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JP2010048107A - ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置 Download PDF

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Abstract

【課題】EGRガスの流通経路における凝縮水の発生を防止して補機類を的確に保護することができるディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置を提供する。
【解決手段】EGR通路31に介装されたEGRクーラ33にバイパス通路34を設け、これらEGRクーラ33側とバイパス通路34側とを流通するEGRガスの流量比を制御弁35によって適宜調整可能とすると共に、バイパス通路34にヒータ36を設け、バイパス通路34内を流通するEGRガスを適宜昇温可能とする。これにより、エンジン1のアイドル時等に大量のEGRガスを還流させた場合にも、EGRクーラ33は勿論のこと、ターボ過給機11のコンプレッサ11a等の補機類についても、凝縮水の発生を防止して的確に保護することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気通路内の排気ガスの一部を吸気通路に還流するディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置に関する。
従来より、ディーゼルエンジンには、NOの排出を低減することを目的として、排気ガス再循環(EGR:Exhaust Gas Recirculation)装置が設けられている。EGR装置は、排気通路内の排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路に還流させることにより、吸気中のCO等の不活性ガス成分を増加させる。これにより、EGR装置は、エンジンの燃焼温度を低下させ、NOの排出量を低下させる。ここで、吸気中に占めるEGRガスの割合(EGR率)が所定未満である場合において、排気ガス中におけるNOと煤(SOOT)の発生量はトレードオフの関係にあり、SOOTの発生量は、EGR率が高くなるほど増加する。これは、エンジン筒内の酸素濃度が低下し、燃料の過濃領域が増加すると共に燃焼中のSOOTの酸化反応が緩慢となるためであると考えられる。その一方で、EGR率を所定以上まで増加させると(例えば、EGR率50%以上の大量EGRを行うと)、燃焼温度をSOOT生成温度以下に低下させることができ、NOとSOOTの発生を同時に低減させることが期待できる。
ところで、過給機付きのエンジンに用いられるEGR装置としては、コンプレッサの下流側にEGRガスを還流させる高圧式のEGR装置が多く採用されている。
しかしながら、高圧式のEGR装置は、コンプレッサの下流側にEGRガスを還流させる構成であるため、吸気圧よりも排気圧が十分に大きい低負荷時においては大量EGRを実現可能であるが、過給圧を増加させる中・高負荷時においては大量EGRを実現することが困難であった。
そこで、近年では、タービンの下流側でディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF:Diesel Particulate Filter)を通過後の排気ガスの一部をコンプレッサの上流側にEGRガスとして還流させる低圧式のEGR装置が提案されている。この種の低圧EGR装置は、コンプレッサの上流側にEGRガスを導入するため、過給圧が増加するエンジンの中・高負荷時においても十分なEGRガスを還流させることができる。また、DPF通過後のガスはSOOTが除去され、EGRガスをクリーンな状態でエンジン内に導入することができるため、エンジンから排出されるSOOTの低減にも繋がる。
その一方で、EGRガスは水蒸気を含んでいるため、大量EGRを行った場合、多量の水蒸気がEGR通路を通じて還流される。この水蒸気は、排気温度が高温である場合には特に問題とならないが、例えば、排気温度が100℃以下となる低温域(すなわち、アイドル時等の低負荷領域)において、煤や硫黄成分を含んだ凝縮水を発生させる場合がある。従って、広範な運転領域で大量のEGRガスを還流させることが可能な低圧式のEGR装置では、特に、凝縮水に対する対策が必要となる。
これに対処し、例えば、特許文献1には、EGR通路に介装されるEGRクーラの上流側にEGRガス用コンプレッサを設けると共に下流側にEGRガス用タービンを設け、EGRクーラに流入前のEGRガスを圧縮して温度上昇させると共にEGRクーラ通過後のEGRガスを膨張させて冷却することにより、EGRクーラ内における凝縮水の発生を防止する技術が開示されている。
特開2002−89375号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された技術は、EGRクーラにおける凝縮水の問題はある程度解消するものの、他の補機類に対しては何ら対策がなされていない。ここで、低圧式のEGR装置は、一般に、高圧EGRに比べてEGRガスの流通経路が長大化する傾向にあり、この長大化した流通経路により、エンジンの冷態時等に、EGRガスの熱量が奪われやすい傾向にある。しかも、低圧式のEGR装置を採用した場合、過給機のコンプレッサ等がEGRガスに曝される等、EGRガスに曝される補機類の数も増加する傾向にある。従って、低圧式のEGR装置においては、凝縮水による各種補機類の目詰まりや腐食等に対し、更なる対策が求められていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、EGRガスの流通経路における凝縮水の発生を防止して補機類を的確に保護することができるディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置を提供することを目的とする。
本発明は、ディーゼルパティキュレートフィルタよりも下流側の排気通路と過給機のコンプレッサよりも上流側の吸気通路とを連通して前記排気通路内の排気ガスの一部をEGRガスとして前記吸気通路に還流させるEGR通路と、前記EGR通路を流通する前記EGRガスを冷却する冷却手段と、前記冷却手段を迂回するバイパス通路と、前記冷却手段と前記バイパス通路とを流通するEGRガスの流量比を調整する切換弁と、前記バイパス通路を流通するEGRガスを昇温させるヒータとを備えたことを特徴とする。
本発明のディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置によれば、EGRガスの流通経路における凝縮水の発生を防止して補機類を的確に保護することができる。
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係わり、図1は排気ガス再循環装置を備えたエンジンの概略構成図、図2はEGR温度制御ルーチンを示すフローチャートである。
図1に示すエンジン1は、例えば、自動車等の車両に搭載される過給機付きのディーゼルエンジンであり、本実施形態では、水平対向型4気筒エンジンが示されている。このエンジン1のシリンダブロック2の左右両バンクにはシリンダヘッド3がそれぞれ冠設され、各シリンダヘッド3には、気筒毎に吸気ポート3aと排気ポート3bとが形成されている。
各吸気ポート3aは、吸気マニホルド5を介して上流側で集合され、この集合部に形成されたエアチャンバ6を介して吸気通路7に接続されている。吸気通路7には、インタークーラ10が介装され、このインタークーラ10の上流側にターボ過給機11のコンプレッサ11aが介装されている。さらに、吸気通路7には、コンプレッサ11aの上流側にエアクリーナ12が介装され、このエアクリーナ12の上流側に吸気チャンバ13が連通されている。
一方、各吸気ポート3bは、排気マニホルド15を介して下流側で集合され、排気通路17に接続されている。排気通路17には、ターボ過給機11のタービン11bが介装され、このタービン11bの下流側にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF:Diesel Particulate Filter)18が介装されている。さらに、排気通路17には、DPF18の下流側にマフラ19が介装されている。ここで、DPF18は、周知のように、排気中のPM(パティキュレートマター:粒子状物質=主に黒煙(煤:SOOT)、SOFと称される燃え残った燃料や潤滑油の成分、サルフェートと称される軽油燃料中の硫黄分から生成される成分を含む)を捕集することで、これらの大気中への排出を抑制する。
このようなエンジン1の吸排気系において、吸気通路7と排気通路17との間には排気ガス再循環装置(EGR装置)30が備えられている。本実施形態において、EGR装置30は排気通路17内の排気ガスの一部をEGRガスとしてコンプレッサ11aの上流側に還流させる低圧式のEGR装置で構成され、このEGR装置30はEGR通路31を有する。EGR通路31の一端側はDPF18よりも下流側で排気通路17に接続され、他端側はターボ過給機11のコンプレッサ11aよりも上流側で吸気通路7に接続されている。これにより、EGR通路31は、排気通路17と吸気通路7との間を連通し、DPF18で煤等が捕集された後の排気ガスの一部を、EGRガスとしてコンプレッサ11aの上流側に還流することが可能となっている。
EGR通路31の中途には、EGR通路31を開閉するEGR制御弁32が介装されている。EGR制御弁32は、例えば、バタフライ式の弁体(図示せず)を有し、この弁体の開度が、エンジン1の運転状態に応じてエンジン制御ユニット(ECU)50で制御されることにより、EGR通路31内を流通するEGRガスの流量を調整する。
また、例えば、EGR制御弁32よりも上流側(排気通路17側)において、EGR通路31の中途には、冷却手段としてのEGRクーラ33が介装されている。本実施形態において、EGRクーラ33は、例えば、水冷式のクーラで構成され、このEGRクーラ33にはエンジン1の冷却水が循環される。そして、この冷却水との熱交換により、EGRクーラ33は、内部を流通するEGRガスを冷却する。
また、EGR通路31の中途には、バイパス通路34が介装されている。このバイパス通路34は、EGR通路31と並列に介装される迂回路であり、EGRクーラ33よりも上流側(排気通路17側)でEGR通路31から分岐し、EGRクーラ33よりも下流側且つEGR制御弁32よりも上流側でEGR通路31に合流する。
また、EGR通路31上において、EGRクーラ33とバイパス通路34との上流側の分岐部には、切換弁35が設けられている。この切換弁35は、例えば、三方バルブで構成され、EGRクーラ33側を流通するEGRガスとバイパス通路34側を流通するEGRガスとの流量比を調整する。すなわち、切換弁35は、後述するECU50の制御により、EGR通路31に対するEGRクーラ33とバイパス通路34との連通量を切り換えることにより、EGRクーラ33とバイパス通路34に対するEGRガスの流量比を、1:0から0:1までの間で可変調整する。
また、バイパス通路34には、内部を流通するEGRガスを適宜昇温させる昇温手段としてのヒータ36が設けられている。このヒータ36は、例えば、ECU50によって通電制御される電気抵抗式のヒータで構成され、バイパス通路34の外周に周設されている。
ここで、EGR通路31にはEGRクーラ33の直上流でのEGRガス温度(以下、クーラ前ガス温度という)Tefを検出するための温度センサ38が設けられ、吸気通路7には、コンプレッサ11aの直上流での吸気温度(EGRガスを含む吸気温度:以下、コンプレッサ前ガス温度という)Tcfを検出するための温度センサ39が設けられている。ECU50は、温度センサ38,39で検出された各検出温度Tef,Tcfに基づいて切換弁35及びヒータ36の制御を行うことでEGRガスの温度制御を行い、凝縮水の発生を抑制する。
この場合において、ECU50は、後述のように、基本的には、コンプレッサ前ガス温度Tcfに基づいて切換弁35及びヒータ36を制御するようになっており、ECU50は、先ず、コンプレッサ前ガス温度Tcfが設定温度T2以下である場合には、切換弁35の制御を通じて、EGRクーラ33側を流通するEGRガスの流量比を減少させる(バイパス通路34側を流通するEGRガスの流量比を増加させる)。さらに、ECU50は、EGRクーラ33側へのEGRガスの流通が遮断された場合であってもコンプレッサ前ガス温度Tcfが設定温度T2以下である場合、ヒータ36の通電制御を通じて、バイパス通路34内を流通するEGRガスの昇温制御を行う。但し、EGRクーラ33内での凝縮水の発生を防止するため、コンプレッサ前ガス温度Tcfが設定温度T2より高い場合であっても、クーラ前ガス温度Tefが設定温度T2以下である場合、ECU50は、EGRクーラ33側へのEGRガスの流通を遮断する。ここで、設定温度T2は、例えば、EGRガス中の水蒸気が凝縮を開始する温度(凝縮温度)T1を基準として設定されるもので、具体的には、凝縮温度T1(例えば、T1=100℃)よりも所定温度高い温度に設定されている。
次に、ECU50で実行されるEGRガスの温度制御について、図2に示すEGRガス温度制御ルーチンに従って説明する。このルーチンは、例えば、EGR制御弁32が開制御されたEGR制御時(EGRガスの還流制御時)において、設定時間毎に繰り返し実行されるもので、ルーチンがスタートすると、ECU50は、先ず、ステップS101において、クーラ前ガス温度Tefが設定温度T2以下であるか否かを調べる。
そして、ステップS101において、クーラ前ガス温度Tefが設定温度T2以下であると判定した場合、ECU50は、ステップS102に進み、EGRクーラ33内へのEGRガスの流入を禁止するフラグFcをセット(Fc←1)した後、ステップS104に進む。すなわち、クーラ前ガス温度Tefが設定温度T2以下である場合、EGRガスをEGRクーラ33内に流通させると、内部で凝縮水が発生する確率が格段に高くなる。そして、EGRクーラ33内で発生した凝縮水は、含有する煤や硫黄成分等により、内部の目詰まりや損傷等を引き起こす要因となり得る。そこで、ECU50は、クーラ前ガス温度Tefが設定温度T2以下である場合には、フラグFcを「1」にセットしてEGRクーラ33に対するEGRガスの流入を禁止する。
一方、ステップS101において、クーラ前ガス温度Tefが設定温度T2よりも高いと判定した場合、ECU50は、ステップS103に進み、フラグFcをクリア(Fc←0)した後、ステップS104に進む。すなわち、クーラ前ガス温度Tefが設定温度T2よりも高い場合、ECU50は、EGRクーラ33内へのEGRガスの流入を許容すべく、フラグFcを「0」にクリアする。
ステップS102或いはステップS103からステップS104に進むと、ECU50は、コンプレッサ前ガス温度Tcfが設定温度T2以下であるか否かを調べる。
そして、ステップS104において、コンプレッサ前ガス温度Tcfが設定温度T2以下であると判定した場合、ECU50は、EGRガスの昇温制御を行うべく、ステップS105に進む。
ステップS105において、ECU50は、切換弁35によりEGRクーラ33側がEGR通路31に対して全閉状態にあるか否か(バイパス通路34側がEGR通路31に対して全開状態であるか否か)を調べる。
そして、ステップS105において、EGRクーラ33が全閉状態ではないと判定した場合、ECU50は、EGRクーラ33に対するEGRガスの流量調整によって昇温を図るべく、ステップS106に進む。
ステップS106において、ECU50は、フラグFcが「1」にセットされているか否かを調べ、フラグFcが「0」にクリアされていると判定した場合、ステップS107に進み、切換弁35の制御を通じ、EGR通路31に対するEGRクーラ33側の開度を現在の開度に対して設定量閉じる方向に絞り制御した後、ルーチンを抜ける。これにより、EGRクーラ33を流通するEGRガスの流量が制限され、結果として、EGRガスの昇温が図られる。
一方、ステップS106において、フラグFcが「1」にセットされていると判定した場合、ECU50は、ステップS108に進み、切換弁35の制御を通じ、EGR通路31に対してEGRクーラ33を全閉制御した後、ルーチンを抜ける。これにより、EGRクーラ33内へのEGRガスの流通が禁止され、結果として、EGRガスの昇温が図られると共に、EGRクーラ33内での凝縮水の発生が防止される。
また、ステップS105において、EGRクーラ33が全閉状態にあると判定した場合、ECU50は、ステップS109に進み、ヒータ36に対する通電制御を通じたEGRガスの昇温制御を行った後、ルーチンを抜ける。
また、ステップS104において、コンプレッサ前ガス温度Tcfが設定温度T2よりも高いと判定した場合、ECU50は、EGRガスの降温制御を行うべく、ステップS110に進む。
そして、ステップS110において、ECU50は、現在、ヒータ36がONされているか否か、すなわち、ヒータ36に対する通電制御中であるか否かを調べ、通電制御中であると判定した場合、ステップS111に進み、ヒータ36に対する通電をOFFした後、ルーチンを抜ける。これにより、バイパス通路34を流通するEGRガスのヒータ36を通じた昇温が中断され、EGRガスの降温が図られる。
一方、ステップS110において、現在、ヒータ36に対する通電制御が行われていないと判定した場合、ECU50は、ステップS112に進み、フラグFcが「1」にセットされているか否かを調べる。
そして、ステップS112において、フラグFcが「1」にセットされていると判定した場合、ECU50は、ステップS113に進み、切換弁35の制御を通じ、EGR通路31に対してEGRクーラ33側を全閉制御した後、ルーチンを抜ける。すなわち、クーラ前ガス温度Tefが設定温度T2以下である場合には、EGRガスの降温よりも、EGRクーラ33内における凝縮水の発生を防止することを優先する。
一方、ステップS112において、フラグFcが「0」にクリアされていると判定した場合、ECU50は、ステップS114に進み、現在、EGR通路31に対してEGRクーラ33側が全開状態にあるか否かを調べる。
そして、ステップS114において、EGRクーラ33側が全開状態にあると判定した場合、ECU50は、そのままルーチンを抜ける。
一方、ステップS114において、EGRクーラ33側が全開状態にないと判定した場合、ECU50は、ステップS115に進み、切換弁35を通じ、EGR通路31に対するEGRクーラ33側の開度を現在の開度に対して設定量開く方向に開放制御した後、ルーチンを抜ける。これにより、EGRクーラ33を流通するEGRガスの流量が増加され、結果として、EGRガスの降温が図られる。
このような実施形態によれば、EGR通路31に介装されたEGRクーラ33にバイパス通路34を設け、これらEGRクーラ33側とバイパス通路34側とを流通するEGRガスの流量比を制御弁35によって適宜調整可能とすると共に、バイパス通路34にヒータ36を設け、バイパス通路34内を流通するEGRガスを適宜昇温可能とすることにより、エンジン1のアイドル時等に大量のEGRガスを還流させた場合にも、EGRクーラ33は勿論のこと、ターボ過給機11のコンプレッサ11a等の補機類についても、凝縮水の発生を防止して的確に保護することができる。
特に、本実施形態においては、ヒータ36の通電制御によってもEGRガスの昇温が可能な構成であるため、EGRガスの流通経路が長大化する傾向にある低圧式のEGR装置30においても、EGRガスを的確に昇温させることができる。
排気ガス再循環装置を備えたエンジンの概略構成図 EGRガス温度制御ルーチンを示すフローチャート
符号の説明
1 … エンジン
2 … シリンダブロック
3 … シリンダヘッド
3a … 吸気ポート
3b … 排気ポート
5 … 吸気マニホルド
6 … エアチャンバ
7 … 吸気通路
10 … インタークーラ
11 … ターボ過給機(過給機)
11a … コンプレッサ
11b … タービン
12 … エアクリーナ
13 … 吸気チャンバ
15 … 排気マニホルド
17 … 排気通路
18 … ディーゼルパティキュレートフィルタ
19 … マフラ
30 … 排気ガス再循環装置
31 … EGR通路
32 … 制御弁
33 … EGRクーラ(冷却手段)
34 … バイパス通路
35 … 切換弁
36 … ヒータ
38 … 温度センサ
39 … 温度センサ
50 … エンジン制御ユニット(EGRガス流量制御手段)
T1 … 凝縮温度
T2 … 設定温度
Tcf … コンプレッサ前ガス温度
Tef … クーラ前ガス温度

Claims (4)

  1. ディーゼルパティキュレートフィルタよりも下流側の排気通路と過給機のコンプレッサよりも上流側の吸気通路とを連通して前記排気通路内の排気ガスの一部をEGRガスとして前記吸気通路に還流させるEGR通路と、
    前記EGR通路を流通する前記EGRガスを冷却する冷却手段と、
    前記冷却手段を迂回するバイパス通路と、
    前記冷却手段側と前記バイパス通路側とを流通する前記EGRガスの流量比を調整する切換弁と、
    前記バイパス通路を流通するEGRガスを昇温させるヒータとを備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置。
  2. 前記EGR通路を流通するEGRガス流量を制御するEGRガス流量制御手段を有し、
    前記EGRガス流量制御手段は、前記コンプレッサの直上流の吸気温度が設定温度以下であるとき、前記冷却手段側を流通する前記EGRガスの流量比を減少させるよう前記切換弁を制御することを特徴とする請求項1記載のディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置。
  3. 前記EGRガス流量制御手段は、前記吸気温度が前記設定温度以下であるとき、前記ヒータによる前記EGRガスの昇温制御を行うことを特徴とする請求項2記載のディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置。
  4. 前記EGRガス流量制御手段は、前記吸気温度が前記設定温度よりも高い場合であっても、前記冷却手段の直上流における前記EGRガスの温度が前記設定温度以下である場合、前記EGRガスの前記冷却手段への流通を遮断するよう前記切換弁を制御することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置。
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