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JP2010046408A - 車両用シートパッド - Google Patents

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JP2010046408A
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Yutaka Hirata
豊 平田
Masanori Okumura
正則 奥村
Yasusuke Yonezawa
泰輔 米澤
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Abstract

【課題】ストローク感に優れ、しかも乗員の支持特性も良好な車両用シートパッドを一体的に発泡成形により製造することができるシートパッドを提供する。
【解決手段】車両用シートパッド1の腿下部2の下方の裏面に多数の凹穴8を設ける。凹穴8の深さhは5〜20mm特に10〜15mm、凹穴8の直径Dは8〜30mm特に20〜30mm、1個の凹穴8の開口面積は100〜900mm特に400〜700mmであることが好ましい。
【選択図】図2

Description

本発明は車両用シートパッドに係り、特に乗員が座ったり、寄りかかったりしたときに、パッドが押圧方向に後退するストローク感に優れた車両用シートパッドに関する。
従来、自動車等のシートに取り付けられるシートパッドは、金型に、ポリオール成分配合液とイソシアネート成分とを混合してなるウレタン配合原液を注入して発泡成形することにより製造されている。
車両用シートパッドのうち、乗員の尻部や背中が直接に当る部分のストローク感は座り心地や乗り心地と密接な関係がある。
特開2005−66219号公報には、シートパッドのストローク感を改善するものとして、シートパッドの着座部の下方にS字状バネを設けたシートが記載されているが、重量が大きいと共に、コスト高である。
特開2005−66219号公報
本発明は、上記従来の問題点を解決し、樹脂発泡成形体それ自体にストローク感を高めるための構造を具備させた車両用シートパッドを提供することを目的とする。
請求項1の車両用シートパッドは、樹脂発泡成形体よりなる車両用シートパッドにおいて、乗員当接面と反対側の裏面の少なくとも一部の領域に複数の凹穴を設けたことを特徴とするものである。
請求項2の車両用シートパッドは、請求項1において、少なくとも腿下部の下方の裏面に前記凹穴を設けたことを特徴とするものである。
請求項3の車両用シートパッドは、請求項1又は2において、凹穴の深さが2〜40mmであることを特徴とするものである。
請求項4の車両用シートパッドは、請求項1ないし3のいずれか1項において、1個の凹穴の開口面積が40〜1000mmであることを特徴とするものである。
請求項5の車両用シートパッドは、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記凹穴は三角形、正方形、多角形、円形又は長穴形であることを特徴とするものである。
請求項6の車両用シートパッドは、請求項1ないし5のいずれか1項において、前記凹穴同士の間が凸条となっていることを特徴とするものである。
請求項7の車両用シートパッドは、請求項6において、凸条の幅が2〜10mmであることを特徴とするものである。
請求項8の車両用シートパッドは、請求項6又は7において、前記凸条は2方向に延在していることを特徴とするものである。
請求項9の車両用シートパッドは、請求項6又は7において、前記凸条は3方向に延在していることを特徴とするものである。
請求項10の車両用シートパッドは、請求項9において、前記凹穴は六角形であることを特徴とするものである。
請求項11の車両用シートパッドは、請求項6ないし10のいずれか1項において、各凸条の頂面の面積の合計は、前記凹穴及び凸条を設けた領域の面積の10〜80%であることを特徴とするものである。
請求項12の車両用シートパッドは、請求項6ないし11のいずれか1項において、前記凹穴及び凸条を設けた領域における凸条の体積率が10〜80%であることを特徴とするものである。
請求項13の車両用シートパッドは、請求項12において、前記凸条の体積率が40〜60%であることを特徴とするものである。
請求項14の車両用シートパッドは、請求項6ないし13のいずれか1項において、前記凸条の頂面と側面とが交わる角縁、及び、前記凸条の側面と凹穴の底面とが交わる角縁の少なくとも一方が曲面となっていることを特徴とするものである。
請求項15の車両用シートパッドは、請求項6ないし13のいずれか1項において、前記凹穴は深さ方向において開口断面積が均一となっていることを特徴とするものである。
請求項16の車両用シートパッドは、請求項6ないし14のいずれか1項において、前記凹穴の開口断面積は奥側が小さいことを特徴とするものである。
請求項17の車両用シートパッドは、請求項1ないし16のいずれか1項において、密度20〜100kg/m、25%ILD硬度5〜45kgf/200mmφのポリウレタンフォームよりなることを特徴とするものである。
本発明の車両用シートパッドにあっては、樹脂発泡成形体の裏面(乗員当接面と反対側の裏面)の少なくとも一部に複数の凹穴を設けている。乗員がこの乗員当接面に着座したり寄りかかったりしたときに凹穴同士の間の部分が圧縮変形し、パッドが後退するようにストロークするので、ストローク感が良好である。
この凹穴を腿下部の下方の裏面に設けることにより、腿下部のストローク感が向上する。
この凹穴の深さを2〜40mmとすることにより、ストローク感が向上する。
1個の凹穴の開口面積を40〜1000mmとしたり、凸条の幅を2〜10mmとすることにより、ストローク感が良好となる。
本発明の車両用シートパッドでは、凹穴同士の間の部分を独立した突起ではなく、複数方向に延在した凸条とすることが好ましく、特にこの凸条を2方向又は3方向に延在させるのが好ましい。かかる凸条は、乗員の体重によって深く圧縮変形した場合でも座屈することがなく、ストローク感が良好である。
凹穴は三角形、正方形、多角形、円形、長穴形(例えば、長方形、楕円形、長溝)などのいずれでもよい。
なお、凸条を2方向又は3方向に延在させることにより、着座感の異方性が少ないものとなる。また、この3方向に延在した凸条を形成する場合、発泡原液が金型のキャビティ面の凸条形成予定部に沿って回り込み易くなり、成形歩留りが向上するという効果も得られる。
凸条の頂面の面積の合計を凹穴及び凸条の合計の面積の10〜80%とすることにより、ストローク感が良好となる。凹穴及び凸条を設けた領域における凸条の体積率を10〜80%とすることによりストローク感が良好となる。また、この体積率を40〜60%とすることにより、ストローク感が良好になると共に、凸条の耐久性も良好となる。
凹穴の開口断面積を深さ方向において同一とした場合、圧縮変形時の応力歪曲線の勾配がなだらかとなり着座感が良好となる。
本発明では、凸条や凸部の角縁を曲面とするように、所謂R付けすることにより、凸条や凸部の耐久性が向上する。
本発明のシートパッドは、シートクッションパッドであってもよく、シートバックパッドであってもよい。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
[凸条を直交2方向に延在させた車両用シートパッド]
第1図は実施の形態に係る車両用シートパッドの平面図、第2図は腿下部の下方の裏面(パッド底面)を下方から見た拡大斜視図、第3図は第2図のIII−III線に沿う断面図、第4図はシートパッド裏面の底面図である。
この車両用シートパッド1は、全体として一体に発泡成形されたポリウレタンフォームよりなるクッションパッドであり、腿下部2、尻下部3、サイド部4を有する。
車両用シートパッド1の上面には、表皮材(図示略)を吊り込むための、前後方向の吊込溝5と横幅方向の吊込溝6とが略H字形状を呈するように設けられている。このシートパッド1の座面の前部が腿下部2となっており、座面の後部が尻下部3となっている。
この車両用シートパッド1の腿下部2の下方の裏面すなわちシートパッド1の底面に多数の凹穴8が設けられており、凹穴8同士の間は凸条9となっている。シートパッド1の前後方向の全長をL、凹穴8及び凸条9を設けた領域の前縁とシートパッド前端(シートパッド1の平面視における前端)との距離をL、該領域の後縁とシートパッド前端との距離をLとした場合、Lは通常550〜650mmであり、Lは5〜100mm特に10〜50mm程度が好ましく、Lは200〜350mm特に250〜300mm程度が好ましい。
この実施の形態において凹穴8は円形であり、深さ方向において直径が均一な円盤形ないし円柱形である。第4図の通り、凹穴8は、各円の中心が正三角形の各頂点に位置するように配列されている。そのため、凸条9は3方向に延在している。凹穴8の直径Dは8〜40mm特に15〜30mm程度が好適である。隣接する凹穴8の中心間距離Eは10〜60mm特に20〜40mm程度が好適である。隣接する凹穴8同士の間で凸条9が最も幅小となっている箇所における凸条9の幅(厚さ)tは2〜20mm特に4〜10mm程度が好適である。なお、凹穴8は、後述の通り、円形に限られるものではない。いずれの場合も、1個の凹穴8の開口面積は40〜1000mm特に100〜900mmとりわけ400〜700mmであることが好ましい。なお、凹穴8の直径が深さ方向において変化し、凸条9の幅(厚さ)tが例えば後述の第5図の如く高さ方向において変化する場合、凸条9の幅(厚さ)t、凹穴8の直径D、凹穴8の開口面積は、いずれも高さ方向の中間部での厚さ、直径、開口面積を示すものとする。
凸条9の頂面は、平坦であり、凹穴8及び凸条9を設けた領域の周囲のシートパッド底面と連続面となっている。
凸条9の体積率は10〜80%特に40〜60%が好ましい。この凸条の体積率とは、凸条9及び凹穴8を設けた領域の面積(第2図の場合a×b)に凹穴8の深さhを乗じて得た体積a・b・hに対して凸条9の体積が占める比率をいう。この体積率を10〜80%とすることにより、腿下部のストローク感が良好となる。また、40〜60%とすることにより、ストローク感が良好になると共に、凸条の耐久性が良好となる。
各凸条9の頂面の合計の面積は、凹穴8及び凸条9を設けた領域の面積の10〜80%特に20〜50%とりわけ25〜35%程度が好ましい。
この車両用シートパッド1は、密度35〜100kg/m特に60〜70kg/m、25%ILD硬度15〜45kgf/200mmφ特に15〜35kgf/200mmφのポリウレタンフォームにて全体として一体に成形されることが好ましい。この金型のキャビティ面、通常は上型のキャビティ面に凸部を設けておくことにより、凹穴8が形成される。
その後、このポリウレタン成形体に対し表皮材(図示略)が被着されることにより、車両用シートパッドの製品となる。
このように構成された車両用シートパッド1の座面に着座すると、乗員の大腿部が腿下部に接触した当初は主として凸条9が圧縮変形し、シートパッド1の腿下部全体が略均等に下方に沈下するので、乗員はストローク感を感取する。その後、身体が沈み込んでゆき凸条9がさらに圧縮変形すると、凸条9の反発力が強くなり、乗員の身体が安定する。
この実施の形態では、凸条9が3方向に延在しているので、着座時に凸条9が座屈することが確実に防止される。
なお、凹穴8の直径D、凸条9の高さh及び幅tが上記範囲であると、ストローク感が良い。また、凸条9が基端から先端まで断面の幅tが同一であるため、圧縮変形時の応力歪曲線の勾配がなだらかとなり、ストローク感が良好である。
上記実施の形態では腿下部2の下方のシートパッド裏面に凹穴8及び凸条9を設けているが、尻下部3の下方のシートパッド裏面にも設けてもよく、腿下部2と尻下部3とのいずれか一方の下方のシートパッド裏面にのみ設けてもよい。
[別形状の凹穴の説明]
第1図〜第3図の実施の形態においては、凹穴8は、その深さ方向において直径Dが均一であり、凹穴8のシートパッド底面と垂直な断面が角形となっているが、凹穴8は奥側の直径Dが入口側よりも小さくなる台形、半円形、半楕円形又はU字形などの断面形状であってもよい。また、第5図の凹穴8A及び凸条9Aのように、基端側や上端側の角縁を曲面とするようにR付けしてもよい。このR付けの曲率半径は1〜20mm特に1〜10mm程度(深さhの半分の長さの径)が好適である。この基端側の角縁とは凸条9Aの側面と凹穴8の底面との隅角であり、上端側の角縁とは、凸条9Aの側面とシートパッド底面との交差角縁である。
第1〜3図では、凹穴8の平面視形状は円形となっているが、凹穴は、正方形、長方形、楕円形又は細長い溝形等の長穴であってもよく、六角形等の多角形であってもよく、それらに近似した形状であってもよい。
第6図は正六角形の凹穴10をハニカム形に配列したものであり、凹穴10同士の間が凸条11となっている。この凸条11は3方向に延在している。
凸条11の幅(厚さ)tは2〜20mm特に4〜10mm、凹穴10の対角線長さLは10〜40mm特に15〜30mmが好ましい。1個の凹穴10の開口面積や凸条11の高さ(凹穴10の深さ)、凸条11の頂面の面積割合、凸条の体積率の好適な範囲、シートパッドの好適な材料などは第1図〜第3図の実施の形態と同様である。
第6図では凹穴は正六角形であるが、正六角形以外の六角形であってもよい。ただし、対向する辺が平行な六角形が好ましく、正六角形が最も好ましい。
第7図は方形の凹穴12を桝目状に配列し、凹穴12同士の間を凸条13としたものである。この実施の形態では凸条13は直交2方向に延在している。
隣り合う凹穴12同士の間の最も小さい凸条13の厚さtは2〜20mm特に4〜10mmが好ましい。凹穴12の開口面積や凸条13の高さ(凹穴12の深さ)、凸条13の頂面の面積割合の好適な範囲、凸条の体積率、シートパッドの好適な材料などは第1図〜第4図の実施の形態と同様である。
なお、第6,7図に示した凹穴及び凸条を有する車両用シートパッドも、キャビティ面とくにキャビティの底面に凹穴及び凸条に対応した形状の凸部及び凹溝を有した金型を用いて成形される。
本発明では、第8図のシートパッド21のように骨盤接触部23の下方のシートパッド裏面を平坦とし、骨盤をしっかりと支持するようにし、その他の座面22の下方のシートパッド裏面については上記の凹穴を設け、ストローク感に富むものとしてもよい。第8図では、骨盤接触部23は直径が20〜100mm程度の円形領域であるが、これと略同等の面積の方形、多角形、楕円形などであってもよい。
本発明は、シートバックパッドに対しても適用できる。第9図はその一例を示すシートバックパッドの正面図である。シートバックパッド30の前面の左右両サイドに、上下方向に延在する表皮吊込溝31,31が設けられている。この表皮吊込溝31,31をつなぐように、左右方向に延在した表皮吊込溝32,33が設けられている。上側の表皮吊込溝32の上側の背中当接領域34のシートバックパッド裏面に上記のいずれかの凹穴が設けられており、この背中当接領域34のストローク感が高いものとなっている。なお、背中当接領域34よりも下側の中間領域35の裏面にも凹穴を設けてもよい。それよりも下側の腰椎当接部36には凹穴を設けず、腰椎支持特性を高めるのが好ましい。
この領域の下端縁と表皮吊込溝32とは略一致している。この領域の下端縁とシートの座面との距離は250〜500mm特に300〜400mm程度が好ましい。この領域の上端縁とシートバックパッド30の上端との距離は100mm以下特に20〜50mm程度が好ましい。
以下、実施例及び比較例について説明する。便宜上まず、比較例1について説明する。
比較例1
密度64kg/m、25%硬度24kgf/200mmφのポリウレタンフォームよりなるシートパッドを製作した。このシートパッドには凹穴8は設けられていない。このシートパッドの座面の荷重−ストローク曲線を求めた。なお、この測定には、直径200mmの負荷子を用い、この負荷子を速度0.8mm/secで座面に押し付け、反力を計測した。結果を第10図に示す。凹穴を設けていないので、凸条の体積率は100%である。
実施例1
成形用金型の腿下部の下方のシートパッド裏面を成形するための上型キャビティ面に凸部を設けることにより、比較例5と同一のウレタン原液を用い、腿下部下方のシートパッド裏面に第6図に示す円形の凹部を設けることにより腿下部下方のシートパッド裏面をソフト化したシートパッドを製造した。凹穴8の直径を12mm、深さを5mm、隣接する凹穴8の中心間の距離を19mmとした。凹穴8及び凸条9の合計の面積において凸条8の占める面積の割合は70%である。凸条9の体積率は70%である。この腿下部に、上記比較例1と同様に負荷子を押し当てて、荷重−ストローク曲線を求めた。結果を第10図に示す。
実施例2
実施例1において、凹穴8の直径を19mm、深さを5mm、隣接する凹穴8の中心間の距離を26mmとした。凹穴8及び凸条9の合計の面積において凸条8の占める面積の割合は50%である。凸条9の体積率は50%である。その他は実施例1と同様にしてシートパッドを製造した。
実施例3
実施例1において、凹穴8の直径を24mm、深さを5mm、隣接する凹穴8の中心間の距離を30mmとした。凹穴8及び凸条9の合計の面積において凸条8の占める面積の割合は40%である。凸条9の体積率は40%である。その他は実施例1と同様にしてシートパッドを製造した。
実施例4
実施例1において、凹穴8の直径を28mm、深さを5mm、隣接する凹穴8の中心間の距離を32mmとした。凹穴8及び凸条9の合計の面積において凸条8の占める面積の割合は25%である。凸条9の体積率は25%である。その他は実施例1と同様にしてシートパッドを製造した。
これらの実施例2〜4のシートパッドの腿下部下方のシートパッド裏面に、上記比較例1と同様に負荷子を押し当てて、荷重−ストローク曲線を求めた。結果を第10図に示す。
[考察]
第10図の通り、実施例1〜4のシートパッドの腿下部下方のシートパッド裏面は、比較例1に比べてソフトであり、ストローク感に優れるものである。また、凸条の体積率が小さくなるほどソフトになることも認められる。なお、各シートパッドの腿下部について50℃、湿度95%の恒温恒湿槽内で22時間50%圧縮後の残留歪を測定し、結果を第11図に示した。
また、実施例2において凸条の基端側及び先端側の角縁にR=3.5mmのR付けを施したところ、圧縮残留歪は19.8%から18.8%に低下することが認められた。
また、比較例1と実施例3(凸条の体積残存率50%)のシートパッドにおいて、腿下部下方のシートパッド裏面に関し30℃、湿度85%の環境で68kgの尻型負荷子を50万回振動(振幅±2.5mm)させた時のパッドの落ち込み量の測定を行った。結果を第12図に示す。第12図の通り、両者のデータはほぼ同一であり、この実施例3のシートパッドの凹凸形成領域の加振耐久性は比較例1と同等であった。
実施の形態に係る車両用シートクッションパッドの平面図である。 座面の拡大斜視図である。 第2図のIII−III線に沿う断面図である。 凹穴及び凸条の別形状を示す断面図である。 凹穴及び凸条の別形状を示す底面の一部の断面図である。 凹穴及び凸条の別形状を示す底面の一部の平面図である。 凹穴及び凸条の別形状を示す斜視図である。 別の実施の形態に係るシートパッドの平面図である。 実施の形態に係るバックパッドの正面図である。 実施例及び比較例の結果を示すグラフである。 実施例及び比較例の結果を示すグラフである。 実施例及び比較例の結果を示すグラフである。
符号の説明
1 車両用シートクッションパッド
2 腿下部
3 尻下部
8,10,12 凹穴
9,9A,11,13 凸条
23 骨盤接触部
30 車両用シートバックパッド

Claims (17)

  1. 樹脂発泡成形体よりなる車両用シートパッドにおいて、
    乗員当接面と反対側の裏面の少なくとも一部の領域に複数の凹穴を設けたことを特徴とする車両用シートパッド。
  2. 請求項1において、少なくとも腿下部の下方の裏面に前記凹穴を設けたことを特徴とする車両用シートパッド。
  3. 請求項1又は2において、凹穴の深さが2〜40mmであることを特徴とする車両用シートパッド。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、1個の凹穴の開口面積が40〜1000mmであることを特徴とする車両用シートパッド。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記凹穴は三角形、正方形、多角形、円形又は長穴形であることを特徴とする車両用シートパッド。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、前記凹穴同士の間が凸条となっていることを特徴とする車両用シートパッド。
  7. 請求項6において、凸条の幅が2〜10mmであることを特徴とする車両用シートパッド。
  8. 請求項6又は7において、前記凸条は2方向に延在していることを特徴とする車両用シートパッド。
  9. 請求項6又は7において、前記凸条は3方向に延在していることを特徴とする車両用シートパッド。
  10. 請求項9において、前記凹穴は六角形であることを特徴とする車両用シートパッド。
  11. 請求項6ないし10のいずれか1項において、各凸条の頂面の面積の合計は、前記凹穴及び凸条を設けた領域の面積の10〜80%であることを特徴とする車両用シートパッド。
  12. 請求項6ないし11のいずれか1項において、前記凹穴及び凸条を設けた領域における凸条の体積率が10〜80%であることを特徴とする車両用シートパッド。
  13. 請求項12において、前記凸条の体積率が40〜60%であることを特徴とする車両用シートパッド。
  14. 請求項6ないし13のいずれか1項において、前記凸条の頂面と側面とが交わる角縁、及び、前記凸条の側面と凹穴の底面とが交わる角縁の少なくとも一方が曲面となっていることを特徴とする車両用シートパッド。
  15. 請求項6ないし13のいずれか1項において、前記凹穴は深さ方向において開口断面積が均一となっていることを特徴とする車両用シートパッド。
  16. 請求項6ないし14のいずれか1項において、前記凹穴の開口断面積は奥側が小さいことを特徴とする車両用シートパッド。
  17. 請求項1ないし16のいずれか1項において、密度20〜100kg/m、25%ILD硬度5〜45kgf/200mmφのポリウレタンフォームよりなることを特徴とする車両用シートパッド。
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