[go: up one dir, main page]

JP2010043139A - 蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法。 - Google Patents

蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法。 Download PDF

Info

Publication number
JP2010043139A
JP2010043139A JP2008206204A JP2008206204A JP2010043139A JP 2010043139 A JP2010043139 A JP 2010043139A JP 2008206204 A JP2008206204 A JP 2008206204A JP 2008206204 A JP2008206204 A JP 2008206204A JP 2010043139 A JP2010043139 A JP 2010043139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
aluminum
vapor
deposited aluminum
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008206204A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadaaki Aoki
忠昭 青木
Kenji Yonezawa
健司 米澤
Masataka Yoshikawa
昌孝 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd
Hologram Supply Co Ltd
Original Assignee
Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd
Hologram Supply Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd, Hologram Supply Co Ltd filed Critical Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2008206204A priority Critical patent/JP2010043139A/ja
Publication of JP2010043139A publication Critical patent/JP2010043139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

【課題】従来の装置で得られる量の蒸着アルミ顔料を、小型化を図れると共に溶剤の使用量を少なくして得ることができて経費低減を図れ、かつ塗膜輝度を損なうことなく取り出せるようになる蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法を提供。
【解決手段】蒸着アルミ顔料取り出し装置を、溶剤Yが収容された溶剤槽10と、この溶剤槽10内に蒸着アルミフィルム3Cをその一端側から順次導入するフィルム導入手段27と、溶剤槽10内に形成され導入後の蒸着アルミフィルム3Cを不規則に折り畳まれた状態に所定時間収納するフィルム保持室25と、樹脂層が溶解された後の基材フィルム3Bをその一端側から順次フィルム巻取り機構60側に案内するフィルム案内手段24Aと、溶剤槽10の下部に設けられ、樹脂層が溶解されて基材フィルム3Bから剥離した蒸着アルミ3Aをアルミ顔料として収集し取り出す顔料収集機構17とを備えて構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法に係り、より詳しくは、例えば、印刷用インキあるいはスプレー塗装用ラッカー等に調合して使用するために蒸着アルミフィルムから蒸着アルミをアルミ顔料として取り出す蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法に関する。
従来、溶剤槽中に金属膜が付着した担体フィルム(蒸着アルミフィルム)を浸漬し、その担体フィルムから剥離した金属膜(蒸着アルミ)を金属顔料(アルミ顔料)として用いるように金属顔料を製造する方法は一般的に行なわれている(例えば特許文献1参照)。
図9に示すように、上記特許文献1に開示されたストリッピング装置100では、内部に溶剤102が充填されたストリッピング槽101を備えて構成されている。
金属化された担体フィルムである担体シート103は、シート供給ロール107から供給され、ローラ106の周りをまわるように構成されている。また、金属顔料はストリッピング槽101の底で捕集され、ポンプ108で図示しない沈降槽に送られるようになっている。そして、金属膜は樹脂を介して担体シート103に付着されている。
ここで、ストリッピング槽101内には、上記ローラ106が、例えば左右、かつ上下方行に所定間隔で多数本配置されており、担体シートは順にそれらのローラ106の周りをまわり、ワイパー105を通り、シート巻取りロール104に巻き取られるように構成されている。
特公昭62−45905公報
ところで、担体フィルム(蒸着アルミフィルム)から金属膜、つまりアルミ顔料としての蒸着アルミを取り出すに当たり、まず金属膜を付着させている樹脂を溶剤によって溶解する際、溶剤や樹脂膜の種類によって多少の違いはあるが、例えば、20分〜40分の時間が必要である。
そのため、前記特許文献1に開示された技術では、ストリッピング槽101内に連続的に投入した長尺の担体フィルム(蒸着アルミフィルム)を、樹脂溶解に必要な一定時間保持するために、ストリッピング槽101中に多数本のローラ106を左右、かつ上下方行に所定間隔で設置し、蒸着アルミフィルム103はそれらのローラ106間を通過しつつ必要な時間を確保している。また、左右のローラ106間の距離も長く設定されている。
しかし、前記特許文献1に開示されたストリッピング装置100では、ロール径間隔以上にフィルム密度を上げて蒸着アルミフィルムを浸漬させることは不可能なので、巨大な槽と多数のロールとが必要となり、装置が大型化するため、装置のイニシャルコストが押し上げられるという問題が生じている。
また、蒸着アルミフィルムの密度を上げようとしてロール径を細くすると、ロールの回転抵抗が大きくなるので、ロール駆動方式を採る必要が生じ、更にコストを押し上げている。
さらに、ランニングコストについても多くの費用がかかり、その結果、加工費を押し上げているという問題がある。すなわち、ランニングコストについて最大の問題となるのは溶剤代であり、上記大型化し、巨大な大きさの槽に収容するための溶剤量は、当然大量に必要となる。そのため、溶剤代としての費用も莫大なものになり、結果的に加工費を押し上げるものとなる。
また、品質についても問題が生じている。すなわち、蒸着アルミフィルムは多数本のローラ106間を滑らせながら移動しており、蒸着アルミフィルムの蒸着アルミがローラ106の表面に接触している時間も長い。蒸着アルミフィルムに対するローラ106の抵抗も大きく、また、多数本のローラ106の周速が同期しないとズレによる細かな傷が生じ、光沢が損なわれる。その結果、メタリックアルミ顔料の塗膜輝度を損なうという問題が生じている。
ここで、例えば、幅寸法が1mの蒸着アルミフィルムを20分間溶剤中に浸漬して剥離し(Al:0.1g/m)、時間当たり240g(固形分比10%のインキでは2.4kg)のアルミ顔料としての蒸着アルミを生産するためには、2400m/H、すなわち、800m(/20分)のフィルムを槽101中に浸漬させることが必要である。
そして、例えば、前記特許文献1に開示されたストリッピング装置100を用いて、上記要件を満たすためには、直径が80mmのローラ106を使用すると共に、8mの間隔をおいて上下方向に100mmピッチで配列して、100ターン(=800m)させなければならない。
また、上記のようなロール列を収容するストリッピング槽101のサイズは、例えば、幅寸法が1.2m×長さ寸法が10m×深さ寸法6m(=72m)の大きさが必要である。そのため、上記大きさの槽101内に収容させる溶剤量も、上部から少し下がった高さまで収容する場合でも70m程度は必要である。
本発明は上記問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、従来の装置で得られる量の蒸着アルミ顔料を、装置の小型化と共に溶剤の使用量を少なくして得ることができて経費低減を図れ、かつ塗膜輝度を損なうことなく取り出せるようになる蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法を提供することである。
本発明の蒸着アルミ顔料取り出し装置は、蒸着アルミ層が樹脂層を介して蒸着されて成る蒸着アルミフィルムの前記樹脂層を溶剤で溶解して前記蒸着アルミを前記基材フィルムから剥離しアルミ顔料として取り出す蒸着アルミ顔料取り出し装置であって、前記溶剤が収容された溶剤槽と、この溶剤槽内に前記蒸着アルミフィルムをその一端側から順次導入するフィルム導入手段と、前記溶剤槽内に形成され前記導入された前記蒸着アルミフィルムを不規則に折り畳まれた状態に所定時間収納するフィルム収納空間と、前記フィルム収納空間内に収納されかつ前記樹脂層が溶解された後の前記基材フィルムをその一端側から順次フィルム巻取り機構側に案内するフィルム案内手段と、を設け、前記溶剤槽の下部に、前記樹脂層が溶解されて前記基材フィルムから剥離した前記蒸着アルミをアルミ顔料として収集し取り出す顔料収集機構を設けたことを特徴とする。
また、本発明の蒸着アルミ顔料取り出し方法は、蒸着アルミ層が樹脂層を介して蒸着されて成る蒸着アルミフィルムの前記樹脂層を溶剤で溶解して前記蒸着アルミを前記基材フィルムから剥離しアルミ顔料として取り出す蒸着アルミ顔料取り出し方法であって、前記蒸着アルミフィルムを内側収容槽内に導入すると共に当該蒸着アルミフィルムの一端部側を前記内側収容槽の外部のフィルム巻取り機構の所定位置にセットする第1の工程と、前記内側収容槽を内部に前記溶剤が収容されている前記外側収容槽内に収容する第2の工程と、前記内側収容槽を、当該内側収容槽に設けられ前記蒸着アルミフィルムを導入する一対の駆動ロールの一部が前記外側収容槽内の前記溶剤に浸漬した状態となるように前記内側収容槽にセットする第3の工程と、前記フィルム巻取り機構の駆動を停止した状態で前記内側収容槽内に所定量の前記蒸着アルミフィルムを不規則な折り畳み状態で所定時間収納すると共に当該蒸着アルミフィルムの前記樹脂層を前記溶剤で溶解する第4の工程と、前記フィルム巻取り機構を駆動させ前記蒸着アルミフィルムの樹脂層が溶解された後の前記基材フィルムを順次巻き取る第5の工程と、前記蒸着アルミフィルムから剥離された前記蒸着アルミを前記溶剤槽の下部の顔料収集機構から取り出す第6の工程と、を有することを特徴とする。
本発明の蒸着アルミ顔料取り出し装置は以上のように構成されているので、溶剤が収容された溶剤槽に導入された蒸着アルミフィルムが、不規則に折り畳まれた状態で所定時間フィルム収納空間内に保持されている間に樹脂層が溶解され、樹脂層が溶解された後の基材フィルムが、フィルム案内手段によりフィルム巻取り機構側に案内される。
蒸着アルミフィルムを折り畳んで保持することで溶剤槽が小さくても大量に保持することができ、その結果、従来の装置で得られる量のアルミ顔料を、装置の小型化と共に溶剤の使用量を少なくして得ることができて経費低減を図れる。
また、蒸着アルミフィルムが折り畳まれた状態で樹脂層が溶解されるので、蒸着アルミの塗膜輝度を損なうことなく取り出せるようになる。
以下、図1〜図9に基づいて、本発明に係る蒸着アルミ顔料取り出し装置(以下、簡単に装置1という)の一実施形態を説明する。
図1は装置1の全体平面図、図2は図1におけるII矢視図で一部断面の側面図、図3は図1におけるIII矢視で装置1の正面図、図4は溶剤槽の全体縦断面図、図5は溶剤槽の全体平面図、図6は一対の駆動ロールと溶剤との関連を示し、図7は溶剤槽の内側収容槽と外側収容槽とを分解した状態を示す図である。
本実施形態の装置1は、図1,2,4に示すように、蒸着アルミ3Aと基材フィルム3Bとその間に介在される樹脂層とで形成された蒸着アルミフィルム3Cの上記樹脂層を溶剤Yで溶解して、蒸着アルミ3Aを基材フィルム3Bから剥離すると共に、その剥離した蒸着アルミ3Aをアルミ顔料として取り出す装置である。
図1〜3に示すように、装置1は縦横の梁6で枠組み構成された架台5を備えている。この架台5の下梁部材にはキャスター7が取り付けられ、これにより架台5は例えば床面上を移動自在となっている。また、床の所定位置にはピット8が形成され、蒸着アルミ顔料取り出し作業等に利用されている。
また、架台5の溶剤槽10の上方に、溶剤槽10を挟んだ形で蒸着アルミフィルム3Cを連続的に供給するフィルム供給ドラム50と、樹脂層が溶解された後の基材フィルム3Bを折り畳まれた状態から順次巻取るフィルム巻取り機構を構成するフィルム巻取りドラム60が配置されている。
さらに、溶剤槽10には、樹脂層が溶解された後上記溶剤槽10内に沈殿する蒸着アルミ3A(図4参照)をアルミ顔料として取り出す蒸着アルミ顔料収集機構17が設けられている。
溶剤槽10は、図4に詳細を示すように、溶剤Yを収容すると共に上記アルミ顔料収集機構17が設けられた外側収容槽11と、蒸着アルミフィルム3Cを溶剤槽10に連続的に繰り出す一対の駆動ロール28を備えたフィルム導入手段であるフィルム繰出し機構27を装備し、かつ上記外側収容槽11に着脱自在に装着される内側収容槽21とで構成されている。
外側収容槽11は、例えばステンレス製の板材で形成されると共に、内部が空間となった直方体状の槽上部12と、この槽上部12の下部に連続し下方に行くにしたがって絞られ漏斗状に形成された槽下部13とで形成されている。
槽上部12側の一側面には、図3に詳細を示すように、槽下部13に沈殿した溶剤Yと樹脂層との混合液のうち上澄み液を抜き出す3個の液抜出し口14A,14B,14Cが設けられている。これらの液抜出し口14A,14B,14Cは、上下方向に等間隔で設けられ、上澄み液の溜まり状態に応じて、いずれかの液抜出し口14A等から抜き出せるようになっている。
また、図4、図5に示すように、槽上部12の下端には、対向するいずれかの側面間(実施形態では外側収容槽11の長手方向)にわたって、スノコ状の底面部材15が架けわたされており、この底面部材15上に前記内側収容槽21が載置されるようになっている。これにより、溶剤Yによって蒸着アルミフィルム3Cから剥離された蒸着アルミ3Aが内側収容槽21内に留まることなく、槽下部13側に沈殿するようになる。
外側収容槽11における槽上部12の下端には補強部材としてアングル材16が周囲に固着され、このアングル材16を架台5の所定の梁6上に載せて外側収容槽11が固定されている。
槽下部13の最下端には、前述のようにアルミ顔料収集機構17が設けられている。このアルミ顔料収集機構17は、槽下部13に設けられたパイプ部材17Aと、このパイプ部材17Aに設けられた抜き出し用バルブ17Aとで構成され、このバルブ17Aにより、槽下部13に沈殿している蒸着アルミ3Aがアルミ顔料として抜き出されるようになっている。
ここで、槽下部13に沈殿した蒸着アルミ3Aの取り出しは、槽下部13に蒸着アルミ3Aが所定量沈殿したときを見計らって行なうようになっている。例えば、日中に装置1を稼動させ、蒸着アルミフィルム3Cから蒸着アルミ3Aを剥離しておいて、夜間に装置1の稼動を停止した翌朝に、アルミ顔料収集機構17から蒸着アルミ3Aの取り出し作業を行なうようにすると好適である。ただし、蒸着アルミ3Aの取り出し作業は1日サイクルでなく、2,3日に1回行なう等、任意である。
なお、蒸着アルミ3Aの取り出し作業の前に、所定の液抜出し口14A等から上澄み液を抜き出す作業が行なわれている。
図4,7に示すように、以上のような構成の外側収容槽11には前記内側収容槽21が着脱自在に装着されている。この内側収容槽21は、4面からなる側面部22と、この側面部22の下端に設けられた底面部23とで形成され、外側収容槽11の槽上部12にわずかな隙間を維持して収容されるような形状に形成されている。
また、内側収容槽21は、その長さ方向(図4,7の左右方向)の左端に設けられた仕切り部材24により2つの室に分かれている。
すなわち、内側収容槽21は、蒸着アルミフィルム3Cを所定時間収納するフィルム収納空間を形成するフィルム保持室25と、当該フィルム保持室25に隣接し、基材フィルム3Bの表面に残存している蒸着アルミ3Aを剥離するアルミ剥離室26とに分離されている。
フィルム保持室25では、当該フィルム保持室25の上部に設けられている前記フィルム繰出し機構27の一対の駆動ロール28から連続して繰り出され、不規則な状態に折り畳まれた蒸着アルミフィルム3Cが上記底面部23に所定時間収納されるようになっている。そして、この保持されている所定時間内で、蒸着アルミフィルム3Cの前記樹脂層が溶剤Yにより溶解されることになる。
前記フィルム繰出し機構27は、以上のような内側収容槽21のフィルム保持室25の最上部に設けられている。
このフィルム繰出し機構27は、フィルム保持室25の上部に載置された平面矩形形状の角筒状のロール保持枠29を備えており、このロール保持枠29に前記一対の駆動ロール28と駆動ガイドロール55とが設けられている。
図5に示すように、一対の駆動ロール28は、ロール保持枠29の長手方向に沿って設けられ、両端が軸受け(図略)を介して回転自在に支持されている。駆動ロール28は、駆動ガイドロール55から図示しないチェーンを介して回転する第1ロール28Aと、この第1ロール28Aの回転に連れ回りする第2ロール28Bとで構成されている。
第1ロール28Aは、図4、図5等に示すように、駆動ガイドロール55を介して駆動ロール用モータ30に接続されている。すなわち、架台5のフィルム供給ドラム50側の一端部には、駆動ロール用モータ30が配置されており、このモータ30の主軸には第1の回転軸31Aが連結されている。
駆動ロール用モータ30は、図2に示すように支持台39に設けられ、この支持台39は架台5に取付けられている。
第1の回転軸31Aは、架台5の長手方向に沿ってロール保持枠29側に延び、駆動ガイドロール55の延長線上に設けられているマイターギヤ32に接続されている。このマイターギヤ32は、第1の回転軸31の回転の方向を略90度変えると共に、回転速度も変えることができるように構成されている。
また、マイターギヤ32には、一端が駆動ガイドロール55の一端部に接続される第2の回転軸31Bの他端が連結されている。この際、第2の回転軸31Bと駆動ガイドロール55の一端部とは、例えばカップリング33により連結されている。マイターギヤ32は、支持部材34により架台5に支持されている。
したがって、駆動ロール用モータ30の駆動により、マイターギヤ32及び駆動ガイドロール55を介して第1ロール28Aが図6に矢印S1で示すように、蒸着アルミフィルム3Cを巻き込む方向に回転し、第1ロール28Aの回転に連れて第2ロール28Bが反対方向(矢印S2方向)に回転する。その結果、第1ロール28Aと第2ロール28B間に挟まれた前記蒸着アルミフィルム3Cが、前記フィルム保持室25内に繰り出されることになる。
一対の駆動ロール28の第1ロール28Aと第2ロール28Bとには、図示しないが、それぞれの軸方向に所定間隔で形成された複数の溝が形成されている。これらの溝は、各ロール28A,28B間に溜まった溶剤Yを当該箇所から逃がすことで、極薄材の蒸着アルミフィルム3Cが容易に送られるようにするものである。
また、第1ロール28Aと第2ロール28Bとの複数の溝の内、軸方向の均等複数箇所の溝には、図示しないが、例えば略円弧形状の巻付き防止部材が設けられている。この巻付き防止部材は、溝幅及び深さと略同じ寸法の板部材あるいは棒状部材で形成され、互いに反対方向に反り返るように設けられている。
そのため、蒸着アルミフィルム3Cが、一対の駆動ロール28間を通過してフィルム保持室25内に繰り出される際、巻付き防止部材の上部分でガイドされると共に、下部分で各ロール28A,28Bの外周への巻付きが防止される。その結果、蒸着アルミフィルム3Cは駆動ロール28に巻き込まれることもなく、スムーズに繰り出される。
一対の駆動ロール28は、図6に詳細を示すように、内側収容槽21を外側収容槽11内に収容し、所定位置に収まったとき、例えば、駆動ロール28の直径の少なくとも1/2が溶剤Yに浸された状態となるように設定してもよい。
すなわち、各ロール28A,28Bの中心Cが、溶剤Yの液面上面から寸法d分沈んだ状態で設置されている。これにより、蒸着アルミフィルム3Cを溶剤槽10内に送り込むとき、蒸着アルミフィルム3Cが各ロール28A,28Bに挟まれると同時に液中に没入するので、きわめて容易に送り込むことができ、作業効率が向上する。
内側収容槽21の下部には、図4,7に示すようにフィルム整列機構35が設けられている。このフィルム整列機構35は、フィルム保持室25内に不規則に折り畳まれた状態で保持された蒸着アルミフィルム3Cを前記アルミ剥離室26に単一枚状態で送り出すものである。
このフィルム整列機構35は、蒸着アルミフィルム3Cを不規則ながら略水平状に折り畳まれた状態で保持するフィルム用棚部36と、当該フィルム用棚部36の下面に垂直方向に所定間隔で設けられ、基材フィルム3Cを水平方向に押し付けて送り出す複数の邪魔板37とで形成されている。
フィルム用棚部36は上下2段に設けられ、上部棚36Aは、アルミ剥離室26側の端部が、前記仕切り部材24との間で隙間をあけて設けられ、上記端部と仕切り部材24との隙間から基材フィルム3Bが下部棚36Bに送り出されるようになっている。
上部棚36Aの下面には間隔をおいて例えば2枚の前記邪魔板37が設けられている。これらの邪魔板37は、上部棚36Aに保持されている蒸着アルミフィルム3Cを、下部棚36B及び内側収容槽底面部23を介してアルミ剥離室26に送り込むとき、折り重なった状態を解(ほぐ)し可能な限り単一枚状態にして送り出すようにしたものである。
また、上部棚36Aのアルミ剥離室26側の端部と仕切り部材24との隙間には、上部棚36Aの延長上に第1のガイドロール38Aが設けられている。このガイドロール38Aは、前記一対の駆動ロール28と平行に、かつ回転自在に設けられている。
これにより、折り畳まれている基材フィルム3Bが下部棚36Bに送られるとき、上部棚36Aの端部に接触しないので、容易に送られる。
下部棚36Bは、上部棚36Aと向きを違えて設けられている。すなわち、下部棚36Bの仕切り部材24の反対側一端部は内側収容槽21の一側面との間で隙間をあけて設けられ、この隙間にも、前記第1のガイドロール38Aと同様の構成および作用が働く第2のガイドロール38Bが設けられている。
下部棚36Bの下面には、例えば3枚の前記邪魔板37が設けられている。これらの邪魔板37も前述と同様の作用が可能となる。また、各邪魔板37はそれぞれ高さが異なっており、アルミ剥離室26側の邪魔板37が最も高く、邪魔板37と内側収容槽底面部との隙間は最も狭く反対側に行くに連れ順に低くなっている。
前記仕切り部材24の下部と内側収容槽21の底面部23との間には所定寸法の隙間24Aが形成されている。この隙間24Aと、上記3枚の邪魔板37のうちアルミ剥離室26側の邪魔板37と底面部23との隙間とが略同じ寸法となっている。
仕切り部材24の下部の隙間24Aが、基材フィルム3Bをフィルム保持室25下部のフィルム整列機構35からアルミ剥離室26に送り出す際の送出口となっており、この送出口24Aは、蒸着アルミフィルム3Cから蒸着アルミ3Aが剥離された後の基材フィルム3Bを、フィルム保持室25からアルミ剥離室26を経由させ巻取りドラム60側に案内するフィルム案内手段を構成している。
アルミ剥離室26には複数のアルミ剥離機構40が設けられており、このアルミ剥離機構40は、フィルム保持室25で溶剤Yにより樹脂層が溶解された後の基材フィルム3Bがフィルム保持室25から送られてきた際、基材フィルム3Bに残存している蒸着アルミ3Aを最終的に掻き落すものである。
アルミ剥離機構40は、基材フィルム3Bに残存している蒸着アルミ3Aと当接するブラシ手段41と、当該ブラシ手段41に蒸着アルミフィルム3Cを押し付けると共にガイドする押えロール42とで構成されている。これらのブラシ手段41と押えロール42とは一対となって複数設けられ、上記フィルム送出口24A近傍から前記フィルム巻取り機構を構成するフィルム巻取りドラム60側に向かって所定間隔で配置されている。
ブラシ手段41は、前記仕切り部材24と平行に、かつ内側収容槽21の対向する側面間に水平方向に架けわたされた枠部材41Aと、この枠部材41Aに基材フィルム3B側に向けて植設されたブラシ部41Bとで構成されている。そして、本実施形態では、このようなブラシ手段41を上下方向に略等間隔で5箇所に配置してあり、それぞれの位置のブラシ手段41のブラシ部41Bの向きが交互に向き合った状態となっている。
押えロール42は、前述のようにブラシ手段41と一対になっており、ブラシ手段41のブラシ部41Bと対向配置されている。また、押えロール42は、内側収容槽21の対向する側面間に回転自在に架けわたされており、5箇所の押えロール42は、図4に示すように、上下方向の略同一直線上に配列されている。
この際、押えロール42は、図示しない取り付け板に回転自在に支持されている。
アルミ剥離室26における前記送出口24Aの近傍位置には、送出口24Aから送り出された基材フィルム3Bをアルミ剥離機構40に案内する案内ロール43が設けられている。この案内ロール43は、上記5箇所の押えロール42の略同一直線上に配列され、回転自在となっている。
ここで、内側収容槽21の上部棚36A、下部棚36B、および底面部23は、蒸着アルミフィルム3Cの通過を不可とするが、蒸着アルミ3Aは通過させる孔あき部材である金網等で形成されている。
したがって、フィルム保持室25内およびアルミ剥離室26内において、溶剤Yで溶融された樹脂層と、基材フィルム3Bから剥がれ落ちた蒸着アルミ3Aと、溶剤Yとの混合液は、内側収容槽21および外側収容槽11内に浮遊するが、装置1の稼動が停止されたときは、樹脂層溶解溶剤Yよりは比重が重い蒸着アルミ3Aが、外側収容槽11におけるすのこ状の底面部材15と、内側収容槽21の底面部23とを通過して、外側収容槽11の槽下部13に沈殿する。
以上に説明したように、溶剤槽10が、外側収容槽11とその内部に収容される内側収容槽21とで構成され、内側収容槽21のフィルム保持室25内に蒸着アルミフィルム3Cを不規則状態に折り畳んで保持することができる。そのため、内側収容槽21のフィルム保持室25ひいては溶剤槽10を、前記従来例の装置のように大掛かりなものにしなくても、それと同じような処理量を容易に確保することができる。
そのため、本実施形態の溶剤槽10の大きさは、例えば、1m幅の蒸着アルミフィルム3Cを、例えば800m分収容させ、保持するために、深さ寸法が1.5m×幅寸法が1.2m×長さ寸法が2mと、コンパクトな大きさに形成してある。これにより、溶剤槽10内に収容される溶剤Yの量も最大3.6mあればよい。
ここで、溶剤槽10の大きさは、その幅寸法が、連続的に供給される蒸着アルミフィルム3Cの1.5倍以下に形成されることが好ましく、これにより幅方向が規制されながら送り込まれるようになる。
前述のように、内側収容槽21および外側収容槽11からなる溶剤槽10への蒸着アルミフィルム3Cの連続供給は、一対の駆動ローラ27を介して行なわれるが、この一対の駆動ローラ27への蒸着アルミフィルム3Cの供給は、図1、図2に示すように、前記フィルム供給ドラム50から行なわれるようになっている。
すなわち、フィルム供給ドラム50は、蒸着アルミフィルム3Cが巻回されたドラム部51と、このドラム部51を支持する軸部52とで構成されている。
ドラム部51は、装置1の前記溶剤槽10の大きさ等に対応した大きさに形成されており、本実施形態では、直径が例えば400mm程度に形成されている。
このドラム部51は、自身では回転しないが、前記駆動ロール28の回転駆動に連れて回転するようになっている。
ただし、ブレーキ機能は備えている。
軸部52は、その両端が支持部材53間に架けわたされると共に、図略の軸受け等を介して回転自在に支持されている。
支持部材53は、フィルム供給ドラム50の軸部52の両端を受ける支持部53Aと、この支持部53Aの上端に着脱自在に設けられた蓋部53Bとで構成され、蓋部53Bを取り外すことで、フィルム供給ドラム50の交換ができるようになっている。
また、フィルム供給ドラム50から蒸着アルミフィルム3Cを前記一対の駆動ロール28に供給する際は、図2に示すように、フィルム供給ドラム50を矢印A方向に回転するようにし、フィルム供給ドラム50の下側から繰り出されるようになっている。ただし、フィルム供給ドラム50の上側から繰出してもよい。
前記フィルム繰出し機構27におけるロール保持枠29の上部には、前記駆動ガイドロール55が設けられている。この駆動ガイドロール55は、フィルム供給ドラム50から送られた蒸着アルミフィルム3Cを一対の駆動ロール28に供給する際のガイドも兼ねるものである。
上記フィルム供給ドラム50に対して、溶剤槽10を挟んだ反対側位置には、架台5上に前記フィルム巻取りドラム60が配置されている。
このフィルム巻取りドラム60は、蒸着アルミフィルム3Cから蒸着アルミ3Aが剥離された後の基材フィルム3Bを順次巻き取るものであり、したがって、溶剤槽10のアルミ剥離室26の上方、かつ所定距離離れた位置に設けられている。このフィルム巻取りドラム60では、アルミ剥離室26を経由した基材フィルム3Bを、フィルム巻取りドラム60を、図2に示すように、矢印B方向に回転させて上部側から順に巻き取るようになっている。
勿論下部側から巻き取ってもかまわない。
フィルム巻取りドラム60は、上記フィルム供給ドラム50と略同じ構成、つまり、ドラム部51と軸部52とを備えて構成され、その軸部52が、上記支持部材53と同様の構成の巻取りドラム用支持部材56で回転自在に支持されている。
ただし、このフィルム巻取りドラム60は、上記フィルム供給ドラム50が回転フリー状態に設けられていたのに対し、モータ駆動されるように構成されている。すなわち、図1に示すように、架台5のフィルム供給ドラム50側の一端部には、フィルム巻取りドラム用モータ62が配置されており、このモータ62の主軸には第1回転軸63Aが連結されている。
第1回転軸63Aは、架台5の長手方向に沿ってフィルム巻取りドラム60側に延び、ドラム61の軸部62の延長線上に設けられているマイターギヤ32に接続されている。このマイターギヤ32は、第1回転軸63Aの回転の方向を略90度変えると共に、回転速度も変えることができるように構成されている。
マイターギヤ32には、フィルム巻取りドラム60の軸部62に一端が接続される第2の回転軸63Bの他端が連結されている。また、マイターギヤ32は、支持部材64により架台5に支持されている。
図4、図7に示すように、アルミ剥離室26の上方と上記フィルム巻取りドラム60との間には、基材フィルム3Bを巻き取る前に、その基材フィルム3Bに付着した溶剤Yを搾り取る一対の溶剤切りロール65が設けられている。
この溶剤切りロール65は、ステンレス等の棒状部材で形成された第1のロール65Aと、ゴム部材で形成された第2のロール65Bとで構成され、第2のロール65Bは外周表面にゴム部材を貼り付けて形成されている。
そして、各ロール65A,65Bが、互いに圧着しながら反対方向に回転することにより、各ロール65A,65B間を通過する基材フィルム3Bの表面に付着している前記溶剤Yを搾り切ることができる。また、溶剤切りロール65がアルミ剥離室26の上方位置に設けられているので、搾り切られた溶剤Yは、アルミ剥離室26内に落下し、他所を汚すことがない。
以上のような構成の溶剤切りロール65は、図4に詳細を示すように、溶剤槽10における内側収容槽21のアルミ剥離室26に取り付け部材66を介して設けられている。
また、上記溶剤切りロール65の上方には、当該溶剤切りロール65を経由した基材フィルム3Bを前記フィルム巻取りドラム60に案内する巻取り用案内ロール67が設けられている。この巻取り用案内ロール67は、溶剤切りロール65A、65Bと共に 上記取り付け部材66に回転自在に支持されている。
次に、以上のような構成の装置1の作用を、図8のフローチャートを参照しながら説明する。
図8に示す第1の工程(ST1)として、図7に示すように、蒸着アルミフィルム3Cを一対の駆動ロール28間に通して内側収容槽21内に導入すると共に、フィルム保持室25からその隣のアルミ剥離室26に送り出し、そこから蒸着アルミフィルム3Cの一端部側を内側収容槽21の外部のフィルム巻取りドラム60の所定位置にセットする。
この際、内側収容槽21を、内部に溶剤Yが収容されている外側収容槽11から取り出した状態にて行なう。
ここで、特許文献1に開示されたストリッピング槽101では、連続運転に着手する前の準備作業が、多くの時間と手間とがかかり、効率が悪い。すなわち、準備段階として、まず、担体シートをシート供給ロール107からストリッピング槽101内の複数本のロール106の間に通し、シート巻取りロール104にセットする必要があるが、極薄材で比較的大きな幅寸法の担体シートを、ストリッピング槽101の下部側に配置されたローラ106から、順に上方のローラ106間に巻きわたして行かなければならず、手作業では困難なため、複雑な機構の治具等を揃えなければならない。
これに比べて、本願発明では内側収容槽21に溶剤Yのない状態でセットできるので、作業が容易である。
図8に示す第2の工程(ST2)として、図4に示すように、内側収容槽21を、内部に溶剤Yが収容されている外側収容槽11内に収容する。
図8に示す第3の工程(ST3)として、図4に示すように、内側収容槽21を、当該内側収容槽21に設けられ蒸着アルミフィルム3Cを導入する一対の駆動ロール28の一部が外側収容槽11内の溶剤Yに浸漬した状態となるように外側収容槽11にセットする。
この際、一対の駆動ロール28の一部、つまり一対の駆動ロール28の直径の少なくとも1/2が溶剤Yに浸漬するようにセットしてもよい。
図8に示す第4の工程(ST4)として、図4に示すように、連続的に繰り出された所定量の蒸着アルミフィルム3Cが、内側収容槽21のフィルム保持室25内に不規則な折り畳み状態で保持された後、その状態で所定時間収納し、その間に溶剤槽10の外側収容槽11内の溶剤Yで樹脂層が溶解される。
この際、巻取りドラム60の駆動は停止されている。
図8に示す第5の工程(ST5)として、図4に示すように、蒸着アルミ3Aが剥離された後の基材フィルム3Bを順次フィルム巻取りドラム60に巻き取る。
この際、基材フィルム3Bを内側収容槽21のフィルム整列機構35を通して水平状態で移動させた後、アルミ剥離機構40を経由させ、基材フィルム3Bの表面に残存している蒸着アルミ3Aを剥離させる。
フィルム保持室25からアルミ剥離室26への基材フィルム3Bの移動は、まず、フィルム整列機構35の上部棚36A上に不規則に折り畳み保持されている基材フィルム3Bの最下層の部位が、第1のガイドロール38Aから邪魔板37と下部棚36Bとにより単一枚状態に均されながら、第2のガイドロール38Bにガイドされ、下部棚36Bの邪魔板37によりさらに単一枚状態に均されながら、送出口24Aからアルミ剥離室26に送られる。
内側収容槽21のアルミ剥離室26では、基材フィルム3Bに残存している蒸着アルミ3Aを順次剥離する。
この際、基材フィルム3Bの表面に、5箇所に設けられているブラシ手段41のブラシ部41Aがそれぞれ接触すると共に、裏面を押えロール42が押しているので、基材フィルム3Bの表面に残存している蒸着アルミ3Aが剥離される。
また、アルミ剥離室26から送られる基材フィルム3Bを溶剤切りロール65の間に通過させ、そこで基材フィルム3Bの表面に付着している溶剤Yを搾り取る。
この間、基材フィルム3Bの巻取り速度と略等速度で、前記フィルム供給ドラム50から一対の駆動ロール28を介して蒸着アルミフィルム3Cが溶剤槽10に投入され、蒸着アルミ3Aの剥離作業が継続進行する。
図8に示す第6の工程(ST6)として、図4に示すように、外側収容槽11の槽下部13内に沈殿している蒸着アルミ3Aを、アルミ顔料として、槽下部13の顔料取り出し口17Aから取り出す。
なお、蒸着アルミ3Aをアルミ顔料として取り出す前に、溶剤槽10内に沈殿した 蒸着アルミ3Aの上方部にある上澄み液を抜き出す。この上澄み液の抜き出しは、外側収容槽11の3箇所に設けられている液抜き出し口14A,14B,14Cのうち、上澄み液の溜まり具合をチェックし、最も効率よく抜き出せる液抜き出し口14A等から抜き出す。
また、溶剤槽10の顔料取り出し口17Aから取り出した蒸着アルミ3Aは、先ずろ過により大部分の樹脂溶解溶剤を除いた後、大量の新溶剤に混合分散させ、よって蒸着アルミ表面に残存する樹脂分を除去する「溶剤洗浄工程」を複数回実施した後、初めて超音波粉砕し、サイズを揃え、更に固形分調整して完成品とするため、ろ過洗浄時間が短くてすみ、また、歩留まりも大幅に上昇する。
以上のような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)蒸着アルミフィルム3Cが折り畳まれた状態で溶剤槽10における内側収容槽11のフィルム保持室25中に蓄積されるので、フィルム保持室25が小型に形成されていても、充分な量の蒸着アルミフィルム3Cを保持することができる。その結果、小型化した溶剤槽10で、かつ使用する溶剤Yも少なくして、従来の装置で得られる量のアルミ顔料を得ることができる。
(2)溶剤槽10の全体大きさは、例えば、幅寸法が1.2m×長さ寸法が2m×深さ寸法が1.5m×と、コンパクトな大きさに形成され、溶剤槽10内に収容される溶剤Yの量も最大で3.6mあればよく、従来の装置と比較して、装置のイニシャルコストの大幅な低減を図ることができる。
(3)溶剤槽10の全体大きさがコンパクトな大きさに形成され、溶剤槽10内に収容される溶剤Yの量も最大で3.6mあればよいので、従来の装置と比較して、溶剤Yの使用量がはるかに少なくてすみ、これにより、大幅なランニングコストの低減を図ることができる。
(4)溶剤槽10が、一対の駆動ロール28を装備する内側収容槽21と、この内側収容槽21が装脱自在に装着されると共に、内部に溶剤Yが収容されている外側収容槽11とで構成されているので、内側収容槽21を外側収容槽11から取り出しておいて、蒸着アルミフィルム3Cを一対の駆動ロール28間に通し、フィルム保持室25からその隣のアルミ剥離室26を経由させてフィルム巻取りドラム60側に取り出し、所定位置にセットすることができる。その後、内側収容槽21を外側収容槽11に収容すれば、装置1の連続運転に移行することができる。その結果、溶剤Yのない場所で準備作業ができるので、蒸着アルミフィルム3Cの取り扱いが容易であり、作業効率が向上すると共に、連続運転に容易に移行できる。
(5)一対の駆動ロール28は、その直径の1/2以上が溶剤Yに浸された状態で設けられているので、蒸着アルミフィルム3Cを溶剤槽10内に送り込むとき、蒸着アルミフィルム3Cが各ロール28A,28Bに挟まれると同時に液中に没入するので、きわめて容易に送り込むことができ、これにより、作業効率が向上する。
(6)蒸着アルミフィルム3Cが折り畳まれた状態で内側収容槽11のフィルム保持室25中に蓄積されるので、蒸着アルミ3A表面に傷が入る危険性がまったくない。その結果、蒸着したままの高輝度塗膜が得られる。
(7)内側収容槽11のフィルム保持室25の底面部23にフィルム整列機構35が設けられており、このフィルム整列機構35により、フィルム保持室25に折り畳まれ保持されている蒸着アルミフィルム3Cの折り畳みをほぐし可能な限り単一枚に近い状態でアルミ剥離室26に送り出せるので、基材フィルム3Bがはじめに折り畳まれていても容易に送り出すことができる。
(8)フィルム整列機構35が、上部棚36Aと下部棚36Bとの二段に構成され、それぞれに複数枚の邪魔板37が設けられており、基材フィルム3Bをアルミ剥離室26に送り出す際、上部棚36Aと下部棚36Bとの複数枚の邪魔板37とその下部底面との間の隙間に規制されながら移動するので、効率よく保持室の折り畳み状態がほぐ(解)され、基材フィルム3Bを単一枚に近い状態で送ることができ、これにより、アルミ剥離室26での作業が効率よく進捗する。
(9)内側収容槽21の上部棚36A、下部棚36B、および底面部23が、金網45等の孔あき部材で形成されているので、溶剤Yで溶融された樹脂層と、基材フィルム3Bから剥がれ落ちた蒸着アルミ3Aと、溶剤Yとの混合液のうち溶剤Y混合液よりは比重が重い蒸着アルミ3Aは、装置1の稼動が停止されたとき外側収容槽11の槽下部13に沈殿する。したがって、アルミ顔料としての蒸着アルミ3Aの取出しが容易となる。
(10)アルミ剥離室26に設けられたアルミ剥離機構40が、ブラシ手段41と、当該ブラシ手段41に基材フィルム3Bを押し付けると共にガイドする押えロール42とで構成され、5箇所に設けられている。基材フィルム3Bは、それぞれの位置で、ブラシ手段41と押えロール42との間を通るので、基材フィルム3Bの表面に残存している蒸着アルミ3Aが、略完全に掻き落とされ、剥離される。したがって、蒸着アルミフィルム3Cの蒸着アルミ3Aを略すべて取り出すことができ、アルミ顔料利用の歩留まりの向上を図ることができる。
(11)アルミ剥離室26の上方とフィルム巻取りドラム60との間には一対の溶剤切りロール65が設けられ、この溶剤切りロール65により、アルミ剥離室26を経由した基材フィルム3Bに付着した溶剤Yが搾り取られるので、フィルム巻取りドラム60では付着溶剤の少ない基材フィルム3Bを巻き取ることになり、巻きズレ等の軟巻きトラブルなく安定して高速で長尺を巻き取ることができる。そのうえ、溶剤切りロール65が、アルミ剥離室26の上方位置に設けられているので、搾り切られた溶剤Yがアルミ剥離室26内に落下し、他所を汚すことがない。
(12)溶剤槽10における外側収容槽11の槽上部12側の一側面には、槽下部13に蒸着アルミ3Aが沈殿した後の上澄み液を抜き出す3個の液抜出し口14A,14B,14Cが設けられており、装置1の運転を停止した後、いずれかの液抜出し口14A等から、上澄み液の溜まり状態に応じて効率よく上澄み液の抜き出しを行なうことができる。
(13)蒸着アルミフィルム3Cに浸漬中にかかる歪がないため、剥離される蒸着アルミ3Aのサイズが大きく、溶剤Yによる蒸着アルミ洗浄におけるアルミ分濃縮は、一般濾紙による吸引濾過で充分である。そのため、アルミ分濃縮のために高価な遠心分離機が不要となり、その分の経費節減を図ることができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、内側収容槽21の上部棚36A、下部棚36B等を金網部材45で形成したが、これに限らない。上部棚36A、下部棚36B等を、多数の孔があけられているパンチングプレートで形成してもよい。
また、前記実施形態では、フィルム整列機構35のフィルム用棚部36を、上部棚36Aと2枚の邪魔板37、下部棚36Bと3枚の邪魔板37とで構成したが、フィルム用棚部36の構成はこれに限らない。1段あるいは3段の棚部でもよく、また、邪魔板37の数も上記より多くても少なくてもよい。要は、折り畳まれている基材フィルム3Aを単一枚状態にして送り込める構成になっていればよい。
さらに、前記実施形態では、内側収容槽21のフィルム保持室25に蒸着アルミフィルム3Cを所定量送り込み、不規則な折り畳み状態で所定時間収容した後、フィルム巻取りドラム60を駆動させると共に、一対の駆動ロール28を同期駆動させて、連続運転に移行していたが、運転状態はこれに限らない。
例えば、内部に溶剤が収容されている溶剤槽内に、必要量の蒸着アルミフィルムを不規則な折り畳み状態で収容させておいて、溶剤によって樹脂層が溶解された後、蒸着アルミが剥離された基材フィルムを巻取り、さらに溶剤槽内に沈殿した蒸着アルミを取り出す、という一連の作業を繰り返す場合にも、本願発明を利用することができる。
本発明は、印刷用インキあるいはスプレー塗装用ラッカー等に調合して使用するために蒸着アルミフィルムから蒸着アルミをアルミ顔料として取り出す際等に利用できる。
本発明に係る蒸着アルミ顔料取り出し装置の実施形態を示す全体平面図である。 図1のII矢視図で蒸着アルミ顔料取り出し装置の一部断面の側面図である。 図1のIII矢視図で蒸着アルミ顔料取り出し装置を示す全体正面図である。 前記実施形態の溶剤槽を示す全体縦断面図である。 図4におけるV−V線に沿った溶剤槽を示す全体平面図である。 前記実施形態の一対の駆動ロールと溶剤との関連を示す図である。 前記実施形態の溶剤槽の内側収容槽と外側収容槽との分解状態を示す図である。 前記実施形態の蒸着アルミ顔料取り出し手順を示すフローチャートである。 従来の蒸着アルミ顔料取り出し装置を示す概略側断面図である。
符号の説明
1 蒸着アルミ顔料取り出し装置
10 溶剤槽
11 外側収容槽
17 顔料取り出し機構
14 液抜き出し口
21 内側収容槽
24 仕切り部材
24A フィルム案内手段を構成するフィルム送出口
25 フィルム収納空間を形成するフィルム保持室
26 フィルム送り空間を形成するアルミ剥離室
28 一対の駆動ロール
35 フィルム整列機構
36 フィルム用棚部
36A 上部棚
36B 下部棚
37 邪魔板
40 アルミ剥離機構
41 ブラシ手段
42 押えロール
50 フィルム供給ドラム
60 フィルム巻取り機構を構成するフィルム巻取りドラム
65 溶剤切りロール

Claims (9)

  1. 蒸着アルミ層が樹脂層を介して蒸着されて成る蒸着アルミフィルムの前記樹脂層を溶剤で溶解して前記蒸着アルミを前記基材フィルムから剥離しアルミ顔料として取り出す蒸着アルミ顔料取り出し装置であって、
    前記溶剤が収容された溶剤槽と、
    この溶剤槽内に前記蒸着アルミフィルムをその一端側から順次導入するフィルム導入手段と、
    前記溶剤槽内に形成され前記導入された前記蒸着アルミフィルムを不規則に折り畳まれた状態に所定時間収納するフィルム収納空間と、
    前記フィルム収納空間内に収納されかつ前記樹脂層が溶解された後の前記基材フィルムをその一端側から順次フィルム巻取り機構側に案内するフィルム案内手段と、を設け、
    前記溶剤槽の下部に、前記樹脂層が溶解されて前記基材フィルムから剥離した前記蒸着アルミをアルミ顔料として収集し取り出す顔料収集機構を設けたことを特徴とする蒸着アルミ顔料取り出し装置。
  2. 前記請求項1に記載の蒸着アルミ顔料取り出し装置において、
    前記フィルム導入手段を、前記蒸着アルミフィルムを前記溶剤槽に連続的に繰り出す一対の駆動ロールを備えて構成し、この一対の駆動ロールの一部を前記溶剤に浸漬した状態で配置したことを特徴とする蒸着アルミ顔料取り出し装置。
  3. 前記請求項1または請求項2に記載のアルミ顔料取り出し装置において、
    前記溶剤槽を、前記一対の駆動ロールを装備すると共に一部が孔あき部材で構成された内側収容槽とこの内側収容槽が装脱自在に装着される外側収容槽とで構成し、前記内側収容槽を、垂直方向に立設された仕切り部材で2分すると共に当該仕切り部材の下部領域に前記フィルム案内手段を設け、2分された一方を前記フィルム収納空間を形成するフィルム保持室とし、他方を前記基材フィルムを前記巻取り機構側に送り出すフィルム送り出し空間とし、
    前記溶剤槽の下部を、前記外側収容槽に形成された漏斗状の下部で構成すると共にこの漏斗状の下部に前記顔料収集機構を設けたことを特徴とするアルミ顔料取り出し装置。
  4. 前記請求項3に記載の蒸着アルミ顔料取り出し装置において、
    前記フィルム送り出し空間が残存アルミ剥離室で形成され、この残存アルミ剥離室には、前記基材フィルムの表面に残存する前記樹脂層および蒸着アルミを剥離する残存アルミ剥離機構が設けられていることを特徴とする蒸着アルミ顔料取り出し装置。
  5. 前記請求項3または請求項4に記載の蒸着アルミ顔料取り出し装置において、
    前記フィルム保持室の底面部に、当該フィルム保持室に所定時間収納されかつ前記溶剤により樹脂層が溶融された後の前記基材フィルムを前記アルミ剥離室に単一枚状態で順次送り出すフィルム整列機構を設け、このフィルム整列機構を、前記蒸着アルミフィルムを保持するフィルム用棚部と、当該フィルム用棚部の下面に所定間隔で設けられ前記樹脂層溶解後の前記基材フィルムを水平方向に案内して送り出す複数の邪魔板とで形成したことを特徴とする蒸着アルミ顔料取り出し装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の蒸着アルミ顔料取り出し装置において、
    前記アルミ剥離機構を、前記基材フィルムの前記蒸着アルミが残存している表面に当接するブラシ手段と、当該ブラシ手段に前記基材フィルムの表面を押し付けるロール部材と、で構成したことを特徴とする蒸着アルミ顔料取り出し装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか一つに記載の蒸着アルミ顔料取り出し装置において、
    前記フィルム導入手段の前記蒸着アルミフィルムの送り方向上流に配置され前記一対の駆動ロールに前記蒸着アルミフィルムを連続的に供給するフィルム供給ドラムを併設し、
    前記フィルム巻取り機構を、前記アルミ剥離室の前記送り方向下流に配置され前記アルミ剥離室から送り出された前記基材フィルムを連続的に巻き取るフィルム巻取りドラムで構成したことを特徴とする蒸着アルミ顔料取り出し装置。
  8. 蒸着アルミ層が樹脂層を介して蒸着されて成る蒸着アルミフィルムの前記樹脂層を溶剤で溶解して前記蒸着アルミを前記基材フィルムから剥離しアルミ顔料として取り出す蒸着アルミ顔料取り出し方法であって、
    前記蒸着アルミフィルムを内側収容槽内に導入すると共に当該蒸着アルミフィルムの一端部側を前記内側収容槽の外部のフィルム巻取り機構の所定位置にセットする第1の工程と、
    前記内側収容槽を内部に前記溶剤が収容されている前記外側収容槽内に収容する第2の工程と、
    前記内側収容槽を、当該内側収容槽に設けられ前記蒸着アルミフィルムを導入する一対の駆動ロールの一部が前記外側収容槽内の前記溶剤に浸漬した状態となるように前記外側収容槽にセットする第3の工程と、
    前記フィルム巻取り機構の駆動を停止した状態で前記内側収容槽内に所定量の前記蒸着アルミフィルムを不規則な折り畳み状態で所定時間収納すると共に当該蒸着アルミフィルムの前記樹脂層を前記溶剤で溶解する第4の工程と、
    前記フィルム巻取り機構を駆動させ前記蒸着アルミフィルムの樹脂層が溶解された後の前記基材フィルムを順次巻き取る第5の工程と、
    前記蒸着アルミフィルムから剥離された前記蒸着アルミを前記溶剤槽の下部の顔料収集機構から取り出す第6の工程と、を有することを特徴とする蒸着アルミ顔料取り出し方法。
  9. 前記請求項8に記載の蒸着アルミ顔料取り出し方法において、
    前記第5の工程では、前記基材フィルムを前記内側収容槽のフィルム整列機構を通して水平状態で移動させた後、前記基材フィルムの表面に残存している前記樹脂層および蒸着アルミを剥離するアルミ剥離機構を経由させて順次巻き取ることを特徴とする蒸着アルミ顔料取り出し方法。
JP2008206204A 2008-08-08 2008-08-08 蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法。 Pending JP2010043139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008206204A JP2010043139A (ja) 2008-08-08 2008-08-08 蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008206204A JP2010043139A (ja) 2008-08-08 2008-08-08 蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010043139A true JP2010043139A (ja) 2010-02-25

Family

ID=42014775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008206204A Pending JP2010043139A (ja) 2008-08-08 2008-08-08 蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010043139A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58109562A (ja) * 1978-12-21 1983-06-29 レブロン・インコ−ポレ−テツド 金属リ−フイング顔料の製法
JPH06299201A (ja) * 1993-04-14 1994-10-25 Showa:Kk アルミニウムペーストおよびその製造方法
JPH11323182A (ja) * 1998-05-20 1999-11-26 Oike Ind Co Ltd 非定型偏平金属粉分散体とその製造方法
JP2002004031A (ja) * 2000-06-26 2002-01-09 Oike Ind Co Ltd 無機箔粉の製造方法および無機箔粉
JP2006510800A (ja) * 2002-08-20 2006-03-30 エッカルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 特にアルミニウムを有する銅ベースの金属フレークとその製造方法
JP2008174712A (ja) * 2006-12-19 2008-07-31 Seiko Epson Corp 顔料分散液、インク組成物、インクジェット記録方法、並びに記録物

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58109562A (ja) * 1978-12-21 1983-06-29 レブロン・インコ−ポレ−テツド 金属リ−フイング顔料の製法
JPH06299201A (ja) * 1993-04-14 1994-10-25 Showa:Kk アルミニウムペーストおよびその製造方法
JPH11323182A (ja) * 1998-05-20 1999-11-26 Oike Ind Co Ltd 非定型偏平金属粉分散体とその製造方法
JP2002004031A (ja) * 2000-06-26 2002-01-09 Oike Ind Co Ltd 無機箔粉の製造方法および無機箔粉
JP2006510800A (ja) * 2002-08-20 2006-03-30 エッカルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 特にアルミニウムを有する銅ベースの金属フレークとその製造方法
JP2008174712A (ja) * 2006-12-19 2008-07-31 Seiko Epson Corp 顔料分散液、インク組成物、インクジェット記録方法、並びに記録物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE4303292C2 (de) Filtervorrichtung
EP3666700B1 (de) Vorrichtung zum aufwickeln und wickelwechsel von bahnförmigem material und ein verfahren dafür
DE4108693C2 (de) Abwickelmaschine für aufgerolltes Bahnenmaterial
WO2015180814A1 (de) Vorrichtung an einer karde zum füllen einer rundkanne mit faserband, z. b. baumwolle, chemiefasern o. dgl.
CN111187673A (zh) 一种基于挤压法的植物精油萃取装置及其使用方法
DE3918552A1 (de) Vorbereitungsmaschine zum spleissen von papierrollen
CN112621844A (zh) 一种用于铜箔去毛边加工装置及加工方法
EP0110138A2 (de) Folienwechsler für Offset-Druckmaschinen
DE2525824A1 (de) Trommelfilter
JP2010043139A (ja) 蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法。
CN116689725A (zh) 一种提高感应电机转子铸铝填充率的装置和工艺
CN104821213A (zh) 一种高压水射流回收废旧电线电缆装置
CN114476757A (zh) 一种用于生产无纺布的出料装置
CN211918072U (zh) 除尘组件、丝印装置和玻璃盖板丝印设备
CN211660342U (zh) 一种金属展示架加工用喷涂装置
DE3202317A1 (de) "vakuum-bandfilter"
CN202144396U (zh) 翻转堆码机的出纸装置
CN112704957B (zh) 一种活性炭过滤棉制作方法
CN210936484U (zh) 金刚线母线的拉拔设备
CN210162851U (zh) 一种标签印刷机的排废装置
CN210230459U (zh) 去气泡型薄膜上胶结构
CN208410916U (zh) 一种制作纸管的连续式生产系统
CN217891974U (zh) 一种天然物质的提取装置
CN218641775U (zh) 一种筛选式皮带输送机
CN218790340U (zh) 一种中药生产加工用脱皮机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20110805

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20130117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20130129

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702