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JP2010040560A - チップ型ptcサーミスタおよびその製造方法 - Google Patents

チップ型ptcサーミスタおよびその製造方法 Download PDF

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JP2010040560A
JP2010040560A JP2008198299A JP2008198299A JP2010040560A JP 2010040560 A JP2010040560 A JP 2010040560A JP 2008198299 A JP2008198299 A JP 2008198299A JP 2008198299 A JP2008198299 A JP 2008198299A JP 2010040560 A JP2010040560 A JP 2010040560A
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Toshiya Kitagawa
俊也 北川
Yasuyuki Matsuura
康行 松浦
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Nichicon Corp
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Nichicon Corp
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Abstract

【課題】サーミスタ素子と外部電極の界面に抵抗を生じないチップ型PTCサーミスタを提供する。
【解決手段】正の抵抗温度特性を有するPTCサーミスタ素体2に対し、該PTCサーミスタ素体の互いに背反する第1および第2の端面2a、2bに各々、第1および第2の外部電極3、4を設けてなるチップ型PTCサーミスタ1であって、
前記第1および第2の外部電極がそれぞれ、背反方向に向けて積層する複数の電極形成層21、22、23、24からなり、前記複数の電極形成層のうち、前記PTCサーミスタ素体の第1および第2の端面に接合される電極形成層が第1電極層としてオーミック接触し、前記第1電極層がAgに加えてZnを含むことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、過熱保護用素子または過電流保護用素子として用いられているチップ型PTCサーミスタおよびその製造方法に関するものである。
本発明におけるチップ型PTCサーミスタにあって、PTCとは、正温度特性:Positive Temperature Coefficientの略語表示であり、以下、本明細書を通してPTCという。
一般に、チップ型サーミスタは、特許文献1に記載されているように、サーミスタ素体に対し、互いに背反する第1および第2の端面に、第1および第2の外部電極を設けて構成される。
なお、特許文献1に記載のものは、チップ型NTCサーミスタであり、NTCとは、負温度特性:Negative Temperature Coefficientの略語表示であり、PTCと逆方向の温度特性を有するものである。
この特許文献1に記載のチップ型サーミスタにおける第1および第2の外部電極は、サーミスタ素体の表面と接触する第1層の下地電極層により構成されており、該第1層の下地電極層として、Ag電極層が形成されている。また、このAg電極層の上に、第2層、第3層として湿式法でNi皮膜、Sn皮膜が形成されている。
しかし、特許文献2に記載されるように、PTCサーミスタ素子等の半導体からなるチップ型電子部品においては、サーミスタ素体に直接Agで第1層の下地電極層を形成すると、サーミスタ素体と第1層の下地電極層との間に界面抵抗が発生する。その結果、一般に界面に抵抗を生じないとされるIn−Ga簡易電極を用いたサーミスタ素子と比べ、抵抗が高くなる。
特開2004−319589号公報 特開2004−143537号公報
このように、PTCサーミスタ素子が、In−Ga簡易電極を用いたサーミスタ素子と比べ、抵抗が高くなる理由は、次のように考えられる。
すなわち、PTCサーミスタ素子がNTCサーミスタ素子に比べ抵抗が低く、さらには、PTCサーミスタ素子表面の比抵抗がNTCサーミスタのそれに比べ低いことが影響していると考えられる。
このことについて説明する。サーミスタの全抵抗を、
〔サーミスタの全抵抗〕=[サーミスタ素子の内部抵抗+サーミスタ素子と外部電極の界面抵抗+外部電極の内部抵抗]
と仮定して考えた場合、NTCサーミスタは、全抵抗が比較的大きく、また、サーミスタ素子と外部電極の界面抵抗がサーミスタ素子の内部抵抗に比べ低い。このため、サーミスタ素子と外部電極の界面抵抗は、全抵抗でみると無視できる。
しかし、PTCサーミスタは、全抵抗がNTCサーミスタより低く、サーミスタ素子と外部電極の界面抵抗が、サーミスタ素子の内部抵抗と同等以上になる。このため、全抵抗は界面抵抗の存在により界面抵抗分だけ高くなる。また、界面抵抗自体もサーミスタ素子表面の比抵抗がNTCサーミスタのそれに比べ低いため、高くなることも考えられる。
以上の問題を鑑みて、本発明では、サーミスタ素子と外部電極の界面に抵抗を生じないチップ型PTCサーミスタおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するにあたって、具体的には、PTCサーミスタ素体に対し、該PTCサーミスタ素体の互いに背反する第1および第2の端面に各々、第1および第2の外部電極を設けてなるチップ型PTCサーミスタであって、
前記第1および第2の外部電極がそれぞれ、背反方向に向けて積層する複数の電極形成層からなり、前記複数の電極形成層のうち、前記PTCサーミスタ素体の第1および第2の端面に接合される電極形成層が第1電極層としてオーミック接触し、前記第1電極層が、Agに加えてZnを含むことを特徴とするチップ型PTCサーミスタを構成するものである。
また、本発明は、PTCサーミスタ素体に対し、該PTCサーミスタ素体の互いに背反する第1および第2の端面に各々、第1および第2の外部電極を設けてなり、前記第1および第2の外部電極がそれぞれ、背反方向に向けて積層する複数の電極形成層からなるチップ型PTCサーミスタの製造方法であり、
前記PTCサーミスタ素体の第1および第2の端面に対して、オーミック接触するように、Agに加えてZnを含む第1電極層を形成する第1の工程と、
前記各第1電極層上に、Agと接合剤とからなる第2電極層を形成する第2の工程と、
前記各第2電極層上に、Niを含む少なくとも1種類の物質成分からなる第3電極層を形成する第3の工程と、
前記各第3電極層上に、Snを含む少なくとも1種類の物質成分からなる第4電極層を形成する第4の工程と、
を備えたことを特徴とするチップ型PTCサーミスタの製造方法を構成するものである。
上記構成(チップ型PTCサーミスタおよびその製造方法)をとることにより、AgにZnを含有させた第1電極層が、PTCサーミスタ素体の第1および第2の端面に形成され、該端面とオーミック接触するため、界面抵抗の発生を抑えることができる。
ここで、Agに含有させる金属として、Znを用いているので、サーミスタ素体と第1電極層とをオーミック接触させながらも、外部電極の内部抵抗の増大を好適に抑制することができる。
さらに、本発明は、前記複数の電極形成層のうち、前記各第1電極層上に形成される電極形成層が第2電極層として、Agと接合剤とからなることを特徴とするものである。
上記構成をとることにより、AgにZnを含有させた第1電極層上に、Agと接合剤とからなる第2電極層が形成されるので、Agと接合剤とで電極層(第1電極層+第2電極層)を形成した場合と比較して、次のような有利な作用効果を奏することができる。
すなわち、電極層自体の抵抗値を考慮すれば、その抵抗値の低さからAgと接合剤とで電極層を構成することが好ましい。しかしながら、Agと接合剤とで電極層を構成すると、上記したようにサーミスタ素子との間で非オーミック接触となり、界面抵抗が発生してしまう。これに対し、上記構成によれば、第1電極層がAgにZnを含有しているため、第1電極層とサーミスタ素子との間をオーミック接触として界面抵抗の発生を抑制しつつ、第2電極層をAgと接合剤とで形成することにより、電極層自体の抵抗値の増大を抑制することができる。
さらに、本発明は、前記複数の電極形成層が、前記各第2電極層上に形成される電極形成層が第3電極層としてNiを含む少なくとも1種類の物質により構成されてなることを特徴とするものである。
上記構成をとることにより、第3電極層がNiを含有する物質により構成されるため、Agのマイグレーションを防止することができる。
さらに、本発明は、複数の電極形成層が第4電極層としてSnを含む少なくとも1種類の物質により構成されてなることを特徴とするものである。
上記構成をとることにより、第4電極層がSnを含む物質により構成されるため、実装時のはんだ濡れ性を向上させることができる。
さらに、本発明は、第1電極層が、Znを35〜55重量%、Agを40〜60重量%、接合剤(ガラスフリット等)を2〜8重量%含有してなることを特徴とするものである。
上記構成をとることにより、AgにZnを含有させた第1電極層が、PTCサーミスタ素体の第1および第2の端面に形成され、該端面と好適にオーミック接触するため、界面抵抗の発生を抑えることができる。
さらに、本発明は、前記第2電極層が、無機物成分のうち、Agを50〜90重量%含有してなることを特徴とするものである。
上記構成をとることにより、Agと接合剤とで形成した第2電極層と、AgにZnを含有させた第1電極層との間の接合強度も十分に維持することができ、かつ、電極層自体の抵抗値も抑制することができる。
上記の外部電極を用いることによりサーミスタ素子と外部電極の界面に抵抗を生じないチップ型PTCサーミスタを提供することができる。
以下、本発明によるチップ型PTCサーミスタについて、図面に示す具体的な一実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施例の一形態におけるチップ型PTCサーミスタ1の斜視図であり、図2は、本発明によるチップ型PTCサーミスタであって、サーミスタ素体の一方の端面に第1の外部電極を、他方の端面に第2の外部電極を設けた基本構成例を示す概略的な断面図である。
図3は、本発明によるチップ型PTCサーミスタであって、サーミスタ素体に対して設けた第1の外部電極および第2の外部電極が、サーミスタ素体の四側面の一部を覆っている構成例を示す概略的な断面図である。
本発明によるチップ型PTCサーミスタ1は、PTCサーミスタ素体2に対し、該PTCサーミスタ素体2の互いに背反する第1の端面2a、第2の端面2bに対して各々、第1の外部電極3、第2の外部電極4を設けたものからなっている。前記第1および第2の外部電極3、4は、それぞれ背反方向に向けて積層する複数の電極形成層21、22、23、24からなっている。
前記複数の電極形成層のうち、第1電極層21は、前記PTCサーミスタ素体2の第1および第2の端面2a、2bに対してオーミック接触するもので、Agに加えてZnを含んでいる。
第2電極層22は、前記各第1電極層21上(PTCサーミスタ素体2に接合される接合面と反対側の各背反面上)に、Agと接合剤とにより形成されてなる。、
第3電極層23は、前記各第2電極層22上(第1電極層21に接合される接合面と反対側の各背反面上)に、Niを含む少なくとも1種類の物質により構成されてなり、第4電極層24は、前記各第3電極層23上(第2電極層22に接合される接合面と反対側の各背反面上)に、Snを含む少なくとも1種類の物質により構成されてなる。
本発明において、前記第1および第2の外部電極3、4を構成する複数の電極形成層における第1電極層21は、一例において、無機物成分のうち、Znを35〜55重量%、Agを40〜60重量%、接合剤(ガラスフリット等)を2〜8重量%含有することが好ましい。
さらに、前記第1および第2の外部電極3、4を構成する複数の電極形成層における第2電極層22は、無機物成分のうち、Agを50〜90重量%含有することが好ましい。
次に、本発明によるチップ型PTCサーミスタ1の製造方法についての具体的な実施例に沿って説明する。
まず、チタン酸バリウムを主成分とするセラミックサーミスタ材料として、BaTiO(Ba0.90Sr0.10)を主成分とし、この主成分に対して、副成分としてSiO、MnO、Yをそれぞれ秤量し、ボールミルにて湿式混合し乾燥した。
次に、このサーミスタ材料を、空気中で1100℃、2時間熱処理した後、再びボールミルにて湿式粉砕し乾燥した。この粉砕粉にポリビニルアルコールからなるバインダーを添加して造粒し、1cm当たり800kgの圧力で縦50mm、横20mm、厚さ1.5mmの角板形状に成形した。次いでこの成形体を1300℃で2時間焼成し焼結体を得た。
次に、この焼結体を研磨、切断によって形状が縦2.0mm、横1.2mm、厚さ0.9mmのサーミスタ素体2を得た。
[外部電極の構成比較]実施例1、比較例1〜3、従来例
[実施例1]
このサーミスタ素体2の1.2mm×0.9mmの端面2a、2bに、有機物系バインダーに接合剤(ガラスフリット)とZn、Agを含んだペースト(Zn/Ag/ガラスフリット=45/50/5、重量%比)をスクリーン印刷やタンポ印刷により均一に塗布し、150℃15分で乾燥させ、第1電極層21を形成した(第1の工程)。
次いで、外部電極である第2電極層22として、前記第1電極層21上に、第1電極層21と同様、Agと接合剤とを含んだペースト(Ag70重量%)を塗布し、150℃15分で乾燥させた後、550℃で10分間焼付けし、第2電極層22を形成した(第2の工程)。
次いで、前記第2電極層22の表面上に、中性のNiメッキ液中で電解メッキ法によりNiをメッキし、第3電極層23を形成した(第3の工程)。
次に、前記第3電極層23の表面上に、電解メッキ法によりSnをメッキし、第4電極層24を形成し(第4の工程)、チップ型PTCサーミスタを得た。
(比較例1〜3)
表1に示すように、第1〜4電極層の構成は異なる。ただし、同一組成の電極層を形成する場合における形成条件は実施例1と同様にして、PTCサーミスタ試料を作製した。
(従来例)
表1に示すとおり、一般に界面に抵抗を生じないとされるIn−Ga電極を第1電極(第2〜4電極層なし)とした以外は、実施例1と同様にして、PTCサーミスタ試料を作製した。
上記の各PTCサーミスタ試料について、界面抵抗を発生しないとされる従来例を基準にして抵抗値を比較した。
下記の表1に、電極構成に対する抵抗値の測定結果を示す。外部電極の構成が本発明の範囲外である比較例1〜3は従来例と比べて抵抗値が高く、実施例1は従来例と同等であることが分かる。
Figure 2010040560
[第1電極層の組成比較]実施例1〜11、従来例
下記の表2は第1電極層の組成(重量%)に対する抵抗値・接着性を示したものである。なお、実施例2〜11については、第1電極層の組成(重量%)は異なるが、電極層形成条件は実施例1と同様にして、PTCサーミスタ試料を作製した。
上記の各PTCサーミスタ試料について、界面抵抗を発生しないとされる従来例を基準にして抵抗値、接着性を比較した。
接着性は電極強度試験[セロテープ(登録商標)テスト]で評価した。具体的には、第1電極層のPTCサーミスタ素子表面に対する剥離強度を評価し、剥離なしを○、一部剥離を△、半分以上の剥離を×とした。
Figure 2010040560
表2より分かるように、第1電極層の組成は、Znを35〜55重量%、Agを40〜60重量%、ガラスフリットを2〜8重量%とした場合が抵抗値が小さく、接着性も優れている。
[第2電極層の組成比較]実施例1、12〜17、従来例
下記の表3は、第2電極層22中に含まれるAgと接合剤の組成(重量%)と抵抗値との関係を定量的に示したものである。なお、実施例12〜17については、第2電極層のAgと接合剤の組成(重量%)を変更した以外は、実施例1と同様の条件にて、試料を作製した。
上記の各PTCサーミスタ試料について、界面抵抗を発生しないとされる従来例を基準にして抵抗値、接着性を比較した。
接着性は電極強度試験[セロテープ(登録商標)テスト]で評価した。具体的には、第1電極層のPTCサーミスタ素子表面に対する剥離強度を評価し、剥離なしを○、一部剥離を△、半分以上の剥離を×とした。
Figure 2010040560
表3から分かるように、前記第1および第2の外部電極を構成する複数の電極形成層における第2電極層の組成は、Agを50〜90重量%含有した場合が抵抗値および接着性の両方の観点から好適である。
なお、外部電極第1、2層は、上記実施の形態ではペーストをスクリーン印刷やタンポ印刷により塗布し乾燥・焼付けして形成しているが、スパッタ法など他の方法で形成してもよい。
また、外部電極第3、4層は、上記実施の形態では、電解メッキ法によりNi、Snを形成したが、スパッタ法やスクリーン印刷法など他の方法を用いて形成してもよい。
さらに、上記実施の形態では、チタン酸バリウムを主成分とするチップ型セラミックサーミスタ材料として、(Ba0.90Sr0.10)TiOを主成分としてBaCO、SrCO、TiOを使用したがBaTiO3や形成したが、この主成分はCaCO,PbOなどペロブスカイト型生成物に使用される成分や、副成分としてAlO、Laなどの希土類元素であっても差し支えない。
図2において、外部電極第1、2層はサーミスタ素子1の1.2mm×0.9mm面のみに形成されているが、二つの外部電極が短絡しなければ、2.0mm×0.9mm面や2.0mm×1.2mm面に形成されてもよい。
本発明の一実施の形態におけるチップ型PTCサーミスタを示す模式的斜視図である。 本発明のチップ型PTCサーミスタであって、サーミスタ素体の一方の端面に第1の外部電極を、他方の端面に第2の外部電極を設けた基本構成例を示す模式的断面図である。 本発明のチップ型PTCサーミスタであって、サーミスタ素体に対して設けた第1の外部電極および第2の外部電極が、サーミスタ素体の四側面の一部を被覆している構成例を示す模式的断面図である。
符号の説明
1 チップ型PTCサーミスタ
2 PTCサーミスタ素体
2a サーミスタ素体の第1の端面
2b サーミスタ素体の第2の端面
2c、2d、2e、2f サーミスタ素体の四側面
3 第1の外部電極
4 第2の外部電極

21 第1電極層
22 第2電極層
23 第3電極層
24 第4電極層

Claims (7)

  1. PTCサーミスタ素体に対し、該PTCサーミスタ素体の互いに背反する第1および第2の端面に各々、第1および第2の外部電極を設けてなるチップ型PTCサーミスタであって、
    前記第1および第2の外部電極がそれぞれ、背反方向に向けて積層する複数の電極形成層からなり、前記複数の電極形成層のうち、前記PTCサーミスタ素体の第1および第2の端面に接合される電極形成層が第1電極層としてオーミック接触し前記第1電極層が、Agに加えてZnを含むことを特徴とするチップ型PTCサーミスタ。
  2. 前記複数の電極形成層のうち、前記各第1電極層上に形成される電極形成層が第2電極層として、Agと接合剤とからなることを特徴とする請求項1に記載のチップ型PTCサーミスタ。
  3. 前記複数の電極形成層のうち、前記各第2電極層上に形成される電極形成層が第3電極層としてNiを含む少なくとも1種類の物質により構成されてなることを特徴とする請求項1または2に記載のチップ型PTCサーミスタ。
  4. 前記複数の電極形成層のうち、前記各第3電極層上に形成される電極形成層が第4電極層として、Snを含む少なくとも1種類の物質により構成されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のチップ型PTCサーミスタ。
  5. 前記第1電極層が、無機物成分のうち、Znを35〜55重量%、Agを40〜60重量%、接合剤を2〜8重量%含有してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のチップ型PTCサーミスタ。
  6. 前記第2電極層が、Agを50〜90重量%含有してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のチップ型PTCサーミスタ。
  7. 正の抵抗温度特性を有するPTCサーミスタ素体に対し、該PTCサーミスタ素体の互いに背反する第1および第2の端面に各々、第1および第2の外部電極を設けてなり、
    前記第1および第2の外部電極がそれぞれ、背反方向に向けて積層する複数の電極形成層からなるチップ型PTCサーミスタの製造方法であり、
    前記PTCサーミスタ素体の第1および第2の端面に対して、オーミック接触するようにAgに加えてZnを含む第1電極層を形成する第1の工程と、
    前記各第1電極層上に、Agと接合剤とからなる第2電極層を形成する第2の工程と、
    前記各第2電極層上に、Niを含む少なくとも1種類の物質成分からなる第3電極層を形成する第3の工程と、
    前記各第3電極層上に、Snを含む少なくとも1種類の物質成分からなる第4電極層を形成する第4の工程と、
    を備えたことを特徴とするチップ型PTCサーミスタの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2025142565A1 (ja) * 2023-12-26 2025-07-03 株式会社村田製作所 サーミスタ素子およびその製造方法

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