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JP2009215051A - エレベーター - Google Patents

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JP2009215051A JP2008063018A JP2008063018A JP2009215051A JP 2009215051 A JP2009215051 A JP 2009215051A JP 2008063018 A JP2008063018 A JP 2008063018A JP 2008063018 A JP2008063018 A JP 2008063018A JP 2009215051 A JP2009215051 A JP 2009215051A
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Gen Nakajima
厳 中島
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】この発明は、安価な構造により昇降路内頂部付近の保守点検作業を容易にできる機械室レスエレベーターを提供することを課題とする。
【解決手段】エレベーター1の昇降路14内には、乗り籠10および釣合重り18が昇降移動可能に設けられている。乗り籠10の天井上には、メインロープ22を巻回した籠シーブ36R、36Lを両端に備えた籠シーブ梁42が天井から上方に離間して固設されている。籠シーブ梁42の上面には、巻上機30の保守点検作業を実施する際の足場となる作業台2が取り付けられている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、昇降路の頂部に巻上機を有する機械室レスエレベーターに関する。
従来、機械室レスエレベーターとして、例えば、下記特許文献1および特許文献2に開示されたエレベーターが知られている。これら機械室レスエレベーターは、昇降路の頂部に巻上機や制御盤を有する。
この種のエレベーターにおいて、昇降路の頂部付近で点検作業を実施する場合、最上階の乗場ドアから乗り籠の天井に作業員が乗って、乗り籠を最上部まで上昇させる。このとき、作業員は、頭上にある巻上機に頭をぶつけないよう注意する必要がある。一方で、最上部まで上昇させた乗り籠の天井から、巻上機を設置したマシンビームまでの距離は、作業員の安全を考慮して、一定以上の距離を保つことが義務付けられている。
つまり、この種の機械室レスエレベーターでは、乗り籠を最も高い位置まで上昇させた状態でも、作業員の頭に当たらない程度に高い位置に巻上機を配置していることになる。このため、巻上機を点検する際には、作業員は、比較的高い位置に設置された巻上機にアクセスする必要があり、作業性が悪かった。
このため、特許文献1の装置では、昇降路の天井からパンタグラフ機構を介して作業台を吊り下げて取り付けてある。この作業台は、最上階の乗場ドアから操作でき、収納位置から使用位置へ引き下げて使用する。従って、作業員は、乗り籠の天井に乗らないで、作業台の上で巻上機の点検作業を実施できる。
また、特許文献2の装置では、昇降路の頂部近くの内側壁に収納可能な作業台を設置している。この作業台を使用する場合、作業員は、最上部まで上昇させた乗り籠の天井に乗って作業台にアクセスし、作業台を使用位置に設置する。これにより、作業員は、乗り籠の天井より高い位置にある作業台に乗って巻上機の点検作業を実施できる。
しかし、上述した各特許文献に開示された作業台は、いずれも、昇降路の天井や内壁に取り付けたものであり、作業台を支える構造に一定の強度が必要で、その分、構造が複雑になる。このため、作業台を取り付けるための部品点数も多くなり、装置の製造コストが増大する。また、昇降路の天井や内壁に作業台を取り付ける場合、取り付け作業に手間がかかり、施工が難しく、時間もかかり、取り付け作業に要する費用も嵩む。
国際特許公開 WO2004/108577A1 特開2001−97649
この発明の目的は、安価な構造により昇降路内頂部付近の保守点検作業を容易にできる機械室レスエレベーターを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の機械室レスエレベーターは、昇降路と、この昇降路に沿って延設された籠レールおよび釣合重りレールと、上記籠レールによって案内されて上記昇降路内を昇降移動する乗り籠と、上記釣合重りレールによって案内されて上記乗り籠と連動して上記昇降路内を昇降移動する釣合重りと、上記乗り籠と釣合重りを連結したメインロープと、上記昇降路内頂部に設置され上記乗り籠および釣合重りを昇降移動させるように上記メインロープを巻き上げる巻上機と、を有するものであって、上記メインロープを巻回せしめた籠シーブを上記乗り籠の天井上に支持固定したシーブ梁の上に上記巻上機を保守点検するための作業台を設置したことを特徴とする。
上記発明によると、乗り籠の天井上に固設されたシーブ梁の上に作業台を設置したため、元々乗り籠の天井より高い位置にあるシーブ梁の上に作業員の安定した足場を提供でき、昇降路の天井に近い比較的高い位置にある巻上機の保守点検作業を容易にできる。また、本発明の作業台は、シーブ梁の上に設置するだけの簡単な構造を有するため、従来のように昇降路の天井や内壁に作業台を取り付ける必要がなく、作業台を設置するための構造を簡略化でき、作業台の取り付け作業も容易で、十分な強度も確保でき、装置の製造コストを安くできる。
また、上記発明によると、上記作業台は、上記巻上機および当該巻上機を支持固定したマシンビームと上下方向に重ならない位置に設置される。これにより、作業員が作業台に乗った状態で、作業員の頭上に巻上機やマシンビームなど昇降路の頂部近くに取り付けた構造物が存在しないため、作業員の安全を確保でき、楽な姿勢で作業し易い。
この発明のエレベーターは、上記のような構成および作用を有しているので、安価な構造により昇降路内頂部付近の保守点検作業を容易にできる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、この発明の第1の実施の形態に係る機械室レスエレベーター1(以下、単に、エレベーター1と称する)の要部の構造を模式的に示してある。ここでは、乗り籠10を最上階の乗場12まで上昇させた状態のエレベーター1を図示してある。また、図2には、この乗り籠10の天井の上の構造物について説明するための斜視図を示してあり、図3には、乗り籠10の天井にある作業台2を上方から見た平面図を示してある。なお、図2では、作業台2の図示を省略してある。
以下の説明では、乗り籠10を昇降路14内で移動させる方向を上下方向とし、乗り籠10のドア10aが開閉する方向を左右方向とし、乗り籠10の内側からドア10aに向かう方向を前方とし、乗客が乗り籠10に乗り込む方向を後方と称することとする。
図1および図2に示すように、昇降路14内で乗り籠10の左右両側には、乗り籠10を昇降路14に沿って上下動可能に案内するための籠レール16R、16Lが上下方向に延設されている。また、昇降路14内には、釣合重り18を上下動可能に案内するための釣合重りレール20R(図示省略)、20Lが上下方向に延設されている。釣合重り18は、昇降路14の後方で乗り籠10と相反する方向に移動する。
乗り籠10と釣合重り18は、メインロープ22によって連結されている。メインロープ22の一端は、籠側ヒッチ24に固定されており、他端は、重り側ヒッチ26に固定されている。メインロープ22の中間部は、2つの籠シーブ36L、36R、巻上機30、および重りシーブ38に巻き掛けられている。そして、巻上機30の電動機32を動作させることによりメインロープ22を巻き上げて乗り籠10および釣合重り18を互いに相反する方向に移動させる。
巻上機30の電動機32は、マシンビーム34の上に支持固定されている。マシンビーム34は、昇降路14の天井近くの頂部40付近に取り付けられている。昇降路14内を最上端まで上昇した乗り籠10の天井からマシンビーム34の下端までの距離は、乗り籠10の天井に乗って保守点検作業をする作業員の安全を考慮して、一定距離以上確保することが義務付けられている。このため、マシンビーム34の上に支持固定された巻上機30の電動機32は、最も上昇した状態の乗り籠10の天井よりさらに上方に離間した位置に配置されていることになる。
2つの籠シーブ36は、図2および図3に示すように、乗り籠10の天井から上方に僅かに離間した位置で、左側前方から右側後方に向けて傾斜して略水平に延びた籠シーブ梁42の両端にそれぞれ回転可能に取り付けられている。籠シーブ梁42は、乗り籠10の天井から僅かに上方に離間した位置で左右方向に延設されて乗り籠10に固定された上梁46を上下に挟む上板梁44および下板梁48を有する。つまり、籠シーブ梁42は、上梁46を介して乗り籠10の天井に固定されている。
籠シーブ梁42の上板梁44の上には、略矩形板状の作業台2が取り付けられている。上述したように、昇降路14の頂部40近くに設置された巻上機30の保守点検作業を実施する場合、乗り籠10を昇降路14内で最も高い位置まで上昇させたとしても、乗り籠10の天井からマシンビーム34までの距離が比較的大きく離れている。このため、マシンビーム34の上に設置した巻上機30に作業員がアクセスするためには乗り籠10の天井よりさらに高い位置に足場が必要となる。
本実施の形態では、乗り籠10の天井から僅かに上方に離間した位置に固設された籠シーブ梁42の上板梁44の上に作業台2を設置した。これにより、乗り籠10の天井より上方にある巻上機30に対し、作業員が容易にアクセスでき、保守点検作業を容易にできる。なお、本実施の形態の作業台2は、極めて単純な板状構造を有するため、安価な構造により安定した足場を提供できる。また、作業台2を籠シーブ梁42の上面に固定したため、作業台2の強度も高く、作業台2の補強構造も殆ど不要となる。
また、本実施の形態では、図1に示すように、巻上機30の電動機32やマシンビーム34など昇降路14の頂部近くに配置した構造物に対して上下に重ならない位置に作業台2を設置したため、作業台2に乗った作業員の頭がマシンビーム34や電動機32に接触することがなく、巻上機30の保守点検作業を安全に実施できる。
図4および図5には、この発明の第2の実施の形態に係る作業台50を備えたエレベーター1の要部模式図を示してある。第2の実施の形態のエレベーター1は、異なる構造の作業台50を備えた以外、上述した第1の実施の形態と略同じ構造を有する。よって、ここでは、第1の実施の形態と同様に機能する構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。なお、図4は作業台50を折り畳んだ状態を示してあり、図5は作業台50を使用状態にセットした状態を示してある。
作業台50は、図5に展開した状態を示すように、籠シーブ梁42の上面(上板梁44の上面)に固設した第1足場板51、この第1足場板51の後端に蝶番52を介して接続された第2足場板53、およびこの第2足場板53の後端に蝶番54を介して接続された第3足場板55を有する。第1乃至第3足場板51、53、55は、それぞれ、左右方向に細長い矩形状に形成されている。
乗り籠10の天井に乗って保守点検作業を実施する場合、作業台50が邪魔にならないようにその設置面積をできるだけ小さくするため、図4に示すように作業台50を折り畳んだ状態に収納する。つまり、第1足場板51の上に第2足場板53を重ね、さらに第2足場板53の上に第3足場板55を重ねる。
一方、昇降路14の頂部近くに配置された巻上機30を保守点検する場合、作業台50を図5に示すように展開する。つまり、籠シーブ梁42の上面に固定された第1足場板51の後端にある蝶番52を中心に第2足場板53を後方に180度回転させ、第2足場板53の後端にある蝶番54を中心に第3足場を図示のように後方に180度回転させる。
これにより、昇降路14の後方に片寄った位置にある巻上機30に近付く方向(すなわち後方)に作業台50を広げることができ、巻上機30の保守点検作業を実施する際の安定した足場を提供できる。また、図示は省略したが、巻上機30の下方に展開される第3足場板55は、図5において巻上機30の下方に重なる位置に配置されているように見えるが、巻上機30の電動機32およびマシンビーム34の下方に重ならないよう左右方向の長さが僅かに短くされている。
以上のように、本実施の形態においても、上述した第1の実施の形態と同様の効果を奏し得るとともに、作業台50が邪魔になる状況では、作業台50を小さく折り畳むこともでき、より利便性の高い作業台を提供できる。
図6および図7には、この発明の第3の実施の形態に係る作業台60を備えたエレベーター1の要部模式図を示してある。第3の実施の形態のエレベーター1は、異なる構造の作業台60を備えた以外、上述した第1の実施の形態と略同じ構造を有する。よって、ここでは、第1の実施の形態と同様に機能する構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。なお、図6は作業台60を収納した状態を示してあり、図7は作業台60を使用状態に引き出した状態を示してある。
作業台60は、図7に展開した状態を示すように、籠シーブ梁42の上面に固設した第1足場ブロック61、この第1足場ブロック61の内部に収納される第2足場ブロック62、およびこの第2足場ブロック62の内部に収納される足場板63を有する。第1足場ブロック61は、断面コ字形状に形成され、後方に向けて開口した収容凹部61aを有する。この収容凹部61aには、第2足場ブロック62が挿脱可能に収納される。第2足場ブロック62も、断面コ字形状に形成され、後方に向けて開口した収容凹部62aを有する。この収容凹部62aには、足場板63が挿脱可能に収納される。
なお、第1足場ブロック61および第2足場ブロック62は、それぞれ、左右に長い矩形ブロック状に形成され、第2足場ブロック62から引き出される足場板63は、巻上機30の電動機32およびマシンビーム34と上下に重ならない形状に形成されている。
乗り籠10の天井に乗って保守点検作業を実施する場合、作業台60が邪魔にならないようにその設置面積をできるだけ小さくするため、図6に示すように作業台60が小さく収納される。つまり、第1足場ブロック61の収容凹部61a内に第2足場ブロック62が収納され、第2足場ブロック62の収容凹部62a内に足場板63が収納される。
一方、昇降路14の頂部近くに配置された巻上機30を保守点検する場合、作業台60を図7に示すように展開する。つまり、籠シーブ梁42の上面に固定された第1足場ブロック61の収容凹部61aから第2足場ブロック62を後方へ引き出し、この第2足場ブロック62の収容凹部62aから足場板63を後方へ引き出す。
これにより、昇降路14の後方に片寄った位置にある巻上機30に近付く方向に作業台60を広げることができ、巻上機30の保守点検作業を実施する際の安定した足場を提供できる。特に、本実施の形態によると、第2足場ブロック62および足場板63を後方に引き出すだけで作業台60を使用状態にセットでき、上述した第2の実施の形態の作業台50と比較して作業台60の設置作業を容易にできる。
以上のように、本実施の形態においても、上述した第1および第2の実施の形態と同様の効果を奏し得るとともに、作業台60が邪魔になる状況では、作業台60を簡単な操作で小さく収納でき、より利便性の高い作業台を提供できる。
図8には、この発明の第4の実施の形態に係る作業台70(図10参照)を備えたエレベーターの要部模式図を示してある。このエレベーターは、異なる構造の作業台70を備えた以外、上述した第1の実施の形態と略同じ構造を有する。よって、ここでは、第1の実施の形態と同様に機能する構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。なお、図9には、この作業台70を分割して収納した状態の乗り籠10を上方から見た平面模式図を示してあり、図10には、作業台70を使用状態に組み立てた状態の平面模式図を示してある。
図8および図9に示すように、作業台70は、籠シーブ梁42の上面に取り付けた2本の支持板71、72、および乗り籠10の天井上に格納した2枚の足場板73、74を有する。2本の支持板71、72は、乗り籠10の籠吊り芯に配置された回転軸75を介して、籠シーブ梁42の上面に回転可能に取り付けられている。具体的には、2本の支持板71、72は、図9に示す収納状態から図10に示す使用状態に広げられる。
つまり、乗り籠10の天井に乗って保守点検作業を実施する場合、作業台70の2本の支持板71、72が邪魔にならないように、図9に示す状態に収納する。一方、昇降路14の頂部近くに配置された巻上機30を保守点検する場合、作業台70の2本の支持板71、72を図10に示すように十字に広げる。そして、十字に広げた2本の支持板71、72の上に、乗り籠10の天井上に格納してある2枚の足場板73、74を乗せる。
巻上機30が昇降路14の後方に位置するため、足場板73、74は、図10に示すように、回転軸75より後方で広げられた2本の支持板71、72の上に乗せて使用するのが通常だが、必要に応じて足場板73、74を乗り籠10の前方に片寄った位置にセットしても良い。また、足場板73、74の枚数は3枚以上あっても良く、その形状も矩形に限らない。
以上のように、本実施の形態によると、上述した第1乃至第3の実施の形態と同様の効果を奏し得るとともに、作業台70の足場板73、74を任意の位置にセットでき、利便性を向上させることができる。また、本実施の形態の作業台70によると、作業台70を使用しないときに、籠シーブ梁42の上に設置する構造物が2本の支持板71、72だけであるため、2枚の足場板73、74の分だけ籠シーブ梁42の上の構造物の重量を少なくできる。言い換えると、乗り籠10の天井上に格納する2枚の足場板73、74の重量を考えずにその構造を設計でき、より強度の高い幅広の足場板73、74を使用できる。
図11および図12には、この発明の第5の実施の形態に係る作業台80を備えたエレベーターの要部模式図を示してある。このエレベーターは、異なる構造の作業台80を備えた以外、上述した第1の実施の形態と略同じ構造を有する。よって、ここでは、第1の実施の形態と同様に機能する構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。なお、図11は作業台80を乗り籠10の天井上に格納した状態を示してあり、図12は作業台80を使用状態にセットした状態を示してある。
作業台80は、乗り籠10の天井に蝶番81を介して回転可能に取り付けた連結板82、この連結板82前端に蝶番83を介して接続された第1足場板84、およびこの第1足場板84の前端に蝶番85を介して接続された第2足場板86を有する。第1および第2足場板84、86は、それぞれ、左右方向に細長い矩形状に形成されている。
乗り籠10の天井に乗って保守点検作業を実施する場合、作業台80は、図11に示すように、乗り籠10の天井上に略水平な状態に広げて展開される。一方、昇降路14の頂部近くに配置された巻上機30を保守点検する場合、作業台80の第1および第2足場板84、86を図12に籠シーブ梁42の上面上に配置する。
以上のように、本実施の形態においても、上述した第1の実施の形態と同様の効果を奏し得るとともに、作業台80を使用しないときには、乗り籠10の天井上に広げた状態で格納できるため、籠シーブ梁42の上に構造物を無くすことができ、籠シーブ梁42の上方のスペースを有効利用できる。
図13及び図14には、この発明の第6の実施の形態に係る作業台90を備えたエレベーターの要部模式図を示してある。このエレベーターは、異なる構造の作業台90を備えた以外、上述した第1の実施の形態と略同じ構造を有する。よって、ここでは、第1の実施の形態と同様に機能する構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
作業台90は、籠シーブ梁42の上面に固設した足場板91、およびこの足場板91の後端に蝶番92を介して接続された規制板93を有する。足場板91は、上述した第1の実施の形態の作業台2と略同じように機能する。また、規制板93は、図14に示すように、蝶番92を基点に起立されて巻上機30のマシンビーム34に接続され、足場板91上の作業員が後方へ移動することを規制するよう機能する。
つまり、昇降路14の頂部近くに配置された巻上機30を保守点検する場合、作業台90の規制板93を図14に示すように起立させてマシンビーム34に接続する。これにより、昇降路14の後方に片寄った位置にある巻上機30に近付く作業員が足場板91を踏み外してしまう危険性を無くすことができ、作業員の安全性を高めることができる。
以上のように、本実施の形態においても、上述した第1乃至5の実施の形態と同様の効果を奏し得るとともに、作業員の安全性をより高めることができる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
この発明の第1の実施の形態に係る作業台を備えた機械室レスエレベーターの概略構造を示す模式図。 図1の作業台を含む乗り籠の天井上の構造物を示す概略斜視図。 図3の天井上の構造物を示す平面概略図。 この発明の第2の実施の形態に係る作業台を備えたエレベーターの要部を示す模式図。 図4の作業台を使用状態に展開した状態を示す模式図。 この発明の第3の実施の形態に係る作業台を備えたエレベーターの要部を示す模式図。 図6の作業台を使用状態に引き出した状態を示す模式図。 この発明の第4の実施の形態に係る作業台を備えたエレベーターの要部を示す模式図。 図8の作業台の足場板を格納した状態を示す平面模式図。 図8の作業台の足場板を使用状態にセットした状態を示す平面模式図。 この発明の第5の実施の形態に係る作業台を備えたエレベーターの要部を示す模式図。 図11の作業台を使用状態にセットした状態を示す模式図。 この発明の第6の実施の形態に係る作業台を備えたエレベーターの要部を示す模式図。 図13の作業台を使用状態にセットした状態を示す模式図。
符号の説明
1…機械室レスエレベーター、2…作業台、10…乗り籠、12…乗場、14…昇降路、18…釣合重り、22…メインロープ、30…巻上機、32…電動機、34…マシンビーム、42…籠シーブ梁。

Claims (7)

  1. 昇降路と、この昇降路に沿って延設された籠レールおよび釣合重りレールと、上記籠レールによって案内されて上記昇降路内を昇降移動する乗り籠と、上記釣合重りレールによって案内されて上記乗り籠と連動して上記昇降路内を昇降移動する釣合重りと、上記乗り籠と釣合重りを連結したメインロープと、上記昇降路内頂部に設置され上記乗り籠および釣合重りを昇降移動させるように上記メインロープを巻き上げる巻上機と、を有する機械室レスエレベーターにおいて、
    上記メインロープを巻回せしめた籠シーブを上記乗り籠の天井上に支持固定したシーブ梁の上に上記巻上機を保守点検するための作業台を設置したことを特徴とするエレベーター。
  2. 上記作業台は、上記巻上機および当該巻上機を支持固定したマシンビームと上下方向に重ならない位置に設置されることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター。
  3. 上記作業台は、複数枚の足場板を蝶番で連結した構造を有し、これら複数枚の足場板は、未使用時に互いに重ねて折り畳まれて上記シーブ梁の上に収納され、使用時に上記シーブ梁の上で展開されることを特徴とする請求項2に記載のエレベーター。
  4. 上記作業台は、上記シーブ梁の上に固設された第1足場ブロック、およびこの第1足場ブロックの内部に収納される第2足場ブロックを有し、未使用時に上記第2足場ブロックを上記第1足場ブロック内に収納し、使用時に上記第2足場ブロックを上記第1足場ブロックから引き出すことを特徴とする請求項2に記載のエレベーター。
  5. 上記作業台は、上記シーブ梁の上に取り付けた支持板、およびこの支持板の上に乗せる足場板を有し、未使用時に上記足場板を上記乗り籠の天井上に格納し、使用時に上記支持板を広げて上記足場板を乗せることを特徴とする請求項2に記載のエレベーター。
  6. 上記作業台は、上記乗り籠の天井に回転可能に取り付けた連結板、およびこの連結板の端部に回転可能に接続された足場板を有し、未使用時に上記連結板および足場板を上記乗り籠の天井上に展開して格納し、使用時に上記足場板を上記シーブ梁の上に配置することを特徴とする請求項2に記載のエレベーター。
  7. 上記作業台は、上記シーブ梁の上に固設された足場板、およびこの足場板の端部に回転可能に接続された規制板を有し、使用時に上記規制板を上記マシンビームに接続したことを特徴とする請求項2に記載のエレベーター。
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