[go: up one dir, main page]

JP2009273294A - 手動可搬型電気機器 - Google Patents

手動可搬型電気機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009273294A
JP2009273294A JP2008123235A JP2008123235A JP2009273294A JP 2009273294 A JP2009273294 A JP 2009273294A JP 2008123235 A JP2008123235 A JP 2008123235A JP 2008123235 A JP2008123235 A JP 2008123235A JP 2009273294 A JP2009273294 A JP 2009273294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
housing
bending
portable electric
electric device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008123235A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamine Sotozono
高峰 外薗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2008123235A priority Critical patent/JP2009273294A/ja
Publication of JP2009273294A publication Critical patent/JP2009273294A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】筐体を大型化することなく、ケーブルをずれないように固定する。
【解決手段】リーダライタ1は、機器外郭を構成する筐体2と、筐体2の内部に設けた制御基板12と、筐体2に設けた開口部5を介し筐体2の外部から筐体2の内部に引き込まれる、制御基板12に通電するためのケーブル6とを備える。さらに、筐体2の内部における開口部5の近傍に位置し、ケーブル6を屈曲させて屈曲抵抗を与える第1ボス部8a及び受け部材17と、第1ボス部8aより筐体2の内部側の位置でケーブル6に対し第1ボス部8a及び受け部材17よりも小さい屈曲抵抗を与える第1突起18a〜第3突起18cを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、使用者が手動で取り扱える手動可搬型電気機器に関するものである。
電気機器には、通電用のケーブルが備えられているのが通常であるが、このケーブルの配置に関する従来技術として、例えば特許文献1に記載のものがある。
この従来技術では、電気機器の筐体のケーブル出口の近傍に設けた円弧状のボスとこれに対向する円弧状のリブとで、それらの間に円環状のケーブル収容部を形成している。そして、筐体の内部から筐体外部へと引き出すケーブルをケーブル収容部においてボスの外周部に円環状に1回転以上(360°以上)巻き付け、これによって外部からのケーブル引っ張り力に対する抵抗力をケーブルに与えるようになっている。
特開平11−75315号公報
しかしながら、上記従来技術のように、円弧状のボスの外周部にケーブルを1回転以上(360°以上)巻回して強大な巻き付け抵抗を与える構成では、ケーブルの径が比較的大きく1回転させるのが困難な場合や、ケーブルの材質が比較的固い場合は、ケーブルを曲げるときの曲率半径が大きくなるため、筐体が大型化するという問題があった。特に、使用者が手でずらしたり持ち上げたりして取り扱う、手動可搬型の電気機器では、筐体の小型化が強く望まれるため、上記大型化を防止する必要が高かった。
本発明の目的は、筐体を大型化することなく、ケーブルをずれないように固定することができる手動可搬型電気機器を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、機器外郭を構成する筐体と、筐体の内部に設けた電気回路と、前記筐体に設けた開口部を介し前記筐体の外部から前記筐体の内部に引き込まれる、前記電気回路に通電するためのケーブルとを有する手動可搬型電気機器であって、前記筐体の内部における前記開口部の近傍に位置し、前記ケーブルを屈曲させて屈曲抵抗を与える主屈曲付与手段と、前記主屈曲付与手段より前記筐体の内部側の位置で、前記ケーブルに対し前記主屈曲付与手段よりも小さい屈曲抵抗を与える少なくとも1つの副屈曲付与手段とを有することを特徴とする。
本願第1発明の手動可搬型電気機器は、機器外郭を構成する筐体を有する。筐体には開口部が設けられており、筐体の内部には電気回路が設けられている。筐体の外部からケーブルが筐体の内部に引き込まれ、引き込まれたケーブルは電気回路に導通して通電を行う。
このような構造において、手動可搬型である場合には、使用者が筐体を手で把持して移動させる。このため、その移動時にケーブルが電気機器周辺に引っ張られたり引っかかったりして、ケーブルを筐体から引き離す方向へ外力が加わることが多い。本願第1発明においては、主屈曲付与手段と副屈曲付与手段とで筐体の内部に延設されるケーブルに屈曲抵抗を付与することで、上記の外力が加わってもケーブルが筐体の内部においてずれないように堅固に固定することができる。この結果、ケーブルと電気回路との接続点に対し上記外力による悪影響が加わるのを防止し、通電性能を良好に維持することができる。
このとき、主屈曲付与手段がまず開口部付近で比較的大きな屈曲抵抗をケーブルに付与し、さらに主屈曲付与手段よりも筐体内部側で副屈曲付与手段が比較的小さな屈曲抵抗をケーブルに付与する。このように2つの屈曲付与手段を設け、それぞれで屈曲抵抗の付与を分担する構造としている。これにより、各屈曲付与手段ごとでみると、例えば円弧状部材を用いてその外周部にケーブルを1回転以上(360°以上)巻回して強大な巻き付け抵抗を与える必要はなくなり、円弧状部材の外周部で所定の曲率でケーブルを屈曲させるだけで足りる。したがって、ケーブルの径が比較的大きく1回転させるのが困難な場合や、ケーブルの材質が比較的固い場合でも、筐体を大型化することなくケーブルがずれないように固定することができる。
さらに、開口部付近に位置する主屈曲付与手段でまず一次的に外力の影響を防止し、筐体の内部に位置する副屈曲付与手段で二次的に外力の影響を完全に防止する。筐体の内部構造の制約によりケーブルをあまり大きく屈曲させられない副屈曲付与手段では比較的小さい屈曲抵抗を与え、そのような制約のあまりない主屈曲付与手段で比較的大きい屈曲抵抗を与えるようにする。これによっても、(筐体の内部構造の制約の範囲内で)筐体を大型化することなく、主屈曲付与手段及び副屈曲付与手段の全体でケーブルがずれないように確実に固定することができる。
以上のように、本願第1発明によれば、筐体を大型化することなく、ケーブルがずれないように固定することができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記筐体の内部に締結固定部を有し、前記主屈曲付与手段は、前記締結固定部に設けられていることを特徴とする。
一般に、締結固定部は、締結のために他の部位よりも強い剛性を備えている。本願第2発明では、このような締結固定部の強い剛性を反力受けとして活用し、主屈曲付与手段を設置する。これにより、開口部の近傍にてケーブルに対し比較的大きな屈曲抵抗を確実に与えることができる。
第3発明は、上記第1又は第2発明において、前記副屈曲付与手段を複数設けたことを特徴とする。
これにより、主屈曲付与手段より筐体の内部側の位置にてケーブルに対し安定した屈曲抵抗を確実に与えることができる。
第4発明は、上記第3発明において、前記筐体の内部において、前記ケーブルの延設経路に沿って、前記開口部、前記主屈曲付与手段、前記複数の副屈曲付与手段、前記ケーブルと前記電気回路との接続点、の順で配置したことを特徴とする。
開口部付近に位置する主屈曲付与手段でまず一次的に外力の影響を防止し、筐体の内部に位置する複数の副屈曲付与手段で二次的に外力の影響を完全に防止することができる。そして、このように主屈曲付与手段及び副屈曲付与手段で外力の影響を除去した安定的に静止した状態で、接続点においてケーブルと電気回路とを接続することができる。
第5発明は、上記第1乃至第4発明のいずれかにおいて、前記主屈曲付与手段は、円弧状部材の外周部のうち90°以上120°以下の中心角領域に前記ケーブルを接触させ、前記屈曲抵抗を与えることを特徴とする。
ケーブル部を接触させる円弧状部材外周部の領域を、90°以上120°以下の中心角の領域とすることにより、開口部付近で比較的大きな屈曲抵抗を確実にケーブルに付与することができ、筐体内部での屈曲抵抗は比較的小さくできる。
第6発明は、上記第1乃至第5発明のいずれかにおいて、情報を記憶するIC回路部と情報の送受信を行うタグアンテナとを備えた無線タグに対して無線通信を行うアンテナを前記筐体の内部に有し、前記電気回路は、前記アンテナを介し前記無線タグと情報の送受信を行う高周波回路を含む、無線タグ通信装置として構成されたことを特徴とする。
これにより、高周波回路で無線タグへアクセスするための信号を生成し、その生成した信号によりアンテナを介し無線タグと情報送受信を行う手動可搬型の無線タグ通信装置(いわゆるリーダ、又はリーダライタ)とすることができる。そして、このような手動可搬型の無線タグ通信装置において、筐体を大型化することなく、ケーブルがずれないように固定する構造を実現することができる。
本発明によれば、筐体を大型化することなく、ケーブルをずれないように固定することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、手動可搬型電気機器として、無線タグと無線通信を行うリーダライタの場合を例にとって説明する。
図1に、本実施形態のリーダライタ1の外観構造を示す。また図2に、リーダライタ1の蓋4を取り外した状態を示し(煩雑防止のため図2ではケーブル6の図示を省略している)、図3にさらにアンテナ13を取り外した状態を示す。これら図1、図2、及び図3に示すように、リーダライタ1は、機器外郭を構成する小型の扁平な筐体2を備え、使用者が筐体2を手で把持してずらしたり持ち上げたりして使用可能(いわゆる可搬型)に構成されている。筺体2の前部(図1、図2、図3中上側)には、通電用・信号送受用のケーブル6を筺体2内に引き込むための開口部5が設けられている。
筐体2は、前端側が幅方向に開口した長方形の浅い皿状の下ケース3と、この下ケース3上に取り付けられる長方形の平板状の蓋4とを備えている。蓋4の前部には、下方向に湾曲して下ケース3の前端の上記開口を塞ぐ鍔部4aが形成されている(図2中のIV−IV断面による縦断面図である図4を参照)。
ケーブル6を筐体2内に引き込む上記開口部5は、鍔部4aの下部の幅方向右側(図1参照)に設けられている。鍔部4aの下部の幅方向中央には、クリップ7を装着するための取付部4bが設けられている。クリップ7は、鍔部4aに倣った湾曲形状を備えており、蓋4の上面部に延びるように取付部4bに装着される。なお、クリップ7は、上下を反転して取り付けることにより、下ケース3の下面側に位置させることができる(図示省略)。
下ケース3の底部には、下ケース3の前部左側隅部を除く隅部、すなわち前部右側隅部、後部右側隅部、後部左側隅部に、蓋4をねじ止めするための円柱状の第1ボス部8a、第2ボス部8b、第3ボス部8c(締結固定部)がそれぞれ設けられている。下ケース3に蓋4を取り付けるには、下ケース3に蓋4を被せ、下ケース3のボス部8a〜8cに対応する蓋4のボス部を重ね合わせ、下ケース3のボス部8a〜8cに設けられた貫通孔9に下ケース3の下面から図示しないねじを挿入して、ねじを蓋4のボス部に設けられたねじ孔に螺合すればよい。
また、筐体2内には、制御基板12と、制御基板12に電気的に接続されたアンテナ13とが設けられている。制御基板12は、高周波回路131(後述の図6参照)等の電子回路を実装した四角形状の電子回路基板である。この制御基板12は、下ケース3の上記取付部4bに接触する位置から下ケース3の中央部近くにわたり、下ケース3の底部寄りの位置に蓋4の上面部と平行に設置されている。また、制御基板12は、この例では、その右側(図1、図2、図3中右側)の前端近くを下ケース3の上記第1ボス部8aの側面に接触させて、下ケース3の左側(図1、図2、図3中右側)の左壁部3b側に寄せて配置されている。この結果、制御基板12と下ケース3の右壁部3aとの間には、上記ケーブル6を敷設する空間14が形成されている。
アンテナ13は、アンテナ導体13aが矩形状のループコイルをなすように設けられた長方形状の板体で、制御基板12よりも上方の高さ位置に制御基板12と平行に設置されている(図4参照)。このアンテナ13は、制御基板12の中央部上方から、下ケース3の後壁部3c近くの第2ボス部8b、第3ボス部8cに接触する位置にわたって、配置されている。
下ケース3の前端の右側部には、蓋4の鍔部4aの下部右側の上記開口部5に位置する1対のガイド突起16が設けられている(図2及び図3参照)。また第1ボス部8aに対し斜め内側の位置には、下ケース3の底部に第1ボス部8aと同心で円弧状の受け部材17が突設されている。この受け部材17は、第1突起18aと一体に設けられており、第1ボス部8aとの間にケーブル6の外径より若干大きい間隙を開けて対峙している。
パソコン等の外部の上記電気機器130に連結された上記ケーブル6は、ガイド突起16の間を通って筐体2内に引き込まれている。そしてケーブル6は、図3に示すように、下ケース3の底部を制御基板12の右辺部及び後辺部に沿って這うように敷設され、ケーブル6の先端に設けられたコネクタ15及び制御基板12の後辺部左側の位置に設けられた基板側コネクタ135を介して、制御基板12に接続されている(屈曲態様の詳細については後述)。
本実施形態の要部は、筐体2内において、ケーブル6をずれないように固定する構造にある。すなわち、リーダライタ1は、使用者が筐体2を手で把持して使用するため、リーダライタ1の移動によりケーブル6を接続した電気機器の周辺にケーブル6が引っ張られたり、引っかかったりして、ケーブル6を筐体2から引き離す方向へ外力が加わることが多い。このため、そのままでは、ケーブル6が制御基板12から外れる恐れがある。
そこで、本実施形態では、筐体2内でケーブル6に屈曲抵抗を与えてケーブル6が筐体2内でずれるのを防止するために、下ケース3の1対のガイド突起16に近い位置の上記第1ボス部8aと受け部材17との間のケーブル狭持部位を、屈曲抵抗を与えるための主屈曲付与手段として機能させる(なお受け部材17は省略してもよい)。また、下ケース3の制御基板12の右側の空間14に突出して設けた円柱状の第1小径突起18a、第2小径突起18b、及び第3小径突起18cを、上記主屈曲付与手段よりも小さな屈曲抵抗を与えるための副屈曲付与手段として機能させる。
すなわち、筐体2外から筐体2内へと引き込まれたケーブル6は、ガイド突起16から第1ボス部8aへ延設され第1ボス部18aの外周面に接触して右側に屈曲し、第1ボス部18aから第1突起18aへ延設され第1突起18aの外周面に接触して左側に屈曲する。その後さらに、第1突起18aから第2突起18bへ延設され第2突起18bの外周面に接触して右側に屈曲し、第2突起18bから第3突起18cへ延設され第3突起18cの外周面に接触して大きく左側に屈曲する。その後、制御基板12の後辺部に沿って左側へと延設され、コネクタ15に至る。
上記のような屈曲態様により、ケーブル6に筐体2から引っ張り出す方向の外力が加わった場合、第1ボス部8a及び受け部材17による主屈曲付与手段としての機能と、第1突起18a〜第3突起18cによる副屈曲付与手段としての機能により、ケーブル6に対し主として摩擦力に基づく屈曲抵抗を付与することができる。詳細には、筐体2の上記開口部5の近くで、大径の第1ボス部8aにより(受け部材17とともに)ケーブル6に比較的大きな屈曲抵抗を付与し、さらに第1ボス部8aよりも筐体2の内部側で第1〜第3突起18a〜18cによりケーブル6に比較的小さな屈曲抵抗を付与する。これらにより、ケーブル2が筐体2内でずれるのを防止することができる。
なお、ケーブル6に筐体2内に押し込む方向の外力が加わった場合には、押し込まれるケーブル6を受け部材17で受け止めるとともに、上記第1ボス部8a、第1突起18a〜第3突起18cの個所でケーブル6に屈曲抵抗が付与されるので、押し込み方向の外力が加わっても、ケーブル6が筐体2内でずれるのを防止することができる。
このとき、第1ボス部8aは、第1突起18a〜第3突起18cよりも大径なので、ケーブル6との接触面積を大きくすることができ、比較的大きな屈曲抵抗を付与することができる。そのためには、ケーブル6に対する第1ボス部8aの外周面の接触領域を、第1ボス部8aの90°以上120°以下の中心角の領域とするが好ましい。これにより、筐体2の開口部5付近で比較的大きな屈曲抵抗を確実にケーブルに付与することが可能になる。本実施形態では、図5に示すように、外周面の接触領域の中心角を第1ボス部8aで105°としている。
また、第1〜第3突起18a〜18cは、筐体2の内部構造の制約に基づき、上記の外周面の接触領域の中心角を第1ボス部8aよりも小さくしている。本実施形態では、図5に示すように、第1突起18aで90°、第2突起18bで80°、第3突起18cで60°としている。
図6に、上記リーダライタ1の機能的構成を示す。リーダライタ1は、筺体2内に、上記制御基板12と、通信対象である無線タグ回路素子Toとの間で無線通信により情報の送受を行う上記アンテナ13とを備えている。制御基板12には、このアンテナ13を介し上記無線タグ回路素子ToのIC回路部150へ無線通信によりアクセスするとともに、その無線タグ回路素子Toから読み出された信号を処理する高周波回路131と、上記高周波回路131を含むリーダライタ1全体の制御を行う制御回路133と、情報が記憶されるメモリ134と、上記基板側コネクタ135とを有している。ケーブル6の他端はこの例ではパソコン130に接続され、リーダ1はケーブル6を介しパソコン130から通電される。
以上説明したように、本実施形態のリーダライタ1によれば、筐体2内の第1ボス部8aや第1〜第3突起18a〜18cを用いてケーブル6に屈曲抵抗を付与するようにしたので、外力が加わってもケーブル6が筐体2の内部においてずれないように堅固に固定することができる。この結果、ケーブル6と制御基板12とのコネクタ15及びコネクタ135による接続点に対し上記外力による悪影響が加わるのを防止し、通電性能を良好に維持することができる。
このとき、第1ボス部8a及び受け部材17によって比較的大きな屈曲抵抗をケーブル6に付与し、第1〜第3突起18a〜18cによって比較的小さな屈曲抵抗をケーブル6に付与する。このように第1ボス部8a、第1〜第3突起18a〜18cの2つの屈曲付与手段を設け、それぞれで屈曲抵抗の付与を分担する構造としている。これにより、第1ボス部8a及び受け部材17による主屈曲付与手段においても、第1突起18a、第2突起18b、第3突起18cそれぞれによる副屈曲付与手段においても、従来構造のような円弧状部材の外周部にケーブル6を1回転以上巻回し強大な巻き付け抵抗を与える必要はない。すなわち、円弧状部材である第1ボス部8a、第1〜第3突起18a〜18cの外周部で所定の曲率でケーブルを屈曲させるだけで足りる(上記の例では前述したように、外周面の接触領域の中心角が、第1ボス部8aで105°、第1突起18aで90°、第2突起18bで80°、第3突起18cで60°であり、いずれも360°よりもかなり小さい)。したがって、ケーブル6の径が比較的大きく1回転させるのが困難な場合や、ケーブル6の材質が比較的固い場合でも、筐体2を大型化することなくケーブル6がずれないように固定することができる。以上の結果、リーダライタ1を大型化することなく、ケーブル6がずれないように固定する構造を実現することができる。
また、本実施形態では特に、筐体2の開口部付近に位置する第1ボス部8aでまず一次的に外力の影響を防止し、筐体2の内部に位置する第1〜第3突起18a〜18cで二次的に外力の影響を完全に防止する。すなわち、第1〜第3突起18a〜18cは、筐体2の内部構造の制約によりケーブルをあまり大きく屈曲させられないので、比較的小さい屈曲抵抗を与え、そのような制約のあまりない第1ボス部8aで比較的大きい屈曲抵抗を与えるようにする。これによっても、筐体2の内部構造の制約の範囲内で筐体2を大型化することなく、第1ボス部8a及び第1〜第3突起18a〜18cの全体でケーブル6がずれないように確実に固定することができる。
また、本実施形態では特に、ケーブル6の延設経路に沿って、筐体2の開口部5、第1ボス部8a、第1〜第3の複数の突起18a〜18c、ケーブル6と制御基板12との接続点(コネクタ15及びコネクタ135)の順で、これらを配置したので、開口部5付近に位置する第1ボス部8aでまず一次的に外力の影響を防止し、筐体2の内部に位置する複数の突起18a〜18cで二次的に外力の影響を完全に防止することができる。そして、このように第1ボス部8a及び突起18a〜18cで外力の影響を除去した安定的に静止した状態で、接続点においてケーブル6と制御基板12とを接続することができる。
また、本実施形態では特に、ケーブル6を接触させる第1ボス部8aの外周面を、90°以上120°以下の中心角の領域とすることにより、筐体2の開口部5付近で比較的大きな屈曲抵抗を確実にケーブル6に付与することができ、筐体2の内部での屈曲抵抗は比較的小さくできる。
また、筐体2の締結固定部である下ケース3の第1ボス部8aは、(第2ボス部8bや第3ボス部8cとともに)締結のために他の部位よりも強い剛性を備えている。そこで本実施形態では特に、このような第1ボス部8aの強い剛性を反力受けとして活用し、受け部材17と協働させて主屈曲付与手段として機能させる。このような強剛性部を利用し、筐体2の開口部5の近傍にてケーブル6に対し比較的大きな屈曲抵抗を確実に与えることができる。また、副屈曲付与手段として第1〜第3の複数の突起18a〜18cを設けたので、第1ボス部8aよりも筐体2の内部側の位置にてケーブル6に対し安定した屈曲抵抗を確実に与えることができる。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明の一実施形態に係るリーダを示す平面図である。 リーダの蓋を取り外した状態の平面図である。 リーダのさらにアンテナを取り外した状態の平面図である。 図2中のIV−IV断面による縦断面図リーダの縦断面図である。 リーダの屈曲付与手段の接触領域の中心角を示す概念的説明図である。 リーダの機能的構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 リーダ(手動可搬型電気機器)
2 筐体
6 ケーブル
8a 第1ボス部(主屈曲付与手段)
12 制御基板(電気回路)
13 アンテナ
15 コネクタ
16 ガイド突起
17 受け部材(主屈曲付与手段)
18a 第1突起(副屈曲付与手段)
18b 第2突起(副屈曲付与手段)
18c 第3突起(副屈曲付与手段)
131 高周波回路(電気回路)
133 制御回路(電気回路)
150 IC回路部
151 タグアンテナ
To 無線タグ回路素子

Claims (6)

  1. 機器外郭を構成する筐体と、
    筐体の内部に設けた電気回路と、
    前記筐体に設けた開口部を介し前記筐体の外部から前記筐体の内部に引き込まれる、前記電気回路に通電するためのケーブルと
    を有する手動可搬型電気機器であって、
    前記筐体の内部における前記開口部の近傍に位置し、前記ケーブルを屈曲させて屈曲抵抗を与える主屈曲付与手段と、
    前記主屈曲付与手段より前記筐体の内部側の位置で、前記ケーブルに対し前記主屈曲付与手段よりも小さい屈曲抵抗を与える少なくとも1つの副屈曲付与手段と
    を有することを特徴とする手動可搬型電気機器。
  2. 請求項1記載の手動可搬型電気機器において、
    前記筐体の内部に締結固定部を有し、
    前記主屈曲付与手段は、前記締結固定部に設けられている
    ことを特徴とする手動可搬型電気機器。
  3. 請求項1又は請求項2記載の手動可搬型電気機器において、
    前記副屈曲付与手段を複数設けた
    ことを特徴とする手動可搬型電気機器。
  4. 請求項3記載の手動可搬型電気機器において、
    前記筐体の内部において、
    前記ケーブルの延設経路に沿って、前記開口部、前記主屈曲付与手段、前記複数の副屈曲付与手段、前記ケーブルと前記電気回路との接続点、の順で配置した
    ことを特徴とする手動可搬型電気機器。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の手動可搬型電気機器において、
    前記主屈曲付与手段は、
    円弧状部材の外周部のうち90°以上120°以下の中心角領域に前記ケーブルを接触させ、前記屈曲抵抗を与える
    ことを特徴とする手動可搬型電気機器。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の手動可搬型電気機器において、
    情報を記憶するIC回路部と情報の送受信を行うタグアンテナとを備えた無線タグに対して無線通信を行うアンテナを前記筐体の内部に有し、
    前記電気回路は、
    前記アンテナを介し前記無線タグと情報の送受信を行う高周波回路を含む、
    無線タグ通信装置として構成されたことを特徴とする手動可搬型電気機器。
JP2008123235A 2008-05-09 2008-05-09 手動可搬型電気機器 Pending JP2009273294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008123235A JP2009273294A (ja) 2008-05-09 2008-05-09 手動可搬型電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008123235A JP2009273294A (ja) 2008-05-09 2008-05-09 手動可搬型電気機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009273294A true JP2009273294A (ja) 2009-11-19

Family

ID=41439347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008123235A Pending JP2009273294A (ja) 2008-05-09 2008-05-09 手動可搬型電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009273294A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011222758A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Toshiba Corp 電子機器
CN102629069A (zh) * 2011-02-04 2012-08-08 佳能株式会社 电子设备
JP2013211457A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Azbil Kimmon Co Ltd ケースおよびアダプタ
JP2021061304A (ja) * 2019-10-04 2021-04-15 アイコム株式会社 電子機器筐体内の線材引き回し構造及び引き回し方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011222758A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Toshiba Corp 電子機器
US8385053B2 (en) 2010-04-09 2013-02-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device
CN102629069A (zh) * 2011-02-04 2012-08-08 佳能株式会社 电子设备
JP2013211457A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Azbil Kimmon Co Ltd ケースおよびアダプタ
JP2021061304A (ja) * 2019-10-04 2021-04-15 アイコム株式会社 電子機器筐体内の線材引き回し構造及び引き回し方法
JP7421065B2 (ja) 2019-10-04 2024-01-24 アイコム株式会社 電子機器筐体内の線材引き回し構造及び引き回し方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102458690B1 (ko) 무선 충전 모듈 및 플렉서블 디스플레이를 포함하는 전자 장치
US9748636B2 (en) Antenna device and electronic apparatus
CN105247954B (zh) 感应加热烹调器
US9706676B2 (en) System for installing removable external component in electronic devices
US10381910B2 (en) Linear vibration generating device
JP4496268B1 (ja) 電子機器
JP2008086012A (ja) 無線周波数検出装置を有する医療装置
JP2009273294A (ja) 手動可搬型電気機器
US9722313B2 (en) Antenna device and electronic equipment
JP5146664B2 (ja) 無線タグ通信装置
JP2017005610A (ja) アンテナ装置及びこれに用いるコイル部品
US7796088B1 (en) Stretchable antenna assembly and notebook computer with the antenna assembly thereof
KR20150024127A (ko) 무선 마우스
JP2009135339A (ja) ケーブルの固定構造及び電子機器
KR20160136488A (ko) 휴대 단말기용 안테나 구조
WO2014125755A1 (ja) 電子タグおよび車両ドア施解錠システム
JP3896989B2 (ja) Rfid機能付き携帯無線機
JP2014120937A (ja) ループアンテナ中継装置、通信システム
US20180316782A1 (en) Mobile terminal
JP2010147912A (ja) アンテナモジュール、及び、その製造方法
CN114788429A (zh) 电子设备壳体
JP2010238745A (ja) 電子機器
JPH08317538A (ja) 接続ケーブルのガイドクリップ
JP6643222B2 (ja) 携帯無線装置
JP2008019602A (ja) カード型携帯機