JP2009267584A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】腕部の大きさを大きくすることなく、筐体への挿入性に優れると共に筐体から抜け落ちにくいカバー部材を備えた電子機器を提供すること。
【解決手段】電子機器は、開口部26を有する筐体2と、開口部26を覆う本体部91、及び本体部91から延設され開口部26から筐体2の内部に挿入される腕部92、を有するカバー部材90と、開口部26において腕部92側に突出する凸部と、を備え、腕部92の先端92b側には、腕部92の基端92a側よりも厚さが厚い肉厚部93が設けられ、肉厚部93におけるする凸部に対向する側931と反対の側932には、腕部92の肉薄部が形成される。
【選択図】図10
【解決手段】電子機器は、開口部26を有する筐体2と、開口部26を覆う本体部91、及び本体部91から延設され開口部26から筐体2の内部に挿入される腕部92、を有するカバー部材90と、開口部26において腕部92側に突出する凸部と、を備え、腕部92の先端92b側には、腕部92の基端92a側よりも厚さが厚い肉厚部93が設けられ、肉厚部93におけるする凸部に対向する側931と反対の側932には、腕部92の肉薄部が形成される。
【選択図】図10
Description
本発明は、携帯電話機等の電子機器に関する。詳細には、筐体に設けられた開口部を閉塞するカバー部材を備えた電子機器に関する。
近年、電子機器としての携帯電話機においては、その機能の高度化に伴い、携帯電話機を構成する筐体の内部に各種コネクタ(外部機器と接続するためのケーブルコネクタ、外部メモリ等を装着可能なカードコネクタ、イヤホンコネクタ等)が設けられている。また、筐体の内部には、回路基板、シールドケース等の内部部品が収納されている。コネクタ等の電子部品は、回路基板に実装されている。
コネクタは、筐体に形成された開口部に対向して配置されており、該開口部を通じて筐体の外部に露出する。また、開口部は、カバー部材としてのキャップにより閉塞される。
コネクタは、筐体に形成された開口部に対向して配置されており、該開口部を通じて筐体の外部に露出する。また、開口部は、カバー部材としてのキャップにより閉塞される。
筐体の開口部を閉塞するキャップとしては、各種形態があるが、例えば、開口部に嵌合される本体部と、本体部から延設される腕部とを有するキャップ(「腕部付きキャップ」ともいう)がある。腕部付きキャップによれば、腕部を筐体の内部に挿入配置し、腕部をスライド可能に保持する構造とすることにより、キャップが筐体にスライド可能に保持される。
このような腕部付きキャップを備えた携帯電話機として、例えば、特許文献1には、腕部の先端部に幅方向外側に突出する抜け防止部を設けると共に、腕部の先端側における幅方向の中央部に開口を設けた腕部付きキャップを備えた携帯電話機が開示されている。
特許文献1で開示された腕部付きキャップは、腕部を筐体に設けられた腕部挿入開口から筐体の内部に挿通させて筐体に取り付ける。ここで、腕部挿入開口の幅は、腕部の幅よりも大きくかつ腕部の先端部の幅よりも小さく構成されている。そして、腕部を挿入する場合には、腕部の先端部を腕部挿入開口に押し付ける。すると、腕部の先端側には開口が形成されているので、この開口が変形することで、腕部の先端部は内側に向かって撓む。これにより、腕部の先端部は腕部挿入開口を通過して筐体の内部に挿入される。腕部挿入開口を通過した後には、撓んだ先端部の形状は回復する。腕部の先端部の幅は、腕部挿入開口の幅よりも大きいので、筐体の内部に挿通された腕部は、筐体から抜けない。
特開2004−62549号公報
しかし、特許文献1で開示された腕部付きキャップでは、腕部の先端部に幅方向に突出する突出部を設けると共に、腕部には、腕部の先端部を内側に向かって撓ませるための開口を設けているので、腕部の幅方向における大きさが大きくなる。そのため、筐体の内部において、腕部を収容する空間を広く設ける必要があり、筐体の小型化が阻害されるという問題があった。
従って、本発明は、腕部の大きさを大きくすることなく、筐体への挿入性に優れると共に筐体から抜け落ちにくいカバー部材を備えた電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、開口部を有する筐体と、前記開口部を覆う本体部、及び該本体部から延設され前記開口部から前記筐体の内部に挿入配置される腕部、を有するカバー部材と、前記開口部において前記腕部側に突出する凸部と、を備え、前記腕部の先端側には、該腕部の基端側よりも厚さが厚い肉厚部が設けられ、前記肉厚部における前記凸部に対向する側と反対の側には、前記腕部の前記開口部への挿入方向に略垂直な方向に向かって前記肉厚部を薄くした肉薄部が形成される電子機器に関する。
また、前記肉厚部における前記腕部の外形は、前記開口部の外形と略等しいことが好ましい。
また、前記開口部は、矩形形状に形成されると共に、前記凸部は、該開口部における長手方向の中央部に設けられ、前記肉薄部は、前記腕部における前記略垂直な方向の中央部に形成されることが好ましい。
また、前記凸部の突出長さは、前記肉薄部が前記肉厚部を薄くする厚さと略等しいことが好ましい。
本発明によれば、腕部の大きさを大きくすることなく、筐体への挿入性に優れると共に筐体から抜け落ちにくいカバー部材を備えた電子機器を提供できる。
以下、本発明を実施するための好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、本発明の電子機器の一実施形態である携帯電話機1の基本構造について、図1から図3を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯電話機1について、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを開いた状態で示す斜視図である。図2は、図1に示す携帯電話機1を折り畳んだ状態で、表示部側筐体3をリアケース30b側から見た斜視図である。図3は、図1に示す携帯電話機1を折り畳んだ状態で、操作部側筐体2をリアケース22側から視た図であり、操作部側筐体2からキャップ90を分離させた状態を示す図である。
携帯電話機1は、折り畳み型の携帯電話機1であり、略直方体形状の操作部側筐体2と、略直方体形状の表示部側筐体3と、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを連結する連結部4と、を備える。
操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、連結部4を介して開閉可能に連結されている。つまり、連結部4は、表示部側筐体3と操作部側筐体2とを開閉軸Pを中心に開閉可能に連結している。
携帯電話機1は、連結部4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転(回動)することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にしたりできる。
携帯電話機1は、連結部4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転(回動)することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にしたりできる。
表示部側筐体3は、図1及び図2に示すように、その外面が、フロントケース30a及びリアケース30bを主体として構成される。
表示部側筐体3の前面3aは、フロントケース30a及びフロントパネル33を主体として構成されている。前面3aは、携帯電話機1を折り畳んだ状態で操作部側筐体2と向かい合う面である。表示部側筐体3の背面3bは、リアケース30bを主体として構成されている。背面3bは、前面3aとは反対側の面である。
表示部側筐体3内には、各種情報を表示させるメイン液晶モジュール34が配置されており、メイン液晶モジュール34は、その一方の面に設けられたメイン表示部34aが、透明部分を主体とするフロントパネル33を介して、フロントケース30aに形成された開口部から表示部側筐体3の前面3aに露出するように配置されている。
また、フロントケース30aには、通話の相手側における音声を出力する音声出力部31が形成されている。音声出力部31は、表示部側筐体3の長手方向における連結部4とは反対の端部側に配置される。つまり、音声出力部31は、携帯電話機1の開状態における表示部側筐体3側の端部近傍に配置される。
表示部側筐体3のリアケース30b側には、図2に示すように、各種情報を表示させるサブ液晶モジュール36が配置されており、サブ液晶モジュール36は、その一方の面に設けられたサブ表示部36aが、リアケース30bの透明部分を介して表示部側筐体3の背面3bに露出するように配置されている。
メイン液晶モジュール34及びサブ液晶モジュール36は、それぞれ、メイン表示部34a及びサブ表示部36aを構成する液晶パネル、この液晶パネルを駆動する駆動回路、この液晶パネルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部等から構成される。
次に、操作部側筐体2について説明する。図4は、操作部側筐体2の分解斜視図である。
図1、図3及び図4に示すように、操作部側筐体2は、その外面がフロントケース21、リアケース22及び蓋部24を主体として構成されている。フロントケース21は、操作部側筐体2の前面2a側を構成する。操作部側筐体2の前面2aは、携帯電話機1を折り畳んだ状態で表示部側筐体3と向かい合う面である。リアケース22及び蓋部24は、前面2aと反対側の面である背面2b側を構成する。
操作部側筐体2の背面2bには、第1開口部25及び開口部としての第2開口部26が形成されている(図4参照)。第1開口部25及び第2開口部26は、カバー部材としてのキャップ90により閉塞される。キャップ90並びに第1開口部25及び第2開口部26近傍の構造については、後述する。
操作部側筐体2の背面2bには、第1開口部25及び開口部としての第2開口部26が形成されている(図4参照)。第1開口部25及び第2開口部26は、カバー部材としてのキャップ90により閉塞される。キャップ90並びに第1開口部25及び第2開口部26近傍の構造については、後述する。
図1に示すように、フロントケース21は、操作キー群11が前面2aに露出するように構成されている。操作キー群11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するためのテンキー等の入力操作キー14と、各種操作における決定や上下左右方向のスクロール等を行う決定操作キー15と、から構成されている。
操作キー群11を構成する各キーそれぞれには、操作部側筐体2と表示部側筐体3との開閉状態や、起動されているアプリケーションの種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。携帯電話機1において、操作キー群11を構成する各キーが使用者により押圧されることで、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
操作部側筐体2の前面2aには、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力される音声入力部12が形成されている。音声入力部12は、操作部側筐体2の長手方向における連結部4とは反対側の端部近傍に配置される。つまり、音声入力部12は、携帯電話機1の開状態において長手方向の一方の端部側に配置される。
フロントケース21とリアケース22とは、互いの凹状の内側面が向き合うように配置され、互いの外周縁が重なり合うようにして結合される。また、フロントケース21とリアケース22との間には、フロントケース21側から順に、キーシート50と、フレキシブル配線基板60と、縦長のシールドケース70と、回路基板80と、バッテリQと、が、積層配置されて内蔵される(図4参照)。
回路基板80の上面80a側(操作部側筐体2の前面2a側)及び下面80b側(操作部側筐体2の背面2b側)には複数の電子部品81が実装されている。複数の電子部品81は、所定の組み合わせにより回路ブロック(図示せず)等を形成する。各種の電子部品81のうち、第1開口部25に対向して配置される部品を「第1電子部品81a」という。
回路基板80の所定箇所には、基準電位パターン層(図示せず)が設けられている。基準電位パターン層は、例えば、回路基板80の下面80bにおける側縁部近傍に設けられている。
回路基板80の所定箇所には、基準電位パターン層(図示せず)が設けられている。基準電位パターン層は、例えば、回路基板80の下面80bにおける側縁部近傍に設けられている。
シールドケース70は、回路基板80の上面80a側に実装された複数の電子部品81を覆う部材である。シールドケース70は、導電性の部材からなり、回路基板80における回路ブロックを遮蔽するために設けられる。また、シールドケース70は操作部側筐体2の強度を向上させる役目も果たす。
シールドケース70は、強度を確保する観点から金属から形成されていることが好ましいが、インサート成形により部分的に合成樹脂から形成することもできる。
シールドケース70は、強度を確保する観点から金属から形成されていることが好ましいが、インサート成形により部分的に合成樹脂から形成することもできる。
フレキシブル配線基板60は、シールドケース70の上面70a側に積層配置され、複数のキースイッチ61〜63を有する。フレキシブル配線基板60は、複数の絶縁層(絶縁フィルム)の間に配線を挟み込んで形成されている。フレキシブル配線基板60は、キーシート50側に、キートップとしての機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15にそれぞれ対応して、複数のキースイッチ61、62、63を備える。キースイッチ61、62、63は、椀状に湾曲して立体的に形成された金属板のメタルドームを有する。メタルドームは、その椀状形状の頂点が押圧されると、フレキシブル配線基板60の表面に印刷された電気回路(図示せず)に形成されるスイッチ端子に接触して、電気的に導通するように構成される。
キーシート50は、フレキシブル配線基板60に積層配置され、複数のキースイッチ61、62、63を押圧可能な押し子と、操作面を有するキートップとが、弾性を有するシリコン等で構成されたシートに設けられて構成されている。
キーシート50は、シリコンゴム製の基体シート51の表面に操作キー群11のキートップが接着剤により貼り付けられて構成される。キーシート50における操作キー群11を構成する機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15は、フレキシブル配線基板60におけるキースイッチ61、62、63と対向する位置に配置されると共に、フロントケース21に形成されるキー孔13a、14a、15aから露出するように配置される。
キーシート50は、シリコンゴム製の基体シート51の表面に操作キー群11のキートップが接着剤により貼り付けられて構成される。キーシート50における操作キー群11を構成する機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15は、フレキシブル配線基板60におけるキースイッチ61、62、63と対向する位置に配置されると共に、フロントケース21に形成されるキー孔13a、14a、15aから露出するように配置される。
フロントケース21における操作部側筐体2の前面2a側には、キー孔13a、14a、15aが形成されている。キー孔13a、14a、15aのそれぞれからは、機能設定操作キー13の押圧面、入力操作キー14の押圧面、及び決定操作キー15の押圧面が露出する。この露出した機能設定操作キー13の押圧面、入力操作キー14の押圧面及び決定操作キー15の押圧面を押し下げるように押圧することで、対応するキースイッチ61、62、63それぞれに設けられるメタルドームにおける椀状形状の頂点は、押圧されて、スイッチ端子に接触して電気的に導通する。
リアケース22は、回路基板80の下面80b側に配置される。
リアケース22には、その厚み方向(背面2bから前面2aに向かう方向)に貫通したバッテリ収納空間23が形成されており、このバッテリ収納空間23にバッテリQが収納される。
バッテリ収納空間23の背面2b側は、リアケース22と取り外し可能な蓋部24によって開放又は封鎖自在となっている。
バッテリQは、リアケース22のバッテリ収納空間23に背面2b側から収納され、バッテリ収納空間23が蓋部24によって封鎖されることにより、操作部側筐体2に装着される。
リアケース22には、その厚み方向(背面2bから前面2aに向かう方向)に貫通したバッテリ収納空間23が形成されており、このバッテリ収納空間23にバッテリQが収納される。
バッテリ収納空間23の背面2b側は、リアケース22と取り外し可能な蓋部24によって開放又は封鎖自在となっている。
バッテリQは、リアケース22のバッテリ収納空間23に背面2b側から収納され、バッテリ収納空間23が蓋部24によって封鎖されることにより、操作部側筐体2に装着される。
次に、操作部側筐体2におけるキャップ90並びに第1開口部25及び第2開口部26近傍の構造について、図5から図9等を参照しながら説明する。図5は、図3の部分拡大図であり、第2開口部26を示す図である。図6は、キャップ90の側面図である。図7は、図6のA−A線断面図である。図8は、キャップ90を第1側面931側から見た斜視図であり、図9は、キャップ90を第2側面932側から見た斜視図である。
操作部側筐体2は、第1開口部25と、この第1開口部25の近傍に設けられる第2開口部26と、を有する。
詳細には、操作部側筐体2の背面2bにおける側面との境界近傍には、リアケース22が操作部側筐体2の内部側に凹んで形成された凹部220が設けられている(図10参照)。第1開口部25は、凹部220の側面に形成されており、第2開口部26は、凹部220の底面に形成されている。
詳細には、操作部側筐体2の背面2bにおける側面との境界近傍には、リアケース22が操作部側筐体2の内部側に凹んで形成された凹部220が設けられている(図10参照)。第1開口部25は、凹部220の側面に形成されており、第2開口部26は、凹部220の底面に形成されている。
第1開口部25は、横長の矩形形状であり、この第1開口部25からは、回路基板80に搭載された第1電子部品81aが露出される。第1電子部品81aは、例えば、記憶媒体インターフェースであり、着脱自在な記憶媒体が、第1開口部25を介して第1電子部品81aに装着される。
第2開口部26は、略矩形形状を有している。第2開口部26には、後述のキャップ90における腕部92が挿入される。
第2開口部26は、略矩形形状を有している。第2開口部26には、後述のキャップ90における腕部92が挿入される。
図5に示すように、第2開口部26には、その長手方向における中央部にY1方向側に突出する凸部である係止リブ27が設けられる。換言すると、係止リブ27は、第2開口部26に挿入される腕部92側に突出している。
第1開口部25及び第2開口部26は、キャップ90により閉塞される(図11参照)。
図6、図8及び図9に示すように、キャップ90は、第1開口部25及び第2開口部26を閉塞する本体部91と、本体部91から延設され第2開口部26から操作部側筐体2の内部に挿入配置される腕部92と、を備える。
図6、図8及び図9に示すように、キャップ90は、第1開口部25及び第2開口部26を閉塞する本体部91と、本体部91から延設され第2開口部26から操作部側筐体2の内部に挿入配置される腕部92と、を備える。
本体部91は、第1開口部25及び第2開口部26を閉塞しうる形状及び大きさを有する略矩形板状の部材からなる。また、本体部91の外面形状は、操作部側筐体2の背面2bの形状に沿うように形成される。
腕部92は、弾性変形可能な略矩形板状の部材からなる。腕部92の基端92a側は、本体部91の長手方向における一端側に偏って位置する。腕部92は、本体部91の内面から、内面に略直交する方向であるX1方向に延設され、操作部側筐体2の内部に挿入配置される。
腕部92の先端92b側には、腕部92の基端92a側よりも厚さが厚い肉厚部93が設けられる。図5及び図6に示すように、肉厚部93における腕部92の外形は、第2開口部26の外形と略等しくなっている。つまり、肉厚部93は、Y方向における断面が第2開口部26と略同形の略矩形形状を有しており、肉厚部93における腕部92の厚さc1は、第2開口部26における短辺方向であるY方向の長さc2と略等しくなっている(図5及び図7参照)。
尚、第2開口部26における短辺方向の長さc2は、係止リブ27が設けられていない部分における第2開口部26の短辺方向への長さをいう。
尚、第2開口部26における短辺方向の長さc2は、係止リブ27が設けられていない部分における第2開口部26の短辺方向への長さをいう。
ここで、「X1方向」とは、本体部91の内面に対して略垂直に延びる方向のうち、本体部91から操作部側筐体2の内部に向かう方向である。「X2方向」とは、X1方向とは反対向きの方向である。X1方向及びX2方向を合わせて「X方向」という。
「Y1方向」とは、第2開口部26において係止リブ27が突出する方向である。「Y2方向」とは、Y1方向とは反対向きの方向である。Y1方向及びY2方向を合わせて「Y方向」という。本実施形態におけるY方向は、第2開口部26の短辺方向である。
図8及び図9に示すように、肉厚部93における一方の長側面である第1側面931は、平滑面となっており、他方の長側面である第2側面932には、第2側面932が所定幅でY2方向に凹んで肉厚部93の厚さが薄くなった肉薄部94が形成される。換言すると、肉薄部94は、腕部92の第2開口部26への挿入方向(X1方向)に略垂直な方向に向かって肉厚部93を薄くして形成されている。
肉薄部94は、第2側面932における腕部92の第2開口部26への挿入方向(X1方向)に略垂直な方向における中央部に、腕部92の先端92b側から基端92a側に向かって形成される。
肉薄部94は、第2側面932における腕部92の第2開口部26への挿入方向(X1方向)に略垂直な方向における中央部に、腕部92の先端92b側から基端92a側に向かって形成される。
図5及び図7に示すように、肉薄部94が肉厚部93を薄くする厚さである肉薄部94の凹み深さa1は、係止リブ27の突出長さa2と略等しくなっている。
また、肉厚部93よりも基端92a側における腕部の厚さb(図6参照)は、肉薄部94における腕部の厚さd1(図7参照)、及び係止リブ27が設けられている部分における第2開口部26の短辺方向の長さd2(図5参照)よりも薄くなっている。
また、肉厚部93よりも基端92a側における腕部の厚さb(図6参照)は、肉薄部94における腕部の厚さd1(図7参照)、及び係止リブ27が設けられている部分における第2開口部26の短辺方向の長さd2(図5参照)よりも薄くなっている。
尚、肉厚部93における腕部92の厚さc1は、第2開口部26における短辺方向の長さc2と略等しく、肉薄部94の凹み深さa1は、係止リブ27の突出長さa2と略等しいので、肉薄部94における腕部の厚さd1は、係止リブ27が設けられている部分における第2開口部26の短辺方向の長さd2と略等しくなる。
本実施形態では、肉厚部93を好適に撓ませて、操作部側筐体2の内部に挿入させる観点、及び操作部側筐体2の内部に挿入された肉厚部93を抜けにくくする観点から、係止リブ27の突出長さa2及び肉薄部94の凹み深さa1は、何れも好ましくは0.1〜0.3mmである。
腕部92における肉厚部93よりも基端92a側には、腕部92の幅方向に延びる第1溝95及び第2溝96が設けられている。第1溝95及び第2溝96は、腕部92における第2側面932に設けられている。
腕部92は、これら第1溝95及び第2溝96を基点として弾性変形可能となっている。
腕部92は、これら第1溝95及び第2溝96を基点として弾性変形可能となっている。
続いて、キャップ90を操作部側筐体2に取り付ける手順について、図10から図12を参照しながら説明する。
図10は、キャップ90をリアケース22に取り付ける前の状態を示す操作部側筐体2の部分拡大断面図である。図11は、キャップ90の本体部91で第1開口部25及び第2開口部26を閉塞した状態を示す操作部側筐体2の部分拡大断面図である。図12は、図11に示す状態のキャップ90をX2方向に移動させた状態を示す操作部側筐体2の部分拡大断面図である。
図10は、キャップ90をリアケース22に取り付ける前の状態を示す操作部側筐体2の部分拡大断面図である。図11は、キャップ90の本体部91で第1開口部25及び第2開口部26を閉塞した状態を示す操作部側筐体2の部分拡大断面図である。図12は、図11に示す状態のキャップ90をX2方向に移動させた状態を示す操作部側筐体2の部分拡大断面図である。
本実施形態では、腕部92を先端92b側から第2開口部26に挿入する。
この場合、まず、腕部92を、肉厚部93の第1側面931を第2開口部26に設けられた係止リブ27に対向させた状態で第2開口部26に位置合わせする(図10参照)。
この場合、まず、腕部92を、肉厚部93の第1側面931を第2開口部26に設けられた係止リブ27に対向させた状態で第2開口部26に位置合わせする(図10参照)。
次に、この状態で、腕部92をX1方向に押し込むと、係止リブ27が肉厚部93の第1側面931をY1方向に押圧する。すると、肉厚部93における幅方向の両端が第2側面932に形成された肉薄部94を基点としてY2方向側に変形して撓み(図示せず)、肉厚部93は、第2開口部26を通過する(図11参照)。
撓んだ状態で第2開口部26を通過した肉厚部93は、操作部側筐体2の内部においてもとの形状に回復する。
肉厚部93よりも基端92a側は、腕部92の厚さbが係止リブ27の設けられている部分における第2開口部26の短辺方向の長さd2よりも薄く形成されている。これにより、腕部92における肉厚部93よりも基端92a側は、X方向にスライド自在となる。このようにしてキャップ90は、腕部92がX方向にスライド可能な状態で操作部側筐体2に保持される。
肉厚部93よりも基端92a側は、腕部92の厚さbが係止リブ27の設けられている部分における第2開口部26の短辺方向の長さd2よりも薄く形成されている。これにより、腕部92における肉厚部93よりも基端92a側は、X方向にスライド自在となる。このようにしてキャップ90は、腕部92がX方向にスライド可能な状態で操作部側筐体2に保持される。
キャップ90を操作部側筐体2に取り付けた後、腕部92をX2方向にスライドさせた場合、肉厚部93の厚さc1は、係止リブ27の設けられている部分における第2開口部26の短辺方向の長さd2よりも大きく構成されている。よって、係止リブ27により肉厚部93のX2方向への移動は規制される(図12参照)。その結果、肉厚部93が第2開口部26をX2方向に通過しにくいので、キャップ90が操作部側筐体2から抜け落ちにくい。
本実施形態によれば、腕部92を挿通させる第2開口部26に、腕部92側に突出する係止リブ27を設けると共に、腕部92の先端側に肉厚部93を設け、この肉厚部93における係止リブ27に対向する側面と反対側の側面である第2側面932を設けた。これにより、肉厚部93を第2開口部に押し付けると、係止リブ27が第1側面931をY1方向に押圧して、第2側面932に設けられた肉薄部94を基点として肉厚部93を撓ませるので、肉厚部93は第2開口部26を通過できる。また、撓んだ状態で第2開口部26を通過した肉厚部93は、操作部側筐体2の内部においてもとの形状に回復する。
ここで、係止リブ27に対向する第1側面931を平滑面とし、肉薄部94を、第1側面931と反対側に位置する第2側面932に設けた。つまり、凸状の係止リブ27と凹状の肉薄部94が形成された第2側面932とが対向して配置されていない。これにより、操作部側筐体2の内部に挿入された状態の肉厚部93は、第2開口部26をX2方向に通過しにくいので、キャップ90が操作部側筐体2から抜け落ちにくい。
このように、本実施形態によれば、第2開口部26と略同形の腕部92を用いて、挿入しやすく、かつ抜けにくいキャップ90を備えた携帯電話機1を提供できる。即ち、腕部92の大きさを大きくすることなく、操作部側筐体2への挿入性に優れると共に操作部側筐体2から抜け落ちにくいキャップ90を備えた携帯電話機1を提供できる。
また、肉厚部93の外形を第2開口部26の外形と略等しくした。これにより操作部側筐体2の内部に挿入された肉厚部93のX2方向への移動は、係止リブ27により確実に規制される。よって、肉厚部93が第2開口部26をX2方向により通過しにくくなるので、キャップ90が操作部側筐体2から抜け落ちにくい。
また、係止リブ27を矩形形状の第2開口部26における長手方向の中央部に設けると共に、肉薄部94を腕部92の幅方向における中央部に形成した。これにより、係止リブ27が肉厚部93をY1方向側に押圧した場合に、肉厚部93の両端部がY2方向側に変形しやすくなるので、腕部92の操作部側筐体2の内部への挿入が容易となる。
また、係止リブ27の突出長さa2を、肉薄部94の凹み深さa1と略等しくしたので、係止リブ27が肉厚部93を押圧して肉厚部93を撓ませた場合に、肉厚部93を、第2開口部26を通過できる形状に変形させやすい。よって、腕部92の操作部側筐体2の内部への挿入が容易となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態では、第1開口部25及び第2開口部26は、操作部側筐体2の背面2bに設けたが、これに限らず、第1開口部及び第2開口部は、操作部側筐体の側面に設けてもよい。また、本体部91は、第2開口部26を閉塞するとしたが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、本体部91が第2開口部26を覆っているものであればよい。
例えば、本実施形態では、第1開口部25及び第2開口部26は、操作部側筐体2の背面2bに設けたが、これに限らず、第1開口部及び第2開口部は、操作部側筐体の側面に設けてもよい。また、本体部91は、第2開口部26を閉塞するとしたが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、本体部91が第2開口部26を覆っているものであればよい。
また、本実施形態においては、本発明を操作部側筐体2に適用しているが、これに制限されず、例えば表示部側筐体3に適用してもよい。
本実施形態における連結部4は、表示部側筐体3と操作部側筐体2とを開閉軸Pを中心に開閉可能に連結しているが、連結部4は、表示部側筐体3と操作部側筐体2とを開閉軸Pを中心に開閉可能に連結すると共に、開閉軸Pに直交する回動軸を中心に回動可能に連結するいわゆる2軸ヒンジ機構を備えていてもよい。
また、本発明の電子機器は、前記実施形態のような折り畳み式ではなく、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式の電子機器であってもよい。また、操作部側筐体2と表示部側筐体3との重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(リボルバ)の電子機器であってもよい。
また、本発明の電子機器は上記実施形態のように、カバー部材90が、第1開口部25及び第2開口部26の2つの開口部を閉塞する実施形態に限定するものではない。本発明は、例えば、腕部92が挿入される第2開口部26を備えるが、第1開口部25は備えない電子機器に適用することもできる。
具体的には、開口部として第2開口部26のみを備え、カバー部材90の本体部91が第2開口部26を閉塞するとともに、この第2開口部26に腕部92が挿入される構成であってもよい。
具体的には、開口部として第2開口部26のみを備え、カバー部材90の本体部91が第2開口部26を閉塞するとともに、この第2開口部26に腕部92が挿入される構成であってもよい。
本発明は、携帯電話機以外の携帯電子機器に適用することができ、また携帯電子機器以外の電子機器にも適用することができる。携帯電話機以外の携帯電子機器としては、例えば、PHS(登録商標:Personal Handy phone System)、ポータブルゲーム機、ポータブルナビゲーション装置、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートパソコン、操作部を備えるELディスプレイ又は液晶ディスプレイが挙げられる。
更に、携帯電子機器以外の電子機器としては、例えば、電子辞書、電卓、電子手帳、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ラジオ等が挙げられるが、これらのみに限定されるものではない。
1 携帯電話機(電子機器)
2 操作部側筐体(筐体)
3 表示部側筐体
4 連結部
21 フロントケース
22 リアケース
25 第1開口部
26 第2開口部(開口部)
27 係止リブ(凸部)
90 キャップ(カバー部材)
91 本体部
92 腕部
93 肉厚部
94 肉薄部
2 操作部側筐体(筐体)
3 表示部側筐体
4 連結部
21 フロントケース
22 リアケース
25 第1開口部
26 第2開口部(開口部)
27 係止リブ(凸部)
90 キャップ(カバー部材)
91 本体部
92 腕部
93 肉厚部
94 肉薄部
Claims (4)
- 開口部を有する筐体と、
前記開口部を覆う本体部、及び該本体部から延設され前記開口部から前記筐体の内部に挿入される腕部、を有するカバー部材と、
前記開口部において前記腕部側に突出する凸部と、を備え、
前記腕部の先端側には、該腕部の基端側よりも厚さが厚い肉厚部が設けられ、
前記肉厚部における前記凸部に対向する側と反対の側には、前記腕部の前記開口部への挿入方向に略垂直な方向に向かって前記肉厚部を薄くした肉薄部が形成される電子機器。 - 前記肉厚部における前記腕部の外形は、前記開口部の外形と略等しい請求項1に記載の電子機器。
- 前記開口部は、矩形形状に形成されると共に、前記凸部は、該開口部における長手方向の中央部に設けられ、
前記肉薄部は、前記腕部における前記略垂直な方向の中央部に形成される請求項1又は2に記載の電子機器。 - 前記凸部の突出長さは、前記肉薄部が前記肉厚部を薄くする厚さと略等しい請求項1から3の何れか1項に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008112385A JP2009267584A (ja) | 2008-04-23 | 2008-04-23 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008112385A JP2009267584A (ja) | 2008-04-23 | 2008-04-23 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009267584A true JP2009267584A (ja) | 2009-11-12 |
Family
ID=41392911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008112385A Withdrawn JP2009267584A (ja) | 2008-04-23 | 2008-04-23 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009267584A (ja) |
-
2008
- 2008-04-23 JP JP2008112385A patent/JP2009267584A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110330 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20110801 |