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JP2009130044A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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JP2009130044A
JP2009130044A JP2007301888A JP2007301888A JP2009130044A JP 2009130044 A JP2009130044 A JP 2009130044A JP 2007301888 A JP2007301888 A JP 2007301888A JP 2007301888 A JP2007301888 A JP 2007301888A JP 2009130044 A JP2009130044 A JP 2009130044A
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JP2007301888A
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Tomomi Okumura
知巳 奥村
Kuniaki Masamitsu
真光  邦明
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

【課題】一対のリードフレーム間に半導体素子を挟み、これをモールド樹脂で封止してなる半導体装置の製造方法において、リードフレーム間隔を一定に保持するための治具を用いることなく、且つ、部品点数を増やすことなく、当該間隔を一定に保持する。
【解決手段】半導体素子1、2の外側にて両リードフレーム3、4の一方のリードフレーム4の一部を、他方のリードフレーム3側に向かって延びるように曲げられた曲げ部4dとし、その後、半導体素子1、2を両リードフレーム3、4の間に挟む工程では、曲げ部4dによって、両リードフレーム3、4を互いに離間した状態にて曲げ部4dによって支持することにより、両リードフレーム3、4の間隔を一定に保持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、一対のリードフレーム間に半導体素子を挟み、これをモールド樹脂で封止してなる半導体装置の製造方法に関する。
従来より、この種の半導体装置は、第1のリードフレームと第2のリードフレームとの間に半導体素子を挟んだ後、これら両リードフレームおよび半導体素子を、モールド樹脂で封止してなる。
通常、半導体素子と各リードフレームとは、はんだを介して接合されるが、半導体素子を両リードフレームの間に挟む工程では、両リードフレームの間隔を所定の厚みになるように保持する。
この場合、一般には、はんだ付け冶具を使用してリフローを行うが、この場合、冶具により当該間隔を一定に保持するため、一方のリードフレームを他方のリードフレームよりも小さいサイズで作成し、そのクリアランス部を利用して、そこに冶具が接触するようにしてリフローを行う。
そのため、従来の一般的な方法では、両リードフレームのサイズを同じにできないという問題や、冶具でリードフレーム間隔を一定に保持するため、量産する場合、冶具の磨耗状態を管理する必要がある。
これに対して、従来より、一対のリードフレームの間に、リードフレームとは別体の円柱状スペーサを介在させることにより、リードフレーム間隔を一定に保持する方法が提案されている(特許文献1参照)。これによれば、両リードフレームのサイズを同一にできると考えられる。
特開2004−303900号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の方法では、リードフレームとは別体のスペーサを用いているため、部品点数が多くなり、また、当該スペーサをリードフレームに固定するための嵌合穴などを形成するため、半導体装置の構成や製造工程が複雑になる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、一対のリードフレーム間に半導体素子を挟み、これをモールド樹脂で封止してなる半導体装置の製造方法において、リードフレーム間隔を一定に保持するための治具を用いることなく、且つ、部品点数を増やすことなく、当該間隔を一定に保持できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、半導体素子(1、2)の外側にて両リードフレーム(3、4)の一方のリードフレームの一部を、当該一方のリードフレームに対向する他方のリードフレーム側に向かって延びるように曲げられた曲げ部(3d、4d、4e)とし、その後、半導体素子(1、2)を両リードフレーム(3、4)の間に挟む工程では、曲げ部(3d、4d、4e)によって、両リードフレーム(3、4)を互いに離間した状態にて曲げ部(3d、4d、4e)によって支持することにより、当該両リードフレーム(3、4)の間隔を一定に保持することを特徴とする。
それによれば、両リードフレーム(3、4)の一方のリードフレームの一部を曲げ部(3d、4d、4e)とし、この曲げ部(3d、4d、4e)によって両リードフレーム(3、4)を支持し両リードフレーム(3、4)の間隔を一定に保持するため、リードフレーム間隔を一定に保持するための治具を用いることなく、且つ、部品点数を増やすことなく、当該間隔を一定に保持できる。
ここで、請求項2に記載の発明のように、挟む工程は、支持台(200)の上に、第1のリードフレーム(3)、半導体素子(1、2)、第2のリードフレーム(4)を順次積層するものであり、第2のリードフレーム(4)として、端部にモールド樹脂(7)より突出する突出部(4c)を有するものを用い、曲げ部(4d)は、第2のリードフレーム(4)の突出部(4c)を第1のリードフレーム(3)側に向かって延びるように曲げてなるものであり、挟む工程では、曲げ部(4d)の先端側の部位を第1のリードフレーム(3)の外側にて支持台(200)に接触させることで、曲げ部(4d)による両リードフレーム(3、4)の支持を行うものにできる。
この場合、曲げ部(4d)は支持台(200)に接触するが、第1のリードフレーム(3)には接触しないため、完成後に両リードフレーム(3、4)が導通した状態となるのを回避できる。
さらに、請求項3に記載の発明のように、第2のリードフレーム(4)の突出部(4c)を、第2のリードフレーム(4)における突出部(4c)以外の部位よりも薄いものにすれば、突出部(4c)を曲げやすくでき、曲げ部(4d)を形成しやすい。
また、請求項4に記載の発明のように、上記突出部(4c)は、第2のリードフレーム(4)において外部と接続される端子部となるものにできる。
また、上記請求項1の製造方法においては、請求項5に記載の発明のように、挟む工程は、支持台(200)の上に、第1のリードフレーム(3)、半導体素子(1、2)、第2のリードフレーム(4)を順次積層するものであり、第1のリードフレーム(3)、第2のリードフレーム(4)として、それぞれ、端部に前記モールド樹脂(7)より突出する突出部(3c、4c)を有するものを用い、曲げ部(3d)は、第1のリードフレーム(3)の突出部(3c)を第2のリードフレーム(4)側に向かって延びるように曲げてなるものであり、挟む工程では、曲げ部(3d)の先端側の部位を第2のリードフレーム(4)の突出部(4c)に接触させることで、曲げ部(3d)による両リードフレーム(3、4)の支持を行い、この挟む工程を行った後、曲げ部(3d)と第2のリードフレーム(4)の突出部(4c)とが接触する部位と、モールド樹脂(7)との間にて、両リードフレーム(3、4)の突出部(3c、4c)を分断して除去するようにしてもよい。
この場合、曲げ部(3d)は第2のリードフレーム(4)の突出部(4c)に接触するため、そのままでは、完成後に両リードフレーム(3、4)が導通した状態となるが、挟む工程の後に曲げ部(3d)を分断除去することにより、そのような状態となるのを回避できる。
さらに、この場合、請求項6に記載の発明のように、第1のリードフレーム(3)の突出部(3c)は、第1のリードフレーム(3)における突出部(3c)以外の部位よりも薄く、第2のリードフレーム(4)の突出部(4c)は、第2のリードフレーム(4c)における突出部(4c)以外の部位よりも薄いものにできる。
それによれば、第1のリードフレーム(3)の突出部(3c)を曲げやすくでき、曲げ部(3d)を形成しやすい。また、モールド樹脂(7)による封止後に、第1および第2のリードフレーム(3、4)の突出部(3c、4c)を分断するときに、当該分断を行いやすい。
また、この場合にも、請求項7に記載の発明のように、第1のリードフレーム(3)の突出部(3c)、第2のリードフレーム(4)の突出部(4c)は、それぞれ第1のリードフレーム(3)、第2のリードフレーム(4)において外部と接続される端子部となるものにできる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1(a)は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置100の概略断面構成を示す図であり、図1(b)は、図1(a)中の上方向からの概略平面図である。この半導体装置100は、たとえば自動車などの車両に搭載され、車両用電子装置を駆動するための装置として適用されるものである。
図1に示されるように、本半導体装置100は、平面的に配置された2個の半導体素子1、2を備える。たとえば、第1の半導体素子1はIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)1であり、第2の半導体素子2は、FWD(フライホイールダイオード)2である。
そして、これら両半導体素子1、2の両面は、半導体素子1、2の電極および放熱部材として機能する一対の放熱板としての一対のリードフレーム3、4にて挟まれている。これらリードフレーム3、4は、一般的なリードフレーム材料などよりなるもので、たとえば、銅合金にニッケルメッキを施した板材により構成されている。
ここで、一対のリードフレーム3、4は、互いの内面3a、4aにて対向するように配置されているが、図1において、一対のリードフレーム3、4のうち下側に位置するリードフレーム3を、第1のリードフレーム3とし、上側に位置するリードフレーム4を、第2のリードフレーム4とする。また、各リードフレーム3、4において、内面3a、4aとは反対側の面である外面3b、4bは放熱面として構成されている。
ここでは、図1(b)に示されるように、両リードフレーム3、4は平面略矩形の板であり、その端部に突出部3c、4cを有する形状となっている。そして、これら両リードフレーム3、4の突出部3c、4cを除く矩形部分は、同一形状・同一サイズ、すなわち合同形状となっている。
そして、両半導体素子1、2は、これら両リードフレーム3、4の内面3a、4aの間に挟まれており、両半導体素子1、2と第1のリードフレーム3の内面3aとの間は、はんだ5によって電気的・熱的に接続されている。また、両半導体素子1、2と第2のリードフレーム4との間には、ブロック体6が介在している。
このブロック体6は、電気導電性、熱伝導性に優れた矩形ブロック状のもので、通常銅からなるが、モリブデンなどを用いてもよい。このブロック体6により、両半導体素子1、2の高さが異なる場合などであっても、両リードフレーム3、4が平行に保持されるようになっている。
そして、各半導体素子1、2とブロック体6との間、および、ブロック体6と第2のリードフレーム4の内面4aとの間は、それぞれ、はんだ5によって電気的・熱的に接続されている。
ここで、上記の各部を接続するはんだ5は、一般的な半導体装置の分野にて採用されるはんだ材料とすることができ、たとえば、すず−銅合金系はんだなどの鉛フリーはんだを採用することができる。
そして、図1、図2に示されるように、本実施形態の半導体装置100においては、一対のリードフレーム3、4およびこれに挟み込まれた半導体素子1、2、ブロック体6が、モールド樹脂7にて封止されている。このモールド樹脂7はエポキシ樹脂などの通常のモールド材料よりなり、成形金型を用いたトランスファーモールド法によって作製されたものである。
また、図1に示されるように、一対のリードフレーム3、4のそれぞれにおいて外面3b、4bが、モールド樹脂7から露出している。これにより、本半導体装置100は、第1および第2の半導体素子1、2の両面のそれぞれにて、第1のリードフレーム3、第2のリードフレーム4を介した放熱が行われる両面放熱型の構成となっている。
また、一対のリードフレーム3、4は、上記はんだ5やブロック体6を介して、両半導体素子1、2の各面の図示しない電極に電気的に接続されている。そして、上記した各リードフレーム3、4の突出部3c、4cは、モールド樹脂7より突出しており、外部と電気的に接続される端子部として構成されている。
また、図1に示されるように、第1のリードフレーム3の突出部3cは、第1のリードフレーム3の端部より突出するものであるが、当該突出部3cは、第1のリードフレーム3における突出部3c以外の部位、具体的には矩形板状の部分よりも板厚が薄く、且つ、幅が狭いものとなっている。
同様に、第2のリードフレーム4の突出部4cは、第2のリードフレーム4の端部より突出するものであるが、当該突出部4cは、第2のリードフレーム4における突出部4c以外の部位、具体的には矩形板状の部分よりも板厚が薄く、且つ、幅が狭いものとなっている。これら板厚、幅の相違するリードフレーム構成は、エッチングやプレスなどにより作製される。
さらに、この第2のリードフレーム4の突出部4cの先端側の部位は、モールド樹脂7の外側にて第1のリードフレーム3側に向かって延びるように曲げられており、この第1のリードフレーム3に向かって延びる部位が曲げ部4dとして構成されている。
この曲げ部4dは、図1(a)に示されるように、その先端部が第1のリードフレーム3の外面3bと同一面上に位置している。また、モールド樹脂7の外側にて、第1のリードフレーム3の突出部3cと、曲げ部4dを含む第2のリードフレーム4の突出部4cとは、両リードフレーム3、4の積層方向からみて互いにずれた位置にあり、互いに離れて電気的に独立している。
次に、上記半導体装置100の製造方法について、図2を参照して述べる。図2(a)は、本製造方法において半導体素子1、2を両リードフレーム3、4の間に挟む工程(以下、単に挟む工程という)を示す概略側面図であり、図2(b)は図2(a)の上方向の概略平面図である。
本実施形態の挟む工程では、支持台200の上に、第1のリードフレーム3、半導体素子1、2、ブロック体6、第2のリードフレーム4を、はんだ5を介して順次積層する。このとき、第2のリードフレーム4として、端部に上記突出部4cを有するものを用い、図2に示されるように、この突出部4cを第1のリードフレーム3側に向かって延びるように曲げ、上記曲げ部4dを形成する。
そして、挟む工程では、上記各部品の積層を行うときに、第2のリードフレーム4を搭載して、曲げ部4dの先端側の部位を第1のリードフレーム3の外側にて支持台200に接触させる。また、このとき、第2のリードフレーム4の上方から図示しない重りを載せ、荷重を加える。
そうすることで、曲げ部4dによる両リードフレーム3、4の支持が行われ、積層方向に延びる当該曲げ部4dの長さによって、リードフレーム間隔が一定に保持される。また、このとき、両リードフレーム3、4の突出部3c、4cは、互いに接触しておらず、離れている。
こうして、曲げ部4dによりリードフレーム間隔を一定に保持した状態で、はんだリフローを行い、積層された上記各部品をはんだ5を介して接合する。こうして、本実施形態の挟む工程が終了する。次に、このワークをモールド樹脂7により封止する。この樹脂封止は、一般的なトランスファーモールド法に用いられる成形金型を用いて行われる。
そして、この樹脂封止工程の終了後、必要に応じて、両リードフレーム3、4の外面3b、4bに付着した樹脂のバリを除去する工程などを行う。それにより、本実施形態の半導体装置100ができあがる。
ところで、本実施形態によれば、両リードフレーム3、4の一方のリードフレームの一部、すなわち第2のリードフレーム4の突出部4cの先端側の部位を曲げ部4dとし、この曲げ部4dによって両リードフレーム3、4を支持している。
そのため、リードフレーム3、4の一部である曲げ部4dがリードフレーム間隔を一定に保持する機能を発揮することから、リードフレーム間隔を一定に保持するための治具を用いることなく、且つ、部品点数を増やすことなく、当該間隔を一定に保持することができる。
また、本実施形態の製造方法では、挟む工程において、第2のリードフレーム4の曲げ部4dは支持台200に接触するが、第1のリードフレーム3には接触しないため、完成後に両リードフレーム3、4が導通した状態となるのを回避できる。
また、上述したように、従来の一般的な方法では、両リードフレームのサイズを変えて治具を用いていたが、本実施形態では、第2のリードフレームの突出部4cによってリードフレーム間隔を一定に保持させるため、両リードフレーム3、4の突出部3c、4cを除いた第1および第2のリードフレーム3、4の平面形状を、上述したように合同形状とすることができる。
(第2実施形態)
図3(a)は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置101の概略断面構成を示す図であり、図3(b)は、図3(a)中の上方向からの概略平面図である。本半導体装置101は、上記第1実施形態の半導体装置において、両リードフレーム3、4の突出部3c、4cの構成を変形したものである。
本実施形態の半導体装置101においても、各リードフレーム3、4の突出部3c、4cは、モールド樹脂7より突出しており、外部と電気的に接続される端子部として構成されている。
また、図3に示されるように、本実施形態においても、各リードフレーム3、4において、突出部3c、4cは、当該各リードフレーム3、4における突出部3c、4c以外の部位、具体的には矩形板状の部分よりも板厚が薄く、且つ、幅が狭いものとして構成されている。
ここで、本半導体装置101においては、第1のリードフレーム3の突出部3cと第2のリードフレーム4の突出部4cとは、ともに先端側の部位がモールド樹脂7の外側に突出して互いに離れて電気的に独立しているが、両リードフレーム3、4の積層方向からみて、両突出部3c、4cは重なる位置にある。
次に、本実施形態の半導体装置101の製造方法について、図4を参照して述べる。図4(a)は、本製造方法における挟む工程を示す概略側面図であり、図4(b)は図4(a)の上方向の概略平面図である。また、図4(a)には、この挟む工程の後に形成されるモールド樹脂7の外形を破線にて示す。
本実施形態の挟む工程においても、支持台200の上に、第1のリードフレーム3、半導体素子1、2、ブロック体6、第2のリードフレーム4を、はんだ5を介して順次積層する。
このとき、第1のリードフレーム3、第2のリードフレーム4として、それぞれ上記突出部3cを有するものを用いる。そして、本実施形態では、第1のリードフレーム3の突出部3cを第2のリードフレーム4側に向かって延びるように曲げ、曲げ部3dを形成する。ここでは、図4に示されるように、U字状に延びる曲げ部3dとしている。
そして、挟む工程では、上記各部品の積層を行うときに、第2のリードフレーム4を搭載して、その上から図示しない重りを載せて荷重を加え、曲げ部3dの先端側の部位を第2のリードフレーム4の突出部4cに接触させる。
そうすることで、曲げ部3dによる両リードフレーム3、4の支持が行われ、積層方向に延びる当該曲げ部3dの長さによって、リードフレーム間隔が一定に保持される。また、このとき、両リードフレーム3、4の突出部3c、4cは、互いに接触している。この場合、上記重りによる荷重は、両方のリードフレーム3、4にかかるため、下側の第1のリードフレーム3が支持台200から浮くのを回避できる。
こうして、曲げ部4dによりリードフレーム間隔を一定に保持した状態で、はんだリフローを行い、積層された上記各部品をはんだ5を介して接合する。次に、このワークをモールド樹脂7により封止する。
その後、第1のリードフレーム3の曲げ部3dと第2のリードフレーム4の突出部4cとが接触する部位と、モールド樹脂7との間にて、第1のリードフレーム3の突出部3cおよび第2のリードフレーム4の突出部4cを刃具などで分断して除去する。この分断の位置は、図4(a)中の破線のラインKに示される。
これにより、両リードフレーム3、4の突出部3c、4cが接触する部位は除去されるため、樹脂封止後において、両突出部3c、4cは、モールド樹脂7から突出して互いに離れた状態として残されることになる。
ところで、本実施形態によれば、両リードフレーム3、4の一方のリードフレームの一部、すなわち第1のリードフレーム3の突出部3cの先端側の部位を曲げ部3dとし、この曲げ部3dによって両リードフレーム3、4を支持している。
そのため、リードフレーム3、4の一部である曲げ部3dがリードフレーム間隔を一定に保持する機能を発揮することから、リードフレーム間隔を一定に保持するための治具を用いることなく、且つ、部品点数を増やすことなく、当該間隔を一定に保持することができる。
また、本製造方法によっても、両リードフレーム3、4の突出部3c、4cを除いた第1および第2のリードフレーム3、4の平面形状を、上述したように合同形状とすることができる。
また、本実施形態の製造方法では、第1のリードフレーム3の曲げ部3dは第2のリードフレーム4の突出部4cに接触するため、そのままでは、樹脂封止後に両リードフレーム3、4が導通した状態となる。
しかし、本製造方法では、樹脂封止後において曲げ部3dを含む両突出部3c、4cの接触部を分断除去することにより、互いのリードフレーム3、4を電気的に独立した状態にできる。なお、この突出部3c、4cの分断は、はんだリフロー後、すなわち挟む工程後であればよく、樹脂封止工程の前に行ってもよい。
(第3実施形態)
図5(a)は、本発明の第3実施形態に係る半導体装置の製造方法における挟む工程を示す概略側面図であり、図5(b)は、図5(a)中の左方からの概略側面図であり、図5(c)は、図5(a)中の上方向の概略平面図である。
本製造方法では、上記第1実施形態の半導体装置において、曲げ部4eを構成する突出部を、外部と接続される端子部3c、4c以外のものとしている。本製造方法において曲げ部4eとなる突出部は、第2のリードフレーム4の端部において端子部4c以外の部位から突出しており、この突出部の先端側の部位が曲げ部4eとして構成されている。
ここでは、第2のリードフレーム3、4において、突出部4eは、当該第2のリードフレーム4における突出部4e以外の部位、具体的には矩形板状の部分と板厚が同等であるが、このようなものであっても構わない。もちろん上記実施形態のように、曲げ部の方が薄い方が、曲げたり切断したりすることが容易になるという点で有利である。
本実施形態の挟む工程においては、この第1のリードフレーム3側に向かって延びる曲げ部4eの先端側の部位を第1のリードフレーム3の外側にて支持台200に接触させ、上記重りによって、荷重を加える。そうすることで、曲げ部4eによって、リードフレーム間隔を一定に保持した状態で、はんだリフローを行い、はんだ接合する。こうして、本実施形態の挟む工程を行う。
その後は、本実施形態においても、上記同様に、樹脂封止および樹脂のバリ除去などを行うことで、本実施形態の半導体装置が完成する。この半導体装置においては、上記モールド樹脂から、曲げ部4eが突出した構成となる。
こうして、本実施形態によっても、リードフレーム間隔を一定に保持するための治具を用いることなく、且つ、部品点数を増やすことなく、当該間隔を一定に保持することができる。
(他の実施形態)
なお、半導体装置としては、第1のリードフレーム3と第2のリードフレーム4との間に半導体素子1、2を挟んでなるものを、モールド樹脂7で封止してなるものであればよく、可能ならば上記したブロック体6は無くてもよい。
また、上記第1実施形態および第3実施形態においては、曲げ部4d、4eは他方のリードフレームに接触していないため、挟む工程後に切断されていないが、これら第1、第3実施形態においても、端子部の形状を整えるなどの目的で、挟む工程の後に、曲げ部4d、4eを切断してもよい。
また、曲げ部としては、上記各実施形態以外にも、両リードフレーム3、4の一方の一部が他方側に向かって延びるように曲げられて上記した間隔保持の作用を発揮するものであればよく、曲げ形状や個数などは上記例に限定されるものではない。また、リードフレームとは、導電性・放熱性を有する金属などの材料よりなり、半導体素子を挟む面を有するものであればよく、上記図示例に限定されるものではない。
また、一対のリードフレーム3、4に挟まれる半導体素子としては、一対のリードフレーム3、4を電極や放熱板として用いることが可能なものであれば、上記したIGBTやFWDなどでなくてもよい。また、半導体素子は2個に限定されるものではなく、1個でもよいし、3個以上でもよい。
(a)は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の概略断面図、(b)は、(a)中の上面図である。 (a)は、第1実施形態に係る製造方法における挟む工程を示す概略側面図、(b)は(a)の上面図である。 (a)は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置の概略断面図、(b)は、(a)中の上面図である。 (a)は、第2実施形態に係る製造方法における挟む工程を示す概略側面図、(b)は(a)の上面図である。 (a)は、本発明の第3実施形態に係る製造方法における挟む工程を示す概略側面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の上面図である。
符号の説明
1…第1の半導体素子、2…第2の半導体素子、
3…第1のリードフレーム、3c…第1のリードフレームの突出部、
3d…第1のリードフレームの曲げ部、
4…第2のリードフレーム、4c…第2のリードフレームの突出部、
4d、4e…第2のリードフレームの曲げ部、
7…モールド樹脂、200…支持台。

Claims (7)

  1. 第1のリードフレーム(3)と第2のリードフレーム(4)との間に半導体素子(1、2)を挟んでなるものを、モールド樹脂(7)で封止してなる半導体装置の製造方法において、
    前記半導体素子(1、2)の外側にて前記両リードフレーム(3、4)の一方のリードフレームの一部を、当該一方のリードフレームに対向する他方のリードフレーム側に向かって延びるように曲げられた曲げ部(3d、4d、4e)とし、
    その後、前記半導体素子(1、2)を前記両リードフレーム(3、4)の間に挟む工程では、前記曲げ部(3d、4d、4e)によって、前記両リードフレーム(3、4)を互いに離間した状態にて前記曲げ部(3d、4d、4e)によって支持することにより、当該両リードフレーム(3、4)の間隔を一定に保持することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記挟む工程は、支持台(200)の上に、前記第1のリードフレーム(3)、前記半導体素子(1、2)、前記第2のリードフレーム(4)を順次積層するものであり、
    前記第2のリードフレーム(4)として、端部に前記モールド樹脂(7)より突出する突出部(4c)を有するものを用い、
    前記曲げ部(4d)は、前記第2のリードフレーム(4)の前記突出部(4c)を前記第1のリードフレーム(3)側に向かって延びるように曲げてなるものであり、
    前記挟む工程では、前記曲げ部(4d)の先端側の部位を前記第1のリードフレーム(3)の外側にて前記支持台(200)に接触させることで、前記曲げ部(4d)による前記両リードフレーム(3、4)の支持を行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記突出部(4c)は、前記第2のリードフレーム(4)における前記突出部(4c)以外の部位よりも薄いものであることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記突出部(4c)は、前記第2のリードフレーム(4)において外部と接続される端子部となるものであることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記挟む工程は、支持台(200)の上に、前記第1のリードフレーム(3)、前記半導体素子(1、2)、前記第2のリードフレーム(4)を順次積層するものであり、
    前記第1のリードフレーム(3)として、端部に前記モールド樹脂(7)より突出する突出部(3c)を有するものを用い、
    前記第2のリードフレーム(4)として、端部に前記モールド樹脂(7)より突出する突出部(4c)を有するものを用い、
    前記曲げ部(3d)は、前記第1のリードフレーム(3)の前記突出部(3c)を前記第2のリードフレーム(4)側に向かって延びるように曲げてなるものであり、
    前記挟む工程では、前記曲げ部(3d)の先端側の部位を前記第2のリードフレーム(4)の前記突出部(4c)に接触させることで、前記曲げ部(3d)による前記両リードフレーム(3、4)の支持を行い、
    前記挟む工程を行った後、前記曲げ部(3d)と前記第2のリードフレーム(4)の前記突出部(4c)とが接触する部位と、前記モールド樹脂(7)との間にて、前記第1のリードフレーム(3)の前記突出部(3c)および前記第2のリードフレーム(4)の前記突出部(4c)を分断して除去することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1のリードフレーム(3)の前記突出部(3c)は、前記第1のリードフレーム(3)における前記突出部(3c)以外の部位よりも薄く、
    前記第2のリードフレーム(4)の前記突出部(4c)は、前記第2のリードフレーム(4c)における前記突出部(4c)以外の部位よりも薄いものであることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第1のリードフレーム(3)の前記突出部(3c)、前記第2のリードフレーム(4)の前記突出部(4c)は、それぞれ前記第1のリードフレーム(3)、前記第2のリードフレーム(4)において外部と接続される端子部となるものであることを特徴とする請求項5または6に記載の半導体装置の製造方法。
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