JP2009123574A - 燃料電池用ソケットとそれを用いた燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料収容部の破損、液体燃料の漏洩等の原因となる内圧の上昇を抑制することが可能な燃料電池用ソケットを提供すること。
【解決手段】燃料カートリッジに装着されたノズルが着脱可能に接続され、前記燃料カートリッジに収容された液体燃料を燃料電池の燃料収容部に供給するために用いられる燃料電池用ソケットであって、前記燃料収容部の内圧が上昇したときに、前記燃料収容部の内圧を逃すための減圧機能を有することを特徴とする燃料電池用ソケット。
【選択図】図3
【解決手段】燃料カートリッジに装着されたノズルが着脱可能に接続され、前記燃料カートリッジに収容された液体燃料を燃料電池の燃料収容部に供給するために用いられる燃料電池用ソケットであって、前記燃料収容部の内圧が上昇したときに、前記燃料収容部の内圧を逃すための減圧機能を有することを特徴とする燃料電池用ソケット。
【選択図】図3
Description
本発明は燃料電池用ソケットとそれを用いた燃料電池に関する。
近年、ノートパソコンや携帯電話等の各種携帯用電子機器を長時間充電なしで使用可能とするために、これら携帯用電子機器の電源に燃料電池を用いる試みがなされている。燃料電池は燃料と空気とを供給するだけで発電することができ、燃料を補給すれば連続して長時間発電することができるという特徴を有している。このため、燃料電池を小型化できれば、携帯用電子機器の電源として極めて有利なシステムといえる。
特に、エネルギー密度の高いメタノール燃料を用いた直接メタノール型燃料電池(DMFC:direct methanol fuel cell)は小型化が可能であり、さらに燃料の取り扱いも容易であるため、携帯機器用の電源として有望視されている。DMFCにおける液体燃料の供給方式としては、気体供給型や液体供給型等のアクティブ方式、また燃料収容部内の液体燃料を電池内部で気化させて燃料極に供給する内部気化型等のパッシブ方式が知られている。内部気化型等のパッシブ型DMFCにおいては、燃料収容部内の液体燃料を例えば燃料含浸層や燃料気化層等を介して気化させ、この液体燃料の気化成分を燃料極に供給している(例えば特許文献1〜2参照)。
燃料収容部に対しては、燃料カートリッジを用いて液体燃料を供給している。サテライトタイプ(外部注入式)の燃料カートリッジの場合、それぞれバルブ機構を内蔵するノズルとソケットとを具備するカップラを介して、液体燃料の注入および遮断を行うことが試みられている(例えば特許文献3参照)。
特許第3413111号公報
国際公開第2005/112172号パンフレット
特開2004−127824号公報
ところで、一般の燃料電池については、その内部に設けられたカソード触媒層において燃料成分を空気によって酸化する発熱反応が進行するため、燃料収容部内の液体燃料の気化が促進され、さらにこの気化した燃料成分が膨張する。しかしながら、従来の燃料電池については、液体燃料が外部に漏洩しないように全体が気密に形成されており、燃料収容部の内圧が上昇し、破損、液体燃料の漏洩等が発生しやすくなっている。
本発明は上記したような課題を解決するためになされたものであって、燃料収容部の破損、液体燃料の漏洩等の原因となる内圧の上昇を抑制することが可能な減圧機能を有する燃料電池用ソケットと、それを用いた信頼性、安全性に優れる燃料電池とを提供することを目的としている。
本発明の燃料電池用ソケットは、燃料カートリッジに装着されたノズルが着脱可能に接続され、前記燃料カートリッジに収容された液体燃料を燃料電池の燃料収容部に供給するために用いられるものであって、前記燃料収容部の内圧が上昇したときに、前記燃料収容部の内圧を逃すための減圧機能を有することを特徴としている。前記減圧機能は、その作動圧力が0.3MPa以上となったときに働くことが好ましい。
本発明の燃料電池用ソケットは、例えば略円筒状のソケット本体と、前記ソケット本体内に軸方向に移動可能に配置され、前記液体燃料の供給、遮断を行うバルブとを有するものであって、前記バルブは、一端が前記ノズル接続側に開口され、他端が前記ノズル接続側以外の部分に開口された連通孔を有するバルブ本体と、前記連通孔の少なくとも前記ノズル接続側に挿嵌されたバルブロットとを有し、前記バルブロットは、前記燃料収容部の内圧が上昇したときに、その内圧によって前記連通孔に対して前記ノズル接続側へと移動できるように、前記連通孔内に挿嵌されているものである。
前記燃料電池用ソケットにおいては、前記連通孔が軸方向に延びる直線状に形成され、前記バルブロットが前記連通孔を貫通するように設けられたものであって、前記バルブロットの外側表面には前記連通孔の長さを超えるように軸方向に延びる溝部が形成されたものが好ましい。
前記溝部は、前記バルブロットの移動前の状態においては、その前記ノズル接続側が前記連通孔内に位置し、前記バルブロットの移動後の状態においては、その前記ノズル接続側が前記連通孔の前記ノズル接続側から露出すると共に、その前記燃料収容部接続側が前記連通孔の前記燃料収容部接続側から露出するように形成されていることが好ましい。
そして、前記バルブロットの前記燃料収容部接続側の端部には、前記ソケット本体からの脱落を防止するための脱落防止部が設けられていることが好ましい。
本発明の他の燃料電池用ソケットは、例えば略円筒状のソケット本体と、前記ソケット本体内に軸方向に移動可能に配置され、前記液体燃料の供給、遮断を行うバルブとを有するものであって、前記燃料収容部の内圧が上昇したときに前記バルブが開状態となることにより前記内圧を逃がし、前記内圧の低下後に前記バルブが閉状態となるものである。
前記バルブの開閉は前記バルブの配置された近傍の温度を利用して行われるものであり、前記バルブ近傍の温度が100℃以上となったときに前記バルブが開状態となり、前記バルブ近傍の温度が100℃未満となったときに前記開状態のバルブが再び閉状態となることが好ましい。前記バルブは、例えば軸方向の一方から形状記憶合金及びバイメタルの少なくとも一方からなる弾性体によって支持され、軸方向の他方から形状記憶合金以外のものからなる弾性体によって支持されていることが好ましい。
本発明のさらに他の燃料電池用ソケットは、例えば略円筒状のソケット本体と、前記ソケット本体内に軸方向に移動可能に配置され、前記液体燃料の供給、遮断を行うバルブとを有するものであって、前記バルブは、一端が前記ノズル接続側に開口され、他端が前記ノズル接続側とは反対側に開口された連通孔を有するバルブ本体と、前記連通孔内にその軸方向に沿って進退可能に挿入されたバルブロットとを有し、前記ソケット本体には、前記燃料収容部の内圧が上昇したときに前記内圧を逃がすように前記バルブロットが前記バルブ本体に対して前記ノズル接続側へと移動可能となるように、かつ前記内圧の低下後に前記バルブロットが前記移動前の位置に復帰するように反発力が調整された弾性体が設けられていることを特徴としている。
本発明の燃料電池は、上記したような本発明の燃料電池用ソケットと、この燃料電池用ソケットに接続され、前記燃料カートリッジから供給される液体燃料を収容する燃料収容部と、前記燃料収容部から前記液体燃料が供給されて発電動作する起電部とを具備するものである。
本発明によれば、燃料電池用ソケットに減圧機能を設けることで、内圧の上昇による破損、液体燃料の漏洩等を抑制することができ、信頼性、安全性に優れた燃料電池を提供することができる。また、燃料電池用ソケットに減圧機能を設けることで、新たに燃料収容部等に減圧機能を設けるための設計変更等が不要となり、燃料電池の製造性を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。なお、以下では本発明の実施形態を図面に基づいて説明するが、それらの図面は図解のために提供されるものであり、本発明はそれらの図面に限定されるものではない。
図1は、燃料電池および燃料カートリッジの構成を示した図である。図1に示す燃料電池1は、起電部となる燃料電池セル2と燃料収容部3とから主として構成されている。燃料収容部3の下面側には、液体燃料の供給部となる燃料電池用ソケット(以下、単にソケットと呼ぶ)4を有する燃料受容部5が設けられている。ソケット4は後述するようにバルブ機構を内蔵しており、液体燃料が供給されるとき以外は閉状態とされている。
一方、燃料カートリッジ6は燃料電池用の液体燃料を収容するカートリッジ本体(容器)7を有している。カートリッジ本体7の先端には、その内部に収容された液体燃料を燃料電池1の燃料収容部3に供給する際の燃料吐出部となるノズル8が設けられている。ノズル8は後述するようにバルブ機構を内蔵しており、液体燃料を供給するとき以外は閉状態とされている。このような燃料カートリッジ6は燃料収容部3に液体燃料を注入するときのみ燃料電池1に接続されるものであり、いわゆるサテライトタイプ(外部注入式)の燃料カートリッジである。
燃料カートリッジ6のカートリッジ本体7には、燃料電池1に応じた液体燃料、例えば直接メタノール型燃料電池(DMFC)であれば各種濃度のメタノール水溶液や純メタノール等のメタノール燃料が収容されている。なお、カートリッジ本体7に収容する液体燃料は必ずしもメタノール燃料に限られるものではなく、例えばエタノール水溶液や純エタノール等のエタノール燃料、プロパノール水溶液や純プロパノール等のプロパノール燃料、グリコール水溶液や純グリコール等のグリコール燃料、ジメチルエーテル、ギ酸、その他の液体燃料であってもよい。いずれにしても、カートリッジ本体7には燃料電池1に対応した液体燃料が収容される。
上述した燃料電池1の燃料受容部5に設けられたソケット(メス側カップラ/ソケット)4と燃料カートリッジ6のノズル8(オス側カップラ/プラグ)とは、一対の接続機構(カップラ)を構成するものである。以下、まず本発明の各実施の形態に係るソケット4に共通して用いられる燃料カートリッジ6について説明し、その後に本発明の各実施の形態に係るソケット4について説明する。なお、以下の説明において先端側とは、燃料カートリッジ6についてはソケット4を接続する側を指し、ソケット4については燃料カートリッジ6を接続する側を指す。また、それぞれの先端側の反対側が後端側である。
図2は、燃料カートリッジ6のノズル8の一例を示したものである。ノズル8は、ノズルヘッド10が外挿されたバルブホルダ11を有し、このバルブホルダ11の内部にバルブ12が設けられている。ノズルヘッド10は、バルブホルダ11の先端側を覆うベース部10aと、このベース部10aの先端側に延設され、ソケット4に挿入される円筒状の挿入部10bとを有している。挿入部10bには、先端側に向かって開口されるノズル口10cが設けられている。
また、挿入部10bの先端部には凹部10dが設けられている。凹部10dは挿入部10bの先端部をへこませるようにして設けられており、この凹部10dの底面にノズル口10cが開口している。凹部10dはノズル部8の先端側に残留(付着)した液体燃料の収容部として機能するため、操作者が液体燃料に触れるおそれがなくなる。
バルブホルダ11は、バルブ室を規定するものであり、カートリッジ本体7に一部が挿入される本体側バルブホルダ11aと、その先端側に設けられ、一部がノズルヘッド10に内挿される先端側バルブホルダ11bとから構成されている。ノズルヘッド10内において、先端側バルブホルダ11bは、例えばその先端側にバルブシート13が配置された状態で内挿されている。
バルブ12は、バルブホルダ11内に軸心に沿って摺動可能に配置された略円柱状のものであり、そのバルブ室に配置される部分には他の部分よりも径大とされた鍔部12aを有している。また、バルブ12の先端側は挿入部10b内に収容されている。
バルブ室内において、鍔部12aの先端側にはOリング14が配置され、後端側には圧縮スプリング等の弾性体15が配置されている。鍔部12aは弾性体15によって先端側へと押しつけられており、これによりOリング14は先端側バルブホルダ11bの軸孔を塞ぐように押圧されている。
通常状態(燃料カートリッジ6が燃料電池1から切り離された状態)においては、鍔部12aによってOリング14が先端側バルブホルダ11bの軸孔を塞ぐように押し付けられることによって、ノズル8内の燃料流路が閉状態とされている。
一方、後述するように、燃料カートリッジ6を燃料電池1に接続すると、バルブ12が後端側に移動し、これと共にOリング14が後端側に移動することによって、ノズル8内の燃料流路が開状態とされる。そして、バルブホルダ11(本体側バルブホルダ11a)の後端側の底部には燃料流路となる孔部11cが設けられていることから、この孔部11cを介してカートリッジ本体7内の液体燃料はノズル8内に流入する。
次に、本発明の主要部であるソケット4について説明する。まず、バルブ自体に減圧機能が設けられたラプチャー型ソケット4について説明する。なお、ラプチャー型とは、減圧機能が働いた後に元の状態に戻らないもの、すなわち減圧機能が1回しか機能しないものである。
図3〜6は、バルブ自体に減圧機能が設けられたラプチャー型ソケットである第1の実施の形態のソケット4を示したものである。ここで、図3はソケット4の閉状態の様子を示したものであり、図4、5はソケット4と燃料カートリッジ6(ノズル8)との接続方法を示したものであり、図4が接続前の状態、図5が接続後の状態を示したものであり、図6は減圧機能が働いたときのソケット4の様子を示したものである。
まず、図3に示すように、第1のソケット4は、ソケット本体40内にバルブ50を有するものである。ソケット本体40は略円筒状のものであり、先端側(ノズル接続側)から順に、本体先段部41、本体中段部42および本体後段部43となっている。本体中段部42の先端側は、本体先段部41の後端側の内側に嵌め込まれるようにして固定されている。また、本体後段部43の先端側は、本体中段部42の後端側の内側に嵌め込まれるようにして固定されている。
本体後段部43の後端側には底部43aが設けられており、その軸心部分の後端側には凸部43bが設けられている。この凸部43bには、バルブ50を挿入、摺動可能に支持する本体底部バルブ用貫通孔43cが設けられている。また、凸部43bの後端側主面である凸部底面43dには本体底部バルブ用貫通孔43cから放射状に延びる複数の底面溝部43eが設けられている。さらに、底部43aには、凸部43bの周囲に複数の本体底部燃料用貫通孔43fが設けられている。
本体中段部42の内側には、バルブ支持部44が設けられており、このバルブ支持部44の軸心部分にはバルブ50を挿入、摺動可能に支持するためのバルブ支持部貫通孔44aが設けられている。このバルブ支持部貫通孔44aとバルブ50との間には、燃料流路となる隙間が形成されている。バルブ支持部44と本体後段部43との間にはOリング45が設けられており、このOリング45によりそれらの内側の密閉性が高められている。なお、これらバルブ支持部44および本体後段部43で囲まれる部分がバルブ室46である。
バルブ支持部44の先端側には、弾性体ホルダとしてゴムホルダ47が設置されている。ゴムホルダ47は、ジャバラ形状と材料特性(ゴム弾性)に基づいて軸方向に弾性が付与された円筒形状のホルダ本体47aと、その後端側に設けられたフランジ部47bとから構成されている。そして、このフランジ部47bは、本体中段部42の内側に突出するように設けられた凸部とバルブ支持部44とによって挟み込まれるようにして固定されている。
ゴムホルダ47は、その先端側をノズルヘッド10の凹部10dに嵌め合わせることによって、ノズルヘッド10との間にシールを形成するシール部材であり、その内側が燃料流路とされる。
バルブ50は、バルブ本体51とそれに挿入されたバルブロット52とから構成されている。バルブ本体51は、バルブ室46内に配置されている。また、バルブロット52は、その先端側がバルブ支持部貫通孔44aを通ってゴムホルダ47内へと延び、後端側が本体底部バルブ用貫通孔43cから突出するように配置されている。
バルブ支持部44とバルブ本体51との間であって、バルブロット52の周囲には、Oリング48が設けられている。一方、バルブ本体51と本体後段部43の底部43aとの間には圧縮スプリング等の弾性体49が設けられている。この弾性体49は、例えばその先端側がバルブ本体51の鍔部51aを後端側から押圧するように設けられている。
バルブ本体51は略円筒状であり、先端側に径大な鍔部51aを有している。また、バルブ本体51は、一端が先端側に開口され、他端が後端側に開口され、軸方向に直線状となったバルブ本体連通孔51bを有している。
バルブロット52は略円柱状のものであり、その軸方向の略中間部分にバルブ本体連通孔51bの孔径よりも径大とされた鍔部52aが形成されている。この鍔部52aは、燃料供給の際などにバルブロット52がバルブ本体連通孔51b内に埋没することを防止するために設けられている。そして、バルブロット52は、この鍔部52aがバルブ本体連通孔51bの先端側の開口部周辺に接触するようにバルブ本体51に挿嵌されている。
さらに、本体底部バルブ用貫通孔43cから後端側に突出したバルブロット52の後端部には、自身(バルブロット52)がソケット本体40の先端側へと脱落することを防止するため、本体底部バルブ用貫通孔43cの孔径よりも径大な円板状の脱落防止部52bが設けられている。
また、バルブロット52の鍔部52aよりも後端側の外側表面には、軸方向に延びる複数のバルブロット側面溝部52cが形成されている。なお、この複数のバルブロット側面溝部52cは、鍔部52aの後端側の一定部分については形成されていない。
この複数のバルブロット側面溝部52cは、その先端側がバルブ本体連通孔51b内に位置するように形成されている。また、バルブロット52が先端側へと移動し、脱落防止部52bが本体後段部43の凸部底面43dに接触したとき、バルブロット側面溝部52cの先端側は、バルブ本体連通孔51bの先端側から露出するように形成されている。このようなバルブロット側面溝部52cは、バルブ本体連通孔51bの先端側と後端側とを連通させ、燃料収容部3の内圧を逃がすために用いられるものである。このような理由から、バルブロット側面溝部52cの軸方向の長さは、バルブ本体連通孔51bの軸方向の長さよりも長いものとされている。
このようなバルブロット52は、バルブ本体連通孔51bに挿嵌されている。なお、ここでの挿嵌とは、通常の燃料供給におけるバルブ50の移動や、燃料収容部3に破損の虞がない程度の内圧によっては、バルブ本体連通孔51bからバルブロット52が移動せず、燃料収容部3の内圧が上昇した場合、例えば燃料収容部3に破損の虞があるような内圧となった場合に、バルブ本体連通孔51bからバルブロット52が抜け出るように移動できる程度に固定されていることをいう。なお、燃料収容部3に真に破損の虞があるときのみ上記移動を行わせ、それ以外のときには上記移動を行わせないようにするためには、内圧が0.3MPa以上となった場合にのみ上記移動が行われるように挿嵌されていることが好ましい。後述する減圧機能は、このようにしてバルブロット52がバルブ本体連通孔51bに挿嵌されていることによって発揮されるものである。
このような挿嵌は、例えばバルブロット52のうち少なくともバルブ本体連通孔51bに挿入される部分の外径を、バルブ本体連通孔51bの孔径と同程度かそれ以上とし、当該部分をバルブ本体連通孔51b内に押し込むようにして嵌め合わせることで行われる。このような挿嵌における固定力の調整は、例えばバルブ本体連通孔51bの孔径に対して、そこに挿入されるバルブロット52の外径を適宜調整することにより行うことができる。また、バルブロット52の材質の変更等によっても、その固定力を調整することができる。
このようなソケット4については、以下のようにして閉状態とされている。すなわち、弾性体49がバルブ本体51(鍔部51a)を後端側から先端側へと押圧し、このバルブ本体51がOリング48を弾性変形させるように押圧することで、バルブ支持部44とバルブ本体51との間の燃料流路がOリング48によって塞がれ、閉状態とされている。このとき、バルブロット52は燃料収容部3に破損の虞がない程度の内圧によっては移動しない程度の固定力で挿嵌されており、バルブロット側面溝部52cの先端側はバルブ本体連通孔51bの先端側から露出していないため、バルブ本体連通孔51bから液体燃料が漏れ出すこともない。
次に、第1の実施の形態のソケット4に燃料カートリッジ6を接続し、燃料電池1の燃料収容部3に液体燃料を供給する場合について説明する。まず、図4に示すように、ソケット4と燃料カートリッジ6のノズル8とをそれぞれの先端側が対向するように配置し、ソケット4にノズル8を挿入する。
ノズル8を挿入し始めると、まず凹部10dにゴムホルダ47(ホルダ本体43a)の先端部が嵌め合わされることによって、液体燃料の流路周辺のシールが確立される。そして、ノズル8をソケット4に挿入し続けると、ノズル8のバルブ12とソケット4のバルブ50とが接触する。さらに、ノズル8をソケット4に挿入し続けると、バルブ12とバルブ50との互いの押圧により両者はそれぞれの後端側に移動する。
図5は、ソケット4にノズル8を挿入し終わった状態を示したものである。ノズル8においては、バルブ12の後端側への移動により、その鍔部12aおよびOリング14が先端側バルブホルダ11bの軸孔から離れ、開状態となる。従って、バルブホルダ11の後端側に設けられた孔部11cから流入した液体燃料は、バルブホルダ11内を通り、さらにノズルヘッド10の挿入部10b内を通り、最終的にノズル口10cへと達する。
一方、ソケット4については、バルブ50の後端側への移動により、バルブ支持部44からOリング48が離れ、開状態となる。従って、ノズル口10cから供給された液体燃料は、ゴムホルダ47内、バルブ支持部貫通孔44a内を順に通り、さらにバルブ支持部44とOリング48との間を通り、最終的に本体底部燃料用貫通孔43fから燃料収容部3へと供給される。
次に、第1のソケット4の減圧機能について説明する。まず、減圧機能が働く前の状態は、図3に示されるように、バルブ本体連通孔51bの先端側の開口部周辺に鍔部52aが接触するようにして、バルブ本体連通孔51bにバルブロット52が挿嵌された状態である。このとき、バルブロット側面溝部52cの先端側は、バルブ本体連通孔51bの先端側から露出しておらず、バルブ本体連通孔51b内に留まった状態となっている。
燃料収容部3の内圧が上昇した場合、バルブ本体連通孔51bに挿嵌されているバルブロット52はその内圧によってバルブ本体連通孔51bに対して先端側へと抜け出るように移動する。そして、バルブロット52は、その後端部に設けられた脱落防止部52bが本体後段部43の凸部底面43dに達したときに移動を停止する。
図6はバルブロット52の移動後の状態を示したものである。バルブロット52が移動することにより、バルブロット側面溝部52cの先端側はバルブ本体連通孔51bの先端側から露出した状態となる。このため、バルブ本体連通孔51bの先端側と後端側とは、バルブロット側面溝部52cにより連通した状態となる。
そして、バルブロット側面溝部52cは一部がバルブ室46に露出しており、このバルブ室46は本体底部燃料用貫通孔43fを介して燃料収容部3へと繋がっている。また、バルブロット側面溝部52cの後端部は、本体後段部43の凸部底面43dに形成された底面溝部43eを介して燃料収容部3へと繋がっている。一方、バルブ本体連通孔51bの先端側は、バルブ支持部貫通孔44aおよびゴムホルダ47を介してソケット4の外部へと繋がっている。従って、バルブロット52の移動により、ソケット4の後端側(燃料収容部側)と先端側(ノズル接続側)とが繋がることとなり、燃料収容部3の内圧が低減される(減圧機能)。
なお、このようなバルブ50については、燃料収容部3の内圧が低下してもバルブロット52は自然に元の位置、すなわちバルブロット52の鍔部52aがバルブ本体連通孔51bの先端側の開口部周辺に接触する位置(図3参照)には戻らない(ラプチャー型)。このため、再び使用する場合には、手動でバルブロット52をバルブ本体連通孔51bの先端側から後端側に向かって押し込むように挿入して嵌め合わせる作業が必要となる。
次に、バルブ自体に減圧機能が設けられたラプチャー型ソケットの他の例である第2の実施の形態のソケット4について、図7、8を参照して説明する。なお、第2の実施の形態のソケット4は、第1の実施の形態のソケット4とバルブの構成のみが異なり、基本的な動作等は第1のソケット4と同じであるため、以下ではバルブについてのみ説明する。
図7は、ソケット4の閉状態の様子を示したものである。バルブ60は、バルブ本体61とバルブロット62とから構成されている。バルブ本体61は先端側に径大な鍔部61aを有し、後端側に軸方向に延びる軸部61bを有している。バルブ本体61は主としてバルブ室46内に配置され、軸部61bが本体底部バルブ用貫通孔43c内に摺動可能に挿入されている。
また、バルブ本体61は、一端が先端側に開口され、他端が側面側に開口されたバルブ本体連通孔61cを有している。バルブ本体連通孔61cは、具体的には、先端側の開口部から軸方向の後端側に向かって一定距離だけ延びる軸方向孔部61dと、この軸方向孔部61dの後端部において連通する水平方向に延びる水平方向孔部61eとから構成されている。
バルブロット62は略円柱状であり、後端部にバルブ本体連通孔61cに挿嵌される挿嵌部62bを有している。また、この挿嵌部62bよりも先端側には、燃料供給の際などに自身(バルブロット62)がバルブ本体連通孔61c内に埋没することを防止するため、バルブ本体連通孔61cの孔径よりも径大とされた鍔部62aが形成されている。そして、バルブロット62は、この鍔部62aがバルブ本体連通孔61cの先端側の開口部周辺に接触するようにしてバルブ本体61に挿嵌されている。また、バルブロット62の先端側は、バルブ支持部貫通孔44aを通ってゴムホルダ47内へと延びている。
このようなバルブロット62は、その後端側の挿嵌部62bがバルブ本体連通孔61c(軸方向孔部61d)内に挿入され嵌め合わされることで挿嵌されている。なお、ここでの挿嵌も、第1の実施の形態のソケット4におけるバルブ50の挿嵌と同様、通常の燃料供給におけるバルブ60の移動や、燃料収容部3に破損の虞がない程度の内圧によっては、バルブ本体連通孔61cからバルブロット62が移動せず、燃料収容部3の内圧が上昇した場合、例えば燃料収容部3に破損の虞があるような内圧となった場合に、バルブ本体連通孔61cからバルブロット62が抜け出るように移動できる程度に固定されていることをいう。なお、燃料収容部3に真に破損の虞があるときのみ上記移動を行わせ、それ以外のときには上記移動を行わせないようにするためには、内圧が0.3MPa以上となった場合にのみ上記移動が行われるように挿嵌されていることが好ましい。後述する減圧機能は、このようにしてバルブロット62がバルブ本体連通孔61cに挿嵌されていることによって発揮されるものである。
次に、第2の実施の形態のソケット4の減圧機能について説明する。まず、減圧機能が働く前の状態は、図7に示されるように、バルブ本体連通孔61cの先端側の開口部周辺に鍔部62aが接触するようにしてバルブロット62がバルブ本体連通孔61cに挿嵌された状態である。
燃料収容部3の内圧が上昇した場合、バルブ本体連通孔61cに挿嵌されていたバルブロット62はその内圧によってバルブ本体連通孔61cに対して先端側へと移動し、脱離する。
図8は、バルブロット62の脱離後の状態を示したものである。バルブロット62の脱離によって、バルブ本体連通孔61cは完全に開放された状態となる。従って、ソケット4の後端側(燃料収容部接続側)と先端側(ノズル接続側)とが繋がることとなり、燃料収容部3の内圧が低減される(減圧機能)。
この第2の実施の形態のソケット4に係るバルブ60についても、第1の実施の形態のソケット4に係るバルブ50と同様、燃料収容部3の内圧が低下してもバルブロット62は自然に元の位置、すなわちバルブロット62の鍔部62aがバルブ本体連通孔61cの先端側の開口部周辺に接触する位置(図7参照)には戻らない(ラプチャー型)。このため、再び使用する場合には、手動でバルブロット62をバルブ本体連通孔61cの先端側から後端側に向かって押し込むように挿入して嵌め合わせる作業が必要となる。
次に、リリース型ソケットである第3の実施の形態のソケット4について、図9〜11を参照して説明する。ここで、図9はソケット4の閉状態の様子を示したものであり、図10はソケット4の開状態の様子を示したものであり、図11は減圧機能が働いたときのソケット4の様子を示したものである。なお、リリース型とは、減圧機能が働いた後に再び元の状態に戻るもの、すなわち減圧機能が繰り返し機能するものである。
まず、図9に示されるように、ソケット4は、ソケット本体40内にバルブ70を有するものである。ここで、ソケット本体40およびバルブ支持部44の基本的な構成は第1の実施の形態のソケット4と同様であるが、バルブ支持部44の後端側であってバルブ支持部貫通孔44aの周囲にはOリング48と略同様の直径の円筒状のOリング押圧部44bが形成されている点が異なる。
バルブ70は、略円柱状であって、軸方向の略中間位置に径大な鍔部70aを有している。また、鍔部70aの先端側の面には軸心を中心とした円筒状のOリング支持部70bが設けられている。バルブ70は、鍔部70aがバルブ室46に配置されており、先端側の軸部がバルブ支持部貫通孔44aおよびゴムホルダ47内に摺動可能に挿入され、後端側の軸部が本体底部バルブ用貫通孔43c内に摺動可能に挿入されている。
鍔部70aの後端側、すなわち鍔部70aと底部43aとの間には通常の圧縮スプリング等の弾性体49が設けられている。この弾性体49は、例えばその先端側が鍔部70aを後端側から先端側へと押圧するように設けられている。一方、鍔部70aの先端側には、Oリング支持部70bの内側にOリング48が配置されている。このOリング48は、弾性体49によって鍔部70aが後端側から先端側へと押圧されることにより、この鍔部70aとOリング押圧部44bとによって押圧されている。
また、バルブ70の鍔部70aとバルブ支持部44との間には形状記憶合金からなる圧縮スプリング等の形状記憶合金弾性体71が設けられている。この形状記憶合金弾性体71は、例えば鍔部70aのOリング支持部70bおよびバルブ支持部44のOリング押圧部44bの周囲に螺旋状に設けられている。
この形状記憶合金弾性体71は、燃料収容部3の内圧が上昇した際にその圧力を逃すための減圧機能を主として構成するものである。具体的には、燃料収容部3の内圧が燃料収容部3の温度上昇に合わせて上昇するため、この燃料収容部3の温度上昇を利用して形状記憶合金弾性体71を動作させてバルブ70を開状態とすることにより内圧を低減させるものである。
すなわち、形状記憶合金弾性体71は温度上昇に合わせて軸方向の反発力が増加するものであり、鍔部70aの反対側に位置する弾性体49の反発力に逆らって鍔部70a(バルブ70)を後端側へと移動させるものである。そして、鍔部70aが後端側に移動するときの温度を、燃料収容部3の内圧が所定の内圧になるときの温度とすることで、燃料収容部3の内圧が所定の内圧となったときに鍔部70aを後端側へと移動させ、燃料収容部3の内圧を逃すことができる。
具体的には、鍔部70aが後端側に移動するときの温度として、例えば液体燃料として高濃度メタノールを使用した場合に、燃料収容部3の内圧が0.25MPa以上となるときの温度である100℃を採用することで、燃料収容部3の内圧が破損の虞があるときにその内圧を逃すようにすることができる。
なお、このように鍔部70aを後端側に移動させる温度の調整は、例えば弾性体49の軸方向の反発力と、形状記憶合金弾性体71の温度上昇による軸方向の反発力とを適宜調整することにより行うことができる。また、形状記憶合金弾性体71としては特に限定されるものではなく、例えばTi−Ni 2元系合金、Ti−Ni−Cu 3元系合金及びTi−Ni−Co 3元系合金を用いた形状記憶合金バネ等として市販されているものの中から温度上昇時の反発力が適切な反発力となるものを適宜選択して用いることができる。
このようなソケット4は、以下のようにして閉状態とされている。すなわち、弾性体49がバルブ70(鍔部70a)を後端側から先端側へと押圧することで、鍔部70aがOリング48をOリング押圧部44bに押し付け、閉状態とされる。なお、鍔部70aの先端側には形状記憶合金弾性体71が配置されているが、通常の使用温度における形状記憶合金弾性体71の反発力は弾性体49の反発力に比べて小さく設定されているため、実際には形状記憶合金弾性体71によって鍔部70aが後端側へと押し返されることはない。尚、図9では形状記憶合金弾性体を用いた燃料電池用ソケットの実施の形態を示しているが、それ以外にFe−Ni合金、Fe−Ni−Mn合金、Fe−Ni−Cr−Mn合金等を用いたバイメタル弾性体を用いてもよい。
次に、第3の実施の形態のソケット4に燃料カートリッジ6を接続し、燃料電池1の燃料収容部3に液体燃料を供給する場合について説明する。図10は、ソケット4に燃料カートリッジ6のノズル8を挿入し、ソケット4が開状態となったときの様子を示したものである。
ノズル8のバルブ12およびソケット4のバルブ70は互いに先端部分において押圧することにより、それぞれの後端側へと移動している。そして、ノズル8については、図示しないが、バルブ12の後端側への移動により開状態とされている。一方、ソケット4についても、バルブ70の後端側への移動に伴ってOリング48も後端側へと移動するため、Oリング押圧部44bとOリング48との間に隙間ができ、開状態とされる。これにより、ノズル8のノズル口10cから吐出された液体燃料は、ゴムホルダ47内、バルブ支持部貫通孔44a内、Oリング押圧部44b−Oリング48間を順に通ってバルブ室46内に入り、最終的に本体底部燃料用貫通孔43fから燃料収容部3へと供給される。
次に、第3の実施の形態のソケット4の減圧機能について説明する。まず、減圧機能が働く前の状態は、図9に示されるような閉状態、すなわち弾性体49がバルブ70(鍔部70a)を後端側から先端側に押圧することで、鍔部70aとOリング押圧部44bとによってOリング48が押圧された状態である。
そして、燃料収容部3の内圧が上昇した場合、すなわち燃料収容部3の温度が上昇した場合、この熱が形状記憶合金弾性体71に伝わり、この形状記憶合金弾性体71の軸方向の反発力が増加し、図11に示すように、鍔部70aの反対側に位置する弾性体49の反発力に逆らって鍔部70aを後端側へと移動させる。この鍔部70aの後端側への移動に伴ってOリング48も後端側へと移動し、Oリング押圧部44bとOリング48との間に隙間ができる。従って、ソケット4の後端側(燃料収容部接続側)と先端側(ノズル接続側)とが繋がることとなり、燃料収容部3の内圧が低減される(減圧機能)。なお、この状態は、実質的には図10に示されるような液体燃料を供給する際の状態(開状態)と同じものである。
このように形状記憶合金弾性体71を利用してバルブ70を開放するものは、燃料収容部3の温度が下がった場合、形状記憶合金弾性体71の反発力が低下し、相対的に弾性体49の反発力が高くなるため、この弾性体49の反発力によって鍔部70aが先端側へと押し戻される。これにより、この鍔部70aによってOリング48がOリング押圧部44bへと押圧され、鍔部70aとOリング押圧部44bとの間はOリング48によって閉じられる(閉状態)。このように、第3のソケット4は形状記憶合金弾性体71を利用してバルブ70を自動的に開閉できる点において、リリース型のソケットである。
次に、リリース型ソケットである第4の実施の形態のソケット4について、図12〜14を参照して説明する。ここで、図12はソケット4の閉状態の様子を示したものであり、図13はソケット4の開状態の様子を示したものであり、図14は減圧機能が働いたときのソケット4の様子を示したものである。
このソケット4は、図1に示される第1の実施の形態のソケット4とソケット本体40、バルブ支持部44の構造は同じであるが、バルブ80の構造が異なると共に、ソケット本体40の凸部底面43dの外側にバルブロット用弾性体90が配置されている点が異なる。
バルブ80は、バルブ本体81とそれに進退可能に挿入されたバルブロット82とから構成されている。バルブ本体81は、略円筒状であり、先端側に径大な鍔部81aを有すると共に、先端側と後端側とを貫通するバルブ本体連通孔81bを有している。このバルブ本体連通孔81bの後端側の内部には他の部分に比べて細径な細径部81cが設けられている。
一方、バルブロット82は略円柱状であり、その先端側の表面には軸方向に沿った溝部である先端側溝部82aが設けられており、同様に後端側の表面にも軸方向に沿った溝部である後端側溝部82bが設けられている。先端側溝部82aと後端側溝部82bとの間には溝部が形成されていない非溝部82cが設けられており、この非溝部82cはバルブ本体81の先端側に露出する部分の一部に設けられている。そして、この非溝部82cの周囲に接触するようにOリング48が設けられている。
バルブ本体81の鍔部81aとソケット4の底部43aとの間であって、バルブ本体81の周囲には、圧縮スプリング等の弾性体(バルブ本体用弾性体)49が配置されている。このバルブ本体用弾性体49の反発力によってバルブ本体81が後端側から先端側へと押圧され、バルブ支持部44とバルブ本体81とによってOリング48が押圧されている。
また、バルブロット82の外周部のうち、バルブ本体連通孔81bの内部であって細径部81cの先端側に位置する部分には、他の部分に比べて径大とされたアンカー部82dが設けられている。アンカー部82dは、バルブ本体連通孔81bの内径よりも径小とされ、かつ細径部81cの内径よりも径大とされており、細径部81cと係合するようになっている。このアンカー部82dは、液体燃料を供給する際にバルブロット82が先端側から後端側へと押圧された際に、バルブ本体81を連動させて先端側から後端側へと押圧し、バルブ80の全体を開状態とするために設けられている。
バルブロット82の後端側部分であってソケット本体40の後端側外部に露出する部分には径大な鍔部82eが設けられており、このバルブロット82の鍔部82eとソケット本体40の凸部底面43dとの間であってバルブロット82の周囲には圧縮スプリング等のバルブロット用弾性体90が配置されている。このバルブロット用弾性体90の反発力によって、バルブロット82には後端側へ向けての応力が付与されるようになっている。なお、バルブロット用弾性体90の反発力は、通常使用される図12に示されるようなソケット4が閉状態の場合では、バルブ本体用弾性体49の反発力より小さくなるよう設定されている。
バルブロット用弾性体90は、燃料収容部3の内圧が上昇した場合には、その内圧によってバルブロット82がバルブ本体81に対して先端側へと移動することができ、また燃料収容部3の内圧が低下した場合には、バルブロット82が移動前の位置に戻るように反発力が調整されている。このようにバルブロット用弾性体90の反発力を調整することで、燃料収容部3の内圧が上昇したときに減圧機能を発揮させることができる。また、燃料収容部3の内圧が低下したときには、バルブロット82を自動的に移動前の位置に戻すようにすることができ、リリース型とすることができる。
図12に示されるようにソケット4が閉状態の場合、バルブ本体用弾性体49がバルブ本体81(鍔部81a)を後端側から先端側へと押圧し、バルブ支持部44とバルブ本体81とによってOリング48が押圧されることで、バルブ本体81の外側を通ってバルブ支持部貫通孔44aへと液体燃料が流れ込むことが抑制される。また、バルブロット82の非溝部82cとその周囲のOリング48とが気密に接触していることで、バルブ本体連通孔81bからバルブ支持部貫通孔44aへと液体燃料が流れ込むことも抑制される。これらによって、バルブ支持部貫通孔44aから液体燃料が漏れ出すことが抑制される。
このようなソケット4に例えば図2に示されるような燃料カートリッジ6のノズル8を挿入すると、図13に示すようにバルブロット82が先端側から後端側へ移動すると共に、バルブ本体81も連動して先端側から後端側へと移動する。この際、Oリング48もバルブ本体81、バルブロット82と一緒に先端側から後端側へと移動することから、バルブ支持部44とOリング48との間に液体燃料の流路となる隙間が形成され、バルブ80が開状態となる。このようにバルブ80が開状態となることによって、燃料収容部3に液体燃料を供給することができるようになる。
また、図12に示されるようにソケット4が閉状態のときに燃料収容部3の内圧が上昇した場合、図14に示すようにその内圧によってバルブロット用弾性体90の反発力に逆らってバルブロット82はバルブ本体81に対して先端側へと移動する。これに伴い、バルブロット82の非溝部82cはOリング48より先端側へと移動し、Oリング48の位置にはバルブロット82の後端側溝部82bが位置することになる。このようにOリング48の位置にバルブロット82の後端側溝部82bが位置することにより、Oリング48の内周面とバルブロット82の外周面との間には後端側溝部82bによる内圧を解放するための流路が形成され、減圧機能が発揮される。なお、バルブ支持部貫通孔44aとバルブロット82(非溝部82c)との間には元々隙間が設けられていることから、後端側溝部82bから解放された内圧はこの隙間から有効に逃がされる。
一方、内圧が逃された後は、バルブロット82を後端側から先端側へと移動させる内圧による応力に対して、その反対側へとバルブロット82を移動させるバルブロット用弾性体90の反発力が相対的に大きくなることから、バルブロット82は図12に示されるように元の位置に戻される。これにより、内圧が低下した後についても内圧が上昇する前と同様にバルブ支持部貫通孔44aから液体燃料が漏れ出ることが抑制される。
以上、本発明のソケットについて、図3〜14に示される第1〜4の実施の形態を例に挙げて説明したが、本発明のソケットは必ずしもこのようなものに限定されるものではなく、必要に応じて、かつ本発明の趣旨に反しない限度において、その構成を適宜変更することができる。例えば、ソケット本体40については、先端側から順に、本体先段部41、本体中段部42および本体後段部43とした例を示したが、必ずしもこのような三段構成のものに限定されるものではない。また、バルブ50、60、70、80についても、バルブ自体としての機能を発揮することができ、かつ上記したような原理に基づいて所定の減圧機能を発揮することができるものであれば、その外観形状等は適宜変更することができる。
次に、上記したようなソケット4を有する燃料電池1の具体的な構造について説明する。燃料電池1は特に限定されるものではなく、例えばサテライトタイプの燃料カートリッジ6が必要時に接続されるパッシブ型やアクティブ型のDMFCを適用することができる。ここでは、燃料電池1に内部気化型のDMFCを適用した実施形態について、図15を参照して説明する。
図15に示す内部気化型(パッシブ型)のDMFC1は、起電部を構成する燃料電池セル2と燃料収容部3に加えて、これらの間に介在された気体選択透過膜101を具備している。
燃料電池セル2は、アノード触媒層102およびアノードガス拡散層103からなるアノード(燃料極)と、カソード触媒層104およびカソードガス拡散層105からなるカソード(酸化剤極/空気極)と、アノード触媒層102とカソード触媒層104とで挟持されたプロトン(水素イオン)伝導性の電解質膜106とから構成される膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)を有している。アノード触媒層102およびカソード触媒層104に含有される触媒としては、例えば、Pt、Ru、Rh、Ir、Os、Pd等の白金族元素の単体、白金族元素を含有する合金等が挙げられる。
具体的には、アノード触媒層102にメタノールや一酸化炭素に対して強い耐性を有するPt−RuやPt−Mo等を、カソード触媒層104に白金やPt−Ni等を用いることが好ましい。また、炭素材料のような導電性担持体を使用する担持触媒、あるいは無担持触媒を使用してもよい。電解質膜106を構成するプロトン伝導性材料としては、例えばスルホン酸基を有するパーフルオロスルホン酸重合体のようなフッ素系樹脂(ナフィオン(商品名、デュポン社製)やフレミオン(商品名、旭硝子社製)等)、スルホン酸基を有する炭化水素系樹脂、タングステン酸やリンタングステン酸等の無機物等が挙げられる。ただし、これらに限られるものではない。
アノード触媒層102に積層されるアノードガス拡散層103は、アノード触媒層102に燃料を均一に供給する役割を果たすと同時に、アノード触媒層102の集電体も兼ねている。一方、カソード触媒層104に積層されるカソードガス拡散層105は、カソード触媒層104に酸化剤を均一に供給する役割を果たすと同時に、カソード触媒層104の集電体も兼ねている。アノードガス拡散層103にはアノード導電層107が積層され、カソードガス拡散層105にはカソード導電層108が積層されている。
アノード導電層107およびカソード導電層108は、例えば金のような導電性金属材料からなるメッシュや多孔質膜、あるいは薄膜等で構成されている。なお、電解質膜106とアノード導電層107との間、および電解質膜106とカソード導電層108との間には、ゴム製のOリング109、110が介在されており、これらによって燃料電池セル(膜電極接合体)2からの燃料漏れや酸化剤漏れを防止している。
燃料収容部3の内部には、液体燃料Fとしてメタノール燃料が充填されている。また、燃料収容部3は燃料電池セル2側が開口されており、この燃料収容部3の開口部と燃料電池セル2との間に気体選択透過膜101が設置されている。気体選択透過膜101は、液体燃料Fの気化成分のみを透過し、液体成分は透過させない気液分離膜である。このような気体選択透過膜101の構成材料としては、例えばポリテトラフルオロエチレンのようなフッ素樹脂が挙げられる。ここで、液体燃料Fの気化成分とは、液体燃料Fとしてメタノール水溶液を使用した場合にはメタノールの気化成分と水の気化成分からなる混合気、純メタノールを使用した場合にはメタノールの気化成分を意味する。
カソード導電層108上には保湿層111が積層されており、さらにその上には表面層112が積層されている。表面層112は酸化剤である空気の取入れ量を調整する機能を有し、その調整は表面層112に形成された空気導入口112aの個数やサイズ等を変更することで行う。保湿層111はカソード触媒層104で生成された水の一部が含浸されて、水の蒸散を抑制する役割を果たすと共に、カソードガス拡散層105に酸化剤を均一に導入することで、カソード触媒層104への酸化剤の均一拡散を促進する機能も有している。保湿層111は例えば多孔質構造の部材で構成され、具体的な構成材料としてはポリエチレンやポリプロピレンの多孔質体等が挙げられる。
そして、燃料収容部3上に気体選択透過膜101、燃料電池セル2、保湿層111、表面層112を順に積層し、さらにその上から例えばステンレス製のカバー113を被せて全体を保持することによって、この実施形態のパッシブ型DMFC(燃料電池本体)1が構成されている。カバー113には表面層112に形成された空気導入口112aと対応する部分に開口が設けられている。また、燃料収容部3にはカバー113の爪113aを受けるテラス114が設けられており、このテラス114に爪113aをかしめることで燃料電池本体4全体をカバー113で一体的に保持している。なお、図15では図示を省略したが、図1に示したように燃料収容部3の下面側にはソケット4を有する燃料受容部5が設けられている。
上述したような構成を有するパッシブ型DMFC(燃料電池本体)1においては、燃料収容部3内の液体燃料F(例えばメタノール水溶液)が気化し、この気化成分が気体選択透過膜101を透過して燃料電池セル2に供給される。燃料電池セル2内において、液体燃料Fの気化成分はアノードガス拡散層103で拡散されてアノード触媒層102に供給される。アノード触媒層102に供給された気化成分は、下記の(1)式に示すメタノールの内部改質反応を生じさせる。
CH3OH+H2O → CO2+6H++6e− …(1)
CH3OH+H2O → CO2+6H++6e− …(1)
なお、液体燃料Fとして純メタノールを使用した場合には、燃料収容部3から水蒸気が供給されないため、カソード触媒層104で生成した水や電解質膜106中の水をメタノールと反応させて(1)の内部改質反応を生起するか、あるいは上記した(1)式の内部改質反応によらず、水を必要としない他の反応機構により内部改質反応を生じさせる。
内部改質反応で生成されたプロトン(H+)は電解質膜106を伝導し、カソード触媒層104に到達する。表面層112の空気導入口112aから取り入れられた空気(酸化剤)は、保湿層111、カソード導電層108、カソードガス拡散層105を拡散して、カソード触媒層104に供給される。カソード触媒層104に供給された空気は、次の(2)式に示す反応を生じさせる。この反応によって、水の生成を伴う発電反応が生じる。
(3/2)O2+6H++6e− → 3H2O …(2)
(3/2)O2+6H++6e− → 3H2O …(2)
上述した反応に基づく発電反応が進行するにしたがって、燃料収容部3内の液体燃料F(例えばメタノール水溶液や純メタノール)は消費される。燃料収容部3内の液体燃料Fが空になると発電反応が停止するため、その時点でもしくはそれ以前の時点で燃料収容部3内に燃料カートリッジ6から液体燃料を供給する。燃料カートリッジ6からの液体燃料の供給は、前述したように燃料カートリッジ6側のノズル8を燃料電池1側のソケット4に挿入して接続することにより実施される。
なお、本発明は液体燃料を燃料カートリッジにより供給する燃料電池であれば、その方式や機構等に何等限定されるものではないが、特に小型化が進められているパッシブ型DMFCに好適である。
1…燃料電池、2…燃料電池セル、3…燃料収容部、4…ソケット、5…燃料受容部、6…燃料カートリッジ、7…カートリッジ本体、8…ノズル、40…ソケット本体、44…バルブ支持部、45…Oリング、46…バルブ室、47…ゴムホルダ、48…Oリング、49…弾性体、50…バルブ、51…バルブ本体、51a…鍔部、51b…バルブ本体連通孔、52…バルブロット、52a…鍔部、52b…脱落防止部、52c…バルブロット側面溝部、60…バルブ、61…バルブ本体、61a…鍔部、61b…軸部、61c…バルブ本体連通孔、61d…軸方向孔部、61e…水平方向孔部、62…バルブロット、62a…鍔部、62b…挿嵌部、70…バルブ、70a…鍔部、70b…Oリング支持部、71…形状記憶合金弾性体、80…バルブ、81…バルブ本体、81a…鍔部、81b…バルブ本体連通孔、81c…細径部、82…バルブロット、82a…先端側溝部、82b…後端側溝部、82c…非溝部、82d…アンカー部、82e…鍔部、90…バルブロット用弾性体、101…気体選択透過膜、102…アノード触媒層、103…アノードガス拡散層、104…カソード触媒層、105…カソードガス拡散層、106…電解質膜、107…アノード導電層、108…カソード導電層、109・110…Oリング、111…保湿層、112…表面層、112a…空気導入口、113…カバー、113a…爪、114…テラス
Claims (12)
- 燃料カートリッジに装着されたノズルが着脱可能に接続され、前記燃料カートリッジに収容された液体燃料を燃料電池の燃料収容部に供給するために用いられる燃料電池用ソケットであって、
前記燃料収容部の内圧が上昇したときに、前記燃料収容部の内圧を逃すための減圧機能を有することを特徴とする燃料電池用ソケット。 - 前記減圧機能は、その作動圧力が0.3MPa以上となったときに働くことを特徴とする請求項1記載の燃料電池用ソケット。
- 前記燃料電池用ソケットは、略円筒状のソケット本体と、前記ソケット本体内に軸方向に移動可能に配置され、前記液体燃料の供給、遮断を行うバルブとを有するものであって、
前記バルブは、一端が前記ノズル接続側に開口され、他端が前記ノズル接続側以外の部分に開口された連通孔を有するバルブ本体と、前記連通孔の少なくとも前記ノズル接続側に挿嵌されたバルブロットとを有し、前記バルブロットは、前記燃料収容部の内圧が上昇したときに、その内圧によって前記連通孔に対して前記ノズル接続側へと移動できるように、前記連通孔内に挿嵌されていることを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池用ソケット。 - 前記連通孔が軸方向に延びる直線状に形成され、前記バルブロットが前記連通孔を貫通するように設けられたものであって、前記バルブロットの外側表面には前記連通孔の長さを超えるように軸方向に延びる溝部が形成されていることを特徴とする請求項3記載の燃料電池用ソケット。
- 前記溝部は、前記バルブロットの移動前の状態においては、その前記ノズル接続側が前記連通孔内に位置し、前記バルブロットの移動後の状態においては、その前記ノズル接続側が前記連通孔の前記ノズル接続側から露出すると共に、その前記燃料収容部接続側が前記連通孔の前記燃料収容部接続側から露出するように形成されていることを特徴とする請求項4記載の燃料電池用ソケット。
- 前記バルブロットの前記燃料収容部接続側の端部には、前記ソケット本体からの脱落を防止するための脱落防止部が設けられていることを特徴とする請求項4または5記載の燃料電池用ソケット。
- 前記燃料電池用ソケットは、略円筒状のソケット本体と、前記ソケット本体内に軸方向に移動可能に配置され、前記液体燃料の供給、遮断を行うバルブとを有するものであって、
前記燃料収容部の内圧が上昇したときに前記バルブが開状態となることにより前記内圧を逃がし、前記内圧の低下後に前記バルブが閉状態となることを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池用ソケット。 - 前記バルブの開閉は、前記バルブの配置された近傍の温度を利用して行われることを特徴とする請求項7記載の燃料電池ソケット。
- 前記バルブの開閉は、前記近傍の温度が100℃以上となったときに前記バルブが開状態となり、前記近傍の温度が100℃未満となったときに前記開状態のバルブが再び閉状態となることを特徴とする請求項8記載の燃料電池用ソケット。
- 前記バルブは、軸方向の一方から形状記憶合金及びバイメタルの少なくとも一方からなる弾性体によって支持され、軸方向の他方から形状記憶合金及びバイメタル以外のものからなる弾性体によって支持されていることを特徴とする請求項8または9記載の燃料電池用ソケット。
- 前記燃料電池用ソケットは、略円筒状のソケット本体と、前記ソケット本体内に軸方向に移動可能に配置され、前記液体燃料の供給、遮断を行うバルブとを有するものであって、
前記バルブは、一端が前記ノズル接続側に開口され、他端が前記ノズル接続側とは反対側に開口された連通孔を有するバルブ本体と、前記連通孔内にその軸方向に沿って進退可能に挿入されたバルブロットとを有し、前記ソケット本体には、前記燃料収容部の内圧が上昇したときに前記内圧を逃がすように前記バルブロットが前記バルブ本体に対して前記ノズル接続側へと移動可能となるように、かつ前記内圧の低下後に前記バルブロットが前記移動前の位置に復帰するように反発力が調整された弾性体が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池用ソケット。 - 請求項1乃至11のいずれか1項記載の燃料電池用ソケットと、
前記燃料電池用ソケットに接続され、前記燃料カートリッジから供給される液体燃料を収容する燃料収容部と、
前記燃料収容部から前記液体燃料が供給されて発電動作する起電部と
を具備することを特徴とする燃料電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007297597A JP2009123574A (ja) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | 燃料電池用ソケットとそれを用いた燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007297597A JP2009123574A (ja) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | 燃料電池用ソケットとそれを用いた燃料電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009123574A true JP2009123574A (ja) | 2009-06-04 |
Family
ID=40815504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007297597A Withdrawn JP2009123574A (ja) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | 燃料電池用ソケットとそれを用いた燃料電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009123574A (ja) |
-
2007
- 2007-11-16 JP JP2007297597A patent/JP2009123574A/ja not_active Withdrawn
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