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JP2009118254A - 高周波信号出力回路 - Google Patents

高周波信号出力回路 Download PDF

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JP2009118254A
JP2009118254A JP2007289893A JP2007289893A JP2009118254A JP 2009118254 A JP2009118254 A JP 2009118254A JP 2007289893 A JP2007289893 A JP 2007289893A JP 2007289893 A JP2007289893 A JP 2007289893A JP 2009118254 A JP2009118254 A JP 2009118254A
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Katsuhiko Kawashima
克彦 川島
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Abstract

【課題】整合の自由度を拡張し低消費電力と低歪みとを満たす最適なインピーダンスを実現し、さらに、1/2発振の誘発を抑え、高周波信号のノイズ特性を低減する高周波信号出力回路を提供する。
【解決手段】高周波信号出力回路10において、信号入力端100から入力された高周波信号は、第1の整合用キャパシタ102と第2の整合用キャパシタ104とを介して、トランジスタ101のベースに入力される。トランジスタ101へのベースバイアスは、バイアス回路107からシャントインダクタ103とベース電流調整用抵抗105とを介して供給される。シャントインダクタ103は、十分大きな容量値を有するバイパスコンデンサ106を介して接地されているため、シャントインダクタ103に分岐された高周波信号をグランドへ逃がす機能と、バイアス回路107からの直流信号をトランジスタ101のベースへ伝達する機能とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、高周波信号出力回路に関し、より特定的には、高周波信号を増幅する多段高周波電力増幅器などに用いられる高周波信号出力回路に関する。
バイポーラトランジスタを用いた高周波電力増幅器には、携帯端末などの送信部に用いられている多段高周波電力増幅器がある(非特許文献1を参照)。図6Aは、従来の多段高周波電力増幅器の段間部に用いられる高周波信号出力回路60の回路図であり、図6Bは、従来の多段高周波電力増幅器の初段部(以下、ドライバ段)に用いられる高周波信号出力回路61の回路図である。
図6Aに示すように、従来の多段高周波電力増幅器の段間部に用いられる高周波信号出力回路60において、ドライバ段のトランジスタ601で増幅された高周波信号は、整合用キャパシタ603を介して、パワー段トランジスタ602のベース端子607に入力される。パワー段トランジスタ602のベース端子607へのベースバイアスは、バイアス回路604からベース電流調整用抵抗605を介して供給される。このように、ドライバ段のトランジスタ601で増幅された高周波信号は、パワー段トランジスタ602によって、さらに増幅される。
一方、図6Bに示すように、従来の多段高周波電力増幅器のドライバ段に用いられる高周波信号出力回路61において、信号入力端610から入力された高周波信号は、第1の整合用キャパシタ616と、第2の整合用キャパシタンス612とを介して、ドライバ段トランジスタ611のベース端子615に入力される。ドライバ段トランジスタ611のベース端子615へのベースバイアスは、バイアス回路613からベース電流調整用抵抗614を介して供給される。このように、信号入力端610から入力された高周波信号は、ドライバ段トランジスタ611によって増幅される。なお、第1の整合用キャパシタ616と第2の整合用キャパシタ612との接続点には、接地されたシャントインダクタ617が接続されている。第1の整合用キャパシタ616と第2の整合用キャパシタ612とシャントインダクタ617とにより整合回路部618を構成している。
以上のように、図6Aおよび図6Bに示した高周波信号出力回路60および61によって多段高周波電力増幅器を構成し、高周波信号を増幅している。
小西良弘著、本城和彦編、「実用マイクロ波技術講座 集積回路と応用(第6巻)」ケイラボ出版、日刊工業新聞社、2002年6月25日、p.91、119−122
しかしながら、上述した従来の多段高周波電力増幅器の段間部に用いられる高周波信号出力回路60の整合回路は、ドライバ段トランジスタ601のコレクタバイアスラインのインダクタ606と整合用キャパシタ603のみで構成される単純な回路である。このため、パワー段トランジスタ602のベース端子607に入力される高周波信号の整合の微調整が困難であった。さらに、現在の携帯端末の通信方式のように通信データレートが高い場合、携帯電話に用いる電力増幅器においては、低消費電力特性のみならず、低歪み特性も要求される。このため、上述したような従来の単純な整合回路では自由度が少なく、低消費電力および低歪みを満たす最適なインピーダンスを実現することが困難であった。また、電力増幅器において利得性能を向上させるためには、一般的に整合用キャパシタ603に大容量のキャパシタを用いればよい。しかし、整合用キャパシタ603に大容量のキャパシタを用いた場合、高帯域のみならず低帯域での利得性能も向上するため、1/2発振を誘発しやすくなるという課題があった。
一方、上述した従来の多段高周波電力増幅器のドライバ段に用いられる高周波信号出力回路61においては、バイアス回路613からの直流信号経路と高周波信号経路との分離が不十分であり、バイアス回路613で発生する低周波の直流信号が、高周波信号経路に混在し、ノイズ特性が悪くなるという課題があった。なお、従来の多段高周波電力増幅器の段間部に用いられる高周波信号出力回路60においても、同様にノイズ特性が悪くなるという課題があった。
それ故に、本発明の目的は、整合の自由度を拡張し低消費電力と低歪みを満たす最適なインピーダンスを実現し、さらに、1/2発振の誘発を抑え、高周波信号のノイズ特性を低減する高周波信号出力回路を提供することである。
上記目的を達成させるために、本発明の第1の高周波信号出力回路は、高周波信号を整合する整合回路とバイアス回路とを備えた高周波信号出力回路であって、一方端が信号入力端に接続された第1の整合用キャパシタと、一方端が第1の整合用キャパシタの他方端に接続された第2の整合用キャパシタと、一方端が第1の整合用キャパシタと第2の整合用キャパシタとの接続点に接続されたインダクタと、ベースが第2の整合用キャパシタの他方端に接続され、エミッタが接地されたトランジスタと、一方端がインダクタの他方端に接続され、他方端が接地されたバイパスコンデンサと、第2の整合用キャパシタと並列に接続されたベース電流調整用抵抗と、インダクタとバイパスコンデンサとの接続点にバイアス電圧を供給するバイアス回路とを備え、バイアス回路から供給されたバイアス電圧は、インダクタとベース電流調整用抵抗とを介して、トランジスタのベースに入力されることを特徴とする。
好ましい第1の高周波信号出力回路は、インダクタとバイパスコンデンサとの間に挿入され、インダクタの他方端に接続される入力端と、バイパスコンデンサの一方端に接続される第1の出力端と、第2の出力端とを有するスイッチ素子と、スイッチ素子に入力端と第1の出力端とを接続させた場合、バイアス回路をオンし、スイッチ素子に入力端と第2の出力端とを接続させた場合、バイアス回路をオフする制御部とをさらに備える。
また、本発明の第2の高周波信号出力回路は、高周波信号を整合する整合回路とバイアス回路とを備えた高周波信号出力回路であって、一方端が信号入力端に接続された第1の整合用キャパシタと、一方端が第1の整合用キャパシタの他方端に接続された複数の第2の整合用キャパシタと、一方端が第1の整合用キャパシタと複数の第2の整合用キャパシタとの接続点に接続されたインダクタと、ベースが複数の第2の整合用キャパシタのそれぞれの他方端に接続され、エミッタが接地され、コレクタが共通の信号出力端に接続された複数のトランジスタと、一方端がインダクタの他方端に接続され、他方端が接地されたバイパスコンデンサと、複数の第2の整合用キャパシタのそれぞれと並列に接続された複数のベース電流調整用抵抗と、インダクタとバイパスコンデンサとの接続点にバイアス電圧を供給するバイアス回路とを備え、バイアス回路から供給されたバイアス電圧は、インダクタと複数のベース電流調整用抵抗とを介して、複数のトランジスタのベースに入力されることを特徴とする。
好ましい第2の高周波信号出力回路は、インダクタとバイパスコンデンサとの間に挿入され、インダクタの他方端に接続される入力端と、バイパスコンデンサの一方端に接続される第1の出力端と、第2の出力端とを有するスイッチ素子と、スイッチ素子に入力端と第1の出力端とを接続させた場合、バイアス回路をオンし、スイッチ素子に入力端と第2の出力端とを接続させた場合、バイアス回路をオフする制御部とをさらに備える。
上述のように、本発明の高周波信号出力回路によれば、整合の自由度を拡張し低消費電力と低歪みとを満たす最適なインピーダンスを実現し、さらに、1/2発振の誘発を抑え、高周波信号のノイズ特性を低減することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る高周波信号出力回路10の回路図である。図1に示すように、高周波信号出力回路10は、信号入力端100に第1の整合用キャパシタ102の一方端が接続され、第1の整合用キャパシタ102の他方端に第2の整合用キャパシタ104の一方端が接続され、第2の整合用キャパシタ104の他方端にトランジスタ101のベースが接続されている。また、トランジスタ101のエミッタは接地されている。第1の整合用キャパシタ102と第2の整合用キャパシタ104との接続点に、シャントインダクタ103の一方端が接続されている。シャントインダクタ103の他方端は、十分大きな容量値を有するバイパスコンデンサ106を介して接地されている。シャントインダクタ103とバイパスコンデンサ106との接続点108に、バイアス電圧を供給するバイアス回路107が接続されている。さらに、ベース電流調整用抵抗105が第2の整合用キャパシタ104と並列に接続されている。
高周波信号出力回路10において、信号入力端100から入力された高周波信号は、第1の整合用キャパシタ102と第2の整合用キャパシタ104とを介して、トランジスタ101のベースに入力される。トランジスタ101へのベースバイアスは、バイアス回路107からシャントインダクタ103とベース電流調整用抵抗105とを介して供給される。このように信号入力端100から入力された高周波信号は、トランジスタ101で増幅される。
ここで、シャントインダクタ103は、十分大きな容量値を有するバイパスコンデンサ106を介して接地されている。これにより、シャントインダクタ103とバイパスコンデンサ106との接続点108は、交流的にはショートであるため、シャントインダクタ103に分岐した高周波信号はグランドへ逃がされる。一方、接続点108は、直流的にはオープンであるため、バイアス回路107からの直流信号は、シャントインダクタ103側へ流れ、さらにベース電流調整用抵抗105を介して、トランジスタ101のベース端子109に入力される。このように、図1に示した高周波信号出力回路10のシャントインダクタ103は、シャントインダクタ103に分岐された高周波信号をグランドへ逃がす機能と、バイアス回路107からの直流信号をトランジスタ101のベースへ伝達する機能とを有する。
図6Aに示した従来の高周波信号出力回路60は、整合用キャパシタ603のみで段間結合を行う構成であった。しかし、本発明の高周波信号出力回路10は、第1の整合用キャパシタ102と第2の整合用キャパシタ104とシャントインダクタ103とで整合回路(以下、CLC整合回路)を構成している。したがって、高周波信号出力回路10を多段高周波電力増幅器の段間部に用いた場合、図6Aに示した従来の高周波信号出力回路60に比べて、整合の自由度が高くなる。さらに、整合の自由度が高くなることによって、高周波信号出力回路10のインピーダンスを低消費電力と低歪みとを満たす最適なインピーダンス範囲に合わせやすくなる。
さらに、本発明の高周波信号出力回路10の構成によれば、低帯域の通過特性が抑圧できるので、耐発振性が改善できるという効果もある。図2は、図6Aに示した従来の高周波信号出力回路60と、本発明の高周波信号出力回路10との通過特性S21を示す図である。図2において、破線で示した通過特性Aは、従来の高周波信号出力回路60の通過特性S21であり、実線で示した通過特性Bは、本発明の高周波信号出力回路10の通過特性S21である。foは基本周波数であり、1/2foは、1/2周波数である。本発明の高周波信号出力回路10において、1/2周波数での通過特性S21の抑圧が改善している。従来の高周波信号出力回路60は、ドライバ段トランジスタ601のコレクタバイアスラインにインダクタ606を備えていたが、段間部においては、整合用キャパシタ603のみの構成であった。一方、本発明の高周波信号出力回路10は、段間部においてCLC整合回路を構成している。このため、本発明の高周波信号出力回路10は、CLC整合回路のシャントインダクタ103が低帯域の通過特性を抑圧する機能によって、1/2発振の誘発を抑えることが可能となる。
一方、本発明の高周波信号出力回路10を多段高周波電力増幅器のドライバ段に用いた場合、シャントインダクタ103とバイパスコンデンサ106とによって、バイアス回路107からの低周波の直流信号が抑圧される。したがって、バイアス回路107で発生する低周波の直流信号が、高周波信号経路に混在せず、ノイズ特性を改善することができる。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る高周波信号出力回路10によれば、整合の自由度を拡張し低消費電力と低歪みを満たす最適なインピーダンスを実現し、さらに、1/2発振の誘発を抑え、高周波信号のノイズ特性を低減することができる。
(第2の実施形態)
図3Aは、本発明の第2の実施形態に係る高周波信号出力回路30の回路図である。図3Aに示す高周波信号出力回路30は、図1に示した第1の実施形態に係る高周波信号出力回路10にスイッチ素子300と制御部303とを追加した構成である。図3Aに示す高周波信号出力回路30において、図1に示した同様の構成要素については、同様の参照符号を付して説明を省略する。
図3Aに示すように高周波信号出力回路30において、スイッチ素子300は、入力端子aはシャントインダクタ103に接続され、一方の出力端子bはバイパスコンデンサ106に接続され、他方の出力端子cは分岐出力端子301に接続されている。スイッチ素子300は、入力端子aをバイパスコンデンサ106側の出力端子bと分岐出力端子301側の出力端子cとのいずれかに接続する。制御部303は、高周波信号出力回路30からの出力信号に要求される出力電力に応じて、スイッチ素子300のスイッチング動作およびバイアス回路107のオンオフ動作を制御する。図3Bは、高出力時および低出力時におけるスイッチ素子300およびバイアス回路107の動作を示す図である。
出力電力を高出力にする高出力時には、制御部303によって、スイッチ素子300は入力端子aを出力端子bに接続し、バイアス回路107はオンされる。この場合、信号入力端100から入力された高周波信号は、第1の実施形態で述べたように、バイアス回路107によってバイアス供給されることにより、トランジスタ101で増幅され、通常出力端子302から出力される。なお、スイッチ素子300は一定の挿入損失量を有しているが、高周波信号経路に直列に挿入されていないため、信号入力端100から入力された高周波信号を増幅する際に、スイッチ素子300による挿入損失の影響はない。
出力電力を低出力にする低出力時には、制御部303によって、スイッチ素子300は入力端子aを出力端子cに接続し、バイアス回路107はオフされる。これにより、信号入力端100から入力された高周波信号は、シャントインダクタ103側に分岐され、そのまま分岐出力端子301から出力される。
このように、制御部303によって、スイッチ素子300のスイッチング動作とバイアス回路107のオンオフ動作とを連動させる。これによって、高周波信号出力回路30は、信号入力端100から入力された高周波信号をトランジスタ101で増幅して出力する高出力モードと、トランジスタ101を駆動させないで信号入力端100から入力された高周波信号をそのまま出力する低出力モードとの2段階モードを実現することができる。
携帯電話端末のように、基地局からの距離に応じて出力制御が可能である場合、出力電力の大きさに応じた最適な回路構成を用いることにより、低消費電力化に効果を奏する。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る高周波信号出力回路30によれば、出力電力の大きさに応じた最適な回路構成を実現することができ、携帯端末の低消費電力化に効果を奏する。
(第3の実施形態)
図4は、本発明の第3の実施形態に係る高周波信号出力回路40の回路図である。図4に示す高周波信号出力回路40は、図1に示した第1の実施形態に係る高周波信号出力回路10をドライバ段に配置し、図3Aに示した第2の実施形態に係る高周波信号出力回路30を段間部に配置した、多段高周波電力増幅器の回路図である。図4に示す高周波信号出力回路40において、図1および図3Aに示した同様の構成要素については、同様の参照符号を付して説明を省略する。ただし、第1の整合用キャパシタ、トランジスタ、第2の整合用キャパシタ、シャントインダクタ、バイパスコンデンサ、バイアス回路、およびベース電流調整用抵抗を、ドライバ段においては、第1の整合用キャパシタ102a、トランジスタ101a、第2の整合用キャパシタ104a、シャントインダクタ103a、バイパスコンデンサ106a、バイアス回路107a、ベース電流調整用抵抗105aとする。また、段間部においては、第1の整合用キャパシタ102b、トランジスタ101b、第2の整合用キャパシタ104b、シャントインダクタ103b、バイパスコンデンサ106b、バイアス回路107b、ベース電流調整用抵抗105bとする。なお、ドライバ段におけるトランジスタ101aのコレクタバイアスラインにはインダクタ400を備えている。
図4に示す高周波信号出力回路40において、制御部303は、第2の実施形態で述べたように、高周波信号出力回路40からの出力信号に要求される出力電力に応じて、スイッチ素子300のスイッチング動作およびバイアス回路107bのオンオフ動作を制御する。
出力電力を高出力にする高出力時には、制御部303によって、スイッチ素子300は入力端子aを出力端子bに接続し、バイアス回路107bはオンされる。この場合、ドライバ段で増幅された高周波信号は、段間部のトランジスタ101bでさらに増幅され、通常出力端子302から出力される。
出力電力を低出力にする低出力時には、制御部303によって、スイッチ素子300は入力端子aを出力端子cに接続し、バイアス回路107bはオフされる。この場合、ドライバ段で増幅された高周波信号は、シャントインダクタ103b側に分岐され、そのまま分岐出力端子301から出力される。
このように、多段高周波電力増幅器の段間部において、制御部303によって、スイッチ素子300のスイッチング動作とバイアス回路107bのオンオフ動作とを連動させる。これによって、高周波信号出力回路40は、ドライバ段で増幅された高周波信号は、段間部のトランジスタ101bでさらに増幅して出力する多段高周波電力増幅器の構成である高出力モードと、段間部のトランジスタ101bを駆動させないでドライバ段で増幅された高周波信号をそのまま出力する低出力モードとの2段階モードを実現することができる。
以上のように、本発明の第3の実施形態に係る高周波信号出力回路40によれば、高周波信号を多段高周波電力増幅器によって増幅することができ、整合の自由度を拡張し低消費電力と低歪みを満たす最適なインピーダンスを実現し、さらに、1/2発振の誘発を抑え、高周波信号のノイズ特性を低減することができる。また、携帯電話端末のように、基地局からの距離に応じて出力制御が可能である場合、出力電力の大きさに応じた最適な回路構成を実現することができ、携帯端末の低消費電力化にさらに効果を奏する。
(第4の実施形態)
図5は、本発明の第4の実施形態に係る高周波信号出力回路50の回路図である。図5に示す高周波信号出力回路50は、図1に示した第1の実施形態に係る高周波信号出力回路10のトランジスタ101と第2の整合用キャパシタ104とベース電流調整用抵抗105とを、それぞれ複数のトランジスタ500と第2の整合用キャパシタ502とベース電流調整用抵抗503とで構成している。図5に示す高周波信号出力回路50において、図1に示した同様の構成要素については、同様の参照符号を付して説明を省略する。
複数のトランジスタ500は、コレクタ電極は信号出力端501に共通接続されており、エミッタ電極はそれぞれ接地されている。複数のトランジスタ500は、並列合成することによって高周波信号を合成する。しかし、複数のトランジスタ500にバイポーラトランジスタを用いた場合、不均一動作によりいずれかのトランジスタ500に局所的に電流が集中し、熱暴走現象が発生する。
この熱暴走現象を防ぐために、ユニットセル504を構成し並列合成している。ユニットセル504は、1つのトランジスタ500に、第2の整合用キャパシタ502とベース電流調整用抵抗503とを接続することによって構成されている。このように、第2の整合用キャパシタ502とベース電流調整用抵抗503とが1つのユニットセル504に1つずつ設けられているため、それぞれのトランジスタ500へのベース電流を抑圧することができる。
以上のように、本発明の第4の実施形態に係る高周波信号出力回路50によれば、複数のトランジスタ500は均一動作し局所的に電流が集中する熱暴走を防止することができ、耐破壊性に効果を奏する。
本発明の回路技術は、低消費電力特性、低歪み特性、ノイズ特性に優れた回路を実現するものであり、高周波電力増幅器等に利用できる。また、パワーモード切替え機能に利用できるので、携帯端末と基地局の距離に応じて出力を制御する必要があるセルラー式携帯端末の送信部の電力増幅器等に利用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る高周波信号出力回路の回路図 高周波信号出力回路の通過特性を示す図 本発明の第2の実施形態に係る高周波信号出力回路の回路図 本発明の第2の実施形態に係るスイッチング動作を示す図 本発明の第3の実施形態に係る高周波信号出力回路の回路図 本発明の第4の実施形態に係る高周波信号出力回路の回路図 従来の電力増幅回路技術における段間部の回路図 従来の電力増幅回路技術における初段部の回路図
符号の説明
10,30,40,50,60,61 高周波信号出力回路
100,600,610 信号入力端
101,101a,101b,500,601,602,611 トランジスタ
102,102a,102b,616 第1の整合用キャパシタ
103,103a,103b,400,606,617 インダクタ
104,104a,104b,502,612 第2の整合用キャパシタ
105,105a,105b,503,605,614 ベース電流調整用抵抗
106,106a,106b バイパスコンデンサ
107,107a,107b,604,613 バイアス回路
108 バイアス回路接続点
109,607,615 トランジスタのベース端子
300 スイッチ素子
301 分岐出力端子
302 通常出力端子
303 制御部
501 信号出力端
504 ユニットセル
603 整合用キャパシタ
618 整合回路部
A,B 通過特性S21
a,b,c スイッチ端子

Claims (4)

  1. 高周波信号を整合する整合回路とバイアス回路とを備えた高周波信号出力回路であって、
    一方端が信号入力端に接続された第1の整合用キャパシタと、
    一方端が前記第1の整合用キャパシタの他方端に接続された第2の整合用キャパシタと、
    一方端が前記第1の整合用キャパシタと前記第2の整合用キャパシタとの接続点に接続されたインダクタと、
    ベースが前記第2の整合用キャパシタの他方端に接続され、エミッタが接地されたトランジスタと、
    一方端が前記インダクタの他方端に接続され、他方端が接地されたバイパスコンデンサと、
    前記第2の整合用キャパシタと並列に接続されたベース電流調整用抵抗と、
    前記インダクタと前記バイパスコンデンサとの接続点にバイアス電圧を供給するバイアス回路とを備え、
    前記バイアス回路から供給されたバイアス電圧は、前記インダクタと前記ベース電流調整用抵抗とを介して、前記トランジスタのベースに入力されることを特徴とする、高周波信号出力回路。
  2. 前記インダクタと前記バイパスコンデンサとの間に挿入され、前記インダクタの他方端に接続される入力端と、前記バイパスコンデンサの一方端に接続される第1の出力端と、第2の出力端とを有するスイッチ素子と、
    前記スイッチ素子に前記入力端と前記第1の出力端とを接続させた場合、前記バイアス回路をオンし、前記スイッチ素子に前記入力端と前記第2の出力端とを接続させた場合、前記バイアス回路をオフする制御部とをさらに備える、請求項1に記載の高周波信号出力回路。
  3. 高周波信号を整合する整合回路とバイアス回路とを備えた高周波信号出力回路であって、
    一方端が信号入力端に接続された第1の整合用キャパシタと、
    一方端が前記第1の整合用キャパシタの他方端に接続された複数の第2の整合用キャパシタと、
    一方端が前記第1の整合用キャパシタと前記複数の第2の整合用キャパシタとの接続点に接続されたインダクタと、
    ベースが前記複数の第2の整合用キャパシタのそれぞれの他方端に接続され、エミッタが接地され、コレクタが共通の信号出力端に接続された複数のトランジスタと、
    一方端が前記インダクタの他方端に接続され、他方端が接地されたバイパスコンデンサと、
    前記複数の第2の整合用キャパシタのそれぞれと並列に接続された複数のベース電流調整用抵抗と、
    前記インダクタと前記バイパスコンデンサとの接続点にバイアス電圧を供給するバイアス回路とを備え、
    前記バイアス回路から供給されたバイアス電圧は、前記インダクタと前記複数のベース電流調整用抵抗とを介して、前記複数のトランジスタのベースに入力されることを特徴とする、高周波信号出力回路。
  4. 前記インダクタと前記バイパスコンデンサとの間に挿入され、前記インダクタの他方端に接続される入力端と、前記バイパスコンデンサの一方端に接続される第1の出力端と、第2の出力端とを有するスイッチ素子と、
    前記スイッチ素子に前記入力端と前記第1の出力端とを接続させた場合、前記バイアス回路をオンし、前記スイッチ素子に前記入力端と前記第2の出力端とを接続させた場合、前記バイアス回路をオフする制御部とをさらに備える、請求項3に記載の高周波信号出力回路。
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