[go: up one dir, main page]

JP2009118013A - 無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体 - Google Patents

無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2009118013A
JP2009118013A JP2007286731A JP2007286731A JP2009118013A JP 2009118013 A JP2009118013 A JP 2009118013A JP 2007286731 A JP2007286731 A JP 2007286731A JP 2007286731 A JP2007286731 A JP 2007286731A JP 2009118013 A JP2009118013 A JP 2009118013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless communication
communication relay
devices
position information
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007286731A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4954021B2 (ja
Inventor
Nozomi Imae
望 今江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007286731A priority Critical patent/JP4954021B2/ja
Publication of JP2009118013A publication Critical patent/JP2009118013A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4954021B2 publication Critical patent/JP4954021B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

【課題】高いセキュリティレベルのアクセス制御を実現しながら、ネットワークの仕様上通信を行うことができない端末間の通信を中継可能な無線通信中継装置等を提供する。
【解決手段】本発明の無線通信中継装置は、夫々対応する機器と無線通信可能であって、互いに接続された少なくとも2つの無線通信手段を有し、少なくとも2つの無線通信手段は、夫々、その無線通信手段に対応する機器との間で信号を送受信する第1の送受信手段と、第1の送受信手段で受信された対応する機器からの信号を他の無線通信手段に対応する他の機器へ送信するよう他の無線通信手段へ送信し、且つ、第1の送受信手段によって対応する機器へ送信されるべき信号を他の無線通信手段から受信する第2の送受信手段とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体に関する。
近年、オフィスや家庭における通信ネットワークでは、近距離無線通信技術の発展に伴って、従来の有線による通信システムに代わって、無線による通信システムが普及しつつある。
特に、UWB(Ultra Wide Band)方式を採用するワイヤレスUSB(Universal Serial Bus)は、Bluetooth(登録商標)や無線LAN(Local Area Network)等の他の無線通信システムと比べて大容量のデータを高速に送受信することが可能であるため、次世代の無線通信技術として期待されている。また、ワイヤレスUSBによる通信システムは、多対多の通信を想定した他の無線通信システムとは異なり、通信を行う機器間に「ホスト(例えば、パーソナルコンピュータ(PC)及びゲーム機等。)」及び「デバイス(即ち、ホストに接続される周辺機器。)」という主従関係を予め定めて、そのネットワーク接続形態を1対多に限定することによって回路規模の低減を実現する。
また、このようなワイヤレスUSBに限らず、無線通信システムでは、データのやり取りがケーブル内に限られる有線通信システムとは異なり、電波の届く範囲であればどこからでもアクセスが可能である。そこで、従来の無線通信システムでは不正アクセスに対処するため、アクセスが可能な装置(通信装置)の情報を管理者等が予め設定しておくことにより、アクセス制限機能を実現してきた。
特許文献1には、自律的に確立され、かつ、送信元と送信先との間で無線通信が行なわれる無線ネットワークを構成する無線装置であって、前記無線ネットワークを構成する他の複数の無線装置の当該無線装置に対する絶対位置を示す絶対位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、第1の送信元と第1の送信先との間で第1の無線通信が行なわれているときに第2の送信元から第2の送信先への第2の無線通信の要求があったとき、前記第1及び第2の無線通信のいずれか一方の無線通信を前記絶対位置情報に基づいて行なう通信手段と、前記絶対位置情報に基づいて、前記一方の無線通信を行なっている全ての無線装置に関する情報を抽出し、その抽出した全ての無線装置に関する情報を前記第1及び第2の無線通信のいずれか他方の無線通信の送信元へ通知する通知手段とを備える無線装置に係る発明が開示されている。特許文献1に開示された発明は、自律的に構築され、かつ、スループットの低下を抑制して複数の無線通信を行なう無線ネットワークを構成する無線装置を提供することを目的としている。
特開2006−186565号公報
しかしながら、ワイヤレスUSBによる通信システムは、そのネットワーク接続形態が、「ホスト(例えば、パーソナルコンピュータ(PC)及びゲーム機等。)」及び「デバイス(即ち、ホストに接続される周辺機器。)」という主従関係を予め定められた1対多の関係に限定されていることで、ホスト同士及びデバイス同士では通信を行うことができないという特有の問題がある。
また、ワイヤレスUSBを含む無線通信システムにおけるアクセス制限機能に関して、特許文献1に開示された発明では、自端末の座標を基準点までの距離を元に測定することは容易にできるが、相手端末の座標を知るためには複数の基準点から相手端末までの距離を測定し、基準点同士で情報を共有して算出する必要がある。相手端末から座標を自己申告する形とすればシステムを簡単にすることができるが、申告された座標が正しいものか否かが分からない問題がある。このように、従来の無線による通信システムでは、高いセキュリティレベルのアクセス制御を容易に行えないという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑み、高いセキュリティレベルのアクセス制御を実現しながら、ネットワークの仕様上通信を行うことができない端末間の通信を中継可能な無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の無線通信中継装置は、夫々対応する機器と無線通信可能であって、互いに接続された少なくとも2つの無線通信手段を有し、前記少なくとも2つの無線通信手段は、夫々、その無線通信手段に対応する機器との間で信号を送受信する第1の送受信手段と、前記第1の送受信手段で受信された前記対応する機器からの信号を他の無線通信手段に対応する他の機器へ送信するよう前記他の無線通信手段へ送信し、且つ、前記第1の送受信手段によって前記対応する機器へ送信されるべき信号を前記他の無線通信手段から受信する第2の送受信手段とを有する。
前記少なくとも2つの無線通信手段は、夫々、前記対応する機器がホスト端末である場合にはデバイスとして、前記対応する機器がデバイス端末である場合にはホストとして機能する。
これにより、例えばワイヤレスUSBのようにホスト及びデバイスといった所定の関係にある機器間でしか通信を行うことができない無線通信システムにおいても、ホスト同士及びデバイス同士での通信が可能となる。
また、本発明の無線通信中継装置は、前記機器の位置情報を有する位置情報保持手段と、当該無線通信中継装置から前記機器の夫々の間の距離を測定する距離測定手段と、前記距離測定手段によって測定された前記距離に基づき、当該無線通信中継装置を経由した場合の前記機器間の第1の通信速度を推定し、更に、前記位置情報に基づき、当該無線通信中継装置を経由しない場合の前記機器間の第2の通信速度を推定する通信速度推定手段と、前記機器の1つはホスト端末であり、他はデバイス端末である場合に、前記第1の通信速度が前記第2の通信速度を上回るならば、前記ホスト端末及び前記デバイス端末と無線通信を行うよう前記少なくとも2つの無線通信手段を制御する制御手段とを更に有する。
これにより、本来的には中継を必要としないホスト端末−デバイス端末間の無線通信において、通信速度を考慮して実際に中継を行うか否かを判断することで、ホスト端末−デバイス端末間の通信速度を向上させることができる。
また、本発明の無線通信中継装置は、そのような無線通信中継装置を複数有する無線通信ネットワークに置かれた無線通信中継装置であって、当該無線通信中継装置を含む少なくとも3つの無線通信中継装置によって囲まれた通信可能領域にある前記機器とのみ無線通信を行うよう前記少なくとも2つの無線通信手段を制御する制御手段を更に有する。
これにより、複数の無線通信中継装置によって通信可能領域を設定して、この通信可能領域内にある機器についてのみ無線通信の中継を行うことで、物理的な位置に基づいたセキュリティを提供することができる。
また、本発明の無線通信中継装置は、機器が通信可能領域内にあるかどうかを判定するために、当該無線通信中継装置の位置情報を有する位置情報保持手段と、当該無線通信中継装置から前記機器までの距離を測定する距離測定手段と、少なくとも2つの他の無線通信中継装置の夫々から、該他の無線通信中継装置の位置情報と、該他の無線通信中継装置から前記機器までの距離情報とを取得する位置情報取得手段と、前記位置情報保持手段に含まれる前記位置情報と、前記距離測定手段によって測定された前記距離と、前記位置情報取得手段によって取得された前記位置情報及び距離情報とに基づき、前記機器の位置を算出する位置算出手段と、当該無線通信中継装置及び前記少なくとも2つの他の無線通信中継装置の位置情報と、前記位置算出手段によって算出された前記機器の位置とに基づき、前記機器が前記通信可能領域にあるか否かを判断する通信可否判定手段とを更に有する。
また望ましくは、本発明の無線通信中継装置は、前記無線通信ネットワークに置かれた1又は複数の領域指定マーカー装置から、所定範囲内にある前記機器との無線通信を許可又は禁止することを示すマーカー識別情報を取得するマーカー識別情報取得手段を更に有し、前記位置情報取得手段は、前記領域指定マーカー装置から、該領域指定マーカー装置の位置情報を取得し、前記通信可否判定手段は、更に、前記領域指定マーカー装置の位置情報及び前記マーカー識別情報に基づき、前記機器との無線通信が可能であるかを判断する。
これにより、所定範囲内にある機器との無線通信を許可又は禁止するためだけに用いられる領域指定マーカー装置を設けられたネットワークに置かれることで、無線通信中継装置及び領域指定マーカー装置を用いて複合的に物理的な位置に基づくセキュリティを提供することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の無線通信中継装置は複数設けられて無線通信システムを形成しても良く、当該無線通信システムは、1又は複数の領域指定マーカー装置を更に有し、前記領域指定マーカー装置は、当該領域指定マーカー装置の位置情報を保持する位置情報保持手段と、当該領域指定マーカー装置によって指定される所定範囲内にある前記機器との無線通信を許可又は禁止することを示すマーカー識別情報を保持するマーカー識別情報保持手段と、前記無線通信中継装置と無線通信可能であって、当該領域指定マーカー装置の前記位置情報及び前記マーカー識別情報を前記無線通信中継装置へ送信する無線通信手段とを有し、前記無線通信中継装置は、前記領域指定マーカー装置から前記マーカー識別情報を取得するマーカー識別情報取得手段を更に有し、前記位置情報取得手段において、前記領域指定マーカー装置から該領域指定マーカー装置の位置情報を取得し、前記通信可否判定手段において、更に、前記領域指定マーカー装置の位置情報及び前記マーカー識別情報に基づき、前記機器との無線通信が可能であるかを判断する。
また、本発明の無線通信中継装置及び無線通信システムにおいて、前記所定範囲は、1の領域指定マーカー装置の位置を中心として、前記マーカー識別情報によって定められる所定半径を有する円形の第1の領域、あるいは、3以上の領域指定マーカー装置よって囲まれる内側の第2の領域、あるいは、1又は複数の第1の領域及び/又は第2の領域の組合せによって定められる。
代替的に、本発明の無線通信中継装置は、機器が通信可能領域内にあるかどうかを判定するために、当該無線通信中継装置から前記機器及び少なくとも2つの他の無線通信中継装置までの距離を測定する距離測定手段と、前記他の無線通信中継装置から、該他の無線通信中継装置の夫々の間及び該他の無線通信中継装置から前記機器の間の距離情報を取得する位置情報取得手段と、前記距離測定手段によって測定された前記距離と、前記位置情報取得手段によって取得された前記距離情報とに基づき、前記機器が前記通信可能領域にあるか否かを判断する通信可否判定手段とを更に有する。
これにより、中継装置の位置情報を予め有していなくとも、中継装置から機器までの距離さえ測定することができれば、機器が通信可能領域内にあるか否かを確認することができるので、たとえ基準となる中継装置が移動したとしても、依然として物理的な位置に基づくセキュリティを提供することができる。
また、本発明の無線通信中継装置は、前記機器を関連付ける機器関連付け手段を更に有し、前記少なくとも2つの無線通信手段は、前記機器関連付け手段によって関連付けられた前記機器とのみ無線通信を行う。
これにより、無線通信中継装置に予め関連付けられた機器とのみ無線通信を行うことで、機器間の直接の関連付けをすることなしに安全な無線通信を実現することができる。
上記目的を達成するために、本発明の通信制御方法は、夫々対応する機器と無線通信可能であって、互いに接続された少なくとも2つの無線通信手段を有する無線通信中継装置における通信制御方法であって、一の無線通信手段において該無線通信手段に対応する機器から無線で信号を受信するステップと、前記一の無線通信手段で受信された信号を他の無線通信手段へ送信するステップと、前記他の無線通信手段において前記一の無線通信手段から送信された信号を前記他の無線通信手段に対応する他の機器へ無線で送信するステップとを有する。
また、本発明の通信制御方法は、前記少なくとも2つの無線通信手段の夫々を、前記対応する機器がホスト端末である場合にはデバイスとして、前記対応する機器がデバイス端末である場合にはホストとして機能させるよう当該無線通信中継装置を制御する。
また、本発明の通信制御方法は、当該無線通信中継装置から前記機器の夫々の間の距離を測定する距離測定ステップと、前記距離測定ステップで測定された前記距離に基づき、当該無線通信中継装置を経由した場合の前記機器間の第1の通信速度を推定し、更に、前記機器の位置情報に基づき、当該無線通信中継装置を経由しない場合の前記機器間の第2の通信速度を推定する通信速度推定ステップとを更に有し、前記機器の1つはホスト端末であり、他はデバイス端末である場合に、前記第1の通信速度が前記第2の通信速度を上回るならば、前記ホスト端末及び前記デバイス端末と無線通信を行うよう前記少なくとも2つの無線通信手段を制御する。
また、本発明の通信制御方法は、複数の無線通信中継装置を有する無線通信ネットワークにおいて、当該無線通信中継装置を含む少なくとも3つの無線通信中継装置によって囲まれた通信可能領域にある前記機器とのみ無線通信を行うよう前記少なくとも2つの無線通信手段を制御する。
また、本発明の通信制御方法は、機器が通信可能領域内にあるかどうかを判定するために、当該無線通信中継装置から前記機器までの距離を測定する距離測定ステップと、少なくとも2つの他の無線通信中継装置の夫々から、該他の無線通信中継装置の位置情報と、該他の無線通信中継装置から前記機器までの距離情報とを取得する位置情報取得ステップと、当該無線通信中継装置の位置情報と、前記距離測定ステップで測定された前記距離と、前記位置情報取得ステップで取得された前記位置情報及び距離情報とに基づき、前記機器の位置を算出する位置算出ステップと、当該無線通信中継装置及び前記少なくとも2つの他の無線通信中継装置の位置情報と、前記位置算出ステップで算出された前記機器の位置とに基づき、前記機器が前記通信可能領域にあるか否かを判断する通信可否判定ステップとを更に有する。
また望ましくは、本発明の通信制御方法は、前記無線通信ネットワークに置かれた1又は複数の領域指定マーカー装置から、所定範囲内にある前記機器との無線通信を許可又は禁止することを示すマーカー識別情報を取得するステップと、前記領域指定マーカー装置から、該領域指定マーカー装置の位置情報を取得するステップと、前記領域指定マーカー装置の位置情報及び前記マーカー識別情報に基づき、前記機器との無線通信が可能であるかを更に判断するステップとを有する。
代替的に、本発明の通信制御方法は、機器が通信可能領域内にあるかどうかを判定するために、当該無線通信中継装置から前記機器及び少なくとも2つの他の無線通信中継装置までの距離を測定する距離測定ステップと、前記他の無線通信中継装置から、該他の無線通信中継装置の夫々の間及び該他の無線通信中継装置から前記機器の間の距離情報を取得する距離情報取得ステップと、前記距離測定ステップで測定された前記距離と、前記距離情報取得ステップで取得された前記距離情報とに基づき、前記機器が前記通信可能領域にあるか否かを判断する通信可否判定ステップとを更に有する
また、本発明の通信制御方法は、前記機器を関連付ける機器関連付けステップを更に有し、前記機器関連付けステップで関連付けられた前記機器とのみ無線通信を行うよう前記少なくとも2つの無線通信手段を制御する。
上記目的を達成するために、本発明の無線通信中継用プログラムは、コンピュータを、夫々対応する機器と無線通信可能であって、互いに接続された少なくとも2つの無線通信手段として機能させる無線通信中継用プログラムであって、コンピュータに、一の無線通信手段で該無線通信手段に対応する機器から無線で信号を受信するステップと、前記一の無線通信手段で受信された信号を他の無線通信手段へ送信するステップと、前記他の無線通信手段において前記一の無線通信手段から送信された信号を前記他の無線通信手段に対応する他の機器へ無線で送信するステップとを実行させる。
また、本発明は、このようなプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として具体化されても良い。
本発明により、高いセキュリティレベルのアクセス制御を実現しながら、ネットワークの仕様上通信を行うことができない端末間の通信を中継可能な無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体を提供することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付の図面を参照して説明する。本発明の実施形態は、機器間の通信が「ホスト」としての機器と「デバイス」としての機器との間に限定されるワイヤレスUSBを例に説明されるが、他の方式の通信システムであっても良い。
(ネットワーク接続形態)
1.単一の中継装置による外部機器間の無線通信の中継
図1は、単一の無線通信中継装置によって外部機器間の無線通信の中継を行う場合について、本発明に従う無線通信中継装置のネットワーク接続形態を表す図である。
図1(a)は、ホスト端末である2つの外部機器20a、30aの間の無線通信を中継する無線通信中継装置10aを表す。無線通信中継装置10aは、デバイスとして機能する2つの無線通信部110a、120aを有する。2つの無線通信部110a、120aは互いに有線で接続されており、一方の無線通信部110aは外部機器のいずれか一方20a又は30aと無線通信可能であり、他方の無線通信部120aは外部機器の他方30a又は20aと無線通信可能である。例えば、一方の無線通信部110aが外部機器20aから無線で信号を受信した場合、無線通信部110aは、外部機器20aから受信した信号を他方の無線通信部120aへ渡し、他方の無線通信部120aは、この信号を他の外部機器30aへ無線で送信する。このように、無線通信中継装置10aは、ホスト端末である2つの外部機器20a、30aの間の無線通信を中継することができる。
図1(b)は、デバイス端末である2つの外部機器20b、30bの間の無線通信を中継する無線通信中継装置10bを表す。無線通信中継装置10bは、ホストとして機能する2つの無線通信部110b、120bを有する。2つの無線通信部110b、120bは互いに有線で接続されており、一方の無線通信部110bは外部機器のいずれか一方20b又は30bと無線通信可能であり、他方の無線通信部120bは外部機器の他方30b又は20bと無線通信可能である。このように、無線通信中継装置10bは、デバイス端末である2つの外部機器20b、30bの間の無線通信を中継することができる。
図1(c)は、ホスト端末である外部機器20cと、デバイス端末である外部機器30cとの間の無線通信を中継する無線通信中継装置10cを表す。通常、ホスト端末とデバイス端末との間では、本発明の無線通信中継装置10cを介さずとも無線通信を行うことが可能である。しかし、例となるワイヤレスUSBで採用されるUWB方式では、図2に表されるように、データレートが端末間の距離に応じて指数関数的に低下し、通信可能な距離が限られるため、端末間の距離が所定距離以上の場合には、図1(c)に表されるように本発明の無線通信中継装置10cを用いることが有利である。無線通信中継装置10cは、デバイスとして機能し、ホスト端末20cと無線通信可能な無線通信部110cと、ホストとして機能し、デバイス端末30cと無線通信可能な無線通信部120cとを有する。2つの無線通信部110c、120cは互いに有線で接続されている。このように、無線通信中継装置10cは、ホスト端末である外部機器20cと、デバイス端末である外部機器30cとの間の無線通信を中継することができる。
このように、本実施形態の無線通信中継装置は、特別の関係を設定されているために通常は無線通信不可能な機器間の無線通信を中継することができる。また、無線通信中継装置は、複数用いられることで物理的な位置に基づくセキュリティを実現することができる。
2.複数の無線通信中継装置を用いたアクセス制御
図3は、複数の無線通信中継装置を用いてアクセス制御を実現する場合について、本発明に従う無線通信中継装置のネットワーク接続形態を表す図である。
図3の無線通信システムは、3つの無線通信中継装置10A、10B及び10Cを有する。3つの無線通信中継装置10A、10B及び10Cに囲まれた内側の領域は、通信可能領域40を形成する。
図3(a)において、通信可能領域40内には2つの外部機器20、30が含まれている。このように外部機器が通信可能領域40内にある場合には、いずれかの無線通信中継装置10A、10B又は10C(図では10B。)が2つの外部機器20、30の夫々と無線通信を行うことによって、外部機器20、30の間の無線通信を中継することができる。
一方、図3(b)のように、無線通信を中継される外部機器の一方又は両方(図では30。)が通信可能領域40の外にある場合には、いずれの無線通信中継装置も外部機器20、30と無線通信を行わない。従って、外部機器20、30の間の無線通信は中継されない。
このように、本実施形態の無線通信中継装置は、複数の無線通信中継装置によって通信可能領域を設定して、この通信可能領域内にある外部機器についてのみ無線通信の中継を行うことができる。また、無線通信中継装置は、所定範囲内にある外部機器との無線通信を許可又は禁止するためだけに用いられる領域指定マーカー装置を設けられたネットワークに置かれることによって、無線通信中継装置及び領域指定マーカー装置を用いて複合的に物理的な位置に基づくセキュリティを実現することができる。
3.領域指定マーカー装置を設けられたネットワークでのアクセス制御
図4は、所定範囲内にある外部機器との無線通信を許可又は禁止する領域指定マーカー装置を設けられたネットワークに置かれた場合について、本発明に従う無線通信中継装置のネットワーク接続形態を表す図である。
図4(a)の無線通信システムは、3つの無線通信中継装置10A、10B及び10Cに加え、更に、3つの領域指定マーカー装置50A、50B及び50Cを有する。3つの無線通信中継装置10A、10B及び10Cに囲まれた領域は通信可能領域40を形成し、一方、3つの領域指定マーカー装置50A、50B及び50Cに囲まれた領域は通信許可/禁止領域70を形成する。
一方、図4(b)の無線通信システムは、3つの無線通信中継装置10A、10B及び10Cに加え、更に、1つの領域指定マーカー装置50しか有さない。この場合、通信許可/禁止領域70は、1つの領域指定マーカー装置50を中心として所定半径を有する円領域によって形成される。
図4(a)、(b)において、通信可能領域40内には3つの外部機器20、30及び60が含まれているが、このうちの2つの外部機器20、30は、更に、通信許可/禁止領域70に含まれている。例えば、通信許可/禁止領域70が「通信可能」に設定されているとすると、この領域に含まれる外部機器20、30は、いずれかの無線通信中継装置10A、10B又は10C(図では10B。)によって、同じく通信許可/禁止領域70に含まれる他の外部機器との無線通信を中継され得るが、この領域に含まれない外部機器60は、たとえ通信可能領域40内にあるとしても、他の外部機器との無線通信を中継され得ない。一方、通信許可/禁止領域70が「通信禁止」に設定されているとすると、この領域に含まれる外部機器20、30は、たとえ通信可能領域40内にあるとしても、他の外部機器との無線通信を中継され得ず、一方、この領域に含まれない外部機器60は、いずれかの無線通信中継装置10A、10B又は10Cによって、同じく通信許可/禁止領域70に含まれない他の外部機器との無線通信を中継され得る。
このように、本実施形態の無線通信中継装置は、所定範囲内にある外部機器との無線通信を許可又は禁止するためだけに用いられる領域指定マーカー装置を設けられたネットワークに置かれることによって、領域指定マーカー装置によって指定される領域内にある外部機器との無線通信を中継又は制限することができる。
以下、このような無線通信中継装置によって実現される機能について具体的に説明する。
(無線通信中継装置の構成)
図5は、本発明の無線通信中継装置のハードウェア構成を表す。
図5(a)は、図1(a)に表される無線通信中継装置10aのハードウェア構成を表す。無線通信中継装置10aは、アンテナ部を有する無線デバイス部110a、120aと、有線デバイス部130aと、表示部140aと、操作部150aと、記憶部(ROM/RAM)160aと、制御部(CPU)100aとを有する。無線通信中継装置10aにおいて、これらの各部はバス200aによって接続されている。
無線デバイス部110a、120aは、図1(a)に表される無線通信部110a、120aに相当し、アンテナを介してホスト端末である外部機器20a、30bと無線通信を行うことができる。有線デバイス部130aは、無線通信を行う前に無線通信中継装置10aと外部機器20a、30aとの間をケーブルで接続し、ホスト及びデバイスの関連付けを行うケーブル・アソシエーションに用いられる。表示部140a及び操作部150aは、任意のモジュールであって、例えばID入力によって無線通信中継装置10aと外部機器20a、30aとの間で関連付けを行う場合に設けられる。記憶部160aは、無線通信中継装置10aの各部を制御するためのプログラムを記憶しており、制御部100aは、このプログラムを実行することによって各部を制御する。
図5(b)は、図1(b)に表される無線通信中継装置10bのハードウェア構成を表す。無線通信中継装置10bは、無線通信を中継する外部機器20b、30bが両方ともデバイス端末であるため、無線通信部110b、120bとして無線ホスト部110b、120bを有し、更に、ケーブル・アソシエーション用として有線デバイス部ではなく有線ホスト部130bを有する点で、図5(a)に表される無線通信中継装置10aとは異なる。他の構成要素は、図1(a)に表される無線通信中継装置10aと同じである。
図5(c)は、図1(c)に表される無線通信中継装置10cのハードウェア構成を表す。無線通信中継装置10cは、無線通信を中継する外部機器20c、30cが一方はホスト端末、他方はデバイス端末であるため、無線通信部110c、120cとして無線デバイス部110c及び無線ホスト部120cを有し、更に、ケーブル・アソシエーション用として有線デバイス部130cのみならず有線ホスト部170cを有する点で、図1(a)に表される無線通信中継装置10aとは異なる。他の構成要素は、図5(a)に表される無線通信中継装置10aと同じである。
図5の無線通信中継装置は、無線通信を中継される外部機器の種類に応じて専らホスト又はデバイスとして機能する少なくとも2つの無線通信部を有する、ネットワーク接続形態ごとに専用の無線通信中継装置10a〜10bとして表される。しかし、無線通信中継装置は、ホスト及びデバイスの両方の機能を有するDRD(Dual Roll Device)を無線通信部に用いることによって、全ての接続形態に対応可能な構成とされ得る。
図6は、本発明の無線通信中継装置の機能構成を表す。図6の無線通信中継装置10は、制御部100と、第1及び第2の無線通信部110、120と、マーカー識別情報取得部135と、位置情報取得部180と、位置情報保持部190と、通信速度推定部200と、位置算出部205と、通信可否判定部210と、機器関連付け部220を有する。
制御部100は、無線通信中継装置10の各機能を制御するモジュールであり、CPU(Central Processing Unit)に含まれても良い。
第1及び第2の無線通信部110、120は、通信相手(外部機器、他の中継装置及び/又は領域指定マーカー装置)と無線通信を行うモジュールであって、夫々、通信相手との間で信号を無線で送受信する外部送受信部310、410と、通信相手が外部機器である場合に、この外部機器からの信号を他の外部機器へ送信するようもう一方の無線通信部110又は120へ送信し、且つ、外部機器へ送信されるべき信号をもう一方の無線通信部110又は120から受信する内部送受信部320、420と、無線通信中継装置10から通信相手までの距離を測定する距離測定部330、430とを有する。
マーカー識別情報取得部135は、1又は複数の領域指定マーカー装置を設けられたネットワークに置かれる場合に、領域指定マーカー装置から、所定範囲内にある外部機器との無線通信を許可又は禁止することを示すマーカー識別情報を取得するモジュールである。マーカー識別情報は、例えば、領域指定マーカー装置と無線通信を行うことによって、又は、領域指定マーカー装置と最初にケーブル・アソシエーションを行う際に有線で受信することによって、又は、ユーザ入力によって取得され得る。
位置情報取得部180は、通信相手の位置情報(例えば、座標。)及び通信相手によって測定により得られた距離情報を取得するモジュールである。これらの情報は、例えば、通信相手と無線通信を行うことによって、又は、通信相手と最初にケーブル・アソシエーションを行う際に有線で受信することによって、又は、ユーザ入力によって取得され得る。
位置情報保持部190は、自装置及び/又は通信相手の位置情報を記憶するモジュールであり、例えば、図3に表される記憶部(ROM/RAM)160a〜cの一部であっても良く、あるいは、別個の記憶部として設けられたHDD(Hard Disc Drive)、RAM(Randam Access Memory)又はフラッシュメモリ等であっても良い。
通信速度推定部200は、距離測定部330、430によって測定された距離と、位置情報保持部190に記憶された位置情報に基づき、無線通信中継装置10によって外部機器間の無線通信を中継した場合/中継しない場合の通信速度を推定するモジュールである。通信速度推定部200は、例えば、図2に表されたグラフをルックアップテーブルの形式で有しても良く、このテーブルを参照することによって距離との関係で通信速度を推定することができる。
位置算出部205は、通信相手の位置情報が不明である場合に、距離測定部330、430によって測定された距離と、位置情報保持部190に記憶された位置情報に基づき、通信相手の位置を算出するモジュールである。この算出の方法については、後で詳細に説明する。
通信可否判定部210は、位置情報、距離情報及び/又は通信速度に基づき、通信相手と無線通信を行うか否かを判定するモジュールである。
機器関連付け部220は、実際に無線通信を行う前に外部機器を無線通信中継装置10に関連付けるモジュールであって、図5に表されたケーブル・アソシエーション用の有線通信部に含まれても良い。
本実施形態は、上述したようにワイヤレスUSBを例としており、この場合、第1及び第2の無線通信部110、120は、距離測定部330、430として、ワイヤレスUSBの物理層であるWiMedia(登録商標)の距離測定機能を使用する。
なお、WiMedia(登録商標)の規格は、ECMA−International(European association for standardizing information and communication systems)が定める欧州標準規格ECMA−368等に記されている。例えば通信相手との距離の測定はECMA−368の「14.Ranging and location awareness」に記載されている方法を用いることができる。WiMedia(登録商標)を物理層に使用する通信方式としては、ワイヤレスUSBの他に、ワイヤレスIEEE1394、次世代Bluetooth(登録商標)、Winet等がある。WiMedia(登録商標)を物理層に使用する、これらの通信方式は、短パルス波を用いるため、従来の通信方式よりも精度の良い距離測定が可能である。
あるいは、他の実施形態で、距離測定部330、430は、夫々の外部送受信部310、410を介して通信相手へ距離測定用の信号を送信し、通信相手から応答信号が返ってくるまでの時間を測定することによって、自装置から通信相手までの距離を測定しても良い。あるいは、他の実施形態で、距離測定部330、430は、直接的に距離を測定するのではなく、位置情報保持部190に予め保持された自装置及び通信相手の位置情報から、自装置から通信相手までの距離を算出しても良い。これらの他の実施形態では、距離測定部330、430は、無線通信部110、120の外に別個のモジュールとして設けられても良い。
(外部機器の構成)
図7は、一般的な外部機器のハードウェア構成を表す。
図7(a)は、例えばPC等のホスト端末の構成例を表す。図7(a)ホスト端末80aは、アンテナ部を有する無線ホスト部810aと、有線ホスト部820aと、表示部830aと、操作部840aと、記憶部(ROM/RAM)850aと、制御部(CPU)800aとを有する。ホスト端末80aにおいて、これらの各部はバス860aによって接続されている。
無線ホスト部810aは、無線通信中継装置の無線デバイス部として機能する無線通信部と無線通信を行うことができる。有線ホスト部820aは、無線通信を行う前に無線通信中継装置とケーブルで接続され、無線通信中継装置をデバイスとして関連付けるために用いられる。表示部830aはユーザに対する表示を行う。操作部840aはユーザからの操作を受け付ける。記憶部850aはホスト端末の制御に必要なプログラム等の各種情報を記憶する。制御部800aはホスト端末80aの各部を制御する。
図7(b)は、例えばプリンタ等のデバイス端末の構成例を表す。図7(b)のデバイス端末80bは、アンテナ部を有する無線デバイス部810bと、有線デバイス部820bと、表示部830bと、操作部840bと、記憶部(ROM/RAM)850bと、制御部(CPU)800bとを有する。デバイス端末80bにおいて、これらの各部はバス860bによって接続されている。
無線デバイス部810bは、無線通信中継装置の無線ホスト部として機能する無線通信部と無線通信を行うことができる。有線デバイス部820bは、無線通信を行う前に無線通信中継装置とケーブルで接続され、無線通信中継装置をホストとして関連付けるために用いられる。表示部830bはユーザに対する表示を行う。操作部840bはユーザからの操作を受け付ける。なお、表示部830b及び操作部840bはデバイス端末において任意であり、設けられていない場合もある。記憶部850bはホスト端末の制御に必要なプログラム等の各種情報を記憶する。制御部800bはホスト端末80bの各部を制御する。
図8は、ホスト端末又はデバイス端末に関わらず、外部機器の機能構成を表す。図8の外部機器80は、無線通信部810と、位置情報保持部870とを有する。無線通信部810は、通信相手(即ち、無線通信中継装置及び/又は他の外部機器。)と無線通信を行う。位置情報保持部870は、外部機器80の位置を、例えば座標によって表される位置情報として記憶する。
(領域指定マーカー装置の構成)
図9は、領域指定マーカー装置のハードウェア構成を表す。図9の領域指定マーカー装置50は、アンテナ部を有する無線デバイス/ホスト部510と、有線ホスト部520aと、有線デバイス部520bと、記憶部(ROM/RAM)530と、制御部(CPU)500とを有する。領域指定マーカー装置50において、これらの各部はバス540によって接続されている。
無線ホスト/デバイス部510は、無線通信中継装置の無線通信部と無線通信を行うことができる。本実施形態では、無線ホスト/デバイス部510は、無線通信部がホスト又はデバイスのどちらとして機能しているかによらず常に無線通信を行うことができるよう、ホスト及びデバイスの両方の機能を有するDRDを用いられる。有線ホスト部520a及び有線デバイス部520bは、無線通信を行う前に無線通信中継装置とケーブルで接続され、無線通信中継装置をホスト又はデバイスとして関連付けるために用いられる。記憶部530は領域指定マーカー装置50の制御に必要なプログラム等の各種情報を記憶する。制御部500は領域指定マーカー装置50の各部を制御する。
図10は、領域指定マーカー装置の機能構成を表す。図10の領域指定マーカー装置50は、無線通信部510と、位置情報保持部550と、マーカー識別情報保持部560とを有する。無線通信部510は、通信相手(即ち、無線通信中継装置。)と無線通信を行う。位置情報保持部550は、領域指定マーカー装置50位置を、例えば座標によって表される位置情報として記憶する。マーカー識別情報保持部560は、所定範囲内にある前記外部機器との無線通信を許可又は禁止することを示すマーカー識別情報を記憶する。
以下、本発明の無線通信中継装置による動作について具体的に説明する。
(ホスト−デバイス間の中継を行うか否かを判断する場合の動作)
先に図1(c)及び図2を参照して説明したように、通常、ホスト端末とデバイス端末との間では、本発明の無線通信中継装置を介さずとも無線通信を行うことが可能であるが、端末間の距離が所定距離以上の場合には、データレートに関して本発明の無線通信中継装置を用いた方が有利となる。
図11は、ホスト−デバイス間の無線通信を中継すべきか否かを判断する本発明の無線通信中継装置の動作フローを表すフローチャートである。外部機器がホスト端末及びデバイス端末である場合に、これらの外部機器の間の無線通信を中継すべきか否かを判断する本発明の無線通信中継装置の動作フローについて、図6及び図11を参照して説明する。
最初にステップS101で、無線通信中継装置10は、位置情報取得部180を介して無線通信によって外部機器からその位置情報を取得し、位置情報保持部190に格納する。
ステップS102で、無線通信中継装置10は、第1の無線通信部110に含まれる距離測定部330の距離測定機能を用いて、第1の無線通信部110と無線通信可能な対応する外部機器(例えばホスト端末。)までの距離を測定する。また、無線通信中継装置10は、第2の無線通信部120に含まれる距離測定部430の距離測定機能を用いて、第2の無線通信部120と無線通信可能な対応する外部機器(例えばデバイス端末。)までの距離を測定する。
ステップS103で、無線通信中継装置10は、通信速度推定部200を用いて、測定された無線通信中継装置10からホスト端末及びデバイス端末の夫々までの距離と、中継の際に生ずる無線通信中継装置10のオーバーヘッドとに基づいて、中継した場合の通信速度を推定する。また、ステップS104で、無線通信中継装置10は、同じく通信速度推定部200を用いて、位置情報保持部190に記憶された外部機器の位置情報から求められるホスト端末とデバイス端末との間の距離に基づいて、中継しない場合の通信速度を推定する。
次いでステップS105で、無線通信中継装置10は、通信可否判定部210において、推定された通信速度から中継した方が速いか否かを判断する。中継した方が速い場合には、ステップS106で、無線通信中継装置10は、制御部100に、第1及び第2の無線通信部110、120を対応する外部機器と無線通信を行うよう制御させ、一方、中継しない方が速い場合には、ステップS107で、無線通信中継装置10は、制御部100に、第1及び第2の無線通信部110、120を対応する外部機器と無線通信を行わないよう制御させる。
このように、本実施形態の無線通信中継装置は、ホスト端末とデバイス端末との間の無線通信を中継する場合に、データレート(即ち、通信速度。)を考慮して実際に中継を行うか否かを判断することができる。
なお、本実施形態では、無線通信中継装置は外部機器からその位置情報を受け取った(ステップS101参照。)が、ワイヤレスUSBの場合、外部機器の無線通信部810にも高精度の測距機能であるWiMedia(登録商標)が物理層に備わっているので、外部機器において予め測定された外部機器間の距離情報を受け取ることもできる。
(複数の無線通信中継装置を用いたアクセス制御)
次に、図3のネットワーク接続形態において実現されるアクセス制御に関する本発明の無線通信中継装置の動作について説明する。
図3を参照して説明したように、無線通信中継装置は、複数の無線通信中継装置によって通信可能領域を設定して、この通信可能領域内にある外部機器についてのみ無線通信の中継を行うことができる。従って、外部機器が通信可能領域にあるか否かを判定するための処理を実行する必要がある。この判定方法として以下の2つの方法が考えられている。
1.無線通信中継装置の位置情報に基づく外部機器の位置の算出による方法
図12は、無線通信中継装置の位置情報に基づいて外部機器の位置を算出することによって、外部機器が通信可能領域内にあるか否かを判定する処理を表したイメージ図である。
基準点は、図3に表される無線通信中継装置10A〜10Cの位置であり、各無線通信中継装置は、自身の位置情報保持部190に無線通信中継システムを構成する全ての無線通信中継装置の位置情報を記憶している。例えば、自装置の位置情報は、ユーザ入力によって取得され、他の装置の位置情報は、やはりユーザ入力によって、又は、無線通信によって、又は、他の装置からアソシエーションの際に有線で受信することによって取得される。図12では基準点が(0,0)、(1+√3,0)、(1+√3,2)である例を示している。また、外部機器の位置は座標(X,Y)で表され、位置(X,Y)から上記基準点(0,0)、(1+√3,0)、(1+√3,2)までの距離は2、√2、√2となっている。
このとき、外部機器の位置(X,Y)は以下の式(1)〜(3)からなる方程式を解くことにより得られる:
2=((X−0)+(Y−0)1/2・・・(1)
√2=((X−1+√3)+(Y−0)1/2・・・(2)
√2=((X−1+√3)+(Y−2)1/2・・・(3)。
このような判定処理は、無線通信中継システムを構成する無線通信中継装置の全て又は少なくとも1つにおいて行われる。図13は、図12に表される判定方法を採用する本発明の無線通信中継装置のアクセス制御動作を表すフローチャートである。以下、このよう判定方法を採用する本発明の無線通信中継装置のアクセス制御動作について、図6及び図13を参照して説明する。
最初にステップS201で、無線通信中継装置10は、位置情報取得部180を介して、ユーザ入力によって自装置の位置情報を取得するとともに、少なくとも2つの他の無線通信中継装置から、例えば無線通信によって、それらの位置情報を取得し、位置情報保持部190に格納する。
ステップS202で、無線通信中継装置10は、第1の無線通信部110に含まれる距離測定部330の距離測定機能を用いて、第1の無線通信部110と無線通信可能な対応する第1の外部機器までの距離を測定する。また、無線通信中継装置10は、第2の無線通信部120に含まれる距離測定部430の距離測定機能を用いて、第2の無線通信部120と無線通信可能な対応する第2の外部機器までの距離を測定する。
ステップS203で、無線通信中継装置10は、位置情報取得部180を介して、無線通信によって他の無線通信中継装置から、それらにおいてステップS202と同様の測定によって得られた距離情報を取得する。なお、ステップS201ではなく、このときに、他の無線通信中継装置の位置情報を取得しても良い。
ステップS204で、無線通信中継装置10は、位置算出部205を用いて、位置情報保持部190に記憶された自装置を含む無線通信中継装置の位置情報と、位置情報取得部180によって他の無線通信中継装置から取得された距離情報と、距離測定部330、430によって測定された外部機器までの距離とに基づく上記(1)〜(3)からなる方程式を解くことによって、外部機器の夫々の位置情報を得る。
次いでステップS205で、無線通信中継装置10は、通信可否判定部210において、位置情報保持部190に記憶された無線通信中継装置の位置情報と、位置算出部205によって算出された外部機器の位置情報とから、外部機器が通信可能領域40内にあるか否かを判断する。外部機器が通信可能領域40内にある場合には、ステップS206で、無線通信中継装置10は、制御部100に、第1及び第2の無線通信部110、120を対応する外部機器と無線通信を行うよう制御させ、一方、外部機器の一方又は両方が通信可能領域40の外にある場合には、ステップS207で、無線通信中継装置10は、制御部100に、第1及び第2の無線通信部110、120を対応する外部機器と無線通信を行わないよう制御させる。
このように、無線通信中継装置は、無線通信を中継される外部機器の位置を算出して、複数の無線通信中継装置によって囲まれた通信可能領域内にあるかを確認し、外部機器が通信可能領域内にある場合にのみ中継を行うことにより、物理的な位置に基づいたセキュリティを実現することができる。
2.ヘロンの公式による方法
上述した無線通信中継装置の位置情報に基づく外部機器の位置の算出による方法では、無線通信中継装置の位置情報をユーザが予め入力しなければならなかった。以下では、位置情報を直接は使用せずに、無線通信中継装置間及び無線通信中継装置−外部機器間の距離から外部機器が通信可能領域内にあるか否かを判定する処理について説明する。
図14は、無線通信中継装置間及び無線通信中継装置−外部機器間の距離から外部機器が通信可能領域内にあるか否かを判定する処理を表したイメージ図である。
図14(a)のように外部機器20が通信可能領域40内にある場合、3つの無線通信中継装置によって形成される三角形の通信可能領域40全体の面積Mは、第1及び第2の無線通信中継装置10A、10Bと、外部機器20とによって形成される三角形の領域の面積M1、第2及び第3の無線通信中継装置10B、10Cと、外部機器20とによって形成される三角形の領域の面積M2、並びに、第1及び第3の無線通信中継装置10A、10Cと、外部機器20とによって形成される三角形の領域の面積M3の和に等しい。即ち、M=M1+M2+M3の関係が成り立つ。
一方、図14(b)のように外部機器20が通信可能領域40の外にある場合、通信可能領域40全体の面積Mは、3つの無線通信中継装置10A〜C及び外部機器20によって形成される3つの領域の面積の和M1+M2+M3よりも小さい。即ち、M<M1+M2+M3の関係が成り立つ。
なお、各領域の面積は、三角形を形成する3辺の長さからヘロンの公式によって求められる。第1及び第2の無線通信中継装置10A、10Bの間の距離をL1、第2及び第3の無線通信中継装置10B、10Cの間の距離をL2、第1及び第3の無線通信中継装置10A、10Cの間の距離をL3とすると、通信可能領域40の面積Mはヘロンの公式を用いて以下のように求められる:
M=√(S(S−L1)(S−L2)(S−L3))
ただし、S=(L1+L2+L3)/2である。同様に、他の領域の面積M1、M2、M3も、三角形の領域を構成する各辺の長さが分かれば、ヘロンの公式を用いて算出され得る。
このような判定処理は、無線通信中継システムを構成する無線通信中継装置の全て又は少なくとも1つにおいて行われる。図15は、図14に表される判定方法を採用する本発明の無線通信中継装置のアクセス制御動作を表すフローチャートである。以下、このよう判定方法を採用する本発明の無線通信中継装置のアクセス制御動作について、図6及び図15を参照して説明する。
最初にステップS301で、無線通信中継装置10は、第1の無線通信部110に含まれる距離測定部330の距離測定機能を用いて、第1の無線通信部110と無線通信可能な対応する第1の外部機器までの距離を測定し、更に、第2の無線通信部120に含まれる距離測定部430の距離測定機能を用いて、第2の無線通信部120と無線通信可能な対応する第2の外部機器までの距離を測定する。また、無線通信中継装置10は、距離測定部330及び/又は430を用いて、隣接する他の2つの無線通信中継装置の夫々までの距離を測定する。
ステップS302で、無線通信中継装置10は、位置情報取得部180を介して、無線通信によって他の無線通信中継装置から、それらにおいてステップS301と同様の測定によって得られた距離情報を取得する。
ステップS303で、無線通信中継装置10は、位置算出部205において、得られた距離情報からヘロンの公式を用いて、通信可能領域40全体の面積Mと、無線通信中継システムを構成する無線通信中継装置の夫々及び外部機器の夫々によって形成される三角形の領域の面積M1、M2、M3とを計算する。
次いでステップS304で、無線通信中継装置10は、通信可否判定部210において、M=M1+M2+M3の関係が成立するか否かを確認することによって、外部機器が通信可能領域40内にあるか否かを判断する。外部機器が通信可能領域40内にある場合には、ステップS305で、無線通信中継装置10は、制御部100に、第1及び第2の無線通信部110、120を対応する外部機器と無線通信を行うよう制御させ、一方、外部機器の一方又は両方が通信可能領域40の外にある場合には、ステップS306で、無線通信中継装置10は、制御部100に、第1及び第2の無線通信部110、120を対応する外部機器と無線通信を行わないよう制御させる。
なお、実際には、外部機器が通信可能領域内にあるかどうかは、M=M1+M2+M3の関係が完全に成立するかどうかによってではなく、通信可能領域全体の面積Mと、無線通信中継装置の夫々及び外部機器の夫々によって形成される三角形の領域の面積の和M1+M2+M3との間の差が所定の限度値内にあるかどうかによって判断される。
このように、ヘロンの公式を用いた判定方法を採用する場合には、無線通信中継装置は、中継装置の位置情報を予め有している必要がなく、中継装置から外部機器までの距離さえ測定することができれば、外部機器が通信可能領域内にあるか否かを確認することができるので、たとえ基準となる中継装置が移動したとしても、依然として物理的な位置に基づいたセキュリティを実現することができる。
なお、上述した実施形態では中継装置が3つである無線通信中継システムを考えたが、他の実施形態で中継装置が4つ以上設けられる場合には、3つの中継装置の集合として考えれば良い。例えば、更に第4の無線通信中継装置10Dが設けられる場合、無線通信中継装置10A〜10Dのうちのいずれか3つによって形成される三角形の領域は、図16(a)に表される例のように重なることがないよう、図16(b)のように分割されることが望ましい。
(領域指定マーカー装置を用いたアクセス制御)
次に、図4のネットワーク接続形態において実現されるアクセス制御に関する本発明の無線通信中継装置の動作について説明する。
図4を参照して説明したように、無線通信中継装置は、所定範囲内にある外部機器との無線通信を許可又は禁止するためだけに用いられる領域指定マーカー装置を設けられたネットワークに置かれることによって、領域指定マーカー装置によって指定される領域内にある外部機器との無線通信を中継又は制限することができる。従って、領域指定マーカー装置によって指定される領域がどのようなものであるかを示すマーカー識別情報を取得する必要がある。
図17は、夫々の領域指定マーカー装置が有するマーカー識別情報の一例を示す。無線通信中継装置は、各領域指定マーカー装置からマーカー識別情報を受け取ることによって、図4に表されるような領域指定マーカー装置によって指定される通信許可/禁止領域70を認識することができる。
マーカー識別情報は、例えば、図17に表されるように、8ビットの2進データとして表される。最上位ビット91は、通信許可/禁止領域70が、図4(a)で表されるように複数の領域指定マーカー装置によって囲まれた領域であるのか、あるいは、図4(b)で表されたように単独の領域指定マーカー装置を中心とした所定半径の円領域であるのかを0又は1の数によって表す。2番目に上位のビット92は、通信許可/禁止領域70が「通信許可」又は「通信禁止」のいずれに設定されるかを0又は1の数によって表す。3番目及び4番目に上位のビットから成るデータ領域93は、無線通信中継装置によって指定される通信可能領域40とともに複合的に領域指定を行うかどうかを表し、例えば、「00」では領域指定マーカー装置によって指定される通信許可/禁止領域70のみを考慮することを表し、「01」では通信許可/禁止領域70及び通信可能領域40のORを取ることを表し、「10」では通信許可/禁止領域70及び通信可能領域40のANDを取ることを表す。最後に、下位の4ビットから成るデータ領域94は、最上位ビット91で複数の領域指定マーカー装置によって囲まれる領域を指定した場合には、その領域を形成する領域指定マーカー装置のグループを表し、一方、最上位ビット91で単独の領域指定マーカー装置を中心とした円領域を指定した場合には、その円領域の半径を表す。
図18は、領域指定マーカー装置によって指定される通信許可/禁止領域の幾つかの例を表すイメージ図である。
図18(a)に表される例では、一部が重なり合った2つの通信許可/禁止領域710、720が示されている。第1の領域710は、3つの領域指定マーカー装置50A〜50Cによって指定される領域である。従って、最上位ビットは、複数の領域指定マーカー装置によって囲まれた領域であることを示すよう「0」である。また、これらの識別情報の下位4ビットは、同じグループであることを示すよう、例えば「1000」といった同じ4桁の2進数を有する。更に、第1の領域710を通信許可領域に指定する場合、領域指定マーカー装置50A〜50Cの識別情報の2番目の上位ビットは「0」である。更に、例えば、複数の無線通信中継装置によって指定される通信可能領域40を考慮せずに、領域指定マーカー装置によって指定される通信許可/禁止領域70のみを考慮して外部機器との通信可否を判断する場合、3番目及び4番目に上位のビットから成るデータ領域には「00」が入れられる。従って、領域指定マーカー装置50A〜50Cの識別情報は全体として「00**1000」(**は任意。)と表される。
一方、第2の領域720は、他の3つの領域指定マーカー装置50D〜50Fによって指定される領域であって、例えば、これらの領域指定マーカー装置50D〜50Fの識別情報が「01**1001」であるならば、グループ「1001」の領域指定マーカー装置50D〜50Fによって囲まれた内側にある通信禁止領域であることが分かる。
この場合、第1及び第2の領域710、720が重なり合う領域が「通信可能」又は「通信禁止」のいずれであるのかが問題となるが、例えば「通信禁止」の設定の方が「通信許可」の設定よりも優先度が高いとすれば、第1の領域710において第2の領域720と重なり合わない領域(図中、網点で示される部分。)のみが通信許可範囲となる。
図18(b)に表される他の例では、一部が重なりあった2つの通信許可/禁止領域730、740が示されている。
第3の領域730は、1つの領域指定マーカー装置50Gによって指定される領域である。従って、この領域指定マーカー装置50Gの最上位ビットは、単独の領域指定マーカー装置を中心として円領域であることを示すよう「1」である。また、この識別情報の下位4ビットは、指定される円領域の半径を示すよう、例えば「0011」といった4桁の2進数を有する。この4桁の2進数が、例えば、10進数に変換された場合に単位メートルで表される距離を示すとするならば、「0011」は、領域指定マーカー装置50Gから半径3メートルの範囲を表す。更に、第3の領域730を通信許可領域に指定する場合、領域指定マーカー装置50Gの識別情報2番目の上位ビットは「0」である。従って、領域指定マーカー装置50Gの識別情報は全体として「10**0011」と表される。
一方、第4の領域740は、他の1つの領域指定マーカー装置50Hによって指定される領域であって、例えば、この領域指定マーカー装置50Hの識別情報が「10**0010」であるならば、単独の領域指定マーカー装置50Hを中心として半径2メートルの範囲を有する通信許可領域であることが分かる。
従って、第3及び第4の領域730、740を合成した領域(図中、網点で示される部分。)が通信許可範囲となる。
領域指定マーカー装置の識別情報に基づいて認識される領域による通信可否の判定処理は、無線通信中継システムを構成する無線通信中継装置の全て又は少なくとも1つにおいて行われる。図19は、図12に表される判定方法を採用する本発明の無線通信中継装置において、外部に領域指定マーカー装置が設けられる場合のアクセス制御動作を表すフローチャートである。以下、外部に領域指定マーカー装置が設けられる場合の本発明の無線通信中継装置のアクセス制御動作について、図6及び図19を参照して説明する。なお、説明を簡単にするため、マーカー識別情報において、領域指定マーカー装置によって指定される所定範囲は「通信許可」を設定されており、更に、通信の可否を判断する際に、この所定範囲と、無線通信中継装置によって指定される通信可能領域40とはANDを取られるとする。
最初にステップS401で、無線通信中継装置10は、位置情報取得部180を介して、ユーザ入力によって自装置の位置情報を取得するとともに、少なくとも2つの他の無線通信中継装置から、例えば無線通信によって、それらの位置情報を取得し、位置情報保持部190に格納する。
ステップS402で、無線通信中継装置10は、第1の無線通信部110に含まれる距離測定部330の距離測定機能を用いて、第1の無線通信部110と無線通信可能な対応する第1の外部機器までの距離を測定する。また、無線通信中継装置10は、第2の無線通信部120に含まれる距離測定部430の距離測定機能を用いて、第2の無線通信部120と無線通信可能な対応する第2の外部機器までの距離を測定する。
ステップS403で、無線通信中継装置10は、位置情報取得部180を介して、無線通信によって他の無線通信中継装置から、それらにおいてステップS402と同様の測定によって得られた距離情報を取得する。なお、ステップS401ではなく、このときに、他の無線通信中継装置の位置情報を取得しても良い。
ステップS404で、無線通信中継装置10は、位置算出部205を用いて、位置情報保持部190に記憶された自装置を含む無線通信中継装置の位置情報と、位置情報取得部180によって他の無線通信中継装置から取得された距離情報と、距離測定部330、430によって測定された外部機器までの距離とに基づく上記(1)〜(3)からなる方程式を解くことによって、外部機器の夫々の位置情報を得る。
ステップS405で、無線通信中継装置10は、マーカー識別情報取得部135を介して、例えば無線通信によって、領域指定マーカー装置からマーカー識別情報を取得する。
ステップS406で、無線通信中継装置10は、位置情報取得部180を介して、領域指定マーカー装置から、例えば無線通信によって、更にそれらの位置情報を取得する。
次いでステップS407で、無線通信中継装置10は、通信可否判定部210において、位置情報保持部190に記憶された無線通信中継装置の位置情報と、位置算出部205によって算出された外部機器の位置情報とから、外部機器が通信可能領域40内にあるか否かを判断する。外部機器が通信可能領域40内にある場合には、更に、ステップS408で、無線通信中継装置10は、通信可否判定部210において、領域指定マーカー装置から取得されたその位置情報及びマーカー識別情報によって定められる所定範囲内に外部機器があるか否かを判断する。外部機器が所定範囲内にある場合には、ステップS409で、無線通信中継装置10は、制御部100に、第1及び第2の無線通信部110、120を対応する外部機器と無線通信を行うよう制御させる。
一方、ステップ407で外部機器が通信可能領域40の外にあると判断される場合、又は、ステップ408で外部機器が所定範囲内にないと判断される場合には、ステップS410で、無線通信中継装置10は、制御部100に、第1及び第2の無線通信部110、120を対応する外部機器と無線通信を行わないよう制御させる。
このように、本実施形態の無線通信中継装置は、所定範囲内にある外部機器との無線通信を許可又は禁止するためだけに用いられる領域指定マーカー装置を設けられたネットワークに置かれることによって、領域指定マーカー装置によって指定される領域内にある外部機器との無線通信を中継又は制限することができる。
なお、本実施形態では、無線通信中継装置は領域指定マーカー装置からその位置情報を受け取った(ステップS406参照。)が、ワイヤレスUSBの場合、領域指定マーカー装置の無線通信部510にも高精度の測距機能であるWiMedia(登録商標)が物理層に備わっているので、領域指定マーカー装置が複数である場合、同じグループを形成する領域指定マーカー装置において予め測定された領域指定マーカー装置間の距離情報を受け取ることもできる。
(無線通信中継装置による外部機器の関連付け)
例えばワイヤレスUSBのような無線通信システムでは、端末間で実際の通信を行う前に、一般に「アソシエーション」と呼ばれる暗号キーの交換を要する。具体的には、上述されたようなUSBケーブルによるケーブル・アソシエーションや、端末に表示された数字を入力するニューメリック・アソシエーション等が考えられている。アソシエーションを行うことにより、無線通信は暗号キーの交換によって予め関連付けをされた端末間に限定され、セキュリティが向上する。しかし、接続の可能性のある端末全てと事前にアソシエーションを行う工程は、ユーザ負担を大きくする。
本発明の無線通信中継装置によれば、外部機器間の全ての無線通信を中継するようにすることによって、全ての外部機器は無線通信中継装置とのみアソシエーションを行えば良く、ユーザ負担を減じることができる。
図20は、端末間のアソシエーションを表したイメージ図である。図20(a)は、本発明の無線通信中継装置が用いられない従来の端末間のアソシエーションを表し、図20(b)は、本発明の無線通信中継装置を用いた端末間のアソシエーションを表す。
図20に表されるように、2つのホスト端末(PC)21、22及び3つのデバイス端末(プリンタ)31、32、33がある場合、従来、図20(a)に表されるように、ホスト端末の夫々は、デバイス端末の夫々とアソシエーションを行う必要があった。一方、無線通信中継装置10が用いられるならば、図20(b)に表されるように、全てのホスト端末及びデバイス端末は、無線通信中継装置10とのみアソシエーションを行えば、端末同士のアソシエーションを行うことなく、端末間で安全な暗号化通信を行うことができる。
図21は、外部機器の関連付けによる本発明の無線通信中継装置のアクセス制御動作を表すフローチャートである。以下、外部機器の関連付けによる本発明の無線通信中継装置のアクセス制御動作について、図6及び図21を参照して説明する。
最初にステップS501で、無線通信中継装置10は、機器関連付け部220を介して外部機器を関連付ける。
その後、無線通信中継装置10は、ステップS502で無線通信部110又は120の外部送受信部310又は410において外部機器から無線信号を受信すると、ステップ503で、通信可否判定部210において、無線信号の送信源である外部機器が予め関連付けられた機器であるか否かを判断する。
外部機器が予め関連付けられている場合には、ステップS504で、無線通信中継装置10は、制御部100に、第1及び第2の無線通信部110、120を対応する外部機器と無線通信を行うよう制御させ、一方、外部機器が予め関連付けられていない場合には、ステップS505で、無線通信中継装置10は、制御部100に、第1及び第2の無線通信部110、120を対応する外部機器と無線通信を行わないよう制御させる。
このように、本実施形態の無線通信中継装置は、無線通信中継装置に予め関連付けられた外部機器とのみ無線通信を行うことで、外部機器間の直接の関連付けをすることなしに安全な無線通信を実現することができる。
特に、ワイヤレスUSBではホスト端末−デバイス端末間の接続しか規定されておらず、ホスト端末同士及びデバイス端末同士の接続は考えられていないため、それらについてはアソシエーションに関する取り決めも存在しない。しかし、本発明の無線通信中継装置を介することで、ホスト端末同士又はデバイス端末同士でも安全な無線通信を行うことができる。
(変形例)
以上、本発明の実施形態では、ワイヤレスUSBに関して説明したが、ホスト及びデバイスといった主従関係が規定されている如何なる無線通信システムにも適用することができる。
また、本発明の機能は、情報処理装置のハードディスク(HDD)、読出し専用メモリ(ROM)等のメモリに格納されたプログラムによって、あるいは、情報処理装置においてハードウェアとして実現されても良い。
以上、発明を実施するための最良の形態について説明を行ったが、本発明は、この最良の形態で述べた実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を損なわない範囲で変更することが可能である。
本発明に従う無線通信中継装置のネットワーク接続形態の第1の例を表す。 UWB方式を採用する通信システムにおける距離とデータレートとの関係を表す。 本発明に従う無線通信中継装置のネットワーク接続形態の第2の例を表す。 本発明に従う無線通信中継装置のネットワーク接続形態の第3の例を表す。 無線通信中継装置のハードウェア構成を表す。 無線通信中継装置の機能構成を表す。 外部機器のハードウェア構成を表す。 外部機器の機能構成を表す。 領域指定マーカー装置のハードウェア構成を表す。 領域指定マーカー装置の機能構成を表す。 ホスト−デバイス間の無線通信を中継すべきか否かを判断する本発明の無線通信中継装置の動作フローを表す。 外部機器が通信可能領域内にあるか否かを判定する第1の方法を表したイメージ図である。 図12に表される判定方法を採用する本発明の無線通信中継装置のアクセス制御動作を表すフローチャートである。 外部機器が通信可能領域内にあるか否かを判定する第2の方法を表したイメージ図である。 図14に表される判定方法を採用する本発明の無線通信中継装置のアクセス制御動作を表すフローチャートである。 無線通信中継装置が4つある場合に図14に表される方法を行うための領域分割の一例を表す。 マーカー識別情報の一例である。 領域指定マーカー装置によって指定される通信許可/禁止領域の幾つかの例を表すイメージ図である。 図12に表される判定方法を採用する本発明の無線通信中継装置において、外部に領域指定マーカー装置が設けられる場合のアクセス制御動作を表すフローチャートである。 端末間のアソシエーションを表したイメージ図である。 外部機器の関連付けによる本発明の無線通信中継装置のアクセス制御動作を表すフローチャートである。
符号の説明
10 無線通信中継装置
20,30,60,80 外部機器
40 通信可能領域
50 領域指定マーカー装置
70 通信許可/禁止領域
100 制御部
110,120 無線通信部
135 マーカー識別情報取得部
180 位置情報取得部
190 位置情報保持部
200 通信速度推定部
205 位置算出部
210 通信可否判定部
220 機器関連付け部
310,410 外部送受信部
320,420 内部送受信部
330,430 距離測定部
510,810 無線通信部
550,870 位置情報保持部
560 マーカー識別情報保持部

Claims (20)

  1. 夫々対応する機器と無線通信可能であって、互いに接続された少なくとも2つの無線通信手段を有し、
    前記少なくとも2つの無線通信手段は、夫々、
    その無線通信手段に対応する機器との間で信号を送受信する第1の送受信手段と、
    前記第1の送受信手段で受信された前記対応する機器からの信号を他の無線通信手段に対応する他の機器へ送信するよう前記他の無線通信手段へ送信し、且つ、前記第1の送受信手段によって前記対応する機器へ送信されるべき信号を前記他の無線通信手段から受信する第2の送受信手段とを有する、無線通信中継装置。
  2. 前記少なくとも2つの無線通信手段は、夫々、前記対応する機器がホスト端末である場合にはデバイスとして、前記対応する機器がデバイス端末である場合にはホストとして機能する、請求項1記載の無線通信中継装置。
  3. 前記機器の位置情報を有する位置情報保持手段と、
    当該無線通信中継装置から前記機器の夫々の間の距離を測定する距離測定手段と、
    前記距離測定手段によって測定された前記距離に基づき、当該無線通信中継装置を経由した場合の前記機器間の第1の通信速度を推定し、更に、前記位置情報に基づき、当該無線通信中継装置を経由しない場合の前記機器間の第2の通信速度を推定する通信速度推定手段と、
    前記機器の1つはホスト端末であり、他はデバイス端末である場合に、前記第1の通信速度が前記第2の通信速度を上回るならば、前記ホスト端末及び前記デバイス端末と無線通信を行うよう前記少なくとも2つの無線通信手段を制御する制御手段とを更に有する、請求項2記載の無線通信中継装置。
  4. 請求項1又は2記載の無線通信中継装置を複数有する無線通信ネットワークに置かれた無線通信中継装置であって、
    当該無線通信中継装置を含む少なくとも3つの無線通信中継装置によって囲まれた通信可能領域にある前記機器とのみ無線通信を行うよう前記少なくとも2つの無線通信手段を制御する制御手段を更に有する、無線通信中継装置。
  5. 当該無線通信中継装置の位置情報を有する位置情報保持手段と、
    当該無線通信中継装置から前記機器までの距離を測定する距離測定手段と、
    少なくとも2つの他の無線通信中継装置の夫々から、該他の無線通信中継装置の位置情報と、該他の無線通信中継装置から前記機器までの距離情報とを取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報保持手段に含まれる前記位置情報と、前記距離測定手段によって測定された前記距離と、前記位置情報取得手段によって取得された前記位置情報及び距離情報とに基づき、前記機器の位置を算出する位置算出手段と、
    当該無線通信中継装置及び前記少なくとも2つの他の無線通信中継装置の位置情報と、前記位置算出手段によって算出された前記機器の位置とに基づき、前記機器が前記通信可能領域にあるか否かを判断する通信可否判定手段とを更に有する、請求項4記載の無線通信中継装置。
  6. 前記無線通信ネットワークに置かれた1又は複数の領域指定マーカー装置から、所定範囲内にある前記機器との無線通信を許可又は禁止することを示すマーカー識別情報を取得するマーカー識別情報取得手段を更に有し、
    前記位置情報取得手段は、前記領域指定マーカー装置から、該領域指定マーカー装置の位置情報を取得し、
    前記通信可否判定手段は、更に、前記領域指定マーカー装置の位置情報及び前記マーカー識別情報に基づき、前記機器との無線通信が可能であるかを判断する、請求項6記載の無線通信中継装置。
  7. 当該無線通信中継装置から前記機器及び少なくとも2つの他の無線通信中継装置までの距離を測定する距離測定手段と、
    前記他の無線通信中継装置から、該他の無線通信中継装置の夫々の間及び該他の無線通信中継装置から前記機器の間の距離情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記距離測定手段によって測定された前記距離と、前記位置情報取得手段によって取得された前記距離情報とに基づき、前記機器が前記通信可能領域にあるか否かを判断する通信可否判定手段とを更に有する、請求項4記載の無線通信中継装置。
  8. 前記機器を関連付ける機器関連付け手段を更に有し、
    前記少なくとも2つの無線通信手段は、前記機器関連付け手段によって関連付けられた前記機器とのみ無線通信を行う、請求項1乃至7のうちいずれか一項記載の無線通信中継装置。
  9. 夫々対応する機器と無線通信可能であって、互いに接続された少なくとも2つの無線通信手段を有する無線通信中継装置における通信制御方法であって、
    一の無線通信手段において該無線通信手段に対応する機器から無線で信号を受信するステップと、
    前記一の無線通信手段で受信された信号を他の無線通信手段へ送信するステップと、
    前記他の無線通信手段において前記一の無線通信手段から送信された信号を前記他の無線通信手段に対応する他の機器へ無線で送信するステップとを有する、通信制御方法。
  10. 前記少なくとも2つの無線通信手段の夫々を、前記対応する機器がホスト端末である場合にはデバイスとして、前記対応する機器がデバイス端末である場合にはホストとして機能させるよう当該無線通信中継装置を制御する、請求項9記載の通信制御方法。
  11. 当該無線通信中継装置から前記機器の夫々の間の距離を測定する距離測定ステップと、
    前記距離測定ステップで測定された前記距離に基づき、当該無線通信中継装置を経由した場合の前記機器間の第1の通信速度を推定し、更に、前記機器の位置情報に基づき、当該無線通信中継装置を経由しない場合の前記機器間の第2の通信速度を推定する通信速度推定ステップとを更に有し、
    前記機器の1つはホスト端末であり、他はデバイス端末である場合に、前記第1の通信速度が前記第2の通信速度を上回るならば、前記ホスト端末及び前記デバイス端末と無線通信を行うよう前記少なくとも2つの無線通信手段を制御する、請求項10記載の通信制御方法。
  12. 複数の無線通信中継装置を有する無線通信ネットワークにおいて、当該無線通信中継装置を含む少なくとも3つの無線通信中継装置によって囲まれた通信可能領域にある前記機器とのみ無線通信を行うよう前記少なくとも2つの無線通信手段を制御する、請求項9又は10記載の通信制御方法。
  13. 当該無線通信中継装置から前記機器までの距離を測定する距離測定ステップと、
    少なくとも2つの他の無線通信中継装置の夫々から、該他の無線通信中継装置の位置情報と、該他の無線通信中継装置から前記機器までの距離情報とを取得する位置情報取得ステップと、
    当該無線通信中継装置の位置情報と、前記距離測定ステップで測定された前記距離と、前記位置情報取得ステップで取得された前記位置情報及び距離情報とに基づき、前記機器の位置を算出する位置算出ステップと、
    当該無線通信中継装置及び前記少なくとも2つの他の無線通信中継装置の位置情報と、前記位置算出ステップで算出された前記機器の位置とに基づき、前記機器が前記通信可能領域にあるか否かを判断する通信可否判定ステップとを更に有する、請求項12記載の通信制御方法。
  14. 前記無線通信ネットワークに置かれた1又は複数の領域指定マーカー装置から、所定範囲内にある前記機器との無線通信を許可又は禁止することを示すマーカー識別情報を取得するステップと、
    前記領域指定マーカー装置から、該領域指定マーカー装置の位置情報を取得するステップと、
    前記領域指定マーカー装置の位置情報及び前記マーカー識別情報に基づき、前記機器との無線通信が可能であるかを更に判断するステップとを有する、請求項13記載の通信制御方法。
  15. 当該無線通信中継装置から前記機器及び少なくとも2つの他の無線通信中継装置までの距離を測定する距離測定ステップと、
    前記他の無線通信中継装置から、該他の無線通信中継装置の夫々の間及び該他の無線通信中継装置から前記機器の間の距離情報を取得する距離情報取得ステップと、
    前記距離測定ステップで測定された前記距離と、前記距離情報取得ステップで取得された前記距離情報とに基づき、前記機器が前記通信可能領域にあるか否かを判断する通信可否判定ステップとを更に有する、請求項12記載の通信制御方法。
  16. 前記機器を関連付ける機器関連付けステップを更に有し、
    前記機器関連付けステップで関連付けられた前記機器とのみ無線通信を行うよう前記少なくとも2つの無線通信手段を制御する、請求項9乃至15のうちいずれか一項記載の通信制御方法。
  17. 請求項5記載の無線通信中継装置を複数有する無線通信システムであって、
    1又は複数の領域指定マーカー装置を更に有し、
    前記領域指定マーカー装置は、
    当該領域指定マーカー装置の位置情報を保持する位置情報保持手段と、
    当該領域指定マーカー装置によって指定される所定範囲内にある前記機器との無線通信を許可又は禁止することを示すマーカー識別情報を保持するマーカー識別情報保持手段と、
    前記無線通信中継装置と無線通信可能であって、当該領域指定マーカー装置の前記位置情報及び前記マーカー識別情報を前記無線通信中継装置へ送信する無線通信手段とを有し、
    前記無線通信中継装置は、
    前記領域指定マーカー装置から前記マーカー識別情報を取得するマーカー識別情報取得手段を更に有し、
    前記位置情報取得手段において、前記領域指定マーカー装置から該領域指定マーカー装置の位置情報を取得し、
    前記通信可否判定手段において、更に、前記領域指定マーカー装置の位置情報及び前記マーカー識別情報に基づき、前記機器との無線通信が可能であるかを判断する、無線通信システム。
  18. 前記所定範囲は、1の領域指定マーカー装置の位置を中心として、前記マーカー識別情報によって定められる所定半径を有する円形の第1の領域、あるいは、3以上の領域指定マーカー装置よって囲まれる内側の第2の領域、あるいは、1又は複数の第1の領域及び/又は第2の領域の組合せによって定められる、請求項17記載の無線通信システム。
  19. コンピュータを、夫々対応する機器と無線通信可能であって、互いに接続された少なくとも2つの無線通信手段として機能させる無線通信中継用プログラムであって、コンピュータに、
    一の無線通信手段で該無線通信手段に対応する機器から無線で信号を受信するステップと、
    前記一の無線通信手段で受信された信号を他の無線通信手段へ送信するステップと、
    前記他の無線通信手段において前記一の無線通信手段から送信された信号を前記他の無線通信手段に対応する他の機器へ無線で送信するステップとを実行させるための無線通信中継用プログラム。
  20. 請求項19記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2007286731A 2007-11-02 2007-11-02 無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体 Expired - Fee Related JP4954021B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007286731A JP4954021B2 (ja) 2007-11-02 2007-11-02 無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007286731A JP4954021B2 (ja) 2007-11-02 2007-11-02 無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009118013A true JP2009118013A (ja) 2009-05-28
JP4954021B2 JP4954021B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=40784673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007286731A Expired - Fee Related JP4954021B2 (ja) 2007-11-02 2007-11-02 無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4954021B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210050403A (ko) 2019-10-28 2021-05-07 삼성전자주식회사 다중 통신 기반의 데이터 전송 방법 및 이를 지원하는 전자 장치

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000032535A (ja) * 1998-07-07 2000-01-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 位置情報提供装置
JP2000209641A (ja) * 1999-01-14 2000-07-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 位置情報発信装置,位置情報受信端末および位置情報ホスト、ならびに、これらを用いた位置情報通信システム
JP2002368760A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Ricoh Co Ltd 無線通信方法、及びその中継器
WO2003003659A1 (fr) * 2001-06-27 2003-01-09 Sony Corporation Dispositif et procede, en controle de radiocommunications, support d'informations, et programme
JP2004320542A (ja) * 2003-04-17 2004-11-11 Toshiba Corp 無線中継装置および無線通信の中継方法
JP2005535188A (ja) * 2002-07-29 2005-11-17 メシュネットワークス、インコーポレイテッド ノード認証確認において無線網内ノードの物理的位置を決定するシステムと方法
JP2005345258A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 取得装置、アクセス制御装置、取得方法、アクセス制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP2007104427A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Fujifilm Corp 通信装置
JP2007110326A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2007158447A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Canon Inc 無線通信装置
JP2007215240A (ja) * 2007-05-07 2007-08-23 Canon Inc ネットワーク形成方法及び通信装置
JP2007258935A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Canon Inc 通信装置及び無線通信の制御方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000032535A (ja) * 1998-07-07 2000-01-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 位置情報提供装置
JP2000209641A (ja) * 1999-01-14 2000-07-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 位置情報発信装置,位置情報受信端末および位置情報ホスト、ならびに、これらを用いた位置情報通信システム
JP2002368760A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Ricoh Co Ltd 無線通信方法、及びその中継器
WO2003003659A1 (fr) * 2001-06-27 2003-01-09 Sony Corporation Dispositif et procede, en controle de radiocommunications, support d'informations, et programme
JP2005535188A (ja) * 2002-07-29 2005-11-17 メシュネットワークス、インコーポレイテッド ノード認証確認において無線網内ノードの物理的位置を決定するシステムと方法
JP2004320542A (ja) * 2003-04-17 2004-11-11 Toshiba Corp 無線中継装置および無線通信の中継方法
JP2005345258A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 取得装置、アクセス制御装置、取得方法、アクセス制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP2007104427A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Fujifilm Corp 通信装置
JP2007110326A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2007158447A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Canon Inc 無線通信装置
JP2007258935A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Canon Inc 通信装置及び無線通信の制御方法
JP2007215240A (ja) * 2007-05-07 2007-08-23 Canon Inc ネットワーク形成方法及び通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4954021B2 (ja) 2012-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101453521B1 (ko) 무선 액세스 포인트 장치 및 비인가 무선 랜 노드 탐지 방법
RU2610140C2 (ru) Способ и устройство для конфигурирования беспроводной стыковки и управления ею
JP4398942B2 (ja) コグニティブ通信システムおよびこのシステムで用いられるデータベース装置、無線通信機
CN108365901B (zh) 用于频谱管理装置的电子设备和方法
US7907566B2 (en) System and information processing method and apparatus
US10129272B2 (en) Network apparatus for pairing with user device and pairing method thereof
JP6503968B2 (ja) 通信機器、及び、通信機器のためのコンピュータプログラム
KR100424722B1 (ko) 단말기의 위치정보에 기초한 통신방법 및 그 장치
JP2009231972A (ja) 電子機器、アドホックネットワーク開設方法、プログラム
US20130176960A1 (en) Apparatus and method for cognitive radio mesh network based on geolocation database
EP3318103B1 (en) Data transmissions without connections
JP4237124B2 (ja) 無線通信システム、アクセスポイント装置、プログラム
JP4954021B2 (ja) 無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体
JP4525417B2 (ja) 不正アクセス検出方法および装置
US10009347B2 (en) Communication device, communication method, and communication system
US8351860B2 (en) Method and apparatus for communicating using expansion of communication range
JP4094577B2 (ja) 無線通信装置、無線通信システム、無線通信プログラム、記録媒体
JP4890290B2 (ja) 無線通信装置、通信制御方法、通信システム及び通信制御支援端末
JP7031827B2 (ja) 通信調停装置、端末装置、コンピュータに実行させるためのプログラム、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびデータ構造
JP4881770B2 (ja) 無線通信装置及び通信制御方法
JP6844641B2 (ja) 通信機器、及び、通信機器のためのコンピュータプログラム
WO2014174769A1 (en) Communication device, method for controlling communication device, and program
US20070091858A1 (en) Method and apparatus for tracking unauthorized nodes within a network
JP5598980B2 (ja) 無線通信ネットワーク間の干渉防止システム及び方法
JP6920624B2 (ja) 無線通信装置、無線通信システム、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4954021

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees