[go: up one dir, main page]

JP2002368760A - 無線通信方法、及びその中継器 - Google Patents

無線通信方法、及びその中継器

Info

Publication number
JP2002368760A
JP2002368760A JP2001176150A JP2001176150A JP2002368760A JP 2002368760 A JP2002368760 A JP 2002368760A JP 2001176150 A JP2001176150 A JP 2001176150A JP 2001176150 A JP2001176150 A JP 2001176150A JP 2002368760 A JP2002368760 A JP 2002368760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
bluetooth
master
slave
repeater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001176150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4809547B2 (ja
Inventor
Susumu Fujioka
進 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001176150A priority Critical patent/JP4809547B2/ja
Publication of JP2002368760A publication Critical patent/JP2002368760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4809547B2 publication Critical patent/JP4809547B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のピコネット間で少ない遅延でデータ通
信を行うことを可能とする無線通信方法、及びその中継
器を提供する。 【解決手段】 Bluetooth中継器1が複数(2つ)のBlu
etoothモジュール67,69を持ち、各Bluetoothモジ
ュールが別々のピコネットに接続する。各ピコネットに
接続したBluetoothモジュールにおいて、マスター端末
2と同じピコネットに含まれるBluetoothモジュール6
7をスレーブとし、他のBluetoothモジュール69をマ
スターとする。端末9〜15は、Bluetoothモジュール
69のスレーブとなることで、実質的にマスター端末2
のスレーブとなり、複数のピコネットを介するデータ通
信が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信方法、及
びその中継器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、端末と他の端末や周辺機器等とを
接続する技術として、Bluetoothが開発された。
【0003】このBluetoothとは、各端末や周辺機器等
を近距離ラジオを使用して接続する技術であり、各機器
をケーブルを使用することなく無線で接続する技術とし
て、大いに注目されている。
【0004】従来、無線により端末同士や周辺機器を接
続する技術には、赤外線を用いたものが存在したが、こ
の方式では、赤外線自体に指向性が強く、また、遮蔽す
るものが存在する場合には使用できないというような、
接続の自由度や容易性に問題が存在した。
【0005】これに対し、Bluetoothによる技術では、
近距離ラジオを使用するため、指向性がなく、遮蔽に対
しても強いため、利便性が大きく向上されている。
【0006】更に、Bluetooth規格によれば、各端末や
周辺機器間を、ユーザの操作によるところなく、また、
時間や場所を選ばず、しかも簡単に接続することが可能
となる。
【0007】このBluetooth規格では、2.4GHzの
周波数帯の無線が利用されており、約100mまでの範
囲におかれた機器と、最大1Mbpsの速度で通信を行
うことを可能としている。
【0008】しかしながら、Bluetoothによる通信技術
では、1つのピコネットにおいて、1台のマスター端末
に接続可能なスレーブ端末の台数が7台までと限定され
ているため、8台以上のスレーブ端末を用いて通信を行
うことが不可能であるという問題が存在する。
【0009】但し、複数のピコネットがオーバラップす
る場合、このオーバラップしたエリアに属するスレーブ
端末は、時分割多重接続によって、複数のピコネットに
接続することが可能である。
【0010】そこで、このオーバラップしたエリアに属
するスレーブ端末が、一方のエリアにおけるマスター端
末をスレーブ端末とすることで、複数のピコネットが集
まったスキャターネットが形成される。
【0011】このスキャターネットでは、複数のピコネ
ット間で通信が可能であるため、端末同士が各ピコネッ
トのマスター端末又は複数のピコネットがオーバラップ
したエリアのスレーブ端末を介して通信を行うことが可
能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各ピコ
ネットのマスター端末同士が通信を行うためには必ず片
方をスレーブに切り替えなければならず、また、スキャ
ターネットにおけるオーバラップしたエリアに属するス
レーブ端末は、複数のピコネットにおいて通信を行うた
めに接続先のピコネットを切り替えなければならず、1
つの端末が同時に複数のピコネットに接続することがで
きないため、各ピコネット間でデータをリアルタイムに
転送することが困難となり、データ通信に比較的大きな
遅延が生じるという問題が存在する。
【0013】ここで、複数のネットワーク間で通信を行
う技術として、特開平11−308240号公報が開示
するところの無線通信方法が存在するが、この従来技術
は、複数の通信グループにおいて、オーバラップしたエ
リアに属するノードがそれぞれのグループを結ぶブリッ
ジとして機能するよう構成されているものであるため、
複数の通信グループ間でブリッジを介してデータ転送を
行うことが可能となるが、Bluetoothのようなマスター
/スレーブの関係にある通信方式に適用する場合につい
ての記載がされていない。
【0014】このように、現状においてBluetoothを利
用した通信方法では、リアルタイムに9台以上の端末が
通信を行うことが不可能である。
【0015】従って、本発明は、このような問題に鑑み
なされたもので、複数のピコネット間で少ない遅延でデ
ータ通信を行うことを可能とする無線通信方法、及びそ
の中継器を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、複数のピコネットに含まれ
る中継器を介してマスター端末とスレーブ端末とがデー
タの送受信を行う無線通信方法であって、中継器が有す
る複数のBluetoothモジュールのうち、1つをスレーブ
とし、他をマスターとすることで、複数のピコネット間
でデータの送受信を行うことを特徴としている。
【0017】これにより、請求項1記載の発明では、複
数のピコネット間で少ない遅延でデータ通信を行うこと
が可能となる。
【0018】即ち、請求項1記載の発明によれば、複数
のピコネット間でデータを中継して転送するBluetooth
中継器を用いるため、リアルタイムを要求されるデータ
を小さい遅延時間で、宛先の端末へ送信することができ
る。また、1つのマスター端末に対して仮想的に8端末
以上のスレーブ端末が接続したBluetoothネットワーク
を形成させることができる。これにより、特に、会議や
講義の場で、多数の端末へ手書きデータをリアルタイム
に同報送信する場合の利便性が向上される。
【0019】更に、請求項2記載の発明は、複数のBlue
toothモジュールのうち、マスター端末の存在するピコ
ネットに接続するBluetoothモジュールをスレーブと
し、他のBluetoothモジュールをマスターとすることを
特徴としている。
【0020】これにより、請求項2記載の発明では、複
数のピコネット間で少ない遅延でデータ通信を行うこと
を可能とする。また、マスター端末が含まれるピコネッ
ト以外のピコネットに含まれる端末を、Bluetooth中継
器のスレーブとし、このBluetooth中継器をマスター端
末のスレーブとすることで、実質的に全ての端末をマス
ター端末のスレーブ端末とすることが可能となる。
【0021】更に、請求項3記載の発明は、マスターと
されたBluetoothモジュールが属するピコネットに含ま
れる端末のセッションコネクション用の端末識別子を、
マスター端末へ送信し、マスター端末において、端末識
別子に基づいてセッションプロトコルを実行することを
特徴としている。
【0022】これにより、請求項3記載の発明では、複
数のピコネットから成るBluetoothネットワークに接続
した全ての端末が、他の端末のセッション用端末識別子
を用いたセッションプロトコルを実行するため、ネット
ワーク構築の柔軟性を向上することが可能となる。
【0023】更に、請求項4記載の発明は、マスター端
末が、複数のピコネットに含まれるいずれかのスレーブ
端末と、マスターの交換を行うことを特徴としている。
【0024】これにより、請求項4記載の発明では、例
えば、マスターとして動作している議長端末が、何らか
の理由でネットワークから外れる場合、その後の議長を
同じピコネットに接続された端末または他のピコネット
に接続された端末に移管して、その移管先の端末がマス
ターになるため、このような場合におけるBluetoothネ
ットワークのデータの送信効率の低下を防止することが
できる。
【0025】更に、請求項5記載の発明は、複数のピコ
ネットを、マスター端末が含まれるピコネットを最上位
の階層とする階層構造とし、中継器が有する複数のBlue
toothモジュールのうち、1つのBluetoothモジュールを
他のBluetoothモジュールよりも上位の階層のピコネッ
トに含ませ、上位の階層のピコネットに含まれるBlueto
othモジュールをスレーブとし、他のBluetoothモジュー
ルをマスターとすることで、複数のピコネット間でデー
タの送受信を行うことを特徴としている。
【0026】これにより、請求項5記載の発明では、Bl
uetooth中継器を複数個使用して、各Bluetooth中継器間
に階層構造を持たせることで、端末が広い範囲に存在し
ている場合にも、それらの端末をBluetoothネットワー
クに接続させることができる。
【0027】また、請求項6記載の発明は、ピコネット
に接続するBluetoothモジュールを複数有し、複数のBlu
etoothモジュールのうち、1つをスレーブとし、他をマ
スターとすることを特徴としている。
【0028】これにより、請求項6記載の発明では、複
数のピコネット間で少ない遅延でデータ通信を行うこと
が可能となる。
【0029】即ち、請求項6記載の発明によれば、複数
のピコネット間でデータを中継して転送するBluetooth
中継器を用いるため、リアルタイムを要求されるデータ
を小さい遅延時間で、宛先の端末へ送信することができ
る。また、1つのマスター端末に対して仮想的に8端末
以上のスレーブ端末が接続したBluetoothネットワーク
を形成させることができる。これにより、特に、会議や
講義の場で、多数の端末へ手書きデータをリアルタイム
に同報送信する場合の利便性が向上される。
【0030】更に、請求項7記載の発明は、複数のBlue
toothモジュールのうち、マスター端末の存在するピコ
ネットに接続するBluetoothモジュールをスレーブと
し、他のBluetoothモジュールをマスターとすることを
特徴としている。
【0031】これにより、請求項7記載の発明では、複
数のピコネット間で少ない遅延でデータ通信を行うこと
を可能とする。また、マスター端末が含まれるピコネッ
ト以外のピコネットに含まれる端末を、Bluetooth中継
器のスレーブとし、このBluetooth中継器をマスター端
末のスレーブとすることで、実質的に全ての端末をマス
ター端末のスレーブ端末とすることが可能となる。
【0032】更に、請求項8記載の発明は、マスター端
末が含まれるピコネットを最上位の階層とする階層構造
を有する複数のピコネットから成るBluetoothネットワ
ークにおいて、他のBluetoothモジュールよりも上位の
階層に含まれるBluetoothモジュールをスレーブとし、
他のモジュールをマスターとすることを特徴としてい
る。
【0033】これにより、請求項8記載の発明では、Bl
uetooth中継器を複数個使用して、各Bluetooth中継器間
に階層構造を持たせることで、端末が広い範囲に存在し
ている場合にも、それらの端末をBluetoothネットワー
クに接続させることができる。
【0034】更に、請求項9記載の発明は、複数のBlue
toothモジュール各々に接続された複数のアンテナのう
ち、1つ以上が指向性を有するアンテナであることを特
徴としている。
【0035】これにより、請求項9記載の発明では、Bl
uetooth中継器が使用する複数のアンテナに指向性を持
たせ、またその指向方向が互いに異なるようにして、電
波の干渉を少なくするとともに、無指向性の場合に比べ
て同じ送信電力でより離れた位置にある端末との無線通
信が可能となる。
【0036】
【発明の実施の形態】〔本発明の特徴〕まず、本発明の
特徴を先に述べる。
【0037】本発明は、第1に、Bluetooth中継器に複
数の通信モジュールを持たせ、それらの通信モジュール
を同時に動作させて複数のピコネット間でデータをリア
ルタイムに転送させることを具体的な目的としている。
【0038】Bluetooth中継器には接続するピコネット
に対して1つの通信モジュールが必要であるため、例え
ば、Bluetoothを用いて2つのピコネット間でデータを
リアルタイムに転送しようとする場合、2つのピコネッ
ト間に位置するBluetooth中継器には2つの通信モジュ
ールが必要となる。
【0039】また、同時に、複数のピコネットをお互い
に接続することで、1つのマスター端末に対して仮想的
に8端末以上のスレーブ端末を接続させることも可能と
することを具体的な目的としている。
【0040】そこで、本発明は、複数のBluetoothモジ
ュールを持ち、各Bluetoothモジュールが別々のピコネ
ットに接続したBluetooth中継器を含む複数のピコネッ
トから成るBluetoothネットワークにおいて、前記の各
ピコネットに接続したBluetooth中継器以外の端末の中
にマスター端末が1つ存在し、前記マスター端末は前記
Bluetooth中継器を介して複数のピコネットに接続した
端末とデータ通信を行う構成を有する。
【0041】また、第2に、複数のピコネット間でデー
タを中継して転送する機能に特化したBluetooth中継器
を使用して、1つのマスター端末に対して仮想的に8端
末以上のスレーブ端末が接続したBluetoothネットワー
クを形成させることを具体的な目的としている。
【0042】そこで、本発明は、上記の構成のほかに、
Bluetooth中継器が、マスター端末の存在するピコネッ
トに接続したBluetoothモジュールを使用して通信を行
う場合はスレーブとして、また、それ以外のピコネット
に接続したBluetoothモジュールを使用して通信を行う
場合はマスターとして動作する構成を有する。
【0043】また、第3に、Bluetooth中継器が、自装
置がマスターとして動作するピコネットに接続された全
ての端末のセッション用端末識別子を自装置がスレーブ
として動作するピコネットのマスター端末へ送信し、こ
れを受信したマスター端末が自端末の接続するピコネッ
トに接続された全ての端末のセッション用端末識別子と
合わせて、複数のピコネットから成るBluetoothネット
ワークに接続した全ての端末のセッション用端末識別子
を管理できるようにすることを具体的な目的としてい
る。これは、Bluetooth規格において、1つのマスター
端末に接続できるスレーブ端末が最大7台までと規定さ
れており、また同規格に従って、マスター端末が、イン
クワイアリ手順時にマスター端末と通信する可能性のあ
る全てのスレーブ端末のBluetoothデバイスアドレス(B
D_ADDR)を得ることができるが、複数のピコネットを接
続して電子会議通信等のデータ通信を実行する場合、ア
プリケーションにとって、複数のピコネットの接続点に
あるBluetooth中継器のアドレス(BD_ADDR)は必ずしも
必要な情報ではなく、そのアプリケーションは端末の識
別子としてBD_ADDRよりもデータ通信プロトコルのセッ
ションレイヤで使用する端末識別子を使用した方が便利
なためである。また、同時に、複数のピコネットから成
るBluetoothネットワークに接続した全ての端末が、他
の端末のセッション用端末識別子を用いたセッションプ
ロトコルを実行できるようにすることを具体的な目的と
している。
【0044】そこで、本発明は、上記のような構成のほ
かに、マスターとして動作するピコネットに接続された
全ての端末のセッションコネクション用の端末識別子
を、スレーブとして動作するピコネットのマスター端末
へ送信し、これを受信したマスター端末が複数のピコネ
ットから成るBluetoothネットワークに接続した全ての
端末と前記のセッションコネクション用の端末識別子を
用いたセッションプロトコルを実行する構成を有する。
【0045】また、第4に、Bluetooth中継器の各Bluet
oothモジュールと接続したアンテナに指向性を持たせ、
またその指向方向が互いに異なるようにして、電波の干
渉を少なくするとともに、無指向性の場合に比べて同じ
送信電力でより離れた位置にある端末と無線通信できる
ようにすることを具体的な目的としている。
【0046】そこで、本発明は、上記のような構成のほ
かに、各Bluetoothモジュールと接続した複数のアンテ
ナの中で、少なくとも1つ以上のアンテナに指向性を持
たせる。
【0047】また、第5に、マスターとして動作してい
る議長端末が、何らかの理由でネットワークから外れる
場合、その後の議長を同じピコネットに接続された端末
または他のピコネットに接続された端末に移管し、その
移管先の端末をマスターにすることができるようにする
ことを具体的な目的としている。これは、Bluetoothで
は、スレーブ端末から他のスレーブ端末へデータを直接
送信することはできず、必ずマスター端末を経由するた
め、複数のピコネットを接続して電子会議通信を行って
いる場合、議長の端末がマスターになると、議長端末か
ら送信されるデータはネットワークにおける送信効率が
よいためである。
【0048】そこで、本発明は、上記のような構成のほ
かに、マスター端末が同じピコネットに接続した端末あ
るいは他のピコネットに接続した端末とマスターの交換
を行う構成を有する。
【0049】また、第6に、Bluetooth中継器を複数個
使用して、各Bluetooth中継器間に階層構造を持たせる
ことで、端末が広い範囲に存在している場合にも、それ
らの端末をBluetoothネットワークに接続させることを
具体的な目的としている。
【0050】そこで、本発明は、上記のような構成のほ
かに、上記のBluetooth中継器を複数個使用して、階層
構造を持ったBluetoothネットワークを形成する構成を
有する。
【0051】以下、本発明を好適に実施した形態につい
て、例を挙げて説明する。また、以下に示す各実施例で
は、Bluetoothを実装した携帯型表示パッドと複数のBlu
etoothモジュールを持ったBluetooth中継器とから成るB
luetoothネットワークで電子会議を実行する場合を例に
挙げて説明する。
【0052】〔第1の実施例〕 ・Bluetoothネットワーク構成 本発明の第1の実施例として、Bluetooth中継器が2つ
のBluetoothモジュールを持ち、各Bluetoothモジュール
が別々のピコネットに接続しているBluetoothネットワ
ーク例を図1に示す。
【0053】図1を参照すると、Bluetoothネットワー
クは、Bluetooth中継器1、マスターである議長端末
2、13台のスレーブ端末(3〜15)を有して構成さ
れている。図1中、Mはマスター、Sはスレーブを意味
している。
【0054】また、ピコネット16のマスターは議長端
末2で、Bluetooth中継器1のBT(Bluetooth)モジュ
ール67はスレーブとして接続している。一方、ピコネ
ット17のマスターはBluetooth中継器1のBT(Bluet
ooth)モジュール69である。
【0055】・端末(携帯型表示パッド)構成(外観) 次に、マスター端末2及びスレーブ端末(3〜15)と
しての携帯型表示パッドの外観を図2に示す。図2中、
20はマスター端末及びスレーブ端末としての携帯型表
示パッド(マスター端末2及びスレーブ端末(3〜1
5)で共通)、43はLCD、45はLCD43に重ね
合わせて付着されたタッチパネル、21はタッチパネル
45上でタッチ入力操作を行う時に使用されるタッチペ
ンである。
【0056】・端末(携帯型表示パッド)構成(ブロッ
ク) 次に、携帯型表示パッド20のハードウェア構成を図3
に示す。図3中、携帯型表示パッド20は、CPU3
0、メインメモリ31、UART32、Bluetoothモジ
ュール33、アンテナ34、クロック35、バスコント
ローラ36、ROM37、PCIブリッジ38、キャッ
シュメモリ39、ハードディスク40、HDコントロー
ラ41、LCD表示コントローラ42、LCD43、タ
ッチパネルコントローラ44、タッチパネル45、RT
C46、バッテリ47、DC−DCコンバータ48、C
PUバス49、PCIバス50、Xバス(内部バス)5
1等から構成されている。
【0057】この構成において、CPU30は、ROM
(Read Only Memory)37に記憶された制御処理プログラ
ム、OS(Operating System)や各種のアプリケーション
プログラムを実行、処理する。
【0058】メインメモリ31は、DRAM(Dynamic R
andom Access Memory)より構成されており、CPU30
のワークエリア等で使用される。
【0059】UART(Universal Asynchronous Recei
ver Transmitter)32は、CPU30とBluetoothモジ
ュール33との間でシリアルデータの授受を行うインタ
ーフェイスであり、FIFO(First In,First Out)やシ
フトレジスタ等から構成される。
【0060】Bluetoothモジュール33は、RF部とベ
ースバンド部とから構成されており、Bluetooth規格に
準拠した無線通信を実行する。この詳細については後で
説明する。
【0061】クロック35は、水晶発振子と分周回路か
ら構成されており、CPU30やバスコントローラ36
の動作タイミングを制御するためのクロックを生成して
いる。
【0062】バスコントローラ36は、CPUバス49
とXバス51とでのデータ転送を制御する。
【0063】ROM37は、電源オン時のシステム立ち
上げや各種デバイスの制御を行うためのプログラムが予
め書き込まれている。
【0064】PCI(Peripheral Component Interconne
ct)ブリッジ38は、キャッシュメモリ39を使用し
て、PCIバス50とCPU30との間のデータ転送を
行う。
【0065】キャッシュメモリ39は、DRAMより構
成されており、PCIブリッジ38により使用される。
【0066】ハードディスク40は、システムソフトウ
ェア、各種のアプリケーションプログラム、多数のユー
ザデータ等を記憶する。
【0067】HD(ハードディスク)コントローラ41
は、ハードディスク40とのインタフェースであり、ハ
ードディスク40と高速データ転送を行う。このインタ
フェースはIDE(Integrated Device Electronics)で
ある。
【0068】LCD表示コントローラ42は、文字やグ
ラフィックデータをD/A(Digital/Analog)変換すると
ともに、これらのデータをLCD43に表示するための
制御を行う。
【0069】タッチパネルコントローラ44は、タッチ
パネル45上でタッチペン21のペン先が接触した部分
を検出し、その位置情報を取り込む。
【0070】タッチパネル45は、LCD43と重ね合
わせて密着している。
【0071】RTC(Real Time Clock)46は、日付時
計であり、専用バッテリ(図示を省略)によりバックア
ップされている。
【0072】バッテリ47は、例えばニッケル水素電
池、リチウム電池等であり、電流はDC−DCコンバー
タ48を介して携帯型表示パッド20内部に供給され
る。
【0073】・Bluetooth中継器構成(ブロック) 次に、Bluetooth中継器1のハードウェア構成を図4に
示す。図4中、点線で囲まれた部分がBluetooth中継器
1の本体であり、CPU60、クロック61、メインメ
モリ62、ROM63、RS−232C64、RS−2
32C65、CPUバス66等から構成されている。
【0074】CPU60は、ROM63に記憶された制
御処理プログラムに従って、本実施例の動作を実行す
る。
【0075】クロック61は、水晶発振子と分周回路か
ら構成されており、CPU60やCPUバス66の動作
タイミングを制御するためのクロックを生成している。
【0076】メインメモリ62は、DRAMより構成さ
れており、CPU60のワークエリア等で使用される。
【0077】ROM63は、Bluetooth中継器1の動作
を制御するためのプログラムが予め書き込まれている。
【0078】RS−232C64とRS−232C65
とは、UART、クロック発生回路、RS−232Cコ
ネクタで構成されており、それぞれBluetoothモジュー
ル67、Bluetoothモジュール69とRS−232C規
格に従ったデータの送受信を行う。
【0079】Bluetoothモジュール67とBluetoothモジ
ュール69とは、図3で示した携帯型表示パッド20の
Bluetoothモジュール33にRS−232Cコネクタを
付加した構成であり、それぞれアンテナ68、アンテナ
70が接続されている。
【0080】RS−232C64とBluetoothモジュー
ル67、及びRS−232C65とBluetoothモジュー
ル69とは、それぞれRS−232Cケーブルで接続さ
れている。
【0081】・端末(携帯型表示パッド)のプロトコル
構成 次に、携帯型表示パッド20のプロトコル構成を図5に
示す。図5中、SIEA(Still Image Exchange and An
notation)80、MBFT(Multipoint BinaryFile Tran
sfer)81、NC(Node Controller)82、GCC(Gener
ic ConferenceControl)83、SDE(Service Discover
y Entity)84、LMCE(Link Manager Control Entit
y)85は、アプリケーションであり、このほかに、ユー
ザアプリケーション(図示せず)も存在する。
【0082】SIEA80は、全ての端末で共有するホ
ワイトボード領域へ加筆したり、各種の描画を行うホワ
イトボードアプリケーションであり、例えばITU−T
勧告T.126に準拠した動作を実行する。
【0083】MBFT81は、会議資料等のファイル転
送を行うアプリケーションであり、例えばITU−T勧
告T.127に準拠した動作を実行する。
【0084】NC82とGCC83とは、Bluetoothネ
ットワークに接続した端末が議長の制御に従って会議を
実行したり、各端末の能力や属性等の端末情報のリスト
を管理したりする会議制御アプリケーションであり、例
えばITU−T勧告T.124に準拠した動作を実行す
る。
【0085】SDE84は、相手端末との間で使用でき
るサービスを確認し、それらのサービスの特性を調べる
アプリケーションである。
【0086】LMCE85は、RFCOMMやSDPの
プロトコル以外で、例えば、マスターとスレーブを交換
する場合にリンク・マネージャ94にコマンドを渡すた
めのアプリケーションである。
【0087】MCS(Multipoint Communication Servi
ce)86は多地点間のセッションレイヤプロトコルを実
行し、例えば、ITU−T勧告T.125に準拠した動
作を実行する。
【0088】X.224(87)は、ITU−T勧告X.2
24クラス0に準拠しており、データ転送のフロー制御
等を行うトランスポートレイヤプロトコルを実行する。
【0089】T.70NULL88は、ITU−T勧告
T.70NULLに準拠したネットワークレイヤプロト
コルを実行する。
【0090】PPP(Point to Point Protocol)89
は、シリアル回線上のデータリンクレイヤプロトコルを
実行する。
【0091】RFCOMM(RF COMMunication)90は、
L2CAP(Logical Link Controland Adaptation Prot
ocol)プロトコル上にシリアルポートをエミュレートす
るためのプロトコルである。
【0092】SDP(Service Discovery Protocol)91
は、相手端末との間で使用できるサービスを確認し、そ
れらのサービスの特性を調べる方法をアプリケーション
に提供する。
【0093】L2CAP92は、上位プロトコルの多重
化、データパケット(L2CAPパケット)の分割と組
立て等を実行する。
【0094】HCI(Host Controller Interface)93
は、携帯型表示パッド20においてはホスト(CPU3
0)とBluetoothモジュール33との間のインターフェ
イスであり、HCI API(Application Program Inte
rface)と、ホスト(CPU30)とBluetoothモジュー
ル33との間でトランスポートレイヤとして機能するU
ARTと、Bluetoothモジュール33のハードウェアド
ライバとから構成されている。
【0095】リンク・マネージャ94は、リンクの設定
やマスター・スレーブ交換動作時のリンク制御等を行う
LMP(Link Manager Protocol)を実行する。
【0096】ベースバンド95は、物理リンクの確立や
各種パケットの送受信等を実行する。
【0097】物理レイヤ96は、GFSK(Gaussian Fr
equency Shift Keying)による信号の変調や周波数ホッ
ピングによるスペクトラム拡散通信等を実行する。
【0098】ここで、Bluetoothの使用周波数帯域は2
471〜2497MHz(日本)、ホッピング・チャネ
ル数は23(1MHz間隔)、ホッピング速度は160
0ホップ/秒である。また、チャネルは625μsec
のタイムスロットに分割され、マスター端末はパケット
の伝送を偶数番号のタイムスロットで開始し、スレーブ
端末はパケットの伝送を奇数番号のタイムスロットで開
始する。
【0099】上記のプロトコル構成の中で、UARTド
ライバとBluetoothモジュール33のハードウェアドラ
イバ(HCI93中)、リンク・マネージャ94、ベー
スバンド95、物理レイヤ96は、Bluetoothモジュー
ル33に実装されており、それ以外はCPU30で実行
されるソフトウェアモジュール(タスク)であり、ハー
ドディスク40に実行プログラムとして予め記憶されて
いる。
【0100】・Bluetooth中継器のプロトコル構成 次に、Bluetooth中継器1のプロトコル構成を図6に示
す。図6に示すように、Bluetooth中継器1のプロトコ
ル構成は図5に示した携帯型表示パッド20のプロトコ
ル構成からSIEA80、MBFT81、GCC83が無
く、代わりにMCSコネクションの確立やMCSチャネ
ルへの加入等、MCSに対するコントロールを行うMC
SCE(Multipoint Communication Service Control En
tity)97があることを除いて、携帯型表示パッド20
のプロトコル構成と同様である。
【0101】但し、Bluetooth中継器1において、HC
I93は、ホスト(CPU60)とBluetoothモジュー
ル67、Bluetoothモジュール69との間のインターフ
ェイスであり、HCI API、ホスト(CPU60)
とBluetoothモジュール67、Bluetoothモジュール69
との間でトランスポートレイヤとして機能するRS−2
32C、Bluetoothモジュール67、Bluetoothモジュー
ル69のハードウェアドライバから構成されている。
【0102】図6のプロトコル構成の中で、RS−23
2CドライバとBluetoothモジュール67、Bluetoothモ
ジュール69のハードウェアドライバ(HCI93
中)、リンク・マネージャ94、ベースバンド95、物
理レイヤ96は、Bluetoothモジュール67、Bluetooth
モジュール69に実装されており、それ以外はCPU6
0で実行されるソフトウェアモジュール(タスク)であ
り、ROM63に実行プログラムとして予め記憶されて
いる。
【0103】・Bluetoothネットワーク形成までのBluet
ooth通信シーケンス 次に、Bluetoothネットワーク(ピコネット)を形成す
るまでのBluetooth通信シーケンスについて図1に示し
たピコネット16を参照しながら説明する。
【0104】・・Bluetooth中継器との通信コネクショ
ン確立 本通信シーケンスにおいて、マスター端末(議長端末)
2は、まず、インクワイアリ手順によりマスター端末2
と通信できる全てのスレーブ端末を認識する。すなわ
ち、マスター端末2は、IDパケットを繰り返し送信
し、これを受信したスレーブ端末はBluetoothデバイス
アドレス(BD_ADDR)、自端末のシステムクロック等を
含めたFHSパケットを送信する。これにより、マスタ
ー端末2は、受信したFHSパケットの個数(BD_ADDR
の個数)からスレーブ端末の台数を認識する。
【0105】図1に示したピコネット16では、議長端
末2は7台のスレーブ端末(内1台はBluetooth中継器
1のBluetoothモジュール)を認識する。この認識した
スレーブ端末台数と受信したデバイスアドレスBD_ADDR
とは、メインメモリ31に記憶しておく。
【0106】次に、マスター端末2はまず、認識したス
レーブ端末の中からBluetooth中継器1を探し、もしあ
ればこれと最初に接続する。すなわち、先にメインメモ
リ31に記憶したデバイスアドレスBD_ADDRを持つ端末
と、順次リンク・マネージャ間(リンクレイヤ)のコネ
クション確立及びサービス・ディスカバリシーケンスの
動作を行い、それぞれがBluetooth中継器か否かをチェ
ックする。尚、Bluetooth中継器1は、Bluetooth中継サ
ービス(Bluetooth規格で定義されていない独自に定義
したサービス)を持っている。
【0107】この動作において、相手がBluetooth中継
サービスを持っていた場合、マスター端末2は、その相
手端末(Bluetooth中継器1)とアプリケーションまで
の通信コネクションを確立する。また、相手がBluetoot
h中継サービスを持っていなかった場合、マスター端末
2は、リンクレイヤのコネクションを切断する。尚、通
信コネクションの確立手順の詳細については以下に記載
する携帯型表示パッド間の動作シーケンスと同様であ
る。
【0108】・・複数のスレーブ端末との通信コネクシ
ョン確立 次に、マスター端末2は、6台のスレーブ端末と順次通
信コネクションを確立する。この通信コネクション確立
手順について説明する。
【0109】マスター端末2は、インクワイアリ手順時
にスレーブ端末から受信したデバイスアドレスBD_ADDR
の下位アドレス部分であるLAP(Lower Address Part)
から導き出される同期ワードを含めたIDパケットを送
信する。これに対し、スレーブ端末(3〜8のいずれ
か、以下省略)は、自端末のデバイスアドレスBD_ADDR
から導き出される同期ワードを含んだIDパケットを受
信すると、IDパケットで応答する。
【0110】次に、マスター端末2は、スレーブ端末の
識別番号であるアクティブ・メンバー・アドレス(AM_ADD
R)に1をセットしたFHSパケットを送信する。スレ
ーブ端末は、これを受信するとIDパケットで応答す
る。この時、スレーブ端末は、FHSパケットに含まれ
たマスター端末のシステムクロックに切り替わる。
【0111】次に、マスター端末2は、POLLパケッ
トを送信し、スレーブ端末はこれにNULLパケットで
応答して、ベースバンドレイヤのコネクションが確立す
る。
【0112】続いて、マスター端末2とスレーブ端末と
は、リンク・マネージャ間(リンクレイヤ)のコネクシ
ョン確立シーケンスに移行する。
【0113】まず、マスター端2は、LMP_host_connect
ion_req PDU(Protocol Data Unit)を送信し、スレーブ
端末はLMP_accepted PDUで応答する。
【0114】次に、マスター端末は、LMP_features_req
PDUを送信し、スレーブ端末は、LMP_features_res PDU
で応答して、自端末の持つ機能についての情報を交換す
る。
【0115】次に、マスター端末2は、LMP_setup_comp
lete PDUを送信し、スレーブ端末はLMP_setup_complete
PDUで応答して、リンク・マネージャ間(リンクレイ
ヤ)のコネクションが確立する。
【0116】続いて、マスター端末2は、サービス・デ
ィスカバリシーケンスを実行する。
【0117】マスター端末2のアプリケーションは、S
DPタスクにサービス・ディスカバリ要求を出すと、S
DPタスクはL2CAPタスクへコネクションの接続要
求(L2CA_ConnectReqイベント)を出す。L2CAPタ
スクは、この要求を受けると、Connection Requestパケ
ットを送信する。
【0118】スレーブ端末のL2CAPタスクは、この
パケットを受信するとSDPタスクへL2CA_ConnectInd
メッセージを渡すとともにマスター端末2へConnection
Responseパケットで応答してSDPコネクションが確
立する。
【0119】続いて、SDPタスクはL2CAPタスク
へコンフィグレーション要求(L2CA_ConfigReqイベン
ト)を出す。L2CAPタスクはこの要求を受けると、
サービス品質(QoS:Quarity of Service)等のコンフィ
グレーションパラメータを含んだConfiguration Reques
tパケットを送信する。
【0120】スレーブ端末のL2CAPタスクは、この
パケットを受信するとSDPタスクへL2CA_ConfigIndメ
ッセージを渡すとともにマスター端末2へコンフィグレ
ーションパラメータを含んだConfiguration Responseパ
ケットで応答する。
【0121】次に、マスター端末2のSDPタスクは、
電子会議サービス(Bluetooth規格で定義されていない
独自に定義したサービス)であることを表すUUID
(サービスの固有識別子)をServiceSearchPatternパラ
メータに含めたSDP_ServiceSearchRequest PDUを送信
し、スレーブ端末のSDPタスクはSDP_ServiceSearchR
esponse PDUで応答する。
【0122】そして、マスター端末のアプリケーション
は、今接続したスレーブ端末が電子会議端末であること
を確認すると、MCSタスクへ接続要求を出す。この接
続要求は順次下位レイヤへ発行され、PPPのコネクシ
ョン、X.224のコネクション、MCSのコネクションが
順次確立される。そして、会議用アプリケーションであ
るGCC、SIEA、MBFTの各エンティティ間のコ
ネクションが確立されて、各エンティティ間の通信が実
行できる状態となる。
【0123】以上、マスター端末2と1つのスレーブ端
末(例えばスレーブ端末3)との間でMCSコネクショ
ンを使用して描画データの転送やファイル転送ができる
状態になるまでの通信シーケンスを説明したが、マスタ
ー端末2は、ピコネットに接続できる他の5台の端末
(スレーブ端末4〜スレーブ端末8)に対しても同様の
通信シーケンスを実行し、マスター端末2とスレーブ端
末3〜スレーブ端末8及びBluetooth中継器1(Bluetoo
thモジュール67を使用)から成るピコネットが形成され
る。
【0124】・・Bluetooth中継器1の動作 続いて、Bluetooth中継器1はスレーブとしての動作と
平行して、Bluetoothモジュール69を使用してマスタ
ーとしての動作を開始する。すなわち、Bluetooth中継
器1は上記と同様の動作によりスレーブ端末9〜スレー
ブ端末15と順次通信コネクションを確立して、Blueto
oth中継器1(Bluetoothモジュール69を使用)をマスタ
ーとするピコネットを形成する。
【0125】このように、Bluetooth中継器1を中継点
とした2つのピコネットから成るBluetoothネットワー
クが形成される。
【0126】次に、2つのピコネットから成るBluetoot
hネットワークに接続した全ての端末間のMCSコネク
ション及び会議用アプリケーションであるGCC等のエ
ンティティ間のコネクションについて説明する。
【0127】まず、MCSコネクションについて説明す
る。図5及び図6に示したMCS86はMCSプロバイ
ダと呼ばれる。また、2つのピコネットから成るBlueto
othネットワークをMCSプロバイダ間のネットワーク
として見たものはMCSドメインと呼ばれる。
【0128】図1のネットワーク構成におけるMCSド
メインは、図7に示すような階層構造を持つ。議長であ
るマスター端末2はトップMCSプロバイダであり、最
上位層に位置する。スレーブ端末3〜スレーブ端末8及
びBluetooth中継器1は中間層に位置し、スレーブ端末
9〜スレーブ端末15は最下位層に位置する。
【0129】各端末はMCSコネクションの確立後、M
CSドメインにアタッチする。このアタッチにより、各
端末はMCSドメイン内での端末識別子であるMCSユ
ーザIDを取得する。
【0130】次に、各端末はMCSチャネルに加入す
る。MCSチャネルはMCSドメイン内のアドレスであ
り、同一チャネルに加入した全ての端末が、そのチャネ
ルに送られるデータを受信する。ここで、スレーブ端末
9が全ての端末が加入しているチャネルに対してデータ
を送信すると、データはまずBluetooth中継器1に転送
され、Bluetooth中継器1はこのデータをスレーブ端末
10〜スレーブ端末15へ転送するとともに、トップM
CSプロバイダであるマスター端末2へ転送する。そし
て、マスター端末2はこのデータをスレーブ端末3〜ス
レーブ端末8へ転送する。
【0131】このように、全ての端末が同一チャネルに
加入することにより、データを全ての端末へ送信するこ
とができる。なお、MCSドメイン内での端末識別子で
あるMCSユーザIDはMCSチャネル番号としても使
用され、個別宛先へデータを送信する場合にMCSチャ
ネル番号として使用する。
【0132】次に、会議制御アプリケーションであるG
CCとノードコントローラ(NC)とについて説明す
る。図5及び図6に示したGCC83は、GCCプロバ
イダと呼ばれる。また、トップMCSプロバイダである
端末のGCCプロバイダは、トップGCCプロバイダと
呼ばれる。各GCCプロバイダは会議に参加すると、S
IEAやMBFT等の会議用アプリケーションのリスト
やMCSドメイン内での端末識別子であるMCSユーザ
ID等の端末情報(会議ノードリスト)を他の全てのG
CCプロバイダへ送信する。なお、この同報送信は全て
の端末が加入しているMCSチャネルに対してデータを
送信することで実現される。これらの端末情報は各端末
にて受信し、NC83にて管理される。また、GCCは
議長権の割り当て等の制御も行い、会議開始時にはトッ
プGCCプロバイダが議長権を持っている。ノードコン
トローラ(NC83)は、ユーザからの要求に従ってG
CC83へ各種のプリミティブを発行したり、自端末お
よび他の全ての端末のアプリケーションリストや会議ノ
ードリスト等を管理する。
【0133】Bluetooth中継器1はGCCが無いため、
MCSドメイン内での端末識別子であるMCSユーザI
D等の端末情報が他の端末へ送信されず、議長端末もBl
uetooth中継器1は会議に参加している端末とは見なさ
ない。
【0134】このようにして、議長制御の基で、各端末
から会議資料ファイルや手書きの描画データ等が全ての
端末へ、あるいは個別の端末へ送信され、電子会議が実
行される。
【0135】・動作概略フロー マスターである議長端末2(携帯型表示パッド20)に
おける上記の概略動作フローを図8に、またBluetooth
中継器1における上記の概略動作フローを図9に示す。
【0136】・・マスター端末における概略動作フロー 図8を参照すると、本動作において、マスター端末2
は、インクワリアリ手段により通信可能範囲にある各ス
レーブ端末のデバイスアドレスBD_ADDRと、このBD_ADDR
の個数(スレーブ端末の台数M)とを得、これを記憶す
る(ステップS101)。
【0137】次に、マスター端末2は、nに1を代入す
る(ステップS102)。これは、以降の処理を、全て
のスレーブ端末に対して実行するための処理の一部であ
る。
【0138】このように、まず、n=1とすると、マス
ター端末2は、n(=1)番目のBD_ADDRを持つスレー
ブ端末とリンク・マネージャ間のコネクション確立を実
行し、リンクを確立する(ステップS103)。更に、
マスター端末2は、サービス・ディスカバリシーケンス
を実行する(ステップS104)。この際、マスター端
末2は、このスレーブ端末がBluetooth中継器1であるか
否かを判定する(ステップS105)。
【0139】ステップS105の判定の結果、n番目の
スレーブ端末がBluetooth中継器1でない場合(ステッ
プS105のNo)、マスター端末2は、このスレーブ
端末とのリンクを切断する(ステップS108)。
【0140】また、マスター端末2は、現時点のnの値
が、上記の通信可能範囲にあるスレーブ端末の台数Mと
等しいか否かを判定し(ステップS109)、等しい場
合(ステップS109のYes)、ステップS111へ
移行し、等しくない場合(ステップS109のNo)、
nの値を1インクリメントして(ステップS110)、
ステップS103へ帰還する。
【0141】これに対して、ステップS105の判定の
結果、n番目のスレーブ端末がBluetooth中継器1である
場合(ステップS105のYes)、マスター端末2
は、このスレーブ端末に対して各レイヤのコネクション
(アプリケーションまでの通信コネクション)を順次確
立し(ステップS106)、スレーブ端末の台数Mから
1を減算して(ステップS107)、ステップS111
へ移行する。
【0142】このように、これまでの動作は、通信可能
範囲にある全てのスレーブ端末に対して実行されるま
で、又は、Bluetooth中継器1とのコネクションが確立
されるまで、繰り返し実行される。
【0143】尚、図8には図示されていないが、マスタ
ー端末2と通信できる範囲に複数のBluetooth中継器が
ある場合は、最も近いBluetooth中継器と接続する。マ
スター端末2が複数のBluetooth中継器の中から最も近
いBluetooth中継器を判断する方法についての説明は省
略する。
【0144】次に、ステップS111では、マスター端
末2は、まず、kの値に1を代入する(ステップS11
1)。これは、上記と同様に、以降の処理を、通信可能
範囲にあるBluetooth中継器1を除いた全てのスレーブ
端末に対して実行するためである。
【0145】次に、マスター端末2は、k番目のデバイ
スアドレスを持つスレーブ端末とリンクマネージャ間の
通信コネクションを確立し(ステップS112)、更
に、サービス・ディスカバリシーケンスを実行する(ス
テップS113)。
【0146】その後、マスター端末2は、相手のスレー
ブ端末が、マスター端末2が管理する会議に参加する端
末であるか否かを判定し(ステップS114)、参加す
る端末である場合(ステップS114のYes)、この
スレーブ端末と各レイヤの通信コネクション(アプリケ
ーションまでの通信コネクション)を順次確立し(ステ
ップS115)、ステップS118へ移行する。また、
参加するスレーブ端末でない場合(ステップS114の
No)、マスター端末2は、現時点でのkの値が通信可
能範囲にあるBluetooth中継器1を除いたスレーブ端末
の台数Mと等しいか否かを判定し(ステップS11
6)、等しい場合(ステップS116のYes)、ステ
ップS121へ移行する。また、等しくない場合(ステ
ップS116のNo)、マスター端末2は、kの値を1
インクリメントし(ステップ117)、ステップS11
2へ移行する。
【0147】ステップS118では、現時点でマスター
端末2と通信コネクションを確立しているスレーブ端末
の台数が、ピコネットにおける限界の台数(7台)と等
しいか否かを判定し(ステップS118)、等しくない
場合(ステップS118のNo)、現時点でのkの値が
通信可能範囲にあるBluetooth中継器1を除いたスレー
ブ端末の台数Mと等しいか否かを判定し(ステップS1
19)、等しい場合(ステップS119のYes)、ス
テップS121へ移行する。また、等しくない場合(ス
テップS119のNo)、マスター端末2は、kの値を
1インクリメントし(ステップ120)、ステップS1
12へ移行する。
【0148】ステップS121では、マスター端末2
が、全てのスレーブ端末へ送信するデータの同報送信及
びMCSドメイン内での端末識別子であるMCSユーザ
IDを使用した個別宛て先へのデータ送信を実行すると
共に、議長権のある動作も実行する(ステップS12
1)。
【0149】・・Bluetooth中継器における概略動作フ
ロー また、図9を用いて本実施例におけるBluetooth中継器
1の概略動作フローを説明する。
【0150】図9を参照すると、本動作において、Blue
tooth中継器1は、まず、スレーブとして動作すること
で、マスター端末(議長端末)2からの要求に対して通
信コネクションを確立する(ステップS201)。この
動作は、図8に示す動作におけるマスター端末2に対応
した動作である。
【0151】次に、Bluetooth中継器1は、マスターと
して動作することで、インクワリアリ手順により、自己
と通信可能範囲にあるスレーブ端末の台数Mと、各スレ
ーブ端末のデバイスアドレスBD_ADDRとを得、これを記
憶する(ステップS202)。この動作は、図8におけ
るマスター端末2の動作と同様である。
【0152】次に、Bluetooth中継器1は、まず、nの
値に1を代入する(ステップS203)。これは、以降
の処理を、通信可能範囲にある全てのスレーブ端末に対
して実行するためである。
【0153】このようにnに1を代入後、Bluetooth中
継器1は、n番目のデバイスアドレスを持つスレーブ端
末とリンクマネージャ間の通信コネクションを確立し
(ステップS204)、更に、サービス・ディスカバリ
シーケンスを実行する(ステップS205)。
【0154】その後、Bluetooth中継器1は、相手のス
レーブ端末が、マスター端末2が管理する会議に参加す
る端末であるか否かを判定し(ステップS206)、参
加する端末である場合(ステップS206のYes)、
このスレーブ端末と各レイヤの通信コネクション(アプ
リケーションまでの通信コネクション)を順次確立し
(ステップS207)、ステップS210へ移行する。
また、参加するスレーブ端末でない場合(ステップS2
06のNo)、Bluetooth中継器1は、現時点でのnの
値が通信可能範囲にあるスレーブ端末の台数Mと等しい
か否かを判定し(ステップS208)、等しい場合(ス
テップS208のYes)、ステップS213へ移行す
る。また、等しくない場合(ステップS208のN
o)、Bluetooth中継器1は、nの値を1イクリメント
し(ステップ209)、ステップS204へ移行する。
【0155】ステップS210では、現時点でBluetoot
h中継器1と通信コネクションを確立しているスレーブ
端末の台数が、ピコネットにおける限界の台数(7台)
と等しいか否かを判定し(ステップS210)、等しく
ない場合(ステップS210のNo)、現時点でのnの
値が通信可能範囲にあるスレーブ端末の台数Mと等しい
か否かを判定し(ステップS211)、等しい場合(ス
テップS211のYes)、ステップS213へ移行す
る。また、等しくない場合(ステップS211のN
o)、Bluetooth中継器1は、nの値を1インクリメン
トし(ステップS212)、ステップS204へ移行す
る。
【0156】ステップS213では、Bluetooth中継器
1のMCSプロバイダが、スレーブ端末へのデータの転
送を実行する(ステップS213)。
【0157】以上、説明した本実施例は、Bluetooth中
継器1が2つのBluetoothモジュールを持つ場合につい
て説明したが、Bluetooth中継器1が3つ以上のBluetoo
thモジュールを持つ場合についても適用できる。例え
ば、Bluetooth中継器1が3つのBluetoothモジュールを
持ち、各Bluetoothモジュールが別々のピコネットに接
続している場合、1つのBluetoothモジュールを議長端
末であるマスター端末2のスレーブとして動作させ、他
の2つのBluetoothモジュールを、それぞれマスターと
して動作させる。これにより、3つのピコネットに接続
した端末間でMCSドメインが形成される。
【0158】〔第2の実施例〕次に、本発明の第2の実
施例について、図面を用いて詳細に説明する。
【0159】本実施例は、第1の実施例で示したBlueto
oth中継器1の各Bluetoothモジュールに接続するアンテ
ナとして指向性アンテナを使用し、2つのBluetoothモ
ジュールをBluetooth中継器1本体に内蔵するよう構成
されたものである。この場合のBluetooth中継器1のハ
ードウェア構成を図10に示す。
【0160】図10中、CPU60、クロック61、メ
インメモリ62、ROM63、CPUバス66は、図4
に示した第1の実施例のBluetooth中継器1の各構成要
素と同じである。
【0161】また、図10中、UART71とUART
72とは、図3に示したUART32と同じであり、Bl
uetoothモジュール73とBluetoothモジュール75と
は、図3に示したBluetoothモジュール33と同じであ
る。
【0162】但し、図10中、アンテナ74とアンテナ
76とは指向性アンテナであり、この指向性アンテナと
して、例えば、図11に示されるような、コルゲート構
造部を有する平面アンテナを使用するものとする。この
平面アンテナは、コルゲート溝の深さCL(Corrugatio
n Length)の寸法を変化させることにより電波の放射面
であるE面(図中、E−planeと記載)の指向範囲
を変えることができる。このE面は、図11に示すよう
に電界の振動する方向(偏波方向)を含む面のことであ
る。図11では、平面アンテナの平面が垂直方向にある
場合を示している。図10に示したアンテナ74とアン
テナ76とは、E面が水平方向になるように、すなわち
平面アンテナの平面が水平方向になるように実装するも
のとする。
【0163】また、アンテナ74とアンテナ76との指
向方向が互いに異なるようにBluetoothモジュール73
とBluetoothモジュール75とを設置する。2つのBluet
oothモジュールを使用した場合における各アンテナの送
信電波の範囲の例を図12に示す。
【0164】図12を参照すると、上記のようにアンテ
ナ74とアンテナ76とを配置することにより、本実施
例では、各々のアンテナがカバーするエリアが必要以上
にオーバラップすることを防止することが可能となる。
【0165】なお、2つのBluetoothモジュールをBluet
ooth中継器1本体に内蔵するのではなく、図4に示した
構成にて、RS−232Cケーブルの長さを短くして、
各Bluetoothモジュールを各アンテナの指向方向が互い
に異なるように設置した構成にしてもよい。
【0166】また、Bluetooth中継器1が、指向性アン
テナが接続された3つ以上のBluetoothモジュールを持
つ場合についても、各アンテナの指向方向が互いに異な
るように実装するとよい。
【0167】〔第3の実施例〕次に、第1の実施例で示
した2つのピコネットから成るBluetoothネットワーク
において、通信会議中に議長であるマスター端末2が議
長権を他の端末に譲渡してBluetoothネットワークから
外れる場合について説明する。
【0168】今、図1に示したBluetoothネットワーク
において、全ての端末間でホワイトボードアプリケーシ
ョン(SIEA80を使用)、ファイル転送アプリケー
ション(MBFT81を使用)、会議制御アプリケーシ
ョン(GCC83を使用)が実行されている状態とす
る。
【0169】ここで、マスター端末2が議長権をピコネ
ット17に接続しているスレーブ端末10へ譲渡する場
合、NC82がGCC83へスレーブ端末10のノード
ID(MCSユーザIDと同じ)等を含めたGCC-CONDUC
TOR-GIVE-要求 プリミティブを渡す。
【0170】GCC83は、これらのパラメータをデー
タ領域にセットし、またチャネルIDにスレーブ端末1
0のノードIDをセットしたMCS-SEND-DATA-要求 プリ
ミティブをMCS86へ渡す。
【0171】MCS86では、指定されたチャネルID
にデータを送信すると、このデータがスレーブ端末10
へ送信される。
【0172】スレーブ端末10は、このデータを受信す
ると、NC82がマスター端末2へGCC-CONDUCTOR-GIVE
-応答を返すとともに、全ての端末へ自端末が新しい議
長になることを通知するGCC-CONDUCTOR-ASSIGN-指示を
送信する。
【0173】このようにして、MCSドメインにおける
議長端末はマスター端末2からスレーブ端末10に交代
される。その後、マスター端末2はGCC、MCS、
X.224、PPPの各レイヤのコネクションを切断する。
【0174】次に、マスター端末2は、Bluetooth中継
器1とマスター/スレーブの交換動作を行う。
【0175】まず、リンク・マネージャ94は、LMP_swi
tch_req PDUを送信し、Bluetooth中継器1からLMP_acce
pted PDUを受信する。そして、ベースバンド95にてマ
スター/スレーブの交換動作が実行される。すなわち、
マスター端末2とBluetooth中継器1は、まずTXタイ
ミングとRXタイミングとの反転を行い、この時点でBl
uetooth中継器1がマスターとなる。
【0176】そして、スレーブとなった端末2は、Blue
tooth中継器1のクロックに同期して動作するためのシ
ーケンスを実行する。
【0177】そして、Bluetooth中継器1は新しいAM_AD
DRをFHSパケットに含めて端末2へ送信する。
【0178】その後、Bluetooth中継器1は、ピコネッ
ト16に接続した他の端末(端末3〜端末8)に対して
スレーブ側が新しいマスタークロックに合わせるための
動作シーケンスと新しいAM_ADDRの送信とを各スレーブ
端末毎に順次実行する。
【0179】このようにして、ピコネット16のマスタ
ーが端末2からBluetooth中継器1に切り替わる。
【0180】その後、端末2はリンク・マネージャ94
にてLMP_detach PDUを送信して、Bluetoothネットワー
クから離脱する。
【0181】続いて、Bluetooth中継器1は、ピコネッ
ト17に接続したスレーブ端末10とマスター/スレー
ブの交換動作を行う。すなわち、Bluetooth中継器1の
リンク・マネージャ94がLMP_switch_req PDUを送信
し、スレーブ端末10からLMP_accepted PDUを受信す
る。
【0182】そして、Bluetooth中継器1とスレーブ端
末10とは、TXタイミングとRXタイミングとの反転
を行い、この時点で端末10がマスターとなる。
【0183】そして、スレーブとなったBluetooth中継
器1は、端末10のクロックに同期して動作するための
シーケンスを実行する。
【0184】そして、端末10は新しいAM_ADDRをFH
Sパケットに含めてBluetooth中継器1へ送信する。
【0185】その後、端末10はピコネット17に接続
した他の端末(端末9、端末11〜端末15)に対し
て、スレーブ側が新しいマスタークロックに合わせるた
めの動作シーケンスと新しいAM_ADDRの送信とを各スレ
ーブ端末毎に順次実行する。
【0186】このようにして、ピコネット17のマスタ
ーがBluetooth中継器1から端末10に切り替わる。そ
して、端末10はBluetoothネットワークのマスター端
末として、またMCSドメインにおけるトップMCSプ
ロバイダとして、また電子会議の議長として動作する。
【0187】端末2における上記の概略動作フローを図
13に、またBluetooth中継器1における上記の概略動
作フローを図14に、さらに端末10における上記の概
略動作フローを図15に示す。
【0188】・端末2における概略動作フロー まず、図13を参照して、端末2がマスターからスレー
ブへ切り替わり、Bluetoothネットワークから離脱する
までの動作の概略を説明する。
【0189】図13を参照すると、本動作において、端
末2は、まず、議長権をスレーブ端末10へ譲渡する
(ステップS301)。
【0190】次に、端末2は、GCC,MCS,X.22
4,PPPの各レイヤの通信コネクションを切断し(ス
テップS302)、その後、Bluetooth中継器1とマス
ター/スレーブの交換動作を実行する(ステップS30
3)。
【0191】このように動作することで、端末2は、ス
レーブとして機能しているため、Bluetoothネットワー
クから離脱しても、Bluetoothネットワーク自体の機能
を損なうことがない。従って、これ以降に、端末2は、
Bluetoothネットワークから離脱する(ステップS30
4)。
【0192】・Bluetooth中継器における概略動作フロ
ー また、図14を参照して、Bluetooth中継器1がマスタ
ーを端末2から端末10へ切り替える際の動作について
説明する。
【0193】図14を参照すると、本動作において、Bl
uetooth中継器1は、まず、端末2との間に確立してい
たX.224,PPPの各レイヤの通信コネクションを切断
する(ステップS401)。
【0194】次に、Bluetooth中継器1は、端末2に対
して、マスターからスレーブへの交換動作を実行する
(ステップS402)。
【0195】その後、Bluetooth中継器1は、端末10
に対して、スレーブからマスターへの交換動作を実行す
る(ステップS403)。
【0196】これにより、Bluetooth中継器1に対する
マスターが端末2から端末10へ切り替わる。
【0197】・端末10における概略動作フロー 更に、図15を参照して、端末10がスレーブからマス
ターへ切り替わる際の動作の概略を説明する。
【0198】図15を参照すると、本動作において、端
末10は、まず、端末2から議長権を受け取ると、自己
が本会議の議長端末となる(ステップS501)。
【0199】次に、端末10は、Bluetooth中継器1と
の間でスレーブからマスターへ切り替わる動作を実行
し、自己がマスターとなる(ステップS502)。
【0200】その後、端末10は、MCSドメインにお
けるトップMCSプロバイダとなる(ステップS50
3)。
【0201】これにより、端末10がスレーブからマス
ターへ切り替わり、動作することが可能となる。
【0202】〔第4の実施例〕また、図4に示したBlue
tooth中継器が複数個存在し、各Bluetooth中継器間がBl
uetoothネットワークで接続された場合について以下に
説明する。
【0203】本実施例では、Bluetooth中継器が3個存
在する場合におけるBluetoothネットワークを例として
図16に示す。
【0204】図16を参照すると、本実施例によるBlue
toothネットワークは、Bluetooth中継器1、Bluetooth
中継器100、Bluetooth中継器110、マスターであ
る議長端末2、25台のスレーブ端末(3〜13、12
1〜127、131〜137)から構成されている。図
16中、Mはマスター、Sはスレーブを意味している。
【0205】図16のネットワーク構成は、図17に示
すような階層構造を持つ。この階層構造において、議長
であるマスター端末2は最上位層、Bluetooth中継器1
及びスレーブ端末3〜スレーブ端末8は第2層、Blueto
oth中継器100、Bluetooth中継器110、及びスレー
ブ端末9〜スレーブ端末13は第3層、スレーブ端末1
21〜スレーブ端末127及びスレーブ端末131〜ス
レーブ端末137は第4層に位置している。
【0206】また、図17はMCSドメインにおけるM
CSプロバイダの階層構造でもある。すなわち、議長で
あるマスター端末2がトップMCSプロバイダであり、
最上位層に位置する。従って、このMCSドメインに接
続している全ての端末は、議長制御の基で動作し、各端
末から会議資料ファイルや手書きの描画データ等が全て
の端末へ、あるいは個別の端末へ送信され、電子会議が
実行される。
【0207】〔他の実施例〕また、上記の各実施例にお
いては、RFCOMM90上のプロトコルとして、PP
P、T.70NULL、X.224を使用した場合を示した
が、例えば、PPP、TCP/IP等の他のプロトコル
を使用するようにしてもよい。
【0208】また、本発明は電子会議以外の他のアプリ
ケーションにおいても適用させることができる。
【0209】但し、上記各実施例は、本発明を実施した
一形態にすぎず、本発明は、その主旨を逸脱しない限
り、種々変形して実施することが可能なものである。
【0210】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、複数のピコネットに含まれる中継器を介
してマスター端末とスレーブ端末とがデータの送受信を
行う無線通信方法であって、中継器が有する複数のBlue
toothモジュールのうち、1つをスレーブとし、他をマ
スターとすることで、複数のピコネット間でデータの送
受信を行うことを特徴とし、これにより、複数のピコネ
ット間で少ない遅延でデータ通信を行うことが可能とな
る。
【0211】即ち、請求項1記載の発明によれば、複数
のピコネット間でデータを中継して転送するBluetooth
中継器を用いるため、リアルタイムを要求されるデータ
を小さい遅延時間で、宛先の端末へ送信することができ
る。また、1つのマスター端末に対して仮想的に8端末
以上のスレーブ端末が接続したBluetoothネットワーク
を形成させることができる。これにより、特に、会議や
講義の場で、多数の端末へ手書きデータをリアルタイム
に同報送信する場合の利便性が向上される。
【0212】更に、請求項2記載の発明によれば、複数
のBluetoothモジュールのうち、マスター端末の存在す
るピコネットに接続するBluetoothモジュールをスレー
ブとし、他のBluetoothモジュールをマスターとするこ
とを特徴とし、これにより、複数のピコネット間で少な
い遅延でデータ通信を行うことを可能とする。また、マ
スター端末が含まれるピコネット以外のピコネットに含
まれる端末を、Bluetooth中継器のスレーブとし、このB
luetooth中継器をマスター端末のスレーブとすること
で、実質的に全ての端末をマスター端末のスレーブ端末
とすることが可能となる。
【0213】更に、請求項3記載の発明によれば、マス
ターとされたBluetoothモジュールが属するピコネット
に含まれる端末のセッションコネクション用の端末識別
子を、マスター端末へ送信し、マスター端末において、
端末識別子に基づいてセッションプロトコルを実行する
ことを特徴とし、これにより、複数のピコネットから成
るBluetoothネットワークに接続した全ての端末が、他
の端末のセッション用端末識別子を用いたセッションプ
ロトコルを実行するため、ネットワーク構築の柔軟性を
向上することが可能となる。
【0214】更に、請求項4記載の発明によれば、マス
ター端末が、複数のピコネットに含まれるいずれかのス
レーブ端末と、マスターの交換を行うことを特徴とし、
これにより、例えば、マスターとして動作している議長
端末が、何らかの理由でネットワークから外れる場合、
その後の議長を同じピコネットに接続された端末または
他のピコネットに接続された端末に移管して、その移管
先の端末がマスターになるため、このような場合におけ
るBluetoothネットワークのデータの送信効率の低下を
防止することができる。
【0215】更に、請求項5記載の発明によれば、複数
のピコネットを、マスター端末が含まれるピコネットを
最上位の階層とする階層構造とし、中継器が有する複数
のBluetoothモジュールのうち、1つのBluetoothモジュ
ールを他のBluetoothモジュールよりも上位の階層のピ
コネットに含ませ、上位の階層のピコネットに含まれる
Bluetoothモジュールをスレーブとし、他のBluetoothモ
ジュールをマスターとすることで、複数のピコネット間
でデータの送受信を行うことを特徴とし、これにより、
Bluetooth中継器を複数個使用して、各Bluetooth中継器
間に階層構造を持たせることで、端末が広い範囲に存在
している場合にも、それらの端末をBluetoothネットワ
ークに接続させることができる。
【0216】また、請求項6記載の発明によれば、ピコ
ネットに接続するBluetoothモジュールを複数有し、複
数のBluetoothモジュールのうち、1つをスレーブと
し、他をマスターとすることを特徴とし、これにより、
複数のピコネット間で少ない遅延でデータ通信を行うこ
とが可能となる。
【0217】即ち、請求項6記載の発明によれば、複数
のピコネット間でデータを中継して転送するBluetooth
中継器を用いるため、リアルタイムを要求されるデータ
を小さい遅延時間で、宛先の端末へ送信することができ
る。また、1つのマスター端末に対して仮想的に8端末
以上のスレーブ端末が接続したBluetoothネットワーク
を形成させることができる。これにより、特に、会議や
講義の場で、多数の端末へ手書きデータをリアルタイム
に同報送信する場合の利便性が向上される。
【0218】更に、請求項7記載の発明によれば、複数
のBluetoothモジュールのうち、マスター端末の存在す
るピコネットに接続するBluetoothモジュールをスレー
ブとし、他のBluetoothモジュールをマスターとするこ
とを特徴とし、これにより、複数のピコネット間で少な
い遅延でデータ通信を行うことを可能とする。また、マ
スター端末が含まれるピコネット以外のピコネットに含
まれる端末を、Bluetooth中継器のスレーブとし、このB
luetooth中継器をマスター端末のスレーブとすること
で、実質的に全ての端末をマスター端末のスレーブ端末
とすることが可能となる。
【0219】更に、請求項8記載の発明によれば、マス
ター端末が含まれるピコネットを最上位の階層とする階
層構造を有する複数のピコネットから成るBluetoothネ
ットワークにおいて、他のBluetoothモジュールよりも
上位の階層に含まれるBluetoothモジュールをスレーブ
とし、他のモジュールをマスターとすることを特徴と
し、これにより、Bluetooth中継器を複数個使用して、
各Bluetooth中継器間に階層構造を持たせることで、端
末が広い範囲に存在している場合にも、それらの端末を
Bluetoothネットワークに接続させることができる。
【0220】更に、請求項9記載の発明によれば、複数
のBluetoothモジュール各々に接続された複数のアンテ
ナのうち、1つ以上が指向性を有するアンテナであるこ
とを特徴とし、これにより、Bluetooth中継器が使用す
る複数のアンテナに指向性を持たせ、またその指向方向
が互いに異なるようにして、電波の干渉を少なくすると
ともに、無指向性の場合に比べて同じ送信電力でより離
れた位置にある端末との無線通信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるBluetoothネット
ワークの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例による携帯型表示パッド
の外観図である。
【図3】本発明の第1の実施例による携帯型表示パッド
のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるBluetooth中継
器のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施例による携帯型表示パッド
のプロトコル構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施例によるBluetooth中継器
のプロトコル構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第1の実施例によるMCSドメインに
おける階層構造を示すブロック図である。
【図8】本発明の第1の実施例による議長端末(マスタ
ー端末)2の概略動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施例によるBluetooth中継器
1の概略動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2の実施例によるBluetooth中継
器のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第2の実施例によるBluetooth中継
器のBluetoothモジュールに接続された平面アンテナの
電波の放射面を説明するための図である。
【図12】本発明の第2の実施例によるBluetooth中継
器のBluetoothモジュールがカバーするエリアを示す図
である。
【図13】本発明の第3の実施例による端末2の概略動
作を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第3の実施例によるBluetooth中継
器1の概略動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第3の実施例による端末10の概略
動作を示すフローチャートである。
【図16】本発明の第4の実施例によるBluetoothネッ
トワークの構成を示すブロック図である。
【図17】本発明の第4の実施例によるBluetoothネッ
トワークの階層構造を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、100、110 中継器(Bluetooth中継器) 2 端末(マスター端末、議長端末) 3〜15、121〜127、131〜137 スレーブ
端末 16、17、201、202、203、204 ピコネ
ット 20 携帯型表示パッド 21 タッチペン 30、60 CPU 31、62 メインメモリ 32 UART 33、67、69、101、102、111、112
Bluetoothモジュール 34、68、70 アンテナ 35、61 クロック 36 バスコントローラ 37、63 ROM 38 PCIブリッジ 39 キャッシュメモリ 40 ハードディスク 41 HDコントローラ 42 LCD表示コントローラ 43 LCD 44 タッチパネルコントローラ 45 タッチパネル 46 RTC 47 バッテリ 48 DC−DCコンバータ 49、66 CPUバス 50 PCIバス 51 Xバス(内部バス) 64、65 RS−232C 80 SIEA 81 MBFT 82 NC 83 GCC 84 SDE 85 LMCE 86 MCS 87 X.224 88 T.70NULL 89 PPP 90 RFCOMM 91 SDP 92 L2CAP 93 HCI 94 リンク・マネージャ 95 ベースバンド 96 物理レイヤ(RF) 97 MCSCE

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のピコネットに含まれる中継器を介
    してマスター端末とスレーブ端末とがデータの送受信を
    行う無線通信方法であって、 前記中継器が有する複数のBluetoothモジュールのう
    ち、1つをスレーブとし、他をマスターとすることで、
    複数のピコネット間でデータの送受信を行うことを特徴
    とする無線通信方法。
  2. 【請求項2】 前記複数のBluetoothモジュールのう
    ち、前記マスター端末の存在するピコネットに接続する
    Bluetoothモジュールをスレーブとし、他のBluetoothモ
    ジュールをマスターとすることを特徴とする請求項1記
    載の無線通信方法。
  3. 【請求項3】 マスターとされたBluetoothモジュール
    が属するピコネットに含まれる端末のセッションコネク
    ション用の端末識別子を、前記マスター端末へ送信し、
    該マスター端末において、前記端末識別子に基づいてセ
    ッションプロトコルを実行することを特徴とする請求項
    2記載の無線通信方法。
  4. 【請求項4】 マスター端末が、前記複数のピコネット
    に含まれるいずれかのスレーブ端末と、マスターの交換
    を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項
    に記載の無線通信方法。
  5. 【請求項5】 前記複数のピコネットを、マスター端末
    が含まれるピコネットを最上位の階層とする階層構造と
    し、前記中継器が有する複数のBluetoothモジュールの
    うち、1つのBluetoothモジュールを他のBluetoothモジ
    ュールよりも上位の階層のピコネットに含ませ、前記上
    位の階層のピコネットに含まれるBluetoothモジュール
    をスレーブとし、前記他のBluetoothモジュールをマス
    ターとすることで、複数のピコネット間でデータの送受
    信を行うことを特徴とする請求項1記載の無線通信方
    法。
  6. 【請求項6】 ピコネットに接続するBluetoothモジュ
    ールを複数有し、 前記複数のBluetoothモジュールのうち、1つをスレー
    ブとし、他をマスターとすることを特徴とする中継器。
  7. 【請求項7】 前記複数のBluetoothモジュールのう
    ち、マスター端末の存在するピコネットに接続するBlue
    toothモジュールをスレーブとし、他のBluetoothモジュ
    ールをマスターとすることを特徴とする請求項6記載の
    中継器。
  8. 【請求項8】 マスター端末が含まれるピコネットを最
    上位の階層とする階層構造を有する複数のピコネットか
    ら成るBluetoothネットワークにおいて、他のBluetooth
    モジュールよりも上位の階層に含まれるBluetoothモジ
    ュールをスレーブとし、他のモジュールをマスターとす
    ることを特徴とする請求項6記載の中継器。
  9. 【請求項9】 前記複数のBluetoothモジュール各々に
    接続された複数のアンテナのうち、1つ以上が指向性を
    有するアンテナであることを特徴とする請求項6から8
    のいずれか1項に記載の中継器。
JP2001176150A 2001-06-11 2001-06-11 無線通信方法、及びその中継器 Expired - Fee Related JP4809547B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001176150A JP4809547B2 (ja) 2001-06-11 2001-06-11 無線通信方法、及びその中継器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001176150A JP4809547B2 (ja) 2001-06-11 2001-06-11 無線通信方法、及びその中継器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002368760A true JP2002368760A (ja) 2002-12-20
JP4809547B2 JP4809547B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=19017183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001176150A Expired - Fee Related JP4809547B2 (ja) 2001-06-11 2001-06-11 無線通信方法、及びその中継器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4809547B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037120A (ja) * 2005-07-14 2007-02-08 Toshiba Corp 無線アドホックネットワーク構成
JP2007143137A (ja) * 2005-11-11 2007-06-07 Alcatel 中継を実施するための方法および装置
JP2007180790A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kyocera Corp 通信装置、通信システム及び通信方法
JP2009118013A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Ricoh Co Ltd 無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体
JP2012074953A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Kddi Corp 無線情報配信装置
US8204016B2 (en) 2006-12-05 2012-06-19 Electronics And Telecommunications Research Institute Method for selecting serving PNC based on FER in wireless mesh network
JP2012134617A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Kddi Corp Bluetoothネットワークの通信方法およびその無線情報配信装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000069050A (ja) * 1998-08-24 2000-03-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 集中制御経路切替方法及び該方法を用いた無線基地局
WO2001041377A1 (en) * 1999-12-06 2001-06-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Route discovery based piconet forming

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000069050A (ja) * 1998-08-24 2000-03-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 集中制御経路切替方法及び該方法を用いた無線基地局
WO2001041377A1 (en) * 1999-12-06 2001-06-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Route discovery based piconet forming

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037120A (ja) * 2005-07-14 2007-02-08 Toshiba Corp 無線アドホックネットワーク構成
JP2007143137A (ja) * 2005-11-11 2007-06-07 Alcatel 中継を実施するための方法および装置
KR101347089B1 (ko) 2005-11-11 2014-01-03 알까뗄 루슨트 중계 실현 방법 및 설비
JP2007180790A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kyocera Corp 通信装置、通信システム及び通信方法
US8204016B2 (en) 2006-12-05 2012-06-19 Electronics And Telecommunications Research Institute Method for selecting serving PNC based on FER in wireless mesh network
JP2009118013A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Ricoh Co Ltd 無線通信中継装置、通信制御方法、無線通信システム、無線通信中継用プログラム及びその記録媒体
JP2012074953A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Kddi Corp 無線情報配信装置
JP2012134617A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Kddi Corp Bluetoothネットワークの通信方法およびその無線情報配信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4809547B2 (ja) 2011-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN113366439B (zh) 一种连接蓝牙设备方法及设备
US6907226B2 (en) Wireless communication apparatus, wireless communication method thereof, and wireless communication system employing the same
US9560184B2 (en) Bypassing bluetooth discovery for devices in a special list
EP1364494B1 (en) Method for adding a new device to a wireless network
US7215923B2 (en) System and method for establishing a connection between wireless devices
CN100385875C (zh) 用于在无线网络中动态控制通话组的方法
KR100677078B1 (ko) 블루투스 장착 기기간 네트워크 운영 방법
EP1107522B1 (en) Intelligent piconet forming
US6950645B1 (en) Power-conserving intuitive device discovery technique in a bluetooth environment
US7043205B1 (en) Method and apparatus for opening a virtual serial communications port for establishing a wireless connection in a Bluetooth communications network
KR100389820B1 (ko) 블루투스 무선 통신을 이용한 블루투스 장치간 링크 설정방법
CN1631013A (zh) 支持主、从移动设备业务的短距离射频接入点设计
US20040114538A1 (en) Device roles and piconet connections
CN107809756B (zh) 蓝牙控制器、模块、终端、系统及蓝牙连接方法
KR20070026413A (ko) 무선 ad-hoc 네트워크들에서 동적 네트워크 결합
JP2006513628A (ja) スレーブ端末によって転送される照会に応答することによってアドホックネットワークを形成するネットワーク及び端末であって、前記ネットワークに組み込まれるべき前記端末との接続をマスタユニットによって設定するような、ネットワーク及び端末
JP4809547B2 (ja) 無線通信方法、及びその中継器
CN108684021A (zh) 一种蓝牙低功耗通信方法和装置
JP2006254301A (ja) Ipアドレス設定システム
US10103930B1 (en) Method and apparatus of providing emergency communication services
JP4749626B2 (ja) 無線ネットワークシステム
WO2002039674A1 (en) Network access point with auxiliary transceiver
JP5316513B2 (ja) 無線ネットワークシステム
KR100649680B1 (ko) 개인 통신 네트워크에서 pan id 충돌의 해결 방법
JP2002319945A (ja) 無線送受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110726

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110819

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees