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JP2009188144A - 部品内蔵モジュールの製造方法 - Google Patents

部品内蔵モジュールの製造方法 Download PDF

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Yasuhiro Kondo
靖浩 近藤
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】製造にあたって過大な圧力を掛けずに高背な部品を埋設でき、信頼性の高い部品内蔵モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】実装ランド11cを含む第1配線パターンが形成された基板30の上に第1の樹脂層10を形成し、第1の樹脂層上に第2配線パターン21a〜21cを形成し、第1の樹脂層に開口部15を形成し、実装ランド11cを露出させる。この露出した実装ランドに第1の樹脂層10よりも背の高い回路部品14を実装し、第1の樹脂層上に未硬化の第2の樹脂層20を圧着することにより回路部品14を封止し、第2の樹脂層20を硬化させる。このように回路部品14の上から未硬化樹脂20を圧着するため、樹脂の回り込みが容易になり、回路部品14を2層の樹脂層10,20に跨がって無理なく埋設できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、部品内蔵モジュールの製造方法に関するものである。本発明における部品内蔵モジュールとは、樹脂層に部品が埋設されている部品内蔵層を有するモジュールを意味し、複数の部品内蔵層を積層したものや、部品内蔵層の上下面に薄層(部品が埋設されていない層)がビルトアップされているモジュールも含む。
近年、電子機器の小型化に伴い、チップ部品や集積回路等の回路部品を実装するための回路基板の小型化が求められている。これを受けて、回路基板内部に回路部品を埋設してモジュールを作製することにより、回路部品の実装面積を削減し、回路基板の小型化を図ることが行われている。中でも、樹脂層の内部に回路部品が埋設された部品内蔵モジュールは、軽量であり、かつセラミック基板のように高温焼成を伴わないため、内蔵する回路部品に制約が少ないという利点がある。
樹脂層の内部に埋設される回路部品の中には、高さの異なる様々な種類の部品がある。低背部品と高背部品とを同じ樹脂層の中に混在させて埋設する場合、最も高背な部品に樹脂層の厚みを合わせる必要があるため、低背部品の上部に無駄がスペースが発生し、回路基板の高密度化や低背化を損なうという問題がある。
特許文献1では、2層の樹脂層に跨がって高背部品を内蔵させることにより、回路基板全体を低背化する方法が開示されている。図7は特許文献1に示された製造方法の例を示す。まず、両面に配線パターンを有する2枚のプリント配線板50,51を用意し、一方のプリント配線板50に高背な部品52を実装し、他方のプリント配線板51にはこの高背な部品52を収納する開口部53を設けておく。これらプリント配線板50,51の間に層間絶縁層54を配置した状態で、3層を圧着することにより、高背な部品52が上部2層51,54に跨がった状態で埋設される。
ところが、上述のような方法で部品内蔵多層プリント配線板を得る場合、以下のような問題がある。すなわち、3層を圧着する際、高背な部品52の上面にまで層間絶縁層54を構成する樹脂を回り込ませる必要があるため、各プリント配線板50,51に対して相当に大きな圧力を加えなければならない。この圧力によってプリント配線板50,51に割れや反りが生じる可能性がある。また、高背な部品52の上面に層間絶縁層54を確実に回り込ませるために、層間絶縁層54を大きく流動させる必要があるので、上側のプリント配線板51に実装された低背な部品55にも悪影響を与える可能性がある。その結果、部品内蔵多層プリント配線板の信頼性を損なうという問題がある。
特開2005−142178号公報
本発明の目的は、製造にあたって過大な圧力を掛けずに高背な部品を埋設でき、信頼性の高い部品内蔵モジュールの製造方法を提供することにある。
本発明は、回路部品実装ランドを含む第1の配線パターンが形成された基板を用意し、該基板上に第1の樹脂層を形成する工程Aと、前記第1の樹脂層上に第2の配線パターンを形成する工程Bと、前記第1の樹脂層に開口部を形成し、前記回路部品実装ランドを露出させる工程Cと、露出した前記回路部品実装ランドに前記第1の樹脂層よりも背の高い回路部品を実装する工程Dと、前記第1の樹脂層上に未硬化状態の第2の樹脂層を圧着することにより前記回路部品を封止し、前記第2の樹脂層を硬化させる工程Eと、を備える部品内蔵モジュールの製造方法を提供する。
ここで、本発明にかかる部品内蔵モジュールの製造方法について説明する。まず回路部品実装ランドを含む第1の配線パターンが形成された基板を用意し、この基板上に第1の樹脂層を形成する。基板としては、プリント配線板のような樹脂基板であってもよいし、セラミック基板であってもよく、さらには金属板又は樹脂フィルムのようなキャリア(転写板)であってもよい。配線パターンの形成方法も、銅箔をエッチングする方法や、レジストパターンを形成した後でめっきする方法、パターン印刷する方法など、任意に選択できる。
次に、第1の樹脂層上に第2の配線パターンを形成するとともに、第1の樹脂層に開口部を形成し、回路部品実装ランドを露出させる。開口部を形成した後で第2の配線パターンを形成してもよいが、開口部を形成する前に第2の配線パターンを形成する場合には、第2の配線パターン形成時の第1の樹脂層が開口部を持たない平板状であるから、従来の方法(パターン形成、めっき、エッチング等)により容易かつ精度よく第2の配線パターンを形成できる。開口部の形成方法としては、例えばサンドブラストやレーザー加工などを用いることができる。
次に、露出した回路部品実装ランドに第1の樹脂層よりも背の高い回路部品を実装する。実装した状態では、背の高い回路部品の一部が第1の樹脂層より上方に突出している。次に、第1の樹脂層上に未硬化状態の第2の樹脂層を圧着することにより回路部品を封止し、第2の樹脂層を硬化させる。このとき、未硬化の第2の樹脂層は第1の樹脂層の上から圧着されるので、背の高い回路部品の上面を含む周囲に樹脂が容易に回り込むことができる。そのため、第1,第2の樹脂層に過大な圧力を加えずに背の高い回路部品を樹脂内に埋設することができ、加圧に起因する樹脂層の割れや反りの発生を未然に防止できるとともに、樹脂の回り込みが容易になることから、他の回路部品への影響も少なくできる。
背の高い回路部品を回路部品実装ランドに実装する方法として、例えば基板上に第1の樹脂層を形成する前に、回路部品実装ランドにはんだペーストを塗布し、このはんだペーストを溶融固化させてはんだ層を形成しておき、第1の樹脂層を形成した後、回路部品実装ランド上に回路部品を搭載する段階で、加熱してはんだ層を再溶融させるようにしてもよい。この場合には、はんだペーストを一旦溶融させてはんだ層を形成した後、再溶融させるため、はんだ層内のフラックスが不足するが、回路部品にフラックスを付着させた状態で回路部品実装ランド上に搭載すれば、良好なはんだ付け性を確保できる。また、上述のようなはんだ層を形成する方法に代えて、回路部品にはんだペーストを付着させた状態で、この回路部品を回路部品実装ランドに搭載し、加熱してもよい。この場合には、回路部品実装ランド上に事前にはんだ層を形成しておく必要はない。
基板上に第1の樹脂層を形成する前に、第1の配線パターンに第1の樹脂層よりも背の低い回路部品を実装し、基板上に第1の樹脂層を形成する際に、第1の樹脂層よりも背の低い回路部品を第1の樹脂層に埋設してもよい。すなわち、第1の樹脂層内に、その樹脂層より低背の回路部品を埋設することができる。
回路部品実装ランドに第1の樹脂層よりも背の高い回路部品を実装する際、第2の配線パターンに第2の樹脂層よりも背の低い回路部品を実装し、第2の樹脂層よりも背の低い回路部品を第2の樹脂層に埋設してもよい。この場合には、第2の樹脂層内に、その樹脂層より低背の回路部品を埋設することができる。特に、第1,第2の樹脂層内にそれぞれ低背の回路部品を埋設した場合には、低背の回路部品が上下二段に配置され、これら低背な回路部品と高背な回路部品とが横方向に並列配置されることになり、低背の回路部品の上部に無駄なスペースが発生せず、低背な回路部品と高背な回路部品とをスペース効率よく配置することができる。
基板は第1の配線パターンを第1の樹脂層に転写するために設けられた転写板であって、第1の樹脂層上に未硬化状態の第2の樹脂層を圧着することにより回路部品を封止し、第2の樹脂層を硬化させる工程の後に、転写板を第1の樹脂層から剥離するようにしてもよい。この場合には、転写板によって第1の樹脂層が補強されているので、第2の樹脂層を圧着する際の変形を防止できる。
以上のように、本発明に係る部品内蔵モジュールの製造方法によれば、基板上に形成した第1の樹脂層に開口部を形成し、回路部品実装ランドを露出させた後、その回路部品実装ランドに第1の樹脂層よりも背の高い回路部品を実装し、その後で第1の樹脂層上に未硬化状態の第2の樹脂層を圧着して回路部品を封止するようにしたので、背の高い回路部品の上面を含む周囲に樹脂が容易に回り込むことができる。そのため、過大な圧力を加えずに背の高い回路部品を2層の樹脂層に跨がって埋設することができ、加圧に起因する樹脂層の割れや反りの発生を未然に防止できるとともに、樹脂の回り込みが容易になることから、他の回路部品への影響も少なくできる。その結果、信頼性の高い部品内蔵モジュールを製造できる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、実施例を参照して説明する。
図1は本発明にかかる部品内蔵モジュールの第1実施例の構造を示す。本実施例の部品内蔵モジュールAは、同じ樹脂材料よりなる上下2層の樹脂層10,20で構成されている。
下側の第1の樹脂層10は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂よりなり、その底面に実装ランド11a,11b,11cとビアランド11dとを含む第1配線パターンが形成されている。実装ランド11aにはチップ部品のような端子数の少ない回路部品12がはんだ付けなどによって実装され、実装ランド11bには集積回路のような多端子の回路部品13がバンプ13aを介して実装されている。これら回路部品12,13は第1の樹脂層10の厚みより背の低い部品(以下、低背部品と呼ぶ)であり、第1の樹脂層10の中に埋設されている。実装ランド11cには、第1の樹脂層10の厚みより背が高い回路部品(以下、高背部品と呼ぶ)14がはんだ付けにより実装され、この高背部品14は第1の樹脂層10の開口部15内に収容され、その一部が開口部15から突出している。なお、高背部品14の高さは第1の樹脂層10と第2の樹脂層20との厚みの和より低い。ビアランド11dには、第1の樹脂層10を厚み方向に貫通するビア16の底部が接続されている。この実施例のビア16は、第1の樹脂層10にビアランド11dを底面とするビアホールを形成し、その中に導電性ペーストなどの導電材を充填したものであるが、ビアホールの内面にめっき等によって導電膜を形成し、その中に樹脂を充填したものでもよい。
上側の第2の樹脂層20の底面、つまり第1の樹脂層10との界面には、実装ランド21a,21bとビアランド21cとを含む第2配線パターンが形成されている。実装ランド21aにはチップ部品のような端子数の少ない回路部品22がはんだ付けなどによって実装され、実装ランド21bには集積回路のような多端子の回路部品23がバンプ23aを介して実装されている。回路部品22,23は第2の樹脂層20の厚みより背の低い部品(以下、低背部品と呼ぶ)であり、第2の樹脂層20の中に埋設されている。ビアランド21cは第1の樹脂層10に形成されたビア16の上面に接続されている。第2の樹脂層20は、高背部品14の上面を含む周囲を覆っており、高背部品14は2層の樹脂層10,20に跨がって内蔵されている。
このように、上下2層に積層された樹脂層10,20にそれぞれ低背部品12,13、22,23が埋設されると共に、高背部品14が2層の樹脂層10,20に跨がって埋設されており、低背部品12,13、22,23と高背部品14とが横方向に並列配置されている。そのため、高背部品14と低背部品12,13、22,23とを無駄なスペースを生じさせずに効率よく配置でき、実装密度の高く、厚みの薄い部品内蔵モジュールAを構成できる。
ここで、前記構成よりなる部品内蔵モジュールAの製造方法の一例を、図2,図3を参照して説明する。ここでは、子基板状態における部品内蔵モジュールAの製造方法について説明するが、実際には集合基板状態で製造され、その後で子基板に分割される。
まず図2の(a)に示すように、SUS板などからなる転写板30を準備し、その上に銅箔よりなる第1配線パターン11a,11b,11c,11dを形成する。
次に、図2の(b)に示すように、実装ランド11a,11c上にはんだペースト31をスクリーン印刷などによって塗布した後、実装ランド11a上に低背部品12を搭載すると共に、実装ランド11bに低背部品13をバンプ13aを介して実装する。実装ランド11c上には何も搭載しない。
次に、図2の(c)に示すように、リフローを実施し、実装ランド11a上のはんだペースト31を溶融させて低背部品12をはんだ付けするとともに、実装ランド11c上のはんだペースト31を溶融固化させ、はんだ層31aを形成する。
次に、図2の(d)に示すように、転写板30上に未硬化の第1の樹脂層10を重ねて熱圧着する。未硬化状態とは、半硬化(例えばBステージ)状態あるいはそれより柔らかい状態のことをいう。第1の樹脂層10を熱圧着すると、軟化した樹脂が低背部品12,13と転写板30との隙間に入り込み、低背部品12,13は第1の樹脂層10の中に埋設される。なお、圧着の際に真空プレスを行うと、樹脂層10内部に気泡や空洞が生じるのを防止でき、樹脂の充填がより容易となる。その後、樹脂層10を硬化させる。このときの温度は例えば150℃〜250℃程度、圧力は例えば0.5MPa〜4.0MPa程度がよく、はんだが再溶融しない温度に設定される。
次に、図2の(e)に示すように、硬化した第1の樹脂層10に対してビアホールをレーザー等によって加工し、その中に導電性ペーストを充填、硬化させてビア16を形成する。そして、第1の樹脂層10の上面に第2配線パターン21a,21b,21cを形成する。このパターン形成は、導電性ペーストをパターン印刷する方法や、めっき後、エッチングする方法、レジストを形成した上でめっきする方法など、種々の方法が用いられる。第2配線パターン21a〜21cは、高背部品14を実装するための実装ランド11cの上方には形成しない。なお、未硬化の第1の樹脂層10を転写板30に圧着する際に、第1の樹脂層10の背面側に予め第2配線パターン21a〜21cを形成した転写板を配置して、同時に圧着・硬化させた後で、その転写板を剥離してもよい。その場合には、第2配線パターン21a〜21cの上面は第1の樹脂層10の上面と面一となる。
次に、図3の(f)に示すように、第1の樹脂層10の上に、開口部15を形成すべき箇所に穴32aを有するメタルマスク32を配置し、サンドブラスト加工を実施する。サンドブラストによって第1の樹脂層10に開口部15が形成され、その底面に実装ランド11cが露出する。なお、実装ランド11c上には、溶融固化したはんだ層31aが形成されており、そのはんだ層31aはサンドブラストによっては除去されない。
次に、図3の(g)に示すように、実装ランド21aにはんだペースト31を塗布しその上に低背部品22を搭載し、実装ランド21bに低背部品23をバンプ23aを介して実装する。また、高背部品14の電極にフラックス33を転写し、高背部品14を開口部15の底面に露出したはんだ層31a上に搭載する。この時点では、低背部品22および高背部品14はまだ接合されていない。なお、開口部15の底面に露出したはんだ層31a上にフラックスをディスペンス等によって供給した場合には、高背部品14にフラックスを転写する必要はない。
次に、図3の(h)に示すように、リフローを実施し、実装ランド21a上のはんだペーストを溶融させて低背部品22を実装すると同時に、はんだ層31aを再溶融させて高背部品14を実装ランド11cに実装する。このとき、実装ランド11c上のはんだ層31aは一旦溶融固化したものであるため、フラックスが不足しているが、高背部品14に付与されたフラックスによって接合強度が増し、良好な実装が行われる。
最後に、図3の(i)に示すように、未硬化(例えばBステージ)の第2の樹脂層20を第1の樹脂層10の上に重ねて熱圧着する。熱圧着により、第2の樹脂層20の軟化した樹脂が低背部品22,23の周囲に回りこむと同時に、高背部品14の周囲にも回り込む。そのため、低背部品22,23は第2の樹脂層20の中に埋設されると共に、高背部品14は2層の樹脂層10,20に跨がって埋設される。第2の樹脂層20の圧着、硬化条件は第1の樹脂層10と同程度でよく、過大な圧力を掛けなくても樹脂が高背部品14の上面を含む周囲に容易に回り込むので、第1の樹脂層10の割れや変形を防止でき、かつ低背部品22,23への影響も小さくできる。その後、第2の樹脂層20を硬化させ、転写板30を第1の樹脂層10から剥離することにより、部品内蔵モジュールAが完成する。図3の(i)では開口部15の内側、つまり高背部品14の外周や底面に空洞が残っている状態を示したが、未硬化の第2の樹脂層20を圧着する際の温度や圧力等を調整することにより、第2の樹脂層20の流動性を制御し、空洞を第2の樹脂層20で完全に埋めることも可能である。
図2,図3では、2層の樹脂層10,20を持つ部品内蔵モジュールAの製造工程について説明したが、第2の樹脂層20の上にさらに樹脂層を積層して多層化することも可能である。その場合には、第2の樹脂層20の上面に配線パターンを形成しておき、その上に未硬化の樹脂層を順次積層していけばよい。その場合、第2の樹脂層20の上面の配線パターンは、第2の樹脂層20の硬化後に形成してもよいし、未硬化の第2の樹脂層20を第1の樹脂層10の上に重ねて圧着する際、第2の樹脂層20の上側に予め銅箔などによって配線パターンを形成した転写板を配置し、同時に圧着することで、配線パターンを転写してもよい。なお、第1の樹脂層10の下に別の樹脂層を積層することも可能である。
図4は本発明に係る部品内蔵モジュールの第2実施例の構造を示す。この実施例の部品内蔵モジュールBは、コア基板40の上に2層の樹脂層10,20を積層したものである。第1実施例との対応部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
第2実施例の部品内蔵モジュールBでは、コア基板40は例えばプリント配線板で構成され、その上面に実装ランド11a〜11cとビアランド11dとを含む第1配線パターンが形成され、コア基板40の下面にも配線パターン41a〜41cが形成されている。上面の配線パターン11a〜11cと下面の配線パターン41a〜41cとがビア42a〜42cを介して接続されている。なお、コア基板40はセラミック基板でもよく、また多層基板であってもよい。
図5,図6は部品内蔵モジュールBの製造方法の一例を示す。図2,図3と共通する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。図5の(a)では、コア基板40を準備する。このコア基板40は既存のプリント配線板を使用してもよいし、未硬化の樹脂板を間にして上下から銅箔よりなる配線パターンを貼り付けたものでもよい。
次に、図5の(b)のように実装ランド11a上にはんだペースト31を塗布し、実装ランド11a上に低背部品12を搭載すると共に、実装ランド11bに低背部品13をバンプ13aを介して実装する。実装ランド11c上にははんだペースト31を塗布しない。
次に、図5の(c)に示すように、リフローを実施し、実装ランド11a上のはんだペースト31を溶融させて低背部品12をはんだ付けする。
次に、図5の(d)に示すように、コア基板40上に未硬化の第1の樹脂層10を重ねて熱圧着し、低背部品12,13を第1の樹脂層10の中に埋設する。その後、樹脂層10を硬化させる。
次に、図5の(e)に示すように、硬化した第1の樹脂層10に対してビア16を形成すると共に、第1の樹脂層10の上面に実装ランド21a,21b及びビアランド21cを形成する。
次に、図6の(f)に示すように、第1の樹脂層10の実装ランド11cと対応する箇所にレーザーを照射し、開口部15を形成する。このとき、レーザーは銅箔よりなる実装ランド11cに当たって反射するので、実装ランド11cを損傷することがない。開口部15を形成することにより、実装ランド11cが露出する。なお、ビアホール16を加工する場合にもレーザーを使用するので、開口部15を形成するためのレーザー加工と工程の共用化が可能となる。その場合には、図5の(d)の段階でビアホール16と開口部15とを同時にレーザー加工すればよい。
次に、図6の(g)に示すように、実装ランド21aにはんだペースト31を塗布しその上に低背部品22を搭載し、実装ランド21bに低背部品23をバンプ23aを介して実装する。また、高背部品14の底面の電極にはんだプリコート43を形成するとともに、そのはんだプリコート43上にフラックス44を転写しておき、この高背部品14を開口部15の底面に露出した実装ランド11c上に搭載する。この時点では、低背部品12および高背部品14はまだ接合されていない。なお、はんだプリコート43に代えて、高背部品14にはんだペーストを塗布してもよい。この場合には、はんだペーストにフラックスが含まれているので、別途フラックス44を付与する必要はない。
次に、図6の(h)に示すように、リフローを実施し、実装ランド21a上のはんだペースト31を溶融させて低背部品22を実装すると同時に、はんだプリコート43を溶融させて高背部品14を実装ランド11cに実装する。
最後に、図6の(i)に示すように、未硬化(例えばBステージ)の第2の樹脂層20を第1の樹脂層10の上に重ねて圧着する。圧着時に加熱することで、第2の樹脂層20の軟化した樹脂が低背部品22,23の周囲に回りこむと同時に、高背部品14の上面を含む周囲に回り込む。そのため、低背部品22,23は第2の樹脂層20の中に埋設されると共に、高背部品14は2層の樹脂層10,20に跨がって埋設される。図6の(i)では高背部品14の外周や底面に空洞が残っている状態を示したが、空洞を第2の樹脂層20で完全に埋めることも可能である。その後、第2の樹脂層20を硬化させることにより、部品内蔵モジュールBが完成する。
本発明は前記実施例に限定されるものではない。前記実施例では、第1の樹脂層10,第2の樹脂層20の中に埋設される低背部品として、はんだ実装される回路部品12,22とバンプ接続される回路部品13,23とを用いたが、いずれか一方の種類だけを用いてもよい。また、バンプのほかはんだボール等他の接合部材を用いて回路部品13,23を実装しても良いことは言うまでもない。さらに、高背部品14を実装ランド11cにはんだ実装する例を示したが、バンプを用いて実装してもよいし、導電性接着剤やはんだボールを用いて実装してもよい。
前記実施例では、第1,第2の樹脂層10,20にそれぞれ低背部品12,13,22,23を埋設したが、一方の低背部品を省略してもよい。例えば、第1の樹脂層10が第2の樹脂層20より厚みが厚い場合、第1の樹脂層10にのみ低背部品を埋設し、第2の樹脂層20には低背部品を埋設しなくてもよい。
本発明にかかる部品内蔵モジュールの第1実施例の断面図である。 図1に示す部品内蔵モジュールの製造工程の前半を示す工程図である。 図1に示す部品内蔵モジュールの製造工程の後半を示す工程図である。 本発明にかかる部品内蔵モジュールの第2実施例の断面図である。 図4に示す部品内蔵モジュールの製造工程の前半を示す工程図である。 図4に示す部品内蔵モジュールの製造工程の後半を示す工程図である。 従来の部品内蔵モジュールの一例の構造を示す断面図である。
符号の説明
A,B 部品内蔵モジュール
10 第1の樹脂層
11a〜11c 実装ランド(第1配線パターン)
12,13 低背部品(背の低い回路部品)
14 高背部品(背の高い回路部品)
15 開口部
16 ビア
20 第2の樹脂層
21a,21b 実装ランド(第2配線パターン)
22,23 低背部品(背の低い回路部品)
30 転写板(基板)
40 コア基板(基板)

Claims (7)

  1. 回路部品実装ランドを含む第1の配線パターンが形成された基板を用意し、該基板上に第1の樹脂層を形成する工程Aと、
    前記第1の樹脂層上に第2の配線パターンを形成する工程Bと、
    前記第1の樹脂層に開口部を形成し、前記回路部品実装ランドを露出させる工程Cと、
    露出した前記回路部品実装ランドに前記第1の樹脂層よりも背の高い回路部品を実装する工程Dと、
    前記第1の樹脂層上に未硬化状態の第2の樹脂層を圧着することにより前記回路部品を封止し、前記第2の樹脂層を硬化させる工程Eと、を備える部品内蔵モジュールの製造方法。
  2. 前記工程Aは、前記基板上に第1の樹脂層を形成する前に、前記回路部品実装ランドにはんだペーストを塗布し、該はんだペーストを溶融固化させてはんだ層を形成する工程を含み、前記工程Dは、前記回路部品実装ランド上に前記回路部品を搭載し、加熱して前記はんだ層を再溶融させる工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の部品内蔵モジュールの製造方法。
  3. 前記工程Dにおいて、前記回路部品にフラックスを付着させた状態で前記回路部品実装ランド上に搭載することを特徴とする請求項2に記載の部品内蔵モジュールの製造方法。
  4. 前記工程Dにおいて、前記回路部品にはんだペーストを付着させた状態で、該回路部品を前記回路部品実装ランドに搭載し、加熱することを特徴とする請求項1に記載の部品内蔵モジュールの製造方法。
  5. 前記工程Aにおいて、前記基板上に第1の樹脂層を形成する前に、前記第1の配線パターンに前記第1の樹脂層よりも背の低い回路部品を実装し、前記基板上に第1の樹脂層を形成する際に、前記第1の樹脂層よりも背の低い回路部品を第1の樹脂層に埋設することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の部品内蔵モジュールの製造方法。
  6. 前記工程Dにおいて、前記回路部品実装ランドに前記第1の樹脂層よりも背の高い回路部品を実装するとともに、前記第2の配線パターンに前記第2の樹脂層よりも背の低い回路部品を実装し、前記工程Eにおいて、前記第2の樹脂層よりも背の低い回路部品を前記第2の樹脂層に埋設することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載に部品内蔵モジュールの製造方法。
  7. 前記基板は前記第1の配線パターンを前記第1の樹脂層に転写するために設けられた転写板であって、工程Eの後に該転写板を前記第1の樹脂層から剥離することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の部品内蔵モジュールの製造方法。
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