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JP2009171294A - 映像配信システム、映像中継装置、及び映像中継方法 - Google Patents

映像配信システム、映像中継装置、及び映像中継方法 Download PDF

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Abstract

【課題】連続的に映像を再生可能な映像ストリームを配信する。
【解決手段】映像ストリームを送信する映像配信装置と、送信された複数の映像ストリームを受信し、受信した映像ストリームの少なくとも一つを映像受信装置に転送する映像中継装置と、を備える映像配信システムであって、映像配信装置は、映像ストリームに含まれる独立して復号化が可能な単位のデータが、時刻において対応するものであるか否かを識別する第1の識別子を映像ストリームに付加し、第1の識別子が付加された映像ストリームを送信し、映像中継装置は、映像ストリームを独立して復号化が可能な単位で切り換える場合に、受信した映像ストリームに付加された第1の識別子に基づいて、切換後に転送される映像ストリームの復号化可能な単位のデータを特定し、切換後に転送される映像ストリームを、特定された復号化可能な単位のデータから転送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像ストリームを配信する映像配信システムに関し、特に、複数の映像ストリームを切り換える方法に関する。
ネットワーク技術の普及に伴って、インターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)を用いて映像ストリームを送信する技術が開発されている。このような映像ストリームの送信技術には、IPマルチキャストを用いて、リアルタイムに映像ストリームを配信する方式、及び、映像ストリームをダウンロードして蓄積された映像データを再生する方式等がある。また、映像データを符号化する方式として、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)を用いた方式が知られている。また、映像ストリームを配信する方式として、RTP/UDP(Real−time Transport Protocol/User Datagram Protocol)を用いたIPマルチキャストによって、リアルタイムにストリームを配信する方式が検討されている。
さらに、通信回線の広帯域化に伴って、複数の視点からの映像を配信し、ユーザの希望に応じて映像を選択可能な映像配信システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された映像配信装置は、映像フレーム毎に映像の内容を示す付加情報を生成し、生成された付加情報に基づいて映像ストリームを配信する。
また、複数の視点で撮影された映像ストリームから、ユーザの好みに応じた映像ストリームを自動的に選択する映像提示装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に開示された映像提示装置は、映像フレーム毎に映像ストリームの被写体の識別子を含むメタデータを用いて、ユーザの好みに応じた映像ストリームを自動的に選択する。
さらに、映像チャンネルを切り換える場合、切り換え先の映像チャンネルのIフレームから切り換えるシステムが知られている(例えば、特許文献3参照)。特許文献3に開示されたチャンネル変換器は、切り換え先のバッファに格納されているIフレームから映像チャンネルを切り換え、映像ストリームを配信する。
一方、MPEG2のようにフレーム間の類似性に基づいてフレームを予測する映像符号化方式では、Iフレーム、Pフレーム及びBフレームと呼ばれるフレームが存在する。
Iフレームは、フレーム間の予測を用いずに生成されるフレームであり、単独で再生することが可能である。Pフレームは、他のIフレーム及びPフレームからの順方向の予測(前方予測)によって再生されるフレームである。具体的には、Pフレームは、時間的に前に存在するIフレーム又はPフレームを用いて圧縮符号化されるフレームである。よって、Pフレームを復号化するためには、圧縮符号化に用いたIフレーム又はPフレームが必要である。
Bフレームは、時間的に前後に存在するIフレーム及びPフレームのデータを用いて圧縮符号化されるフレームである。よって、Bフレームを復号化するためには、圧縮符号化に用いたIフレーム又はPフレームが必要である。
特開2003−179908号公報 特開2004−312208号公報 特表2001−516184号公報
複数の視点映像を切り換えて映像受信端末に送信する場合、MPEG2のようにフレーム間の予測を用いる映像符号化方式では、映像の再生に前後のフレームの情報を利用するため、適切な点で映像ストリームを切り換えない場合には、切り換えたストリームを受信した端末が正しく映像を再生することができない。MPEG2では、複数のフレームを一つのまとまりとして管理しており、このまとまりはGOP(Group of Pictures)と呼ばれる。GOPは、一つ以上のIフレーム、複数のPフレーム、及び複数のBフレームを含み、映像の再生単位である。
再エンコードをせずに映像を編集する場合には、映像の再生単位で行う必要がある。そのため、Iフレームの映像データから復号化せずに、例えば、Pフレーム又はBフレームの映像データから復号化する場合には、再生される映像が乱れる。
また、映像受信端末がストリームを正しく再生できるように映像を切り換えるためには、映像ストリームの再生単位を考慮して映像ストリームを切り換える必要がある。
しかし、前述した従来技術(特許文献1及び特許文献2)は、映像フレーム単位で映像を切り換えているため、映像ストリームの再生単位で映像を切り換えることができない第1の課題がある。
また、複数の映像配信サーバからIPネットワークを用いて映像を配信する場合、各映像ストリームは同期して配信されていないため、転送を終了するストリーム(終了ストリーム)の終了点の直後に新しく転送を開始するストリーム(開始ストリーム)の開始点が到着するとは限らない。また、IPネットワークでは、IPパケットの到着順序を保障していないため、ストリームの切換点の通知が切り換えるべきストリームパケットと前後して映像中継サーバに到着することがある。通知が到着した時点でストリームを切り換えると、開始ストリームを開始点から送信し、終了ストリームの送信を終了点で終了することができない。
また、特許文献3によって開示されているチャンネル変換器は、チャンネルを切り換える指示を受信すると、チャンネルを切り換える前の再生フレームの位置に依存せず、切り換え先のIフレームから映像ストリームを配信する。よって、切り換え前の映像フレームの途中でチャンネルを切り換えると、映像フレームを構成するデータが一部しか送信されないため、再生される映像が乱れる第2の課題がある。
図20は、伝送中の映像フレームの伝送順序と、再生中の映像フレームの再生順序との関係を示す。図20に示したように、Iフレーム又はPフレームのデータは、後続するBフレームの映像を復号化した後、映像フレームが再生される。よって、例えば、図20の450に示すようにB(3)フレームの直前で映像ストリームを切り換えた場合、再生側では、B(3)及びB(4)フレームが欠落しているにも関わらず、P(5)のフレームを再生する。このように、再生される映像が不連続になる第3の課題がある。
また、映像を切り換えるタイミングとして、例えば、図20の451に示すP(11)フレームの直前で映像ストリームを切り換えた場合、再生側では、B(6)フレーム、B(7)フレーム、及びP(8)フレームを再生するため、再生される映像が不連続にならない。しかし、GOP単位としてのB(0)からP(14)までの15枚のフレーム数のうち、6枚の映像フレームが欠落するため、全体として再生される映像のデータ量が減少する第4の課題がある。
さらに、映像ストリームを切り換える場合、映像フレームが欠落しないように、映像データを切り換えるため、映像データを切り換える前及び切り換えた後でGOP単位に映像データを切り換える方法が考えられる。しかし、IPネットワークでは、映像フレームの伝送が同期して行われないため、映像ストリーム間で同期したGOP単位の切り換えができない第5の課題がある。
本発明は、このような課題を解決するために、ストリーム配信された複数の映像の中から、ユーザが希望する映像に切り換えて映像受信端末に配信する際に、映像受信端末が映像再生に支障なく、連続的に映像を再生可能な映像ストリームを、映像中継サーバから配信することを目的とする。
また、GOP単位に切り換えて映像ストリームを配信する映像ストリーム配信システムを提供することを目的とする。
本発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、映像ストリームを送信する映像配信装置と、前記送信された複数の映像ストリームを受信し、前記受信した映像ストリームの少なくとも一つを映像受信装置に転送する映像中継装置と、を備える映像配信システムであって、前記映像配信装置は、前記映像ストリームに含まれる独立して復号化が可能な単位のデータが、時刻において対応するものであるか否かを識別する第1の識別子を前記映像ストリームに付加し、前記第1の識別子が付加された映像ストリームを送信し、前記映像中継装置は、前記映像ストリームを前記独立して復号化が可能な単位で切り換える場合に、前記受信した映像ストリームに付加された第1の識別子に基づいて、切換後に転送される映像ストリームの前記復号化可能な単位のデータを特定し、前記切換後に転送される映像ストリームを、前記特定された復号化可能な単位のデータから転送する。
本発明の一実施形態によると、映像ストリームの再生単位を考慮して、途切れなく再生可能に、映像を切り換えることができる。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。
第1の実施の形態の映像配信システムは、映像配信装置1、メタデータ配信装置2、映像中継装置3、映像受信装置4A、映像受信装置4B、ネットワークA5、及びネットワークB6を備える。以下、映像受信装置4A及び4Bを総称する場合には、映像受信装置4と説明することもある。
ネットワークA5は、映像配信装置1と、メタデータ配信装置2と、映像中継装置3とを接続する。また、ネットワークB6は、映像中継装置3と、映像受信装置4Aと、映像受信装置4Bとを接続する。
映像配信装置1は、多視点の映像ストリーム(映像データ)を映像中継装置3に配信する。メタデータ配信装置2は、映像配信装置1から配信される映像ストリームの内容を示すメタデータを映像中継装置3に配信する。
映像中継装置3は、映像配信装置1から受信する多視点の映像ストリーム、メタデータ配信装置2から受信するメタデータ、及び映像受信装置4A及び4Bから受信するユーザ要求に基づいて、多視点の映像ストリームからパーソナライズした映像ストリームのデータを出力する。そして、出力された映像ストリームのデータを映像受信装置4A及び4Bに配信する。なお、出力される映像ストリームのデータは、例えば、映像中継装置3に接続される表示装置等によって再生されてもよい。
映像受信装置4A及び4Bは、ユーザ要求を映像中継装置3に送信し、映像中継装置3から受信する映像ストリームのデータを再生する。
図2は、本発明の第1の実施の形態の映像配信システムの映像ストリームデータ送受信処理のシーケンス図である。
まず、映像配信装置1は、装置が起動した後、映像データを配信するためにGOP番号の0値初期設定を行う(ステップ501)。GOP番号の0値初期設定とは、各視点の映像ストリームがパケット化される場合に付与されるGOP番号をゼロに初期化することである。
次に、メタデータ配信装置2は、装置が起動した後、映像中継装置3に配信するメタデータ情報が管理者によって登録される(ステップ502)。
次に、映像受信装置4Aは、装置が起動した後、映像配信サービスへの参加要求データを映像中継装置3に送信する(ステップ503)。
次に、映像中継装置3は、映像受信装置4Aから送信された映像配信サービスへの参加要求データを受信し、映像配信サービスへの参加を要求した映像受信装置4Aの識別子(例えば、映像受信装置4AのIPアドレス)を登録する(ステップ504)。
次に、映像中継装置3は、映像配信サービスに参加する映像受信装置4が発生したため、配信する映像データのメタデータをメタデータ配信装置2に要求する(ステップ505)。
次に、メタデータ配信装置2は、映像中継装置3からメタデータの要求を受信すると、ステップ502で登録されたメタデータ情報を、映像中継装置3に配信する(ステップ506)。
次に、映像中継装置3は、メタデータ配信装置2から受信したメタデータ情報を登録する(ステップ507)。そして、映像中継装置3は、サービスが提供される多視点の映像データ配信要求を映像配信装置1に送信する(ステップ508)。
次に、映像配信装置1は、映像中継装置3から映像データ配信要求を受信し、マルチキャスト方式を用いて多視点の映像データを映像中継装置3に配信する(ステップ509)。
次に、映像中継装置3は、映像配信装置1から配信された多視点の映像データの受信を開始し、1GOP分の最大遅延映像データを受信するまで、受信している映像データをバッファリングする(ステップ510)。そして、初期設定(例えば、最も小さい遅延で受信した視点の映像データを初期配信データとする設定)に従って、パーソナライズ映像データを映像受信装置4Aに配信する(ステップ511)。
次に、映像受信装置4Aは、受信したパーソナライズ映像データを再生する(ステップ512)。
次に、映像受信装置4Aは、ユーザによって入力された要求データ(例えば、“A選手”)を受け付ける(ステップ513)。そして、入力されたユーザ要求データを、映像中継装置3に送信する(ステップ514)。
次に、映像中継装置3は、映像受信装置4Aから送信されたユーザ要求データを受信し、受信したユーザ要求データを登録する(ステップ515)。
次に、映像配信装置1は、継続して多視点の映像データを配信する(ステップ516)。
次に、映像中継装置3は、ステップ507で登録されたメタデータから、ステップ515で受信したユーザ要求データに合致する視点の映像を特定し、GOP単位で視点を切り換える。そして、切り換えた視点の映像データをパーソナライズ映像データとして、映像受信装置4Aに配信する(ステップ517)。
次に、映像受信装置4Aは、映像中継装置3から配信されたパーソナライズ映像データを受信し、受信したパーソナライズ映像データを再生する(ステップ518)。
次に、映像受信装置4Bは、装置が起動した後、映像配信サービスへの参加要求データを映像中継装置3に送信する(ステップ519)。
次に、映像中継装置3は、映像受信装置4Bから送信された映像配信サービスへの参加要求データを受信し、映像配信サービスへの参加を要求した映像受信装置4Bの識別子(IPアドレス)を登録する(ステップ520)。
次に、映像配信装置1は、継続して多視点の映像データを配信する(ステップ521)。
次に、映像中継装置3は、ステップ517で特定した視点の映像データをパーソナライズ映像データとして、映像受信装置4Aに継続して配信する(ステップ522)。
次に、映像受信装置4Aは、映像中継装置3から配信されたパーソナライズ映像データを受信し、受信したパーソナライズ映像データを再生する(ステップ523)。
次に、映像中継装置3は、その後、初期設定(例えば、最も小さい遅延で受信した視点の映像データを初期配信データとする設定)に従って、パーソナライズ映像データを映像受信装置4Bに配信する(ステップ524)。
次に、映像受信装置4Bは、映像中継装置3から配信されたパーソナライズ映像データを受信し、受信したパーソナライズ映像データを再生する(ステップ525)。
図3は、本発明の第1の実施の形態のメタデータ配信装置2の構成を示すブロック図である。
メタデータ配信装置2は、入力インタフェース21、CPU23、メインメモリ24、プログラム蓄積部25、及び送信部26を備える。なお、入力インタフェース21、CPU23、メインメモリ24、プログラム蓄積部25、及び送信部26は、それぞれバス29によって接続される。
入力インタフェース21は、サービスの管理者が、配信する映像の内容を示すメタデータを入力するインタフェースである。入力インタフェース21は、例えば、キーボード等で構成するとよい。
CPU23は、OS(Operating System)及び各種アプリケーションプログラムを実行する。メインメモリ24は、CPU23が各種アプリケーションプログラムを実行する場合に必要となるデータを一時的に格納する。また、メインメモリ24には、プログラム蓄積部25に格納されたプログラム等の少なくとも一部が必要に応じてコピーされる。プログラム蓄積部25は、各種アプリケーションプログラムを格納する。送信部26は、管理者によって入力されたメタデータを、ネットワークA5を介して配信するインタフェースである。
次に、メタデータ配信装置2の動作について説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態のメタデータ配信処理のフローチャートである。
メタデータ配信装置2は、プログラム蓄積部25に格納されたプログラムをCPU23に読み出し、読み出したプログラムをCPU23が実行することによって、メタデータ配信処理を開始する(ステップ200)。
まず、メタデータ配信装置2は、管理者がメタデータを入力したか否かを判定する(ステップ201)。
ステップ201の処理で、管理者がメタデータを入力した場合、処理はステップ202に進む。一方、ステップ201の処理で、管理者がメタデータを入力していない場合、ステップ201の処理を繰り返し、管理者からメタデータが入力されたか否かを判定する。
次に、メタデータ配信装置2は、映像中継装置3からメタデータの要求を受信したか否かを判定する(ステップ202)。
ステップ202の処理で、映像中継装置3からメタデータの要求を受信した場合、処理はステップ203に進む。一方、ステップ202の処理で、映像中継装置3からメタデータの要求を受信していない場合、ステップ202の処理を繰り返し、映像中継装置3からメタデータの要求を受信したか否かを判定する。
次に、メタデータ配信装置2は、管理者から入力されたメタデータ情報を映像中継装置3に配信する(ステップ203)。
図5は、メタデータ配信装置2から映像中継装置3に配信するメタデータの伝送パケットの構成を示す説明図である。配信されるメタデータは、UDPパケット化及びIPパケット化され、メタデータ配信装置2から映像中継装置3に配信される。メタデータは、例えば、“視点1:A選手”の情報を含んでもよい。
次に、メタデータ配信装置2は、管理者が、メタデータを入力したか否かを判定する(ステップ204)。
ステップ204の処理で、管理者がメタデータを入力した場合、処理はステップ205に進む。一方、ステップ204の処理で、管理者がメタデータを入力していない場合、ステップ204の処理を繰り返し、管理者からメタデータが入力されたか否かを判定する。
次に、メタデータ配信装置2は、管理者から入力されたメタデータ情報を映像中継装置3に配信する(ステップ205)。そして、処理はステップ204に戻り、管理者が配信すべきメタデータを入力したか否かを判定する。
図6は、本発明の第1の実施の形態の映像配信装置1の構成を示すブロック図である。
映像配信装置1は、ビデオカメラ11A〜11N、エンコーダ12A〜12N、CPU13、メインメモリ14、プログラム蓄積部15、及び送信部16を備える。ビデオカメラ11A〜11N、エンコーダ12A〜12N、CPU13、メインメモリ14、プログラム蓄積部15、及び送信部16は、それぞれバス19によって接続される。以下、ビデオカメラ11A〜11Nを総称する場合には、ビデオカメラ11と説明することもある。また、エンコーダ12A〜12Nを総称する場合には、エンコーダ12と説明することもある。
ビデオカメラ11は、複数の視点の映像を撮影する。エンコーダ12は、ビデオカメラ11で撮影した各視点の映像データをエンコード(例えば、MPEG2の圧縮符号化)する。CPU13は、OS(Operating System)及び各種アプリケーションプログラムを実行する。メインメモリ14は、CPU13が各種アプリケーションプログラムを実行する場合に必要となるデータを一時的に格納する。また、メインメモリ14は、プログラム蓄積部15に格納されたプログラム等の少なくとも一部が必要に応じてコピーされる。プログラム蓄積部15は、各種アプリケーションプログラムを格納する。送信部16は、エンコードした映像データを、ネットワークA5を介して配信するインタフェースである。
次に、映像配信装置1の動作について説明する。
図7は、本発明の第1の実施の形態の映像配信処理のフローチャートである。
映像配信装置1は、プログラム蓄積部15に格納されたプログラムをCPU13に読み出し、読み出したプログラムをCPU13が実行することによって映像配信処理を開始する(ステップ250)。
まず、映像配信装置1は、映像データを配信するためにGOP番号の0値初期設定を行う(ステップ251)。
次に、映像配信装置1は、映像中継装置3から映像配信の要求を受信したか否かを判定する(ステップ252)。
ステップ252の処理で、映像中継装置3から映像配信の要求を受信した場合、処理はステップ253に進む。一方、ステップ252の処理で、映像中継装置3から映像配信の要求を受信していない場合、ステップ252の処理を繰り返し、映像中継装置3から映像配信の要求を受信したか否かを判定する。
次に、映像配信装置1は、複数の視点の映像データを同期してエンコードする(ステップ253)。具体的には、映像配信装置1は、各視点の映像データに付与されるGOP番号を揃えて、映像データを圧縮符号化する。
次に、映像配信装置1は、全てのエンコーダ12から映像フレームデータを受信したか否かを判定する(ステップ254)。
ステップ254の処理で、全てのエンコーダ12から映像フレームデータを受信した場合、処理はステップ255に進む。一方、ステップ254の処理で、全てのエンコーダ12から映像フレームデータを受信していない場合、ステップ254の処理を繰り返し、全てのエンコーダ12から映像フレームデータを受信したか否かを判定する。
次に、映像配信装置1は、受信映像データがGOPの先頭データ(GOPの先頭のフレームデータ)を含むか否かを判定する(ステップ255)。
ステップ255の処理で、受信映像データがGOPの先頭データを含む場合、処理はステップ256に進む。一方、ステップ255の処理で、受信映像データがGOPの先頭データを含まない場合、処理はステップ257に進む。
ステップ256で、映像配信装置1は、映像データを伝送する先頭のRTPパケットにGOPの先頭識別子を付与して、映像データをRTPパケットとして配信する(ステップ256)。具体的には、映像配信装置1は、GOP番号を1インクリメントしてRTPパケットに付与する。
ステップ257で、映像配信装置1は、映像データを伝送する先頭のRTPパケットに映像フレームの先頭識別子を付与して、映像データをRTPパケットとして配信する(ステップ257)。具体的には、映像配信装置1は、同じGOPの先頭データに付与されているGOP番号をRTPパケットに付与する。
なお、RTPパケットに映像フレームの先頭識別子を付与する処理及びGOPの先頭識別子を付与する処理は、図8から図11を用いて後述する。また、本実施例では、GOP先頭データを識別して処理を実施したが、1GOP毎にシーケンスを構成する場合、シーケンス毎にステップ255の処理を実施しても良い。
図8は、本発明の第1の実施の形態のRTPヘッダの構成を示す説明図である。
RTPヘッダのPビット270は未使用のパディング領域である。また、Mビット271は、映像フレームデータの境界等を示すビットである。第1の実施の形態では、GOPの先頭データ又はフレームの先頭データを含むRTPパケットであることを映像中継装置3に通知するために、Pビット270及びMビット271を用いる。Pビット270及びMビット271を用いる具体的な方法は、図9を用いて後述する。
図9は、本発明の第1の実施の形態のRTPヘッダにおけるPビット及びMビットとGOP及び映像フレームデータの先頭との関係を示す説明図である。
図9に示したように、GOPの先頭データを伝送するRTPパケットの場合には、Pビット=1及びMビット=1が設定される。また、GOPの先頭ではないが、映像フレームの先頭データを伝送するRTPパケットの場合には、Pビット=0及びMビット=1が設定される。また、GOPの先頭又は映像フレームの先頭ではないデータを伝送するRTPパケットの場合には、Pビット=0及びMビット=0が設定される。よって、RTPパケットによって伝送される受信映像データが、GOPの先頭データを含むか否か、又は、映像フレームデータの先頭を含むか否かを検出することができる。
図10は、本発明の第1の実施の形態のRTPパケットの拡張ヘッダの構成を示す説明図である。
図10に示すRTPパケットの拡張ヘッダは、GOPのシーケンス番号を示すために用いられる。
RTPパケットの拡張ヘッダは、拡張ヘッダの種別、データ長、及びGOP番号を含む。図8に示したRTPヘッダの拡張ヘッダの有無を示すXビット272が設定される(例えば、X=1が設定される)ことによって、拡張ヘッダを有効にして用いる。
図11は、本発明の第1の実施の形態のMPEG2−TSパケットがRTPパケット化、UDPパケット化、及びIPパケット化されたパケットの構成を示す説明図である。
図11に示すパケット280は、新たなGOPの先頭データを伝送する場合に用いられるIPパケットの構成を示す。パケット281は、GOPの先頭ではないが映像フレームの先頭データを伝送する場合に用いられるIPパケットの構成を示す。パケット282は、GOPの先頭又は映像フレームの先頭ではない映像データを伝送する場合に用いられるIPパケットの構成を示す。
パケット280は、IPヘッダ(IP_H)、UDPヘッダ(UDP_H)、RTPヘッダ(RTP_H)、RTP拡張ヘッダ(拡張_H)、及びMPEG2−TS−1〜7を含む。RTPヘッダ285には、Pビット=1及びMビット=1が設定され、拡張ヘッダには、GOPのシーケンス番号(GOP番号)が付与される。一方、パケット281は、パケット280と同様の構成であるが、RTPヘッダ286には、Pビット=0及びMビット=1が設定され、拡張ヘッダには、GOPのシーケンス番号が付与される。なお、同じ時刻に撮影され符号化されたGOP映像データの場合には、同じGOP番号が付与される。パケット282は、パケット280と同様の構成であるが、RTPヘッダ287には、Pビット=0及びMビット=0が設定され、拡張ヘッダには、GOPのシーケンス番号が付与される。
なお、同じGOPに属するデータを伝送するRTPパケットの拡張ヘッダには、同じGOP番号が設定される。また、図11に示す例では、各パケットが7個のMPEG2−TSパケットを含む構成を示すが、7個以外の数のMPEG2−TSパケットを含む構成であってもよい。
図12は、本発明の第1の実施の形態の映像中継装置3の構成を示すブロック図である。映像中継装置3は、受信部32、CPU33、メインメモリ34、プログラム蓄積部35、及び送信部36を備える。なお、受信部32、CPU33、メインメモリ34、プログラム蓄積部35、及び送信部36は、それぞれバス39によって接続される。
受信部32は、映像データ及びメタデータ等を受信するインタフェースである。CPU33は、OS(Operating System)及び各種アプリケーションプログラムを実行する。メインメモリ34は、CPU33が各種アプリケーションプログラムを実行する場合に必要となるデータを一時的に格納する。また、メインメモリ34は、プログラム蓄積部35に格納されたプログラム等の少なくとも一部が必要に応じてコピーされる。プログラム蓄積部35は、各種アプリケーションプログラムを格納する。送信部36は、映像データ及びメタデータ要求等を送信するインタフェースである。
次に、映像中継装置3の動作について説明する。
図13は、本発明の第1の実施の形態の映像中継処理のフローチャートである。
映像中継装置3は、プログラム蓄積部35に格納されたプログラムをCPU33に読み出し、読み出したプログラムをCPU33が実行することによって映像中継処理を開始する(ステップ300)。
まず、映像中継装置3は、映像受信装置4から映像配信サービスへの参加要求を受信したか否かを判定する(ステップ301)。
ステップ301の処理で、映像受信装置4から映像配信サービスへの参加要求を受信した場合、処理はステップ302に進む。一方、ステップ301の処理で、映像受信装置4から映像配信サービスへの参加要求を受信していない場合、ステップ301の処理を繰り返し、映像受信装置4から映像配信サービスへの参加要求を受信したか否かを判定する。
次に、映像中継装置3は、映像配信サービスへの参加要求を送信した端末(映像受信装置4)の識別子(例えば、IPアドレス)を、メインメモリ34に登録する(ステップ302)。
次に、映像中継装置3は、メタデータ配信装置2にメタデータの要求を送信する(ステップ303)。
次に、映像中継装置3は、メタデータ配信装置2から、メタデータを受信したか否かを判定する(ステップ304)。
ステップ304の処理で、メタデータ配信装置2からメタデータを受信した場合、処理はステップ305に進む。一方、ステップ304の処理で、メタデータ配信装置2からメタデータを受信していない場合、ステップ304の処理を繰り返し、メタデータ配信装置2からメタデータを受信したか否かを判定する。
次に、映像中継装置3は、受信したメタデータをメインメモリ34に登録する(ステップ305)。
次に、映像中継装置3は、映像配信装置1に映像データの配信要求を送信する(ステップ306)。
次に、映像中継装置3は、映像配信装置1から送信された映像データを受信し、各視点の映像データの1GOP分のデータをバッファリングできたか否かを判定する(ステップ307)。なお、映像配信装置1と映像中継装置3との間のネットワーク(ネットワークA5)の負荷に応じて、バッファリングされたか判定するGOPデータの数を変更してもよい。例えば、各視点の映像データの3GOP分のデータをバッファリングできたか否かを判定してもよい。
ステップ307の処理で、各視点から1GOP分のデータをバッファリングできた場合、処理はステップ308に進む。一方、ステップ307の処理で、各視点から1GOP分のデータをバッファリングできていない場合、ステップ307の処理を繰り返し、各視点での1GOP分のデータをバッファリングできたか否かを判定する。
次に、映像中継装置3は、受信した複数の視点の映像データからパーソナライズした映像データを配信する設定を行う(ステップ308)。具体的には、ステップ305の処理で登録したメタデータと視聴するユーザの要求(ステップ313の処理で登録されるユーザ要求)とに基づいて、配信すべき視点の映像データを選択する。なお、ユーザ要求が登録されていない場合、初期設定の視点の映像データ(例えば、各視点に設定されている視点番号が最も小さい視点の映像データ、或いは最小の遅延で受信した映像データ等)を選択する。そして、選択した視点の映像データを、ステップ302の処理で登録した映像受信装置4に配信する設定を行う。
次に、映像中継装置3は、ステップ308でパーソナライズ映像として選択した映像データの1フレーム分の映像データを設定した配信先に送信する(ステップ309)。なお、同じ映像データを配信する映像受信装置4が複数登録されている場合には、登録された複数の映像受信装置4に、選択したパーソナライズ映像データを配信する。
次に、映像中継装置3は、映像配信装置1から映像データを受信したか否かを判定する(ステップ310)。
ステップ310の処理で、映像配信装置1から映像データを受信した場合、処理はステップ311に進む。一方、ステップ310の処理で、映像配信装置1から映像データを受信していない場合、処理はステップ312に進む。
次に、映像中継装置3は、メインメモリ34のバッファに受信した映像データを格納する(ステップ311)。
次に、映像中継装置3は、映像受信装置4からユーザ要求を受信したか否かを判定する(ステップ312)。
ステップ312の処理において、映像受信装置4からユーザ要求を受信した場合、処理はステップ313に進む。一方、ステップ312の処理で、映像受信装置4からユーザ要求を受信していない場合、処理はステップ314に進む。
次に、映像中継装置3は、メインメモリ34に受信したユーザ要求を登録する(ステップ313)。
次に、映像中継装置3は、新規のユーザからサービス参加要求を受信したか否かを判定する(ステップ314)。
ステップ314の処理で、新たなサービス参加要求を受信した場合、処理はステップ315に進む。一方、ステップ314の処理で、新たなサービス参加要求を受信していない場合、処理はステップ316に進む。
次に、映像中継装置3は、映像配信サービスへの参加要求を送信した端末(映像受信装置4)の識別子(例えば、IPアドレス)を、メインメモリ34に登録する(ステップ315)。
次に、映像中継装置3は、メタデータ配信装置2から新たなメタデータを受信したか否かを判定する(ステップ316)。
ステップ316の処理で、メタデータ配信装置2から新たなメタデータを受信した場合、処理はステップ317に進む。一方、ステップ316の処理で、メタデータ配信装置2から新たなメタデータを受信していない場合、処理はステップ318に進む。
次に、映像中継装置3は、メインメモリ34に受信したメタデータを登録する(ステップ317)。
次に、映像中継装置3は、1GOP分の映像データを配信したか否かを判定する(ステップ318)。
ステップ318の処理で、1GOP分の映像データを配信した場合には、処理はステップ319に進む。一方、ステップ318の処理で、1GOP分の映像データを配信していない場合、処理はステップ309に戻る。
次に、映像中継装置3は、送信しなかった視点の映像データのうち、送信した視点の映像データのGOP番号と同じGOP番号の映像データを1GOP分だけ廃棄する(すなわち、映像データを1GOP分だけ削除する)(ステップ319)。そして、処理はステップ308に戻り、パーソナライズ映像配信処理を継続する。
以上の処理によって、パーソナライズ映像データをGOPデータの単位で切り換えることが可能となる。また、各GOPデータに付与されたシーケンス番号に基づいて、GOPデータの単位で、次のシーケンスに映像データを切り換えるため、乱れのないパーソナライズ映像ストリームを再生することが可能となる。
また、映像配信装置1から送信された映像データのうち、部分的にGOPデータが欠落した場合であっても、GOPデータのシーケンス番号に基づいて映像データを切り換えるため、継続的に同期をとることができる。
また、GOPデータ毎に同期をとるため、映像ストリームを切り換えても、時間的に前後する切り換えを防止することができる。
図14は、本発明の第1の実施の形態の映像受信装置4の構成を示すブロック図である。
映像受信装置4は、受信部42、送信部46、表示部48、CPU43、メインメモリ44、プログラム蓄積部45、入力インタフェース41を備える。なお、受信部42、送信部46、表示部48、CPU43、メインメモリ44、プログラム蓄積部45、入力インタフェース41は、それぞれバス49によって接続される。
受信部42は、映像データを受信するインタフェースである。送信部46は、映像配信サービスへの参加要求及びユーザ要求データを送信するインタフェースである。CPU43は、OS(Operating System)及び各種アプリケーションプログラムを実行する。メインメモリ44は、CPU43が各種アプリケーションプログラムを実行する場合に必要となるデータを一時的に格納する。また、メインメモリ44は、プログラム蓄積部45に格納されたプログラム等の少なくとも一部が必要に応じてコピーされる。プログラム蓄積部45は、各種アプリケーションプログラムを格納する。入力インタフェース41は、ユーザの要求を入力するインタフェースである。入力インタフェース41は、例えば、キーボード等で構成するとよい。表示部48は、受信した映像データを表示する。
次に、映像受信装置4の動作について説明する。
図15は、本発明の第1の実施の形態の映像受信処理のフローチャートである。
映像受信装置4は、プログラム蓄積部45に格納されたプログラムをCPU43に読み出し、読み出したプログラムをCPU43が実行することによって映像受信処理を開始する(ステップ350)。
まず、映像受信装置4は、映像データを受信するために、映像送信サービスへの参加要求を映像中継装置3に送信する(ステップ351)。
次に、映像受信装置4は、映像中継装置3からパーソナライズ映像データを受信したか否かを判定する(ステップ352)。
ステップ352の処理で、映像中継装置3からパーソナライズ映像データを受信した場合、処理はステップ353に進む。一方、ステップ352の処理で、映像中継装置3からパーソナライズ映像データを受信していない場合、処理はステップ354に進む。
次に、映像中継装置3は、受信したパーソナライズ映像データを再生する(ステップ353)。
次に、映像中継装置3は、入力インタフェース41からユーザの要求が入力されたか否かを判定する(ステップ354)。例えば、ユーザの希望するデータ(“A選手”)が、入力されたか否かを判定する。
ステップ354の処理で、ユーザ要求が入力された場合、処理はステップ355に進む。一方、ステップ354の処理で、ユーザ要求が入力されていないと判定した場合、処理はステップ352に戻り、映像受信処理を継続する。
次に、映像中継装置3は、入力されたユーザ要求データを映像中継装置3に送信する(ステップ355)。そして、処理はステップ352に戻り、映像受信処理を継続する。
図16は、本発明の第1の実施の形態の映像受信装置4の表示部48に表示される表示画面50の説明図である。図16に示したように、表示画面50は、視聴するユーザの希望を入力するユーザ要求入力インタフェース55、及び、映像中継装置3から受信したパーソナライズ映像ストリームデータを再生する表示画面51を含む。
本発明の第1の実施の形態は、図21に示すように、非同期で受信する複数の視点での映像ストリームにおいて、GOP単位で映像ストリーム(視点)を切り換え配信するシステムを提供する。具体的には、視点を切り換える場合、再生の流れ460に示すように、視点Aの1番目のGOPデータ(GOP−A1)を配信した後、視点Bの2番目のGOPデータ(GOP−B2)を配信する。同様に、GOP単位でシーケンシャルに視点を切り換え、GOP−C3、GOP−D4のように映像ストリームを切り換えて配信するシステムを提供する。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態によると、映像ストリームの再生が可能な単位毎に同期して映像ストリームを切り換えるため、乱れの無い映像ストリームの切り換えができる。
また、複数の映像ストリームを受信し、GOP単位に同期をとり、同期をとったGOP単位で映像データを切り換えるため、映像データを切り換える時に、切り換える映像データの時刻の前後が発生せず、時刻情報の流れに沿った映像を視聴することが可能なパーソナライズ映像を作成することができる。
また、複数の映像データから、ユーザの希望に適合する映像データをGOP単位で切り出し、1本のパーソナライズ映像ストリームを作成するため、映像ストリームを変更する必要がなく(クライアントで実行されるアプリケーションを再び実行する必要がなく)、高速に映像データを切り換えて再生することができる。
また、RTPヘッダにPビットを用いてGOPの区切り情報を付与し、GOP単位で映像を切り換えるため、高速にパーソナライズ映像の作成処理が可能であり、少ない処理能力で複数のパーソナライズ映像を作成することができる。
また、RTPの拡張ヘッダにGOP毎のシーケンス識別子を付与するため、GOPデータのパケットロスが発生しても、継続して同期をとることができる。
<第2の実施形態>
第1の実施の形態では、映像中継装置3は、パーソナライズした映像データのみ映像受信装置4に配信していた。第2の実施の形態では、映像中継装置3は、パーソナライズした映像データの他に、映像配信装置1から受信しているオリジナルの多視点の映像データも合わせて映像受信装置4に配信する。
図17は、本発明の第2の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。基本的なシステムの構成は、第1の実施の形態と同じである。第1の実施の形態とは、映像中継装置3が映像受信装置4に多視点の映像データを送信している点が異なる。
図18は、本発明の第2の実施の形態の映像配信システムの映像ストリームデータ送受信処理シーケンス図である。
図18に示す処理において、図2の処理と同じ処理には、同じ番号を付与している。以下、図2に示す処理と異なる部分を中心に説明する。
ステップ501からステップ511までの処理は、図2に示すステップ501からステップ511までの処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、映像配信装置1から受信している多視点の映像データを映像受信装置4Aに配信する(ステップ550)。
次に、映像受信装置4Aは、受信しているパーソナライズ映像データ及び多視点の映像データを再生する(ステップ551)。
ステップ513からステップ517までの処理は、図2に示すステップ513からステップ517までの処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、映像配信装置1から受信している多視点の映像データを映像受信装置4Aに配信する(ステップ552)。
次に、映像受信装置4Aは、受信しているパーソナライズ映像データ及び多視点の映像データを再生する(ステップ553)。
ステップ519からステップ522までの処理は、図2に示すステップ519からステップ522までの処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、映像配信装置1から受信している多視点の映像データを映像受信装置4Aに配信する(ステップ554)。
次に、映像受信装置4Aは、受信しているパーソナライズ映像データ及び多視点の映像データを再生する(ステップ555)。
ステップ524の処理は、図2に示すステップ524の処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、映像配信装置1から受信している多視点の映像データを映像受信装置4Bに配信する(ステップ556)。なお、多視点の映像データは、図18に示す例では、受信した多視点映像とは別の映像データとして再配信するように記載されているが、マルチキャスト方式を用いて多視点の映像データを配信する場合には、受信した多視点映像と同じデータをマルチキャスト配信する。
次に、映像受信装置4Bは、受信したパーソナライズ映像データ及び多視点の映像データを再生する(ステップ557)。
図19は、本発明の第2の実施の形態の映像中継処理のフローチャートである。図13に示す映像中継処理では、映像中継装置3は、個別の視点の映像データを配信しなかったが、図19に示す映像中継処理では、映像中継装置3は、個別の視点の映像データを配信する。
図19の処理において、図13の処理と同じ処理は、同じ番号を付与している。以下、図13に示す処理と異なる部分を中心に説明する。
ステップ300からステップ317までの処理は、図13に示すステップ300からステップ317までの処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、個別の視点の映像データ(1フレーム分のデータ)を映像受信装置4に配信する(ステップ401)。なお、ユニキャスト方式を用いて個別の視点の映像データを配信する場合には、個別の視点の映像データを各映像受信装置4に配信する。一方、マルチキャスト方式を用いて個別の視点の映像データを配信する場合には、映像受信装置4にマルチキャスト配信する。
次に、映像中継装置3は、各視点の映像データ(1フレーム分のデータ)を、全ての映像受信装置4に配信したか否かを判定する(ステップ402)。
ステップ402の処理で、各視点の映像データ(1フレーム分のデータ)を全ての映像受信装置4に配信した場合、処理はステップ403に進む。一方、ステップ402の処理で、各視点の映像データ(1フレーム分のデータ)を全ての映像受信装置4に配信していない場合、処理はステップ310に戻る。
次に、映像中継装置3は、配信すべき映像データのうち、1GOP分の映像データを配信したか否かを判定する(ステップ403)。
ステップ403の処理で、配信すべき映像データのうち、1GOP分の映像データを配信した場合、処理はステップ308に戻る。一方、ステップ403の処理で、配信すべき映像データのうち、1GOP分の映像データを配信していない場合、処理はステップ309に戻る。
図22は、本発明の第2の実施の形態の映像受信装置4の表示部48に表示される表示画面56の説明図である。
図22に示したように、表示画面56は、視聴するユーザの希望を入力するユーザ要求入力インタフェース55、映像中継装置3から受信したパーソナライズ映像ストリームデータを再生する表示画面51、及び個別の視点の映像を再生する表示画面52〜54を含む。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態によると、乱れのないパーソナライズ映像を再生するだけでなく、個別の映像ストリームを同時に再生することができる。
<第3の実施形態>
図23は、本発明の第3の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。
第3の実施の形態の映像配信システムは、映像配信装置1、メタデータ配信装置2、及び映像受信装置4を備える。ネットワークC7は、映像配信装置1と、メタデータ配信装置2と、映像受信装置4とを接続する。
映像配信装置1は、映像受信装置4から映像配信要求を受信し、多視点の映像ストリームを映像受信装置4に配信する。メタデータ配信装置2は、映像受信装置4からメタデータの要求を受信し、配信する映像ストリームの内容を示すメタデータを映像受信装置4に配信する。
映像受信装置4は、映像配信装置1に映像配信要求を送信し、映像配信装置1から送信された映像データを受信する。また、映像受信装置4は、メタデータ配信装置2に、メタデータの要求を送信し、メタデータ配信装置2から送信されたメタデータを受信する。また、映像受信装置4は、ユーザからの要求を受け付け、受信したメタデータとユーザから受け付けた要求とに合致する映像データを選択し、選択した映像データを出力する。そして、出力された映像データを表示部48によって再生する。
図24は、本発明の第3の実施の形態の映像受信処理のフローチャートである。
映像受信装置4は、プログラム蓄積部45に格納されたプログラムをCPU43に読み出し、読み出したプログラムをCPU43が実行することによって映像受信処理を開始する(ステップ1330)。
まず、映像受信装置4は、メタデータ配信装置2に、メタデータの要求を送信する(ステップ1303)。
次に、映像受信装置4は、メタデータ配信装置2から、メタデータを受信したか否かを判定する(ステップ1304)。
ステップ1304の処理で、メタデータ配信装置2からメタデータを受信した場合、処理はステップ1305に進む。一方、ステップ1304の処理で、メタデータ配信装置2からメタデータを受信していない場合、ステップ1304の処理を繰り返し、メタデータ配信装置2からメタデータを受信したか否かを判定する。
次に、映像受信装置4は、受信したメタデータをメインメモリ44に登録する(ステップ1305)。
次に、映像受信装置4は、映像配信装置1に映像データの配信要求を送信する(ステップ1306)。
次に、映像受信装置4は、映像配信装置1から送信された映像データを受信し、各視点の映像データの1GOP分のデータをバッファリングできたか否かを判定する(ステップ1307)。
ステップ1307の処理で、各視点の映像データの1GOP分のデータをバッファリングできた場合、処理はステップ1331に進む。一方、ステップ1307の処理で、各視点の映像データの1GOP分のデータをバッファリングできていない場合、ステップ1307の処理を繰り返し、各視点の映像データの1GOP分のデータをバッファリングできたか否かを判定する。
次に、映像受信装置4は、受信した複数の視点の映像データからパーソナライズした映像データを作成する設定を行う(ステップ1331)。具体的には、ステップ1305の処理で登録したメタデータと視聴するユーザの要求(ステップ1313の処理で登録される要求)とに基づいて、選択する視点の映像データを設定する。なお、ユーザ要求が登録されていない場合、初期設定の視点の映像データ(例えば、各視点に設定されている視点番号が最も小さい視点の映像データ)を選択する。
次に、映像受信装置4は、ステップ1331で選択したパーソナライズ映像の映像データの1フレーム分の映像データを再生する(ステップ1332)。
次に、映像受信装置4は、映像配信装置1から映像データを受信したか否かを判定する(ステップ1310)。
ステップ1310の処理で、映像配信装置1から映像データを受信した場合、処理はステップ1311に進む。一方、ステップ1310の処理で、映像配信装置1から映像データを受信していない場合、処理はステップ1333に進む。
次に、映像受信装置4は、メインメモリ44のバッファに受信した映像データを格納する(ステップ1311)。
次に、映像受信装置4は、ユーザ要求の入力があったか否かを判定する(ステップ1333)。
ステップ1333の処理で、ユーザ要求の入力があった場合、処理はステップ1313に進む。一方、ステップ1333の処理で、ユーザ要求の入力がなかった場合、処理はステップ1316に進む。
次に、映像受信装置4は、メインメモリ44に入力されたユーザ要求を登録する(ステップ1313)。
続いて、次に、映像受信装置4は、メタデータ配信装置2から新たなメタデータを受信したか否かを判定する(ステップ1316)。
ステップ1316の処理で、メタデータ配信装置2から新たなメタデータを受信した場合、処理はステップ1317に進む。一方ステップ1316の処理で、メタデータ配信装置2から新たなメタデータを受信していない場合、処理はステップ1334に進む。
次に、映像受信装置4は、メインメモリ44に受信したメタデータを登録する(ステップ1317)。
次に、映像受信装置4は、1GOP分の映像データを再生したか否かを判定する(ステップ1334)。
ステップ1334の処理で、1GOP分の映像データを再生した場合、処理はステップ1335に進む。一方、ステップ1334の処理で、1GOP分の映像データを再生していない場合、処理はステップ1332に戻る。
次に、映像受信装置4は、再生しなかった視点の映像データのうち、再生した視点の映像データのGOP番号と同じGOP番号の映像データを、1GOP分だけ廃棄する(ステップ1335)。そして、処理はステップ1331に戻り、パーソナライズ映像作成及び再生処理を継続する。
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態によると、映像受信装置4が、パーソナライズ映像データを作成し、パーソナライズ映像データを再生することが可能となる。
<第4の実施形態>
図25は、本発明の第4の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。
図25に示した映像配信システムの動作は、図1に示した映像配信システムの動作と同じである。しかし、図25に示したように、映像配信装置1、メタデータ配信装置2、及び映像中継装置3を、ネットワークを介さずに直接接続、又は、映像配信装置1、メタデータ配信装置2、及び映像中継装置3を一つの地点に設置することによって、映像配信側の設備を一括して管理することが可能であり、メンテナンス負荷が小さくなる。例えば、映像配信装置1、メタデータ配信装置2、及び映像中継装置3が、一つの共有メモリを使用してシステムを実現してもよい。また、USBケーブル等のケーブルによってそれぞれ接続されてもよい。また、映像配信装置1、メタデータ配信装置2、及び映像中継装置3が同じハードウェアに構成され、それぞれバスによって接続されてもよい。
<第5の実施形態>
図26は、本発明の第5の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。
図26に示した映像配信システムの動作は、図1に示した映像配信システムの動作と同じである。しかし、図26に示したように、映像中継装置3及び映像受信装置4を、ネットワークを介さずに接続することによって、映像受信装置4からの要求に対するレスポンスを高速化することができる。映像中継装置3及び映像受信装置4は、同じ接続方法(例えば、IEEE1394)によって接続されるとよい。また、映像中継装置3を家庭の入り口に設置し、映像受信装置4を各部屋に設置するようにシステムを構成してもよい。
<第6の実施形態>
図27は、本発明の第6の実施の形態の映像配信装置8の構成を示すブロック図である。第6の実施の形態の映像配信装置8は、第1の実施の形態の映像配信装置1の変形例を示している。映像配信装置8は、ストレージ88、CPU83、メインメモリ84、プログラム蓄積部85、及び送信部86を備える。なお、ストレージ88、CPU83、メインメモリ84、プログラム蓄積部85、及び送信部86は、それぞれバス89によって接続される。
ストレージ88は、撮影した複数の映像データを格納する。CPU83は、OS(Operating System)及び各種アプリケーションプログラムを実行する。メインメモリ84は、CPU83が各種アプリケーションプログラムを実行する場合に必要となるデータを一時的に格納する。また、メインメモリ84は、プログラム蓄積部25に格納されたプログラム等の少なくとも一部が必要に応じてコピーされる。プログラム蓄積部85は、各種アプリケーションプログラムを格納する。送信部86は、エンコードした映像データを、ネットワーク配信するインタフェースである。
次に、映像配信装置8の動作について説明する。
図28は、本発明の第6の実施形態の映像配信処理のフローチャートである。
映像配信装置8は、プログラム蓄積部85に格納されたプログラムをCPU83に読み出し、読み出したプログラムをCPU83が実行することによって映像配信処理を開始する(ステップ600)。
まず、映像配信装置8は、映像データを配信するため、GOP番号の0値初期設定を行う(ステップ601)。
次に、映像配信装置8は、映像中継装置3から映像配信の要求を受信したか否かを判定する(ステップ602)。
ステップ602の処理で、映像中継装置3から映像配信の要求を受信した場合、処理はステップ603に進む。一方、ステップ602の処理で、映像中継装置3から映像配信の要求を受信していない場合、ステップ602の処理を繰り返し、映像中継装置3からの映像配信の要求を受信したか否かを判定する。
次に、映像配信装置8は、ストレージ88に格納されている映像データから、各視点の映像データの1フレーム分の映像データを読み込む(ステップ603)。
次に、映像配信装置8は、複数の視点の映像データを同期してエンコードする(ステップ604)。具体的には、映像配信装置8は、各視点の映像データに付与されるGOP番号を揃えて各視点の映像データを圧縮符号化する。なお、ストレージ88に格納されている映像データと、映像配信装置8から配信される映像データの形式が同じである場合には、ステップ604の処理を実行しないでステップ605に進む。
例えば、MPEG2の形式の映像データがストレージ88に格納されており、MPEGの形式で映像データを配信する場合には、再エンコードをする必要がないため、ステップ604の処理を実行しないでステップ605に進む。なお、複数のGOPにまたがってフレームを予測した映像データの場合は、GOP単位でフレームを予測するようにステップ604で再エンコードし、本発明に適用できるようにする必要がある。
次に、映像配信装置8は、ステップ604でエンコードした映像データがGOPの先頭データを含むか否かを判定する(ステップ605)。
ステップ605の処理で、エンコードした映像データがGOPの先頭データを含む場合、処理はステップ606に進む。一方、ステップ605の処理で、エンコードした映像データがGOP先頭データを含まない場合、処理はステップ607に進む。
ステップ606で、映像配信装置8は、映像データを伝送する先頭のRTPパケットにGOPの先頭識別子を付与して、映像データをRTPパケットとして配信する(ステップ606)。具体的には、映像配信装置8は、GOP番号を1インクリメントしてRTPパケットに付与する。
ステップ607で、映像配信装置8は、映像データを伝送する先頭のRTPパケットに映像フレームの先頭識別子を付与して、映像データをRTPパケットとして配信する(ステップ607)。具体的には、映像配信装置8は、同じGOPの先頭データに付与されているGOP番号をRTPパケットに付与する。
<第7の実施形態>
本発明の第1の実施形態では、ユーザの要求データに基づいて、映像中継装置3がパーソナライズした映像データを映像受信装置4に配信していた。本発明の第7の実施形態では、映像中継装置3が、予め選択可能な映像ストリームを作成し、作成した映像ストリームを選択するキーワードを映像受信装置4に送信する。ユーザは、送信されたキーワードから要求するキーワードを選択し、選択したキーワードを映像中継装置3に送信する。
例えば、第7の実施の形態のシステムを用いて野球の中継の映像データを配信する場合、映像中継装置3は、予め先攻チームを好みとするユーザのための映像ストリームの作成と、後攻チームを好みとするユーザのための映像ストリーム作成を行い、先攻チーム及び後攻チームの何れのチームが好みかをユーザに選択させる映像サービスを行う。
図29は、本発明の第7の実施の形態の映像配信システムの映像ストリームデータ送受信処理シーケンス図である。
図29に示す処理において、図2の処理と同じ処理には、同じ番号を付与している。以下、図2に示す処理と異なる部分を中心に説明する。
ステップ501からステップ507までの処理は、図2に示すステップ501からステップ507までの処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、予め作成される映像ストリームを選択するキーワードを映像受信装置4に送信する(ステップ650)。
次に、映像受信装置4は、受信したキーワードを登録し、例えば、図16に示したユーザ要求インタフェースから選択できるようにする(ステップ651)。
ステップ508からステップ510までの処理は、図2に示すステップ508からステップ510までの処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、予め指定された初期設定(例えば、“中立映像”:野球中継の場合には、同じ程度に先攻チームと後攻チームとの映像を切り換えて作成された映像”)に従って、初期設定選択映像データを映像受信装置4に配信する(ステップ652)。
ステップ512の処理は、図2に示すステップ512の処理と同じである。
次に、映像受信装置4は、ユーザから選択されたキーワードを検出する(ステップ653)。
次に、映像受信装置4は、ステップ653で検出されたキーワードを映像中継装置3に送信する(ステップ654)。
次に、映像中継装置3は、ステップ654で映像受信装置4から送信されたキーワードを受信し、受信したキーワードを登録する(ステップ655)。
ステップ516の処理は、図2に示すステップ516の処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、ステップ655で登録したキーワード(例えば、“先攻チーム”)に基づいて、キーワードに対応して作成された映像ストリームを選択し、選択した映像ストリームを映像受信装置4に配信する(ステップ656)。
ステップ518の処理は、図2に示すステップ518の処理と同じである。
図30は、本発明の第7の実施の形態の映像中継処理のフローチャートである。
図30に示す処理において、図13の処理と同じ処理には、同じ番号を付与している。以下、図13に示す処理と異なる部分を中心に説明する。
ステップ300からステップ305までの処理は、図13に示すステップ300からステップまでの処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、予め選択可能な映像ストリームに対応するキーワードを映像受信装置4に通知する(ステップ701)。
ステップ306及びステップ307の処理は、図13に示すステップ306及びステップ307の処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、受信した複数の視点の映像データから、予め選択可能な映像ストリームを作成(例えば、“中立映像”、“先攻チーム希望者用映像”、及び“後攻チーム希望者用映像”等の映像を作成)し、また選択可能な映像を受信する端末(映像受信端末4)を特定する(ステップ702)。
次に、映像中継装置3は、ユーザから選択されたキーワードに基づいて、キーワードに対応する映像データの1フレーム分の映像データをステップ702で設定した配信先に配信する(ステップ703)。
ステップ310及びステップ311の処理は、図13に示すステップ310及びステップ311の処理と同じである。
次に、映像中継装置3は、ユーザが選択したキーワードを映像受信装置4から受信したか否かを判定する(ステップ704)。
ステップ704の処理で、ユーザが選択したキーワードを映像受信装置4から受信した場合、処理はステップ705に進む。一方、ステップ704の処理で、ユーザが選択したキーワードを映像受信装置4から受信していない場合、処理はステップ316に進む。
次に、映像中継装置3は、受信したキーワードと映像の配信を要求した端末(映像受信装置4)とを関連付けてメインメモリ34に登録する(ステップ705)。
ステップ316からステップ319までの処理は、図13に示すステップ316からステップ319までの処理と同じである。
図31は、本発明の第7の実施の形態の映像受信処理のフローチャートである。
映像受信装置4は、プログラム蓄積部45に格納されたプログラムをCPU43に読み出し、読み出したプログラムをCPU43が実行することによって映像受信処理を開始する(ステップ750)。
まず、映像受信装置4は、映像データを受信するため、映像送信サービスへの参加要求を映像中継装置3に送信する(ステップ751)。
次に、映像中継装置3から選択映像データを受信したか否かを判定する(ステップ752)。
ステップ752の処理で、映像中継装置3から選択映像データを受信した場合、処理はステップ753に進む。一方、ステップ752の処理で、映像中継装置3から選択映像データを受信していない場合、処理はステップ754に進む。
次に、映像受信装置4は、受信した映像データを再生する(ステップ753)。
次に、映像受信装置4は、映像データを選択するキーワードを映像中継装置3から受信したか否かを判定する(ステップ754)。
ステップ754に処理で、映像中継装置3からキーワードを受信した場合、処理はステップ755に進む。一方、ステップ754の処理で、映像中継装置3からキーワードを受信していない場合、処理はステップ756に進む。
次に、映像受信装置4は、受信したキーワードをメインメモリ44に登録する(ステップ755)。
次に、映像受信装置4は、入力インタフェース41からユーザが希望するキーワードが選択されたか否かを判定する(ステップ756)。すなわち、ユーザが希望する映像(先攻チーム希望者用映像)が入力されたか否かを判定する。
ステップ756の処理で、入力インタフェース41からユーザが希望するキーワードが選択された場合、処理はステップ757に進む。一方、入力インタフェース41からユーザが希望するキーワードが選択されていない場合、処理はステップ752に戻り、映像受信処理を継続する。
次に、映像受信装置4は、選択されたキーワードを、映像中継装置3に送信する(ステップ757)。
<第8の実施形態>
図32は、本発明の第8の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。
第8の実施の形態の映像配信システムは、図1に示した第1の実施の形態の映像配信システムの映像配信装置1及びメタデータ配信装置2が複数(映像配信装置1A、映像配信装置1B、メタデータ配信装置2A、及びメタデータ配信装置2B)備わる構成である。以下、映像配信装置1A及び1Bを総称する場合には、映像配信装置1と説明することもある。また、メタデータ配信装置2A及び2Bを総称する場合には、メタデータ配信装置2と説明することもある。
第1の実施の形態の映像配信システムは、例えば、野球及びサッカー等のように一つの場所で行われる競技の中継に用いることができる。一方、第8の実施の形態の映像配信システムは、複数の映像配信装置1及びメタデータ配信装置2から構成されるため、複数の地点にまたがる大規模な映像配信システムに用いることができる。例えば、複数の事業所を有する大規模な企業等の各事業所に、複数の映像配信装置1及びメタデータ配信装置2を設置することによって、各事業所の状況を遠隔地の映像受信装置4から確認することができる。また、特定の事業所の会の状況を、メタデータを用いて映像配信することによって、状況を確認したい従業員の映像を確認するシステムを提供することができる。
特許請求の範囲に記載した以外の本発明の観点の代表的なものとして、次のものがあげられる。
(1)映像ストリームを送信する映像配信装置と、前記映像配信装置から送信された映像ストリームをバッファに蓄積し、選択された前記映像ストリームを映像受信端末に転送する映像中継装置と、を備える映像配信システムにおいて、前記映像配信装置は、前記映像ストリームの再生可能な単位を示す区切情報を付加して前記映像ストリームを送信し、前記映像中継装置は、前記転送される映像ストリームを前記区切情報の箇所のみで切り換えることを特徴とする映像配信システム。
(2)前記配信システムは、さらに、前記映像配信装置から送信された映像ストリームに関する情報を送信するメタデータ配信装置を備え、前記メタデータ配信装置は、前記映像ストリームに含まれる被写体の情報、及び、この被写体の情報に対応する映像ストリームの場所の情報を含むメタデータを送信し、前記映像中継装置は、前記メタデータ配信装置から送信されたメタデータ、及び、前記映像ストリームに含まれる被写体の情報を含み、前記映像受信装置から送信された映像送信要求を受信し、前記受信したメタデータを参照して、前記受信した映像送信要求に合致する映像ストリームが配信されているか否かを判定し、前記受信した映像送信要求に合致する映像ストリームが配信されている場合には、現在転送中の第1の映像ストリームを前記区切情報によって特定される映像まで転送し、前記切換先の第2の映像ストリームを前記区切情報によって特定される映像から転送することを特徴とする(1)に記載の映像配信システム。
(3)前記映像中継装置は、前記第2の映像ストリームのデータを前記バッファに格納し、前記第2の映像ストリームの区切情報を受信した場合に、前記バッファに格納された第2の映像ストリームのデータを消去することを特徴とする(2)に記載の映像配信システム。
(4)前記映像ストリームは、少なくとも、フレーム間の予測を使わずに単独で再生可能な第1のフレーム、及び、他のフレームからの順方向の予測のみによって再生可能な第2のフレームを含み、前記映像中継装置は、前記第1のフレームの直前又は前記第2のフレームの直前まで前記第1の映像ストリームを転送し、前記第1のフレームから前記第2の映像ストリームを転送することを特徴とする(2)記載の映像配信システム。
(5)前記被写体の情報に対応する映像ストリームの場所の情報は、前記被写体が写り始める映像のRTPシーケンス番号を含むことを特徴とする(2)に記載の映像配信システム。
(6)前記映像配信装置は、RTPパケットによって前記映像ストリームを送信し、前記区切情報は、前記RTPパケットのヘッダ部に含まれることを特徴とする(1)に記載の映像配信システム。
(7)前記映像配信装置は、フレーム間の予測を使わずに単独で生成可能なフレームが、配信すべき映像ストリーム中に検出された場所に、前記区切情報を付加することを特徴とする(1)に記載の映像配信システム。
(8)映像配信装置から送信された映像ストリームをバッファに蓄積し、選択された前記映像ストリームを映像受信端末に転送する映像中継装置であって、前記映像配信装置は、前記映像ストリームの再生可能な単位を示す区切情報を付加して前記映像ストリームを送信し、前記映像中継装置は、前記映像ストリームに含まれる被写体の情報、及び、この被写体の情報に対応する映像ストリームの場所の情報を含むメタデータを送信するメタデータ配信装置に接続され、前記メタデータ配信装置から送信されたメタデータ、及び、前記映像ストリームに含まれる被写体の情報を含み、前記映像受信装置から送信された映像送信要求を受信し、前記受信したメタデータを参照して、前記受信した映像送信要求に合致する映像ストリームが配信されているか否かを判定し、前記受信した映像送信要求に合致する映像ストリームが配信されている場合には、現在転送中の第1の映像ストリームを前記区切情報によって特定される映像まで転送し、前記切換先の第2の映像ストリームを前記区切情報によって特定される映像から転送することを特徴とする映像中継装置。
(9)前記第2の映像ストリームのデータを前記バッファに格納し、前記第2の映像ストリームの区切情報を受信した場合に、前記バッファに格納された第2の映像ストリームのデータを消去することを特徴とする(8)に記載の映像中継装置。
(10)前記映像ストリームは、少なくとも、フレーム間の予測を使わずに単独で再生可能な第1のフレーム、及び、他のフレームからの順方向の予測のみによって再生可能な第2のフレームを含み、前記映像中継装置は、前記第1のフレームの直前又は前記第2のフレームの直前まで前記第1の映像ストリームを転送し、前記第1のフレームから前記第2の映像ストリームを転送することを特徴とする(8)に記載の映像中継装置。
(11)前記被写体の情報に対応する映像ストリームの場所の情報は、前記被写体が写り始める映像のRTPシーケンス番号を含むことを特徴とする(8)に記載の映像中継装置。
(12)前記映像配信装置からRTPパケットによって送信された前記映像ストリームを受信し、前記RTPパケットのヘッダ部から前記区切情報を抽出することを特徴とする(8)に記載の映像中継装置。
(13)映像ストリームを送信する映像配信装置と、前記映像配信装置から送信された映像ストリームをバッファに蓄積し、選択された前記映像ストリームを映像受信端末に転送する映像中継装置と、前記映像配信装置から送信された映像ストリームに関する情報を送信するメタデータ配信装置と、を備える映像配信システムにおける映像中継方法であって、前記映像配信装置は、前記映像ストリームの再生可能な単位を示す区切情報を付加して前記映像ストリームを送信し、前記メタデータ配信装置は、前記映像ストリームに含まれる被写体の情報、及び、この被写体の情報に対応する映像ストリームの場所の情報を含むメタデータを送信し、前記映像中継装置は、前記メタデータ配信装置から送信されたメタデータ、及び、前記映像ストリームに含まれる被写体の情報を含み、前記映像受信装置から送信された映像送信要求を受信し、前記受信したメタデータを参照して、前記受信した映像送信要求に合致する映像ストリームが配信されているか否かを判定し、前記受信した映像送信要求に合致する映像ストリームが配信されている場合には、現在転送中の第1の映像ストリームを前記区切情報によって特定される映像まで転送し、前記切換先の第2の映像ストリームを前記区切情報によって特定される映像から転送することを特徴とする映像中継方法。
(14)前記映像中継装置は、前記第2の映像ストリームのデータを前記バッファに格納し、前記第2の映像ストリームの区切情報を受信した場合に、前記バッファに格納された第2の映像ストリームのデータを消去することを特徴とする(13)に記載の映像中継方法。
(15)前記映像ストリームは、少なくとも、フレーム間の予測を使わずに単独で再生可能な第1のフレーム、及び、他のフレームからの順方向の予測のみによって再生可能な第2のフレームを含み、前記映像中継装置は、前記第1のフレームの直前又は前記第2のフレームの直前まで前記第1の映像ストリームを転送し、前記第1のフレームから前記第2の映像ストリームを転送することを特徴とする(13)に記載の映像中継方法。
(16)前記被写体の情報に対応する映像ストリームの場所の情報は、前記被写体が写り始める映像のRTPシーケンス番号を含むことを特徴とする(13)に記載の映像中継方法。
(17)前記映像配信装置は、RTPパケットによって前記映像ストリームを送信し、前記映像中継装置は、前記RTPパケットのヘッダ部から前記区切情報を抽出することを特徴とする(13)に記載の映像中継方法。
本発明の第1の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。 本発明の第1の実施の形態の映像配信システムの映像ストリームデータ送受信処理のシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態のメタデータ配信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態のメタデータ配信処理のフローチャートである。 メタデータ配信装置から映像中継装置に送信するメタデータの伝送パケットの構成を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態の映像配信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の映像配信処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態のRTPヘッダの構成を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態のRTPヘッダにおけるPビット及びMビットとGOP及び映像フレームデータの先頭との関係を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態のRTPパケットの拡張ヘッダの構成を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態のMPEG2−TSパケットがRTPパケット化、UDPパケット化、及びIPパケット化されたパケットの構成を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態の映像中継装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の映像中継処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の映像受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の映像受信処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の映像受信装置の表示部に表示される表示画面の説明図である。 本発明の第2の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。 本発明の第2の実施の形態の映像配信システムの映像ストリームデータ送受信処理シーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態の映像中継処理のフローチャートである。 伝送中の映像フレームの伝送順序と再生中の映像フレームの再生順序との関係を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態のGOP映像データの再生順序を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態の映像受信装置の表示部に表示される表示画面の説明図である。 本発明の第3の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。 本発明の第3の実施の形態の映像受信処理のフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。 本発明の第5の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。 本発明の第6の実施の形態の映像配信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態の映像配信処理のフローチャートである。 本発明の第7の実施の形態の映像配信システムの映像ストリームデータ送受信処理シーケンス図である。 本発明の第7の実施の形態の映像中継処理のフローチャートである。 本発明の第7の実施の形態の映像受信処理のフローチャートである。 本発明の第8の実施の形態の映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。
符号の説明
1、8 映像配信装置
2 メタデータ配信装置
3 映像中継装置
4 映像受信装置
5、6、7 ネットワーク
11 ビデオカメラ
12 エンコーダ
13、23、33、43、83 CPU
14、24、34、44、84 メインメモリ
15、25、35、45、85 プログラム蓄積部
16、26、36、46、86 送信部
19、29、39、49、89 バス
21、41 入力インタフェース
32、42 受信部
48 表示部
88 ストレージ

Claims (20)

  1. 映像ストリームを送信する映像配信装置と、
    前記送信された複数の映像ストリームを受信し、前記受信した映像ストリームの少なくとも一つを映像受信装置に転送する映像中継装置と、を備える映像配信システムであって、
    前記映像配信装置は、
    前記映像ストリームに含まれる独立して復号化が可能な単位のデータが、時刻において対応するものであるか否かを識別する第1の識別子を前記映像ストリームに付加し、
    前記第1の識別子が付加された映像ストリームを送信し、
    前記映像中継装置は、
    前記映像ストリームを前記独立して復号化が可能な単位で切り換える場合に、
    前記受信した映像ストリームに付加された第1の識別子に基づいて、切換後に転送される映像ストリームの前記復号化可能な単位のデータを特定し、
    前記切換後に転送される映像ストリームを、前記特定された復号化可能な単位のデータから転送することを特徴とする映像配信システム。
  2. 前記映像中継装置は、
    前記受信した映像ストリームのうち、少なくとも前記独立して復号化が可能な1単位分の映像ストリームをバッファに格納し、
    前記受信した映像ストリームの内容を示すメタデータを受信し、
    前記映像受信装置から前記映像ストリームの要求情報を受信し、
    前記受信したメタデータ及び要求情報に基づいて、配信する映像ストリームを選択することを特徴とする請求項1に記載の映像配信システム。
  3. 前記映像中継装置は、前記選択された映像ストリームを前記映像受信装置に転送する場合、選択されなかった映像ストリームであって、前記転送された復号化可能な単位のデータと同じ時刻を識別する第1の識別子が付加された復号化可能な単位のデータを、独立して復号化が可能な単位でバッファから削除することを特徴とする請求項2に記載の映像配信システム。
  4. 前記映像中継装置は、選択されなかった映像ストリームを前記映像受信装置に転送することを特徴とする請求項2に記載の映像配信システム。
  5. 前記独立して復号化が可能な映像ストリームの単位は、GOPデータであることを特徴とする請求項1に記載の映像配信システム。
  6. 前記映像配信装置は、前記第1の識別子を、独立して復号化が可能な単位に区切られた映像ストリームのRTPパケットのヘッダに付加することを特徴とする請求項1に記載の映像配信システム。
  7. 前記映像配信システムは、前記映像中継装置と前記映像受信装置とを一つの筐体に備わることを特徴とする請求項1に記載の映像配信システム。
  8. 前記映像配信装置は、
    映像ストリームを格納し、
    前記格納された映像ストリームを読み出し、
    前記映像ストリームに含まれる独立して復号化が可能な単位のデータが、時刻において対応するものであるか否かを識別する第1の識別子を前記読み出された映像ストリームに付加し、
    前記第1の識別子が付加された映像ストリームを送信することを特徴とする請求項1に記載の映像配信システム。
  9. 前記映像中継装置は、
    前記映像受信装置に配信する複数の映像ストリームを作成し、
    前記作成された複数の映像ストリームから一つの映像ストリームを選択する第2の識別子を前記映像受信装置に通知し、
    前記映像受信装置によって選択された第2の識別子によって特定される映像ストリームを選択することを特徴とする請求項1に記載の映像配信システム。
  10. 前記映像受信装置は、
    前記映像ストリームを選択するための第2の識別子を前記映像中継装置から受信し、
    前記受信した第2の識別子から選択した第2の識別子を前記映像中継装置に送信し、
    前記映像中継装置によって選択された映像ストリームを受信し、
    前記受信した映像ストリームを再生することを特徴とする請求項9に記載の映像配信システム。
  11. 前記送信された複数の映像ストリームを受信し、前記受信した映像ストリームの少なくとも一つを映像受信装置に転送する映像中継装置であって、
    前記映像配信装置は、
    前記映像ストリームに含まれる独立して復号化が可能な単位のデータが、時刻において対応するものであるか否かを識別する第1の識別子を前記映像ストリームに付加し、
    前記第1の識別子が付加された映像ストリームを送信し、
    前記映像中継装置は、
    前記映像ストリームを前記独立して復号化が可能な単位で切り換える場合に、
    前記受信した映像ストリームに付加された第1の識別子に基づいて、切換後に転送される映像ストリームの前記復号化可能な単位のデータを特定し、
    前記切換後に転送される映像ストリームを、前記特定された復号化可能な単位のデータから転送することを特徴とする映像中継装置。
  12. 前記映像中継装置は、
    前記受信した映像ストリームのうち、少なくとも前記独立して復号化が可能な1単位分の映像ストリームをバッファに格納し、
    前記受信した映像ストリームの内容を示すメタデータを受信し、
    前記映像受信装置から前記映像ストリームの要求情報を受信し、
    前記受信したメタデータ及び要求情報に基づいて、配信する映像ストリームを選択することを特徴とする請求項11に記載の映像中継装置。
  13. 前記映像中継装置は、前記選択された映像ストリームを前記映像受信装置に転送する場合、選択されなかった映像ストリームであって、前記転送された復号化可能な単位のデータと同じ時刻を識別する第1の識別子が付加された復号化可能な単位のデータを、独立して復号化が可能な単位でバッファから削除することを特徴とする請求項12に記載の映像中継装置。
  14. 前記映像中継装置は、選択されなかった映像ストリームを前記映像受信装置に転送することを特徴とする請求項12に記載の映像中継装置。
  15. 前記映像中継装置は、
    前記映像受信装置に配信する複数の映像ストリームを作成し、
    前記作成された複数の映像ストリームから一つの映像ストリームを選択する第2の識別子を前記映像受信装置に通知し、
    前記映像受信装置によって選択された第2の識別子によって特定される映像ストリームを選択することを特徴とする請求項11に記載の映像中継装置。
  16. 映像ストリームを送信する映像配信装置と、
    前記送信された複数の映像ストリームを受信し、前記受信した映像ストリームの少なくとも一つを映像受信装置に転送する映像中継装置と、を備える映像配信システムにおける映像中継方法であって、
    前記映像中継方法は、
    前記映像ストリームに含まれる独立して復号化が可能な単位のデータが、時刻において対応するものであるか否かを識別する第1の識別子を前記映像ストリームに付加し、
    前記第1の識別子が付加された映像ストリームを送信し、
    前記映像ストリームを前記独立して復号化が可能な単位で切り換える場合に、
    前記受信した映像ストリームに付加された第1の識別子に基づいて、切換後に転送される映像ストリームの前記復号化可能な単位のデータを特定し、
    前記切換後に転送される映像ストリームを、前記特定された復号化可能な単位のデータから転送することを特徴とする映像中継方法。
  17. 前記映像中継方法は、
    前記受信した映像ストリームのうち、少なくとも前記独立して復号化が可能な1単位分の映像ストリームをバッファに格納し、
    前記受信した映像ストリームの内容を示すメタデータを受信し、
    前記映像受信装置から前記映像ストリームの要求情報を受信し、
    前記受信したメタデータ及び要求情報に基づいて、配信する映像ストリームを選択することを特徴とする請求項16に記載の映像中継方法。
  18. 前記映像中継装置は、前記選択された映像ストリームを前記映像受信装置に転送する場合、選択されなかった映像ストリームであって、前記転送された復号化可能な単位のデータと同じ時刻を識別する第1の識別子が付加された復号化可能な単位のデータを、独立して復号化が可能な単位でバッファから削除することを特徴とする請求項17に記載の映像中継方法。
  19. 前記映像中継装置は、選択されなかった映像ストリームを前記映像受信装置に転送することを特徴とする請求項17に記載の映像中継方法。
  20. 前記映像中継方法は、
    前記映像受信装置に配信する複数の映像ストリームを作成し、
    前記作成された複数の映像ストリームから一つの映像ストリームを選択する第2の識別子を前記映像受信装置に通知し、
    前記映像受信装置によって選択された第2の識別子によって特定される映像ストリームを選択することを特徴とする請求項16に記載の映像中継方法。
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