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JP2009031550A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2009031550A JP2007195699A JP2007195699A JP2009031550A JP 2009031550 A JP2009031550 A JP 2009031550A JP 2007195699 A JP2007195699 A JP 2007195699A JP 2007195699 A JP2007195699 A JP 2007195699A JP 2009031550 A JP2009031550 A JP 2009031550A
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Abstract

【課題】固形潤滑剤6iを像担持体1の表面に確実に塗布し、耐久を通してクリーニング不良、画像流れ等を発生しない、良質な画像を得ることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転可能な像担持体1と、像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段と、トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、像担持体の表面から転写残トナーを取り除くクリーニング手段6と、を有する画像形成装置において、クリーニング手段は、像担持体1とニップ部Bnipを形成して転写残トナーを掻き取るクリーニングブレード6aと、前記ニップ部よりも像担持体回転方向上流側において像担持体に接触して回転する回転部材6aと、回転部材を介して像担持体の表面に固形潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構6i・6hと、を備え、回転部材6dとニップ部には、粒子形状が立方体状及び/又は直方体状である、1次粒子の粒径が30〜300nmの無機微粉体が供給される。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転可能な像担持体と、前記像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記像担持体の表面から転写残トナーを取り除くクリーニング手段と、を有する転写方式の画像形成装置に関する。
上記において、回転可能な像担持体としては、電子写真画像形成装置における、回転ドラム型或いは回動ベルト型の電子写真感光体が挙げられる。また、静電記録装置における、回転ドラム型或いは回動ベルト型の静電記録誘電体が挙げられる。また、磁気記録装置における、回転ドラム型或いは回動ベルト型の磁気記録磁性体が挙げられる。また、記録媒体は、転写用紙・OHPシート・ラベル等の記録材や、回転ドラム型或いは回動ベルト型の中間転写体である。
従来、転写方式の画像形成装置において、記録媒体に対するトナー像転写後の像担持体上から転写残トナーを取り除くクリーニング手段としては、クリーニング性の良さからブレードクリーニング方式が多く採用されている。
ブレードクリーニング方式は、ポリウレタン等からなる弾性ブレード(クリーニングブレード)のエッジ部を像担持体に対して当接させて配設し、像担持体の回転に伴う摺擦により像担持体上の転写残トナーを掻き取って像担持体面をクリーニングする。クリーニングされた像担持体は次の画像形成工程に備えられる。
クリーニングブレードの物性や像担持体への当接のしかたは、転写残トナーの像担持体への付着度合いによるクリーニングのしやすさや像担持体の表面性等にも大きく左右される。またトナー形状、粒径、材質などの物性によってもクリーニング性は大きく影響を受ける。そのため、それに適したブレードを選択し、像担持体に対して適正な角度、当接荷重に設定する必要がある。実際のクリーニングブレードの選定や設定では、試行錯誤を繰り返して最適条件を見出しているのが現状である。
一方、実際の動作環境、特に温湿度の変動により、クリーニング性や像担持体の表層の磨耗具合は異なるため、耐久寿命を通してクリーニングブレードだけでクリーニングすることが難しい。このため、クリーニング補助部材として像担持体に接しながら回転するクリーニングブラシを設けているものもある。通常、このクリーニングブラシは、クリーニングブレードの像担持体当接部よりも像担持体回転方向上流側に配設され、転写後の像担持体上の転写残トナーを掻き取るとともに、クリーニングブレードのクリーニングを容易にする目的も有している。そのため、転写残トナーの像担持体との付着力を弱めるためにクリーニングブラシを接地したり、バイアスを印加したりしているものもある(特許文献1)。
また、近年、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーを用いてカラー画像を得る種々の方式の画像形成装置が提案されているが、転写性の良さから重合法などによる球形に近い微粒子トナーを用いたものがある。このようなトナーを用いた場合には、像担持体に転写残トナーが強固に付着しているとクリーニングブレードをすり抜けやすいために、上述したようなクリーニング補助部材であるクリーニングブラシを設けることは有効である。
さらに、クリーニングブラシにステアリン酸亜鉛等の固形潤滑剤を当接し、クリーニングブラシを介して潤滑剤を像担持体の表面に塗布する機構を持つ装置もある(特許文献2)。ステアリン酸亜鉛のような潤滑剤を像担持体の表面に塗布すると、像担持体上に形成される潤滑剤による薄い膜で、クリーニングブレードによるクリーニング性能が向上したり、トナー外添剤によるフィルミングを防止することが知られている。また、この潤滑剤の被膜が画像流れ防止に効果があることも知られている。
特開平04−124690号公報 特開平09−090839号公報
しかし、このような潤滑剤をクリーニングブラシで像担持体の表面に供給する構成においては、潤滑剤の塗布が適切におこなわれなくなる場合がある。例えば、像担持体の回転周速度が高い場合や潤滑剤の供給が過多になる場合、固形潤滑剤が粉体状態のままクリーニングブレードと像担持体との当接ニップ部に送られ、クリーニングブレードに局所的なダメージを与える事がある。その結果、クリーニング不具合によるトナー漏れを起こし、記録媒体上の画像欠陥になるおそれがあった。
また、長期使用後、クリーニングブラシのヘタリや固形潤滑剤の偏削れ等が発生した場合、潤滑剤の像担持体表面に対する均一塗布ができなくなり、部分的にフィルミングや画像流れが発生してしまう場合があった。
本発明は上記の問題を解決するものである。その目的は、固形潤滑剤を像担持体の表面に確実に塗布し、耐久を通してクリーニング不良、画像流れ等を発生しない、良質な画像を得ることのできる画像形成装置を提供するものである。
上記の目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、回転可能な像担持体と、前記像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記像担持体の表面から転写残トナーを取り除くクリーニング手段と、を有する画像形成装置において、前記クリーニング手段は、前記像担持体とニップ部を形成して前記転写残トナーを掻き取るクリーニングブレードと、前記ニップ部よりも像担持体回転方向上流側において前記像担持体に接触して回転する回転部材と、前記回転部材を介して前記像担持体の表面に固形潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構と、を備え、前記回転部材と前記ニップ部には、粒子形状が立方体状及び/又は直方体状である、1次粒子の粒径が30〜300nmの無機微粉体が供給されることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置のプロセススピードが高速化した場合や、長期耐久後においても、像担持体に対する固形潤滑剤の塗布が安定しておこなわれ、画像流れやフィルミング等の画像不良を防ぐことができる。
次に本発明に係る画像形成装置の実施形態について図面を参照して説明する。
[実施例1]
(1)画像形成装置例の全体的構成の説明
図1は本実施例における画像形成装置の概略構成を示す模式図である。この画像形成装置は転写式電子写真画像形成装置であり、複写機機能、プリンタ機能、ファクシミリファクシミリ能機を有する複合機能機である。
Aは画像形成部、Bは画像形成部Aの上部に配設された原稿読取り部(原稿読み取り手段)である。原稿読取り部Bにおいて、21は原稿台ガラス、22は原稿台ガラス21の上面に対して開閉可能な原稿押え板である。原稿台ガラス21の上に原稿Oを画像面を下向きにして所定の載置基準に従って載置し、原稿押え板22を被せることで原稿Oをセットする。原稿押え板22を原稿自動送り装置(ADF・RDF)にしてシート状の原稿を自動的に原稿台ガラス21の上に給送する構成にすることもできる。23は原稿台ガラス21の下面に沿って移動駆動される原稿読取りユニットである。この原稿読取りユニット23により原稿台ガラス21上のセット原稿Oの下向き画像面が走査される。これにより、原稿画像が電気的な画像情報として光電読取りされて、コントローラ部(制御回路部)Cの画像処理部に入力する。
画像形成部Aにおいて、1は回転可能な像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光体ドラムと記す)である。この感光体ドラム1は駆動機構(不図示)により、矢印の時計方向に所定の速度(プロセススピード)、本実施例では200mm/secで回転駆動される。感光体ドラム1は、OPC等の感光材料の層を、アルミニウムなどのシリンダ状基体の外周面に塗布して形成している。本実施例では電子線照射により表面層を硬化させた高耐久の感光体ドラムを用いた。後述するように、本発明においては感光体ドラム1のクリーニング装置の機能を長期的に維持することができるため、感光体としても、磨耗性に優れ、長期的に用いられるものが好ましい。感光体としては、本実施例のものに限定されるものではなく、通常の有機感光体、a−Si等の無機感光体等も好適に用いられる。本発明の構成を用いれば、磨耗レートが低い高耐久感光体ドラムを用いた場合でも、長期に渡り安定したクリーニングが可能である。
回転駆動される感光体ドラム1は、除電手段としての前露光ランプ(イレーザランプ)7による全面露光を受ける。これにより、感光体ドラム1の表面が均一に除電されて前の画像形成工程時の電気的メモリの消去がなされる。そして、その感光体ドラム1の除電面が帯電手段(帯電器、帯電装置)2により所定の極性・電位に一様に帯電される。本実施例において帯電手段2は帯電ローラ(ローラ型帯電部材、ローラ帯電器)を用いた接触帯電手段である。帯電ローラ2は感光体ドラム1の表面(像担持体表面)に対して接触させて配置されている。本実施例において、帯電ローラ2は、鉄、ステンレス鋼等の円筒或は円柱状の導電性部材(芯金)と、この導電性部材の外回りにローラ状に形成した、体積固有抵抗10〜1012Ω・cmの抵抗層より構成される。また、抵抗層の表面を覆うようにして体積固有抵抗10〜1012Ω・cmの表面層を備えても良い。帯電ローラ2は感光ドラム1の母線方向にほぼ並行に配置され、感光ドラム1に当接させることにより、感光ドラム1の回転に伴い従動して回転する。この帯電ローラ2の導電性部材に対して帯電バイアス印加電源部S1より所定の帯電バイアスが印加されることで、回転する感光ドラム1の表面が所定の極性・電位に一様に帯電される。本実施例においては、電源部S1より導電性部材に対して所定の交流に所定の直流を重畳したバイアスを印加(AC方式)して、感光ドラム1の表面を暗部電位VDとして約−600Vに一様に接触帯電させている。帯電バイアスは所定の直流のみを印加(DC方式)してもよい。
なお、接触帯電部材は上記のようなローラ型に限られず、ブレード型、ファーブラシ型、磁気ブラシ型であってもよい。また、帯電手段2は、接触帯電手段に限られず、帯電部材を感光体ドラム1の表面に対して近接配置した近接帯電手段や、コロナ放電器を用いた非接触帯電手段であってもよい。接触帯電手段の帯電部材は被帯電体面に必ず接触させなくとも帯電部材と被帯電体面との間に、ギャップ間電圧とパッシェンカーブで決まる放電可能領域さえ確実に保証されれば、非接触に近接させた配置形態であっても被帯電体の帯電を行わせることができる。近接帯電はこれであり、帯電部材2を感光体ドラム1の表面に対して数10〜数100μm程度の僅少な空隙部を存在させて非接触に対向配置する。そして、帯電部材に所定の交流に所定の直流を重畳したバイアスを印加(AC方式)して、あるいは所定の直流のみを印加(DC方式)して、感光体ドラム1の表面を所定の極性・電位に一様に帯電させるものである。
3は画像露光手段(潜像を形成する露光手段)であり、本実施例では、レーザー発信器、高速で回転するポリゴンミラー、F−θレンズ、偏向ミラー等を含むレーザースキャナ(レーザー走査露光装置)である。コントローラ部Cの画像処理部は、複写機モードの場合は、原稿読取り部Bから入力した原稿画像の電気的画像情報をレーザースキャナ3に入力する。レーザースキャナ3は入力した画像情報に対応してON/OFF制御されたレーザー光Lを出力して、帯電手段2で一様に帯電された感光体ドラム1の表面を走査露光する。これにより、感光ドラム1の表面に原稿Oの画像情報に対応した潜像が形成される。本実施例では、感光体ドラム1の表面に明部電位VLとして−200Vの静電潜像が形成される。
ここで、プリンタモードの場合は、コンピュータ・イメージスキャナ・ワークステーション等の外部装置(不図示)からコントローラ部Cに入力した電気的画像情報が画像処理部で処理される。そして、レーザースキャナ3に入力して、画像形成部Aがプリンタとして機能する。ファクシミリ受信モードの場合は、相手方ファクシミリ装置(不図示)からコントローラ部Cに入力した電気的画像情報が画像処理部で処理される。そして、レーザースキャナ3に入力して、画像形成部Aがファクシミリ受信装置として機能する。ファクシミリ送信モードの場合は、原稿読取り部Bで光電読取りした原稿画像の電気的画像情報がコントローラ部Cにより相手方ファクシミリ装置に送信される。
感光体ドラム1の表面に形成された静電潜像は、現像装置(現像手段、現像器)4によりトナー像(現像剤像)として現像される。イメージ露光と反転現像とを組み合わせて用いられることが多い。
上記において、帯電手段2と画像露光手段3と現像手段4とが、感光体ドラム1にトナー像を形成するトナー像形成手段である。
現像装置4は、本実施例では、現像方式として磁性1成分現像法を用いている。41は非磁性の現像スリーブであり、固定のマグネット・ローラ42を内包している。この現像スリーブ41に、粒径(平均粒径)7μmのネガトナーをコートし、感光体ドラム1の表面との距離を200μmに固定した状態で、感光体ドラム1と等速で回転させ、現像スリーブ41に現像バイアス電源部S2より所定の現像バイアス電圧を印加する。本実施例では、現像バイアスは、−500Vの直流電圧と、周波数1.8MHz、ピーク間電圧1.6kVの矩形の交流電圧を重畳したものを用い、現像スリーブ41と感光体ドラム1の間でジャンピング現像を行わせる。
本実施例で用いた現像剤の外添処方は、トナー100重量部に対して、無機微紛体としてチタン酸ストロンチウム(不定形、平均粒径約1.0μm)を1.0重量部、疎水性シリカ(不定形、平均粒径約20nm)を1.0重量部外添した。
本実施例では、粒子形状が立方体状(概略立方体状)及び/又は直方体状(概略直方体状)である1次粒子の粒径(平均粒径)が30〜300nmの無機微粉体をトナーに外添して、感光体ドラム1の表面に供給する構成としている。
無機微粉体は硬度が高く優れた研磨性能を持つ。無機微紛体としては、例えばチタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウム、チタン酸カルシウム等が用いられる。無機微粉体を、粒子形状が立方体状及び/又は直方体状であるペロブスカイト型結晶形にすることで、特に優れた研磨作用を発揮する。これは粒子形状が粒子形状が立方体状及び/又は直方体状であることで、対象物との接触面積を大きくすることができ、また立方体状又は直方体状の稜線が対象物に当接することで、良好な掻き取り性を得ることができるためだと考えられる。
ペロブスカイト型結晶のチタン酸ストロンチウム等の無機微粉体は、一次粒子の平均粒径が30nm以上300nm以下であるものが好ましい。平均粒径が30nm未満では当該粒子の研磨効果が不十分であり、一方、300nmを超えると上記研磨効果が強すぎるため感光体キズが発生する場合があるため適さない。研磨性能は無機微粉体の粒径にも大きく関わり、粒径が大きいものほど研磨効果が大きくなる。
感光体ドラム1の表面に対する上記の無機微粉体を供給する手段としては、本実施例のように現像トナーに外添する方法、クリーニング装置内に無機微粉体供給部材を設ける方法等が挙げられるが、特に限定されるものではない。
本実施例では、前記のように、現像装置4のトナーに、無機微粉体としてペロブスカイト型結晶のチタン酸ストロンチウム(粒径110nm)1.0重量部外添し、感光体ドラム上に供給する手法を用いた。本実施例で用いられる現像法、現像剤はこれに限らず、非磁性1成分現像、2成分現像法等も好適に用いることができる。
一方、給紙部Dの給紙ローラ9が所定の制御タイミングで駆動されて、給紙カセット8に積載して収納されている記録媒体としての記録材(転写用紙、OHPシート等)Pが一枚分離給送されて、レジストローラ(レジスロレーションローラ)10に送られる。レジストローラ10は、記録材Pの斜行修正と、感光体ドラム1から記録材Pへのトナー像の転写のタイミングを制御するもので、給紙カセット8から給送された記録材Pの先端を受け止めて一旦停止させる。そして、その記録材Pが、所定の制御タイミングで回転駆動されたレジストローラ10により、感光体ドラム1と中抵抗の転写ローラ(転写手段)5との圧接部である転写ニップ部Tに導入される。転写ローラ5には、記録材Pが転写ニップ部Tを挟持搬送される間、転写バイアス電源部S3から、トナーの帯電極性とは逆極性で所定の電位の転写バイアスが印加される。これにより、感光体ドラム1の表面に形成されているトナー像が記録材Pの表面に順次に静電的に転写される。
転写ニップ部Tを出た記録材Pは感光体ドラム1の表面から分離され、ガイド部材11でガイドされて定着手段としての画像加熱定着装置12の、加熱定着ローラ12aとこれに所定の加圧力にて接触させた加圧ローラ12bとの間の定着ニップ部Nに導入される。その記録材Pは定着ニップ部Nにおいて定着ローラ12aと加圧ローラ12bとで挟持されて搬送され、その搬送過程で熱と圧力を受ける。これにより、トナー像が記録材Pの表面に固着画像として定着される。そして、定着ニップ部Nを出た記録材Pは排出ローラ13により排出トレイ14に画像形成物(コピー、プリント)として排出される。
また、記録材分離後の感光体ドラム1の表面に残留した転写残トナーはクリーニング装置(クリーニング手段)6によって除去される。そして、表面がクリーニングされた感光体ドラム1は繰り返して画像形成に供される。
なお、本実施例においては、感光体ドラム1と、この感光体ドラム1に作用する、いくつかのプロセ手段をプロセスカートリッジ15としてある。具体的には、感光体ドラム1と、帯電ローラ2と、現像装置4と、クリーニング装置6を、カートリッジ枠体15a内に一体的に組み付けて、画像形成部Aに対して取り外し可能に装着して使用されるカートリッジとしてある。
(2)クリーニング装置6
クリーニング装置6について図2を用いて説明する。このクリーニング装置6は、感光体クリーニング部材として弾性を有するクリーニングブレード(弾性ブレード)を用いたブレードクリーニング装置である。
クリーニング装置6は、板金6fに支持されたクリーニングブレード6a、トナー捕集シート6b、廃トナー回収容器6c、回転部材(クリーニング補助部材)としてのブラシローラ(クリーニングブラシ)6d、固形潤滑剤6i等から構成されている。
クリーニングブレード6aは、板金6fの先端部に一体的に保持されたポリウレタンゴムからなり、ブレードエッジ部が感光体ドラム1に対して所定の侵入量、設定角の条件でカウンター当接されて、クリーニングニップ部Bnipを形成している。ゴム硬度としては、50〜85°(JIS A)が好ましい。より好ましくは、60〜80°(JIS A)である。
本実施例では、70°(JIS A)のウレタンゴムを有するクリーニングブレード6aを用い、設定角=22°、侵入量は0.5〜1.3mmの範囲で、クリーニングブレード6aの感光体ドラム1への当接圧が10〜50g/cmの範囲となるようにした。当接圧は、10〜50g/cmであることが好ましい。10g/cm未満である場合、トナーのすり抜けによるクリーニング不良が発生しやすくなる。また、50g/cmを超える場合、クリーニングブレード6aの欠けにより満足な耐久性が得られにくくなった。
ブラシローラ6dは、クリーニングブレード6aの当接位置(クリーニングブレードニップ部)よりも感光体ドラム回転方向上流側(像担持体回転方向)において、感光体ドラム1に接触させて配設されている。
ブラシローラ6dは、導電性のブラシ繊維を基布に織りこみ、それを直径6mmの芯金6g上に巻き付けて直径16mmのブラシローラに構成したものである。本実施例では導電性ブラシ繊維として、太さ6デニールのアクリルの導電糸を用い、繊維密度が50K本/cmとなるようにW織りで基布に植え込んだものをシート状に形成し、芯金6gとの導通を確保するようにして巻き付けている。そして、感光体ドラム1に対する侵入量α=1mmで、感光体ドラム回転方向における当接幅(接触ニップ部幅Lnip)=7mmをもって接している。また、ブラシローラ6dは矢印の反時計方向に周速度(第1の周速度)VBで回転駆動されている。即ち、感光体ドラム1とクリーニングブラシ6dとは接触部位において同方向に移動して摺擦している。
ブラシローラ6dは、コントローラ部Cで制御されるステッピングモータ等の駆動源Mに接続され、回転速度を任意に変更することができる。本実施例では感光体ドラム1の表面との周速比を110%としている。
固形潤滑剤6iは、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の金属石鹸が好適に用いられる。本実施例では、固形潤滑剤6iとしてステアリン酸亜鉛棒(ブラシローラ6dの長手方向に長い棒状ブロック体)を使用している。
そして、この固形潤滑剤6iをホルダ(不図示)に保持させ、ホルダをバネ部材6hによりブラシローラ6dの方向に移動付勢させることで、固形潤滑剤6iをブラシローラ6dに対して所定の押圧力をもって当接にさせている。ブラシローラ6dに当接している固形潤滑剤6iはブラシローラ6dが回転することで摺擦されて少しずつ削り取られてブラシローラ6dに付着する。そして、ブラシローラ6dに付着した潤滑剤が、回転する感光体ドラム1とブラシローラ6dとが擦れあうことで、感光体ドラム1の表面に塗布される。上記の固形潤滑剤6i・ホルダ・バネ部材6hが、回転部材であるブラシローラ6dを介して感光体ドラム1の表面に固形潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構である。
感光体ドラム1の表面に塗布される固形潤滑剤(金属石鹸)の機能としては、感光体ドラム1の表面を被膜し放電ダメージから守ることである。そのためには、潤滑剤を感光体ドラム1の表面にムラ無く均一に塗布する必要がある。潤滑剤の被膜が成されていない所、或いは不十分な所は、感光体ドラム1の表面が直接帯電による放電ダメージを受けるため画像流れ/フィルミングを誘発させる。
しかしながら、潤滑剤を感光体ドラム1の表面に十分に供給させようとして、固形潤滑剤6iの硬度を低くして削れ易くする、又はブラシローラ6dの固形潤滑剤6iへの当接圧を強めて掻き取り能力を上げる等の手段をとった場合も問題を生じる。即ち、固形潤滑剤が粉体の塊となって感光体ドラム1の表面に供給されやすい状況となり、均一塗布が出来ないばかりか、クリーニングブレード6aに局所的なダメージを与え、クリーニング不良を引き起こすおそれがある。
固形潤滑剤のブラシローラ6dによる塗布能力を決定する要素として、固形潤滑剤6iの硬さ、ブラシローラ6dの毛の硬さ、植毛密度等が挙げられる。本発明では、固形潤滑剤を均一に感光体ドラム1の表面に供給し、かつ過剰に供給しないようにする為に、次のような構成を採っている。
即ち、回転部材であるブラシローラ6dとクリーニングニップ部(以下、ニップ部と記す)Bnipには、無機微粉体を供給する。無機微粉体は、粒子形状が立方体状及び/又は直方体状である、1次粒子の粒径が30〜300nmの粉体である。
この構成により、ブラシローラ6d上に、無機微粉体、本実施例ではペロブスカイト型結晶のチタン酸ストロンチウムを担持させた状態で固形潤滑剤6iを擦り、固形潤滑剤を均一に感光体ドラム1の表面に供給し、かつ過剰に供給しないようにしている。
無機微粉体は前述したように優れた研磨効果を有し、特にきめ細かく細部まで研磨する能力が高い。この無機微粉体をブラシローラ6dに担持させて固形潤滑剤6iを擦るので、固形潤滑剤6iを均一に、そして粉体の塊とならないようにきめ細かく削ることが出来る。
無機微粉体をブラシローラ6d上に担持させる手段としては任意であるが、本実施例の場合は、前述したように、現像装置4から感光体ドラム1の表面上に無機微粉体を供給し、それをブラシローラ6dにより回収する構成である。即ち、現像装置4の現像トナーに外添されている無機微粉体は、静電潜像を現像するトナーに混じって感光体ドラム1の表面に供給される。そして、感光体ドラム上のトナー像のトナーは転写工程で記録材P上に静電転写するが、無機微粉体は帯電極性がトナーとは逆極性であることから、感光体ドラム1の表面に残りやすい。その残った無機微粉体が引き続く感光体ドラム1の回転でクリーニング装置6に持ち運ばれて、ブラシローラ6dとニップ部Bnipに供給される。
感光体ドラム1上の無機微粉体は、ブラシローラ6dが感光体ドラム1と当接していれば基本的にブラシローラ6dに回収されるが、より確実に回収するにはブラシローラ6dの感光体ドラム1に対する侵入量αが0.5〜2.0mmの範囲が好ましい。また、接触ニップ部幅Lnip(当接部幅、ニップ幅)が2〜10mmの範囲が好ましい。
侵入量が0.5mm未満、接触ニップ部幅が2mm未満の場合はブラシ繊維が感光体ドラム1に接する部分が少なくなり、必要となる無機微粉体の確実な担持が難しくなる。
侵入量が2.0mm超とすると、ブラシ繊維の毛倒れが促進されて長期的な機能が達成されなくなる。また接触ニップ部幅Lnipが10mmを超えるような構成はブラシローラ6dの大径化に繋がり好ましくない。
固形潤滑剤6iの硬度としては、柔らかすぎると、削れムラや過剰供給が発生しやすく好ましくない。鉛筆硬度で2B以上のものが好適に用いられる。多少硬くて、削れにくい固形潤滑剤6iでも、ペロブスカイト型結晶の無機微粉体がブラシローラ6dに担持されている為、きめ細かく固形潤滑剤6iを削り取り、感光体ドラム1の表面上への安定した供給が可能となる。
また、上記の理由より、固形潤滑剤6iに対するブラシローラ6dの当接圧を従来より低目で用いることができる。これによりブラシローラ6dの長期使用による毛倒れを防ぎ、部材の長寿命化を計ることが出来る。上記の理由で、ブラシローラ6dの固形潤滑剤6iに対する侵入量は0.5〜1.5mmが好ましい。
次に、ニップ部Bnipでの作用効果について述べる。クリーニングブレード6aの作用としては、ブラシローラ6dで均一塗布された固形潤滑剤をニップ部Bnipで塗り伸ばし、感光体ドラム1の表面を完全に覆うように被膜にすることである。また、放電生成物を吸着した固形潤滑剤の被膜をニップ部Bnipでの摺擦により取り除くことである。画像流れを発生させない為には固形潤滑剤の被膜に吸着した放電生成物を取り除く必要がある。放電生成物の削り取り作用は主にクリーニングブレード6aで行われ、クリーニングブレード6aによる摺擦により成されると考えられる。そしてこの放電生成物の除去はニップ部Bnipにペロブスカイト型結晶の無機微粉体が供給されることにより効果的に行われるようになる。
(3)画像評価
以上の構成で画像評価を行った。評価モードは印字率5%のチャートを1枚間欠で5万枚の耐久試験を行った。
試験環境は高温多湿(30℃・80%)で行い、固形潤滑剤としてのステアリン酸亜鉛の均一塗布具合、放電生成物の確実な除去を見る指標として、画像流れ/フィルミング/クリーニングブレードの損傷を評価した。
クリーニングブレード6aの損傷はブレードエッジの幅(μm)×深さ(μm)で評価し、この値が大きいほどレベルが悪い事を意味する。
本実施例1の評価結果を図3の表1に示す。本実施例1では、無機微粉体として、優れた研磨能力を有する直方体状のチタン酸ストロンチウムをクリーニングブラシ6dに担持させて固形潤滑剤6iを削り取る。これにより、固形潤滑剤6iの均一研磨が成され、感光体ドラム1の表面への均一塗布が長期的に達成される。
また、放電生成物を吸着した固形潤滑剤皮膜をニップ部Bnipで効果的に除去することが出来る為、終始画像流れが発生しない安定した画像形成が行えた。
本実施例1の構成を用いれば、感光体ドラム1に対する固形潤滑剤の塗布を均一に安定して行え、クリーニングブレード6aの負荷を低減し、長期にわたるクリーニング性能を保証できる画像形成装置の提供が可能となる。
なお、固形潤滑剤6iとしては、本実施例で用いたステアリン酸亜鉛以外の高級脂肪酸金属塩(いわゆる金属石鹸)であってもかまわないし、高級脂肪酸と高級アルコールのエステルを主成分とする固形ワックスでもかまわない。要は、ブロック状の固形潤滑剤をブラシローラ6dで削り取って微粉末化したものを感光体ドラム1に塗布することで、固形潤滑剤の薄膜を形成させることが出来れば同様の作用を奏することができる。
[比較例1]
本比較例1では、実施例1において、現像装置4の現像剤に、無機微粉体としてのペロブスカイト型結晶のチタン酸ストロンチウムを外添していないものを用いた。
つまり、ブラシローラ6dとニップ部Bnipの双方に、粒子形状が立方体状及び/又は直方体状である1次粒子の粒径が30〜300nmの無機微粉体を供給しない構成とした。その他の構成は実施例1と同じとし、同様の評価を行った結果を図3の表1に示す。
この比較例1では、感光体ドラム1に対する固形潤滑剤の供給ムラが発生し、部分的に画像流れ/フィルミングが見られた。またクリーニングブレード6aの損傷のレベルも悪かった。
本比較例1の構成では、固形潤滑剤が感光体ドラム1の表面にうまく塗布されず、大半が粉体の状態でニップ部Bnipへ突入し、不均一な粉体はニップ部Bnipにダメージを与える。そして、クリーニングブレード6aのエッジ欠けやビビリを誘発し、ニップ部Bnipでの潤滑剤の効果的な塗り伸ばし、放電生成物の適正な除去が成されていないものと考えられる。
[実施例2]
本実施例2は、回転部材としてのブラシローラ6dを、ブラシローラ前後(回転部材前後)で無機微粉体の感光体ドラム表面上(像担持体表面上)での通過率が変わるように構成したものである。
即ち、本実施例2は、実施例1において、ブラシローラ6dとして図4のような形態のものを用いた。このブラシローラ6dは、ブラシ繊維が在る領域Lrと無い領域Lpとがローラ周方向に交互に設けられている。ブラシ繊維が在る領域Lrと無い領域Lpは、無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域となる。
このブラシローラ6dを用いた場合、ブラシ繊維が在る領域Lrでは、無機微粉体であるチタン酸ストロンチウムを感光体ドラム1の表面から掻き取りブラシ繊維に保持し、固形潤滑剤6iを均一研磨する作用を持つ。一方、ブラシ繊維が無い領域Lpでは、感光体ドラム1の表面のチタン酸ストロンチウムをそのまま通過させてクリーニングブレードニップ部に効率良く供給する構成となっている。
このようなブラシローラ構成をとることにより、無機微粉体による固形潤滑剤6iの均一研磨と、ニップ部Bnipでの摺擦が効率良く行え、長期に渡りより安定したクリーニングが行える。
本実施例2では、ブラシ繊維が在る領域Lrのブラシ繊維を太さ6デニールのアクリルの導電糸で、密度を100K本/cmとした。本実施例2ではブラシ繊維が在る領域Lrと無い領域Lpの割合をほぼ1:1としており、ブラシ繊維−固形潤滑剤6iと、ニップ部Bnipでの双方の摺擦が適切に効率良く行われる状態となっている。
ブラシ繊維が在る領域Lrのローラ周方向の長さを4mm、無い領域Lpのローラ周方向の長さも4mmとした。その他の構成は実施例1と同じとし、同様の評価を行った結果を図3の表1に示す。
実施例1の結果に比べて、クリーニングブレード6aの損傷レベルがさらに良化していることが分かる。実施例1のブラシローラ6dように、ブラシ繊維密度がローラ周方向に一様である場合は、このブラシローラにより大部分の無機微粉体が一旦感光体ドラム1の表面から掻き取られる。即ち、実施例1では、ブラシローラ前後で無機微粉体の感光体ドラム表面上での通過率がほぼ一定となる。そのため、ニップ部Bnipへの無機微粉体の供給量が本実施例2のブラシローラ構成に比べて少なくなる。実施例1の構成でも実使用上問題を生じないけれども、像担持体として高耐久性の感光体ドラムを用いて長期的により安定したクリーニングを達成するには、本実施例2のような構成をとるのが好ましい。即ち、固形潤滑剤6iとニップ部Bnipの双方にバランス良く無機微粉体を供給できる本実施例2のような構成をとるのが好ましい。
[比較例2]
本比較例2は、実施例1において、ブラシローラ6dとして図5のような形態のものを用いた。即ち、本比較例2で用いたブラシローラ6dは、ブラシ繊維を芯金6g上に芯金長手に沿ってスパイラル状に巻きつけたものである。巻きつけた部分のブラシ繊維としては太さ6デニールのアクリルの導電糸/密度100K本/cmのものを用いた。その他の構成は実施例1と同じとし、同様の評価を行った結果を図3の表1に示す。
この比較例2の構成では、ブラシローラ6dによる固形潤滑剤6iの摺擦、感光体ドラム1の表面への供給が均一に行えず、長手方向に画像流れムラが発生した。またクリーニングブレード6aの損傷具合もレベルの悪いものだった。
[実施例3]
本実施例3は、実施例1において、ブラシローラ6dとして図6のような形態のものを用いた。即ち、本実施例で用いたブラシローラ6dは、ブラシ繊維密度が相対的に密な領域Lrと疎な領域Lpとが周方向に交互に設けられている。このブラシローラ6dにおいては、上記のブラシ繊維密度が密な領域Lrと疎な領域Lpは、無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域となり、ブラシローラ前後で無機微粉体の感光体ドラム表面上での通過率が変わる。
繊維密度が高い領域Lrは、ブラシ繊維として太さ3デニールのアクリルの導電糸/密度100K本/cm、繊維密度が低い領域Lpは、ブラシ繊維として太さ5デニールのアクリルの導電糸/密度10K本/cmとした。その他の構成は実施例1と同じとし、同様の評価を行った結果を図3の表1に示す。
本実施例3の構成をとることにより、実施例2(図4)と同様、固形潤滑剤6iとニップ部Bnipの双方にバランス良く無機微粉体を供給でき、長期的に安定したクリーニング性能が得られた。
また、発明者らは鋭意検討の末、次のような条件を満たす構成にすることで、長期的なクリーニング性能が得られ、より好ましい構成であることを見出した。
即ち、ブラシローラ6dのブラシ繊維密度が密な領域Lrのブラシ繊維の太さをAr(デニール)、密度をBr(K本/cm)とする。ブラシ全領域に対する前記密な領域Lrの占める割合をRrとする。ブラシ繊維密度が疎な領域Lpのブラシ繊維の太さをAp(デニール)、密度をBp(K本/cm)とする。ブラシ全領域に対する前記疎な領域Lpの占める割合をRpとする。前記無機微粉体の1次粒子の粒径(平均粒径)をC(μm)とする。そして、
300≦ArBr+ApBp≦1200 ・・・(a)
ArBr>5ApBp ・・・(b)
5<Rr/Rp<2.0 ・・・(c)
10<ArBrC ・・・(d)
0.03≦C≦0.3 ・・・(e)
の関係式(a)〜(e)を満たす時、長期的なクリーニング性能が得られ、より好ましい構成であることを見出した。これらの関係を表した結果を図7の表2に示す。
ここで、上記の関係式(a)〜(e)について説明する。ArBr、ApBpは、ブラシ繊維の太さとブラシ繊維密度を掛け合わせたものであり、この値が大きい程、ブラシ繊維の占有する面積が大きいことを意味する。つまり、この値が大きい程、感光体ドラム1の表面上の無機微粉体をブラシローラ6dに保持し、値が小さい程、そのまま通過させニップ部Bnipに供給される確率が高いことを意味する。また、無機微粉体の粒径もこれに関係し、粒径が小さい程、ブラシローラ6dを通過してニップ部Bnipに直接供給される確率が高くなる。つまり、粒径が小さい無機微粉体をブラシローラ6dに適切量担持させ固形潤滑剤6iを研磨するには、ArBrの値を大きくとり、ブラシ繊維と無機微粉体の接触機会を増やしてやる必要がある。
以上のことを踏まえて、上記の関係式を説明する。ArBr+ApBpが300未満、そして10<ArBrCであると、ブラシ繊維に無機微粉体を担持させ固形潤滑剤6iを均一研磨する作用が十分に成されなくなる(表2−No11、20、21、22)。
逆に、ArBr+ApBpが1200を超えると、固形潤滑剤6iの研磨が過剰となるのと、ニップ部Bnipへの無機微粉体の供給が不足する方向となる(表2−No25)。
但し、これらはArBr+ApBpの値だけではなく、ブラシ繊維密度が密な領域Lrと疎な領域Lpのそれぞれのブラシ繊維条件のバランス、占める領域の割合も関係してくる。
ApBp<ArBr≦5ApBpの条件(表2−No3、5)だと、ブラシ繊維密度が密な領域Lrと疎な領域Lpの差が小さい。そのため、本発明の狙いである無機微粉体による固形潤滑剤6iとニップ部Bnipでの双方の摺擦が適切に行えず、ブラシローラ6dによる機能分離的な働きが行えない状態となる。
これは、各々の領域Lr・Lpのブラシ繊維占有割合にも関係し、0.5≧Rr/Rpの条件(表2−No7)では、固形潤滑剤6iの研磨が不十分な方向となる。Rr/Rp≧1.5(表2−No8、9)では、ニップ部Bnipに供給される無機微粉体が不足する方向となる。
上記の理由より、上記の関係式(a)〜(e)の関係を満たす時、無機微粉体を適切に固形潤滑剤6iとニップ部Bnipの双方に供給可能となり、長期的なクリーニング性能が得られる。
さらに、無機微粉体がブラシ繊維に保持されるか、そのまま通過するかを決める要素として下記の事項が挙げられる。即ち、感光体ドラム1とブラシローラ6dの周速差、ブラシローラ6dの感光体ドラム1に対する当接部幅(ニップ幅)、ブラシローラ6dのブラシ繊維密度が疎な領域Lpの周方向の長さも関係してくる。
そこで、感光体ドラム1の移動速度(像担持体表面の移動速度(プロセススピード))をVd(mm/sec)、ブラシローラの周速をVb(mm/sec)とする。また、ブラシローラ6dの感光体ドラム1に対する接触ニップ部幅をLnip(mm)とし、ブラシローラ6dのブラシ繊維密度が疎な領域Lpのブラシローラ周方向における長さをLp(mm)とする。そして、上記の関係式(a)〜(e)に加え、
Vb/Vd<Lp/Lnip<1.5Vb/Vd ・・・(f)
2≦Lnip≦10 ・・・(g)
の関係を満たすことで、ブラシローラ6dの周方向のブラシ繊維密度の密/疎の特性を安定して引き出せる。
ブラシローラ6dの回転方向に関して、実施例は感光体ドラム1との当接部で同方向に移動する構成である。逆方向に移動する設定とすると、ブラシ繊維が感光体ドラム1の表面を摺擦する機会が増えすぎて、無機微粉体をそのままニップ部Bnipへ通過させる作用が行えなくなる。Vb/Vdは感光体ドラム1とブラシローラ6dの周速比であり、この値が大きい程、ブラシローラ6dが感光体ドラム1に対して速く移動するのでブラシ繊維が感光体ドラム1の表面を摺擦する機会が増える方向である。すなわち、Vb/Vdの値が大きな条件では、ブラシローラ6dのLpをLnipに対して長く設定しなければ、本発明の目的である無機微粉体のニップ部Bnipへの効果的な供給が成されなくなる。逆に言えば、Lpが狭いようなブラシローラ6dを使う場合は、Vb/Vdの値を大きくは出来ない。ここでのLnipは、図2のように、ブラシローラ全域にブラシ繊維が存在すると仮定して出している値である。上記の理由で、Vb/Vd>Lp/Lnipでは、無機微粉体のニップ部Bnipへの供給不足となり、十分な効果が得られなかった(表2−No16、17)。逆に、Lp/Lnip>1.5Vb/Vdとすると、Lpが長くなりすぎ、ニップ部Bnipへの供給過多、固形潤滑剤6iの摺擦不足が発生する(表2−No14、15、19)。また、Lnipの範囲は、実施例1でも述べたように、無機微粉体の回収性、部材の耐久性からくるものである。
上記の説明の通り、関係式(a)〜(g)の関係を満たすことにより、無機微粉体を適切に固形潤滑剤6iとニップ部Bnipの双方に供給可能となる。これにより、固形潤滑剤の感光体ドラム1の表面への均一塗布、放電生成物を吸着した固形潤滑剤皮膜のニップ部Bnipでの確実な除去が効果的に行え、長期的なクリーニング性能が得られる。
[実施例4]
本実施例4は、実施例1において、ブラシローラ6dとして図8のような形態のものを用いた。即ち、本実施例で用いたブラシローラ6dは、ブラシ繊維が導電性を持つ領域(導電ブラシ領域)Laと絶縁性を持つ領域(絶縁ブラシ領域)Lbとが周方向に交互に設けられ、且つ無機微粉体が持つ極性とは逆極性のバイアスが印加されることを特徴とする。また、本実施例においては、導電ブラシ領域Laの繊維ブラシ密度と絶縁ブラシ領域Lbの繊維ブラシ密度と相対的に前者を密な領域、後者を疎な領域の構成にしている。このブラシローラ6dにおいては、上記の導電ブラシ領域Laと絶縁ブラシ領域Lbは、無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域となり、ブラシローラ前後で無機微粉体の感光体ドラム表面上での通過率が変わる。
導電ブラシ領域Laは、ブラシ繊維として電気抵抗値が約10Ωcmのアクリル導電糸を用い、繊維太さ6デニール/繊維密度100K本/cmとした。絶縁ブラシ領域Lbは、ブラシ繊維としてPETを用い、繊維太さ10デニール/繊維密度10K本/cmとした。導電ブラシ領域Laと絶縁ブラシ領域Lbの占める割合は1:1とした。
また、本実施例ではブラシローラ6dにバイアスを印加し、導電ブラシ領域Lbで無機微粉体を積極的にブラシ上に回収する構成としている。本実施例では、無機微粉体であるチタン酸ストロンチウムはプラス極性を持つ為、ブラシローラ6dの芯金6gに電源部S4から−500Vのバイアスを印加した。その他の構成は実施例1と同じとし同様の評価を行って結果を図3の表1に示す。
本実施例の構成をとることにより、導電ブラシ領域Laで確実に無機微粉体の担持が可能となり、より一層の固形潤滑剤6iの均一研磨が安定して可能となった。また絶縁ブラシ領域Lbでは無機微粉体であるペロブスカイト型結晶のチタン酸ストロンチウムを静電的に吸着しないし、繊維密度も疎であることから、ニップ部Bnipへの供給が十分に可能となる。これらの作用効果により、本実施例では長期的に安定したクリーニング性能が得られた。
[実施例5]
本実施例では、図9に示すように、回転部材(クリーニング補助部材)として、感光体ドラム1への当接圧が相対的に強い(高い)領域Hと弱い(低い)領域Sとが周方向に交互に設けられている弾性ローラ(クリーニングローラ)6eを用いた。この弾性ローラ6eにおいては、上記の強い領域Hと弱い領域Sは、無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域となり、弾性ローラ前後で無機微粉体の感光体ドラム表面上での通過率が変わる。
具体的に、本実施例で用いる弾性ローラ6eは、ローラ芯金6gに2種の弾性部材HとSをローラ周方向に交互に張り合わせたものとし、直径16mm相当のローラとした。
弾性部材Hは、アスカーC硬度で70°、弾性部材SはアスカーC硬度で20°とし、弾性部材Hの方は感光体ドラム1に対する侵入量を0.7mm、弾性部材Sの方は感光体ドラム1に対する侵入量を0.3mmとした。
弾性材料としては、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴムが挙げられる。また、クロロプレンゴム、ヒドリンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、アクリロニトリルブタジエンゴム、アクリルゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム等が挙げられる。また、これらの材料に導電材として酸化チタン、酸化スズ等の金属酸化物、カーボンブラック、アルミニウム粉末、ニッケル粉末等を分散して、導電性を付与してもよい。
弾性ローラ6eの固形潤滑剤6iに対する侵入量は、対弾性部材H部で0.5mmとした。弾性ローラ6eは感光体ドラム1との当接部にて同方向に回転し、感光体ドラム1に対して105%の周速比とした。その他の構成は実施例1と同じとし、同様の評価を行った結果を図3の表1に示す。
本実施例では、弾性部材の硬度が高いH部では、感光体ドラム1に対する当接圧が強くなり、無機微粉体の感光体表面からの剥ぎ取り性が高くなる。そして、無機微粉体を担持した状態で固形潤滑剤6iを摺擦するので、きめ細かい研磨、均一塗布が可能となる。
本実施例では、弾性ローラ6eの固形潤滑剤6iに対する侵入量を対弾性部材H部で0.5mmとしたが、0.3〜1.0mmの範囲であれば好適に用いることが出来る。0.3mm未満とすると、当接状態が不安定になり均一研磨/塗布性が低下し、逆に1.0mm超では固形潤滑剤の過剰供給になり好ましくない。
一方、弾性部材の硬度が低いS部では、感光体ドラム1に対する当接圧が弱いため無機微粉体を感光体表面から剥ぎ取る能力が低くなり、弾性ローラ部をそのまま通過しニップ部Bnipに供給される確率が高くなる。すなわち、回転部材がブラシローラ6dの場合と同様に、固形潤滑剤6iとニップ部Bnipの双方にバランス良く無機微粉体を供給できる構成となっている為、本実施例でも長期的に安定したクリーニング性能が得られた。
また、発明者らは鋭意検討の末、次のような条件を満たす構成にすることで、長期的なクリーニング性能が得られ、より好ましい構成であることを見出した。
即ち、感光体ドラム1に対する当接圧が強い領域Hの当接圧をPs(gf/cm)、感光体ドラム1に対する当接圧が弱い領域Sの当接圧をPw(gf/cm)とする。ローラ全表面積中で当接圧が強い領域Hの表面積が占める割合をRsとし、当接圧が弱い領域Sの表面積が占める割合をRwとする。弾性ローラ6eの周速をVg(mm/sec)、感光体ドラム1の表面の移動速度(プロセススピード)をVd(mm/sec)とする。弾性ローラ6eの感光体ドラム1に対する接触ニップ部幅をLgnip(mm)とし、弾性ローラ6eの当接圧が弱い領域Sの周方向における長さをLw(mm)とする。また、無機微粉体の1次粒子の粒径(平均粒径)をC(μm)とする。そして、
30≦Ps+Pw≦200 ・・・(h)
Ps>10Pw ・・・(i)
0.5<Rs/Rw<2.0 ・・・(j)
3<PsC<50 ・・・(k)
0.03≦C≦0.3 ・・・(l)
Vg/Vd<Lw/Lgnip<1.5Vg/Vd ・・・(m)
2≦Lgnip≦7 ・・・(n)
の関係を満たす時、長期的なクリーニング性能が得られ、より好ましい構成であることを見出した。これらの関係を表した結果を図10の表3に示す。
ここで、上記の関係式(h)〜(n)について説明する。Ps、Pwは、弾性ローラ6eの感光体ドラム1に対する上記2つの領域H・Sそれぞれでの当接圧であり、この値が大きい程、感光体ドラム1の表面上の無機微粉体の剥ぎ取り性が向上する。また、値が小さいほどそのまま通過させニップ部Bnipに供給される確率が高いことを意味する。また、無機微粉体の粒径もこれに関係し、粒径が小さい程、感光体ドラム1の表面との付着性が強くなり、弾性ローラ部を通過しニップ部Bnipに直接供給される確率が高くなる。つまり粒径が小さい無機微粉体を弾性ローラ6eに適切量担持させ固形潤滑剤6iを研磨するにはPsの値を大きくとり、弾性ローラ6eによる剥ぎ取り性を強くしてやる必要がある。また無機微粉体は粒径が大きい程、その研磨能力は高くなり、粒径が300nm超とすると感光体ドラム1の表面に傷を発生させる場合があるため、300nm以下が好適に用いられる。しかし、300nm以下でも、弾性ローラ6eの感光体ドラム1に対する当接圧が強い場合、傷を発生させる場合があった。
以上のことを踏まえて上記の関係式を説明する。Ps+Pwが30未満(表3−No1)、そして3≧PsC(表3−No1、12)であると、弾性ローラ6eに無機微粉体を担持させ固形潤滑剤6iを均一研磨する作用が十分に成されなくなる。逆に、Ps+Pwが200を超えると、固形潤滑剤の研磨が過剰となるのと、ニップ部Bnipへの無機微粉体の供給が不足する方向となる(表3−No23)。また、PsC≧50の条件(表3−No17)では感光体表面に傷が発生した。
但し、これらはPs+Pwの値だけではなく、当接圧が強い領域Hと弱い領域Sそれぞれの当接圧のバランス、占める領域の割合も関係してくる。Pw<Ps≦10Pwの条件(表3−No4)だと、それぞれの領域の差が小さく、狙いである無機微粉体による固形潤滑剤6iとニップ部Bnipでの双方の摺擦が適切に行えない。そのため、弾性ローラ周方向特性による機能分離的な働きが行えない状態となる。
これは各々の領域の表面積割合にも関係し、0.5≧Rs/Rwの条件(表3−No7)では固形潤滑剤6iの研磨が不十分な方向となる。Rs/Rw≧1.5では(表3−No10)、ニップ部Bnipに供給される無機微粉体が不足する方向となる。
上記の理由より、
30≦Ps+Pw≦200 ・・・(h)
Ps>10Pw ・・・(i)
0.5<Rs/Rw<2.0 ・・・(j)
3<PsC<50 ・・・(k)
0.03≦C≦0.3 ・・・(l)
の関係を満たす時、無機微粉体を適切に固形潤滑剤6iとニップ部Bnipの双方に供給可能となり、長期的なクリーニング性能が得られる。
さらに無機微粉体が弾性ローラ6eに剥ぎ取られるか、そのまま通過するかを決める要素として下記の事項が挙げられる。即ち、感光体ドラム1と弾性ローラ6eの周速差、弾性ローラ6eの感光体ドラム1に対する当接部幅(ニップ幅)、弾性ローラ当接圧の低い領域Sの周方向の長さも関係してくる。
そこで、感光体ドラム1の移動速度をVd(mm/sec)、弾性ローラ6eの周速をVg(mm/sec)、弾性ローラ6eの感光体ドラム1に対する接触ニップ部幅をLgnip(mm)とする。また、弾性ローラ当接圧の弱い領域Sの弾性ローラ周方向における長さをLw(mm)とする。そして、上記の関係式(h)〜(l)に加え、
Vg/Vd<Lw/Lgnip<1.5Vg/Vd ・・・(m)
2≦Lgnip≦7 ・・・(n)
の関係を満たすことで、弾性ローラ6eの周方向の当接圧強/弱の特性を安定して引き出せる。
弾性ローラ6eの回転方向に関して、本実施例では感光体ドラム1との当接部で同方向に移動する構成である。逆方向に移動する設定とすると、当接圧が強い領域Hが感光体表面を摺擦する機会が増えすぎて、無機微粉体をそのままニップ部Bnipへ通過させる作用が行えなくなる。Vg/Vdは感光体ドラム1と弾性ローラ6eの周速比であり、この値が大きい程、弾性ローラ6eが感光体ドラム1に対して速く移動するので、弾性ローラ表面が感光体ドラム表面を摺擦する機会が増える方向である。すなわち、Vg/Vdの値が大きな条件では、弾性ローラ6eの当接圧が弱いLwの領域SをLgnipに対して長く設定しなければ、無機微粉体のニップ部Bnipへの効果的な供給が成されなくなる。逆に言えば、Lwが狭いような弾性ローラを使う場合は、Vg/Vdの値を大きくは出来ない。ここでのLgnipは弾性ローラ6eの当接圧が強い領域Hが感光体ドラム1と接する時に形成する値としている。上記の理由で、Vg/Vd>Lw/Lgnipでは、無機微粉体のニップ部Bnipへの供給不足となり(表3−No19、20)、十分な効果が得られなかった。逆に、Lw/Lgnip>1.5Vb/Vdとすると(表3−No18、22)、Lwが長くなりすぎ、ニップ部Bnipへの供給過多、固形潤滑剤6iの摺擦不足が発生する。また、Lgnipの範囲としては2mm未満であると、無機微粉体の剥ぎ取り性低下に繋がり好ましくなく、7mm超であると、感光体傷の誘発、部材の大径化に繋がり好ましくない。
上記の説明の通り、関係式(h)〜(n)の関係を満たすことにより、無機微粉体を適切に固形潤滑剤6iとニップ部Bnipの双方に供給可能とななる。これにより、固形潤滑剤の感光体ドラム表面への均一塗布、放電生成物を吸着した固形潤滑剤皮膜のニップ部Bnipでの確実な除去が効果的に行え、長期的なクリーニング性能が得られる。
[その他の事項]
1)本発明において、無機微粉体の1次粒子の粒径(平均粒径)の測定方法は、次の方法を用いている。即ち、電子顕微鏡にて5万倍の倍率で撮影した写真から100個の粒径を測定して、その平均を求めた。粒径は、一次粒子の最長辺をa、最短辺をbとしたとき、(a+b)/2として求めた。
2)本発明において採用しているトナーの平均粒径(重量平均粒径(D4))の測定方法は、次の方法を用いている。即ち、「コールター・カウンター Multisizer 3」(登録商標、ベックマン・コールター社製)を用いる。また、測定条件設定及び測定データ解析をするための付属の専用ソフト「ベックマン・コールター Multisizer 3 Version3.51」(ベックマン・コールター社製)を用いる。そして、実効測定チャンネル数2万5千チャンネルで測定し、測定データの解析を行ない、トナーの重量平均粒径(D4)を算出した。
3)弾性ローラ6eの構成は、無機微粉体を固形潤滑剤6iとニップ部Bnipの双方にバランス良く供給できれば、実施例5の構成に限られない。
例えば、無機微粉体をそのまま通過させたい領域の表面を離型性が高いフッ素処理等を施しておき、表面に付着しないような構成としても良い。図11はこの例の弾性ローラ6eを示すものである。この弾性ローラ6eは、ローラ芯金6gの周りに弾性部材層6jをローラ状に形成し、その弾性部材層6jの表面にローラ周方向に間欠的にフッ素処理領域6kを形成したものである。即ち、弾性ローラ6eの周方向にフッ素処理領域6kと未処理領域6mとが交互に設けられている弾性ローラである。この弾性ローラ6eにおいては、上記の未処理領域6mとフッ素処理領域6kは、無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域となり、弾性ローラ前後で無機微粉体の感光体ドラム表面上での通過率が変わる。
4)図12は、更に他の弾性ローラ構成を示すものである。この弾性ローラ6eは弾性多孔質ローラであり、多孔質部材の孔径が相対的に大きい領域Xと小さい領域Yとが周方向に交互に設けられている。この弾性多孔質ローラ6eにおいては、上記の領域Xと領域Yは、無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域となり、弾性多孔質ローラ前後で無機微粉体の感光体ドラム表面上での通過率が変わる。
5)回転可能な像担持体としては、電子写真画像形成装置における、回転ドラム型或いは回動ベルト型の電子写真感光体が挙げられる。また、静電記録装置における、回転ドラム型或いは回動ベルト型の静電記録誘電体が挙げられる。また、磁気記録装置における、回転ドラム型或いは回動ベルト型の磁気記録磁性体が挙げられる。また、記録媒体は、転写用紙・OHPシート・ラベル等の記録材や、回転ドラム型或いは回動ベルト型の中間転写体である。
実施例における画像形成装置の概略構成を示す模式図 クリーニング装置部分の拡大図 実施例1〜5と比較例1・2の評価表 実施例2で用いたブラシローラの構成説明図 比較例2で用いたブラシローラの構成説明図 実施例3で用いたブラシローラの構成説明図 実施例3の評価表 実施例4で用いたブラシローラの構成説明図 実施例5で用いたクリーニング装置の構成説明図 実施例5の評価表 弾性ローラの他の構成例を示した図 弾性ローラの更に他の構成例を示した図
符号の説明
A・・画像形成部、B・・原稿読取り部、21・・原稿台ガラス、1・・感光体ドラム(像担持体)、2・・帯電手段、3・・画像露光手段(レーザースキャナ)、4・・現像手段、5・・転写ローラ、6・・クリーニング装置、6a・・クリーニングブレード、6d・・回転部材(ブラシローラ)、6e・・回転部材(弾性ローラ)、7・・前露光ランプ、12・・定着装置

Claims (11)

  1. 回転可能な像担持体と、前記像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記像担持体の表面から転写残トナーを取り除くクリーニング手段と、を有する画像形成装置において、
    前記クリーニング手段は、前記像担持体とニップ部を形成して前記転写残トナーを掻き取るクリーニングブレードと、前記ニップ部よりも像担持体回転方向上流側において前記像担持体に接触して回転する回転部材と、前記回転部材を介して前記像担持体の表面に固形潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構と、を備え、
    前記回転部材と前記ニップ部には、粒子形状が立方体状及び/又は直方体状である、1次粒子の粒径が30〜300nmの無機微粉体が供給されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 回転可能な像担持体と、前記像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記像担持体の表面から転写残トナーを取り除くクリーニング手段と、を有する画像形成装置において、
    前記クリーニング手段は、前記像担持体とニップ部を形成して前記転写残トナーを掻き取るクリーニングブレードと、前記ニップ部よりも像担持体回転方向上流側において前記像担持体に接触して回転する回転部材と、前記回転部材を介して前記像担持体の表面に固形潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構と、を備え、
    前記回転部材と前記ニップ部には、粒子形状が立方体状及び/又は直方体状である、1次粒子の粒径が30〜300nmの無機微粉体が供給され、前記回転部材前後で前記無機微粉体の像担持体表面上での通過率が変わるように前記回転部材が構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記回転部材には、前記無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域とが周方向に交互に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記回転部材はブラシローラであり、前記無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域として、ブラシ繊維密度が相対的に密な領域と疎な領域とが周方向に交互に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記密な領域のブラシ繊維の太さをAr(デニール)、密度をBr(K本/cm)、ブラシ全領域に対する前記密な領域の占める割合をRrとし、前記疎な領域のブラシ繊維の太さをAp(デニール)、密度をBp(K本/cm)、ブラシ全領域に対する前記疎な領域の占める割合をRpとし、前記ブラシローラの周速をVb(mm/sec)、像担持体表面の移動速度をVd(mm/sec)、前記ブラシローラの前記像担持体に対する接触ニップ部幅をLnip(mm)とし、前記疎な領域のブラシローラ周方向における長さをLp(mm)とし、前記無機微粉体の1次粒子の粒径をC(μm)とすると、
    300≦ArBr+ApBp≦1200
    ArBr>5ApBp
    0.5<Rr/Rp<2.0
    10<ArBrC
    0.03≦C≦0.3
    Vb/Vd<Lp/Lnip<1.5Vb/Vd
    2≦Lnip≦10
    の関係を満たすことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記回転部材はブラシローラであり、前記無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域として、ブラシ繊維が導電性を持つ領域と絶縁性を持つ領域とが周方向に交互に設けられ、且つ前記無機微粉体が持つ極性とは逆極性のバイアスが印加されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記回転部材は弾性ローラであり、前記無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域として、前記像担持体への当接圧が相対的に強い領域と弱い領域とが周方向に交互に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置
  8. 前記強い領域の当接圧をPs(gf/cm)、前記弱い領域の当接圧をPw(gf/cm)とし、ローラ全表面積中で前記強い領域の表面積が占める割合をRsとし、前記弱い領域の表面積が占める割合をRwとし、前記弾性ローラの周速をVg(mm/sec)、像担持体表面の移動速度をVd(mm/sec)、前記弾性ローラの前記像担持体に対する接触ニップ部幅をLgnip(mm)とし、前記弱い領域の弾性ローラ周方向における長さをLw(mm)とし、前記無機微粉体の1次粒子の粒径をC(μm)とすると、
    30≦Ps+Pw≦200
    Ps>10Pw
    0.5<Rs/Rw<2.0
    3<PsC<50
    0.03≦C≦0.3
    Vg/Vd<Lw/Lgnip<1.5Vg/Vd
    2≦Lgnip≦7
    の関係を満たすことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記回転部材は弾性多孔質ローラであり、前記無機微粉体を相対的に保持し易い領域と保持し難い領域として、多孔質の孔径が相対的に大きい領域と小さい領域とが周方向に交互に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  10. 前記トナー像形成手段には前記像担持体の表面を一様に帯電させる帯電手段を有し、前記帯電手段が、像担持体表面に対して接触又は近接配置させたローラ型帯電部材に交流に直流を重畳したバイアスを印加するものであることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記像担持体が回転ドラム型或いは回動ベルト型の電子写真感光体であることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の画像形成装置。
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