JP2009013224A - 非熱溶融性粒状フェノール樹脂およびその製造方法、ならびに熱硬化性樹脂組成物、半導体用封止材および半導体用接着剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】平均粒径20μm以下、単粒子率が0.7以上であり、塩素含有量が500ppm以下である非熱溶融性粒状フェノール樹脂およびその製造方法が提供される。好ましくは、平均粒径10μm以下であり、塩素含有量は100ppm以下である。また、当該粒状フェノール樹脂を含有する熱硬化性樹脂組成物、当該樹脂組成物を用いた半導体用封止材および半導体用接着剤が提供される。
【選択図】図1
Description
ここで、d84%、d16%はそれぞれ、レーザー回折・散乱法によって得られた頻度分布において累積頻度84%、16%を示す粒径である。
本発明の非熱溶融性粒状フェノール樹脂は、フェノール類とアルデヒド類との反応生成物からなる、非熱溶融性のフェノール樹脂であって、粒子(2次凝集物に対する用語として、1次粒子とも称する。)の平均粒径が20μm以下であり、2次凝集物の含有量についての指標となる単粒子率が0.7以上であることを特徴とする。このように、フェノール樹脂粒子の平均粒径を20μm以下、好ましくは10μm以下とし、単粒子率を0.7以上とすることにより、たとえば当該粒状フェノール樹脂を有機フィラーとして用いる場合、より高い充填率で充填することが可能となり、しかも当該粒状フェノール樹脂が充填された樹脂組成物等の被充填物は、従来と比較して低粘度であるため、取り扱いが容易となる。このような樹脂組成物の低粘度化は、近年、半導体分野において求められている、封止材や接着剤の要求特性に沿うものである。かかる本発明の非熱溶融性粒状フェノール樹脂は、上記の用途だけではなく、成形材料、塗料、耐火物、製紙、摩擦材、砥石等の幅広い工業分野にわたって適用することが可能である。なお、非熱溶融性フェノール樹脂の微粉末を得る方法として、硬化したフェノール樹脂を粉砕する方法を挙げることができるが、この方法では、形状が不定形であり、充填性のよい粒状物を得ることはできない。
「煮沸メタノール溶解度」は、該フェノール樹脂が「非熱溶融性」を有するか否かの直接的な判断基準ではないが、フェノール樹脂の熱溶融性の程度を知る上での1つの指標となり得るものである。すなわち、「煮沸メタノール溶解度」が低いほど、熱溶融性も低い傾向にある。煮沸メタノール溶解度が30%以上になると、使用の際の加熱や加圧により熱溶融性を示し、粒子が変形したり融着したりする場合がある。
測定装置:株式会社リガク製 蛍光X線分析装置ZSX100E
測定方法:測定試料(非熱溶融性フェノール樹脂粒子)と測定用バインダ粉末とを加圧して測定用ペレットとした後、上記測定装置を用い、EZスキャンモードにて蛍光X線分析を行なう。塩素Kα線の回折強度測定値を、フェノール樹脂硬化物の推定分子式(C7H6O1)より規格化し、塩素含有量(wt/wt)とする。なお、蛍光X線測定の測定対象は、塩素イオンだけでなく、有機塩素化合物等の塩素原子も含まれるが、たとえば後述する本発明の方法を用いて非熱溶融性フェノール樹脂が製造される場合には、意図的な有機塩素化合物の添加はないため、蛍光X線測定により得られる塩素含有量は、塩素イオン含量に実質的に等しいといえる。
ここで、上記式[1]において、d84%、d16%はそれぞれ、レーザー回折・散乱法によって得られた頻度分布において累積頻度84%、16%を示す粒径であり、平均粒径とは上記で定義される平均粒径である。粒径分布の変動係数を0.65以下とすることにより、たとえば半導体用封止材や半導体用接着剤の有機フィラーとして用いる場合の充填性および低粘度性のさらなる向上を図ることができるとともに、成形材料、塗料、耐火物、製紙、摩擦材、砥石等の幅広い工業分野にわたって適用できる粒状フェノール樹脂が提供される。レーザー回折式粒度測定機としては、日機装(株)製 Microtrac X100を好適に用いることができる。
本発明の非熱溶融性粒状フェノール樹脂の製造方法は、次に示す工程(1)〜(4)を含むことを特徴とする。以下、各工程について詳細に説明する。
(1)反応液中におけるモル濃度が2.0mol/L以上である酸性触媒および保護コロイド剤の存在下、水性媒体中でアルデヒド類とフェノール類とを反応させることにより粒状フェノール樹脂を形成する、粒状フェノール樹脂形成工程、
(2)上記粒状フェノール樹脂を含有する反応液を加熱して非熱溶融性の粒状フェノール樹脂を形成する、非熱溶融化工程、
(3)上記非熱溶融性の粒状フェノール樹脂を反応液から分離する、分離工程、および、
(4)上記非熱溶融性の粒状フェノール樹脂をアルコール類およびアルカリ性水溶液から選択される1種以上の液媒体を用いて洗浄する洗浄工程。
本工程において、酸性触媒および保護コロイド剤の存在下、水性媒体中でアルデヒド類とフェノール類とを反応させることにより、粒状のフェノール樹脂を形成する。アルデヒド類としては、特に制限されるものではないが、たとえばホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、グリオキサール、ベンズアルデヒドなどを挙げることができる。アルデヒド類は1種であってもよく、2種以上組み合わせて用いてもよい。なかでも、アルデヒド類は、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒドまたはこれらの混合物であることが好ましい。なお、後述するように、本発明の方法の特徴の1つは、高濃度の酸性触媒を用いることにあるが、アルデヒド類としてホルムアルデヒドの重合物であるパラホルムアルデヒドを用いた場合、このような条件下においては、パラアルデヒドは解重合されるため、実質的に反応に寄与するのはホルムアルデヒドであると考えられる。使用するアルデヒド類の種類およびその使用量は、反応時において水性媒体中に溶解するように選択されることが好ましい。
本工程において、上記粒状フェノール樹脂を含有する反応液を加熱することにより、該粒状フェノール樹脂を非熱溶融性とする。このような非熱溶融性は、加熱による樹脂の架橋、硬化によってもたらされるものである。本工程における反応液の加熱温度は、60℃以上であることが好ましく、より好ましくは70℃以上である。また、反応液の加熱温度は、好ましくは100℃以下であり、より好ましくは90℃以下である。加熱温度が60℃未満である場合には、十分な非熱溶融性が得られない虞がある。なお、ここでいう十分な非熱溶融性とは、上記で定義した「非熱溶融性」を有することをいう。また、加熱温度が100℃を超える場合には、コンデンサを有する反応器が必要であったり、付帯設備等の耐酸性が問題となる虞がある。なお、加熱温度が60℃程度と比較的低い場合であっても、十分な保持時間を設けることにより十分な非熱溶融性を付与することが可能である。加熱温度および加熱時間を、上記好ましい範囲において調整することにより、用途に応じて所望の重合度および架橋度に調整することができる。
本工程において、得られた非熱溶融性粒状フェノール樹脂を反応液から分離する。分離方法としては、たとえば濾過や圧搾などを好適に用いることができる。このような分離操作のための装置として、たとえば、濾過装置、遠心脱水機、ベルトプレス、フィルタープレスなどを用いることができる。減圧留去、スプレードライなどの蒸発を利用した分離方法は、反応液が高濃度の塩酸を含むことから機器を傷める可能性があり、好ましくない。濾過による分離操作を行なう場合、珪藻土等の各種濾過助剤や凝集剤を用いてもよい。なお、本発明の粒状フェノール樹脂は、比重が約1.2〜1.3であり、静置により沈降することから、当該分離操作に先立ってデカンテーション等の予備操作を行なってもよい。
次に、分離した粒状フェノール樹脂を、アルコール類および/またはアルカリ性水溶液を用いて洗浄する。この洗浄操作により、反応でフェノール樹脂中に浸透した塩素イオンを抽出分離することができる。この操作を効率的に行なうため、フェノール樹脂表面の反応液を洗い流すための水による洗浄や、フェノール樹脂表面の塩素イオンをアルカリ性水溶液で中和する操作を併用してもよい。本発明において、当該洗浄工程で用いられる洗浄溶媒(洗浄液媒体)としては、アルコール類、アルカリ性溶液のいずれであってもよく、双方を用いてもよい。アルコール類および/またはアルカリ性水溶液による洗浄により、非熱溶融性粒状フェノール樹脂中の塩素イオン含有量を効果的に低減することができる。本発明による洗浄方法によれば、非熱溶融性粒状フェノール樹脂中の塩素含有量を500ppm以下とすることができ、100ppm以下、さらにはこれより低くすることも可能である。
本発明の熱硬化性樹脂組成物は、上記本発明の非熱溶融性粒状フェノール樹脂と、エポキシ樹脂と、硬化剤とを含むものである。当該熱硬化性樹脂組成物は、本発明の塩素分、特には塩素イオン量が低減された非熱溶融性粒状フェノール樹脂を含有しているため、フェノール樹脂が有する高い耐熱性、力学的性能等が付与されており、半導体用封止材および半導体用接着剤として好適に用いることができる。ここで、熱硬化性樹脂組成物の高耐熱性は、非熱溶融性粒状フェノール樹脂それ自体が有する高耐熱性に起因するだけでなく、非熱溶融性粒状フェノール樹脂とエポキシ樹脂とが複合体を形成することにも起因している。すなわち、非熱溶融性粒状フェノール樹脂が有するフェノール骨格の水酸基とエポキシ樹脂のグリシジル基との反応により、非熱溶融性粒状フェノール樹脂とエポキシ樹脂とが強靭な複合体を形成する。かかる複合体の形成により、非熱溶融性粒状フェノール樹脂とエポキシ樹脂と界面における強度が増すため、本発明の熱硬化性樹脂組成物は、極めて良好な耐熱性を有する。また、非熱溶融性粒状フェノール樹脂とエポキシ樹脂との線膨張係数の差が小さいことも高耐熱性の一因である。
<実施例1>
35重量%塩酸と36重量%ホルムアルデヒド水溶液とを用いて、ホルムアルデヒド濃度8重量%および塩酸濃度17重量%である混合溶液10kgを調製した後、該混合溶液にカルボキシメチルセルロースナトリウム塩の2重量%水溶液20gを添加し、攪拌して均一溶液とした。次に、該均一溶液の温度を20℃に調整した後、攪拌しながら、40℃の95重量%フェノール400gを加えた。なお、反応液全重量に対するフェノール類の濃度は3.65重量%、ホルムアルデヒドに対するフェノールの仕込みモル比は0.15、反応液中の塩酸のモル濃度は5.0mol/Lである。フェノールの添加から約70秒で反応液は白濁化した。白濁化後も攪拌速度を落として反応を継続したところ、フェノール添加から約30分後に反応液は淡いピンク色に着色した。このとき、反応液の温度は30℃に達していた。反応液の着色後、外部加熱により反応液を80℃に加熱し、この温度で30分間保持した。ついで、この反応液を濾過し、得られた粒状フェノール樹脂ケーキを1kgの水で洗浄して、ウェットの粒状フェノール樹脂1Aを約700g得た。この一部を50℃の乾燥機で10時間乾燥させた後、蛍光X線測定を行なったところ、粒状フェノール樹脂の塩素含有量は、約6500ppmであった。また、粒状フェノール樹脂1Aの平均粒径は3.5μmであった。
エチレングリコールを用いた洗浄を合計2回(2回とも実施例1と同条件)行なったこと以外は、実施例1と同様にして、280gの粒状フェノール樹脂2Aを得た。粒状フェノール樹脂2Aの塩素含有量は、10ppmであった。なお、1回目の洗浄と2回目の洗浄との間に乾燥工程は設けなかった。
35重量%塩酸と36重量%ホルムアルデヒド水溶液とを用いて、ホルムアルデヒド濃度8重量%および塩酸濃度18重量%である混合溶液10kgを調製した後、該混合溶液にカルボキシメチルセルロースナトリウム塩の2重量%水溶液30gを添加し、攪拌して均一溶液とした。次に該均一溶液の温度を20℃に調整した後、攪拌しながら、40℃の95重量%フェノール400gを加えた。なお、反応液全重量に対するフェノール類の濃度は3.64重量%、ホルムアルデヒドに対するフェノールの仕込みモル比は0.15、反応液中の塩酸のモル濃度は5.3mol/Lである。フェノールの添加から約60秒で反応液は白濁化した。白濁化後も攪拌速度を落として反応を継続したところ、フェノール添加から約30分後に反応液は淡いピンク色に着色した。このとき、反応液の温度は30℃に達していた。反応液の着色後、外部加熱により反応液を80℃に加熱し、この温度で30分間保持した。ついで、この反応液を濾過し、得られた粒状フェノール樹脂ケーキを1kgの水で洗浄して、ウェットの粒状フェノール樹脂3Aを約700g得た。この一部を50℃の乾燥機で10時間乾燥させた後、蛍光X線測定を行なったところ、粒状フェノール樹脂の塩素含有量は、約6500ppmであった。また、粒状フェノール樹脂3Aの平均粒径は5.8μmであった。
エチレングリコールを用いた洗浄を合計2回(2回とも実施例3と同条件)行なったこと以外は、実施例3と同様にして、280gの粒状フェノール樹脂4Aを得た。粒状フェノール樹脂4Aの塩素含有量は、30ppmであった。なお、1回目の洗浄と2回目の洗浄との間に乾燥工程は設けなかった。
実施例1で得られた粒状フェノール樹脂1A 500gを、25重量%アンモニア水溶液1.5L(1350g)中に分散させ、攪拌しながら37℃に加熱し、24時間この温度で保持した。ついで、当該分散液を濾過し、濾紙上の粒状フェノール樹脂を500gのイオン交換水で洗浄した。得られた粒状フェノール樹脂を105℃で10時間乾燥し、320gの粒状フェノール樹脂5Aを得た。粒状フェノール樹脂5Aの塩素含有量は、300ppmであった。
25重量%アンモニア水溶液を用いた洗浄を合計2回(2回とも実施例5と同条件)行なったこと以外は、実施例5と同様にして、320gの粒状フェノール樹脂6Aを得た。粒状フェノール樹脂6Aの塩素含有量は、50ppmであった。なお、1回目の洗浄と2回目の洗浄との間に乾燥工程は設けなかった。
実施例1で得られたウェットの粒状フェノール樹脂1B(乾燥重量300gに相当)を25重量%アンモニア水溶液900g中に分散させ、オートクレーブを用い、80℃で2時間攪拌した。ついで、当該分散液を濾過し、濾紙上の粒状フェノール樹脂を500gのイオン交換水で洗浄した。得られた粒状フェノール樹脂を105℃で10時間乾燥し、280gの粒状フェノール樹脂7Aを得た。粒状フェノール樹脂7Aの塩素含有量は、検出限界(10ppm)以下であった。
上記実施例1で得られたウェットの粒状フェノール樹脂1A(乾燥重量300gに相当)を、900gのエチレングリコールに分散させ、攪拌しながら180℃に加熱し、3時間この温度で保持した。ついで、常温まで冷却した後、当該分散液を濾過し、濾紙上の粒状フェノール樹脂を500gのイオン交換水で洗浄した。得られた粒状フェノール樹脂を窒素気流中180℃で5時間乾燥し、280gの粒状フェノール樹脂8Aを得た。粒状フェノール樹脂8Aの塩素含有量は、300ppmであった。
エチレングリコールを用いた洗浄を合計2回(2回とも実施例8と同条件)行なったこと以外は、実施例8と同様にして、280gの粒状フェノール樹脂9Aを得た。粒状フェノール樹脂9Aの塩素含有量は、60ppmであった。なお、1回目の洗浄と2回目の洗浄との間に乾燥工程は設けなかった。
35重量%塩酸と36重量%ホルムアルデヒド水溶液とを用いて、ホルムアルデヒド濃度10重量%および塩酸濃度16重量%である混合溶液2000gを調製した後、該混合溶液に水8gを添加し、攪拌して均一溶液とした。次に該均一溶液の温度を20℃に調整した後、攪拌しながら、30℃の95重量%フェノール70gを加えた。なお、反応液全重量に対するフェノール類の濃度は3.2重量%、ホルムアルデヒドに対するフェノールの仕込みモル比は0.11、反応液中の塩酸のモル濃度は4.7mol/Lである。フェノールの添加から約95秒で反応液は白濁化した。白濁化後も攪拌速度を落として反応を継続したところ、フェノール添加から約30分後に反応液は淡いピンク色に着色した。このとき、反応液の温度は30℃に達していた。反応液の着色後、外部加熱により反応液を80℃に加熱し、この温度で30分間保持した。ついで、この反応液を濾過し、得られたケーキを500gの水で洗浄した後、500gの0.5重量%アンモニア水溶液に懸濁させて、40℃で1時間中和反応を行なった。中和反応後、当該懸濁液をアスピレータを用いて吸引濾過し、500gの水で洗浄し、50℃の乾燥機で10時間乾燥させることにより、淡黄色の粒状フェノール樹脂H1A 80gを得た。図3に、本比較例で得られた粒状フェノール樹脂H1Aの光学顕微鏡写真を示す。図3に示されるように、粒状フェノール樹脂H1Aは、1次粒子の凝集が比較的多く起こっているのがわかる。粒状フェノール樹脂H1Aの単粒子率は、0.60である。
35重量%塩酸と36重量%ホルムアルデヒド水溶液とを用いて、ホルムアルデヒド濃度10重量%および塩酸濃度5重量%である混合溶液2000gを調製した後、該混合溶液にカルボキシメチルセルロースナトリウム塩の2重量%水溶液8gを添加し、攪拌して均一溶液とした。次に該均一溶液の温度を20℃に調整した後、攪拌しながら、30℃の95重量%フェノール70gを加えた。なお、反応液全重量に対するフェノール類の濃度は3.2重量%、ホルムアルデヒドに対するフェノールの仕込みモル比は0.11、反応液中の塩酸のモル濃度は1.5mol/Lである。反応を継続しても反応液の白濁は見られず、粒状フェノール樹脂は得られなかった。
36重量%ホルムアルデヒド水溶液140gと、95重量%フェノール204gと、水940gとを混合して混合溶液1284gを調製した後、該混合溶液にカルボキシメチルセルロースナトリウム塩の2重量%水溶液8gを添加し、攪拌して均一溶液とした。次に該均一溶液の温度を20℃に調整した後、攪拌しながら、30℃の35重量%塩酸914gを加えた。なお、反応液全重量に対するフェノール類の濃度は8.8重量%、ホルムアルデヒドに対するフェノールの仕込みモル比は1.23、反応液中の塩酸のモル濃度は4.5mol/Lである。反応液の加熱を開始すると、反応容器壁に樹脂の付着が生じた。加熱完了時に懸濁状態にあった粉末を濾別し、洗浄、中和、乾燥を行ない、約50gの粒状フェノール樹脂H3Aを得た。粒子を顕微鏡により観察したところ、不定形の粒子が多く存在しており、真球度、単粒子率を求めることができなかった。
上記実施例3で得られた粒状フェノール樹脂3B 500g(塩素イオン含有量1700ppm)を、イオン交換水5Lに分散させ、攪拌しながら95℃に加熱し、24時間この温度で保持した。ついで、当該分散液を濾過し、濾紙上の粒状フェノール樹脂を500gのイオン交換水で洗浄した。得られた粒状フェノール樹脂を105℃で10時間乾燥し、粒状フェノール樹脂H4Aを得た。粒状フェノール樹脂H4Aの塩素含有量は、700ppmであった。
比較例4と同様の操作を、粒状フェノール樹脂H4Aについて行ない、粒状フェノール樹脂H5Aを得た。粒状フェノール樹脂H5Aの塩素含有量は、600ppmであった。
比較例4と同様の操作を、粒状フェノール樹脂H5Aについて行ない、粒状フェノール樹脂H6Aを得た。粒状フェノール樹脂H6Aの塩素含有量は、550ppmであった。
フェノール100重量部、92重量%パラホルムアルデヒド39重量部、ヘキサメチレンテトラミン9重量部、およびアラビアゴム1重量部を、100重量部の水に溶解した。ベルパールR800(エア・ウォーター(株)製) 7重量部を核物質として加え、緩やかに撹拌しながら60分で85℃に昇温、さらに85℃の温度を保持しながら60分間反応させた。得られた反応液を冷却し、固液分離して平均粒径約500μmの球状レゾール樹脂を得た。この球状レゾール樹脂100重量部を、1000重量部の17重量%塩酸と9重量%ホルムアルデヒドとを含む溶液中に分散し、80℃に昇温して1時間保持した。濾過により反応液を固液分離し、水洗後、85℃で5時間乾燥した。得られた樹脂は、球状の形態および粒度を保持したまま、実質的に非熱溶融性を示した。真球度1.0、単粒子率1.0、平均粒径約500μm、煮沸メタノール溶解度6%、塩素含有量は4500ppmであった。なお、平均粒径は、光学顕微鏡像の粒度分布から直接読み取りを行った。
(1)非熱溶融性:粒状フェノール樹脂試料約5gを、2枚の0.2mm厚ステンレス板間に挿入し、あらかじめ100℃に加温したプレス機で、50kgの総荷重で2分間プレスしたときに、溶融および/または融着により、粒状フェノール樹脂が平板を形成したり、フェノール樹脂粒子が変形したり、またはフェノール樹脂粒子同士が互いに接着しない場合を「非熱溶融性」を有すると判定した。
(2)煮沸メタノール溶解度:フェノール樹脂試料約10gを精秤し、実質的に無水のメタノール約500mL中で30分間還流下に加熱した後、No.3のガラスフィルターで濾過し、さらにガラスフィルター上の残渣を約100mLの無水メタノールで洗浄する。ついで、洗浄後のガラスフィルター上の残渣を40℃で5時間乾燥した後、当該残渣を精秤する。得られた乾燥後の残渣重量とフェノール樹脂試料重量から、以下の式に基づき、煮沸メタノール溶解度を算出する。
(3)平均粒径:レーザー回折式粒度測定機(日機装(株)製 Microtrac X100)により計測された頻度分布の累積頻度50%値である。
(4)単粒子率:水滴中に粒状フェノール樹脂を分散して光学顕微鏡により観察を行ない、1次粒子を約300個含む、無作為に選択した視野において、1次粒子の総個数および単粒子の個数を数えたときの当該比、すなわち、単粒子個数/1次粒子総個数である。
(5)粒径分布の変動係数:粒状フェノール樹脂を用いて水分散液を調製し、レーザー回折式粒度測定機(日機装(株)製 Microtrac X100)により計測された頻度分布から下記式[1]により算出した。
ここで、上記式[1]において、d84%、d16%はそれぞれ、得られた頻度分布において累積頻度84%、16%を示す粒径である。変動係数が0.65以下である場合に狭い粒度分布を有すると判定した。
(6)真球度:光学顕微鏡による観察において約300個の1次粒子を含む視野を無作為に決定し、アスペクト比(すなわち、短径/長径の比)が最も低い1次粒子を10個選択して、これら10個の1次粒子各々について、その投影断面におけるアスペクト比を測定したときの、これら10のアスペクト比の平均値である。
(7)遊離フェノール含有量:次のような試験により算出された値と定義される。すなわち、フェノール樹脂試料約10gを精秤し、190mLのメタノール中で還流下30分間抽出し、ガラスフィルターで濾過する。濾液中のフェノール類濃度を液体クロマトグラフィーにより定量して、該濾液中のフェノール類重量を算出する。該フェノール類重量と試料重量との比、すなわち、フェノール類重量/フェノール樹脂試料重量を「遊離フェノール含有量」とする。
(8)塩素含有量:測定試料(非熱溶融性フェノール樹脂粒子)と測定用バインダ粉末とを加圧して測定用ペレットとした後、株式会社リガク製 蛍光X線分析装置ZSX100Eを用い、EZスキャンモードにて蛍光X線分析を行なう。塩素Kα線の回折強度測定値を、フェノール樹脂硬化物の推定分子式(C7H6O1)より規格化し、塩素含有量(wt/wt)とする。
<実施例10>
上記実施例2で得られた粒状フェノール樹脂2A 6重量部と、エポキシ樹脂(東都化成製「エポトートYD−128」 4重量部を、70℃に加温しながら熱ロール上で混練した後、硬化剤として、2−エチル−4−メチルイミダゾール 0.2重量部をさらに加えて混練し、混練物を熱ロールからはずして、冷却後粉砕して、熱硬化性樹脂組成物である粉末を得た。当該熱硬化性樹脂組成物は、良好な溶融流動性を示し、150℃ゲルタイム33秒、200℃ゲルタイム18秒であった。
上記実施例2で得られた粒状フェノール樹脂2A 6重量部と、エポキシ樹脂(東都化成製「エポトートYD−8125」 4重量部を、70℃に加温しながら熱ロール上で混練した後、硬化剤として、2−エチル−4−メチルイミダゾール 0.2重量部をさらに加えて混練し、混練物を熱ロールからはずして、冷却後粉砕して、熱硬化性樹脂組成物である粉末を得た。当該熱硬化性樹脂組成物は、良好な溶融流動性を示し、150℃ゲルタイム25秒、200℃ゲルタイム14秒であった。
上記実施例2で得られた粒状フェノール樹脂2A 15重量部と、エポキシ樹脂(東都化成製「エポトートYD−8125」 60重量部と、硬化剤としてのフェノールノボラック樹脂(第日本インキ化学工業製TD−2093)6重量部およびジシアンジアミド4重量部を混練し、半液状の熱硬化性樹脂組成物を得た。
上記実施例4で得られた粒状フェノール樹脂4A 60重量部と、エポキシ樹脂(東都化成製「エポトートYD−8125」40重量部と、硬化剤としての2−エチル−4−メチルイミダゾール 2重量部を混練し、熱硬化性樹脂組成物11Aを得た。一方、粒状フェノール樹脂4Aの代わりに、溶融シリカ(電気化学工業製FB−301)を106重量部と、硬化剤としての2−エチル−4−メチルイミダゾール 2重量部を混練し、熱硬化性樹脂組成物11Bを得た。熱硬化性樹脂組成物11A中の粒状フェノール樹脂4Aの体積比率と、熱硬化性樹脂組成物11B中の溶融シリカの体積比率は同じである。次に、熱硬化性樹脂組成物11Aおよび熱硬化性樹脂組成物11Bを、それぞれ150℃の温度条件下で加熱硬化させ、硬化物を得た(それぞれ硬化物A、Bと称する)。硬化物AおよびBについて、オリエンテック製キュラストメーターVPSを用い、硬化物の150℃トルクを測定した。その結果、硬化物Aの150℃トルク値は、硬化物Bの1.34倍であった。このことから、本発明の非熱溶融性粒状フェノール樹脂を用いた熱硬化性樹脂組成物の硬化物は、熱時における強靭性が向上されていることが確認された。
Claims (22)
- 平均粒径20μm以下、単粒子率が0.7以上であり、塩素含有量が500ppm以下であることを特徴とする、非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 平均粒径が10μm以下であることを特徴とする、請求項1に記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 塩素含有量が100ppm以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 下記式[1]で示される粒径分布の変動係数が、0.65以下であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
粒径分布の変動係数=(d84%−d16%)/(2×平均粒径) [1]
ここで、d84%、d16%はそれぞれ、レーザー回折・散乱法によって得られた頻度分布において累積頻度84%、16%を示す粒径である。 - 真球度が0.5以上であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 遊離フェノール含有量が500ppm以下であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- (1)反応液中におけるモル濃度が2.0mol/L以上である酸性触媒としての塩酸および保護コロイド剤の存在下、水性媒体中でアルデヒド類とフェノール類とを反応させることにより粒状フェノール樹脂を形成する、粒状フェノール樹脂形成工程と、
(2)前記粒状フェノール樹脂を含有する反応液を加熱して非熱溶融性の粒状フェノール樹脂を形成する、非熱溶融化工程と、
(3)前記非熱溶融性の粒状フェノール樹脂を反応液から分離する、分離工程と、
(4)前記非熱溶融性の粒状フェノール樹脂をアルコール類およびアルカリ性水溶液から選択される1種以上の液媒体を用いて洗浄する洗浄工程と、
を含むことを特徴とする非熱溶融性粒状フェノール樹脂の製造方法。 - 前記洗浄工程におけるアルコール類を用いた洗浄は、前記非熱溶融性の粒状フェノール樹脂のガラス転移温度以上の温度で行なわれる、請求項7に記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂の製造方法。
- 前記アルデヒド類は、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒドまたはこれらの混合物であることを特徴とする、請求項7または8に記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂の製造方法。
- 前記アルデヒド類に対する前記フェノール類の仕込みモル比は、0.9以下であることを特徴とする、請求項7〜9のいずれかに記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂の製造方法。
- 前記保護コロイド剤は、水溶性多糖類誘導体であることを特徴とする、請求項7〜10のいずれかに記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂の製造方法。
- 請求項7〜11のいずれかに記載の方法を用いて得られた非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 平均粒径20μm以下、単粒子率が0.7以上であり、塩素含有量が500ppm以下であることを特徴とする、請求項12に記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 平均粒径が10μm以下であることを特徴とする、請求項13に記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 塩素含有量が100ppm以下であることを特徴とする、請求項13または14に記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 上記式[1]で示される粒径分布の変動係数が、0.65以下であることを特徴とする、請求項13〜15のいずれかに記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 真球度が0.5以上であることを特徴とする、請求項13〜16のいずれかに記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 遊離フェノール含有量が500ppm以下であることを特徴とする、請求項13〜17のいずれかに記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂。
- 請求項1〜6、12〜18のいずれかに記載の非熱溶融性粒状フェノール樹脂と、エポキシ樹脂と、硬化剤とを含有することを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
- 無機フィラーをさらに含有することを特徴とする、請求項19に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 請求項19または20に記載の熱硬化性樹脂組成物からなる半導体用封止材。
- 請求項19または20に記載の熱硬化性樹脂組成物からなる半導体用接着剤。
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