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JP2009000358A - 電子レンジによる焼き調理用容器 - Google Patents

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JP2009000358A JP2007165160A JP2007165160A JP2009000358A JP 2009000358 A JP2009000358 A JP 2009000358A JP 2007165160 A JP2007165160 A JP 2007165160A JP 2007165160 A JP2007165160 A JP 2007165160A JP 2009000358 A JP2009000358 A JP 2009000358A
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Nobumasa Yokoo
宣政 横尾
Toshio Matsukura
利夫 松倉
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News Chef Inc
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Abstract

【課題】電子レンジを利用した、あたかも焼き立てのような食感のある焼き調理をすることができる容器を提供すること。
【解決手段】容器本体1は、底部に、リブ40で仕切られた油溜め50及びその上方にリブ40と直交して設けられた食材の仕切り用リブ30を、上部に、本体嵌合部9を具え、蓋体2は、下部に蓋体下部嵌合部13、上部に圧力調整機構3を具え、本体嵌合部9と蓋体下部嵌合部13が嵌合一体化され、圧力調整機構3により、調理時の容器内の圧力が逃がされるようにした、電子レンジによる焼き調理用容器である。中身は生のままで、味付け・焼目付け工程等を経た冷凍保存された食材をこの容器に入れ、電子レンジで加熱しながら容器内に閉じ込められた水蒸気雰囲気下において加熱調理するために、ぱさつくことがなく、ジューシーで、あたかも、焼き立てのような食品として調理することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子レンジによる焼き調理用容器に関する。なお、電子レンジは、調理対象物に含まれる水分子を激しく振動させることによって、熱を発生させる調理器具であるので、電子レンジによって「焼く」という場合、ガスの炎や炭火等の輻射熱、或いは加熱された鉄板からの熱伝導等で調理対象物を加熱することによる、通常の「焼く」とは、意味合いが異なる。
近年、冷凍技術の発達により、種々の冷凍食品が開発、販売されている。その一分野として、調理済み食品があり、これは、主として、電子レンジを使って調理するものであるが、これらは、調理するというより、従来は、温め直すことが主となっているため、例えば、焼き鳥のように鶏肉と野菜を交互に串に刺して焼き上げ、一旦冷凍したものの場合、電子レンジによる解凍や加熱の際、一度加熱調理したものを、再加熱することになるので、鶏肉がぱさついたり、野菜の食感が無くなる等、直火で焼上げたものと同様の食感は得られないものであった。
最近では、電子レンジで生の食材を調理することも行われており、例えば、特許文献1には、食材と調味料を同一包装体で混合して、電子レンジで加熱調理する食品セット及びその調理方法が提案されている。
特開2005−350109号公報
しかしながら、上記文献に開示された食品セットや調理方法は、「煮る」料理には適しているが、焼き鳥のように、「焼く」料理には適していない。
そこで、本発明は、電子レンジを利用して、魚や鶏肉のような食材に対して、あたかも、焼き立てのような食感のある調理をすることができる容器を提供しようとするものである。
本発明は、容器本体、蓋体、及び該蓋体に設けられた圧力調整機構からなる電子レンジによる焼き調理用容器であって、
前記容器本体は、底部に、リブで仕切られた油溜め及びその上方に前記リブと直交して設けられた食材の仕切り用リブを、上部に、本体嵌合部を具え、
前記蓋体は、下部に蓋体下部嵌合部、上部に前記圧力調整機構を具え、
前記本体嵌合部と前記蓋体下部嵌合部が嵌合一体化され、
前記圧力調整機構により、調理時の容器内の圧力が逃がされることを特徴とする、
電子レンジによる焼き調理用容器によって、前記課題を解決した。
前記食材は、表面に焼目が付けられ中身は生のままで、冷凍保存(場合によっては、さらに真空パック)されたものであることが望ましい。
圧力調整機構の具体的例としては、請求項2に記載したように、蓋体中心に設けられた蓋体開口部を有しその側面に蓋体上部嵌合部を具えた凹部と、側面にキャップ嵌合部を具え前記凹部に嵌合されるキャップと、前記凹部側面又はキャップ側面に設けた蒸気排出溝とからなるものが好適であるが、これに限られることはなく、他に、開口部を覆うように接着され一部が剥がれ易く設定された開閉バルブ方式や、フィルムの一部が破れやすくされた断裂方式、熱シール部が剥がれるようにされたもの等、適宜の方式を採用することができる。
本発明によれば、味付け、焼目付け工程等を経てしかし中身は生のままで、冷凍保存された食材を使用して、手軽に、家庭で、魚や鶏肉を調理することができる。そして、冷凍保存された食材を容器内に閉じ込められた水蒸気雰囲気下において加熱調理することができるので、食材から水分が蒸発してぱさつくことがなく、ジューシーで、あたかも、焼き立てのような食品として調理することができる。
しかも、その調理の際、食材の持つ油脂分を削ぎ落とすことにより、油脂分の少ないものを焼き上げることができるので、健康のためにも良い。
従来、本格的な焼き鳥等を賞味するには、実際の店舗において、炭火やガスで焼く方法しかなかったが、本発明によれば、一切、煙を出すことなく、一般家庭で、手軽に且つ本格的に、焼き鳥料理等を楽しむことができる。食材は冷凍保存方式であるので、外国への輸出も可能となる。
以下、本発明を、焼き鳥調理を例として、好適な実施形態について説明する。図1は、本発明による焼き鳥の調理方法を実施する全工程のフローチャートである。
図1において、P1は前処理工程であり、ここでは、適当な大きさに切られた鶏肉と、必要に応じて、ねぎ等の野菜を、交互に串に刺して図2にあるような形に用意する工程である。その後、食材に、たれを塗ったり、食材をたれに漬け込んだりする。ここで、串に刺された食材Mは、約一晩、たれに漬け込み、十分にたれを沁み込ませるのが好ましい。
P2は焼目付け工程であり、上記のとおり用意した食材の表面に焼目を付ける工程である。すなわち、適宜の加熱手投で、食材表面に焼目を形成するもので、内部まで加熱せず、内部は生のままとする。加熱手段としては、バーナー等によって輻射的に焼目を付ける場合と、高温に熱した鉄板に直接食材を接触させて焼目を形成する方法とがある。いずれの場合も、高温で且つ短時間で加熱することにより、食材表面に焼目をつける。この焼目は、電子レンジによる調理の際、味覚的にも、食感的にも、生の食材を、実際に、火や鉄板で焼き上げたかのような効果が得られるようにするためのものである。
次に、P3は冷凍工程であり、従来公知の冷凍・チルド方法により、焼目をつけた食材を冷凍保存する。これにより、食材は、新鮮なまま、長期保存が可能となる。特に、適当な冷却方法を採用すれば、食材の細胞が破壊されることなく冷却できるので、食材の持つ水分や栄養素の流出が防止できる。さらに、真空パックにすることにより、雑菌の侵入を防いで、長期にわたり品質を保存することが好ましい。冷凍保存された食材は、包装され、店舗、家庭等に運搬され、冷凍庫で保存される。
最後のP4が解凍・調理工程であり、電子レンジを用いて、解凍と調理を同時に行うものである。このとき、食材Mを、図3に示すような加熱用容器に入れて行う。
図3は、本発明の第1の実施形態の容器の分解斜視図である。
図中、符号1は容器本体、2は蓋体、3はキャップである。
この容器10は、容器本体1、蓋体2、及びキャップ3からなり、容器本体1は、上部に本体嵌合部9を具え、蓋体2は、下部に蓋体下部嵌合部13、上部に蓋体凹部7を具え、キャップ3は側面にキャップ嵌合部12を具え、本体嵌合部9と蓋体下部嵌合部13、蓋体凹部7とキャップ嵌合部12が嵌合一体化され、蓋体凹部7は、中心に蓋体開口部8、側面に蓋体蒸気排出溝18を具えている。
また、蓋体2の頂点中心部における階段型逆円錐形状の蓋体凹部7とキャップ3が嵌合し、蓋体底部の蓋体下部嵌合部13と容器本体1上部の本体嵌合部9が嵌合する、内嵌合型に形成され、液体を外に漏らさない構造になっている。
蓋体2の高さは、容器本体1の高さより、少し低く、キャップ3の底面23が上方向の凸状をなすことが望ましい。
このとき、蓋体凹部7にキャップ3を嵌着した状態で、容器10全体をマイクロ波によって加熱すると、容器10内の食材Mが加熱されて蒸気が発生し、容器内の圧力が高まる。キャップ3は、蒸気圧に比例する比率で、自動的に上方に押上げられ、水蒸気は、蓋体頂部21とキャップフランジ16の間隙を通って容器10外に排出され、圧力が逃がされる。加熱が終了すると、容器10内部の温度が下がり、容器10の内圧が急激に低下するので、一旦押上げられたキャップ3は、自動的に蓋体2に嵌着し、再び、キャップフランジ16が蓋体頂部21に密着して容器10内部を密封する。
容器本体1、蓋体2、及びキャップ3は、例えば、延伸ポリスチレン(OPS)、耐熱延伸ポリスチレン(耐熱OPS)、又はポリプロピレン(PP)等の耐熱性の良好なプラスチックシートを用い、圧空成形や真空成形等のサーモフォーミング法により成形することができる。
容器本体1は、平面図では、4辺が若干外に膨らんだ四角形をなし、本体底部の周囲から上方に開拡しつつ適宜の高さで本体周壁5が立ち上がるように本体開口部6を形成し、本体周壁5の上部内側に本体段部9a、本体壁部9b及び本体環状突部9cを形成することにより、蓋体下部嵌合部13が嵌合可能な本体嵌合部9が設けてあり、この本体嵌合部9上の周縁は、適宜な幅で平坦に又はやや湾曲させて外方に張出した本体フランジ14を介してやや下向きに外折れした本体折れ縁17とし、蓋体2の蓋体下部嵌合部13と嵌合する本体段部9aは縁部が密着するように平坦な面に形成されている。
蓋体2は、ほぼ四角形の蓋体頂部21より蓋体周壁19を下方開拡しつつ延伸させ、その周縁に容器本体1の本体段部9a及び本体環状突部9cに嵌合し得るように上向きに折返した蓋体下部係合部13c、蓋体下部環状凹部13b、さらに水平に延びる蓋体下部段部13a、蓋体フランジ15とを一体に連ね、容器本体1の本体嵌合部9内に圧嵌可能な形状に形成されている。蓋体頂部21の四隅は、斜面で面取りされることにより、調理後に、内部の蒸気圧が減少したような場合にも、内側に凹みにくくされている。
本体環状突部9cは、蓋体2の周縁部下面が密着し得る適宜な幅を有して本体周壁5の内側全周に亘って設けた本体段部9aから、本体壁部9bを経て内側に突出する環状突部としてあり、その上端部を蓋体2の縁部外径よりもやや小さい開口径として本体フランジ14に連なってなり、上端部を越えて本体環状突部9c内に嵌め入れた蓋体2を本体段部9a上で支持できるように形成されており、容器本体1と蓋体2の嵌合部から蒸気や沸騰した液体が飛び出ないようになっている。
蓋体2及びキャップ3は、図4に示すように、加熱によって容器10内で発生する蒸気による圧力を自動的にコントロールできるように形成される。蓋体2の頂点中心部に形成した階段型逆円錐形状部の、蓋体開口部支持面24から頂部までの壁面に沿って、凹型の蓋体蒸気排出溝18が、蓋体上部段部11a1から蓋体上部壁部11b1、蓋体上部環状突部11c、蓋体上部段部11a2、蓋体上部壁部11b2、蓋体上部段部11a3、蓋体上部壁部11b3を経て、蓋体頂部21との間に、適宜な幅で設けられている。これらの蓋体上部段部11a1,11a2,11a3、蓋体上部壁部11b1,11b2,11b3、蓋体上部環状突部11c、及び蓋体頂部21が、キャップ折返し縁部22、キャップ係合部12c、キャップ壁部12b、キャップ段部12a、キャップフランジ16に密着して嵌合することによって、蓋体2とキャップ3が嵌着する。
上記構造により、容器10を加熱したときに発生する水蒸気は、量が比較的小さい場合は、図5(b)に示すように、蓋体2とキャップ3が嵌着した状態において、凹型の蓋体蒸気排出溝18を通り上昇して、キャップフランジ16と蓋体頂部21の間を通り外部に放出される。
しかし、容器10の食材によって水蒸気の発生量やこれに伴う膨張比がそれぞれ異なるため、急激に膨張しエネルギーをキャップ3の構造のみで100%の圧力を受けるのではなく、図5(c)に示すように、蓋体2と容器本体1との嵌合部において、蓋体下部係合部13cより本体壁部9bを数ミリ単位で大きく寸法差を設けることにより、蓋体2が上下方向に相対移動して、蓋体2全体でこの瞬間的水蒸気を一時的に受けて、キャップ3にかかるエネルギー量を緩和することができる。
同様に、水蒸気の量が比較的多い場合は、図5、図6に示すように、キャップ3と蓋体上部嵌合部11において、キャップ係合部12cより蓋体上部壁部11b1を数ミリ単位で大きく設定することにより、キャップ3が上方に移動し、蓋体開口部8を通過した水蒸気が、キャップ底面23に当たりキャップ3を全体的に押上げ、蓋体上部環状突部11cでキャップ係合部12cが構造的に停止するまで数ミリ単位で上方に相対移動し、キャップフランジ16と蓋体頂部21が密着状態から開放状態になり、水蒸気が容器外部に放出される。
また、このときの蓋体蒸気排出溝18は蓋体2の蓋体凹部7の内側面に等間隔で複数配置することが好ましい。なお、容器本体1における本体嵌合部9も、蓋体上部嵌合部11と同様の構成であり、容器本体段部9a、容器本体壁部9b、容器本体環状突部9c、及び本体フランジ14が、蓋体折返し縁部20、蓋体下部係合部13c、蓋体下部壁部13b、蓋体下部段部13a、蓋体フランジ15に密着して嵌合することによって、蓋体2とキャップ3が嵌着する。
次に、本発明の第2の実施形態の容器を図7に基づいて説明する。本発明の第1の実施形態の容器では、蓋体上部の蓋体凹部に蒸気排出溝が設けられているのに対し、本発明の第2の実施形態の容器では、キャップ側面に蒸気排出溝が設けられる。一方、蓋体上部の蓋体凹部には、蒸気排出溝が設けられておらず、単に、階段状になっているだけである(図示省略。)。
この第2の実施形態の容器は、本発明の第1の実施形態の容器と同等の優れた蒸気排出機能を有するのみならず、第1の実施形態の容器と比較して、形状が比較的単純であることから、金型で成形する際にプラスチックの離れがよく、簡便に製造することができるという利点を有する。
蓋体2及びキャップ3は、図8に示すように、加熱によって容器内で発生する蒸気による圧力を自動的にコントロールできるように形成される。キャップ3の側面には、キャップ嵌合部12及びキャップ蒸気排出溝25が交互に適宜な幅で設けられている。
上記構造により、食材Mを加熱したときに発生する水蒸気は、量が比較的小さい場合は、図9(b)に示すように、蓋体2とキャップ3が嵌着した状態において、凹型のキャップ蒸気排出溝25を通り上昇して、キャップフランジ16と蓋体頂部21の間を通り外部に放出される。
しかし、容器の食材によって水蒸気の発生量やこれに伴う膨張比がそれぞれ異なるため、急激に膨張しエネルギーをキャップ3の構造のみで100%の圧力を受けるのではなく、図9(c)に示すように、蓋体2と容器本体1との嵌合部において、蓋体下部係合部13cより本体壁部9bを数ミリ単位で大きく寸法差を設けることにより、蓋体2が上下方向に相対移動して、蓋体2全体でこの瞬間的水蒸気を一時的に受けて、キャップ3にかかるエネルギー量を緩和することができる。
同様に、水蒸気の量が比較的多い場合は、図9、図10に示すように、キャップ3と蓋体上部嵌合部11において、キャップ係合部12cより蓋体上部壁部11b1を数ミリ単位で大きく設定することにより、キャップ3が上方に移動し、蓋体開口部8を通過した水蒸気が、キャップ底面23に当たりキャップ3を全体的に押上げ、蓋体上部環状突部11cでキャップ係合部12cが構造的に停止するまで数ミリ単位で上方に相対移動し、キャップフランジ16と蓋体頂部21が密着状態から開放状態になり、水蒸気が容器外部に放出される。
また、このときのキャップ蒸気排出溝25はキャップ3の外側面に等間隔で複数配置することが好ましい。
本発明の容器によれば、蒸気圧が高まると、キャップ(及び場合によっては蓋体も)が自動的に上方に押上げられ、容器内に発生する水蒸気が自動的に排出され、圧力が逃がされるので、容器本体と蓋体の嵌合が蒸気圧により外れたり、液体が容器の外部に飛散って電子レンジ内部を汚すことを防ぐことができる。
また、調理加熱後キャップが自動減圧システムにより調理前と同じ嵌着状態に戻り、調理前と同様に、容器本体と蓋体、蓋体とキャップが、嵌合部により安定的に嵌着されるので、食材から出る汁を漏らしたり、埃や塵が容器内部に混入することを防ぐことができるという顕著な効果を奏する。
さらに、本発明の第2の実施形態の容器によれば、形状が比較的単純であることから、金型で成形する際にプラスチックの離れがよく、簡便に製造することができる。
焼目を付けた食材Mをこの容器に入れて電子レンジで加熱すると、マイクロ波により食材自体が発熱し、食材内部から加熱され、生の食材も短時間で調理される。このとき、食材から水蒸気が発生するが、圧力調整された密閉容器内で、一定の水蒸気雰囲気が形成され、食材が過度に乾燥するのを防止する。すなわち、容器内が一定圧力以上になれば、圧力調整機構が作用して容器内の圧力を低下させ、一定の圧力が維持される。従って、この容器は、程度は低いが、いわゆる、圧力釜のような調理を、電子レンジによって実現するものである。また、厳密には、食材Mの加熱は、マイクロ波による食材内部の水分の加熱に、蒸発した水蒸気が容器内に閉じ込められることによる食材の蒸し効果が付随することとなる。
従って、このような調理方法によれば、表面に予め焼目を施し中身は生のままの冷凍食材を電子レンジで加熱するだけで、うまみや栄養分を損なうことなく、生食材を直火で焼いたものとほば同様に調理することができる。また、必要な分だけ容器に入れて調理できるので、一人暮らしや、少人数の家庭でも利用できる利点がある。
図示した実施形態では、容器本体1の底部は、焼き鳥の調理に適した形状に形成されている。すなわち、図2のように串刺しされた食材Mを、最大で5本、平行に並べられるように、4本のリブ30が上向きに平行に形成されている。このリブ30により、各食材Mの間の間隔が適切に維持されるので、加熱を均一にすることができる。そして、リブ30の若干下方には、前記リブ30と直交する形で、油溜め用リブ40が、平行3列で形成されている。
食材Mは加熱調理されると、油脂分が沁み出し、底部に形成された油溜め50に溜まる。しかし、前記リブ40があるので、食材M自体は、油溜め50から浮いた状態にある。従って、結果として、出来上がる焼き鳥は、油脂分が少なくなり、味も、健康にも、良いものとなる。
実際の調理例としては、串刺しにして、焼目を付けて冷凍保存した鶏肉を5本並べ、500Wの家庭用電子レンジで約5分間加熱したところ、食べ頃になった焼き鳥が出来上がった。
なお、調理が終わって食材Mを取出すときは、まず、キャップ3のつまみ3aを持上げて容器内の蒸気を逃がしてから、蓋体2を容器本体1から取外すことによって、蓋体2を外す際に、熱い蒸気が手にかからないようにすることができる。
本発明による焼き調理方法の全工程のフローチャート。 串刺し焼き鳥食材の斜視図。 本発明の第1の実施形態の容器の分解斜視図。 (a)は本発明の第1の実施形態の容器の嵌合状態における要部断面図、(b)及び(c)は要部拡大断面図。 (a)は本発明の第1の実施形態の容器におけるキャップの上昇状態の拡大断面図、(b)はキャップの下降状態の拡大断面図、(c)は蓋体の上昇状態の拡大断面図、(d)は蓋体の下降状態の拡大断面図。 (a)は本発明の第1の実施形態の容器におけるキャップの上昇状態を蓋体蒸気排出溝の位置で示す拡大断面図、(b)はキャップの下降状態を蓋体蒸気排出溝の位置で示す拡大断面図。 本発明の第2の実施形態の容器のキャップの斜視図。 (a)は本発明の第2の実施形態の容器の嵌合状態の要部断面図、(b)及び(c)は要部拡大断面図。 (a)は本発明の第2の実施形態の容器におけるキャップの上昇状態の拡大断面図、(b)はキャップの下降状態の拡大断面図、(c)は蓋体の上昇状態の拡大断面図、(d)は蓋体の下降状態の拡大断面図。 (a)は本発明の第2の実施形態の容器におけるキャップの上昇状態をキャップ蒸気排出溝の位置で示す拡大断面図、(b)はキャップの下降状態をキャップ蒸気排出溝の位置で示す拡大断面図。
符号の説明
1:容器本体
2:蓋体
3:キャップ(圧力調整機構)
7:蓋体凹部(圧力調整機構)
8:蓋体開口部(圧力調整機構)
9:本体嵌合部
10:容器
11:蓋体上部嵌合部
12:キャップ嵌合部
13:蓋体下部嵌合部
18:蓋体蒸気排出溝(圧力調整機構)
23:キャップ底面
25:キャップ蒸気排出溝(圧力調整機構)
30:(串刺し焼き鳥)食材仕切り用リブ
40:油溜め用リブ
50:油溜め

Claims (7)

  1. 容器本体、蓋体、及び該蓋体に設けられた圧力調整機構からなる電子レンジによる焼き調理用容器であって、
    前記容器本体は、底部に、リブで仕切られた油溜め及びその上方に前記リブと直交して設けられた食材の仕切り用リブを、上部に、本体嵌合部を具え、
    前記蓋体は、下部に蓋体下部嵌合部、上部に前記圧力調整機構を具え、
    前記本体嵌合部と前記蓋体下部嵌合部が嵌合一体化され、
    前記圧力調整機構により、調理時の容器内の圧力が逃がされることを特徴とする、
    電子レンジによる焼き調理用容器。
  2. 前記圧力調整機構が、前記蓋体中心に設けられた蓋体開口部を有しその側面に蓋体上部嵌合部を具えた凹部と、側面にキャップ嵌合部を具え前記凹部に嵌合されるキャップと、前記凹部側面又はキャップ側面に設けた蒸気排出溝とからなる、請求項1の電子レンジによる焼き調理用容器。
  3. 前記本体嵌合部が本体段部、本体壁部、及び本体環状突部からなり、蓋体下部嵌合部が蓋体底部、蓋体壁部、及び蓋体環状係合部からなる、請求項1又は2の電子レンジによる焼き調理用容器。
  4. 前記本体壁部と蓋体下部係合部の上下方向寸法が異なり前記蓋体の上下方向相対移動が可能である、請求項3の電子レンジによる焼き調理用容器。
  5. 前記蓋体凹部が蓋体上部段部、蓋体上部壁部、及び蓋体上部環状突部からなり、キャップ嵌合部がキャップ折り返し縁部、キャップ係合部、キャップ壁部、及びキャップ段部からなる、請求項2から4のいずれかの電子レンジによる焼き調理用容器。
  6. 前記蓋体上部壁部とキャップ係合部の上下方向寸法が異なり前記キャップの上下方向相対移動が可能である、請求項5の電子レンジによる焼き調理用容器。
  7. 前記食材が、表面に焼目が付けられ中身は生のままで冷凍保存されたものである、請求項1から6のいずれかの電子レンジによる焼き調理用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018188515A1 (zh) * 2017-04-14 2018-10-18 深圳市鲸仓科技有限公司 分体式锅及其使用方法

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