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JP2009087848A - アルミニウム電線用の圧着端子およびアルミニウム電線の端子圧着方法 - Google Patents

アルミニウム電線用の圧着端子およびアルミニウム電線の端子圧着方法 Download PDF

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JP2009087848A
JP2009087848A JP2007258542A JP2007258542A JP2009087848A JP 2009087848 A JP2009087848 A JP 2009087848A JP 2007258542 A JP2007258542 A JP 2007258542A JP 2007258542 A JP2007258542 A JP 2007258542A JP 2009087848 A JP2009087848 A JP 2009087848A
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Nobuaki Sakai
信昭 酒井
Hiroyuki Toyoda
浩之 豊田
Katsunori Ogata
勝則 岳田
Yukihiro Kawamura
幸大 川村
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】アルミニウム電線の導体部に対する剪断力を低減して導体部の芯線切れを防ぐことにより、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できるアルミニウム電線用の圧着端子およびアルミニウム電線の端子圧着方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム電線用の圧着端子50は、端子間接続部51と、端子間接続部51に連続して形成されておりアルミニウム電線53の導体部54に圧着されるバレル56を有する電線接続部52を備え、電線接続部52のバレル56は、端子間接続部51側に位置される第1端部71と、第1端部71とは反対側に位置される第2端部72を有し、第2端部72には、導体部54の保持領域を拡げるために徐々に広げた逃げ部80が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、アルミニウム電線用の圧着端子およびアルミニウム電線の端子圧着方法に関し、特にアルミニウム電線の導体部に圧着されるアルミニウム電線用の圧着端子およびアルミニウム電線の端子圧着方法に関する。
例えば自動車に配索されるワイヤーハーネスとしては、一般的に銅電線が使用される。しかし、近年、車両の軽量化の要求やリサイクル性の改善要求があることから、銅電線に代えてアルミニウム電線を使用する要望が高まっている。
ワイヤーハーネス同士の電気的な接続や、車載用機器とワイヤーハーネスとの電気的な接続を行う場合には、電気コネクタが用いられる。この種の電気コネクタは、互いに嵌め合わされる複数のコネクタハウジングと、これらのコネクタハウジング内に挿入して嵌め合わされる複数の圧着端子から構成されている。
圧着端子は、ワイヤーハーネスのアルミニウム電線に対して圧着されて電気的にかつ機械的に接続して固定される。アルミニウム電線の導体部に対して、電気的導通を確保するために、圧着端子のバレルは端子圧着工具により押圧されることで、このバレルは高圧縮でアルミニウム電線の導体部に対して屈曲される。これにより、アルミニウム電線の導体部の金属酸化膜が破壊されるので、圧着端子と導体部との電気的導通を確保する(例えば、特許文献1参照)。
特開2005―050736号公報
しかし、バレルがアルミニウム電線の導体部に高圧縮で圧着されることにより、このバレルの圧着部では、アルミニウム電線の導体部に対して大きな剪断力がかかる。
図8は、端子圧着工具の形状例と圧着端子およびアルミニウム電線を示している。
図8(A)に示すように、圧着端子100は、端子間接続部101と、電線接続部102を有している。電線接続部102は、アルミニウム電線150の導体部151を圧着して電気的な接続を確保するためのバレル103を有する。
端子圧着工具140は、このバレル103を導体部151に対して圧着するために、刃先155と、2つの面取り部160,161を有する。一方の面取り部160は、端子間接続部101側に形成され、他方の面取り部161は、アルミニウム電線150側に形成されている。面取り部160,161の面取り角度は、45度で同じであり、同じ大きさである。
図8(A)と図8(B)に示すように、この端子圧着工具140がバレル103を高圧縮で押圧すると、バレル103は端子圧着工具140の刃先155と面取り部160,161の形状に合わせて屈曲されて、バレル103には屈曲部171が形成される。
図8(C)は、バレル103の屈曲部171と導体部151を拡大して示しており、この屈曲部171では、端子圧着工具140による屈曲量が少ないので、図8(C)における導体部151の部分175で示すように、屈曲部171付近では、導体部151には大きな剪断力がかかるので、急激な段差変化が生じて急激に立ち上がった形状になる。このことから、導体部151の芯線切れが発生するおそれがある。従って、アルミニウム電線の導体部に対して圧着端子を確実に電気的に接続することができないことがあり、電気的な接続信頼性が確保できないことがある。
そこで、本発明は上記課題を解消するために、アルミニウム電線の導体部に対する剪断力を低減して導体部の芯線切れを防ぐことにより、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できるアルミニウム電線用の圧着端子およびアルミニウム電線の端子圧着方法を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明のアルミニウム電線用の圧着端子は、端子間接続部と、アルミニウム電線の導体部に圧着されるバレルを有する電線接続部とを備えるアルミニウム電線用の圧着端子であって、
前記電線接続部の前記バレルは、前記端子間接続部側に位置される第1端部と、前記第1端部とは反対側に位置される第2端部を有し、
前記第2端部には、前記導体部を案内するために徐々に広げた逃げ部が形成されていることを特徴とする。
これにより、アルミニウム電線の導体部に対する剪断力を低減して導体部の芯線切れを防ぐことにより、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できる。
本発明のアルミニウム電線の端子圧着方法では、端子間接続部と、アルミニウム電線の導体部に圧着されるバレルを有する電線接続部とを備える圧着端子の前記バレルを、端子圧着工具により前記導体部に圧着する際に、
前記端子圧着工具の前記端子間接続部側の第1面取り部に比べて、前記第1面取り部の反対側に形成された前記端子圧着工具の第2面取り部が大きく、
前記電線接続部の前記バレルは、前記端子間接続部側に位置される第1端部と、前記第1端部とは反対側に位置される第2端部を有し、
前記端子圧着工具により前記バレルを前記導体部に対して圧着することで、前記バレルの前記第2端部には、前記導体部の保持領域を拡げるための逃げ部が、徐々に広げて形成される。
これにより、アルミニウム電線の導体部に対する剪断力を低減して導体部の芯線切れを防ぐことにより、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できる。
また、本発明のアルミニウム電線の端子圧着方法では、端子間接続部と、アルミニウム電線の導体部に圧着されるバレルを有する電線接続部とを備える圧着端子の前記バレルを、端子圧着工具により前記導体部に圧着する際に、
前記端子圧着工具の前記端子間接続部側の第1面取り部と、前記第1面取り部の反対側に形成された前記端子圧着工具の第2面取り部とは同じ大きさであり、
前記第2面取り部に対応する前記バレルの部分には、前記導体部の保持領域を拡げるために徐々に広がった逃げ部が、あらかじめ形成されており、
前記端子圧着工具により前記バレルを前記導体部に対して圧着することを特徴とする。
これにより、アルミニウム電線の導体部に対する剪断力を低減して導体部の芯線切れを防ぐことにより、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できる。
本発明のアルミニウム電線用の圧着端子によれば、アルミニウム電線の導体部に対する剪断力を低減して導体部の芯線切れを防ぐことにより、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できる。
本発明のアルミニウム電線の端子圧着方法によれば、アルミニウム電線の導体部に対する剪断力を低減して導体部の芯線切れを防ぐことにより、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できる。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明のアルミニウム電線用の圧着端子を、アルミニウム電線の導体部に対して、圧着するための端子圧着工具の好ましい実施形態を示す斜視図である。
図1に示す端子圧着工具10は、圧着刃型とも言い、電気接続用の端子をアルミニウム電線に対して圧着して電気的に保持するための工具である。アルミニウム電線用の端子圧着工具10は、ほぼ直方体形状の部材であり、圧着溝21を有している。
図1に示す端子圧着工具10の圧着溝21は、図1のS方向から見てほぼ逆V字型に形成されており、圧着溝21の最も内側の中央位置には1つの刃先22が形成されている。刃先22はほぼM字型であり、H方向に形成されている。
図2は、図1のG−G線における刃先22の断面形状例を示している。
図2に示すように、刃先22はH方向に沿って直線状に形成されており、刃先22には段差はない。刃先22のH方向の長さは、高圧縮長LKで表し、端子圧着工具10のH方向に関する全長は、バレル長LBで表す。
図1と図2に示すように、刃先22は、圧着端子の端子間接続部側の面取り部41と、圧着端子の電線接続部側の面取り部42を有している。面取り部41の面取り角度θと面取り部42の面取り角度αは、例えば45度であるが、これらの角度は一例であり、特に限定されない。
特徴的なのは、面取り部42の大きさが、面取り部41の大きさに比べて大きく設定されていることである。すなわち、面取り部42のH方向の長さT2とZ1方向の高さR2は、面取り部41のH方向の長さT1とZ1方向の高さR1に比べて、それぞれ大きく設定されている。これにより、面取り部42は、面取り部41に比べて刃先22から大きく後退した形状になっている。
図2における寸法例としては、バレル長LBが例えば14mmであると、面取り角度αと面取り角度θは45度であり、面取り部42のH方向の長さT2とZ1方向の高さR2は2.6mmであって、面取り部41のH方向の長さT1とZ1方向の高さR1は0.6mmである。端子圧着工具10の端子間接続部側の端部は、バレル56の板厚に対してプラスマイナス0.5mm程度の面取り部41を形成することができる。
図3(A)と図3(B)と図3(C)は、アルミニウム電線用の端子圧着工具10と、この端子圧着端子10により圧着される圧着端子50の形状例を示している。
図3に示す圧着端子50は、端子間接続部51と電線接続部52を有している。端子間接続部51は、コネクタハウジング内に挿入して嵌め合わされることで相手側の端子との間で電気的な接続を得る部分である。
電線接続部52は、アルミニウム電線53の導体部54に対して圧着することで、圧着端子50と導体部54の電気的導通を確保して、しかも圧着端子50と導体部54を機械的に保持する部分である。導体部54は、複数本の導体の素線を撚り合わせて形成されており、被覆部55により被覆されている。電線接続部52は、バレル56を有する。このバレル56の第1端部71は、端子間接続部側であり、バレル56の第2端部72は、第1端部71の反対側である。
なお、圧着端子50の材料としては、電食防止の観点から異種金属を避けて、アルミニウム電線に合わせてアルミニウム合金系の材料を使用するのが望ましいが、必ずしもこの材料に限定されない。端子間接続部51が空気により酸化したり、湿気により腐食するのを防ぐために、端子間接続部51には、防錆用のグリースなどを塗布しておくと、より高い電気接続信頼性が得られる。
図2と図3に示す端子圧着工具10の刃先22は、対応するバレル56を、アルミニウム電線53の導体部54に対してかしめる方向に高圧縮率で内側に屈曲させる。バレル56は、アルミニウム電線53の導体部54に対して電気的導通を確実に得るために、高圧縮(圧縮率50%〜70%)でバレル56を圧縮する。バレルの圧縮率は、バレルの減面率とも言い、圧縮率の値が小さいほどバレルは大きく屈曲されることになる。
この圧縮率とは、圧着部分のアルミニウム電線導体部断面積/圧着前のアルミニウム電線導体部断面積の比率である。
このように、刃先22がバレル56を高圧縮率で加圧するのは、バレル56に対応する領域において、アルミニウム電線の導体部54の各撚り線(素線)とできるだけ多く電気的に接触できるようにすると同時に、アルミの表面酸化物を積極的に破壊することで十分で確実な電気的導通特性を得るためである。すなわち、図示例では、アルミニウム電線53の導体部54の直径が太いので、十分な圧着部の強度を得ることができることから、低圧縮率で圧着するための別の刃先は必要としないので、刃先22は段付きの刃先にはなっていない。
次に、図3を参照して、アルミニウム電線の端子圧着方法について説明する。
端子圧着工具10が、圧着端子50のバレル56を屈曲させる場合には、端子圧着工具10は、図示しないアクチュエータを作動することで、図3(A)に示すZ2方向に下げることで、図1に示す逆V字型の圧着溝21は、バレル56の先端部を押し付けて変形させる。図3(B)に示すように、M字型の刃先22は、バレル56の先端部を、かしめる方向(内側に)にアルミニウム電線53の導体線54に向かって屈曲される。
これにより、バレル56は、アルミニウム電線53の導体線54に対して高圧縮により深く食い込むように圧着されて電気的に確実に保持される。圧着端子50は、バレル56に対応する部分において導体部54の表面酸化膜を破壊して十分な電気的な導通を確保することができる。
この圧着作業が終了すると、図3に示す端子圧着工具10は、図示しないアクチュエータを作動することで、Z1方向に上昇される。
ところで、図2に示すように、面取り部42の大きさが、面取り部41の大きさに比べて大きく設定されていて、面取り部42は、面取り部41に比べて刃先22から大きく後退して逃げた形状になっている。このような面取り部42の形状から、図3(B)と図3(C)に示すように、面取り部42に対応する部分、すなわちバレル56の第2端部72には逃げ部80が形成されている。
圧着工具10によりバレル56を導体部54に対して圧着することで、バレル56には導体部54を逃がして案内する逃げ部80を徐々に広げて形成する。すなわち、端子圧着工具10により、バレル56を導体部54に対して圧着することで、バレル54の第2端部72には、導体部54の保持領域を拡げるための逃げ部80が、徐々に広げて形成されることになる。
このため、導体部54の一部分は、逃げ部80により急激な段差変化を緩和して開放することができ、導体部54に加わる剪断力を低減することができる。従って、アルミニウム電線53の導体部54の芯線切れを防ぐことができ、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できる。
上述した第1実施形態では、図3に示すように、あらかじめ圧着工具10の面取り部41に比べて、面取り部42を大きく形成しておき、バレル56の端子間接続部側(前方のベルマウス側に相当)に比べて、バレル56の反対側(後方のベルマウス側に相当)を大きく屈曲させることで、導体部54の逃げ部80を積極的に形成している。これにより、この逃げ部80は、導体部54の急激な段差変化を緩和して、導体部54にかかる剪断力を低下させている。
<第2実施形態>
次に、図4〜図7を参照して、本発明の好ましい第2実施形態を説明する。
上述した本発明の第1実施形態に対して、次に説明する本発明の第2実施形態では、端子圧着工具10Bは、刃先22Bと、面取り部(第1面取り部に相当)41Bと、面取り部(第2面取り部に相当)42Bを有している。面取り部41Bの面取り角度と面取り部42Bの面取り角度が同じであり、面取り部41Bと面取り部42Bは同じ大きさである。
図4(A)と図5に示すように、圧着端子50Bは、端子間接続部51Bと電線接続部52Bを有している。端子間接続部51Bは、コネクタハウジング内に挿入して嵌め合わされることで相手側の端子との間で電気的な接続を得る部分である。
電線接続部52Bは、アルミニウム電線53の導体部54に対して圧着することで、圧着端子50Bと導体部54の電気的導通を確保して、しかも圧着端子50Bと導体部54を機械的に接続して保持する部分である。導体部54は、複数本の導体の素線を撚り合わせて形成されており、被覆部55により被覆されている。電線接続部52Bは、バレル56Bを有する。このバレル56Bの第1端部71Bは、端子間接続部51B側であり、バレル56Bの第2端部72Bは、第1端部71Bの反対側である。
このバレル56Bの後端部側、すなわちバレル56Bの反対側(後方のベルマウス側に相当)には、あらかじめ逃げ部90が形成されている。この逃げ部90は、図6と図7に示すように、導体部54を案内するために、あらかじめ外側に向けて徐々に広がって形成されている。すなわち、第2面取り部である面取り部42Bに対応するバレル56Bの部分には、導体部54の保持領域を拡げるために徐々に広がった逃げ部90が、あらかじめ形成されている。
従って、アルミニウム電線の導体部に対する剪断力を低減して導体部の芯線切れを防ぐことにより、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できる。
次に、図4(A)〜図4(C)を参照して、アルミニウム電線の端子圧着方法について説明する。
端子圧着工具10Bが、圧着端子50Bのバレル56Bを屈曲させる場合には、端子圧着工具10Bは、図示しないアクチュエータを作動することで、図4(A)に示すZ2方向に下げることで、バレル56の先端部を押し付けて変形させる。端子圧着工具10Bは図4(A)に示すZ2方向にさらに下げることで、M字型の刃先22は、バレル56の先端部を、かしめる方向(内側に)にアルミニウム電線53の導体線54に向かって屈曲される。
これにより、バレル56は、アルミニウム電線53の導体線54に対して高圧縮により深く食い込むように圧着されて電気的に確実に保持される。圧着端子50は、バレル56に対応する部分において導体部54の表面酸化膜を破壊して十分な電気的な導通を確保することができる。
この圧着作業が終了すると、図4(C)に示すように端子圧着工具10Bは、図示しないアクチュエータを作動することで、Z1方向に上昇される。
逃げ部90は、図6と図7に示すように、導体部54を案内するために、あらかじめ外側に向けて徐々に広がって形成されている。このため、導体部54の一部分は、逃げ部90により急激な段差変化を緩和して開放することができ、導体部54に加わる剪断力を低減することができる。従って、アルミニウム電線53の導体部54の芯線切れを防ぐことができ、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できる。
上述した第2実施形態では、図4に示すように、あらかじめバレル56Bの他端部の内側には、すなわちバレル56Bの第2端部72Bには導体部54の逃げ部90が積極的に形成されている。これにより、この逃げ部90は、導体部54の急激な段差変化を緩和して、導体部54にかかる剪断力を低下させている。従って、アルミニウム電線の導体部に対する剪断力を低減して導体部の芯線切れを防ぐことにより、アルミニウム電線の電気的な接続信頼性を確保できる。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形例を採用できる。
例えば、端子圧着工具の面取り部の面取り角度は、45度に限らず、任意に設定できる。
本発明のアルミニウム電線用の圧着端子をアルミニウム電線に電気的にかつ機械的に圧着するための圧着工具の好ましい第1実施形態を示す斜視図である。 図1のG−G線における圧着工具の断面形状を示す図である。 第1実施形態における端子圧着方法を示す図である。 本発明の第2実施形態における端子圧着方法を示す図である。 第2実施形態における逃げ部に形状を示す正面図である。 第2実施形態における逃げ部に形状を示す断面を有する斜視図である。 第2実施形態における逃げ部に形状を示す断面を有する平面図である。 従来の端子圧着方法を示す図である。
符号の説明
10 圧着工具
10B 圧着工具
21 圧着溝
22 刃先
41 面取り部(第1面取り部)
42 面取り部(第2面取り部)
50 端子
53 アルミニウム電線
54 アルミニウム電線の導体部
55 アルミニウム電線の被覆部
56 バレル
71 バレルの第1端部
72 バレルの第2端部
71B バレルの第1端部
72B バレルの第2端部
80,90 逃げ部

Claims (3)

  1. 端子間接続部と、アルミニウム電線の導体部に圧着されるバレルを有する電線接続部とを備えるアルミニウム電線用の圧着端子であって、
    前記電線接続部の前記バレルは、前記端子間接続部側に位置される第1端部と、前記第1端部とは反対側に位置される第2端部を有し、
    前記第2端部には、前記導体部を案内するために徐々に広げた逃げ部が形成されていることを特徴とするアルミニウム電線用の圧着端子。
  2. 端子間接続部と、アルミニウム電線の導体部に圧着されるバレルを有する電線接続部とを備える圧着端子の前記バレルを、端子圧着工具により前記導体部に圧着する際に、
    前記端子圧着工具の前記端子間接続部側の第1面取り部に比べて、前記第1面取り部の反対側に形成された前記端子圧着工具の第2面取り部が大きく、
    前記電線接続部の前記バレルは、前記端子間接続部側に位置される第1端部と、前記第1端部とは反対側に位置される第2端部を有し、
    前記端子圧着工具により前記バレルを前記導体部に対して圧着することで、前記バレルの前記第2端部には、前記導体部の保持領域を拡げるための逃げ部が、徐々に広げて形成されることを特徴とするアルミニウム電線の端子圧着方法。
  3. 端子間接続部と、アルミニウム電線の導体部に圧着されるバレルを有する電線接続部とを備える圧着端子の前記バレルを、端子圧着工具により前記導体部に圧着する際に、
    前記端子圧着工具の前記端子間接続部側の第1面取り部と、前記第1面取り部の反対側に形成された前記端子圧着工具の第2面取り部とは同じ大きさであり、
    前記第2面取り部に対応する前記バレルの部分には、前記導体部の保持領域を拡げるために徐々に広がった逃げ部が、あらかじめ形成されており、
    前記端子圧着工具により前記バレルを前記導体部に対して圧着することを特徴とするアルミニウム電線の端子圧着方法。
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