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JP2009076059A - 管理システム,管理装置および管理プログラム - Google Patents

管理システム,管理装置および管理プログラム Download PDF

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JP2009076059A
JP2009076059A JP2008194404A JP2008194404A JP2009076059A JP 2009076059 A JP2009076059 A JP 2009076059A JP 2008194404 A JP2008194404 A JP 2008194404A JP 2008194404 A JP2008194404 A JP 2008194404A JP 2009076059 A JP2009076059 A JP 2009076059A
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Abstract

【課題】利用者(従業員,作業者)についての体調管理,入退出管理,所在管理などの各種管理をできるだけ簡素な構成で実現できるようにする。
【解決手段】利用者が携帯装置20を携帯している期間中、利用者の生理動作を示す生体信号が検出され、その生体信号が中継装置40を介し管理装置30に送信される。中継装置40では生体信号に中継装置識別コードが付与され、管理装置30では、中継装置識別コードに基づいて携帯装置20(利用者)の位置が特定されるとともに、生体信号から抽出された特徴情報に基づいて、携帯装置20を携帯している利用者が管理対象利用者であることの認証が行なわれ、認証された利用者は、管理装置30によって、生体信号および位置特定結果に基づいて管理される。
【選択図】図1

Description

本発明は、利用者、例えば企業等における従業員を管理する技術に関し、より具体的には、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を操作することにより業務を遂行する職種(事務職や一部の技術職など)の従業員を管理するのに用いて好適の技術に関する。
近年、従業員や作業者を管理して作業効率,生産性,安全性を向上させる管理システムは、種々提案されている。
例えば、下記特許文献1においては、出退勤時に従業者の生体情報を取得し、その生体情報に基づいて従業者の健康または心理の状態を判別し、その判別結果に基づいて従業者の労務内容の適否を判断して管理する技術が開示されている。
また、下記特許文献2においては、複数の作業ステーションに対して、複数の作業者が移動し、各作業ステーションで作業を実施していく巡回セル生産工程を行なう際に、作業者の健康状態を検出し、その健康状態の情報と生産計画情報とから巡回セル生産工程に割り当てる作業者,生産速度,生産計画情報等の生産運用要素の変更を判断指示する技術が開示されている。
さらに、下記特許文献3においては、従業員等が身体に装着した検出装置によって検出された体調データが、携帯電話経由で管理コンピュータに送信され、管理コンピュータが、その従業員のスケジュールデータや体調データに基づいて、その従業員のスケジュール管理(労務管理)を行なう技術が開示されている。
また、下記特許文献4においては、在宅勤務者を管理するもので、在宅勤務者の勤怠管理,人事考課,あるいは健康管理を行なえるようにすることを課題としている(段落0001,0006参照)。この特許文献4の、例えば段落0092においては、健康状態を測定することで、社員に対しての重大疾病の早期発見と予防をはかることが可能になる旨が記載されているほか、例えば段落0099においては、在宅者端末で在宅勤務者の体調を測定し、管理装置側でその体調測定データに基づいて上記在宅勤務者の健康管理を行なうようにしているので、在宅勤務者の健康管理を行なえるようになる旨が記載されている。
さらに、下記特許文献5においては、作業者の生産性を向上させることを課題とし(段落0004参照)、この特許文献5の、例えば段落0092においては、対象作業者の心電波形を計測し、その心電波形において鋭いピークを示すR波を、作業者等の覚醒度/疲労度/ストレス度の少なくとも一つに関する情報である覚醒度等関連情報として検知する第1検知部について記載され、検知された覚醒度等関連情報に基づいて加工情報を生成して管理者に報知することが記載されている(請求項1,2参照)。
また、以下の特許文献6以降にも、関連した技術が記載されている。
特開2001−282975号公報 特開2004−86516号公報 特開2005−56062号公報 特開2002−197240号公報 特開2005−222518号公報 国際公開第2005/058160号公報 国際公開第2005/065168号公報 特開2003−331268号公報 特開2002−73917号公報 特開2003−30394号公報 特開平7−312775号公報 特開昭63−204388号公報 特開2000−11045号公報 特開平9−48565号公報
ところで、上記特許文献1〜5では、従業員や作業者から健康状態や体調に関する情報を取得し、その情報に基づいて従業員や作業者の作業管理や健康/体調管理を行なう技術が開示されているが、従業員や作業者の作業管理や健康/体調管理以外に、従業員や作業者の入退出管理(出退勤管理)や所在管理などを行なう場合には、健康状態や体調に関する情報を検出して取得するセンサ以外に、入退出管理(出退勤管理)を行なうための端末装置(例えば特許文献1の段落0012,0013など参照)や、所在位置を検知するためのセンサなどをそなえる必要がある。
また、特許文献6に開示された技術は、自律的に変化する心音の波形パターン及び/又は呼吸波形パターンを利用した個人認証システムに関し、この特許文献6の例えば第10頁第12〜16行においては『上記心音・呼吸検出センサ20は、建物のドアノブに配設して構成したので、本人がドアノブを握持し、本人(心音波形及び/又は呼吸波形パターンが登録されている者)であることが認証された場合にのみ、ドアノブを開錠方向に可動可能とし、或は、ロック装置が開錠動作するように構成することができる。』と記載されている。つまり、特許文献6に開示された技術を入退出管理(出退勤管理)に用いる場合、管理対象者は、入退出時(出退勤時)に、必ず、建物のドアノブ等に配設された心音・呼吸検出センサに接触する動作を行なう必要がある。
特許文献7に開示された技術は、移動通信装置によって経験されたイベントに応じてステータスを報告することに関し、この特許文献7の例えば段落0014〜0017においては、イベントがユーザの認証を要求する場合に、ユーザは、指紋認識モジュールまたは音声認識認証モジュールから生体情報等を入力しているように読み取れる。つまり、特許文献7に開示された技術を入退出管理(出退勤管理)に用いる場合、特許文献6の場合と同様、管理対象者は、入退出時(出退勤時)に、必ず、指紋認識モジュールまたは音声認識認証モジュールに対するアクセスを行なう必要がある。
特許文献8に開示された技術は、指の静脈像の個人差を生体情報として人を識別するための個人認証技術に係わり、特にその認証過程における耐偽造性を高める技術に関し、この特許文献8の例えば段落0002においては『個人認証技術は、制限区域などへの入退出管理、銀行などの現金自動預払い機、コンピュータ機器システムへ接続許可などで、本人一致を確認する必要がある状況下で用いられる。』と記載され、また、この特許文献8の技術では、例えば段落0016〜0018や図3に記載されているように、指を予め定めた許容視野内に置かなければならず、つまり、特許文献8に開示された技術を入退出管理(出退勤管理)に用いる場合、特許文献6,2の場合と同様、管理対象者は、入退出時(出退勤時)に、必ず、指を予め定めた許容視野内に置く動作を行なう必要がある。
特許文献9に開示された技術は、企業が雇用しているパートやアルバイトの社員の給与管理業務を行なう技術に関し、この特許文献9の例えば段落0023〜0025においては『[0023]次に、社員の出退勤管理を行う動作を説明する。まず、社員は、店舗へ出勤した時点で、PHS端末5を使用して、給与管理代行サーバ1に対して電話を発信する。こ
の発呼は、基地局43、発信側の交換機42、着信側の交換機41を経由して給与管理代行サーバ1へ着呼する。この呼には、発信したPHS端末5の電話番号と基地局43の基地局IDが含まれ、この基地局IDは、発信側の交換機42が発信電話番号に基づいて位置情報データベース44から該当する基地局IDを読み出して、交換機41を介して通知する。 [0024]一方、出退勤情報受信部11は、この呼を着呼し、通話回線が確保できた時点で、PHS端末5から発信を行った社員に対して、音声によって出退勤情報入力を促すとともに、通知された発信電話番号と基地局IDを内部保持する。 [0025]次に社員は、音声の案内に応じて、PHS端末5から勤務情報を入力する。ここでいう勤務情報とは、出勤、退勤、休暇のいずれかであり、社員の出退勤の状態を示す情報である。社員は、出勤、退勤、休暇のそれぞれに予め決められた番号のボタンを押す。例えば、出勤は「1」、退勤は「2」、「休暇」は「0」のボタンを押す。』と記載されている。つまり、特許文献9では、PHS端末を用い基地局IDを得て保存することは記載されているが、基地局IDを用いて、本願発明のごとく『該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定』することは行なっていない。また、特許文献9では、出退勤情報を示す勤務情報が社員のボタン操作によって入力されるため、管理対象者は、入退出時(出退勤時)に、必ず、勤務情報を入力するボタン操作を行なう必要がある。
特許文献10に開示された技術は、ビルメンテナンス業務における勤務員等の出退勤情報を管理する出退勤管理システムに係り、特に、勤務員毎の出退勤時の申告をPHS端末機を介してネットワーク上の情報処理装置で受け付けることで、複数の勤務場所における勤務員の出退勤情報を統括管理するようにした出退勤システムに関し、この特許文献10の例えば段落0037,0038においては『[0037]情報処理装置3においては、PHS端末機1から得られるそれら出退勤申告情報に基づき、勤務員、申告種別の特定を行い、それら特定された情報と、そのとき(この例では、申告情報受信時)の時刻情報と、勤務員(勤務員番号)と、そのときの日付とに基づき特定される勤務場所情報等に基づき、各勤務員の出退勤情報ファイル(図14参照)を生成する。また、出勤申告時には、情報処理装置3からは、勤務員の個人スケジュール(作業日程情報(図13参照))が、それらネットワーク2、通信管理装置4、中継基地局4a〜4nを介して、適宜にPHS端末機1へと送信される。 [0038]尚、中継基地局4a〜4nは、各勤務場所において、PHS端末機1とのデータ通信を担う(可能とする)その勤務場所に最寄りの1又は複数の中継基地局であり、本実施の形態では、情報処理装置3には、予め勤務場所情報(担当物件番号)ともに、それら最寄りの中継基地局(利用可能中継基地局)のID情報が予め格納されている。PHS端末機1を介した出退勤申告時には、情報処理装置3においては、そのときネットワーク2を介して通信管理装置4から得られる利用中継基地局ID情報と、各勤務場所毎に登録されている登録中継基地局IDとを照らし合わせることにより、そのときの出退勤申告が正しい勤務場所においてなされているか否かを判別するようにしている。尚、通信管理装置4は、この例では、PHS端末機の無線通信を統括管理する無線電話会社等の管理装置とされている。』と記載されている。つまり、特許文献10では、中継基地局のIDを用いて複数の勤務地のうちのどの勤務地に管理対象者が所在していたかを特定することは記載されているが、基地局IDを用いて、本願発明のごとく『該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定』することは行なっていない。また、特許文献10でも、管理対象者(勤務員)は、PHS端末機を介して出退勤の申告を行なわなければならないため、特許文献9と同様、管理対象者は、入退出時(出退勤時)に、必ず、出退勤申告のためにPHS端末機の操作部の操作(段落0035参照)を行なう必要がある。
特許文献11に開示された技術は、簡易型携帯電話(移動局)を利用して役員や管理職等の入室/退室を判断し表示する簡易型携帯電話利用入退室管理装置に関する。この特許文献11の例えば請求項1では、交換機を通して移動局と屋内基地局との間で間欠的に行
なわれる交信情報から移動局を検出して移動局を携帯する者の入室/退室を管理していることが記載されている。
特許文献12に開示された技術は、例えばクリーンルームを対象に、室内の各管理エリアへ入室,退室する人を検出し、該管理エリア内の在室者の人数,氏名等を確認,集計処理して日常業務,災害等の緊急時に必要な管理情報を随時取り出せるようにした室内在室者の確認管理システムに関する。この特許文献12の例えば第2頁右下欄第16行〜第3頁右上欄第3行では、室内に出入りする作業者等の室内業務関係者が身に付けて携帯するカード式の情報応答器(例えばICカード)を用いて管理を行なっており、この応答器は、情報読取器からの質問信号に応じて、携帯者識別コード等の個人情報を情報読取器に対し送信することが記載されている。
特許文献13に開示された技術は、カード状記録媒体の記録情報に基づいてハードウェア資源やソフトウェア資源を制御する機能をそなえたカードシステムおよびこのシステムを用いた資源制御方法に関する。この特許文献13の例えば請求項1では、カード読取装置が、カード状記録媒体からカード所有者の固有情報を読み取り、その固有情報を読み取ったカード読取装置の設置位置情報および固有情報をもとに当該カード所有者の現在の居場所を特定することが記載されている。
特許文献14に開示された技術は、インテリジェントビル,オフィスビル,ホテルまたは各種イベント会場等の居住空間における監視制御にとって重要な情報である居住空間人数変動と、居場所とを正確に計測することができる居住空間監視制御装置に関する。この特許文献14の例えば請求項1では、「監視対象場所に居る者が携帯し、少なくとも携帯者個人を識別するための情報を含む所定の電波を発するカード状の発信手段と、前記監視対象場所の近傍に設置され、前記発信手段から発信された電波を少なくとも異なる3カ所で受信する受信手段と、各受信手段で受信された電波に基づいて監視対象場所に居る者を特定する特定手段と、を具備すること」が記載されている。特許文献14の実施形態において、発信手段としては、例えば電波カードが用いられている。
これらの特許文献11〜14に開示された技術では、いずれも、利用者は、携帯電話,カード式の情報応答器,カード状記録媒体,発信手段(電波カード)などの携帯機器を所持し、これらの携帯機器を用いて非接触で利用者の位置や通過を検知して管理することが記載されているが、いずれの場合も、その携帯機器を、利用者本人以外の第三者が所持するだけで、第三者は、極めて容易に利用者本人に成りすまし入退室の管理対象者となることが可能になっている。
つまり、従業員や作業者についての種々の管理(体調管理,入退出管理,所在管理,作業効率管理など)を行なう場合、通常、その管理の種類数に応じた各種センサ類が必要であり、システム構成が複雑になってしまう。このため、これら種々の従業員管理を、システム構成を複雑化させることなく、簡素かつ安価な構成で実現できるようにすることが望まれている。
本発明は、このような状況に鑑み創案されたもので、利用者(従業員,作業者)についての体調管理,入退出管理,所在管理などの各種管理をできるだけ簡素な構成で実現できるようにすることを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明では、以下に記載する管理システム,管理装置および管理プログラムを用いる。
(1)本発明の管理システムは、利用者によって携帯される携帯装置と、該携帯装置を携
帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され、各管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、複数の中継装置とをそなえ、該携帯装置は、該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号を該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、該複数の中継装置のそれぞれは、各中継装置を特定しうる中継装置識別コードを記憶する中継装置識別コード記憶手段と、各中継装置を設置された各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を受信する中継装置側受信手段と、該中継装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該中継装置識別コード記憶手段から読み出された該中継装置識別コードとともに、該管理装置に送信する中継装置側送信手段とをそなえて構成され、該管理装置は、各中継装置からの該生体信号および該中継装置識別コードを受信する管理装置側受信手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段と、該認証手段によって認証された該利用者について、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段とをそなえて構成されていることを特徴としている。
(2)本発明の管理システムは、利用者によって携帯される携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され、各管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、複数の中継装置とをそなえ、該携帯装置は、該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号を該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、該複数の中継装置のそれぞれは、各中継装置を特定しうる中継装置識別コードを記憶する中継装置識別コード記憶手段と、各中継装置を設置された各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を受信する中継装置側受信手段と、該中継装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該中継装置識別コード記憶手段から読み出された該中継装置識別コードとともに、該管理装置に送信する中継装置側送信手段とをそなえて構成され、該管理装置は、各中継装置からの該生体信号および該中継装置識別コードを受信する管理装置側受信手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特
定手段と、該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知する適正業務管理手段とをそなえて構成されていることを特徴としている。
(3)本発明の管理システムは、利用者によって携帯される携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され、各管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、複数の中継装置とをそなえ、該携帯装置は、該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号を該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、該複数の中継装置のそれぞれは、各中継装置を特定しうる中継装置識別コードを記憶する中継装置識別コード記憶手段と、各中継装置を設置された各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を受信する中継装置側受信手段と、該中継装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該中継装置識別コード記憶手段から読み出された該中継装置識別コードとともに、該管理装置に送信する中継装置側送信手段とをそなえて構成され、該管理装置は、各中継装置からの該生体信号および該中継装置識別コードを受信する管理装置側受信手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、該認証手段によって認証された該利用者について、該利用者位置特定手段による特定結果に基づいて、該利用者が該情報処理装置の設置場所に所在していない時間を離席時間として計測する離席時間計測手段と、該離席時間計測手段によって計測された該離席時間に基づいて所定時間当たりの離席率を算出し、該離席率が高いほど、該認証手段によって認証された該利用者による情報処理装置を用いた作業の作業効率を低く推定する作業効率推定手段と、該認証手段によって認証された該利用者を、該作業効率推定手段による推定結果を累積保存する作業効率管理手段とを構成されていることを特徴としている。
(4)本発明の管理システムは、利用者によって携帯される携帯装置と、該携帯装置を携
帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる管理対象領域に設置され、管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、中継装置とをそなえ、該携帯装置は、該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、該携帯装置の位置を示す位置信号を生成する位置信号生成手段と、該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号と該位置信号生成手段で生成された該携帯装置の位置信号とを該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、該管理装置は、前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する管理装置側受信手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段と、該認証手段によって認証された該利用者について、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段とをそなえて構成されていることを特徴としている。
(5)上記項目(3)に記載の管理システムにおいて、該管理装置が、該認証手段によって認証された該利用者が或る職種を実行している際に該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該認証手段によって認証された該利用者に対応付けて記憶する生体信号記憶手段と、当該職種を実行している際に該作業効率推定手段によって推定された作業効率の高低と該生体信号記憶手段に記憶された生体信号から得られる当該利用者の体調の良/不良情報とに基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の当該職種に対する適性の有無を判定する職種適性診断管理手段とをさらにそなえて構成されていてもよい。
上記項目(1)〜(5)のいずれか一つに記載の管理システムにおいて、該携帯装置の該生体信号検出手段が、該生体信号として、心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つを検出してもよい。
(6)本発明の管理装置は、利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、各中継装置からの該生体信号および中継装置識別コードを受信する受信手段と、該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の
所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段と、該認証手段によって認証された該利用者について、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段とをそなえて構成されていることを特徴としている。
(7)本発明の管理装置は、利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、各中継装置からの該生体信号および中継装置識別コードを受信する受信手段と、該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、該受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知する適正業務管理手段とをそなえて構成されていることを特徴としている。
(8)本発明の管理装置は、利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出すると共に位置信号を生成して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する受信手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、管理対象利
用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段と、該認証手段によって認証された該利用者について、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段とをそなえて構成されていることを特徴としている。
(9)本発明の管理プログラムは、利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させるものであって、各中継装置からの該生体信号および中継装置識別コードを受信する受信手段、該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段、該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、登録特徴情報記憶手段に管理対象利用者に対応付けて予め記憶された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段、および、該認証手段によって認証された該利用者について、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴としている。
(10)本発明の管理プログラムは、利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させるものであって、各中継装置からの該生体信号および中継装置識別コードを
受信する受信手段、該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段、該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、登録特徴情報記憶手段に管理対象利用者に対応付けて予め記憶された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段、および、該受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知する適正業務管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴としている。
(11)本発明の管理プログラムは、利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出すると共に位置信号を生成して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させる管理プログラムであって、前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する受信手段、該受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段、該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、登録特徴情報記憶手段に管理対象利用者に対応付けて予め記憶された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段、および、該認証手段によって認証された該利用者について、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴としている。
また、以下のB1〜B6も、課題を解決する本発明である。
〔B1〕利用者によって携帯される携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され、各管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、複数の中継装置とをそなえ、該携帯装置は、該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、該携帯装置を携帯している該利用者を特定しうる利用者識別コードを記憶する利用者識別コード記憶手段と、該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号を、該利用者識別コード記憶手段から読み出された該利用者識別コードとともに該管理装置
に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、該複数の中継装置のそれぞれは、各中継装置を特定しうる中継装置識別コードを記憶する中継装置識別コード記憶手段と、各中継装置を設置された各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号および該利用者識別コードを受信する中継装置側受信手段と、該中継装置側受信手段によって受信された該生体信号および該利用者識別コードを、該中継装置識別コード記憶手段から読み出された該中継装置識別コードとともに、該管理装置に送信する中継装置側送信手段とをそなえて構成され、該管理装置は、各中継装置からの該生体信号,該利用者識別コードおよび該中継装置識別コードを受信する管理装置側受信手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定するものであって、該複数の中継装置のうちの、出入口領域を挟んで設置された2つの中継装置のそれぞれからの該生体信号,該利用者識別コードおよび該中継装置識別コードに基づいて、該利用者が該出入口領域を入る方向に通過したか出る方向に通過したかを識別する利用者位置特定手段と、該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、該管理装置側受信手段によって受信された該利用者識別コードに対応付けられた登録特徴情報を、該登録特徴情報記憶手段から読み出し、読み出された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、該利用者位置特定手段が該出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理システム。
〔B2〕上記管理システムにおいて、該携帯装置の該生体信号検出手段が、該生体信号として、心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つを検出する、ことを特徴とする、B1の管理システム。
〔B3〕利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して該利用者を特定しうる利用者識別コードとともに送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号および該利用者識別コードを中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、各中継装置からの該生体信号,該利用者識別コードおよび中継装置識別コードを受信する受信手段と、該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定するものであって、該複数の中継装置のうちの、出入口領域を挟んで設置された2つの中継装置のそれぞれからの該生体信号,該利用者識別コードおよび該中継装置識別コードに基づいて、該利用者が該出入口領域を入る方向に通過したか出る方向に通過したかを識別する利用者位置特定手段と、管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、該受信手段によって受信された該利用者識別コードに対応付けられた登録特徴情報を、該登録特徴情報記憶手段から読み出し、読み出された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、該照合手段によって上記特徴情報が一致
すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、該利用者位置特定手段が該出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理装置。
〔B4〕上記管理装置において、該携帯装置の該生体信号検出手段から、該生体信号として、心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つが検出される、ことを特徴とする、B3の管理装置。
〔B5〕利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して該利用者を特定しうる利用者識別コードとともに送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号および該利用者識別コードを中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させる管理プログラムであって、各中継装置からの該生体信号,該利用者識別コードおよび中継装置識別コードを受信する受信手段、該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定するものであって、該複数の中継装置のうちの、出入口領域を挟んで設置された2つの中継装置のそれぞれからの該生体信号,該利用者識別コードおよび該中継装置識別コードに基づいて、該利用者が該出入口領域を入る方向に通過したか出る方向に通過したかを識別する利用者位置特定手段、該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、該受信手段によって受信された該利用者識別コードに対応付けられた登録特徴情報を、登録特徴情報記憶手段から読み出し、読み出された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、および、該利用者位置特定手段が該出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、管理プログラム。
〔B6〕上記管理装置において、該携帯装置の該生体信号検出手段から、該生体信号として、心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つが検出される、ことを特徴とする、B5の管理プログラム。
上述した本発明によれば、利用者が携帯装置を携帯している期間中、利用者の生理動作を示す生体信号〔例えば、心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つ〕が検出され、その生体信号が中継装置を介し管理装置に送信される。このとき、中継装置において生体信号に中継装置識別コードが付与される。そして、管理装置においては、中継装置識別コードに基づいて中継装置が特定され、その中継装置を設置された管理対象領域が携帯装置つまりは利用者の所在位置もしくは通過位置として特定される。さらに、管理装置においては、生体信号から特徴情報が抽出され、その特徴情報と管理対象利用者の登録特徴情報とが比較され、これらの特徴情報が一致する場合、携帯装置を携帯している利用者が、登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であ
ることが認証される。このように認証された利用者は、管理手段によって、生体信号および位置特定結果に基づいて管理される。
従って、管理の種類数に応じた複数種類のセンサをそなえることなく、センサとしては生体信号検出手段を携帯装置にそなえるだけで、利用者の位置特定および利用者の認証を行なえるだけでなく、生体信号や位置特定結果に基づく体調管理/入退出管理/所在管理/適性業務管理/職種適性診断管理/作業効率管理など種々の管理を行なうことができる。つまり、種々の管理を、システム構成を複雑化させることなく、簡素かつ安価な構成で実現することができるのである。
このとき、携帯装置から生体信号を送信する際に、当該携帯装置を携帯している利用者の利用者識別コードを生体信号に付与し、管理装置においては、その利用者識別コードに対応付けられた登録特徴情報と生体信号から抽出された特徴情報とを比較して照合を行なうことにより、特徴情報について1対1の照合を行なうことができ、照合・認証に要する処理時間を大幅に短縮することができる。
また、本発明によれば、管理装置(管理手段)が、利用者についての種々の管理として以下のような管理を行なうことが可能になる。
[i]入退出管理(出退勤管理)
管理装置の該利用者位置特定手段によって出入口領域に対応する管理対象領域が利用者の通過位置として特定したことを契機にして、認証された利用者の入退出管理を行なう。つまり、携帯装置と中継装置とを用いて管理対象利用者の位置特定を行なうことが可能になり、これにより、入退出管理用のゲートを設置したり従業員等に入退出管理用のカードを携帯させたりする必要がなく、簡素かつ安価な構成で管理対象利用者の入退出管理を行なうことができる。
[ii]体調管理
携帯装置から受信した生体信号に基づいて、認証された利用者の体調管理を行なう。このとき、認証された利用者の生体信号から得られる生体データ値と、予め記憶された管理対象利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、利用者は体調不良であると判断し、その旨を、利用者や管理者に通知するといった、体調管理を行なうことができる。これにより、利用者は、その通知に応じた自己判断を行なうことが可能になるほか、管理者は、その通知に応じて、利用者に業務を継続させるか否かの判断や、利用者の体調を加味した業務評価を行なうことができる。
[iii]適性業務管理
携帯装置から受信した生体信号に基づいて、管理対象利用者の体調に応じた適性業務を決定し、その適性業務を利用者や管理者に通知するといった、適性業務管理を行なうことができる。これにより、利用者の今現在の生体信号の状態に応じた最適な業務を、自己判断もしくは管理者指示によって利用者に実行させることができる。例えば、生体信号として脳波を検出している場合、企画・立案などの創造的業務に向いた脳波状態を検出した際には、その創造的業務を行なわせることができる。従って、常に利用者の生体信号の状態に応じた業務を当該利用者に実行させることが可能になり、業務効率を大幅に向上することができる。
[iv]職種適性診断管理
管理対象利用者による情報処理装置を用いた作業の作業効率を推定する作業効率推定手段をさらにそなえ、この作業効率推定手段による推定結果を生体信号および利用者の位置特定結果に加味することで、管理対象利用者の職種適性の診断・管理を行なう。この場合
は、業務中の管理対象利用者についての生体信号を記憶しておき、作業効率推定手段による推定結果および記憶された生体信号に基づいて、管理対象利用者の職種適性が診断される。このように、上述のごとき簡素かつ安価な構成のシステムを用いて、管理対象利用者の職種適性を診断することも可能になる。
[v]作業効率管理
管理対象利用者による情報処理装置を用いた作業の作業効率を推定する作業効率推定手段をさらにそなえ、この作業効率推定手段による推定結果を生体信号および利用者の位置特定結果に加味することで、管理対象利用者の作業効率管理を行なう。このとき、作業効率推定手段によって推定された利用者の作業効率が所定値よりも低い場合に、認証された利用者の生体信号から得られる生体データ値と、予め記憶された管理対象利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、利用者の作業効率が所定値よりも低い原因は体調不良であると判断することが可能で、各従業員の評価・管理をより正確に行なうことが可能になる。また、体調不良の場合に利用者に通知して休ませる等の指示を行なうことで、各従業員について安全に且つ効率良く業務をこなさせることができる。このように、上述のごとき簡素かつ安価な構成のシステムを用いて、管理対象利用者の作業効率を管理することも可能になる。
ところで、情報処理装置に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種において、その業務によって得られる成果物は、例えばプログラム,ビジネス文書,各種データの入力結果などである。このような成果物を得るための作業の作業効率(生産性)は、キーボード操作による情報入力状況から見積もって推定することが可能である。その作業に際してタイプミスが多い場合、作業効率(生産性)は低いと推定することが可能である。例えば、キーボード操作による情報入力のタイプミスは、利用者が文字入力キーや文字変換キーを操作した後にそのタイプミスに気付きバックスペースキーや削除キーを操作してキー入力結果(文字変換前のキー操作結果や文字変換後の文字)を取り消す操作として検知することが可能である。
そこで、キーボード操作による情報入力状況(操作状況)として、バックスペースキーおよび/または削除キーの操作を監視し、その監視結果に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間)当たりもしくは所定情報入力量(業務処理単位/所定入力文字数/所定キー操作回数)当たりもしくはファイル毎のバックスペースキーおよび/または削除キーの操作頻度を算出し、その操作頻度に基づいて作業効率を推定することで、管理手段は、情報処理装置に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率の目安(推定値)を正確に把握し、各従業員の評価・管理を正確に行なうことが可能になる。
同様に、キーボード操作による情報入力状況(操作状況)として、削除された文字数を監視し、その監視結果に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間)当たりもしくは所定情報入力量(業務処理単位/所定入力文字数/所定キー操作回数)当たりもしくはファイル毎の文字削除頻度を算出し、その文字削除頻度に基づいて作業効率を推定することで、管理手段は、情報処理装置に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率の目安(推定値)を正確に把握し、各従業員の評価・管理を正確に行なうことが可能になる。
さらに、バックスペースキーおよび/または削除キーの操作頻度や文字削除頻度が少ない場合であっても、成果物(例えばプログラム,ビジネス文書,各種データの入力結果など)にスペルミスやタイプミスが多い場合には、作業効率(生産性)が高いとは言えない。そこで、利用者のキーボード操作による情報入力結果として得られた成果物である文書についての校正を行ない、その校正結果も、利用者による情報処理装置の操作状況の監視
結果として、作業効率の推定に加味することで、管理手段は、情報処理装置に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率の目安(推定値)を正確に把握し、各従業員の評価・管理を正確に行なうことが可能になる。
この場合、校正結果を利用者本人(あるいは管理者)に通知し、利用者本人(あるいは管理者)が校正結果を参照しながら行なった修正操作時に、上述のごとくバックスペースキーおよび/または削除キーの操作頻度や文字削除頻度を算出して当該利用者本人の作業効率を推定することで、タイプミスやスペルミスを確実に把握させ修正させることができるとともに、作業効率をより正確に推定することが可能になる。
また、情報処理装置を操作することにより業務を遂行する職種においては、その情報処理装置での送受信メール数を、その業務に伴う成果物を得るための作業の作業効率に関与するパラメータとして捉えることができる。例えば、営業系の事務職やヘルプ担当の窓口業務などであれば、必然的に送受信メールの数は多くなるが、プログラマ等の技術系の事務職などであれば、基本的に送受信メールの数は少ないはずである。つまり、後者(プログラマ等の技術系の事務職など)の職務内容であれば、送受信メール数が多いほど、作業効率(生産性)は低いと推定することが可能である。
そこで、操作状況として、送受信メール数を監視し、職務内容および送受信メール数に基づいて作業効率を推定することで、管理手段は、情報処理装置を操作することにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率の目安(推定値)を正確に把握し、各従業員の評価・管理を正確に行なうことが可能になる。
さらに、情報処理装置を操作することにより業務を遂行する職種においては、少なくとも利用者がその情報処理装置の設置場所(デスク)に在席していなければ、利用者は業務を遂行していないことになるので、例えば、業務時間内における、利用者が自分のデスクから離席している時間の割合(離席率)が高いほど、逆に言えば利用者が自分のデスクに在席している時間の割合(在席率)が低いほど、作業効率(生産性)は低いと推定することが可能である。
そこで、操作状況として、利用者が情報処理装置を操作可能な位置から操作不可能な位置へ離席している離席時間を監視し、その離席時間に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間/業務時間)当たりの離席率を算出し、その離席率に基づいて作業効率を推定することで、管理者等は、情報処理装置を操作することにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率の目安(推定値)を正確に把握して、各従業員の評価・管理を正確に行なうことが可能になる。
このとき、利用者位置特定手段による特定結果に基づいて、上記離席時間を計測することにより、離席時間監視専用のセンサやインタフェースなどを設けることなく、生体信号の検出に用いられる携帯装置を用いながら、上述のごとき簡素かつ安価な構成のシステムによって、管理対象利用者の離席時間を正確に計測し、各従業員の評価・管理をより正確に行なうことが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
〔1〕第一実施形態の構成:
図1は本発明の第一実施形態としての管理システムの全体構成を示すブロック図、図2は本発明の第一実施形態としての管理システムを構成する利用者端末,携帯装置,管理装置および中継装置の構成を示すブロック図で、これらの図1および図2に示すように、本
実施形態の管理システム1は、例えば企業内等において、当該企業等における社員(従業員)である利用者によって使用される複数の利用者端末(情報処理装置)10と、各利用者によって携帯される携帯装置20と、各携帯装置20を携帯する利用者(各利用者端末10の利用者)を管理する管理装置(管理サーバ)30と、利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域(出入口領域を含む)にそれぞれ設置され各管理対象領域における携帯装置20からの信号を中継して管理装置30に送信する複数の中継装置40と、各利用者端末10,管理装置30および各中継装置40を相互に通信可能に接続するネットワーク〔社内LAN(Local Area Network)〕50とから構築されている。
ここで、各利用者は、自分の利用者端末10を操作することにより業務を遂行する職種、特に利用者端末10に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種(事務職や一部の技術職など)、より具体的には、各種窓口業務,オペレータ,ヘルプデスク,コンピュータ技術者(プログラマ,システムエンジニア)などであり、本実施形態の管理システム1(管理装置30の管理手段307)は、このような職種(ブルーカラーに近いホワイトカラーの職種;PCに向かい単純なデータ入力作業や文書入力作業を行なうような職種)の利用者を管理するものである。
〔1−1〕本実施形態の利用者端末の機能構成
本実施形態の各利用者端末10は、上述のごとく当該企業における社員(従業員)である利用者によって使用されるパーソナルコンピュータ(PC)等で、図2に示すように、各種処理を実行する処理部〔CPU(Central Processin Unit)〕10aと、本発明を実現するためのアプリケーションプログラムなどの各種データを保持しうる記憶部10bとをそなえて構成されており、その処理部10aが、記憶部10bに保持された上記アプリケーションプログラムを実行することによって、後述する監視手段11および通信手段13としての機能が実現されるようになっている。なお、各利用者端末10は、これらの監視手段11および通信手段13としての機能以外に、もちろん上記業務を遂行するために必要な機能も有している。
また、記憶部10bは、利用者端末10に内蔵されるROM,RAM,ハードディスクや、利用者端末10に接続・外付けされる記憶装置、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RWなど),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD−RW,DVD+R,DVD+RWなど),磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスクのほかICカード,ROMカートリッジ,磁気テープなどの記録媒体を用いる記憶装置である。
本実施形態の利用者端末10における記憶部10bは、上述のごとくアプリケーションプログラムを記憶するほか、利用者端末識別コード記憶手段12としての機能を果たすものである。この利用者端末識別コード記憶手段12は、利用者端末10を特定しうる利用者端末識別コード(IDコード)を予め記憶するものである。
監視手段11は、各利用者による利用者端末10の操作状況を監視するものである。この監視手段11によって監視される操作状況としては、例えば、利用者のキーボード操作による情報入力状況〔より具体的には、バックスペースキーおよび/または削除キーの操作回数や、削除された文字数や、キーボード操作による情報入力結果として得られた文書についての校正結果や、成果物(文書)の作成速度や作成時間〕や、各利用者端末10における送受信メール数や、利用者が利用者端末10を操作可能な位置から操作不可能な位置へ離席している離席時間や、社外サイトへのアクセス時間(インターネット掲示板への書込み回数や書込みデータ量,社外サイトへのアップロードの回数やデータ量など)がある。監視手段11は、これらの操作状況のうちの少なくとも一つを監視して出力するものであり、1種類の操作状況のみを監視してもよいし、2種類以上の操作状況を監視しても
よい。
ここで、操作状況として、バックスペースキーや削除キー(これらのキーのうちの少なくとも一方)の操作を監視する場合、監視手段11は、利用者端末10における、少なくとも文字入力キー,文字変換キー,バックスペースキー,削除キー(デリートキー)の操作を監視し、文字入力キーの操作回数(文字変換キーの操作回数も含めてもよいし、文字入力キーの操作回数だけでもよい)を計数するとともにバックスペースキーや削除キーが操作された回数(つまりは文字削除を行なうためのキー操作回数)を計数し、計数された文字入力キーの操作回数とバックスペースキー/削除キー操作回数とを監視結果として出力するように構成されている。その監視手順については図9を参照しながら後述する。なお、文字入力キーの操作回数は、入力文字を参照し、参照された各入力文字(単語)と、利用者によって選択されている入力方式(ローマ字入力,JIS入力,親指シフト入力など)とから、文字入力キーや文字変換キーの操作回数を逆算推定して求めてもよい。
操作状況として、削除された文字数を監視する場合、監視手段11は、利用者端末10において、利用者のキーボード操作によって入力された文字数と、バックスペースキーや削除キーを操作することによって削除された文字数とを計数し、入力文字数および削除文字数を監視結果として出力するように構成されている。その監視手順については図10を参照しながら後述する。
操作状況として、キーボード操作による情報入力結果として得られた文書についての校正結果を監視する場合、監視手段11は、利用者端末10における、一般的な自動校正機能(自動スペルチェック機能)を用いて上記校正を行ない、その校正結果を監視結果として出力する。このとき、自動校正結果を利用者本人あるいは管理者に通知し、利用者本人あるいは管理者が校正結果を参照しながら行なった文書に対する修正操作時に、上述のごとくバックスペースキーや削除キーの操作回数や削除文字数を計数し監視結果として出力する。
操作状況として、成果物(文書)の作成速度や作成時間を監視する場合、監視手段11は、成果物(文書)の作成開始から作成完了までの時間を作成時間として計時し、その作成時間を監視結果としてそのまま出力するか、作成文書の文字数を作成時間で除算して得られる単位時間当たりの入力文字数(作成速度)を監視結果として出力するように構成されている。
操作状況として各利用者端末10における送受信メール数を監視する場合、監視手段11は、利用者端末10におけるメーラの動作を監視し、送受信メール数、より具体的には社外宛て送信メールの数や社外からの受信メールの数をそれぞれ計数し、計数されたメール数を監視結果として出力するように構成されている。その監視手順については図11を参照しながら後述する。
また、操作状況として利用者の離席時間を監視する場合、例えばICカードによるPCセキュリティ機能を有する情報処理装置を利用者端末10として用いる。このような利用者端末10を用いた場合、利用者が利用者端末10を使用する際にはICカードによる利用者認証を行なう必要があり、利用者端末10の利用中、利用者端末10に付設されたICカードリーダにICカードを常時セットしておくことになる。これを利用し、監視手段11は、ICカードリーダにICカードがセットされているか否かによって、利用者が利用者端末10を操作可能な位置から操作不可能な位置へ離席している否かを判断して離席時間をタイマ(図示略)により計測し、計測された離席時間を監視結果として出力するように構成されている。その監視手順については図12を参照しながら後述する。
なお、上述のようなICカードは、通常、利用者によって携帯され、出退勤の管理や、社内における扉の開閉時の認証に用いられるものであり、必然的に、離席する際に利用者はICカードリーダからICカードを取り外すことになるため、上述のような手法で極めて正確に離席時間を計測することが可能になる。
また、利用者が利用者端末10を操作可能な位置から操作不可能な位置へ離席している否かの判断は、ICカードを用いた手法以外に、以下のような手法もある。例えば、RFID読取装置を社内や当該利用者のデスク(もしくはその近傍)にそなえておき、RFID読取装置を用いて利用者が所持するRFIDから利用者の固有情報を読み取って利用者の所在位置(離席しているか否か)を特定してもよいし、GPS(Global Positioning System)を用いて利用者が所持する携帯電話等の位置を特定することにより利用者の所在
位置(離席しているか否か)を特定してもよいし、PCに、PC前に利用者が座っているか否かを検知する光センサ等をそなえておき、この光センサ等により利用者が離席しているか否かを判定してもよいし、ほぼ常時、キーボードやマウスを操作する職種(データ入力等)の場合であればキーボードやマウスが操作されているか否かにより利用者が離席しているか否かを判定してもよい。
さらに、利用者が利用者端末10を操作可能な位置から操作不可能な位置へ離席している否かの判断は、上述の手法以外に、本実施形態では図2〜図5,図12を参照しながら後述するごとく、携帯装置20,管理装置30および中継装置40によって実現される利用者位置特定機能を用いて行なう手法もあり、システム構成を簡素化するためには、上述の手法よりも、本手法を用いることが望ましい。
通信手段13は、利用者端末10を構成しうるコンピュータ等に一般的にそなえられる通信機能(通信インタフェース)を処理部10aによって制御することで実現されるもので、LAN50を介し、社内における他の利用者端末10や管理装置30のみならず外部との通信(データの送受信)を可能にするものであり、メーラとしての機能も含む。また、本実施形態の通信手段13は、監視手段11によって得られた監視結果を、利用者端末識別コード記憶手段12から読み出された利用者端末識別コードとともに、LAN50を介して管理装置30に送信(通知)する機能も果たす。
〔1−2〕本実施形態の携帯装置の機能構成
本実施形態の各携帯装置20は、当該企業における社員(従業員)である利用者によって、少なくとも出勤直前から退勤直後までの間、常時、利用者の身体に装着されて携帯されるものであって、腕時計型のもの,カード型のもの,利用者の身体表面上に貼り付けるシート状のものなどが用いられる。
この携帯装置20は、図2に示すように、生体信号検出手段21と、送信手段23としての機能を果たす処理部(CPU)20aと、利用者識別コード記憶手段22としての機能を果たす記憶部(RAM,ROM等)20bとをそなえて構成されている。この携帯装置20における処理部20aおよび記憶部20bは、ワンチップのIC(集積回路)によって実現することができる。
なお、携帯装置20への電源供給については、当該装置20本体内に設けられる電池によって行なってもよい。また、携帯装置20への電源供給や送信手段23としての機能は、RFID技術を用いたICタグや非接触ICカードのごとく、例えば中継装置40から発せられる電磁界を用いた近距離の無線通信によって実現されてもよい。
生体信号検出手段21は、処理部20aによって検出動作を制御され、利用者が携帯装置を携帯している期間中(出勤直前から退勤直後までの間)、利用者の生理動作を示す生
体信号、例えば心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つを、常時、所定周期で検出する生体センサである。生体信号として、心電図,脈波,心音,脳波,呼吸音,体温を検出する場合には、利用者の指先,耳朶(みみたぶ)に装着されるセンサ(例えば特開2001−422号公報参照)や、頭,胸などの身体表面に貼り付けられるシート状のセンサが生体信号検出手段21として用いられる。また、瞬目(まばたき)を検出する技術については、例えば上記特開2001−422号公報に開示されている。
なお、本実施形態において、各利用者は、自分の利用者端末10を操作することにより業務を遂行する職種であることが前提となっているので、生体信号検出手段21としてのセンサを取り付ける身体箇所としては、両手が自由になるという意味で、耳朶や、頭,胸などの身体表面などのほうがより望ましい。
また、生体信号検出手段21と携帯装置20とが別体である場合、生体信号検出手段21から携帯装置20への検出結果(生体信号)の送信は、有線で行なってもよいし無線で行なってもよい。
さらに、生体信号検出手段21と例えばワンチップICで構成される処理部20aおよび記憶部20bとを一体化して携帯装置20を構成し、このような携帯装置20そのものを利用者の身体に装着するように構成してもよい。
利用者識別コード記憶手段22は、生体信号検出手段21を身体に装着した状態で携帯装置20を携帯している利用者個人を特定しうる利用者識別コード(IDコード)を予め記憶するものである。
送信手段23は、当該携帯装置20の直近に設置された中継装置40を介して、生体信号検出手段21によって検出された利用者の生体信号を、利用者識別コード記憶手段22から読み出された利用者識別コードとともに、管理装置30に送信するものである。
〔1−3〕本実施形態の中継装置の機能構成
本実施形態の各中継装置40は、前述した通り、利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域(出入口領域を含む)にそれぞれ設置され、各管理対象領域における携帯装置20からの信号(生体信号および利用者識別コード)を中継して管理装置30に送信するもので、図2に示すように、受信手段42および送信手段43としての機能を果たす処理部(CPU)40aと、中継装置識別コード記憶手段41としての機能を果たす記憶部(RAM,ROM等)40bとをそなえて構成されている。
なお、中継装置40を設置される管理対象領域としては、利用者の入退出(出退勤)を管理すべく利用者が通過する企業等の出入口領域や、利用者が所在しうる部屋や、パーティションで区切られたエリアが挙げられ、これらの領域毎に中継装置40を設置することが望ましい。
また、各中継装置40によって携帯装置20からの信号を中継な可能エリアは、管理対象領域と一致もしくはほぼ一致し、他の中継装置40の中継可能エリア(管理対象領域)と重複しないように設定される。
中継装置識別コード記憶手段41は、各中継装置40を特定しうる中継装置識別コード(IDコード)を記憶するものである。
受信手段42は、各中継装置40を設置された各管理対象領域における携帯装置20からの生体信号および利用者識別コードを受信するものである。
送信手段43は、受信手段42によって受信された生体信号を、中継装置識別コード記憶手段41から読み出された中継装置識別コードとともに、管理装置30に送信するものである。
〔1−4〕本実施形態の管理装置の機能構成
本実施形態の管理装置(管理サーバ)30は、前述した通り、各携帯装置20を携帯する、各利用者端末10の利用者を管理するもので、パーソナルコンピュータ(PC)等によって構成され、図2に示すように、各種処理を実行する処理部(CPU)30aと、本発明を実現するためのアプリケーションプログラム(管理プログラム)などの各種データを保持しうる記憶部30bとをそなえて構成されている。
そして、処理部30aが、記憶部30bに保持された上記アプリケーションプログラム(管理プログラム)を実行することによって、後述する受信手段301,利用者位置特定手段302,特徴情報抽出手段304,照合手段305,認証手段306,管理手段307,作業効率推定手段309,生体信号記憶手段310および離席時間計測手段311としての機能が実現されるようになっている。
また、記憶部30bは、管理装置30に内蔵されるROM,RAM,ハードディスクや、管理装置30に接続・外付けされる記憶装置、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RWなど),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD−RW,DVD+R,DVD+RWなど),磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスクのほかICカード,ROMカートリッジ,磁気テープなどの記録媒体を用いる記憶装置である。
本実施形態の管理装置30における記憶部30bは、上述のごとくアプリケーションプログラムを記憶するほか、登録特徴情報記憶手段303,生体データ値記憶手段308,テーブル記憶手段312,位置特定結果記憶手段313および作業効率推定結果記憶手段314としての機能を果たすものである。
登録特徴情報記憶手段303は、管理装置30による管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて記憶するものである。
ここで、管理対象利用者の生体信号は、当然、携帯装置20の生体信号検出手段21によって検出されるものと同じ種類の生体信号である。
また、登録特徴情報記憶手段303に記憶される登録特徴情報は、利用者(従業員等)を管理対象利用者として登録する際に、後述する特徴情報抽出手段304もしくは当該手段304と同じ機能を有する抽出手段によって、登録時に検出された当該利用者の生体信号から抽出される。
生体データ値記憶手段308は、管理装置30による管理対象利用者の正常体調時に管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて予め記憶するものである。ここでも、管理対象利用者の生体信号は、当然、携帯装置20の生体信号検出手段21によって検出されるものと同じ種類の生体信号である。
生体信号記憶手段310は、後述する受信手段301によって受信された生体信号を、後述する認証手段306によって認証された利用者(管理対象利用者の識別コード)および受信時刻(検出時刻)に対応付けて記憶するものである。
テーブル記憶手段312は、後述する利用者位置特定手段302によって位置特定を行なう際に用いられるテーブルを記憶するもので、このテーブルにおいては、各管理対象領域に設置されている中継装置40の識別コード(中継装置識別コード)に対応付けて、その中継装置40を設置された管理対象領域を特定しうる位置情報を予め登録されて保存するものである。
位置特定結果記憶手段313は、利用者位置特定手段302によって後述するごとく所定周期毎に特定された利用者の位置(位置特定結果)を、利用者(利用者識別コード)および特定時刻に対応付けて記憶し保存するものである。
作業効率推定結果記憶手段314は、作業効率推定手段309によって後述するごとく推定された利用者の作業効率推定結果を、利用者(利用者識別コード)および推定期間に対応付けて記憶し保存するものである。
受信手段301は、各中継装置40からの生体信号を、当該生体信号を検出した利用者を特定しうる利用者識別コード、および、当該中継装置40を特定しうる中継装置識別コードとともに受信するほか、各利用者端末10から送信(通知)されてくる、監視手段11による監視結果を、LAN50を介して受信する機能も果たす。
この受信手段301は、管理装置30を構成しうるコンピュータ等に一般的にそなえられる受信機能(受信インターフェイス)を処理部30aによって制御することで実現される。また、管理装置30は、もちろん上記受信機能以外に送信機能(送信インターフェイス)も有しており、これらの受信機能および送信機能を含む通信機能を処理部30aによって制御することにより、LAN50を介し、各利用者端末10のみならず外部との通信(データの送受信)を可能になるほか、メーラとしての機能も実現される。さらに、上記通信機能は、後述する管理手段307による通知機能(利用者や管理者の情報処理装置への各種情報通知)を実現する際にも用いられる。
利用者位置特定手段302は、受信手段301によって受信された中継装置識別コードに基づいて生体信号を中継送信した中継装置40を特定し、特定された当該中継装置40を設置された管理対象領域を、携帯装置20を携帯している利用者の所在位置もしくは通過位置として特定するものである。このとき、利用者位置特定手段302は、上述したテーブル記憶手段312を検索することによって利用者の位置情報を特定して出力する。つまり、携帯装置20からの生体信号を中継送信した中継装置40の中継装置識別コードによってテーブル記憶手段312を検索し、その中継装置識別コードに対応付けられた位置情報を、テーブル記憶手段312(記憶部30b)から読み出し、利用者の位置特定結果として、その利用者の識別コードおよび特定時刻(または受信時刻)とともに出力して管理手段307に通知し、また、その位置特定結果は、利用者(利用者識別コード)および特定時刻に対応付けられて位置特定結果記憶手段313に保存される。
なお、利用者が、出入口領域を社内へ入る方向に通過したか(出勤したか)、出入口領域を社外へ出る方向に通過したか(退勤したか)は、例えば出入口領域の扉を挟んで2つの中継装置40,40を一組にして設置し、これらの中継装置40,40のそれぞれによって携帯装置20からの生体信号および利用者識別コードを管理装置30に中継することで識別することが可能である。つまり、利用者位置特定手段302による利用者の位置特定結果が社外側中継装置40の管理対象領域から所定時間内に社内側中継装置40の管理対象領域になった場合、利用者位置特定手段302は利用者が出勤したものと認識する一方、利用者位置特定手段302による利用者の位置特定結果が社内側中継装置40の管理対象領域から所定時間内に社外側中継装置40の管理対象領域になった場合、利用者位置
特定手段302は利用者が退勤したものと認識する。
特徴情報抽出手段304は、受信手段301によって受信された生体信号から特徴情報を抽出するものである。この特徴情報としては、利用者個人を特定可能なもので、検出信号が例えば脈波であれば、個人差がより顕著に現われる特徴量、具体的には、脈波信号の微分信号を用いて得られた、脈波波形に含まれる高い周波数成分を強調した特徴量などが挙げられる。
照合手段305は、受信手段301によって生体信号とともに受信された利用者識別コードに対応付けられた登録特徴情報を、登録特徴情報記憶手段303(記憶部30b)から読み出し、読み出された登録特徴情報と特徴情報抽出手段304によって抽出された特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致もしくはほぼ一致するか否かを判定するものである。なお、ここでは、特徴情報は完全一致する必要はなく、これらの特徴情報が所定の一致率以上で一致する場合には、一致したものと判定する。
認証手段306は、照合手段305によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、携帯装置20を携帯している利用者が、登録特徴情報に対応付けられた管理対象利用者であることを認証するものである。
なお、ここで、心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温などの生体信号を用いた生体識別手法については、例えば特開2001−422号公報に具体的に開示されている。また、脳波パターンを用いた認証については、例えば、「脳波パターンでID認証(1)」<2007年8月29日検索;インターネット;URL:http://wiredvision.jp/news/200705/2007051522.html>、および、「脳波パターンでID認証(2)」<2
007年8月29日検索;インターネット;URL:http://wiredvision.jp/news/200705/2007051620.html>に開示されている。さらに、心電図を用いた個人識別については、
「革新技術で毎日が無自覚の健康診断」武蔵工業大学工学部生体医工学科生体計測工学研究室<2007年8月29日検索;インターネット;URL:http://www.bme.musashi-tech.ac.jp/lab/02/index.html>に開示されている。
作業効率推定手段309は、認証手段306によって認証された利用者による情報処理装置を用いた作業の作業効率を、受信手段301によって受信された各利用者端末10の操作状況(各利用者端末10から通知された、監視手段11による監視結果)や、場合によっては利用者位置特定手段302による特定結果に基づいて、各利用者による利用者端末10を用いた作業の作業効率を推定し、その推定結果をその利用者の識別コードおよび特定時刻(または受信時刻)とともに出力して管理手段307に通知し、また、その推定結果は、利用者(利用者識別コード)および推定期間に対応付けられて作業効率推定結果記憶手段314に保存される。なお、この作業効率推定手段309による作業効率の推定手法については後述する。また、作業効率推定手段309は、管理装置30側ではなく各利用者端末10側に配置し、監視手段11による監視結果に代えて、その作業効率推定結果を利用者端末10からLAN50を介して管理装置30に送信するように構成することもできる。
離席時間計測手段311は、例えば図12を参照しながら後述する手順に従って、利用者位置特定手段302による特定結果に基づいて、利用者が自分の利用者端末10を操作可能な位置から操作不可能な位置へ離席している離席時間を計測するものである。このように、正確に離席時間を計測するためには、利用者の席(利用者が業務を行なう自分の利用者端末10を設置されたデスク)ごとに中継装置40をそなえ、この中継装置40を用いてその席に利用者が居るか否かを監視することになるが、管理対象の利用者が、業務中に在室すべき部屋以外の領域に居ることが、当該領域に設置された中継装置40および利
用者位置特定手段302によって特定された場合に、当該利用者が離席していると判断して離席時間を計測してもよく、この場合は、社内に設置すべき中継装置の数を削減することが可能になる。
管理手段307は、認証手段306によって認証された利用者(管理対象利用者)を、受信手段301によって受信された生体信号および利用者位置特定手段302による特定結果に基づいて、以下の[i]入退出管理(出退勤管理),[ii]体調管理,[iii]適性業務管理,[iv]職種適性診断管理および[v]作業効率管理を行なうものである。
[i]入退出管理(出退勤管理)
利用者位置特定手段302が出入口領域に対応する管理対象領域を利用者の通過位置として特定したことを契機にして、つまり、上述のごとく管理対象利用者の出勤/退勤を検知したことを契機にして、管理手段307は、認証手段306によって認証された管理対象利用者の入退出管理を行なう。具体的に、管理手段307は、管理対象利用者の出勤/退勤を、その管理対象利用者(利用者識別コード)および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部30bの所定領域(入退出管理用テーブル;図示略)に登録・保存する。
[ii]体調管理
管理手段307は、携帯装置20から中継装置40経由で受信手段301によって受信した生体信号に基づいて、認証手段306によって認証された管理対象利用者の体調管理を行なう。このとき、管理手段307は、受信手段301によって受信した生体信号から得られる生体データ値と、生体データ値記憶手段308(記憶部30b)から読み出された、認証手段306によって認証された管理対象利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、管理対象利用者は体調不良であると判断し、その旨を、上記通信機能を利用して利用者や管理者の情報処理装置に通知するといった、体調管理を行なう。なお、この場合、管理手段307もしくは処理部30aが、受信手段301によって受信した生体信号から生体データ値を取得する機能を果たすことになる。
[iii]適性業務管理
管理手段307は、携帯装置20から中継装置40経由で受信手段301によって受信した生体信号に基づいて、管理対象利用者の体調に応じた適性業務を決定し、その適性業務を、上記通信機能を利用して利用者や管理者の情報処理装置に通知するといった、適性業務管理を行なう。この適性業務管理は必要に応じて実行されるもので、この適性業務管理を実行する場合には、例えば、適性業務管理実行フラグをオンに設定することで、その実行指示を行なう。この場合、例えば、各管理対象利用者の体調に応じた適性業務(業務内容)を各管理対象利用者(利用者識別コード)および当該利用者の生体データ値に対応付けたテーブルとして、記憶部30bに予め登録・保存しておき、管理手段307は、受信手段301によって受信した生体信号から生体データ値を取得し、その生体データ値と当該利用者の利用者識別コードとに基づいて当該テーブルを検索することにより、当該利用者の体調に応じた業務内容(適性業務)を決定する。
[iv]職種適性診断管理
管理手段307は、作業効率推定手段309による利用者の作業効率の推定結果を、受信手段301で受信した管理対象利用者の生体信号および利用者位置特定手段302による管理対象利用者の位置特定結果に加味することにより、例えば図6を参照しながら後述する手順に従って、管理対象利用者の職種適性の診断・管理を行なう。この場合、業務中の管理対象利用者についての生体信号を、受信手段301によって受信して生体信号記憶部310に記憶しておき、管理手段307は、適当なタイミング(例えば、管理対象利用者が現職種に就いてから所定期間だけ経過したタイミング)で、作業効率推定手段309
による作業効率の推定結果および生体信号記憶部310に記憶された生体信号(実際にはこの生体信号から取得された生体データ値)に基づいて、管理対象利用者の職種適性を診断する。
[v]作業効率管理
管理手段307は、作業効率推定手段309による利用者の作業効率の推定結果を、受信手段301で受信した管理対象利用者の生体信号および利用者位置特定手段302による管理対象利用者の位置特定結果に加味することにより、管理対象利用者の作業効率管理を行なう。このとき、管理手段307は、作業効率推定手段309によって推定された利用者の作業効率が所定値よりも低い場合に、認証手段306によって認証された利用者の生体信号から得られる生体データ値と、生体データ値記憶手段308に予め記憶された管理対象利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、利用者の作業効率が所定値よりも低い原因は体調不良であると判断するとともに、その旨を、上記通信機能を利用して利用者や管理者の情報処理装置に通知する。また、管理手段307は、作業効率推定手段309によって推定された作業効率に基づいて、利用者を評価・管理するもので、例えば、所定時間毎にあるいは一日の業務時間について、作業効率推定手段309によって得られた作業効率(推定値)を、作業効率推定結果記憶手段314に利用者毎に累積保存し、週単位あるいは月単位あるいは年単位で、利用者の作業効率を評価し、利用者の査定に反映させたり、利用者に作業効率を通知したり、作業効率が低い場合には利用者に対し作業効率の改善指示を通知したりするものである。
以下に、作業効率推定手段309による作業効率の推定手法を、監視手段11によって監視される操作状況の種類毎に説明する。また、利用者の離席時間に基づいて作業効率を推定する場合には、監視手段11による監視結果を用いずに、離席時間計測手段311によって計測された離席時間に基づいて作業効率を推定する手法について併せて説明する。
(11)操作状況としてバックスペースキーおよび/または削除キーの操作回数を監視している場合。
利用者端末10に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種において、その業務によって得られる成果物は、例えばプログラム,ビジネス文書,各種データの入力結果などである。このような成果物を得るための作業の作業効率(生産性)は、キーボード操作による情報入力状況から見積もって推定することが可能である。その作業に際してタイプミスが多い場合、作業効率(生産性)は低いと推定することが可能である。例えば、キーボード操作による情報入力のタイプミスは、利用者が文字入力キーや文字変換キーを操作した後にそのタイプミスに気付きバックスペースキーや削除キーを操作してキー入力結果(文字変換前のキー操作結果や文字変換後の文字)を取り消す操作として検知することが可能である。そこで、この場合、作業効率推定手段309は、上述のごとく監視手段11によって得られたバックスペースキー/削除キーの操作回数に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間)当たりもしくは所定情報入力量(業務処理単位/所定入力文字数/所定キー操作回数)当たりもしくはファイル毎のバックスペースキーや削除キー(これらのキーのうちの少なくとも一方)の操作頻度を算出し、そのバックスペースキー操作頻度が高いほど作業効率を低く推定する。このとき、バックスペースキーや削除キーの操作頻度は、利用者が出勤してから退勤するまでの時間〔管理装置30(管理手段307)による上記入退出管理機能によって得られる情報〕もしくは利用者が自分の利用者端末10を起動してからオフするまでの時間で、その期間のバックスペースキー/削除キー操作回数を除算して得てもよいし、監視手段11によって監視される文字入力キーの操作回数で、その期間のバックスペースキー/削除キー操作回数を除算して得てもよい。また、バックスペースキー/削除キー操作頻度と推定結果としての作業効率とは、無段階で対応付けても良いし、複数段階で対応付けてもよい。無段階で対応付ける場合
、作業効率推定値は、例えばバックスペースキー/削除キー操作頻度値と反比例する値として算出される。また、複数段階で対応付ける場合、例えば5段階評価で、バックスペースキー/削除キー操作頻度が最も低い領域である場合つまり作業効率が最も高い場合に評価値「5」を、バックスペースキー/削除キー操作頻度が最も高い領域である場合つまり作業効率が最も低い場合に評価値「1」を、それぞれ作業効率推定値として出力する。
(12)操作状況として削除された文字数を監視している場合。
項目(11)で上述したとおり、利用者端末10に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種においては、タイプミスが多い場合、作業効率(生産性)は低いと推定することが可能である。例えば、キーボード操作による情報入力のタイプミスは、文字入力後の文字削除操作として検知することが可能である。そこで、この場合、作業効率推定手段309は、上述のごとく監視手段11によって得られた文字入力後に削除された文字数に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間)当たりもしくは所定情報入力量(業務処理単位/所定入力文字数/所定キー操作回数)当たりもしくはファイル毎の文字削除頻度を算出し、その文字削除頻度が高いほど作業効率を低く推定する。このとき、文字削除頻度は、利用者が出勤してから退勤するまでの時間〔管理装置30(管理手段307)による上記入退出管理機能によって得られる情報〕もしくは利用者が自分の利用者端末10を起動してからオフするまでの時間で、その期間の削除文字数を除算して得てもよいし、監視手段11によって監視される文字入力キーの操作回数で、その期間の削除文字数を除算して得てもよい。また、文字削除頻度と推定結果としての作業効率とは、無段階で対応付けても良いし、複数段階で対応付けてもよい。無段階で対応付ける場合、作業効率推定値は、例えば文字削除頻度値と反比例する値として算出される。また、複数段階で対応付ける場合、例えば5段階評価で、文字削除頻度が最も低い領域である場合つまり作業効率が最も高い場合に評価値「5」を、文字削除頻度が最も高い領域である場合つまり作業効率が最も低い場合に評価値「1」を、それぞれ作業効率推定値として出力する。
(13)操作状況として、成果物(文書)の作成速度や作成時間を監視している場合。
利用者端末10に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種においては、当然、成果物(文書)の作成が遅ければ、作業効率(生産性)は低いと推定することが可能である。そこで、この場合、作業効率推定手段309は、上述のごとく監視手段11によって得られた作成時間もしくは作成速度が遅いほど作業効率を低く推定する。作成速度や作成時間と推定結果としての作業効率とは、無段階で対応付けても良いし、複数段階で対応付けてもよい。無段階で対応付ける場合、作業効率推定値は、例えば、作成時間と反比例する値、もしくは、作成速度と比例する値として算出される。また、複数段階で対応付ける場合、例えば5段階評価で、作成時間が最も短い領域(作成速度が最も速い領域)である場合つまり作業効率が最も高い場合に評価値「5」を、作成時間が最も長い領域(作成速度が最も遅い領域)である場合つまり作業効率が最も低い場合に評価値「1」を、それぞれ作業効率推定値として出力する。
(14)操作状況として、キーボード操作による情報入力結果として得られた文書についての校正結果を監視している場合。
この監視は、本実施形態では、上述した項目(11)〜(13)における推定手法を補完するために行なわれる。つまり、バックスペースキー/削除キー操作頻度や文字削除頻度が少ない場合や、作成速度や作成時間が速い場合であっても、成果物(例えばプログラム,ビジネス文書,各種データの入力結果など)にスペルミスやタイプミスが多い場合には、作業効率(生産性)が高いとは言えない。そこで、この場合、作業効率推定手段309は、上述のごとく監視手段11によって得られた校正結果を作業効率の推定に加味する。例えば、校正結果として得られるスペルミスやタイプミスの数に応じて、上記項目(11)〜(13)の推定手法で得られた作業効率推定値を変更する。上記項目(11)〜(13)の推定手法で得られ
た作業効率推定値(評価値)が「5」であっても、スペルミスやタイプミスの数が所定閾値を超えている場合には、その数の大きさに応じた値だけ評価値から減じる。例えば、第1閾値を超えた場合には「1」を評価値から減じて評「5」を「4」に変更し、また、第1閾値よりも大きい第2閾値を超えた場合には「2」を評価値から現じて「5」を「3」に変更する。所定値「1」や「2」を減じる代わりに所定係数「0.9」や「0.8」を乗じて評価値を変更してもよい。また、上述のように校正結果に応じて作業効率推定値(評価値)を変更する代わりに、自動校正結果を利用者本人あるいは管理者に通知し、利用者本人あるいは管理者が校正結果を参照しながら行なった文書に対する修正操作時に、監視手段11によってバックスペースキー/削除キー操作回数や削除文字数を計数し、上記項目(1)や(2)の推定手法で作業効率推定値を算出してもよい。
(15)操作状況として各利用者端末10における送受信メール数を監視している場合。
利用者端末10を操作することにより業務を遂行する職種においては、その利用者端末10での送受信メール数を、その業務に伴う成果物を得るための作業の作業効率に関与するパラメータとして捉えることができる。例えば、営業系の事務職やヘルプ担当の窓口業務などであれば、必然的に送受信メールの数は多くなるが、プログラマ等の技術系の事務職などであれば、基本的に送受信メールの数は少ないはずである。つまり、後者(プログラマ等の技術系の事務職など)の職務内容であれば、送受信メール数が多いほど、作業効率(生産性)は低いと推定することが可能である。そこで、この場合、作業効率推定手段309は、上述のごとく監視手段11によって得られた送受信メール数(例えば利用者が出勤してから退勤するまでの時間に計数された結果、もしくは、所定単位時間内に計数された結果)と利用者の職務内容とに基づいて、利用者による利用者端末10を用いた作業の作業効率を推定する。より具体的に説明すると、職務内容として送受信メール数が多くなるべき職種の利用者については、送受信メール数を、作業効率を推定するためのパラメータとして用いることを止めるか、もしくは、送受信メール数が少ないほど職務を遂行していないと考えられるので、送受信メール数が少ないほど作業効率を低く推定する。このとき、送受信メール数と推定結果としての作業効率とは、無段階で対応付けても良いし、複数段階で対応付けてもよい。無段階で対応付ける場合、作業効率推定値は、例えば送受信メール数と比例する値として算出される。また、複数段階で対応付ける場合、例えば5段階評価で、送受信メール数が最も低い領域である場合つまり作業効率が最も少ない場合に評価値「1」を、送受信メール数が最も多い領域である場合つまり作業効率が最も高い場合に評価値「5」を、それぞれ作業効率推定値として出力する。逆に、職務内容としてメールの送受信をあまり行なわない職種の利用者については、送受信メール数(特に社外宛ての送信メール数や社外からの受信メール数)が多いほど職務を遂行していないと考えられるので、送受信メール数が多いほど作業効率を低く推定する。このときも、送受信メール数と推定結果としての作業効率とは、無段階で対応付けても良いし、複数段階で対応付けてもよい。無段階で対応付ける場合、作業効率推定値は、例えば送受信メール数と反比例する値として算出される。また、複数段階で対応付ける場合、例えば5段階評価で、送受信メール数が最も多い領域である場合つまり作業効率が最も少ない場合に評価値「1」を、送受信メール数が最も少ない領域である場合つまり作業効率が最も高い場合に評価値「5」を、それぞれ作業効率推定値として出力する。
(16)操作状況として利用者の離席時間を監視している場合。
利用者端末10を操作することにより業務を遂行する職種においては、少なくとも利用者がその利用者端末10の設置場所(デスク)に在席していなければ、利用者は業務を遂行していないことになるので、例えば、業務時間内における、利用者が自分のデスクから離席している時間の割合(離席率)が高いほど、逆に言えば利用者が自分のデスクに在席している時間の割合(在席率)が低いほど、作業効率(生産性)は低いと推定することが可能である。そこで、この場合、作業効率推定手段309は、上述のごとく監視手段11によって得られた離席時間、もしくは、管理装置30の離席時間計測手段311によって
計測された離席時間に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間/業務時間)当たりの離席率を算出し、その離席率が高いほど作業効率を低く推定する。つまり、離席率は、利用者が出勤してから退勤するまでの時間〔管理装置30(管理手段307)による上記入退出管理機能によって得られる情報〕もしくは利用者が自分の利用者端末10を起動してからオフするまでの時間で、離席時間を除算して得ることができる。また、離席率と推定結果としての作業効率とは、無段階で対応付けても良いし、複数段階で対応付けてもよい。無段階で対応付ける場合、作業効率推定値は、例えば離席率と反比例する値として算出される。また、複数段階で対応付ける場合、例えば5段階評価で、離席率が最も低い領域である場合つまり作業効率が最も高い場合に評価値「5」を、離席率が最も高い領域である場合つまり作業効率が最も低い場合に評価値「1」を、それぞれ作業効率推定値として出力する。
(17)操作状況として社外サイトへのアクセス時間(インターネット掲示板への書込み回数や書込みデータ量,社外サイトへのアップロードの回数やデータ量など)を監視している場合。
利用者端末10を操作することにより業務を遂行する職種においては、外部のサイトにアクセスして情報をサーチする必要のある職種以外であれば、基本的に外部のサイトへのアクセスは職務内容には無い行為であるので、例えば、業務時間内における、利用者端末10から社外サイトへのアクセス時間等が多いほど、作業効率(生産性)は低いと推定することが可能である。そこで、この場合、作業効率推定手段309は、上述のごとく監視手段11によって得られたアクセス時間等が多いほど作業効率を低く推定する。このときも、アクセス時間等と推定結果としての作業効率とは、無段階で対応付けても良いし、複数段階で対応付けてもよい。無段階で対応付ける場合、作業効率推定値は、例えばアクセス時間等と反比例する値として算出される。また、複数段階で対応付ける場合、例えば5段階評価で、アクセス時間等が最も少ない領域である場合つまり作業効率が最も高い場合に評価値「5」を、アクセス時間等が最も多い領域である場合つまり作業効率が最も低い場合に評価値「1」を、それぞれ作業効率推定値として出力する。
(18)2種類以上の操作状況を監視している場合。
上記項目(11)〜(17)のそれぞれで得られた作業効率推定値を加算してもよいし、監視手段による監視結果として得られたバックスペースキー/削除キー操作回数,削除文字数,作成時間(作成速度),校正結果,送受信メール数,離席時間,アクセス時間等,出退勤時間などと作業効率推定値とを対応付ける、関数あるいはテーブルを予め作成しておき、その関数あるいはテーブルを用いて作業効率推定値を算出するように構成する。
〔2〕本実施形態の動作
〔2−1〕本実施形態の携帯装置の動作
図3に示すフローチャート(ステップS101〜S104)に従って、本実施形態の管理システム1における携帯装置20の動作について説明する。
所定周期の生体信号検出・送信タイミングになると(ステップS101のYESルート)、携帯装置20の処理部20aの指示に応じ、生体信号検出手段21によって、当該携帯装置20を装着・携帯している利用者の生体信号が検出される(ステップS102)。
生体信号検出手段21によって生体信号が検出されると、処理部20a(送信手段23)によって、利用者識別コード記憶手段22(記憶部20b)から当該利用者の利用者識別コードが読み出され(ステップS103)、当該携帯装置20の直近(つまりは当該利用者が現在所在している管理対象領域)に設置された中継装置40を介して、検出された生体信号が、利用者識別コード記憶手段22から読み出された利用者識別コードとともに
、管理装置30に送信される(ステップS104)。
〔2−2〕本実施形態の中継装置の動作
図4に示すフローチャート(ステップS201〜S203)に従って、本実施形態の管理システム1における中継装置40の動作について説明する。
中継装置40の中継可能エリア(管理対象領域)内における携帯装置20から送信された、利用者識別コードを伴う生体検出信号が、受信手段42によって受信されると(ステップS201のYESルート)、処理部40a(送信手段43)によって、中継装置識別コード記憶手段41(記憶部40b)から当該中継装置40の中継装置識別コードが読み出される(ステップS202)。そして、受信手段42によって受信された、利用者識別コードを伴う生体信号は、中継装置識別コード記憶手段41から読み出された中継装置識別コードとともに、送信手段43によりLAN50を介して管理装置30に送信される(ステップS203)。
〔2−3〕本実施形態の管理装置の動作
図5に示すフローチャート(ステップS301〜S324)に従って、本実施形態の管理システム1における管理装置30の動作、特に、利用者の認証動作,利用者位置特定動作,入退出管理動作,体調管理動作,適性業務管理動作について説明する。
管理装置30の受信手段301によって、中継装置40からの生体信号(利用者識別コードおよび中継装置識別コードを伴う)が受信されると(ステップS301のYESルート)、受信された生体信号から、特徴情報抽出手段304によって特徴情報(特徴量)が抽出されるとともに(ステップS302)、当該生体信号に付された利用者識別コードで登録特徴情報記憶手段303が検索され、この利用者識別コードに対応付けられた登録特徴情報が登録特徴情報記憶手段303(記憶部30b)から読み出される(ステップS303)。このとき、当該生体信号に付された利用者識別コードに対応する登録特徴情報が登録特徴情報記憶手段303に登録されておらず、検索結果が得られなかった場合(ノーヒットの場合)には、その旨が、上記通信機能により認証エラーとして利用者,管理者等の端末に通知される。
照合手段305においては、登録特徴情報記憶手段303から読み出された登録特徴情報と特徴情報抽出手段304によって抽出された特徴情報とが比較されて照合され(ステップS304)、これらの特徴情報が一致もしくはほぼ一致するか否かが判定される(ステップS305)。
一致しないと判定された場合(ステップS305のNOルート)には、その旨が、上記通信機能により認証エラーとして利用者,管理者等の端末に通知される一方(ステップS306)、一致すると判定された場合(ステップS305のYESルート)には、認証手段306によって、携帯装置20を携帯している利用者が、登録特徴情報に対応付けられた管理対象利用者であることが認証される(ステップS307)。
そして、本実施形態では、ステップS307で認証された管理対象利用者に対し、ステップS308〜S313による処理(利用者位置特定動作および入退出管理動作)と、ステップS314〜S319による処理(体調管理動作)と、ステップS320〜S324による処理(適性業務管理動作)とが並列的に行なわれる。なお、これらの処理は、シリアルに順次実行されてもよい。
まず、ステップS308〜S313による処理(利用者位置特定動作および入退出管理動作)について説明する。
認証手段306によって、携帯装置20を携帯している利用者が、登録特徴情報に対応付けられた管理対象利用者であることが認証されると、受信手段301によって受信された中継装置識別コードに基づいて、利用者位置特定手段302により、生体信号を中継送信した中継装置40が特定され、特定された当該中継装置40を設置された管理対象領域が、携帯装置20を携帯している利用者の所在位置/通過位置として特定される(ステップS308)。
このとき、利用者位置特定手段302によって、中継装置識別コードでテーブル記憶手段312におけるテーブルが検索され、その中継装置識別コードに対応付けられた位置情報が、テーブル記憶手段312(記憶部30b)から読み出され、利用者の位置特定結果として、その利用者の識別コードおよび特定時刻(または受信時刻)とともに出力されて管理手段307に通知される。
ここで、管理対象利用者の通過位置としては、上述したごとく、出入口領域を社内へ入る方向に通過したか(出勤したか)、出入口領域を社外へ出る方向に通過したか(退勤したか)が、上述のごとく出入口領域の扉を挟んで設置された一組の中継装置40,40を用いて検出され、所定時間内にこれらの中継装置40,40がどいう順番で利用者の位置を特定したかによって認識される。
そして、管理手段307によって、利用者位置特定手段302による位置特定結果が出入口領域の通過にかかるものであるか否かが判定され(ステップS309)、出入口領域の通過にかかるものではない場合(ステップS309のNOルート)、その位置特定結果は、利用者(利用者識別コード)および特定時刻に対応付けられて位置特定結果記憶手段313に保存される(ステップS310)。
利用者位置特定手段302による位置特定結果が出入口領域を通過位置とするものである場合(ステップS309のYESルート)、管理手段307によって、その位置特定結果が出勤であるか退勤であるかが判定され(ステップS311)、出勤である場合(“出勤”ルート)には、管理対象利用者の出勤記録が、その管理対象利用者(利用者識別コード)および出勤時刻に対応付けて記憶部30bの所定領域(入退出管理用テーブル;図示略)に対して行なわれ(ステップS312)、退勤である場合(“退勤”ルート)には、管理対象利用者の退勤記録が、その管理対象利用者(利用者識別コード)および退勤時刻に対応付けて記憶部30bの所定領域(入退出管理用テーブル;図示略)に対して行なわれる(ステップS313)。
ついで、ステップS314〜S319による処理(体調管理動作)について説明する。
認証手段306によって、携帯装置20を携帯している利用者が、登録特徴情報に対応付けられた管理対象利用者であることが認証されると、受信手段301によって受信された生体信号は、認証された利用者(管理対象利用者の識別コード)および受信時刻(検出時刻)に対応付けられて生体信号記憶手段310に記憶される(ステップS314)。
また、管理手段307によって、今回受信された生体信号から生体データ値が取得されるとともに(ステップS315)、当該生体信号に付された利用者識別コードで生体データ値記憶手段308が検索され、この利用者識別コードに対応付けられた平均的生体データ値が生体データ値記憶手段308(記憶部30b)から読み出される(ステップS316)。
管理手段307においては、受信手段301によって受信した生体信号から得られた生体データ値と生体データ値記憶手段308から読み出された平均的生体データ値とが比較され(ステップS317)、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合(ス
テップS318のYESルート)には、管理対象利用者は体調不良であると判断され、その旨が、上記通信機能を利用して利用者や管理者等の端末に通知される(ステップS319)。
なお、体調不良であると判断された旨は、通知されるだけでなく、後日、利用者の勤務評価を行なう際の参考とすべく、記憶部30bの所定領域(体調管理情報)に当該管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けられて保存される。
一方、これらの生体データ値の差異が所定値以下である場合(ステップS318のNOルート)には、ステップS319をスキップする。
ついで、ステップS320〜S324による処理(適性業務管理動作)について説明する。
ステップS315において、今回受信した生体信号から生体データ値が取得されると、本実施形態では、管理手段307において、上記適性業務管理実行フラグが参照され、このフラグがオンに設定されている場合(ステップS320のYESルート)には、記憶部30bにおける適性業務管理用の上記テーブルが、管理対象利用者識別コードおよび今回取得された生体データ値で検索され、当該管理対象利用者の生体データ値に応じた業務内容(適性業務)が読み出される(ステップS321)。
そして、当該管理対象利用者の生体データ値に応じた業務内容(適性業務)が上記テーブルに設定されている場合(ステップS322のYESルート)には、その業務内容が、現在利用者によって行なわれている業務内容と同じであるか否かを判定し(ステップS323)、同じでない場合(ステップS323のNOルート)には、ステップS321で読み出された業務内容が、適性業務として決定され、上記通信機能を利用して利用者や管理者等の端末に通知される(ステップS324)。
次に、図6に示すフローチャート(ステップS401〜S413)に従って、本実施形態の管理システム1における管理装置30の動作、特に、職種適性診断管理動作について説明する。
管理手段307において、所定の職種適性診断管理タイミング(例えば、管理対象利用者が現職種に就いてから所定期間だけ経過したタイミング)になった管理対象利用者が検知されると(ステップS401のYESルート)、当該管理対象利用者の識別コードで生体信号記憶手段310が検索され、この識別コードに対応付けられた生体信号であって、管理対象利用者が現職種に就いてからの前記所定期間に亘る生体信号が生体信号記憶手段310(記憶部30b)から読み出される(ステップS402)。
そして、管理手段307において、読み出された生体信号から、前記所定期間に亘る生体データ値が取得される(ステップS403)。前述した図5のステップS315では、受信された生体信号から、受信時点における利用者の生体データ値を取得しているが、このステップS403では、例えば、前記所定期間に亘る生体データ値の平均値等が取得される。
また、管理手段307においては、当該管理対象利用者の識別コードで生体データ値記憶手段308が検索され、この識別コードに対応付けられた平均的生体データ値が生体データ値記憶手段308(記憶部30b)から読み出され(ステップS404)、ステップS403で取得された生体データ値と生体データ値記憶手段308から読み出された平均的生体データ値とが比較され(ステップS405)、これらの生体データ値の差異が、予め設定された所定値以内であるか否かが判断される(ステップS406)。
上述したステップS402〜S406の処理と並行して、以下のステップS407〜S409も実行される。
つまり、管理手段307においては、当該管理対象利用者の識別コードで作業効率推定結果記憶手段314が検索され、この識別コードに対応付けられた作業効率推定結果であって、前記所定期間に亘る作業効率推定結果が作業効率推定結果記憶手段314(記憶部30b)から読み出される(ステップS407)。ここで、作業効率推定結果記憶手段314には、各管理対象利用者について、図7〜図12を参照しながら後述する手順に従い作業効率推定手段309によって推定された作業効率推定結果が、管理対象利用者(利用者識別コード)および推定期間に対応付けられて蓄積・保存されている。
また、管理手段307においては、作業効率推定結果記憶手段314から読み出された作業効率推定結果と予め設定された所定レベルとが比較され(ステップS408)、作業効率推定結果がその所定レベル以上であるか否かが判断される(ステップS409)。
そして、管理手段307では、ステップS406による判断結果と、ステップS409による判断結果とに応じて、当該管理対象利用者の現職種についての適性が以下のように診断される。
管理対象利用者がある職種(プログラミング,データ入力,CAD設計,オペレータなど)を実行している際に検出された生体信号および推定された作業効率がいずれも良好な状態である場合、つまり、生体信号から得られる生体データ値と平均的生体データ値との差異が所定値以内(ステップS406のYESルート)で、且つ、作業効率推定結果のレベルが所定レベル以上である場合(ステップS409のYESルート)には、管理対象利用者はその職種に適しているとする診断結果(「適性あり」)が出力され、その旨が、上記通信機能を利用して利用者や管理者等の端末に通知される(ステップS410)。
その職種を実行している際に管理対象利用者について検出された生体信号が不良な状態であるが作業効率推定結果が良好な状態である場合、つまり、生体信号から得られる生体データ値と平均的生体データ値との差異が所定値を超えており(ステップS406のNOルート)、且つ、作業効率推定結果のレベルが所定レベル以上である場合(ステップS409のYESルート)には、体調が良好であるにもかかわらず、作業効率が低いことから、当該管理対象利用者は現職種に向かないものと判断され、管理対象利用者はその職種に適していないとする診断結果(「適性なし」)が出力され、その旨が、上記通信機能を利用して利用者や管理者等の端末に通知される(ステップS411)。
その職種を実行している際に管理対象利用者について検出された生体信号が良好な状態であるが作業効率推定結果が不良な状態である場合、つまり、生体信号から得られる生体データ値と平均的生体データ値との差異が所定値以内(ステップS406のYESルート)で、且つ、推定された作業効率のレベルが所定レベル未満である場合(ステップS409のNOルート)には、管理対象利用者はその職種に適している可能性が高いが、現職種が体調に影響を与えるために不適な可能性がある旨の条件付きの診断結果(「条件付き適性あり」)が出力され、その旨が、上記通信機能を利用して利用者や管理者等の端末に通知される(ステップS412)。
その職種を実行している際に管理対象利用者について検出された生体信号および推定された作業効率がいずれも不良な状態である場合、つまり、生体信号から得られる生体データ値と平均的生体データ値との差異が所定値を超えており(ステップS406のNOルート)、且つ、作業効率推定結果のレベルが所定レベル未満である場合(ステップS409のNOルート)には、管理対象利用者はその職種に適していない可能性が高いが、体調不
良のために作業効率が低下していた可能性がある旨の条件付きの診断結果(「条件付き適性なし」)が出力され、その旨が、上記通信機能を利用して利用者や管理者等の端末に通知される(ステップS413)。
なお、職種適性診断基準は、本実施形態において図6を参照しながら説明したステップS410〜S413における基準に限定されるものではなく、管理者等の考える診断基準等に沿って適宜設定される。また、作業効率推定結果のレベルや、体調のレベル(生体データ値と平均的生体データ値との差異の大きさ)に応じて段階的な職種適性診断結果を出力するような診断基準を設定してもよい。
〔2−4〕本実施形態における作業効率推定動作および作業効率管理動作
次に、図7に示すフローチャート(ステップS11〜S16)に従って、本実施形態の管理システム1における作業効率推定動作および作業効率管理動作の第1例について説明する。
まず、管理対象利用者(従業員)が出勤したことが、利用者位置特定手段302によって認識されると、もしくは、利用者が自分の利用者端末10を起動されると(ステップS11のYESルート)、その利用者端末10における監視手段11によって、各利用者による利用者端末10の上記操作状況の監視が開始される(ステップS12)。このとき、出勤時刻を採用する場合は、上述のごとく管理手段307の上記入退出管理機能によって出勤時刻が当該管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて記憶部30bに記録・保存され、起動時刻を採用する場合は、利用者端末10から起動時刻が管理装置30(管理手段307)に通知され当該管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて記憶部30bに記録・保存される。
ステップS12での監視手段11による上記操作状況の監視は、利用者位置特定手段302によって当該管理対象利用者が退勤したことが認識されるまで、もしくは、当該利用者の利用者端末10がオフ(電源断)されるまで(ステップS13でYES判定となるまで)、継続して行なわれる。このとき、退勤時刻を採用する場合は、上述のごとく管理手段307の上記入退出管理機能によって退勤時刻が当該管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて記憶部30bに記録・保存され、オフ時刻を採用する場合は、利用者端末10からオフ時刻が管理装置30(管理手段307)に通知され当該管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて記憶部30bに記録・保存される。
この後、監視手段11による監視結果は、利用者端末10から管理装置30の作業効率推定手段309に通知される(ステップS13のYESルートからステップS14)。このとき、利用者端末10から通信手段13,LAN50および受信手段301を介して、管理装置30における作業効率推定手段309に監視結果が通知される。
そして、作業効率推定手段309において、監視手段11による監視結果に基づき、上記項目(1)〜(8)のいずれかの手法により、各利用者による利用者端末10を用いた作業の作業効率が推定され(ステップS15)、その推定結果が管理手段307に通知され管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けられて作業効率推定結果記憶手段314(記憶部30b)に保存される(ステップS16)。
推定結果を通知された管理手段307においては、一日の業務時間(利用者端末10の起動期間)内について作業効率推定手段309によって推定された作業効率が、利用者に対応付けて累積保存され、ファイル毎あるいは週単位あるいは月単位あるいは年単位で、利用者の作業効率が評価・管理される。
このように、図7に示す第1例では、一日の業務時間(利用者端末10の起動期間)内の作業効率が推定されて管理手段307に通知される。
ついで、図8に示すフローチャート(ステップS21〜S27)に従って、本実施形態の管理システム1における作業効率推定動作および作業効率管理動作の第2例について説明する。
まず、利用者(従業員)が出勤したことが、利用者位置特定手段302によって認識されると、もしくは、利用者が自分の利用者端末10を起動されると(ステップS21のYESルート)、その利用者端末10における監視手段11によって、各利用者による利用者端末10の上記操作状況の監視が開始される(ステップS22)。このときも、出勤時刻を採用する場合は、上述のごとく管理手段307の上記入退出管理機能によって出勤時刻が当該管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて記憶部30bに記録・保存され、起動時刻を採用する場合は、利用者端末10から起動時刻が管理装置30(管理手段307)に通知され当該管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて記憶部30bに記録・保存される。
操作状況の監視開始後、所定時間(例えば1時間)が経過すると、もしくは、上記項目(1)の推定手法を採用する場合には所定情報入力量の入力が行なわれると(文字入力キー
の操作回数が所定値に達すると)、その所定時間内での監視結果、もしくは、所定情報入力量内での監視結果(この場合、バックスペースキー/削除キー操作回数)が、利用者端末10から作業効率推定手段309に通知される(ステップS23のYESルートからステップS24)。このときも、上記第1例と同様、利用者端末10から通信手段13,LAN50および受信手段301を介して、管理装置30における作業効率推定手段309に監視結果が通知される。
そして、作業効率推定手段309において、監視手段11による監視結果に基づき、上記項目(11)〜(18)のいずれかの手法により、上記所定時間毎もしくは上記所定情報入力量毎に、各利用者による利用者端末10を用いた作業の作業効率が推定され(ステップS25)、その推定結果が管理手段307に通知され管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けられて作業効率推定結果記憶手段314(記憶部30b)に保存される(ステップS26)。
推定結果を保存した後、もしくは、所定時間未経過/所定情報入力量未到達の場合(ステップS23のNOルート)、当該管理対象利用者が退勤したか否か、もしくは、当該利用者の利用者端末10がオフ(電源断)されたか否かを判断し(ステップS27)、退勤/オフした場合(ステップS27のYESルート)、ステップS21に戻る一方、退勤/オフしていない場合(ステップS27のNOルート)、ステップS22に戻る。
つまり、利用者位置特定手段302によって当該管理対象利用者が退勤したことが認識されるまで、もしくは、当該利用者の利用者端末10がオフ(電源断)されるまで(ステップS27でYES判定となるまで)、ステップS22〜S26の処理が繰り返し実行される。このときも、退勤時刻を採用する場合は、上述のごとく管理手段307の上記入退出管理機能によって退勤時刻が当該管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて記憶部30bに記録・保存され、オフ時刻を採用する場合は、利用者端末10からオフ時刻が管理装置30(管理手段307)に通知され当該管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて記憶部30bに記録・保存される。
推定結果を通知された管理手段307においては、一日の業務時間(利用者端末10の起動期間)内について、所定時間毎もしくは所定情報入力量毎に作業効率推定手段309によって推定された作業効率が、管理対象利用者(利用者識別コード)に対応付けて累積
保存され、利用者の作業効率が評価・管理される。
このように、図8に示す第2例では、所定時間毎もしくは所定情報入力量毎に作業効率が推定されて管理手段307に通知される。
ついで、図9に示すフローチャート(ステップS31〜S36)に従って、本実施形態における監視手段11の動作の第1例(バックスペースキー/削除キー操作回数監視動作)について説明する。つまり、図7のステップS12もしくは図8のステップS22において、操作状況としてバックスペースキーおよび削除キーの操作回数を監視する場合〔推定手法として上記項目(11)を採用した場合〕における、監視手段11による監視動作手順について説明する。
監視動作が開始されると、まず、監視手段11の機能としてそなえられるカウンタ機能〔バックスペースキーおよび削除キーの操作回数を計数するカウンタ機能と文字入力キー(文字変換キーを含んでもよい)の操作回数を計数するカウンタ機能〕を初期化する(ステップS31)。つまり、カウンタ機能による計数値を0に設定する。
この後、利用者端末10のキーボードでキー操作が行なわれたか否かを監視し(ステップS32)、キー操作が行なわれると(ステップS32のYESルート)、操作されたキーが文字入力キー(英数字や記号を入力するためのキー)や文字変換キーであるか否かを判定する(ステップS33)。
操作されたキーが文字入力キーもしくは文字変換キーであれば(ステップS33のYESルート)、上記カウンタ機能による、文字入力キー操作回数の計数値を1だけカウントアップしてから(ステップS34)、ステップS32に戻る。
一方、操作されたキーが文字入力キーでなければ(ステップS33のNOルート)、その操作キーがバックスペースキーもしくは削除キーであるかを判定する(ステップS35)。操作されたキーがバックスペースキーでなければ(ステップS35のNOルート)、ステップS32に戻る。また、操作されたキーがバックスペースキーもしくは削除キーであれば(ステップS35のYESルート)、上記カウンタ機能による、バックスペースキー/削除キー操作回数の計数値を1だけカウントアップしてから(ステップS35)、ステップS32に戻る。
このようにして監視手段11により計数された文字入力キー操作回数およびバックスペースキー/削除キー操作回数が、監視結果として作業効率推定手段309に通知され、作業効率推定手段309では、上記項目(11)で詳述したように、バックスペースキーの操作回数に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間)当たりもしくは所定情報入力量(業務処理単位/所定入力文字数)当たりもしくはファイル毎のバックスペースキー/削除キー操作頻度が算出され、そのバックスペースキー/削除キー操作頻度が高いほど作業効率を低く推定する。
ついで、図10に示すフローチャート(ステップS41〜S48)に従って、本実施形態における監視手段11の動作の第2例(削除文字数監視動作)について説明する。つまり、図7のステップS12もしくは図8のステップS22において、操作状況として、文字入力後(文字入力キー操作直後および文字変換キー操作後)に削除された文字数を監視する場合〔推定手法として上記項目(12)を採用した場合〕における、監視手段11による監視動作手順について説明する。
監視動作が開始されると、まず、監視手段11の機能としてそなえられるカウンタ機能(入力された文字数を計数するカウンタ機能と削除された文字数を計数するカウンタ機能
)を初期化する(ステップS41)。つまり、カウンタ機能による計数値を0に設定する。
この後、利用者端末10で何らかの操作が行なわれたか否かを監視し(ステップS42)、何らかの操作が行なわれると(ステップS42のYESルート)、その操作が文字入力キーおよび文字変換キーの操作であるか否かを判定する(ステップS43)。
文字入力キーおよび文字変換キーの操作が行なわれた場合(ステップS43のYESルート)、文字入力操作が行なわれたものと判断し、今回の操作で入力された文字の数を得てから(ステップS44)、上記カウンタ機能による、入力文字数の計数値を、今回の入力文字数分だけカウントアップしてから(ステップS45)、ステップS42に戻る。
一方、利用者端末10で行なわれた操作が、文字入力キーおよび文字変換キーの操作でなければ(ステップS43のNOルート)、その操作が入力済みの文字を削除する操作(文字削除操作;例えば、バックスペースキーの操作,削除キーの操作など)であるか否かを判定する(ステップS46)。操作が文字削除操作でなければ(ステップS46のNOルート)、ステップS42に戻る。また、操作が文字削除操作であれば(ステップS46のYESルート)、今回の操作で削除された文字の数を得てから(ステップS47)、上記カウンタ機能による、削除文字数の計数値を、今回の削除文字数分だけカウントアップしてから(ステップS48)、ステップS42に戻る。
このようにして監視手段11により計数された入力文字数および削除文字数が、監視結果として推定手段22もしくは12に通知され、作業効率推定手段309では、上記項目(12)で詳述したように、削除文字数に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間)当たりもしくは所定情報入力量(業務処理単位/所定入力文字数)当たりもしくはファイル毎の文字削除頻度が算出され、その文字削除頻度が高いほど作業効率を低く推定する。
ついで、図11に示すフローチャート(ステップS51〜S55)に従って、本実施形態における監視手段11の動作の第3例(送受信メール数監視動作)について説明する。つまり、図7のステップS12もしくは図8のステップS22において、操作状況として各利用者端末10における送受信メール数を監視する場合〔推定手法として上記項目(15)を採用した場合〕における、監視手段11による監視動作手順について説明する。
監視動作が開始されると、まず、監視手段11の機能としてそなえられるカウンタ機能を初期化する(ステップS51)。つまり、カウンタ機能による計数値を0に設定する。
この後、利用者端末10におけるメーラを監視し、社外宛のメール送信が行なわれたか否か、および、社外からのメール受信が行なわれたか否かを判定し(ステップS52,S54)、メール送信が行なわれた場合(ステップS52のYESルート)、上記カウンタ機能による、送信メール数の計数値を1だけカウントアップしてから(ステップS53)、ステップS52に戻る。
一方、社外からのメール受信が行なわれた場合(ステップS52のNOルートからステップS54のYESルート)、上記カウンタ機能による、受信メール数の計数値を1だけカウントアップしてから(ステップS55)、ステップS52に戻る。
このようにして監視手段11により計数された送信メール数および受信メール数が、監視結果として作業効率推定手段309に通知され、この作業効率推定手段309では、上記項目(15)で詳述したように、送受信メール数(送信メール数と受信メール数との合計値)と、予め登録されている当該利用者の職務内容とに基づいて、利用者による利用者端末10を用いた作業の作業効率を推定する。
ついで、図12に示すフローチャート(ステップS61〜S67)に従って、本実施形態における監視手段11の動作の第4例(離席時間監視動作)について説明する。つまり、図7のステップS12もしくは図8のステップS22において、操作状況として利用者の離席時間を監視する場合〔推定手法として上記項目(16)を採用した場合〕における、監視手段11による監視動作手順について説明する。
監視動作が開始されると、まず、監視手段11の機能としてそなえられるタイマ機能を初期化する(ステップS61)。つまり、タイマ機能による計時時間を0に設定する。また、監視動作の開始時刻(出勤時刻もしくは利用者端末10の起動時刻)を記録する(ステップS62)。
この場合、上述したように、例えば利用者端末10に付設されたICカードリーダに利用者の認証用ICカードがセットされているか否かによって利用者が利用者端末10を操作可能な位置から操作不可能な位置へ離席している否かを判断する(ステップS63)。
ICカードリーダに利用者の認証用ICカードがセットされておらず、利用者が離席状態であると判断された場合(ステップS63のYESルート)、上記タイマ機能による計時を開始し(ステップS64)、上記タイマ機能による計時時間を計時単位時間(所定制御周期)だけ進める(ステップS65)。そして、所定制御周期経過後に、再度、利用者が離席状態であるか否かを判断し(ステップS66)、離席状態が継続されている間は、上記タイマ機能による計時を継続して行なう(ステップS66のYESルートからステップS55)。
タイマ機能による計時を開始してから、利用者が戻ってきて利用者端末10に付設されたICカードリーダに利用者の認証用ICカードをセットすると、ステップS66で利用者は離席状態ではないと判断され(NOルート)、上記タイマ機能による計時時間を停止してから(ステップS67)、ステップS63に戻る。
このようにして監視手段11により計時された計時時間つまり離席時間が、ステップS62で記録された時刻とともに、監視結果として推定手段22もしくは12に通知され、推定手段22もしくは12では、上記項目(16)で詳述したように、離席時間に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間)当たりの離席率を算出し、その離席率が高いほど作業効率を低く推定する。
ここでは、図12のフローチャートが、利用者端末10における監視手段11が離席時間を監視・計測する手順を示すものとして説明したが、利用者端末10における監視手段11を用いずに(もしくは利用者端末10側に監視手段11を設けずに)、利用者端末10を使用する管理対象利用者の携帯装置20からの信号に基づき、管理装置30側の離席時間計測手段311によって、図12に示すフローチャートの同じ手順で、当該管理対象利用者の離席時間を計測することもできる。この場合、離席時間計測手段311タイマ機能をそなえて構成されることになる。
上述のようにして、監視手段11による監視結果もしくは離席時間計測手段311によって計測された計測結果に基づき、作業効率推定手段309において、上記項目(11)〜(18)のいずれかの手法により、上記所定時間毎もしくは上記所定情報入力量毎に、各利用者による利用者端末10を用いた作業の作業効率が推定され、その推定結果が作業効率推定結果記憶手段314(記憶部30b)に蓄積・保存される。
そして、作業効率推定結果記憶手段314に蓄積・保存された推定結果に基づき、上述
した職種適性診断管理動作が管理手段307によって実行されるほか、同じく、管理手段307によって、管理対象利用者の作業効率管理が実行される。このとき、管理手段307においては、例えば、作業効率推定手段309によって推定された利用者の作業効率が所定値よりも低い場合に、認証手段306によって認証された利用者の生体信号から得られる生体データ値と、生体データ値記憶手段308に予め記憶された管理対象利用者に対応する平均的生体データ値とが比較され、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、利用者の作業効率が所定値よりも低い原因は体調不良であると判断されるとともに、その旨が、上記通信機能を利用して利用者や管理者の端末に通知される。
また、管理手段307においては、作業効率推定手段309によって推定された作業効率に基づいて、管理対象利用者の評価・管理が行なわれる。例えば、所定時間毎にあるいは一日の業務時間について、作業効率推定手段309によって得られた作業効率推定結果を、作業効率推定結果記憶手段314に利用者毎に累積保存しておくことにより、管理手段307では、週単位あるいは月単位あるいは年単位で、利用者の作業効率を評価し、利用者の査定に反映させたり、利用者に作業効率を通知したり、作業効率が低い場合には利用者に対し作業効率の改善指示を通知したりすることができる。
〔3〕本実施形態の効果
このように、本発明の本実施形態としての管理システム1によれば、利用者が携帯装置20を装着・携帯している期間中、利用者の生理動作を示す生体信号〔例えば、心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つ〕が生体信号検出手段21によって検出され、その生体信号が中継装置40およびLAN50を介し管理装置30に送信される。このとき、中継装置40において生体信号に中継装置識別コードが付与される。そして、管理装置30においては、利用者位置特定手段302により中継装置識別コードに基づいて中継装置40が特定され、その中継装置40を設置された管理対象領域が携帯装置20つまりは利用者の所在位置や通過位置(出勤/退勤)として特定される。さらに、管理装置30においては、特徴情報抽出手段304により生体信号から特徴情報が抽出され、その特徴情報と管理対象利用者の登録特徴情報とが照合手段305によって比較され、これらの特徴情報が一致する場合、携帯装置20を携帯している利用者が、登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることが認証手段306によって認証される。このように認証された利用者は、管理手段307によって、生体信号および位置特定結果に基づいて管理される。
従って、管理の種類数に応じた複数種類のセンサをそなえることなく、センサとしては生体信号検出手段21を携帯装置20にそなえるだけで、利用者の位置特定および利用者の認証を行なえるだけでなく、管理手段307によって生体信号や位置特定結果に基づく体調管理/入退出管理/所在管理/適性業務管理/職種適性診断管理/作業効率管理など種々の管理を行なうことができる。つまり、種々の管理を、システム構成を複雑化させることなく、簡素かつ安価な構成で実現することができるのである。
このとき、携帯装置20から生体信号を送信する際に、当該携帯装置20を携帯している利用者の利用者識別コードを生体信号に付与し、管理装置30においては、その利用者識別コードに対応付けられた登録特徴情報と生体信号から抽出された特徴情報とを照合手段305によって比較して照合を行なうことにより、特徴情報について1対1の照合を行なうことができ、照合・認証に要する処理時間を大幅に短縮することができる。
また、本実施形態によれば、各種管理毎に以下のような作用効果が得られる。
[i]入退出管理(出退勤管理)
管理装置30(管理手段307)は、携帯装置20と中継装置40とを用いて管理対象利用者の位置特定を行なうことが可能になり、これにより、入退出管理用のゲートを設置
したり従業員等に入退出管理用のカードを携帯させたりする必要がなく、簡素かつ安価な構成で管理対象利用者の入退出管理を行なうことができる。
[ii]体調管理
管理装置30(管理手段307)は、携帯装置20から受信した生体信号に基づいて、認証された利用者の体調管理を行なう。このとき、認証された利用者の生体信号から得られる生体データ値と、予め記憶された管理対象利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、利用者は体調不良であると判断し、その旨を、利用者や管理者に通知するといった、体調管理を行なうことができる。これにより、利用者は、その通知に応じた自己判断を行なうことが可能になるほか、管理者は、その通知に応じて、利用者に業務を継続させるか否かの判断や、利用者の体調を加味した業務評価を行なうことができる。
[iii]適性業務管理
管理装置30(管理手段307)は、携帯装置20から受信した生体信号に基づいて、管理対象利用者の体調に応じた適性業務を決定し、その適性業務を利用者や管理者に通知するといった、適性業務管理を行なうことができる。これにより、利用者の今現在の生体信号の状態に応じた最適な業務を、自己判断もしくは管理者指示によって利用者に実行させることができる。例えば、生体信号として脳波を検出している場合、企画・立案などの創造的業務に向いた脳波状態を検出した際には、その創造的業務を行なわせることができる。従って、常に利用者の生体信号の状態に応じた業務を当該利用者に実行させることが可能になり、業務効率を大幅に向上することができる。
[iv]職種適性診断管理
管理装置30(管理手段307)は、作業効率推定手段309による推定結果を生体信号および利用者の位置特定結果に加味することで、管理対象利用者の職種適性の診断・管理を行なう。この場合は、業務中の管理対象利用者についての生体信号を記憶しておき、作業効率推定手段309による推定結果および記憶された生体信号に基づいて、管理対象利用者の職種適性が診断される。このように、上述のごとき簡素かつ安価な構成のシステム1を用いて、管理対象利用者の職種適性を診断することも可能になる。
[v]作業効率管理
管理装置30(管理手段307)は、作業効率推定手段309による推定結果を生体信号および利用者の位置特定結果に加味することで、管理対象利用者の作業効率管理を行なう。このとき、作業効率推定手段309によって推定された利用者の作業効率が所定値よりも低い場合に、認証された利用者の生体信号から得られる生体データ値と、予め記憶された管理対象利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、利用者の作業効率が所定値よりも低い原因は体調不良であると判断することが可能で、各従業員の評価・管理をより正確に行なうことが可能になる。また、体調不良の場合に利用者に通知して休ませる等の指示を行なうことで、各従業員について安全に且つ効率良く業務をこなさせることができる。このように、上述のごとき簡素かつ安価な構成のシステム1を用いて、管理対象利用者の作業効率を管理することも可能になる。
ところで、情報処理装置(利用者端末10)に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種において、その業務によって得られる成果物は、例えばプログラム,ビジネス文書,各種データの入力結果などである。このような成果物を得るための作業の作業効率(生産性)は、キーボード操作による情報入力状況から見積もって推定することが可能である。その作業に際してタイプミスが多い場合、作業効率(生産性)は低いと推定することが可能である。例えば、キーボード操作による情報入力のタイ
プミスは、利用者が文字入力キーや文字変換キーを操作した後にそのタイプミスに気付きバックスペースキーや削除キーを操作してキー入力結果(文字変換前のキー操作結果や文字変換後の文字)を取り消す操作として検知することが可能である。
そこで、監視手段11により、キーボード操作による情報入力状況(操作状況)として、バックスペースキーおよび/または削除キーの操作を監視し、作業効率推定手段309が、その監視結果に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間)当たりもしくは所定情報入力量(業務処理単位/所定入力文字数/所定キー操作回数)当たりもしくはファイル毎のバックスペースキー/削除キー操作頻度を算出し、その操作頻度に基づいて作業効率を推定することで、管理手段307は、情報処理装置(利用者端末10)に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率の目安(推定値)を正確に把握し、各従業員の評価・管理を正確に行なうことが可能になる。
同様に、監視手段11により、キーボード操作による情報入力状況(操作状況)として、文字入力後に削除された文字数を監視し、作業効率推定手段309が、その監視結果に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間)当たりもしくは所定情報入力量(業務処理単位/所定入力文字数/所定キー操作回数)当たりもしくはファイル毎の文字削除頻度を算出し、その文字削除頻度に基づいて作業効率を推定することで、管理手段307は、情報処理装置(利用者端末10)に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率の目安(推定値)を正確に把握し、各従業員の評価・管理を正確に行なうことが可能になる。
さらに、バックスペースキー/削除キー操作頻度や文字削除頻度が少ない場合であっても、成果物(例えばプログラム,ビジネス文書,各種データの入力結果など)にスペルミスやタイプミスが多い場合には、作業効率(生産性)が高いとは言えない。そこで、利用者のキーボード操作による情報入力結果として得られた成果物である文書についての校正を行ない、その校正結果も、利用者による情報処理装置(利用者端末10)の操作状況の監視結果として、作業効率の推定に加味することで、管理装置307は、情報処理装置(利用者端末10)に対しキーボードを操作して情報入力を行なうことにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率の目安(推定値)を正確に把握し、各従業員の評価・管理を正確に行なうことが可能になる。
この場合、校正結果を利用者本人(あるいは管理者)に通知し、利用者本人(あるいは管理者)が校正結果を参照しながら行なった修正操作時に、上述のごとくバックスペースキーおよび/または削除キーの操作頻度や文字削除頻度を算出して当該利用者本人の作業効率を推定することで、タイプミスやスペルミスを確実に把握させ修正させることができるとともに、作業効率の目安(推定値)をより正確に推定することが可能になる。
また、情報処理装置(利用者端末10)を操作することにより業務を遂行する職種においては、その情報処理装置(利用者端末10)での送受信メール数や社外サイトへのアクセス時間(インターネット掲示板への書込み回数や書込みデータ量,社外サイトへのアップロードの回数やデータ量など)や文書(成果物)の作成速度/作成時間を、その業務に伴う成果物を得るための作業の作業効率に関与するパラメータとして捉えることができるので、上述のごとく、監視手段11により、送受信メール数や社外サイトへのアクセス時間や作成速度/作成時間等を監視し、作業効率推定手段309が、職務内容と送受信メール数やアクセス時間や作成速度/作成時間等とに基づいて作業効率を推定することにより、管理手段307は、情報処理装置(利用者端末10)を操作することにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率を正確の目安(推定値)に把握して、各従業員の評価・管理を正確に行なうことが可能になる。
さらに、情報処理装置(利用者端末10)を操作することにより業務を遂行する職種においては、少なくとも利用者がその情報処理装置(利用者端末10)の設置場所(デスク)に在席していなければ、利用者は業務を遂行していないことになるので、上述のごとく、監視手段11、もしくは、携帯装置20,中継装置40,利用者位置特定手段302および離席時間計測手段311により、利用者が情報処理装置(利用者端末10)を操作可能な位置から操作不可能な位置へ離席している離席時間を監視・計測し、作業効率推定手段309が、その離席時間に基づいて、所定時間(単位時間/勤務時間/業務時間)当たりの離席率を算出し、その離席率が高いほど作業効率を低く推定することにより、管理者等は、情報処理装置(利用者端末10)を操作することにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率の目安(推定値)を正確に把握して、各従業員の評価・管理を正確に行なうことが可能になる。
このとき、利用者位置特定手段302による特定結果に基づいて、上記離席時間を計測することにより、離席時間監視専用のセンサやインタフェースなどを設けることなく、生体信号の検出に用いられる携帯装置20を用いながら、上述のごとき簡素かつ安価な構成のシステム1によって、管理対象利用者の離席時間を正確に計測し、各従業員の評価・管理をより正確に行なうことが可能になる。
また、上記項目(18)で説明したように、2種類以上の操作状況を監視し、これらの操作状況の監視結果を組み合わせて作業効率を推定することで、管理手段307は、情報処理装置(利用者端末10)を操作することにより業務を遂行する職種の従業員(利用者)の作業効率の目安(推定値)をより正確に且つ総合的に把握して、各従業員の評価・管理をより正確に且つ総合的に行なうことが可能になる。
〔4〕第二実施形態:
〔4−1〕第二実施形態の概要:
以上の第一実施形態においては、中継装置40を特定し、その中継装置40の位置から携帯装置20を所持する利用者の所在位置や通過位置を特定していた。
これに対し、携帯装置20’が、GPS装置や各種の位置特定装置など、位置信号を生成する位置信号生成手段を内蔵している場合には、中継装置40の位置を求めることなく、利用者位置特定手段302’は該位置信号を利用して利用者の所在位置や通過位置を特定することが可能である。
以下、重複した説明は省略し、第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
〔4−1〕第二実施形態の携帯装置の機能構成
第二実施形態の各携帯装置20’は、当該企業における社員(従業員)である利用者によって、少なくとも出勤直前から退勤直後までの間、常時、利用者の身体に装着されて携帯されるものであって、腕時計型のもの,カード型のもの,利用者の身体表面上に貼り付けるシート状のものなどが用いられる。
この携帯装置20’は、図13に示すように、生体信号検出手段21と、送信手段23、位置信号生成手段24としての機能を果たす処理部(CPU)20aと、利用者識別コード記憶手段22としての機能を果たす記憶部(RAM,ROM等)20bとをそなえて構成されている。この携帯装置20’における処理部20aおよび記憶部20bは、ワンチップのIC(集積回路)によって実現することができる。
なお、携帯装置20’への電源供給については、当該装置20本体内に設けられる電池によって行なってもよい。また、携帯装置20’への電源供給や送信手段23としての機
能は、RFID技術を用いたICタグや非接触ICカードのごとく、例えば中継装置40’から発せられる電磁界を用いた近距離の無線通信によって実現されてもよい。
生体信号検出手段21は、処理部20aによって検出動作を制御され、利用者が携帯装置を携帯している期間中(出勤直前から退勤直後までの間)、利用者の生理動作を示す生体信号、例えば心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つを、常時、所定周期で検出する生体センサである。
位置信号生成手段24は、グローバル・ポジショニング・システム (GPS: Global Positioning System)として動作しているGPS衛星からの電波を受信して、位置を特定し、
位置信号を生成するGPS装置(GPS受信装置)など、各種の位置信号を生成する手段を用いることができる。
この場合の位置信号生成手段としては、携帯装置20’に内蔵されたGPS装置または各種位置信号生成装置、携帯装置20’に接続されたGPS装置または各種位置信号生成装置、などを用いることが可能である。
なお、GPS衛星からの電波を利用したGPS装置などのような絶対的な位置を求めるものでもよいし、GPS衛星からの信号と類似した社内だけの擬似的なGPS信号発生装置からの疑似GPS電波を受信して社内での位置を求めるものでもよいし、複数の送信所からの電波の時間差から現在位置(送信所との相対位置)を求めるロランあるいはデッカなどの双曲線電波航法を用いるものであってもよいし、オフィス内の各位置に配置された位置基準部材からの信号などを読み取って社内位置を示すようなローカルな位置を求めるものであってもよい。
すなわち、各種の外部からの信号を利用し位置を特定して、位置信号を生成する位置信号生成手段を利用できる。
また、これらのように外部からの信号を用いて位置を特定するかわりに、ジャイロセンサなど内部の自立した装置を用いて位置信号を生成する慣性航法装置などの位置信号生成手段であってもよい。
なお、携帯装置20’において、位置信号生成手段24は内蔵されていてもよいし、有線あるいは無線接続により携帯装置20’と別体であってもよい。
そして、送信手段23は、当該携帯装置20’の直近に設置された中継装置40’を介して、生体信号検出手段21によって検出された利用者の生体信号と、位置信号生成手段24で生成された位置信号とを、利用者識別コード記憶手段22から読み出された利用者識別コードとともに、管理装置30に送信するものである。
〔4−3〕第二実施形態の中継装置の機能構成:
この第二実施形態の各中継装置40’は、前述した通り、利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域(出入口領域を含む)にそれぞれ設置され、各管理対象領域における携帯装置20’からの信号(生体信号および利用者識別コード)を中継して管理装置30に送信するもので、図13に示すように、受信手段42および送信手段43としての機能を果たす処理部(CPU)40aを最低限備えていればよい。
なお、中継装置40’を設置される管理対象領域としては、利用者の入退出(出退勤)を管理すべく利用者が通過する企業等の出入口領域や、利用者が所在しうる部屋や、パーティションで区切られたエリアが挙げられ、これらの領域毎に中継装置40’を設置することが望ましい。
また、各中継装置40’によって携帯装置20’からの信号を中継な可能エリアは、管理対象領域と一致もしくはほぼ一致し、他の中継装置40’の中継可能エリア(管理対象領域)と重複しないように設定される。
なお、この第二実施形態では、中継装置40’としては、中継装置識別コードを送信する機能を備えずに単なる中継アンテナのように動作するものであってもよいし、第一実施形態と同様に中継装置識別コードを送信する機能を備えたものであってもよい。
〔4−4〕第二実施形態の管理装置の機能構成:
以下、管理装置について、第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第二実施形態の管理装置(管理サーバ)30は、前述した通り、各携帯装置20’を携帯する、各利用者端末10の利用者を管理するもので、パーソナルコンピュータ(PC)等によって構成され、図13に示すように、各種処理を実行する処理部(CPU)30aと、本発明を実現するためのアプリケーションプログラム(管理プログラム)などの各種データを保持しうる記憶部30bとをそなえて構成されている。
そして、処理部30aが、記憶部30bに保持された上記アプリケーションプログラム(管理プログラム)を実行することによって、後述する受信手段301,利用者位置特定手段302’,特徴情報抽出手段304,照合手段305,認証手段306,管理手段307,作業効率推定手段309,生体信号記憶手段310および離席時間計測手段311としての機能が実現されるようになっている。
テーブル記憶手段312は、後述する利用者位置特定手段302’によって位置特定を行なう際に用いられるテーブルを記憶するもので、このテーブルにおいては、絶対位置(緯度・経度)情報あるいは相対位置(オフィス内の位置)情報と、管理対象領域を特定しうる位置情報とが、予め対応付けされた状態で登録されているものである。
位置特定結果記憶手段313は、利用者位置特定手段302’によって後述するごとく所定周期毎に特定された利用者の位置(位置特定結果)を、利用者(利用者識別コード)および特定時刻に対応付けて記憶し保存するものである。
作業効率推定結果記憶手段314は、作業効率推定手段309によって後述するごとく推定された利用者の作業効率推定結果を、利用者(利用者識別コード)および推定期間に対応付けて記憶し保存するものである。
受信手段301は、各中継装置40’を経由する携帯装置20’からの生体信号および位置情報を受信するほか、各利用者端末10から送信(通知)されてくる、監視手段11による監視結果を、LAN50を介して受信する機能も果たす。
利用者位置特定手段302’は、受信手段301によって受信された位置信号に基づいて、携帯装置20’を携帯している利用者の所在位置もしくは通過位置として特定するものである。
このとき、利用者位置特定手段302’は、上述したテーブル記憶手段312を検索することによって利用者の位置情報を特定して出力する。つまり、携帯装置20’からの位置信号によってテーブル記憶手段312を検索し、その位置信号に対応付けられた位置情報を、テーブル記憶手段312(記憶部30b)から読み出し、利用者の位置特定結果として、その利用者の識別コードおよび特定時刻(または受信時刻)とともに出力して管理手段307に通知し、また、その位置特定結果は、利用者(利用者識別コード)および特定時刻に対応付けられて位置特定結果記憶手段313に保存される。
なお、利用者が、出入口領域を社内へ入る方向に通過したか(出勤したか)、出入口領域を社外へ出る方向に通過したか(退勤したか)は、例えば出入口領域の扉を挟んで2つの中継装置40’(A),40’(B)を一組にして設置し、これらの中継装置40’(A),40’(B)のそれぞれによって携帯装置20’からの生体信号および利用者識別コードを管理装置30に中継することで識別することが可能である。
あるいは、位置信号生成手段24で生成される位置信号の出入り口領域での軌跡を記録することで、出勤したか退勤したかを識別することも可能である。
〔4−5〕第二実施形態の動作:
以下、第二実施形態の動作について、第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第二実施形態の管理システム1における携帯装置20’の動作としては、図3に示すフローチャートで説明したものに加え、ステップS104において、生体信号や利用者識別コードと共に、位置信号生成手段24で生成された位置信号を、中継装置40’を介して、管理装置30に送信する。
そして、中継装置40’の受信手段42によって受信された、利用者識別コードを伴う生体信号と位置信号とは、送信手段43によりLAN50を介して管理装置30に送信される。
そして、第二実施形態の管理装置の動作としては、既に図5のフローチャートで説明したものにおいて、ステップS308における中継装置識別コードによる位置特定に代えて、携帯装置20’からの位置信号による位置の特定がなされる。すなわち、認証手段306によって、携帯装置20’を携帯している利用者が、登録特徴情報に対応付けられた管理対象利用者であることが認証されると、受信手段301によって受信された位置信号に基づいて、利用者位置特定手段302’により、携帯装置20’を携帯している利用者の所在位置あるいは通過位置として特定される。その他の部分の動作については、図3〜図12に示したものと同じ動作を行う。
〔4−6〕第二実施形態の効果:
そして、この第二実施形態によれば、以上の第一実施形態で得られる効果に加えて、いかのような効果を得ることも可能である。
すなわち、この第二実施形態では、中継装置40’が単なる中継アンテナのようなものである場合にも、利用者5の位置を確実に把握することが可能になる。
たとえば、中継装置識別コードを備えない廉価あるいは簡易型の中継装置40’を用いた場合にも利用者5の位置の特定が可能になる。
あるいは、システムの増設などにより、異なるメーカーの異なる中継装置識別コードを備えた中継装置40’を増設した場合であっても、利用者5の位置の特定が可能になる。
また、電波の特性やオフィスの構造などによって、携帯装置20’が直近の中継装置40’ではなく、遠い中継装置40’と通信を行っているような場合にも利用者5の正確な位置の把握が可能になる。
たとえば、ハンドオーバーの特性によって、直近の中継装置40’に切り替わるタイミングが遅れた場合、あるいは、直近の中継装置40’が何かの影になっているが、離れた中継装置40’が見通し可能な位置にある場合などに、誤った位置の特定がなされる心配がなくなる。
〔4−7〕第二実施形態の他の動作:
また、以上の第一実施形態の中継装置40の中継装置識別コードによる中継装置40の位置と、ここで示した位置信号生成手段24で生成された位置信号とを併用することが可能である。
たとえば、中継装置40あるいは中継装置40’の間隔が広い場所では位置信号生成手段24で生成された細かな位置信号を用いるようにし、また、GPS衛星からの電波が受信できないために位置信号生成手段24で位置信号を生成できない場合には中継装置識別コードによる中継装置40の位置を用いる、というように併用しつつ、確実な動作を実現することが可能である。
また、中継装置識別コードによる中継装置40の位置と、位置信号生成手段24で生成された位置信号とを併用した場合に、両者が大きく異なる場合には、何らかのエラーあるいは異常が発生しているものとして、管理装置30は予め定めた異常時の処理を実行することが可能である。
〔5〕その他:
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
また、上述した監視手段11,通信手段13,送信手段23,受信手段301,利用者位置特定手段302,特徴情報抽出手段304,照合手段305,認証手段306,管理手段307,作業効率推定手段309,離席時間計測手段311,受信手段42および送信手段43としての機能(各手段の全部もしくは一部の機能)は、コンピュータ(CPU,情報処理装置,各種端末を含む)が所定のアプリケーションプログラム(管理プログラム)を実行することによって実現される。
そのプログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RWなど),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD−RW,DVD+R,DVD+RWなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体から管理プログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。また、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
ここで、コンピュータとは、ハードウエアとOS(オペレーティングシステム)とを含む概念であり、OSの制御の下で動作するハードウエアを意味している。また、OSが不要でアプリケーションプログラム単独でハードウェアを動作させるような場合には、そのハードウェア自体がコンピュータに相当する。ハードウエアは、少なくとも、CPU等のマイクロプロセッサと、記録媒体に記録されたプログラムを読み取るための手段とをそなえている。上記管理プログラムとしてのアプリケーションプログラムは、上述のようなコンピュータに、通信手段13,送信手段23,受信手段301,利用者位置特定手段302,特徴情報抽出手段304,照合手段305,認証手段306,管理手段307,作業効率推定手段309,離席時間計測手段311,受信手段42および送信手段43としての機能を実現させるプログラムコードを含んでいる。また、その機能の一部は、アプリケーションプログラムではなくOSによって実現されてもよい。
さらに、本実施形態における記録媒体としては、上述したフレキシブルディスク,CD,DVD,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスクのほか、ICカード,ROMカートリッジ,磁気テープ,パンチカード,コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMな
どのメモリ),外部記憶装置等や、バーコードなどの符号が印刷された印刷物等の、コンピュータ読取可能な種々の媒体を利用することもできる。
〔6〕付記:
(付記1)
利用者によって携帯される携帯装置と、
該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、
該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され、各管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、複数の中継装置とをそなえ、
該携帯装置は、
該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、
該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号を該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、
該複数の中継装置のそれぞれは、
各中継装置を特定しうる中継装置識別コードを記憶する中継装置識別コード記憶手段と、
各中継装置を設置された各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を受信する中継装置側受信手段と、
該中継装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該中継装置識別コード記憶手段から読み出された該中継装置識別コードとともに、該管理装置に送信する中継装置側送信手段とをそなえて構成され、
該管理装置は、
各中継装置からの該生体信号および該中継装置識別コードを受信する管理装置側受信手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
該認証手段によって認証された該利用者を、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号および該利用者位置特定手段による特定結果に基づいて管理する管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理システム。
(付記2)
該携帯装置は、該携帯装置を携帯している該利用者を特定しうる利用者識別コードを記憶する利用者識別コード記憶手段をさらにそなえて構成され、
該携帯装置側送信手段が、該生体信号を、該利用者識別コード記憶手段から読み出された該利用者識別コードとともに送信し、
該管理装置の該照合手段が、該管理装置側受信手段によって受信された該利用者識別コ
ードに対応付けられた登録特徴情報を、該登録特徴情報記憶手段から読み出し、読み出された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合することを特徴とする、付記1記載の管理システム。
(付記3)
該管理装置の該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該管理装置の該管理手段が、該認証手段によって認証された該利用者の入退出管理を行なうことを特徴とする、付記1または付記2に記載の管理システム。
(付記4)
該管理装置の該管理手段が、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調管理を行なうことを特徴とする、付記1〜付記3のいずれか一項に記載の管理システム。
(付記5)
該管理装置が、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段をさらにそなえて構成され、
該管理装置の該管理手段が、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知することを特徴とする、付記4記載の管理システム。
(付記6)
該管理装置の該管理手段が、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知することを特徴とする、付記1〜付記5のいずれか一項に記載の管理システム。
(付記7)
該管理装置が、該認証手段によって認証された該利用者による情報処理装置を用いた作業の作業効率を推定する作業効率推定手段をさらにそなえて構成され、
該管理装置の該管理手段が、該認証手段によって認証された該利用者を、該作業効率推定手段による推定結果,該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号および該利用者位置特定手段による特定結果に基づいて管理することを特徴とする、付記1〜付記6のいずれか一項に記載の管理システム。
(付記8)
該管理装置が、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段をさらにそなえて構成され、
該管理装置の該管理手段が、該作業効率推定手段によって推定された該利用者の作業効率が所定値よりも低い場合に、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者の作業効率が所定値よりも低い原因は体調不良であると判断することを特徴とする、付記7記載の管理システム。
(付記9)
該管理装置が、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該認証手段によって認証された該利用者に対応付けて記憶する生体信号記憶手段をさらにそなえて構成され、
該管理装置の該管理手段が、該作業効率推定手段による推定結果および該生体信号記憶手段に記憶された生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の職種適性を診断することを特徴とする、付記7または付記8に記載の管理システム。
(付記10)
該管理装置の該作業効率推定手段が、該利用者のキーボード操作に伴うバックスペースキーおよび/または削除キーの操作の監視結果に基づいて、所定時間当たりもしくは所定情報入力量当たりもしくはファイル毎のバックスペースキーおよび/または削除キーの操作頻度を算出し、該操作頻度に基づいて該作業効率を推定することを特徴とする、付記7〜付記9のいずれか一項に記載の管理システム。
(付記11)
該管理装置の該作業効率推定手段が、該利用者のキーボード操作に伴って削除された文字数の監視結果に基づいて、所定時間当たりもしくは所定情報入力量当たりもしくはファイル毎の文字削除頻度を算出し、該文字削除頻度に基づいて該作業効率を推定することを特徴とする、付記7〜付記9のいずれか一項に記載の管理システム。
(付記12)
該管理装置の該作業効率推定手段が、該利用者のキーボード操作による情報入力結果として得られた文書についての校正結果に基づいて該作業効率を推定することを特徴とする、付記10または付記11に記載の管理システム。
(付記13)
該管理装置の該作業効率推定手段が、該情報処理装置における送受信メール数の監視結果に基づいて該作業効率を推定することを特徴とする、付記7〜付記9のいずれか一項に記載の管理システム。
(付記14)
該管理装置の該作業効率推定手段が、該送受信メール数と該利用者の職務内容とに基づいて該作業効率を推定することを特徴とする、付記13記載の管理システム。
(付記15)
該管理装置が、該利用者位置特定手段による特定結果に基づいて、該利用者が該情報処理装置を操作可能な位置から操作不可能な位置へ離席している離席時間を計測する離席時間計測手段をさらにそなえて構成され、
該管理装置の該作業効率推定手段が、該離席時間計測手段によって計測された該離席時間に基づいて所定時間当たりの離席率を算出し、該離席率に基づいて該作業効率を推定することを特徴とする、付記7〜付記9のいずれか一項に記載の管理システム。
(付記16)
該携帯装置の該生体信号検出手段が、該生体信号として、心電図,脈波,心音,瞬目(
まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つを検出することを特徴とする、
付記1〜付記15のいずれか一項に記載の管理システム。
(付記17)
利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して送信する携帯装
置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、
各中継装置からの該生体信号および中継装置識別コードを受信する受信手段と、
該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
該認証手段によって認証された該利用者を、該受信手段によって受信された該生体信号および該利用者位置特定手段による特定結果に基づいて管理する管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理装置。
(付記18)
該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該管理手段が、該認証手段によって認証された該利用者の入退出管理を行なうことを特徴とする、付記17記載の管理装置。
(付記19)
該管理手段が、該受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調管理を行なうことを特徴とする、付記17または付記18に記載の管理装置。
(付記20)
該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段をさらにそなえて構成され、
該管理手段が、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知することを特徴とする、付記19記載の管理装置。
(付記21)
該管理手段が、該受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知することを特徴とする、付記17〜付記20のいずれか一項に記載の管理装置。
(付記22)
該認証手段によって認証された該利用者による情報処理装置を用いた作業の作業効率を
推定する作業効率推定手段をさらにそなえて構成され、
該管理手段が、該認証手段によって認証された該利用者を、該作業効率推定手段による推定結果,該受信手段によって受信された該生体信号および該利用者位置特定手段による特定結果に基づいて管理することを特徴とする、付記17〜付記21のいずれか一項に記載の管理装置。
(付記23)
該受信手段によって受信された該生体信号を、該認証手段によって認証された該利用者に対応付けて記憶する生体信号記憶手段をさらにそなえて構成され、
該管理手段が、該作業効率推定手段による推定結果および該生体信号記憶手段に記憶された生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の職種適性を診断することを特徴とする、付記22記載の管理装置。
(付記24)
該利用者位置特定手段による特定結果に基づいて、該利用者が該情報処理装置を操作可能な位置から操作不可能な位置へ離席している離席時間を計測する離席時間計測手段をさらにそなえて構成され、
該作業効率推定手段が、該離席時間計測手段によって計測された該離席時間に基づいて所定時間当たりの離席率を算出し、該離席率に基づいて該作業効率を推定することを特徴とする、付記22または付記23に記載の管理装置。
(付記25)
利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させる管理プログラムであって、
各中継装置からの該生体信号および中継装置識別コードを受信する受信手段、
該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段、
該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、
登録特徴情報記憶手段に管理対象利用者に対応付けて予め記憶された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、および、
該認証手段によって認証された該利用者を、該受信手段によって受信された該生体信号および該利用者位置特定手段による特定結果に基づいて管理する管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、管理プログラム。
〔付記A1〕
利用者によって携帯される携帯装置と、
該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、
該利用者が所在もしくは通過しうる管理対象領域に設置され、管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、中継装置とをそなえ、
該携帯装置は、
該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検
出する生体信号検出手段と、
外部からの信号を利用し該携帯装置の位置を示す位置信号を生成する位置信号生成手段と、
該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号と該位置信号生成手段で生成された該携帯装置の位置信号とを該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、
該管理装置は、
前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する管理装置側受信手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段と、
該認証手段によって認証された該利用者について、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理システム。
〔付記A2〕
利用者によって携帯される携帯装置と、
該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、
該利用者が所在もしくは通過しうる管理対象領域に設置され、管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、中継装置とをそなえ、
該携帯装置は、
該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、
外部からの信号を利用し該携帯装置の位置を示す位置信号を生成する位置信号生成手段と、
該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号と該位置信号生成手段で生成された該携帯装置の位置信号とを該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、
該管理装置は、
前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する管理装置側受信手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知する適正業務管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理システム。
〔付記A3〕
利用者によって携帯される携帯装置と、
該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、
該利用者が所在もしくは通過しうる管理対象領域に設置され、管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、中継装置とをそなえ、
該携帯装置は、
該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、
外部からの信号を利用し該携帯装置の位置を示す位置信号を生成する位置信号生成手段と、
該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号と該位置信号生成手段で生成された該携帯装置の位置信号とを該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、
該管理装置は、
前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する管理装置側受信手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
該認証手段によって認証された該利用者について、該利用者位置特定手段による特定結果に基づいて、該利用者が該情報処理装置の設置場所に所在していない時間を離席時間として計測する離席時間計測手段と、
該離席時間計測手段によって計測された該離席時間に基づいて所定時間当たりの離席率を算出し、該離席率が高いほど、該認証手段によって認証された該利用者による情報処理装置を用いた作業の作業効率を低く推定する作業効率推定手段と、
該認証手段によって認証された該利用者を、該作業効率推定手段による推定結果を累積保存する作業効率管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理システム。
〔付記A4〕
該管理装置が、
該認証手段によって認証された該利用者が或る職種を実行している際に該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該認証手段によって認証された該利用者に対応付けて記憶する生体信号記憶手段と、
当該職種を実行している際に該作業効率推定手段によって推定された作業効率の高低と該生体信号記憶手段に記憶された生体信号から得られる当該利用者の体調の良/不良情報とに基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の当該職種に対する適性の有無を判定する職種適性診断管理手段とをさらにそなえて構成されていることを特徴とする、付記4記載の管理システム。
〔付記A5〕
利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出すると共に位置信号を生成して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、
前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する受信手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段と、
該認証手段によって認証された該利用者について、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理装置。
〔付記A6〕
利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出すると共に位置信号を生成して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、
前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する受信手段と、
該受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
該受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知する適正業務管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理装置。
〔付記A7〕
利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出すると共に位置信号を生成して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させる管理プログラムであって、
前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する受信手段、
該受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段、
該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、
登録特徴情報記憶手段に管理対象利用者に対応付けて予め記憶された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、
該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段、および、
該認証手段によって認証された該利用者について、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、管理プログラム。
〔付記A8〕
利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出すると共に位置信号を生成して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領
域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させる管理プログラムであって、
前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する受信手段、
該受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段、
該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、
登録特徴情報記憶手段に管理対象利用者に対応付けて予め記憶された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、
該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段、および、
該受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知する適正業務管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、管理プログラム。
〔付記B1〕
利用者によって携帯される携帯装置と、
該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、
該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され、各管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、複数の中継装置とをそなえ、
該携帯装置は、
該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、
該携帯装置を携帯している該利用者を特定しうる利用者識別コードを記憶する利用者識別コード記憶手段と、
該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号を、該利用者識別コード記憶手段から読み出された該利用者識別コードとともに該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、
該複数の中継装置のそれぞれは、
各中継装置を特定しうる中継装置識別コードを記憶する中継装置識別コード記憶手段と、
各中継装置を設置された各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号および該利用者識別コードを受信する中継装置側受信手段と、
該中継装置側受信手段によって受信された該生体信号および該利用者識別コードを、該中継装置識別コード記憶手段から読み出された該中継装置識別コードとともに、該管理装置に送信する中継装置側送信手段とをそなえて構成され、
該管理装置は、
各中継装置からの該生体信号,該利用者識別コードおよび該中継装置識別コードを受信する管理装置側受信手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定するものであって、該複数の中継装置のうちの、出入口領域を挟んで設置された2つの中継装置のそれぞれからの該生体信号,該利用者識別コードおよび該中継装置識別コードに基づいて、該
利用者が該出入口領域を入る方向に通過したか出る方向に通過したかを識別する利用者位置特定手段と、
該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
該管理装置側受信手段によって受信された該利用者識別コードに対応付けられた登録特徴情報を、該登録特徴情報記憶手段から読み出し、読み出された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
該利用者位置特定手段が該出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理システム。
〔付記B2〕
上記管理システムにおいて、該携帯装置の該生体信号検出手段が、該生体信号として、心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つを検出する、ことを特徴とする、付記B1の管理システム。
〔付記B3〕
利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して該利用者を特定しうる利用者識別コードとともに送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号および該利用者識別コードを中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、
各中継装置からの該生体信号,該利用者識別コードおよび中継装置識別コードを受信する受信手段と、
該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定するものであって、該複数の中継装置のうちの、出入口領域を挟んで設置された2つの中継装置のそれぞれからの該生体信号,該利用者識別コードおよび該中継装置識別コードに基づいて、該利用者が該出入口領域を入る方向に通過したか出る方向に通過したかを識別する利用者位置特定手段と、
管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
該受信手段によって受信された該利用者識別コードに対応付けられた登録特徴情報を、該登録特徴情報記憶手段から読み出し、読み出された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
該利用者位置特定手段が該出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を
、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理装置。
〔付記B4〕
上記管理装置において、該携帯装置の該生体信号検出手段から、該生体信号として、心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つが検出される、ことを特徴とする、付記B3の管理装置。
〔付記B5〕
利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して該利用者を特定しうる利用者識別コードとともに送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号および該利用者識別コードを中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させる管理プログラムであって、
各中継装置からの該生体信号,該利用者識別コードおよび中継装置識別コードを受信する受信手段、
該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定するものであって、該複数の中継装置のうちの、出入口領域を挟んで設置された2つの中継装置のそれぞれからの該生体信号,該利用者識別コードおよび該中継装置識別コードに基づいて、該利用者が該出入口領域を入る方向に通過したか出る方向に通過したかを識別する利用者位置特定手段、
該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、
該受信手段によって受信された該利用者識別コードに対応付けられた登録特徴情報を、登録特徴情報記憶手段から読み出し、読み出された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、
該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、および、
該利用者位置特定手段が該出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、管理プログラム。
〔付記B6〕
上記管理装置において、該携帯装置の該生体信号検出手段から、該生体信号として、心電図,脈波,心音,瞬目(まばたき),脳波,呼吸音,体温のうちの少なくとも一つが検出される、ことを特徴とする、付記B5の管理プログラム。
本発明の一実施形態としての管理システムの全体構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態としての管理システムを構成する利用者端末,携帯装置,管理装置および中継装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態の管理システムにおける携帯装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の管理システムにおける中継装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の管理システムにおける管理装置の動作(利用者の認証動作,利用者位置特定動作,入退出管理動作,体調管理動作,適性業務管理動作)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の管理システムにおける管理装置の動作(職種適性診断管理動作)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の管理システムにおける作業効率推定動作および作業効率管理動作の第1例を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の管理システムにおける作業効率推定動作および作業効率管理動作の第2例を説明するためのフローチャートである。 本実施形態における監視手段の動作の第1例(バックスペースキー操作回数監視動作)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態における監視手段の動作の第2例(削除文字数監視動作)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態における監視手段の動作の第3例(送受信メール数監視動作)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態における監視手段の動作の第4例(離席時間監視動作)を説明するためのフローチャートである。 本発明の第二実施形態としての管理システムを構成する利用者端末,携帯装置,管理装置および中継装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 管理システム
10 利用者端末(情報処理装置)
10a 処理部
10b 記憶部
11 監視手段
12 利用者端末識別コード記憶手段
13 通信手段
20 携帯装置
20’ 携帯装置
20a 処理部
20b 記憶部
21 生体信号検出手段(生体センサ)
22 利用者識別コード記憶手段
23 送信手段
30 管理装置(管理サーバ)
30a 処理部
30b 記憶部
301 受信手段
302 利用者位置特定手段
302’ 利用者位置特定手段
303 登録特徴情報記憶手段
304 特徴情報抽出手段
305 照合手段
306 認証手段
307 管理手段
308 生体データ値記憶手段
309 作業効率推定手段
310 生体信号記憶手段
311 離席時間計測手段
312 テーブル記憶手段
313 位置特定結果記憶手段
314 作業効率推定結果記憶手段
40 中継装置
40’ 中継装置
40a 処理部
40b 記憶部
41 中継装置識別コード記憶手段
42 受信手段
43 送信手段
50 ネットワーク(社内LAN)

Claims (11)

  1. 利用者によって携帯される携帯装置と、
    該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、
    該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され、各管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、複数の中継装置とをそなえ、
    該携帯装置は、
    該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、
    該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号を該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、
    該複数の中継装置のそれぞれは、
    各中継装置を特定しうる中継装置識別コードを記憶する中継装置識別コード記憶手段と、
    各中継装置を設置された各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を受信する中継装置側受信手段と、
    該中継装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該中継装置識別コード記憶手段から読み出された該中継装置識別コードとともに、該管理装置に送信する中継装置側送信手段とをそなえて構成され、
    該管理装置は、
    各中継装置からの該生体信号および該中継装置識別コードを受信する管理装置側受信手段と、
    該管理装置側受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
    該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
    該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
    該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
    該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
    該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
    該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段と、
    該認証手段によって認証された該利用者について、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理システム。
  2. 利用者によって携帯される携帯装置と、
    該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、
    該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され、各管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、複数の中継装置とをそなえ、
    該携帯装置は、
    該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、
    該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号を該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、
    該複数の中継装置のそれぞれは、
    各中継装置を特定しうる中継装置識別コードを記憶する中継装置識別コード記憶手段と、
    各中継装置を設置された各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を受信する中継装置側受信手段と、
    該中継装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該中継装置識別コード記憶手段から読み出された該中継装置識別コードとともに、該管理装置に送信する中継装置側送信手段とをそなえて構成され、
    該管理装置は、
    各中継装置からの該生体信号および該中継装置識別コードを受信する管理装置側受信手段と、
    該管理装置側受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
    該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
    該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
    該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
    該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
    該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
    該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知する適正業務管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理システム。
  3. 利用者によって携帯される携帯装置と、
    該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、
    該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され、各管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、複数の中継装置とをそなえ、
    該携帯装置は、
    該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、
    該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号を
    該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、
    該複数の中継装置のそれぞれは、
    各中継装置を特定しうる中継装置識別コードを記憶する中継装置識別コード記憶手段と、
    各中継装置を設置された各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を受信する中継装置側受信手段と、
    該中継装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該中継装置識別コード記憶手段から読み出された該中継装置識別コードとともに、該管理装置に送信する中継装置側送信手段とをそなえて構成され、
    該管理装置は、
    各中継装置からの該生体信号および該中継装置識別コードを受信する管理装置側受信手段と、
    該管理装置側受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
    該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
    該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
    該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
    該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
    該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
    該認証手段によって認証された該利用者について、該利用者位置特定手段による特定結果に基づいて、該利用者が該情報処理装置の設置場所に所在していない時間を離席時間として計測する離席時間計測手段と、
    該離席時間計測手段によって計測された該離席時間に基づいて所定時間当たりの離席率を算出し、該離席率が高いほど、該認証手段によって認証された該利用者による情報処理装置を用いた作業の作業効率を低く推定する作業効率推定手段と、
    該認証手段によって認証された該利用者を、該作業効率推定手段による推定結果を累積保存する作業効率管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理システム。
  4. 利用者によって携帯される携帯装置と、
    該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、
    該利用者が所在もしくは通過しうる管理対象領域に設置され、管理対象領域における該携帯装置からの信号を中継して該管理装置に送信する、中継装置とをそなえ、
    該携帯装置は、
    該利用者が該携帯装置を携帯している期間中、該利用者の生理動作を示す生体信号を検出する生体信号検出手段と、
    該携帯装置の位置を示す位置信号を生成する位置信号生成手段と、
    該中継装置を介して、該生体信号検出手段によって検出された該利用者の該生体信号と該位置信号生成手段で生成された該携帯装置の位置信号とを該管理装置に送信する携帯装置側送信手段とをそなえて構成され、
    該管理装置は、
    前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する管理装置側受信手段と、
    該管理装置側受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
    該管理装置の管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
    該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
    該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
    該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
    該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
    該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段と、
    該認証手段によって認証された該利用者について、該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理システム。
  5. 該管理装置が、
    該認証手段によって認証された該利用者が或る職種を実行している際に該管理装置側受信手段によって受信された該生体信号を、該認証手段によって認証された該利用者に対応付けて記憶する生体信号記憶手段と、
    当該職種を実行している際に該作業効率推定手段によって推定された作業効率の高低と該生体信号記憶手段に記憶された生体信号から得られる当該利用者の体調の良/不良情報とに基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の当該職種に対する適性の有無を判定する職種適性診断管理手段とをさらにそなえて構成されていることを特徴とする、請求項3記載の管理システム。
  6. 利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、
    各中継装置からの該生体信号および中継装置識別コードを受信する受信手段と、
    該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
    管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
    該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
    該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
    該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
    該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
    該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段と、
    該認証手段によって認証された該利用者について、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理装置。
  7. 利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、
    各中継装置からの該生体信号および中継装置識別コードを受信する受信手段と、
    該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
    管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
    該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
    該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
    該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
    該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
    該受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知する適正業務管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理装置。
  8. 利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出すると共に位置信号を生成して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置であって、
    前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する受信手段と、
    該管理装置側受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段と、
    管理対象利用者の生体信号から予め抽出された特徴情報を、登録特徴情報として、該管理対象利用者に対応付けて記憶する登録特徴情報記憶手段と、
    該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
    該登録特徴情報記憶手段に記憶された該登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段と、
    該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段と、
    該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段と、
    該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を、該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段と、
    該認証手段によって認証された該利用者について、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段とをそなえて構成されていることを特徴とする、管理装置。
  9. 利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させる管理プログラムであって、
    各中継装置からの該生体信号および中継装置識別コードを受信する受信手段、
    該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段、
    該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、
    登録特徴情報記憶手段に管理対象利用者に対応付けて予め記憶された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、
    該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、
    該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段、および、
    該認証手段によって認証された該利用者について、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を該管理対象利用者に対応付けて記憶す
    る生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、管理プログラム。
  10. 利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させる管理プログラムであって、
    各中継装置からの該生体信号および中継装置識別コードを受信する受信手段、
    該受信手段によって受信された該中継装置識別コードに基づいて該生体信号を送信した中継装置を特定し、特定された当該中継装置を設置された該管理対象領域を、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段、
    該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、
    登録特徴情報記憶手段に管理対象利用者に対応付けて予め記憶された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、
    該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、
    該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段、および、
    該受信手段によって受信された該生体信号に基づいて、該認証手段によって認証された該利用者の体調に応じた適性業務を決定し、該利用者もしくは管理者に通知する適正業務管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、管理プログラム。
  11. 利用者によって携帯され該利用者の生理動作を示す生体信号を検出すると共に位置信号を生成して送信する携帯装置と、該携帯装置を携帯する該利用者を管理する管理装置と、該利用者が所在もしくは通過しうる複数の管理対象領域にそれぞれ設置され各管理対象領域における該携帯装置からの該生体信号を中継して該管理装置に送信する複数の中継装置とをそなえて構成される管理システムにおける、該管理装置としてコンピュータを機能させる管理プログラムであって、
    前記中継装置からの該生体信号および該位置信号を受信する受信手段、
    該受信手段によって受信された該位置信号に基づいて、該携帯装置を携帯している該利用者の所在位置もしくは通過位置として特定する利用者位置特定手段、
    該受信手段によって受信された該生体信号から特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段、
    登録特徴情報記憶手段に管理対象利用者に対応付けて予め記憶された登録特徴情報と該特徴情報抽出手段によって抽出された該特徴情報とを比較して照合し、これらの特徴情報が一致するか否かを判定する照合手段、
    該照合手段によって上記特徴情報が一致すると判定された場合に、該携帯装置を携帯している該利用者が、該登録特徴情報に対応付けられた該管理対象利用者であることを認証する認証手段、
    該利用者位置特定手段が出入口領域に対応する管理対象領域を該利用者の通過位置として特定したことを契機にして、該認証手段によって認証された該利用者の出勤/退勤を、当該利用者および出勤時刻/退勤時刻に対応付けて記憶部に登録する入退出管理手段、お
    よび、
    該認証手段によって認証された該利用者について、該受信手段によって受信された該生体信号から得られる生体データ値と、該管理対象利用者の正常体調時に該管理対象利用者の生体信号から予め得られた平均的生体データ値を該管理対象利用者に対応付けて記憶する生体データ値記憶手段から読み出された、該認証手段によって認証された該利用者に対応する平均的生体データ値とを比較し、これらの生体データ値の差異が所定値よりも大きい場合、該利用者は体調不良であると判断し、該利用者もしくは管理者に通知する体調管理手段として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、管理プログラム。
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