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JP2009048550A - Icタグ - Google Patents

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JP2009048550A
JP2009048550A JP2007216049A JP2007216049A JP2009048550A JP 2009048550 A JP2009048550 A JP 2009048550A JP 2007216049 A JP2007216049 A JP 2007216049A JP 2007216049 A JP2007216049 A JP 2007216049A JP 2009048550 A JP2009048550 A JP 2009048550A
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Kazuma Nishizawa
一眞 西澤
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ART WELD CO Ltd
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ART WELD CO Ltd
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Abstract

【課題】薄型に形成するこが可能で、取り付け対象物が金属製材料等の電波吸収材であっても、ICチップの情報認識が可能であり、かつ電波吸収材以外に取り付けた場合と同等の交信距離を確保できるICタグを、簡易な構造で、かつ低い製造コストで提供する。
【解決手段】情報を格納したICチップと、情報読取装置との間で電波により交信しうるアンテナ部とを有するICタグ本体を備え、対象物に固定されるICタグであって、上記ICタグ本体の上記対象物側には金属材が配置され、上記ICタグ本体及び上記金属材は被覆部材により被覆されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報を格納したICチップと、上記情報を情報読取装置間において電波により交信しうるアンテナ部とが、基板上に配設されたICタグ本体に被覆加工が施された、非接触型のICタグに関する。
近年、様々な製品にICタグが取り付けられ、流通過程における製品の管理に使用されている。このようなICタグは、情報が格納されたICチップと、情報読取装置間と電波により交信を行うアンテナ部と、上記ICチップとアンテナ部が配置された基板とから形成されたICタグ本体を備えている。
上記ICタグ本体は、情報読取装置が近接すると、情報読取装置から発生する磁界による電磁誘導によってICタグ本体のアンテナ部に電流が流れ、上記電流によりICチップの記録情報の読み書きを行う電磁誘導方式と、情報読取装置から発生した電波がICタグ本体のアンテナ部に受信されることで上記アンテナ部が共振し、上記共振によって上記アンテナ部に発生する電流が上記ICチップに供給されることで、記録情報の読み書きを行う電波方式とが知られている。
電磁誘導方式は、電磁波の周波数として、135kHz未満、若しくは13.56MHzの周波数帯が用いられているのに対し、電波方式はUHF帯における860MHz〜960MHz、若しくは2.45GHzの周波数帯が用いられている。
今後、アンテナ部の小型化が容易である等の利点より、電波方式のICタグの需要増大が見込まれている。
しかしながら、電波方式のICタグは、取り付け対象物が金属製である場合、情報読取装置の電波がアンテナ部に受信される際に、取り付け対象物に上記電波が吸収されることから、アンテナ部に発生する共振により発生する起電力が低下する。
上記作用によって、アンテナ部からICチップに供給される電流量が低下し、ICチップに格納された情報の認識が困難になるという不具合を有していた。
この点、電磁誘導方式のICタグにおいても、金属製対象物に取り付けた場合に、ICチップの情報認識が困難になるという不具合を有しているが、上記不具合に対しては、ICタグと取り付け対象の金属製材料との間に磁性体部材を配置することで、金属製材料にも取り付け可能なICタグが提案されている(特許文献1及び特許文献2)。
しかし、電波方式のICタグにおいては、上記特許文献1又は2と同様の構成とした場合であっても、金属製の対象物に取り付けた場合には、やはり、金属製対象物による電波吸収が防止できないという不具合を有していた。
このような観点から、金属製の対象物に取り付け可能な電波方式のICタグが提案されている。
第5図に示すように、ICチップ81と第1のアンテナ部82が配設された基材83からなるICタグ本体80の取り付け対象物87側には、所定の厚さを有する第1のスペーサ部材84が設けられ、上記ICタグ本体80の反対象物87側には、所定の厚さを有する第2のスペーサ部材85が設けられている。
また、上記第2のスペーサ部材85の反ICタグ本体80側には、第2のアンテナ部86が設けられている(特許文献3)。
上記第2のアンテナ部は、上記第1のアンテナ部82が情報読取装置から受信した所定周波数の電波に共振し、電波強度を高める作用を有する。
上記により、情報読取装置から発信された電波が、取り付け対象の金属製材料に吸収されても、上記第1のアンテナ部82が受信した所定周波数の電波に共振して、第2のアンテナ部86が共振電流を発生させることで、大きな起電力がICチップ81に供給される。
従って、金属製の対象物に取り付けた場合であっても、ICチップ81の情報を認識することが可能となる。
しかし、上記特許文献3に係る発明の場合は、第2のアンテナ部86を、第1のアンテナ部82が受信した周波数の電波によって共振させるために、第2のアンテナ部86は、アンテナ長を厳密に算出して加工を施される必要がある。
また、第1のアンテナ部82と第2アンテナ部86の間隙に設けられるスペース部材84、85の厚さ寸法にも厳密な加工精度が要求される。
従って、製造に際しては、専用の製造ラインが必要となり、その結果製造コストが増大するという不具合を有していた。
また、特許文献3の構成によらなくても、取り付け対象物とICタグ本体との距離を大きくすることで、取り付け対象物への電波吸収を軽減することは可能であるが、ICタグの厚さ寸法が増大するため、対象物としての各種製品又は商品に固定した場合には、非常に取り扱いが不便となる。
特開2007−25769号公報 特開2006−301900号公報 特開2005−210676号公報
本発明の技術的課題は、薄型に形成することが可能で、取り付け対象物が金属製材料等の電波吸収材であっても、ICチップの情報認識が可能であり、かつ電波吸収材以外に取り付けた場合と同等の交信距離を確保できるICタグを、簡易な構造で、かつ安価な製造コストで提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明に係るICタグは、情報を格納したICチップと、情報読取装置との間で電波により交信しうるアンテナ部とを有するICタグ本体を備え、対象物に固定されるICタグであって、上記ICタグ本体の上記対象物側には金属材が配置され、上記ICタグ本体及び上記金属材は被覆部材により被覆されていることを特徴とする。
従って、ICタグ本体の対象物側に配設された金属材によって、情報読取装置からの受信した電波が取り付け対象物へ吸収されることを防止し、アンテナ部の共振により発生する電流の低下が防止される。
また、請求項2記載の発明に係るICタグは、上記金属材の対象物側にはスペーサ部材が配置されていることを特徴とする。
従って、ICタグ本体と対象物との所定の距離間隔が確保されることで、取り付け対象物への電波吸収が有効に防止される。
また、請求項3記載の発明に係るICタグは上記スペーサ部材の対象物側には他の金属材が配置されていることを特徴とする。
従って、上記他の金属材によっても情報読取装置からの受信電波が取り付け対象物へ吸収されることがさらに有効に防止される。
また、請求項4記載の発明に係るICタグは、上記被覆部材は合成樹脂からなり、ウェルダー溶着により形成されていることを特徴とする。
従って、外部からの衝撃及び、水分や埃等の付着からICタグ本体が保護される。
また、請求項5記載の発明に係るICタグは、上記ICチップは情報を読み取れると共に書き込み可能に形成されている。
従って、必要に応じてICチップ情報を書き換えることができる。
また、請求項6記載の発明に係るICタグは、上記金属材は箔として形成されていることを特徴とする。
従って、ICタグの厚さ寸法の増大が防止される。
また、請求項7記載の発明に係るICタグは、上記対象物が金属製であることを特徴とする。
また、請求項8記載の発明にかかるICタグは、上記箔は、アルミニウムにより形成されていることを特徴とする。
また、請求項9記載の発明に係るICタグは、上記箔は、銅により形成されていることを特徴とする。
また、請求項10記載の発明に係るICタグは、上記箔は、ステンレスにより形成されていることを特徴とする。
また、請求項11記載の発明に係るICタグは、上記被覆部材は、ポリ塩化ビニルで形成されていることを特徴とする。
また、請求項12記載の発明に係るICタグは、上記被覆部材は、ポリオレフィン系樹脂で形成されていることを特徴とする。
また、請求項13記載の発明に係るICタグは、上記被覆部材の厚さ寸法が0.3mmであること特徴とする。
また、請求項14記載の発明にかかるICタグは、上記スペーサ部材は、発泡性樹脂から形成されることを特徴とする
従って、上記ICタグ本体と取り付け対象物間にスペースを確保すると共に、対象物側からの衝撃が吸収される。
また、請求項15記載の発明に係るICタグは、上記発泡性樹脂は、ポリエチレンから形成されることを特徴とする。
また、請求項16記載の発明に係るICタグは、上記スペーサ部材の厚さ寸法が2mm〜4mmであることを特徴とする。
また、請求項17記載の発明に係るICタグは、上記箔が、平面略H字形状の箔部材が長さ方向に連設して形成されていることを特徴とする。
また、請求項18記載の発明に係るICタグは、上記箔が、平面略ロ字形状に形成されていることを特徴とする。
また、請求項19記載の発明に係るICタグは、上記電波の周波数は、UHF帯における860MHz〜960MHzであることを特徴とする。
上記周波数は、国際規格であるISO/IEC18000−6により既定されているRFID用周波数帯である。
上記周波数帯は、電波の回り込みによって障害物が有っても交信が可能であり、最も交信距離が大きいという利点を有する。
また、請求項20記載の発明に係るICタグは、上記電波の周波数は、UHF帯における2.45GHzであることを特徴とする。
上記周波数は、国際規格であるISO/IEC18000−4により既定されているRFID用周波数帯である。
上記周波数帯は、860MHz〜960MHzと比較して、電波の回り込みが起こり難いため、交信距離は短縮されるが、アンテナの大きさを小さくできることにより、より小型のICタグが製造できるという利点を有する。
また、請求項21記載の発明に上記ICタグ本体の反対象物側には、電波透過素材で形成された保護部材が配設されていることを特徴とする。
従って、情報読取装置からの電波強度を低下させることはなく、また、反対象物側から衝撃が加わった場合であっても、上記保護部材により衝撃が吸収される。
また、請求項22記載の発明に係るICタグは、上記電波透過素材はポリプロピレンで形成され、厚さ寸法が0.75mmであることを特徴とする。
また、請求項23記載の発明に係るICタグは、上記電波透過素材はポリエチレンで形成され、厚さ寸法が1mmであることを特徴とする。
また、請求項24記載の発明に係るICタグは、上記被覆部材の上記対象物側には粘着部材が設けられていることを特徴とする。
従って、取り付け対象物の任意箇所に、ICタグを装着できる。
また、請求項25記載の発明に係るICタグは、上記粘着部材の被覆部材側には外部金属材が設けられていることを特徴とする。
従って、上記外部金属材によって、情報読取装置からの受信電波の取り付け対象物への吸収が防止される。
請求項1〜26記載の発明にあっては、情報を格納したICチップと、情報読取装置との間で電波により交信しうるアンテナ部とを有するICタグ本体を備え、対象物に固定されるICタグであって、上記ICタグ本体の上記対象物側には金属材が配置され、上記ICタグ本体及び上記金属材は被覆部材により被覆されていることから、情報読取装置から発せられた電波が取り付け対象物に吸収され難くなる。
従って、アンテナ部の共振による起電力が低下せず、ICチップへ十分な電流量が提供されるため、取り付け対象が電波吸収材から形成されている場合であっても、ICチップの情報認識が可能となり、かつ電波吸収材以外に取り付けた場合と同等の交信距離を確保可能なICタグを提供することができる。
特に、請求項2及び14〜16記載の発明にあっては、上記金属材の対象物側にはスペーサ部材が配置されていることから、スペーサ部材によって対象物とICタグ本体との距離が確保され、情報読取装置から発生した電波がより吸収され難くなる。
また、請求項3記載の発明にあっては、上記スペーサ部材の対象物側には他の金属材が配置されており、更に請求項26記載の発明にあっては、上記粘着部材の被覆部材側には外部金属材設けられていることから、上記他の金属材及び外部金属材によって、取り付け対象物への電波吸収防止効果がより大きくなる。
また、請求項4、11〜13記載の発明にあっては、上記被覆部材は合成樹脂からなり、ウェルダー溶着により形成されていることから、一般的なウェルダー溶着用機材を使用でき、専用の製造ラインを必要としない。
従って、ICタグの製造コストを低減することができる。
また、請求項5記載の発明にあっては、上記ICチップは情報を読み取れると共に書き込み可能に形成されていることから、必要に応じICチップ情報を書き換え、繰り返し使用することが可能であるため、使用単価がより低減される。
また、請求項6、8〜10及び17〜18記載の発明にあっては、上記金属材は、箔として形成されていることから、厚さ寸法が小さいICタグを提供できると共に、加工が容易であることから製造コストが低減される。
特に請求項8〜10記載の発明にあっては、夫々の素材で形成された箔は、安価な市販品を用いることができるため、製造コストがより低減される。
また、請求項21〜24記載の発明にあっては、上記ICタグ本体の反対象物側には、保護部材が配設されていることから、反対象物側からの衝撃に対してICタグが保護され、より耐久性の高いICタグを提供できる。
また、請求項25記載の発明にあっては、上記被覆部材の上記対象物側には、粘着部材が設けられていることから、対象物へのICタグ装着がより容易に可能となる。
以下、交信電波帯域、ICタグの取り付け対象部材、金属材、スペーサ部材、他の金属材、保護部材、被覆部材及び粘着部材を表1に示す構成としたICタグを例に、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1及び表1に示すように、本実施の形態に係るICタグ10は、情報の読み取り及び書き込み自在なICチップ11と、情報読取装置(図示せず)との間で860MHz〜960MHzのUHF帯電波により交信しうるアンテナ部12とを有するICタグ本体13を備え、対象物14上に固定されている。
上記ICタグ本体13の上記対象物14側にはアルミニウム箔で形成され、図3に示すように、平面略ロ字型形状を成す金属材15が配置されている。
上記金属材15の対象物14側にはポリエチレン発泡樹脂で形成された厚さ寸法3mmのスペーサ部材16が配置され、さらに上記スペーサ部材16の対象物14側にはアルミニウム箔で形成された他の金属材17が上記スペーサ部材の対象物14側全域に亘り配置されている。
また、上記ICタグ本体13の反対象物14側には、電波透過素材であるポリエチレンにより形成された厚さ寸法1mmを有する保護部材18が配置されている。
上記ICタグ本体13、上記金属材15、上記スペーサ部材16、上記他の金属材17及び上記保護部材18は、ポリ塩化ビニル樹脂で形成され、厚さ寸法0.3mmを有する被覆部材19をウェルダー溶着することにより被覆されている。
また、上記被覆部材19の上記対象物14側には、上記対象物14に上記ICタグ10を固定しうる粘着部材20が配置されている。
上記構成のICタグ10を表2に示す金属材料等の対象物に取り付けた場合、ICタグ本体13単体で表3に示す金属材料の対象物に取り付けた場合、及びICタグ本体13単体を金属材料等の対象物に取り付けていない場合の夫々について、情報読取装置との交信可能距離を測定した結果を表2〜4に示す。
上記表2〜4に示すように、本実施例の構成を有することで、金属材料等の対象物に取り付けた場合であっても、情報読取装置との交信が可能となることに加え、交信可能距離についても、金属材料等の対象物に取り付けていない場合よりも延びることが明らかとなった。
以下、図1のICタグの構成において、各構成要素材を変更し、情報読取装置との交信可能距離を測定した結果を実施例2〜7に示す。
交信電波帯域、金属材、スペーサ部材、他の金属材、保護部材、被覆部材及び粘着部材を表5に示す構成としたICタグにおける、情報読取装置との交信可能距離の測定データを表6に示す。
実施例1との差異は、ICタグ10の保護部材18が、厚さ寸法0.75mmのポリプロピレンで形成されている点にある。また、取り付け対象物14は鉄に限定した。
測定の結果、安定的な交信が可能な平均距離は約162mmであり、実施例1において、対象物を鉄とした場合と比較してやや短いが、金属材料等の対象物に取り付けていない場合と比較し、同等若しくはそれ以上の性能であることが確認された。
交信電波帯域、金属材、スペーサ部材、他の金属材、保護部材、被覆部材及び粘着部材を表7に示す構成としたICタグにおける、情報読取装置との交信可能距離の測定データを表8に示す。
実施例1との差異は、ICタグ10の保護部材18が、厚さ寸法0.75mmのポリプロピレンで形成されている点と、被覆部材19がポリオレフィン系樹脂で形成されている点にある。また、取り付け対象物14は鉄に限定した。
測定の結果、安定的な交信が可能な平均距離は約177mmであり、実施例1において、対象物を鉄とした場合と比較し、同等若しくはそれ以上の性能であり、かつ金属材料等の対象物に取り付けていない場合と比較しても、同等若しくはそれ以上の性能であることが確認された。
交信電波帯域、金属材、スペーサ部材、他の金属材、保護部材、被覆部材及び粘着部材を表9に示す構成としたICタグにおける、情報読取装置との交信可能距離の測定データを表10に示す。
実施例1との差異は、被覆部材19がポリオレフィン系樹脂で形成されている点にある。また、取り付け対象物14は鉄に限定した。
測定の結果、安定的な交信が可能な平均距離は約185mmであり、実施例1において、対象物を鉄とした場合と比較して同等又はそれ以上の性能であり、かつ金属材料等の対象物に取り付けていない場合と比較し、同等若しくはそれ以上の性能であることが確認された。
交信電波帯域、金属材、スペーサ部材、他の金属材、保護部材、被覆部材及び粘着部材を表11に示す構成としたICタグにおける、情報読取装置との交信可能距離の測定データを表12に示す。
実施例1との差異は、金属材15及び他の金属材17が銅箔で形成されている点にある。また、取り付け対象物14は鉄に限定した。
測定の結果、安定的な交信が可能な距離は170mmであり、実施例1において、対象物を鉄とした場合と比較してやや短いが、金属材料等の対象物に取り付けていない場合と比較し、同等若しくはそれ以上の性能であることが確認された。
交信電波帯域、金属材、スペーサ部材、他の金属材、保護部材、被覆部材及び粘着部材を表13に示す構成としたICタグにおける、情報読取装置との交信可能距離の測定データを表14に示す。
実施例1との差異は、金属材15及び他の金属材17が銅箔で形成されている点と、被覆部材19がポリオレフィン系樹脂で形成されている点にある。また、取り付け対象物14は鉄に限定した。
測定の結果、安定的な交信が可能な距離は180mmであり、実施例1において、対象物を鉄とした場合と比較して同等又はそれ以上の性能であり、かつ金属材料等の対象物に取り付けていない場合と比較し、同等若しくはそれ以上の性能であることが確認された。
交信電波帯域、金属材、スペーサ部材、他の金属材、保護部材、被覆部材及び粘着部材を表15に示す構成としたICタグにおける、情報読取装置との交信可能距離の測定データを表16に示す。
実施例1との差異は、金属材及び他の金属材がステンレス箔で形成されている点にある。また、取り付け対象物14は鉄に限定した。
測定の結果、安定的な交信が可能な距離は130mmであり、実施例1に於いて、対象物を鉄とした場合と比較して短いが、金属材料等の対象物に取り付けていない場合と比較して、ほぼ同等の性能であることが確認された。
交信電波帯域、金属材、スペーサ部材、他の金属材、保護部材、被覆部材及び粘着部材を表17に示す構成としたICタグにおける、情報読取装置との交信可能距離の測定データを表18に示す。
実施例1との差異は、金属材及び他の金属材がステンレス箔で形成されている点と、被覆部材19がポリオレフィン系樹脂で形成されている点にある。また、取り付け対象物14は鉄に限定した。
測定の結果、安定的な交信が可能な距離は170mmであり、実施例1において、対象物を鉄とした場合と比較してやや短いが、金属材料等の対象物に取り付けていない場合と比較し、同等若しくはそれ以上の性能であることが確認された。
上記のように、実施例1と同様に、上記実施例2〜7においても、金属材料等の電波吸収材に取り付けた場合であっても、略1m以上、または2m弱の距離において情報読取装置との交信が可能となった。
また、交信可能距離についても、金属材料等の対象物に取り付けていない場合と同等若しくはそれ以上であるという測定結果が得られた。
図2及び表19に示すように、本実施例に係るICタグ30は、情報の読み取り及び書き込み自在なICチップ31と、情報読取装置(図示せず)との間で2.45GHzの周波数を有する電波により交信しうるアンテナ部32とを有するICタグ本体33を備え、対象物34上に固定されている。
上記ICタグ本体33の上記対象物34側にはアルミニウム箔で形成され、図4に示すように、平面略H字形状の箔部材35a、35bが長さ方向に連設して形成されている金属材35が配置されている。
上記金属材35の対象物34側にはポリエチレン発泡樹脂で形成された厚さ寸法2mm若しくは4mmのスペーサ部材36が配置され、さらに上記スペーサ部材36の対象物34側にはアルミニウム箔で形成され、図4に示すように。平面略H字形状の箔部材37a、37bが長さ方向に連設して形成されている他の金属材37が配置されている。
上記ICタグ本体33、上記金属材35、上記スペーサ部材36、及び上記他の金属材37は、ポリオレフィン系樹脂で形成され、厚さ寸法0.3mmを有する被覆部材38をウェルダー溶着することにより被覆さている。
また、上記被覆部材38の上記対象物34側には、上記対象物34に上記ICタグ30を固定しうる粘着部材39が配置され、上記粘着部材39の被覆部材38側にはアルミニウム箔で形成された外部金属材40が上記被覆部材38の上記対象物34側の全域に亘り設けられている。
上記構成における、情報読取装置との交信可能距離の測定データとICタグ本体の交信可能距離の測定結果を、それぞれ表19及び表20に示す。
上記実施例8においても、金属材料等の対象物に取り付けた場合であっても、情報読取装置との交信が可能となることに加え、交信可能距離についても、金属材料等の対象物に取り付けていない場合と同等若しくはそれ以上であるという結果が得られた。
なお、ICタグの具体的構成については、ICタグ本体及び固定対象物側に配置された金属材を有していれば良く、他の技術的構成に関しては、上記実施例に限定されない。
本発明は、金属材料等の電波吸収材料で形成された対象物に取り付けて用いるICタグに広く適用可能である。
本発明に係るICタグの一実施の形態を示し、実施例1〜7の形態における、ICタグの正面断面図である。 本発明に係るICタグの一実施の形態を示し、実施例8の形態における、ICタグの正面断面図である。 本発明に係るICタグの実施例1〜7の形態における、略ロ字形状の金属材の斜視図である。 本発明に係るICタグの実施例8の形態における、略H字形状が縦方向に並列して形成されている金属材及び他の金属体の斜視図である。 従来の技術における金属対応の電波方式ICタグの断面図である。
符号の説明
10 ICタグ
11 ICチップ
12 アンテナ部
13 ICタグ本体
14 対象物
15 金属材
16 スペーサ部材
17 他の金属材
18 保護部材
19 被覆部材
20 粘着部材
30 ICタグ
31 ICチップ
32 アンテナ部
33 ICチップ本体
34 対象物
35 金属材
35a 箔部材
35b 箔部材
36 スペーサ部材
37 他の金属材
37a 箔部材
37b 箔部材
38 被覆部材
39 粘着部材
40 外部金属材

Claims (25)

  1. 情報を格納したICチップと、情報読取装置との間で電波により交信しうるアンテナ部とを有するICタグ本体を備え、対象物に固定されるICタグであって、
    上記ICタグ本体の上記対象物側には金属材が配置され、上記ICタグ本体及び上記金属材は被覆部材により被覆されていることを特徴とするICタグ。
  2. 上記金属材の対象物側にはスペーサ部材が配置されていることを特徴とする請求項1記載のICタグ。
  3. 上記スペーサ部材の対象物側には他の金属材が配置されていることを特徴とする請求項2記載のICタグ。
  4. 上記被覆部材は合成樹脂からなり、ウェルダー溶着により形成されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載のICタグ。
  5. 上記ICチップは情報を読み取れると共に書き込み可能に形成されていることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載のICタグ。
  6. 上記金属材は箔として形成されていることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載のICタグ。
  7. 上記対象物が金属製であることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載のICタグ
  8. 上記箔は、アルミニウムにより形成されていることを特徴とする請求項6記載のICタグ。
  9. 上記箔は、銅により形成されていることを特徴とする請求項6記載のICタグ。
  10. 上記箔は、ステンレスにより形成されていることを特徴とする請求項6記載のICタグ。
  11. 上記被覆部材は、ポリ塩化ビニルで形成されていることを特徴とする請求項4記載のICタグ。
  12. 上記被覆部材は、ポリオレフィン系樹脂で形成されていることを特徴とする請求項4記載のICタグ。
  13. 上記被覆部材の厚さ寸法が0.3mmであることを特徴とする請求項1〜12いずれか1項記載のICタグ。
  14. 上記スペーサ部材は発泡性樹脂からなることを特徴とする請求項2項記載のICタグ
  15. 上記発泡性樹脂はポリエチレンであることを特徴とする、請求項14記載のICタグ。
  16. 上記スペーサ部材の厚さ寸法が2mm〜4mmであることを特徴とする請求項1〜15いずれか1項記載のICタグ。
  17. 上記箔は、平面略H字形状の箔部材が長さ方向に連設して形成されていることを特徴とする、請求項6記載のICタグ。
  18. 上記箔は、平面略ロ字形状に形成されていることを特徴とする、請求項6記載のICタグ。
  19. 上記電波の周波数は、UHF帯における860MHz〜960MHzであることを特徴とする請求項1〜18いずれか1項記載のICタグ。
  20. 上記電波の周波数は、UHF帯における2.45GHzであることを特徴とする請求項1〜18いずれか1項記載のICタグ
  21. 上記ICタグ本体の反対象物側には、上記反対象物側からの衝撃を吸収する、電波透過素材で形成された保護部材が配設されていることを特徴とする請求項1〜20いずれか1項記載のICタグ。
  22. 上記電波透過素材はポリプロピレンで形成され、厚さ寸法が0.75mmであることを特徴とする、請求項21記載のICタグ。
  23. 上記電波透過素材はポリエチレンで形成され、厚さ寸法が1mmであることを特徴とする、請求項21記載のICタグ。
  24. 上記被覆部材の上記対象物側には、粘着部材が設けられていることを特徴とする、請求項1〜23いずれか1項記載のICタグ。
  25. 上記粘着部材の被覆部材側には外部金属材が設けられていることを特徴とする請求項3記載のICタグ。
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