JP2009042030A - 半導体集積回路装置の試験方法及び試験装置 - Google Patents
半導体集積回路装置の試験方法及び試験装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009042030A JP2009042030A JP2007206491A JP2007206491A JP2009042030A JP 2009042030 A JP2009042030 A JP 2009042030A JP 2007206491 A JP2007206491 A JP 2007206491A JP 2007206491 A JP2007206491 A JP 2007206491A JP 2009042030 A JP2009042030 A JP 2009042030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- pad
- standard voltage
- gnd
- semiconductor integrated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】電源パッド、GNDパッド及び出力パッドを備え、出力パッドから所定の定電圧を出力する機能を備えた半導体集積回路装置に対して、半導体集積回路装置が内部電圧を正確に伝える回路を備えていなくても、被試験半導体集積回路装置を高精度に試験する。
【解決手段】ICチップ7の電源パッド13に電圧を供給するための電源ユニット11及び電源パッド用端子13と、ICチップ7のGNDパッド3をGND15に接続するためのGNDパッド用端子17と、ICチップ7の出力パッド5に接触される出力パッド用端子19と、出力パッド用端子19の電圧と規格電圧を比較するための比較器21a,21bと、規格電圧を生成するための規格電圧生成回路23a,23bを備えている。規格電圧生成回路23a,23bはGNDパッド3の電圧を基準として規格電圧を生成する。
【選択図】図1
【解決手段】ICチップ7の電源パッド13に電圧を供給するための電源ユニット11及び電源パッド用端子13と、ICチップ7のGNDパッド3をGND15に接続するためのGNDパッド用端子17と、ICチップ7の出力パッド5に接触される出力パッド用端子19と、出力パッド用端子19の電圧と規格電圧を比較するための比較器21a,21bと、規格電圧を生成するための規格電圧生成回路23a,23bを備えている。規格電圧生成回路23a,23bはGNDパッド3の電圧を基準として規格電圧を生成する。
【選択図】図1
Description
本発明は半導体装置及びその製造方法に関し、特に抵抗素子を含む半導体装置及びその製造方法に関するものである。
近年、ボルテージレギュレーター(以下VRと略す)を搭載した半導体集積回路装置は高精度化しており、最近では10mV(ミリボルト)以下の精度を要求される製品も珍しくは無い。
例えば、VRをウエハー状態で試験する際には、通常プローブカードと呼ばれるコンタクト治具を使用する。プローブカードに設けられたコンタクトプローブを被試験VRチップのパッドに接触することで試験装置と被試験VRチップを接続し、試験装置から被試験VRチップに電気信号を送って試験を行なう。
例えば、VRをウエハー状態で試験する際には、通常プローブカードと呼ばれるコンタクト治具を使用する。プローブカードに設けられたコンタクトプローブを被試験VRチップのパッドに接触することで試験装置と被試験VRチップを接続し、試験装置から被試験VRチップに電気信号を送って試験を行なう。
また、最近の半導体集積回路では機能が複合化しており、複数のVRが同一チップに搭載されたり、VR以外の機能が同一チップ上に形成されたりしている製品も増加している。半導体集積回路では内部動作により消費電流が発生するが、同一チップ上に形成されている機能が多くなると一般に消費電流は増加する傾向にある。
被試験VRチップのGNDパッドはコンタクトプローブを介して試験装置のGNDと接続されるが、被試験VRチップのパッド表面とコンタクトプローブの間には接触抵抗が生じるため、GNDに流れる電流により電圧降下が生じ、試験装置のGND電圧(0V)に対して、被試験VRチップ内部のGND電圧は0Vよりも高い値となってしまう。
通常の試験ではテスターと呼ばれる試験装置を用いて被試験半導体集積回路装置に電圧を印加する。この時の電圧は全て試験装置のGND電圧(0V)を基準としているため、被試験VRチップ内部のGND電圧とで電位差が生じ、これにより測定精度が低下する問題があった。
また、パッケージに封止された後に行なわれるユニット試験(ファイナル試験とも呼ばれる)においても同様に、被試験VRチップと試験装置との電気信号を接続するために必要なICソケットにおいて被試験VRチップの端子とICソケットの端子の接続箇所で接触抵抗が生じるので、試験装置のGND電圧と被試験VRチップ内部のGND電圧とで電位差が生じ、測定精度が低下する問題があった。
上記接触抵抗はコンタクトの状態で変わるため、コンタクトをするたびに同一の被試験VRチップであっても接触抵抗は変わり、被試験VRチップのGND電圧を推測することは困難であった。なお、実際にVRが製品に搭載されて使用される際には、接触抵抗発生の原因であるプローブカードやICソケットは不要になるので、この接触抵抗は試験上だけの問題である。
試験装置のGND電圧と被試験VRチップ内部のGND電圧との電位差による不具合を解消する従来技術として、チップ内部の電圧を外部から正確に読み取るためにチップ内部に設けた特殊回路により電圧を正確に伝える駆動回路を備えた半導体集積回路装置がある(例えば特許文献1を参照。)。
ボルテージレギュレーターなどの電圧生成回路を備えた半導体集積回路装置を試験する際、被試験半導体集積回路装置のGNDパッドにおける接触抵抗により、試験装置のGND電圧と被試験半導体集積回路装置内部のGND電圧とで電位差が生じ、測定精度が低下する問題があった。これにより、良品の歩留まりを下げるということが問題となっている。
また、特許文献1に開示された半導体集積回路装置のように、内部電圧を正確に伝える回路を備えていると、チップ面積の増大を招き、半導体集積回路装置の製造コストが上昇するなどの問題があった。
また、特許文献1に開示された半導体集積回路装置のように、内部電圧を正確に伝える回路を備えていると、チップ面積の増大を招き、半導体集積回路装置の製造コストが上昇するなどの問題があった。
本発明は、電源パッド、GNDパッド及び出力パッドを備え、出力パッドから所定の定電圧を出力する機能を備えた半導体集積回路装置に対して、半導体集積回路装置が内部電圧を正確に伝える回路を備えていなくても、被試験半導体集積回路装置を高精度に試験することができる試験方法及び試験装置を提供することを目的とするものである。
本発明にかかる半導体集積回路装置の試験方法は、電源パッド、GNDパッド及び出力パッドを備え、出力パッドから所定の定電圧を出力する機能を備えた半導体集積回路装置の試験方法であって、被試験半導体集積回路装置の電源パッドに電圧を供給し、GNDパッドをGNDに接続して被試験半導体集積回路装置が駆動している状態で出力パッドから出力される電圧を規格電圧と比較する比較器と、上記規格電圧を生成するための規格電圧生成回路を用い、上記規格電圧生成回路で上記GNDパッドの電圧を基準として上記規格電圧を生成させ、上記比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定する。
本発明の試験方法において、被試験半導体集積回路装置は上記GNDパッドと同電圧であって上記GNDパッドの電圧を検出することを目的として設けられた第2GNDパッドを備えているものであり、上記規格電圧生成回路で上記第2GNDパッドの電圧を基準として上記規格電圧を生成させる例を挙げることができる。
また、上記規格電圧生成回路としてDA変換回路を用い、上記DA変換回路に上記規格電圧を生成させるための電圧規格コードを記憶装置に予め記録しておくようにしてもよい。
また、上記比較器としてHigh側比較器とLow側比較器を用い、上記規格電圧生成回路として上記High側比較器にHigh側規格電圧を供給するためのHigh側規格電圧生成回路と上記Low側比較器にLow側規格電圧を供給するためのLow側規格電圧生成回路を用い、上記High側比較器とLow側比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定するようにしてもよい。
本発明にかかる半導体集積回路装置の試験装置は、電源パッド、GNDパッド及び出力パッドを備え、出力パッドから所定の定電圧を出力する機能を備えた半導体集積回路装置の試験を行なうための試験装置であって、被試験半導体集積回路装置の電源パッドに電圧を供給するための電源ユニット及び電源パッド用端子と、被試験半導体集積回路装置のGNDパッドをGNDに接続するためのGNDパッド用端子と、被試験半導体集積回路装置の出力パッドに接触される出力パッド用端子と、上記出力パッド用端子の電圧と規格電圧を比較するための比較器と、上記規格電圧を生成するための規格電圧生成回路を備え、上記規格電圧生成回路は上記GNDパッドの電圧を基準として上記規格電圧を生成する。
本発明の試験装置において、被試験半導体集積回路装置として上記GNDパッドと同電圧であって上記GNDパッドの電圧を検出することを目的として設けられた第2GNDパッドを備えているものを用い、上記第2GNDパッドに接触される第2GNDパッド用端子をさらに備え、上記規格電圧生成回路は上記第2GNDパッドの電圧を基準として上記規格電圧を生成する例を挙げることができる。
また、上記規格電圧生成回路としてDA変換回路を備え、上記DA変換回路に上記規格電圧を生成させるための電圧規格コードを予め記録しておくための記憶装置をさらに備えているようにしてもよい。
また、上記比較器としてHigh側比較器とLow側比較器を備え、上記規格電圧生成回路として上記High側比較器にHigh側規格電圧を供給するためのHigh側規格電圧生成回路と上記Low側比較器にLow側規格電圧を供給するためのLow側規格電圧生成回路を備え、上記High側比較器とLow側比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定する総合判定回路をさらに備えているようにしてもよい。
本発明の半導体集積回路装置の試験方法では、出力パッドから出力される電圧を規格電圧と比較する比較器に規格電圧を供給するための規格電圧生成回路で、被試験半導体集積回路装置のGNDパッドの電圧を基準として規格電圧を生成するようにした。
また、本発明の半導体集積回路装置の試験装置では、被試験半導体集積回路装置の電源パッドに電圧を供給するための電源ユニット及び電源パッド用端子と、被試験半導体集積回路装置のGNDパッドをGNDに接続するためのGNDパッド用端子と、被試験半導体集積回路装置の出力パッドに接触される出力パッド用端子と、出力パッド用端子の電圧と規格電圧を比較するための比較器と、規格電圧を生成するための規格電圧生成回路を備え、規格電圧生成回路はGNDパッドの電圧を基準として規格電圧を生成するようにした。
本発明の試験方法及び試験装置では、被試験半導体集積回路装置のGNDパッドにおける接触抵抗に起因して被試験半導体集積回路装置内部のGND電圧が上昇しても、その上昇分だけ規格電圧生成回路で規格電圧を上昇させて生成することができるので、半導体集積回路装置が内部電圧を正確に伝える回路を備えていなくても、被試験半導体集積回路装置を高精度に試験することができる。
さらに、従来の試験方法及び試験装置では、試験時において、半導体集積回路装置の出力パッドから出力される電圧を測定する電圧測定ユニットが必要であったが、本発明の試験方法及び試験装置では比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定することができるので、電圧測定ユニットを設ける必要がなくなる。
また、本発明の半導体集積回路装置の試験装置では、被試験半導体集積回路装置の電源パッドに電圧を供給するための電源ユニット及び電源パッド用端子と、被試験半導体集積回路装置のGNDパッドをGNDに接続するためのGNDパッド用端子と、被試験半導体集積回路装置の出力パッドに接触される出力パッド用端子と、出力パッド用端子の電圧と規格電圧を比較するための比較器と、規格電圧を生成するための規格電圧生成回路を備え、規格電圧生成回路はGNDパッドの電圧を基準として規格電圧を生成するようにした。
本発明の試験方法及び試験装置では、被試験半導体集積回路装置のGNDパッドにおける接触抵抗に起因して被試験半導体集積回路装置内部のGND電圧が上昇しても、その上昇分だけ規格電圧生成回路で規格電圧を上昇させて生成することができるので、半導体集積回路装置が内部電圧を正確に伝える回路を備えていなくても、被試験半導体集積回路装置を高精度に試験することができる。
さらに、従来の試験方法及び試験装置では、試験時において、半導体集積回路装置の出力パッドから出力される電圧を測定する電圧測定ユニットが必要であったが、本発明の試験方法及び試験装置では比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定することができるので、電圧測定ユニットを設ける必要がなくなる。
本発明の試験方法において、被試験半導体集積回路装置はGNDパッドと同電圧であってGNDパッドの電圧を検出することを目的として設けられた第2GNDパッドを備えているものであり、規格電圧生成回路で第2GNDパッドの電圧を基準として規格電圧を生成させるようにしてもよい。
本発明の試験装置において、被試験半導体集積回路装置としてGNDパッドと同電圧であってGNDパッドの電圧を検出することを目的として設けられた第2GNDパッドを備えているものを用い、第2GNDパッドに接触される第2GNDパッド用端子をさらに備え、規格電圧生成回路は第2GNDパッドの電圧を基準として規格電圧を生成するようにしてもよい。
第2GNDパッドは試験装置のGNDには接続されないので、第2GNDパッドには電流は流れず、電圧効果は発生しない。この結果、第2GNDパッドで発生する接触抵抗は無視して、被試験半導体集積回路装置のGNDレベルに基づいて規格電圧を生成することができる。
なお、GNDパッドの電圧を基準として規格電圧を生成する場合であっても、GNDパッド−規格電圧生成回路間では電流は流れない。また、GNDパッドの電圧を規格電圧生成回路に供給する方法は、GNDパッド用端子とは別に規格電圧生成回路用端子を設けてGNDパッド用端子と規格電圧生成回路用端子をGNDパッドに接触させてもよい。
本発明の試験装置において、被試験半導体集積回路装置としてGNDパッドと同電圧であってGNDパッドの電圧を検出することを目的として設けられた第2GNDパッドを備えているものを用い、第2GNDパッドに接触される第2GNDパッド用端子をさらに備え、規格電圧生成回路は第2GNDパッドの電圧を基準として規格電圧を生成するようにしてもよい。
第2GNDパッドは試験装置のGNDには接続されないので、第2GNDパッドには電流は流れず、電圧効果は発生しない。この結果、第2GNDパッドで発生する接触抵抗は無視して、被試験半導体集積回路装置のGNDレベルに基づいて規格電圧を生成することができる。
なお、GNDパッドの電圧を基準として規格電圧を生成する場合であっても、GNDパッド−規格電圧生成回路間では電流は流れない。また、GNDパッドの電圧を規格電圧生成回路に供給する方法は、GNDパッド用端子とは別に規格電圧生成回路用端子を設けてGNDパッド用端子と規格電圧生成回路用端子をGNDパッドに接触させてもよい。
本発明の試験方法において、規格電圧生成回路としてDA変換回路を用い、DA変換回路に規格電圧を生成させるための電圧規格コードを記憶装置に予め記録しておくようにしてもよい。
本発明の試験装置において、規格電圧生成回路としてDA変換回路を備え、DA変換回路に規格電圧を生成させるための電圧規格コードを予め記録しておくための記憶装置をさらに備えているようにしてもよい。
これにより、規格電圧生成回路としてのDA変換回路から比較器に供給する規格電圧を容易に変更することが可能になる。
本発明の試験装置において、規格電圧生成回路としてDA変換回路を備え、DA変換回路に規格電圧を生成させるための電圧規格コードを予め記録しておくための記憶装置をさらに備えているようにしてもよい。
これにより、規格電圧生成回路としてのDA変換回路から比較器に供給する規格電圧を容易に変更することが可能になる。
本発明の試験方法において、比較器としてHigh側比較器とLow側比較器を用い、規格電圧生成回路としてHigh側比較器にHigh側規格電圧を供給するためのHigh側規格電圧生成回路とLow側比較器にLow側規格電圧を供給するためのLow側規格電圧生成回路を用い、High側比較器とLow側比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定するようにしてもよい。
本発明の試験装置において、比較器としてHigh側比較器とLow側比較器を備え、規格電圧生成回路としてHigh側比較器にHigh側規格電圧を供給するためのHigh側規格電圧生成回路とLow側比較器にLow側規格電圧を供給するためのLow側規格電圧生成回路を備え、High側比較器とLow側比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定する総合判定回路をさらに備えているようにしてもよい。
これにより、被試験半導体集積回路装置の合否の判定が容易になる。
本発明の試験装置において、比較器としてHigh側比較器とLow側比較器を備え、規格電圧生成回路としてHigh側比較器にHigh側規格電圧を供給するためのHigh側規格電圧生成回路とLow側比較器にLow側規格電圧を供給するためのLow側規格電圧生成回路を備え、High側比較器とLow側比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定する総合判定回路をさらに備えているようにしてもよい。
これにより、被試験半導体集積回路装置の合否の判定が容易になる。
図1は試験装置の一実施例を示す回路図である。図1を参照しながら試験装置の一実施例を説明する。
この試験装置は、電源パッド1、GNDパッド3及び出力パッド5を備え、出力パッド5から所定の定電圧を出力する機能を備えたICチップ7の試験を行なうための試験装置である。ICチップ7は、GNDパッド3と同電圧であってGNDパッド3の電圧を検出することを目的として設けられた第2GNDパッド9も備えている。
この試験装置は、電源パッド1、GNDパッド3及び出力パッド5を備え、出力パッド5から所定の定電圧を出力する機能を備えたICチップ7の試験を行なうための試験装置である。ICチップ7は、GNDパッド3と同電圧であってGNDパッド3の電圧を検出することを目的として設けられた第2GNDパッド9も備えている。
試験装置は、ICチップ7の電源パッド1に電圧を供給するための電源ユニット11及び電源パッド用端子13と、ICチップ7のGNDパッド3をGND15に接続するためのGNDパッド用端子17と、ICチップ7の出力パッド5に接触される出力パッド用端子19と、出力パッド用端子19の電圧(Vout)とHigh側規格電圧又はLow側規格電圧を比較するための比較器21a,21bと、High側規格電圧又はLow側規格電圧を生成するためのDAコンバータ(規格電圧生成回路)23a,23bを備えている。
High側規格電圧DAコンバータ23aの出力はHigh側比較器21aの例えば非反転入力端子(+)に接続され、Low側規格電圧DAコンバータ23bの出力はLow側比較器21bの例えば反転入力端子(−)に接続されている。出力パッド用端子19はHigh側比較器21aの例えば反転入力端子(−)及びLow側比較器21bの例えば非反転入力端子(+)にそれぞれ接続されている。
また、High側規格電圧DAコンバータ23aに電源を供給するためのHigh側電圧生成回路25aとLow側規格電圧DAコンバータ23bに電源を供給するためのLow側電圧生成回路25bも備えている。
さらに、第2GNDパッド9と、DAコンバータ23a,23b及び電圧生成回路25a,25bのGNDを接続するための第2GNDパッド用端子27も備えている。
さらに、第2GNDパッド9と、DAコンバータ23a,23b及び電圧生成回路25a,25bのGNDを接続するための第2GNDパッド用端子27も備えている。
ICチップ7の試験時において、電源パッド1と電源パッド用端子13の間に接触抵抗29が生じ、GNDパッド3とGNDパッド用端子17の間に接触抵抗31が生じ、出力パッド5と出力パッド用端子19の間に接触抵抗(図示は省略)が生じ、第2GNDパッド9と第2GNDパッド用端子27の間に接触抵抗33が生じる。
試験装置は、比較器21a,21bの出力が入力されるAND回路35も備えている。AND回路35の出力は期待値判定部37に接続されている。
High側規格電圧DAコンバータ23aの出力であるHigh側規格電圧を決定するためのHigh側規格電圧値デジタルコードを記録するためのHigh側規格電圧メモリ39aと、Low側規格電圧DAコンバータ23bの出力であるLow側規格電圧を決定するためのLow側規格電圧値デジタルコードを記録するためのLow側規格電圧メモリ39bも備えている。規格電圧メモリ39a,39bは不揮発性メモリによって形成されている。High側規格電圧メモリ39aにはHigh側パターン生成部41aによって生成されたデジタルコードが記録されている。Low側規格電圧メモリ39bにはLow側パターン生成部41bによって生成されたデジタルコードが記録されている。
High側規格電圧DAコンバータ23aの出力であるHigh側規格電圧を決定するためのHigh側規格電圧値デジタルコードを記録するためのHigh側規格電圧メモリ39aと、Low側規格電圧DAコンバータ23bの出力であるLow側規格電圧を決定するためのLow側規格電圧値デジタルコードを記録するためのLow側規格電圧メモリ39bも備えている。規格電圧メモリ39a,39bは不揮発性メモリによって形成されている。High側規格電圧メモリ39aにはHigh側パターン生成部41aによって生成されたデジタルコードが記録されている。Low側規格電圧メモリ39bにはLow側パターン生成部41bによって生成されたデジタルコードが記録されている。
例えば、DAコンバータ23a,23bが12Bitのものであり、電圧生成回路25a,25bで生成するリファレンス電圧が3Vの場合、1Bitあたりは3.0/4096=0.73Vとなるので、規格電圧メモリ39a,39bの出力が556h(ヘキサ信号)のときにDAコンバータ23a,23bの出力は1Vとなる。また、規格電圧メモリ39a,39bの出力が800hであれば、DAコンバータ23a,23bの出力は1.5Vとなる。
図2にHigh側のテスターパターン生成の例を示す。図2ではHigh側規格電圧メモリ39aの図示は省略している。
図2にHigh側のテスターパターン生成の例を示す。図2ではHigh側規格電圧メモリ39aの図示は省略している。
また、High側パターン生成部41aのチャンネル数が少ないときは、図3に示すように、シリアルパラレル変換器43aを用いることにより、1つのチャンネルで必要な12Bitのデジタルコードを生成することも可能である。チャンネル1から時系列に1,0,1,1,0,1,・・・と、12データをシリアルパラレル変換器43aに入力し、これをDAコンバータ23aのD0〜D11にアサインしてパラレル出力することで実現できる。
また、電圧規格メモリ39a,39bが例えば10Bitのものであり、必要なメモリBitが7Bitの場合、図4に示すように、A0〜A6にパターン生成部41a,41bのチャンネルを接続し、不要なA7〜A9はGNDに接続することで、A7〜A9=0Vに固定し、不要なテスターリソースを削減できる。
試験時において、High側比較器21aは、High側規格電圧とICチップ7の出力電圧を比較し、ICチップ7の出力電圧がHigh側規格電圧値以下であれば「1」(Pass)を出力し、ICチップ7の出力電圧がHigh側規格電圧よりも大きければ「0」(Fail)を出力する。また、Low側比較器21bは、Low側規格電圧とICチップ7の出力電圧を比較し、ICチップ7の出力電圧がLow側規格電圧値以上であれば「1」(Pass)を出力し、ICチップ7の出力電圧がLow側規格電圧よりも小さければ「0」(Fail)を出力する。AND回路35は、比較器21a,21bの出力がともに「1」のときに総合判定結果「1」(Pass)を出力し、比較器21a,21bの出力のいずれか又は両方が「0」のときに総合判定結果「0」(Fail)を出力し、期待値判定部37に送る。
この試験装置では、DAコンバータ23a,23bはGNDパッド3及び第2GNDパッド9の電圧を基準として、比較器21a,21bに入力される規格電圧を生成する。例えば、ICチップ7の内部GND電圧が接触抵抗31に起因して10mVである場合、DAコンバータ23a,23b及び電圧生成回路25a,25bのGND電圧も10mVになる。このとき、電圧生成回路25a,25bの出力電圧は設定値よりも10mVだけ高い電圧になり、DAコンバータ23a,23bで生成される規格電圧も設定値よりも10mVだけ高い電圧になる。また、ICチップ7の内部GND電圧が10mVであるので、ICチップ7の出力パッド5から出力される電圧も+10mVだけシフトした電圧になる。
このように、ICチップ7のGNDパッド3における接触抵抗31に起因してICチップ7内部のGND電圧が上昇しても、その上昇分だけDAコンバータ23a,23bで規格電圧を上昇させて生成することができるので、ICチップ7が内部電圧を正確に伝える回路を備えていなくても、ICチップ7を高精度に試験することができる。
図5は試験装置の他の実施例を示す回路図である。図1と同じ部分には同じ符号を付し、それらの部分の説明は省略する。
この試験装置では、High側規格電圧DAコンバータ23aにリファレンス電圧を供給する電圧生成部としてHigh側VR45aを備え、Low側規格電圧DAコンバータ23bにリファレンス電圧を供給する電圧生成部としてLow側VR45bを備えている。VR45a,45bのGNDは第2GNDパッド用端子27に接続されている。
また、VR45a,45bに電源を供給するための電圧生成ユニット47が備えられている。例えば、VR45a,45bの出力電圧を3.0Vとする場合、電圧生成ユニット47が供給する電圧は3.5Vにしておけばよい。
この試験装置でも、図1を参照して説明した実施例と同様に、ICチップ7の内部GND電圧が接触抵抗31に起因して上昇した場合に、その上昇分だけDAコンバータ23a,23b及びVR45a,45bのGND電圧も上昇するので、ICチップ7を高精度に試験することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施例では、被試験半導体集積回路装置であるICチップ7は、GNDパッド3と同電圧であってGNDパッド3の電圧を検出することを目的として設けられた第2GNDパッド9を備えているが、被試験半導体集積回路装置はこれに限定されるものではなく、第2GNDパッド9を備えていないものであってもよい。この場合、第2GNDパッド用端子27を規格電圧生成回路用端子として用い、GNDパッド用端子と規格電圧生成回路用端子をGNDパッドに接触させればよい。
1 電源パッド
3 GNDパッド
5 出力パッド
7 ICチップ(半導体集積回路装置)
9 第2GNDパッド
11 電源ユニット
13 電源パッド用端子
15 GND
17 GNDパッド用端子
19 出力パッド用端子
21a High側比較器
21b Low側比較器
23a High側規格電圧DAコンバータ(規格電圧生成回路)
23b Low側規格電圧DAコンバータ(規格電圧生成回路)
27 第2GNDパッド用端子
29,31,33 接触抵抗
35 AND回路(総合判定回路)
39a,39b 電圧規格メモリ(記憶装置)
3 GNDパッド
5 出力パッド
7 ICチップ(半導体集積回路装置)
9 第2GNDパッド
11 電源ユニット
13 電源パッド用端子
15 GND
17 GNDパッド用端子
19 出力パッド用端子
21a High側比較器
21b Low側比較器
23a High側規格電圧DAコンバータ(規格電圧生成回路)
23b Low側規格電圧DAコンバータ(規格電圧生成回路)
27 第2GNDパッド用端子
29,31,33 接触抵抗
35 AND回路(総合判定回路)
39a,39b 電圧規格メモリ(記憶装置)
Claims (8)
- 電源パッド、GNDパッド及び出力パッドを備え、出力パッドから所定の定電圧を出力する機能を備えた半導体集積回路装置の試験方法において、
被試験半導体集積回路装置の電源パッドに電圧を供給し、GNDパッドをGNDに接続して被試験半導体集積回路装置が駆動している状態で出力パッドから出力される電圧を規格電圧と比較する比較器と、前記規格電圧を生成するための規格電圧生成回路を用い、
前記規格電圧生成回路で前記GNDパッドの電圧を基準として前記規格電圧を生成させ、
前記比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定することを特徴とする半導体集積回路装置の試験方法。 - 被試験半導体集積回路装置は前記GNDパッドと同電圧であって前記GNDパッドの電圧を検出することを目的として設けられた第2GNDパッドを備えているものであり、
前記規格電圧生成回路で前記第2GNDパッドの電圧を基準として前記規格電圧を生成させる請求項1に記載の試験方法。 - 前記規格電圧生成回路としてDA変換回路を用い、前記DA変換回路に前記規格電圧を生成させるための電圧規格コードを記憶装置に予め記録しておく請求項1又は2に記載の試験方法。
- 前記比較器としてHigh側比較器とLow側比較器を用い、
前記規格電圧生成回路として前記High側比較器にHigh側規格電圧を供給するためのHigh側規格電圧生成回路と前記Low側比較器にLow側規格電圧を供給するためのLow側規格電圧生成回路を用い、
前記High側比較器とLow側比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定する請求項1から3のいずれか一項に記載の試験方法。 - 電源パッド、GNDパッド及び出力パッドを備え、出力パッドから所定の定電圧を出力する機能を備えた半導体集積回路装置の試験を行なうための試験装置において、
被試験半導体集積回路装置の電源パッドに電圧を供給するための電源ユニット及び電源パッド用端子と、
被試験半導体集積回路装置のGNDパッドをGNDに接続するためのGNDパッド用端子と、
被試験半導体集積回路装置の出力パッドに接触される出力パッド用端子と、
前記出力パッド用端子の電圧と規格電圧を比較するための比較器と、
前記規格電圧を生成するための規格電圧生成回路を備え、
前記規格電圧生成回路は前記GNDパッドの電圧を基準として前記規格電圧を生成することを特徴とする半導体集積回路装置の試験装置。 - 被試験半導体集積回路装置として前記GNDパッドと同電圧であって前記GNDパッドの電圧を検出することを目的として設けられた第2GNDパッドを備えているものを用い、
前記第2GNDパッドに接触される第2GNDパッド用端子をさらに備え、
前記規格電圧生成回路は前記第2GNDパッドの電圧を基準として前記規格電圧を生成する請求項5に記載の試験装置。 - 前記規格電圧生成回路としてDA変換回路を備え、
前記DA変換回路に前記規格電圧を生成させるための電圧規格コードを予め記録しておくための記憶装置をさらに備えている請求項5又は6に記載の試験装置。 - 前記比較器としてHigh側比較器とLow側比較器を備え、
前記規格電圧生成回路として前記High側比較器にHigh側規格電圧を供給するためのHigh側規格電圧生成回路と前記Low側比較器にLow側規格電圧を供給するためのLow側規格電圧生成回路を備え、
前記High側比較器とLow側比較器の出力に基づいて被試験半導体集積回路装置の合否を判定する総合判定回路をさらに備えている請求項5から7のいずれか一項に記載の試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007206491A JP2009042030A (ja) | 2007-08-08 | 2007-08-08 | 半導体集積回路装置の試験方法及び試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007206491A JP2009042030A (ja) | 2007-08-08 | 2007-08-08 | 半導体集積回路装置の試験方法及び試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009042030A true JP2009042030A (ja) | 2009-02-26 |
Family
ID=40442923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007206491A Pending JP2009042030A (ja) | 2007-08-08 | 2007-08-08 | 半導体集積回路装置の試験方法及び試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009042030A (ja) |
-
2007
- 2007-08-08 JP JP2007206491A patent/JP2009042030A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8441274B2 (en) | Wafer unit manufacturing method for testing a semiconductor chip wafer | |
| KR101045036B1 (ko) | Ic 테스터 | |
| CN1965241B (zh) | 老化装置的状态诊断方法 | |
| US20030002365A1 (en) | Test apparatus for semiconductor device | |
| JPH08129053A (ja) | 集積回路試験装置 | |
| JP4735976B2 (ja) | 電源装置およびこれを用いた半導体試験システム | |
| KR100915931B1 (ko) | 반도체 장치 및 반도체 측정 장치 | |
| JP2009042030A (ja) | 半導体集積回路装置の試験方法及び試験装置 | |
| US20080084772A1 (en) | Semiconductor device | |
| JP2005322768A (ja) | 半導体集積回路 | |
| US12306245B2 (en) | On-chip current sensor | |
| JP2002168914A (ja) | 安定化電源装置 | |
| US20070296428A1 (en) | Semiconductor device having supply voltage monitoring function | |
| CN222545490U (zh) | 一种精密测量单元校准电路 | |
| JP2004095802A (ja) | 半導体試験装置 | |
| KR20130126337A (ko) | 반도체 장치의 테스트 장비, 반도체 장치의 테스트 시스템 및 반도체 장치의 테스트 방법 | |
| JP4744884B2 (ja) | ウエハ検査装置及びウエハ検査方法 | |
| JP2024104984A (ja) | 半導体集積回路 | |
| US7940059B2 (en) | Method for testing H-bridge | |
| JP2919312B2 (ja) | 半導体装置の検査方法 | |
| JP2006220504A (ja) | 半導体集積回路の検査方法 | |
| JP2000147071A (ja) | アナログ回路の特性検査装置 | |
| JP3330866B2 (ja) | 半導体信号線接続確認方法およびその装置 | |
| JP2008190922A (ja) | 電子部品試験装置 | |
| JP2007085735A (ja) | 半導体装置の検査方法 |