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JP2008310929A - 半導体記憶装置およびデータ読出方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびデータ読出方法 Download PDF

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JP2008310929A
JP2008310929A JP2007160588A JP2007160588A JP2008310929A JP 2008310929 A JP2008310929 A JP 2008310929A JP 2007160588 A JP2007160588 A JP 2007160588A JP 2007160588 A JP2007160588 A JP 2007160588A JP 2008310929 A JP2008310929 A JP 2008310929A
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capacitor
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Takashi Sako
隆 佐甲
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Abstract

【課題】データ読出しの信頼性に優れた半導体記憶装置およびそのデータ読出方法を提供する。
【解決手段】DRAM1は、メモリセルの電位とリファレンスセルの参照電位との比較によりデータの読出しが行われる半導体記憶装置であって、キャパシタ22,32、およびキャパシタ82,92を備えている。キャパシタ22およびキャパシタ32は、それぞれリファレンスセル20およびリファレンスセル30内に設けられている。一方、キャパシタ82およびキャパシタ92は、それぞれ電位補償セル80および電位補償セル90内に設けられている。DRAM1においては、キャパシタ22およびキャパシタ82への参照電位の書込みが同時に開始されるように構成されている。同様に、キャパシタ32およびキャパシタ92への参照電位の書込みが同時に開始されるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体記憶装置およびそのデータ読出方法に関する。特に、ロジック回路(論理回路)と同一基板上に半導体メモリ回路が混載された、ロジック混載メモリを構成する半導体メモリ回路およびそのデータ読出方法に関する。
図6は、ロジック混載メモリの一例である。DRAM202やSRAM204といった半導体記憶装置と同一基板上に、ロジック回路206、その他の周辺回路(高速IO回路208、ADコンバータ210、DAコンバータ212)が設けられている。このようなロジック混載メモリにおける半導体メモリ回路では、従来の汎用半導体メモリ回路と比較して、高速な動作が要求される。
一方、図7は、従来の半導体記憶装置を示す回路図である(例えば特許文献1)。半導体記憶装置100においては、センスアンプ102に、ビット線104およびビット線106が接続されている。ビット線104およびビット線106には、それぞれリファレンスセル110およびリファレンスセル120が接続されている。リファレンスセル110およびリファレンスセル120は、共通の電位線108に接続されている。リファレンスセル110およびリファレンスセル120への参照電位の書込みは、後述するように、この電位線108を通じて行われる。
リファレンスセル110は、キャパシタ112およびトランジスタ114,116によって構成されている。同様に、リファレンスセル120は、キャパシタ122およびトランジスタ124,126によって構成されている。トランジスタ124,126,114,116のゲートには、それぞれワード線152,154,156,158が接続されている。
ビット線104には、メモリセル130〜130が接続されている。nは、2以上の整数であり、例えば128または256である。また、ビット線106には、メモリセル140〜140が接続されている。各メモリセル130〜130は、キャパシタ132およびトランジスタ134によって構成されている。メモリセル130〜130のトランジスタ134のゲートには、それぞれワード線162〜162が接続されている。同様に、各メモリセル140〜140は、キャパシタ142およびトランジスタ144によって構成されている。メモリセル140〜140のトランジスタ144のゲートには、それぞれワード線164〜164が接続されている。
図8のタイミングチャートを参照しつつ、この半導体記憶装置100におけるデータの読出し動作を説明する。同図においては、ワード線152,154,156,158,162,164の電位が、それぞれ線L152,L154,L156,L158,L162,L164で表されている。ここでは、メモリセル130およびメモリセル140からのデータの読み出しを連続して行う場合を例にとる。
まず、ワード線152を活性化することで、トランジスタ124をオンにすることにより、電位線108を通じてリファレンスセル120に参照電位を書き込む。参照電位は、例えば1/2Vcc(電源電位の半分)とされる。ここで、「リファレンスセルに参照電位を書き込む」とは、リファレンスセルを構成するトランジスタのうち、電位線に接続されたトランジスタをオンにすることにより、リファレンスセル内のキャパシタの一端を電位線と導通状態にすることを意味する。次に、ワード線152を非活性化することで、トランジスタ124をオフにした後、ワード線154およびワード線162を活性化する。すると、トランジスタ126およびトランジスタ134がオンとなり、メモリセル130の電位とリファレンスセル120の電位とがセンスアンプ102によって比較され、それによりメモリセル130からデータが読み出される。
続いて、ワード線156を活性化することで、トランジスタ114をオンにすることにより、電位線108を通じてリファレンスセル110に参照電位を書き込む。次に、ワード線156を非活性化することで、トランジスタ114をオフにした後、ワード線158およびワード線164を活性化する。これにより、トランジスタ116およびトランジスタ144がオンとなり、メモリセル140からデータが読み出される。
図9(a)および図9(b)は、データ読出し時のビット線104、ビット線106、リファレンスセル120およびメモリセル130の電位の変化を示すグラフである。図9(a)および図9(b)は、それぞれメモリセル130から読み出される電位がHighおよびLowである場合に対応している。これらの図において縦軸および横軸は、それぞれ電位Vおよび時間tを表している。ビット線104、ビット線106、リファレンスセル120およびメモリセル130の電位が、それぞれ線L104、線L106、線L120および線L130で表されている。また、センスアンプ102が活性化される時点を矢印A1で示し、ビット線104,106のイコライズが開始される時点を矢印A2で示している。
図9(a)に示すように、メモリセル130から読み出される電位がHighである場合、センスアンプ102が活性化されると、ビット線104およびビット線106の電位がそれぞれHighおよびLowに近づいていく。それに伴い、リファレンスセル120の電位もLowに近づくことになる。一方、図9(b)に示すように、メモリセル130から読み出される電位がLowである場合、センスアンプ102が活性化されると、ビット線104およびビット線106の電位がそれぞれLowおよびHighに近づいていく。それに伴い、リファレンスセル120の電位もHighに近づくことになる。
なお、本発明に関連する先行技術文献としては、特許文献1の他に、特許文献2が挙げられる。
特開2006−278778号公報 特開平6−12860号公報
図7に示した半導体記憶装置100においては、多数(例えば数千個)のリファレンスセル110が1本の電位線108に接続されている。そして、それら全てのリファレンスセル110への参照電位の書込みは、電位線108を通じて同時に行われることになる。具体的には、リファレンスセル110の電位がLowの場合であれば電位線108からリファレンスセル110に電荷が供給され、リファレンスセル110の電位がHighの場合であればリファレンスセル110から電位線108に電荷が放出される。
したがって、大部分のリファレンスセル110の電位がLowであった場合には、図10(a)に線L108で示すように、電位線108の電位が一時的に参照電位Vrefよりも低い状態となる。逆に、大部分のリファレンスセル110の電位がHighであった場合には、図10(b)に線L108で示すように、電位線108の電位が一時的に参照電位Vrefよりも高い状態となる。図10(a)および図10(b)において、縦軸および横軸は、それぞれ電位Vおよび時間tを表している。
このような電位線108の一時的な電位変動は、汎用DRAMの動作のような低速動作時には問題にならない。大部分のリファレンスセル110の電位がLowであった場合、図11に示すように、ワード線156が活性化されている時間が長いため、その間にキャパシタ112の電位(線L112で示されている)を参照電位Vrefまで上昇させることができるからである。大部分のリファレンスセル110の電位がHighであった場合も同様に、ワード線156が活性化されている間にキャパシタ112の電位を参照電位Vrefまで低下させることができる。
しかしながら、図6に一例を示したロジック混載メモリにおける半導体記憶装置のような高速動作時には、図10(a)および図10(b)に示すように、ワード線156が活性化されている時間が短いため、キャパシタ112の電位が所定の参照電位Vrefに達する前にワード線156が非活性化されてしまう。そのため、リファレンスセル110の電位が参照電位Vrefから乖離した状態で、各メモリセル140〜140からのデータの読出しが行われることになる。このことは、データ読出しの誤りにつながってしまう。
例えば、リファレンスセル110の電位が参照電位Vrefよりも低い状態で、電位がLowであるメモリセル140〜140からデータを読み出す場合、両セル間の電位差が小さくなるために、センスアンプ102による差動増幅が正しく行われない恐れがある。リファレンスセル110の電位が参照電位Vrefよりも高い状態で、電位がHighであるメモリセル140〜140からデータを読み出す場合も同様である。
以上の説明ではリファレンスセル110を例にとったが、リファレンスセル120についてもリファレンスセル110と同様の課題が生じることは言うまでもない。
本発明による半導体記憶装置は、メモリセルの電位とリファレンスセルの参照電位との比較により、データの読出しが行われる半導体記憶装置であって、同一のセンスアンプに接続された第1および第2のビット線と、上記第1のビット線に接続された第1のリファレンスセルと、上記第2のビット線に接続された第2のリファレンスセルと、上記第1および第2のリファレンスセルと別に設けられたダミーセルと、 上記リファレンスセル内に設けられた第1のキャパシタと、 上記リファレンスセル内に設けられた第2のキャパシタと、上記ダミーセル内に設けられた第3のキャパシタと、を備え、上記第1および上記第3のキャパシタへの上記参照電位の書込みが同時に開始されるように構成されていることを特徴とする。
また、本発明によるデータ読出方法は、上記半導体記憶装置からデータを読み出す方法であって、上記第1および上記第3のキャパシタへの上記参照電位の書込みを同時に開始するステップを含むことを特徴とする。
本発明においては、第1および第3のキャパシタへの参照電位の書込みが同時に開始される。すなわち、リファレンスセルに参照電位が書き込まれる際に、リファレンスセルとは別に設けられたダミーセルにも参照電位の書込みが行われる。
このため、リファレンスセルに参照電位を供給する電位線の電位低下が発生した場合には、当該電位線にダミーセルから電荷が供給される。一方、電位線の電位上昇が発生した場合には、当該電位線からダミーセルに電荷が放出される。これにより、電位線の電位変動を抑制することができる。よって、高速動作時であっても、リファレンスセルの電位が所定の参照電位から乖離した状態でメモリセルからのデータの読出しが行われるのを防ぐことができる。
本発明によれば、データ読出しの信頼性に優れた半導体記憶装置、およびそのデータ読出方法が実現される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による半導体記憶装置の第1実施形態を示す回路図である。DRAM1は、メモリセルの電位とリファレンスセルの参照電位との比較によりデータの読出しが行われる半導体記憶装置であって、キャパシタ22(第1のキャパシタ)、キャパシタ32(第2のキャパシタ)、およびキャパシタ82,92(第3のキャパシタ)を備えている。DRAM1においては、キャパシタ22およびキャパシタ82への参照電位の書込みが同時に開始されるように構成されている。同様に、キャパシタ32およびキャパシタ92への参照電位の書込みが同時に開始されるように構成されている。
キャパシタ22およびキャパシタ32は、それぞれリファレンスセル20(第1のリファレンスセル)およびリファレンスセル30(第2のリファレンスセル)内に設けられている。一方、キャパシタ82およびキャパシタ92は、それぞれ電位補償セル80および電位補償セル90内に設けられている。各電位補償セル80,90は、ダミーセルである。ダミーセルとは、メモリセルおよびリファレンスセルの何れにも該当しないセルのことである。ダミーセルは、メモリセルアレイの端部に配置されることが好ましい。
リファレンスセル20およびリファレンスセル30は、それぞれビット線14およびビット線16に接続されている。一方、各電位補償セル80,90は、ビット線14またはビット線16の何れにも接続されていない。ビット線14およびビット線16は、同一のセンスアンプ12に接続されている。リファレンスセル20,30および電位補償セル80,90は、共通の電位線18に接続されている。リファレンスセル20,30および電位補償セル80,90への参照電位の書込みは、後述するように、この電位線18を通じて行われる。
リファレンスセル20は、キャパシタ22、トランジスタ24(第1のトランジスタ)、およびトランジスタ26によって構成されている。トランジスタ24は、ソースまたはドレインの一方が電位線18に接続されるとともに、他方がキャパシタ22の一端に接続されている。キャパシタ22の他端は、例えば1/2Vccに接続される。トランジスタ26は、ソースまたはドレインの一方がビット線14に接続されるとともに、他方がキャパシタ22の上記一端に接続されている。トランジスタ24およびトランジスタ26のゲートには、それぞれワード線66およびワード線68が接続されている。
リファレンスセル30は、キャパシタ32、トランジスタ34(第2のトランジスタ)、およびトランジスタ36によって構成されている。トランジスタ34は、ソースまたはドレインの一方が電位線18に接続されるとともに、他方がキャパシタ32の一端に接続されている。キャパシタ32の他端は、例えば1/2Vccに接続される。トランジスタ36は、ソースまたはドレインの一方がビット線16に接続されるとともに、他方がキャパシタ32の上記一端に接続されている。トランジスタ34およびトランジスタ36のゲートには、それぞれワード線62およびワード線64が接続されている。
電位補償セル80は、キャパシタ82、およびトランジスタ84(第3のトランジスタ)によって構成されている。トランジスタ84は、ソースまたはドレインの一方が電位線18に接続されるとともに、他方がキャパシタ82の一端に接続されている。キャパシタ82の他端は、例えば1/2Vccに接続される。トランジスタ84のゲートには、ワード線66が接続されている。すなわち、ワード線66は、トランジスタ24およびトランジスタ84の双方のゲートに接続されている。この構成により、ワード線66の活性化により、トランジスタ24およびトランジスタ84は同時にオンする。すなわち、キャパシタ22およびキャパシタ82への参照電位の書込みが同時に開始される構成となっている。
電位補償セル90は、キャパシタ92、およびトランジスタ94(第3のトランジスタ)によって構成されている。トランジスタ94は、ソースまたはドレインの一方が電位線18に接続されるとともに、他方がキャパシタ92の一端に接続されている。キャパシタ92の他端は、例えば1/2Vccに接続される。トランジスタ94のゲートには、ワード線62が接続されている。すなわち、ワード線62は、トランジスタ34およびトランジスタ94の双方のゲートに接続されている。この構成により、ワード線62の活性化により、トランジスタ34およびトランジスタ94は同時にオンする。すなわち、キャパシタ32およびキャパシタ92への参照電位の書込みが同時に開始される構成となっている。
ビット線14には、メモリセル40〜40が接続されている。nは、2以上の整数であり、例えば128または256である。各メモリセル40〜40は、キャパシタ42およびトランジスタ44によって構成されている。トランジスタ44は、ソースまたはドレインの一方がビット線14に接続されるとともに、他方がキャパシタ42の一端に接続されている。キャパシタ42の他端は、例えば1/2Vccに接続される。メモリセル40〜40のトランジスタ44のゲートには、それぞれワード線72〜72が接続されている。
ビット線16には、メモリセル50〜50が接続されている。各メモリセル50〜50は、キャパシタ52およびトランジスタ54によって構成されている。トランジスタ54は、ソースまたはドレインの一方がビット線16に接続されるとともに、他方がキャパシタ52の一端に接続されている。キャパシタ52の他端は、例えば1/2Vccに接続される。メモリセル50〜50のトランジスタ54のゲートには、それぞれワード線74〜74が接続されている。
図2のタイミングチャートを参照しつつ、本発明によるデータ読出方法の一実施形態として、DRAM1におけるデータの読出し動作を説明する。同図においては、ワード線62,64,66,68,72,74の電位が、それぞれ線L62,L64,L66,L68,L72,L74で表されている。ここでは、メモリセル40およびメモリセル50からのデータの読み出しを連続して行う場合を例にとる。
まず、ワード線62を活性化することで、トランジスタ34をオンにすることにより、電位線18を通じてリファレンスセル30のキャパシタ32に参照電位を書き込む。このとき、電位補償セル90のキャパシタ92にも電位線18を通じて参照電位が書き込まれる。参照電位は、例えば1/2Vcc(電源電位の半分)とされる。次に、ワード線62を非活性化することで、トランジスタ34をオフにした後、ワード線64およびワード線72を活性化する。すると、トランジスタ36およびトランジスタ44がオンとなり、メモリセル40の電位とリファレンスセル30の電位とがセンスアンプ12によって比較され、それによりメモリセル40からデータが読み出される。その後、ワード線64およびワード線72を非活性化することで、トランジスタ36およびトランジスタ44をオフにする。
続いて、ワード線66を活性化することで、トランジスタ24をオンにすることにより、電位線18を通じてリファレンスセル20のキャパシタ22に参照電位を書き込む。このとき、電位補償セル80のキャパシタ82にも電位線18を通じて参照電位が書き込まれる。次に、ワード線66を非活性化することで、トランジスタ24をオフにした後、ワード線68およびワード線74を活性化する。これにより、トランジスタ26およびトランジスタ54がオンとなり、メモリセル50からデータが読み出される。その後、ワード線68およびワード線74を非活性化することで、トランジスタ26およびトランジスタ54をオフにする。
本実施形態の効果を説明する。本実施形態においては、キャパシタ22およびキャパシタ82への参照電位の書込みが同時に開始される。すなわち、リファレンスセル20に参照電位が書き込まれる際に、リファレンスセル20とは別に設けられた電位補償セル80にも参照電位の書込みが行われる。
このため、リファレンスセル20に参照電位を供給する電位線18の電位低下が発生した場合には、当該電位線18に電位補償セル80を構成するキャパシタ82から電荷が供給される。一方、電位線18の電位上昇が発生した場合には、当該電位線18から電位補償セル80を構成するキャパシタ82に電荷が放出される。これにより、電位線18の電位変動を抑制することができる。よって、高速動作時であっても、リファレンスセル20の電位が所定の参照電位から乖離した状態で各メモリセル50〜50からのデータの読出しが行われるのを防ぐことができる。同様に、リファレンスセル30の電位が所定の参照電位から乖離した状態で各メモリセル40〜40からのデータの読出しが行われるのも防ぐことができる。これにより、リファレンスセルに書き込まれた電位が安定するため、メモリセルからの読出し動作が安定し、DRAM1の動作マージンが拡大する。したがって、ロジック混載メモリで要求されるような高速動作に十分追従することが可能となる。
さらに、トランジスタ24のゲートおよびトランジスタ84のゲートが共通のワード線66に接続されているため、リファレンスセル20および電位補償セル80に参照電位を同時に書き込むことが容易となる。また、リファレンスセル20および電位補償セル80に参照電位を書き込むタイミングを制御する制御回路が不要となるため、その分だけDRAM1の回路構成が簡素化される。このことは、DRAM1の小型化および低コスト化に資する。リファレンスセル30および電位補償セル90についても同様である。
また、電位補償セル80,90がメモリセルアレイの端部に配置されたダミーセルである場合、DRAM1の製造時に、リファレンスセル20,30およびメモリセル40〜40,50〜50の加工がし易くなる。微細な加工が困難となるメモリセルアレイの端部に、リファレンスセル20,30またはメモリセル40〜40,50〜50が配置されるのを防ぐことができるからである。
ところで、リファレンスセルに書き込まれた電位を安定させる手法としては、特許文献2に開示されているように、ビット線に接続された、リファレンスセルのトランジスタを、センスアンプが活性化される前に非活性化することも考えられる。それにより、センスアンプによる差動増幅時のビット線の電位変動にリファレンスセルの電位が追従するのを防ぐことができる。
しかしながら、かかる手法では、リファレンスセルのトランジスタをオンして参照電位の書込んでから当該トランジスタをオフするまでに、ある程度の時間が必要になってしまう。このため、ワード線の立ち上がりからセンスアンプの活性化までの時間を短縮することが難しくなる。このことは、高速のランダムアクセスが要求されるDRAM(特にロジック混載DRAM)等において、動作速度が遅くなってしまうという問題を引き起こす。したがって、特許文献2の手法は、高速動作が要求されるロジック混載メモリには適用できない。
さらに、上記手法には、センスアンプによる差動増幅時に、当該センスアンプに接続された2本のビット線間で容量のバランスが崩れてしまうという問題もある。一方のビット線にはキャパシタが接続されているのに対し、他方のビット線にはキャパシタが接続されていない状態になるためである。このことは、データ読出しの誤りを引き起こす原因となる。したがって、特許文献2の手法よりも本実施形態の手法の方が、リファレンスセルに書き込まれた電位を安定させる手法として優れている。
(第2実施形態)
図3は、本発明による半導体記憶装置の第2実施形態を示す回路図である。DRAM2においては、リファレンスセル20,30内のトランジスタ24,34のゲートに接続されたワード線66(第1のワード線)、ワード線62(第2のワード線)の他に、電位補償セル80,90内のトランジスタ84,94のゲートに接続されたワード線69(第3のワード線)が設けられている。さらに、ワード線66(第1のワード線)とワード線69(第3のワード線)は、同時に活性化するようタイミングを制御する機能を有する制御回路(不図示)に接続されている。同様に、ワード線62(第2のワード線)とワード線69(第3のワード線)も、同時に活性化するようタイミングを制御する機能を有する制御回路(不図示)に接続されている。DRAM2のその他の構成は、DRAM1と同様である。
図4のタイミングチャートを参照しつつ、本発明によるデータ読出方法の一実施形態として、DRAM2におけるデータの読出し動作を説明する。同図においては、ワード線69の電位が、線L69で表されている。その他の線の意味は、図2で説明したとおりである。ここでは、メモリセル40およびメモリセル50からのデータの読み出しを連続して行う場合を例にとる。
まず、ワード線62を活性化することで、トランジスタ34をオンにすることにより、電位線18を通じてリファレンスセル30のキャパシタ32に参照電位を書き込む。このとき、ワード線62と同時にワード線69も活性化することで、トランジスタ84,94もオンにする。これにより、リファレンスセル30と同時に電位補償セル80,90のキャパシタ82,92にも電位線18を通じて参照電位の書込みを行う。
ワード線69は、斜線部R1内の任意のタイミングで非活性化することができる。つまり、キャパシタ32およびキャパシタ82,92への参照電位の書込みは、開始が同時であればよく、終了は同時でなくてもよい。換言すれば、キャパシタ32への参照電位の書込み時間とキャパシタ82,92への参照電位の書込み時間とは、相異なっていてもよい。その場合、リファレンスセル30のキャパシタ32への書込み時間よりも、電位補償セル80,90のキャパシタ82,92への書込み時間の方が長くなる。
次に、ワード線62を非活性化することで、トランジスタ34をオフにした後、ワード線64およびワード線72を活性化する。すると、トランジスタ36およびトランジスタ44がオンとなり、メモリセル40の電位とリファレンスセル30の電位とがセンスアンプ12によって比較され、それによりメモリセル40からデータが読み出される。その後、ワード線64およびワード線72を非活性化することで、トランジスタ36およびトランジスタ44をオフにする。
続いて、ワード線66を活性化することで、トランジスタ24をオンにすることにより、電位線18を通じてリファレンスセル20に参照電位を書き込む。このとき、ワード線66と同時にワード線69も活性化することで、トランジスタ84,94もオンにする。これにより、リファレンスセル20と同時に電位補償セル80,90のキャパシタ82,92にも電位線18を通じて参照電位の書込みを行う。ワード線69は、斜線部R2内の任意のタイミングで非活性化することができる。次に、ワード線66を非活性化することで、トランジスタ24をオフにした後、ワード線68およびワード線74を活性化する。これにより、トランジスタ26およびトランジスタ54がオンとなり、メモリセル50からデータが読み出される。その後、ワード線68およびワード線74を非活性化することで、トランジスタ26およびトランジスタ54をオフにする。
本実施形態においては、リファレンスセル20,30内のトランジスタ24,34と電位補償セル80,90内のトランジスタ84,94とが別々のワード線に接続されている。このため、電位補償セル80,90への参照電位の書込み時間をリファレンスセル20,30への参照電位の書込み時間よりも長くすることが可能となる。そうすることにより、電位線18の電位変動をより効果的に抑制することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態においては、ビット線14およびビット線16の双方にリファレンスセルが接続された例を示した。しかし、リファレンスセルは、ビット線14およびビット線16の何れか一方にのみ接続されていてもよい。ビット線14にのみリファレンスセルが接続された場合の例を図5に示す。同図は、図1からリファレンスセル30、電位補償セル90、メモリセル40〜40およびワード線62,64,72〜72を取り除いたものに相当する。
また、上記実施形態においては、本発明をロジック混載DRAMに適用した場合を例示した。しかし、本発明は、リファレンスセルとの比較によってメモリセルからデータを読み出す方式の半導体記憶装置全般の高速化に適用することが可能である。かかる半導体記憶装置としては、ロジック混載DRAMの他に、高速のランダムアクセスが要求されるDRAM、FeRAM(Ferroelectric RAM)、およびMRAM(Magnetoresistive RAM)等が挙げられる。
本発明による半導体記憶装置の第1実施形態を示す回路図である。 図1の半導体記憶装置におけるデータの読出し動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明による半導体記憶装置の第2実施形態を示す回路図である。 図3の半導体記憶装置におけるデータの読出し動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施形態の変形例に係る半導体記憶装置を示す回路図である。 ロジック混載メモリの一例を示す平面図である。 従来の半導体記憶装置を示す回路図である。 図7の半導体記憶装置におけるデータの読出し動作を説明するためのタイミングチャートである。 (a)および(b)は、図7の半導体記憶装置におけるデータ読出し時のビット線等の電位の変化を示すグラフである。 (a)および(b)は、図7の半導体記憶装置における問題点を説明するためのグラフである。 図7の半導体記憶装置における問題点を説明するためのグラフである。
符号の説明
1 DRAM
2 DRAM
12 センスアンプ
14 ビット線
16 ビット線
18 電位線
20 リファレンスセル
22 キャパシタ
24 トランジスタ
26 トランジスタ
30 リファレンスセル
32 キャパシタ
34 トランジスタ
36 トランジスタ
40〜40 メモリセル
42 キャパシタ
44 トランジスタ
50〜50 メモリセル
52 キャパシタ
54 トランジスタ
62 ワード線
64 ワード線
66 ワード線
68 ワード線
69 ワード線
72〜72 ワード線
74〜74 ワード線
80 電位補償セル
82 キャパシタ
84 トランジスタ
90 電位補償セル
92 キャパシタ
94 トランジスタ

Claims (7)

  1. メモリセルの電位とリファレンスセルの参照電位との比較により、データの読出しが行われる半導体記憶装置であって、
    同一のセンスアンプに接続された第1および第2のビット線と、
    前記第1のビット線に接続された第1のリファレンスセルと、
    前記第2のビット線に接続された第2のリファレンスセルと、
    前記第1および第2のリファレンスセルと別に設けられたダミーセルと、
    前記リファレンスセル内に設けられた第1のキャパシタと、
    前記リファレンスセル内に設けられた第2のキャパシタと、
    前記ダミーセル内に設けられた第3のキャパシタと、を備え、
    前記第1および前記第3のキャパシタへの前記参照電位の書込みが同時に開始されるように構成されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1および第2のリファレンスセルに前記参照電位を供給する電位線と、
    前記第1のリファレンスセル内に設けられ、ソースまたはドレインの一方が前記電位線に接続されるとともに他方が前記第1のキャパシタに接続された第1のトランジスタと、
    前記第2のリファレンスセル内に設けられ、ソースまたはドレインの一方が前記電位線に接続されるとともに他方が前記第2のキャパシタに接続された第2のトランジスタと、
    前記ダミーセル内に設けられ、ソースまたはドレインの一方が前記電位線に接続されるとともに他方が前記第3のキャパシタに接続された第3のトランジスタと、を更に備える半導体記憶装置。
  3. 請求項2に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1および前記第3のトランジスタの双方のゲートに接続されたワード線を更に備える半導体記憶装置。
  4. 請求項2に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のトランジスタのゲートに接続された第1のワード線と、
    前記第2のトランジスタのゲートに接続された第2のワード線と、
    前記第1および第2のワード線と別に設けられ、かつ前記第3のトランジスタのゲートに接続された第3のワード線と、を更に備える半導体記憶装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の半導体記憶装置からデータを読み出す方法であって、
    前記第1および前記第3のキャパシタへの前記参照電位の書込みを同時に開始するステップを含むことを特徴とするデータ読出方法。
  6. 請求項4に記載の半導体記憶装置からデータを読み出す方法であって、
    前記第1のキャパシタへの前記参照電位の書込み時間と前記第2のキャパシタへの前記参照電位の書込み時間とは、相異なるデータ読出方法。
  7. 請求項4に記載の半導体記憶装置からデータを読み出す方法であって、
    前記第1および前記第3のワード線を同時に活性化するステップを含むことを特徴とするデータ読出方法。
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