JP2008210198A - 車両用情報提供システム - Google Patents
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Abstract
【課題】乗員への情報提供タイミングを適切に設定する。
【解決手段】送信元車両は、通信手段12と、送信元車両に対して障害となり得る対象車両を検出する対象車両検出手段13と、送信元車両の乗員に対し対象車両に関する情報を提供するとともに対象車両に対し送信元車両に関する情報を提供する情報提供手段14と、を備え、対象車両は、送信元車両との間で通信を行う通信手段22と、送信元車両からの情報に基づいて対象車両の乗員に情報提供を行う情報提供手段24と、情報提供手段24による情報提供後の対象車両の乗員の減速意志を検出し検出結果を送信元車両に送信する減速意思送信手段23と、を備え、送信元車両の情報提供手段14は、対象車両の乗員の減速意思検出結果に基づいて、送信元車両の乗員に対し情報提供を行う。
【選択図】図1
【解決手段】送信元車両は、通信手段12と、送信元車両に対して障害となり得る対象車両を検出する対象車両検出手段13と、送信元車両の乗員に対し対象車両に関する情報を提供するとともに対象車両に対し送信元車両に関する情報を提供する情報提供手段14と、を備え、対象車両は、送信元車両との間で通信を行う通信手段22と、送信元車両からの情報に基づいて対象車両の乗員に情報提供を行う情報提供手段24と、情報提供手段24による情報提供後の対象車両の乗員の減速意志を検出し検出結果を送信元車両に送信する減速意思送信手段23と、を備え、送信元車両の情報提供手段14は、対象車両の乗員の減速意思検出結果に基づいて、送信元車両の乗員に対し情報提供を行う。
【選択図】図1
Description
この発明は、車両用情報提供システムに関するものである。
交差点における車両同士の出会い頭事故を防止するシステムとして、路側に設置された監視装置が複数の車両の速度や位置に基づいて車両同士の衝突危険度を検出し、検出した危険度を各車両へ送信し、各車両が受信した危険度に応じて所定の衝突回避処理を行うシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、このような路側設置の監視装置を用いずに、車両同士で直接通信を行って対象車両の速度情報や位置情報等を入手し(以下、車々間通信システムという)、入手した対象車両情報と自車両の挙動(速度、進行方向など)とに基づいて自車両と対象車両との接触可能性を推定し、接触可能性がある場合に警報を発したり、自車両の発進を抑制する衝突回避処理システムも開発されている。
特開平5−325099号公報
しかしながら、従来の車々間通信を利用した衝突回避処理システムには、運転者に情報提供するタイミングを適切に設定するのが難しいという課題があった。
その原因の一つに、運転者が交差点から発進し右折するときの動作は、運転者の反応時間、操作時間など運転者に起因する部分が大きいことがある。
また、他の原因として、相互に対象車両が直接見える場合であっても、昼と夜では見え方が違うこと、車両の大きさによる見え方の違いが運転者の判断に大きく影響を及ぼすことなどがある。
その原因の一つに、運転者が交差点から発進し右折するときの動作は、運転者の反応時間、操作時間など運転者に起因する部分が大きいことがある。
また、他の原因として、相互に対象車両が直接見える場合であっても、昼と夜では見え方が違うこと、車両の大きさによる見え方の違いが運転者の判断に大きく影響を及ぼすことなどがある。
そこで、この発明は、乗員への情報提供タイミングを適切に設定することができる車両用情報提供システムを提供するものである。
この発明に係る車両用情報提供システムでは、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、通信を行う複数の車両からなる車両用情報提供システムであり、送信元車両(例えば、後述する実施例における送信元車両A)は、他の車両との間で通信を行う第1通信手段(例えば、後述する実施例における通信手段12)と、該送信元車両に対して障害となり得る対象車両(例えば、後述する実施例における対象車両B)を検出する対象車両検出手段(例えば、後述する実施例における対象車両検出手段13)と、該送信元車両の乗員に対し前記対象車両に関する情報を提供するとともに前記対象車両に対し前記第1通信手段を用いて該送信元車両に関する情報を提供する第1情報提供手段(例えば、後述する実施例における情報提供手段14)と、を備え、前記対象車両は、前記送信元車両との間で通信を行う第2通信手段(例えば、後述する実施例における通信手段22)と、前記送信元車両からの情報に基づいて該対象車両の乗員に情報提供を行う第2情報提供手段(例えば、後述する実施例における情報提供手段24)と、前記第2情報提供手段による情報提供後の該対象車両の乗員の減速意志を検出するとともに検出結果を前記第2通信手段により前記送信元車両に送信する減速意思送信手段(例えば、後述する実施例における減速意志送信手段23)と、を備え、前記送信元車両の前記第1情報提供手段は、前記対象車両の前記減速意志送信手段により送信された対象車両の乗員の減速意思検出結果に基づいて、該送信元車両の乗員に対し情報提供を行うことを特徴とする車両用情報提供システムである。
請求項1に係る発明は、通信を行う複数の車両からなる車両用情報提供システムであり、送信元車両(例えば、後述する実施例における送信元車両A)は、他の車両との間で通信を行う第1通信手段(例えば、後述する実施例における通信手段12)と、該送信元車両に対して障害となり得る対象車両(例えば、後述する実施例における対象車両B)を検出する対象車両検出手段(例えば、後述する実施例における対象車両検出手段13)と、該送信元車両の乗員に対し前記対象車両に関する情報を提供するとともに前記対象車両に対し前記第1通信手段を用いて該送信元車両に関する情報を提供する第1情報提供手段(例えば、後述する実施例における情報提供手段14)と、を備え、前記対象車両は、前記送信元車両との間で通信を行う第2通信手段(例えば、後述する実施例における通信手段22)と、前記送信元車両からの情報に基づいて該対象車両の乗員に情報提供を行う第2情報提供手段(例えば、後述する実施例における情報提供手段24)と、前記第2情報提供手段による情報提供後の該対象車両の乗員の減速意志を検出するとともに検出結果を前記第2通信手段により前記送信元車両に送信する減速意思送信手段(例えば、後述する実施例における減速意志送信手段23)と、を備え、前記送信元車両の前記第1情報提供手段は、前記対象車両の前記減速意志送信手段により送信された対象車両の乗員の減速意思検出結果に基づいて、該送信元車両の乗員に対し情報提供を行うことを特徴とする車両用情報提供システムである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記送信元車両の前記第1情報提供手段は、前記対象車両の前記減速意志送信手段により送信された前記対象車両の乗員の減速意思検出結果が減速意志なしの場合に、該送信元車両の乗員に対して車両進行を抑制する情報の提供を行うことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記送信元車両の前記第1情報提供手段は、前記対象車両の前記減速意志送信手段により送信された前記対象車両の乗員の減速意思検出結果が減速意志ありの場合に、該送信元車両と前記対象車両との衝突判定を行い、衝突可能性が高いと判定されたときに該送信元車両の乗員に対して車両進行を抑制する情報の提供を行うことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記対象車両の前記減速意思送信手段は、乗員のアクセルペダル操作もしくはブレーキペダル操作に基づいて乗員の減速意志を検出することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記対象車両の前記減速意思送信手段は、乗員により操作されるスイッチ入力に基づいて乗員の減速意志を検出することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、送信元車両は、対象車両との間で行う通信(情報交換)により対象車両の乗員に減速意志があるか否かを知ることができ、この減速意志の有無に基づいて送信元車両の乗員に対象車両に関する情報提供を行うので、適切なタイミングで的確な情報提供を行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、対象車両の乗員に減速意志がない場合に、送信元車両の乗員に対して車両進行を抑制する情報提供を行うので、送信元車両の乗員は対象車両との接触を防止することができる。
請求項3に係る発明によれば、対象車両の乗員に減速意志があっても、送信元車両と対象車両との衝突可能性が高いときには、送信元車両の乗員に対して車両進行を抑制する情報提供を行うので、送信元車両の乗員は対象車両との接触を防止することができる。
請求項4あるいは請求項5に係る発明によれば、対象車両の乗員の減速意志の有無を容易に検出することができる。
以下、この発明に係る車両用情報提供システムの実施例を図1から図5の図面を参照して説明する。
この車両用情報提供システムでは、例えば、図4に示すように自車両Aが交差点Tを右折しようとしているときに対向車線を該交差点Tに向かって走行してくる他車両Bが存在する場合や、図5に示すように非優先道路R1を走行中の自車両Aが優先道路R2との交差点T手前で一時停止し右折して優先道路R2へ進入しようとしているときに優先道路R2を該交差点Tに向かって走行してくる他車両Bが存在する場合に、自車両Aと他車両Bとの間で情報交換を行う。なお、以下の説明では、このような状況にある自車両Aを送信元車両A、他車両Bを対象車両Bとする。
この車両用情報提供システムでは、例えば、図4に示すように自車両Aが交差点Tを右折しようとしているときに対向車線を該交差点Tに向かって走行してくる他車両Bが存在する場合や、図5に示すように非優先道路R1を走行中の自車両Aが優先道路R2との交差点T手前で一時停止し右折して優先道路R2へ進入しようとしているときに優先道路R2を該交差点Tに向かって走行してくる他車両Bが存在する場合に、自車両Aと他車両Bとの間で情報交換を行う。なお、以下の説明では、このような状況にある自車両Aを送信元車両A、他車両Bを対象車両Bとする。
図1に示すように、送信元車両Aの情報提供装置1Aは、自車両情報検出手段11と、通信手段(第1通信手段)12と、対象車両検出手段13と、情報提供手段(第1情報提供手段)14と、表示器15と、スピーカー16と、ウィンカスイッチ17と、を備え、一方、対象車両Bの情報提供装置1Bは、自車両情報検出手段21と、通信手段(第2通信手段)22と、減速意志送信手段23と、情報提供手段(第2情報提供手段)24と、表示器25と、スピーカー26と、アクセルペダルセンサ27、ブレーキペダルセンサ28、減速意志表示スイッチ29と、を備えている。
送信元車両Aの自車両情報検出手段11は、例えば自車両の走行速度(車速)を検出する車速センサや、例えば人工衛星を利用して車両の位置を測定するためのGPS(Global Positioning System)信号等の測位信号や自車両の外部の情報発信装置から発信される位置信号や例えば道路上に配置された基点マーカとの磁気作用等、さらには、適宜のジャイロセンサや加速度センサ等の検出結果に基づいて自車両の現在位置や進行方向を検出する位置センサや、ヨー角(車両重心の上下方向軸回りの回転角度)やヨーレート(車両重心の上下方向軸回りの回転角速度)や操舵角(運転者が入力した操舵角度の方向と大きさ)を検出する各センサ等を備えて構成されている。自車両情報検出手段11は、検出した自車両情報を情報提供手段14へ出力する。
送信元車両Aの通信手段12は、他車両との間で通信を行う送信手段12aと受信手段12bから構成されている。送信手段12aは、自車両情報検出手段11により検出された自車両の各種情報やウィンカスイッチ17により検出した自車両のウィンカの作動状態を、一定時間(例えば、100msec)毎に、自車両の外部の車両、すなわち他車両へ送信する。受信手段12bは、他車両から送信された各種情報を受信し、受信した他車両の情報を対象車両検出手段13と情報提供手段14へ出力する。
送信元車両Aの対象車両検出手段13は、受信手段12bから入力した他車両の情報に基づいて、自車両に対して障害となり得る対象車両Bの有無を検出し、その検出結果を情報提供手段14へ出力する。
送信元車両Aの情報提供手段14は、自車両の情報および自車両のウィンカ作動状態を送信手段12aを介して他車両へ送信するとともに、対象車両検出手段13により対象車両Bが検出された場合に対象車両Bの減速意志の有無に応じて表示器15あるいはスピーカー16を介して自車両の乗員に対し情報提供を行う。
送信元車両Aの情報提供手段14は、自車両の情報および自車両のウィンカ作動状態を送信手段12aを介して他車両へ送信するとともに、対象車両検出手段13により対象車両Bが検出された場合に対象車両Bの減速意志の有無に応じて表示器15あるいはスピーカー16を介して自車両の乗員に対し情報提供を行う。
送信元車両Aの表示器15は、所定の警報情報を文字あるいはマークにより表示する表示装置から構成されている。
送信元車両Aのスピーカー16は警報情報に応じた警報音あるいは合成音声を発する。
送信元車両Aのウィンカスイッチ17は、自車両のウィンカの作動状態を検出し、検出結果を情報提供手段14へ出力する。
送信元車両Aのスピーカー16は警報情報に応じた警報音あるいは合成音声を発する。
送信元車両Aのウィンカスイッチ17は、自車両のウィンカの作動状態を検出し、検出結果を情報提供手段14へ出力する。
対象車両Bの自車両情報検出手段21は、送信元車両Aの自車両情報検出手段11と同じであるので説明を省略する。
対象車両Bの通信手段22は、他車両との間で通信を行う送信手段22aと受信手段22bから構成されている。送信手段22aは、自車両情報検出手段21により検出された自車両の各種情報や減速意志送信手段23により検出された自車両の減速意志情報を、一定時間(例えば、100msec)毎に、自車両の外部の車両、すなわち他車両へ送信する。受信手段22bは、他車両から送信された各種情報を受信し、受信した他車両の情報を情報提供手段24へ出力する。
対象車両Bの通信手段22は、他車両との間で通信を行う送信手段22aと受信手段22bから構成されている。送信手段22aは、自車両情報検出手段21により検出された自車両の各種情報や減速意志送信手段23により検出された自車両の減速意志情報を、一定時間(例えば、100msec)毎に、自車両の外部の車両、すなわち他車両へ送信する。受信手段22bは、他車両から送信された各種情報を受信し、受信した他車両の情報を情報提供手段24へ出力する。
対象車両Bのアクセルペダルセンサ27は検出したアクセル開度を減速意志送信手段23へ出力し、ブレーキペダルセンサ28はブレーキペダルの踏み込みの有無に対応してON/OFF信号を減速意志送信手段23へ出力する。減速意志表示スイッチ29は運転者が減速の意志を積極的に表示するときに運転者により操作されるスイッチであり、そのON/OFF信号を減速意志送信手段23へ出力する。
対象車両Bの減速意志送信手段23は、アクセルペダルセンサ27、ブレーキペダルセンサ28、減速意志表示スイッチ29等の出力に基づいて、自車両の乗員の減速意志の有無を検出し、この検出結果を送信手段22aを介して他車両へ送信する。
対象車両Bの減速意志送信手段23は、アクセルペダルセンサ27、ブレーキペダルセンサ28、減速意志表示スイッチ29等の出力に基づいて、自車両の乗員の減速意志の有無を検出し、この検出結果を送信手段22aを介して他車両へ送信する。
例えば、[表1]に示すように、アクセルペダルセンサ27により検出されたアクセル開度に変化がないか、あるいはアクセル開度がプラスの方向へ変化しているときには「減速意志なし」と判定し、ブレーキペダルセンサ28がONされているときには「減速意志あり」と判定する。
また、減速意志表示スイッチ29がONされたときには「減速意志あり」、OFFされているときには「減速意志なし」と判定する。
あるいは、自車両の加速度が0以上(≧0)であるときは「減速意志なし」、0より小さい(<0)ときは「減速意志あり」と判定してもよいし、ブレーキ圧が発生しているときには「減速意志あり」と判定してもよいし、ヘッドライトの照射方向を上下に変化させているとき(いわゆるパッシング操作をしているとき)には「減速意志なし」と判定してもよい。
また、減速意志表示スイッチ29がONされたときには「減速意志あり」、OFFされているときには「減速意志なし」と判定する。
あるいは、自車両の加速度が0以上(≧0)であるときは「減速意志なし」、0より小さい(<0)ときは「減速意志あり」と判定してもよいし、ブレーキ圧が発生しているときには「減速意志あり」と判定してもよいし、ヘッドライトの照射方向を上下に変化させているとき(いわゆるパッシング操作をしているとき)には「減速意志なし」と判定してもよい。
対象車両Bの情報提供手段24は、自車両の情報を送信手段22aを介して他車両へ送信するとともに、受信手段22bにより受信した送信元車両Aのウィンカ作動状態に応じて、表示器25あるいはスピーカー26を介して自車両の乗員に対し情報提供を行う。
対象車両Bの表示器25およびスピーカー26は、送信元車両Aの表示器15およびスピーカー16と同じであるので説明を省略する。
対象車両Bの表示器25およびスピーカー26は、送信元車両Aの表示器15およびスピーカー16と同じであるので説明を省略する。
次に、この実施例における情報提供処理について、図2および図3のフローチャートに従って説明する。ここでは、前述した図4に示す例の場合で説明する。
図2に示すフローチャートは送信元車両Aにおいて実行される情報提供処理ルーチンを示し、図3に示すフローチャートは対象車両Bにおいて実行される情報提供処理ルーチンを示すものであり、これら情報提供処理ルーチンは、電子制御装置によって繰り返し実行される。
図2に示すフローチャートは送信元車両Aにおいて実行される情報提供処理ルーチンを示し、図3に示すフローチャートは対象車両Bにおいて実行される情報提供処理ルーチンを示すものであり、これら情報提供処理ルーチンは、電子制御装置によって繰り返し実行される。
初めに、図2のフローチャートに従って送信元車両Aの情報提供処理を説明する。
まず、ステップS101において、自車両情報検出手段11により検出された自車両(送信元車両A)の現在位置と、図示しない記憶装置に格納された地図情報に基づいて、自車両の前方に情報提供場所(交差点)が存在するか否かを判定する。
まず、ステップS101において、自車両情報検出手段11により検出された自車両(送信元車両A)の現在位置と、図示しない記憶装置に格納された地図情報に基づいて、自車両の前方に情報提供場所(交差点)が存在するか否かを判定する。
ステップS101における判定結果が「YES」(交差点あり)である場合には、ステップS102に進み、車速センサやウィンカスイッチ17の出力に基づいて自車両(送信元車両A)が交差点手前で右折待ちをしているか否かを判定する。
ステップS102における判定結果が「YES」(右折待ち)である場合には、ステップS103に進み、自車両(送信元車両A)が右折待ちであること送信手段12aを介してを他車両へ送信する。
ステップS102における判定結果が「YES」(右折待ち)である場合には、ステップS103に進み、自車両(送信元車両A)が右折待ちであること送信手段12aを介してを他車両へ送信する。
次に、ステップS104に進み、対向車線を交差点へ向かって走行して来る車両、すなわち対向車両が存在するか否かを判定する。
ステップS104における判定結果が「YES」(対向車両あり)である場合には、ステップS105に進み、該対向車両を対象車両Bに設定し、受信手段12bにより受信した対象車両の情報に基づいて、対象車両Bに減速意志があるか否かを判定する。
ステップS104における判定結果が「YES」(対向車両あり)である場合には、ステップS105に進み、該対向車両を対象車両Bに設定し、受信手段12bにより受信した対象車両の情報に基づいて、対象車両Bに減速意志があるか否かを判定する。
ステップS105における判定結果が「YES」(減速意志あり)である場合には、ステップS106に進み、対象車両Bの情報(現在位置と車速)に基づいて、対象車両Bが自車両(送信元車両A)の手前に到達するまでの時間(到達時間)TTCを算出する。
次に、ステップS107に進み、対象車両Bの到達時間TTCが予め設定されている通過余裕時間Tlimよりも大きいか否かを判定する。ここで、通過余裕時間Tlimは、交差点手前で停止していた自車両(送信元車両A)を通常の操作で発進させ右折操作して該交差点を安全に右折完了可能な時間に設定する。
次に、ステップS107に進み、対象車両Bの到達時間TTCが予め設定されている通過余裕時間Tlimよりも大きいか否かを判定する。ここで、通過余裕時間Tlimは、交差点手前で停止していた自車両(送信元車両A)を通常の操作で発進させ右折操作して該交差点を安全に右折完了可能な時間に設定する。
ステップS107における判定結果が「YES」(TTC>Tlim)である場合には、ステップS108に進み、自車両(送信元車両A)の乗員に表示器15とスピーカー16の少なくともいずれか一方により、「注意して走行して下さい」という情報提供を行い、さらに、ステップS109に進んで「右折開始」を指示し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
一方、ステップS107における判定結果が「NO」(TTC≦Tlim)である場合には、ステップS110に進み、自車両(送信元車両A)の乗員に表示器15とスピーカー16の少なくともいずれか一方により、「対向車両接近中のためお待ち下さい」という情報提供を行い、ステップS111に進む。
ステップS111においては、対象車両Bが交差点を通過したか否かを判定する。ステップS111における判定結果が「YES」(通過した)である場合には、ステップS109に進んで「右折開始」を指示し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
一方、ステップS111における判定結果が「NO」(通過していない)である場合には、ステップS110に戻る。
ステップS111においては、対象車両Bが交差点を通過したか否かを判定する。ステップS111における判定結果が「YES」(通過した)である場合には、ステップS109に進んで「右折開始」を指示し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
一方、ステップS111における判定結果が「NO」(通過していない)である場合には、ステップS110に戻る。
また、ステップS105における判定結果が「NO」(対象車両に減速意志なし)である場合には、ステップS110に進み、自車両(送信元車両A)の乗員に表示器15とスピーカー16の少なくともいずれか一方により、「対向車両接近中のためお待ち下さい」という情報提供を行う。
なお、ステップS101における判定結果が「NO」(交差点なし)である場合、ステップS102における判定結果が「NO」(右折待ちでない)である場合、ステップS104における判定結果が「NO」(対向車両なし)である場合には、自車両(送信元車両A)の乗員に情報提供をする必要がないので、本ルーチンの実行を一旦終了する。
次に、図3のフローチャートに従って対象車両Bの情報提供処理を説明する。
まず、ステップS201において、受信手段22bにより受信した他車両の情報(右折待ち情報)に基づいて、自車両(対象車両B)の前方に右折待ち車両が存在するか否かを判定する。
まず、ステップS201において、受信手段22bにより受信した他車両の情報(右折待ち情報)に基づいて、自車両(対象車両B)の前方に右折待ち車両が存在するか否かを判定する。
ステップS201における判定結果が「YES」(右折待ち車両あり)である場合には、ステップS202に進み、右折待ち車両が存在する交差点へ自車両(対象車両B)が接近中か否かを判定する。
ステップS202における判定結果が「YES」(接近中)である場合には、ステップS203に進み、自車両(対象車両B)の乗員に表示器25とスピーカー26の少なくともいずれか一方により、「前方に右折待ち車両が存在します」という情報提供を行う。
ステップS202における判定結果が「YES」(接近中)である場合には、ステップS203に進み、自車両(対象車両B)の乗員に表示器25とスピーカー26の少なくともいずれか一方により、「前方に右折待ち車両が存在します」という情報提供を行う。
次に、ステップS204に進み、自車両(対象車両B)に減速意志があるか否かの判定処理を実行する。この減速意志判定処理は、前述したようにアクセルペダルセンサ27やブレーキペダルセンサ28や減速意志表示スイッチ29等の出力に基づいて行う。
次に、ステップS205に進み、減速意志判定処理の結果が減速意志なしか否かを判定する。
ステップS205における判定結果が「YES」(減速意志なし)である場合には、ステップS206に進み、自車両(対象車両B)に減速意志がないことを送信手段22aを介してを他車両へ送信し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
一方、ステップS205における判定結果が「NO」(減速意志あり)である場合には、ステップS207に進み、自車両(対象車両B)に減速意志があることを送信手段22aを介してを他車両へ送信し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS205における判定結果が「YES」(減速意志なし)である場合には、ステップS206に進み、自車両(対象車両B)に減速意志がないことを送信手段22aを介してを他車両へ送信し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
一方、ステップS205における判定結果が「NO」(減速意志あり)である場合には、ステップS207に進み、自車両(対象車両B)に減速意志があることを送信手段22aを介してを他車両へ送信し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
また、ステップS201における判定結果が「NO」(右折待ち車両なし)である場合、および、ステップS202における判定結果が「NO」(交差点に接近していない)である場合には、自車両(対象車両B)に情報提供をする必要がないので、本ルーチンの実行を一旦終了する。
以上説明するように、この実施例の車両用情報処理システムによれば、右折車両は交差点手前で右折待ちをしているときに周囲の他車両に対して右折待ちであることを通知し、この通知を受信した対向車両である対象車両Bは対象車両Bに減速意志があるか否かを右折待ちの送信元車両Aへ通知する。
そして、対象車両Bから減速意志ありの通知を受信した送信元車両Aは、対象車両Bが交差点に達するまでの到達時間TTCを算出して、この到達時間TTCと通過余裕時間Tlimとを比較することにより、送信元車両Aが右折した場合に対象車両Bと衝突する可能性が高いか否かを判定し、衝突可能性が高い場合には送信元車両Aの乗員に「対向車両接近中のためお待ち下さい」という情報提供を行うことにより、送信元車両Aの右折走行を抑制させることができる。これにより、送信元車両Aと対象車両Bとの衝突を防止することができる。
また、衝突可能性が低い場合には送信元車両Aの乗員に「注意して走行して下さい」という情報提供を行い、「右折開始」を指示することにより、送信元車両Aの乗員に右折操作を促すことができる。
また、衝突可能性が低い場合には送信元車両Aの乗員に「注意して走行して下さい」という情報提供を行い、「右折開始」を指示することにより、送信元車両Aの乗員に右折操作を促すことができる。
また、対象車両Bから減速意志なしの通知を受信した場合にも、送信元車両Aは送信元車両Aの乗員に「対向車両接近中のためお待ち下さい」という情報提供を行うことにより、送信元車両Aの右折走行を抑制させることができる。これにより、送信元車両Aと対象車両Bとの衝突を防止することができる。
このように、右折待ち車両と対向車両とが次の行動を予め相互に交換することにより、相手の次の動作を正確に知ることができ、時間的な余裕を持って適切なタイミングで的確な情報を乗員に提供することができる。これにより、交差点での右折時の接触事故を防止することができる。
前述した実施例では、図4に対応する例で説明したが、この車両用情報処理システムは、図5に示す例においても実施可能である。その場合には、図2に示す送信元車両Aのフローチャートにおいて、ステップS102の処理は交差点から優先道路に発進待ちか否かの判定処理となり、ステップS104の処理は優先道路を交差点に向かって接近してくる車両が存在するか否かの判定処理となる。また、図3に示す対象車両Bのフローチャートにおいて、ステップS201の処理は優先道路に出てくる車両が存在するか否かの判定処理となり、ステップS203の処理は「前方に優先道路に出てくる車両あり」の情報提供となる。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、前述した実施例では、交差点での右折時や優先道路への進入時にこの発明を適用したが、この発明は、例えば、交差点左折時において自車両の左脇を直進する車両(二輪車等)と自車両との間で車々間通信を行い自車両に情報提供を行う場合にも適用可能であり、自車両の車線変更時に自車両の後方から直進してくる他車両と自車両との間で車々間通信を行い自車両に情報提供を行う場合にも適用可能である。
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、前述した実施例では、交差点での右折時や優先道路への進入時にこの発明を適用したが、この発明は、例えば、交差点左折時において自車両の左脇を直進する車両(二輪車等)と自車両との間で車々間通信を行い自車両に情報提供を行う場合にも適用可能であり、自車両の車線変更時に自車両の後方から直進してくる他車両と自車両との間で車々間通信を行い自車両に情報提供を行う場合にも適用可能である。
12 通信手段(第1通信手段)
13 対象車両検出手段
14 情報提供手段(第1情報提供手段)
22 通信手段(第2通信手段)
23 減速意志送信手段
24 情報提供手段(第2情報提供手段)
27 アクセルペダルセンサ
28 ブレーキペダルセンサ
29 減速意志表示スイッチ
13 対象車両検出手段
14 情報提供手段(第1情報提供手段)
22 通信手段(第2通信手段)
23 減速意志送信手段
24 情報提供手段(第2情報提供手段)
27 アクセルペダルセンサ
28 ブレーキペダルセンサ
29 減速意志表示スイッチ
Claims (5)
- 通信を行う複数の車両からなる車両用情報提供システムであり、
送信元車両は、他の車両との間で通信を行う第1通信手段と、該送信元車両に対して障害となり得る対象車両を検出する対象車両検出手段と、該送信元車両の乗員に対し前記対象車両に関する情報を提供するとともに前記対象車両に対し前記第1通信手段を用いて該送信元車両に関する情報を提供する第1情報提供手段と、を備え、
前記対象車両は、前記送信元車両との間で通信を行う第2通信手段と、前記送信元車両からの情報に基づいて該対象車両の乗員に情報提供を行う第2情報提供手段と、前記第2情報提供手段による情報提供後の該対象車両の乗員の減速意志を検出するとともに検出結果を前記第2通信手段により前記送信元車両に送信する減速意思送信手段と、を備え、
前記送信元車両の前記第1情報提供手段は、前記対象車両の前記減速意志送信手段により送信された対象車両の乗員の減速意思検出結果に基づいて、該送信元車両の乗員に対し情報提供を行うことを特徴とする車両用情報提供システム。 - 前記送信元車両の前記第1情報提供手段は、前記対象車両の前記減速意志送信手段により送信された前記対象車両の乗員の減速意思検出結果が減速意志なしの場合に、該送信元車両の乗員に対して車両進行を抑制する情報の提供を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供システム。
- 前記送信元車両の前記第1情報提供手段は、前記対象車両の前記減速意志送信手段により送信された前記対象車両の乗員の減速意思検出結果が減速意志ありの場合に、該送信元車両と前記対象車両との衝突判定を行い、衝突可能性が高いと判定されたときに該送信元車両の乗員に対して車両進行を抑制する情報の提供を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用情報提供システム。
- 前記対象車両の前記減速意思送信手段は、乗員のアクセルペダル操作もしくはブレーキペダル操作に基づいて乗員の減速意志を検出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用情報提供システム。
- 前記対象車両の前記減速意思送信手段は、乗員により操作されるスイッチ入力に基づいて乗員の減速意志を検出することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両用情報提供システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007046866A JP2008210198A (ja) | 2007-02-27 | 2007-02-27 | 車両用情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007046866A JP2008210198A (ja) | 2007-02-27 | 2007-02-27 | 車両用情報提供システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008210198A true JP2008210198A (ja) | 2008-09-11 |
Family
ID=39786433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007046866A Withdrawn JP2008210198A (ja) | 2007-02-27 | 2007-02-27 | 車両用情報提供システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008210198A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014146177A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Denso Corp | 側突防止装置 |
| JP2015125460A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-06 | 株式会社デンソー | 運転支援装置 |
| JP2016049957A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社デンソー | 接触回避システム |
| US9449517B2 (en) | 2013-10-09 | 2016-09-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Driving support device, vehicle, and control program |
-
2007
- 2007-02-27 JP JP2007046866A patent/JP2008210198A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014146177A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Denso Corp | 側突防止装置 |
| US9449517B2 (en) | 2013-10-09 | 2016-09-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Driving support device, vehicle, and control program |
| JP2015125460A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-06 | 株式会社デンソー | 運転支援装置 |
| JP2016049957A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社デンソー | 接触回避システム |
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