JP2008299131A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 色分離及び輝度不足の課題を解決することができ且つ照明装置及び液晶表示装置の薄型化及び低コスト化が可能となる光学調整部材を提供する。
【解決手段】 光透過性を有する基材と、基材上に設けられた光透過性を有する複数の線状体とを備え、線状体の延在方向に直交する断面が、第1〜第3辺で画成された三角形状の第1断面部と、第1断面部より面積が小さく且つ第4〜第6辺で画成された略三角形状の第2断面部とを有し、第1断面部の第1辺が基材の表面と平行に接しており、第2断面部が第1断面部の第2辺上に設けられており、且つ、第2断面部の第4辺が第1断面部の第2辺と平行に接している光学調整部材を提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1
【解決手段】 光透過性を有する基材と、基材上に設けられた光透過性を有する複数の線状体とを備え、線状体の延在方向に直交する断面が、第1〜第3辺で画成された三角形状の第1断面部と、第1断面部より面積が小さく且つ第4〜第6辺で画成された略三角形状の第2断面部とを有し、第1断面部の第1辺が基材の表面と平行に接しており、第2断面部が第1断面部の第2辺上に設けられており、且つ、第2断面部の第4辺が第1断面部の第2辺と平行に接している光学調整部材を提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1
Description
本発明は入射光線の進行方向を制御する光学調整部材、並びに、それを備える照明装置及び液晶表示装置に関する。
従来、液晶ディスプレイなどのバックライトユニット等の各種照明装置では、光源からの光線の広がりや明るさを調整する機構を備えている。多くの照明装置において、その光路中や光源ハウジングの出射口に、光の指向性を制御するためのシートなどの光学調整部材が設置されている。この光学調整部材は、光透過性を有し、入射光を所定の方向に揃える機能、あるいは、入射光を拡散させる機能を有する。
入射光を所定の方向に揃える機能、すなわち、光指向性を制御する機能を有する光学調整部材の代表的な例としては、プリズムシートがある(例えば、特許文献1参照)。プリズムシートは、所定の方向に延在し且つその延在方向に直交する断面が三角形状である光学構造体(以下、プリズム状構造体ともいう)や、断面が半円(半楕円)形状である光学構造体(以下、レンズ状構造体ともいう)を複数連続的にシート状基材の上に並べた構造のものが一般的である。そして、基材上に形成されたこれらの光学構造体によるプリズム効果またはレンズ効果によって光線の進行方向を制御する。
また、液晶表示装置用のバックライトユニットでは、従来、例えば上述したプリズム状構造体を基材上に複数設けたプリズムシートを2枚用い、各プリズムシートのプリズム状構造体の延在方向が互いに直交するように配置される(例えば、特許文献1参照)。このような液晶表示装置用のバックライトユニットの一般的な構成を図5に示した。また、プリズムシートの一般的な構造を図6に示した。液晶表示装置用のバックライトユニット501は、主に、図5に示すように、光源503と、光源503から放射された光510を面光源に変える導光板504と、導光板504の下部(液晶表示パネル502とは反対側)に配置された反射シート505と、導光板504の上部(液晶表示パネル502側)に配置された多数の機能性光学シート群506〜508とで構成される。機能性光学シート群は、主に、下部拡散シート506、プリズムシート群507及び上部拡散シート508などから構成される。
図5に示すようなバックライトユニットは、導光板504の側部に光源503が配置された、いわゆるエッジライト(サイドライト)方式の照明装置であり、光源503から放射された光510は導光板504の側部に入射され、入射された光は、導光板504の表面504aから出射される。この際、導光板504からの出射光511の指向性はある程度揃っており、その方向は導光板504の出射面504aの法線方向に対して所定の角度で傾斜している。そして、この傾斜方向において出射光511の輝度が最大となる。以下、本明細書では、該光線の輝度が最大となる方向に進行する光線成分を「輝度ピーク光線」と称す。なお、図5では、液晶表示装置500の構成を分かり易くするために各光学部材を離して記載しているが、実際には、各光学部材は接して重ねられている。
プリズムシート群507は、2枚のプリズムシート507a及び507bからなり、各プリズムシートは、図6に示すように、シート状基材507c上に、所定の方向に延在し且つその延在方向に直交する断面が三角形状であるプリズム状構造体507dが複数平行に並べられた構造を有する。そして、バックライトユニット501内では各プリズムシート507a,507bのプリズム状構造体507dの延在方向が互いに直交するように配置されている。
上述のように、従来の液晶表示装置用の背面照明装置(バックライトユニット)では、導光板から出射される光を集光して効果的に液晶表示板に照射するために、図6に示すようなプリズム形状(三角柱状)の光学構造体を複数有するプリズムシート(光学調整部材)が用いられてきた。この従来のプリズムシートは、すぐれた集光性能を有するものの、1枚のプリズムシートでは、プリズムシートから出射される光の色が分離してしまうという問題があった。その結果、該プリズムシートを用いた照明装置で物体を照明すると、物体の影のエッジ部に色がついて滲んだり、あるいは、該プリズムシートを液晶表示装置のバックライトユニットに用いた場合には、ある角度で見た場合と正面で見た場合とで色が異なって見えるといった問題が生じた。
上述した色分離の課題を図8を用いてより具体的に説明する。図8は、図6に示したプリズムシート507aのプリズム状構造体507dの拡大断面図であり、プリズムシート507aに所定の入射角度で光512が入射された際のプリズム状構造体507dによる光の屈折の様子を示した図である。なお、図8では、上記色分離の課題をより分かり易くするために、導光板の出射面上に従来のプリズムシートを直接配置した場合、すなわち、図7に示すような構成のエッジライト型のバックライトユニットにおける光の屈折の様子を示した。なお、図8中の光線512は、プリズムシート507aに入射された光線のうち、該光線の輝度が最大となる方向に進行する光線成分、すなわち、輝度ピーク光線を示している。
プリズム状構造体507dに入射された輝度ピーク光線512は、図8に示すように、プリズム状構造体507dの光進行方向側の面507eで屈折し、プリズムシート507aの厚さ方向に出射される。その際、プリズム状構造体507d(プリズムシート507a)の形成材料の屈折率が光の波長により異なるので、輝度ピーク光線512に含まれる波長成分に応じてプリズム状構造体507dの面507eにおける屈折量が異なる。その結果、図8に示すように、波長に応じてプリズム状構造体507dの面507eにおける屈折光の屈折方向が変わり、プリズムシート507aからの出射光513には所定のパターンで色分離が生じる。なお、図8中では、説明を簡略化するために、2つの波長成分のみの分離を示した。
また、1枚のプリズムシートを用いただけでは、上述した色分離の問題以外に、輝度も不足するという問題もあった。従来の液晶表示装置等に用いられるバックライトユニット、特に、エッジライト方式のバックライトユニットでは、上述した色分離及び輝度不足の課題を解決するために、図5に示すように通常、プリズムシートを2枚重ねて用いている。
しかしながら、上述のように、図5に示すような構成の照明装置及び液晶表示装置では、上記課題を解決するために、多数の光学シート群(図5の例では、プリズムシート2枚、拡散シート2枚)を必要とし、照明装置及び液晶表示装置の薄型化及び低コスト化に限度があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、1つの光学調整部材で上述した色分離及び輝度不足の課題を解決することができ且つ照明装置及び液晶表示装置の薄型化及び低コスト化が可能となる光学調整部材を提供することである。
本発明の第1の態様に従えば、光学調整部材であって、光透過性を有する基材と、上記基材上に設けられた光透過性を有する複数の線状体とを備え、上記線状体の延在方向に直交する断面が、第1〜第3辺で画成された三角形状の第1断面部と、第1断面部より面積が小さく且つ第4〜第6辺で画成された略三角形状の第2断面部とを有し、第1断面部の第1辺が上記基材の表面と平行に接しており、第2断面部が第1断面部の第2辺上に設けられており、且つ、第2断面部の第4辺が第1断面部の第2辺と平行に接していることを特徴とする光学調整部材が提供される。
本発明者らが、入射光線の進行方向を制御する光学調整部材について鋭意検討を重ねたところ、上述した構造の光学調整部材を用いることにより、光学調整部材からの出射光の色分離を抑制できることが分かった。これは、光学調整部材を上述した構造にすることにより、第2断面部の第5辺を含む線状体の面で屈折した光の色分離パターンと、第2断面部の第6辺を含む線状体の面で屈折した光の色分離パターンとが、光学調整部材に入射された光の進行方向に対して互いに逆パターンとなり、第2断面部の第5辺を含む線状体の面で屈折した光と第2断面部の第6辺を含む線状体の面で屈折した光との間で互いに色分離を打ち消しあうためである(色分離抑制の原理は後で詳述する)。
さらに、本発明の光学調整部材では、上述した構造にすることにより、導光板から出射されたある程度指向性の揃った光線の進行方向を光学調整部材の厚さ方向に直接変更することができるので、従来のように、プリズムシート群と導光板との間に下部拡散シートを設ける必要がなくなる。すなわち、本発明の光学調整部材では、従来のように、下部拡散シートを用いて導光板から出射されたある程度指向性の揃った光を一旦ブロードな光に変換する必要がない。それゆえ、導光板から出射された光の利用効率を向上させ、輝度特性を向上させることができる。すなわち、本発明の光学調整部材では、一つの光学調整部材で、上述した出射光の色分離及び輝度不足の課題を解消することができる。
特に、本発明の光学調整部材をエッジライト方式の照明装置等に適用した際には、一つの光学調整部材により出射光の色分離を抑制することができるので、従来のように、出射光の色分離を抑制するために2枚のプリズムシートを用いる必要が無くなる。また、上述のように、本発明の光学調整部材を用いた場合には、従来のように、プリズムシート群と導光板との間に下部拡散シートを設ける必要がなくなる。それゆえ、本発明の光学調整部材をエッジライト方式の照明装置等に適用した際には、光学部材の数を減らすことができ、装置の薄型化及び低コスト化を図ることができる。
本発明の光学調整部材では、第1断面部の第2辺上に複数の第2断面部が設けられていることが好ましい。
本発明の光学調整部材では、上記複数の第2断面部が全て同じ形状及び寸法を有することが好ましい。本発明の光学調整部材では、上記複数の第2断面部の形状が互いに相似形であることが好ましい。また、本発明の光学調整部材では、上記複数の第2断面部の第4辺に対向する頂角が互いに同じ角度であることが好ましい。
本発明の光学調整部材では、第2断面部の第5及び第6辺のうち、第1断面部の第1辺に対向する頂角に近い方の辺が、他方の辺より短いことが好ましい。このような構成にすると、例えば、図1及び2に示すように、第2断面部12aの第4辺12bに対向する頂角(例えば、図1中の角部12e)を画成する2つの面のうち、輝度ピーク光線52を光学調整部材1の厚さ方向に屈折させる線状体13の集光面12f(第1断面部11aの頂角11eに遠い方の辺12cを含む面)をより広くすることができる。それゆえ、この場合、線状体の集光面に入射される光が増大するので(集光させる光線が増大するので)、入射光の利用効率をさらに向上させ、輝度特性をさらに向上させることができる。
本発明の光学調整部材では、上記光学調整部材に入射された光線の輝度特性において輝度が最大となる方向に進行する輝度ピーク光線が上記光学調整部材で屈折した際に、第2断面部の第5辺を含む上記線状体の面で屈折した後の輝度ピーク光線の進行方向と、第2断面部の第6辺を含む上記線状体の面で屈折した後の該輝度ピーク光線の進行方向とが、屈折前の輝度ピーク光線の進行方向に対して互いに逆となるように、第2断面部の第5辺及び第6辺が第4辺に対して傾斜していることが好ましい。
本発明の光学調整部材では、第1断面部の第3辺の第1辺に対する傾斜方向が、上記光学調整部材に入射された光線の輝度特性において輝度が最大となる方向と略平行であることが好ましい。より好ましくは、第1断面部の第3辺と第1辺との間の角度(例えば、図2中のβ1)が、光学調整部材に入射された輝度ピーク光線(例えば、図2中の光線52)の基材表面に対する角度(例えば、図2中の90度−θ)と同じまたは大きいことが好ましい。このような構成にすると、第1断面部の第3辺を含む線状体の面(例えば、図1中の面13c)における入射光の反射及び屈折が非常に小さくなるので、入射光の利用効率がさらに向上する。
本発明の光学調整部材では、上記複数の線状体が、その延在方向に直交する方向に周期的に配置されていることが好ましい。
本発明の第2の態様に従えば、光学調整部材であって、光透過性を有する基材と、上記基材上に設けられた光透過性を有する複数の線状体とを備え、上記線状体の延在方向に直交する断面が略三角形であり、該断面を画成する3つの辺のうち、一つの辺が上記基材の表面と平行に接しており且つ他の2辺のうちの一方の辺が階段状であることを特徴とする光学調整部材が提供される。
本発明の第3の態様に従えば、照明装置であって、光源と、本発明の第1または第2の態様に従う光学調整部材と、上記光源から出射された光を上記光学調整部材に導くための導光板とを備える照明装置が提供される。
本発明の第4の態様に従えば、液晶表示装置であって、光源と、本発明の第1または第2の態様に従う光学調整部材と、上記光源から出射された光を上記光学調整部材に導くための導光板と、上記光学調整部材の上記導光板側とは反対側に配置された液晶表示素子とを備える液晶表示装置が提供される。
本発明の照明装置及び液晶表示装置では、本発明の光学調整部材を備えているので、上述したように、構成する光学部材の数を減らすことができ、装置の薄型化及び低コスト化を図ることができる。さらに、本発明の照明装置及び液晶表示装置では、本発明の光学調整部材を備えているので、色分離を抑制することができるとともに、導光板から出射された光の利用効率が向上するので、輝度特性を向上させることもできる。
本発明の照明装置及び液晶表示装置では、上記光学調整部材が導光板に接して配置されていることが好ましい。
本発明の照明装置及び液晶表示装置では、さらに、上記導光板の上記光学調整部材側とは反対側に配置された反射部材を備えることが好ましい。
本発明の光学調整部材では、延在方向に直交する断面が略三角形であり且つ該断面の一つの辺が階段状である線状体を基材上に複数設けることにより、一つの光学調整部材により出射光の色分離を抑制することができる。また、本発明の光学調整部材では、導光板から出射されたある程度指向性の揃った光の進行方向を光学調整部材の厚さ方向に直接変更することができるので、導光板から出射された光の利用効率を向上させ、輝度特性を向上させることもできる。すなわち、本発明の光学調整部材によれば、一つの光学調整部材により出射光の色分離を抑制することができ且つ輝度特性を向上させることができる
本発明の照明装置及び液晶表示装置によれば、本発明の光学調整部材を備えているので、光の色分離及び輝度不足の課題を解決しつつ、照明装置及び液晶表示装置の薄型化及び低コスト化を図ることができる。
以下に、本発明の光学調整部材、照明装置及び液晶表示装置の実施例を図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。
[光学調整シートの構成]
実施例1の光学調整シート(光学調整部材)の概略構成図を図1に示した。この例の光学調整シート1は、図1に示すように、シート状の光透過性(透明)基材10と、基材10上に形成された複数の線状光学構造体13(線状体)とから構成される。
実施例1の光学調整シート(光学調整部材)の概略構成図を図1に示した。この例の光学調整シート1は、図1に示すように、シート状の光透過性(透明)基材10と、基材10上に形成された複数の線状光学構造体13(線状体)とから構成される。
この例では、基材10として、厚さ50μmのポリエチレンテレフタレート(PET)シートを用いた。なお、基材10の厚さは、光学調整シートの加工の容易性、ハンドリング性等を考慮すると、10〜500μmの範囲が好ましい。また、基材10の形成材料としては、PET以外では、ポリエチレンナフタレート、ポリスチレン、ポリカーボネート(PC)、ポリオレフィン、ポリプロピレン、セルロースアセテート、ガラスなどの無機透明物質等、任意の光透過性材料を用いることができる。基材10の形状としては、典型的には、この例のようにシート状であるが、より肉厚の板状あるいは任意の形状の基材を用いてもよい。さらに、基材10の表面は平坦に限らず、立体面であってもよい。
線状光学構造体13は、図1に示すように、その延在方向に直交する断面が略三角形であり、その延在方向に沿った一つの面13a(以下、底面ともいう)が基材10の表面と平行に接している。すなわち、線状光学構造体13は、その底面13aが基材10の表面と対向するように、基材10上に設けられている。
また、この例では、図1に示すように、複数の線状光学構造体13の形状及び寸法は全て同じとし、複数の線状光学構造体13をその延在方向と直交する方向に周期的に配置し、隣り合う線状光学構造体13の底角部が互いに接するように配置した。なお、複数の線状光学構造体13の配置間隔(ピッチ)は7〜100μm程度であることが好ましい。複数の線状光学構造体13の配置間隔が7μmより小さくなると、線状光学構造体13を形成するために用いる金型に対して精度の高い金型加工が必要となりコストが高くなる。また、複数の線状光学構造体13の配置間隔が100μmより大きくなると、特にシート状の基材を用いた場合には、次のような問題が生じる。複数の線状光学構造体13の配置間隔が100μmより大きくなると、線状光学構造体13のサイズも相対的に大きくなり、線状光学構造体13を形成する樹脂の体積が増大する。この結果、樹脂を硬化させて線状光学構造体13を形成した際の樹脂の硬化収縮量も増大する。この場合、金型に対する樹脂のいわゆる「食いつき」が強くなり、樹脂が金型から剥離し難くなる。特に、ロール状の金型を用いてシート状基材上に線状光学構造体13を形成した場合には、剥離時に線状光学構造体13が破壊されたり、線状光学構造体13が金型表面に残留したりするという問題が生じる。また、複数の線状光学構造体13の配置間隔が100μmより大きくなると、線状光学構造体13の高さも高くなるので厚い光学調整部材となる。
この例では、線状光学構造体13を芳香族系アクリレートの紫外線硬化型樹脂(屈折率1.60)を形成した。なお、線状光学構造体13の形成材料としては、屈折率1.3〜1.9の任意の樹脂材料が利用可能である。また、この例のように、線状光学構造体13を基材10の形成材料とは異なる材料で形成する場合、その形成材料としては、アクリル樹脂やウレタン樹脂、スチレン樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン系樹脂などの透明プラスチック樹脂を用いてもよい。なお、線状光学構造体13を基材10と同じ材料で形成してもよい。
また、線状光学構造体13は、図1に示すように、基材10上に形成され且つ線状光学構造体13の延在方向と同じ方向に延在した第1線状プリズム部11と、第1線状プリズム部11の頂角を画成する一つの面上に形成され且つ線状光学構造体13の延在方向と同じ方向に延在した複数の第2線状プリズム部12とから構成される。なお、この例では、後述するように、第1線状プリズム部11と第2線状プリズム部12とは一体的に形成されている。すなわち、この例では、複数の第2線状プリズム部12が形成されている線状光学構造体13の面13bは、階段状となっている(以下、階段面ともいう)。なお、この例では、図1に示すように、第1線状プリズム部11の頂角を画成する一つの面上に3つの第2線状プリズム部12を形成したが、本発明はこれに限定されない。第2線状プリズム部12の数や形状は、用途、必要とする光学特性等に応じて適宜変更し得る。また、用途、必要とする光学特性等に応じて、第1線状プリズム部11の頂角を画成する2つの面の両方に第2線状プリズム部12を設けてよい。
線状光学構造体13の拡大断面図を図2に示した。なお、図2中に示した入射光線52は、光学調整シート1に入射された(光学調整シート1内を進行する)光線の輝度特性において輝度が最大となる方向に進行する光線、すなわち、輝度ピーク光線を示している。線状光学構造体13のその延在方向に直交する断面は、図2に示すように、第1線状プリズム部11の第1断面部11aと、第2線状プリズム部12の第2断面部12aとから構成される。
第1断面部11aは、図2に示すように、基材10の表面と平行に接する底辺11b(第1辺)と、底辺11bの両端からそれぞれ所定の角度(図2中のα1及びβ1)で延在した2つの傾斜辺11c(第2辺)及び11d(第3辺)とにより画成される。この例では、図2に示すように、第1断面部11aの底辺11bと対向する頂角11eを画成する2つの傾斜辺11c及び11dのうち、第2断面部12aと接する傾斜辺11c(第2辺)の長さを、もう一方の傾斜辺11d(第3辺)より長くした。それゆえ、第1断面部11aの底辺11bと傾斜辺11cとの間の角(第1底角)の角度α1は、底辺11bと傾斜辺11dとの間の角(第2底角)の角度β1より小さくなる。すなわち、この例では、第1断面部11aの形状は、非対称の三角形とした(二等辺三角形でない)。
また、この例では、図2に示すように、第1断面部11aの傾斜辺11dの基材10表面の法線方向に対する傾斜角を、基材10表面の法線方向に対する輝度ピーク光線52の進行方向の傾斜角(図2中のθ)と略同じになるようした。すなわち、図2中の傾斜辺11dを含む(対応する)線状光学構造体13の面(図1中の面13c、以下、この面を平坦面ともいう)の傾斜方向が輝度ピーク光線52の進行方向と略平行となるようにした。なお、この例では、後述するように、線状光学構造体13の平坦面13cの基材表面に対する傾斜角度(図2中のβ1)を線状光学構造体13内の輝度ピーク光線52の基材表面に対する傾斜角度(90度−θ)より若干大きくなるようにした。
この例の第1断面部11aの具体的な寸法は、第1断面部11aの底辺11bの長さを35μmとし、第1断面部11aの第1底角の角度α1を39.14度とし、第2底角の角度β1を57.71度とした。
第2断面部12aは、図2に示すように、第1断面部11aの傾斜辺11c(第2辺)と平行に接する底辺12b(第4辺)と、底辺12bの両端からそれぞれ所定の角度(図2中のα2及びβ2)で延在した2つの傾斜辺12c及び12dとにより画成される。この例では、図2に示すように、第2断面部12aの2つの傾斜辺12c及び12dのうち、第1断面部11aの底辺11bと対向する頂角11eに近い側に位置する傾斜辺12dの長さを、もう一方の傾斜辺12cより短くした。それゆえ、第2断面部12aの底辺12bと傾斜辺12cとの間の角(第1底角)の角度α2は、底辺12bと傾斜辺12dとの間の角(第2底角)の角度β2より小さくなる。すなわち、この例では、第2断面部12aの形状は、非対称の三角形とした(二等辺三角形でない)。
なお、第2断面部12aの傾斜辺12c(第5辺または第6辺)を含む第2線状プリズム部12の面12fは、後述するように、主に、入射光線の進行方向を光学調整シート1の厚さ方向に屈折させる面、すなわち、入射光線を集光させる作用を有する面である。それゆえ、以下では、この第2断面部12aの傾斜辺12cを含む面12fを集光面という。一方、第2断面部12aのもう一方の傾斜辺12d(第5辺または第6辺)を含む第2線状プリズム部12の面12rは、後述するように、主に、光学調整シート1からの出射光の色分離を抑制する作用を与えるので、以下では、補正面と称す。
この例の光学調整シート1のように、第1断面部11aの頂角11eに遠い側に位置する第2断面部12aの傾斜辺12cの長さを、もう一方の傾斜辺12dより長くすることにより、第2線状プリズム部12(線状光学構造体13)の集光面12fをより広くすることができ、入射光線の利用効率を向上させることができる。
また、この例では、図2に示すように、光学調整シート1に入射された輝度ピーク光線52が第2線状プリズム部12の集光面12fで屈折した際の光線53の屈折方向と、第2線状プリズム部12の補正面12rで屈折した際の光線54の屈折方向とが、屈折前の輝度ピーク光線52の進行方向に対して互いに逆になるように、第2断面部12aの第1及び第2底角の角度α2及びβ2を設定した。また、この例では、第2線状プリズム部12の集光面12fで屈折した際の光線53の所定の波長成分(例えば、図2中の波長A成分53A)の屈折方向と屈折前の輝度ピーク光線52の進行方向との間の角度(図2中の角度γ)が、第2線状プリズム部12の補正面12rで屈折した際の光線54の所定の波長成分(例えば、図2中の波長A成分54A)の屈折方向と屈折前の輝度ピーク光線52の進行方向との間の角度が、略同じになるように、第2断面部12aの第1及び第2底角の角度α2及びβ2を設定した。このような構成にすることにより、光学調整シート1からの出射光の色分離を一層抑制することができる。
なお、光学調整シート1からの出射光の色分離が十分抑制できる程度の範囲内であれば、第2線状プリズム部12の集光面12fで屈折した際の光線53の所定の波長成分の屈折方向と屈折前の輝度ピーク光線52の進行方向との間の角度と、第2線状プリズム部12の補正面12rで屈折した際の光線54の所定の波長成分の屈折方向と屈折前の輝度ピーク光線52の進行方向との間の角度とが異なっていてもよい。
この例の第2断面部12aの具体的な寸法は、第2断面部12aの底辺12bの長さを約10.44μmとし、第2断面部12aの第1底角の角度α2を30度とし、第2断面部12aの第2底角の角度β2を70度とした。
なお、この例では、3つの第2線状プリズム部12の形状及び寸法は全て同じとし、3つの第2線状プリズム部12をその延在方向と直交する方向に周期的に配置し、隣り合う第2線状プリズム部12の底角部が互いに接するように配置した。すなわち、この例では、線状光学構造体13の階段面13bを構成する複数の第2線状プリズム部12の集光面12f及び補正面12rがそれぞれ、互いに平行で且つ等間隔に配置されるような構造にした。
[光学調整シートの製造方法]
この例の光学調整シート1の製造方法は次の通りである。図1に示すような複数の線状光学構造体13からなる光学構造体の形状に対応する凹凸パターンが切削加工により表面に形成されたロール状の金型を用意する。次いで、用意した基材10と金型表面との間に、紫外線硬化樹脂を充填し、波長340〜420nmの紫外線を照射して充填した紫外線硬化樹脂を硬化させた。次いで、金型から基材10を剥離した。この例では、このようにして、基材10上に、紫外線硬化樹脂からなる複数の線状光学構造体13が形成された光学調整シート1を得た。
この例の光学調整シート1の製造方法は次の通りである。図1に示すような複数の線状光学構造体13からなる光学構造体の形状に対応する凹凸パターンが切削加工により表面に形成されたロール状の金型を用意する。次いで、用意した基材10と金型表面との間に、紫外線硬化樹脂を充填し、波長340〜420nmの紫外線を照射して充填した紫外線硬化樹脂を硬化させた。次いで、金型から基材10を剥離した。この例では、このようにして、基材10上に、紫外線硬化樹脂からなる複数の線状光学構造体13が形成された光学調整シート1を得た。
なお、本発明の光学調整シートの製造方法は上記方法に限定されず、公知の任意の方法を用いることができる。例えば、熱可塑性樹脂で基材を作製し、複数の線状光学構造体からなる光学構造体の形状に対応する凹凸パターンが切削加工により表面に形成された金型を基材に加熱押圧して、金型の凹凸パターンを転写する熱転写法などにより、該基材本体に光学構造体を直接形成しても良い。また、周知の押出成型法やプレス成型法、あるいは金型に溶融樹脂を注入する射出成形法等により基材上に複数の線状光学構造体からなる光学構造体を形成しても良い。この場合、基材と、線状光学構造体とは同じ材料で形成されることになる。
[液晶表示装置及び照明装置]
この例の光学調整シート1を用いた液晶表示装置の概略構成を図3に示した。なお、図3では、液晶表示装置の構成を分かり易くするために、各光学部材を離して記載しているが、実際の装置内では各光学部材は接した状態で重ねられている。この例の液晶表示装置100は、図3に示すように、液晶表示パネル7(液晶表示素子)と、バックライトユニット6(照明装置)とから構成される。
この例の光学調整シート1を用いた液晶表示装置の概略構成を図3に示した。なお、図3では、液晶表示装置の構成を分かり易くするために、各光学部材を離して記載しているが、実際の装置内では各光学部材は接した状態で重ねられている。この例の液晶表示装置100は、図3に示すように、液晶表示パネル7(液晶表示素子)と、バックライトユニット6(照明装置)とから構成される。
液晶表示パネル7には、従来の液晶表示装置で用いられている液晶表示パネルを用いた。具体的には、ここでは図示していないが、液晶表示パネル7の構造を、偏光板、ガラス基板、画素電極を成す透明導電膜、配向膜、液晶層、配向膜、対抗電極を成す透明導電膜、カラーフィルター、ガラス基板、及び、偏光板をこの順で積層した構造とした。
バックライトユニット6は、主に、図3に示すように、光源(LED:発光ダイオード)2と、側部に入射された光50を上面3a(出射面)から射出する導光板3と、導光板3の下部(液晶表示パネル7とは反対側)に配置された反射シート4(反射部材)と、導光板3の上部(液晶表示パネル7側)に配置されたこの例の光学調整シート1と、光学調整シート1の上部に配置された拡散シート5とから構成される。なお、この例では、図3に示すように、この例の光学調整シート1を、線状光学構造体13の階段面13bが入射光線の主な受光面となるように液晶表示装置に装着した。また、この例のバックライトユニット6はエッジライト方式の照明装置であり、光源2は導光板3の側部に設けられている。
光学調整シート1以外の光学部材は、従来のバックライトユニットの光学部材と同じものを用いた。具体的には、導光板3はポリカーボネートで形成した。なお、この例では、導光板3の出射面3aから出射される光51の輝度が最大となる方向(輝度ピーク光線の方向)と、出射面3aの法線方向に対する方向との間の角度が70度となるような出射特性を有する導光板3を用いた。それゆえ、導光板3からの出射光51が光学調整シート1に入射されると、光51は光学調整シート1の基材10の下面で屈折され、光51の輝度ピーク光線の進行方向の基材10表面の法線方向(光学調整シート1の厚さ方向)に対する傾斜角θは約36度になる。すなわち、光学調整シート1に入射された輝度ピーク光線52の進行方向の傾斜角θは、光学調整シート1の線状光学構造体13の平坦面13cの傾斜方向と基材10表面の法線方向との間の角度(90度−α1=32.29度)より少し大きくなるように調整した。
反射シート4にはPETフィルムの表面に銀が蒸着されたシートを用いた。また、拡散シート5にはPETフィルムをビーズコーティングしたものを用い、その厚さは70μmとし、ヘイズは30%とした。
[色分離の抑制原理]
次に、この例の光学調整シート1において、光学調整シート1から出射された光の色分離が抑制される原理を図1〜3を参照しながら説明する。
次に、この例の光学調整シート1において、光学調整シート1から出射された光の色分離が抑制される原理を図1〜3を参照しながら説明する。
この例の光学調整シート1に導光板3からの出射光51が入射されると、その入射光線は、主に、線状光学構造体13の階段面13b、すなわち、第2線状プリズム部12で屈折される。なお、線状光学構造体13の平坦面13cの傾斜方向は、上述のように、光学調整シート1に入射された光線の輝度ピーク光線52の進行方向と略平行であるので、この平坦面13cでの入射光線の屈折の影響は比較的小さい。
線状光学構造体13の階段面13bに入射された輝度ピーク光線52は、階段面13bの各凸面(各段部表面)を画成する2つの面、すなわち、第2線状プリズム部12の集光面12f及び補正面12rで屈折する。この際、輝度ピーク光線52は、図2に示すように、第2線状プリズム部12の集光面12fでは光学調整シート1の厚さ方向(基材10表面の法線方向)に屈折し(図2中の光線53)、補正面12rでは光学調整シート1の面内方向(基材10の面内方向)に屈折する(図2中の光線54)。すなわち、第2線状プリズム部12の集光面12fで屈折する光線53の進行方向と、補正面12rで屈折する光線54の進行方向とは、屈折前の輝度ピーク光線52の進行方向に対して、互いに逆になる。
また、輝度ピーク光線52が線状光学構造体13の階段面13bに入射され屈折する際には、線状光学構造体13の形成材料の屈折率は入射される光線の波長により異なるので、輝度ピーク光線52に含まれる各波長成分によって屈折角が異なり、図2に示すように屈折光53及び54の色分離が生じる。なお、図2では、説明を簡略化するため、2つの波長成分(波長A及びB、波長A>波長B)の分離を示した。図2中の光線53A及び54Aは波長A成分の屈折光を示しており、光線53B及び54Bは波長B成分の屈折光を示しており、そして、図2では波長B成分の屈折が波長A成分の屈折より大きい(屈折角が大きい)場合を示している。
輝度ピーク光線52が第2線状プリズム部12の集光面12fで屈折した際には、図2に示すように、屈折光53の波長B成分53Bは、波長A成分53Aより大きく屈折されるので、波長B成分53Bの進行(屈折)方向は、波長A成分53Aよりさらに図2中の矢印A1の方向に向く。一方、輝度ピーク光線52が第2線状プリズム部12の補正面12rで屈折した際には、屈折光54の波長B成分54Bは、波長A成分54Aより大きく屈折されるので、波長B成分54Bの進行方向は、波長A成分54Aよりさらに図2中の矢印A2の方向に向く。すなわち、第2線状プリズム部12の集光面12fで屈折した光線53の色(波長)の分離パターンと、第2線状プリズム部12の補正面12rで屈折した光線54の色(波長)の分離パターンとは、図2に示すように、輝度ピーク光線52の進行方向に対して逆パターンになる。それゆえ、第2線状プリズム部12の集光面12fで屈折した光線53の色分離が、第2線状プリズム部12の補正面12rで屈折した光線54の色分離により打ち消され、光学調整シート1から出射され液晶表示面に集光される光の色分離が抑制される。
上述のように、この例の光学調整シート1では、上述のように、一枚の光学シートにより出射光の色分離を抑制することができるので、従来のように、出射光の色分離を抑制するために2枚のプリズムシートを用いる必要が無くなる。また、上述のように、この例の光学調整シート1は、ある程度指向性の揃った導光板からの出射光(傾斜光)の進行方向を光学調整シート1の厚さ方向に直接変更するものであるので、従来のように、プリズムシート群と導光板との間に下部拡散シートを設ける必要がなくなる。それゆえ、従来のように、下部拡散シートを用いて導光板から出射されたある程度指向性の揃った光を一旦ブロードな光に変換する必要がなくなるので、導光板から出射された光の利用効率を向上させ、輝度特性を向上させることができる。
また、この例の光学調整シート1を備えたエッジライト方式の液晶表示装置100及びバックライトユニット6では、図3に示すように、出射光の色分離を抑制するために2枚のプリズムシートを用いる必要が無く、且つ、下部拡散シートを用いる必要が無くなる。それゆえ、この例のエッジライト方式の液晶表示装置100及びバックライトユニット6では、従来に比べて光学部材の数を減らすことができ、装置の薄型化及び低コスト化を図ることができる。
[光学特性評価]
図3に示したこの例の液晶表示装置100及びバックライトユニット6の光学特性を評価した。具体的には、輝度計を用いて正面輝度の測定を行なった。また、目視により色みの官能評価を行なった。具体的には、バックライトユニットからの出射光の色みを、主に正面方向から目視観察し、出射光の色の均一性を調べた。
図3に示したこの例の液晶表示装置100及びバックライトユニット6の光学特性を評価した。具体的には、輝度計を用いて正面輝度の測定を行なった。また、目視により色みの官能評価を行なった。具体的には、バックライトユニットからの出射光の色みを、主に正面方向から目視観察し、出射光の色の均一性を調べた。
ここでは、比較のため、図4に示した従来の液晶表示装置500(比較例1)についても上記評価を行った。なお、図5に示した比較例1の液晶表示装置500では、プリズムシート507a及び507bに形成されたプリズム状構造体の延在方向に直交する断面の形状は、底辺の幅30μm、高さ15μm、頂角90度の二等辺三角形とした。各プリズムシート507aの基材507cは、PETフィルムで形成し、プリズム状構造体507dは紫外線硬化型のアクリル系樹脂で形成した。また、下部拡散シート506にはPETフィルムをビーズコーティングしたものを用い、その厚さは70μmとし、ヘイズは85%とした。プリズムシート群507及び下部拡散シート506以外の構成光学部材は、実施例1の液晶表示装置100で用いたものと同じものを用いた。
さらに、ここでは、比較のため、図7に示すような構成の液晶表示装置600(比較例2)についても上記評価を行った。なお、図7に示した比較例2の液晶表示装置600は、図3に示した実施例1の液晶表示装置100内の光学調整シート1の代わりに、図6に示した従来のプリズムシート507aを一枚用いた装置である。光学調整部材に従来のプリズムシート507aを用いたこと以外は、実施例1の液晶表示装置100と同様の構成とした。
上記評価結果を下記表1に示した。表1には、導光板と液晶パネルとの間に配置される光学シートの枚数も記載した。なお、正面輝度は比較例1の正面輝度を基準(100%)としている。また、表1の色の均一性の評価◎及び×の基準は次の通りである。また、下記表1には、後述する実施例2の評価結果も併せて記載している。
◎:バックライトユニット6からの出射光55の色みが、光源からの出射光50と同じ白色であり、両者の相違を目視により判別できないレベル。
×:バックライトユニット6からの出射光55が、赤色、黄色等の色みを帯びていることが目視で確認できるレベル。
◎:バックライトユニット6からの出射光55の色みが、光源からの出射光50と同じ白色であり、両者の相違を目視により判別できないレベル。
×:バックライトユニット6からの出射光55が、赤色、黄色等の色みを帯びていることが目視で確認できるレベル。
表1から明らかなように、実施例1の液晶表示装置では、比較例1(図5)の液晶表示装置に比べて、正面輝度を向上させることができ且つ光学シートの数を減らすことができることが分かった。すなわち、実施例1の液晶表示装置では、装置の薄型化、低コスト化を図りつつ、光学特性を向上させることができることが分かった。また、実施例1の液晶表示装置では、表1から明らかなように、比較例2の液晶表示装置(図7)に比べて、正面輝度及び色の均一性ともに改善できることが分かった。
上記実施例1の光学調整シートでは、線状光学構造体を構成する複数の第2プリズム構造体の形状及び寸法が全て同じ場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。複数の第2プリズム構造体の形状が互いに相似形であっても良い。この場合も、複数の第2プリズム構造体の集光面及び補正面は、それぞれ互いに平行となるので、実施例1と同様の効果が得られる。
上記実施例1の光学調整シートでは、光学調整シートからの出射光の輝度のムラ等をさらに改善して、表示品位をさらに向上させるために、光学調整シートの上部にさらに拡散シートを配置しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、光学調整シートからの出射光の品質が十分に良好である場合(輝度のムラ等が極力抑制されている場合)、あるいは、高品質の表示性能を必要としない用途に本発明を適用する場合には、拡散シートを用いなくてもよい。
上記実施例1で用いた液晶表示装置及び照明装置では、導光板の光学調整シート側とは反対側に反射シートを配置した例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、導光板の光学調整シート側とは反対側の表面が十分な反射作用を得られる構造(凹凸構造等)を有している場合には、反射シートを用いなくても良い。
本発明の光学調整シートでは、線状光学構造体の階段面を構成する第2線状プリズム部の数、階段面における集光面と補正面の位置や面積比、あるいは、必要に応じて集光面や補正面の傾斜角度などを調整することにより、光学調整シートからの出射光の輝度や色分散などの光学的な特性のバランスを整えることができる。実施例2の光学調整シートでは、集光面に入射する光線が補正面に対して相対的に多くなるように、第2線状プリズム部の数、形状及び寸法を実施例1とは変えた。それ以外は、実施例1と同様の構成及び形成材料とした。
実施例2の光学調整シートの線状光学構造体の拡大断面図を図4に示した。この例の線状光学構造体24は、図4に示すように、その延在方向に直交する断面が略三角形状であり、その延在方向に沿った一つの面(底辺21bを含む面。以下、底面ともいう)が基材20の表面と平行に接している。すなわち、線状光学構造体24は、その底面が基材20の表面と対向するように、基材20上に設けられている。なお、図4中に示した入射光線52は、この例の光学調整シートに入射された光線の輝度特性において輝度が最大となる方向に進行する光線、すなわち、輝度ピーク光線を示している。
線状光学構造体24のその延在方向に直交する断面は、図4に示すように、第1断面部21aと、第1断面部21aの一辺上に設けられた形状の異なる2つの第2断面部22a及び23aとから構成される。すなわち、この例では、線状光学構造体24の第1線状プリズム部(第1断面部21aに対応する線状構造体)の一つの面上に形状の異なる2つの第2線状プリズム部(第2断面部22a及び23aに対応する線状構造体)を設けた。2つの第2断面部22a及び23aは、図4に示すように、互いの底角部が接するように設けた。
第1断面部21aは、図4に示すように、基材20の表面と平行に接する底辺21b(第1辺)と、底辺21bの両端からそれぞれ所定の角度(図4中のα1及びβ1)で延在した2つの傾斜辺21c(第2辺)及び21d(第3辺)とにより画成される。この例の光学調整シートでは、第1断面部21aの形状(第1線状プリズム部の形状)は実施例1と同様とした。すなわち、第1断面部21aの第1及び第2底角の角度α1及びβ1は、それぞれ、39.14度及び57.71度とし、第1断面部21aの底辺21bの長さを35μmとした。
なお、この例では、図4に示すように、第1断面部21aの傾斜辺21dの基材20表面の法線方向に対する傾斜角と、光学調整シートに入射された輝度ピーク光線52の進行方向の傾斜角(図4中のθ)との関係も実施例1と同様とした。すなわち、図4中の傾斜辺21dを含む線状光学構造体24の面(平坦面)の傾斜方向が輝度ピーク光線52の進行方向と略平行となるようにした。より具体的には、線状光学構造体24の平坦面の基材20表面に対する傾斜角度(図4中のβ1)を、実施例1と同様に、線状光学構造体24内の輝度ピーク光線52の基材20表面に対する傾斜角度(90度−θ)より若干大きくした。
第1断面部21aの第1底角側(図4中のα1側)に位置する第2断面部22aは、図4に示すように、第1断面部21aの傾斜辺21c(第2辺)と平行に接する底辺22b(第4辺)と、底辺22bの両端からそれぞれ所定の角度(図4中のα2及びβ2)で延在した2つの傾斜辺22c及び22dとにより画成される。なお、この例では、第2断面部22aの形状は実施例1の第2断面部12aと相似形とし、第2断面部22aの第1底角の角度α2及び第2底角の角度β2をそれぞれ30度及び70度とした。そして、この例の光学調整シートでは、第2断面部22aの底辺22bを約14.92μmとし、実施例1の第2断面部12aの底辺12b(約10.44μm)より長くした。すなわち、この例の光学調整シートでは、第1断面部21aの第1底角側(図4中のα1側)に位置する第2断面部22aの面積を実施例1の第2断面部12aの面積より大きくした。
なお、第2断面部22aの傾斜辺22c(第5辺または第6辺)を含む線状光学構造体24(第2線状プリズム部)の面は、主に、入射光線の進行方向を光学調整シートの厚さ方向に屈折させる面、すなわち、入射光線を集光させる作用を有する面(集光面)である。一方、第2断面部22aのもう一方の傾斜辺22d(第5辺または第6辺)を含む線状光学構造体24の面は、主に、光学調整シートからの出射光の色分離を抑制する作用を与える面(補正面)である。すなわち、この例では、第1線状プリズム部の最も底角側(図4中のα1側)に位置する第2線状プリズム部の集光面の面積を、実施例1のそれより大きくした。
このように、第1線状プリズム部の最も底角側(図4中のα1側)に位置する第2線状プリズム部の集光面をより広くすることにより、入射光の利用効率を向上させ、輝度を増大させることができる。その理由は次の通りである。第2線状プリズム部が形成されている第1線状プリズム部の面(図4中の第2辺21cを含む面。以下、第2線状プリズム部形成面ともいう)を通過する光線、すなわち、光学調整シートの階段面に入射される光線は輝度ピーク光線52以外の光線成分を含んでおり、第1線状プリズム部の第2線状プリズム部形成面を通過する光線の強度(照度)は、第2線状プリズム部形成面の通過位置により異なる。具体的には、第1線状プリズム部の第2線状プリズム部形成面を通過する光線の強度は、第1線状プリズム部の底角側(図4中の第1底角α1側)に近いほど大きくなる。すなわち、第1線状プリズム部の底角側に位置する第2線状プリズム部に入射される光線ほど、その強度が強い(照度が高い)。それゆえ、この例のように、最も第1線状プリズム部の底角側に位置する第2線状プリズム部の集光面をより広くすることにより、より強度の強い光線を集光することができるので、入射光線の利用効率を向上させて出射光の輝度を増大させることができる。
一方、第1断面部21aの頂角21e側に位置する第2断面部23aは、図4に示すように、略3角形状であり、第1断面部21aの傾斜辺21c(第2辺)と平行に接する底辺23b(第4辺)と、底辺23bの両端からそれぞれ所定の角度(図4中のα2及びβ3)で延在した2つの傾斜辺23c及び23dとにより画成される。また、この例では、図4に示すように、第1断面部21aの頂角21e側に位置する傾斜辺23d(第5辺または第6辺)を2つの辺23f及び23gで構成し、傾斜辺23dを第2断面部23aの外側に向かって凸状に折れ曲がったような形状にした。
傾斜辺23dを構成する2つの辺23f及び23gのうち、第1断面部21aの傾斜辺21d側に位置する辺23fは、図4に示すように、第1断面部21aの頂角21eから第1断面部21aの傾斜辺21dと平行に延在している。それゆえ、第2断面部23aの底辺23bと傾斜辺23dとの間の角(第2底角)の角度β3は、α1+β1となる。また、傾斜辺23dを構成する他方の辺23gは、第1断面部21aの第1底角側に位置する第2断面部22aの傾斜辺22dと平行となるように構成した。すなわち、この例では、第2断面部23aを画成する傾斜辺23c並びに辺23f及び23gは、それぞれ、第2断面部22aの傾斜辺22c並びに第1断面部21aの傾斜辺21d及び第2断面部22aの傾斜辺22dと平行となっている。第2断面部23aの第1底角の角度α2は30度とし、第2断面部23aの第2底角の角度β3は96.85度とした。
なお、第1断面部21aの頂角21e側に位置する第2断面部23aにおいては、その傾斜辺23c(第5辺または第6辺)を含む線状光学構造体24(第2線状プリズム部)の面は、主に、入射光線の進行方向を光学調整シートの厚さ方向に屈折させる面、すなわち、入射光線を集光させる作用を有する面(集光面)である。一方、第2断面部23aのもう一方の傾斜辺23dを画成する辺23f及び23gのうち、第1断面部21aの傾斜辺21d側に位置する辺23fは、第1断面部21aの傾斜辺21dと平行であるので、辺23fを含む線状光学構造体24の面の傾斜方向は輝度ピーク光線52と略平行になる。それゆえ、辺23fを含む線状光学構造体24の面では、入射光の屈折及び反射の影響は小さい。また、傾斜辺23dを画成する他方の辺23gを含む線状光学構造体24の面は、主に、光学調整シートからの出射光の色分離を抑制する作用を与える面(補正面)となる。それゆえ、この例では、第2断面部23aの形状は、第2断面部23aに対応する第2線状プリズム部の集光面の面積をできる限り大きくし、且つ、補正面をできる限り小さくしたような形状になっている。
上記構造のこの例の光学調整シートに対しても、実施例1と同様にして、その光学特性を評価した。具体的には、図3に示した液晶表示装置100及びバックライトユニット6にこの例の光学調整シートを装着し(図3中の実施例1の光学調整シート1の代わりにこの例の光学調整シートを装着し)、輝度計を用いて正面輝度の測定を行なった。また、目視により色みの官能評価を行なった。その結果を上記表1に記載した。
表1から明らかなように、この例の光学調整シートを用いた場合には、正面輝度が112%となり、実施例1の場合(107%)よりもさらに正面輝度を高めることができることが分かった。これは、主に、この例の光学調整シートでは、上述したように、線状光学構造体を構成する複数の第2線状プリズム部のうち、最も第1線状プリズム部の底角側に位置する第2線状プリズム部(第2断面部22aに対応する線状構造体)の集光面を、実施例1のそれより広くしたことによるものと考えられる。また、この例の光学調整シートでは、上述のように、第1線状プリズム部の頂角21e側に位置する第2断面部23aに対応する第2線状プリズム部の補正面がより小さくなるような構造にしたが、表1に示すように、色の均一性に関しては、実施例1と2とで有意な差は確認されなかった。すなわち、この例のような構造の光学調整シートを液晶用バックライトをはじめ各種照明装置に使用した場合であっても、十分な光学性能が得られることが確認できた。
本発明の光学調整部材では、一つの光学調整部材で、出射光の色分離を抑制することができ、且つ、入射光の利用効率も向上させることができる。それゆえ、本発明の光学調整部材は、特に、エッジライト方式の照明装置及び液晶表示装置の光指向性を制御する機能を有する光学部材として好適である。
また、本発明の液晶表示装置及び照明装置では、本発明の光学調整部材を備えているので、装置の薄型化、低コスト化を図りつつ、光学特性を向上させることができる。それゆえ、本発明の液晶表示装置及び照明装置は、あらゆる用途の液晶表示装置及び照明装置に好適である。
1 光学調整シート
2 光源
3 導光板
4 反射シート
5 拡散シート
6 照明装置
7 液晶表示パネル
10 基材
11 第1線状プリズム部
11a 第1断面部
12 第2線状プリズム部
12a 第2断面部
12f 集光面
12r 補正面
13 線状光学構造体
13b 階段面
13c 平坦面
52 輝度ピーク光線
53,54 屈折光
100 液晶表示装置
2 光源
3 導光板
4 反射シート
5 拡散シート
6 照明装置
7 液晶表示パネル
10 基材
11 第1線状プリズム部
11a 第1断面部
12 第2線状プリズム部
12a 第2断面部
12f 集光面
12r 補正面
13 線状光学構造体
13b 階段面
13c 平坦面
52 輝度ピーク光線
53,54 屈折光
100 液晶表示装置
Claims (16)
- 光学調整部材であって、
光透過性を有する基材と、
上記基材上に設けられた光透過性を有する複数の線状体とを備え、
上記線状体の延在方向に直交する断面が、第1〜第3辺で画成された三角形状の第1断面部と、第1断面部より面積が小さく且つ第4〜第6辺で画成された略三角形状の第2断面部とを有し、第1断面部の第1辺が上記基材の表面と平行に接しており、第2断面部が第1断面部の第2辺上に設けられており、且つ、第2断面部の第4辺が第1断面部の第2辺と平行に接していることを特徴とする光学調整部材。 - 第1断面部の第2辺上に複数の第2断面部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光学調整部材。
- 上記複数の第2断面部が全て同じ形状及び寸法を有することを特徴とする請求項2に記載の光学調整部材。
- 上記複数の第2断面部の形状が互いに相似形であることを特徴とする請求項2に記載の光学調整部材。
- 上記複数の第2断面部の第4辺に対向する頂角が互いに同じ角度であることを特徴とする請求項2に記載の光学調整部材。
- 第2断面部の第5及び第6辺のうち、第1断面部の第1辺に対向する頂角に近い方の辺が、他方の辺より短いことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学調整部材。
- 上記光学調整部材に入射された光線の輝度特性において輝度が最大となる方向に進行する輝度ピーク光線が上記光学調整部材で屈折した際に、第2断面部の第5辺を含む上記線状体の面で屈折した後の輝度ピーク光線の進行方向と、第2断面部の第6辺を含む上記線状体の面で屈折した後の該輝度ピーク光線の進行方向とが、屈折前の輝度ピーク光線の進行方向に対して互いに逆となるように、第2断面部の第5辺及び第6辺が第4辺に対して傾斜していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光学調整部材。
- 第1断面部の第3辺の第1辺に対する傾斜方向が、上記光学調整部材に入射された光線の輝度特性において輝度が最大となる方向と略平行であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の光学調整部材。
- 上記複数の線状体が、その延在方向に直交する方向に周期的に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学調整部材。
- 光学調整部材であって、
光透過性を有する基材と、
上記基材上に設けられた光透過性を有する複数の線状体とを備え、
上記線状体の延在方向に直交する断面が略三角形であり、該断面を画成する3つの辺のうち、一つの辺が上記基材の表面と平行に接しており且つ他の2辺のうちの一方の辺が階段状であることを特徴とする光学調整部材。 - 照明装置であって、
光源と、
請求項1〜10のいずれか一項に記載の光学調整部材と、
上記光源から出射された光を上記光学調整部材に導くための導光板とを備える照明装置。 - 上記光学調整部材が導光板に接して配置されていることを特徴とする請求項11に記載の照明装置。
- さらに、上記導光板の上記光学調整部材側とは反対側に配置された反射部材を備える請求項11または12に記載の照明装置。
- 液晶表示装置であって、
光源と、
請求項1〜10のいずれか一項に記載の光学調整部材と、
上記光源から出射された光を上記光学調整部材に導くための導光板と、
上記光学調整部材の上記導光板側とは反対側に配置された液晶表示素子とを備える液晶表示装置。 - 上記光学調整部材が導光板に接して配置されていることを特徴とする請求項14に記載の液晶表示装置。
- さらに、上記導光板の上記光学調整部材側とは反対側に配置された反射部材を備える請求項14または15に記載の照明装置。
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|---|---|---|---|
| JP2007145847A JP2008299131A (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | 液晶表示装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN108600665A (zh) * | 2018-01-23 | 2018-09-28 | 江苏凡润电子有限公司 | 一种液晶显示器的装载外壳 |
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| Publication number | Publication date |
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| CN101315433A (zh) | 2008-12-03 |
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