JP2008292039A - 燃焼装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンチング現象の発生を抑えて点火初期の共鳴音の発生を確実に防止することができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼部10a〜10cを切替えて複数段の燃焼量範囲を得るバーナと、バーナ3に燃焼用空気を供給するファン4と、バーナ3の燃焼量を制御する制御手段25とを備える。制御手段25は、全燃焼部10a〜10cが燃焼状態の段の燃焼量範囲の小燃焼量側と、燃焼部数の減少側に隣接する段の燃焼量範囲の大燃焼量側との間に、同一の燃焼量が得られる重ね領域を設けて制御を行なう。制御手段25は、点火初期に全燃焼部10a〜10cが燃焼状態となったとき、全燃焼部10a〜10cの燃焼開始から予め定められた共鳴音回避時間が経過するまで、最小燃焼量を共鳴音の発生領域を回避すべく予め定められた燃焼量に増加させる共鳴音回避制御部26を備える。
【選択図】図1
【解決手段】燃焼部10a〜10cを切替えて複数段の燃焼量範囲を得るバーナと、バーナ3に燃焼用空気を供給するファン4と、バーナ3の燃焼量を制御する制御手段25とを備える。制御手段25は、全燃焼部10a〜10cが燃焼状態の段の燃焼量範囲の小燃焼量側と、燃焼部数の減少側に隣接する段の燃焼量範囲の大燃焼量側との間に、同一の燃焼量が得られる重ね領域を設けて制御を行なう。制御手段25は、点火初期に全燃焼部10a〜10cが燃焼状態となったとき、全燃焼部10a〜10cの燃焼開始から予め定められた共鳴音回避時間が経過するまで、最小燃焼量を共鳴音の発生領域を回避すべく予め定められた燃焼量に増加させる共鳴音回避制御部26を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、給湯器等の燃焼装置に関する。
従来、給湯器等の燃焼装置においては、複数の燃焼部により構成されたバーナを備え、燃焼させる燃焼部の数を切替えることによって複数段の燃焼量範囲が得られるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種のバーナにおける燃焼部の切替えについて、図5を用いて3つの燃焼部により燃焼量範囲が3段階に切替えられる構成で説明すると、目標燃焼量が小さい場合には3つの燃焼部のうちの1つの燃焼部を燃焼させて小インプットラインAに沿って制御され、目標燃焼量が中くらいの場合には3つの燃焼部のうちの2つの燃焼部を燃焼させて中インプットラインBに沿って制御され、目標燃焼量が大きい場合は全燃焼部を燃焼させて大インプットラインCに沿って制御される。そして、中インプットラインBにおける最大燃焼量Bmaxを、大インプットラインCにおける最小燃焼量Cminよりも大きくすることにより、中インプットラインBと大インプットラインCとの間に同一の燃焼量が得られる重ね領域Wbを設けるようにしている。同様にして、小インプットラインAにおける最大燃焼量Amaxを、中インプットラインBにおける最小燃焼量Bminよりも大きくすることにより、小インプットラインAと中インプットラインBとの間に同一の燃焼量が得られる重ね領域Waを設けるようにしている。
ところで、点火初期にバーナが冷えていると、冷えた状態のバーナにおいて点火時から全燃焼部を燃焼させて大インプットラインCにおける最小燃焼量Cminを得たときに共鳴音が発生する。この共鳴音発生領域SLは、図5に示すように、点火初期に大インプットラインCにおける最小燃焼量Cminと交わる位置に生じ、バーナ温度が上昇すると消失する。そこで、点火初期における共鳴音の発生を防止するために、バーナが低NOxを得る濃淡バーナである場合には濃バーナのダンパを小さくして燃焼部の濃火炎形状を変えることで共鳴音発生領域SLを最小燃焼量Cminから燃焼量大側へ離反させることが考えられるが、この場合、大インプットラインCにおける最大燃焼量Cmax近傍に発生する他の共鳴音発生領域SHが燃焼量小側に移行して最大燃焼量Cmaxに交わるために、バーナの最大燃焼時の共鳴音が発生してしまう。また、大インプットラインCにおける最小燃焼量Cminを増加させてC´minとし、共鳴音発生領域SLから離間させることが考えられるが、これに伴って、中インプットラインBにおける最大燃焼量Bmaxと、大インプットラインCにおける最小燃焼量C´minとの重ね領域が図中Wb´のように狭くなり、バーナ温度が上昇して共鳴音発生領域SLが消失した後にも、中インプットラインBと大インプットラインCとで点火と消火を繰り返しながら切替わるハンチング現象を起こすおそれがある。
特開平10−103668号公報(第1図)
かかる不都合を解消して、本発明は、ハンチング現象の発生を抑えて点火初期の共鳴音の発生を確実に防止することができる燃焼装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、複数の燃焼部を備え、燃焼させる燃焼部の数を切替えることによって複数段の燃焼量範囲を得るバーナと、該バーナに燃焼用空気を供給するファンと、各段毎に燃焼量を制御すると共に各段の燃焼量に応じてファンの風量を制御する制御手段とを備え、該制御手段は、少なくとも全燃焼部が燃焼状態となる段の燃焼量範囲の小燃焼量側と、燃焼部数の減少側に隣接する段の燃焼量範囲の大燃焼量側との間に、同一の燃焼量が得られる所定の重ね領域を設けて制御を行なう燃焼装置において、前記制御手段は、点火初期に全燃焼部が燃焼状態となったとき、全燃焼部の燃焼開始から予め定められた共鳴音回避時間が経過するまで、全燃焼部が燃焼する段における最小燃焼量を、共鳴音の発生領域を回避すべく予め定められた燃焼量に増加させる共鳴音回避制御部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、前記制御手段に備える前記共鳴音回避制御部により、バーナが点火され、全燃焼部が燃焼状態となった場合に、その最小燃焼量が前記共鳴音回避時間が経過するまで共鳴音の発生領域を回避すべく予め定められた燃焼量に増加させる。これにより、点火時にバーナが冷えているときに、全燃焼部が燃焼する段における最小燃焼量で燃焼が行なわれても、共鳴音の発生を確実に防止することができる。そして、共鳴音回避時間の経過によってバーナ温度が十分に上昇して共鳴音の発生しない状態となったときに、前記最小燃焼量の増加が解除されるので、前記所定の重ね領域が得られ、ハンチング現象の発生を防止することができる。
また、本発明において、前記共鳴音回避制御部は、点火時に全燃焼部が燃焼する段における最小燃焼量を共鳴音の発生領域を回避すべく予め定められた燃焼量に増加させ、前記共鳴音回避時間内に、前記所定の重ね領域が形成されるまで該燃焼量を徐々に減少させることを特徴とする。
本発明によれば、前記共鳴音回避制御部が、点火時に増加させた前記最小燃焼量を前記共鳴音回避時間内に徐々に減少させるので、前記最小燃焼量の増加に伴う重ね領域の狭い状態が前記共鳴音回避時間内に徐々に解消され、前記共鳴音回避時間内においてもハンチング現象を発生し難くすることができる。
また、本発明においては、外気温を検出する外気温検出手段を設け、前記制御手段は、前記外気温検出手段によって検出された外気温に応じて、前記共鳴音回避時間を補正する補正部を備えることを特徴とする。
外気温が低い場合には、その影響でバーナが極度に冷えていることが考えられる。そこで、本発明においては、補正部により共鳴音回避時間を長くして点火後のバーナ温度を十分に上昇させるので、共鳴音の発生を確実に防止できる。また、外気温が比較的高い場合には、点火後のバーナ温度の上昇も早いので、補正部により共鳴音回避時間を短縮し、早期に前記所定の重ね領域が形成されるようにしてハンチング現象を防止することができる。
また、本発明においては、前記制御手段は、前記バーナの燃焼停止時間を計時する停止時間計時部を備え、該停止時間計時部によって計時されたバーナの燃焼停止時間に応じて、前記共鳴音回避時間を補正する補正部を備えることを特徴とする。
バーナの燃焼停止時間が長い場合には、バーナが冷え切っていることが考えられ、点火後のバーナ温度の上昇が比較的遅くなるおそれがある。そこで、本発明においては、例えば、前記停止時間計時部によって計時されたバーナの燃焼停止時間が長い場合には、補正部により共鳴音回避時間を長くすることで、点火後のバーナ温度を十分に上昇させることができ、共鳴音の発生を確実に防止できる。また、バーナの燃焼停止時間が短い場合には、バーナが冷え切っていなく点火後のバーナ温度の上昇が比較的早いので、補正部により共鳴音回避時間を短縮し、早期に前記所定の重ね領域が形成されるようにしてハンチング現象を防止することができる。
本発明の燃焼装置の一実施形態である給湯装置1は、図1に示すように、筐体2の内部に、バーナ3と、バーナ3に燃焼用空気を供給するファン4と、給湯装置1の運転を総合的に制御する制御装置5とを備えている。バーナ3は、その上方に位置する熱交換器6を加熱する。熱交換器6は、上流端部が水道管等に接続された入水管7と、下流端部が図示しない出湯カラン等に接続された出湯管8との間に接続されている。また、制御装置5には、出湯温度等の設定を行なうリモコン9が接続される。
バーナ3は、燃焼量の異なる3つの燃焼部(第1燃焼部10a,第2燃焼部10b,第3燃焼部10c)により構成されて各燃焼部の組み合わせにより複数段の燃焼量範囲が得られるようになっている。バーナ3には、ガス供給管11により燃料ガスが供給される。ガス供給管11には、その上流側から順に、元ガス電磁弁12、ガス比例弁13、切替ガス電磁弁14a,14b,14cが設けられている。各切替ガス電磁弁14a,14b,14cの開弁により夫々の燃焼部10a,10b,10cが燃焼される。バーナ3は、イグナイタ15により駆動される点火プラグ16により点火され、点火後の着火状態はフレームロッド17により検出されるようになっている。
前記入水管7には、入水管7から出湯管8にわたる水流量を検出する流量センサ18とその下流で水量を調節する水量サーボ19とが設けられている。熱交換器6には複数の過熱防止装置(バイメタルスイッチ20及び温度ヒューズ21)が設けられ、出湯管8には熱交換器6の出口近傍の湯温を検出する出口温度センサ22と、下流側の出湯温度を検出する出湯温度センサ23とが設けられている。また、筐体2には、外気温を検出する外気温センサ24(本発明の外気温検出手段)が設けられている。
制御装置5は、バーナ3の燃焼を制御する燃焼制御手段25(本発明の制御手段)を備え、燃焼制御手段25は、共鳴音回避制御部26と、停止時間計時部27と、第1の補正部28と、第2の補正部29とを備えている。停止時間計時部27は、バーナ3の燃焼が停止された時間から次に点火されるまでの時間を計時する。第1の補正部28には外気温センサ24によって検出された外気温度が入力され、第2の補正部29は停止時間計時部27によって計時された停止時間が入力される。
燃焼制御手段25による燃焼運転の制御を説明すれば、電源が投入されている状態で、出湯管8の下流に接続されている出湯カラン等が使用者により開けられると、流量センサ18が水流を検出してパルス信号を出す。燃焼制御手段25は、流量センサ18から出力されたパルス信号に基づいて点火動作水量を検出し、先ず、ファン4を回転させる。次いで、燃焼制御手段25は、元ガス電磁弁12、及び切替ガス電磁弁14aを開弁し、イグナイタ15を作動させる。そして、イグナイタ15が点火プラグ16を駆動してバーナ3の第1燃焼部10aが点火される。
燃焼制御手段25は、出湯温度センサ23や流量センサ18からの信号に基づいて、出湯温度がリモコン9で設定された設定温度になるように、ガス比例弁13の弁開度調節(燃料ガスの供給量)、切替ガス電磁弁14b、14cの開閉(第2燃焼部10bや第3燃焼部10cの点火及び消火)、ファン4の回転数(燃焼空気の供給量)を制御する。このとき、燃焼制御手段25は、リモコン9により設定された設定温度に基づく目標燃焼量に応じて、点火初期から切替ガス電磁弁14b及び切替ガス電磁弁14cが開弁し、第1燃焼部10a、第2燃焼部10b及び第3燃焼部10cの燃焼を組み合わせることによって燃焼量範囲を3段階に切替える。更に詳しくは、図2を参照して、燃焼制御手段25は、目標燃焼量が小さい場合には第1燃焼部10aのみを燃焼させて小インプットラインAに沿った制御を行なう。また、目標燃焼量が中くらいの場合には第1燃焼部10aと第2燃焼部10bとを燃焼させて中インプットラインBに沿った制御を行なう。更に、目標燃焼量が大きい場合は全燃焼部(第1燃焼部10a、第2燃焼部10b及び第3燃焼部10cの全部)を燃焼させて大インプットラインCに沿った制御を行なう。また、こうした制御のなかで、中インプットラインBにおける最大燃焼量Bmaxを、大インプットラインCにおける最小燃焼量Cminよりも大きくすることにより、中インプットラインBと大インプットラインCとの間に同一の燃焼量が得られる重ね領域Wbを設けて、第3燃焼部10cの点火と消火とが繰り返されるハンチング現象を防止している。同様に、小インプットラインAにおける最大燃焼量Amaxを、中インプットラインBにおける最小燃焼量Bminよりも大きくすることにより、小インプットラインAと中インプットラインBとの間に同一の燃焼量が得られる重ね領域Waを設けて、第2燃焼部10bの点火と消火とが繰り返されるハンチング現象を防止している。そして、出湯カラン等が使用者により閉じられると、流量センサ18による水流の検出が停止し、燃焼制御手段25は、元ガス電磁弁12、及び切替ガス電磁弁14a,14b,14cを閉弁してバーナ3を消火させる。
ここで、共鳴音回避制御部26の作動について説明する。点火初期にバーナ3の第1燃焼部10a、第2燃焼部10b及び第3燃焼部10cの全部が燃焼状態となったとき、燃焼制御手段25は、図2における大インプットラインCに沿った燃焼量の制御を行なう。このとき、バーナ3が冷えていた場合には、図2に示すように、大インプットラインCにおける最小燃焼量Cmin(本実施形態においては約13000Kcal/h)に交わる位置に共鳴音発生領域SLが存在する。従って、この状態で大インプットラインCにおける最小燃焼量Cminでの燃焼を行なうと共鳴音が発生する。なお、大インプットラインCにおける最大燃焼量Cmaxの近傍にも他の共鳴音発生領域SHが現れるが、大インプットラインCにおける最大燃焼量Cmaxには交わらず共鳴音が発生する燃焼状態にはならない。そこで、共鳴音回避制御部26は、図3に示す手順で共鳴音発生領域SLにおける共鳴音を回避する制御を行なう。即ち、STEP1で点火した直後にSTEP2に進み、バーナ3の第1燃焼部10a、第2燃焼部10b及び第3燃焼部10cの全部が燃焼状態である場合(切替ガス電磁弁14a,14b,14cの全部が開弁された状態である場合)にはSTEP3に進む。STEP3では、予め定められた共鳴音回避時間が経過するまで(本実施形態では10秒間)、共鳴音発生領域SLを回避すべく大インプットラインCにおける最小燃焼量をCminから予め定められた燃焼量C´min(本実施形態においては約14500Kcal/h)に増加させる燃焼量下限増加処理を行なう。具体的には、ガス比例弁13の開度が所定の開度より小さくならないように制御する。なお、ここで用いられる共鳴音回避時間は、図2における大インプットラインCの最小燃焼量Cminに交わる共鳴音発生領域SLがバーナ3の温度上昇により消失するまでの時間であり、発明者が行なった試験に基づき、バーナ3が有する能力(最大燃焼量)や燃料ガスのガス種等の条件に応じて予め定めたものである。次いで、共鳴音回避時間にわたる燃焼量下限増加処理が終了したときSTEP4に進み、最小燃焼量をCminに戻して大インプットラインCに沿った通常の制御を行なう。これにより、共鳴音回避時間が経過した後には、中インプットラインBと大インプットラインCとの重ね領域Wbを広く確保することができる。また、STEP2においてバーナ3の第1燃焼部10a、第2燃焼部10b及び第3燃焼部10cの一部が燃焼状態である場合(切替ガス電磁弁14a,14b,14cの一部が閉弁された状態である場合)には、図2における中インプットラインB又は小インプットラインAに沿った制御が行なわれて共鳴音発生領域SLに交わることがなく、共鳴音が発生するおそれは極めて少ないので、共鳴音回避制御部26による制御を行なわずにSTEP4に進む。これにより、点火直後から中インプットラインBと大インプットラインCとの重ね領域Wbを広く確保することができる。
また、STEP3の燃焼量下限増加処理においては、共鳴音回避時間の補正処理が行なわれる。即ち、図4に示すように、STEP3−1で共鳴音回避制御部26による燃焼量下限増加処理が開始されると、先ず、STEP3−2に進んで第1の補正部28が作動し、外気温センサ24により検出された外気が0℃より低いとき、STEP3−3に進む。外気の温度が0℃より低い場合には、その影響によりバーナ3の温度が低く冷えていることが考えられるので、STEP3−3では共鳴音回避制御部26において予め定められていた共鳴音回避時間を長くするように補正(本実施形態では10秒であったものを20秒に補正)し、補正された共鳴音回避時間が経過したとき、STEP3−4に進んで燃焼量下限増加処理を終了させる。
また、STEP3−2において、外気温センサ24により検出された外気が0℃以上のときには、STEP3−5に進む。STEP3−5では第2の補正部29が作動し、停止時間計時部27によって計時されたバーナ3の停止時間が30分以上であるとき、STEP3−3に進む。停止時間が30分以上であった場合には、バーナ3の温度が冷えきっていることが考えられるので、STEP3−3では共鳴音回避制御部26において予め定められていた共鳴音回避時間を長くするように補正(本実施形態では10秒であったものを20秒に補正)し、補正された共鳴音回避時間が経過したとき、STEP3−4に進んで燃焼量下限増加処理を終了させる。また、STEP3−5において、停止時間が30分未満であった場合にはバーナ3が冷えていないと考えられるので、STEP3−6に進み、共鳴音回避制御部26において予め定められていた共鳴音回避時間(本実施形態では10秒)とし、この共鳴音回避時間が経過したとき、STEP3−4に進んで燃焼量下限増加処理を終了させる。
このように、共鳴音回避制御部26による燃焼量下限増加処理を行なうことにより、バーナ3が冷えた状態で図2における大インプットラインCに沿った制御が行なわれても、その最小燃焼量での燃焼時に共鳴音が発生することを防止することができ、しかも、共鳴音回避時間が経過してバーナ3が共鳴音の発生しない温度に上昇した後に最小燃焼量をCminに戻して大インプットラインCに沿った通常の制御を行なうので、十分な重ね領域Wbを設けることができ、ハンチング現象を防止することができる。
なお、STEP3−2において示した外気の温度に基づく補正の判断と、STEP3−5において示したバーナ3の停止時間に基づく補正の判断とは、何れを先に行なってもよく、何れか一方のみであってもよい。
また、共鳴音回避制御部26は、STEP3の燃焼量下限増加処理において、点火時から共鳴音回避時間にわたって、図2に示す大インプットラインCにおける最小燃焼量をC´minからCminにかけて徐々に減少させるようにしてもよい。これによれば、共鳴音の発生は、時間が経過するに従ってバーナ温度が上昇して起こり難くなるため、共鳴音回避時間内に次第に重ね領域Wbが広がってハンチング現象を可及的に起こり難くすることができる。
1…給湯装置(燃焼装置)、3…バーナ、4…ファン、10a…第1燃焼部(燃焼部)、10b…第2燃焼部(燃焼部)、10c…第3燃焼部(燃焼部)、24…外気温センサ(外気温検出手段)、25…燃焼制御手段(制御手段)、26…共鳴音回避制御部、27…停止時間計時部、28…第1の補正部(補正部)、29…第2の補正部(補正部)。
Claims (4)
- 複数の燃焼部を備え、燃焼させる燃焼部の数を切替えることによって複数段の燃焼量範囲を得るバーナと、該バーナに燃焼用空気を供給するファンと、各段毎に燃焼量を制御すると共に各段の燃焼量に応じてファンの風量を制御する制御手段とを備え、該制御手段は、少なくとも全燃焼部が燃焼状態となる段の燃焼量範囲の小燃焼量側と、燃焼部数の減少側に隣接する段の燃焼量範囲の大燃焼量側との間に、同一の燃焼量が得られる所定の重ね領域を設けて制御を行なう燃焼装置において、
前記制御手段は、点火初期に全燃焼部が燃焼状態となったとき、全燃焼部の燃焼開始から予め定められた共鳴音回避時間が経過するまで、全燃焼部が燃焼する段における最小燃焼量を、共鳴音の発生領域を回避すべく予め定められた燃焼量に増加させる共鳴音回避制御部を備えることを特徴とする燃焼装置。 - 前記共鳴音回避制御部は、点火時に全燃焼部が燃焼する段における最小燃焼量を共鳴音の発生領域を回避すべく予め定められた燃焼量に増加させ、前記共鳴音回避時間内に、前記所定の重ね領域が形成されるまで該燃焼量を徐々に減少させることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置。
- 外気温を検出する外気温検出手段を設け、
前記制御手段は、前記外気温検出手段によって検出された外気温に応じて、前記共鳴音回避時間を補正する補正部を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の燃焼装置。 - 前記制御手段は、前記バーナの燃焼停止時間を計時する停止時間計時部を備え、該停止時間計時部によって計時されたバーナの燃焼停止時間に応じて、前記共鳴音回避時間を補正する補正部を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の燃焼装置。
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2007
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100803 |