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JP2008275771A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2008275771A
JP2008275771A JP2007117174A JP2007117174A JP2008275771A JP 2008275771 A JP2008275771 A JP 2008275771A JP 2007117174 A JP2007117174 A JP 2007117174A JP 2007117174 A JP2007117174 A JP 2007117174A JP 2008275771 A JP2008275771 A JP 2008275771A
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heat roller
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Norihisa Yamashita
典久 山下
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Kyocera Document Solutions Inc
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

【課題】熱ローラの端部温度の問題を解消するためにシートの送り方向を切り替えると共に,熱ローラの過熱を抑えつつ,ジョブ処理を促進することが出来る壮途を提供すること。
【解決手段】熱ローラ端部が,予め定められた温度を超える温度となった場合に,現在使用中のカセットから供給されているシートの搬送方向の幅より広い幅のシートを使用する待機中のジョブがあるか否かを判断すると共に,上記出力画像データを上記幅の広いシートを使用するジョブにおける出力画像に切り替え,上記出力画像切替手段による出力画像データの切り替えに伴って,シートを供給するカセット装着部についてもシートの搬送方向に広い幅のシートを収納するカセット装着部に切り替え,この処理を繰り返すことで待機ジョブの処理を促進する。
【選択図】図2

Description

本発明は,小サイズのシートへの転写処理が続いた場合における熱ローラ端部の過熱を防止する機能を備えた画像形成装置に係り,特に,供給するシートのサイズを切り替えることで熱ローラ端部の過熱を防止するようにした画像形成装置に関するものである。
一般に,複写機,ファクシミリ,プリンタなどの画像形成装置においては,ハロゲンランプなどの熱源を中心に持つ熱ローラとこれに対向する加圧ローラとの間に画像が転写された転写紙を挟み,転写紙面上に転写された画像トナーを転写紙に融着させることで画像を転写紙に定着させる定着部を備えている。
このような定着部では,熱ローラの熱源が誤動作することで過熱状態にならないように,上記熱ローラの近傍にサーモスタットなどの熱ローラ温度検知器を設け,熱ローラの温度を常時監視し,熱ローラが所定の温度以上になると上記サーモスタットが切れて,該サーモスタットを介して電源に接続されている熱ローラへの給電を遮断することで,熱ローラが熱的に暴走することがないように設計されている。
熱ローラに供給された熱は,熱ローラを通過するシートに移動する。定着部には,この移動する熱を補うように新たな電力が供給され,供給される熱量と,シートに移動して排出される熱量が釣り合うときに,熱ローラの温度は最適の所定温度に保たれる。そのために,熱ローラに設けられたハロゲンランプなどは,熱ローラに供給される最大幅のシート全体を加熱できるように,熱ローラの全長にわたって設けられている。
従って,上記熱ローラの全長より小さいサイズのシートが継続して供給された場合には,シートと接触しないために熱の移動がない熱ローラ端部の温度が上昇し,ハロゲンランプなどの電子部品の寿命を短くさせる問題がある。
熱源としてIHコイルを用い,熱ローラの材料として,温度が高くなると磁性を失う特性を有する整磁合金であって,キュリー温度(磁性がなくなる温度)が定着温度近傍のものを用いる画像形成装置が,特許文献1で知られている。上記のように熱ローラの材料として上記整磁合金を用いた場合,熱ローラの温度が定着温度(キュリー温度)を超えると,その部分の磁性がなくなり,IHコイルによる加熱がなされなくなるので,熱ローラの表面温度が異常に高くなることが防止される。
しかし実際には,上記のようなIHコイルと整磁合金製の熱ローラを用いた場合,熱ローラ端部がキュリー温度を超えるとその部分だけが発熱がなくなるので,その内側(熱ローラの中央部)と発熱のない端部との境界で急激な温度勾配が生じて,その部分での定着不良が発生するという問題がある。
そのため,特許文献2では,画像形成を行う出力画像の幅サイズが,定着部の定着可能幅よりも小さく,出力画像の縦サイズが定着可能幅と同じか小さいときには,回転レシーブ機能を用いて出力画像を90度回転させて出力画像の縦方向と横方向を入れ換えて,画像形成を行う画像形成装置が提案されている。
具体的には,この画像形成装置では,例えば,A4縦方向の幅が画像形成可能な最大幅である場合に,A4横方向の出力画像を記録出力している時には,記録紙の幅が,画像形成可能最大幅より小さく,そのために継続して画像形成処理が行われると,定着部の熱ローラ端部における熱のたまりが多くなり,その部分の温度が上昇する。そこで,同じサイズで方向のことなる記録紙(A4縦方向の記録紙)を収納しているカセットに収納された記録紙を給紙部から画像形成部に搬送すると共に,画像形成部で出力画像を90度回転させてA4縦方向の出力画像として感光体ドラムに画像形成し,感光体ドラム上のトナー画像をA4横の記録紙に転写する。このトナー画像の形成された記録紙を定着部に搬送して,定着部で記録紙を加熱・加圧してトナー画像を定着させる。
上記したように,この画像形成装置では,熱ローラ端部の温度が上昇すると,その温度上昇した熱ローラ端部を画像形成範囲に含む幅方向の大きい縦方向の記録紙が定着部に供給されて,上記温度上昇した熱ローラ端部の熱を奪うので,熱ローラ上の温度分布の偏りがなくなり,定着部の熱による問題が解消される。
誘導加熱方式の定着部を備えた画像形成装置でも同様である。
特開2007−010815号公報 特開2001−201967号公報
上述のように特許文献2に記載された画像形成装置は,記録紙の縦横方向を切り替えるという簡単な操作で熱ローラの温度分布の偏りを少なくすることが出来る点で優れたものであるが,実際には,本来横送りの記録紙に印刷したかったのに,熱ローラの温度の問題を解消するためだけに記録紙の送り方向を切り替えたのであるから,記録紙の横送りを縦送りに切り替えただけでは,不本意な方向の印刷が継続されてしまうという問題が新たに生じる結果となる。
また,送り方向に幅の広いシートを使うほかのジョブがある場合には,そのようなほかのジョブと現在のジョブとを交互に処理することで,熱ローラの過熱を抑えつつ,ジョブ処理を促進することが出来ると考えられる。
本発明はこの点を考慮してなされたものであり,本発明の目的は,熱ローラ端部の発熱が大きいことを回避するために記録紙を切り替えて供給する場合にも,本来印刷したかった方向での印刷物を出来るだけ多く作成することが出来,更に,送り方向に幅の広いシートを使うほかのジョブがある場合には,そのようなほかのジョブと現在のジョブとを交互に処理することで,熱ローラの過熱を抑えつつ,ジョブ処理を促進することが出来る画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明は,定着部に用いられる熱ローラの端部の温度を検出する熱ローラ端部温度検出器と,画像形成する出力画像データを記憶する出力画像データ記憶部と,画像を転写するためのシートを収納するカセットを装着する複数のカセット装着部とを備えた画像形成装置において,上記熱ローラ端部温度検出器が,予め定められた温度を超える温度を検出した場合に,現在使用中のカセットから供給されているシートの搬送方向の幅より広い幅のシートを使用する待機中のジョブがあるか否かを判断する待機ジョブ存否判断手段と, 上記待機ジョブ存否判断手段によって,シートの搬送方向に広い幅のシートを使用する待機中のジョブがあると判断された場合に,上記出力画像データ記憶部に記憶された出力画像データを上記幅の広いシートを使用するジョブにおける出力画像に切り替える出力画像切替手段と,上記出力画像切替手段による出力画像データの切り替えに伴って,シートを供給するカセット装着部についてもシートの搬送方向に広い幅のシートを収納するカセット装着部に切り替えるカセット装着部切替手段と,画像形成しようとする残枚数が予め定められた所定枚数を超える場合に,出力画像データを搬送方向に幅の広いものと幅の狭いものとで交互に切り替えると共に,その切り替えに応じて使用するカセット装着部についてもシートの搬送方向に幅の広いものと狭いものとを交互に切り替えて,上記幅の広いシートのジョブと幅の狭いシートのジョブを交互に繰り返してそれぞれのジョブに対応した出力画像データに従ったトナー画像を転写する交互画像転写手段とを備えてなることを特徴とする画像形成装置として構成されている。
本発明にかかる画像形成装置は,上記のように構成されているので,上記熱ローラ端部温度検出器によって熱ローラ端部の温度が所定温度より高くなったことが検出されると,現在使用中のシートの搬送方向幅より広い搬送方向幅のシートを処理する別のジョブが待機中か否かを調べ,待機中であれば出力画像データ記憶部に記憶された出力画像データを幅の広いシートのジョブにおける出力が画像に切り替えると共に,上記出力画像変換手段による出力画像データの切り替えに伴って,シートを供給するカセットについても広い幅のシートを収納するカセットに切り替えるので,熱ローラ端部の熱は上記別のジョブの幅の広いシートに奪われて上記端部の温度が低下する。
しかし,このままでは,当初予定していた幅の狭いシートを用いた画像形成が中断されたままになるので,この発明では,画像形成しようとする残枚数が所定値を超えるものであるかを判断し,所定値を超える画像形成が行われる場合には,出力画像データを幅の広いものと幅の狭いものとで交互に切り替えることを繰り返すと共に,その切り替えに応じて使用するカセットについても幅の広いものと狭いものとを交互に切り替えることを繰り返して,上記幅の広いシートと幅の狭いシートにそれぞれのシートに対応した出力画像データに従ったトナー画像を転写する。
これによって,熱ローラの端部温度の過熱を抑えつつ,当初予定した幅の狭いシートを用いた画像形成をも行うことが出来る。また,ほかのジョブと現在のジョブとを交互に処理することで,熱ローラの過熱を抑えつつ,ジョブ処理を促進することが出来る。
また,シートの搬送方向に広い幅のシートを使用するジョブに対応したシートを収納したカセットが装着されているか否かを判断するカセット有無判断手段を更に備え,上記カセット有無判断手段によってシートの搬送方向に広い幅のシートを収納したカセットが装着されていると判断された場合に,出力画像切替手段が,出力画像を切り替えるようにすることが望ましい。
上記熱ローラ端部温度検出器が検出する温度差としては,変化する温度の経時的変化であってもよい。更に,上記熱ローラの中央部の温度を検出する熱ローラ中央部温度検出器をさらに備えてなる画像形成装置にあっては,上記熱ローラ端部温度検出器が検出する温度差が,上記熱ローラ端部温度検出器による検出温度と熱ローラ中央部温度検出器による検出温度との温度差であってもよい。
定着部には種々のものが,考えられるが,誘導加熱方式の定着部を用いることができる。もちろん,シーズ線やハロゲンランプなどを用いた定着部であってもよい。
シートの幅の広いものと狭いものを交互に供給する手段の一例としては,同じサイズのシートについて縦方向に搬送する場合と横方向に搬送する場合とを交互に切り替えるような場合が典型的に考えられるが,搬送方向の異なるサイズの異なるシートを交互に搬送して画像形成するようなものについても本発明は適用可能である
本発明にかかる画像形成装置は,以上述べたように構成されているので,熱ローラ端部の過熱を抑えつつ,当初予定した幅の狭いシートを用いた画像形成をも行うことが出来,また,ほかのジョブと現在のジョブとを交互に処理することで,熱ローラの過熱を抑えつつ,ジョブ処理を促進することが出来る。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は,本発明の一実施の形態に係る画像形成装置における定着部の制御系統を示すブロック図,図2は制御系統を用いた画像形成装置の制御手順を示すフローチャートである。
この実施形態にかかる画像形成装置Aは,複写機,プリンタ,ファクシミリなどの画像形成装置であり,図1に示すように,定着部1には,熱ローラの端部の温度を検出するサーミスタなどの熱ローラ端部温度検出器7が設けられている。また,画像形成装置Aには画像を転写するためのシートを収納する複数のカセットC1,C2を装着する複数のカセット装着部10−1,10−2と,装着されたカセットC1,C2に収納されたシートの幅を検知するためのシート幅検知手段12−1,12−2とが設けられている。シート幅検知手段12−1,12−2は,単にカセットの種類に応じた信号を出力するIDカードのようなものから,カセットの種類に応じたパターン信号をだす機械的なものまで種々のものが知られている。さらに画像形成装置Aの後記するエンジンCPU16には,画像形成する出力画像データをジョブごとに記憶する出力画像データ記憶部14が設けられている。このような複数のジョブには,通常,使用するシートの搬送方向の幅が異なるものが含まれることが多い。例えば,A4縦送りのジョブ,A4横送りのジョブ,A3横送りのジョブ(A4縦送りと同じ幅),B4横送りなどのジョブである。
次に,図1を参照して定着部の制御系統について説明する。
図1に示すようにこの定着部1は,前記熱ローラ3が抵抗率の高い部材,例えば整磁合金で構成された整磁ローラにより構成され,この整磁ローラの内部にIHコイル(加熱用励磁コイル)5が設けられているいわゆる誘導加熱方式の定着部である。上記IHコイルに高周波電流を流すことにより熱ローラ3を加熱することが出来る。
もちろん,定着部1としては,上記の誘導加熱方式でなくても,例えばハロゲンランプなどを用いたものであっても良い。
熱ローラ3の材質として,温度が高くなると磁性を失う特性を有する整磁合金であって,キュリー温度(磁性がなくなる温度)が定着温度よりさらに若干高い温度のものを用いることが推奨される。熱ローラ3の材料として上記整磁合金を用いた場合,熱ローラ3の温度が定着温度(キュリー温度)をかなり超えると,磁性がなくなり加熱されなくなるので,熱ローラ3の表面温度が異常に高くなることが防止される。このことは,軸方向幅の狭い用紙を連続して定着処理するときに,用紙が通過する熱ローラ3の中央部分の表面温度が下がり,これを防ごうと熱ローラ3をさらに加熱するために,用紙が通過しない熱ローラ3の両側部の表面温度が異常に上昇するという不具合を,熱ローラ3の材質面から解決できるようになる。整磁合金としては例えばFe−Ni合金が挙げられ,Ni含有量によってキュリー温度が調整される。
上記熱ローラ3の外周端部に近接して設けられた前記サーミスタなどの熱ローラ端部温度検出器7からの信号は,本体エンジン制御基板18に設けられた,前記エンジンCPU16に導入されている。
上記エンジンCPU16は,画像形成装置A全体の制御を司るもので,IHインバータ基板20側のCPU22を介して,PWM回路によりIHコイル5を制御する。
前記エンジンCPU16は,温度制御部24と電力制御部26を備えており,前記CPU22に電力指示信号を送ることにより後記フローチャートに記載するようにIHコイル5の制御を実行する。また,前記熱ローラ端部温度検出器7からの信号に基づいて熱ローラ3が異常高温の場合には,IHコイル5への電流を停止するなどの異常処理を行う。
以下,図2に示したフローチャートを用いて,上記エンジンCPU16によって実行される異常処理などの制御手順について説明する。
ここに説明を簡単にするために,画像形成装置Aのカセット装着部10−1,10−2には,それぞれカセットC1,C2が装着されており,これらのカセットC1,C2は共にA4サイズのシートの一例としてのA4転写紙を収納し,向きが90度異なるものが装着されている場合を扱う。
以下の説明中,S1,S2,…は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
この処理手順は,上記画像形成装置Aが,通常の印刷処理を実行中にその一部として実行される。特に,後記するように,カセットの切り替えを伴うので,カセットから転写紙の取出しが行われていない時期に行わねばならず,例えば,原稿ページの切り替え時期や,1枚の転写紙への画像形成が終了して次の転写紙への画像形成が実行される切り替えのタイミングにおいて実行される。
この実施形態では,原稿のページの切り替え時期に実行される場合を扱うが,これに限らず,上記転写紙の切り替え時期その他種々の切り替え時に実行されてもよい。
まずS1において,エンジンCPU16によって,前記熱ローラ端部温度検出器7からの信号が受信され,熱ローラ3の端部の温度(以下,端部温度という)が取り込まれる(S1)。その後エンジンCPU16は,取り込んだローラ端部の温度Tを,予め記録されている閾値温度T0と比較する(S2)。
上記閾値温度T0は,例えば熱ローラ3が整磁ローラで構成されている場合に,キュリー温度あるいはこれより若干低い温度であり,定着温度よりは若干高い温度に設定される。定着処理は実行しなければならないが,定着温度を超えてキュリー温度にまで達すると,熱ローラ3の端部の温度が一挙に低下して定着不良の問題が生じるため,それよりも若干低い温度で後記するカセットの切り替えを行う必要があるためである。
上記S2において,Yes,即ち,端部温度Tが上記閾値温度T0以上に達した場合には,エンジンCPU16は,現在の印刷枚数を記録部から調べ,印刷予定枚数との差異,即ち印刷残枚数Nを検出し,これを予め定められた閾値N0と比較する(S3)。
この実施形態は,上記端部温度Tが高い値の時,転写紙の方向を繰り返し変化させて熱ローラ3の端部の過熱を冷まそうとするものであるので,上記のように端部温度について高い温度が検出された時点で,印刷残枚数Nがすでに少ない値であれば,上記のように転写紙の方向を繰り返し変化させるような必要性がない。従って,上記閾値N0はそれなりに大きい数字であり,例えば,20枚以上といった値である。
上記のようにS3において,印刷残枚数Nが閾値N0を超えているとエンジンCPU16が判断した場合(S3においてYes)には,エンジンCPU16は,前記出力画像データ記憶部14に記憶されたジョブを調べて,現在処理中のジョブで使用されている転写紙の搬送方向幅より広い搬送方向幅の転写紙を用いるジョブが待機中であるか否かを判断する。
ここで広幅の転写紙を用いるジョブが待機中である(S4でYes)と判断された場合には,エンジンCPU16は,前記シート幅検知手段12−1,12−2からの情報を検知し,上記待機中のジョブ処理に用いられる転写紙が収納されているカセットがカセット装着部10−1,10−2に現在装着されているか否かを判断する(S5)。
ここで上記待機中のジョブ処理に使う転写紙を収納するカセットが装着されていると判断された場合には(S5においてYes),カウンタnが0にセットされる(S6)。カウンタnは,今後広幅のジョブと狭幅のジョブを繰り返して行う場合の1つのジョブについての印刷枚数をカウントするためのものである。
上記したエンジンCPU16による「現在使用中のカセットから供給されているシートの幅より広い幅のシートを用いるジョブが待機中であるか否かを判断する手段」が,本発明における待機ジョブ存否判断手段の一例である。
続いてエンジンCPU16は,前記出力画像データ記憶部14に記憶された次のページの出力画像データを上記搬送方向幅の異なる待機ジョブに用いられる出力画像データに変更すると共に,上記待機ジョブを処理した時に作られる画像形成処理済転写紙を排出するための排紙部に排紙するための排紙経路に経路を変更する (S7)。
上記したエンジンCPU16によって達成されるシートの搬送方向に広い幅のシートを使用する待機中のジョブがあると判断された場合に,上記出力画像データ記憶部に記憶された出力画像データを上記幅の広いシートを使用するジョブにおける出力画像に切り替える手段を実行するのが,本発明における出力画像切替手段の一例である。
ここで前記したように現在画像形成装置Aに装着されているカセットはA4の横搬送のものと縦搬送のものの2つであるから,上記のように現在使用中のカセットにおける転写紙方向が横であるということは,もう一方のカセットが縦方向の転写紙を収納したものであるということである。
従って,この場合,原稿画像を90度変換することで,現在使用していない縦搬送用のカセットに収納された転写紙に転写するに適した画像が出力画像データ記憶部14に記憶されたことになる。
続いて,エンジンCPU16は,使用するカセットの装着されているカセット装着部を切り替える(S8)。すなわち,縦搬送用のカセットが使用可能状態にセットされる。
上記したエンジンCPU16によって実行されるカセット装着部の切り替え機能を実現する手段が,カセット装着部切り替え手段の一例である。
この状態で1枚分の印刷が行われる(S9)ことで,それまでよりも幅の広い転写紙が使用され,定着部1の熱ローラ3の端部にも転写紙が通過することになり,熱ローラ3の端部の温度が低下していく。
熱ローラ3の長さが,上記A4縦搬送時の転写紙幅を最大サイズとするものであれば,上記のように熱ローラ3に給紙しうる最大幅の転写紙が通過することで,熱ローラ3の温度は全長にわたって均一化する方向に変化していく。
こうして1枚分の印刷が終了すると,カウンタnの値に1を加算し(S10),そのカウンタnの値と予め定めた繰り返し印刷回数n0とを比較する(S11)。
繰り返し印刷回数n0は,上記のように縦方向あるいは横方向の転写紙を交互に供給する時の,1つの方向についての繰り返し印刷回数の上限であり,例えば5枚とか10枚といった値である。
ここでn<n0である場合,即ち,繰り返しが終了していない場合には,さらにもう1枚の印刷を実行するべく,エンジンCPU16は,処理をS9に戻すが,その前に,印刷残枚数Nが予め定めた残枚数N1より多いかどうかを判断する(S12)。残枚数が余り少なければさらに転写紙の方向を変えて印刷するような処理が必要でないので,ここで定められた残枚数N1は,縦横交互印刷をする必要がないような適当な枚数であり,例えば10枚程度の数字が予め設定されている。
印刷残枚数Nが残枚数N1と等しいかこれより大きい場合(S12でYes)には,処理はS9に戻り,前記したように次の1枚分の印刷を行いさらにS10,S11,S12の処理,即ち,縦方向の転写紙について,例えば予め定められた5枚の印刷が行われるまで処理を繰り返す。そして5枚の印刷が終了すると,エンジンCPU16は,処理をS6に戻して,カウンタnをクリアし,出力画像の向きを90度変換する(出力画像をほかのジョブに変更する)と共に排紙部をそのジョブに合うものに変更し(S7),更に使用するカセット装着部を切り替える(S8)。これにより,最初のジョブ,即ち,横方向の転写紙に改めて印刷が実行される。横方向の転写紙への印刷も5枚を限度として実行される。以上を繰り返すことで,縦方向5枚→横方向5枚→縦方向5枚のように所定枚数で方向の異なる印刷が交互に繰り返され,これによって本来印刷したかった横方向の印刷を行いつつ,熱ローラ3の温度の低下を図ることができると共に,待機中のジョブの処理が促進され,結果的にジョブ全体の処理効率が向上する。
上記したエンジンCPU16によって達成される出力画像の向きとカセットとの組み合わせを交互に切り替える機能を達成する手段が,本発明における交互画像転写手段の一例である。
また,印刷残枚数Nが所定の残枚数N1より少ない場合(S12でNo)には,それ以上縦横の交互印刷が必要でないのでエンジンCPU16は,処理を通常の印字状態に戻して印字処理を継続する(S13)。
また前記S2で,端部温度Tが予め定められた閾値温度T0より低い(S2でNo)と判断された場合には,交互印刷が不要であるので,ここでもエンジンCPU16は,処理を通常の印字状態(すなわち,転写紙の横方向送り状態)に戻して印字処理を継続する(S13)。
さらに,S3において印刷残枚数Nが閾値N0より小さいとエンジンCPU16が判断した場合(S3においてNo)には,エンジンCPU16は,印刷残枚数Nが予め定めた残枚数N1より多いかどうかを判断する(S14)。
残枚数N1があまり少なければ,さらに転写紙の方向を変えて印刷するような処理が必要でないので,前記したように,ここで定められた残枚数N1は,縦横交互印刷をする必要がないような適当な枚数であり,例えば10枚程度の数字が予め設定されている。
印刷残枚数Nが残枚数N1より小さい場合(S14でNo)には,処理は同様にS13に進み,通常の印刷処理が実行される。
また上記S14で,印刷残枚数Nが残枚数N1と等しいかこれより大きい場合(S14でYes)には,処理はS15に進み,印刷処理が中断され,定着温度が高すぎるのでしばらく待てといった警告のコメントが表示部に表示される(S16)。
その後,端部温度Tが予め定められた所定の温度T2より大きいか否かが判断される(S17)。
ここにおける所定の温度T2は前記閾値温度T0よりある程度低い温度である。これによりS17において端部温度が所定の温度T2より高い(S17においてYes)と判断されれば,端部温度Tが所定の温度T2より低くなるまで印字が中断される(S15)と共に警告が行われることで,やがて端部温度Tが上記所定の温度T2より低くなり,熱ローラ3の冷却が進んでいる(S17でNo)と判断されれば,処理はS1に戻り,全ての処理が繰り返される。
上に述べた実施形態では,端部温度とある所定の温度との差異を問題としているが,場合によっては端部温度の経時的変化であってもよい。
また,上記熱ローラ3の中央部の温度を検出する熱ローラ中央部温度検出器(不図示)をさらに備えてなる画像形成装置にあっては,上記熱ローラ端部温度検出器7が検出する温度差が,上記熱ローラ端部温度検出器7による検出温度と熱ローラ中央部温度検出器による検出温度との温度差であってもよい。
また上の実施形態では,幅の広い転写紙と狭い転写紙の一例として,例えばA4縦方向のカセットと横方向のカセットを取り上げているが,本発明においてはこれに限定されるわけではなく,例えばA4サイズの転写紙と葉書サイズの転写紙であったり,B4サイズの転写紙とA4サイズの転写紙といった具合に,搬送方向の幅の異なる転写紙を交互に搬送することで熱ローラ表面の温度を低下させつつ,所望のサイズの転写紙に対する印刷処理を続行することが出来る。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置における定着部の制御系統を示すブロック図。 制御系統を用いた画像形成装置の制御手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…定着部
3…熱ローラ
5…IHコイル
7…熱ローラ端部温度検出器
10−1,10−2…カセット装着部
12−1,12−2…シート幅検知手段
14…出力画像データ記憶部
16…エンジンCPU
C1,C2…カセット

Claims (6)

  1. 定着部に用いられる熱ローラの端部の温度を検出する熱ローラ端部温度検出器と,画像形成する出力画像データを記憶する出力画像データ記憶部と,画像を転写するためのシートを収納するカセットを装着する複数のカセット装着部とを備えた画像形成装置において,
    上記熱ローラ端部温度検出器が,予め定められた温度を超える温度を検出した場合に,現在使用中のカセットから供給されているシートの搬送方向の幅より広い幅のシートを使用する待機中のジョブがあるか否かを判断する待機ジョブ存否判断手段と,
    上記待機ジョブ存否判断手段によって,シートの搬送方向に広い幅のシートを使用する待機中のジョブがあると判断された場合に,上記出力画像データ記憶部に記憶された出力画像データを上記幅の広いシートを使用するジョブにおける出力画像に切り替える出力画像切替手段と,
    上記出力画像切替手段による出力画像データの切り替えに伴って,シートを供給するカセット装着部についてもシートの搬送方向に広い幅のシートを収納するカセット装着部に切り替えるカセット装着部切替手段と,
    画像形成しようとする残枚数が予め定められた所定枚数を超える場合に,出力画像データを搬送方向に幅の広いものと幅の狭いものとで交互に切り替えると共に,その切り替えに応じて使用するカセット装着部についてもシートの搬送方向に幅の広いものと狭いものとを交互に切り替えて,上記幅の広いシートのジョブと幅の狭いシートのジョブを交互に繰り返してそれぞれのジョブに対応した出力画像データに従ったトナー画像を転写する交互画像転写手段と,
    を備えてなることを特徴とする画像形成装置。
  2. シートの搬送方向に広い幅のシートを使用するジョブに対応したシートを収納したカセットが装着されているか否かを判断するカセット有無判断手段を更に備え,
    上記カセット有無判断手段によってシートの搬送方向に広い幅のシートを収納したカセットが装着されていると判断された場合に,出力画像切替手段が,出力画像を切り替える請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上記熱ローラ端部温度検出器が検出する温度差が,変化する温度の経時的変化である請求項1あるいは2のいずれかに記載の画像形成装置。
  4. 上記熱ローラの中央部の温度を検出する熱ローラ中央部温度検出器をさらに備えてなる画像形成装置であって,上記熱ローラ端部温度検出器が検出する温度差が,上記熱ローラ端部温度検出器による検出温度と熱ローラ中央部温度検出器による検出温度との温度差である請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 上記定着部が,誘導加熱方式の定着部である請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 現在使用中のカセットがシートを横向きに収納するものである場合に,上記カセット有無判断手段が,現在使用中のカセットに収納されたシートと同じサイズのシートを縦向きに収納するカセットが当該画像形成装置に装着されているか否かを判断するものである請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
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