JP2008268631A - 画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】線速及び印刷効率や耐久性の向上を図る。
【解決手段】本発明は、原稿から読み込んだ画像データに基づき用紙に画像を転写して転写紙を排出する画像形成装置2と、画像形成装置2から排出された転写紙に後処理を実行可能な後処理装置4とを備えた画像形成システムにおいて、後処理装置4が後処理を行う設定がなされた状態において所定の障害が発生したか否かを判断する障害発生判断手段と、所定の障害が発生したと前記障害発生判断手段が判断した場合に後処理の設定を解除する後処理設定解除手段と、該後処理設定解除手段が後処理の設定を解除した場合に次以降の転写紙の排出先を前記画像形成装置側の所定の排出先に変更する排出先変更手段と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】本発明は、原稿から読み込んだ画像データに基づき用紙に画像を転写して転写紙を排出する画像形成装置2と、画像形成装置2から排出された転写紙に後処理を実行可能な後処理装置4とを備えた画像形成システムにおいて、後処理装置4が後処理を行う設定がなされた状態において所定の障害が発生したか否かを判断する障害発生判断手段と、所定の障害が発生したと前記障害発生判断手段が判断した場合に後処理の設定を解除する後処理設定解除手段と、該後処理設定解除手段が後処理の設定を解除した場合に次以降の転写紙の排出先を前記画像形成装置側の所定の排出先に変更する排出先変更手段と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、プリンタや複写機、ファクシミリ又はこれらを複合した複合機により画像を形成し、該画像が転写された用紙に後処理を行った上で排出することのできる画像形成システムに関する。
従来、用紙に画像を転写して転写紙を排出する画像形成装置と、該画像形成装置から排出された転写紙にステープルやパンチ等の後処理を実行可能な後処理装置とを備えた画像形成システムが公知である。
この種の先行技術としては、用紙サイズが違っても、ステープルやパンチを施すための機構を用紙の適切な位置へ移動させて対応することが可能な画像形成装置が提案されている。そして、この画像形成装置によれば、指示されたステープル位置がステープル機構の移動範囲外であったり、或いはパンチ位置がパンチ機構の移動範囲外であったりした場合、ステープル指示又はパンチ指示そのものを印刷コマンドデータから自動的に削除するようになっている。このため、無理なステープル指示やパンチ指示がなされたことによる印刷停止や動作不能の発生を未然に回避し、強制的に印刷処理を進めることができる(例えば、特許文献1参照)。
特許第3766164号公報
しかしながら、上記した先行技術では、転写紙に対して画像形成処理後に後処理を行う設定がなされている状態において、所定の障害が発生した場合、次以降のすべての転写紙は、後処理を行われることなく、後処理装置を通過し、該後処理装置の排紙トレイに排出される。このため、搬送経路が長くなり、ジャムの発生率が高くなり、線速及び印刷効率が低下すると共に、搬送部品等の磨耗が早まり、耐久性の向上が図り難いといった問題があった。
本発明は上記した課題を解決すべくなされたものであり、線速及び印刷効率や耐久性の向上を図ることのできる画像形成システムを提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するため、本発明は、原稿から読み込んだ画像データに基づき用紙に画像を転写して転写紙を排出する画像形成装置と、該画像形成装置から排出された転写紙に後処理を実行可能な後処理装置とを備えた画像形成システムにおいて、前記後処理装置が後処理を行う設定がなされた状態において所定の障害が発生したか否かを判断する障害発生判断手段と、所定の障害が発生したと前記障害発生判断手段が判断した場合に後処理の設定を解除する後処理設定解除手段と、該後処理設定解除手段が後処理の設定を解除した場合に次以降の転写紙の排出先を最短排出先に変更する排出先変更手段と、を備えていることを特徴とする。
また、前記後処理設定解除手段が後処理の設定を解除した場合に前記排出先変更手段が次以降の転写紙の排出先を最短排出先に変更するか否かをユーザに選択させる選択指示手段をさらに備えていてもよい。
本発明によれば、所定の障害が発生した場合には次以降の転写紙の排出先が最短排出先に変更されるため、搬送経路の短縮化が可能となり、ジャムの発生率が低下し、線速及び印刷効率が向上すると共に、耐久性の向上を図ることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの概略構成図である。この画像形成システムは、画像形成装置2及び後処理装置4を備えており、画像形成装置2の用紙排出方向に隣接して後処理装置4が連結された状態で稼働する。
また、図1に示されているように、画像形成装置2及び後処理装置4には、それぞれ画像形成制御部120及び後処理制御部250が装備されている。これら制御部120,250は、例えば中央演算処理装置(CPU)を備えた電子回路から構成されており、これらの電子回路は回路基板上に形成された状態で画像形成装置2又は後処理装置4にそれぞれ内蔵されている。また、これら制御部120,250には、それぞれ記憶部130,280が接続されており、これら記憶部130,280は記憶装置(ROM,RAM)や大容量記憶装置(ハードディスク)等を有している。
画像形成装置2では、操作・表示部110を操作して設定したデータが、画像形成制御部120を介して記憶部130に格納される。この設定には、用紙のサイズ、タイプ及び送り方向、原稿濃度、4in1の集約処理等の画像形成装置2の設定の他、ステープル処理の要否等の後処理装置の設定が含まれ、それぞれの設定に応じて画像処理及び後処理が行われる。また、画像形成制御部120に結合された記憶部130には、マルチスレッド処理を行う複合機用アプリケーションプログラムが格納されている。
例えば、原稿の複写を伴う画像処理では、オートシートフィーダ400のトレイ140上に原稿を載置し、操作・表示部110のスタートボタン(図示されていない)をユーザが押下すると、この操作に応じて以下の処理が行われる。先ず、オートシートフィーダ400に内蔵された用紙センサ143が原稿用紙を検知してその枚数の計測している間、オートシートフィーダ400により原稿が一枚ずつ送られて排紙され、その途中でスキャナ144により原稿画像が走査される。このとき読み取られた画像データは、画像形成制御部120を介して記憶部130に1つのジョブ単位で格納される。
画像形成制御部120は、この画像データに対し、画像のノイズ除去などの前処理を行った後、各種の設定に応じた画像処理を行い、そのデータをページごとにプリントエンジン150へ供給する。これにより、プリントエンジン150の感光ドラム表面に静電潜像が形成され、これがトナーで現像される。
その一方で、画像形成装置2の内部では、給紙部160から取り出された用紙がレジストローラ170へ送られ、ここで一旦停止されている。プリントエンジン150の感光ドラムが所定回転角まで到達すると、このタイミングでレジストローラ170により用紙が再び搬送され、これによりトナー像が用紙に転写される。この用紙は定着器180を通って加熱・加圧され、これによりトナー像が用紙に定着される。
トナー像を転写された用紙は転写紙となり、この転写紙は、切替部材190により、上下の排出ローラ対191の間を通って後処理装置4に引き渡される後処理搬送経路192と、後処理搬送経路192から分岐されて画像形成装置2側の最短排出先である排紙トレイ196に排出される分岐搬送経路194とに切り替えられる。
図2は、後処理装置4の内部構造を説明するための正面断面視の説明図である。図2に示すように、この後処理装置4は、転写紙Pにファイリング用の孔開けをしたり(パンチング処理)、一時的にストックされた用紙束P1をステープル(綴じ針)で綴じ止めしたり(ステープル処理)するためのものである。このような孔開けや綴じ止めがされた転写紙Pは、後処理済みの用紙として後処理装置4から排出される。
後処理装置4は、略直方体形状を有するハウジング(装置本体)11を備えている。このハウジング11には、画像形成装置2の排出ローラ対191に対向した部分に用紙搬入口111が形成されている。また、ハウジング11における用紙搬入口111と反対側の側面には、後処理装置4から排出された転写紙Pを受ける排出装置20が設けられている。
排出装置20は、上下2段に配置された2つのトレイを有している。本実施形態の場合、下側に位置するトレイがメイントレイ30であり、上側に位置するトレイがサブトレイ40となっている。このうちメイントレイ30には、ステープル処理が施された後の用紙束P1が排出される。ステープル処理は、後処理装置4の排出モードがステープルモードに設定された状態で行われる。このステープルモードが設定されると、後処理装置4は用紙束P1を一旦ハウジング11内の中央部に一時的に貯留し、ここでステープル処理を施した後にメイントレイ30に排出する動作を行うようになっている。もう一方のサブトレイ40には、ステープル処理が施されることなく1枚ずつ排出される転写紙Pが排出される。これらメイントレイ30及びサブトレイ40間には、メイントレイ30上の用紙束P1を整合させる整合部材50が設置されている。また各トレイ30,40は、用紙排出方向下流側に向かってせり上がるようにして傾斜している。なお、後処理装置4にて設定される排出モードは、上記のステープルモードの他に、ステープル処理を施さない非ステープルモードやソーティングモード、非ソーティングモード等がある。
画像形成装置2の排出ローラ対191から排出された転写紙Pは、後処理装置4の内部に導入され、ここでパンチング処理やステープル処理が施された後、排出対象のメイントレイ30又はサブトレイ40に排出されることになる。転写紙Pには、普通紙以外にトレーシングペーパ、OHPシートその他のシート状の記録媒体が含まれる。
画像形成装置2の排出ローラ対191から排出された転写紙Pは、後処理装置4の内部に導入され、ここでパンチング処理やステープル処理が施された後、排出対象のメイントレイ30又はサブトレイ40に排出されることになる。転写紙Pには、普通紙以外にトレーシングペーパ、OHPシートその他のシート状の記録媒体が含まれる。
用紙搬入口111には上下一対のガイド板112が設けられており、これらガイド板112は、転写紙Pの排出方向でみて上流から下流に向かってテーパ状(先細状)に配置されている。上記したパンチング処理を行うため、用紙搬入口111に隣接する位置にパンチングマシン12が配置されている。排出ローラ対191から排出された転写紙Pは、これらのガイド板112に案内されつつパンチングマシン12へ搬送される。
パンチングマシン12は、例えば2本の孔開け用パンチロッド121を備えている。これらパンチロッド121は、転写紙Pの排出方向に対して直交する方向に一定の間隔(例えば2つ穴綴じ用として規定された間隔)をおいて配列されている。転写紙Pが搬送されてくると、パンチングマシン12は転写紙Pの先端位置を図示しないストッパで一時的に停止させ、そこに位置決めした状態でパンチロッド121を下降させることにより、転写紙Pの所定の位置にパンチングホールを穿孔する。パンチロッド121はその下降に伴い転写紙Pを貫通し、さらに下方の台座に設けられた所定のパンチ受け孔に挿入される。パンチングマシン12の下方にパンチ屑受け122が配置されており、穿孔により生じたパンチ屑(穿孔により抜けた部分)はパンチ屑受け122に収容される。このようにして転写紙Pにパンチング処理が施された後、パンチングマシン12のストッパが退避させられると、次に転写紙Pは排出ローラ対191の駆動によりカール取り装置13に送り込まれる。
カール取り装置13は、画像形成装置2の加熱による定着処理において転写紙Pに生じたカール(湾曲くせ)を除去するためのものである。カール取り装置13は、二組のカール取りローラ対131,132を備えている。二組のカール取りローラ対131,132は、それぞれ互いに逆方向のカールを矯正することで転写紙Pを平らな状態に復元する。カールの方向は、転写紙Pにおける画像の形成状態(画像が転写紙Pの片面に複写されているのか両面に複写されているのか)などにより異なるが、画像形成装置2が両面印刷機構を有する場合は両方向への矯正が特に有効である。
ハウジング11内には、用紙排出方向でみてカール取り装置13の下流位置に大小の搬送ローラ対14が配置されている。さらに搬送ローラ対14の下流には、サブトレイ40へ向けて斜め上方に延びる第1用紙搬送路113と、これとは逆に斜め下方へ延びる第2用紙搬送路114が形成されており、これら第1用紙搬送路113及び第2用紙搬送路114は搬送ローラ対14の位置で上下に分岐している。これらの分岐点に分岐爪141が配置されており、転写紙Pの搬送先は、分岐爪141によって第1又は第2用紙搬送路113,114に切り換えられるようになっている。すなわち、分岐爪141が第2用紙搬送路114を閉じると、第1用紙搬送路113が開通した状態となる。この状態で搬送ローラ対14から送り出された転写紙Pは、分岐爪141及び第1用紙搬送路113に案内されてサブトレイ用排出ローラ対142のニップ部まで搬送され、サブトレイ用排出ローラ対142の駆動でサブトレイ40へ向けて排出される。一方、分岐爪141が第1用紙搬送路113を閉じると、今度は第2用紙搬送路114が開通した状態となり、搬送ローラ対14から送り出された転写紙Pは、分岐爪141及び第2用紙搬送路114に案内されて中間トレイ15へ搬入される。
第2用紙搬送路114には、4つの用紙搬入機構151が順次直列に配置されている。これらの用紙搬入機構151によって転写紙Pは、サイズにより異なった経路で中間トレイ15の用紙受け台152上へ案内される。用紙受け台152は、複数枚(例えば、普通紙で20枚程度)の転写紙Pを保持することができるように容量設定されている。用紙受け台152上に送り込まれた転写紙Pは、押さえコロ153によってさらに下方へ送り込まれ、受け止め部材154に位置決めされた状態で静止する。次に第2用紙搬送路114を通じて搬送されてきた転写紙Pは、その転写面(片面印刷の場合)を先の転写紙Pの裏面に重ね合わせるようにして受け止め部材154により位置決めされる。このようにして、用紙受け台152上に複数枚の転写紙Pが整合された状態で用紙束P1が形成されると、ステープラ16によって用紙束P1にステープル処理が施される。
第2用紙搬送路114の上端近傍、つまり用紙受け台152の最上部位置に駆動プーリ154aが設置されている。一方、第2用紙搬送路114の下端近傍である用紙受け台152の最下部位置には従動プーリ154bが設置されている。そして、これらプーリ154a,154bの間に無端ベルト155が掛け回されており、この無端ベルト155に上記の受け止め部材154が固定されている。したがって、用紙束P1をステープル処理した後に駆動プーリ154aを回転させると、受け止め部材154に支持された用紙束P1は上方へ持ち上げられ、メイントレイ用排出ローラ対156のニップ部にまで搬送される。そして用紙束P1は、メイントレイ用排出ローラ対156の駆動によってメイントレイ30上に排出される。
メイントレイ30は、後処理装置4の側面に沿って上下方向に移動可能に構成されている。後処理装置4においてメイントレイ30の上面位置はセンサ17により検知されており、メイントレイ30の上面位置は、常に用紙束P1を積載するのに最適な高さ位置になるように制御されている。これにより、メイントレイ30上に多量の転写紙Pが排出される場合でも、新たに排出される用紙束P1は、排出済みのメイントレイ30上に積載され
ている用紙束P1に阻害されることなく排出される。
ている用紙束P1に阻害されることなく排出される。
メイントレイ30とサブトレイ40との間には、メイントレイ30へ排出される用紙束P1の先端を揃えるための整合部材50が設けられている。用紙受け台152から無端ベルト155の駆動でメイントレイ用排出ローラ対156を介してメイントレイ30上に順次排出される用紙束P1は、この整合部材50の作用で整合処理が施され、これによって複数の積み重なった用紙束P1が不揃いになる不都合が解消される。
上記したように後処理装置4には、画像転写後の転写紙Pにステープル処理を施すための後処理機能が備わっている。画像形成システムでは、後処理装置4においてステープル処理を実行するか否かは、例えばユーザが画像形成装置2の操作・表示部110を操作することで1つのジョブごとに設定することができる。
すなわち、ユーザがこれから実行するジョブにおいて転写紙Pにファイリング用の孔開けを要求する場合、ユーザは操作・表示部110を通じて所定の操作(例えばボタン操作、タッチ操作等)を行い、後処理装置4においてパンチング処理を実行するための設定を行うことができる。
或いは、ユーザがこれから実行するジョブにおいて、転写紙Pを束にして綴じ止めすることを要求する場合、ユーザは操作・表示部110を通じて所定の操作(例えばボタン操作、タッチ操作等)を行い、後処理装置4においてステープル処理を実行するためのステープル設定を行うことができる。さらにユーザは、これから実行するジョブにおいて上記のパンチング処理及びステープル処理の両方を実行するための設定を行うこともできる。
ジョブごとにユーザが行った設定の内容(設定値)は、画像形成装置2の画像形成制御部120により受け付けられ、記憶部130に一時的に保存される。そして画像形成制御部120は、ジョブごとの設定に基づいて後処理制御部250に動作指示信号を送信する他、切替部材190の動作等を制御する。この動作指示信号には、ジョブごとの用紙種類や用紙サイズ、印刷枚数、印刷形態(片面又は両面)等の情報が含まれるほか、上記したステープル処理に関する指示内容が含まれる。なお、片面又は両面の印刷形態は、画像形成装置2が両面印刷機構を備えている場合に有効となる設定である。
後処理制御部250は、受け取った指示信号にしたがってパンチングマシン12やステープラ16の動作を制御するほか、分岐爪141や用紙搬入機構151、駆動プーリ154aの各動作、メイントレイ30の上下動作等を制御する。この結果、ジョブごとにユーザが後処理の内容を個別に設定する操作を行うことで、その設定にしたがって後処理装置4が各種の必要な動作を行うことになる。
以上が画像形成システムの基本的な構成及び動作であるが、加えて本実施形態では、後処理を行う上で生じる各種の障害に関して以下の特徴を有している。
先ず、後処理を行う上で発生する障害の例について説明する。
ユーザが実行するジョブについてステープル処理が設定されていた場合、原則として後処理装置4にてステープラ16によるステープル処理を行うため、画像形成装置2から排出された転写紙Pは順次、第2用紙搬送路114に送り込まれる。ところが、ステープラ16には上記のように制限枚数(例えば20枚程度)があるため、この制限枚数を超えてステープル処理が設定されたジョブに関しては、後処理装置4においてその全てのページをステープル処理することができなくなり、後処理上では障害が発生する。
或いは、ユーザがステープル処理を設定したジョブの実行に際し、ステープラ16に
ステープル(綴じ針)がストックされていなかった(もしくは使い果した)場合、やはりそのジョブに関してステープル処理を実行できなくなり、後処理上は障害となる。
ステープル(綴じ針)がストックされていなかった(もしくは使い果した)場合、やはりそのジョブに関してステープル処理を実行できなくなり、後処理上は障害となる。
また、ユーザが実行するジョブについてパンチング処理が設定された場合、原則としてパンチングマシン12を動作させて転写紙Pにファイリング用の孔開けが行われる。ところが、そのジョブの実行に際して上記のパンチ屑受け122が満杯(パンチ屑フル)になった場合、パンチ屑詰まりによる機械トラブルを避けるため、後処理上は障害となる。
さらに、ジョブで使用される用紙のサイズや種類がパンチング処理やステープル処理といった後処理に適合しない場合がある。例えば、比較的小さいサイズの用紙(葉書サイズ等)を使用しているにも関わらずパンチング処理が設定されたり、あるいは比較的厚手の用紙や封筒、葉書等を使用するにもかかわらずステープル処理が設定されたりした場合、後処理そのものが不適合(禁則)となるため、やはり後処理上では障害となる。
本実施の形態では、後処理に関して発生し得る障害を見越して最適な画像形成システムの動作制御を行っている。以下、本実施形態で行われるシステム動作制御について例を挙げて説明する。また以下の説明により、画像形成システムの稼働に伴い実施される画像形成方法の例が明らかとなる。
図3は、画像形成制御部120が実行するシステム動作制御の一例を示すフローチャートである。画像形成制御部120は、画像形成処理(描画)を完了すると、これに続き図3のシステム動作制御を実行する。以下、具体的な手順を追って説明する。
(ステップS101)画像形成制御部120は、今回のジョブで設定された印刷条件を記憶部130から読み出す。印刷条件は、上述のように操作・表示部110を通じてジョブごとにユーザが設定した内容に基づいて決定され、記憶部130に記憶されている。
(ステップS102)画像形成制御部120は、読み出した印刷条件に後処理に関する設定が含まれるか否かを判断する。具体的には、印刷条件に上記のステープル処理やパンチング処理等の後処理の設定が含まれているか否かを判断する。その結果、後処理に関する設定がなければ(No)、画像形成制御部120はそのまま印刷処理を継続し(図中のステップS111)、ここでシステム動作制御を終了する。一方、後処理に関する設定が含まれていれば(Yes)、画像形成制御部120は次のステップS103に進む。
(ステップS103)画像形成制御部120は、今回のジョブにおいて後処理上の障害(NG)が発生しているか否かを判断する。具体的には、今回のジョブに関して先に述べた各種の障害のいずれかが発生しているか否かを判断する。その結果、特に障害が発生していなければ(No)、画像形成制御部120はそのまま印刷処理を継続し(図中のステップS111)、システム動作制御を終了する。一方、何らかの障害が発生していれば(Yes)、画像形成制御部120は次のステップS104に進む。
(ステップS104)画像形成制御部120は、画像形成システムの初期システムに基いて後処理エラーを発生させ、画像形成システムの動作を一旦停止する。本実施の形態では、初期設定で後処理に関する障害が発生したときに画像形成システムとしてエラー状態を発生させる(初期設定値がON)ようになっている。この初期設定値は、例えば記憶部130に記憶されており、特に設定変更操作がされない限り変わらない。また、画像形成制御部120は、後処理エラーを発生させると、例えば操作・表示部110によりエラーメッセージ等の文字情報を表示させたり、エラー報知音を出力させたりする。これにより、画像形成システムはエラー状態となり、その様子がユーザに認識可能となる。
(ステップS105)画像形成制御部120は、前記後処理に関する設定を自動的に解除するか否かを判断する。本実施の形態では、この後処理に関する設定を自動的に解除するか否かを予め操作・表示部110により設定できるようになっており、この設定内容は、例えば記憶部130に記憶され、特に設定変更操作がされない限り変わらない。この判断の結果、後処理を自動的に解除する設定がなされていなければ(No)、画像形成制御部120は、次のステップ106に進む。一方、後処理を自動的に解除する設定がなされていれば(Yes)、ステップS108に進む。
(ステップS106)画像形成制御部120は、ユーザによる選択操作を待ち受ける。ここでの選択操作は、後処理を解除して印刷処理を継続させるか、もしくは設定を変更して後処理を実行するかのいずれかをユーザが指示することで行われる。この場合、画像形成制御部120は、操作・表示部110において、例えば「後処理エラーです。指定した条件では後処理を実行できません。後処理を取り消して印刷を強制継続しますか?」等の文字情報をダイアログボックス形式で表示するとともに、合わせて「強制継続」、「設定変更」等の文字情報を表示した操作ボタンを表示する。このときユーザがいずれかの操作ボタンに触れることで、その後の画像形成システムが取るべき動作を選択的に指示することができる。
そして、ステップS106においてユーザが強制継続ではなく設定変更を指示した場合(No)、画像形成制御部120は次のステップS107に進む。一方、ユーザが強制継続を指示した場合(Yes)、画像形成制御部120はステップS108に進む。
(ステップS107)前記ステップS106において、ユーザが強制継続ではなく設定変更を指示した場合(No)、画像形成制御部120は設定が変更されるまで待機状態となる。ここでいう設定の変更とは、そのとき発生している障害を取り除いたり、あるいは障害の発生を回避したりするための具体的な条件設定の変更を意味する。例えば、後処理の障害がステープラ16の「ステープル切れ」という現象に起因する場合、ユーザが充分な量のステープルを補充することで「ステープル切れ」が解消されるので、それによって後処理上の障害は取り除かれる。
或いは、今回のジョブでステープル処理に適さない種類の用紙を使用しているにもかかわらず、パンチング処理とともにステープル処理が設定されていたことに起因して障害(後処理禁則)が発生している場合、ユーザがステープル処理を取り消すか、もしくは用紙の種類(用紙カセット)を変更することで条件設定が変更され、それによって障害の発生は回避されることになる。反対に、パンチング処理に適さない種類の用紙に対してステープル処理とともにパンチング処理が設定されていた場合、ユーザがパンチング処理を取り消すか、もしくは用紙の種類(用紙カセット)を変更することで障害の発生が回避されることになる。
上記の他にも、後処理の障害が「パンチ屑フル」という現象に起因している場合、ユーザがパンチ屑受け122に溜まったパンチ屑を取り除く操作を行うことで障害が取り除か
れる。
れる。
いずれにしても、上記で例示したようにユーザが何らかの設定を変更する操作を行うと(ステップS107のYes)、画像形成制御部120はステップS103に戻り、後処理上の障害が発生しているか否かを再度判断する。その結果、未だ障害が発生していれば(Yes)、再び画像形成制御部120はステップS104以降を実行する。
これに対して、画像形成制御部120が後処理上の障害が発生しているか否かを再度判断した結果、ユーザが設定変更を行ったことにより既に障害が発生しなくなっていれば(No)、画像形成制御部120はステップS111に進み、印刷処理を継続し、システム動作制御を終了する。この場合、後処理エラー状態はキャンセルされ、後処理を伴うジョブが自動的に実行されることになる。
(ステップS108)画像形成制御部120は後処理の設定を解除し、次のステップS109に進む。これにより、今回のジョブでユーザが設定した後処理は強制的にキャンセルされる。
(ステップS109)画像形成制御部120は、次以降の転写紙の排出先を最短排出先である画像形成装置2側の排紙トレイ196に変更しても良いか否かのメッセージを操作・表示部110に表示する。これに対して、ユーザが転写紙Pの排出先の変更を拒否する選択をした場合には(No)、そのまま印刷処理を継続し(図中のステップS111)、転写紙Pは、後処理搬送経路192において排出ローラ対191の間を通って後処理装置4に引き渡され、後処理が施されることなく1枚ずつサブトレイ40に排出され、システム動作制御を終了する。一方、ユーザが転写紙の排出先の変更を許容する選択をした場合には(Yes)、画像形成制御部120は次のステップS110に進む。
(ステップS110)画像形成制御部120は、定着器180を通った次以降の転写紙が分岐搬送経路194を通って画像形成装置2側の排紙トレイ196に排出されるように切替部材190を切り替える。これにより、用紙の搬送経路が短縮化され、ジャムの発生率が低下し、線速及び印刷効率が向上すると共に、搬送部品等の耐久性を高めることができる。
なお、この場合、上記したように転写紙を最短の排出先である排紙トレイ196に排出するのが好ましいが、画像形成装置2に別の排紙トレイが設けられている場合に該別の排紙トレイに転写紙を排出してもよい。
また、画像形成制御部120は、ステップS108において後処理の設定を解除した場合に、ステップS109のように次以降の転写紙の排出先を変更するか否かをユーザに選択させることなく、直ちに転写紙の排出先を最短排出先である画像形成装置2側の排紙トレイ196に変更するよう切替部材190を制御してもよい。
なお、上記した実施形態で説明したステープル処理上の各種の障害はあくまで例示であり、画像形成システムの構成に応じて別の障害が想定される場合は、その障害に合わせてシステム動作制御を実行することができる。
2 画像形成装置
4 後処理装置
16 ステープラ
120 画像形成制御部
196 排紙トレイ
4 後処理装置
16 ステープラ
120 画像形成制御部
196 排紙トレイ
Claims (3)
- 原稿から読み込んだ画像データに基づき用紙に画像を転写して転写紙を排出する画像形成装置と、該画像形成装置から排出された転写紙に後処理を実行可能な後処理装置とを備えた画像形成システムにおいて、
前記後処理装置が後処理を行う設定がなされた状態において所定の障害が発生したか否かを判断する障害発生判断手段と、
所定の障害が発生したと前記障害発生判断手段が判断した場合に後処理の設定を解除する後処理設定解除手段と、
該後処理設定解除手段が後処理の設定を解除した場合に次以降の転写紙の排出先を前記画像形成装置側の所定の排出先に変更する排出先変更手段と、
を備えていることを特徴とする画像形成システム。 - 前記後処理設定解除手段が後処理の設定を解除した場合に前記排出先変更手段が次以降の転写紙の排出先を前記画像形成装置側の所定の排出先に変更するか否かをユーザに選択させる選択指示手段をさらに備えている請求項1に記載の画像形成システム。
- 前記画像形成装置側の所定の排出先を最短排出先とする請求項1又は2に記載の画像形成システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007112741A JP2008268631A (ja) | 2007-04-23 | 2007-04-23 | 画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007112741A JP2008268631A (ja) | 2007-04-23 | 2007-04-23 | 画像形成システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008268631A true JP2008268631A (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=40048202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007112741A Pending JP2008268631A (ja) | 2007-04-23 | 2007-04-23 | 画像形成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008268631A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010249924A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Canon Inc | 画像形成システム |
| JP2015069188A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-13 | 理想科学工業株式会社 | 画像形成装置 |
-
2007
- 2007-04-23 JP JP2007112741A patent/JP2008268631A/ja active Pending
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