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JP2008138322A - 旋回機能を有するスポーツウェア - Google Patents

旋回機能を有するスポーツウェア Download PDF

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JP2008138322A JP2006326356A JP2006326356A JP2008138322A JP 2008138322 A JP2008138322 A JP 2008138322A JP 2006326356 A JP2006326356 A JP 2006326356A JP 2006326356 A JP2006326356 A JP 2006326356A JP 2008138322 A JP2008138322 A JP 2008138322A
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Abstract

【課題】スポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアに内旋機能、または外旋機能を持たせることにより、それぞれのスポーツにおける身体の動きに適応した運動のしやすいスポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアを提供する。
【解決手段】腰部近傍から股下部までを被覆する伸縮性のある生地素材よりなる下衣であって、該下衣は比較的弱い伸度の本体部と、より強い伸度のストレッチ部とから成り、該ストレッチ部を前面側の腰骨頂部近傍略中心位置を起点としたスパイラルラインがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃、右身頃を通り臀部溝部近傍を終点とするように構成した内旋機能を持たせたスポーツウェアを提供する。
【選択図】図2(a)

Description

本発明は、内旋または外旋機能を持たせたスポーツウェアに関するものであり、特に本発明においては、スポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアに内旋機能、または外旋機能を持たせることにより、それぞれのスポーツにおける身体の動きに適応した運動のしやすいスポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアを提供するものである。
スポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアの開発は、プレイヤーの安全性や吸汗及び発散性、防寒性等が適正になるようにスポーツの種類や、プレーする環境に応じて、それぞれのスポーツに適した素材の研究や製品化が進められているだけでなく、各種スポーツにおいて、それぞれのプレイヤーの身体の動きに支障がなく運動機能がより大きく発揮できるスポーツウェアの素材や縫製方法の研究、開発も進められている。
例えば、上記スポーツプレイヤーの身体の動きに支障がなく運動機能がより大きく発揮できるスポーツウェアの一例として、特許第3682715号公報(以下、特許文献1と称する)には、水または空気抵抗を軽減する構成を有して、機能性が向上する競泳用水着に関する技術が開示されている。
特許文献1の発明における競泳用水着は、胸の両側から脚に掛けて緩いスパイラル状に裁断され、左身頃を左捲きまたは右巻きに、右身頃を右巻きまたは左まきに切断したストレッチ生地素材から裁断した裁断片によって縫製され、また左腕は左捲きまたは右巻きに、右腕は右巻きまたは左捲きに裁断したスパイラル状に裁断したストレッチ生地素材からなる裁断片によって縫製されることを要旨としている。
また、上記各裁断片は、正布位置としたストレッチ素材で構成してあり、使用する部位によってその強さ(張力)がそれぞれ異なり、大腿部を包んでいる裁断片が他の部分より張力の大きいストレッチ素材が使用してあったり、また、脹ら脛部には、他の部位より張力を小さくしたりと、任意に構成することを要旨としている。
而して、特許文献1の発明における競泳用水着は、水着の裁断片をスパイラルが生じるように裁断してこれを縫製したことにより、着用者の後方にカルマン渦の発生が少なくなり、その分軽く移動することができる。また裁断片はストレッチ素材で構成してあるため、適当な筋肉の引き締めもおこなわれ、着用者の筋肉が発揮され易い利点を有すると共に、着用者の蹴り出し力を強くしたり、あるいは該蹴り出し力に悪影響を与えないようにすることができる、と云うものである。
そして、特許文献1の発明における実施例は、競泳用水着だけでなく、例えば、陸上の短距離競走や、スケートやスキーなどの距離競技、または各種自転車競技やスキーのダウンヒル・ジャンプ競技など、空気抵抗乃至流体抵抗に関わるスポーツ用ウェア全般についても同様に実施することができるとしており、特許文献1の発明を実際に競技用水着やスキーのジャンプ競技用ウェアに実施して、当初の効果を生じせしめている。
また、前記特許文献1に類似した構成を一部に有した脚線矯正用の股付き衣類が、従来技術として、特許第3782441号公報(以下、特許文献2と称する)に開示されている。
特許文献2は、ロングタイプのガードル、パンティストッキング、タイツ、男女スパッツ型の水着、男女スポーツウェア等の脚線矯正用の股付き衣類に関するものである。
特許文献2の発明は、従来の脚線矯正用股付き衣類が、単に脚部をすっきり見せたり、ヒップアップ効果を高めたり、膝関節症の治療や予防をしたり、脚部の運動能力を高めることを主なコンセプトとしているものであって、いわゆるO脚等による膝の開きすぎを矯正するためのものではない点に着目されて、なされている。
従って、特許文献2の発明は、着用者の膝を内側に向けやすくする脚線矯正用の股付き衣類を提供することを目的に、少なくとも腰部から大腿部の上部までを被覆する伸縮性の本体部と、本体部よりも緊締力が強く、大腿部の大内転筋が位置する部位を帯状に覆う伸縮性のサポートライン部を備え、サポートライン部は、大腿骨の長手方向の前側ラインよりも外側に対応する位置を下端とし、大腿部の後側であり臀溝の内側端部よりも外側に対応する位置を上端として、下端から大腿部の前側及び大腿部の後側でかつ臀溝の下部を通り、上端に向けてらせん状に連なることにより、大腿部に密着した状態で大内転筋の動きをサポートすることを特徴としている。
そして、特許文献2の発明に係る股付き衣類が着用されると、大内転筋が位置する部位を帯状に覆い、緊締力が強いサポートライン部は、着用者の動きに合わせて伸縮する。特に、着用者の動きに合わせて皮膚が大きく伸長する太腿の内側に対応する部分には、大きな緊締力が生じる。この緊締力が生じることにより、大内転筋が位置する太腿の内側には、股関節を支点として、大腿骨を内側へ回転させようとする力が作用する。これにより、大内転筋の動きをサポートすることができるので、着用者の膝を無理なく内側に向けることができ、ひいては脚線を矯正できる、としている。
斯くして、従来技術として開示した特許文献1の発明と、特許文献2の発明の共通点は、特許文献1が着用する競泳用水着等のスポーツウェアの構成が、使用する部位によってその強さ(張力)がそれぞれ異なるストレッチ素材で構成されていること、特許文献2は、脚線矯正用股付き衣類において、腰部から大腿部の上部までを被覆する伸縮性の本体部と、前記本体部より緊締力が強い伸縮性のサポートライン部から構成されている点にあり、着用するスポーツウェアや脚線矯正用の股付き衣類等において、使用する部位によってその張力がそれぞれ異なるストレッチ素材を用いて筋肉に作用させることや、伸長性のある本体部と緊締力が強いサポートライン部を用いて同様に大内転筋に作用させ脚線を矯正すると云う点である。
然しながら、従来技術おいて、スポーツウェアの使用する部位によってその張力がそれぞれ異なるストレッチ素材を用いて筋肉に作用させることや、伸長性のある本体部と緊締力が強いサポートライン部を用いて大内転筋に作用させ脚線を矯正する、と云うことは、現実には非常に難しいことである。ウェアや矯正用衣類の着用者は、それぞれ身長や筋肉の鍛え方で個人差を有しており、張力の強いストレッチ素材等が有効に作用する筋肉部位が、人によって大きく異なることから個人差のある筋肉部に適切に作用して、それぞれの機能を発揮できない等の欠点があった。
また、本発明の如く、スポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアに内旋機能、または外旋機能を持たせることにより、それぞれのスポーツにおける身体の動きに適応した運動のしやすいスポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアを提供するものは皆無であった。
特許第3682715号公報 特許第3782441号公報
本発明は、内旋または外旋機能を持たせたスポーツウェアに関するものであり、特に本発明においては、スポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアに内旋機能、または外旋機能を持たせることにより、それぞれのスポーツにおける身体の動きに適応した運動のしやすいスポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアを提供するものである。
本発明において、内旋または外旋機能を持たせたスポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアとは、体肢の長軸を軸とする運動機能を有するもので、体肢の長軸を軸として足先が内側に回転する運動機能を内旋機能、同じ体肢の長軸を軸として足先が外側に回転する運動機能を外旋機能とする。
そして、例えば、内旋機能が必要なスポーツウェアとしては、陸上競技用ウェア、自由形競泳用水着、ゴルフ用アンダーウェア等があげられる。また、外旋機能が必要なスポーツウェアとしては、平泳ぎ用水着、スピードスケート用ウェア、クロスカントリー用ウェア、スキー・ジャンプ用アンダーウェア等があり、所謂スポーツウェアとして、内旋機能または外旋機能を持たせたスポーツウェアの利用範囲は極めて広い。
而して、本発明の目的は、上述した各種のスポーツウェアに、それぞれ内旋機能、または外旋機能を持たせることにより、それぞれのスポーツにおける身体の動きに充分に適応した運動をしやすいスポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアを提供するものである。
本発明は、上記の課題解決のために、まず、少なくとも、腰部近傍から股下部近傍までを被覆する伸縮性のある生地素材よりなる下衣とし、該下衣は比較的弱い伸度の本体部と、より強い伸度のストレッチ部とから成り、該ストレッチ部を、前面側の腰骨頂部近傍略中心位置を起点としたスパイラルラインがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃、右身頃を通り背面側の臀部両溝部内側近傍にて逆ハの字状を呈して終点位置とするように構成し内旋機能を持たせたこと、を特徴とする旋回機能を有するスポーツウェアであることをその要旨とする。
また、本発明は、少なくとも、腰部近傍から股下部近傍までを被覆する伸縮性のある生地素材よりなる下衣であって、該下衣は比較的弱い伸度の本体部と、より強い伸度のストレッチ部とから成り、該ストレッチ部を、背面側の腰骨頂部近傍略中心位置を起点としたスパイラルラインがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃、右身頃を通り前面側の股下部両内側乃至付け根近傍にて逆ハの字状を呈して終点位置とするように構成し外旋機能を持たせたこと、を特徴とする旋回機能を有するスポーツウェアであることもその要旨としている。
該ストレッチ部は少なくとも一部を多層構造としてもよいし、更には該本体部とストレッチ部は、共に、スパイラル状に裁断された裁断片より成り、該裁断片は、何れも裁ち目を正布位置として長手方向にとり、該各裁断片を縫着一体化することも好ましい。
また、本体部とストレッチ部のうち、ストレッチ部はスパイラル状に裁断された裁断片であって、該裁断片は、裁ち目を正布位置として長手方向にとり、本体部と縫着一体化することもまた好ましい。
尚、前記ストレッチ部は、本体部を交編、または交織形成するにあたり、切り替えし、または編み組織の変化により連続的に一体形成されることもできる。
ストレッチ部は、本体部が一体的に形成された後に、ウェア本体部の表面または裏面に固着されてもよい。
また、ストレッチ部が、前面側の腰骨頂部近傍略中心位置を起点としたスパイラルラインがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃、右身頃を通り背面側の臀部両溝部内側近傍を越え、更に少なくとも、背面側の略股関節中心点と略膝関節中心点との中間位置近傍、を終点位置とすることも可能である(内旋の場合)。
また、ストレッチ部が、背面側の腰骨頂部近傍略中心位置を起点としたスパイラルラインがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃、右身頃を通り前面側の股下部両内側乃至付け根近傍を越え、更に少なくとも、前面側の略股関節中心点と略膝関節中心点との中間位置近傍、を終点位置とすることも可能である(外旋の場合)。
尚、下衣の下端位置が、臀部溝部乃至股下部で終わるパンツ型、股下部と膝頭部との中間で終わるショートパンツ型、膝頭上部で終わるスパッツ型、膝頭下部で終わるセミロングスパッツ型、或いは、足首上部で終わるロングスパッツ型など種々の体裁を呈することも特徴としている。
更には、前記下衣または前記ストレッチ部の何れか、あるいは双方、の下端肌側または外側に滑り止め機能を持たせることも好ましい。
また、左身頃には内旋機能を持たせ右身頃には外旋機能を持たせること、あるいは、左身頃には外旋機能を持たせ右身頃には内旋機能を持たせること、として左右身頃の構成を異ならせ下衣として一体化することも変形として製作できる。
同じように変形的に、左身頃または右身頃にだけ内旋または外旋機能を持たせ、他方の身頃には内旋、外旋の何れの機能を持たせない、ように左右身頃の構成を異ならせる下衣も製作出来る。
而して本発明は、内旋または外旋機能を持たせたスポーツウェアに関するものであり、特に本発明における効果として、スポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアに内旋機能、または外旋機能を持たせることにより、それぞれのスポーツウェアにおける身体の動きに適応した運動のしやすいスポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアを提供することができた。
のみならず、人体臀部を上方に持ち上げる力も強く働く結果として、所謂ヒップアップ等体型補正の効果も生じた。
ここでは、以下に、本発明実施に際しての補足的説明や、幾つかの本明細書中の用語の説明等を述べておきたい。
「メカニズム」
はじめに内旋、外旋機能の説明とメカニズムについて述べたい。
本発明において定義付けられる内旋または外旋機能を持たせたスポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアに於ける「内旋」または「外旋」運動乃至機能とは、体肢の長軸を軸とする運動機能を有するものであって、体肢の長軸を軸として足の先が内側に回転する運動機能を内旋機能、同じ体肢の長軸を軸として足の先が外側に回転する運動機能を外旋機能とする。
これに対して、「内転」または「外転」運動乃至機能とは、体軸に近づける運動(内転)、逆に遠ざける運動(外転)を言う。
換言すれば、内又は外に閉じる、開く、と言う単純運動である。
即ち、本発明に於ける「内旋運動」/「外旋運動」と、一般に言うところの「内転運動」/「外転運動」とは、体肢の長軸を軸芯として回転するか否かの点で全く異なるのである(「図1」参照)。
上述した内旋または外旋機能は、後述する本明細書の実施例中においても詳説しているところの基本的なメカニズムを具体的には有している(例えば段落番号「0061」〜「0068」や「図4」等)。
このメカニズムを発揮させるためには、請求項1、又は請求項2の構成が必要となるが、更に説明を補足したい。
即ち、厳密なメカニズム的意味では、本発明における内旋または外旋機能は、既に、請求項1、または請求項2で述べたように、ストレッチ部が背面側の臀部両溝部内側近傍に延設されることで発揮されている(内旋の場合)か、または、ストレッチ部が前面側の股下部両内側近傍に延設されることで発揮されている(外旋の場合)、のであるが(即ち、該ストレッチ部の応力により膝部より下、目視した場合には足先となるが、内側または外側に既に回転運動をしている)、該終点位置より更に下方にまで該ストレッチ部を、補助的ではあるが、延設することによっても好ましい内旋または外旋機能を発揮できる。
つまり具体的には、背面側の略股関節中心点と略膝関節中心点との中間位置近傍(内旋、外旋共に)、あるいは更に下方の、例えば前面脛部(内旋の場合)、脹ら脛部(外旋の場合)や足首上部(内旋、外旋共に)などにまで延設することでも好ましい機能は発揮され得るのである(請求項7、8参照)。
「素材」
本体部、ストレッチ部の双方は、強弱の差はあっても共に伸縮性のある素材であればよく、格別な限定はされないが、一般的には、ポリエステル系、ナイロン系等の合成繊維とポリウレタンやポリオレフィン系弾性繊維等との交編または交織生地が多く用いられる。
「本体部」
本明細書に於ける本体部とは、ストレッチ部に比して伸度の弱い(緊締力の小さい)部分を云うが、請求項3等の場合には複数の裁断片(請求項3では、所謂バイアスにとった複数の裁断片)を言い、また請求項5、6等の場合には完成したウェア全体を言う、即ち、双方を含む広い概念である。
「ストレッチ部」
本明細書に於けるストレッチ部は、本体部に比して、より強い伸度である必要があるが、単に「より強い」伸度であればよいのではなく、所定伸度は必要とされる。
一般的に言って、通常のスポーツウェアの場合では、生地に対し20%〜60%伸ばされた状態で着用する、という前提での設計がなされている。前記設計において、生地の所定伸度としては、JIS L 1018のB法(定荷重法)0.5Kg荷重時の伸長率が、生地としては、10〜60%の範囲内であることが必要とされる。
また本明細書に於けるストレッチ部は、身体の所定部位に充分な緊締力を与えうる所定幅を有していなくてはならないが、格別限定的な幅である必要はない。
一般的には5cm〜15cm程度を必要とするが限定はされない。
ストレッチ部は、所定の位置どりをしたスパイラルラインを形成しているが、その位置如何により、あるいは意匠的理由や下衣の大小その他により、緩急の差違があってもよく、必ずしも「緩い」ラインであることを意味しない。
又、該ストレッチ部の全て、あるいは一部分を多層構造とすること、即ち、例えば同等のストレッチ生地を該ストレッチ部に更に縫合、プリント等にて重合させることもストレッチ部の伸度をより強めることとなり、本発明の効果を更に発揮できることを付言しておきたい。尚、ストレッチ部が最低限どこを起点とし、どこを終点とするか、あるいはそれを越えて更にどこまで延設できるか、については既述した。
「固着」
請求項6その他に言う固着とは、ウェア製作にあたり一般的に用いられている、縫着、接着、貼着、溶着、プリント等による一体化手法を広く含むものであり、格別限定されることはない。
「下衣の形態」
下衣の形態としては、所謂パンツ型はじめロングスパッツ型その他を呈しうることは請求項に明記されているが、該下衣の下端は、ストレッチ部の下端とは格別関係を有さない。
即ち、ストレッチ部が下衣の下端にまでは延設されず、下衣の中途を終点位置とすることもある。
従って、より正確に言うならば、下衣の下端位置は、「少なくとも」ストレッチ部の下端位置である、ということになる。
尚、本件下衣の下端またはストレッチ部の何れか、あるいは双方、の下端肌側にシリコンを塗布したテープを設けるなど、あるいは、外側にベルトを設けるなど、の各種常法手段乃至構成を形成すると下衣の滑り止めとなるので、本発明の効果としての内旋機能又は外旋機能はより一層発揮されうる。
また、本件下衣に、更に上衣部を連続乃至連続的に一体として、所謂袖付きまたは袖なしのワンピース型等とすることも勿論可能である。
また、本発明の根拠となる前記内旋、外旋のメカニズムと本発明の構成を考慮に入れると、右身頃と左身頃とをそれぞれに分けてウェアとすることも出来る。
即ち、請求項にも記載されているように、例えば、右足(右身頃)には内旋機能を持たせ、且つ、左足(左身頃)には外旋機能を持たせるようにして完成品とすること、あるいは、左足(左身頃)又は右足(右身頃)の一方のみに内旋又は外旋機能を持たせる(即ち他方には旋回機能を持たせない)、という変形もまた可能であって、特定の目的、例えば身体の矯正目的のウェアとする、という応用も可能である。
「適用される運動種目等」
本発明は、上述の内旋、または外旋の機能乃至メカニズムの結果として、内旋機能のあるウェアは、例えば、陸上競技用ウェア、自由形競泳用水着、ゴルフ用アンダーウェア等として最適であり、また、外旋機能があるウェアは、例えば、平泳ぎ用水着、スピードスケート用ウェア、クロスカントリー用ウェア、スキー・ジャンプ用アンダーウェア等として最適である。
図2乃至図4は本発明の実施例1を説明するものであり、実施例1は内旋機能を持たせたスポーツウェアを示している。図2(a)は該スポーツウェアの前面側を示す正面図、図2(b)は該スポーツウェアの背面側を示す背面図、図2(c)は右側面図、図2(d)は左側面図をそれぞれ示している。尚、図2において、図2(a)は人が該スポーツウェアを着用した際の前面側を示しており、図2(b)は人の背面側を示している。図2(c)、図2(d)も同様である。
また、図3は、本発明が実施されるスポーツウェアの形状例を示す説明図である。
更に図4は、本発明のメカニズムを説明するものであって、図4(a)は該スポーツウェアの前面側を示す正面図、図4(b)はスポーツウェアの背面側を示す背面図、図4(c)は右側面図、図4(d)は左側面図をそれぞれ示している。尚、図4においても、図4(a)は人がスポーツウェアを着用した際の前面側を示しており、図4(b)は人の背面側を示している。図4(c)、(d)も同様である。
尚、図4(a)’同(b−1)、同(c)’、同(d)’は、それぞれ対応する図4(a)、同(b)、同(c)、同(d)の部分拡大図である(但し、人体に生じる力の方向を示している)。
図2及び図4において、1は本発明のスポーツウェアを示し、2はウェアの本体部、3はストレッチ部を示している。前記ウェアの本体部2は80%と、比較的弱い伸度(緊締力が小さい)を有したスパイラル状に裁断された裁断片4(裁ち目を正布位置として長手方向とった裁断片、所謂バイアスにとった)を形成しており、また、ストレッチ部3は30%と、より強い伸度(緊締力が大きい)を有した、同じく、スパイラル状に裁断された裁断片5(裁ち目を正布位置として長手方向にとった裁断片、所謂バイアス)を形成している。
尚、各裁断片4,5は、何れもナイロンとポリウレタンとの交編にて成り、またストレッチ部3の幅は10cmとしてある。
而して、本実施例のスポーツウェア1は、腰部近傍6から股下部近傍7までを被覆する伸縮性のある生地素材よりなる下衣10であって、該下衣10は比較的弱い伸度の本体部2と、より強い伸度のストレッチ部3とから成り、該ストレッチ部3を前面側11の腰骨頂部近傍略中心位置12を起点とした緩いスパイラルライン13a、13bがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃14a、右身頃14bを通り、図2(b)に示す背面側16の臀部溝ラインLに沿った臀部両溝部内側近傍乃至付け根15a、15bにて逆ハの字状を呈して終点とするように構成してある。
本発明の実施例1においては前述のように、前記本体部2とストレッチ部3とは、共に、緩いスパイラル状に裁断された裁断片4、5より成り、該裁断片4、5は、何れも裁ち目を正布位置として長手方向にとり(即ち、所謂バイアスにとり)、該各裁断片4、5を縫着一体化して内旋機能を持つスポーツウェア1を一体的に製作している。
尚、該各裁断片4,5の縫着部8,9は、ストレッチ部3の伸びを制御する、即ち、緊締力を高める、機能も結果として果たしている。
尚、実施例1のバリエーションとしては、前記ストレッチ部3は、前記本体部2を交編、または交織形成するにあたり、切り替えし、または編み組織の変化により連続的に一体形成されて、内旋機能を持つスポーツウェア1を提供することも可能である。
更にまた、前記ストレッチ部3は、前記本体部2が形成された後に、該ウェア本体部2の表面または裏面に縫着、接着、貼着、溶着、プリント等で固着されることにより、内旋機能を持たせたスポーツウェア1を提供することもできる。
そして、本発明の実施例1の他の応用例として、前記ストレッチ部3が、前面側11の腰骨頂部近傍略中心位置12を起点とした緩いスパイラルライン13a、13bがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃14a、右身頃14bを通り、図2(b)に示す臀部溝ラインLに沿った臀部両溝部内側近傍15a、15bを経由して、背面側16の略股関節中心点17a、17bと略膝関節中心点18a、18bとの中間位置近傍19a、19b(点線部)を終点としても、あるいは、該中間位置近傍19a,19bを越えて更に、膝頭上部近傍20a、20b(点線部)を終点とするように構成した内旋機能を持たせたスポーツウェア1を提供することもできる(更に下方へ延設してもよい、即ち、膝頭下部近傍20−c、足首部近傍20−dまででもよい。何れも点線部)。
斯くして、本発明の実施例1は、図3に示す如く、前記下衣10の下端位置が、前記ストレッチ部3の下端たる、臀部溝部乃至股下部15a,15bで終わるパンツ型30、股関節中心点17a,17bと膝関節中心点18a,18bとの中間位置近傍19a,19bで終わるショートパンツ型31、膝頭上部近傍20a、20bで終わるスパッツ型32、膝頭下部近傍20−c、20−cで終わるセミロングスパッツ型33、或いは、足首部近傍20−d,20−dで終わるロングスパッツ型34を呈し、該それぞれのスポーツウェア1のスパイラルライン13a、13b(図2に示す)に内旋機能を持たせたことを特徴とするスポーツウェア1でもある。
前記、下衣10のそれぞれの形状における実施例1は、前記図2の如くスパイラルライン13a、13bに内旋機能を持たせたスポーツウェア1であり、特に陸上競技用ウェア、自由形競泳用水着、ゴルフ用アンダーウェア等に対してその内旋機能が発揮できる。
次に、本願発明の実施例1において、前記スポーツウェア1が、特に陸上競技用ウェア、自由形競泳用水着、ゴルフ用アンダーウェア等に対して、その内旋機能が発揮できるメカニズムを図4(及び図2)に基づいて説明する。
図2(a)はスポーツウェア1の前面側11を示したものであり、ストレッチ部3を前面側11の腰骨頂部近傍略中心位置12を起点とした緩いスパイラルライン13a、13bがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃14a、右身頃14bを通り、図2(b)に示す、臀部溝ラインLの臀部溝部近傍15a、15bを終点とするように構成されている。
着用時に生地は伸ばされ、着用中には、部位や体型にもよるが、生地に対し20%〜60%伸ばされた状態で着用するため、生地には元に戻ろうとする力が働く。
伸度の強いストレッチ部3からなるスパイラルライン13a、14bを着用者の前面側11から見える図4(a)のA点にて、ウェアとして、考察すると、スパイラルライン13aは、A点部においては、生地が元に戻ろうとする力P(A点部においては斜め下方の矢符)が働き、同時にその水平方向成分P1と垂直方向成分P2とに分解される。
上記A点部においては、生地が元に戻ろうとする力Pは、人体においては、Pに対する反力P−a(A点部においては斜め上方の矢符)として生じる(元に戻ろうとする力PとP−aとは反対方向に同じ大きさとして働くので、力のバランスが保たれ、ウェアはずれ落ちない)。
そして前記ウェアの場合と同様、Pに対する反力として人体に生じる力P−aは、その水平方向成分P−1と垂直方向成分P−2とに分解される。
この現象は、ウェアと身体とが極めて密に接しているために(別の表現で言えば、ストレッチ部が身体を強く押圧しているために)着用中に於いては、ストレッチ部生地自体に、着用時の伸び方向とは反対方向へ復帰しようとする力が、その反力(反対方向への力)として人体に生じることから生じるのである。
また同じく、図4(b)に示す背面側16では、B点部に於いては生地が元に戻ろうとする力(B点部において斜め下方の矢符)が働き、同時にその水平方向成分P1と垂直方向成分P2とに分解される。
前記同様、この表われ方も、着用時の方向をB点にて、ウェアとして考察した場合のことである。
即ち、該ウェア着用中の、人体に生じる力の問題としては、この着用時のウェアとしての方向とは全く逆に、P−1(水平方向成分)は水平に外側に働き、P−2(垂直方向成分)は臀部を上方に押し上げるよう働き、生地が元に戻ろうとする力Pに対する反力として人体に生じる力P−aは常にB点部を矢符の斜め上方に引っ張っているのである(図4(b−1))。この根拠となるのも前記と全く同様にストレッチ部生地が有する反力(反対方向への力)として人体に生じる結果である。そして、身体の水平方向に働く力たる水平方向成分P−1は、身体の前面に廻ると人体内側に働く内旋機能として作用する。
上記と同じく、図4(c),(c−1)また図4(d),(d−1)の両側面に於いても、ウェアとしてのメカニズム、人体に働きかけるメカニズム、は全く同様である(前述の説明で理解できるため敢えて詳説はしない)。
以上要するに、ウェアのストレッチ部に於ける力の働き方向は、ウェアとしての方向と、反力としての人体における方向とでは異なるものであり、主として生地が元に戻ろうとする力P、(及びPに対する反力として人体に生じる力P−a)、また外側への力(前へ廻り込めば内側に働く)、が、人体の内旋機能を果たすことになるのである。
図5及び図6は本発明の実施例2を説明するものであって、外旋機能を持たせたスポーツウェアを示している。そして、図5(a)は該スポーツウェアの前面側を示す正面図、図5(b)はスポーツウェアの背面側を示す背面図、図5(c)は右側面図、図5(d)は左側面図をそれぞれ示している。そして、図5において、図5(a)は人がスポーツウェアを着用した際の前面側を示しており、図5(b)は背面側を示している。図5(c)、(d)も同様である。
また、図6は、実施例2のメカニズムを説明するもので、図6(a)は該スポーツウェアの前面側を示す正面図、図6(b)はスポーツウェアの背面側を示す背面図である。
そして、図6においても、図6(a)は人がスポーツウェアを着用した際に前面側を示しており、図6(b)は背面側を示している。
尚、図6(a−1)は図6(a)の部分拡大を、図6(b−1)は図6(b)の部分拡大を、それぞれ示している。
図5及び図6において、図2及び図4と同一構成要素は同一符号にて示しており、1は本発明のスポーツウェア全体を示し、2はウェアの本体部、3はストレッチ部を示している。前記ウェアの本体部2は比較的弱い伸度を有したスパイラル状に裁断された裁断片4(裁ち目を正布位置として長手方向とった裁断片)を形成しており、また、ストレッチ部3は強い伸度を有したスパイラル状に裁断された裁断片5(裁ち目を正布位置として長手方向とった裁断片)を形成している。
尚、本実施例に於いても、各裁断片4,5の素材、伸度、ストレッチ部3の幅、の何れも実施例1と同様である。
而して実施例2は、腰部近傍6から股下部7までを被覆する伸縮性のある生地素材よりなる下衣10であって、該下衣10は比較的弱い伸度の本体部2と、より強い伸度のストレッチ部3とから成り、該ストレッチ部3を図5(b)に示す如く背面側16の腰骨頂部近傍略中心位置12を起点とした緩いスパイラルライン13a、13bがハの字状を呈するようそれぞれ左身頃14a、右身頃14bを通り、前面側11の股下部7の両内側乃至付け根近傍にて逆ハの字状を呈して終点とするように構成してある。
そして、本発明の実施例2においても、実施例1同様に、前述のように、前記本体部2とストレッチ部3は、共に、緩いスパイラル状に裁断された裁断片4、5より成り、該裁断片4、5は、何れも裁ち目を正布位置として長手方向にとり(所謂バイアスにとり)、該各裁断片4、5を縫着一体化して外旋機能を持つスポーツウェア1として一体的に製作している。
また、実施例2においても、応用例として、前記ストレッチ部3は、前記本体部2を交編、または交織形成するにあたり、切り替えし、または編み組織の変化により連続的に一体形成されて外旋機能を持つスポーツウェア1を提供することが可能である。
更にまた、前記ストレッチ部3は、前記本体部2が形成された後に、該ウェア本体部2の表面または裏面に縫着、接着、貼着、溶着、プリント等で固着されることにより、外旋機能を持たせたスポーツウェア1を提供することもできる。
そして、本発明の実施例2の他の応用例として、前記ストレッチ部3が、背面側16の腰骨頂部近傍略中心位置12を起点とした緩いスパイラルライン13a、13bがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃14a、右身頃14bを通り、前面側11の股下部7の両内側近傍を越え、略股関節中心点17a、17bと略膝関節中心点18a、18bとの中間位置近傍19a、19b、を終点としても、あるいは更に、膝頭上部20a、20bを終点とするように(更に下方へ延設してもよいことは実施例1に於けると同様である)構成した外旋機能を持たせたスポーツウェア1を提供することもできる。
斯くして、本発明の実施例2においても、実施例1同様、図4に示す如く前記下衣9の下端位置如何により種々の型を呈し、該それぞれのスポーツウェア1のスパイラルライン13a、13b(図5に示す)に外旋機能を持たせたことを特徴とするスポーツウェア1でもある。
前記、下衣9のそれぞれの形状における実施例2は、前記図5の如くスパイラルライン13a、13bに外旋機能を持たせたスポーツウェア1であって、特に平泳ぎ用水着、スピードスケート用ウェア、クロスカントリー用ウェア、スキー・ジャンプ用アンダーウェア等に対してその外旋機能が発揮できる。
而して、本願発明の実施例2において、前記スポーツウェア1が、特に平泳ぎ用水着、スピードスケート、クロスカントリー、スキー・ジャンプ用アンダーウェア等に対してその外旋機能を発揮できるメカニズムを図6(及び図5)に基づいて説明する(但し、実施例1に於ける説明内容から理解出来る事項は、重複を避けるため敢えて省略している)。
図6(a)はスポーツウェア1の前面側11を示したものであり、また、図6(b)は背面側16からスポーツウェア1を見ている。図6(b)において腰骨頂部近傍略中心位置12からスタートする緩いスパイラル状に裁断された強い伸度を有するストレッチ部3は、背面側16から見て、ハの字に拡がるスパイラルライン13a、13bがそれぞれ左身頃14a、右身頃14bを通って図5(a)の前面側股下部7の両内側近傍でそれぞれ終わるよう構成されている。
伸度の強いストレッチ部3からなるスパイラルライン13a、13bを着用者の前面から見える図6(a)のA点にて考察すると、スパイラルライン13aは、A点部においては、生地が元に戻ろうとする力P(A点部においては斜め下方の矢符)が働き、同時にその水平方向成分P1と垂直方向成分P2とに分解される。そして、人体の外側に働く力たる水平方向成分P1は人体の背面側16に廻ると外側に働く外旋機能となる。
また、同様に、図6(b)に示す背面側16は、B点部においては、生地が元に戻ろうとする力Pが働き、その水平方向成分P1と垂直方向成分P2とに分解される。
尚、上記の力の働く方向性の説明は、前述の実施例1の場合と同じく、ウェアとしての問題であって、人体としての問題、即ち、人体に生じる問題として考察したものではない。
即ち、人体として考察した場合には、方向は図6(a−1)、同(b−1)に示すようになる(即ち、P1はP−1,P2はP−2,PはP−aとなる)。これらのメカニズムは、実施例1に於けると全く同様である。
従って、前記生地が元に戻ろうとする力P(及びPに対する反力として人体に生じる力P−a)が、実施例2のスポーツウェアを着用したときに外旋機能となり、特に平泳ぎ用水着、スピードスケート、クロスカントリー、スキー・ジャンプ用アンダーウェア等のそれぞれのスポーツにおける身体の動きに適応した運動のしやすいスポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアを提供できる。
而して、本発明は、内旋または外旋機能を持たせたスポーツウェアに関するものであり、特に本発明は、スポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアの世界に於いては、従来は全く注目されていなかったか、あるいは内転/外転機能とは明確には差別化されていなかったところの内旋機能、または外旋機能、を持たせることにより、それぞれのスポーツにおける身体の動きに適応した運動のしやすいスポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアを提供することが可能であって、その利用範囲も各種スポーツウェアやスポーツ用アンダーウェアに幅広く利用でき、更には、身体矯正用などのウェアとしても使われ得るのであって、産業上の利用価値は頗る大きい。
内旋及び外旋機能の説明図である。(「スポーツ・バイオメカニクス入門」金子公宥著、2001。尚、体軸及び体肢の長軸を示す破線は、理解を容易にするために出願人が挿入した。) 本発明の実施例1を示す説明図である(正面)。 本発明の実施例1を示す説明図である(背面)。 本発明の実施例1を示す説明図である(右側面)。 本発明の実施例1を示す説明図である(左側面)。 本発明が実施されるスポーツウェアの形状例を示す説明図である。 実施例1のメカニズムを示す説明図である(正面)。 実施例1のメカニズムを示す説明図である(背面)。 実施例1のメカニズムを示す説明図である(右側面)。 実施例1のメカニズムを示す説明図である(左側面)。 図4(a)の部分拡大図である。 図4(b)の部分拡大図である。 図4(c)の部分拡大図である。 図4(d)の部分拡大図である。 本発明の実施例2を示す説明図である(正面)。 本発明の実施例2を示す説明図である(背面)。 本発明の実施例2を示す説明図である(右側面)。 本発明の実施例2を示す説明図である(左側面)。 実施例2のメカニズムを示す説明図である(正面)。 実施例2のメカニズムを示す説明図である(背面)。 図6(a)の部分拡大図である。 図6(b)の部分拡大図である。
符号の説明
1 スポーツウェア
2 本体部
3 ストレッチ部
4 裁断片(本体部の)
5 裁断片(ストレッチ部の)
6 腰部近傍
7 股下部
8 裁断片(本体部の)の縫着部
9 裁断片(ストレッチ部)の縫着部
10 下衣
11 前面側
12 腰骨頂部近傍略中心位置
13a、13b スパイラルライン
14a 左身頃
14b 右身頃
15a、15b 臀部溝部内側(乃至付け根)近傍
16 背面側
17a、17b 略股関節中心点
18a、18b 略膝関節中心点
19a、19b 略股関節中心点と略膝関節中心点との中間位置近傍
20a、20b 膝頭上部近傍
20−c、20−c 膝頭下部近傍
20−d、20−d 足首部近傍
30 パンツ型
31 ショートパンツ型
32 スパッツ型
33 セミロングスパッツ
34 ロングスパッツ型
L 臀部溝ライン
A、B、C、D 考察点
P 生地が元に戻ろうとする力(張力)
P1 Pの水平方向成分
P2 Pの垂直方向成分
P−a Pに対する反力として人体に生じる力
P−1 P−aの水平方向成分
P−2 P−aの垂直方向成分

Claims (13)

  1. 少なくとも、腰部近傍から股下部近傍までを被覆する伸縮性のある生地素材よりなる下衣であって、
    該下衣は比較的弱い伸度の本体部と、より強い伸度のストレッチ部とから成り、
    該ストレッチ部を、前面側の腰骨頂部近傍略中心位置を起点としたスパイラルラインがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃、右身頃を通り背面側の臀部両溝部内側近傍にて逆ハの字状を呈して終点位置とするように構成し内旋機能を持たせたこと、
    を特徴とする旋回機能を有するスポーツウェア。
  2. 少なくとも、腰部近傍から股下部近傍までを被覆する伸縮性のある生地素材よりなる下衣であって、
    該下衣は比較的弱い伸度の本体部と、より強い伸度のストレッチ部とから成り、
    該ストレッチ部を、背面側の腰骨頂部近傍略中心位置を起点としたスパイラルラインがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃、右身頃を通り前面側の股下部両内側乃至付け根近傍にて逆ハの字状を呈して終点位置とするように構成し外旋機能を持たせたこと、
    を特徴とする旋回機能を有するスポーツウェア。
  3. 前記ストレッチ部の少なくとも一部を多層構造としたこと、
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
  4. 前記本体部とストレッチ部は、共に、スパイラル状に裁断された裁断片より成り、
    該裁断片は、何れも裁ち目を正布位置として長手方向にとり、
    該各裁断片を縫着一体化すること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
  5. 前記本体部とストレッチ部のうち、該ストレッチ部はスパイラル状に裁断された裁断片であって、
    該裁断片は、裁ち目を正布位置として長手方向にとり、
    該本体部と縫着一体化とすること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
  6. 前記ストレッチ部は、前記本体部を交編、または交織形成するにあたり、切り替えし、または編み組織の変化により連続的に一体形成されること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
  7. 前記ストレッチ部は、前記本体部が一体的に形成された後に、該ウェア本体部の表面または裏面に固着されること、
    を特徴とする請求項1または請求項3に記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
  8. 前記ストレッチ部が、前面側の腰骨頂部近傍略中心位置を起点としたスパイラルラインがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃、右身頃を通り背面側の臀部両溝部内側近傍を越え、更に少なくとも、背面側の略股関節中心点と略膝関節中心点との中間位置近傍、を終点位置とすること、
    を特徴とする請求項1、請求項3乃至請求項7の何れかに記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
  9. 前記ストレッチ部が、背面側の腰骨頂部近傍略中心位置を起点としたスパイラルラインがハの字状を呈するよう、それぞれ左身頃、右身頃を通り前面側の股下部両内側乃至付け根近傍を越え、更に少なくとも、前面側の略股関節中心点と略膝関節中心点との中間位置近傍、を終点位置とすること、
    を特徴とする請求項2、請求項2乃至請求項7の何れかに記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
  10. 前記下衣の下端位置が、臀部溝部乃至股下部で終わるパンツ型、股下部と膝頭部との中間で終わるショートパンツ型、膝頭上部で終わるスパッツ型、膝頭下部で終わるセミロングスパッツ型、或いは、足首上部で終わるロングスパッツ型など種々の体裁を呈すること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
  11. 前記下衣または前記ストレッチ部の何れか、あるいは双方、の下端肌側または外側に、滑り止め機能を持たせたこと、
    を特徴とする請求項10記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
  12. 前記左身頃には内旋機能を持たせ前記右身頃には外旋機能を持たせること、あるいは、前記左身頃には外旋機能を持たせ前記右身頃には内旋機能を持たせること、として、左身頃と右身頃の構成を異なるよう下衣として一体化したこと、
    を特徴とする請求項1乃至請求項11の何れかに記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
  13. 前記左身頃または右身頃にのみ内旋または外旋機能を持たせ、他方の身頃には内旋または外旋機能の何れをも持たせないようにして、左身頃と右身頃の構成を異なるよう下衣として一体化したこと、
    を特徴とする請求項1乃至請求項11の何れかに記載の旋回機能を有するスポーツウェア。
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