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JP2008120059A - 筆記具、筆記具セット - Google Patents

筆記具、筆記具セット Download PDF

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JP2008120059A
JP2008120059A JP2006331292A JP2006331292A JP2008120059A JP 2008120059 A JP2008120059 A JP 2008120059A JP 2006331292 A JP2006331292 A JP 2006331292A JP 2006331292 A JP2006331292 A JP 2006331292A JP 2008120059 A JP2008120059 A JP 2008120059A
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Japan
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ink
writing
writing instrument
color
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JP2006331292A
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Katsuyuki Fujita
勝幸 藤田
Yoichi Takasu
洋一 高須
Kuniyuki Chiga
邦行 千賀
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Pilot Ink Co Ltd
Original Assignee
Pilot Ink Co Ltd
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Priority to BRPI0719206A priority patent/BRPI0719206B1/pt
Priority to EP20070829930 priority patent/EP2072277A4/en
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Abstract

【課題】 従来の摩擦熱変色性筆記具よりも低コストであり、軸筒内に直接インキを収容するタイプのため鉛筆のようにスリムで嵩張ることなく、携帯性に優れた筆記具、筆記具セットを提供する。
【解決手段】 加熱により消色、発色、又は、変色するインキ2と、インキの消費に伴って前進するインキ追従体5とを軸筒2内に直接収容し、前記軸筒先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部3を固着してなる筆記具であって、前記軸筒後端部に弾性を有する摩擦体6を設けてなる筆記具1、筆記具を複数本備えてなり、且つ、前記筆記具はそれぞれ色調が異なる筆記具セット。
【選択図】 図4

Description

本発明は筆記具に関する。詳細には、摩擦熱により消色、発色、又は、変色する筆跡を与える筆記具、筆記具セットに関する。
従来、消色する筆跡を与える筆記具として鉛芯等の固形芯を用いた鉛筆やシャープペンシルが挙げられ、消しゴムの適用により筆跡を消去できる。また、加熱により変色するインキを直接収容した筆記具としては、筆跡を摩擦体による摩擦熱により変色させる摩擦熱変色性筆記具が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
前記摩擦熱変色性筆記具は、熱変色性筆跡を簡易な摩擦手段である摩擦体による摩擦熱により、有色と無色、或いは、有色から色調の異なる有色の互変的色変化を視覚させることができ、学習、教習、玩具要素等に利用できるものである。
また、前記摩擦体は、筆記具の軸筒後端部に設けて軽便性を満足させることが開示されている。
特開2003−206432号公報
前記摩擦熱変色性筆記具は、摩擦体を軸筒後端部に設けることが開示されているとしても、軸筒内にインキを直接収容したボールペンレフィルを収容するタイプの筆記具であって、部品点数が多くコスト高であると共に、軸筒はレフィルを収容する構成のため太くて嵩張り易い。
しかも、前記筆記具は、色鉛筆のような複数本をセットにして異なる色調の筆跡を形成可能な筆記具セットに適用する場合、いっそう嵩張り易く、多くの色数の筆記具を持ち運ぶことが困難であった。
本発明は、加熱により消色、発色、又は、変色するインキと、インキの消費に伴って前進するインキ追従体とを軸筒内に直接収容し、前記軸筒先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなる筆記具であって、前記軸筒後端部に弾性を有する摩擦体を設けてなる筆記具、或いは、加熱により消色、発色、又は、変色するインキと、インキの消費に伴って前進するインキ追従体とを軸筒内に直接収容し、前記軸筒先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなり、前記筆記先端部を覆うキャップを備えた筆記具であって、前記軸筒後端部及び/又はキャップ先端部に弾性を有する摩擦体を設けてなる筆記具を要件とする。
更には、 前記軸筒が光遮蔽性を有すること、前記インキは、(イ)電子供与性呈色性有機化合物と、(ロ)電子受容性化合物と、(ハ)前記(イ)、(ロ)の呈色反応をコントロールする反応媒体とから少なくともなる可逆熱変色性組成物を内包した、加熱により有色から無色に色変化するマイクロカプセル顔料を含むインキであること、前記マイクロカプセル顔料が、色濃度−温度曲線に関して大きなヒステリシス特性を示して第1色相と第2色相間の互変性を呈し、両相が共存できる二相保持温度域が常温域にある顔料であり、該顔料は第1色相状態にあって温度が上昇する過程では、第2の温度Tに達すると、第1色相は変色し始め、第2の温度Tより高い温度T以上の温度域で完全に第2色相となり、第2色相状態にあって温度が下降する過程では、前記第2の温度Tより低い第1の温度Tに達すると、第2色相は変色し始め、第1の温度Tより低い温度T以下の温度域で完全に第1色相となり、前記第1の温度Tと第2の温度Tの間の温度域で第1色相と第2色相の両相が共存可能であるヒステリシス特性を示し、温度Tは−30〜10℃の範囲にあり、温度Tが30〜80℃の範囲にあること、前記摩擦体が、エラストマー、プラスチック発泡体から選ばれること、前記軸筒と、摩擦体が接続部材を介して固着されてなること、前記接続部材が軸筒を兼ねてなること、前記筆記先端部がボールペンチップであること等を要件とする。
更には、前記筆記具を複数本備えてなり、且つ、前記筆記具は収容されるインキの色調がそれぞれ異なる筆記具セットを要件とする。
本発明は、従来の摩擦熱変色性筆記具よりも低コストであり、軸筒内に直接インキを収容するタイプのため鉛筆のようにスリムで嵩張ることなく、携帯性に優れる。
また、前記筆記具を複数本をセットにして異なる色調の筆跡を形成可能な筆記具セットを構成しても嵩張り難く、多くの色数の筆記具を携帯可能な利便性を満足させる筆記具セットを提供できる。
前記筆記具は、加熱により消色、発色、又は、変色可能なインキが収容されてなる。
前記インキ中に含まれる着色剤としては、(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、及び(ハ)前記両者の呈色反応の生起温度を決める反応媒体の必須三成分を少なくとも含む加熱により消色する可逆熱変色性組成物をマイクロカプセルに内包させたマイクロカプセル顔料が有効である。
前記可逆熱変色性組成物としては、特公昭51−44706号公報、特公昭51−44707号公報、特公平1−29398号公報等に記載された、所定の温度(変色点)を境としてその前後で変色し、高温側変色点以上の温度域で消色状態、低温側変色点以下の温度域で発色状態を呈し、前記両状態のうち常温域では特定の一方の状態しか存在せず、もう一方の状態は、その状態が発現するのに要した熱又は冷熱が適用されている間は維持されるが、前記熱又は冷熱の適用がなくなれば常温域で呈する状態に戻る、ヒステリシス幅が比較的小さい特性(ΔH=1〜7℃)を有する組成物を用いることもできるが(図1参照)、好ましくは、特公平4−17154号公報、特開平7−179777号公報、特開平7−33997号公報、特開平8−39936号公報、特開2005−1369号公報等に記載されている大きなヒステリシス特性(ΔH=8〜70℃)を示し、温度変化による着色濃度の変化をプロットした曲線の形状が、温度を変色温度域より低温側から上昇させていく場合と逆に変色温度域より高温側から下降させていく場合とで大きく異なる経路を辿って変色し、低温域での発色状態、又は、高温域での消色状態を特定温度域で保持できる色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物が用いられる(図2参照)。
前記可逆熱変色性組成物の色濃度−温度曲線におけるヒステリシス特性について説明する。
図2において、縦軸に色濃度、横軸に温度が表されている。温度変化による色濃度の変化は矢印に沿って進行する。ここで、Aは完全消色状態に達する温度t(以下、完全消色温度と称す)における濃度を示す点であり、Bは消色を開始する温度t(以下、消色開始温度と称す)における濃度を示す点であり、Cは発色を開始する温度t(以下、発色開始温度と称す)における濃度を示す点であり、Dは完全発色状態に達する温度t(以下、完全発色温度と称す)における濃度を示す点である。
変色温度域は前記tとt間の温度域であり、第1色相と第2色相の両相が共存でき、色濃度の差の大きい領域であるtとtの間の温度域が実質変色温度域(二相保持温度域)である。
また、線分EFの長さが変色のコントラストを示す尺度であり、線分EFの中点を通る線分HGの長さがヒステリシスの程度を示す温度幅(以下、ヒステリシス幅ΔHと記す)であり、このΔH値が小さいと変色前後の両状態のうち常温域では特定の一方の状態しか存在しえない。また、前記ΔH値が大きいと変色前後の各状態の保持が容易となる。
前記色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物として具体的には、完全発色温度tを冷凍室、寒冷地等でしか得られない温度、即ち−30〜10℃、好ましくは−30〜0℃、より好ましくは−30〜−10℃、且つ、完全消色温度tを摩擦体による摩擦熱から得られる温度、即ち30〜90℃、好ましくは50〜80℃、より好ましくは60〜80℃の範囲に特定し、ΔH値を40〜60℃に特定することにより、常態(日常の生活温度域)で呈する色彩の保持に有効に機能させることができる。
本発明で適用される筆記具は、有色状態の可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料を含むインキが収容されてなり、前記筆記具により形成された筆跡が指触等では容易に消色されない構成であることが好ましく、しかも、消色した筆跡は再び現出しないことが好ましい。
従って、前述したtとtの温度設定は極めて重要な要件となる。
以下に前記(イ)、(ロ)、(ハ)の各成分について具体的に化合物を例示する。
本発明の(イ)成分、即ち電子供与性呈色性有機化合物としては、ジフェニルメタンフタリド類、フェニルインドリルフタリド類、インドリルフタリド類、ジフェニルメタンアザフタリド類、フェニルインドリルアザフタリド類、フルオラン類、スチリノキノリン類、ジアザローダミンラクトン類等が挙げられ、以下にこれらの化合物を例示する。
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3,3−ビス(1−n−ブチル−2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3,3−ビス(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−〔2−エトキシ−4−(N−エチルアニリノ)フェニル〕−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド、3,6−ジフェニルアミノフルオラン、3,6−ジメトキシフルオラン、3,6−ジ−n−ブトキシフルオラン、2−メチル−6−(N−エチル−N−p−トリルアミノ)フルオラン、3−クロロ−6−シクロヘキシルアミノフルオラン、2−メチル−6−シクロヘキシルアミノフルオラン、2−(2−クロロアニリノ)−6−ジ−n−ブチルアミノフルオラン、2−(3−トリフルオロメチルアニリノ)−6−ジエチルアミノフルオラン、2−(N−メチルアニリノ)−6−(N−エチル−N−p−トリルアミノ)フルオラン、1,3−ジメチル−6−ジエチルアミノフルオラン、2−クロロ−3−メチル−6−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−ジ−n−ブチルアミノフルオラン、2−キシリジノ−3−メチル−6−ジエチルアミノフルオラン、1,2−ベンツ−6−ジエチルアミノフルオラン、1,2−ベンツ−6−(N−エチル−N−イソブチルアミノ)フルオラン、1,2−ベンツ−6−(N−エチル−N−イソアミルアミノ)フルオラン、2−(3−メトキシ−4−ドデコキシスチリル)キノリン、スピロ〔5H−(1)ベンゾピラノ(2,3−d)ピリミジン−5,1′(3′H)イソベンゾフラン〕−3′−オン,2−(ジエチルアミノ)−8−(ジエチルアミノ)−4−メチル−、スピロ〔5H−(1)ベンゾピラノ(2,3−d)ピリミジン−5,1′(3′H)イソベンゾフラン〕−3′−オン,2−(ジ−n−ブチルアミノ)−8−(ジ−n−ブチルアミノ)−4−メチル−、スピロ〔5H−(1)ベンゾピラノ(2,3−d)ピリミジン−5,1′(3′H)イソベンゾフラン〕−3′−オン,2−(ジ−n−ブチルアミノ)−8−(ジエチルアミノ)−4−メチル−、スピロ〔5H−(1)ベンゾピラノ(2,3−d)ピリミジン−5,1′(3′H)イソベンゾフラン〕−3′−オン,2−(ジ−n−ブチルアミノ)−8−(N−エチル−N−i−アミルアミノ)−4−メチル−、スピロ〔5H−(1)ベンゾピラノ(2,3−d)ピリミジン−5,1′(3′H)イソベンゾフラン〕−3′−オン,2−(ジ−n−ブチルアミノ)−8−(ジ−n−ブチルアミノ)−4−フェニル、3−(2−メトキシ−4−ジメチルアミノフェニル)−3−(1−ブチル−2−メチルインドール−3−イル)−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−ペンチル−2−メチルインドール−3−イル)−4,5,6,7−テトラクロロフタリド等を挙げることができる。
更には、蛍光性の黄色〜赤色の発色を発現させるのに有効な、ピリジン系、キナゾリン系、ビスキナゾリン系化合物等を挙げることができる。
成分(ロ)の電子受容性化合物としては、活性プロトンを有する化合物群、偽酸性化合物群(酸ではないが、組成物中で酸として作用して成分(イ)を発色させる化合物群)、電子空孔を有する化合物群等がある。
活性プロトンを有する化合物を例示すると、フェノール性水酸基を有する化合物としては、モノフェノール類からポリフェノール類があり、さらにその置換基としてアルキル基、アリール基、アシル基、アルコキシカルボニル基、カルボキシ基及びそのエステル又はアミド基、ハロゲン基等を有するもの、及びビス型、トリス型フェノール等、フェノール−アルデヒド縮合樹脂等が挙げられる。又、前記フェノール性水酸基を有する化合物の金属塩であってもよい。
以下に具体例を挙げる。
フェノール、o−クレゾール、ターシャリーブチルカテコール、ノニルフェノール、n−オクチルフェノール、n−ドデシルフェノール、n−ステアリルフェノール、p−クロロフェノール、p−ブロモフェノール、o−フェニルフェノール、p−ヒドロキシ安息香酸n−ブチル、p−ヒドロキシ安息香酸n−オクチル、レゾルシン、没食子酸ドデシル、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、4,4−ジヒドロキシジフェニルスルホン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、1−フェニル−1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3−メチルブタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルプロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)n−ヘキサン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)n−ヘプタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)n−オクタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)n−ノナン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)n−デカン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)n−ドデカン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エチルプロピオネート、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)n−ヘプタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)n−ノナン等がある。
前記フェノール性水酸基を有する化合物が最も有効な熱変色特性を発現させることができるが、芳香族カルボン酸及び炭素数2〜5の脂肪族カルボン酸、カルボン酸金属塩、酸性リン酸エステル及びそれらの金属塩、1、2、3−トリアゾール及びその誘導体から選ばれる化合物等であってもよい。
前記(イ)、(ロ)成分による電子授受反応を特定温度域において可逆的に生起させる反応媒体の(ハ)成分について説明する。前記(ハ)成分としては、アルコール類、エステル類、ケトン類、エーテル類、酸アミド類が挙げられる。
前記(ハ)成分として好ましくは、色濃度−温度曲線に関し、大きなヒステリシス特性(温度変化による着色濃度の変化をプロットした曲線が、温度を低温側から高温側へ変化させる場合と、高温側から低温側へ変化させる場合で異なる)を示して変色する、色彩記憶性を示す可逆熱変色性組成物を形成できる5℃以上50℃未満のΔT値(融点−曇点)を示すカルボン酸エステル化合物、例えば、分子中に置換芳香族環を含むカルボン酸エステル、無置換芳香族環を含むカルボン酸と炭素数10以上の脂肪族アルコールのエステル、分子中にシクロヘキシル基を含むカルボン酸エステル、炭素数6以上の脂肪酸と無置換芳香族アルコール又はフェノールのエステル、炭素数8以上の脂肪酸と分岐脂肪族アルコール又はエステル、ジカルボン酸と芳香族アルコール又は分岐脂肪族アルコールのエステル、ケイ皮酸ジベンジル、ステアリン酸ヘプチル、アジピン酸ジデシル、アジピン酸ジラウリル、アジピン酸ジミリスチル、アジピン酸ジセチル、アジピン酸ジステアリル、トリラウリン、トリミリスチン、トリステアリン、ジミリスチン、ジステアリン等が用いられる。
また、炭素数9以上の奇数の脂肪族一価アルコールと炭素数が偶数の脂肪族カルボン酸から得られる脂肪酸エステル化合物、n−ペンチルアルコール又はn−ヘプチルアルコールと炭素数10乃至16の偶数の脂肪族カルボン酸より得られる総炭素数17乃至23の脂肪酸エステル化合物も有効である。
具体的には、酢酸n−ペンタデシル、酪酸n−トリデシル、酪酸n−ペンタデシル、カプロン酸n−ウンデシル、カプロン酸n−トリデシル、カプロン酸n−ペンタデシル、カプリル酸n−ノニル、カプリル酸n−ウンデシル、カプリル酸n−トリデシル、カプリル酸n−ペンタデシル、カプリン酸n−ヘプチル、カプリン酸n−ノニル、カプリン酸n−ウンデシル、カプリン酸n−トリデシル、カプリン酸n−ペンタデシル、ラウリン酸n−ペンチル、ラウリン酸n−ヘプチル、ラウリン酸n−ノニル、ラウリン酸n−ウンデシル、ラウリン酸n−トリデシル、ラウリン酸n−ペンタデシル、ミリスチン酸n−ペンチル、ミリスチン酸n−ヘプチル、ミリスチン酸n−ノニル、ミリスチン酸n−ウンデシル、ミリスチン酸n−トリデシル、ミリスチン酸n−ペンタデシル、パルミチン酸n−ペンチル、パルミチン酸n−ヘプチル、パルミチン酸n−ノニル、パルミチン酸n−ウンデシル、パルミチン酸n−トリデシル、パルミチン酸n−ペンタデシル、ステアリン酸n−ノニル、ステアリン酸n−ウンデシル、ステアリン酸n−トリデシル、ステアリン酸n−ペンタデシル、エイコサン酸n−ノニル、エイコサン酸n−ウンデシル、エイコサン酸n−トリデシル、エイコサン酸n−ペンタデシル、ベヘニン酸n−ノニル、ベヘニン酸n−ウンデシル、ベヘニン酸n−トリデシル、ベヘニン酸n−ペンタデシル等が挙げられる。
また、ケトン類としては、総炭素数が10以上の脂肪族ケトン類が有効であり、2−デカノン、3−デカノン、4−デカノン、2−ウンデカノン、3−ウンデカノン、4−ウンデカノン、5−ウンデカノン、2−ドデカノン、3−ドデカノン、4−ドデカノン、5−ドデカノン、2−トリデカノン、3−トリデカノン、2−テトラデカノン、2−ペンタデカノン、8−ペンタデカノン、2−ヘキサデカノン、3−ヘキサデカノン、9−ヘプタデカノン、2−ペンタデカノン、2−オクタデカノン、2−ノナデカノン、10−ノナダカノン、2−エイコサノン、11−エイコサノン、2−ヘンエイコサノン、2-ドコサノン、ラウロン、ステアロン等が挙げられる。
また、総炭素数が12乃至24のアリールアルキルケトン類、例えば、n−オクタデカノフェノン、n−ヘプタデカノフェノン、n−ヘキサデカノフェノン、n−ペンタデカノフェノン、n−テトラデカノフェノン、4−n−ドデカアセトフェノン、n−トリデカノフェノン、4−n−ウンデカノアセトフェノン、n−ラウロフェノン、4−n−デカノアセトフェノン、n−ウンデカノフェノン、4−n−ノニルアセトフェノン、n−デカノフェノン、4−n−オクチルアセトフェノン、n−ノナノフェノン、4−n−ヘプチルアセトフェノン、n−オクタノフェノン、4−n−ヘキシルアセトフェノン、4−n−シクロヘキシルアセトフェノン、4−tert−ブチルプロピオフェノン、n−ヘプタフェノン、4−n−ペンチルアセトフェノン、シクロヘキシルフェニルケトン、ベンジル−n−ブチルケトン、4−n−ブチルアセトフェノン、n−ヘキサノフェノン、4−イソブチルアセトフェノン、1−アセトナフトン、2−アセトナフトン、シクロペンチルフェニルケトン等が挙げられる。
また、エーテル類としては、総炭素数10以上の脂肪族エーテル類が有効であり、ジペンチルエーテル、ジヘキシルエーテル、ジヘプチルエーテル、ジオクチルエーテル、ジノニルエーテル、ジデシルエーテル、ジウンデシルエーテル、ジドデシルエーテル、ジトリデシルエーテル、ジテトラデシルエーテル、ジペンタデシルエーテル、ジヘキサデシルエーテル、ジオクタデシルエーテル、デカンジオールジメチルエーテル、ウンデカンジオールジメチルエーテル、ドデカンジオールジメチルエーテル、トリデカンジオールジメチルエーテル、デカンジオールジエチルエーテル、ウンデカンジオールジエチルエーテル等が挙げられる。
更に、前記(ハ)成分として、特開2006−137886号公報に記載されている下記一般式(1)で示される化合物、或いは、特開2006−188660号公報に記載されている下記一般式(2)で示される化合物が好適に用いられる。
Figure 2008120059
〔式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、mは0〜2の整数を示し、X、Xのいずれか一方は−(CHOCOR又は−(CHCOOR、他方は水素原子を示し、nは0〜2の整数を示し、Rは炭素数4以上のアルキル基又はアルケニル基を示し、Y及びYは水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、メトキシ基、又は、ハロゲンを示し、r及びpは1〜3の整数を示す。〕
Figure 2008120059
〔式中、Rは炭素数8以上のアルキル基又はアルケニル基を示す。〕
前記式(1)で示される化合物のうち、Rが水素原子の場合、より広いヒステリシス幅を有する可逆熱変色性組成物が得られるため好適であり、更にRが水素原子であり、且つ、mが0の場合がより好適である。
また、前記式(2)中のRは炭素数8以上のアルキル基又はアルケニル基を示すが、好ましくは炭素数10〜24のアルキル基、更に好ましくは炭素数12〜22のアルキル基である。
前記化合物として具体的には、オクタン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、ノナン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、デカン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、ウンデカン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、ドデカン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、トリデカン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、テトラデカン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、ペンタデカン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、ヘキサデカン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、ヘプタデカン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、オクタデカン酸−4−ベンジルオキシフェニルエチル、オクタン酸1,1−ジフェニルメチル、ノナン酸1,1−ジフェニルメチル、デカン酸1,1−ジフェニルメチル、ウンデカン酸1,1−ジフェニルメチル、ドデカン酸1,1−ジフェニルメチル、トリデカン酸1,1−ジフェニルメチル、テトラデカン酸1,1−ジフェニルメチル、ペンタデカン酸1,1−ジフェニルメチル、ヘキサデカン酸1,1−ジフェニルメチル、ヘプタデカン酸1,1−ジフェニルメチル、オクタデカン酸1,1−ジフェニルメチル等を例示できる。
更に、(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、(ハ)前記両者の呈色反応の生起温度を決める反応媒体の三成分から少なくともなる可逆熱変色性組成物として、没食子酸エステルを電子受容性化合物として用いた加熱発色型の可逆熱変色性組成物(特開2003−253149号公報)を適用することもできる(図3参照)。
図3において、色濃度−温度曲線を詳しく説明すると、温度変化による色濃度の変化は矢印に沿って進行する。ここで、Aは完全消色状態に達する温度T(以下、完全消色温度と称す)における濃度を示す点であり、Bは消色を開始する温度T(以下、消色開始温度と称す)における濃度を示す点であり、Cは発色を開始する温度T(以下、発色開始温度と称す)における濃度を示す点であり、Dは完全発色状態に達する温度T4(以下、完全発色温度と称す)における濃度を示す点である。
前記マイクロカプセル顔料の形態は円形断面の形態のものの適用を拒まないが、非円形断面の形態が効果的である。
筆記により形成される筆跡は、前記マイクロカプセル顔料が被筆記面に対して長径側(最大外径側)を密接させて濃密に配向、固着されており、高濃度の発色性を示すと共に、前記筆跡をゴム等の擦過体(摩擦体)による擦過による外力に対して、前記マイクロカプセル顔料は外力を緩和する形状に微妙に弾性変形し、マイクロカプセルの壁膜の破壊が抑制され、熱変色機能を損なうことなく有効に発現させることができる。
ここで、前記非円形断面形状のマイクロカプセル顔料は、最大外径の平均値が0.5〜5.0μmの範囲にあり、且つ、可逆熱変色性組成物/壁膜=7/1〜1/1(重量比)の範囲を満たしていることが好ましい。
前記マイクロカプセル顔料(円形断面形状のものを含む)は、最大外径の平均値が、5.0μmを越える系では、毛細間隙からの流出性の低下を来し、一方、最大外径の平均値が、0.5μm以下の系では高濃度の発色性を示し難く、好ましくは、最大外径の平均値が、1〜4μmの範囲、当該マイクロカプセルの平均粒子径〔(最大外径+中央部の最小外径)/2〕が1〜3μmの範囲が好適である。
可逆熱変色性組成物の壁膜に対する比率が前記範囲より大になると、壁膜の厚みが肉薄となり過ぎ、圧力や熱に対する耐性の低下を起こし、逆に、壁膜の可逆熱変色性組成物に対する比率が前記範囲より大になると発色時の色濃度及び鮮明性の低下を免れず、好適には、可逆熱変色性組成物/壁膜=6/1〜1/1(重量比)である。
前記可逆熱変色性組成物のマイクロカプセル化は、界面重合法、界面重縮合法、in Situ重合法、液中硬化被覆法、水溶液からの相分離法、有機溶媒からの相分離法、融解分散冷却法、気中懸濁被覆法、スプレードライング法等があり、用途に応じて適宜選択される。更にマイクロカプセルの表面には、目的に応じて更に二次的な樹脂皮膜を設けて耐久性を付与させたり、表面特性を改質させて実用に供することもできる。
前記マイクロカプセル顔料は、インキ組成物全量に対し、2〜50重量%(好ましくは3〜40重量%、更に好ましくは、4〜30重量%)配合することができる。2重量%未満では発色濃度が不充分であり、50重量%を越えるとインキ流出性が低下し、筆記性が阻害される。
前記インキは、マイクロカプセル顔料をビヒクル中に分散させたインキが有効であり、前記ビヒクルとしては水性ビヒクルが好ましいが、油性ビヒクルであってもよい。
具体的には、剪断減粘性付与剤を含む剪断減粘性インキが挙げられる。
前記剪断減粘性付与剤を添加することによって、マイクロカプセル顔料の凝集・沈降を抑制することができると共に、筆跡の滲みを抑制することができるため、良好な筆跡を形成できる。
更に、前記インキを充填する筆記具がボールペン形態の場合、不使用時のボールとチップの間隙からのインキ漏れだしを防止したり、筆記先端部を上向き(正立状態)で放置した場合のインキの逆流を防止することができる。
前記剪断減粘性付与剤としては、キサンタンガム、ウェランガム、構成単糖がグルコースとガラクトースの有機酸修飾ヘテロ多糖体であるサクシノグリカン(平均分子量約100乃至800万)、グアーガム、ローカストビーンガム及びその誘導体、ヒドロキシエチルセルロース、アルギン酸アルキルエステル類、メタクリル酸のアルキルエステルを主成分とする分子量10万〜15万の重合体、グルコマンナン、寒天やカラゲニン等の海藻より抽出されるゲル化能を有する増粘多糖類、ベンジリデンソルビトール及びベンジリデンキシリトール又はこれらの誘導体、架橋性アクリル酸重合体、無機質微粒子、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、脂肪酸アミド等のHLB値が8〜12のノニオン系界面活性剤、ジアルキル又はジアルケニルスルホコハク酸の塩類。N−アルキル−2−ピロリドンとアニオン系界面活性剤の混合物、ポリビニルアルコールとアクリル系樹脂の混合物を例示できる。
インキ中には水と、必要により水溶性有機溶剤を添加することもできる。
前記水溶性有機溶剤としては、エタノール、プロパノール、ブタノール、グリセリン、ソルビトール、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、チオジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、スルフォラン、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン等が挙げられる。
また、前記インキをボールペンに充填して用いる場合は、オレイン酸等の高級脂肪酸、長鎖アルキル基を有するノニオン性界面活性剤、ポリエーテル変性シリコーンオイル、チオ亜燐酸トリ(アルコキシカルボニルメチルエステル)やチオ亜燐酸トリ(アルコキシカルボニルエチルエステル)等のチオ亜燐酸トリエステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル又はポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルのリン酸モノエステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル又はポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルのリン酸ジエステル、或いは、それらの金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、アルカノールアミン塩等の潤滑剤を添加してボール受け座の摩耗を防止することが好ましい。
その他、必要に応じてアクリル樹脂、スチレンマレイン酸共重合物、セルローズ誘導体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、デキストリン等の樹脂を添加して紙面への固着性や粘性を付与することもできる。
また、炭酸ナトリウム、燐酸ナトリウム、酢酸ソーダ等の無機塩類、水溶性のアミン化合物等の有機塩基性化合物等のpH調整剤、ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、ジシクロヘキシルアンモニウムナイトライト、ジイソプロピルアンモニウムナイトライト、サポニン等の防錆剤、石炭酸、1、2−ベンズチアゾリン3−オンのナトリウム塩、安息香酸ナトリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、パラオキシ安息香酸プロピル、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフォニル)ピリジン等の防腐剤或いは防黴剤、尿素、ノニオン系界面活性剤、還元又は非還元デンプン加水分解物、トレハロース等のオリゴ糖類、ショ糖、サイクロデキストリン、ぶどう糖、デキストリンソルビット、マンニット、ピロリン酸ナトリム等の湿潤剤、消泡剤、分散剤、インキの浸透性を向上させるフッ素系界面活性剤やノニオン系の界面活性剤を添加してもよい。
なお、前記インキには、一般の染料や顔料(非熱変色性)を配合し、有色(1)から有色(2)への変色挙動を呈することもできる。
前記インキは、マーキングペンチップやボールペンチップを筆記先端部に装着したマーキングペンやボールペン等の筆記具に直接充填して実用に供される。
ボールペンに充填する場合、ボールペン自体の構造としては、軸筒内に剪断減粘性インキを直接充填し、該軸筒はボールを先端部に装着したボールペンチップに連通しており、さらにインキの端面にはインキの消費に伴って追従するインキ追従体(インキ逆流防止体)が密接しているボールペンが挙げられる。
前記ボールペンチップについて更に詳しく説明すると、金属製のパイプの先端近傍を外面より内方に押圧変形させたボール抱持部にボールを抱持してなるチップ、或いは、金属材料をドリル等による切削加工により形成したボール抱持部にボールを抱持してなるチップ、金属又はプラスチック製チップ内部に樹脂製のボール受け座を設けたチップ、或いは、前記チップに抱持するボールをバネ体により前方に付勢させたもの等を適用できる。
又、前記ボールは、超硬合金、ステンレス鋼、ルビー、セラミック、樹脂、ゴム等の0.3〜3.0mm、好ましくは0.4〜1.5mm、より好ましくは0.5〜1.0mm径程度のものが適用できる。
前記インキを収容する軸筒は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン等の熱可塑性樹脂からなる成形体が用いられる。
更に、前記軸筒としては、光遮蔽性の軸筒を用いることにより、内蔵するインキの耐光劣化を抑制することができる。
前記軸筒には筆記先端部を直接連結する他、接続部材を介して前記軸筒と筆記先端部を連結してもよい。
前記軸筒に収容したインキの後端にはインキ追従体が充填される。
前記インキ追従体は不揮発性液体又は難揮発性液体からなる。
具体的には、ワセリン、スピンドル油、ヒマシ油、オリーブ油、精製鉱油、流動パラフィン、ポリブテン、α−オレフィン、α−オレフィンのオリゴマーまたはコオリゴマー、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル、脂肪酸変性シリコーンオイル等があげられ、一種又は二種以上を併用することもできる。
前記不揮発性液体及び/又は難揮発性液体には、ゲル化剤を添加して好適な粘度まで増粘させることが好ましく、表面を疎水処理したシリカ、表面をメチル化処理した微粒子シリカ、珪酸アルミニウム、膨潤性雲母、疎水処理を施したベントナイトやモンモリロナイトなどの粘土系増粘剤、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸亜鉛等の脂肪酸金属石鹸、トリベンジリデンソルビトール、脂肪酸アマイド、アマイド変性ポリエチレンワックス、水添ひまし油、脂肪酸デキストリン等のデキストリン系化合物、セルロース系化合物を例示できる。
更に、前記液状のインキ追従体と、固体のインキ追従体を併用することもできる。
前記軸筒の後端部には弾性を有する摩擦体を設けてなり、筆記して得られる筆跡は、摩擦体の適用により有色状態から無色状態、有色状態から色調の異なる有色状態、無色から有色状態に変色させることができる。
また、キャップを備えたタイプの筆記具の場合、軸筒の後端部には弾性を有する摩擦体を設ける他、キャップ先端部に弾性を有する摩擦体を設けたり、軸筒の後端部及びキャップ先端部に弾性を有する摩擦体を設けることもできる。
前記摩擦体としては、弾性を有し、擦過時に適度な摩擦を生じて摩擦熱を発生させることのできるエラストマー、プラスチック発泡体等の弾性体が好適である。
なお、消しゴムを摩擦体として用いることもできるが、摩擦時に消しカスが発生するため、好ましくは前述のような摩擦体が用いられる。
前記擦過体の材質としては、シリコーン樹脂、SBS樹脂(スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体)、SEBS樹脂(スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体)等が好適に用いられるが、シリコーン樹脂は擦過により消去した部分に樹脂が付着し易く、繰り返し筆記した際に筆跡がはじかれることがあるため、SBS樹脂やSEBS樹脂がより好適に用いられる。また、前記擦過体としては、JIS K6253Aにおけるショア硬度Aが40度以上のものがより好適である。
前記擦過体は軸筒後端部、キャップを有する場合は軸筒後端部及び/又はキャップ先端部に設けることにより、低コストで携帯性に優れた細い筆記具が得られると共に、筆記具を誤って落下させた際、床面に衝突しても摩擦体が衝撃を緩和してインキ漏れ(インキの逆流)を防止できる。
軸筒内に直接インキを収容するタイプの筆記具の場合、落下による衝撃は従来のレフィルを軸筒内に収容した筆記具に比べて強く、よって、軸筒後部及び/又はキャップ先端部に弾性を有する摩擦体を設ける構成は耐衝撃性を向上させるための有用な構成である。
なお、前記軸筒と摩擦体は直接固着してもよいが、接続部材を介して固着することもできる。前記接続部材としては軸筒(後軸筒)を兼ねる構成であってもよい。
以下に実施例を示すが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中の部は重量部である。
実施例1(図4、5参照)
可逆熱変色性インキの調製
(イ)成分として1,2−ベンツ−6−(N−エチル−N−イソアミルアミノ)フルオラン1.0部、1,3−ジメチル−6−ジエチルアミノフルオラン2.0部、(ロ)成分として1,1−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)デカン4.0部、2,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン4.0部、(ハ)成分としてパルミチン酸−4−メチルベンジル50.0部からなる色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料(T:−2℃、T:10℃、T:35℃、T:48℃、平均粒子径:2.5μm、可逆熱変色性組成物/壁膜=2.6/1.0、赤色から無色に色変化する)12.5部、サクシノグリカン(剪断減粘性付与剤)0.33部、尿素10部、グリセリン10部、ノニオン系浸透性付与剤0.6部、変性シリコーン系消泡剤0.1部、防黴剤0.1部、水66.37部からなる可逆熱変色性インキを調製した。
筆記具の作製
前記インキ2(予め−2℃以下に冷却してマイクロカプセル顔料を赤色に発色させた後、室温下で放置したもの)を先端に筆記先端部3(ボールペンチップ)を固着した内径7mm、外形10mmのポリプロピレン製軸筒4に充填し、次いで、ポリブテンを主成分とする粘弾性を有するインキ追従体5を充填し、SEBS樹脂製の摩擦体6を軸筒後部に嵌合させた。
更に、ゴムシール8を内在したキャップ7を嵌めた後、遠心処理により脱気処理を行なって筆記具1(ボールペン)を得た。
なお、前記ボールペンチップは、金属材料をドリルによる切削加工により形成したボール抱持部に直径0.7mmのステンレス鋼ボールを抱持させてなり、且つ、前記ボールはバネ体により前方に付勢させたものである。
前記筆記具は細くて携帯性に優れ、キャップを嵌めた状態で鉛筆のような外観を有する。
前記筆記具を用いて、紙面に筆記することにより、赤色の筆跡を形成した。
紙面に形成した筆跡のうち、間違えた箇所や不要になった箇所を摩擦体で擦過すると消色して視認されなくなり、この状態は室温で維持することができるため、消去した箇所に再び書き込むことができた。
実施例2(図6参照)
可逆熱変色性インキの調製
(イ)成分として2−(ブチルアミノ)−8−(ジフェニルアミノ)−4−メチルスピロ〔5H−〔1〕ベンゾピラノ〔2−3−g〕ピリミジン−5,1(3′H)−イソベンゾフラン〕−3−オン2.0部、(ロ)成分として2,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン5.0部、4,4′−(2−メチルプロピリデン)ビスフェノール3.0部、(ハ)成分としてカプリン酸4−ベンジルオキシフェニルエチル50.0部からなる色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料(T:−16℃、T:−8℃、T:48℃、T:58℃、ΔH:65℃、平均粒子径:2.5μm、可逆熱変色性組成物/壁膜=2.6/1.0、ピンク色から無色に色変化する)12.5部、サクシノグリカン(剪断減粘性付与剤)0.33部、尿素10部、グリセリン10部、ノニオン系浸透性付与剤0.6部、変性シリコーン系消泡剤0.1部、防黴剤0.1部、水66.37部からなる可逆熱変色性インキを調製した。
筆記具の作製
前記インキ2(予め−16℃以下に冷却してマイクロカプセル顔料をピンク色に発色させた後、室温下で放置したもの)を、先端に筆記先端部3(ボールペンチップ)を固着した内径6mm、外形9mmのポリプロピレン製軸筒4に充填し、次いで、ポリブテンを主成分とする粘弾性を有するインキ追従体5を充填し、SEBS樹脂製の摩擦体6を軸筒後部に嵌合させた。
更に、ゴムシール8を内在したキャップ7を嵌めた後、遠心処理により脱気処理を行なって筆記具1(ボールペン)を得た。
なお、前記ボールペンチップは、金属材料をドリルによる切削加工により形成したボール抱持部に直径0.5mmのステンレス鋼ボールを抱持させてなり、且つ、前記ボールはバネ体により前方に付勢させたものである。
前記筆記具は細くて携帯性に優れ、キャップを外すと鉛筆のような外観を有する。
前記筆記具を用いて、紙面に筆記することにより、ピンク色の筆跡を形成した。
紙面に形成した筆跡のうち、間違えた箇所や不要になった箇所を摩擦体で擦過すると消色して視認されなくなり、この状態は室温で維持することができるため、消去した箇所に再び書き込むことができた。
実施例3(図7参照)
可逆熱変色性インキの調製
(イ)成分として2−(2−クロロアニリノ)−6−ジ−n−ブチルアミノフルオラン4.5部、(ロ)成分として4,4′−(2−メチルプロピリデン)ビスフェノール4.5部、2,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン7.5部、(ハ)成分としてカプリン酸4−ベンジルオキシフェニルエチル50.0部からなる色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料(T:−20℃、T:−9℃、T:40℃、T:57℃、ΔH:63℃、平均粒子径:2.5μm、可逆熱変色性組成物/壁膜=2.6/1.0、黒色から無色に色変化する)25.7部、サクシノグリカン(剪断減粘性付与剤)0.2部、尿素5.5部、グリセリン7.5部、ノニオン系浸透性付与剤0.03部、変性シリコーン系消泡剤0.15部、防黴剤0.1部、潤滑剤0.5部、トリエタノールアミン0.5部、水59.82部からなる可逆熱変色性インキを調製した。
筆記具の作製
前記インキ(予め−20℃以下に冷却してマイクロカプセル顔料を黒色に発色させた後、室温下で放置したもの)を、先端に筆記先端部3(ボールペンチップ)を中継部材9を介して固着した内径8mm、外形11mmのポリプロピレン製軸筒4に充填し、次いで、ポリブテンを主成分とする粘弾性を有するインキ追従体5を充填し、SEBS樹脂製の摩擦体6を軸筒後部に嵌合させた。
更に、ゴムシール8を内在したキャップ7を嵌めた後、遠心処理により脱気処理を行なって筆記具1(ボールペン)を得た。
なお、前記ボールペンチップは、金属材料をドリルによる切削加工により形成したボール抱持部に直径1.0mmのステンレス鋼ボールを抱持させてなり、且つ、前記ボールはバネ体により前方に付勢させたものである。
前記筆記具は細くて携帯性に優れ、キャップを外すと鉛筆のような外観を有する。
前記筆記具を用いて、紙面に筆記することにより、黒色の筆跡を形成した。
紙面に形成した筆跡のうち、間違えた箇所や不要になった箇所を摩擦体で擦過すると消色して視認されなくなり、この状態は室温で維持することができるため、消去した箇所に再び書き込むことができた。
実施例4(図8参照)
可逆熱変色性インキの調製
(イ)成分として3−(4−ジエチルアミノ−2−ヘキシルオキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド2.0部、(ロ)成分として4,4′−(2−メチルプロピリデン)ビスフェノール3.0部、2,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン5.0部、(ハ)成分としてカプリン酸4−ベンジルオキシフェニルエチル50.0部からなる色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料(T:−14℃、T:−6℃、T:48℃、T:60℃、ΔH:64℃、平均粒子径:2.5μm、可逆熱変色性組成物/壁膜=2.6/1.0、青色から無色に色変化する)25.7部、サクシノグリカン(剪断減粘性付与剤)0.2部、尿素5.5部、グリセリン7.5部、ノニオン系浸透性付与剤0.03部、変性シリコーン系消泡剤0.15部、防黴剤0.1部、潤滑剤0.5部、トリエタノールアミン0.5部、水59.82部からなる可逆熱変色性インキを調製し
た。
筆記具の作製
前記インキ2(予め−14℃以下に冷却してマイクロカプセル顔料を青色に発色させた後、室温下で放置したもの)を、先端に筆記先端部3(ボールペンチップ)を固着した内径6mm、外形9mmのポリプロピレン製軸筒4に充填し、次いで、ポリブテンを主成分とする粘弾性を有するインキ追従体5を充填し、接続部材10(後軸筒)を介してSEBS樹脂製の摩擦体6を軸筒後部に嵌合させた。
更に、ゴムシール8を内在したキャップ7を嵌めた後、遠心処理により脱気処理を行なって筆記具1(ボールペン)を得た。
なお、前記ボールペンチップは、金属材料をドリルによる切削加工により形成したボール抱持部に直径0.7mmのステンレス鋼ボールを抱持させてなり、且つ、前記ボールはバネ体により前方に付勢させたものである。
前記筆記具は細くて携帯性に優れ、キャップを嵌めた状態で鉛筆のような外観を有する。
前記筆記具を用いて、紙面に筆記することにより、青色の筆跡を形成した。
紙面に形成した筆跡のうち、間違えた箇所や不要になった箇所を摩擦体で擦過すると消色して視認されなくなり、この状態は室温で維持することができるため、消去した箇所に再び書き込むことができた。
実施例5(図9参照)
可逆熱変色性マイクロカプセル顔料の調製
(イ)成分として1,3−ジメチル−6−ジエチルアミノフルオラン2,5部、(ロ)成分として2,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン5.0部、4,4′−(2−メチルプロピリデン)ビスフェノール3.0部、(ハ)成分としてラウリン酸4−ベンジルオキシフェニルエチル50.0部からなる色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料(T:−8℃、T:−1℃、T:52℃、T:65℃、ΔH:63℃、平均粒子径:2.5μm、可逆熱変色性組成物/壁膜=2.6/1.0、橙色から無色に色変化する)25.7部、サクシノグリカン(剪断減粘性付与剤)0.2部、尿素5.5部、グリセリン7.5部、ノニオン系浸透性付与剤0.03部、変性シリコーン系消泡剤0.15部、防黴剤0.1部、潤滑剤0.5部、トリエタノールアミン0.5部、水59.82部からなる可逆熱変色性インキを調製し
た。
筆記具の作製
前記インキ2(予め−8℃以下に冷却してマイクロカプセル顔料を橙色に発色させた後、室温下で放置したもの)を、先端に筆記先端部3(ボールペンチップ)を固着した内径6mm、外形9mmのポリプロピレン製軸筒4に充填し、次いで、ポリブテンを主成分とする粘弾性を有するインキ追従体5を充填し、接続部材10(後軸筒)を介してSEBS樹脂製の摩擦体6を軸筒後部に嵌合させた。
更に、ゴムシール8を内在したキャップ7を嵌めた後、遠心処理により脱気処理を行なって筆記具1(ボールペン)を得た。
なお、前記ボールペンチップは、金属材料をドリルによる切削加工により形成したボール抱持部に直径0.5mmのステンレス鋼ボールを抱持させてなり、且つ、前記ボールはバネ体により前方に付勢させたものである。
前記筆記具は細くて携帯性に優れ、キャップを外すと鉛筆のような外観を有する。
前記筆記具を用いて、紙面に筆記することにより、橙色の筆跡を形成した。
紙面に形成した筆跡のうち、間違えた箇所や不要になった箇所を摩擦体で擦過すると消色して視認されなくなり、この状態は室温で維持することができるため、消去した箇所に再び書き込むことができた。
実施例6(図10参照)
可逆熱変色性インキの調製
(イ)成分として2−(ブチルアミノ)−8−(ジフェニルアミノ)−4−メチルスピロ〔5H−〔1〕ベンゾピラノ〔2−3−g〕ピリミジン−5,1(3′H)−イソベンゾフラン〕−3−オン2.0部、(ロ)成分として2,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン5.0部、4,4′−(2−メチルプロピリデン)ビスフェノール3.0部、(ハ)成分としてカプリン酸4−ベンジルオキシフェニルエチル50.0部からなる色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料(T:−16℃、T:−8℃、T:48℃、T:58℃、ΔH:65℃、平均粒子径:2.5μm、可逆熱変色性組成物/壁膜=2.6/1.0、ピンク色から無色に色変化する)12.5部、サクシノグリカン(剪断減粘性付与剤)0.33部、尿素10部、グリセリン10部、ノニオン系浸透性付与剤0.6部、変性シリコーン系消泡剤0.1部、防黴剤0.1部、水66.37部からなる可逆熱変色性インキを調製した。
筆記具の作製
前記インキ(予め−16℃以下に冷却してマイクロカプセル顔料をピンク色に発色させた後、室温下で放置したもの)を、先端に筆記先端部3(ボールペンチップ)を中継部材9を介して固着した内径4mm、外形8mmのポリプロピレン製軸筒4に充填し、次いで、ポリブテンを主成分とする粘弾性を有するインキ追従体5を充填し、SEBS樹脂製の摩擦体6を接続部材10を介して軸筒後部に嵌合させた。
更に、ゴムシール8を内在し、クリップ11を設けたキャップ7を嵌めた後、遠心処理により脱気処理を行なって筆記具1(ボールペン)を得た。
なお、前記ボールペンチップは、金属材料をドリルによる切削加工により形成したボール抱持部に直径0.6mmのステンレス鋼ボールを抱持させてなり、且つ、前記ボールはバネ体により前方に付勢させたものである。
前記筆記具は細くて携帯性に優れ、キャップを外すと鉛筆のような外観を有する。
前記筆記具を用いて、紙面に筆記することにより、ピンク色の筆跡を形成した。
紙面に形成した筆跡のうち、間違えた箇所や不要になった箇所を摩擦体で擦過すると消色して視認されなくなり、この状態は室温で維持することができるため、消去した箇所に再び書き込むことができた。
実施例7(図11参照)
可逆熱変色性インキの調製
(イ)成分として2−(2−クロロアニリノ)−6−ジ−n−ブチルアミノフルオラン4.5部、(ロ)成分として4,4′−(2−メチルプロピリデン)ビスフェノール4.5部、2,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン7.5部、(ハ)成分としてカプリン酸4−ベンジルオキシフェニルエチル50.0部からなる色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料(T:−20℃、T:−9℃、T:40℃、T:57℃、ΔH:63℃、平均粒子径:2.5μm、可逆熱変色性組成物/壁膜=2.6/1.0、黒色から無色に色変化する)25.7部、サクシノグリカン(剪断減粘性付与剤)0.2部、尿素5.5部、グリセリン7.5部、ノニオン系浸透性付与剤0.03部、変性シリコーン系消泡剤0.15部、防黴剤0.1部、潤滑剤0.5部、トリエタノールアミン0.5部、水59.82部からなる可逆熱変色性インキを調製した。
筆記具の作製
前記インキ(予め−20℃以下に冷却してマイクロカプセル顔料を黒色に発色させた後、室温下で放置したもの)を、先端に筆記先端部3(ボールペンチップ)を中継部材9を介して固着した内径5mm、外形9mmのポリプロピレン製軸筒4に充填し、次いで、ポリブテンを主成分とする粘弾性を有するインキ追従体5を充填し、尾栓11を軸筒後部に嵌合させた。
更に、ゴムシール8を内在し、突起13を設け、先端部にSEBS樹脂製の摩擦体6を嵌合させたキャップ7を嵌めた後、遠心処理により脱気処理を行なって筆記具1(ボールペン)を得た。
なお、前記ボールペンチップは、金属材料をドリルによる切削加工により形成したボール抱持部に直径0.8mmのステンレス鋼ボールを抱持させてなり、且つ、前記ボールはバネ体により前方に付勢させたものである。
前記筆記具は細くて携帯性に優れ、キャップを外すと鉛筆のような外観を有する。
前記筆記具を用いて、紙面に筆記することにより、黒色の筆跡を形成した。
紙面に形成した筆跡のうち、間違えた箇所や不要になった箇所を摩擦体で擦過すると消色して視認されなくなり、この状態は室温で維持することができるため、消去した箇所に再び書き込むことができた。
実施例8(図12参照)
可逆熱変色性インキの調製
(イ)成分として3−(4−ジエチルアミノ−2−ヘキシルオキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド2.0部、(ロ)成分として4,4′−(2−メチルプロピリデン)ビスフェノール3.0部、2,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン5.0部、(ハ)成分としてカプリン酸4−ベンジルオキシフェニルエチル50.0部からなる色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料(T:−14℃、T:−6℃、T:48℃、T:60℃、ΔH:64℃、平均粒子径:2.5μm、可逆熱変色性組成物/壁膜=2.6/1.0、青色から無色に色変化する)25.7部、サクシノグリカン(剪断減粘性付与剤)0.2部、尿素5.5部、グリセリン7.5部、ノニオン系浸透性付与剤0.03部、変性シリコーン系消泡剤0.15部、防黴剤0.1部、潤滑剤0.5部、トリエタノールアミン0.5部、水59.82部からなる可逆熱変色性インキを調製し
た。
筆記具の作製
前記インキ2(予め−14℃以下に冷却してマイクロカプセル顔料を青色に発色させた後、室温下で放置したもの)を、先端に筆記先端部3(ボールペンチップ)を固着した内径4mm、外形9mmのポリプロピレン製軸筒4に充填し、次いで、ポリブテンを主成分とする粘弾性を有するインキ追従体5を充填し、SEBS樹脂製の摩擦体6を軸筒後部に嵌合させた。
更に、ゴムシール8を内在し、先端部にSEBS樹脂製の摩擦体6を嵌合させたキャップ7を嵌めた後、遠心処理により脱気処理を行なって筆記具1(ボールペン)を得た。
なお、前記ボールペンチップは、金属材料をドリルによる切削加工により形成したボール抱持部に直径0.4mmのステンレス鋼ボールを抱持させてなり、且つ、前記ボールはバネ体により前方に付勢させたものである。
前記筆記具は細くて携帯性に優れ、キャップを外すと鉛筆のような外観を有する。
前記筆記具を用いて、紙面に筆記することにより、青色の筆跡を形成した。
紙面に形成した筆跡のうち、間違えた箇所や不要になった箇所を摩擦体で擦過すると消色して視認されなくなり、この状態は室温で維持することができるため、消去した箇所に再び書き込むことができた。
また、キャップに設けた摩擦体を用いると小面積の筆跡を消すことができ、軸筒に設けた摩擦体を用いると大面積の筆跡を消すことができた。
実施例9
筆記具セットの作製
実施例1乃至5で調製した各インキ組成物を、実施例1の筆記具にそれぞれ収容して5本の筆記具からなる筆記具セットを得た。
前記筆記具セットは
前記筆記具は細くて携帯性に優れ、キャップを嵌めた状態で鉛筆のような外観を有する。
前記筆記具を用いて、紙面に筆記することにより、赤色、ピンク色、黒色、青色、橙色の絵柄を形成した。
紙面に形成した絵柄のうち、間違えた箇所や不要になった箇所を摩擦体で擦過すると消色して視認されなくなり、この状態は室温で維持することができるため、消去した箇所に再び書き込むことができた。
なお、前記筆記具セットは、有色から無色に変色する複数の筆記具に収容されるインキの色調がそれぞれ異なる筆記具セットであるが、無色から有色に変色する複数の筆記具に収容されるインキの色調がそれぞれ異なる筆記具セットであったり、有色(1)から有色(2)に変色する複数の筆記具に収容されるインキの有色(1)又は有色(2)の色調がそれぞれ異なる筆記具セットであってもよい。
本発明に用いられる加熱消色型の可逆熱変色性組成物の色濃度−温度曲線におけるヒステリシス特性を説明するグラフである。 本発明に用いられる他の加熱消色型の可逆熱変色性組成物の色濃度−温度曲線におけるヒステリシス特性を説明するグラフである。 本発明に用いられる加熱発色型の可逆熱変色性組成物の色濃度−温度曲線におけるヒステリシス特性を説明するグラフである。 本発明の筆記具の一実施例を示す縦断面図である。 図3の筆記具の正面図である。 本発明の筆記具の他の実施例を示す縦断面図である。 本発明の筆記具の他の実施例を示す縦断面図である。 本発明の筆記具の他の実施例を示す縦断面図である。 本発明の筆記具の他の実施例を示す縦断面図である。 本発明の筆記具の他の実施例を示す縦断面図である。 本発明の筆記具の他の実施例を示す縦断面図である。 本発明の筆記具の他の実施例を示す縦断面図である。
符号の説明
完全発色温度
発色開始温度
消色開始温度
完全消色温度
完全消色温度
消色開始温度
発色開始温度
完全発色温度
ΔH ヒステリシス幅
1 筆記具
2 インキ
3 筆記先端部
4 軸筒
5 インキ追従体
6 摩擦体
7 キャップ
8 ゴムシール
9 中継部材
10 接続部材
11 クリップ
12 尾栓
13 突起

Claims (10)

  1. 加熱により消色、発色、又は、変色するインキと、インキの消費に伴って前進するインキ追従体とを軸筒内に直接収容し、前記軸筒先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなる筆記具であって、前記軸筒後端部に弾性を有する摩擦体を設けてなる筆記具。
  2. 加熱により消色、発色、又は、変色するインキと、インキの消費に伴って前進するインキ追従体とを軸筒内に直接収容し、前記軸筒先端に直接又は中継部材を介して筆記先端部を固着してなり、前記筆記先端部を覆うキャップを備えた筆記具であって、前記軸筒後端部及び/又はキャップ先端部に弾性を有する摩擦体を設けてなる筆記具。
  3. 前記軸筒が光遮蔽性を有する請求項1又は2記載の筆記具。
  4. 前記インキは、(イ)電子供与性呈色性有機化合物と、(ロ)電子受容性化合物と、(ハ)前記(イ)、(ロ)の呈色反応をコントロールする反応媒体とから少なくともなる可逆熱変色性組成物を内包した、加熱により有色から無色に色変化するマイクロカプセル顔料を含むインキである請求項1乃至3のいずれかに記載の筆記具。
  5. 前記マイクロカプセル顔料が、色濃度−温度曲線に関して大きなヒステリシス特性を示して第1色相と第2色相間の互変性を呈し、両相が共存できる二相保持温度域が常温域にある顔料であり、該顔料は第1色相状態にあって温度が上昇する過程では、第2の温度Tに達すると、第1色相は変色し始め、第2の温度Tより高い温度T以上の温度域で完全に第2色相となり、第2色相状態にあって温度が下降する過程では、前記第2の温度Tより低い第1の温度Tに達すると、第2色相は変色し始め、第1の温度Tより低い温度T以下の温度域で完全に第1色相となり、前記第1の温度Tと第2の温度Tの間の温度域で第1色相と第2色相の両相が共存可能であるヒステリシス特性を示し、温度Tは−30〜10℃の範囲にあり、温度Tが30〜80℃の範囲にある請求項4記載の筆記具。
  6. 前記摩擦体が、エラストマー、プラスチック発泡体から選ばれる請求項1乃至5のいずれか一項に記載の筆記具。
  7. 前記軸筒と、摩擦体が接続部材を介して固着されてなる請求項1乃至6のいずれか一項に記載の筆記具。
  8. 前記接続部材が軸筒を兼ねてなる請求項7記載の筆記具。
  9. 前記筆記先端部がボールペンチップである請求項1乃至8のいずれか一項に記載の筆記具。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の筆記具を複数本備えてなり、且つ、前記筆記具は収容されるインキの色調がそれぞれ異なることを特徴とする筆記具セット。
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