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JP2008119091A - コイル装置及びそれを用いた磁気共鳴検査装置 - Google Patents

コイル装置及びそれを用いた磁気共鳴検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】2つの周波数に共振、同調させることができ、均一な空間感度を持ち、なおかつ空間的占有体積が少ないRFコイル、特に高磁場MRI装置に適したRFコイルを提供する。
【解決手段】第1導体部201、202と第2導体部203、204とを各々を具備する複数の第1コイル200と、複数の第1コイルの端部と電気的に接続する第2コイル205、206とを備える。第1導体部201、202は、2つの導体部材が第1コンデンサ207を介して電気的に接続され、第2導体部203、204は、2つの導体部材が第2コンデンサ208を介して電気的に接続され、1箇所または2箇所の第1コンデンサ207と並列に給電回路及び/又は受電回路が接続される。第1コンデンサと第2コンデンサの容量を調整することにより、2つの異なる周波数で均一な感度領域を持つRFコイルを構成できる。
【選択図】図2

Description

本発明は電磁波送信受信を行うためのコイル装置、及びそれを用いた磁気共鳴検査装置(以下、MRI装置という)に関する。
MRI装置は、マグネットが発生する均一な静磁場中に被検体を配置し、被検体に電磁場を照射し、被検体内の核スピンを励起すると共に、その後、核スピンが発生する電磁波である核磁気共鳴信号を受信し、被検体を画像化する。電磁波の照射と核磁気共鳴信号の受信は、ラジオ周波数(RF)の電磁波を送信あるいは受信するRFコイルによって行なわれ、MRI装置に適した種々の形状の送信コイル、受信コイル或いは兼用コイルが開発されている。
通常MRI装置で測定する信号は、水や脂肪などに含まれる水素原子核の信号である。近年MRI装置の高磁場化が進み、感度が向上している。その結果、水素以外の原子核の信号(他核種からの信号と呼ぶ)を取得することが可能になってきている。例として、りん、炭素、フッ素、ナトリウムなどの原子核からの信号を得ることができる。りんや炭素の信号の画像化により、筋肉やたんぱく質などの代謝にかかわる情報を得ることができると期待されている。
一般に他核種からのMRI信号は水素のMRI信号に比べて1/10から1/100以下程度と著しく弱いため、細密な画像を得ることは難しい。そのため他核種からの解像度の低いMRI信号を、水素のMRI信号から作成した形態画像と重ね合わせて表示することが通常行われる。この場合、水素のMRI信号と他核種のMRI信号とは同時に、あるいは連続して撮影されることが望ましい。
MRIの送受信に使用されるコイルは高い周波数選択性を持つため、水素のMRI信号を得るコイルと他核種の信号を得るコイルとは別に設置するのが普通であったが、1種類のコイルで2つの周波数に同調させる試みも行われてきている。
例えば、特許文献1には、同心円上に配置された二重円筒の間にラングと呼ばれる導線を軸線方向に複数配置した形状のRFコイルを用いて、マルチプルパッチレゾネーターの方式で2周波以上に同調させる方法が開示されている。また特許文献2には、鳥かご型コイルの各ラングにインダクタ/コンデンサ共振回路を並列接続し、2つ以上の周波数で同調させる方式が提案されている。さらに特許文献3には、鳥かご型のエンドリングと呼ばれる部分を複数セット設けることで2周波以上に同調させる方法が提案されている。
米国特許5557247号公報 米国特許4916418号 米国特許6100694号
一般に、マルチプルパッチレゾネーターや鳥かご型は均一な感度領域を持つコイルとして知られているおり、人体の頭部などの撮影領域を正確に撮影するために有効である。しかし、特許文献1に記載された方法では、円周方向に配置されたラングを円周方向に1本おきに違う周波数に割り当てるため、実効的な感度の均一度が下がってしまうという欠点がある。
また特許文献2に記載された方法は、回路の調整が複雑になる、3テスラ以上の高磁場MRI装置で体幹部撮影用コイルなど大きなコイルに適用するにはコンデンサの容量が小さくなりすぎて適用が難しい、などの問題がある。特許文献3に記載された方法では、鳥かご型のコイルの端部が複数セットのエンドリングで構成されるため、縦方向大きさが大きくなり、たとえば人体頭部をコイル内に配置したときに、肩の部分が狭くなるなどの問題がある。
本発明の目的は、均一な感度領域を持ち、なおかつ2周波の同調周波数を持ち、2周波のMRI信号を送受信できるコイル装置を提供することにある。また本発明の目的は、2つの同調周波数を持ちながら、コイルが占める空間スペースが実質的に1つのコイル程度であるコイル装置を提供することにある。更に本発明の目的は、高磁場のMRI装置に対応できるコイル装置を提供することにある。また本発明は、上記コイル装置を搭載することにより、水素原子核からの信号と他原子核からの信号を同一検査工程で取得することが可能なMRI装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明のコイル装置は、信号の送信及び/または受信に用いるコイル装置であって、第1導体部と第2導体部とを各々具備し、互いに非接触に配置された複数の第1コイルと、前記複数の第1コイルの各々と電気的に接続する第2コイルと、前記コイル装置に信号を送信する送信手段及び/または前記コイル装置からの信号を受信する受信手段とを備え、前記第1導体部は、第1導体部材と、前記第1導体部材と非接触に配置される第2導体部材と、前記第1導体部材および第2導体部材を電気的に接続する第1コンデンサとを有し、前記第2導体部は、第3導体部材と、前記第3導体部材と非接触に配置される第4導体部材と、前記第3導体部材および第4導体部材を電気的に接続する第2コンデンサとを有し、前記送信手段及び/または受信手段は前記複数の第1コイルの少なくとも一つの前記第1コンデンサに並列に接続されている。
本発明のコイル装置において、第2コイルは、複数の第1コイルとの各接続点の間に第3コンデンサを有していてもよい。第3コンデンサを配置することにより同調周波数を容易に広範囲に変化させることが可能となる。
また本発明のコイル装置は、信号の送信及び/または受信に用いるコイル装置であって、第1導体部と第2導体部とを各々具備し、互いに非接触に配置された複数の第1コイルと、前記複数の第1コイルの各々と、少なくとも1点で電気的に接続する第2コイルと、前記コイル装置に信号を送信する送信手段及び/または前記コイル装置からの信号を受信する受信手段とを備え、前記第1導体部は、実質的に単一の導体部材(コンデンサを介することなく直接接続された第1導体部材および第2導体部材も含む)からなり、前記第2導体部は、第3導体部材と、前記第3導体部材と非接触に配置される第4導体部材と、前記第3導体部材および第4導体部材を電気的に接続する第2コンデンサとを有し、前記第2コイルは、複数の第1コイルとの各接続点の間に第3コンデンサを有し、前記送信手段及び/または受信手段は前記3または2のコンデンサに並列に接続されている。
このコイル装置は、第1導体部がコンデンサを有しないため、コイルの構成が簡単になる。
本発明のコイル装置は、2つの異なる同調モードを持つように第1ないし第3コンデンサが調整されている。異なる同調モードの一つは、例えば、第1コイルが鳥かご型コイルのラングとして機能し、第2コイルがリングとして機能する鳥かご型の同調モードである。他の一つは、互いに非接触に配置された複数の第1コイルがマルチプルパッチレゾネータの個々のコイルとして機能するマルチプルパッチレゾネータ型の同調モードである。例えば第1コンデンサの容量をC1、第2コンデンサの容量をC2としたとき、C1+C2の値を鳥かご型同調モードの同調周波数の調整に用いることができ、C1×C2/(C1+C2)をマルチプルパッチレゾネーター型の同調周波数の調整に用いることができる。
第1コイルは、例えば、ストリップライン型コイルである。
また本発明のコイル装置は、対向して配置され且つ電気的に接続された第1導体部と第2導体部とを有し、互いに離間して配置された複数の第1コイルと、前記複数の第1コイルの第1導体部の各一端部に接続された第1リング状導体と第1導体部の各他端部に接続された第2リング状導体とを有する第2コイルと、給電又は受電を行なうための給電/受電手段を備え、隣接する2本の第1導体部と前記第1リング状導体および第2リング状導体とで構成される第1ループおよび前記第1導体部と当該第1導体部に電気的に接続された第2導体部とで構成される第2ループは、それぞれループ内に少なくとも1つのコンデンサが直列に接続されていることを特徴とする。
本発明のコイル装置は、第1コイルおよび第2コイルの大きさ及び配置により、略円筒状、中空の円錐台状、円形など種々の形状とすることができ、用途に応じた形状のものを使用することができる。円筒状の形状とすることにより、例えば、MRI装置において人の頭部用コイルや全身用コイルとして好適な形状となる。また円筒状や円錐台形のものは水平磁場方式のMRI装置に、また円錐台状や円形のものは垂直磁場方式のMRI装置に搭載することができる。
また本発明のコイル装置において、第1ループに挿入されるコンデンサは、第1導体部に挿入されていてもよいし、隣接する2つの第1の導体部をつなぐ第1及び/又は第2のリング状導体に挿入されていてもよい。
給電/受電手段は、第1の導体部に挿入されたコンデンサの少なくとも1つに並列に設けられている。或いは、第1及び/又は第2のリング状導体に挿入されコンデンサの少なくとも一つに並列に設けられている。
或いは、給電/受電手段は、第1ループのループ面に並行に配置される少なくとも一つの第1ループコイル及び/又は第2ループのループ面に並行に配置される少なくとも一つの第2ループコイルを備える。第1ループコイル及び第2ループコイルを備える場合には、第1ループコイルと第2ループコイルとで異なる同調周波数を給電又は受電することが可能である。
また本発明のコイル装置において、給電/受電手段は、円偏波給電/受電可能な2箇所に設けることができる。これにより、QD送信或いはQD受信が可能となり、感度と効率が向上する。
さらに本発明のコイル装置の、好適な態様では、第1コイル及び第2コイルは非磁性材料からなる。これによりMRI装置に適したコイル装置となる。
本発明のMRI装置は、静磁場を発生する静磁場発生手段と、前記静磁場発生手段が発生する静磁場空間に配置され、前記静磁場方向と直交する方向に高周波磁場を発生し或いは前記静磁場方向と直交する方向の高周波磁場を検出するRFコイルと、前記静磁場空間に置かれた被検体から発生し、前記RFコイルが検出した核磁気共鳴信号を用いて前記被検体の内部情報を画像化する手段とを備え、RFコイルとして上述した本発明のコイル装置を備えたものである。
また本発明のMRI装置は、垂直磁場方向に静磁場を発生する静磁場発生手段を備えたMRI装置であり、RFコイルとして、円錐台状あるいは円形の形状を有する本発明のコイル装置を用いたものである。この場合、RFコイルは、被検体を挟んで上下に一対配置することができる。
また本発明のMRI装置において、RFコイルは、周波数の異なる第1及び第2の同調モードを備え、第1及び第2の同調モードのいずれか一方は、水素の原子核の共鳴周波数に同調し、他方は水素以外の原子核の共鳴周波数に同調するように、コンデンサが調整されているものである。
本発明によれば1つのコイルで、均一な感度領域を持ち且つ2つの周波数に同調させるコイル装置が提供される。2つの同調周波数のうち、1つはマルチプルパッチレゾネーター型の同調モードを持ち、もう1つは鳥かご型のモードを持つように構成できる。またマルチプルパッチレゾネーター型の同調モードの特性から、高磁場のMRI装置にも応用が開かれている。
また本発明のコイル装置は、隣接して配置される第1コイル間は電磁波透過性であり、外部からのRF電磁場の侵入を許す形式になっている。従って、本発明のコイル装置を、その外側に配置される他の送信コイルと併用して用いることが可能となる。例えば、MRI装置への適用において、RF送信は外部に存在する他の大きなコイルで行って、本発明のコイル装置を受信専用コイルとして使用することもできる。
さらに本発明によれば、MRI装置のRFコイルとして、上述した本発明のコイル装置を用いる、比較的簡単な構成で、2つの周波数で均一な感度をもつMRI装置を構成できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
まず本発明のMRI装置の第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明が適用されるMRI装置の概要を示す図である。
このMRI装置は、被検体に対し静磁場を印加するマグネット101と、静磁場に所定の方向の磁場勾配を与える傾斜磁場コイル102と、マグネット101内に挿入され、被検体に対してラジオ波などの電磁波を送信するとともに電磁波を受信するRFコイル103と、RFコイル103に接続され、RFコイルから照射される電磁波を作成し送信するとともに、RFコイルからの核磁気共鳴信号を検出し、信号の処理を行う送受信機104と、傾斜磁場コイル102に電流を供給する傾斜磁場電源109と、送受信機104および傾斜磁場電源109の駆動を制御するとともに、種々の情報処理およびオペレーターによる操作を行うデータ処理部105と、データ処理部105の処理結果を表示するためのディプレイ108とから構成されている。
傾斜磁場電源109と傾斜磁場コイル102とは傾斜磁場制御ケーブル107で結ばれている。また、RFコイル103と送受信機104は、コイルを制御するケーブルおよび送受信ケーブル106で結ばれている。
MRI装置は、マグネット101が発生する静磁場の方向によって、水平磁場方式と垂直磁場方式とがある。水平磁場方式の場合には、一般的には、マグネット101は円筒状のボアを有し、図1中左右方向の静磁場を発生する。また垂直磁場方式の場合には、一対の磁石が被検体を挟んで上下に配置され、図1中上下方向の静磁場を発生する。本発明はいずれにも適用することが可能である。
このような構成のMRI装置において、静磁場中に配置された被検体(図示せず)に対し、RFコイル103および傾斜磁場コイル102により、数ミリ秒間隔程度の断続した電磁波、傾斜磁場を照射し、その電磁波に共鳴して被検体から発せられる信号を受信し、信号処理を行い、磁気共鳴像を取得する。図では、電磁波の照射と受信を行なうRFコイルとして、単一のRFコイル103が示されているが、例えば広範囲撮像用のRFコイルと局所用のRFコイルなど、複数のRFコイルを用いる場合もある。
本発明のMRI装置は、このようなRFコイルのいずれかに、後述する2周波の同調周波数を持つコイル装置を用いたものである。同調周波数の一つは、例えば、水素の原子核スピンの共鳴周波数であり、他の一つは、水素以外の原子核例えば炭素、ナトリウム、りんなどの原子核スピンの共鳴周波数である。これら共鳴周波数は、静磁場強度に依存するが、例えば3テスラの磁場強度を持つMRI装置の場合、水素のMRI信号の周波数はおよそ128MHz、炭素のMRI信号の周波数は32.2MHz、ナトリウムの信号は33.9MHz、りんの信号は51.8MHzである。
本発明のMRI装置では、RFコイル103として、2つの原子核種に合わせた2周波の同調周波数を持つコイル装置を用いることにより、同一の検査工程において2つの原子核からの信号を取得することができる。これにより、例えば水素からの信号で作成した形態画像に、りんや炭素の信号から作成した代謝情報を重畳して表示することができる。この際、形態画像を取得したときと、代謝情報を取得したときに、時間的なずれがないので、正確な検査に資する画像が提供される。
次に本発明のコイル装置について説明する。図2に本発明のコイル装置の一実施の形態の全体図を示す。このコイル装置は、例えば垂直磁場MRIの頭部用コイルに好適なRFコイルである。
本実施の形態のRFコイルは、複数(図示する例では16個)の第1コイル200と、これら第1コイル200をつなぐ2つのリング状部材205、206からなる第2コイルとから構成されている。第1コイル200は、2つの導体部材201、202からなる第1導体部と、2つの導体部材203、204からなる第2導体部で構成され、第2導体部を内側、第1導体部を外側にして円筒を構成するような形で配置されている。頭部用コイルとして用いる場合、この円筒内部に人体の頭部が挿入され、MRI撮像が行なわれる。コイルの大きさは、限定されるものではないが、頭部コイルの場合、一例として全体の外径が340ミリメートル、内径が270ミリメートル、軸方向の長さが220ミリメートル程度である。
第1コイル200の導体部および第2コイル205、206の導体部は薄い導電性の金属シート、または導電性金属の棒やパイプなどから構成することができる。またRFコイルがMRI装置用コイルの場合には、コイルを構成する部品はすべて非磁性の材料からなる。これによって、部品の影響で画像のノイズや歪みが発生するのを防止できる。第1コイルおよび第2コイルの導体部は、デルリンやアクリルなどの非磁性のエンジニアリングプラスチックからなる支持体に支持されている。
第1導体部を構成する2つの導体部材201と202は、第1コンデンサ207を介して接続されている。第2導体部を構成する2つの導体部材203と204は、第2コンデンサ208を介して接続されている。第1導体部の部材201の端部は、第2導体部の部材203および第2コイルの一方のリング状部材205と接続されている。同様に、第1導体部の部材202の端部は、第2導体部の部材204と第2コイルの他方のリング状部材206と接続されている。
第1導体部(導体部材201,202)、第2導体部(導体部材203,204)、コンデンサ207、208は1つのループを構成し、第1コイル200を構成している。一方、リング状部材205および206は、円筒形状に配置された複数の第1コイル200を上下部分でつなぐ役割を果たしている。このような構造を有することにより、本実施の形態のコイルは、従来の鳥かご型の同調モードと、マルチプルパッチレゾネーター型の共振モードが1つのコイルで共存するという特徴を持つ。
鳥かご型の同調がおきる場合、第1コイルの第1導体部(201,202)と第2導体部(203,204)は並列に並んだ導体部とみなすことができる。つまり、第1コイルには環状の電流は流れずに、図2において第1コイルの第1導体と第2導体に上下方向に同じ向きの電流が流れる。これにより、第2コイルのリング状部材205、206と合わせて鳥かご型のコイルと同等とみなすことができる。その際、コンデンサ207の値をC1、208の値をC2とすると、C1+C2が鳥かご型コイルとしてみた場合のコンデンサの合成容量となり、ローパス型の鳥かご型コイルとみなすことができる。
一方、マルチプルパッチレゾネーター型の同調がおきる場合、第2コイル(リング状部材)にはあまり電流は流れず、第1コイルが作るループに環状の電流が流れる。これは鳥かご型モードと対照的な電流の流れ方である。第1コイルの環状ループを考えると、そこに挿入されているコンデンサは、コンデンサ207とコンデンサ208との直列配置と考えることができる。その際に同調周波数に関係するコンデンサの合成容量はC1×C2/(C1+C2)となる。
一般にインダクタ/コンデンサ共振回路において共振周波数は1/√(LC)に比例する。ここでインダクタンスの値Lは、コイルの大きさや形から決まるので、検査対象である原子核種の共鳴周波数に応じて、上述した2つの同調モードにおける合成容量Cが適切な値となるように各コンデンサの値C1、C2を調整することにより、2つの同調モードで動作させることができる。すなわち、MRI信号の同調周波数は検査対象である原子核種と静磁場の大きさによって正確に決まり、一方、コイルの共振周波数を決定するインダクタンスの値Lは、コイルの大きさや形から決まるので、検査対象である原子核種によって各同調モードに必要な合成容量が自動的に決まる。
本実施の形態のコイル装置では、コンデンサの値にもよるが、通常鳥かご型の同調モードは低周波数側に出てきて、マルチプルパッチレゾネーター型同調モードは高周波側に出てくる。そこで、同調モードが低周波側である鳥かご型同調モードのコンデンサの合成容量を
C1+C2=A
マルチプルパッチレゾネーター型の同調モードのコンデンサの合成容量を
C1×C2/(C1+C2)=B
とし、対象とする原子核の共鳴周波数及びインダクタンスの値Lによって決まる合成容量A、Bの値を用いて、上記連立方程式を満たすC1とC2を決定する。
ただし、A>4Bという条件を満たさないとC1、C2の解が存在しないことになる。A>4Bという条件を満たさない場合には、図3(a)に示すように、リング状部材205、206の、隣接する第1コイル間に直列にコンデンサ301を配置する。これにより、マルチプルパッチレゾネーター型の同調周波数はほとんど変えることなく、鳥かご型同調モードのコンデンサの合成容量を大きくして同調周波数を高くすることができるので、2つの同調モードが実現可能となる。このように第3のコンデンサを配置することにより、コイル設計の自由度が大きく増す。
なお、コンデンサの配置として、図2および図3(a)に示す実施の形態では、第1コイル200の第1導体部(201,202)と第2導体部(203,204)にそれぞれ挿入される場合およびそれにさらに隣接する第1コイルをつなぐリング状部材205、206に挿入される場合を示したが、第2コイルを構成するリング状部材205、206にコンデンサ301を配置した場合には、図3(b)に示すように、第1導体部(201,202)に挿入されたコンデンサ207を省略することも可能である。この場合には、コイルの構成が簡単になるという利点がある。
次に本実施の形態のコイルに、給電および受電する回路を付加した場合の構成を説明する。図2および図3に示したコイル装置は単独で特定の2つの周波数に同調し、均一な感度を持つが、コイルを用いて送信、受信を行うためにはコイルの給電点及び受電点を構成する必要がある。図4に、給電および受電する回路の一例を示す。なお、給電及び受電は同一の回路構成で構成されることが多いので、ここでは給電についてのみ例示する。
一般に、給電には、直線偏波給電と呼ばれる方法と円偏波給電と呼ばれる方法があり、いずれを採用してもよい。直線偏波給電と呼ばれる方法では給電点は1箇所であり、たとえば複数の第1コイル200のうち1つの第1コイルの第1導体部に挿入されたコンデンサ401の第1コンデンサと並列に交流電波を給電する。この方法ではコイル内部に生じる電磁場の偏波は直線偏波となる。円偏波給電では、図4に示すように、コンデンサ401と並列に設けられた第1の給電点に加えて、円筒軸方向から見てコンデンサ401から90度ずれた位置にあるコンデンサ402にも給電する。コンデンサ402と並列な給電点からは、第1の給電点の波長と1/4波長ずらした交流電波を給電する。その際にコイル内部に生じる偏波は円偏波となる。円偏波給電を採用した場合、MRI装置では感度と効率が直線偏波よりも向上する。
給電方法の他の実施形態を図5に示す。図5に示す給電方法では、コイル装置に含まれるループ面に並行にループコイルを設置し、このループコイルに交流電波を給電する。例えば、2本の第1コイルの第1導体部と、それらをつなぐ第2コイルとが作る円筒曲面に近接して平行に設置したループコイルおよび交流電波源501で給電を行なう。この方法は、本実施の形態のコイルが持つ鳥かご型の同調モードのみを給電するのに適している。
或いは、第1導体部と第2導体部で構成される第1コイルに近接して平行に設置したループコイル及び交流電波源502で給電を行なう。この方法は本実施の形態のコイルが持つマルチプルパッチレゾネーター型の同調モードのみを給電するのに適している。
本実施の形態のコイル装置は、2つの同調モードを持つものであるが、上述した2つの給電手段501、502のいずれか一方を備えていてもよく、その場合には、一方の同調モードのみで動作するコイル装置とすることも可能である。また2つの給電手段501、502を備えた構成とし、2つの異なる同調周波数を別々に効率的に給電することも可能である。また図5では、各給電手段501、502を1箇所に設けた構成すなわち直線偏波給電の例を示したが、給電手段501、502と同様な給電手段を、それぞれもう1つずつ円筒状の90度離れたところに設置し、1/4波長ずらした交流電波を給電することにより円偏波給電も可能である。
なお以上説明した給電方法やコンデンサの設置方法は、本実施の形態のコイル装置が適用される用途、例えばMRI装置を構成する方法によって最適構成形態が異なり、適宜選択して採用される。また上記構成を基本として多くの派生的な組み合わせを取ることも可能である。
以上、説明したように、本実施の形態のコイル装置は、比較的簡単な回路構成で一つのコイルで2つの異なる周波数で同調することができる。また鳥かご型の同調モードとマルチプルパッチレゾネーター型の同調モードを有しているので、感度の均一性が良好であり、送信効率が高い。また送信コイルとして使用した場合に、占めるスペースや電力消費が大きいパワーアンプの台数を減らすことができる。
また本実施の形態のコイル装置は、周波数調整の自由度が大きく、コイルの占める空間スペースも少なく済み、MRI装置のRFコイルとして特に好適である。例えば、MRI装置において、りん、炭素、ナトリウムなどの水素以外の核種からの信号と水素からの信号の両方を同時に撮影することを可能にし、感度の均一度のよい良好な画像を提供できる。
なお本実施の形態のコイル装置のように円筒形状のコイル装置は、第1コイルに構成される環状ループ或いは第2コイルと隣り合う第1コイルで構成されるループを横切る電磁波成分に対し感度を有するので、円筒の軸がMRI装置の静磁場方向とほぼ平行となるように設置されることが好ましい。従って本実施の形態のコイル装置、通常被検体の体軸方向が静磁場方向(水平)と同じである水平磁場方式のMRI装置に好適である。
以上、本発明のコイル装置の実施の形態を説明したが、本発明のコイル装置の形状やコイル装置を構成する素子等については、種々の変更が可能である。たとえば、図2では円筒状のRFコイルを示したが、MRI装置の方式や検査対象の形状に合わせて変形させてもよい。
図6に、コイル形状を異ならせた、本発明のコイル装置の他の実施形態を示す。図では、コンデンサは省略して導体のみを示している。コンデンサおよび給電方法は、図2〜図5に示す実施の形態で説明した種々の構成やその変更例を適宜採用することができる。
図6(a)に示すコイル601は、円筒形のコイル形状を円錐台に近い形に変形させたものである。このコイル601でも、コンデンサの値などをわずかに調整するだけで図2のコイルと同様の感度の分布と同調周波数を得ることができる。
また図6(b)に示すコイル602は、円錐台状に変形したコイル2つを組み合わせたものである。このコイル602は、2つコイルの中心部に均一な感度を持つ。従って、MRI装置のRFコイルとして採用する場合には、上下或いは左右から被検体を挟むように配置することにより、被検体の中心部について感度の良い情報を得ることが可能である。このコイル602は、円筒形あるいは図6(a)に示す円錐台状のコイル601と同様に水平磁場方式のMRI装置にも適用できるが、垂直磁場方式のMRI装置に適用することも可能である。
図6(c)に示すコイル603は、図6(b)に示すコイル602をさらに変形させて完全に平面状にしたものであり、図6(b)に示すコイル602と同様に2つ対向して設置することも可能である。このコイル603は、平面状のコイル面とほぼ平行な方向の電磁波に対し良好な感度を有しており、垂直磁場方式のMRI装置に好適である。特にオープン型と呼ばれる静磁場マグネットを備えたMRI装置に好適である。
次に本発明のMRI装置の第2の実施の形態を説明する。図1に示すMRI装置では、本発明のコイル装置を送受信兼用のRFコイルとして用いていたが、本実施の形態のMRI装置は、受信専用コイルおよび送信専用コイルを備え、本発明のコイル装置を受信専用コイル及び/または送信専用コイルとして用いることもできる。
図7に本発明のコイル装置をMRI装置の送信専用コイル701、または受信専用コイル702として用いる際の構成を示す。図7において静磁場を発生するマグネット、傾斜磁場を発生させるマグネット、傾斜磁場電源、およびディスプレイは図1と同様に設置されるので図7では省略されている。
RFコイル701および702はともに静磁場中に設置されている。RFコイル701は送信用コイルであり、送信機704と接続されている。RFコイル702は受信用コイルであり、受信機703と接続されている。受信機703と送信機704はデータ処理部、操作部705と接続されている。
図7のMRI装置において、例えば、受信専用コイル702は、図2〜図5に示すような本発明のコイル装置で構成されている。RFコイル701は、例えば公知の鳥かご型コイルやマルチプルパッチレゾネータ型コイルで構成することができる。本発明のコイル装置は、上述したように2つのリング状部材からなる第2コイルで連結された複数の第1コイルが互いに離れて配置されており、外部からの電磁波の侵入を許す形式になっている。従って、RFコイル701による送信を阻害することなく、受信専用コイル702を装着した被検体内部にRFコイル701からの電磁波を照射することができる。この場合、RFコイル701から照射される電磁波の周波数に対応する周波数の同調モードで核磁気共鳴信号を受信することができる。
本発明のRFコイルを送信専用コイル701として使用してもよい。この場合には、受信専用コイル702として異なる周波数の同調モードを持つ2種類のコイルを用意することにより、異なる核種の検査が可能となる。さらに本発明のコイル装置は、周波数調整の自由度が大きいため、第1コイルの第1導体部および第2導体部に挿入されるコンデンサや第2コイルのリング状導体部に挿入されるコンデンサの容量を調整することにより、異なるサイズ、形状のコイルを構成することができるので、本発明のコイル装置を、同一MRI装置の送信専用コイル701及び受信専用コイル702として用いることも可能である。これにより装置を複雑化したり、コイルの交換などの作業を行なうことなく、2種の核種の検査を容易に行なうことが可能となる。
<実施例1>
図2に示すような16個の第1コイルと第2コイルから成る形状のRFコイルを、3テスラの静磁場強度のMRI装置に設置し、水素及び炭素の信号を取得する場合の実施例を説明する。
本実施例におけるコイル設計は、軸方向の長さを220ミリメートル、外径を約334ミリメートル、内径を約276ミリメートルとした。また第1コイルの第1導体部に挟まれた第1コンデンサ207の値C1は17pF、第2導体部に挟まれたコンデンサ208の値C2は12pFとした。導体は半径4ミリの銅の棒を仮定しており、導電率は銅の導電率を使用した。
このRFコイルの共振特性をシミュレーションにより求めた結果を図8に示す。図8において、横軸は周波数、縦軸は共振インピーダンスである。インピーダンスは、一つの第1コイルの第1導体部に配置されたコンデンサ1点のみで直線偏波給電を行なった場合をシミュレーションして求めた。
図8に示すように、本実施例のRFコイルには複数のピークが現れている。このうち、周波数30−110MHzの範囲に現れている8本のピークは、ローパス型の鳥かご型コイルに特徴的な共振ピークであり、約32MHz付近のピーク801がコイル内部領域の広い範囲にわたって感度の均一度がよい同調ピークである。32MHzは3テスラの静磁場強度のMRI装置においてナトリウム、または炭素の同調周波数に相当する。
更に高周波側の125−143MHz付近にも見られる9本のピークは、マルチプルパッチレゾネーター型のコイルの共振ピークである。一般にマルチプルパッチレゾネーター型のコイルに特徴的な共振ピークの数は[第1コイルの数/2+1]となる性質があるので、16個の第1コイルから成るRFコイルではピークは9つとなる。これらのピークのうち、矢印で示した、低周波側から2番目の129MHzにあるピーク802が、コイル内部領域の広い範囲にわたって均一感度を持つ同調ピークである。129MHzは3テスラのMRI装置において水素の同調周波数に相当する。
図8において特徴的に示されたように、本発明のコイルの形態ではインピーダンス特性グラフの低周波側に鳥かご型共振モードが現れ、高周波側にマルチプルパッチレゾネーター型の共振モードが現れることがわかった。
次に、鳥かご型、マルチプルパッチレゾネーター型それぞれの同調周波数で、コイル内部の感度を調べた。円筒型のコイルの中心軸と垂直にコイルの中心で切った断面での感度をシミュレーションで求めた。その際、図4に示す2箇所の2つのコンデンサに円偏波給電を行った。結果を図9に示す。
図9中、901は32MHzの鳥かご型同調点での感度マップ、902は129MHzのマルチプルパッチレゾネーターでの感度マップを示している。感度マップの等高線の単位はA/(m√W)である。また各感度マップの横のグラフは、一断面の感度分布を示している。
図示するように、鳥かご型モードの感度マップ901では中心部分が6−7の値で均一な感度が得られている。円偏波給電で特徴的な鳥かご型のコイルの感度分布になっている。
マルチプルパッチレゾネーター型の感度マップ902は、中心付近は0.7程度の値の均一な感度が得られている。この場合、RFコイルを形成する第1コイルの第1導体部と第2導体部が挟むドーナツ状の空間、実際には厚みのある円筒状の空間にも3程度の比較的強い感度が得られている。このドーナツ状の感度形状はマルチプルパッチレゾネーター型の共振に特徴的な形状である。
以上の結果から本発明のRFコイルが32MHzと128MHzの2つの周波数で、それぞれ鳥かご型、マルチプルパッチレゾネーター型の均一な感度を発生できることが明らかになった。マルチプルパッチレゾネーター型は鳥かご型に比べて、高磁場のMRI装置においてコイル制作上の自由度が大きく、感度も良いことが知られており、本発明で高周波側の同調がマルチプルパッチレゾネーター型であることは、高磁場のMRI装置用のコイル製作において有用であることを示している。
なお、本実施例に示したコンデンサの値C1、C2は、12pFと17pFであるが、この値を変化させることにより、2つの同調周波数を多様に変化させることが可能である。また先に述べたように、図3に示したように第2コイルのリング部分に比較的容量の大きなコンデンサ301を設置することで、マルチプルパッチレゾネーター型の同調周波数はほとんど変えることなく、鳥かご型の同調周波数を高周波側に変化させることも可能である。
<実施例2>
本実施例では、実施例1と同様に3テスラのMRI装置で、水素とりんの周波数に同調する2周波同調コイルの具体的な構成を説明する。
本実施例のRFコイルは、実施例1と同様に、図2に示す形状のRFコイルであるが、第2コイルのリング状部材にコンデンサ301を挿入し、その値を250pFに設定した点が異なる。既に述べたように、第2コイルのリング状部材にコンデンサを挿入することにより、鳥かご型の同調周波数を高くすることができる。本実施例のRFコイルの共振特性をシミュレーションした結果、実施例1のRFコイルのリング状部材に250pFのコンデンサ301を追加したことにより、マルチプルパッチレゾネーター型の同調周波数は129MHzのままで、鳥かご型の同調周波数を32MHzから52MHzにずらすことができることがわかった。52MHzは3テスラのMRI装置における、りんの同調周波数にほぼ等しく、本発明のコイル形態を用いて、水素とりんの周波数にあわせた2周波同調コイルも構成できるが示された。同様にして水素と他の核種、もしくは二つの他核種を対象にした2周波同調コイルも構成できる。
<実施例3>
実施例2のコンデンサ207を省略し、代わりにコンデンサ207を介して接続されていた第1導体部の2つの導体部材を導体で接続した1つの導体にしたRFコイルについて、共振特性を調べた。それ以外の構成は、実施例2と同じにした。給電は複数あるコンデンサ208もしくは301の1つに並列に行った。
本実施例のRFコイルをシミュレーションした結果、鳥かご型の共振モードは実施例1、2のRFコイルと同様にマルチプルパッチレゾネーターの共振モードよりも低周波側に出てくるが、実施例1のローパス型の鳥かごモードとは異なり、ハイパス型の鳥かごモードがたつことがわかった。
第2導体部(ラングの内側)に挿入されたコンデンサ208の値C2を5.8pF、第2コイル(リング部分)のコンデンサ301の値を119.7pFとした場合、水素とりんの周波数に合わせた2周波同調コイルを構成できることがわかった。本実施例のRFコイルは、コンデンサ207を省略できるのでより構成が簡素化できる利点がある。
本発明のコイル装置は、単一のコイルで2つの同調モードを持ち、周波数の異なる2種の信号を受信或いは送信することができる。このコイル装置は、MRI装置の一部品として使用可能のほか、数MHzから数GHzの周波数を持つ電磁波を使用するあらゆる機器に応用可能である。
本発明が適用されるMRI装置の一実施の形態を示す図 本発明のコイル装置の一実施の形態を示す図 (a)及び(b)は、それぞれ図2のRFコイルのコンデンサ配置の例を示す図 本発明のコイル装置の給電/受電手段の一実施の形態を示す図 本発明のコイル装置の給電/受電手段の他の実施の形態を示す図 本発明のコイル装置の形状の変更例を示す図 本発明適用されるMRI装置の他の実施の形態を示す図 実施例のシミュレーションモデルから得られたコイルの共振インピーダンス結果を示す図 鳥かご型、マルチプルパッチレゾネーター型それぞれの同調点でのコイル内部の感度マップを示す図
符号の説明
101…静磁場マグネット、102…傾斜磁場コイル、103…RFコイル、104…送受信機、105…データ処理部/操作部、108…ディスプレイ、109…傾斜磁場電源、200…第1コイル、201、202…第1コイルの第1導体部、203、204…第1コイルの第2導体部、205…第1リング状部材(第2コイル)、206…第2リング状部材(第2コイル)、207…第1コンデンサ、208…第2コンデンサ、301…第3コンデンサ、401、402…給電および受電回路と並列に接続するコンデンサ、501、502…給電/受電ループ回路、601〜603…RFコイル、701…送信用コイル、702…受信用コイル、703…受信機、704…送信機、705…データ処理部/操作部

Claims (20)

  1. 信号の送信及び/または受信に用いるコイル装置であって、
    第1導体部と第2導体部とを各々具備し、互いに非接触に配置された複数の第1コイルと、
    前記複数の第1コイルの各々と電気的に接続する第2コイルと、
    前記コイル装置に信号を送信する送信手段及び/または前記コイル装置からの信号を受信する受信手段とを備え、
    前記第1導体部は、第1導体部材と、前記第1導体部材と非接触に配置される第2導体部材と、前記第1導体部材および第2導体部材を電気的に接続する第1コンデンサとを有し、
    前記第2導体部は、第3導体部材と、前記第3導体部材と非接触に配置される第4導体部材と、前記第3導体部材および第4導体部材を電気的に接続する第2コンデンサとを有し、
    前記送信手段及び/または受信手段は前記複数の第1コイルの少なくとも一つの前記第1コンデンサに並列に接続されていることを特徴とするコイル装置。
  2. 請求項1記載のコイル装置であって、
    前記第2コイルは、前記複数の第1コイルとの各接続点の間に第3コンデンサを有することを特徴とするコイル装置。
  3. 信号の送信及び/または受信に用いるコイル装置であって、
    第1導体部と第2導体部とを各々具備し、互いに非接触に配置された複数の第1コイルと、
    前記複数の第1コイルの各々と電気的に接続する第2コイルと、
    前記コイル装置に信号を送信する送信手段及び/または前記コイル装置からの信号を受信する受信手段とを備え、
    前記第1導体部は、単一の導体部材からなり、
    前記第2導体部は、第3導体部材と、前記第3導体部材と非接触に配置される第4導体部材と、前記第3導体部材および第4導体部材を電気的に接続する第2コンデンサとを有し、
    前記第2コイルは、複数の第1コイルとの各接続点の間に第3コンデンサを有し、
    前記送信手段及び/または受信手段は前記3または2のコンデンサに並列に接続されていることを特徴とするコイル装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載のコイル装置であって、
    前記第1ないし第3コンデンサは、前記コイル装置が2つの異なる同調モードを持つように調整されていることを特徴とするコイル装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項に記載のコイル装置であって、
    前記第1コイルは、ストリップライン型コイルであるコイル装置。
  6. 対向して配置され且つ電気的に接続された第1導体部と第2導体部とを有し、互いに離間して配置された複数の第1コイルと、
    前記複数の第1コイルの第1導体部の各一端部に接続された第1リング状導体と第1導体部の各他端部に接続された第2リング状導体とを有する第2コイルと、
    給電又は受電を行なうための給電/受電手段を備え、
    隣接する2本の第1導体部と前記第1リング状導体および第2リング状導体とで構成される第1ループおよび前記第1導体部と当該第1導体部に電気的に接続された第2導体部とで構成される第2ループは、それぞれループ内に少なくとも1つのコンデンサが直列に接続されていることを特徴とするコイル装置。
  7. 請求項6記載のコイル装置であって
    略円筒状の形状を有し、前記第1リング状導体および第2リング状導体は、円筒の両端に配置され、前記第1導体部は、円筒の側面に互いに離間して配置されていることを特徴とするコイル装置。
  8. 請求項7記載のコイル装置であって
    前記第2導体部は、円筒の内側に配置されていることを特徴とするコイル装置。
  9. 請求項6記載のコイル装置であって
    中空の円錐台の形状を有し、前記第1リング状導体および第2リング状導体は、円錐台の両端に配置され、第1導体部は、円錐台の側面に互いに離間して配置されていることを特徴とするコイル装置。
  10. 請求項6記載のコイル装置であって
    前記第1のリング状導体および第2のリング状導体は、異なる直径を有し、略同一平面内であって同心円上に配置され、前記第1の導体部は、前記同心円の半径方向に沿って配置されていることを特徴とするコイル装置。
  11. 請求項6ないし10いずれか1項に記載のコイル装置であって
    前記第1ループに挿入されるコンデンサは、前記第1導体部に挿入されており、
    前記給電/受電手段は、前記第1の導体部に挿入されたコンデンサの少なくとも1つに並列に設けられていることを特徴とするコイル装置。
  12. 請求項6ないし10いずれか1項に記載のコイル装置であって
    前記第1のループに挿入されるコンデンサは、隣接する2つの第1導体部をつなぐ第1及び/又は第2のリング状導体に挿入されており、
    前記給電/受電手段は、前記第1及び/又は第2のリング状導体に挿入されコンデンサの少なくとも一つに並列に設けられていることを特徴とするコイル装置。
  13. 請求項6ないし10いずれか1項に記載のコイル装置であって、
    前記給電/受電手段は、前記第1ループのループ面に並行に配置される少なくとも一つのループコイルを備えたことを特徴とするコイル装置。
  14. 請求項6ないし10いずれか1項に記載のコイル装置であって、
    前記給電/受電手段は、前記第2ループのループ面に並行に配置される少なくとも一つのループコイルを備えたことを特徴とするコイル装置。
  15. 請求項6ないし10いずれか1項に記載のコイル装置であって、
    前記給電/受電手段は、前記第1ループのループ面に並行に配置される少なくとも一つの第1ループコイルと、前記第2ループのループ面に並行に配置される少なくとも一つの第2ループコイルを備え、前記第1ループコイルと第2ループコイルは、異なる同調周波数を給電又は受電することを特徴とするコイル装置。
  16. 請求項1ないし15いずれか1項記載のコイル装置であって、
    前記給電/受電手段は、円偏波給電/受電可能な2箇所に設けられていることを特徴とするコイル装置。
  17. 静磁場を発生する静磁場発生手段と、前記静磁場発生手段が発生する静磁場空間に配置され、前記静磁場方向と直交する方向に高周波磁場を発生し或いは前記静磁場方向と直交する方向の高周波磁場を検出するRFコイルと、前記静磁場空間に置かれた被検体から発生し、前記RFコイルが検出した核磁気共鳴信号を用いて前記被検体の内部情報を画像化する手段とを備えた磁気共鳴検査装置において、
    前記RFコイルとして請求項1ないし16のいずれか1項記載のコイル装置を備えたことを特徴とする磁気共鳴検査装置。
  18. 垂直方向に静磁場を発生する静磁場発生手段と、前記静磁場発生手段が発生する静磁場空間に配置され、高周波磁場を発生し或いは高周波磁場を検出するRFコイルと、前記静磁場空間に置かれた被検体から発生し、前記RFコイルが検出した核磁気共鳴信号を用いて前記被検体の内部情報を画像化する手段とを備えた磁気共鳴検査装置において、
    前記RFコイルとして、請求項9又は10に記載のコイル装置を用いたことを特徴とする磁気共鳴検査装置。
  19. 請求項18記載の磁気共鳴検査装置において、
    前記RFコイルは、前記被検体を挟んで上下に一対配置されることを特徴とする磁気共鳴検査装置。
  20. 請求項17ないし19いずれか1項記載の磁気共鳴検査装置において、
    前記RFコイルは、周波数の異なる第1及び第2の同調モードを備え、
    前記第1及び第2の同調モードのいずれか一方は、水素の原子核の共鳴周波数に同調し、他方は水素以外の原子核の共鳴周波数に同調するように、前記コンデンサが調整されていることを特徴とする磁気共鳴検査装置。
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