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JP2008117573A - 直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電セルモジュール - Google Patents

直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電セルモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】2直列/2並列以上の蓄電セルにより構成される蓄電モジュール内の各蓄電セルの電圧をスイッチを用いて均等化する。
【解決手段】複数のセルB1A〜B4A、B1B〜B3B、B0C〜B3Cを直列及び並列に接続したモジュールにおいて、発振回路等からなるドライバを用いて半導体スイッチSa1〜Sa8とSb1〜Sb8を交互にオンし、並列に接続されるセル間において相互充放電を行い各セルの電圧を均等化する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気二重層キャパシタ及び二次電池に代表される電源用蓄電セルを用いて2直列/2並列以上にて構成される蓄電モジュールにおいて、各蓄電セルの電圧を均等化する方法及びその装置に関する。
キャパシタモジュールや二次電池モジュール等の蓄電モジュールは用途に応じた所望の電圧及び容量を実現するために複数個のセルを直列及び並列に接続して構成されている。
上述した蓄電モジュールにおいては繰り返し充放電を行ううちに、各セルの容量、内部抵抗、環境温度、自己放電率等のばらつきに起因するセル電圧のばらつきが発生する。そして、ばらつきが発生すると電圧の高くなったセルの劣化は加速され、最終的にそのセルは過充電及び過放電状態に陥り蓄電モジュール全体の寿命を著しく短縮させてしまう。
上述したモジュール内の各セルの電圧を均等化し、モジュールとしての劣化を防ぐ手法が種々提案されている。均等化手法の代表的なものとして、バイパス回路方式、インダクタを用いた均等化方式、トランスを用いた均等化方式、コンデンサを用いた均等化方式等が考案されている。
特開2003−289629号 公報 特開平7−322516 公報 特開2004−129455号 公報 特開2004−120871号 公報
上述した種々の均等化手法はモジュール内の各セルの電圧を随時測定し、各セル間に電位差が生じた場合に均等化を行うというものである。これらの手法においては電圧検出のための分圧抵抗やオペアンプ、均等化を行うためのパワートランジスタ、トランス、インダクタ、コンデンサやその他多種多数の電子部品を用いて均等化を行うことになる。
セルを複数個直列及び並列に接続して構成されたモジュールにおいてはセル数の増加に伴い、均等化回路の規模や部品点数は増加し、モジュールとしての故障率は増加してしまう。また、均等化回路が故障し均等化能力が低減または喪失した場合は、上述したような電圧ばらつきが発生しセルの劣化は加速されてしまい、モジュールとしての寿命は短くなってしまう。
上述した種々の均等化手法においては均等化させる電圧の精度は使用する蓄電セル及び素子のパラメータに依存し、適当なパラメータが選択されていない場合はセル電圧は正常に均等化されず、最悪の場合にはモジュールの破損に至る可能性がある。以上の理由からモジュールを構成する際には使用する蓄電セルや素子のマッチングを行う、または可変抵抗などを用いてパラメータを微調整する必要がある。規模の大きなモジュールを構成する場合には所望の電圧・容量になるように複数の蓄電セルから成るユニットを複数組み合わせて用いるが、この場合においてもユニット間のマッチングが取れていなければ同様の問題を生じることになる。
本発明に係る蓄電セルモジュールは、少なくとも2つの蓄電セルを直列に接続した直列回路をn個(nは2以上の整数)設けたn個の直列回路と、
各直列回路から一つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第1の並列状態と、前記第1の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第2の並列状態とを含む2以上の並列状態を切り替えるスイッチ群と、
前記2以上の並列状態の間で接続状態が変化するよう、前記スイッチ群を切り替えるスイッチ制御手段と、
を含むことを特徴とする。
前記第2の接続状態に含まれる複数の並列接続のうちの少なくとも一つに含まれるすべての蓄電セルの容量は、他の蓄電セルの容量よりも小さくなるよう各蓄電セルを配置したことを特徴とする。
前記蓄電セルはキャパシタ、二次電池、あるいはキャパシタと二次電池を混在させたハイブリッド型とすることができる。この場合、前記2以上の並列状態のそれぞれにおいて、キャパシタのセルと二次電池のセルの個数の比が一定であることが望ましい。
前記スイッチ群は、半導体スイッチから構成されものであるもの、あるいは機械式スイッチから構成されるものとすることができる。
本発明に係る他の蓄電セルモジュールは、少なくとも2つの蓄電セルを直列に接続した直列回路をn個(nは2以上の整数)設けたn個の直列回路と、
各直列回路から一つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第1の並列状態と、前記第1の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第2の並列状態と、前記第1及び第2の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第3の並列状態を切り替えるスイッチ群と、
前記第1の並列状態、第2の並列状態、第3の並列状態の間で接続状態が変化するよう、前記スイッチ群を切り替えるスイッチ制御手段と、
を含むことを特徴とする。
さらに、本発明に係る他の蓄電セルモジュールは、少なくとも2つの蓄電セルを直列に接続した直列回路をn個(nは2以上の整数)設けたn個の直列回路と、
各直列回路から一つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第1の並列状態と、前記第1の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第2の並列状態とを切り替えるスイッチ群と、
前記第1の並列状態と第2の並列状態との間で接続状態が変化するよう、前記スイッチ群を切り替えるスイッチ制御手段と、
各蓄電セルの電圧を検出する電圧検出手段と、
前記電圧検出回路からの電圧の検出結果に基づいて、前記スイッチ制御手段の動作を制御する制御手段と、
を含むことを特徴とする。
さらに、本発明に係る他の蓄電セルモジュールは、少なくとも2つの蓄電セルを直列に接続した直列回路をn個(nは2以上の整数)設けたn個の直列回路と、
各直列回路から一つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第1の並列状態と、前記第1の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第2の並列状態と、前記第1及び第2の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第3の並列状態を切り替えるスイッチ群と、
前記第1の並列状態、第2の並列状態、第3の並列状態の間で接続状態が変化するよう、前記スイッチ群を切り替えるスイッチ制御手段と、
各蓄電セルの電圧を検出する電圧検出手段と、
前記電圧検出回路からの電圧の検出結果に基づいて、前記スイッチ制御手段の動作を制御する制御手段と、
を含むことを特徴とする。
本発明に係る蓄電セルモジュールの電圧均等化方法は、4個以上の任意の数の蓄電セルを含む蓄電セルモジュールの各蓄電セルの電圧を均等化する蓄電セルモジュールの電圧均等化方法であって、
前記任意の数の蓄電セルから、少なくとも2つの蓄電セルを直列に接続し、同様に直列接続した直列回路をn個(nは2以上の整数)用意する工程と、
各直列回路から一つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第1の並列状態と、前記第1の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第2の並列状態とを含む2以上の並列状態の間で切り替えることができるように、前記蓄電セルモジュールにスイッチ群を接続する工程と、
前記各蓄積蓄電セルの動作時に、スイッチ制御手段を用いて、前記各蓄積蓄電セルが前記2以上の並列状態の間で切り替わるよう前記スイッチ群を所定の周期で切り替える工程と、
を含むことを特徴とする。
上述のように、本発明は、電気エネルギー貯蔵を目的とした電源用蓄電セルを複数個直列及び並列に接続して構成された蓄電モジュール内の各セルを2系統のFET、サイリスタ、フォトMOSリレー等の半導体スイッチ(以下、「半導体スイッチ」という)のみを用いて均等化する方法であって、蓄電モジュール内において直列及び並列接続されるセルの組み合わせを半導体スイッチを用いて切り替えることにより蓄電モジュール内の各セル間で相互充放電を行い、各セル電圧を均等化する方法である。
この構成によれば、蓄電モジュール内における各セルの直列及び並列接続される組み合わせは2系統の半導体スイッチにより切り替えられ、各セルはいずれかのセルを介して間接的に全てのセルに並列接続されることになる。並列接続されるセル間に電圧差が生じている場合、互いのセル間において相互充放電が行われ、電圧ばらつきは均等化される。
また、本発明は、2直列/2並列(直列回路にセルが2個、並列回路にセルが2個)以上の電気エネルギー貯蔵を目的とした電源用セルにより構成される蓄電モジュール内の各セル電圧を2系統の半導体スイッチのみを用いて均等化する蓄電モジュールであって、蓄電モジュール内において直列及び並列接続されるセルの組み合わせを半導体スイッチを用いて切り替えることにより蓄電モジュール内の各セル間で相互充放電を行い、各セル電圧を均等化する蓄電モジュールである。
この蓄電モジュールによれば、蓄電モジュール内における各セルの直列及び並列接続される組み合わせは2系統の半導体スイッチにより切り替えられ、各セルはいずれかのセルを介して間接的に全てのセルに並列接続されることになる。並列接続されるセル間に電圧ばらつきが生じている場合、互いのセル間において相互充放電が行われ、電圧ばらつきは均等化される。
また、本発明は、直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールにおいて、蓄電モジュール内の各セルを半導体スイッチのみを用いて直列及び並列接続に切り替える機能を有する回路を備えることを特徴とする。この構成によれば2系統の半導体スイッチを切り替えることにより蓄電モジュール内の各セルをいずれかのセルを介して間接的に全てのセルに並列接続することが可能となる。
また、本発明は、直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールにおいて、蓄電モジュールを構成する複数の直列段のうち電気的に最外縁部の最高電位側および最低電位側のスイッチを除くいずれかの1つの半導体スイッチがオープン故障しても均等化機能を維持することを特徴とする。前記蓄電モジュールにおいて蓄電モジュール内のある半導体スイッチがオープン故障した場合、その半導体スイッチを介して並列接続されるセル間では相互充放電による均等化は行えない。しかし別系統のスイッチ動作時には上記セルは別のセルに並列接続されるため相互充放電による均等化が可能となる。
さらに、本発明は、2直列/3並列以上の構成における直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールにおいて、蓄電モジュール内のいずれか1つのセルがオープン故障しても均等化機能を維持することを特徴とする。前記蓄電モジュールにおいて蓄電モジュール内のあるセルがオープン故障した場合、そのセルを含む並列段においてセルの並列接続数は減少するが並列接続内における相互充放電は可能であり、また半導体スイッチにより直列/並列接続が切り替えられた後においても相互充放電による均等化は可能である。
さらに、本発明は、2直列/2並列以上の電気エネルギー貯蔵を目的とした電源用セルにより構成される蓄電モジュール内の各セル電圧を2系統の半導体スイッチのみを用いて均等化する蓄電モジュールであって、蓄電モジュール内において直列及び並列接続されるセルの組み合わせを半導体スイッチを用いて切り替えることにより蓄電モジュール内の各セル間で相互充放電を行い、各セル電圧を均等化する蓄電モジュールであり、いずれかの接続状態においてモジュール内のある並列段の合成容量が他の並列段の合成容量よりも小さくなるようにセル配置を施した蓄電モジュールである。
この蓄電モジュールによれば、蓄電モジュール内における各セルの直列及び並列接続される組み合わせは2系統の半導体スイッチにより切り替えられ、各セルはいずれかのセルを介して間接的に全てのセルに並列接続されることになる。並列接続されるセル間に電圧ばらつきが生じている場合、互いのセル間において相互充放電が行われ、電圧ばらつきは均等化される。いずれかの接続状態においてモジュール内のある並列段の合成容量は他の並列段の合成容量よりも小さくなるため、その段のセル電圧は他段のセル電圧よりも充電中においては高く、放電中においては低くなる。また、合成容量の小さい並列段を構成するセルの容量は他の並列段を構成するセルの容量よりも小さいため電圧応答の時定数が小さい。よって合成容量の小さい並列段においては他の並列段よりも電圧均等化が速く進むため、合成容量の小さな並列段のセル電圧と他の並列段のセル電圧との間に差が生じる。そして先ほどとは異なる接続状態に切り替えられると前記のセルは電圧の異なるセルと並列に接続されるため、それらのセル間において相互充放電が行われる。このように意図的にモジュール内のある並列段の合成容量を小さくすることによりセル間における相互充放電を活発化させ、大きな電圧ばらつきが発生した場合においては同じ容量のセルのみにより構成されたモジュールよりも素早く均等化を行うことが出来る。
さらに、本発明は、2直列/2並列以上の電気エネルギー貯蔵を目的とした電源用セルにより構成される蓄電モジュール内の各セル電圧を3系統の半導体スイッチのみを用いて均等化する蓄電モジュールであって、蓄電モジュール内において直列及び並列接続されるセルの組み合わせを半導体スイッチを用いて切り替えることにより蓄電モジュール内の各セル間で相互充放電を行い、各セル電圧を均等化する蓄電モジュールであり、3つの接続状態のうちいずれかの接続状態においてモジュール内のある並列段の合成容量が他の並列段の合成容量よりも小さくなるようにセル配置を施した蓄電モジュールである。
この蓄電モジュールによれば、蓄電モジュール内における各セルの直列及び並列接続される組み合わせは3系統の半導体スイッチにより切り替えられ、各セルはいずれかのセルを介して間接的に全てのセルに並列接続されることになる。並列接続されるセル間に電圧ばらつきが生じている場合、互いのセル間において相互充放電が行われ、電圧ばらつきは均等化される。また、3つの接続状態のうちいずれかの接続状態においてモジュール内のある並列段の合成容量は他の並列段の合成容量よりも小さくなるため、その段のセル電圧は他段のセル電圧よりも充電中においては高く、放電中においては低くなる。また、合成容量の小さい並列段を構成するセルの容量は他の並列段を構成するセルの容量よりも小さいため電圧応答の時定数が小さい。よって合成容量の小さい並列段においては他の並列段よりも電圧均等化が速く進むため、合成容量の小さな並列段のセル電圧と他の並列段のセル電圧との間に差が生じる。そして先ほどとは異なる接続状態に切り替えられると前記のセルは電圧の異なるセルと並列に接続されるため、それらのセル間において相互充放電が行われる。このように意図的にモジュール内のある並列段の合成容量を小さくすることによりセル間における相互充放電を活発化させ、大きな電圧ばらつきが発生した場合においては同じ容量のセルのみにより構成されたモジュールよりも素早く均等化を行うことが出来る。
さらに、本発明は、二次電池セルと電気エネルギー貯蔵を目的とした電源用キャパシタセルから成る2直列/2並列以上の構成の蓄電モジュール内の各セル電圧を2系統の半導体スイッチのみを用いて均等化する蓄電モジュールであって、蓄電モジュール内において直列及び並列接続されるセルの組み合わせを半導体スイッチにより切り替えることにより蓄電モジュール内の各セル間で相互充放電を行い、各セル電圧を均等化する蓄電モジュールであり、2つの接続状態のうちいずれの接続状態においてもモジュール内の全ての並列段が二次電池セルとキャパシタセルの両方を含むよう二次電池セルとキャパシタセルの配置を施した蓄電モジュールである。なお、上記各並列段において、二次電池セルとキャパシタセルの個数の比を一定とする。
この蓄電モジュールによれば、蓄電モジュール内における各セルの直列及び並列接続される組み合わせは2系統の半導体スイッチにより切り替えられ、各セルはいずれかのセルを介して間接的に全てのセルに並列接続されることになる。並列接続されるセル間に電圧ばらつきが生じている場合、互いのセル間において相互充放電が行われ、電圧ばらつきは均等化される。また、2つの接続状態うちいずれの接続状態においてもモジュール内の全ての並列段が二次電池セルとキャパシタセルの両方を含むため、二次電池セルとキャパシタセルを並列に接続したハイブリッド蓄電モジュールを構成することが可能である。なお、上記各並列段において、二次電池セルとキャパシタセルの個数の比を一定とする。
さらに、本発明は任意の数の半導体スイッチ及び蓄電セルを含む基本ユニットを複数個直列及び並列に接続することにより所望の電圧・容量を実現できる蓄電セルユニットモジュールである。
電気エネルギー貯蔵を目的とした電源用セルを複数個直列及び並列に接続して構成された蓄電モジュール内の各セルを2系統の半導体スイッチのみを用いて均等化することが可能である。
長期使用や使用環境により半導体スイッチやセルが劣化し、半導体スイッチのオン抵抗やセルの直流内部抵抗やセルの容量などの各種パラメータが変化した場合においても均等化機能は失われることはなく、信頼性の高い均等化機能付き蓄電モジュールを提供できる。
均等化には半導体スイッチのみを用いるため蓄電モジュールとしての故障率を低くすることが可能である。また万が一、複数の直列段のうち電気的に最外縁部の最高電位側および最低電位側のスイッチを除くいずれかの1つの半導体スイッチがオープン故障した場合においても均等化機能は失われることはなく、信頼性の高い均等化機能付き蓄電モジュールを提供できる。
2直列/3並列以上の構成における均等化機能付き蓄電モジュールにおいて、蓄電モジュール内のいずれか1つのセルがオープン故障しても均等化機能を失われることはなく、信頼性の高い均等化機能付き蓄電モジュールを提供できる。
均等化機能付き蓄電モジュールにおいて幾つか存在する接続状態のうち、ある接続状態において、蓄電モジュール内のある並列段の合成容量が他の並列段の合成容量よりも小さくなるようなセル配置を施すことにより、電圧ばらつきが発生した場合においては同じ容量のセルのみにより構成されたモジュールよりも素早く均等化を行うことができる。
均等化機能付き蓄電モジュールにおいて幾つか存在する接続状態のうち、いずれの接続状態において、蓄電モジュール内の全ての並列段が二次電池セルとキャパシタセルの両方を含むようなセルの配置を施すことにより、二次電池とキャパシタの並列構成から成る均等化機能付きハイブリッド蓄電モジュールを構成することができる。なお、上記各並列段において、二次電池セルとキャパシタセルの個数の比を一定とする。
本発明における均等化手法においてはモジュールに使用する蓄電セル及び素子のパラメータが変化した場合においても均等化機能は失われることはないため、複数のユニットを組み合わせて規模の大きなモジュールを構成する場合においてもユニット間のマッチングを取る必要がなくなる。
図1に本発明の基本原理を説明する。セルa〜cがスイッチA〜Dを介して並列に接続されている。Ba〜Bcはセルの容量、ra〜rcはセルの内部抵抗、rA〜rDはスイッチのオン抵抗をそれぞれ示す。初期状態としてスイッチA〜Dがオフ、セルa〜cのセル電圧は異なる状態、つまりセルの電圧はばらついているものとする。ここでスイッチCとスイッチDはオフのままでスイッチAとスイッチBをオン状態にすると、セルaとセルbは並列に接続され、セルの内部抵抗rA、rBとスイッチのオン抵抗rA、rBで制限される電流が電圧の高いセルから電圧の低いセルへと流れる。つまりセルaとセルbが抵抗ra、rb、rA、rBを介して相互に充放電を行う。そして時間の経過と共にセルaとセルbの電圧は近づいてゆき、最終的には等しくなる。
次にスイッチAとスイッチBをオフにすると同時にスイッチCとスイッチDをオン状態にすると、セルbとセルcは並列に接続され、セルの直流内部抵抗rb、rcとスイッチのオン抵抗rC、rDで制限される電流が電圧の高いセルから電圧の低いセルへと流れる。つまりセルbとセルcが抵抗rb、rc、rC、rDを介して相互に充放電を行う。そして時間の経過と共にセルbとセルcの電圧は近づいてゆき、最終的には等しくなる。
上記の一連の動作において、セルaとセルcは直接的に並列接続されることはないが、セルbを介して間接的に並列接続されているのと同等であると見なせる。よってセルaとセルcはセルbを介して間接的に相互充放電を行うものと見なすことができ、これらの一連の動作によりセルa〜cの電圧を等しくすることが可能である。
図2は本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第1の実施形を示す回路図である。このモジュールの構成は3直列/3並列である。B1A〜B4A、B1B〜B3B、B0C〜B3Cはセル、Sa1〜Sa8、Sb1〜Sb8は半導体スイッチを示す。Sa系統とSb系統で示される2系統の半導体スイッチをドライバを用いて交互にオン/オフすることによりモジュール内において並列接続されるセルの組み合わせは切り替えられ、モジュール内の各セルはそれぞれの間において相互充放電を行いセル電圧を均等化することが可能である。なお、ドライバを用いたオン/オフ動作は、一定周期でオンとオフを切り替えるよう動作させることができる他、経時変化や負荷変動などに応じてこの周期を変えるようにしてもよい。
図3にSa系統のスイッチがオン、Sb系統のスイッチがオフの状態の回路図を示す。この状態においてはB1AとB1BとB1C、B2AとB2BとB2C、B3AとB3BとB3Cがそれぞれ並列に接続されており、3直列/3並列のモジュールを構成している。並列接続されているセル間において電圧ばらつきが発生している場合はセル間で相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。なお、この状態においてはB4AとB0Cはモジュール内において電気的に開放状態となる。
図4にSa系統のスイッチがオフ、Sb系統のスイッチがオンの状態の回路図を示す。この状態においてはB2AとB1BとB0C、B3AとB2BとB1C、B4AとB3BとB2Cがそれぞれ並列に接続されており、3直列/3並列のモジュールを構成している。並列接続されているセル間において電圧ばらつきが発生している場合はセル間で相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。なお、この状態においてはB1AとB3Cはモジュール内において電気的に開放状態となる。
上述のスイッチのオンオフ動作の繰り返しにより、常に3直列/3並列の構成を維持しつつ直列及び並列接続の組み合わせは切り替えられ、モジュール内の各セルはいずれかのセルを介して全てのセルに並列接続されることになり、並列接続されるセル間において相互充放電が行われ各セルの電圧は均等化される。
なお、上述の第1の実施形態において蓄電モジュールを構成するセルは必ずしも同容量のセルである必要はなく、異なる容量のセルを組み合わせて蓄電モジュールを構成した場合においてもセル電圧の均等化は可能である。
図5は本発明の蓄電モジュールの第2の実施形態を示す回路図である。このモジュールの構成は3直列/3並列である。B1A、B’2A、B3A,B4A、B1B、B’2B、B3B、B0C、B1C、B’2C、B3Cはセル、Sa1〜Sa8、Sb1〜Sb8は半導体スイッチを示す。ここでB’2A、B’2B、B’2Cは他のセルよりも容量の小さいセルである。Sa系統とSb系統で示される2系統の半導体スイッチをドライバを用いて交互にオン/オフすることによりモジュール内において並列接続されるセルの組み合わせは切り替えられ、モジュール内の各セルはそれぞれの間において相互充放電を行いセル電圧均等化される。
図6にSa系統のスイッチがオフ、Sb系統のスイッチがオンの状態の回路図を示す。この状態においてはB’2AとB1BとB0C、B3AとB’2BとB1C、B4AとB3BとB’2Cがそれぞれ並列に接続されており、3直列/3並列のモジュールを構成している。並列接続されているセル間において電圧ばらつきが発生している場合はセル間で相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。この接続状態においては全ての並列段の合成容量は等しいため、各セルの初期電圧が等しい場合においては充放電中においても並列段を構成する全てのセルの電圧は等しくなる。なお、この状態においてはB1AとB3Cはモジュール内において電気的に開放状態となる。
図7にSa系統のスイッチがオン、Sb系統のスイッチがオフの状態の回路図を示す。この状態においてはB1AとB1BとB1C、B’2AとB’2BとB’2C、B3AとB3BとB3Cがそれぞれ並列に接続されており、3直列/3並列のモジュールを構成している。並列接続されているセル間において電圧ばらつきが発生している場合はセル間で相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。この接続状態にてB’2A//B’2B//B’2Cの並列段は他段と比較して合成容量が小さいため、各セルの初期電圧が等しい状態から充放電を行った場合、充電中においてこの並列段のセル電圧は他の並列段のセル電圧よりも高く、放電中においては低くなる。また、合成容量の小さい並列段を構成するセルの容量は他の並列段を構成するセルの容量よりも小さいため電圧応答の時定数が小さい。よって合成容量の小さい並列段においては他の並列段よりも相互充放電が速く進みセル電圧の変動も大きくなるため、合成容量の小さな並列段のセル電圧と他の並列段のセル電圧との間に差が生じる。なお、この状態においてはB4AとB0Cはモジュール内において電気的に開放状態となる。
そして上記の図7において合成容量の小さい並列段のセル電圧とその他の並列段のセル電圧に差が生じている状態から図6の接続状態へと切り替えると、セル電圧に差が生じている容量の小さいセルとその他のセルが並列に接続されるため、セル電圧に差が生じているセル間において相互充放電が行われる。
上述のスイッチのオンオフ動作の繰り返しにより、常に3直列/3並列の構成を維持しつつ直列及び並列接続の組み合わせは切り替えられ、モジュール内の各セルはいずれかのセルを介して全てのセルに並列接続されることになり、並列接続されるセル間において相互充放電が行われ各セルの電圧は均等化される。また、ある接続状態において並列接続されるセルの合成容量が小さくなるように意図的にセル配置を施すことにより、セル間における相互充放電を活発化させ、大きな電圧ばらつきが発生した場合においては同じ容量のセルのみにより構成されたモジュールよりも素早く均等化を行うことが可能となる。ただし、この実施形態においては大きな電圧ばらつきが発生した場合において素早く均等化を行うために敢えて容量の小さなセルをモジュール内に配置しており、合成容量の小さい並列段が存在する接続状態においては多少の電圧ばらつきが常に発生することになる。
図8は本発明の蓄電モジュールの第3の実施形態を示す回路図である。このモジュールの構成は3直列/3並列である。B’0A、B1A、B2A,B’3A、B4A、B1B、B’2B、B3B、B0C、B’1C、B2C、B3C、B’4Cはセル、Sa1〜Sa8、Sb1〜Sb8、Sc1〜Sc8は半導体スイッチを示す。ここでB’0A、B’3A、B’2B、B’1C、B’4Cは他のセルよりも容量の小さいセルである。Sa系統、Sb系統、Sc系統で示される3系統のうちいずれか2系統の半導体スイッチをドライバを用いて交互にオン/オフすることによりモジュール内において並列接続されるセルの組み合わせは切り替えられ、モジュール内の各セルはそれぞれの間において相互充放電を行いセル電圧を均等化することが可能である。
図9にSa系統のスイッチがオン、Sb系統およびSc系統のスイッチがオフの状態の回路図を示す。この状態においてはB’0AとB1BとB2C、B1AとB’2BとB3C、B2AとB3BとB’4Cがそれぞれ並列に接続されており、3直列/3並列のモジュールを構成している。並列接続されているセル間において電圧ばらつきが発生している場合はセル間で相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。この接続状態においては全ての並列段の合成容量は等しいため、各セルの初期電圧が等しい場合においては充放電中においても並列段を構成する全てのセルの電圧は等しくなる。各セルに電圧ばらつきが発生している場合においては並列接続されているセル間において相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。なお、この状態においてはB’3A、B4A、B0C、B’1Cはモジュール内において電気的に開放状態となる。
図10にSa系統およびSc系統のスイッチがオフ、Sb系統のスイッチがオンの状態の回路図を示す。この状態においてはB1AとB1BとB’1C、B2AとB’2BとB2C、B’3AとB3BとC3Cがそれぞれ並列に接続されており、3直列/3並列のモジュールを構成している。並列接続されているセル間において電圧ばらつきが発生している場合はセル間で相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。この接続状態においても全ての並列段の合成容量は等しいため、各セルの初期電圧が等しい場合においては充放電中においても並列段を構成する全てのセルの電圧は等しくなる。各セルに電圧ばらつきが発生している場合においては並列接続されているセル間において相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。なお、この状態においてはB’0A、B4A、B0C、B’4Cはモジュール内において電気的に開放状態となる。
図11にSa系統およびSb系統のスイッチがオフ、Sc系統のスイッチがオンの状態の回路図を示す。この状態においてはB2AとB1BとB0C、B’3AとB’2BとB’1C、B4AとB3BとB2Cがそれぞれ並列に接続されており、3直列/3並列のモジュールを構成している。並列接続されているセル間において電圧ばらつきが発生している場合はセル間で相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。この接続状態にてB’3A//B’2B//B’1Cの並列段は他段と比較して合成容量が小さいため、各セルの初期電圧が等しい状態から充放電を行うと、充電中においてはこれらのセル電圧は他の並列段のセル電圧よりも高く、放電中においては低くなる。また、合成容量の小さい並列段を構成するセルの容量は他の並列段を構成するセルの容量よりも小さいため電圧応答の時定数が小さい。よって合成容量の小さい並列段においては他の並列段よりも相互充放電が速く進みセル電圧の変動も大きくなるため、合成容量の小さな並列段のセル電圧と他の並列段のセル電圧との間に差が生じる。なお、この状態においてはB’0A、B1A、B3C、B’4Cはモジュール内において電気的に開放状態となる。図11においてB’3AとB’2BとB’1Cのセル電圧が他のセル電圧と異なる状態から図9および図10の状態へと並列接続の組み合わせが切り替えられると電圧の異なるセルが並列に接続されることになり、電圧の異なるセル間において相互充放電が行われ電圧ばらつきは解消される方向に向かう。
そして上記の図11において合成容量の小さい並列段のセル電圧とその他の並列段のセル電圧に差が生じている状態から図9もしくは図10の接続状態へと切り替えると、セル電圧に差が生じている容量の小さいセルとその他のセルが並列に接続されるため、セル電圧に差が生じているセル間において相互充放電が行われる。
上述のスイッチのオンオフ動作の繰り返しにより、常に3直列/3並列の構成を維持しつつ直列及び並列接続の組み合わせは切り替えられ、モジュール内の各セルはいずれかのセルを介して全てのセルに並列接続されることになり、並列接続されるセル間において相互充放電が行われ各セルの電圧は均等化される。また、ある接続状態において並列接続されるセルの合成容量が小さくなるように意図的にセル配置を施すことにより、セル間における相互充放電を活発化させ、大きな電圧ばらつきが発生した場合においては同じ容量のセルのみにより構成されたモジュールよりも素早く均等化を行うことが可能となる。第2の実施形態においては通常状態においても多少の電圧ばらつきが常に発生している状態であったが、第3の実施形態では通常状態においてはSc系統のスイッチはオフのままでSa系統とSb系統のスイッチをオン/オフさせることにより、いずれの並列段の合成容量も同じままセル電圧がばらつかないように維持することが可能である。そして大きな電圧ばらつきが発生した場合においてはSa系統のスイッチはオフのままでSb系統とSc系統のスイッチをオン/オフ、もしくはSb系統のスイッチはオフのままでSa系統とSc系統のスイッチをオン/オフすることにより素早い均等化を行う、というように2段階の均等化機能を備えたモジュールを構成することが可能となる。
上述のような構成により、負荷が大きく蓄電モジュール内のセル電圧がばらつき易い場合には素早い均等化を行い、負荷が小さく蓄電モジュール内のセル電圧があまりばらつかない場合には通常の均等化を行うというように負荷の状況に応じて均等化の速度を切り替えることが可能となる。特に自動車用電源や携帯機器のように使用状況に応じて負荷が大きく変動するような用途において有効である。
図12は本発明の蓄電モジュールの第4の実施形態の一実施例を示す回路図である。このモジュールの構成は3直列/3並列である。B2A、B3A、B1B、B3B、B1C、B2Cは二次電池セル、C1A、C4A、C2B、C0C、C3Cはキャパシタセル、Sa1〜Sa8、Sb1〜Sb8、Sc1〜Sc8は半導体スイッチを示す。Sa系統、Sb系統で示される2系統の半導体スイッチをドライバを用いて交互にオン/オフすることによりモジュール内において並列接続されるセルの組み合わせは切り替えられ、モジュール内の各セルはそれぞれの間において相互充放電を行いセル電圧を均等化することが可能である。
図13にSa系統のスイッチがオン、Sb系統のスイッチがオフの状態の回路図を示す。この状態においてはC1AとB1BとB1C、B2AとC2BとB2C、B3AとB3BとC3Cがそれぞれ並列に接続されており、3直列/3並列のモジュールを構成している。並列接続されているセル間において電圧ばらつきが発生している場合はセル間で相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。この接続状態においてモジュール内のいずれの並列段も2つの二次電池セルと1つのキャパシタセルにより構成されており、モジュール全体としては2並列の二次電池と1並列のキャパシタにより構成されるハイブリッド蓄電モジュールとして機能する。なお、この状態においてはC4AとC0Cはモジュール内において電気的に開放状態となる。
図14にSa系統のスイッチがオフ、Sb系統のスイッチがオンの状態の回路図を示す。この状態においてはB2AとB1BとC0C、B3AとC2BとB1C、C4AとB3BとB2Cがそれぞれ並列に接続されており、3直列/3並列のモジュールを構成している。並列接続されているセル間において電圧ばらつきが発生している場合はセル間で相互充放電が行われ、電圧ばらつきは解消される方向に向かう。図13の場合と同様に、この接続状態においてもモジュール内のいずれの並列段も2つの二次電池セルと1つのキャパシタセルにより構成されており、モジュール全体としては2並列の二次電池と1並列のキャパシタにより構成されるハイブリッド蓄電モジュールとして機能する。なお、この状態においてはC1AとC3Cはモジュール内において電気的に開放状態となる。
上述のスイッチのオンオフ動作の繰り返しにより、常に3直列/3並列の構成を維持しつつ直列及び並列接続の組み合わせは切り替えられ、モジュール内の各セルはいずれかのセルを介して全てのセルに並列接続されることになり、並列接続されるセル間において相互充放電が行われ各セルの電圧は均等化される。また、いずれの接続状態においてもモジュール内のいずれの並列段も2つの二次電池セルと1つのキャパシタセルの両方を含んでいるため、モジュールとしては二次電池×2並列+キャパシタ×1並列のハイブリッド構成を維持しつつモジュール内のセル電圧を均等化することが可能となる。
なお、上述の第4の実施形態において蓄電モジュールを構成する二次電池セルおよびキャパシタセルは必ずしも同容量のセルである必要はなく、異なる容量のセルを組み合わせて蓄電モジュールを構成した場合においてもセル電圧の均等化は可能である。
上述のような構成により、接続状態の切り替えによる均等化により蓄電モジュール内のセル電圧のばらつきを抑えつつ、且つ、二次電池とキャパシタのハイブリッド構成を維持することができるので、均等化を行いながらハイブリッドの特徴であるパルス負荷への対応も可能となる。特に自動車用電源、携帯機器、無停電電源のように通常負荷とパルス負荷が混在し、且つ、蓄電モジュールのセル電圧のばらつきを抑えたいというような用途において有効である。
図15は蓄電セルユニットモジュールを構成する単位ユニットの一実施形態を示す図である。図16は蓄電セルユニットモジュールの一実施形態を示す図である。図15のモジュールは7直列/5並列のモジュールであり、蓄電セルと半導体スイッチにより構成されるユニットA〜Dをそれぞれ2組、蓄電セルのみで構成されるエンドユニットE〜Fをそれぞれ1組用いて構成されている。ユニットAとユニットB、及びユニットCとユニットDはそれぞれ交互に並列接続できる構成となっており並列構成の端部においてはユニットAに対してエンドユニットE、ユニットB〜Dに対してはエンドユニットFをそれぞれ並列接続する構成となっている。またユニットAとユニットC、及びユニットBとユニットDはそれぞれ直列接続できる構成となっており、ユニットC〜DとエンドユニットE〜Fはそれぞれ同種類のユニット同士が直列接続できる構成となっている。モジュールとしての最小構成単位はユニットA及びユニットBにエンドユニットE及びエンドユニットFを組み合わせたものであり、直列数を増やしたい場合はこれにユニットCおよびユニットDを組み合わせに応じて所望の数だけ直列に接続する。並列数を増やしたい場合はユニットAとユニットC、及びユニットBとユニットDをそれぞれ所望の数だけ交互に並列に接続し、並列接続の端部においてはエンドユニットEおよびエンドユニットFを接続する。以上のユニットの組み合わせを行うことにより電圧均等化機能を備えた任意の電圧・容量のモジュールを構成することが可能である。
本発明の蓄電モジュールにおいて用いられるセルは全て電気エネルギー貯蔵を目的とした電源用蓄電セルであり、複数個の蓄電セルを用いて蓄電モジュールを構成する。よってモジュール内のあるセルがオープン故障した場合やモジュール内のある半導体スイッチが故障してあるセルが電気的に切り離された場合においても蓄電モジュールとしての機能は失われない。
本発明の蓄電モジュールにおいて複数の直列段のうち電気的に最外縁部の最高電位側および最低電位側のスイッチを除くいずれかの1つの半導体スイッチがオープン故障した場合、その半導体スイッチを介して並列接続されるセル間では相互充放電による均等化は行えなくなる。しかし別系統のスイッチ動作時には上記セルは別のセルに並列接続されるため相互充放電による均等化が可能となる。ただし、複数の直列段のうち電気的に最外縁部の最高電位側および最低電位側のスイッチが故障した場合や、2つ以上のスイッチが故障した場合などはモジュールから電気的に切り離されるセルが発生するケースがある。
図17及び図18は、蓄電セルがオープン故障した場合について説明するための図であり、図17は2並列2直列の場合、図18は2直列3並列の場合である。図17に示すように、蓄電セルB1Bがオープン故障した場合には、蓄電セルB1Aについては均等化はされない。これに対して2直列3並列以上の場合には、図18に示すように、蓄電セルB1Bがオープン故障した場合であっても、並列状態を切り替えることによって、すべてのセルの均等化を行うことができる。
本発明の蓄電モジュールにおいて2直列/3並列以上の構成における蓄電モジュール内のある1つのセルがオープン故障した場合、その故障したセルを含む並列段の合成容量は小さくなってしまう。しかし他のセルとの電気的な接続を阻害する故障ではないため、モジュール内の各セルは必ず1つ以上のその他のセルと並列接続されることになるので均等化機能は失われない。ただし2直列/2並列以下の構成における場合や2つ以上のセルが故障した場合などは並列に接続される相手のいないセルが発生、もしくは故障セルのみにより構成される並列段などが発生するケースがある。
図19乃至図22は、半導体スイッチがオープン故障した場合について説明するための図であり、図19、図21は2直列2並列の場合、図20、図22は2直列3並列の場合である。まず図19(a)及び図20(a)は、最外縁部以外の半導体スイッチ(「×」印で示した)がオープン故障した状態を示している。この場合には、図19(b)及び図20(b)ように接続状態を切り替えることにより、すべての蓄電セルの均等化を行うことが可能である。一方、図21(a)及び図22(a)のように、最外縁部の半導体スイッチがオープン故障した場合には、これらの図のB1Aで示した蓄電セルは、均等化以前に回路から切り離されてしまう。このため、電圧の均等化は、この蓄電セルを除いて行われることになる。
これまでは、蓄電セルの均等化を行うに際して、特に各蓄電セルの電圧を計測することは行わなかった。これは、回路構成を簡略化してモジュール全体の軽量化及び簡素化を図るという点では好ましい。しかしながら、特に軽量化等の要請が強くない状況で使用する場合には、各蓄電セルの電圧を計測し、他の蓄電セルとの電圧差が大きくなった場合に均等化を行うようなきめ細かい制御が望ましい場合もある。図23乃至30は、蓄電セルモジュールに電圧検出回路を設けた場合のブロック図を示している。
図23は、図2に示した第1の実施形態の回路に、電圧検出回路2、平均回路3、減算回路4、比較回路5、基準電圧1発生回路6を付加した実施形態を示しており、均等化による損失およびドライバにおける損失を低減させる方法の一例である。
図23の回路は、前述の3直列/3並列のモジュールであり、モジュール内の各セルは電圧検出回路2及び平均回路3に接続されており、電圧検出回路2は各セル電圧に応じた電圧信号を出力し、平均回路3は各セル電圧の平均電圧に応じた電圧信号を出力する。電圧検出回路2及び平均回路3からの出力信号は減算回路4に入力され、各セル電圧とセルの平均電圧との差、つまり電圧ばらつきに応じた電圧信号が減算回路より出力される。減算回路4からの出力信号は比較回路5に入力され、基準電圧1発生回路6から供給される基準電圧1と比較される。減算回路4からの入力信号が基準電圧1よりも大きい場合、つまり各セル電圧のばらつきが基準電圧1の値よりも大きい場合は、スイッチ切り替え制御を行うようドライバ1から信号が出力され、各セル電圧のばらつきが基準電圧1の値よりも小さい場合はスイッチ切り替え制御を停止し、いずれかの系統のスイッチのみがオンとなるようドライバから信号が出力される。以上の動作により、各セル間において電圧ばらつきが生じていない場合の均等化の損失及びスイッチドライバにおける損失を低減させることが出来る。
図24は、図8に示した第3の実施形態の回路に、電圧検出回路2、平均回路3、減算回路4、比較回路5、基準電圧1発生回路6、基準電圧2発生回路7を付加した実施形態を示しており、均等化による損失およびドライバにおける損失を低減させ、電圧ばらつきの度合いにより動作させるスイッチの組み合わせを切り替える方法の一例である。
図24の回路は、第3の実施形態の蓄電モジュールにおいて、均等化による損失およびスイッチドライバにおける損失を低減させる。モジュール内の各セルは電圧検出回路2及び平均回路3に接続されており、電圧検出回路2は各セル電圧に応じた電圧信号を出力し、平均回路3は各セル電圧の平均電圧に応じた電圧信号を出力する。電圧検出回路2及び平均回路3からの出力信号は減算回路4に入力され各セル電圧とセルの平均電圧との差、つまり電圧ばらつきに応じた電圧信号が減算回路より出力される。減算回路4からの出力信号は比較回路5に入力され、基準電圧1発生回路6から供給される基準電圧1及び基準電圧2発生回路7から供給される基準電圧2と比較される。減算回路4からの入力信号が基準電圧1よりも大きい場合、つまり各セル電圧のばらつきが基準電圧1の値よりも大きい場合はSc系統のスイッチをオフの状態で維持し、Sa系統とSb系統のスイッチ切り替え制御を行うようドライバから信号が出力され、各セル電圧のばらつきが基準電圧1の値よりも小さい場合はスイッチ切り替え制御を停止し、いずれかの系統のスイッチのみオンするようドライバから信号が出力される。以上の動作により、各セル間において電圧ばらつきが生じていない場合の均等化の損失及びスイッチドライバにおける損失を低減させることが出来る。また、更に電圧ばらつきが大きくなり、減算回路4からの入力信号が基準電圧2よりも大きい場合、つまり各セル電圧のばらつきが基準電圧2の値よりも大きい場合はSa系統およびSb系統のうちいずれかのスイッチをオフ状態で維持し、Sa系統およびSb系統のうちいずれかオフ状態でない系統のスイッチとSc系統のスイッチ切り替え制御を行うようドライバから信号が出力され、各セル電圧のばらつきが基準電圧2の値よりも小さい場合は前記と同様にSc系統のスイッチをオフの状態で維持し、Sa系統とSb系統のスイッチ切り替え制御を行うようドライバから信号が出力される。以上の動作により、各セル間において電圧ばらつきが生じていない場合の均等化の損失及びスイッチドライバにおける損失を低減させ、電圧ばらつきが規定値よりも大きくなった場合は通常の均等化よりも素早く各セル電圧を均等化することが出来る。
なお、図23は、図2に示した回路に対して、また図24は図8に示した回路に対して、それぞれ電圧検出回路等を付加したものであるが、これら以外の回路に対しても電圧検出回路等を付加して、検出された電圧に基づいてスイッチの切り替えを行うようにすることもできる。また、電圧検出を回路を付加し、その検出電圧に基づいてスイッチの切り替えを行う方法に関しても、上記のように平均回路によって各蓄電セルの平均電圧を求め、それと基準電圧との差に基づいてスイッチの切り替えを行う場合以外にも、例えば各蓄電セルのうちいずれか一つが所定の電圧以下となった場合、又は所定の電圧以上になった場合にスイッチの切り替え動作を行う場合や、それ以外の種々の制御方法を採用することができる。
本発明の均等化方式は複数個のセルを半導体スイッチを用いて並列に接続させセル間での充放電により均等化を行うので、ある時間が経過した後においては並列に接続されるセルの電圧を確実に等しくすることが出来る。半導体スイッチのオン抵抗やセルの直流内部抵抗やセルの容量などの各種パラメータが変化した場合はセルの電圧応答の時定数が変化し均等化の速度も変化してしまうが、均等化機能は失われることはないため回路としての信頼性は高い。
モジュールに用いる半導体スイッチは、均等化速度の観点からなるべくオン抵抗の低いものが好ましい。半導体スイッチのオン抵抗が大きいものを用いると、オン抵抗とセルの直流内部抵抗と容量で決定される時定数が大きくなるために均等化速度は遅くなる。オン抵抗の大きな半導体スイッチを用いた場合は上述のように均等化の速度は落ちるが、均等化の機能自体は損なわれることはない。よって、長期使用や使用環境により半導体スイッチやセルが劣化し、オン抵抗や直流内部抵抗や容量などの各種パラメータが変化した場合においても均等化機能は失われることはない。
上記のように説明してきた均等化回路の具体的な構成は、この実施形態に限られるものではなく、この発明の原理を逸脱しない範囲の設計も含まれる。上記の実施形態においては3直列/3並列の蓄電モジュールについて説明してきたが、2直列/2並列以上の構成であれば任意の直列数及び並列数の蓄電モジュールにおいても均等化を行うことが可能である。
また、上記においては半導体スイッチを用いることを前提として説明してきたが、スイッチの切り替え周期を十分遅くした場合などにおいてはパワーリレー等の応答速度の遅い機械式スイッチを用いて均等化を行うことも可能である。
また、上記においてはセルという語句を用いて説明してきたが、単一のセルを意味する他に複数個のセルから構成されるセルモジュールであっても適用可能である。
本発明の均等化回路の基本原理図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第1の実施形態の一実施例を示す回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第1の実施形態の一実施例であって、Sa系統の半導体スイッチがオン、Sb系統の半導体スイッチがオフ状態の回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第1の実施形態の一実施例であって、Sa系統の半導体スイッチがオフ、Sb系統の半導体スイッチがオン状態の回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第2の実施形態の一実施例を示す回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第2の実施形態の一実施例であって、Sa系統の半導体スイッチがオン、Sb系統の半導体スイッチがオフ状態の回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第2の実施形態の一実施例であって、Sa系統の半導体スイッチがオフ、Sb系統の半導体スイッチがオン状態の回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第3の実施形態の一実施例を示す回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第3の実施形態の一実施例であって、Sa系統の半導体スイッチがオン、Sb系統およびSc系統の半導体スイッチがオフ状態の回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第3の実施形態の一実施例であって、Sb系統の半導体スイッチがオン、Sa系統およびSc系統の半導体スイッチがオフ状態の回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第3の実施形態の一実施例であって、Sc系統の半導体スイッチがオン、Sa系統およびSb系統の半導体スイッチがオフ状態の回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第4の実施形態の一実施例を示す回路である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第4の実施形態の一実施例であって、Sa系統の半導体スイッチがオン、Sb系統の半導体スイッチがオフ状態の回路図である。 本発明の直列/並列切り替え式均等化機能付き蓄電モジュールの第4の実施形態の一実施例であって、Sa系統の半導体スイッチがオフ、Sb系統の半導体スイッチがオン状態の回路図である。 本発明の蓄電セルユニットモジュールを構成する単位ユニットの一実施形態を示す図である。 本発明の蓄電セルユニットモジュール一実施形態を示す図である。 蓄電セルがオープン故障した場合について説明するための図である。 蓄電セルがオープン故障した場合について説明するための図である。 半導体スイッチがオープン故障した場合について説明するための図である。 半導体スイッチがオープン故障した場合について説明するための図である。 半導体スイッチがオープン故障した場合について説明するための図である。 半導体スイッチがオープン故障した場合について説明するための図である。 図2に示した第1の実施形態の回路に、電圧検出回路2、平均回路3、減算回路4、比較回路5、基準電圧1発生回路6を付加した実施形態のブロック図である。 図8に示した第3の実施形態の回路に、電圧検出回路2、平均回路3、減算回路4、比較回路5、基準電圧1発生回路6、基準電圧2発生回路7を付加した実施形態のブロック図である。
符号の説明
1 ドライバ
2 電圧検出回路
3 平均回路
4 減算回路
5 比較回路
6 基準電圧1発生回路
7 基準電圧2発生回路
Ba〜Bc 蓄電セルの容量
ra〜rc 蓄電セルの直流内部抵抗
rA〜rD 半導体スイッチのオン抵抗
B0A〜B4A 蓄電セル
B1B〜B3B 蓄電セル
B0C〜B4C 蓄電セル
C1A、C4A、C2B、C0C、C3C キャパシタセル
Sa1〜Sa8 Sa系統半導体スイッチ
Sb1〜Sb8 Sb系統半導体スイッチ
Sc1〜Sc8 Sc系統半導体スイッチ

Claims (19)

  1. 少なくとも2つの蓄電セルを直列に接続した直列回路をn個(nは2以上の整数)設けたn個の直列回路と、
    各直列回路から一つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第1の並列状態と、前記第1の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第2の並列状態とを含む2以上の並列状態を切り替えるスイッチ群と、
    前記2以上の並列状態の間で接続状態が変化するよう、前記スイッチ群を切り替えるスイッチ制御手段と、
    を含むことを特徴とする蓄電セルモジュール。
  2. 前記第2の接続状態に含まれる複数の並列接続のうちの少なくとも一つに含まれるすべての蓄電セルの容量は、他の蓄電セルの容量よりも小さくなるよう各蓄電セルを配置したことを特徴とする請求項1に記載の蓄電セルモジュール。
  3. 前記蓄電セルはキャパシタである、請求項1又は2に記載の蓄電セルモジュール。
  4. 前記蓄電セルは二次電池である、請求項1又は2に記載の蓄電セルモジュール。
  5. 前記各蓄電セルは、キャパシタと二次電池が混在したハイブリッド型であることを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電セルモジュール。
  6. 前記スイッチ群は、半導体スイッチから構成されものである、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の蓄電セルモジュール。
  7. 前記スイッチ群は、機械式スイッチから構成されものである、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の蓄電セルモジュール。
  8. 前記スイッチ制御手段は、前記スイッチ群を所定の周期で切り替えるようにされている請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の蓄電セルモジュール。
  9. 少なくとも2つの蓄電セルを直列に接続した直列回路をn個(nは2以上の整数)設けたn個の直列回路と、
    各直列回路から一つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第1の並列状態と、前記第1の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第2の並列状態と、前記第1及び第2の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第3の並列状態を切り替えるスイッチ群と、
    前記第1の並列状態、第2の並列状態、第3の並列状態の間で接続状態が変化するよう、前記スイッチ群を切り替えるスイッチ制御手段と、
    を含むことを特徴とする蓄電セルモジュール。
  10. 少なくとも2つの蓄電セルを直列に接続した直列回路をn個(nは2以上の整数)設けたn個の直列回路と、
    各直列回路から一つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第1の並列状態と、前記第1の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第2の並列状態と含む2以上の並列状態を切り替えるスイッチ群と、
    前記2以上の並列状態の間で接続状態が変化するよう、前記スイッチ群を切り替えるスイッチ制御手段と、
    各蓄電セルの電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出回路からの電圧の検出結果に基づいて、前記スイッチ制御手段の動作を制御する制御手段と、
    を含むことを特徴とする蓄電セルモジュール。
  11. 前記各蓄電セルは、キャパシタと二次電池が混在したハイブリッド型であることを特徴とする請求項10に記載の蓄電セルモジュール。
  12. 前記2以上の並列状態のそれぞれにおいて、キャパシタのセルと二次電池のセルの個数の比が一定である請求項11に記載の蓄電セルモジュール。
  13. 少なくとも2つの蓄電セルを直列に接続した直列回路をn個(nは2以上の整数)設けたn個の直列回路と、
    各直列回路から一つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第1の並列状態と、前記第1の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第2の並列状態と、前記第1及び第2の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第3の並列状態を切り替えるスイッチ群と、
    前記第1の並列状態、第2の並列状態、第3の並列状態の間で接続状態が変化するよう、前記スイッチ群を切り替えるスイッチ制御手段と、
    各蓄電セルの電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出回路からの電圧の検出結果に基づいて、前記スイッチ制御手段の動作を制御する制御手段と、
    を含むことを特徴とする蓄電セルモジュール。
  14. 4個以上の任意の数の蓄電セルを含む蓄電セルモジュールの各蓄電セルの電圧を均等化する蓄電セルモジュールの電圧均等化方法であって、
    前記任意の数の蓄電セルから、少なくとも2つの蓄電セルを直列に接続し、同様に直列接続した直列回路をn個(nは2以上の整数)用意する工程と、
    各直列回路から一つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第1の並列状態と、前記第1の並列状態とは異なる組み合わせで前記各直列回路から1つずつ抽出したn個の蓄電セルより構成される並列接続を1つ又は複数形成した第2の並列状態とを含む2以上の並列状態の間で切り替えることができるように、前記蓄電セルモジュールにスイッチ群を接続する工程と、
    前記各蓄積蓄電セルの動作時に、スイッチ制御手段を用いて、前記各蓄積蓄電セルが前記2以上の並列状態の間で切り替わるよう前記スイッチ群を所定の周期で切り替える工程と、
    を含むことを特徴とする蓄電セルモジュールの電圧均等化方法。
  15. 前記蓄電セルはキャパシタである、請求項14に記載の蓄電セルモジュールの電圧均等化方法。
  16. 前記蓄電セルは二次電池である、請求項14に記載の蓄電セルモジュールの電圧均等化方法。
  17. 前記スイッチ群は、半導体スイッチから構成されものである、請求項14乃至16のうちいずれか一項に記載の蓄電セルモジュール1の電圧均等化方法。
  18. 前記スイッチ群は、機械式スイッチから構成されものである、請求項14乃至16のうちいずれか一項に記載の蓄電セルモジュールの電圧均等化方法。
  19. 前記第2の接続状態に含まれる複数の並列接続のうちの一つに含まれるすべての蓄電セルの容量は、他の蓄電セルの容量よりも小さくなるよう各蓄電セルを配置したことを特徴とする請求項14に記載の蓄電セルモジュールの電圧均等化方法。
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