JP2008114552A - テープ端部の整形切断装置およびこれを備えたテーププリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】テープ片における角部の切断量を自由に調整することができるテープ端部の整形切断装置およびこれを備えたテーププリンタを提供する。
【解決手段】ラベルT3の角部を整形切断するカット機構62と、カット機構62に臨むラベルT3を、幅方向に位置決めする側辺ガイド102と、カット機構62に臨むラベルT3を、長さ方向に位置決めするストッパ101と、を備え、側辺ガイド102およびストッパ101の少なくとも一方は、ラベルT3に対する位置決め方向に、移動調整自在に構成されている。
【選択図】図3
【解決手段】ラベルT3の角部を整形切断するカット機構62と、カット機構62に臨むラベルT3を、幅方向に位置決めする側辺ガイド102と、カット機構62に臨むラベルT3を、長さ方向に位置決めするストッパ101と、を備え、側辺ガイド102およびストッパ101の少なくとも一方は、ラベルT3に対する位置決め方向に、移動調整自在に構成されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、印刷されたラベル状のテープ片などにおいて、その角部を整形切断するテープ端部の整形切断装置およびこれを備えたテーププリンタに関するものである。
従来、この種のテープ端部の整形切断装置として、テープ片を位置決めする位置決め部材と、セットされたテープ片の端部における両角部をR状に切断するカット機構と、を備えたものが知られている(特許文献1参照)。位置決め部材は、装置ケース上に形成された側壁および奥壁(ストッパ)を備え、テープ片の先端部および側辺を当接させることで位置決めする。カット機構は、R状の可動刃および固定刃を備えたカッタ板と、カッタ板の可動部を撓むように往復動させるクランク機構と、を備えており、この可動部の往復動により可動部上の可動刃に切断動作をさせて、位置決めされたテープ片の角部を切断する。そして、カット機構及び位置決め部材は、装置フレームや装置ケース等に固定的に設けられている。
特開平8−323687号公報
しかしながら、このようなテープ端部の整形切断装置は、カット機構及び位置決め部材が固定的に設けられているため、セットされたテープ片に対する、カット機構の切断位置を移動させることができない。ゆえに、テープ片の角部に対する切断量、すなわち、切断片の寸法を調整することができず、テープ片の幅が大きい場合には、テープ片の大きさに比べて整形箇所が相対的に小さくなる一方、テープ片の幅が小さい場合には、テープ片の大きさに比べて整形箇所が相対的に大きくなり、バランスの良い整形切断処理を行うことができないという事態が生じてしまう。すなわち、意図的にバランスの良い整形切断処理を行うことができないという問題があった。また、テープ片の角部に対する切断量を調整することができないため、ユーザの好みに合わせた自由度の高い整形切断処理を行うことができないという問題もあった。
本発明は、テープ片における角部の切断量を自由に調整することができるテープ端部の整形切断装置およびこれを備えたテーププリンタを提供することを課題としている。
本発明のテープ端部の整形切断装置は、テープ片の角部を整形切断するカット手段と、カット手段に臨むテープ片を、幅方向に位置決めする幅方向位置決め手段と、カット手段に臨むテープ片を、長さ方向に位置決めする長さ方向位置決め手段と、を備え、幅方向位置決め手段および長さ方向位置決め手段の少なくとも一方は、テープ片に対する位置決め方向に、移動調整自在に構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、一方もしくは両方の位置決め手段を移動させることで、セットされたテープ片に対する、カット手段の切断位置を間接的に移動させることができる。これにより、テープ片における角部の切断量を自在に調整することができる。
この場合、カット手段は、テープ片の角部を直線状に整形切断することが好ましい。
この構成によれば、位置決め手段を移動してテープ片における角部の切断量を変化させた際に、R状等に切断する場合と違い、切断形状を常に相似形とすることができる。また、カット手段を簡単な構成にすることができる。
この場合、幅方向位置決め手段は、テープ片の側辺が当接されることで位置決めする側辺ガイドを有し、長さ方向位置決め手段は、テープ片の先端部が当接されることで位置決めするストッパを有していることが好ましい。
この構成によれば、各位置決め手段を簡単な構成にすることができると共に、テープ片の位置合わせを簡単に行うことができる。
この場合、カット手段は、テープ片における幅方向の両角部をそれぞれ整形切断する一対のカッタ刃部を有し、幅方向位置決め手段は、テープ片の両側辺がそれぞれ当接されることで位置決めする一対の側辺ガイドを有していることが好ましい。
この構成によれば、テープ片の幅方向における両角部の整形切断を容易に行うことができる。すなわち、テープ片の一方の側辺を一方の側辺ガイドに位置合わせして、一方の角部の整形切断を行い、続いてテープ片を横にずらし、他方の側辺を側辺ガイドに位置合わせして、他方の角部の整形切断を行う。なお、切断量の調整の結果、両側辺ガイドの離間距離とテープ片の幅が同一である場合や、両側辺ガイドの離間距離とテープ片の幅を同一にした状態で、ストッパを移動させて、テープ片両角部の切断量を調整した場合は、テープ片の両側辺が各側辺ガイドに当接、位置決めされ、テープ片の両角部を同時に整形切断することができる。
この場合、幅方向位置決め手段は、一対の側辺ガイドをテープ片に対する接近方向および離間方向に連動して移動させるガイド連動機構を、更に有していることが好ましい。
この構成によれば、一対の側辺ガイドが、テープ片に対する接近方向および離間方向に連動して移動するため、テープ片の幅方向における両角部の切断量を同時に調整することができ、かつ、切断量を略同一に調整することができる。
本発明のテーププリンタは、上記テープ端部の整形切断装置と、印刷テープに印刷を行う印刷手段と、印刷テープの印刷済み部分を切断してテープ片を得るフルカット手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、テープ片における角部の切断量を自由に調整することができるテープ端部の整形切断装置を具備することにより、各種テープ片の幅に対応し、且つ、自由度の高い整形処理を行うことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係るテープ端部の整形切断装置を適用したテーププリンタについて説明する。このテーププリンタは、印刷テープの表面(記録面)に文字等を印刷し、その後、所定の長さで印刷テープを切断してラベル(テープ片)を作成するものである。また、テーププリンタは、作成されたラベルの端部を整形切断する機能を有している。
ここで、テーププリンタの詳細について説明する前に、印刷テープについて説明する。
ここで、テーププリンタの詳細について説明する前に、印刷テープについて説明する。
図1で示すように、印刷テープTは、裏面に粘着剤が塗着された記録テープT1と、粘着剤により記録テープT1の裏面に貼付された剥離テープT2とから構成されている。ユーザは、作成されたラベルT3の剥離テープT2を引き剥がして、残った部分(文字等が印刷された記録テープT1)を被貼着物に貼り付けることにより、ラベルT3を使用する。印刷テープTには、例えば、24mm、18mm、12mm、9mm幅のものがあり、それに対応して、印刷テープTを収納するテープカートリッジCとして、24mm、18mm、12mm、9mm幅の印刷テープTを内蔵したものが用意されている。すなわち、ユーザは、このテープカートリッジCを交換することにより、印刷テープTの幅を選択する。
図2で示すように、テーププリンタ1は、装置ケース11により外殻が形成されており、装置ケース11の前半面上面には、各種キーを備えたキーボード12が配設されている。また、装置ケース11の後半面上面の左側には、開閉蓋13が広く設けられると共に、蓋体開放ボタン14が設けられ、右側には、キーボード12からの入力結果やその後の編集結果等を表示する長方形のディスプレイ15が配設されている。そして、ディスプレイ15の更に右側には、作成されたラベルT3の端部をいわゆる「C面」に整形切断するトリマ装置(テープ端部の整形切断装置)16が配設されている。
蓋体開放ボタン14は、開閉蓋13の前面に配設されており、押すことで開閉蓋13を開放するものである。蓋体開放ボタン14により開放された開閉蓋13の内部には、印刷テープTおよびインクリボンが収納されたテープカートリッジCを、着脱自在に装着させるカートリッジ装着部22が窪入形成されている。なお、開閉蓋13には、ユーザがテープカートリッジCの有無を目視で確認できるように覗き窓21が形成されている。
カートリッジ装着部22には、発熱素子を有するサーマルヘッド(印刷手段)23が設けられている。テープカートリッジCを装着すると、サーマルヘッド23が、印刷テープTおよびインクリボンを挟んで、テープカートリッジCに設けられたプラテンローラ24に当接し、印刷待機状態となる。そして、送りモータやギア列等で構成された動力伝達機構(図示省略)により印刷テープTおよびインクリボンを送りながら、印刷テープTに印刷処理(インクリボンから印刷テープTへのインクの感熱転写)が行われる。
装置ケース11の左側部には、印刷された印刷テープTが排出されるテープ排出口31が形成されている。テープ排出口31の内部にはカッタユニット(フルカット手段)32が配設されており、これにより、印刷された印刷テープTを幅方向に直線状に切断する。
装置ケース11の背面および右側部には、電源供給のための電源供給口(図示省略)と、図外のパソコン等の外部装置に接続するためのコネクタ33等が配設されている。このため、テーププリンタ1は、自身のキーボード12からの入力データに基づいて作成された印刷画像のほか、パソコン等によって作成された印刷画像を取得して、これを印刷テープTに印刷することも可能である。また、図示省略したが、装置ケース11の内部には、テーププリンタ1を総括制御する制御部を構成する回路基板が搭載されている。
ユーザは、ディスプレイ15を見ながら、キーボード12を使って印刷データを入力し、入力された印刷データを確認した後、キーボード12内の印刷キーを押して印刷処理を行わせる。印刷キーが押されると、送り機構(送りモータ等)および印刷機構(サーマルヘッド23等)により、印刷データが印刷テープTの表面に印刷され、また、印刷テープTがテープ排出口31に送られる。テープ排出口31に送られた印刷テープTは、カットユニット32によって、所定の長さで切断されて、排出される。これにより印刷済みのラベルT3が作成される。
次に、図3を参照してトリマ装置16について説明する。なお、トリマ装置16の説明を容易にするため、テーププリンタ1のトリマ装置16以外の部分をテーププリンタ本体1aと表記することとする。トリマ装置16の外部露出部分には、ユーザがラベルT3を挿入するラベル挿入通路40と、ラベル挿入口41が形成されており、ユーザが、ラベル挿入通路40に沿って、ラベルT3をラベル挿入口41に挿入し、位置決めすると、後述するトリマ装置16のカット機構62がその角部を自動的に整形切断する。なお、トリマ装置16のラベル挿入口41は、装置ケース11の右後部にあって右側を向く形で形成されており、ラベルT3をテーププリンタ1の右側方から挿入するように配設されている(図2参照)。
トリマ装置16は、図外の装置フレームに直接固定される箱状のメインフレーム51と、メインフレーム51の内部に取り付けられたサブフレーム52(図4参照)とを備えている。このメインフレーム51およびサブフレーム52にトリマ装置16の構成部材が取り付けられている。また、メインフレーム51の上面には、段部53が形成されており、この段部53における側壁の下部には、スリット状のラベル挿入口41が形成されている。さらに、ラベル挿入口41の前方におけるメインフレーム51の上面(段部53の下壁)は、ラベル挿入口41側に下り傾斜で形成されており、このメインフレーム51の上面と、後述する側辺ガイド102とで、ラベル挿入通路40に沿ってラベルT3をラベル挿入口41へ案内するラベル挿入ガイド54が形成されている。
装置ケース11内に位置してトリマ装置16は、ラベル挿入口41に挿入されたラベルT3を位置決めする位置決め機構61と、位置決めされたラベルT3の角部を整形切断するカット機構62と、ラベルT3がラベル挿入口41に挿入されたか否かを検出するラベル検知機構63と、を備えている(図4および図5参照)。
カット機構62は、ラベル挿入ガイド54の下方からラベル挿入通路40の端部にかけて水平に配設され、一枚板で形成されたカッタ板71と、カッタ板71の可動部82(後述する)を上下に往復運動(切断動作)させるカット動作機構72と、カット動作機構72を介してカッタ板71を切断動作させる駆動モータ73と、を備えている。
図6で示すように、カッタ板71は、金属平板を切断、屈曲させて形成(プレス成形)されており、カッタ板71の内側に形成されると共にメインフレーム51およびサブフレーム52に固定された固定部81と、カッタ板71の外側に形成されると共にカット動作機構72により固定部81に対し撓むように上下運動する可動部82と、を備えている。
固定部81には、カッタ板71をメインフレーム51およびサブフレーム52に固定する複数の接続孔85と、ラベル検知機構63の検知片95,95(後述する)が臨む一対のセンサ開口部86,86と、切断処理に供する直線状の2つの固定刃87,87と、が形成されている。可動部82には、各固定刃87,87にそれぞれ隣接すると共に対向し、各固定刃87,87に対し切り込み動作する直線状の2つの可動刃88,88が形成されている。すなわち、カッタ板71には、それぞれが固定刃87および可動刃88から成る一対のカッタ刃部が形成されている。また、固定刃87および可動刃88は、セットされるラベルT3に対し斜め45°の直線状に形成され、そのラベルT3の角部を挟み込む形で切断動作する。
また、カッタ板71は、ラベル挿入ガイド54の底壁に沿って延在し、ラベル挿入通路40に連なるように形成されている。そのため、ラベル挿入ガイド54に案内されラベル挿入口41に挿入されたラベルT3の端部は、カッタ板71の固定部81の上に載ることになる。ラベルT3がそのまま挿入されてゆくと、センサ開口部86,86を通過して、固定刃87,87と可動刃88,88の切断位置に到達する。
駆動モータ73は、カッタ板71の下方に配設されており、軸方向が水平を向いた状態でメインフレーム51及びサブフレーム52に固定されている(図4参照)。また、駆動モータ73は上記の回路基板に接続されており、適宜駆動制御されるようになっている。
カット動作機構72は、駆動モータ73の駆動軸に軸着したウォームギア91と、ウォームギア91に噛み合って、駆動モータ73による駆動の回転軸方向を変換すると共に、端面に偏心ピン92aを有したウォームホイール92と、ウォームホイール92の偏心ピン92aが係合する横長の長孔を有するスライダ93と、を備えている(図4(c)参照)。スライダ93は、サブフレーム52の突片52aとこれにネジ止めした蓋状ガイド52bにガイドされ上下方向でスライド自在に構成されており、ウォームホイール92が回転すると、偏心ピン92aにより、上下方向で往復動する(クランク機構)ようになっている。また、スライダ93の上部には、カッタ板71の可動部82の端部を挟みこむように固定したカッタ挟持ヘッド93aが設けられており、このカッタ挟持ヘッド93aを介してカッタ板71の可動部82が上下方向に往復動する。これにより、カッタ板71によるラベルT3の切断動作が行われる。
図4(b)で示すように、ラベル検知機構63は、カッタ板71の一対のセンサ開口部86,86にそれぞれ臨む一対の検知片95,95と、両検知片95,95が外周面に固定された回動アーム96と、回動アーム96の一方端部に固定したスイッチ作動片97と、スイッチ作動片97が当接する検知スイッチ98とで構成されている。
回動アーム96は、ラベル挿入通路40の上方に位置し、ラベル挿入通路40を横断するように、かつ図外の部品に回動自在に軸支されている。検知スイッチ98のスイッチ端98aは、板ばねで構成されており、スイッチ作動片97および回動アーム96を介して、両検知片95,95を対応するセンサ開口部86,86に臨む待機位置に付勢している。この状態からラベルT3が挿入されると、ラベルT3により、両検知片95,95が押され、回動アーム96およびスイッチ作動片97を介して、スイッチ端98aを押し込む。このようにして、スイッチ端98aが押し込まれ検知スイッチ98が「ON」すると、上記カッタ動作機構72が駆動してカッタ板71を切断動作させる。
一方、位置決め機構61は、メインフレーム51に固定されると共に、ラベルT3を長さ方向に位置決めするストッパ101(図5参照)と、メインフレーム51上に配設されると共に、ラベルT3を幅方向に位置決めし、その位置決め方向で移動調節可能な一対の側辺ガイド102,102(図3参照)と、を備えている。
ストッパ101は、ラベル挿入通路40の先端に位置してメインフレーム51の上壁に下面から固定されおり、ラベルT3の先端部を当接させて長さ方向(挿入方向)の位置決めを行う。
一対の側辺ガイド102,102は、断面L字状に形成されると共に、ラベル挿入口41の前方でラベル挿入通路40の側辺にそれぞれ沿って配設されており、その側壁がそれぞれラベル挿入通路40側に来るように配設されている。また、位置決めの際には、ラベルT3の側辺を当接させて位置決めさせる幅方向位置決め手段として機能し、ラベルT3挿入の際には、ラベル挿入ガイド54の側壁として機能している。各側辺ガイド102,102は、その位置決め方向(ラベルT3の挿入方向に対する直交方向)で移動自在であり、両側辺ガイド102,102は、それらの近接、離間方向に連動して移動させるガイド連動機構103を有している。なお、両側辺ガイド102,102は、それらの離間距離が既存の印刷テープTにおける最大の幅より常に長くなるように、移動が規制されている。また、メインフレーム51の上壁には、各側辺ガイド102,102の移動領域に沿って調整目盛り131,131がそれぞれ配置されており、ユーザは、この調整目盛り131,131を基準として側辺ガイド102を移動調整する。
このように位置決め方向に移動調整可能な側辺ガイド102を有することにより、側辺ガイド102を移動させることで、セットされたラベルT3に対するカット機構62の切断位置を間接的に移動させることができる。これにより、ラベルT3における角部の切断量を自在に調整することができる(詳細は後述する)。
図3および図5で示すように、ガイド連動機構103は、メインフレーム51の上壁に下方から回転自在に固定されたピニオン111と、ピニオン111にそれぞれ係合すると共にピニオン111を挟み込む形で配設された一対のラック112,112と、各側辺ガイド102,102とそれに対応する各ラック112,112を、メインフレーム51上壁に形成された2つの長孔114,114からそれぞれ接合する接合部材113,113と、を有している(図5参照)。そのため、片方の側辺ガイド102を移動させると、接合部材113を介して、片方のラック112が移動し、ピニオン111を回転させる。ピニオン111が回転すると、もう一方のラック112が片方のラック112とは逆方向に移動し、側辺ガイド102を、移動させた側辺ガイド102の逆方向に移動させる。このように各側辺ガイド102,102が離接方向に連動して移動する。また、長孔114,114は、各側辺ガイド102,102の下で、各側辺ガイド102,102の移動方向に延びており、その幅は、側辺ガイド102,102の幅より短く形成されている。それに対し、接合部材113,113は長孔114,114と略同幅のガイド接合部113a,113aを有しており、これにより、側辺ガイド102,102は、メインフレーム51の上壁に位置決め方向に移動自在に設置されている。
このように各側辺ガイド102,102を近接、離間方向で連動して移動させるガイド連動機構103を有することにより、ラベルT3の幅方向における両角部の切断量を同時に調整することができ、かつ、同切断量に調整することができる。
次にトリマ装置16におけるラベルT3端部の整形切断処理について詳細に説明する。まず、ユーザは、当該トリミング処理の処理対象物となるラベルT3の角部の切断量を調整する。実際には、両側辺ガイド102,102を移動させる(片方の側辺ガイド102を移動させるともう一方も連動して移動する。)。側辺ガイド102,102が移動すると、ラベルT3は側辺ガイド102,102に当接されてセットされるので、ラベルT3のセット位置が移動することになる。すると、セットされたラベルT3に対するカット機構62の切断位置がラベルT3の幅方向で移動する。カット機構62の切断形状は、ラベルT3に対し斜め45°の直線状であるため、ラベルT3に対する切断位置が移動するとラベルT3角部の切断量が変わることになる。なお、本実施形態においては、ラベルT3角部の切断量を調整した際にも常に相似形の切断形状を得るためや、カッタ板71の構造を簡単にするために、切断形状が直線状になるものを使用しているが、R状や、波型の切断形状になるものを使用しても良い。
側辺ガイド102によるラベルT3角部の切断量調整が終わると、ユーザは、テーププリンタ1によって作成されたラベルT3を、ラベル挿入通路40に沿ってラベル挿入口41に挿入する。この挿入では、その後、ユーザはラベルT3の位置決めを行う。ユーザはラベルT3の先端をストッパ101に当接させ、その後、ラベルT3側辺の一方を対応する側辺ガイド102に当接させる。このようにしてラベルT3を挿入すると、ラベル検知機構63がラベルT3を検知し、カット機構62を駆動させる。この時点で、ラベルT3の角部は、カット機構62の切断領域に入り込んでいるため、自動的にラベルT3の一方の角部が整形切断される。
次に、もう一方の角部を整形切断するため改めて位置決めを行う。ユーザは、ラベルT3を横(その幅方向)に移動して、もう一方の側辺を対応する側辺ガイド102に当接させる。これにより、もう一方の角部も自動的に整形切断される。最後にユーザは、ラベルT3をラベル挿入口41から引き出して本動作を終了する。なお、ラベルT3角部の切断量を調節した結果、両側辺ガイド102の離間距離と整形切断するラベルT3の幅が同一である場合には、ラベルT3の両側辺が各側辺ガイド102,102に当接するため、ラベルT3の両角部を同時に整形切断することができる。
次に、図7および図8を参照して、本発明の第2実施形態に係るテーププリンタ1について、特に異なる部分を主に説明する。本実施形態における位置決め機構61は、メインフレーム51に設置されると共に、ラベルT3を長さ方向に位置決めし、その位置決め方向で移動調節自在なストッパ101と、メインフレーム51の上面に形成されると共に、ラベルT3を幅方向で位置決めする一対の側辺ガイド102,102と、を備えている。
側辺ガイド102,102は、メインフレーム51の上面に形成され、ラベル挿入通路40に沿ってそれぞれ板状に形成されている。また、側辺ガイド102,102は、その側面にラベルT3の側辺を当接させて(基本的には片側ずつ)、ラベルT3を位置決めする。
ストッパ101は、ラベルT3を、その先端部を当接させることで長さ方向の位置決めを行うものであり、ストッパ移動機構120によりラベルT3の挿入方向で移動調整自在に設置されている。ストッパ移動機構120は、メインフレーム51の上面に突出し、ストッパ101を手動で移動するためのスライド摘み121と、ストッパ101とスライド摘み121を、メインフレーム51上壁に形成されたガイド長孔123を貫通して延びる接合部材122と、を備えている。ガイド長孔123は、ストッパ101の上方で、ラベルT3の挿入方向に延びてスライド摘み121の移動をガイドする。また、メインフレーム51上面には、スライド摘み121の移動領域の側辺に沿って調整目盛り132が配置されており、ユーザは、この調整目盛り132を基準としてストッパ101の移動調整を行う。
次に、第2実施形態の整形切断処理におけるラベルT3角部の切断量調整動作について説明する。ラベルT3角部の切断量調整は、スライド摘み121によりストッパ101を移動させることにより行われる。ユーザが、ストッパ101を移動させると、ラベルT3のセット位置がラベルT3の挿入方向に移動する。これにより、セットされたラベルT3に対し、カット機構62の切断位置がラベルT3の長さ方向に移動する。カット機構62の切断形状はラベルT3に対し斜め45°の直線状であるため、これにより、ラベル角部T3の切断量が調整される。
なお、第1実施形態および第2実施形態においては、ラベルT3両角部の整形切断を容易にするため、上記カッタ刃部(固定刃87および可動刃88)と、側辺ガイド102とを各一対2組有したものを採用しているが、それらを1組のみ有したものを使用しても良い。その場合、ラベルT3の両角部を切断するには、まず、ラベルT3の一方の側辺を側辺ガイド102に当接させてその角部を整形切断し、その後、ラベルT3をラベル挿入口41から引き抜いて裏返し、もう一方の側辺を側辺ガイド102に当接させてその角部を整形切断することになる。
また、第1実施形態および第2実施形態においては、ストッパ101および側辺ガイド102のうち一方が位置決め方向で移動調整可能なものを採用しているが、両方移動調整可能なものを使用しても良い。例えば、側辺ガイド102を移動させて、両側辺ガイド102の離間距離を、整形切断するラベルT3の幅と同一にし、その後、ストッパ101を移動させて、ラベルT3角部の切断量を調整することで、両角部を同時に整形切断することができる。
このような構成によれば、一方もしくは両方の位置決め手段を移動させることで、セットされたラベルT3に対する、カット機構62の切断位置を間接的に移動させることができる。これにより、ラベルT3における角部の切断量を自在に調整することができる。
1:テーププリンタ、 16:トリマ装置、 23:サーマルヘッド、 32:カットユニット、 62:カット機構、 87:固定刃、 88:可動刃、101:ストッパ、 102:側辺ガイド、 103:ガイド連動機構、 T:印刷テープ、 T3:ラベル
Claims (6)
- テープ片の角部を整形切断するカット手段と、
前記カット手段に臨む前記テープ片を、幅方向に位置決めする幅方向位置決め手段と、
前記カット手段に臨む前記テープ片を、長さ方向に位置決めする長さ方向位置決め手段と、を備え、
前記幅方向位置決め手段および前記長さ方向位置決め手段の少なくとも一方は、前記テープ片に対する位置決め方向に、移動調整自在に構成されていることを特徴とするテープ端部の整形切断装置。 - 前記カット手段は、前記テープ片の角部を直線状に整形切断することを特徴とする請求項1に記載のテープ端部の整形切断装置。
- 前記幅方向位置決め手段は、前記テープ片の側辺が当接されることで位置決めする側辺ガイドを有し、
前記長さ方向位置決め手段は、前記テープ片の先端部が当接されることで位置決めするストッパを有していることを特徴とする請求項1または2に記載のテープ端部の整形切断装置。 - 前記カット手段は、前記テープ片における幅方向の両角部をそれぞれ整形切断する一対のカッタ刃部を有し、
前記幅方向位置決め手段は、前記テープ片の両側辺がそれぞれ当接されることで位置決めする一対の側辺ガイドを有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のテープ端部の整形切断装置。 - 前記幅方向位置決め手段は、前記一対の側辺ガイドを、前記テープ片に対する接近方向および離間方向に連動して移動させるガイド連動機構を、更に有していることを特徴とする請求項4に記載のテープ端部の整形切断装置。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載のテープ端部の整形切断装置と、
印刷テープに印刷を行う印刷手段と、
前記印刷テープの印刷済み部分を切断して前記テープ片を得るフルカット手段と、を備えたことを特徴とするテーププリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006301978A JP2008114552A (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | テープ端部の整形切断装置およびこれを備えたテーププリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006301978A JP2008114552A (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | テープ端部の整形切断装置およびこれを備えたテーププリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008114552A true JP2008114552A (ja) | 2008-05-22 |
Family
ID=39500905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006301978A Pending JP2008114552A (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | テープ端部の整形切断装置およびこれを備えたテーププリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008114552A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010201533A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Seiko Epson Corp | オートカッターおよびオートカッター付きプリンター |
| US20180001676A1 (en) * | 2016-06-30 | 2018-01-04 | Casio Computer Co., Ltd. | Printer and method of printing |
| CN110228715A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-09-13 | 安徽大学 | 一种可对证件纸张进行检测、校准和输入的打印机 |
-
2006
- 2006-11-07 JP JP2006301978A patent/JP2008114552A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2010201533A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Seiko Epson Corp | オートカッターおよびオートカッター付きプリンター |
| US20180001676A1 (en) * | 2016-06-30 | 2018-01-04 | Casio Computer Co., Ltd. | Printer and method of printing |
| US10173444B2 (en) * | 2016-06-30 | 2019-01-08 | Casio Computer Co., Ltd. | Printer and method of printing |
| CN110228715A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-09-13 | 安徽大学 | 一种可对证件纸张进行检测、校准和输入的打印机 |
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