JP2008113529A - 積層鉄心およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】磁極への巻線が当該巻線の絶縁被膜を傷つけることなく、また巻線自体を損傷させることなく、高密度になされる積層鉄心およびその製造方法を提供する
【解決手段】磁極毎にヨークを分割した複数枚の分割鉄心片20〜22をかしめ積層し、磁極軸部15の積層上端側および積層下端側の幅がそれぞれ上端および下端に向かって漸減して磁極軸部15の角を無くした分割積層鉄心10を、分割積層鉄心10の両端に設けられた連結部11、12を介して環状に連結した積層鉄心およびその製造方法において、積層上端側の磁極軸部15の幅が漸減した分割鉄心片22は抜きダレ39aが下方向きで、積層下端側の磁極軸部15の幅が漸減した分割鉄心片20は抜きダレ35aが上方向きである。
【選択図】図1
【解決手段】磁極毎にヨークを分割した複数枚の分割鉄心片20〜22をかしめ積層し、磁極軸部15の積層上端側および積層下端側の幅がそれぞれ上端および下端に向かって漸減して磁極軸部15の角を無くした分割積層鉄心10を、分割積層鉄心10の両端に設けられた連結部11、12を介して環状に連結した積層鉄心およびその製造方法において、積層上端側の磁極軸部15の幅が漸減した分割鉄心片22は抜きダレ39aが下方向きで、積層下端側の磁極軸部15の幅が漸減した分割鉄心片20は抜きダレ35aが上方向きである。
【選択図】図1
Description
本発明は磁極に巻線が馴染み絶縁被膜や巻線自体を損傷することなく、且つ高密度に巻回できる積層鉄心(特に、固定子積層鉄心)および積層鉄心の製造方法に関する。
積層鉄心の磁極への巻線は、図7(A)、(B)に示すように、ヨークを磁極毎に分割した分割積層鉄心50とすることにより容易化され、また密度よく巻回できるようになっている。しかし、巻線53は通常銅線で構成されているので、加工性があるとは云え、断面矩形の磁極の一部を構成する磁極軸部51への巻回で磁極上端部と磁極下端部に隙間54、55ができ、巻線密度をより高くできないという問題がある。なお、56はかしめ部、57、58は連結部である。
この問題に対処する技術として特許文献1には、図8に示すように、積層鉄心を構成する分割積層鉄心59の磁極軸部60を、断面からみて上端部61および下端部62の幅を漸減したものを開示している。これによると、磁極軸部60への巻線が上端部61および下端部62に隙間を生ぜずに巻回できるようになっている。なお、図8において、63は磁極歯部である。
この問題に対処する技術として特許文献1には、図8に示すように、積層鉄心を構成する分割積層鉄心59の磁極軸部60を、断面からみて上端部61および下端部62の幅を漸減したものを開示している。これによると、磁極軸部60への巻線が上端部61および下端部62に隙間を生ぜずに巻回できるようになっている。なお、図8において、63は磁極歯部である。
ところで、分割積層鉄心59を構成する各分割鉄心片64は、プレス加工によって形成され、分割鉄心片64の端部には抜きバリ65が発生する。一方、磁極軸部60への巻線は巻線に張力を与えて高速にてなされる。従って、巻線の表面に形成されている絶縁被膜が磁極軸部60と直接接触する箇所で損傷することがある。特に巻線の巻回方向が変わる磁極軸部60の上端部側から中間部側に至る箇所および下端部側から中間部側に至る箇所で前記絶縁被膜の損傷が生じる問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、磁極軸部への巻線が当該巻線の絶縁被膜を傷つけることなく、また巻線自体を損傷させることなく、高密度になされる積層鉄心を得ること、およびその積層鉄心の製造方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る積層鉄心は、磁極毎にヨークを分割した複数枚の分割鉄心片をかしめ積層し、磁極軸部の積層上端側および積層下端側の幅がそれぞれ上端および下端に向かって漸減して前記磁極軸部の角を無くした分割積層鉄心を、該分割積層鉄心の両端に設けられた連結部を介して環状に連結した積層鉄心において、
前記積層上端側の磁極軸部の幅が漸減した分割鉄心片は抜きダレが下方向きで、前記積層下端側の磁極軸部の幅が漸減した分割鉄心片は抜きダレが上方向きである。
ここで、抜きダレとは、例えば上部にあるパンチと下部にあるダイを用いてパンチを下げて被加工板を打ち抜いた場合、被加工板の上側端部に発生する肩ダレをいい、下方向きとはこの肩ダレが下側に下がっていることをいう。なお、この場合、被加工板の下側端部には抜きバリが発生するが、この抜きバリの方向も前記抜きダレと同一方向となる。なお、パンチとダイの上下関係が逆の場合には、抜きダレおよび抜きバリは上方向きとなる。
前記積層上端側の磁極軸部の幅が漸減した分割鉄心片は抜きダレが下方向きで、前記積層下端側の磁極軸部の幅が漸減した分割鉄心片は抜きダレが上方向きである。
ここで、抜きダレとは、例えば上部にあるパンチと下部にあるダイを用いてパンチを下げて被加工板を打ち抜いた場合、被加工板の上側端部に発生する肩ダレをいい、下方向きとはこの肩ダレが下側に下がっていることをいう。なお、この場合、被加工板の下側端部には抜きバリが発生するが、この抜きバリの方向も前記抜きダレと同一方向となる。なお、パンチとダイの上下関係が逆の場合には、抜きダレおよび抜きバリは上方向きとなる。
また、前記目的に沿う第2の発明に係る積層鉄心の製造方法は、磁極毎にヨークを分割した複数枚の分割鉄心片をかしめ積層し、磁極軸部の積層上端側および積層下端側の幅がそれぞれ上端および下端に向かって漸減して前記磁極軸部の角を無くした分割積層鉄心を、該分割積層鉄心の両端に設けられた連結部を介して環状に連結した積層鉄心で、しかも前記積層上端側の磁極軸部の幅が漸減した分割鉄心片は抜きダレが下方向きで、前記積層下端側の磁極軸部の幅が漸減した分割鉄心片は抜きダレが上方向きである積層鉄心の製造方法であって、
被加工板をプレス加工ラインに通板して行う前記積層下端側の前記分割鉄心片の磁極軸片部の打ち抜き形成は下方側から行い、前記積層上端側の前記分割鉄心片の磁極軸片部の打ち抜き形成は上方側から行なう。
被加工板をプレス加工ラインに通板して行う前記積層下端側の前記分割鉄心片の磁極軸片部の打ち抜き形成は下方側から行い、前記積層上端側の前記分割鉄心片の磁極軸片部の打ち抜き形成は上方側から行なう。
第2の発明に係る積層鉄心の製造方法において、前記積層下端側の前記分割鉄心片の磁極軸片部を形成する第1のスロット抜きおよび前記積層上端側の前記分割鉄心片の磁極軸片部を形成する第2のスロット抜きは別々のステーションで行われ、前記第1のスロット抜きは前記被加工板の下側にパンチが、上側に該パンチと対となるダイが設けられ、前記第2のスロット抜きは前記被加工板の上側にパンチが、下側に該パンチと対となるダイが設けられているのが好ましい。
請求項1記載の積層鉄心は、巻線が巻回される磁極は積層上端側および積層下端側とも抜きダレが積層厚み方向中間部に向く(即ち、鋭利な角が無くなる)ので、磁極に巻線は高張力下で巻回されても、絶縁被膜が傷つけられることなく巻回される。さらに高密度に巻回される。
また、請求項2および3記載の積層鉄心の製造方法は、被加工板をプレス加工ラインに通板して行う積層下端側の分割鉄心片の磁極軸片部の打ち抜き形成を下方側から行い、積層上端側の分割鉄心片の磁極軸片部の打ち抜き形成を上方側から行なうので、積層上端側および積層下端側の磁極は抜きダレが積層厚み方向中間部に向き、巻線の際、高い張力下で当該巻線が直接的に磁極の積層上端側および積層下端側に接して巻回されるが、巻線は絶縁被膜に傷つかず、また、生産性よく巻回される等の効果がある。
そして、請求項3記載の積層鉄心の製造方法は、積層下端側の分割鉄心片の磁極軸片部を形成する第1のスロット抜きおよび積層上端側の分割鉄心片の磁極軸片部を形成する第2のスロット抜きが別々のステーションで行われ、第1のスロット抜きは被加工板の下側に、昇降するパンチが、上側にパンチと対となるダイが設けられ、第2のスロット抜きは被加工板の上側に、昇降するパンチが、下側にパンチと対となるダイが設けられているので、金型の構成が容易となり、連続的に分割鉄心片を製造して分割積層鉄心を製造することが容易となる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明の一実施の形態に係る積層鉄心およびその製造方法について説明し、本発明の理解に供する。
ここに、図1(A)、(B)はそれぞれ本発明の一実施の形態に係る積層鉄心を構成する分割積層鉄心の平面図および正断面図、図2(A)、(B)はそれぞれ図1(B)のa部およびb部の拡大図、図3は本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の製造方法を示す説明図、図4、図5は同方法の詳細説明図、図6(A)〜(E)は分割鉄心片の平面図である。
ここに、図1(A)、(B)はそれぞれ本発明の一実施の形態に係る積層鉄心を構成する分割積層鉄心の平面図および正断面図、図2(A)、(B)はそれぞれ図1(B)のa部およびb部の拡大図、図3は本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の製造方法を示す説明図、図4、図5は同方法の詳細説明図、図6(A)〜(E)は分割鉄心片の平面図である。
まず、本発明の一実施の形態に係る積層鉄心について説明する。本実施の形態の積層鉄心は図1(A)、(B)に示すような分割積層鉄心10をその両側に設けられている連結部11、12を介して複数個(この実施の形態では8個)リング状に連結して構成されている。各分割積層鉄心10は同一形状なのでそのうちの一つについて詳細に説明する。なお、分割積層鉄心10を平面視して同一形状の分割鉄心片の各構成要素には同一の番号を使用し、名称に原則として「片」の用語を付記する。
磁極毎にヨークを分割した分割積層鉄心10は平面的に見ると、外側が円弧状となった分割ヨーク部13と、分割ヨーク部13の中央で半径方向内側に連結されている磁極部14とを有し、更に磁極部14は磁極軸部15と内側が円弧状面となった磁極歯部16とを有する。そして、分割積層鉄心10を積層厚み方向に見ると、積層下端側の領域17と、その上に積層されている積層中間領域18と、更にその上に積層されている積層上端側の領域19とを有し、それぞれ複数枚の分割鉄心片20〜22の全部が周知形状のかしめ部23を介してかしめ連結されている。なお、最下部の分割鉄心片20にはかしめ貫通孔23a(図3参照)のみが形成され、下側にかしめ突起はない。
最上部(または最下部)からn枚数(この実施の形態では3枚)までの分割鉄心片22の分割ヨーク片部13は、図1(A)において一方(右側)に突出部24が、他方(左側)に隣接して配置される分割鉄心片22の突出部24がぴったりと嵌入する切欠き部25が設けられている。そして、最上部からn+1枚目から2n枚目(この実施の形態では4〜6枚目)の分割鉄心片22、21においては、分割ヨーク片部13の形状が、最上部からn枚目までの分割鉄心片22と左右対称となって、以下、n枚毎突出部24と切欠き部25の位置が左右入れ代わって、図1(B)に示すような凹凸を呈した連結部11、12が分割積層鉄心10の両側に形成されている。
分割積層鉄心10の積層下端側および積層上端側の領域17、19における各分割鉄心片20、22の磁極軸片部15の幅はそれぞれ下端および上端に向けて漸次狭くなって、磁極軸部15の四隅に通常であれば形成される4つの角を無くしている。この実施の形態においては、図6(D)〜(A)に示すように、積層下端側の領域17の4枚(m枚)の分割鉄心片20は下端に向けて、積層上端側の領域19にある4枚の分割鉄心片22は上端に向けて、それぞれ磁極軸片部15の幅が狭くなっている。なお、図6(E)は分割鉄心片20(22)にかしめ積層される分割鉄心片21を示し、正規の磁極軸片部15の幅を有している。
そして、図2(B)に示すように、積層下端側の領域17にある分割鉄心片20の磁極軸片部15の両側端部は抜きバリ35(図4参照)が上を向いて、かしめ積層され、この磁極軸片部15の下側は抜きダレ35aとなり角はそれぞれ丸くなっている。また、図2(A)に示すように、積層上端側の領域19にある分割鉄心片22の磁極軸片部15の両側端部に形成される抜きバリ39(図5参照)は下向きに形成され、磁極軸片部15の両側端部の上側は抜きダレ39aとなり、丸くなっている。
磁極歯部16の半径方向外側壁26も、磁極軸部15と同様な構成となって、積層下端側および積層上端側の領域17、19においては、その半径方向の厚みがそれぞれ下端および上端に向けて薄くなって、半径方向外側の角部を丸くしている。また、抜きダレについても磁極軸部15と同様な向きになって、巻線が当たる部分に分割鉄心片20、22の鋭利な角部が当接しないようにしている。なお、分割ヨーク部13の半径方向内側壁27は、磁極軸部15の軸心に直交する垂直面となっている。このような構造となって、磁極軸部15に巻線を強固に施しても、磁極軸部15や磁極歯部16に巻線が当たって疵が付かないようになっている。
なお、分割ヨーク部13の中央で半径方向外側には、製造された分割積層鉄心10を組立て治具に係合して連結するための断面台形の係合部29が設けられている。
なお、分割ヨーク部13の中央で半径方向外側には、製造された分割積層鉄心10を組立て治具に係合して連結するための断面台形の係合部29が設けられている。
次に、図3〜図5を参照しながら、本発明の一実施の形態に係る積層鉄心を構成する分割積層鉄心10の製造方法について説明する。
分割積層鉄心10は要約すれば、図3に示すようにプレス装置(図示せず)によって工程1〜工程10(ステーション1〜10に対応する)を経て製造される。
工程1では、プレス加工ラインに通板する、例えば、磁性鋼板からなる被加工板30の両側にパイロット孔31を形成する。この被加工板30は工程1〜工程10を間欠送りされ、パンチおよびダイを含む金型との位置合わせは、このパイロット孔31を用いて行われる。
分割積層鉄心10は要約すれば、図3に示すようにプレス装置(図示せず)によって工程1〜工程10(ステーション1〜10に対応する)を経て製造される。
工程1では、プレス加工ラインに通板する、例えば、磁性鋼板からなる被加工板30の両側にパイロット孔31を形成する。この被加工板30は工程1〜工程10を間欠送りされ、パンチおよびダイを含む金型との位置合わせは、このパイロット孔31を用いて行われる。
工程2は磁極軸片部15を形成するためのスロット抜きであり、図3において32は対となるスロットを示す。この工程2では、図4(A)に示すように、被加工板30の下方にパンチ33を上部にパンチ33と対となるダイ34が配置されて、ダイ34は固定でパンチ33が下から被加工板30を打ち抜く。これによって、図4(B)に示すように、打ち抜き時の抜きバリ35が上を向いて形成され、被加工板30の下側の打ち抜き端部は抜きダレ35aとなり角が丸くなっている。
この工程2では、図6(A)〜(D)に示す4枚(m枚)の分割鉄心片20とその上の分割鉄心片21のスロット抜きを行う。従って、板幅方向にそれぞれ対となるパンチ33とダイ34が磁極軸片部15の最小幅位置から正規幅位置まで順次移動して4枚の分割鉄心片20とその上の分割鉄心片21の磁極軸片部15およびこれに連結する磁極歯片部16の半径方向外側の輪郭と、分割ヨーク片部13の半径方向内側の輪郭が形成される。
図6(E)に示す正規寸法の磁極軸片部15の中で最下部に位置する分割鉄心片21は、パンチ33を下から上に移動させる打ち抜き(上抜き)を行うが、この分割鉄心片21より上に位置する分割鉄心片21、22については、工程3(即ち、ステーション3)で磁極軸片部15を形成するスロット抜きを行う。従って、工程3で打ち抜き処理を行う分割鉄心片21、22は、工程2ではアイドル工程となり、工程2で打ち抜き形成される分割鉄心片20、21は工程3がアイドル工程となる。
なお、図3において40は工程3のスロット抜きによって形成されるスロット40を示す。また、工程2で最上部の分割鉄心片21を除く全ての分割鉄心片21を形成することも可能であるが、工程3で処理する方がスロット抜きの抜き滓36が下に落ちるのでスクラップ処理が容易となる。
なお、図3において40は工程3のスロット抜きによって形成されるスロット40を示す。また、工程2で最上部の分割鉄心片21を除く全ての分割鉄心片21を形成することも可能であるが、工程3で処理する方がスロット抜きの抜き滓36が下に落ちるのでスクラップ処理が容易となる。
この工程3において、図6(D)〜(A)に括弧付きで示す分割鉄心片22の磁極軸片部15を形成するスロット抜きを行う場合には、最初は正規幅の磁極軸片部15を形成する位置からプレス加工ライン(図示しない)を挟んで幅方向両側にあるパンチ37およびダイ38をプレス加工ライン中心側に移動して間隔を順次狭めて、磁極軸片部15の幅を順次狭めて打抜き形成する。図5(A)に示すように、この場合のパンチ37は上方から下に移動する(即ち、下抜き)ので、全ての抜きバリ39は、図5(B)に示すように下を向き、被加工板30の切断端部の上端は抜きダレ39aとなり角が丸くなる。
工程4と工程5は、分割鉄心片20〜22の連結部を形成するために、一方に突出部24、他方に突出部24が嵌入する切欠き部25を形成する工程である。この実施の形態では3枚(n枚)毎で突出部24と切欠き部25の形成位置を変えて、分割積層鉄心10の連結部11、12を形成している。従って、全ての分割鉄心片20〜22に対して、工程4と工程5は3枚毎相互にアイドル工程となる。突出部24と切欠き部25の形成は被加工板30の所定の位置に、突出部24および切欠き部25の幅方向外側形状を有する切欠き穴42〜45を形成することによって行う。
工程6は全ての分割鉄心片20〜22に対して、磁極歯片部16の端部を決める歯端部46、47の打ち抜き形成を行う。工程7は全ての分割鉄心片20〜22に対して、分割積層鉄心10の背部に組立て治具との係合部29を形成する穴部48の打ち抜きを行う。
工程8は積層最下部の分割鉄心片20にかしめ貫通孔23aの形成を行う。そして、工程9は最下部の分割鉄心片20を除く他の分割鉄心片20および分割鉄心片21、22にかしめ部23の形成を行う。このかしめ部23はこの実施の形態では半抜きかしめを適用しているが、周知のV字かしめであってもよい。工程10ではそれぞれの分割鉄心片20〜22の外形抜きを行い、金型内で順次分割鉄心片20〜22をかしめながら積層して、図1に示す分割積層鉄心10を製造する。
工程8は積層最下部の分割鉄心片20にかしめ貫通孔23aの形成を行う。そして、工程9は最下部の分割鉄心片20を除く他の分割鉄心片20および分割鉄心片21、22にかしめ部23の形成を行う。このかしめ部23はこの実施の形態では半抜きかしめを適用しているが、周知のV字かしめであってもよい。工程10ではそれぞれの分割鉄心片20〜22の外形抜きを行い、金型内で順次分割鉄心片20〜22をかしめながら積層して、図1に示す分割積層鉄心10を製造する。
次に、所定個数の分割積層鉄心10の磁極軸部15に巻線を施し、連結部11、12を介して複数の分割積層鉄心10を環状に連結して、巻線の施された固定子積層鉄心(固定子)が製造される。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、磁極数が異なる積層鉄心であっても本発明は適用される。
また、前記実施の形態においては、各分割積層鉄心10の分割ヨーク部13の半径方向内側壁は平面状としたが、分割ヨーク部の外形と同一中心を有する円弧状面とした場合も本発明は適用される。
なお、以上の実施の形態において、「穴」は貫通する場合を含む。
また、前記実施の形態においては、各分割積層鉄心10の分割ヨーク部13の半径方向内側壁は平面状としたが、分割ヨーク部の外形と同一中心を有する円弧状面とした場合も本発明は適用される。
なお、以上の実施の形態において、「穴」は貫通する場合を含む。
10:分割積層鉄心、11、12:連結部、13:分割ヨーク部(分割ヨーク片部)、14:磁極部、15:磁極軸部(磁極軸片部)、16:磁極歯部(磁極歯片部)、17:積層下端側の領域、18:積層中間領域、19:積層上端側の領域、20〜22:分割鉄心片、23:かしめ部、23a:かしめ貫通孔、24:突出部、25:切欠き部、26:半径方向外側壁、27:半径方向内側壁、29:係合部、30:被加工板、31:パイロット孔、32:スロット、33:パンチ、34:ダイ、35:抜きバリ、35a:抜きダレ、36:抜き滓、37:パンチ、38:ダイ、39:抜きバリ、39a:抜きダレ、40:スロット、42〜45:切欠き穴、46、47:歯端部、48:穴部
Claims (3)
- 磁極毎にヨークを分割した複数枚の分割鉄心片をかしめ積層し、磁極軸部の積層上端側および積層下端側の幅がそれぞれ上端および下端に向かって漸減して前記磁極軸部の角を無くした分割積層鉄心を、該分割積層鉄心の両端に設けられた連結部を介して環状に連結した積層鉄心において、
前記積層上端側の磁極軸部の幅が漸減した分割鉄心片は抜きダレが下方向きで、前記積層下端側の磁極軸部の幅が漸減した分割鉄心片は抜きダレが上方向きであることを特徴とする積層鉄心。 - 磁極毎にヨークを分割した複数枚の分割鉄心片をかしめ積層し、磁極軸部の積層上端側および積層下端側の幅がそれぞれ上端および下端に向かって漸減して前記磁極軸部の角を無くした分割積層鉄心を、該分割積層鉄心の両端に設けられた連結部を介して環状に連結した積層鉄心で、しかも前記積層上端側の磁極軸部の幅が漸減した分割鉄心片は抜きダレが下方向きで、前記積層下端側の磁極軸部の幅が漸減した分割鉄心片は抜きダレが上方向きである積層鉄心の製造方法であって、
被加工板をプレス加工ラインに通板して行う前記積層下端側の前記分割鉄心片の磁極軸片部の打ち抜き形成は下方側から行い、前記積層上端側の前記分割鉄心片の磁極軸片部の打ち抜き形成は上方側から行なうことを特徴とする積層鉄心の製造方法。 - 請求項2記載の積層鉄心の製造方法において、前記積層下端側の前記分割鉄心片の磁極軸片部を形成する第1のスロット抜きおよび前記積層上端側の前記分割鉄心片の磁極軸片部を形成する第2のスロット抜きは別々のステーションで行われ、前記第1のスロット抜きは前記被加工板の下側に昇降するパンチが、上側に該パンチと対となるダイが設けられ、前記第2のスロット抜きは前記被加工板の上側に昇降するパンチが、下側に該パンチと対となるダイが設けられていることを特徴とする積層鉄心の製造方法。
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