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JP2008199220A - Ad変換処理回路及び復調装置 - Google Patents

Ad変換処理回路及び復調装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数入力に対して1つのA/D変換器を共用化可能とすることにより、回路規模及び消費電力の増大を抑制する。
【解決手段】 選択した系統の入力が多入力である場合には、該多入力の帯域幅に応じて各入力を順次切換え選択し、選択した系統の入力が1入力である場合には、該1入力を固定的に選択するスイッチと、スイッチの出力をデジタル信号に変換するものであって、必要な信号帯域幅に応じたサンプリング周波数でサンプリングを行ってデジタル信号を得るA/D変換器と、A/D変換器の出力に含まれる信号を分離する分離手段と、分離手段からの各信号に対してA/D変換器におけるサンプリングタイミングのずれに応じた補間処理を行って、多入力を同一サンプリングタイミングでデジタル変換した場合の信号を得る補間手段と、A/D変換器にスイッチから1入力の信号が入力された場合には、A/D変換器の出力をそのまま出力する出力手段と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信装置に使用するAD変換処理回路及び復調装置に関する。
従来、データ伝送の分野においては、伝送情報量の増大に対処するために、帯域幅を広げることなく多くのデータの伝送を可能とする高能率変復調方式として、直交多値振幅変調(QAM)に代表される多値直交変調が採用されることがある。
QAMは、IQ平面上の格子状の各座標点にシンボルを配置し、各シンボルに所定ビット数のディジタル符号を割り当てることにより作成される。QAM変調器においては、ディジタルデータを所定のビット数毎にパラレルに変換し、変換したパラレルデータをIQ平面上の各シンボルに割り当てる。シンボルのI,Q軸の値(I信号及びQ信号)を直交変調して、伝送するQAM被変調波が作成される。
一方、QAM復調器は、受信信号のキャリア周波数を用いた直交検波によってI,Q信号を求める。そして、QAM復調器においては、I,Q信号からIQ平面上のシンボル位置を求めて、元のデータを得る。特許文献1には、この種のデジタル復調回路の技術が開示されている。特許文献1の提案では、直交検波回路からのアナログI,Q信号を、2つのA/D変換器によって夫々デジタル信号に変換した後、シンボルを検出するようになっている。
ところで、近年、テレビジョン受像機等においては、チューナから復調IC(集積回路)への信号の伝送に、コンポジット信号を用いるだけでなく、コンポーネントな信号であるI,Q信号を用いることがある。即ち、チューナが、復調ICに対して中間周波数(IF)信号をそのまま出力するか、又はチューナが直交検波回路を有してその出力のI,Q信号を復調ICに出力するのである。
この場合、復調IC入力段のA/D変換器としては、IF信号に対応した高速動作用のA/D変換器と、I,Q信号に対応した低速動作用の2つのA/D変換器の計3つのA/D変換器が必要である。しかし、これらの2系統の入力信号の一方しか採用されない場合も考えられ、この場合には復調IC内に使用されないA/D変換器が設けられてしまうことになる。また、3つのA/D変換器によって比較的大きな消費電力が消費されてしまうという問題があった。
なお、入力信号の種類に拘わらず、3入力以上の入力信号をデジタル信号に変換する場合、例えば、ダイバーシチ受信において各受信信号をデジタル変換する場合等にも、上記と同種の問題がある。
特開平6−120997号公報 特開平8−181614号公報
本発明は、複数入力に対して1つのA/D変換器を共用化可能とすることにより、回路規模及び消費電力の増大を抑制することができるA/D変換処理回路及び復調装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様のA/D変換処理回路は、複数の系統の入力から各系統の入力を選択するスイッチであって、選択した系統の入力が多入力である場合には、該多入力の各入力を順次切換え選択し、選択した系統の入力が1入力である場合には、該1入力を固定的に選択するスイッチと、前記スイッチの出力をデジタル信号に変換するものであって、必要な信号帯域幅に応じたサンプリング周波数でサンプリングを行ってデジタル信号を得るA/D変換器と、前記A/D変換器の出力に含まれる信号を分離する分離手段と、前記分離手段からの各信号に対して前記A/D変換器におけるサンプリングタイミングのずれに応じた補間処理を行って、前記多入力を同一サンプリングタイミングでデジタル変換した場合の信号を得る補間手段と、前記A/D変換器に前記スイッチから1入力の信号が入力された場合には、前記A/D変換器の出力をそのまま出力する出力手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、複数入力に対して1つのA/D変換器を共用化可能とすることにより、回路規模及び消費電力の増大を抑制することができるという効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係るA/D変換処理回路が組込まれた復調装置を示すブロック図である。
図1において、A/D変換処理回路15は、入力段にスイッチ14を有する。スイッチ14の3つの端子a〜cは、3つの入力端子T1〜T3に夫々接続される。図1の例は入力端子T1,T2にI,Q信号が供給され、入力端子T3にIF信号が供給される例を示している。
チューナ10は、図示しないアンテナからの放送信号が与えられ、所定のチャンネルを選局して中間周波(IF)信号を発生する。チューナ10は直交検波回路13を有しており、IF信号は直交検波回路13に入力される。直交検波回路13は、IF信号を直交検波してI,Q信号を生成し、生成したI,Q信号を出力することができる。また、チューナ10は、IF信号をそのまま出力することもできるようになっている。
チューナ10からのI,Q信号は入力端子T1,T2を介してスイッチ14の端子a,bに夫々供給され、チューナ10からのIF信号は入力端子T3を介してスイッチ14の端子cに供給される。
なお、図1の例は、チューナ10として、I,Q信号及びIF信号の2系統の信号を出力可能なものを採用した例を示したが、I,Q信号のみを出力可能なチューナ及びIF信号のみを出力可能なチューナの各出力を入力端子T1〜T3に夫々供給するようにしてもよい。また、I,Q信号のみを出力可能なチューナ又はIF信号のみを出力可能なチューナのいずれか一方の出力のみが入力端子T1,T2又は入力端子T3に供給される構成であってもよい。
スイッチ14は後述する制御回路20に制御されて、端子a〜cに入力された信号を選択的にA/D変換器16に出力する。本実施の形態においては、チューナ10からのI,Q信号を処理する場合には、スイッチ14は、端子a,bを比較的低速に切換えて、I,Q信号を選択的にA/D変換器16に供給する。また、チューナ10からのIF信号を処理する場合には、スイッチ14は、端子cを固定的に選択して、IF信号をA/D変換器16に供給する。
A/D変換器16は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する。即ち、A/D変換器16は、制御回路20からサンプリングクロックが供給され、入力された信号をサンプリングクロックのタイミングでサンプリングすると共にサンプル値を出力としてS/P変換回路17に出力する。S/P変換回路17は、制御回路20に制御されて、入力されたシリアル信号をパラレル信号に変換する。
即ち、スイッチ14は、端子a,bに供給された2つのアナログ信号をシリアル信号に変換し、S/P変換回路17は、デジタル変換後にパラレル信号に戻す。即ち、スイッチ14及びS/P変換回路17を用いることで、端子a,bに入力された2つの信号を1つのA/D変換器16によって時分割にA/D変換処理可能にしている。
特許文献1の提案では、上述したように、直交検波回路からのアナログI,Q信号を、2つのA/D変換器によって夫々デジタル信号に変換した後、シンボルを検出するようになっている。しかしながら、この場合には、I,Q軸用の2つのA/D変換器の特性の相違によって、I,Q信号に対するゲインやサンプリングタイミングが相互に異なることがある。I,Q軸でA/D変換器のゲインやサンプリングタイミングが異なる場合には、コンスタレーションの拡がりが変化し、いずれの場合にも、復調性能の劣化に繋がる。
そこで、本実施の形態においては、スイッチ14の端子a,bに入力される2つの入力信号(I,Q信号)を1個のA/D変換器16を時分割で用いてA/D変換する。これにより、I,Q信号に対してサンプリングタイミングのずれが発生すること及びゲインのずれが生じることを防止している。
制御回路20はスイッチ14、A/D変換器16及びS/P変換回路17を、A/D変換処理のサンプリングタイミングに応じて連動して制御する。制御回路20は、A/D変換後の出力であるI'信号及びQ'信号のサンプリング周波数の2倍の周波数のサンプリングクロックを発生する。例えば、A/D変換後のI'信号及びQ'信号のサンプリング周波数がfsl(Hz)であるものとすると、サンプリングクロックとして周波数が2fsl(Hz)のクロックを用いる。なおサンプリング周波数fslはサンプリング定理を満たすため、2つの入力信号各々の帯域幅の2倍以上の周波数とする。
この場合には、スイッチ14は、端子a,bを1/(2fsl)(Hz)の周期で切換え、A/D変換器16は、端子a,bからの2入力を周波数が2fsl(Hz)のサンプリングクロックを用いてデジタル信号に変換する。即ち、端子a,bからの2入力は、サンプリングクロックに応じて時分割に処理されるので、これらの2入力の各サンプリングタイミングは、相互に1/(2fsl)だけ相違する。一方の入力に対するサンプリングタイミングを基準にすると、他方の入力は1/(2fsl(Hz))だけずれたタイミングでサンプリングされることになる。
そこで、本実施の形態においては、補間回路19によって、他方の入力に対するA/D変換器の出力を用いた補間処理によって、他方の入力についても基準となるサンプリングタイミングにおけるサンプル値を求めるようになっている。補間回路19は求めたサンプル値(補間信号)を出力する。遅延調整回路18は、補間回路19による補間処理に必要な時間だけ、一方の入力に対するサンプル値を遅延させて出力する。例えば、図1のように、遅延調整回路18はI軸の出力であるI'信号を出力し、補間回路19はQ軸の出力であるQ'信号を出力する。
図2は図1中の補間回路19の具体的な構成の一例を示す回路図である。
補間回路19としては、例えば、トランスバーサルフィルタを採用することができる。トランスバーサルフィルタは、図2に示すように、複数の単位遅延素子31、複数の係数器32及び加算器33並びに図示しない係数メモリによって構成されている。
入力信号は、縦続接続された複数の単位遅延素子31に供給される。各単位遅延素子31は夫々入力された信号を単位遅延させて次段の単位遅延素子31に出力する。各単位遅延素子31の入力信号及び最終段の単位遅延素子31の出力信号は各係数器32に与えられる。
各係数器32は係数メモリからの係数を入力信号に乗算する。各係数器32の出力は加算器33に供給され、加算器33は各係数器32の出力を加算することで、補間信号を得る。なお、図2は8サンプルの入力信号を用いる例を示している。また、図2の例では、各係数器32の係数a〜fとして、−4/256,15/256,−42/256,159/256,159/256,−42/256,15/256,−4/256を設定しており、8サンプルの中央のサンプリングタイミングにおける補間信号を生成する例を示している。
また、本実施の形態のA/D変換処理回路15は、A/D変換器16の出力を直交検波回路21にも出力可能である。制御回路20は、スイッチ14を制御して、端子cに入力されたIF信号を固定的にA/D変換器16に供給する場合には、IF信号の帯域幅の2倍以上の周波数fsh(Hz)のサンプリングクロックをA/D変換器16に与える。この場合には、A/D変換器16は、入力されたIF信号を周波数fsh(Hz)のサンプリングクロックを用いてデジタル信号に変換する。この場合のA/D変換回路16の出力は直交検波回路21に供給される。
なお、周波数fslとしては、例えば10MHzを採用することができ、また、周波数fshとしては、例えば20MHzを採用することができる。即ち、A/D変換器16として、比較的高い周波数fshのサンプリング周波数で動作する高速処理用の1つのA/D変換器を採用することにより、IF信号入力時に高いサンプリング周波数fshで動作させるだけでなく、I,Q信号入力時においても、高いサンプリング周波数2fsl(≒fsh)で動作させることが可能となる。こうして、IF信号に対応した1個のA/D変換器16によって、I信号,Q信号を夫々周波数fslでサンプリングすることが可能となる。
直交検波回路21は入力されたデジタルIF信号を直交変換してI,Q信号を生成し、ダウンサンプリング回路22に出力する。ダウンサンプリング回路22は、入力されたサンプリング周波数fshの信号をサンプリング周波数fslにダウンサンプリングすることで、I'信号及びQ'信号を得る。
A/D変換処理回路15からのI'信号及びQ'信号と、ダウンサンプリング回路22からのI'信号及びQ'信号とは、スイッチ23を介して復調回路24に供給される。スイッチ23は、A/D変換器16に端子a,bからのI,Q信号が与えられる場合には、端子s1を選択して、A/D変換処理回路15からのI'信号及びQ'信号を復調回路24に与える。また、スイッチ23は、A/D変換器16に端子cからのIF信号が与えられる場合には、端子s2を選択して、ダウンサンプリング回路22からのI'信号及びQ'信号を復調回路24に与える。復調回路24は入力された信号に対する復調処理を行う。
次に、このように構成された実施の形態の動作について図3の説明図を参照して説明する。図3(a),(b)は夫々入力端子T1,T2から入力されるI信号,Q信号の波形を示し、図3(c)はサンプリング周波数2fslのサンプリングタイミングを示し、図3(d)はサンプリング周波数fslのサンプリングタイミングを示している。
いま、チューナ10からI,Q信号がA/D変換処理回路15に供給されるものとする。図3(a),(b)に示すI,Q信号は、スイッチ14によって1/(2fsl)の周期で切換えられて、シリアル信号としてA/D変換器16に供給される。A/D変換器16は、図3(c)に示す周波数2fslのサンプリングクロックのサンプリングタイミングで、サンプリングを行う。図3(a),(b)の白丸は、A/D変換器16によるサンプリングタイミングを示している。A/D変換器16は白丸位置のサンプル値を出力する。
S/P変換回路17は2fslの周期で、A/D変換器16の出力を分離することで、I信号の白丸で示すサンプル値とQ信号の白丸で示すサンプル値とをパラレルに出力する。Q信号のサンプル値は補間回路19に供給される。
S/P変換回路17からのI信号,Q信号については、図3から明らかなように、夫々サンプリング周波数fslの信号となっている。しかし、I信号に対するサンプリングタイミングを基準サンプリングタイミングとすると、Q信号はサンプリングタイミングが周期1/(2fsl)だけ基準サンプリングタイミングからずれている。補間回路19は、Q信号について、基準サンプリングタイミングにおけるサンプル値を、補間処理によって求める。即ち、補間回路19はQ信号の基準サンプリングタイミング前後の複数のサンプル値を用いて、基準サンプリングタイミングのサンプル値(黒丸)を求める。補間回路19は補間処理によって求めたサンプル値をQ'信号として出力する。
一方、遅延調整回路18は、補間回路19の補間処理に要する時間だけI信号のサンプル値を遅延させることで、Q'信号と同一基準サンプリングタイミングのI'信号をQ'信号と同時に出力する。
こうして、A/D変換処理回路15は、I',Q'信号のサンプリング周波数として必要なサンプリング周波数fslを維持しつつ、1個のA/D変換器16によって、I,Q信号をデジタル変換することができる。
A/D変換処理回路15からのI',Q'信号は、スイッチ23を介して復調回路24に供給され、復調回路24によって所定の復調処理が施される。
次に、チューナ10からIF信号がA/D変換処理回路15に供給されるものとする。この場合には、制御回路20は、スイッチ14に端子cを固定的に選択させ、A/D変換器16には、周波数がfshのサンプリングクロックを供給する。サンプリング周波数fshは、周波数2fslと同様の周波数であり、A/D変換器16は、このサンプリングクロックを用いて、IF信号をデジタル変換する。
A/D変換器16によってデジタル変換されたIF信号は、直交検波回路21に供給される。直交検波回路21は入力されたIF信号からI,Q信号を発生させる。このI,Q信号はダウンサンプリング回路22によってダウンサンプリングされてI',Q'信号が得られる。このI',Q'信号はスイッチ23を介して復調回路24に供給され、所定の復調処理が施される。
このように、本実施の形態においては、比較的広帯域の1信号と比較的狭帯域の2信号との一方をデジタル信号に変換する場合において、スイッチによってこれらの2系統(3つの信号)の信号入力を切換えると共に、これらの2系統の信号帯域幅に応じてA/D変換器のサンプリングクロックを制御することによって、1個のA/D変換器を共用化したA/D変換処理を可能にする。2系統の入力に対して1個のA/D変換器のみを設ければよく、2系統の一方の入力しか入力されない場合でも、構成が無駄になることはない。また、1個のA/D変換器のみを動作させればよく、消費電力の増大を抑制することができる。
なお、特許文献2においては、2入力を1個のA/D変換器に与え、このA/D変換器を時分割で用いると共に時分割による処理タイミングのずれ分だけ補間処理を行うことで、2入力に対応したデジタル出力を得るA/D変換器が開示されている。
しかしながら、特許文献2においては、信号帯域幅については考慮されておらず、出力されるデータのサンプリング周波数がA/D変換器のサンプリングクロックの周波数の1/2となってしまうため、入力信号の帯域幅の2倍を下回る場合にはサンプリング定理が満たせなくなる。また、信号帯域幅が異なる入力信号が入力された場合及び3入力以上の場合について、A/D変換器のサンプリングクロックの周波数をどのように規定すればよいかについては何らの開示もない。従って、特許文献2の技術を利用したとしても、I,Q信号とIF信号とが入力可能なシステムにおいては、高速処理用の2つのA/D変換器が必要になるものと考えられる。
(第2の実施の形態)
図4は本発明の第2の実施の形態に係るA/D変換処理回路を示すブロック図である。
第1の実施の形態においては、2系統の入力として一方が1入力で他方が2入力の例を説明したが、他方の入力としては、3入力以上の多入力であってもよい。図4はこの場合におけるA/D変換処理回路の具体的な構成を示すブロック図である。
図4において、入力段のスイッチ44は、入力端子T1〜T5に夫々接続された5つの端子a〜eを有する。入力端子T5には、帯域幅が比較的広い1入力の信号IN5が入力される。一方、入力端子T1〜T4には、4入力の信号IN1〜IN4が入力される。
スイッチ44は制御回路40に制御されて、端子a〜eに入力された信号を選択的にA/D変換器46に出力する。本実施の形態においては、スイッチ44は、4入力の信号IN1〜IN4を処理する場合には、端子a〜dを比較的低速に切換えて、信号IN1〜IN4を選択的にA/D変換器46に供給する。また、スイッチ44は、1入力の信号IN5を処理する場合には、端子eを固定的に選択して、信号IN5をA/D変換器46に供給する。
A/D変換器46は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する。即ち、A/D変換器46は、制御回路40からサンプリングクロックが供給され、入力された信号をサンプリングクロックのタイミングでサンプリングすると共にサンプル値を出力としてS/P変換回路47に出力する。S/P変換回路47は、制御回路40に制御されて、入力されたシリアル信号をパラレル信号に変換する。
即ち、スイッチ44は、端子a〜dに供給された4つのアナログ信号をシリアル信号に変換し、S/P変換回路47は、デジタル変換後にパラレル信号に戻す。スイッチ44及びS/P変換回路47を用いることで、端子a〜dに入力された4つの信号を1つのA/D変換器46によって時分割にA/D変換処理可能にしている。
制御回路40はスイッチ44、A/D変換器46及びS/P変換回路47を、A/D変換処理のサンプリングタイミングに応じて連動して制御する。制御回路40は、A/D変換後の出力である信号O1〜O4のサンプリング周波数の合計以上の周波数のサンプリングクロックを発生する。例えば、A/D変換後の信号O1〜O4のサンプリング周波数がfsl(Hz)であるものとすると、サンプリングクロックとして周波数が4fsl(Hz)のクロックを用いる。
この場合には、スイッチ44は、端子a〜dを1/(4fsl)(Hz)の周期で切換え、A/D変換器46は、端子a〜dからの4入力を周波数が4fsl(Hz)のサンプリングクロックを用いてデジタル信号に変換する。即ち、端子a〜dからの4入力は、サンプリングクロックに応じて時分割に処理されるので、これらの4入力の各サンプリングタイミングは、相互に1/(4fsl)だけ相違する。1入力に対するサンプリングタイミングを基準サンプリングタイミングとすると、他の各入力は夫々1/(4fsl(Hz))ずつずれたタイミングでサンプリングされることになる。
そこで、本実施の形態においては、補間回路49a〜49cによって、他の入力に対するA/D変換器の出力を用いた補間処理によって、他の入力についても基準サンプリングタイミングにおけるサンプル値を求めるようになっている。補間回路49a〜49cは求めたサンプル値(補間信号)を出力する。遅延調整回路48は、補間回路49a〜49cによる補間処理に必要な時間だけ、1入力に対するサンプル値を遅延させて出力する。
また、本実施の形態のA/D変換処理回路45は、A/D変換器46の出力をそのまま出力可能である。制御回路40は、スイッチ44を制御して、端子eに入力された信号IN5を固定的にA/D変換器46に供給する場合には、信号IN5の帯域幅の倍以上の周波数fsh(Hz)のサンプリングクロックをA/D変換器46に与える。この場合には、A/D変換器46は、入力された信号IN5を周波数fsh(Hz)のサンプリングクロックを用いてデジタル信号に変換して、信号O5として出力する。
次に、このように構成された実施の形態の動作について図5の説明図を参照して説明する。図5(a)〜(d)は夫々入力端子T1〜T4から入力される信号IN1〜IN4のサンプリングタイミングを示し、図5(e)は周波数が4fslのサンプリングクロックのサンプリングタイミングを示し、図5(f)は周波数がfslのサンプリングクロックのサンプリングタイミングを示している。
いま、A/D変換処理回路45において4入力の信号IN1〜IN4を処理するものとする。信号IN1〜IN4は、スイッチ44によって1/(4fsl)の周期で切換えられて、シリアル信号としてA/D変換器46に供給される。A/D変換器46は、図5(e)に示す周波数4fslのサンプリングクロックのサンプリングタイミングで、サンプリングを行う。図5(a)〜(d)の白丸は、A/D変換器46によるサンプリングタイミングを示している。A/D変換器46は白丸位置のサンプル値を出力する。
S/P変換回路47は4fslの周期で、A/D変換器46の出力を分離することで、白丸で示す信号IN1〜IN4のサンプル値をパラレルに出力する。信号IN2〜IN4のサンプル値は補間回路49a〜49cに供給される。
S/P変換回路47からの信号IN1〜IN4については、夫々サンプリング周波数fslの信号となっている。しかし、図5に示すように、信号IN1に対するサンプリングタイミングを基準サンプリングタイミングとすると、他の信号IN2〜IN4はサンプリングタイミングが周期1/(4fsl)ずつ相互にずれている。補間回路49a〜49cは、各信号IN2〜IN4について、基準サンプリングタイミングにおけるサンプル値を、補間処理によって求める。即ち、補間回路49aは信号IN2の基準サンプリングタイミング前後の複数のサンプル値を用いて、基準サンプリングタイミングのサンプル値(黒丸)を求める。同様に、補間回路49b,49cは夫々信号IN3,IN4の基準サンプリングタイミング前後の複数のサンプル値を用いて、基準サンプリングタイミングのサンプル値(黒丸)を求める。補間回路49a〜49cは補間処理によって求めたサンプル値を信号O2〜O4として出力する。
一方、遅延調整回路48は、補間回路49a〜49cの補間処理に要する時間だけ信号IN1のサンプル値を遅延させることで、信号IN2〜IN4と同一基準サンプリングタイミングの信号IN1を各信号O2〜O4と同時に信号O1として出力する。
こうして、A/D変換処理回路45は、信号O1 〜O4のサンプリング周波数として必要なサンプリング周波数fslを維持しつつ、1個のA/D変換器46によって、信号IN1〜IN4をデジタル変換することができる。
次に、A/D変換処理回路45が信号IN5に対する処理を行うものとする。この場合には、制御回路40は、スイッチ44に端子eを固定的に選択させ、A/D変換器46には、周波数がfshのサンプリングクロックを供給する。サンプリング周波数fshは、例えば周波数4fslと同様の周波数であり、A/D変換器46は、このサンプリングクロックを用いて、信号IN5をデジタル変換する。A/D変換器46によってデジタル変換された信号IN5は、信号O5としてそのまま出力される。
このように、本実施の形態においては、比較的広帯域の1信号と比較的狭帯域の4信号との一方をデジタル信号に変換する場合において、スイッチによってこれらの2系統(5つの信号)の信号入力を切換えると共に、これらの2系統の信号帯域幅に応じてサンプリング定理を満たすようにA/D変換器のサンプリングクロックを制御することによって、1個のA/D変換器を共用化したA/D変換処理を可能にする。2系統の入力に対して1個のA/D変換器のみを設ければよく、2系統の一方の入力しか入力されない場合でも、構成が無駄になることはない。また、1個のA/D変換器のみを動作させればよく、消費電力の増大を抑制することができる。
なお、上記実施の形態においては、2系統の一方が1入力で、他方が多入力の例を示したが、2系統の入力の両方とも多入力の例にも適用可能である。即ち、一方の系統のサンプリング周波数の和と他方の系統のサンプリング周波数の和とが、A/D変換処理回路において設定可能なサンプリング周波数以内であればよい。更に、多入力の各信号のサンプリング周波数が相互に異なる場合にも、適用可能である。
(第3の実施の形態)
図6は本発明の第3の実施の形態に係るA/D変換処理回路を示すブロック図である。
本実施の形態は多入力の各信号の帯域幅が相互に異なる場合の例である。例えば、このような入力として、輝度信号Y及び色差信号Cr,Cbからなるコンポーネント信号が入力される場合について説明する。
図6において、入力段のスイッチ54は、入力端子T1〜T5に夫々接続された5つの端子a〜eを有する。入力端子T5には、帯域幅が比較的広い1入力の信号INが入力される。一方、入力端子T1〜T4には、3入力の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが入力される。
スイッチ54は制御回路50に制御されて、端子a〜eに入力された信号を選択的にA/D変換器56に出力する。本実施の形態においては、スイッチ54は、3入力の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを処理する場合には、端子a〜dを比較的低速に切換えて、輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを選択的にA/D変換器56に供給する。また、スイッチ54は、1入力の信号INを処理する場合には、端子eを固定的に選択して、信号INをA/D変換器56に供給する。
輝度信号Yの帯域幅は例えば4MHzであり、各色差信号Cb,Crの帯域幅は夫々2MHzであるので、それぞれ輝度信号Yのサンプリング周波数は8MHz、各色差信号Cb,Crのサンプリング周波数は4MHzであればよい。従って、輝度信号Yを2回サンプリングする間に、各色差信号Cb,Crを1回ずつサンプリングすればよい。図6では説明を分かりやすくするために、輝度信号Yを2つの入力端子T1,T3に供給し、色差信号Cb,Crを夫々入力端子T2,T4に供給して、スイッチ54によって入力端子T1〜T4を順番に選択するようにしている。
なお、選択の仕方を変更することで、スイッチ54を3入力に対応した3端子で構成することも可能である
A/D変換器56は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する。即ち、A/D変換器56は、制御回路50からサンプリングクロックが供給され、入力された信号をサンプリングクロックのタイミングでサンプリングすると共にサンプル値を出力としてS/P変換回路57に出力する。S/P変換回路57は、制御回路50に制御されて、入力されたシリアル信号をパラレル信号に変換する。
即ち、スイッチ54は、端子a〜dに供給された3つのアナログ信号をシリアル信号に変換し、S/P変換回路57は、デジタル変換後にパラレル信号に戻す。スイッチ54及びS/P変換回路57を用いることで、端子a〜dに入力された3つの信号を1つのA/D変換器56によって時分割にA/D変換処理可能にしている。制御回路50はスイッチ54、A/D変換器56及びS/P変換回路57を、A/D変換処理のサンプリングタイミングに応じて連動して制御する。
制御回路50は、A/D変換後の出力である輝度信号Y'のサンプリング周波数を8MHz、色差信号Cb,Crのサンプリング周波数を夫々4MHzとするために、A/D変換器56に供給するサンプリングクロックの周波数を例えば16MHzとする。
本実施の形態において必要なサンプリングクロックを一般化して示す。いま、3つの信号のサンプリング周波数が夫々a・n(Hz)、b・n(Hz)及びc・n(Hz)であるものとする(nは任意の実数)。この場合において、a,b,cがいづれも整数で、且つa,b,cが(a+b+c)の約数である場合には、A/D変換器56に設定するサンプリングクロックは、(a+b+c)・n(Hz)で与えられる。
スイッチ54は、端子a〜dを1/(16(MHz))の周期で切換え、A/D変換器56は、端子a〜dからの3入力を周波数が16(MHz)のサンプリングクロックを用いてデジタル信号に変換する。即ち、端子a〜dからの3入力は、サンプリングクロックに応じて時分割に処理されるので、これらの3入力の各サンプリングタイミングは、相互に1/(16(MHz))だけ相違する。1入力に対するサンプリングタイミングを基準サンプリングタイミングとすると、他の各入力は夫々1/(16(MHz))ずつずれたタイミングでサンプリングされることになる。
補間回路59a,59bは、他の入力に対するA/D変換器の出力を用いた補間処理によって、他の入力についても基準サンプリングタイミングにおけるサンプル値を求める。補間回路59a,59bは求めたサンプル値(補間信号)を出力する。遅延調整回路58は、補間回路59a,59bによる補間処理に必要な時間だけ、1入力に対するサンプル値を遅延させて出力する。
また、本実施の形態のA/D変換処理回路55は、A/D変換器56の出力をそのまま出力可能である。制御回路50は、スイッチ54を制御して、端子eに入力された信号INを固定的にA/D変換器56に供給する場合には、信号INの帯域幅の2倍以上の周波数fsh(Hz)のサンプリングクロックをA/D変換器56に与える。この場合には、A/D変換器56は、入力された信号INを周波数fsh(Hz)のサンプリングクロックを用いてデジタル信号に変換して、信号Oとして出力する。
次に、このように構成された実施の形態の動作について図7の説明図を参照して説明する。図7(a)は入力端子T1,T3から入力される輝度信号Yのサンプリングタイミングを示し、図7(b),(c)は夫々色差信号Cb,Crのサンプリングタイミングを示し、図7(d)は周波数が16MHzのサンプリングクロックのサンプリングタイミングを示し、図7(e)は周波数が4MHzのサンプリングクロックのサンプリングタイミングを示している。
いま、A/D変換処理回路55において3入力の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを処理するものとする。輝度信号Y及び色差信号Cb,Crは、スイッチ54によって1/(16(MHz))の周期で切換えられて、シリアル信号としてA/D変換器56に供給される。A/D変換器56は、図7(d)に示す周波数8MHzのサンプリングクロックのサンプリングタイミングで、サンプリングを行う。図7(a)〜(c)の白丸は、A/D変換器56によるサンプリングタイミングを示している。A/D変換器56は白丸位置のサンプル値を出力する。
S/P変換回路57は16MHzの周期で、A/D変換器56の出力を分離することで、白丸で示す輝度信号Y及び色差信号Cb,Crのサンプル値をパラレルに出力する。色差信号Cb,Crのサンプル値は夫々補間回路59a,59bに供給される。
S/P変換回路57からの輝度信号Yのサンプリング周波数は8MHz、色差信号Cb,Crのサンプリング周波数は4MHzとなっている。しかし、図7に示すように、輝度信号Yに対するサンプリングタイミングを基準サンプリングタイミングとすると、色差信号Cb,Crはサンプリングタイミングが周期1/(16(MHz))だけずれている。補間回路59a,59bは、各色差信号Cb,Crについて、基準サンプリングタイミングにおけるサンプル値を、補間処理によって求める。即ち、補間回路49aは色差信号Cbの基準サンプリングタイミング前後の複数のサンプル値を用いて、基準サンプリングタイミングのサンプル値(黒丸)を求める。同様に、補間回路59bは色差信号Crの基準サンプリングタイミング前後の複数のサンプル値を用いて、基準サンプリングタイミングのサンプル値(黒丸)を求める。補間回路59a,59bは補間処理によって求めたサンプル値を色差信号Cb',Cr'として出力する。
一方、遅延調整回路58は、補間回路59a,59bの補間処理に要する時間だけ輝度信号Yのサンプル値を遅延させることで、色差信号Cb,Crと同一基準サンプリングタイミングの輝度信号Yを各色差信号Cb',Cr'と同時に輝度信号Y'として出力する。
こうして、A/D変換処理回路55は、輝度信号Y及び色差信号Cb,Crの帯域幅として必要なサンプリング周波数を維持しつつ、1個のA/D変換器56によって、輝度信号Y及び色差信号Cb,Crをデジタル変換することができる。
次に、A/D変換処理回路55が信号INに対する処理を行うものとする。この場合には、制御回路50は、スイッチ54に端子eを固定的に選択させ、A/D変換器56には、周波数がfshのサンプリングクロックを供給する。サンプリング周波数fshは、例えば周波数16MHzと同様の周波数であり、A/D変換器56は、このサンプリングクロックを用いて、信号INをデジタル変換する。A/D変換器56によってデジタル変換された信号INは、信号Oとしてそのまま出力される。
このように、本実施の形態においては、比較的広帯域の1信号と比較的狭帯域で帯域幅が異なる3信号との一方をデジタル信号に変換する場合において、スイッチによってこれらの2系統(4つの信号)の信号入力を切換えると共に、これらの2系統の信号帯域幅に応じてA/D変換器のサンプリングクロックを制御することによって、1個のA/D変換器を共用化したA/D変換処理を可能にする。2系統の入力に対して1個のA/D変換器のみを設ければよく、2系統の一方の入力しか入力されない場合でも、構成が無駄になることはない。また、1個のA/D変換器のみを動作させればよく、消費電力の増大を抑制することができる。
また、m種類の信号を出力する時にA/D変換器に与える最適なサンプリングクロックの周波数は次のようになる。
i番目の信号のサンプリング周波数をxi・n(Hz)、m種類の信号のサンプリング周波数の合計をΣxiと表すことにする(iは1以上m以下の整数、nは任意の実数)
xiが任意の整数かつΣxi の約数で表せる場合には、A/D変換器56に設定するサンプリングクロックの周波数は、Σxi・n(Hz)で与えられる。
各信号のサンプリング周波数は、各々の入力信号の帯域幅に基づいてサンプリング定理を満たすように決めればよいので、要するに入力信号の帯域幅の和に基づいてA/D変換器のサンプリング周波数を決定することで本発明が実施可能である。
また、A/D変換器の出力信号を周波数変換処理により各々の信号のサンプリング周波数を揃えて信号を扱いやすくしたり、A/D変換器の出力の全てを使用しなくても本発明は実現可能であり、本発明の効果を得ることが出来る。
なお、上記各実施の形態においては、多入力の2系統の入力がある場合の例を説明したが、3系統以上の入力がある場合でも、同様に適用可能である。また、A/D変換処理回路はソフトウェア処理によっても実現可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るA/D変換処理回路を示すブロック図。 図1中の補間回路19の具体的な構成の一例を示す回路図。 第1の実施の形態の動作を説明するための説明図。 本発明の第2の実施の形態に係るA/D変換処理回路を示すブロック図。 第2の実施の形態の動作を説明するための説明図。 本発明の第3の実施の形態に係るA/D変換処理回路を示すブロック図。 第3の実施の形態の動作を説明するための説明図。
符号の説明
10…チューナ、13,21…直交検波回路、14…スイッチ、15…A/D変換処理回路、16…A/D変換器、17…S/P変換回路、18…遅延調整回路、19…補間回路、20…制御回路。

Claims (5)

  1. 複数の系統の入力から各系統の入力を選択するスイッチであって、選択した系統の入力が多入力である場合には、該多入力の各入力を順次切換え選択し、選択した系統の入力が1入力である場合には、該1入力を固定的に選択するスイッチと、
    前記スイッチの出力をデジタル信号に変換するものであって、必要な信号帯域幅に応じたサンプリング周波数でサンプリングを行ってデジタル信号を得るA/D変換器と、
    前記A/D変換器の出力に含まれる信号を分離する分離手段と、
    前記分離手段からの各信号に対して前記A/D変換器におけるサンプリングタイミングのずれに応じた補間処理を行って、前記多入力を同一サンプリングタイミングでデジタル変換した場合の信号を得る補間手段と、
    前記A/D変換器に前記スイッチから1入力の信号が入力された場合には、前記A/D変換器の出力をそのまま出力する出力手段と、
    を具備したことを特徴とするA/D変換処理回路。
  2. 前記補間手段は、前記分離手段からの各信号の1つの信号以外の信号に対する補間処理を行うと共に、
    前記1つの信号を前記補間処理に要する時間だけ遅延させる遅延手段を具備したことを特徴とする請求項1に記載のA/D変換処理回路。
  3. 前記A/D変換器は、前記スイッチから多入力の信号がシリアルに入力された場合には、前記多入力の信号の帯域幅の和に基づいて、前記サンプリング周波数を決定することを特徴とする請求項1に記載のA/D変換処理回路。
  4. 前記多入力の信号は、直交変換によって得られるI,Q信号であり、
    前記1入力の信号は、中間周波信号であることを特徴とする請求項1に記載のA/D変換処理回路。
  5. 請求項1に記載のA/D変換処理回路と、
    前記出力手段の出力を直交検波する直交検波回路と、
    前記補間手段の出力と前記直交検波回路の出力との一方を選択的に出力する切換手段と、
    を具備したことを特徴とする復調装置。
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