JP2008189167A - 鞍乗車両の盗難防止方法及びこれに用いる鞍乗車両の盗難防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 バッテリーからの電源がなくてもイモビライザによるIDの認証が可能であり、IDの認証が完了するまでは車両の走行を不可能とし、走行中に突然エンジンが停止することを防止した鞍乗車両の盗難防止方法及びこれに用いる鞍乗車両の盗難防止装置を提供する。
【解決手段】 エンジンの点火制御装置に電源を供給し、エンジンを始動させるエンジン始動操作を行い、エンジンの運転中に、エンジンの運転を続行させるためのID入力操作を行った後に、イモビライザにより入力されたIDを照合して認証し、ID認証結果に基づいて、エンジン運転の許可又は不許可を決定し、エンジンの運転の続行又は停止を行う鞍乗車両の盗難防止方法であって、エンジン始動操作からID認証が完了するまでの間に、車両本体の前輪及び後輪のいずれのブレーキスイッチの入力もない場合には、エンジンの運転の不許可を決定し、エンジンの運転を停止させる。
【選択図】 図2
【解決手段】 エンジンの点火制御装置に電源を供給し、エンジンを始動させるエンジン始動操作を行い、エンジンの運転中に、エンジンの運転を続行させるためのID入力操作を行った後に、イモビライザにより入力されたIDを照合して認証し、ID認証結果に基づいて、エンジン運転の許可又は不許可を決定し、エンジンの運転の続行又は停止を行う鞍乗車両の盗難防止方法であって、エンジン始動操作からID認証が完了するまでの間に、車両本体の前輪及び後輪のいずれのブレーキスイッチの入力もない場合には、エンジンの運転の不許可を決定し、エンジンの運転を停止させる。
【選択図】 図2
Description
この発明は、鞍乗車両、特にバッテリーが装着されていない等、イモビライザに対してバッテリーから電力が供給されない場合における鞍乗車両の盗難防止方法及びこれに用いる鞍乗車両の盗難防止装置に関するものである。
鞍乗車両のエンジンを始動に際し、盗難行為等における不正なエンジン始動を防止するために、イモビライザによるID認証が行われている。このイモビライザによる認証は、電力を必要とするため、バッテリーから電源を供給して行われる。しかし、バッテリーレスの鞍乗車両や、バッテリーの電圧が低下している場合等、ID認証のための電力が得られない場合、エンジンを始動させることができず、車両を走行させることができない。
このような課題のもと、本願出願人は、ID照合の前にエンジンを始動させて発電機を駆動させ、バッテリーレスであってもID照合のために必要な電源電圧を確保し、照合結果に応じてエンジンの運転の続行又は停止を行うとしたID照合によるエンジンの無断運転防止装置を出願した(特許文献1参照)。この装置では、IDが異なったり、IDの入力がなかった場合等、認証が得られないときは、所定時間経過後にエンジンの運転を不許可とし、エンジンを停止する。
しかしながら、特許文献1に記載のID照合によるエンジンの無断運転防止装置を用いた場合、バッテリーがなくてもID照合装置を動作させることができるようになるが、そのためにまずエンジンを始動させるため、IDの認証前に車両の走行が可能である。したがって、不正行為によりエンジンを始動させても、所定時間は車両の運転が可能である。すなわち、不正行為による車両の運転が可能な時間帯の形成が可能である。したがって、これを繰り返すことにより、断続的ではあるが、車両の運転が可能となり、盗難等の不正行為を確実に防止することは困難である。また、正規ユーザーが正しいIDを入力したつもりが誤って入力した場合、イモビライザによる認証が得られないため、エンジンが停止される。このとき、正規ユーザーは正しいIDを入力したと思い込んでいるため、ID入力後すぐに車両を運転する。したがって、運転中にエンジンが突然停止する不具合が生じることがある。
この発明は、上記従来技術を考慮したものであって、バッテリーからの電源がなくてもイモビライザによるIDの認証が可能であり、IDの認証が完了するまでは車両の走行を不可能とし、走行中に突然エンジンが停止することを防止した鞍乗車両の盗難防止方法及びこれに用いる鞍乗車両の盗難防止装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1の発明では、エンジンの点火制御装置に電源を供給し、前記エンジンを始動させるエンジン始動操作を行い、前記エンジンの運転中に、前記エンジンの運転を続行させるためのID入力操作を行った後に、イモビライザにより入力されたIDを照合して認証し、当該ID認証結果に基づいて、エンジン運転の許可又は不許可を決定し、前記エンジンの運転の続行又は停止を行う鞍乗車両の盗難防止方法であって、前記エンジン始動操作から前記ID認証が完了するまでの間に、車両本体の前輪及び後輪のいずれのブレーキスイッチの入力もない場合には、前記エンジンの運転の不許可を決定し、前記エンジンの運転を停止させることを特徴とする鞍乗車両の盗難防止方法を提供する。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記IDは、前記前輪と後輪のブレーキスイッチのオンオフ動作を組み合わせたパターンであることを特徴としている。
請求項3の発明では、請求項1の発明において、前記IDは、トランスポンダから発信される無線信号であることを特徴としている。
請求項4の発明では、請求項1の発明において、前記IDは、前記車両本体に備わるスイッチによるオンオフ信号を組み合わせたパターンであることを特徴としている。
さらに、請求項5の発明では、請求項1〜4のいずれかに記載の鞍乗車両の盗難防止方法に用いる鞍乗車両の盗難防止装置であって、前記イモビライザには、前記IDを照合するCPUが備わり、当該CPUには、前記エンジン始動操作及び前記ID入力操作中に、前記車両本体の前輪及び後輪のブレーキスイッチの入力の有無を認識するプログラムが備わることを特徴とする鞍乗車両の盗難防止装置を提供する。
請求項1の発明によれば、エンジン始動操作を行ってから、IDの認証が完了するまでの間に、前輪及び後輪のいずれのブレーキスイッチの入力もない場合に、エンジンを停止する。すなわち、エンジンが始動してからIDの認証完了までは、車両の前輪又は後輪のいずれかのブレーキがかかっている状態であるため、エンジンは回転しているが、車両を走行させることはできない。したがって、バッテリーからの電源がなくてもイモビライザによるIDの認証が可能であるとともに、IDの認証が完了するまでは車両の走行を不可能とし、走行中に突然エンジンが停止することはない。
請求項2の発明によれば、入力するIDは、前輪と後輪のブレーキスイッチのオンオフ動作を組み合わせたパターンであるため、パターン入力中のユーザーの注意力がブレーキスイッチに注がれる。したがって、ID認証が完了するまでに誤って両方のブレーキスイッチをオフにすることを抑制できる。また、入力に際して操作が簡単であり、ユーザーにとってそのIDパターンも覚えやすい。
請求項3の発明によれば、入力するIDは、トランスポンダから発信される無線信号であるため、ユーザーによる手動のIDのパターン入力を必要としない。したがって、ユーザーは、ID認証が完了するまでに、両方のブレーキスイッチをオフにしないことに集中でき、エンジンが誤って停止することを防止できる。
請求項4の発明によれば、入力するIDは、車両本体に備わるスイッチによるオンオフ信号を組み合わせたパターンであるため、ユーザーが使用しやすく、また覚えやすいスイッチを使用してIDパターンを形成できる。このため、比較的両方のブレーキスイッチをオフにしないことに集中でき、エンジンが誤って停止することを防止できる。
請求項5の発明によれば、IDを照合するCPUに、エンジン始動操作からID認証完了までに、車両本体の前輪及び後輪のブレーキスイッチの入力の有無を認識するプログラムが備わる。このため、エンジン始動操作を行ってから、ID認証が完了するまでの間に、前輪及び後輪の両方のブレーキスイッチの入力がない場合には、エンジンが停止される。すなわち、IDの認証完了までは、車両の前輪又は後輪のいずれかのブレーキがかかっている状態であるため、エンジンは回転しているが、車両を走行させることはできない。したがって、バッテリーからの電源がなくてもイモビライザによるIDの認証が可能であるとともに、IDの認証が完了するまでは車両の走行を不可能とし、走行中に突然エンジンが停止することを防止することができる。
この発明は、エンジンの点火制御装置に電源を供給し、前記エンジンを始動させるエンジン始動操作を行い、前記エンジンの運転中に、前記エンジンの運転を続行させるためのID入力操作を行った後に、イモビライザにより入力されたIDを照合して認証し、当該ID認証結果に基づいて、エンジン運転の許可又は不許可を決定し、前記エンジンの運転の続行又は停止を行う鞍乗車両の盗難防止方法であって、前記エンジン始動操作から前記ID認証が完了するまでの間に、車両本体の前輪及び後輪のいずれのブレーキスイッチの入力もない場合には、前記エンジンの運転の不許可を決定し、前記エンジンの運転を停止させ、バッテリーからの電源がなくてもイモビライザによるIDの認証が可能であるとともに、IDの認証が完了するまでは車両の走行を不可能とし、走行中に突然エンジンが停止することはない鞍乗車両の盗難防止方法及びこれに用いる鞍乗車両の盗難防止装置である。
図1はこの発明に係る鞍乗車両の盗難防止方法に用いる鞍乗車両の盗難防止装置の概略図である。
図示したように、この発明に係る盗難防止装置に備わるイモビライザ1は、自動二輪車等の鞍乗車両の車両本体(図示省略)に配設される。車両本体には、バッテリーやエンジンに備わる発電機からなる電源機器2と、メインスイッチ3と、車両本体の前輪ブレーキスイッチ4及び後輪ブレーキスイッチ5が備わる。また、車両本体には、エンジン(図示省略)の点火制御装置であるCDIユニット6と、各種の計器類からなるメーターユニット7が備わる。8は、ブレーキスイッチ4,5のどちらか一方の入力に伴って点灯するブレーキランプである。
イモビライザ1は、CPU9と、電源回路10と、ブレーキ信号制御回路11と、メインスイッチ入力回路12と、FETからなる出力電源制御回路13と、LED駆動回路14とを有する。電源回路10は、メインスイッチ3の入力にかかわらず、CPU9に電源機器2からの電力を供給するものである。ブレーキ信号制御回路11は、ブレーキスイッチ4,5の入力結果をCPU9に出力するとともに、ブレーキランプ8を点灯又は消灯させる。メインスイッチ入力回路12は、メインスイッチ3の入力結果をCPUに出力するものである。LED駆動回路14は、CPU9からの出力に基づき、メーターユニット7に備わる表示ランプ(図示省略)を点灯させるものである。
メインスイッチ3がオンになると、出力電源制御回路13がオンの状態であれば、電源機器2からCDIユニット6までの回路が通じる。電源機器2がバッテリーの場合は、このまま電源がCDIユニット6に供給され、エンジンを点火して運転する。バッテリーレスの車両本体の場合、電源機器2がエンジンに備わる発電機となり、キックスターター等でエンジンを回転させて発電し、この電力がCDIユニット6に供給される。
CPU9は、入力されたIDが正しいIDか否かを照合、認証し、エンジンの運転の許可または不許可を決定するものである。IDがブレーキスイッチのオンオフ動作を組み合わせたパターンである場合、ブレーキ信号制御回路11からその信号が入力される。IDが例えばイグニッションスイッチのキー(図示省略)に備わるトランスポンダから発信される無線信号である場合、キーがキーシリンダ(図示省略)に差し込まれたとき、あるいは差し込まれて回動したときに当該信号が無線により入力される。また、IDが例えばハイビームやハザードランプ等の車両本体に備わるスイッチによるオンオフ信号を組み合わせたパターンである場合、その信号が入力される。さらにまた、IDがメインスイッチ3のオンオフ信号の場合は、メインスイッチ入力回路12からその信号が入力される。
入力されたIDが正しいIDと合致しない場合、CPU9はエンジン運転の不許可と判断する。このとき、CPU9は、出力電源制御回路13のFETのゲートへの電圧を下げて、CDIユニット6への電流を遮断する。これにより、エンジンの点火制御が不能となり、エンジンは停止する。正しいIDが入力された場合は、CPU9はエンジン運転を許可し、エンジンの運転は続行される。これは、CPU9からの出力電圧を、出力電源制御回路13のFETのゲートのしきい値電圧に保持して行われる。このIDの認証結果は、LED駆動回路14により、メーターユニット7に備わるLEDランプ等の表示部(図示省略)に表示される。
エンジンの始動からID認証完了までの間で、ブレーキスイッチ4及び5のいずれのブレーキスイッチもオンでない場合があると、CPU9は即座に出力電源制御回路13においてCDIユニット6への電流を遮断する。すなわち、CPU9にはブレーキスイッチ4及び5の入力確認プログラムが備わり、このCPU9が両ブレーキスイッチ4,5の入力を監視する。したがって、ユーザーは、エンジン始動からID認証完了までは常にいずれかのブレーキスイッチ4,5をオンにしていなければならず、車両を走行させることはできない。したがって、走行中に突然エンジンが停止する等の不具合が発生することはない。
図2はこの発明に係る鞍乗車両の盗難防止方法のフローチャート図である。
ステップS1:
鞍乗車両を運転する際、ユーザーはまずメインスイッチをオンにする。これにより、エンジンに備わる発電機とCDIユニット6が通電可能となる。したがって、FETからなる出力電源制御回路においては、バッテリーや発電機等の電源機器と、CDIユニットは接続されている。
鞍乗車両を運転する際、ユーザーはまずメインスイッチをオンにする。これにより、エンジンに備わる発電機とCDIユニット6が通電可能となる。したがって、FETからなる出力電源制御回路においては、バッテリーや発電機等の電源機器と、CDIユニットは接続されている。
ステップS2:
バッテリーレスの鞍乗車両の場合、あるいはバッテリーが搭載されているが電源電圧が低下している場合、キックスターター等により、エンジンを回転させる。これにより、エンジンに備わる発電機からCDIユニットに電力が供給されるとともに、イモビライザに備わるCPUにも電力が供給される。バッテリーが搭載されていて電圧が十分である場合は、メインスイッチのオンによりバッテリーからCDIユニット及びCPUに電力が供給される。これにより、CPU9から出力電源制御回路13のFETのゲートへしきい値以上の電圧がかかり出力電源制御回路13はオンの状態となる。
バッテリーレスの鞍乗車両の場合、あるいはバッテリーが搭載されているが電源電圧が低下している場合、キックスターター等により、エンジンを回転させる。これにより、エンジンに備わる発電機からCDIユニットに電力が供給されるとともに、イモビライザに備わるCPUにも電力が供給される。バッテリーが搭載されていて電圧が十分である場合は、メインスイッチのオンによりバッテリーからCDIユニット及びCPUに電力が供給される。これにより、CPU9から出力電源制御回路13のFETのゲートへしきい値以上の電圧がかかり出力電源制御回路13はオンの状態となる。
ステップS3:
ステップS2で、CPUに電力が供給されたので、CPUは前輪又は後輪のブレーキスイッチのいずれかがオンであるか否かの監視を開始する。すなわち、両ブレーキが離されていないかを監視する。
ステップS2で、CPUに電力が供給されたので、CPUは前輪又は後輪のブレーキスイッチのいずれかがオンであるか否かの監視を開始する。すなわち、両ブレーキが離されていないかを監視する。
ステップS4:
ステップS2で、CDIユニットに電力が供給されたので、点火が可能となり、エンジンが始動される。
ステップS2で、CDIユニットに電力が供給されたので、点火が可能となり、エンジンが始動される。
ステップS5:
ユーザーは、IDを入力する。このIDは、上述したように、ブレーキスイッチやそれ以外のスイッチのオンオフパターン、あるいはトランスポンダによる無線信号等がある。
ユーザーは、IDを入力する。このIDは、上述したように、ブレーキスイッチやそれ以外のスイッチのオンオフパターン、あるいはトランスポンダによる無線信号等がある。
入力するIDが前輪と後輪のブレーキスイッチのオンオフ動作を組み合わせたパターンである場合、パターン入力中のユーザーの注意力がブレーキスイッチに注がれる。したがって、ID認証が完了するまでに誤って両方のブレーキスイッチをオフにすることを抑制できる。また、入力に際して操作が簡単であり、ユーザーにとってそのIDパターンも覚えやすい。
入力するIDがトランスポンダから発信される無線信号である場合、ユーザーによる手動のIDのパターン入力を必要としない。したがって、ユーザーは、ID認証が完了するまでに、両方のブレーキスイッチをオフにしないことに集中でき、エンジンが誤って停止することを防止できる。
入力するIDがハイビームやハザードランプ、あるいはメインスイッチ等の車両本体に備わるスイッチによるオンオフ信号を組み合わせたパターンである場合、ユーザーが使用しやすく、また覚えやすいスイッチを使用してIDパターンを形成できる。このため、比較的両方のブレーキスイッチをオフにしないことに集中でき、エンジンが誤って停止することを防止できる。
ステップS6:
CPUにおいて、入力されたIDが照合され、ID認証が行われる。
CPUにおいて、入力されたIDが照合され、ID認証が行われる。
ステップS7:
ステップS6でのID認証後、CPUは前輪又は後輪のブレーキスイッチのいずれかがオンであるか否かの監視を終了する。
ステップS6でのID認証後、CPUは前輪又は後輪のブレーキスイッチのいずれかがオンであるか否かの監視を終了する。
ステップS8:
ステップS6で入力されたIDが正しかった場合、CPUはエンジン運転の続行を許可と判断する。
ステップS6で入力されたIDが正しかった場合、CPUはエンジン運転の続行を許可と判断する。
ステップS9:
ステップS6で入力されたIDが誤っていた場合、CPUはエンジン運転の続行を不許可と判断する。また、ステップS4〜ステップS6までの間に、前輪及び後輪のいずれのブレーキスイッチもオンでない状態が発生したら、CPUはエンジン運転の続行を不許可と判断する。すなわち、鞍乗車両の場合、両ブレーキが離されたらエンジン運転不許可となる。不許可の判断後、CPUは即座に出力電源制御回路のFETのゲート電圧を下げ、出力電源制御回路において電源機器とCDIユニットの回路を切断し、CDIユニットへの電流を遮断する。
ステップS6で入力されたIDが誤っていた場合、CPUはエンジン運転の続行を不許可と判断する。また、ステップS4〜ステップS6までの間に、前輪及び後輪のいずれのブレーキスイッチもオンでない状態が発生したら、CPUはエンジン運転の続行を不許可と判断する。すなわち、鞍乗車両の場合、両ブレーキが離されたらエンジン運転不許可となる。不許可の判断後、CPUは即座に出力電源制御回路のFETのゲート電圧を下げ、出力電源制御回路において電源機器とCDIユニットの回路を切断し、CDIユニットへの電流を遮断する。
このように、エンジンの始動からID認証完了までに、前輪又は後輪のいずれかのブレーキスイッチが入力された状態を保持しなければ、エンジンの運転が不許可となり、エンジンが停止するので、この間、ユーザーは車両を走行させることはできない。したがって、不正行為により所定時間の車両の走行も不可能であり、また、走行中に突然エンジンが停止する等の不具合が発生することもない。
ステップS10:
ステップS8でエンジン運転の許可が決定されたので、エンジンの運転は続行される。
ステップS8でエンジン運転の許可が決定されたので、エンジンの運転は続行される。
ステップS11:
ステップS9でエンジン運転の不許可が決定されたので、CDIユニットは点火制御を行うことができず、エンジンは停止される。
ステップS9でエンジン運転の不許可が決定されたので、CDIユニットは点火制御を行うことができず、エンジンは停止される。
1:イモビライザ、2:電源機器、3:メインスイッチ、4:前輪ブレーキスイッチ、5:後輪ブレーキスイッチ、6:CDIユニット、7:メーターユニット、8:ブレーキランプ、9:CPU、10:電源回路、11:ブレーキ信号制御回路、12:メインスイッチ入力回路、13:出力電源制御回路、14:LED駆動回路
Claims (5)
- エンジンの点火制御装置に電源を供給し、前記エンジンを始動させるエンジン始動操作を行い、
前記エンジンの運転中に、前記エンジンの運転を続行させるためのID入力操作を行った後に、
イモビライザにより入力されたIDを照合して認証し、当該ID認証結果に基づいて、エンジン運転の許可又は不許可を決定し、前記エンジンの運転の続行又は停止を行う鞍乗車両の盗難防止方法であって、
前記エンジン始動操作から前記ID認証が完了するまでの間に、車両本体の前輪及び後輪のいずれのブレーキスイッチの入力もない場合には、前記エンジンの運転の不許可を決定し、前記エンジンの運転を停止させることを特徴とする鞍乗車両の盗難防止方法。 - 前記IDは、前記前輪と後輪のブレーキスイッチのオンオフ動作を組み合わせたパターンであることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗車両の盗難防止方法。
- 前記IDは、トランスポンダから発信される無線信号であることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗車両の盗難防止方法。
- 前記IDは、前記車両本体に備わるスイッチによるオンオフ信号を組み合わせたパターンであることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗車両の盗難防止方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の鞍乗車両の盗難防止方法に用いる鞍乗車両の盗難防止装置であって、
前記イモビライザには、前記IDを照合するCPUが備わり、
当該CPUには、前記エンジン始動操作及び前記ID入力操作中に、前記車両本体の前輪及び後輪のブレーキスイッチの入力の有無を認識するプログラムが備わることを特徴とする鞍乗車両の盗難防止装置。
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021098479A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | 日本電産モビリティ株式会社 | 制御装置、鞍乗型車両、および制御方法 |
| JP2021142834A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-24 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両の認証装置 |
-
2007
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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