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JP2008187362A - プロジェクタおよび投写画像調整方法 - Google Patents

プロジェクタおよび投写画像調整方法 Download PDF

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JP2008187362A
JP2008187362A JP2007018124A JP2007018124A JP2008187362A JP 2008187362 A JP2008187362 A JP 2008187362A JP 2007018124 A JP2007018124 A JP 2007018124A JP 2007018124 A JP2007018124 A JP 2007018124A JP 2008187362 A JP2008187362 A JP 2008187362A
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JP2007018124A
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Kazuhiko Takagi
和彦 高木
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】複数のプロジェクタで画像を投写する場合に自装置の投写画像の位置を判定し、当該位置に応じた処理を実行することが可能なプロジェクタ等を提供すること。
【解決手段】プロジェクタ100が、キャリブレーション画像を投写する投写部190と、投写部190によって投写された前記キャリブレーション画像の少なくとも一部と、他の少なくとも1台のプロジェクタによって投写されたキャリブレーション画像の少なくとも一部とを含む領域を撮像して撮像情報を生成する撮像部110と、前記撮像情報に基づき、各プロジェクタによる投写画像全体における投写部190によって投写された前記キャリブレーション画像の位置を判定する判定部120と、当該位置に応じた処理を実行する処理部150とを含んで構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロジェクタおよび複数のプロジェクタを用いた投写画像調整方法に関する。
特開2006−50255号公報に記載されているように、複数のプロジェクタを用いて1つの画像を投写する場合がある。このような場合、従来は各プロジェクタの位置に応じて手動で各プロジェクタに識別情報を設定し、当該識別情報に応じて画像を割り当てたり、リモートコントローラで当該識別情報を指定してプロジェクタの環境設定等を行ったりしていた。
また、特開2006−50255号公報では、各プロジェクタの投写画像における平均輝度を算出し、平均輝度との差をなくすように各プロジェクタの光源の光量を調整することが記載されている。
特開2006−50255号公報
しかし、手動で各プロジェクタに識別情報を設定するのは手間のかかる作業である。また、プロジェクタの光源が劣化している状態では、平均輝度との差をなくすように各プロジェクタの光源の光量を上げようとしても十分な光量を得られない。
本発明の目的は、複数のプロジェクタで画像を投写する場合に自装置の投写画像の位置を判定し、当該位置に応じた処理を実行することが可能なプロジェクタおよび投写画像調整方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクタは、他の少なくとも1台のプロジェクタと協調して投写対象領域へ向け画像を投写するプロジェクタにおいて、キャリブレーション画像を投写する投写部と、当該投写部によって投写された前記キャリブレーション画像の少なくとも一部と、他の少なくとも1台のプロジェクタによって投写されたキャリブレーション画像の少なくとも一部とを含む領域を撮像して撮像情報を生成する撮像部と、前記撮像情報に基づき、各プロジェクタによる投写画像全体における前記投写部によって投写された前記キャリブレーション画像の位置を判定する判定部と、当該位置に応じた処理を実行する処理部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る投写画像調整方法は、投写部と、撮像部と、判定部と、処理部とを有する複数のプロジェクタが協調して投写対象領域へ向け画像を投写するための投写画像調整方法において、前記投写部は、キャリブレーション画像を投写し、前記撮像部は、当該投写部によって投写された前記キャリブレーション画像の少なくとも一部と、他の少なくとも1台のプロジェクタによって投写されたキャリブレーション画像の少なくとも一部とを含む領域を撮像して撮像情報を生成し、前記判定部は、前記撮像情報に基づき、各プロジェクタによる投写画像全体における前記投写部によって投写された前記キャリブレーション画像の位置を判定し、前記処理部は、当該位置に応じた処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、複数のプロジェクタで画像を投写する場合に、プロジェクタは、撮像情報に基づいて自己の投写画像の位置を判定し、当該位置に応じた処理を実行することができる。
また、前記処理部は、前記位置に応じて他のプロジェクタと区別するための識別情報を設定する識別情報設定部を含んでもよい。
これによれば、プロジェクタは、位置に応じて自動的に識別情報を設定することができるため、複数のプロジェクタを用いて画像を投写する際のユーザーの手間を軽減することができる。
また、前記処理部は、画像生成部を含み、前記判定部は、前記位置に基づき、前記投写画像全体における表示担当領域を判定し、前記画像生成部は、前記表示担当領域の画像を生成し、前記投写部は、当該画像を投写してもよい。
これによれば、プロジェクタは、位置に応じて表示担当領域の画像を投写することができる。これにより、複数のプロジェクタが1つの画像を分担して投写することができる。
また、前記プロジェクタは、縦方向および横方向の少なくとも一方におけるプロジェクタの台数を示す配置データを記憶する記憶部を含み、前記判定部は、前記撮像情報と、前記配置データとに基づき、前記位置を判定してもよい。
これによれば、プロジェクタは、配置データを用いることにより、位置をより正確に判定することができる。
また、前記投写部は、前記キャリブレーション画像として、他のプロジェクタのキャリブレーション画像と異なる画像を投写してもよい。
これによれば、プロジェクタは、撮像画像におけるキャリブレーション画像の相違に応じて自装置が投写したキャリブレーション画像かどうかを判定しやすく、位置をより正確に判定することができる。
また、前記プロジェクタは、前記画像の明るさを調整する調整部を含み、前記投写部は、前記キャリブレーション画像として、他のプロジェクタのキャリブレーション画像と同一の画像を投写し、前記判定部は、前記撮像情報に基づき、各プロジェクタによる各投写画像の明るさを判定し、前記調整部は、各投写画像において最も暗い画像の明るさを基準として前記画像の明るさを調整してもよい。
これによれば、プロジェクタは、画像の明るさを他のプロジェクタによる投写画像の明るさと一致させることができ、他のプロジェクタと協調して適切な画像を投写することができる。
また、前記判定部は、前記撮像情報に基づき、各プロジェクタによる各投写画像の色の相違を判定し、前記調整部は、前記相違に応じて前記画像の色を調整してもよい。
これによれば、プロジェクタは、画像の色を他のプロジェクタによる投写画像の色と一致させることができ、他のプロジェクタと協調して適切な画像を投写することができる。
以下、本発明をプロジェクタに適用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施例は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施例に示す構成のすべてが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
(第1の実施例)
まず、第1の実施例として、2台のプロジェクタを用いて1つの画像を分担して投写する場合を例に採り説明する。図1は、第1の実施例におけるキャリブレーション時のプロジェクタ100の投写状態を示す図である。
図1に示すように、プロジェクタ100−1は、画像300の左半分にキャリブレーション画像310−1を投写し、プロジェクタ100−1の右に配置されたプロジェクタ100−2は、画像300の右半分にキャリブレーション画像310−2を投写する。本実施例では、プロジェクタ100は、自装置が投写するキャリブレーション画像310よりも若干大きな領域を撮像する機能を有し、撮像情報に基づいて自装置の投写画像の位置を判定し、当該位置に応じた処理(例えば、識別情報の設定、位置に応じた画像の生成等)を実行する機能を有する。
次に、このような機能を有するプロジェクタ100の機能ブロックについて説明する。図2は、第1の実施例におけるプロジェクタ100の機能ブロック図である。
プロジェクタ100は、キャリブレーション画像310等を投写する投写部190と、投写部190によって投写されたキャリブレーション画像310−1の少なくとも一部と、他の少なくとも1台のプロジェクタ100−2によって投写されたキャリブレーション画像310−2の少なくとも一部とを含む領域を撮像して撮像情報143を生成する撮像部110と、撮像情報143に基づき、各プロジェクタ100による投写画像全体(画像300)における投写部190によって投写されたキャリブレーション画像310−1の位置を判定する判定部120と、当該位置に応じた処理を実行する処理部150とを含んで構成されている。
また、処理部150は、識別情報144を設定する識別情報設定部152と、キャリブレーション画像310等の画像を生成する画像生成部154とを含んで構成されている。
また、プロジェクタ100は、リモートコントローラ(リモコン)等からユーザーの操作情報を入力する入力部160と、輝度情報145や色情報146等を入出力する情報入出力部180と、画像情報を入力する画像情報入力部170と、種々のデータを記憶する記憶部140と、画像300の色や明るさ等を調整する調整部130とを含んで構成されている。
また、記憶部140は、キャリブレーション画像310を生成するためのキャリブレーション画像データ141、プロジェクタ100の配置を示す配置データ142、撮像情報143、各プロジェクタ100を識別するための識別情報144、輝度情報145、色情報146等を記憶している。
なお、これらの各部の機能を実装するためのハードウェアとしては、例えば、以下のものが採用されてもよい。例えば、入力部160としては赤外通信インターフェース等、判定部120、調整部130、識別情報設定部152としてはCPU等、入力部110としてはCCDカメラ等、画像情報入力部170としては画像入力端子等、情報入出力部180としてはUSBインターフェース等、記憶部140としてはRAM等、画像生成部154としては画像処理回路等、投写部190としてはランプ、液晶パネル、レンズ等が採用されてもよい。
次に、これらの各部を用いた投写調整手順について説明する。図3は、第1の実施例における投写調整手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザーは、各プロジェクタ100の投写画像が接するように各プロジェクタ100を設置し、リモコンを操作して縦方向のプロジェクタ100の台数および横方向のプロジェクタ100の台数を設定する。入力部160は、当該操作情報を入力し、判定部120は、当該操作情報に基づき、配置データ142を設定する(ステップS1)。例えば、図1に示す例では、縦方向のプロジェクタ100の台数は1であり、横方向のプロジェクタ100の台数は2である。
画像生成部154は、キャリブレーション画像データ141に基づき、全白(画像全体が白)のキャリブレーション画像310を生成し、投写部190は、キャリブレーション画像310をスクリーン等に投写する(ステップS2)。
撮像部110は、スクリーン等に投写されたキャリブレーション画像310を含む領域を撮像し(ステップS3)、撮像情報143を記憶部140に記憶する。
図4は、第1の実施例における撮像画像400を示す図である。例えば、図1に示す状態で、プロジェクタ100−1が撮像した場合、撮像画像400には、自装置が投写したキャリブレーション画像310−1の右横にキャリブレーション画像310−2の一部が含まれる。
判定部120は、撮像情報143に基づき、画像300におけるキャリブレーション画像310−1の位置を判定する(ステップS4)。例えば、図4に示す撮像画像400の場合、キャリブレーション画像310−1の右横にキャリブレーション画像310−2の一部が含まれるため、判定部120は、画像300におけるキャリブレーション画像310−1の位置は左であると判定することができる。なお、判定部120は、配置データ142も参照して位置を判定してもよい。
識別情報設定部152は、判定部120によって判定された位置に応じて識別情報144を設定する(ステップS5)。例えば、識別情報として、プロジェクタ100の配置における左上から順番にプロジェクタ100に番号(ID)を割り当てる方式の場合、位置が左であれば、番号は1である。
また、判定部120は、位置に応じて表示担当領域を決定する(ステップS6)。例えば、画像300が水平方向の画素数が1280で、垂直方向の画素数が480である場合、位置が左であれば、表示担当領域は水平方向が1〜640画素、垂直方向が1〜480画素となり、位置が右であれば、表示担当領域は水平方向が641〜1280画素、垂直方向が1〜480画素となる。
また、調整部130は、撮像情報143に基づき、色と明るさを調整するように画像生成部154を制御する(ステップS7)。具体的には、例えば、画像生成部154が3次元ルックアップテーブルを用いて色を調整している場合、調整部130は、当該3次元ルックアップテーブルを更新し、画像生成部154が1次元ルックアップテーブルを用いて明るさを調整している場合、調整部130は、当該1次元ルックアップテーブルを更新する。
なお、調整部130は、色の調整はどちらか一方のキャリブレーション画像310の色に合わせて調整すればよいが、明るさの調整は暗い方のキャリブレーション画像310の明るさに合わせて調整することが好ましい。プロジェクタ100の光源等が劣化していることによって暗くなっている場合であっても、当該プロジェクタ100は明るさを保持したままで、明るさの調整能力がある他のプロジェクタ100が明るさを調整することにより、画像300全体を同一の明るさで表示できるからである。
以上の手順により、各キャリブレーション画像310の色と明るさが揃った状態で、画像情報入力部170は、PC(Personal Computer)等から画像情報(例えば、RGB信号等)を入力する(ステップS8)。画像生成部154は、画像情報に基づき、判定部120によって決定された表示担当領域の画像を生成し、投写部190は、当該画像を投写する(ステップS9)。
図5は、第1の実施例におけるキャリブレーション後のプロジェクタ100の投写状態を示す図である。各プロジェクタ100が以上の手順によって画像301−1、301−2を投写することにより、明るさと色が調整された画像301を表示することができる。
なお、プロジェクタ100は、入力部160からの操作情報に基づいて終了指示があるかどうかを判定し(ステップS10)、終了指示があった場合は処理を終了する。
以上のように、本実施例によれば、複数のプロジェクタ100で画像301を投写する場合に、プロジェクタ100は、撮像情報に基づいて自装置の投写画像の位置を判定し、当該位置に応じた処理を実行することができる。
例えば、プロジェクタ100は、位置に応じて自動的に識別情報144を設定することができるため、複数のプロジェクタ100を用いて画像を投写する際のユーザーの手間を軽減することができる。すなわち、上述した実施例では、左側のプロジェクタ100−1に番号1が、右側のプロジェクタ100−2に番号2が自動的に割り付けられるため、ユーザーは手動で番号を割り付ける必要がない。また、これにより、ユーザーは、リモコン等を操作して番号を指定して所望のプロジェクタ100の環境設定等を個別に行うことができる。
また、本実施例によれば、判定部120が位置に応じて表示担当領域を決定することができるため、プロジェクタ100は、位置に応じて表示担当領域の画像301を投写することができる。これにより、複数のプロジェクタ100が1つの画像301を分担して投写することができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ100は、画像301の色や明るさを他のプロジェクタ100による画像301の色や明るさと適合させることができるため、他のプロジェクタ100と協調して画像301の色や明るさが画像301の境目部分で大きく変化することのない適切な画像301を投写することができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ100は、画像301の色や明るさを他のプロジェクタ100による画像301の色や明るさと適合させることができるため、個体差に起因する明るさの相違や色むらも調整することができる。
(第2の実施例)
次に、第2の実施例として、9台のプロジェクタ100を用いて1つの画像を分担して投写する場合を例に採り説明する。また、第2の実施例では、プロジェクタ100は、キャリブレーション画像310として、位置判定用キャリブレーション画像と調整用キャリブレーション画像を用いている。図6は、第2の実施例におけるプロジェクタ100の投写状態を示す図である。
図6に示すように、縦方向に3台、横方向に3台の9台のプロジェクタ100−1〜100−9がそれぞれ領域を分担して1つの画像302を投写する。なお、プロジェクタ100の構成は第1の実施例と同様であるため、説明を省略する。
次に、第2の実施例における投写調整手順について説明する。図7は、第2の実施例における投写調整手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザーは、各プロジェクタ100の投写画像が接するようにプロジェクタ100を設置し、リモコンを操作して縦方向のプロジェクタ100の台数および横方向のプロジェクタ100の台数を設定する。入力部160は、当該操作情報を入力し、判定部120は、当該操作情報に基づき、配置データ142を設定する(ステップS11)。例えば、図6に示す例では、縦方向のプロジェクタ100の台数は3であり、横方向のプロジェクタ100の台数は3である。
画像生成部154は、キャリブレーション画像データ141に基づき、位置判定用キャリブレーション画像を生成し、投写部190は、位置判定用キャリブレーション画像をスクリーン等に投写する(ステップS12)。なお、本実施例では、位置判定用キャリブレーション画像は、プロジェクタ100ごとに異なる画像(例えば、色、模様、形状等が異なる画像)である。
撮像部110は、スクリーン等に投写された位置判定用キャリブレーション画像を含む領域を撮像し(ステップS13)、撮像情報143を記憶部140に記憶する。
図8は、第2の実施例における位置判定用キャリブレーション画像投写時の撮像画像401を示す図である。例えば、図6に示す状態で、左上に配置されたプロジェクタ100−1が撮像した場合、撮像画像401には、自装置が投写した位置判定用キャリブレーション画像312−1の右横に、真ん中上に配置されたプロジェクタ100−2によって投写された位置判定用キャリブレーション画像312−2の一部が含まれ、位置判定用キャリブレーション画像312−1の右下に、真ん中に配置されたプロジェクタ100−5によって投写された位置判定用キャリブレーション画像312−5の一部が含まれ、位置判定用キャリブレーション画像312−1の下に、真ん中左に配置されたプロジェクタ100−4によって投写された位置判定用キャリブレーション画像312−4の一部が含まれる。
判定部120は、撮像情報143と、配置データ142に基づき、画像302における位置判定用キャリブレーション画像312−1の位置を判定する(ステップS14)。例えば、図8に示す撮像画像401だけの場合、プロジェクタ100−1は、左上にあることがわかるだけであり、縦方向2台、横方向2台で配置された左上にあるプロジェクタ100−1なのか、縦方向3台、横方向2台で配置された左上にあるプロジェクタ100−1なのか判別することはできない。本実施例では、判定部120は、配置データ142を用いることにより、縦横それぞれ3台までで構成されるプロジェクタ100の位置を正確に判定することができる。
識別情報設定部152は、判定部120によって判定された位置に応じて識別情報144を設定する(ステップS15)。また、判定部120は、位置に応じて表示担当領域を決定する(ステップS16)。
次に、画像生成部154は、キャリブレーション画像データ141に基づき、調整用キャリブレーション画像を生成し、投写部190は、調整用キャリブレーション画像をスクリーン等に投写する(ステップS17)。なお、調整用キャリブレーション画像は、すべてのプロジェクタ100で共通の画像であり、例えば、全白画像等であってもよい。
撮像部110は、スクリーン等に投写された調整用キャリブレーション画像を含む領域を撮像し(ステップS18)、撮像情報143を記憶部140に記憶する。
図9は、第2の実施例における調整用キャリブレーション画像投写時の撮像画像402を示す図である。調整部130は、撮像情報143に基づき、撮像画像402における色の相違を把握し、色を調整し(ステップS19)、最も暗い調整用キャリブレーション画像314の明るさに合わせて明るさを調整する(ステップS20)。調整手法は第1の実施例と同様であるため、説明を省略する。
なお、ステップS17〜S20の処理は、ステップS14で真ん中にあると判定されたプロジェクタ100−5が主体的に実行してもよい。すなわち、真ん中に配置されたプロジェクタ100−5の場合、撮像画像402には、すべてのプロジェクタ100−1〜100−9によって投写されたすべての調整用キャリブレーション画像314が含まれるため、効率的に調整することができる。
また、ステップS17〜S20の処理を各プロジェクタ100が実行する場合、情報入出力部180が、撮像画像402における自装置の調整用キャリブレーション画像314の輝度情報145と色情報146を他のプロジェクタ100に出力し、他のプロジェクタ100から当該プロジェクタ100の輝度情報145と色情報146を入力し、すべての輝度情報145と色情報146を記憶部140に記憶することにより、調整部130が、色と明るさを調整することも可能である。
以上の手順により、画像の色と明るさが揃った状態で、画像情報入力部170は、PC等から画像情報を入力し(ステップS21)、画像生成部154は、画像情報に基づき、判定部120によって決定された表示担当領域の画像を生成し、投写部190は、当該画像を投写する(ステップS22)。プロジェクタ100は、終了指示があるかどうかを判定し(ステップS23)、終了指示があった場合は処理を終了する。
以上のように、本実施例によれば、9台のプロジェクタ100で画像301を投写する場合に、プロジェクタ100は、撮像情報と配置データ142に基づいて自装置の投写画像の位置を正確に判定し、当該位置に応じた処理を実行することができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ100は、模様等の異なる位置判定用キャリブレーション画像312を用いることにより、撮像画像401における位置判定用キャリブレーション画像312の相違に応じて自装置が投写した位置判定用キャリブレーション画像312かどうかを判定しやすく、位置をより正確に判定することができる。
また、本実施例によれば、例えば、9台のプロジェクタ100で画像を投写する場合に、真ん中のプロジェクタ100−5が主体的に画像の色と明るさを調整することにより、より効率的に画像の色と明るさを調整することができる。
(その他の実施例)
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、プロジェクタ100は、上述した撮像、色の調整、明るさの調整(ステップS18〜S20)を繰り返し実行してもよい。これによれば、調整対象のプロジェクタ100の台数が多い場合であってもより正確に調整することができる。
なお、プロジェクタ100は、撮像画像401における各キャリブレーション画像310に色の差がほとんどない場合には色の調整を行わなくてもよく、撮像画像401における各キャリブレーション画像310に明るさの差がほとんどない場合には明るさの調整を行わなくてもよい。
また、各プロジェクタ100は、画像全体ではなく、表示担当領域のみの画像情報を入力してもよい。また、各プロジェクタ100は、協調して画像を投写すればよく、必ずしも同一の画像供給装置(例えば、PC、DVDプレーヤー等)から画像情報を入力する必要はない。また、各プロジェクタ100は、表示担当領域を把握しているため、画像の拡大縮小等を行うことも可能である。
また、各プロジェクタ100による投写画像は、接した状態には限定されず、撮像範囲に入る程度で離れていたり、一部が重なったりしていてもよい。また、画像生成部154は、決定された位置に応じて当該位置をユーザーに確認させるための位置確認用画像(例えば、「左上」等の位置を示す画像、「1」等の識別情報を示す画像)を生成し、投写部190は、当該画像を投写してもよい。これによれば、ユーザーは、プロジェクタ100によって決定された位置が自分の意図したものと適合しているか確認することができる。
また、撮像部110は、必ずしも投写部190によって投写されたキャリブレーション画像310の全部を撮像する必要はなく、一部を撮像してもよい。判定部120によって撮像画像において最も面積が大きいキャリブレーション画像310が、自装置の投写部190が投写した画像であると判定できるからである。
また、プロジェクタ100としては、例えば、液晶プロジェクタ、CRT(Cathode Ray Tube)プロジェクタ、DMD(Digital Micromirror Device)を用いたプロジェクタ等を用いてもよい。なお、DMDは米国テキサスインスツルメンツ社の商標である。
第1の実施例におけるキャリブレーション時のプロジェクタの投写状態を示す図である。 第1の実施例におけるプロジェクタの機能ブロック図である。 第1の実施例における投写調整手順を示すフローチャートである。 第1の実施例における撮像画像を示す図である。 第1の実施例におけるキャリブレーション後のプロジェクタの投写状態を示す図である。 第2の実施例におけるプロジェクタの投写状態を示す図である。 第2の実施例における投写調整手順を示すフローチャートである。 第2の実施例における位置判定用キャリブレーション画像投写時の撮像画像を示す図である。 第2の実施例における調整用キャリブレーション画像投写時の撮像画像を示す図である。
符号の説明
100 プロジェクタ、110 撮像部、120 判定部、130 調整部、140 記憶部、141 キャリブレーション画像データ、142 配置データ、143 撮像情報、144 識別情報、145 輝度情報、146 色情報、150 処理部、152 識別情報設定部、154 画像生成部、160 入力部、170 画像情報入力部、180 情報入出力部、190 投写部、300〜302 画像、310 キャリブレーション画像、312 位置判定用キャリブレーション画像、314 調整用キャリブレーション画像、400〜402 撮像画像

Claims (8)

  1. 他の少なくとも1台のプロジェクタと協調して投写対象領域へ向け画像を投写するプロジェクタにおいて、
    キャリブレーション画像を投写する投写部と、
    当該投写部によって投写された前記キャリブレーション画像の少なくとも一部と、他の少なくとも1台のプロジェクタによって投写されたキャリブレーション画像の少なくとも一部とを含む領域を撮像して撮像情報を生成する撮像部と、
    前記撮像情報に基づき、各プロジェクタによる投写画像全体における前記投写部によって投写された前記キャリブレーション画像の位置を判定する判定部と、
    当該位置に応じた処理を実行する処理部と、
    を含むことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記処理部は、前記位置に応じて他のプロジェクタと区別するための識別情報を設定する識別情報設定部を含むことを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1、2のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記処理部は、画像生成部を含み、
    前記判定部は、前記位置に基づき、前記投写画像全体における表示担当領域を判定し、
    前記画像生成部は、前記表示担当領域の画像を生成し、
    前記投写部は、当該画像を投写することを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    縦方向および横方向の少なくとも一方におけるプロジェクタの台数を示す配置データを記憶する記憶部を含み、
    前記判定部は、前記撮像情報と、前記配置データとに基づき、前記位置を判定することを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記投写部は、前記キャリブレーション画像として、他のプロジェクタのキャリブレーション画像と異なる画像を投写することを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記画像の明るさを調整する調整部を含み、
    前記投写部は、前記キャリブレーション画像として、他のプロジェクタのキャリブレーション画像と同一の画像を投写し、
    前記判定部は、前記撮像情報に基づき、各プロジェクタによる各投写画像の明るさを判定し、
    前記調整部は、各投写画像において最も暗い画像の明るさを基準として前記画像の明るさを調整することを特徴とするプロジェクタ。
  7. 請求項6に記載のプロジェクタにおいて、
    前記判定部は、前記撮像情報に基づき、各プロジェクタによる各投写画像の色の相違を判定し、
    前記調整部は、前記相違に応じて前記画像の色を調整することを特徴とするプロジェクタ。
  8. 投写部と、撮像部と、判定部と、処理部とを有する複数のプロジェクタが協調して投写対象領域へ向け画像を投写するための投写画像調整方法において、
    前記投写部は、キャリブレーション画像を投写し、
    前記撮像部は、当該投写部によって投写された前記キャリブレーション画像の少なくとも一部と、他の少なくとも1台のプロジェクタによって投写されたキャリブレーション画像の少なくとも一部とを含む領域を撮像して撮像情報を生成し、
    前記判定部は、前記撮像情報に基づき、各プロジェクタによる投写画像全体における前記投写部によって投写された前記キャリブレーション画像の位置を判定し、
    前記処理部は、当該位置に応じた処理を実行することを特徴とする投写画像調整方法。
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