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JP2008182016A - 貼り合わせ装置、貼り合わせ方法 - Google Patents

貼り合わせ装置、貼り合わせ方法 Download PDF

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JP2008182016A
JP2008182016A JP2007013644A JP2007013644A JP2008182016A JP 2008182016 A JP2008182016 A JP 2008182016A JP 2007013644 A JP2007013644 A JP 2007013644A JP 2007013644 A JP2007013644 A JP 2007013644A JP 2008182016 A JP2008182016 A JP 2008182016A
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Wataru Okase
亘 大加瀬
英一郎 ▲高▼鍋
Eiichiro Takanabe
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Tokyo Electron Ltd
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

【課題】従来の装置においては、処理対象物同士を、平行に近い状態で貼り合わせることができない、という課題があった。
【解決手段】第一処理対象物Wおよび第二処理対象物Sを、鉛直方向において対向するよう、第一保持部材11および第二保持部材12に吸引して保持させる吸引機構と、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの間の熱溶融性接着剤を加熱溶融させる加熱機構と、第一保持部材11または第二保持部材12の少なくとも一方を、上下方向に移動させる移動機構と、を具備し、第一保持部材11の第一保持面11aに、第一処理対象物Wを吸引する複数の吸引部110を有しており、吸引機構が、加熱して溶融した接着剤が固化する際に、第一処理対象物Wの一部が第一保持面11aから離れるよう、複数の吸引部110が第一処理対象物Wを吸引する吸引力を個別に調節するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウエハ等の薄板状の処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置等に関するものである。
近年、半導体デバイスの製造においては、半導体ウエハ(以下、ウエハと呼ぶ)の大型化と薄型化が進んでいる。例えば、大口径で薄いウエハを、そのまま搬送したり、研磨したりすると、ウエハに反りや割れが生じる恐れがある。このため、ウエハを補強するため、ウエハを例えば支持基板に貼り付けることが行われている。例えば、ウエハを薄型化するためには、ウエハを研削する必要があり、この際、ウエハを支持基板に貼り付ける必要がある。
例えば、上述のウエハと支持基板との貼り合わせは、通常、貼り合わせ装置を用いて行われる。この貼り合せ装置では、例えばウエハと支持基板とを、上下のチャックと呼ばれる保持部材の平面である表面に吸着させ、これらを対向するように保持する。そして、ホットメルト型の接着剤、例えばいわゆるワックスをウエハ上に配置し、熱により溶融させる。そして、チャックを移動させて、ウエハと補強用基板を互いに押圧して、ワックスを全面に広げ、その後、ワックスを冷却して固化させることによってウエハと支持基板を接着していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−51055号公報(第1頁、第1図等)
しかしながら、上述したようにウエハと補強用の支持基板との接着は、ワックス等の熱溶融性の接着剤を用いて行われるため、接着時に、接着剤を溶融させるための加熱処理を行う必要がある。この加熱時の温度は、利用する接着剤の融点によって異なるが、接着剤によっては、200℃程度の温度で加熱することが必要となる。このような加熱を行うと、ウエハおよび支持基板を保持する保持部材が熱により変形してしまう。このように、保持部材が変形することによって、常温時には平面であり、保持部材の、ウエハや支持基板が吸着されている保持面も、反ってしまう等、変形してしまう。この結果、保持されているウエハや支持基板も、保持部材の表面の変形に追従して変形してしまう。このため、このような変形したウエハと支持基板を貼り合わせることとなるため、ウエハと支持基板とが平行に接着されず、貼り合せ後に得られる接合体の厚みが接合体の面内でばらついてしまうという課題があった。この結果、その後に行われるウエハの研磨や熱処理などがウエハ面内で均一に行われず、例えばウエハ面内でデバイスの品質がばらつくことがあった。また、ウエハと支持基板とを貼り合わせた接合体の厚さのコントロールも困難であった。
一方、このような溶融させた接着剤を用いてウエハと支持基板との接着を行う場合、上下のチャックを移動させて、対向するウエハと補強用の支持基板とを押し付ける際に、これらの間からはみ出したり、こぼれたりした接着剤が、ウエハや支持基板の端部から、ウエハや支持基板の下面に回り込んでしまい、ウエハや支持基板を汚してしまうという課題があった。この結果、ウエハから作成されるデバイスの品質に影響を与えたり、支持基板を再利用できないようにしてしまう問題が生じていた。
本発明の貼り合わせ装置は、熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置であって、前記第一処理対象物を保持する第一保持部材と、鉛直方向において、第一処理対象物に対向するよう、前記第二処理対象物を保持する第二保持部材と、前記第一処理対象物および前記第二処理対象物を吸引して、前記第一保持部材および前記第二の保持部材に保持させる吸引機構と、前記第一処理対象物と第二処理対象物との間に配置される前記接着剤を加熱して溶融させる加熱機構と、前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させる移動機構と、を具備し、前記第一保持部材は、前記第一処理対象物を保持する面である第一保持面を有し、当該第一保持面に、前記第一処理対象物を吸引する複数の吸引部を有しており、前記吸引機構は、前記第一保持部材の複数の吸引部と接続され、加熱して溶融した前記接着剤が固化する際に、前記第一処理対象物の一部が前記第一保持面から離れるよう、前記複数の吸引部が前記第一処理対象物を吸引する吸引力を個別に調節する貼り合わせ装置である。
かかる構成により、第一保持部材の変形に伴う第一処理対象物の変形を補正することができ、処理対象物同士を平行となるよう貼り合わせることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、前記貼り合わせ装置において、前記第二保持部材は、前記第二処理対象物を保持する面である第二保持面を有し、当該第二保持面に、前記第二処理対象物を吸引する複数の吸引部を有しており、前記吸引機構は、前記第二保持部材の複数の吸引部と接続され、加熱して溶融した前記接着剤が固化する際に、前記第二処理対象物の一部が前記第二保持面から離れるよう、前記複数の吸引部が前記第二処理対象物を吸引する吸引力を個別に調節する貼り合わせ装置である。
かかる構成により、第二保持部材の変形に伴う第二処理対象物の変形を補正することができ、処理対象物同士を平行となるよう貼り合わせることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、前記貼り合わせ装置において、前記第一保持面または前記第二保持面の少なくとも一方が、前記加熱環境下で略平面となる形状を有している貼り合わせ装置である。
かかる構成により、第一保持面または第二保持面の少なくとも一方の熱による変形を押さえることができ、処理対象物同士を平行となるよう貼り合わせることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、前記貼り合わせ装置において、前記移動機構は、前記加熱機構が加熱により前記接着剤を溶融している状態で、前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を移動させて、前記第一処理対象物と、第二処理対象物とを、前記溶融している接着剤に接触させる貼り合わせ装置である。
かかる構成により、溶融した接着剤に第一処理対象物と、第二処理対象物とを接触させて、処理対象物同士を平行となるよう貼り合わせることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、前記貼り合わせ装置において、前記各吸引部は、前記第一保持面または前記第二保持面に設けられた1以上の吸引孔と、当該1以上の吸引孔を接続する排気路とを備えており、前記各吸引部の排気路は、互いに分離しており、前記吸引機構は、前記各吸引部の排気路と接続されている貼り合わせ装置である。
かかる構成により、各排気路から吸引する吸引力を変更することで、各吸引部の吸引力を変更することができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置であって、加熱環境下で、前記第一処理対象物と、前記第二処理対象物とを、対向するように保持する2つの保持部材を備えており、前記保持部材の少なくとも一方は、対応する前記処理対象物を保持する面である保持面が、前記加熱環境下で略平面となる形状を有している貼り合わせ装置である。
かかる構成により、加熱処理の必要な処理対象物の貼り合わせ工程等において、貼り合わせ時に処理対象物を略平面とすることができ、処理対象物同士を平行となるよう貼り合わせることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、前記貼り合わせ装置において、前記保持部材は、非加熱環境下で、前記保持面に、くぼみを有しており、当該くぼみの深さは、当該保持面の中央部に近づくに従って、深くなっている貼り合わせ装置である。
かかる構成により、加熱処理の必要な処理対象物の貼り合わせ工程等において、熱膨張等の変形により保持面の中央部が隆起した場合に、貼り合わせ時に処理対象物を略平面とすることができ、処理対象物同士を平行となるよう貼り合わせることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、前記貼り合わせ装置において、前記くぼみの深さは、前記保持面の中央部に近づくに従って、連続的に深くなっている貼り合わせ装置である。
かかる構成により、加熱処理の必要な処理対象物の貼り合わせ工程等において、熱膨張等の変形により保持面の中央部が隆起した場合に、貼り合わせ時に処理対象物を略平面とすることができ、処理対象物同士を平行となるよう貼り合わせることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、前記貼り合わせ装置において、前記くぼみの深さは、前記保持面の中央部に近づくに従って、段階的に深くなっている貼り合わせ装置である。
かかる構成により、加熱処理の必要な処理対象物の貼り合わせ工程等において、熱膨張等の変形により保持面の中央部が隆起した場合に、貼り合わせ時に処理対象物を略平面とすることができ、処理対象物同士を平行となるよう貼り合わせることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置であって、下部に前記第一処理対象物を保持する面である第一保持面を有する第一保持部材と、前記第二処理対象物を前記第一処理対象物に対向した状態で保持する面である第二保持面を上部に有する第二保持部材と、前記第一処理対象物と第二処理対象物との間に配置される前記接着剤を、加熱可能な加熱機構と、前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させる移動機構と、を具備し、前記移動機構は、前記加熱機構が加熱により前記接着剤を溶融している状態で、前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、前記移動機構により移動させ、前記第一保持部材は、前記第一処理対象物と第二処理対象物とがともに、前記加熱によって溶融している接着剤に接した状態で、当該第一処理対象物の保持を中止する貼り合わせ装置である。
かかる構成により、第一処理対象物と第二処理対象物とを貼り合わせる際に、第一処理対象物を加熱処理により変形した第一保持部材から離脱させて接着剤上に配置でき、処理対象物同士を平行となるよう貼り合わせることができる。さらに、第一保持部材が自重により、接着剤を押しつけることで、第一処理対象物と第二処理対象物との間の接着剤の層を薄くすることができ、第一処理対象物と第二処理対象物との貼り合わせにより得られた接合体の厚さを薄くすることができる。
また、本発明の貼り合わせの装置は、前記貼り合わせ装置において、前記第二保持部材は、前記第二処理対象物よりも広い第二保持面を有しており、前記第二保持部材の、前記第二処理対象物が配置される位置の外側に配置され、前記第一処理対象物、前記第二処理対象物、および前記溶融した接着剤の厚さの合計以下の厚さを有するスペーサをさらに具備し、前記第一保持部材は、前記スペーサに接した状態で、当該第一処理対象物の保持を中止する貼り合わせ装置である。
かかる構成により、処理対象物同士を平行となるよう貼り合わせることができる。とともに、第一処理対象物と第二処理対象物との貼り合わせにより得られた接合体の厚さをスペーサよりも薄くすることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置であって、下部に前記第一処理対象物を保持する面である第一保持面を有する第一保持部材と、前記第二対象物よりも広く、当該第二処理対象物を前記第一処理対象物に対向した状態で保持する面である第二保持面、および当該第二保持面の前記第二処理対象物の端部が配置される位置に設けられた気体吹き付け部を上部に有している第二保持部材と、前記気体吹き付け部を介して、前記第二処理対象物の端部に気体を吹き付ける気体供給機構と、前記第二処理対象物上に配置される前記接着剤を、加熱可能な加熱機構と、前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させる移動機構と、を具備する貼り合わせ装置である。
かかる構成により、貼り付け時等にはみ出した接着剤が、第二処理対象物の端部から、第二処理対象物と第二保持面との間に回り込んで入らないようにすることができ、第二処理対象物や第二保持面の汚れを防ぐことができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、前記貼り合わせ装置において、前記第二保持部材の第二保持面の、前記気体吹き付け部近傍の領域の外側に位置する領域の高さが、前記第二処理対象物を保持する領域の高さよりも低くなっている貼り合わせ装置である。
かかる構成により、一旦吹き飛ばされた接着剤が、再度第二処理対象物と第二保持面との間に回り込んで入らないようにすることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、前記貼り合わせ装置において、前記第二保持部材の第二保持面の、前記気体吹き付け部近傍の領域の外側に位置する領域は、第二保持部材の外側に向かって下方に傾斜している貼り合わせ装置である。
かかる構成により、一旦吹き飛ばされた接着剤が、再度第二処理対象物と第二保持面との間に回り込んで入り込まないようにすることができる。
また、本発明の貼り合わせ装置は、熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置であって、下部に前記第一処理対象物を保持する面である第一保持面を有する第一保持部材と、前記第二処理対象物を前記第一処理対象物に対向した状態で保持する面である第二保持面を上部に有する第二保持部材と、前記第二処理対象物上に配置される前記接着剤を、加熱可能な加熱機構と、前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させる移動機構と、を具備し、前記第一処理対象物の第一保持面または前記第二処理対象物の第二保持面の少なくとも一方には、撥水処理が行われている貼り合わせ装置である。
かかる構成により、貼り付け時等にはみ出した接着剤が、第一保持面や第二保持面上から外部に排出されやすくすることができる。
本発明による貼り合わせ装置等によれば、2枚の薄板状の処理対象物同士が、平行となるよう貼り合わせることが可能な貼り合わせ装置等を提供することができる。
また、2枚の薄板状の処理対象物同士を貼り合わせる際に、接着剤の端部からの回り込みを防ぐことが可能な貼り合わせ装置等を提供することができる。
以下、装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態にかかる貼り合せ装置の構成の概略を示す縦断面図である。この貼り合わせ装置は、熱溶融性の接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物と、第二処理対象物とを貼り合わせるためのものである。
また、図2は、第一保持部材11の底面図である。
また、図3は、第一保持部材の11の構造を説明するための、図2のIII−III線による断面図である。
貼り合わせ装置に利用される熱溶融性の接着剤は、熱を加えることにより溶融する接着剤であり、例えば常温で固化するワックスやグリース等の、通常のウエハと支持基板等の接着に利用可能な接着剤や仮止め剤等が利用可能である。この接着剤は、貼り付けたり剥がしたりすることが可能なものであることが好ましい。
第一処理対象物は、薄板状の処理対象物であればよく、例えば、半導体ウエハ等の、半導体材料により構成される薄板状の処理対象物や、エポキシ樹脂等により構成されるプリント基板等である。なお、半導体ウエハの場合、材料の組成等は問わない。
第二処理対象物は、第一処理対象物に対して適宜貼り合わせて利用される薄板状の処理対象物であり、例えば、第一処理対象物を補強するための支持基板等である。第二処理対象物は、例えば、半導体ウエハ等の薄板状の半導体材料、銅箔や、薄板状のポリカーボネート等が利用可能である。なお、第二処理対象物は、第一処理対象物と貼り合わされて、第一処理対象物と同じ環境下に配置されることとなるため、第一処理対象物と特性が似ている材料、例えば、熱膨張係数がほぼ同じである材料により構成されていることが好ましく、同じ材料であることがより好ましい。熱膨張係数等が異なると、加熱処理時に両者の熱膨張の違いによって、一方が変形したり破損したりする恐れがあるからである。
貼り合せ装置1は、例えば気密に閉鎖可能な処理容器10を有している。処理容器10内には、例えば薄板状の処理対象物である第一処理対象物Wを保持する第一保持部材11が設けられている。この第一保持部材11は、第一処理対象物を保持する第一保持面11aを有している。ここでは、第一保持面11aの、第一処理対象物Wが配置される領域は、常温では、平面であるとする。また、第一処理対象物Wは、例として半導体ウエハであるとする。また、鉛直方向において、第一処理対象物Wに対向するよう、前記第二処理対象物Sを保持する第二保持部材12が設けられている。第二保持部材12は第二処理対象物を保持する第二保持面12aを有している。ここでは、第二保持面12aの、第二処理対象物Sが配置される領域は、常温では、平面であるとする。また、第二処理対象物Sは、例として支持基板であるとする。ここでは、支持基板として、ウエハと同じ材料で、同じ径の基板を用いるものとする。第一処理対象物Wであるウエハは、例えば、半導体デバイスが形成される基板である。ここでは、第一保持部材11が第二保持部材12の上方に配置されており、第一保持面11aが第一保持部材11の下方に設けられ、第二保持面12aが第二保持部材12の上方に設けられている場合について説明する。ただし、本実施の形態における第一保持部材11を、第二保持部材とし、第二保持部材12を、第一保持部材として、第一保持部材を第二保持部材の下方に設けるようにしてもよい。
第一保持部材11は、例えば厚みのある略円盤形状を有している。ただし形状は問わない。第一保持部材11の下部には、第一処理対象物Wの径よりも大きい第一保持面11aが形成されている。第一保持面11aは常温で水平であることが好ましいが、傾斜等を有していても良い。この第一保持面11aには、表面を平坦化する表面処理が施されており、例えば中心線平均粗さ5μm以下としている。第一保持部材11は、3つの吸引部110a〜110cを有している。なお、ここでは、吸引部を3つ設けるようにしたが、吸引部は二以上であれば、いくつ設けるようにしても良い。また、吸引部の配置等は問わない。各吸引部同士は、独立しており、互いにつながっていない。ここでは、各吸引部110a〜110cは、それぞれ、第一保持部材11の第一保持面11aに設けられた1以上の吸引孔111a〜111cと、当該一以上の吸引孔を接続する排気路112a〜112cとを備えている。吸引孔111a〜111cは、例えば、第一保持面11aに開口部を有する孔である。排気路112a〜112cは、第一保持部材11内に配設された、例えば管状の流路である。ここでは、排気路112a〜112cは、互いに分離している。すなわち、排気路112a〜112c間は、連通していない。なお、排気路112a〜112cは、ガスを排出するための端部を備えた気室であってもよい。各吸引部110a〜110cの複数の吸引孔111a〜111cの数や、配置パターン等は問わないが、第一処理対象物Wの吸着状態の制御の仕方等に合わせて決定される。ここでは、吸引部110aの4つの吸引孔111aは、第一保持部材11の下面の中央部に、環状に配列されている。吸引部110cの4つの吸引孔111cは、第一保持部材11の下面の周縁部に沿って配列されている。また、吸引部110bの4つの吸引孔111bは、吸引部110aの吸引孔111aが配置されている領域と、吸引部110cの吸引孔111cが配置されている領域との間の領域に、環状に配列されている。各吸引部110a〜110cを構成する吸引孔の数は問わない。なお、第一保持面11aに所定の深さ、および幅を有する溝を、各吸引部110a〜110cごとに設けて、各吸引部110a〜110cの吸引孔111a〜111cの開口部を、各吸引部110a〜110cに対応した溝内に設けるようにしても良い。また、このような吸引部110a〜110cごとの溝や、吸引孔111a〜111cに多孔質の材料を埋め込むようにしても良い。また、多孔質の材料を通気部110a〜110cごとに第一保持面11aに埋め込む場合、吸引孔を省略して、多孔質の材料に直接排気路112a〜112cを接続するようにしても良い。各吸引部110a〜110cの排気路112a〜112cは、それぞれの吸引孔111a〜111cを接続するよう設けられており、それらの端部113a〜113cは、ここでは、第一保持部材11の側面において開口している。ただし、端部113a〜113cは、貼り合わせ処理の邪魔にならなければ、第一保持部材11のどの部分に開口していてもよい。この排気路112a〜112cの端部から、吸引を行うことにより、第一保持面11aに第一処理対象物Wを吸着することができ、このように吸着を行うことで、第一処理対象物Wを第一保持面11aに保持することができる。また、各吸引部110a〜110cの排気路112a〜112cの端部113a〜113cから、個別に吸引を行うようにして、各吸引力を制御して変更することで、第一処理対象物Wを吸着する力を、第一保持部材11の下面の領域ごとに制御することが可能となる。ここでは、第一保持部材11の下面の同心円状の領域ごとに、吸着する力を変化させることができる。第一保持部材11の内部には、電源40からの給電により発熱するヒータ41が内蔵されている。このヒータ41により、例えば第一保持部材11の下面の第一処理対象物Wを加熱できる。また第一保持部材11からの放射熱により、第二保持部材12の第二保持部材12や、第二保持部材12上に配置された接着剤も加熱できる。第一保持部材11の材料としては、金属や、ガラスや、セラミックスにメッキ処理等を行ったものが利用可能である。また、この第一保持部材11は、概念上、一般にチャックと呼ばれるものも含むものであり、ここでは、チャックとして利用可能な材料も利用可能である。
第一保持部材11の排気路112a〜112cの端部113a〜113cは、吸引管116a〜116cに接続されている。吸引管116a〜116cは、それぞれ圧力調節弁117a〜117cを介して真空ポンプなどの負圧発生装置118に接続されている。これにより、吸引部110a〜110c内部をそれぞれ減圧して、第一処理対象物Wを吸引して、保持することができる。また、各圧力調節弁117a〜117cの開閉の程度を個別に制御することで、各吸引部110a〜110cの吸引力を制御することができる。各圧力調節弁117a〜117cの制御は、例えば圧力制御部101によって行われる。圧力制御部101は、例えばコンピュータであり、例えば記憶されたプログラムを実行し、各圧力調節弁117a〜117cを駆動して、各吸引部110a〜110cの吸引力を制御する。なお、本実施の形態においては、例えば吸引管116a〜116c、圧力調節弁117a〜117cおよび負圧発生装置118によって、複数の吸引部110a〜110cを介して前記第一処理対象物を吸引する吸引機構が構成されている。また、この吸引機構は、第一処理対象物Wを吸引する吸引力を各吸引部110a〜110cごとに個別に制御可能なものとなっている。なお、吸引力が各吸引部110a〜110cごとに個別に制御可能であれば、吸引機構はどのような構成を有していても良く、例えば、圧力調節弁を設ける代わりに、吸引力を切り替え可能な複数の負圧発生装置を各吸引管116a〜116cにそれぞれ接続し、各負圧発生装置の吸引力を適宜切り替えるようにしても良い。
第二保持部材12は、上述した第一保持部材11の第一保持面11a、および吸引部110a〜110cと、同様の構造の、第二保持面12a、および相互に接続されていない独立した吸引部120a〜120cを有している。ただし、第二保持面12aは、第二保持部材12の上方に設けられている点で、第一保持部材11の下方に設けられている第一保持面11aとは異なる。吸引部120a〜120cは、ここでは、吸引孔111a〜111cおよび排気路112a〜112cと同様の構造の、吸引孔、および排気路を備えているものとする。そして、この排気路の端部から吸引を行うことにより、第二処理対象物Sを第二保持面12aに吸引して吸着でき、このように吸着を行うことで、第二処理対象物Sを第二保持面12aに保持することができる。また、各吸引部120a〜120cの排気路の端部から、個別に吸引を行うようにして、各吸引力を制御して変更することで、第二処理対象物Sを吸着する力を、第二保持部材12の第二保持面12aの領域ごとに制御することが可能となる。ここでは、第二保持面12a、および吸引部120a〜120cの構成についての詳細な説明は省略する。第二保持部材12は、例えば厚みのある略円盤形状を有している。第二保持部材12の上部には、第二処理対象物Sの径よりも大きい第二保持面12aが形成されている。第二保持面12aは常温で水平であることが好ましいが、傾斜等を有していても良い。この第二保持面12aには平坦化する表面処理が施されており、例えば中心線平均粗さ5μm以下となっている。第二保持部材12の材料としては、金属や、ガラスや、セラミックスにメッキ処理等を行ったものが利用可能である。また、第二保持部材12は、概念上、一般にチャックと呼ばれるものも含むものであり、ここでは、チャックとして利用可能な材料も利用可能である。
第二保持部材12の吸引部120a〜120cは、それぞれ図示しない排気路の端部において、吸引管126a〜126cが接続されている。吸引管126a〜126cは、それぞれ圧力調節弁127a〜127cを介して上述した負圧発生装置118に接続されている。これにより、吸引部120a〜120c内部をそれぞれ減圧して、第二処理対象物Sを吸引して、吸着し、保持することができる。また、各圧力調節弁127a〜127cの開閉の程度を個別に制御することで、各吸引部120a〜120cの吸引力を制御することができる。各圧力調節弁127a〜127cの制御は、例えば上述した圧力制御部101によって行われる。なお、この吸引管126a〜126c、圧力調節弁127a〜127cおよび負圧発生装置118によって、複数の吸引部120a〜120cを介して第二処理対象物を吸引する吸引機構が構成されている。この吸引機構と上述した第二処理対象物を吸引する吸引機構とを合わせて、1つの吸引機構としてもよい。また、第二処理対象物を吸引する吸引機構用に、負圧発生装置118と同様の負圧発生装置を設けるようにしても良い。なお、第二処理対象物を吸引する吸引力が各吸引部120a〜120cごとに個別に制御可能であれば、吸引機構はどのような構成を有していても良く、例えば、圧力調節弁を設ける代わりに、吸引力を切り替え可能な複数の負圧発生装置を各吸引管126a〜126cにそれぞれ接続し、各負圧発生装置の吸引力を適宜切り替えるようにしても良い。
第二保持部材12の内部には、電源20からの給電により発熱するヒータ21が内蔵されている。このヒータ21により、第二保持部材12上の第二処理対象物Sや当該第二処理対象物S上に配置された接着剤を加熱できる。ここでは、このヒータ21と電源20と、上述した電源40とヒータ41とにより、熱溶融性を有する接着剤を溶融させるための加熱機構を構成している。なお、加熱機構は、少なくとも接着剤を加熱できるもの、好ましくは第一処理対象物および第二処理対象物も加熱できるもの、であれば、どのような構造を有しているものであっても良い。例えば、ヒータ21が、第二保持部材12の内部に設けられていなくても良い。
また、第二保持部材12の内部には、例えば冷媒供給装置22から供給される冷媒を通流させる冷却部材である冷媒流路23が形成されている。これにより、第二保持部材12上の第二処理対象物Sや当該第二処理対象物S上の接着剤を冷却できる。このような冷却するための機構を、第一保持部材11に設けるようにしても良い。また、室温で冷却させる場合等には、冷媒流路23等の冷却機構は省略しても良い。なお、本実施の形態においては、例えば電源20、ヒータ21、電源40、ヒータ41、冷媒供給装置22及び冷媒流路23によって温度昇降機構を構成するようにしてもよい。
第一保持部材11の上面には、例えば円盤状の断熱板50が取り付けられている。断熱板50の上面には、支持板51が取り付けられている。支持板51の中央部は、処理容器10の天井面に取り付けられたボールプランジャー52により支持されている。ボールプランジャー52を回すことによって第一保持部材11全体の高さを調節できる。
支持板51上には、上端部が処理容器10の天井面に取り付けられ、下端部が支持板51に取り付けられた引き上げ部材としての引きネジ60が設けられている。引きネジ60を回すことにより、ボールプランジャー52のある支持板51の中心部(第一保持部材11の中心部)を支点として第一保持部材11を上方に引き上げることができる。また、支持板51上には、上端部が処理容器10の天井面に取り付けられ、下端部が支持板51の上面に当接された押し下げ部材としての押しネジ61が設けられている。押しネジ61を回すことにより、支持板51の中心部を支点として第一保持部材11を下方に押し下げることができる。
引きネジ60と押しネジ61は、例えば図4に示すように平面から見て支持板51(第一保持部材11)の径方向に沿って中心側から順に配置されている。また、引きネジ60と押しネジ61は、それぞれが複数個所、例えば3箇所に設けられている。引きネジ60と押しネジ61は、それぞれが同一円周上に等間隔(120°間隔)に配置されている。これらの引きネジ60と押しネジ61により、第一保持部材11の高さを調節して、第一保持部材11と第二保持部材12との平行度を調節できる。なお.本実施の形態においては、例えばボールプランジャー52、引きネジ60および押しネジ61により平行度調節横構が構成されている。なお、平行度調節機構は、第一保持部材11の高さを調節して、第一保持部材11と第二保持部材12との平行度を調節可能な機構であれば、引きネジ60と押しネジ61とを用いた上述した機構以外の他の機構を備えていても良い。
支持板51の外周部には、図1に示すように板ばね70が設けられている。この板ばね70によって、支持板51は上面側から押さえられている。板ばね70は、例えば処理容器10の天井面に取り付けられた支持柱71によって支持されている。板ばね70は、例えば図4に示すように、120°おきに3箇所に配置されている。また、一対の引きネジ60および押しネジ61と、板ばね70とが交互に等間隔に配置されている。
第二保持部材12の第二保持面12aの外周部には、図1に示すようにスペーサ80が設けられている。スペーサ80は、例えば図5に示すように第二保持面12aに保持される第二処理対象物Sの周りを囲むように形成されている。スペーサ80は、例えば4つの突状部81から形成されている。例えば4つの突状部81は、同じ高さ、同じ長さで直線上に形成され、第二処理対象物Sの周りを正方形の枠状に囲むように配置されている。各突状部81の高さは、例えば図6に示すように第一保持部材11と第二保持部材12とが接近してスペーサ80が第一保持部材11に当接した際の隙間を規定し、第二処理対象物Sと第一処理対象物Wと接着剤Aとを合わせた接合体Bが所望の厚みになるように設定されている。このスペーサ80により、接合時の第一保持部材11と第二保持部材12との隙間が第一処理対象物Wや第二処理対象物Sを保持する領域内で一定に維持されることにより接合体の厚みが一定に保たれる。
また、図5に示すようにスペーサ80の各突状部81の間には、通気部82が形成されている。これにより、図6に示すように第二保持部材12上のスペーサ80が第一保持部材11に当接した際にも、接合体Bのある領域とスペ−サ80より外側の領域とが連通し、
例えば接着剤Aから脱泡した気体をスペーサ80の外側に排出することができる。
図1に示すように処理容器10の側壁面には、排気管90が接続されている。排気管90は、真空ポンプなどの負圧発生装置91に接続されている。これにより、処理容器10内を所定の圧力に減圧できる。なお、本実施の形態においては、例えば排気管90および負圧発生装置91によって、接着剤の周辺雰囲気を減圧する減圧機構が構成されている。
第二保持部材12は、例えば断熱板30と支持板31を介してロッド32に支持されている。ロッド32は、例えばシリンダ33により上下動する。これによって、第二保持部材12を第一保持部材11側に上昇させ、第二保持部材12に保持された第二処理対象物Sを第一保持部材11に保持された第一処理対象物Wに押し付けることができる。なお、本実施の形態において、ロッド32及びシリンダ33により第一保持部材11と第二保持部材12との垂直方向における相対的な位置を移動させるための移動機構が構成されている。
なお、ここでは、移動機構が第二保持部材12に取り付けられている場合について説明するが、移動機構は、第一保持部材11に取り付けられていても良いし、第一保持部材11と第二保持部材12との両方に取り付けられていても良い。例えば、図1に示した構造の移動機構や、第一保持部材11を保持する構造を上下逆に設けるようにして、第一保持部材11に移動機構を取り付けるようにしても良い。
なお、例えば上述したシリンダ33、ヒータ21、ヒータ41、冷媒供給装置22および負圧発生装置91などの動作の制御は、例えば制御部100によって行われている。制御部100は、例えばコンピュータであり、例えば記憶されたプログラムを実行し、各部材や装置を駆動して、貼り合せ処理を制御する。
次に、以上のように構成された貼り合わせ装置を用いて行われる第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの貼り合せ処理について説明する。
図7は、貼り合せ処理における第二処理対象物Sの温度、処理容器10の圧力、の位置についてのタイムチャートである。また、図8は、貼り合せ処理の各工程時の処理容器10内の様子を示す説明図である。また、図9は、貼り合わせ処理の主要工程を説明するための模式図である。なお、各図において、ヒータ21や、ヒータ41、冷却流路23、スペーサ80等は、適宜省略している。
まず、図1に示すように処理容器10内の、第一保持部材11と第二保持部材12とに第一処理対象物Wであるウエハと、第二処理対象物Sである支持基板とが互いに対向するように吸着保持される。このとき、第一保持部材11の各吸引部110a〜110cから吸引する吸引力が同じとなるように、例えば、圧力調節弁117a〜117cを制御する。また、同様に、第二保持部材12の各吸引部120a〜120cから吸引する吸引力が同じとなるように、例えば、圧力調節弁127a〜127cを制御する。この時点で、第二処理対象物Sの温度は、常温T1(例えば23℃)に維持されている。処理容器10内の圧力は、例えば常圧P1に維持されている。また、第二保持部材12は、第一保持部材11と離れた待機位置K1に配置されている。なお、このときの第一保持部材11と第二保持部材12との距離は5〜30mm程度、より好ましくは10mm以下に設定される。
第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとが、第一保持部材11と第二保持部材12に保持されると、ホットメルト型の接着剤A、ここでは例えば融点T2が148℃のワックス、が第二処理対象物Sの中央部に置かれる(図8a)。なお、接着剤Aを、例えば一旦熱を加えて溶融させることで、第一処理対象物Wの下面の中央部に貼り付けて配置するようにしても良い。また、接着剤Aを第一処理対象部Wと第二処理対象物Sとの両方に配置するようにしても良い。その後、例えばヒータ21およびヒータ41に通電して発熱させることにより、図7に示すように第二処理対象物Sの温度が、例えば接着剤Aの融点温度T2(例えば148℃)を超える貼り合せ温度T3(例えば170℃)まで上昇させる。貼り合せ温度T3は、通常は、例えば融点温度T2より、5℃〜30℃程度高い温度に設定される。また、ヒータ41の発熱により、第一処理対象物Wも例えば融点温度T2以上であって、貼り合せ温度T3との差が10℃以内の温度、例えば貼り合せ温度T3よりも5℃程度高い温度に加熱される。この第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの加熱により、接着剤Aが融点温度T2を超えて融解する(図8b)。この接着剤Aの融解は、例えば第二処理対象物Sからの伝熱と第一処理対象物Wからの放射熱により行われる。その後、第二処理対象物Sの温度は、図7に示すように貼り合せ温度T3に維持される。
続いて、排気管90からの排気により処理容器10内の圧力が、常圧Plから、例えば
20kPa以下の低圧P2に減圧される。この減圧により接着剤A中の気泡が除去される(図8c)。
その後、処理容器10内を減圧雰囲気に維持した状態で、第二保持部材12が貼り合せ位置K2まで上昇され、第二処理対象物Sが第一処理対象物Wに押し付けられ、第二処理対象物Sと第一処理対象物Wとが、貼り合わせられる(図8d)。このときの第二保持部材12の上昇に伴い、スペーサ80が第一保持部材11に当接し、第一保持部材11と、第二保持部材12との間隔がスペーサ80の高さと同じ距離に保持される。
このとき、第一保持部材11および第二保持部材12は、ヒータ21やヒータ41による加熱処理により、熱膨張したり、熱変形することで、変形している。例えば、図9aに示すように、第一保持部材11の第一保持面11aは、中央部が下方向に隆起し、周縁部が上方向に反り返るように変形する。また、第二保持部材12の第二保持面12aは、中央部が上方向に隆起し、周辺部が下方向に反り返るように変形する。そして、第一保持部材11の第一保持面11aに吸着している第一処理対象物W、および、第二保持部材12の第二保持面12aに吸着している第二処理対象物Sが、それぞれ変形した第一保持面11aおよび第二保持面12aに沿って湾曲した状態に変形することとなる。このため、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの距離は、第一処理対象物Wの面内において、完全に平行とはならない。例えば、図9aにおいては、第一処理対象物Wの中央部における第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの距離をh1、周縁部における第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの距離をh2とすると、h1<h2となっている。例えば、h2とh1との差は、約5〜14μm程度となる。
第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとが互いに加圧された後、図7に示すように処理容器10内の圧力が、低圧P2から常圧Plに戻され、維持される。これにより、接着剤Aが圧力差によって第二処理対象物Sと第一処理対象物Wとの間から外側に漏れて飛散することが防止される。そして、例えば冷媒流路23に冷媒を流すことより、第二処理対象物Sが冷却され、第二処理対象物Sの温度が、接着剤A、ここではワックス、の固化温度T4(例えば113℃)より低い最終温度T5(例えば103℃)まで徐々に下げられる。接着剤Aは、固化温度T4になると固化し、第二処理対象物Sと第一処理対象物Wとを接着する。なお、この冷却時の温度変動速度は、加熱時の温度変動速度よりも小さい速度、例えば5℃/min以下に設定されることが好ましい。
この冷却時において、溶融した接着剤Aが固化する際、具体的には、接着剤Aが固化温度の近傍の温度となったとき、ここでは例として、第二処理対象物Sの温度が固化温度T4近傍となったときに、圧力制御部101が例えば圧力調節弁117a〜117cを制御することで、第一処理対象物Wの一部が、吸着されていた第一保持面11aから離れるよう、第一保持部材11の吸引部110a〜110cの吸引力を調節する。ここでは、特に、第一処理対象物Wが水平となるように、吸引部110a〜110cの吸引力を調節する。例えば、第一保持部材11の吸引部110a〜110cの吸引力を、第一保持部材11の第一保持面11aの中央部から周縁部に向かうに従って、小さくなるように調節する。具体的には、吸引部110a、吸引部110b、および吸引部110cの吸引力を、それぞれ、Pa、Pb,Pcとすると、Pa≧Pb>Pcとなるように調節する。これにより、第一保持部材11の第一保持面11aの周縁部の、第一処理対象物W、すなわちウエハ、に対する吸引力が弱くなる。そして、第一処理対象物Wの周辺部にかかる重力や、第一処理対象物W自身の復元力等による第一処理対象物Wの周縁部に下向きにかかる力が、第一保持部材11の第一保持面11aの周縁部の吸引力よりも強くなり、第一処理対象物Wの周縁部が下方に下がり、第一保持面11aに対して完全に吸着した状態であった第一処理対象物Wの周縁部と、第一保持面11aの周縁部との間に隙間が生じることとなる。これにより、例えば、図9bに示すように、第一処理対象物Wを、接着剤Aの固化時においてほぼ水平な状態に保つこととなる。これにより、図9aに示した状態のまま、接着剤Aを固化させる場合に対して、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの距離を、第一処理対象物Wの面内、すなわちウエハ面内において、より均一に近い状態にすることが可能となる。なお、各吸引部110a〜110cの吸引力をどのように変化させるかについては、第一保持部材11の変形の度合い等に基づいて、予め設定しておく。
また、第二保持部材12においても、同様に、溶融した接着剤Aが固化するとき、ここでは例として、第二処理対象物Sの温度が固化温度T4近傍となった時に、圧力制御部101が例えば圧力調節弁127a〜127cを制御することで、第二処理対象物Sの一部が、吸着されていた第二保持面12aから離れるよう、第二保持部材12の吸引部120a〜120cの吸引力を調節する。ここでは、特に、第二保持部材12が水平となるように、吸引部120a〜120cの吸引力を調節する。例えば、上記第一保持部材11についての吸引力の調節と同様に、第二保持部材12の吸引部120a〜120cの吸引力を、第二保持部材12の第二保持面12aの中央部から周縁部に向かうに従って、小さくなるように調節する。これにより、第二処理対象物Sの復元力と、第二保持面12aの周縁部の吸引力の減少により、変形した第二保持面12aに沿って下方向に沿っていた第二処理対象物Sの周縁部が、吸着していた第二保持面12aから離れることとなる。これにより、図9bに示すように、第二処理対象物Sを、接着剤Aの固化時においてほぼ水平な状態に保つこととなる。これにより、図9aに示した状態のまま、接着剤Aを固化させる場合に対して、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの距離を、第一処理対象物Wの面内、すなわちウエハ面内において、より均一に近い状態にすることが可能となる。
このようにして、第一保持部材11の吸引部110a〜110cによる吸引力と、第二保持部材12の吸引部120a〜120cによる吸引力とを、個別に制御することで、例えば、第一処理対象物Wの中央部における第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの距離をh1、周縁部における第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの距離をh2とすると、このように吸引力を調節することで、h2とh1との差を、約2μm以内とすることが可能となる。
第二処理対象物Sが最終温度T5まで冷却されると、第一保持部材11の第一処理対象物Wに対する吸着が解除される。その後、図7に示すように、第二保持部材12が待機位置Klまで下降し、接合体Bが、第二保持部材12に吸着された状態で、第一保持部材11と第二保持部材12とが離される(図8e)。こうして、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの貼り合せ処理が終了する。なお、この一連の貼り合せ処理は.制御部100がシリンダ33、ヒータ21、ヒータ41、冷媒供給装置22及び負圧発生装置91などの動作を制御したり、圧力制御部101が圧力調節弁117a〜117cや、圧力調節弁127a〜127c、負圧発生装置118等を制御することにより行われる。
ところで、例えば貼り合せ処理が開始される前に、処理容器10内の、第一保持部材11と、第二保持部材12との平行度が十分でない場合には、第一保持部材11に対して作用する押しネジ60と引きネジ61を用いて平行度の調節が行われる。所定の位置の押しネジ60により第一保持部材11の中心部を支点として第一保持部材11を押し下げ、或いは引きネジ61により第一保持部材11を引き上げて、第一保持部材11の傾きを調節する。こうして、第一保持部材11と第二保持部材12と、の平行度が調節される。
なお、接着剤Aが固化するときに、第一保持部材11の吸引部110a〜110cによる吸引力と、第二保持部材12の吸引部120a〜120cによる吸引力とを、個別に制御するようにすることで、固化する前に、第一処理対象物W等が、吸着していた第一保持部材11等から離れて、厚さの非常に薄い第一処理対象物W等が不安定に動いて、接合体Bの厚さが不均一になったりすることを防ぐことができる。
以上、本実施の形態によれば、第一保持部材11および第二保持部材12が、対向する第一保持面および第二保持面に、それぞれ第一処理対象物Wおよび第二処理対象物Sを吸引する複数の吸引部110a〜110cおよび吸引部120a〜120cを有しており、加熱して溶融した接着剤Aが固化する際に、吸引機構により、第一処理対象物Wの一部および第二処理対象物Sの一部が第一保持面11aおよび第二保持面12aから離れるよう、複数の吸引部110a〜110cおよび吸引部120a〜120cが第一処理対象物Wおよび第二処理対象物Sを吸引する吸引力を個別に制御するようにしたので、2枚の薄板状の処理対象物である第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとを、より平行に近い状態で貼り合わせることが可能となる。これにより、例えば、より高精度なウエハの研削加工等が可能となり、半導体デバイスの薄型化を図ることが可能となる。
なお、本実施の形態においては、固化する際に、第一処理対象物Wあるいは第二処理対象物Sが水平に近い状態に保てれば、接着剤Aが固化する際の、各吸引部110a〜110c、120a〜120cごとに変化させる吸引力の設定は、どのような設定であっても良い。例えば、接着剤Aが固化する際に、第一保持面11aの中央側の吸引部110aの吸引力を、周縁部の吸引部110cの吸引力よりも弱くなるように調節しても良い。
また、第一処理対象物Wあるいは第二処理対象物Sが水平に近い状態に保てれば、一部の吸引部の吸引力を弱くする代わりに、一部の吸引部の吸引を中止するようにしても良い。
なお、本実施の形態においては、第一保持部材11だけを、複数の吸引部ごとに個別に吸引力を変更させることが可能な構成とするようにしても良い。この場合、貼り合わせ装置の下側の保持部材の保持構造等は問わない。例えば、従来技術の保持部材等の構成が利用可能である。また、第一保持部材11を、下側の保持部材として用いるようにし、この下側に配置した第一保持部材11だけを、複数の吸引部ごとに個別に吸引力を変更させることが可能な構成とするようにしても良い。ただしこの場合には、第一保持面11aが上方に位置するよう、第一保持部材11を上下反転させて配置する必要がある。この場合においても、貼り合わせ装置の上側の保持部材の保持構造等は問わない。
(実施の形態2)
本実施の形態にかかる貼り合わせ装置は、上記実施の形態1において説明した貼り合わせ装置において、処理対象物を保持する面である保持面が、加熱環境下で略平面となる形状を有している保持部材を設けるようにしたものである。
図10は、本実施の形態にかかる貼り合せ装置の主要部の構成を示す断面図である。この貼り合わせ装置は、上記実施の形態1において説明した貼り合わせ装置において、吸引力を個別に制御可能な複数の吸引部を備えた第一保持部材および第二保持部材や、吸引力を個別に制御可能な吸引機構等を省略して、第一保持部材901と第二保持部材902とを設けるようにしたものである。なお、図10において、図1と同一符号は同一または相当する部分を示している。
第一保持部材901は、下部に、第一処理対象物Wを保持する第一保持面901aを有している。さらに、この第一保持面901aに、非加熱環境下、具体的には常温下で、くぼみを有しており、当該くぼみの深さは、第一保持面901aの中央部に近づくに従って、連続的に深くなっている。これにより、第一保持面901aは、図10に示すように凹面形状を構成している。ここでは、第一保持面901aの中央の深さが、約3〜5μmである。また、第一保持部材901には、第一保持面901aに開口部を有する複数の吸引孔911を備えた吸引部910が設けられている。吸引部910は、全ての吸引孔911を接続する排気路912を備えている。そして、この排気路912の端部が、吸引管916を介して上記実施の形態1において説明したような負圧発生装置と接続されている。この負圧発生装置を動作させることで、吸引部910により第一処理対象物Wが第一保持面901aに吸着される。また、第一保持部材901は、ヒータ41を備えている。
第二保持部材902は、上部に、第二処理対象物Sを第一処理対象物Wと対向するよう保持する第二保持面902aを有している。さらに、この第二保持面902aには、第一保持面901aと同様のくぼみを有している。また、第二保持部材902には、第一保持部材901と同様に、第二保持面902aに開口部を有する複数の吸引孔921を備えた吸引部920が設けられている。吸引部920は、全ての吸引孔921を接続する排気路922を備えている。そして、この排気路922の端部が、吸引管926を介して上記実施の形態1において説明したような負圧発生装置と接続されている。この負圧発生装置を動作させることで、吸引部920により第二処理対象物Sが第二保持面902aに吸着される。また、第二保持部材902は、ヒータ21および冷媒流路23を備えている。また、ここでは、第二保持面902a上には、スペーサ80が設けられている。
次に本実施の形態にかかる貼り合わせ装置の動作について図11に示した模式図を用いて説明する。なお、図において、ヒータ21や、ヒータ41、冷却流路23等は、適宜省略している。
まず、第二処理対象物Sの温度が、常温T1(例えば23℃)に維持されている条件下において、処理容器10内の、第一処理対象物Wと第二保持部材902とに第一処理対象物Wであるウエハと、第二処理対象物Sである支持基板とが互いに対向するように吸着保持させる。このとき、第一保持部材901の第一処理対象物Wが吸着保持される面である第一保持面901aと、第二保持部材902の第二処理対象物Sが吸着保持される面である第二保持面902aとは、それぞれ中央部がくぼんでいるため、図11aに示すように、このくぼみに沿って第一処理対象物Wおよび第二処理対象物Sが保持される。この時点で、処理容器10内の圧力は、例えば常圧P1に維持されている。また、第二保持部材902は、第一保持部材901と離れた待機位置K1に配置されている。なお、このときの第一保持部材901と第二保持部材902との距離は5〜30mm程度、より好ましくは10mm以下に設定される。
次に、上記実施の形態1において図8aから図8dに示した処理と同様の処理を行う。すなわち、第二処理対象物S上に接着剤Aを配置し、接着剤Aを溶融させるために、ヒータ21およびヒータ41による加熱処理をおこなって、第二処理対象物Sの温度が貼り合わせ温度になるまで昇温させる。その後、接着剤A内の気泡を除去し、第二保持部材902を貼り合せ位置まで上昇させ、第二処理対象物Sが第一処理対象物Wに押し付けられ、第二処理対象物Sと第一処理対象物Wとが、貼り合わせられる。ここまでの処理についての詳細な説明は省略する。
ここで、接着剤Aを溶融させるための加熱処理により、第一保持部材901および第二保持部材902が加熱されるため、第一保持部材901の第一保持面901aおよび第二保持部材902の第二保持面902aは、それぞれ、熱膨張や熱変形により、くぼみがなくなって、略平面となるよう変形している。そして、第一保持面901aおよび第二保持面902aに吸着されている第一処理対象物Wおよび第二処理対象物Sも、共に、これらの面の変形に沿って変形して、略平面形状となる。
この結果、図11bに示すように、第二処理対象物Sが第一処理対象物Wに押し付けられることによって、略平面状態の第二処理対象物Sと第一処理対象物Wとが、接着剤Aにより貼り合わせられることとなる。この結果、略平面状態の第二処理対象物Sと第一処理対象物Wとの間隔を第一処理対象物Wの面内においてほぼ等距離に保って、第二処理対象物Sと第一処理対象物Wとをほぼ平行に貼り合わせることができるため、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとの距離を、第一処理対象物Wの面内、すなわちウエハ面内において、より均一に近い状態にすることが可能となる。
その後は、図7と同様に、処理容器10内の圧力が、低圧P2から常圧Plに戻され、維持される。そして、例えば冷媒流路23に冷媒を流すことより、第二処理対象物Sが冷却され、接着剤Aが、固化温度T4になると固化し、第二処理対象物Sと第一処理対象物Wとを接着する。なお、この冷却時の温度変動速度は、加熱時の温度変動速度よりも小さい速度、例えば5℃/min以下に設定されることが好ましい。
以上、本実施の形態によれば、非加熱環境下で、くぼみを有している第一保持面901aおよび第二保持面をそれぞれ有する第一保持部材および第二保持部材を用いて、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとを、加熱環境下で、熱溶融性を有する接着剤Aを用いて貼り合わせるようにしたことにより、2枚の薄板状の処理対象物である第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとを、より平行に近い状態で貼り合わせることが可能となる。
なお、本実施の形態においては、処理対象物を保持する面である保持面が、加熱環境下で略平面となる形状を有していれば、第一保持部材および第二保持部材の形状はどのような形状を有していても良い。ここで述べる略平面とは、例えば、保持面の処理対象物と接する部分が、平面、もしくは、数μm程度の高さの違いのみを有する状態となっている状態を指す。従って、処理対象物の変形に寄与しないような多少の凹凸が存在していてもよい。
例えば、第一保持部材および第二保持部材は、図12の断面模式図に示すように、保持面1100aが中央部に近づくに従って段階的に深くなっているくぼみを有する保持部材1100であってもよい。ここでは、例えばくぼみは、二段の段差を有しており、各段差の高さは約3〜5μmであるとする。なお、貼り合わせ後の加工処理を精度良く行うためには、第一保持部材および第二保持部材は、加熱処理時に、保持面内の最も高さの高い部分と最も低い部分との差が2μm以下、好ましくは1μm以下となる形状を有していることが好ましい。
また、本実施の形態の保持部材の構成を、上記実施の形態1に示した貼り合わせ装置の保持部材の構成と組み合わせるようにしてもよい。例えば、図13に示すように、図12と同様に保持面に段差状のくぼみを有する保持部材1200に、上記実施の形態1において説明したような、3つの吸引部1210a〜1210cを設けるようにし、吸引機構が、各吸引部1210a〜1210cから、個別に吸引力を制御して処理対象物を吸引できるようにしてもよい。このような構成とすることで、吸引力を部分的に制御して、処理対象物の形状が平面となるよう微調節できるため、二つの処理対象物同士を、より平行に近い状態で貼り合わせることが可能となる。
なお、図12、図13においては、ヒータ21や、ヒータ41、冷却流路23、スペーサ80等は、適宜省略している。
また、本実施の形態においては、加熱環境下で略平面となる形状を有している保持部材を、第一保持部材または第二保持部材のいずれか一方のみに、用いるようにしても良い。
(実施の形態3)
本実施の形態3にかかる貼り合わせ装置は、上記実施の形態1や実施の形態2等において説明した貼り合わせ装置において、貼り合わせ時に、第一処理対象物の保持を中止するようにしたものである。
図14は、本実施の形態3にかかる貼り合わせ装置の構成を示す断面図である。この貼り合わせ装置は、上記実施の形態1において説明した貼り合わせ装置において、吸引力を個別に制御可能な複数の吸引部を備えた第一保持部材および第二保持部材や、吸引力を個別に制御可能な吸引機構等を省略して、第一保持部材1301と第二保持部材1302とを設けるようにしたものである。なお、図14において、図1および図12と同一符号は同一または相当する部分を示している。
第一保持部材1301は、上記実施の形態2において、図10を用いて説明した第一保持部材の、第一保持面1301aを平面としたものであり、その他の構成については、図10と同様であるので、ここでは説明を省略する。
第二保持部材1302は、上記実施の形態2のおいて、図10を用いて説明した第二保持部材の、第二保持面1302aを平面としたものであり、その他の構成については、図10と同様であるので、ここでは説明を省略する。
つぎに、本実施の形態にかかる貼り合わせ装置の動作について説明する。なお、ここでは、第一処理対象物Wが厚さ725μmのウエハ、第二処理対象物Sが厚さ725μmの支持基板であるとし、スペーサ80の高さが1465μmであるとする。
図15は、貼り合わせ処理の主要工程を説明するための第一保持部材1301近傍の模式図である。なお、図において、ヒータ21や、ヒータ41、冷却流路23等は、適宜省略している。
まず、第二処理対象物Sの温度が、常温T1に維持されている条件下において、処理容器10内の、第一保持部材1301と第二保持部材1302とに第一処理対象物Wであるウエハと、第二処理対象物Sである支持基板とが互いに対向するように吸着保持させる。
次に、上記実施の形態1において図8aから図8dに示した処理と同様の処理を行う。すなわち、第二処理対象物S上に接着剤Aを配置し、接着剤Aを溶融させるために、ヒータ21およびヒータ41による加熱処理を行って、第二処理対象物Sの温度が貼り合わせ温度になるまで昇温させる。そして、接着剤A内の気泡を除去する。ここまでの処理についての詳細な説明は省略する。
次に、図15aに示すように、処理容器10内を減圧雰囲気に維持した状態で、スペーサ80が第一保持部材1301に当接するよう、第二保持部材1302が上昇する。これにより、第一処理対象物Wが第二処理対象物S上の溶融した接着剤Aに接触する。ここで、スペーサ80の高さは、1465μmであり、第一処理対象物Wの厚さが725μm、第二処理対象物Sの厚さが725μmであるため、接着剤Aの厚さは15μmとなる。ただし、ここでは、接着剤Aを溶融させるための加熱処理により、第一保持部材1301および第二保持部材1302が熱膨張等により変形しており、例えば、それぞれの保持面の中央部がそれぞれ数μm程度、それぞれが対向する保持面側に隆起している。このため、これらの保持面に吸着されている第一処理対象物Wおよび第二処理対象物Sも変形しており、完全な平面形状ではなくなっている。この結果、第一処理対象物Wおよび第二処理対象物Sとの間の距離は、第一処理対象物Wの面内において異なるものとなっており、接着剤Aの厚さの厚い部分は厚さが15μmであるが、薄い部分は、15μm未満となる。
次に、第一保持部材1301による第一処理対象物Wの吸着を中止する。これにより、第一処理対象物Wが第一保持部材1301による吸着から解放され、重力や第一保持部材1301自身の復元力等により、平面形状に戻る。これと同時に、第一処理対象物Wが、自重によって、溶融している接着剤Aを押さえつけることとなる。これにより、図15bに示すように、第一処理対象物Wが、第二処理対象物Sに貼り合わされる。このとき、平面形状になった第一処理対象物Wが自重により接着剤Aを押さえつけるため、第一処理対象物Wおよび第二処理対象物Sとの間の距離の、第一処理対象物Wの面内におけるばらつきは、吸着を中止する前の状態と比べて小さくなっている。さらに、平面形状になった第一処理対象物Wが自重により接着剤Aを押さえつけることによって、第一処理対象物Wの全体が均一に接着剤A上に、例えば5μm程度沈み込むこととなるため、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sと接着剤Aとにより構成される接合体Bの厚さを、スペーサ80の厚さである1465μmよりも、5μm程度薄くすることができる。また、上方から移動機構により押さえつけるのではなく、第一処理対象物Wの自重により接着剤Aをゆっくりと押さえつけることとなるため、接着剤Aが、第二保持部材1302上にこぼれにくくすることができる。これにより、第二処理対象物S等を接着剤Aで汚したりすることを防ぐことができる。
その後は、処理容器10内の圧力が、低圧P2から常圧Plに戻され、維持される。そして、例えば冷媒流路23に冷媒を流すことより、第二処理対象物Sが冷却され、接着剤Aが固化温度T4になると固化し、第二処理対象物Sと第一処理対象物Wとを接着する。
以上、本実施の形態によれば、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとがともに、加熱処理によって溶融している接着剤Aに接した状態で、第二保持部材の上方に設けられた第一保持部材による第一処理対象物の吸着を中止して、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとを貼り合わせるようにしたことにより、2枚の薄板状の処理対象物である第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとを、より平行に近い状態で貼り合わせることが可能となるとともに、貼り合わせにより形成される接合体の厚さを薄くすることができる。
なお、本実施の形態においては、第一保持部材としては、吸着の中止が可能な構造を有するものであれば、どのような保持部材を用いるようにしても良い。また、第二保持部材としても、どのような保持部材を用いるようにしても良い。例えば、上記実施の形態1において説明した第一保持部材や第二保持部材、あるいは、上記実施の形態2において説明した第一保持部材や第二保持部材を用いるようにしても良い。特に、本実施の形態においては、貼り合わせ時における第二処理対象物の変形については制御できないため、上記実施の形態1や実施の形態2の第二保持部材を用いることで、より平行に近い状態で、第一保持部材と第二保持部材とを貼り合わせることが可能となる。
(実施の形態4)
本実施の形態にかかる貼り合わせ装置は、上記実施の形態1から実施の形態3までにおいて説明した貼り合わせ装置等において、第二保持部材の第二処理対象物の端部が配置される位置に気体吹き付け部を設けるようにしたものである。
図16は、本実施の形態4にかかる貼り合わせ装置の構成を示す断面図である。この貼り合わせ装置は、上記実施の形態3において説明した貼り合わせ装置において、第二保持部材として気体吹き付け部1510を備えた第二保持部材1502とを設けるようにし、さらに、気体供給管1521と、気体を供給する気体供給装置1522とを設けるようにしたものである。なお、図16において、図1および図14と同一符号は同一または相当する部分を示している。
図17は、第二保持部材1502の主要部、すなわち、第二保持部材1502の第二処理対象物Sの周縁部が配置される位置近傍の構成を説明するための平面図であり、図10と同一符号は同一または相当する部分を示している。
図18は、第二保持部材1502の主要部の構成を説明するための断面図であり、図17のXVII−XVII線による断面図である。図16と同一符号は同一または相当する部分を示している。
第二保持部材1502は、上記実施の形態3において説明した第二保持部材において、第二処理対象物Sの端部が配置される位置に沿って、気体吹き付け部1510を設けるようにしたものである。第二保持部材1502は、第二処理対象物Sよりも広い第二保持面1502aを有している。気体吹き付け部1510は、第二処理対象物Sの端部が配置される位置に沿った環状の溝1513と、当該溝1513内に開口する、ガスを供給するための孔である一以上の供給孔1511と、各供給孔1511を接続する供給路1512とにより構成される。溝1513の幅は、例えば、約0.7〜1.0mmであることが好ましい。溝1513の形状はどのような形状であってもよく、例えば、開口部側が底部側よりも広がっている形状等であっても良い。また、溝1513は、第二処理対象物Sの端が、溝1513上に位置するような位置に設けられていることが好ましい。供給路1512の端部は、第二保持部材1502の側面等の、貼り付け処理の邪魔にならない位置に開口している。なお、気体吹き付け部1510の構造は、第二処理対象物Sの端部にほぼ均一に下方からガスを吹き付けることができる構造であれば、どのような構造であっても良い。例えば、溝1513を設ける代わりに、第二保持面1502aの、第二処理対象物Sの端部が配置される位置に沿って複数の供給孔1511を、配列するようにしても良い。
気体供給装置1522は、気体吹き付け部1510を介して、第二処理対象物Sの端部に、ガスを吹き付ける。気体供給装置1522は、気体吹き付け部1510の端部に接続された配管である気体供給管1521を通じて、気体吹き付け部1510にガスを供給する。気体供給装置1522が供給するガスは第一処理対象物Wや第二処理対象物Sに対して悪影響を与えないガスであれば、空気や、不活性ガス等、どのようなガスであっても良い。気体供給装置1522はエアポンプや、エアコンプレッサー、ガスボンベ等により構成される。気体供給装置1522と気体供給管1521とは、気体供給機構を構成している。ただし、気体供給機構はガスを供給できれば、どのような構成を有していても良い。
本実施の形態においては、上記実施の形態2と同様の処理により、第一処理対象物Wと、第二処理対象物Sとの貼り合わせ処理が行われる。
ここで、本実施の形態においては、この貼り合わせ処理の、少なくとも、第一処理対象物Wを接着剤Aに接触させ、第二処理対象物Sが第一処理対象物Wに押しつけられる際には、気体供給機構の気体供給装置1522を制御して、ガスを、気体吹き付け部1510に供給させる。これにより、気体吹き付け部1510から、第二処理対象物Sの端部に対して下側から、ガスが吹き付けられる。このようなガスの吹きつけにより、第二処理対象物Sが第一処理対象物Wに押しつけられる際等にはみ出した接着剤Aを、第二処理対象物Sから離れた位置に吹き飛ばすことができる。これにより、このようにこぼれた接着剤が、第二処理対象物Sの端部に沿って流れて、第二処理対象物Sの裏面等に回り込んで付着して、第二処理対象物Sの裏面等を汚してしまったり、第二保持部材1502の吸引部920に吸引されて、吸引部920等を塞いでしまう、といった問題を解消することができる。
なお、ガスを噴射する圧力は、貼り付け装置の処理雰囲気内の圧力よりも10〜30Torr程度高い圧力であることが好ましい。また、第二処理対象物Sを吸着するための吸引部920が吸引する圧力は、ガスを噴射する圧力よりも約5〜20Torr低い圧力であることが好ましい。例えば、第二処理対象物Sを第一処理対象物Wに押しつける際の処理雰囲気圧が100Torrであったとすると、ガスを噴射する圧力を110Torr、第二処理対象物を吸引する圧力を約90Torrとすることが考えられる。また、ガスの流量は、毎秒1000cc以下、好ましくは50cc〜200ccであることが好ましい。
以上のように、本実施の形態によれば、第二保持部材1502の第二処理対象物Sの端部が配置される位置に気体吹き付け部1510を設け、当該気体吹き付け部1510から、第一処理対象物Wと第二処理対象物Sとを貼り合わせる際に、第二処理対象物Sの端部にガスを吹き付けるようにしたので、貼り合わせ時にあふれた接着剤Aが第二処理対象物Sの裏面等に流れ込み付着することを防ぐことができる。
なお、本実施の形態の気体吹き付け部等の構成を、上記実施の形態1から実施の形態3のいずれかに記載した第二保持部材の構成と組み合わせて適用するようにしても良い。
また、本実施の形態においては、図19の断面図に示すように、第二保持部材1502の第二保持面1502aの、気体吹き付け部1510近傍の領域1550の外側に位置する領域1560の高さを、第二処理対象物Sを保持する領域の高さよりも低くなるような構造としても良い。このような構造とすることで、一旦気体吹き付け部1510から噴射されるガスにより吹き飛ばされた接着剤Aが、再度、第二処理対象物Sに付着することを防ぐことができる。
また、さらに、図20の断面図に示すように、第二保持部材1502の第二保持面1502aの、気体吹き付け部1510近傍の領域1550の外側に位置する領域1560の領域が、第二保持部材1502の外側に向かって、下方に傾斜している構造としても良い。このような構造とすることで、一旦気体吹き付け部1510から噴射されるガスにより吹き飛ばされた接着剤Aが、再度、第二処理対象物Sに付着することを防ぐことができる。
また、図19と図20との構成を組み合わせて、第二保持部材1502の第二保持面1502aの、気体吹き付け部1510近傍の領域1550の外側に位置する領域1560の高さを、第二処理対象物Sを保持する領域の高さよりも低くなるようにするとともに、この領域1560が、第二保持部材1502の外側に向かって、下方に傾斜している構造としても良い。
なお、上記実施の形態1から実施の形態4において説明した貼り合わせ装置に用いられる第一保持部材の第一保持面や第二保持部材の第二保持面に、撥水処理を行うようにしても良い。例えば、第一保持部材および第二保持部材の表面にフッ素系高分子微粒子をNi(ニッケル)被膜中に均一に分散させた共析被膜を生成することにより、第一保持面や第二保持部材の第二保持面に、撥水性を持たせることができる。
このように撥水処理を行うことにより、貼り合わせ時にはみ出した接着剤等を除去しやすくなるとともに、減圧時等に、このような接着剤等を外部に排出することが可能となる。特に、上記実施の形態4に示した第二保持部材に、このような撥水加工を行うことで、貼り合わせ時にはみ出した接着剤等が、第二保持部材の外部に流れ出し、排出しやすくすることができる。
本発明は、なお、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる装置等は、半導体ウエハ等の薄板状の処理対象物を貼り合わせる装置等として適しており、特に加熱処理の工程が必要な貼り合わせ装置等として有用である。
本実施の形態1にかかる貼り合わせ装置の縦断面図 同第一保持部材の底面図 同第一保持部材の断面図 同支持板の平面図 同第二保持部材12の平面図 同主要部の構成を示す図 同貼り合わせ処理のタイムチャートを示す図 同貼り合わせ処理を説明するための図 同貼り合わせ処理の主要工程を説明するための模式図 本実施の形態2にかかる貼り合わせ装置の主要部の構成を示す断面図 同動作を説明するための模式図 同保持部材の断面模式図 同保持部材の断面模式図 本実施の形態3にかかる貼り合わせ装置の縦断面図 同貼り合わせ処理の主要工程を説明するための模式図 本実施の形態4にかかる貼り合わせ装置の縦断面図 同構成を説明するための平面図 同第二保持部材の主要部の断面図 同第二保持部材の主要部の断面図 同第二保持部材の主要部の断面図
符号の説明
10 処理容器
11、901、1301 第一保持部材
11a、901a、1301a 第一保持面
12、902、1302、1502 第二保持部材
12a、902a、1302a、1502a 第二保持面
20、40 電源
21、41 ヒータ
22 冷媒供給装置
23 冷媒流路
30 断熱板
31 支持板
32 ロッド
33 シリンダ
50 断熱板
51 支持板
52 ボールプランジャー
60、61 ネジ
71 支持柱
80 スペーサ
81 突状部
82 通気部
90 排気管
91、118 負圧発生装置
100 制御部
101 圧力制御部
110a〜110c、120a〜120c、910、920、1210a〜1210c 吸引部
111a〜111c、911、921 吸引孔
112a〜112c、912、922、 排気路
113a〜113c 端部
116a〜116c、126a〜126c、916、926 吸引管
117a〜117c、127a〜127c 圧力調節弁
1100、1200 保持部材
1100a、1200a 保持面
1510 気体吹き付け部
1511 供給孔
1512 供給路
1513 溝
1521 気体供給管
1522 気体供給装置
1550、1560 領域
A 接着剤
B 接合体
S 第二処理対象物
W 第一処理対象物

Claims (19)

  1. 熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置であって、
    前記第一処理対象物を保持する第一保持部材と、
    鉛直方向において、第一処理対象物に対向するよう、前記第二処理対象物を保持する第二保持部材と、
    前記第一処理対象物および前記第二処理対象物を吸引して、前記第一保持部材および前記第二の保持部材に保持させる吸引機構と、
    前記第一処理対象物と第二処理対象物との間に配置される前記接着剤を加熱して溶融させる加熱機構と、
    前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させる移動機構と、を具備し、
    前記第一保持部材は、前記第一処理対象物を保持する面である第一保持面を有し、当該第一保持面に、前記第一処理対象物を吸引する複数の吸引部を有しており、
    前記吸引機構は、前記第一保持部材の複数の吸引部と接続され、加熱して溶融した前記接着剤が固化する際に、前記第一処理対象物の一部が前記第一保持面から離れるよう、前記複数の吸引部が前記第一処理対象物を吸引する吸引力を個別に調節する貼り合わせ装置。
  2. 前記第二保持部材は、前記第二処理対象物を保持する面である第二保持面を有し、当該第二保持面に、前記第二処理対象物を吸引する複数の吸引部を有しており、
    前記吸引機構は、前記第二保持部材の複数の吸引部と接続され、加熱して溶融した前記接着剤が固化する際に、前記第二処理対象物の一部が前記第二保持面から離れるよう、前記複数の吸引部が前記第二処理対象物を吸引する吸引力を個別に調節する請求項1記載の貼り合わせ装置。
  3. 前記第一保持面または前記第二保持面の少なくとも一方が、前記加熱環境下で略平面となる形状を有している請求項1または請求項2記載の貼り合わせ装置。
  4. 前記移動機構は、前記加熱機構が加熱により前記接着剤を溶融している状態で、前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を移動させて、前記第一処理対象物と、第二処理対象物とを、前記溶融している接着剤に接触させる請求項1から請求項3いずれか記載の貼り合わせ装置。
  5. 前記各吸引部は、前記第一保持面または前記第二保持面に設けられた1以上の吸引孔と、当該1以上の吸引孔を接続する排気路とを備えており、
    前記各吸引部の排気路は、互いに分離しており、
    前記吸引機構は、前記各吸引部の排気路と接続されている請求項1から請求項4いずれか記載の貼り合わせ装置。
  6. 熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置であって、
    加熱環境下で、前記第一処理対象物と、前記第二処理対象物とを、対向するように保持する2つの保持部材を備えており、
    前記保持部材の少なくとも一方は、対応する前記処理対象物を保持する面である保持面が、前記加熱環境下で略平面となる形状を有している貼り合わせ装置。
  7. 前記保持部材は、非加熱環境下で、前記保持面に、くぼみを有しており、当該くぼみの深さは、当該保持面の中央部に近づくに従って、深くなっている請求項6記載の貼り合わせ装置。
  8. 前記くぼみの深さは、前記保持面の中央部に近づくに従って、連続的に深くなっている請求項7記載の貼り合わせ装置。
  9. 前記くぼみの深さは、前記保持面の中央部に近づくに従って、段階的に深くなっている請求項7記載の貼り合わせ装置。
  10. 熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置であって、
    下部に前記第一処理対象物を保持する面である第一保持面を有する第一保持部材と、
    前記第二処理対象物を前記第一処理対象物に対向した状態で保持する面である第二保持面を上部に有する第二保持部材と、
    前記第一処理対象物と第二処理対象物との間に配置される前記接着剤を、加熱可能な加熱機構と、
    前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させる移動機構と、を具備し、
    前記移動機構は、前記加熱機構が加熱により前記接着剤を溶融している状態で、当該第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、前記移動機構により移動させ、
    前記第一保持部材は、前記第一処理対象物と第二処理対象物とがともに、前記加熱によって溶融している接着剤に接した状態で、当該第一処理対象物の保持を中止する貼り合わせ装置。
  11. 前記第二保持部材は、前記第二処理対象物よりも広い第二保持面を有しており、
    前記第二保持部材の、前記第二処理対象物が配置される位置の外側に配置され、前記第一処理対象物、前記第二処理対象物、および前記溶融した接着剤の厚さの合計以下の厚さを有するスペーサをさらに具備し、
    前記第一保持部材は、前記スペーサに接した状態で、当該第一処理対象物の保持を中止する請求項10記載の貼り合わせ装置。
  12. 熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置であって、
    下部に前記第一処理対象物を保持する面である第一保持面を有する第一保持部材と、
    前記第二対象物よりも広く、当該第二処理対象物を前記第一処理対象物に対向した状態で保持する面である第二保持面、および当該第二保持面の前記第二処理対象物の端部が配置される位置に設けられた気体吹き付け部を上部に有している第二保持部材と、
    前記気体吹き付け部を介して、前記第二処理対象物の端部に気体を吹き付ける気体供給機構と、
    前記第二処理対象物上に配置される前記接着剤を、加熱可能な加熱機構と、
    前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させる移動機構と、を具備する貼り合わせ装置。
  13. 前記第二保持部材の第二保持面の、前記気体吹き付け部近傍の領域の外側に位置する領域の高さが、前記第二処理対象物を保持する領域の高さよりも低くなっている請求項12記載の貼り合わせ装置。
  14. 前記第二保持部材の第二保持面の、前記気体吹き付け部近傍の領域の外側に位置する領域は、第二保持部材の外側に向かって下方に傾斜している請求項12または請求項13記載の貼り合わせ装置。
  15. 熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ装置であって、
    下部に前記第一処理対象物を保持する面である第一保持面を有する第一保持部材と、
    前記第二処理対象物を前記第一処理対象物に対向した状態で保持する面である第二保持面を上部に有する第二保持部材と、
    前記第二処理対象物上に配置される前記接着剤を、加熱可能な加熱機構と、
    前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させる移動機構と、を具備し、
    前記第一処理対象物の第一保持面または前記第二処理対象物の第二保持面の少なくとも一方には、撥水処理が行われている貼り合わせ装置。
  16. 熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ方法であって、
    前記第一処理対象物および前記第二処理対象物を、それぞれ、第一保持部材に設けられた第一保持面および前記第二保持部材に設けられた第二保持面に吸引して吸着させ、鉛直方向において対向するよう保持する吸引ステップと、
    前記第一処理対象物と第二処理対象物との間に配置される前記接着剤を加熱して溶融させる加熱ステップと、
    前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させて、前記第一処理対象物および前記第二処理対象物を前記接着剤に接触させる移動ステップと、
    前記加熱して溶融した接着剤を冷却し、当該接着剤が固化する際に、前記第一処理対象物の一部が前記第一保持面から離れるよう、前記第一処理対象物を吸引する吸引力を、前記第一保持面の複数の領域ごとに個別に調節する冷却ステップと、を具備する貼り合わせ方法。
  17. 前記冷却ステップは、接着剤が固化する際に、前記第二処理対象物の一部が前記第二保持面から離れるよう、前記第二処理対象物を吸引する吸引力を、前記第二保持面の複数の領域ごとに個別に調節する請求項16記載の貼り合わせ方法。
  18. 熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ方法であって、
    前記第一処理対象物および前記第二処理対象物を、それぞれ、第一保持部材の下部に設けられた第一保持面および第二保持部材の上部に設けられた第二保持面に吸引して吸着させ、鉛直方向において対向するよう保持する吸引ステップと、
    前記第一処理対象物と第二処理対象物との間に配置される前記接着剤を加熱して溶融させる加熱ステップと、
    前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させて、前記第一処理対象物および前記第二処理対象物を前記接着剤に接触させる移動ステップと、
    前記第一処理対象物と第二処理対象物とがともに、前記加熱によって溶融している接着剤に接した状態で、前記第一保持部材による前記第一処理対象物の吸引を中止する吸引中止ステップと、を具備する貼り合わせ方法。
  19. 熱溶融性を有する接着剤を用いて、薄板状の処理対象物である第一処理対象物および第二処理対象物を貼り合わせる貼り合わせ方法であって、
    前記第一処理対象物および前記第二処理対象物を、それぞれ、第一保持部材の下部に設けられた第一保持面および第二保持部材の上部に設けられた第二保持面に吸引して吸着させ、鉛直方向において対向するよう保持する吸引ステップと、
    前記第一処理対象物と第二処理対象物との間に配置される前記接着剤を加熱して溶融させる加熱ステップと、
    前記第一保持部材または前記第二保持部材の少なくとも一方を、上下方向に移動させて、前記第一処理対象物および前記第二処理対象物を前記接着剤に接触させる移動ステップと、
    前記第二処理対象物の端部に、前記第二保持面から気体を吹き付ける気体供給ステップと、を具備する貼り合わせ方法。
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