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JP2008182063A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法 Download PDF

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JP2008182063A JP2007014553A JP2007014553A JP2008182063A JP 2008182063 A JP2008182063 A JP 2008182063A JP 2007014553 A JP2007014553 A JP 2007014553A JP 2007014553 A JP2007014553 A JP 2007014553A JP 2008182063 A JP2008182063 A JP 2008182063A
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film
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Shinji Takeoka
慎治 竹岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】コンタクトライナー膜を有し、ゲート絶縁膜に水素を効果的に供給することが可能な構造を有するPMISトランジスタを備える半導体装置を提供する。
【解決手段】活性領域100上に形成されたP型MISトランジスタを有する半導体装置は、ゲート絶縁102膜と、ゲート電極103と、側壁絶縁膜112と、ソースドレイン領域107と、ゲート電極103及び側壁絶縁膜112を覆うように形成されたコンタクトライナー膜109と、層間絶縁膜110と、コンタクトプラグ111とを備える、コンタクトライナー膜109は、側壁絶縁膜112の側面と活性領域100の上面とが交わる角部近傍において、上面側から角部に向かって延びるスリット109Aを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、水素シンター時において、ゲート絶縁膜に水素を効果的に供給することが可能な電界効果型トランジスタ及びその製造方法に関するものである。
半導体装置のデザインルールの縮小に伴い、回路の集積度は飛躍的に向上し、1チップ上に1億個以上の電界効果型(Metal Insulator Semiconductor)トランジスタを搭載することも可能となっている。このようなチップを実現するためには、数十ナノメートルオーダーの加工精度が要求されるリソグラフィ、エッチング等の超微細加工技術の進展だけでなく、加工寸法又は合わせずれのマージンを向上させる技術開発も強く求められている。
加工寸法又は合わせずれのマージンを向上させる技術の一つとして、コンタクトプラグ形成工程におけるSAC(Self Aligned Contact hole)技術が有効な技術として多く用いられている。これは、ゲート電極全体をシリコン窒化膜で覆い、コンタクト層間膜の構成材料であるシリコン酸化膜との間に高いエッチング選択比を持たせることでマージンの向上を行う技術である。
図10は、SAC技術を用いて形成されたトランジスタを含む従来の半導体装置の断面構造を示している。
図10に示すように、半導体基板501上には、ゲート絶縁膜502を介して、上層にシリサイド層507を有するゲート電極503が形成されている。半導体基板501におけるゲート電極503の両側方の領域には、接合深さが浅いp型ソースドレイン領域504が形成されている。シリサイド層507、ゲート電極503及びゲート絶縁膜502の側面には、サイドウォール505が形成されている。半導体基板501におけるサイドウォール505の外側方の領域には、上層にシリサイド層507を有する接合深さが深いp型ソースドレイン領域506が形成されている。半導体基板501の全面上には、ゲート電極503及びサイドウォール505を覆うように、シリコン窒化膜からなるコンタクトライナー膜508が形成されている。コンタクトライナー膜508の上には、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜509が形成されており、層間絶縁膜509及びコンタクトライナー膜508には、該層間絶縁膜509及びコンタクトライナー膜508を貫通し、下端がシリサイド層507に到達するコンタクトプラグ510が形成されている。
以上の構造を採用することにより、コンタクトプラグ510を形成する際のエッチングマージンを向上させることが可能となる。すなわち、コンタクトプラグ510を形成するためのコンタクトホールを形成する際、コンタクトライナー膜508をエッチングストッパー膜に用いて、層間絶縁膜509を構成するシリコン酸化膜をエッチングする工程と、その後、コンタクトライナー膜508をエッチングする工程との2つの工程に分けることにより、シリコン酸化膜に対するエッチングが過剰に行われても、サイドウォール505又は半導体基板501へのエッチングを防止することが可能となる。
ところで、ゲート電極503の全体を覆うようにシリコン窒化膜からなるコンタクトライナー膜508を形成するSAC構造を採用すると、ゲート絶縁膜502のダメージを回復させる水素シンター工程において、ゲート絶縁膜に水素を供給することが困難になり、トランジスタの信頼性、特にpチャネルMISトランジスタのNBTI( Negative Bias Temperature Instability )を劣化させるという問題が発生する。すなわち、コンタクトライナー膜508を構成するシリコン窒化膜は、水素を遮断する効果が非常に強いため、水素シンター時にゲート絶縁膜502に供給される水素は、コンタクトプラグ510を通過してゲート絶縁膜502に供給される水素のみとなる。このため、ゲート絶縁膜502に供給される水素の絶対量が非常に少なくなり、ゲート絶縁膜502のダメージを回復することが困難となり、PMISトランジスタのしきい値電圧が経時的に変動する。
これに対して、コンタクトライナー膜508にシリコン窒化膜を用いる場合であって、ゲート絶縁膜502のダメージを効果的に回復させる手法として、水素を多量に含んだシリコン窒化膜を用いてコンタクトライナー膜を形成した後に、熱アニールを加えることにより、シリコン窒化膜からゲート絶縁膜502に水素が供給され、ゲート絶縁膜502のダメージを回復するという手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−79255号公報
しかしながら、上記特許文献1の方法では、ゲート絶縁膜への水素の供給量は、コンタクトライナー膜に含まれる水素の量に制限される。トランジスタの微細化を進展させるためには、コンタクトライナー膜の膜厚も薄膜化させる必要があるため、微細なトランジスタに対しては、ゲート絶縁膜への水素の供給量が少なくなる。その結果、ゲート絶縁膜のダメージを回復させることが困難になるという問題がある。
前記に鑑み、本発明の目的は、コンタクトライナー膜を備えた半導体装置であって、ゲート絶縁膜に水素を効果的に供給することが可能な構造を有する半導体装置及びその製造方法を提供することである。
前記の目的を達成するために、本発明の一形態の半導体装置は、半導体基板における第1の活性領域上に形成された第1のP型MISトランジスタを有する半導体装置であって、第1のP型MISトランジスタは、第1の活性領域上に形成された第1のゲート絶縁膜と、第1のゲート絶縁膜上に形成された第1のゲート電極と、第1のゲート電極の側面に形成された第1の側壁絶縁膜と、第1の活性領域における第1の側壁絶縁膜の外側方に形成された第1のp型ソースドレイン領域と、第1の活性領域上に、第1のゲート電極及び第1の側壁絶縁膜を覆うように形成された第1のコンタクトライナー膜と、第1のコンタクトライナー膜の上に形成された第1の層間絶縁膜と、第1の層間絶縁膜及び第1のコンタクトライナー膜を貫通し、第1のソースドレイン領域の上面上に到達するように形成された第1のコンタクトプラグとを備え、第1のコンタクトライナー膜は、第1の側壁絶縁膜の側面と第1の活性領域の上面とが交わる角部近傍において、上面側から角部に向かって延びるスリットを有している。
本発明の一形態の半導体装置において、第1の側壁絶縁膜は、第1のゲート電極の側面及び第1の活性領域の上面に形成された断面形状がL字状の絶縁膜と、L字状の絶縁膜の内側表面に形成されたサイドウォールとからなる。
本発明の一形態の半導体装置において、第1のp型ソースドレイン領域上に形成された第1のシリサイド層をさらに備え、第1のコンタクトプラグは、第1のシリサイド層に到達するように形成されている。
本発明の一形態の半導体装置において、半導体基板における第1の活性領域とは異なる第2の活性領域に形成された第2のP型MISトランジスタをさらに備え、第2のP型MISトランジスタは、第2の活性領域上に形成された第2のゲート絶縁膜と、第2のゲート絶縁膜上に形成された第2のゲート電極と、第2のゲート電極の側面に形成された第2の側壁絶縁膜と、第2の活性領域における第2の側壁絶縁膜の外側方に形成された第2のp型ソースドレイン領域と、第2の活性領域上に、第2のゲート電極及び第2の側壁絶縁膜を覆うように形成された第2のコンタクトライナー膜と、第2のコンタクトライナー膜の上に形成された第2の層間絶縁膜と、第2の層間絶縁膜及び第2のコンタクトライナー膜を貫通し、第2のソースドレイン領域の上面上及び第2の側壁絶縁膜の側面に到達するように形成された第2のコンタクトプラグとを備え、第1のコンタクトプラグは、第1にソースドレイン領域の上面上のみに到達するように形成されており、第2のコンタクトライナー膜は、第2の側壁絶縁膜の側面と第2の活性領域の上面とが交わる角部近傍において、上面側から角部に向かって延びるスリットを有していない。
本発明の一形態の半導体装置において、第2のp型ソースドレイン領域上に形成された第2のシリサイド層をさらに備え、第2のコンタクトプラグは、第2のシリサイド層に到達するように形成されている。
本発明の一形態の半導体装置において、第1のコンタクトライナー膜は、シリコン窒化膜からなる。
本発明の一形態の半導体装置において、第1のコンタクトライナー膜は、水素含有シリコン窒化膜からなる。
本発明の一形態の半導体装置の製造方法は、半導体基板における第1の活性領域上に第1のゲート絶縁膜を形成する工程(a)と、第1のゲート絶縁膜上に第1のゲート電極を形成する工程(b)と、第1のゲート電極の側面に第1の側壁絶縁膜を形成する工程(c)と、第1の活性領域における第1の側壁絶縁膜の外側方に第1のp型ソースドレイン領域を形成する工程(d)と、第1の活性領域上に、第1のゲート電極及び第1の側壁絶縁膜を覆うように、第1のコンタクトライナー膜を形成する工程(e)と、第1のコンタクトライナー膜に、第1の側壁絶縁膜の側面と第1の活性領域の上面とが交わる角部近傍において、上面側から角部に向かって延びるスリットを形成する工程(f)と、工程(f)の後に、第1のコンタクトライナー膜の上に第1の層間絶縁膜を形成する工程(g)と、第1の層間絶縁膜及び第1のコンタクトライナー膜を貫通し、第1のソースドレイン領域の上面上に到達するように第1のコンタクトプラグを形成する工程(h)と、工程(h)の後に、半導体基板に対して水素雰囲気中で熱アニールを行う工程(i)とを備える。
本発明の一形態の半導体装置の製造方法において、工程(d)の後で工程(e)の前に、第1のp型ソースドレイン領域上に第1のシリサイド層を形成する工程(j)をさらに備え、工程(h)では、第1のシリサイド層に到達するように第1のコンタクトプラグを形成する。
本発明の一形態の半導体装置の製造方法において、工程(a)は、半導体基板における第1の活性領域とは異なる第2の活性領域に第2のゲート絶縁膜を形成する工程を含み、工程(b)は、第2のゲート絶縁膜上に第2のゲート電極を形成する工程を含み、工程(c)は、第2のゲート電極の側面に第2の側壁絶縁膜を形成する工程を含み、工程(d)は、第2の活性領域における第2の側壁絶縁膜の外側方に第2のp型ソースドレイン領域を形成する工程を含み、工程(e)は、第2の活性領域上に、第2のゲート電極及び第2の側壁絶縁膜を覆うように第2のコンタクトライナー膜を形成する工程を含み、工程(g)は、第2のコンタクトライナー膜の上に第2の層間絶縁膜を形成する工程を含み、工程(h)は、第1のソースドレイン領域の上面上にのみ到達する第1のコンタクトプラグを形成すると共に、第2の層間絶縁膜及び第2のコンタクトライナー膜を貫通し、第2のソースドレイン領域の上面上及び第2の側壁絶縁膜の側面上に到達するように第2のコンタクトプラグを形成する工程(h)を含み、第2のコンタクトライナー膜には、第2の側壁絶縁膜の側面と第2の活性領域の上面とが交わる角部近傍において、上面側から角部に向かって延びるスリットを形成しない。
本発明の一形態の半導体装置の製造方法において、工程(e)は、シリコン窒化膜からなる第1のコンタクトライナー膜を形成する工程である。
本発明の一形態の半導体装置の製造方法において、工程(e)は、水素含有シリコン窒化膜からなる第2のコンタクトライナー膜を形成する工程である。
本発明の一形態の半導体装置の製造方法において、工程(f)では、第1のコンタクトライナー膜に対して紫外線照射することにより、第1のコンタクトライナー膜にスリットを形成する。
本発明によると、コンタクトライナー膜にシリコン窒化膜を用いた場合においても、ゲート絶縁膜へ十分な水素の供給を可能とし、ゲート絶縁膜のダメージを効果的に回復させることが可能となる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構造について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構造を示す要部断面図である。
図1に示すように、例えばシリコンからなる半導体基板101には、図示しない素子分離領域によって囲まれ、nウェル(図示せず)が形成された活性領域100が形成されており、該活性領域100上には、膜厚約2nmのゲート絶縁膜102を介して、上層に例えばNiSiからなる膜厚約20nmのシリサイド層108を有する膜厚約120nmのゲート電極103が形成されている。なお、ゲート電極103のゲート長は約50nmとしている。活性領域100におけるゲート電極103の両側方の領域には、ボロンやインジウムなどのp型不純物が注入された接合深さが浅いp型ソースドレイン領域(p型エクステンション領域又はp型LDD領域)104が形成されている。
また、シリサイド層108、ゲート電極103及びゲート絶縁膜102の側面並びに活性領域100上には、例えばSiO からなる膜厚約20nmの断面形状がL字状の絶縁膜(L字状サイドウォール)105が形成されており、該L字状の絶縁膜105の内側表面上には、例えばSiからなる底部の幅約50nmのサイドウォール106が形成されている。L字状の絶縁膜105及びサイドウォール106によってサイドウォールスペーサ112(第1の側壁絶縁膜)が構成されている。なお、サイドウォール106は、例えばSiOとSiからなる積層膜で構成してもよい。また、活性領域100におけるサイドウォールスペーサ112の外側方の領域には、上層に膜厚約20nmのシリサイド層108を有し、ボロンやインジウムなどのp型不純物が注入され、接合深さがp型ソースドレイン領域104よりも深いp型ソースドレイン領域107が形成されている。
また、半導体基板101上には、ゲート電極103及びサイドウォールスペーサ112を覆うように、スリット109Aを有する膜厚25nmのシリコン窒化膜からなるコンタクトライナー膜109が形成されている。ここで、スリット109Aは、L字状の絶縁膜105及びサイドウォール106からなるサイドウォールスペーサ112の側面と活性領域100の上面とが交わる角部近傍において、コンタクトライナー膜109の上面側から当該角部に向かって延びるように形成されている。
また、スリット109Aの内部を含むコンタクトライナー膜109上には、例えばTEOS(tetraethylorthosilicate)膜に代表されるシリコン酸化膜からなり、表面が平坦化された膜厚約500nmの層間絶縁膜110が形成されている。層間絶縁膜110及びコンタクトライナー膜109には、これらの膜を貫通し、下端がp型ソースドレイン領域107上のシリサイド層108に到達するコンタクトプラグ111が形成されている。
以下に、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法について図面を参照しながら説明する。
図2(a)〜(c)並びに図3(a)及び(b)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す要部工程断面図である。
まず、図2(a)に示すように、例えばシリコンからなる半導体基板101における、例えばSTI(shallow trench isolation)法等を用いて選択的に形成した素子分離領域(図示せず)によって囲まれた領域に、イオン注入法により、nウェル(図示せず)を形成することによって活性領域100を形成する。続いて、活性領域100上に、例えばSiON系の膜からなる膜厚約2nmのゲート絶縁膜形成膜を形成した後に、例えばポリシリコンからなる膜厚約120nmのゲート電極形成膜を形成する。続いて、リソグラフィ及びドライエッチング技術を用いて、ゲート絶縁膜形成膜よりなるゲート絶縁膜102及びゲート電極形成膜よりなるゲート電極103を形成する。なお、ゲート電極103のゲート長は約50nmとしている。
続いて、ゲート電極103をマスクにして活性領域100に対して、例えば注入エネルギーが1keVであって且つ注入ドーズ量が1×1014ions/cmである条件下で、p型不純物であるボロンのイオン注入を行うことにより接合深さが浅いp型ソースドレイン領域104を形成する。
続いて、ゲート電極103を覆うように、半導体基板101上の全面に例えばSiO からなる膜厚約20nmの第1の絶縁膜及び例えばSiからなる膜厚約50nmの第2の絶縁膜を順次形成した後、第2の絶縁膜及び第1の絶縁膜を順次エッチバックすることにより、ゲート絶縁膜102及びゲート電極103の側面上には、第1の絶縁膜からなる断面形状がL字状の絶縁膜105と、該L字状の絶縁膜105の内側表面を覆うように形成された第2の絶縁膜からなるサイドウォール106が形成される。このように、L字状の絶縁膜105及びサイドウォール106によってサイドウォールスペーサ112が構成されている。なお、サイドウォール106は、例えばSiOとSiからなる積層膜で構成してもよい。
続いて、ゲート電極103及びサイドウォールスペーサ112をマスクに用いて、活性領域100におけるサイドウォールスペーサ112の外側方の領域に、例えば注入エネルギーが3keVであって且つ注入ドーズ量が1×1015ions/cmである条件下で、p型不純物であるボロンのイオン注入を行うことにより、接合深さがp型ソースドレイン領域104よりも深いp型ソースドレイン領域107を形成する。
続いて、半導体基板101上の全面に、例えばコバルト又はニッケル等の金属膜を20nm程度堆積した後に、熱処理を加えてシリコンと金属膜の金属とを反応させることにより、サイドウォールスペーサ112の外側のp型ソースドレイン領域107の表面に例えばNiSiからなるシリサイド層108を形成すると共に、ゲート電極103の上層にもシリサイド層108を形成する。
次に、図2(b)に示すように、プラズマCVD(chemical vapor deposition)法を用いて、半導体基板101上の全面に、ゲート電極103及びサイドウォールスペーサ112を覆うように、膜厚30nmでシリコン窒化膜からなるコンタクトライナー膜109を堆積する。
次に、図2(c)に示すように、コンタクトライナー膜109に対して上面側から、波長が200nm以上で且つ400nm以下の光源を用いて紫外線照射120を行うことにより、コンタクトライナー膜109を収縮させて、スリット109Aを形成する。具体的には、当該構造を備えたウェハを450℃のステージ上に置いて、窒素ガス雰囲気中にて、波長が200nmの光源を用いた紫外線照射120を15分間行った。これにより、コンタクトライナー膜109の膜厚は25nmにまで収縮し、スリット109Aが形成された。ここで、スリット109Aは、L字状の絶縁膜105及びサイドウォール106からなるサイドウォールスペーサ112の側面と活性領域100の上面とが交わる角部近傍において、コンタクトライナー膜109の上面側から当該角部に向かって延びるように形成される。
なお、図2(b)の工程において、250℃以上であって且つ600℃以下の堆積温度でコンタクトライナー膜109を堆積した後に、図2(c)の紫外線照射を行うことなく室温に戻すことにより、コンタクトライナー膜109を収縮させて、スリット109Aを形成することもできる。また、図2(c)の紫外線照射の代わりに、熱アニールを行うことによってスリット109Aを形成してもよい。
次に、図3(a)に示すように、スリット109Aの内部を含むコンタクトライナー膜109の全面上に、TEOS膜に代表されるシリコン酸化膜を500nm程度堆積した後、CMP(chemical mechanical polishing)を用いて表面を平坦化することにより、350nm程度の膜厚を有する層間絶縁膜110を形成する。
続いて、層間絶縁膜110及びコンタクトライナー膜109に、リソグラフィ及びエッチング技術を用いて、該層間絶縁膜110及びコンタクトライナー膜109を貫通し、p型ソースドレイン領域107上のシリサイド層108の表面を露出するコンタクトホールを形成する。具体的には、コンタクトライナー膜109をエッチングストッパー膜に用いて、層間絶縁膜110を構成するシリコン酸化膜をエッチングする工程と、その後、コンタクトライナー膜109をエッチングする工程との2つの工程に分けて行うことにより、サイドウォールスペーサ112又は半導体基板101へのエッチングを防止しながらコンタクトホールを形成することができる。その後、該コンタクトホールに、例えばタングステンなどの導電膜を埋め込むことにより、下端がシリサイド層108に到達するコンタクトプラグ111を形成する。
次に、図3(b)に示すように、半導体基板101に対して水素雰囲気中で熱アニール(水素シンター)121を行う。水素シンター121は、水素と窒素との比率がH:N=1:1である雰囲気中、温度400℃の条件下で30分間行う。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置及びその製造方法によると、スリット109Aを有するコンタクトライナー膜109が形成されていることにより、コンタクトプラグ111を形成した後にゲート絶縁膜102のダメージ回復のために行う水素シンター工程(図3(b)参照)において、ゲート絶縁膜102へ供給する水素の拡散パスとして、コンタクトプラグ111を介してゲート絶縁膜102へ供給するパスに加えて、サイドウォールスペーサ112の側面の底部に形成されたスリット109Aを介してゲート絶縁膜102へ供給するパスを通じて、ゲート絶縁膜102への水素の供給を効果的に行うことができる。このようにすると、コンタクトライナー膜109の膜厚によらず、ゲート絶縁膜102への水素の供給が可能となるため、コンタクトライナー膜109を薄膜化させる場合であっても、特にPMISトランジスタのNBTIの劣化を防止し、PMISトランジスタの信頼性を向上させることが可能となる。
なお、本発明の第1の実施形態では、コンタクトライナー膜109が、膜厚25nmのシリコン窒化膜からなる場合を例としたが、この膜厚及び材料に限定されるものではなく、例えば水素含有シリコン窒化膜であっても良い。
本発明の第1の実施形態におけるL字状の絶縁膜105及びサイドウォール106からなるサイドウォールスペーサ112の代わりに、L字状の絶縁膜105が形成されていないサイドウォール106のみから構成されたサイドウォールスペーサを用いても良く、また、ゲート電極103とサイドウォールスペーサ112との間に断面形状がI字状の絶縁膜(オフセットスペーサ)を形成してもよい。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態は、上述した第1の実施形態の応用例であって、コンタクトライナー膜を有する半導体装置において、該コンタクトライナー膜を貫通して半導体基板のソースドレイン領域(ソースドレイン領域上のシリサイド層を含む)のみに到達するコンタクトプラグが形成される領域では、上述の第1の実施形態におけるスリットを有するコンタクトライナー膜を適用する一方で、該コンタクトライナー膜を貫通して半導体基板のソースドレイン領域(ソースドレイン領域上のシリサイド層を含む)のみならずサイドウォールスペーサの側面にも到達するコンタクトプラグが形成される領域では、上述の第1の実施形態におけるスリットを有するコンタクトライナー膜を適用しない、つまり、通常のコンタクトライナー膜を用いた構造の半導体装置及びその製造方法について説明するものである。
以下、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構造について図面を参照しながら説明する。
図4には、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構造を示す要部断面図である。なお、図4における半導体基板201上の第1の領域A(例えばロジック部)及び第2の領域B(例えばメモリ部)に示した各PMISトランジスタの構成部分について、前述した図1に示したPMISトランジスタの構成部分と対応する部分の説明は符号は異なるものの前述した第1の実施形態と同様であるため、以下では、その詳細な説明は簡略化して本実施形態に係る半導体装置の構造における特徴部分を中心に説明する。
図4に示す第1の領域Aにおいて、半導体基板201には、図示しない素子分離領域によって囲まれ、nウェル(図示せず)が形成された第1の活性領域200aが形成されている。第1の活性領域200a上には、第1のゲート絶縁膜202aを介して、上層に第1のシリサイド層208aを有する第1のゲート電極203aが形成されている。第1の活性領域200aにおける第1のゲート電極203aの両側方の領域には、接合深さが浅い第1の浅いp型ソースドレイン領域(p型エクステンション領域又はp型LDD領域)204aが形成されている。また、第1のシリサイド層208a、第1のゲート電極203a及び第1のゲート絶縁膜202aの側面並びに第1の活性領域200a上には、断面形状がL字状である第1のL字状絶縁膜205aが形成されており、該第1のL字状絶縁膜205aの内側表面上には、第1のサイドウォール206aが形成されている。第1のL字状絶縁膜205a及び第1のサイドウォール206aによって第1のサイドウォールスペーサ218a(第1の側壁絶縁膜)が構成されている。なお、第1のサイドウォール206aは積層膜で構成してもよい。また、第1の活性領域200aにおける第1のサイドウォールスペーサ218aの外側方の領域には、上層に第1のシリサイド層208aを有する接合深さが第1の浅いp型ソースドレイン領域204aよりも深い第1の深いp型ソースドレイン領域207aが形成されている。
また、半導体基板201上には、第1のゲート電極203a及び第1のサイドウォールスペーサ218aを覆うように、スリット209Aを有するシリコン窒化膜からなる第1のコンタクトライナー膜209aが形成されている。ここで、スリット209Aは、第1のL字状絶縁膜205a及び第1のサイドウォール206aからなる第1のサイドウォールスペーサ218aの側面と第1の活性領域200aの上面とが交わる角部近傍において、第1のコンタクトライナー膜209aの上面側から当該角部に向かって延びるように形成されている。ここで、第1のコンタクトライナー膜209aは、25nmの膜厚を有している。
また、スリット209Aの内部を含む第1のコンタクトライナー膜209a上には第1の層間絶縁膜210aが形成されており、第1の層間絶縁膜210aには、該第1の層間絶縁膜210a及び第1のコンタクトライナー膜209aを貫通し、半導体基板201の上面(具体的には第1の深いp型ソースドレン領域207aの上層の第1のシリサイド層208aの上面)に到達する第1のコンタクトプラグ211aが形成されている。
一方、図4に示す第2の領域Bにおいて、半導体基板201には、図示しない素子分離領域によって囲まれ、nウェル(図示せず)が形成された第2の活性領域200bが形成されている。第2の活性領域200b上には、第2のゲート絶縁膜202bを介して、上層に第2のシリサイド層208bを有する第2のゲート電極203bが形成されている。第2の活性領域200bにおける第2のゲート電極203bの両側方の領域には、接合深さが浅い第2の浅いp型ソースドレイン領域(p型エクステンション領域又はp型LDD領域)204bが形成されている。また、第2のシリサイド層208b、第2のゲート電極203b及び第2のゲート絶縁膜202bの側面並びに第2の活性領域200b上には、断面形状がL字状である第2のL字状絶縁膜205bが形成されており、該第2のL字状絶縁膜205bの内側表面上には、第2のサイドウォール206bが形成されている。第2のL字状絶縁膜205b及び第2のサイドウォール206bによって第2のサイドウォールスペーサ218b(第2の側壁絶縁膜)が構成されている。なお、第2のサイドウォール206aは積層膜で構成してもよい。また、第2の活性領域200bにおける第2のサイドウォールスペーサ218bの外側方の領域には、第2のシリサイド層208bを有する接合深さが第2の浅いp型ソースドレイン領域204bよりも深い第2の深いp型ソースドレイン領域207bが形成されている。
また、半導体基板201上には、上述の第1のコンタクトライナー膜209aと連続するように形成され、第2のゲート電極203b及び第2のサイドウォールスペーサ218bを覆うように、シリコン窒化膜からなる第2のコンタクトライナー膜209bが形成されている。但し、第2のコンタクトライナー膜209bには、スリットは形成されていない。ここで、第2のコンタクトライナー膜209bは、30nmの膜厚を有している。
また、第2のコンタクトライナー膜209b上には、上述した第2の層間絶縁膜210aと一体的に連続して形成された第2の層間絶縁膜210bが形成されている。第2の層間絶縁膜210bには、該第2の層間絶縁膜210b及び第2のコンタクトライナー膜209bを貫通し、半導体基板201の上面(具体的には第2の深いp型ソースドレン領域207bの上層の第2のシリサイド層208bの上面)のみならず第2のサイドウォールスペーサ218bの側面に到達する第2のコンタクトプラグ211bが形成されている。なお、図4では、第2のコンタクトプラグ211bが、半導体基板201の上面上及び第2のサイドウォールスペーサ218bの側面上に到達している場合について示しているが、第2のコンタクトプラグ211bがさらに第2のゲート電極203上にも到達しているMISダイオードの構成となる場合であってもよい。
以下、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法について図面を参照しながら説明する。
−−第1の製造方法−−
図5(a)〜(c)及び図6(a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の第1の製造方法を工程順に示す要部断面図である。なお、図5(a)〜(c)及び図6(a)〜(c)における半導体基板201上の第1の領域A(例えばロジック部)及び第2の領域B(例えばメモリ部)に示した各PMISトランジスタの構成部分の詳細な説明は、上述の本実施形態に係る半導体装置の構造の場合と同様に簡略化し、当該第1の製造方法における特徴部分を中心に説明する。
まず、図5(a)に示すように、半導体基板201における素子分離領域(図示せず)によって囲まれた領域に、イオン注入法により、nウェル(図示せず)を選択的に形成することにより、第1の領域Aに第1の活性領域200aを形成すると共に、第2の領域Bに第2の活性領域200bを形成する。続いて、第1の活性領域200a上に第1のゲート絶縁膜202a及び第1のゲート電極203aを形成すると共に、第2の活性領域200b上に第2のゲート絶縁膜202b及び第2のゲート電極203bを形成する。続いて、第1のゲート電極203a及び第2のゲート電極203bをそれぞれマスクに用いて、第1の活性領域200aにおける第1のゲート電極203aの両側方の領域に、接合深さが浅い第1の浅いp型ソースドレイン領域204aを形成すると共に、第2の活性領域200bにおける第2のゲート電極203bの両側方の領域に、接合深さが浅い第2の浅いp型ソースドレイン領域204bを形成する。
続いて、第1のゲート絶縁膜202a及び第1のゲート電極203aの側面上に、断面形状がL字状である第1のL字状絶縁膜205aを形成すると共に、第2のゲート絶縁膜202b及び第2のゲート電極203bの側面上に、断面形状がL字状である第2のL字状絶縁膜205bを形成する。また、第1のL字状絶縁膜205a及び第2のL字状絶縁膜205bの形成と同時に、第1のL字状絶縁膜205aの内側表面に第1のサイドウォール206aを形成すると共に、第2のL字状絶縁膜205bの内側表面に第2のサイドウォール206bを形成する。このようにして、第1のL字状絶縁膜205a及び第1のサイドウォール206aによって第1のサイドウォールスペーサ218aが構成されると共に、第2のL字状絶縁膜205b及び第2のサイドウォール206bによって第2のサイドウォールスペーサ218bが構成される。なお、第1及び第2のサイドウォール206a及び206bは積層膜で構成してもよい。
続いて、第1のゲート電極203a及び第1のサイドウォールスペーサ218aをマスクに用いて、p型不純物のイオン注入を行うことにより、第1の活性領域200aにおける第1のサイドウォールスペーサ218aの外側方の領域に、接合深さが第1の浅いp型ソースドレイン領域204aよりも深い第1の深いp型ソースドレイン領域207aを形成する。また、第2のゲート電極203b及び第2のサイドウォールスペーサ218bをマスクに用いて、p型不純物のイオン注入を行うことにより、第2の活性領域200bにおける第2のサイドウォールスペーサ218bの外側方の領域に、接合深さが第2の浅いp型ソースドレイン領域204bよりも深い第2の深いp型ソースドレイン領域207bを形成する。
続いて、半導体基板201上の全面に、例えばコバルト又はニッケル等の金属膜を堆積した後に熱処理を加えることにより、第1のサイドウォールスペーサ218aの外側の第1の深いp型ソースドレイン領域207aの上層及び第1のゲート電極203aの上層に第1のシリサイド層208aを形成すると共に、第2のサイドウォールスペーサ218bの外側の第2の深いp型ソースドレイン領域207bの上層及び第2のゲート電極203bの上層に、第2のシリサイド層208bを形成する。
次に、図5(b)に示すように、プラズマCVD法を用いて、半導体基板201上の全面に、膜厚30nmでシリコン窒化膜からなるコンタクトライナー膜209cを堆積する。
次に、図5(c)に示すように、第2の領域Bにおけるシリコン窒化膜を覆うレジストパターン220を形成した後に、該シリコン窒化膜の上側から、波長が200nm〜400nmである光源を用いて紫外線照射221を行う。なお、具体的には、当該構造を備えたウェハを150℃のステージ上に置いて、窒素ガス雰囲気中にて、波長が200nmの光源を用いた紫外線照射221を60分間行った。これにより、図5(c)に示すように、同一半導体基板上において、第1の領域Aでは、シリコン窒化膜を膜厚25nmまで収縮させてスリット209Aを有する第1のコンタクトライナー膜209aが形成されると共に、第2の領域Bでは、膜厚30nmのままでスリットを有さない第2のコンタクトライナー膜209bが形成される。
なお、図5(c)の紫外線照射の代わりに、熱アニールを行うことによってスリット209Aを形成してもよい。
次に、第2の領域Bにおけるレジストパターン220を除去することにより、図6(a)に示す構造が得られる。
次に、図6(b)に示すように、半導体基板201の全面上に、スリット209Aの内部を含む第1のコンタクトライナー膜209a及び第2のコンタクトライナー膜209bを覆うように、例えばシリコン酸化膜を堆積した後、CMPを用いて表面を平坦化することにより、第1の領域Aに第1の層間絶縁膜210aを形成すると共に、第2の領域Bに第2の層間絶縁膜210bを形成する。
続いて、リソグラフィ及びドライエッチング技術を用いて、第1の領域Aにおける第1の層間絶縁膜210aには、該第1の層間絶縁膜210a及び第1のコンタクトライナー膜209aを貫通し、半導体基板201の第1の深いp型ソースドレイン領域207aの上層における第1のシリサイド層208aを露出させる第1のコンタクトホールを形成すると共に、第2の領域Bにおける第2の層間絶縁膜210bには、該第2の層間絶縁膜210b及び第2のコンタクトライナー膜209bを貫通し、半導体基板201の第2の深いp型ソースドレイン領域207bの上層における第2のシリサイド層208bのみならず第2のサイドウォールスペーサ218bの側面を露出させる第2のコンタクトホールを形成する。なお、第1及び第2のコンタクトホールの形成は、上述の第1の実施形態と同様に、第1及び第2の層間絶縁膜210a及び210bを構成するシリコン酸化膜をエッチングする工程と、その後、第1及び第2のコンタクトライナー膜209a及び209bをエッチングする工程との2つの工程に分けて行うことが好ましい。
続いて、該1及び第2のコンタクトホールに例えばタングステンなどの導電膜を埋め込むことにより、第1の領域Aには第1のシリサイド層208aの上面に到達する第1のコンタクプラグ211aを形成すると共に、第2の領域Bには第2のシリサイド層208bの上面のみならず第2のサイドウォールスペーサ218bの側面にも到達する第2のコンタクプラグ211bを形成する。なお、図6(b)では、第2のコンタクトプラグ211bが、半導体基板201の上面上及び第2のサイドウォールスペーサ218bの側面上に到達している場合について示しているが、第2のコンタクトプラグ211bがさらに第2のゲート電極203上にも到達しているMISダイオードの構成となるように、当該工程を行うようにすることもできる。
次に、図6(c)に示すように、半導体基板201に対して水素シンター222を行う。水素シンター222は、水素と窒素との比率がH:N=1:1である雰囲気中、温度400℃の条件下で30分間行う。
−−第2の製造方法−−
図7(a)〜(c)、図8(a)〜(c)、及び図9(a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の第2の製造方法を工程順に示す要部断面図である。なお、以下では、上述した第1の製造方法と共通する部分の説明は簡略化して説明する。
まず、図7(a)に示す工程では、上述した図5(a)を用いた説明と同様に行うことにより、図7(a)に示した構造を形成する。
次に、図7(b)に示すように、ALD(atomic layer deposition)法を用いて、半導体基板201の全面に、第1のゲート電極203a及び第1のサイドウォールスペーサ218a、並びに第2のゲート電極203b及び第2のサイドウォールスペーサ218bを覆うように、膜厚25nmのシリコン窒化膜からなるコンタクトライナー膜209cを堆積する。なお、当該工程では、コンタクトライナー膜209cにはスリットは形成されない。
次に、図7(c)に示すように、第2の領域Bにおいて、コンタクトライナー膜209c上にレジストパターン230を形成した後に、該レジストパターン230をマスクに用いたエッチング231により、第1の領域Aにおけるコンタクトライナー膜209を除去する。これにより、第2の領域Bには、スリットを有さない第2のコンタクトライナー膜209bが形成される。
次に、図8(a)に示すように、レジストパターン230を除去した後に、プラズマCVD法を用いて、250℃以上であって且つ600℃以下の堆積温度にて、半導体基板201の全面に、第1のゲート電極203a及び第1のサイドウォールスペーサ218a並びに第2のコンタクトライナー膜209bを覆うように、膜厚30nmのシリコン窒化膜を堆積した後に、室温の雰囲気に戻すことにより、第1の領域A及び第2の領域にはスリット209Aを有する第1のコンタクトライナー膜209aが形成される。なお、ここでは、シリコン窒化膜を収縮させることで第1のコンタクトライナー膜209aを形成する場合について説明したが、プラズマ窒化膜の堆積時にスリット209Aが形成されるようにすることもできる。
次に、図8(b)に示すように、第1の領域Aにおいて、第1のコンタクトライナー膜209a上にレジストパターン232を形成した後に、該レジストパターン232をマスクに用いたエッチング233により、第1のコンタクトライナー膜209aにおける第2の領域Bに存在している部分を除去する。
次に、図8(c)に示すように、レジストパターン232を除去することにより、図8(b)に示す構造を形成する。すなわち、同図に示すように、同一半導体基板上において、第1の領域Aでは、シリコン窒化膜を膜厚25nmまで収縮させてスリット209Aを有する第1のコンタクトライナー膜209aが形成されると共に、第2の領域Bでは、膜厚25nmのままでスリットを有さない第2のコンタクトライナー膜209bが形成される。
次に、図9(a)に示すように、半導体基板201の全面上に、スリット209Aの内部を含む第1のコンタクトライナー膜209a及び第2のコンタクトライナー膜209bを覆うように、例えばシリコン酸化膜を堆積した後、CMPを用いて表面を平坦化することにより、第1の領域Aに第1の層間絶縁膜210aを形成すると共に、第2の領域Bに第2の層間絶縁膜210bを形成する。
次に、図9(b)に示すように、リソグラフィ及びドライエッチング技術を用いて、第1の領域Aにおける第1の層間絶縁膜210aには、該第1の層間絶縁膜210a及び第1のコンタクトライナー膜209aを貫通し、半導体基板201の第1の深いp型ソースドレイン領域207aの上層における第1のシリサイド層208aを露出させる第1のコンタクトホールを形成すると共に、第2の領域Bにおける第2の層間絶縁膜210bには、該第2の層間絶縁膜210b及び第2のコンタクトライナー膜209bを貫通し、半導体基板201の第2の深いp型ソースドレイン領域207bの上層における第2のシリサイド層208bのみならず第2のサイドウォールスペーサ218bの側面を露出させる第2のコンタクトホールを形成する。なお、第1及び第2のコンタクトホールの形成は、上述の第1の実施形態と同様に、第1及び第2の層間絶縁膜210a及び210bを構成するシリコン酸化膜をエッチングする工程と、その後、第1及び第2のコンタクトライナー膜209a及び209bをエッチングする工程との2つの工程に分けて行うことが好ましい。
続いて、該1及び第2のコンタクトホールに例えばタングステンなどの導電膜を埋め込むことにより、第1の領域Aには第1のシリサイド層208aの上面に到達する第1のコンタクプラグ211aを形成すると共に、第2の領域Bには第2のシリサイド層208bの上面のみならず第2のサイドウォールスペーサ218bの側面にも到達する第2のコンタクプラグ211bを形成する。なお、図9(b)では、第2のコンタクトプラグ211bが、半導体基板201の上面上及び第2のサイドウォールスペーサ218bの側面上に到達している場合について示しているが、第2のコンタクトプラグ211bがさらに第2のゲート電極203上にも到達しているMISダイオードの構成となるように、当該工程を行うようにすることもできる。
次に、図9(c)に示すように、半導体基板201に対して水素シンター234を行う。水素シンター234は、水素と窒素との比率がH:N=1:1である雰囲気中、温度400℃の条件下で30分間行う。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置及びその第1及び第2の製造方法によると、第1の領域Aでは、スリット209Aを有する第1のコンタクトライナー膜209aが形成されていることにより、第1のコンタクトプラグ211a及び第2のコンタクトプラグ211bを形成した後に第1のゲート絶縁膜202a及び第2のゲート絶縁膜202bのダメージ回復のために行う水素シンター工程(図6(c)及び図9(c)参照)において、第1のゲート絶縁膜202aへ供給する水素の拡散パスとしては、第1のコンタクトプラグ211aを介して第1のゲート絶縁膜202aへ供給するパスに加えて、スリット209Aを介してゲート絶縁膜202aへ供給するパスを通じて、第1のゲート絶縁膜202aへの水素の供給を効果的に行うことができる。このようにすると、第1のコンタクトライナー膜209aの膜厚によらず、第1のゲート絶縁膜202aへの水素の供給が可能となるため、第1のコンタクトライナー膜209a及び第2のコンタクトライナー膜209bを薄膜化させる場合であっても、特にPMISトランジスタのNBTIの劣化を防止し、第1の領域AにおけるPMISトランジスタの信頼性を向上させることが可能となる。
一方、第2の領域Bでは、第2のコンタクトライナー膜209bにはスリットを設けないことにより、第2のコンタクトプラグ211bを形成する際のエッチング耐性が向上し、コンタクト起因のリーク電流の増大を抑制することが可能となると共に、水素シンター工程(図6(c)及び図9(c)参照)において、第2のシリサイド層208bのみならず第2のサイドウォールスペーサ218bの側面に到達する第2のコンタクトプラグ211bが第2のゲート絶縁膜202bへの水素の供給パスとなり、第1の領域Aにおけるスリット209Aを介するパスと同等となるため、第2のゲート絶縁膜202bは第1のゲート絶縁膜202aと同様のダメージ回復が可能である。
このように、ロジックトランジスタが形成される領域に代表される領域(第1の領域A)のように、第1のシリサイド領域208a上に第1のコンタクトプラグ211aを形成する場合には、PMISトランジスタの信頼性を向上させるために、スリット209Aを有する第1のコンタクトライナー膜209aを形成する一方で、メモリ部が形成される領域に代表される領域(第2の領域B)のように、第2のサイドウォールスペーサー218b上にも第2のコンタクトプラグ211bを形成する場合には、第2のコンタクトプラグ211bが半導体基板201中に突き抜け、リーク電流が増大するのを防止するために、スリット無しの第2のコンタクトライナー膜209bを形成する。
以上のように、コンタクトプラグの形状及び形成位置に応じて、コンタクトライナー膜の形状を変化させた構造を採用することにより、トランジスタの信頼性の向上が要求される領域とリーク電流抑制が要求される領域とを1チップ上に形成することが可能となる。
さらに、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の第2の製造方法では、第1の製造方法とは異なり、第1のコンタクトライナー膜209a及び第2のコンタクトライナー膜209bを第1及び第2の領域A及びBに対して独立に形成することが可能となる。したがって、第1及び第2の領域A及びBの各々の領域に最適化された第1のコンタクトライナー膜209a及び第2のコンタクトライナー膜209bを形成することが可能となる。
なお、本発明の第2の実施形態における第1及び第2のコンタクトライナー膜209a及び209bは、前述した第1の実施形態と同様に、その膜厚及び材料に限定されるものではない。例えば、第1のコンタクトライナー膜209aとして、水素含有シリコン窒化膜を用いて良い。
また、前述した第1の実施形態と同様に、第1及び第2のサイドウォールスペーサ218a及び218bを第1及び第2のサイドウォール206a及び206bのみで構成しても良く、また、第1及び第2のゲート電極203a及び203bと第1及び第2のサイドウォールスペーサ218a及び218bとの間に、断面形状がI字状の絶縁膜(オフセットスペーサ)を形成してもよい。
以上説明したように、本発明は、コンタクトライナー膜を用いた半導体装置において、ゲート絶縁膜のダメージの回復にとって有用である。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構造を示す要部断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す要部断面図である。 (a)及び(b)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す要部断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構造を示す要部断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の第1の製造方法を工程順に示す要部断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の第1の製造方法を工程順に示す要部断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の第2の製造方法を工程順に示す要部断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の第2の製造方法を工程順に示す要部断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の第2の製造方法を工程順に示す要部断面図である。 従来の半導体装置の構造を示す要部断面図である。
符号の説明
100 活性領域
101 半導体基板
102 ゲート絶縁膜
103 ゲート電極
104 浅いp型ソースドレイン領域
105 L字状の絶縁膜
106 サイドウォール
107 深いp型ソースドレイン領域
108 シリサイド層
109 コンタクトライナー膜
109A スリット
110 層間絶縁膜
111 コンタクトプラグ
112 サイドウォールスペーサ
200a 第1の活性領域
200b 第2の活性領域
201 半導体基板
202a 第1のゲート絶縁膜
202b 第2のゲート絶縁膜
203a 第1のゲート電極
203b 第2のゲート電極
204a 第1の浅いp型ソースドレイン領域
204b 第2の浅いp型ソースドレイン領域
205a 第1のL字状絶縁膜
205b 第2のL字状絶縁膜
206a 第1のサイドウォール
206b 第2のサイドウォール
207a 第1の深いp型ソースドレイン領域
207b 第2の深いp型ソースドレイン領域
208a 第1のシリサイド層
208b 第2のシリサイド層
209a 第1のコンタクトライナー膜
209b 第2のコンタクトライナー膜
209、209c コンタクトライナー膜
209A スリット
210a 第1の層間絶縁膜
211a 第1のコンタクトプラグ
211b 第2のコンタクトプラグ
218a 第1のサイドウォールスペーサ
218b 第2のサイドウォールスペーサ
220、230、232 レジストパターン
221 紫外線照射
222、234 水素シンター
231、233 エッチング

Claims (13)

  1. 半導体基板における第1の活性領域上に形成された第1のP型MISトランジスタを有する半導体装置であって、
    前記第1のP型MISトランジスタは、
    前記第1の活性領域上に形成された第1のゲート絶縁膜と、
    前記第1のゲート絶縁膜上に形成された第1のゲート電極と、
    前記第1のゲート電極の側面に形成された第1の側壁絶縁膜と、
    前記第1の活性領域における前記第1の側壁絶縁膜の外側方に形成された第1のp型ソースドレイン領域と、
    前記第1の活性領域上に、前記第1のゲート電極及び前記第1の側壁絶縁膜を覆うように形成された第1のコンタクトライナー膜と、
    前記第1のコンタクトライナー膜の上に形成された第1の層間絶縁膜と、
    前記第1の層間絶縁膜及び前記第1のコンタクトライナー膜を貫通し、前記第1のソースドレイン領域の上面上に到達するように形成された第1のコンタクトプラグとを備え、
    前記第1のコンタクトライナー膜は、前記第1の側壁絶縁膜の側面と前記第1の活性領域の上面とが交わる角部近傍において、上面側から前記角部に向かって延びるスリットを有している、半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第1の側壁絶縁膜は、
    前記第1のゲート電極の側面及び前記第1の活性領域の上面に形成された断面形状がL字状の絶縁膜と、前記L字状の絶縁膜の内側表面に形成されたサイドウォールとからなる、半導体装置。
  3. 請求項1又は2に記載の半導体装置において、
    前記第1のp型ソースドレイン領域上に形成された第1のシリサイド層をさらに備え、
    前記第1のコンタクトプラグは、前記第1のシリサイド層に到達するように形成されている、半導体装置。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記半導体基板における前記第1の活性領域とは異なる第2の活性領域に形成された第2のP型MISトランジスタをさらに備え、
    前記第2のP型MISトランジスタは、
    前記第2の活性領域上に形成された第2のゲート絶縁膜と、
    前記第2のゲート絶縁膜上に形成された第2のゲート電極と、
    前記第2のゲート電極の側面に形成された第2の側壁絶縁膜と、
    前記第2の活性領域における前記第2の側壁絶縁膜の外側方に形成された第2のp型ソースドレイン領域と、
    前記第2の活性領域上に、前記第2のゲート電極及び前記第2の側壁絶縁膜を覆うように形成された第2のコンタクトライナー膜と、
    前記第2のコンタクトライナー膜の上に形成された第2の層間絶縁膜と、
    前記第2の層間絶縁膜及び前記第2のコンタクトライナー膜を貫通し、前記第2のソースドレイン領域の上面上及び前記第2の側壁絶縁膜の側面に到達するように形成された第2のコンタクトプラグとを備え、
    前記第1のコンタクトプラグは、前記第1にソースドレイン領域の上面上のみに到達するように形成されており、
    前記第2のコンタクトライナー膜は、前記第2の側壁絶縁膜の側面と前記第2の活性領域の上面とが交わる角部近傍において、上面側から前記角部に向かって延びるスリットを有していない、半導体装置。
  5. 請求項4に記載の半導体装置において、
    前記第2のp型ソースドレイン領域上に形成された第2のシリサイド層をさらに備え、
    前記第2のコンタクトプラグは、前記第2のシリサイド層に到達するように形成されている、半導体装置。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記第1のコンタクトライナー膜は、シリコン窒化膜からなる、半導体装置。
  7. 請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記第1のコンタクトライナー膜は、水素含有シリコン窒化膜からなる、半導体装置。
  8. 半導体基板における第1の活性領域上に第1のゲート絶縁膜を形成する工程(a)と、
    前記第1のゲート絶縁膜上に第1のゲート電極を形成する工程(b)と、
    前記第1のゲート電極の側面に第1の側壁絶縁膜を形成する工程(c)と、
    前記第1の活性領域における前記第1の側壁絶縁膜の外側方に第1のp型ソースドレイン領域を形成する工程(d)と、
    前記第1の活性領域上に、前記第1のゲート電極及び前記第1の側壁絶縁膜を覆うように、第1のコンタクトライナー膜を形成する工程(e)と、
    前記第1のコンタクトライナー膜に、前記第1の側壁絶縁膜の側面と前記第1の活性領域の上面とが交わる角部近傍において、上面側から前記角部に向かって延びるスリットを形成する工程(f)と、
    前記工程(f)の後に、前記第1のコンタクトライナー膜の上に第1の層間絶縁膜を形成する工程(g)と、
    前記第1の層間絶縁膜及び前記第1のコンタクトライナー膜を貫通し、前記第1のソースドレイン領域の上面上に到達するように第1のコンタクトプラグを形成する工程(h)と、
    前記工程(h)の後に、前記半導体基板に対して水素雰囲気中で熱アニールを行う工程(i)とを備える、半導体装置の製造方法。
  9. 請求項8に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(d)の後で前記工程(e)の前に、前記第1のp型ソースドレイン領域上に第1のシリサイド層を形成する工程(j)をさらに備え、
    前記工程(h)では、前記第1のシリサイド層に到達するように前記第1のコンタクトプラグを形成する、半導体装置の製造方法。
  10. 請求項8又は9に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(a)は、前記半導体基板における前記第1の活性領域とは異なる第2の活性領域に第2のゲート絶縁膜を形成する工程を含み、
    前記工程(b)は、前記第2のゲート絶縁膜上に第2のゲート電極を形成する工程を含み、
    前記工程(c)は、前記第2のゲート電極の側面に第2の側壁絶縁膜を形成する工程を含み、
    前記工程(d)は、前記第2の活性領域における前記第2の側壁絶縁膜の外側方に第2のp型ソースドレイン領域を形成する工程を含み、
    前記工程(e)は、前記第2の活性領域上に、前記第2のゲート電極及び前記第2の側壁絶縁膜を覆うように第2のコンタクトライナー膜を形成する工程を含み、
    前記工程(g)は、前記第2のコンタクトライナー膜の上に第2の層間絶縁膜を形成する工程を含み、
    前記工程(h)は、前記第1のソースドレイン領域の上面上にのみ到達する前記第1のコンタクトプラグを形成すると共に、前記第2の層間絶縁膜及び前記第2のコンタクトライナー膜を貫通し、前記第2のソースドレイン領域の上面上及び前記第2の側壁絶縁膜の側面上に到達するように第2のコンタクトプラグを形成する工程(h)を含み、
    前記第2のコンタクトライナー膜には、前記第2の側壁絶縁膜の側面と前記第2の活性領域の上面とが交わる角部近傍において、上面側から前記角部に向かって延びるスリットを形成しない、半導体装置の製造方法。
  11. 請求項8〜10のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(e)は、シリコン窒化膜からなる前記第1のコンタクトライナー膜を形成する工程である、半導体装置の製造方法。
  12. 請求項8〜11のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(e)は、水素含有シリコン窒化膜からなる前記第2のコンタクトライナー膜を形成する工程である、半導体装置の製造方法。
  13. 請求項8〜12のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(f)では、前記第1のコンタクトライナー膜に対して紫外線照射することにより、前記第1のコンタクトライナー膜に前記スリットを形成する、半導体装置の製造方法。
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