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JP2008179178A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

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JP2008179178A
JP2008179178A JP2007012210A JP2007012210A JP2008179178A JP 2008179178 A JP2008179178 A JP 2008179178A JP 2007012210 A JP2007012210 A JP 2007012210A JP 2007012210 A JP2007012210 A JP 2007012210A JP 2008179178 A JP2008179178 A JP 2008179178A
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JP
Japan
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belt layer
tire
belt
layer
pneumatic radial
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Application number
JP2007012210A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Nishikawa
裕章 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】タイヤ転動時に発生する振動や騒音を効率的に抑制した空気入りラジアルタイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】空気入りラジアルタイヤ10は、一対のビードコアの間をトロイド状に延びるカーカス層と、カーカス層のクラウン部の径方向外側にベルト層と、を有する。ベルト層は、コード間隔が一定とされた複数のベルト層ユニット26が配列されてなる第1ベルト層16Aと、第1ベルト層26のタイヤ径方向外側の第2ベルト層16Bと、で構成される。第2ベルト層16Bのコード間隔は、第1ベルト層16Aに比べて広い。タイヤ周方向Uに隣り合うベルト層ユニト26の間は、第2ベルト層16Bのみで構成された1層構造ベルト部分とされている。従って、ベルト剛性が周上でランダムな分布となっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤ転動時における振動と異音とを低減させた空気入りラジアルタイヤに関する。
従来の空気入りラジアルタイヤでは、タイヤ内の部材のジョイントやトレッドパターンのピッチバリエーションなどが原因してRFVの高次成分(例えば7〜8次成分)がピークを持ち、タイヤ転動時に振動や騒音を発生させることがある。
この振動や騒音を抑制するために、特許文献1には、ベルトプライのジョイント数を故意に多くする対策が開示されている。
しかし、ジョイント数を増やすだけでなく、他の有効な対策を施したタイヤ構造とすることができれば、振動や騒音を効率的に抑制することができる。
特開2005−186325号公報
本発明は、上記事実を考慮して、タイヤ転動時に発生する振動や騒音を効率的に抑制した空気入りラジアルタイヤを提供することを課題とする。
本発明者は、タイヤの製造冶工具の分割数に起因する周上の一定周期の力の変動(RFVの次数成分)によって、振動や異音が発生することがあることに着目した。そこで、この原因を取り除くことを鋭意検討し、実験を重ね、本発明を完成するに至った。
請求項1に記載の発明は、一対のビードコアの間をトロイド状に延びる少なくとも1層のカーカス層と、前記カーカス層のクラウン部の径方向外側に少なくとも2層からなるベルト層と、を有する空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ベルト層は、コード間隔が一定とされた複数のコード間隔一定部分と、前記コード間隔一定部分に隣接し、前記コード間隔一定部分よりもコード間隔が広い複数のコード間隔広部分と、を周上に有し、複数の前記コード間隔広部分の周長が周上で変動していることを特徴とする。
このように、請求項1に記載の発明では、複数の上記コード間隔広部分の周長が周上で変動していて一定ではない。これにより、ベルト剛性が周上でランダムな分布となり、RFVの特定の高次成分にピークが生じないようにすることができる。従って、ベルト層の構成を簡単に変更するだけで、タイヤ転動時に発生する振動や騒音を効率的に抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、複数の前記コード間隔一定部分の周長が互いに同一であることを特徴とする。
これにより、製造工程において、準備する部材を同一にすることができるため、生産効率の低下を少なくすることができる。
請求項3に記載の発明は、前記コード間隔広部分の数が20〜50の範囲内であることを特徴とする。
コード間隔広部分の数が20に満たないとRFVの高次成分のピークを崩すことができず、また、50を越えるとタイヤの製造工程が煩雑になるからである。
請求項3に記載の発明により、タイヤの製造工程を煩雑にすることなく、RFVの高次成分のピークを崩すことによって振動や異音の発生を防止することができる。
請求項4に記載の発明は、前記ベルト層が2層のスチールコードのゴム被覆層からなり、前記ベルト層の各層の平均コード間隔が互いに異なることを特徴とする。
これにより、ベルト層を構成する2層のゴム被覆層でベルト剛性を互いに異ならせることができ、タイヤ転動時における振動や異音の発生を更に抑えることができる。
本発明は上記構成としたので、以下の効果を奏することができる。
請求項1に記載の発明によれば、ベルト層の構成を簡単に変更するだけで、タイヤ転動時に発生する振動や騒音を効率的に抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、製造工程において、準備する部材を同一にすることができるため、生産効率の低下を少なくすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、タイヤの製造工程を煩雑にすることなく、RFVの高次成分のピークを崩すことによって振動や異音の発生を防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、タイヤ転動時における振動や異音の発生を更に抑えることができる。
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。図1に示すように、本発明の一実施形態に係る空気入りラジアルタイヤ10は、一対のビードコア11の間をトロイド状に延びる1層のカーカス層14と、カーカス層14のクラウン部14Cの径方向外側にベルト層16と、ベルト層16の径方向外側にトレッド部18と、を備えている。また、空気入りラジアルタイヤ10は、上記のビードコア11を有する一対のビード部12とトレッド部18との間にサイドウォール部20を備えている。
トレッド部18には、タイヤ赤道面CLの両側に、周方向に沿った複数本の周方向溝(主溝)22と、周方向と交差する複数本の横溝とが形成されている。各横溝の端部は、周方向溝22に連通するか、又は、トレッド端を越えてタイヤ幅方向外側へ排水可能なように延びている。ここで、トレッド端とは、空気入りタイヤをJATMA YEAR BOOK(2006年度版、日本自動車タイヤ協会規格)に規定されている標準リムに装着し、JATMA YEAR BOOKでの適用サイズ・プライレーティングにおける最大負荷能力(内圧−負荷能力対応表の太字荷重)に対応する空気圧(最大空気圧)の100%を内圧として充填し、最大負荷能力を負荷したときのタイヤ幅方向最外の接地部分を指す。なお、使用地又は製造地においてTRA規格、ETRTO規格が適用される場合は各々の規格に従う。
ベルト層16は、カーカス層14の径方向外側の第1ベルト層16Aと、第1ベルト層16Aの径方向外側の第2ベルト層16Bとで構成される。第1ベルト層16A、第2ベルト層16Bは、何れも、スチールコードのゴム被覆層からなる。本実施形態では、第1ベルト層16Aの平均コード間隔は、第2ベルト層16Bの平均コード間隔に比べて狭い。
図2に示すように、第1ベルト層16Aは、コード間隔が一定とされた平行四辺形状の多数のベルト層ユニット26で構成されている。各ベルト層ユニット26は、タイヤ周方向Uに沿って配列されており、各ベルト層ユニット26の短辺26Sがタイヤ周方向Uに向けられている。本実施形態では、各ベルト層ユニット26の周長(タイヤ周方向長さ)は、同一周長Laとされている。Laは比較的狭い。また、周方向に隣り合う各ベルト層ユニット26同士の間隔Lbが一定とはならないように、すなわちLbが変動するように、各ベルト層ユニット26の周方向の配置位置が設定されている。LbはLaよりも狭くされている。
一方、第2ベルト層16Bは、第1ベルト層16Aに比べてコード間隔が広くされている。なお、第2ベルト層16Bのコード間隔は均等にされている。
この構成により、図3に示すように、ベルト層16は、第1ベルト層16Aが配置されている部分では2層構造で、第1ベルト層16Aが配置されていない部分では第2ベルト層16Bのみの1層構造ベルト部分30となっている。そして、1層構造ベルト部分30がベルト層ユニット26に隣接して配置された構造となっている。
また、本実施形態では、1層構造ベルト部分30の数は20〜50の範囲内とされている。この結果、コード間隔Lbの1周分の配列を次数解析したとき、特定の次数にピークを持たない構成になっている。
以上説明したように、本実施形態では、コード間隔が一定であるベルト層ユニット26同士の間に、ベルト層ユニット26とはコード間隔が異なる第2ベルト層16Bのみの1層構造ベルト部分30が配置されている。そして、各1層構造ベルト部分30の周長Lbは一定ではなく変動しており、いわゆるオープンジョイント部の幅が変動している構造になっている。これにより、周上でのベルト剛性の分布をランダムな分布とし、RFVの特定の高次成分にピークが生じないようにすることができる。従って、ベルト層16の構成を従来に比べて簡単に変更するだけで、タイヤ転動時に発生する振動や騒音を効率的に抑制することができる。
また、各ベルト層ユニット26の周長がLaで一定である。これにより、生産効率の低下を少なくすることができる。
更に、1層構造ベルト部分30の数が20〜50の範囲内とされており、コード間隔Lbの1周分の配列を次数解析したとき、特定の次数にピークを持たない構成になっている。これにより、特異振動や異音の発生を防ぐことが出来、しかもタイヤの製造が煩雑になることが回避されている。
また、ベルト層16が2層のスチールコードのゴム被覆層からなり、第1ベルト層16A及び第2ベルト層16Bの平均コード間隔が互いに異なっている。これにより、いわゆるオープンジョイント幅の変動に加え、第1ベルト層16A及び第2ベルト層16Bでベルト剛性を互いに異ならせるという要因も付加することができる。
<試験例>
本発明の効果を確かめるために、本発明者は、上記実施形態の空気入りラジアルタイヤ10の一例(以下、実施例のタイヤという)、及び、従来の空気入りラジアルタイヤの一例(以下、従来例のタイヤという)を用意し、乗用車に装着して実車走行により耐騒音性及び耐振動性を評価した。
本試験例では、何れのタイヤについても、ベルト層16を構成するスチールコードは線径0.23mmで1×5構造とされており、キャップレイヤー(1400dtex/2のナイロン)が設けられている。また、何れのタイヤであっても、タイヤサイズは PSR 185/65R15 88H である。
実施例のタイヤでは、コード間隔が一定であるベルト層ユニットのタイヤ周方向長さLaを50mm、ベルト層ユニットの個数を30個とした。また、1層構造ベルト部分30の周長Lbの分布を、パターンのピッチバリエーションを参考にして設定した。
従来例のタイヤでは、スチールコードの打ち込み本数を36本/5cmでコード間隔を均一な一定間隔とした。従って、2層からなるベルト層では、1本1本のベルトトリートが周方向に一定の間隔で配置されている。
本試験例では、何れのタイヤについても、正規リムに組み込み後、乗用車に装着して正規内圧とした。ここで、「正規リム」とは、JATMAが発行する2006年版のYEAR BOOKに定められた適用サイズにおける標準リムを指し、「正規内圧」とは、JATMAが発行する2006年版のYEAR BOOKに定められた適用サイズ・プライレーティングにおける最大荷重に対する空気圧を指す。使用地又は製造地において、TRA規格、ETRTO規格が適用される場合は、各々の規格に従う。
そして、何れのタイヤについても、乗員1名(運転者の1名のみ)でロードノイズ評価用路面を50km/hで走行して、運転席耳元に取付けたマイクにより騒音レベルとして音圧を計測し、耐騒音性を評価した。評価結果を表1に示す。
Figure 2008179178
本試験例では、従来例のタイヤで計測された音圧を基準値とし、実施例のタイヤでは基準値に対する相対音圧を求めた。表1では、実施例のタイヤで計測された音圧は基準値よりも4.0db低かったことを示している。
表1に示した音圧は、数値が低いほど騒音が小さくて耐騒音性が良好であることを示す。表1から判るように、実施例のタイヤでは、従来例のタイヤに比べ、耐騒音性に優れているという結果になった。
また、本試験例では、同一路面にて、振動レベルを乗員のフィーリングで評価した。評価結果を表1に併せて示す。表1から判るように、実施例のタイヤでは、従来例のタイヤに比べ、耐振動性に優れているという結果になった。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、上記実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係る空気入りラジアルタイヤのタイヤ径方向断面図である。 本発明の一実施形態に係る空気入りラジアルタイヤの第1ベルト層を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る空気入りラジアルタイヤで1層構造ベルト部分が配置されていることを示す模式的なタイヤ径方向部分断面図である。
符号の説明
10 空気入りラジアルタイヤ
11 ビードコア
14 カーカス層
14C クラウン部
16 ベルト層
18 トレッド部
26 ベルト層ユニット(コード間隔一定部分)
30 1層構造ベルト部分(コード間隔広部分)

Claims (4)

  1. 一対のビードコアの間をトロイド状に延びる少なくとも1層のカーカス層と、前記カーカス層のクラウン部の径方向外側に少なくとも2層からなるベルト層と、を有する空気入りラジアルタイヤにおいて、
    前記ベルト層は、コード間隔が一定とされた複数のコード間隔一定部分と、
    前記コード間隔一定部分に隣接し、前記コード間隔一定部分よりもコード間隔が広い複数のコード間隔広部分と、
    を周上に有し、
    複数の前記コード間隔広部分の周長が周上で変動していることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
  2. 複数の前記コード間隔一定部分の周長が互いに同一であることを特徴とする請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
  3. 前記コード間隔広部分の数が20〜50の範囲内であることを特徴とする請求項1または2記載の空気入りラジアルタイヤ。
  4. 前記ベルト層が2層のスチールコードのゴム被覆層からなり、
    前記ベルト層の各層の平均コード間隔が互いに異なることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載の空気入りラジアルタイヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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