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JP2008175224A - オートテンショナ - Google Patents

オートテンショナ Download PDF

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JP2008175224A
JP2008175224A JP2007006931A JP2007006931A JP2008175224A JP 2008175224 A JP2008175224 A JP 2008175224A JP 2007006931 A JP2007006931 A JP 2007006931A JP 2007006931 A JP2007006931 A JP 2007006931A JP 2008175224 A JP2008175224 A JP 2008175224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
sleeve
pressure chamber
rod
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007006931A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyoshi Izutsu
智善 井筒
Tomokazu Nakagawa
友和 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2007006931A priority Critical patent/JP2008175224A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

【課題】製造コストが低いオートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ10内に作動油を溜め、シリンダ10内にスリーブ11を設け、スリーブ11内にロッド12を摺動可能に挿入してシリンダ10内を圧力室13とリザーバ室14に区画し、スリーブ11とロッド12の摺動面間に形成されるリーク隙間15を介して圧力室13とリザーバ室14を連通し、圧力室13の下部とリザーバ室14の下部を連通させる通路24を設け、チェックバルブ26を圧力室13の下部に設け、ロッド12の上部にばね座16を固定し、ばね座16とシリンダ10の底9との間にリターンスプリング17を設けたオートテンショナにおいて、シリンダ10の成形金型内に円柱部材22を配置した状態でシリンダ10を成形することにより円柱部材22をシリンダ10の底9に固定し、その円柱部材22に通路24とチェックバルブ26を設け、円柱部材22の外周にスリーブ11を締まりばめの嵌め合いで嵌め合わせて固定する。
【選択図】図2

Description

この発明は、オルタネータ等の自動車補機を駆動するベルトの張力保持に用いられるオートテンショナに関する。
自動車の補機、たとえばオルタネータやカーエアコンやウォータポンプなどは、その回転軸がエンジンのクランクシャフトにベルトで連結されており、そのベルトを介してエンジンで駆動される。このベルトの張力を適正範囲に保つために、一般に、支点軸を中心として揺動可能に設けたプーリアームと、そのプーリアームに回転可能に取り付けたテンションプーリと、そのテンションプーリをベルトに押さえ付ける方向にプーリアームを付勢するオートテンショナとからなる張力調整装置が使用される。
この張力調整装置に組み込まれるオートテンショナとして、図5に示すように、下部に底41を有するシリンダ42内に作動油を溜め、そのシリンダ42内にシリンダ42と同軸にスリーブ43を設け、そのスリーブ43内にロッド44を軸方向に摺動可能に挿入してシリンダ42内を圧力室45とリザーバ室46に区画し、ロッド44の上部にばね座(図示せず)を固定し、そのばね座とシリンダ42の底41との間に、圧力室45の容積を拡大する方向にロッド44を付勢するリターンスプリング47を設けたものが知られている(特許文献1)。
このオートテンショナは、リターンスプリング47の付勢力がベルト(図示せず)の張力とつり合う位置までロッドが移動することにより、ベルトの張力変動を吸収し、ベルトの張力を適正範囲に保つ。
また、圧力室45とリザーバ室46は、スリーブ43とロッド44の摺動面間に形成されるリーク隙間48を介して連通しており、圧力室45の容積が縮小する方向にロッド44が移動すると、圧力室45内の作動油がリーク隙間48を通って流出する。このとき、リーク隙間48を流れる作動油の流量が制限されるので、ロッド44がゆっくりと移動し、ベルトを安定した状態に保ちながらその緊張を吸収する。
また、このオートテンショナは、シリンダ42の底41に形成したスリーブ嵌合凹部49にスリーブ43の下部が圧入されている。スリーブ嵌合凹部49とスリーブ43の嵌合面間には、圧力室45の下部とリザーバ室46の下部を連通させる通路50が設けられ、その通路50のリザーバ室46側から圧力室45側への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ51が圧力室45の下部に設けられており、圧力室45の容積が拡大する方向にロッド44が移動すると、通路50を通ってリザーバ室46側から圧力室45側に作動油が流れるようになっている。そのため、このオートテンショナは、圧力室45の容積が拡大する方向にロッド44が速やかに移動し、ベルトの弛みを迅速に吸収する。
また、このオートテンショナは、ロッド44の下部外周に止め輪52が装着されており、圧力室45の容積が拡大する方向にロッド44が移動したときに、スリーブ43の内周に形成された段部53に止め輪52が係止し、その係止によって、ロッド44がスリーブ43から抜け止めされるようになっている。
特開2006−125448号公報
しかし、このオートテンショナは、止め輪52がスリーブ43の段部53に係止したときに、リターンスプリング47の付勢力がスリーブ嵌合凹部49とスリーブ43の嵌合面間に作用し、スリーブ嵌合凹部49からスリーブ43が抜け出るおそれがある。そのため、スリーブ43に対するスリーブ嵌合凹部49の締め代は、高い精度で管理する必要があり、スリーブ嵌合凹部49を高精度で加工する必要があるが、スリーブ嵌合凹部49は、シリンダ42の底41に位置するので加工が難しく、製造コストが高かった。
この発明が解決しようとする課題は、製造コストが低いオートテンショナを提供することである。
上記の課題を解決するために、前記シリンダの成形金型内に円柱部材を配置した状態で前記シリンダを成形することにより前記円柱部材をシリンダの底にシリンダと同軸に固定し、その円柱部材に前記通路と前記チェックバルブを設け、その円柱部材の外周に前記スリーブを締まりばめの嵌め合いで嵌め合わせて固定した。
このオートテンショナは、前記スリーブの下端に外向きのフランジ部を形成し、そのフランジ部で前記リターンスプリングの下端を支持するようにすると好ましい。
この発明のオートテンショナは、シリンダとは別個の円柱部材をシリンダの底に固定するので、円柱部材の外周を高精度で加工した後に、その円柱部材をシリンダの底に固定することができる。そのため、シリンダの底にスリーブ嵌合凹部を直接加工する場合に比べて、加工が簡単であり、製造コストが低い。
また、前記スリーブの下端に外向きのフランジ部を形成し、そのフランジ部で前記リターンスプリングの下端を支持するようにしたものは、リターンスプリングの付勢力がスリーブと円柱部材の嵌合面間に作用しないので、スリーブが円柱部材から抜けにくく、円柱部材に対するスリーブの固定の信頼性に優れる。
図1、図2に、自動車補機を駆動するベルト1の張力調整装置を示す。この張力調整装置は、ベルト1に接触するテンションプーリ2と、テンションプーリ2を回転可能に支持するプーリアーム3とを有し、プーリアーム3は、図2に示すエンジンブロック4に固定した支点軸5に揺動可能に支持されている。
プーリアーム3には、この発明の実施形態に係るオートテンショナ6の一端が連結軸7を中心として回転可能に連結され、オートテンショナ6の他端は、エンジンブロック4に固定した連結軸8に回転可能に連結されている。オートテンショナ6は、プーリアーム3を付勢してテンションプーリ2をベルト1に押さえ付けている。
図2に示すように、オートテンショナ6は、下部に底9を有するシリンダ10内に、作動油が溜められている。また、シリンダ10内には、シリンダ10と同軸にスリーブ11が設けられ、スリーブ11内に、ロッド12が軸方向に摺動可能に挿入されている。スリーブ11とロッド12は、シリンダ10内を圧力室13とリザーバ室14に区画している。
スリーブ11とロッド12の摺動面間には、圧力室13とリザーバ室14を連通するリーク隙間15が形成されている。
ロッド12の上部には、ばね座16が固定されている。ばね座16とシリンダ10の底9との間にはリターンスプリング17が組み込まれ、リターンスプリング17は、圧力室13の容積を拡大する方向にロッド12を付勢している。
ばね座16とシリンダ10の間に形成される環状の開口は、筒状のベローズ18で閉鎖され、これにより、シリンダ10内の作動油が密封されている。
ロッド12の下部外周には、周方向に連続する溝19が形成され、その溝19に、C形リング状の止め輪20が嵌め込まれている。また、スリーブ11の内周には、リザーバ室14側を小径とする段部21が形成されており、圧力室13の容積を拡大する方向にロッド12が移動したときに止め輪20が段部21に係止し、その係止によって、ロッド12がスリーブ11から抜け止めされるようになっている。
スリーブ11の下部は、シリンダ10の底9にシリンダ10と同軸に設けた円柱部材22の外周に、締まりばめの嵌め合いで嵌め合わされており、その嵌め合いによって、スリーブ11が円柱部材22に固定されている。円柱部材22は、シリンダ10の成形金型内に円柱部材22を配置した状態でシリンダ10を成形することにより、シリンダ10の底9に固定されている。シリンダ10の成形は、たとえば、アルミダイカストや樹脂成形によって行なうことができる。
円柱部材22の下部外周には、図3に示すように、周方向に連続する溝23が形成され、その溝23の位置がシリンダ10の底9に埋め込まれるようにシリンダ10を成形することによって、円柱部材22とシリンダ10の結合強度を向上している。
また、円柱部材22には、円柱部材22の上面から内部を通って外周に至る通路24が形成されており、その通路24と、シリンダ10の底9に形成された溝25とを介して、圧力室13の下部とリザーバ室14の下部が連通している。
円柱部材22は、通路24の圧力室13側の端部にチェックバルブ26を有する。チェックバルブ26は、チェックボール27と、そのチェックボール27を、圧力室13側に拡径するテーパ状のシート面28に接離可能に保持するリテーナ29と、チェックボール27をシート面28に向けて付勢するバルブスプリング30とからなり、通路24のリザーバ室14側から圧力室13側への作動油の流れを許容するが、圧力室13側からリザーバ室14側への作動油の流れを禁止する。
つぎに、このオートテンショナ6の動作例を説明する。
ベルト1の張力が大きくなると、その張力が、テンションプーリ2、プーリアーム3、ばね座16を介してロッド12に伝達し、圧力室13の圧力が高まる。圧力室13の圧力がリザーバ室14の圧力よりも高くなると、作動油がリーク隙間15を圧力室13側からリザーバ室14側に流れる。このとき、チェックバルブ26が閉じているので作動油は通路24を流れない。こうして作動油がリーク隙間15を流れることによりロッド12が下方に移動し、ベルト1の張力とリターンスプリング17の付勢力とがつり合う位置までテンションプーリ2が移動する。このとき、リーク隙間15を流れる作動油の流量が制限されてダンパ作用が生じるので、テンションプーリ2はゆっくりと移動し、ベルト1を安定した状態に保ちながらその緊張を吸収する。
一方、ベルト1の張力が小さくなると、リターンスプリング17の付勢力によってロッド12が上方に移動し、圧力室13の容積が拡大することで、圧力室13の圧力が低くなる。圧力室13の圧力がリザーバ室14の圧力よりも低くなるとチェックバルブ26が開き、作動油が通路24をリザーバ室14側から圧力室13側に流れる。このとき、テンションプーリ2は、ベルト1の張力とリターンスプリング17の付勢力とがつり合う位置まで速やかに移動し、ベルト1の弛みを迅速に吸収する。
このオートテンショナ6は、シリンダ10とは別個の円柱部材22をシリンダ10の底9に固定するので、円柱部材22の外周を高精度で加工した後に、その円柱部材22をシリンダ10の底9に固定することができる。そのため、図5に示すように、シリンダ42の底41にスリーブ嵌合凹部49を直接加工する場合に比べて、加工が簡単であり、製造コストが低い。
スリーブ11と円柱部材22は、いずれも鉄系材料とすると好ましい。このようにすると、温度変化によりスリーブ11と円柱部材22が熱膨張したときに、スリーブ11と円柱部材22の間に熱膨張差が生じにくいので、円柱部材22に対するスリーブ11の締め代が変化しにくく、円柱部材22とスリーブ11の結合強度がより安定する。
リターンスプリング17の下端は、図3に示すように、シリンダ10の底9で支持するようにしてもよいが、図4に示すように、スリーブ31の下端に外向きのフランジ部32を形成し、そのフランジ部32でリターンスプリング17の下端を支持するようにすると好ましい。このようにすると、圧力室13の容積を拡大する方向にロッド12が移動して、止め輪20が段部21に係止したときに、リターンスプリングの付勢力がスリーブ31と円柱部材22の嵌合面間に作用しないので、スリーブ31が円柱部材22から抜けにくくなり、円柱部材22に対するスリーブ31の固定の信頼性が向上する。
この発明の実施形態のオートテンショナを組み込んだ張力調整装置を示す正面図 図1のII−II線に沿った断面図 図2のスリーブの下端近傍の拡大断面図 図2のスリーブの変形例を示すスリーブの下端近傍の拡大断面図 従来のオートテンショナのスリーブ近傍の拡大断面図
符号の説明
9 底
10 シリンダ
11 スリーブ
12 ロッド
13 圧力室
14 リザーバ室
15 リーク隙間
16 ばね座
17 リターンスプリング
22 円柱部材
24 通路
26 チェックバルブ
31 スリーブ
32 フランジ部

Claims (2)

  1. 下部に底(9)を有するシリンダ(10)内に作動油を溜め、そのシリンダ(10)内にシリンダ(10)と同軸にスリーブ(11)を設け、そのスリーブ(11)内にロッド(12)を軸方向に摺動可能に挿入してシリンダ(10)内を圧力室(13)とリザーバ室(14)に区画し、前記スリーブ(11)と前記ロッド(12)の摺動面間に形成されるリーク隙間(15)を介して前記圧力室(13)と前記リザーバ室(14)を連通し、前記圧力室(13)の下部と前記リザーバ室(14)の下部を連通させる通路(24)を設け、その通路(24)のリザーバ室(14)側から圧力室(13)側への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ(26)を前記圧力室(13)の下部に設け、前記ロッド(12)の上部にばね座(16)を固定し、そのばね座(16)と前記シリンダ(10)の底(9)との間に、前記圧力室(13)の容積を拡大する方向に前記ロッド(12)を付勢するリターンスプリング(17)を設けたオートテンショナにおいて、前記シリンダ(10)の成形金型内に円柱部材(22)を配置した状態で前記シリンダ(10)を成形することにより前記円柱部材(22)をシリンダ(10)の底(9)にシリンダ(10)と同軸に固定し、その円柱部材(22)に前記通路(24)と前記チェックバルブ(26)を設け、その円柱部材(22)の外周に前記スリーブ(11)を締まりばめの嵌め合いで嵌め合わせて固定したことを特徴とするオートテンショナ。
  2. 前記スリーブ(31)の下端に外向きのフランジ部(32)を形成し、そのフランジ部(32)で前記リターンスプリング(17)の下端を支持した請求項1に記載のオートテンショナ。
JP2007006931A 2007-01-16 2007-01-16 オートテンショナ Pending JP2008175224A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10240664B2 (en) 2014-06-20 2019-03-26 Litens Automotive Partnership Tensioner with hydraulic locking feature

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