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JP2008174358A - 画像形成装置、及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置、及び画像形成方法 Download PDF

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JP2008174358A
JP2008174358A JP2007010012A JP2007010012A JP2008174358A JP 2008174358 A JP2008174358 A JP 2008174358A JP 2007010012 A JP2007010012 A JP 2007010012A JP 2007010012 A JP2007010012 A JP 2007010012A JP 2008174358 A JP2008174358 A JP 2008174358A
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Hideyuki Masumoto
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Ricoh Printing Systems Ltd
Ricoh Co Ltd
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Ricoh Printing Systems Ltd
Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】センサの取付け位置や経年劣化等により、設計上意図したタイミングで用紙が検知されない場合であっても、搬送制御やジャム検知を正確に行うことを課題とする。
【解決手段】 搬送経路Rを通じて用紙14を搬送速度Vで搬送する各ローラ6,7,9と、これらを制御する搬送制御手段とを具備する画像形成装置において、搬送経路R中の先端検知位置にて用紙14の先端を検知して検知信号を出力するレジストローラ6と、搬送開始からレジストローラ6が検知信号を出力するまでの計測時間T1を計測するタイマと、給紙トレイ2内で用紙14の先端が位置する基準位置から先端検知位置までの距離S1を演算式S1=T1×Vで算出する演算器とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、複写機、FAX等の画像形成装置、及び画像形成方法に関するものである。
プリンタ等の画像形成装置にあっては、用紙を搬送して画像形成を行うための搬送経路中にレジストセンサを配置し、このレンジストセンサにて用紙の先端を検知するようになっている。そして、このレジストセンサから所定距離だけ下流側に排紙センサがあるといった設計上の前提に基づいて、各種の用紙搬送制御やジャム検知を行っている。
ところが、製造工程においてセンサ取付け位置にばらつきが生じることや、センサに個体差があることや、センサに経年劣化が生じる等の事情によって、設計上意図したタイミングで用紙の検知を行えないことがある。意図したタイミングで用紙を検知できないと、用紙の撓み作成やスイッチバック等の用紙搬送動作や、ジャム検知を失敗するといった恐れがある。
特に、画像形成装置においては用紙の進入や通過を検知するセンサとして、フィラー型センサが好適に用いられるため、固体差や経年劣化の影響が大きい。というのもフィラー型センサは、搬送される用紙により押圧されて作動する遮光性の検知片と、この検知片による遮光を検知するフォトインタラプタとで形成されるので、検知のタイミングが検知片の挙動に左右される。また、用紙に押圧されて作動した後の検知片の戻り動作は、一般的に経年劣化によって遅くなり、用紙の後端が通過したと検知するタイミングが意図したタイミングよりも遅くなることが多い。したがって、設計仕様上のセンサの位置に基づいて印刷制御を行っていると、用紙を排出し過ぎて撓み作成を失敗することや、スイッチバック動作に失敗することや、用紙がセンサを抜けていないと判断してジャム発生の誤検知を生じることがある。
この問題を解決するために、例えば特許文献1には、フィラー型と反射型のセンサを順に配置して一定条件下ではフィラー型センサでジャム検知を行わないようにすることも提案されているが、これはフィラー型センサによるジャム検知を制限するだけのものであって、正確な搬送制御やジャム検知を実現するものではない。
特開2000−337449
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、センサの取付け位置、固体差、経年劣化等により、設計上意図したタイミングで用紙が検知されない場合であっても問題なく、正確な搬送制御やジャム検知を行うことが可能な画像形成装置、及び画像形成方法を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明を、画像形成用の搬送経路を通じて用紙を所定の搬送速度で搬送する搬送手段と、搬送手段を制御する搬送制御手段とを具備する画像形成装置において、搬送経路中の先端検知位置にて用紙先端を検知して検知信号を出力する先端検知手段と、搬送手段が用紙の搬送を開始してから先端検知手段が検知信号を出力するまでの時間を計測して計測時間を得る時間計測手段と、搬送開始時点で用紙先端が位置する基準位置から先端検知位置までの距離を算出する距離演算手段とを具備し、且つ距離演算手段は、距離S1、計測時間T1、搬送速度Vとしたときの演算式S1=T1×Vを用いて距離を算出するものとする。
上記構成の画像形成装置(以下「第1の画像形成装置」という。)とすることで、搬送開始時に用紙先端が位置する基準位置から、搬送途中にて実際に先端検知手段が用紙先端を検知する先端検知位置までの距離を精度良く算出することができる。ここで算出された距離を用いることで、先端検知手段として設置するセンサの取付け位置、固体差、経年劣化等により設計上意図したタイミングで用紙が検知されない場合であっても問題なく、正確な搬送制御やジャム検知を行うことが可能となる。
また本発明が、画像形成用の搬送経路を通じて用紙を所定の搬送速度で搬送する搬送手段と、搬送手段を制御する搬送制御手段とを具備する画像形成装置において、搬送経路中の先端検知位置にて用紙先端を検知して検知信号を出力する先端検知手段と、搬送経路中の後端検知位置にて用紙後端を検知して検知信号を出力する後端検知手段と、先端検知手段と後端検知手段の一方が検知信号を出力してから他方が検知信号を出力するまでの時間を計測して計測時間を得る時間計測手段と、先端検知位置と後端検知位置との距離を算出する距離演算手段とを具備し、且つ距離演算手段は、距離S2、計測時間T2、搬送速度V、用紙長Lを用いた所定の演算式により距離を算出するものであることも、好適である。
上記構成の画像形成装置(以下「第2の画像形成装置」という。)とすることで、搬送途中にて実際に先端検知手段が用紙先端を検知する先端検知位置と、実際に後端検知手段が用紙後端を検知する後端検知位置との間の距離を精度良く算出することができる。ここで算出された距離を用いることで、先端検知手段及び後端検知手段として設置するセンサの取付け位置、固体差、経年劣化等により設計上意図したタイミングで用紙が検知されない場合であっても問題なく、正確な搬送制御やジャム検知を行うことが可能となる。
第2の画像形成装置にあっては、距離演算手段は、先端検知手段及び後端検知手段の搬送経路中の配置と、先端検知手段及び後端検知手段が検知信号を出力する順序とに対応して、演算式を選択して用いるものであることが好適である。このようにすることで、実際に搬送した用紙の用紙長や、先端検知手段及び後端検知手段の配置に対応して、距離を精度良く算出することができる。
具体的には、距離演算手段は、後端検知手段が先端検知手段よりも上流側に配置される場合に、先端検知手段が検知信号を出力した後に後端検知手段が検知信号を出力したときは演算式S2=L−T2×Vを用い、後端検知手段が検知信号を出力した後に先端検知手段が検知信号を出力したときは演算式S2=L+T2×Vを用いて距離を算出する。また、先端検知手段が後端検知手段よりも上流側に配置される場合には、演算式S2=T2×V−Lを用いて距離を算出する。
更に、第2の画像形成装置にあっては、複数枚の用紙を搬送する度に距離演算手段にて得た複数回の算出結果を基に距離を確定する距離確定手段を具備し、且つ距離確定手段は、先端検知手段よりも後端検知手段が上流側に配置される場合に、先端検知手段が検知信号を出力した後に後端検知手段が検知信号を出力したときは、複数回の算出結果のうち最大の値を確定値とし、後端検知手段が検知信号を出力した後に先端検知手段が検知信号を出力したときは、複数回の算出結果のうち最小の値を確定値とするものであることが好適である。搬送手段として備えてあるローラ等にスリップが生じた場合には、搬送に時間がかかって計測時間が大きくなってしまうが、このようにすることで、スリップの影響が最も少ない最適な値を距離の確定値とすることができる。
更に、第2の画像形成装置にあっては、距離演算手段は、先端検知手段と後端検知手段とが、投光部及び受光部を有するフォトインタラプタと、フォトインタラプタの投光部から受光部に至る光路中に進退自在に設置された遮光性部材とから成る一つの検知センサにより構成される場合に、演算式S2=T2×V−Lを用いて距離を算出するものであることが好適である。このようにすることで、一つのフィラー型センサにおける先端検知位置と後端検知位置との距離を、距離を精度良く算出することができる。
更に、第2の画像形成装置にあっては、距離演算手段は、搬送開始時点で用紙先端が位置する基準位置から、先端検知位置と後端検知位置のうち上流側の位置までの距離を、第1の画像形成装置の演算式を用いて得られる距離を基に決定するものであることが好適である。このようにすることで、搬送開始時に用紙先端が位置する基準位置から、搬送途中の任意の先端検知位置又は後端検知位置までの距離を、算出結果を適宜加えて精度良く算出することができる。ここで算出された距離を用いることで、先端検知手段や後端検知手段として設置するセンサの取付け位置、固体差、経年劣化等により設計上意図したタイミングで用紙が検知されない場合であっても問題なく、正確な搬送制御やジャム検知を行うことが可能となる。
上記した第1及び第2の画像形成装置にあっては、搬送制御手段は、距離演算手段の算出した距離に基づいて画像形成時の用紙搬送動作を行うものであることが好適である。
また、上記課題を解決するために本発明を、画像形成用の搬送経路を通じて搬送される途中の先端検知位置にて用紙先端を検知する先端検知工程と、用紙の搬送を開始してから用紙先端を検知するまでの時間を計測して計測時間を得る時間計測工程と、搬送開始時点で用紙先端が位置する基準位置から先端検知位置までの距離を算出する距離演算工程とを具備し、且つ距離演算工程では、距離S1、計測時間T1、搬送速度Vとしたときの演算式S1=T1×Vを用いて距離を算出する画像形成方法とすることも好適である。
上記構成の画像形成方法(以下「第1の画像形成方法」という。)とすることで、搬送開始時に用紙先端が位置する基準位置から、搬送途中にて実際に先端検知手段が用紙先端を検知する先端検知位置までの距離を精度良く算出することができる。ここで算出された距離を用いることで、先端検知手段として設置するセンサの取付け位置、固体差、経年劣化等により設計上意図したタイミングで用紙が検知されない場合であっても問題なく、正確な搬送制御やジャム検知を行うことが可能となる。
また本発明が、画像形成用の搬送経路を通じて搬送される途中の先端検知位置にて用紙先端を検知する先端検知工程と、搬送経路を通じて搬送される途中の後端検知位置にて用紙後端を検知する後端検知工程と、用紙先端を検知する時点と用紙後端を検知する時点との間の時間を計測して計測時間を得る時間計測工程と、先端検知位置と後端検知位置との距離を算出する距離演算工程を具備し、且つ距離演算工程では、距離S2、計測時間T2、搬送速度V、用紙長Lを用いた所定の演算式により距離を算出する画像形成方法であることも好適である。
上記構成の画像形成方法(以下「第2の画像形成方法」という。)とすることで、搬送途中にて実際に用紙先端を検知する先端検知位置と、実際に用紙後端を検知する後端検知位置との間の距離を精度良く算出することができる。ここで算出された距離を用いることで、先端検知手段及び後端検知手段として設置するセンサの取付け位置、固体差、経年劣化等により設計上意図したタイミングで用紙が検知されない場合であっても問題なく、正確な搬送制御やジャム検知を行うことが可能となる。
更に、第2の画像形成方法にあっては、距離演算工程では、先端検知位置及び後端検知位置の搬送経路中の配置と、用紙先端及び用紙後端が検知される順序とに対応して、演算式を選択して用いることが好適である。このようにすることで、実際に搬送した用紙の用紙長や、先端検知位置及び後端検知位置の配置に対応して、距離を精度良く算出することができる。
具体的には、距離演算工程では、後端検知手段が先端検知手段よりも上流側に配置される場合に、先端検知手段が検知信号を出力した後に後端検知手段が検知信号を出力したときは演算式S2=L−T2×Vを用い、後端検知手段が検知信号を出力した後に先端検知手段が検知信号を出力したときは演算式S2=L+T2×Vを用いて距離を算出する。また、先端検知手段が後端検知手段よりも上流側に配置される場合には、演算式S2=T2×V−Lを用いて距離を算出する。
更に、第2の画像形成方法にあっては、複数枚の用紙を搬送する度に距離演算工程にて得た複数回の算出結果を基に距離を確定する距離確定工程を具備し、且つ距離確定工程では、先端検知位置よりも後端検知位置が上流側に配置される場合に、用紙先端を検知した後に用紙後端を検知したときは、複数回の算出結果のうち最大の値を確定値とし、用紙後端を検知した後に用紙先端を検知したときは、複数回の算出結果のうち最小の値を確定値とすることが好適である。用紙の搬送手段として備えてあるローラ等にスリップが生じた場合には、搬送に時間がかかって計測時間が大きくなってしまうが、このようにすることで、スリップの影響が最も少ない最適な値を距離の確定値とすることができる。
更に、第2の画像形成方法にあっては、搬送開始時点で用紙先端が位置する基準位置から、先端検知位置と後端検知位置のうち上流側の位置までの距離を、第1の画像形成方法の演算式を用いて得られる算出結果を基に決定することが好適である。このようにすることで、搬送開始時に用紙先端が位置する基準位置から、搬送途中の任意の先端検知位置又は後端検知位置までの距離を、算出結果を適宜加えて精度良く算出することができる。ここで算出された距離を用いることで、先端検知手段や後端検知手段として設置するセンサの取付け位置、固体差、経年劣化等により設計上意図したタイミングで用紙が検知されない場合であっても問題なく、正確な搬送制御やジャム検知を行うことが可能となる。
上記した第1及び第2の画像形成方法にあっては、距離演算工程で算出した距離に基づいて画像形成時の用紙搬送動作を行うことが好適である。
なお、以上述べた各構成は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜組合せ可能である。
本発明は、センサの取付け位置、固体差、経年劣化等により、設計上意図したタイミングで用紙が検知されない場合であっても問題なく、正確な搬送制御やジャム検知を行うことができるという効果を奏する。
本発明の画像形成装置、及び画像形成方法を、添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1には、本発明の画像形成装置の基本的構成を概略的に示している。図示例の画像形成装置は、電子写真プロセスを用いたレーザーカラープリンタであって、装置本体1は機能別に大別して給排紙部、用紙搬送部、画像形成部、及び用紙検知部から成る。
給排紙部は給紙トレイ2、手差し給紙口3、及び排紙口4から成る。用紙搬送部は給紙ローラ5、レジストローラ6、及び排紙ローラ7から成る。画像形成部は転写ベルト8、2次転写ローラ9、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの各色の画像形成部、および定着器10等から成る。用紙検知部はレジストセンサ11、排紙センサ12、両面センサ13から成り、いずれもフィラー型センサである。以下、更に詳細に説明する。
給紙トレイ2は装置本体1の下部に収納されており、この給紙トレイ2内に積層される用紙長Lの用紙14のうち一番上のものが、給紙ローラ5によって画像形成用の搬送経路R中に所定の搬送速度Vで送り出される。同様に手差し給紙口3からも給紙をすることができ、搬送経路R内に搬送された用紙14は画像形成部を通過した後に、排紙ローラ7によって装置本体1上部の排紙口4から排紙される。なお搬送経路R中の給紙ローラ5と画像形成部との間に配されるレジストローラ6は、搬送された用紙14を所定時間だけ保持し、その後に下流側に搬送するためのものである。ここでの下流、上流は、搬送経路Rにおける用紙14の搬送方向を基準とする。
転写ベルト8は図1中においては反時計回りに回転駆動され、この回転方向の上流側から下流側に向けてブラック、マゼンタ、シアン、イエローの各色の画像形成部が並設されている。これら各画像形成部は、形成するトナー画像の色が異なるだけで構造は共通であるから、以下の説明においてはトナーカートリッジ15Bkを用いたブラック画像形成部についてのみ具体的に説明し、他のトナーカートリッジ15M,15C,15Yを用いたマゼンタ、シアン、イエローの各画像形成部については、ブラック画像形成部の各構成要素の符合に付したBkに替えてM,C,Yを付した符合を図示するに留める。
ブラック画像形成部はトナーカートリッジ15Bkの他に、ドラム型の感光体16Bkや、この感光体16Bkの周囲に配置された帯電器17Bkや、露光器18、現像器19Bk、クリーナーブレード20Bk等から構成されている。露光器18は、各トナーカートリッジ15Bk,15M,15C,15Yが形成する画像色に対応する露光光であるレーザ光21Bk,21M,21C,21Yを照射するように構成されている。
画像形成、即ち印刷に際して、感光体16Bkの外周面は、暗中にて帯電器17Bkにより一様に帯電された後に、露光器18から照射されるブラック画像用のレーザ光21Bkにより露光され、静電潜像を形成する。現像器19Bkは、この静電潜像をトナーカートリッジ15Bkから供給されるブラックトナーにより可視像化する。これにより、感光体16Bkの外表面にはブラックのトナー画像が形成される。
この感光体16Bkと接することとなる転写ベルト8は、2次転写駆動ローラ22と転写ベルトテンションローラ23との間に巻回された無端ベルトであり、2次転写駆動ローラ22の駆動により転写ベルト8が回転駆動される。感光体16Bkと転写ベルト8が接する一次転写位置にて、感光体16Bkの外表面に形成されたトナー画像は、回転駆動される転写ベルト8上に順次転写されてゆき、転写ベルト8上にブラック画像を形成する。転写が終了した感光体16Bkは、外周面に残留した不要なトナーをクリーナーブレード20Bkによって除去した後、次の画像形成のために待機する。
ブラック画像形成部により転写ベルト8上に転写されたトナー画像は、トナーカートリッジ15Mを用いて成るマゼンタ画像形成部にまで搬送される。このマゼンタ画像形成部では、ブラック画像形成部でのプロセスと同様のプロセスを経て、感光体16Mにマゼンタのトナー画像を形成し、そのトナー画像が転写ベルト8上のブラック画像に重畳して転写される。転写ベルト8は引き続いて、トナーカートリッジ15Cを用いて成るシアン画像形成部、トナーカートリッジ15Yを用いて成るイエロー画像形成部へと順に搬送され、各画像形成部において同様のプロセスを経て、シアンのトナー画像とイエローのトナー画像とが更に重畳して転写される。このようにして、転写ベルト8上にはブラック、マゼンタ、シアン、イエローの各トナー画像が重畳して転写されて成るフルカラー画像が転写され、このフルカラー画像が2次転写ローラ9の位置にまで搬送される。
転写ベルト8上に転写されたトナー画像が2次転写ローラ9の位置に到達するタイミングに合わせて、搬送経路R内の用紙14は転写ベルト8と2次転写ローラ19が接する二次転写位置にまで搬送され、この二次転写位置にて、転写ベルト8上のトナー画像が用紙14に転写される。その後、定着器10にて用紙14上に転写されたトナー画像に熱及び圧力を加えて定着させ、印刷完了後の用紙14を排紙口4の上流側に備えてある排紙ローラ7により排出することで、印刷制御が終了する。
なおレジストセンサ11は、搬送経路R中の給紙ローラ5とレジストローラ6との間に配される用紙端検知手段であって、給紙ローラ5の回転により搬送される用紙14の先端の到達をレジストセンサ11で検知すると所定時間だけ回転を継続した後に回転を停止させることで、この用紙14を、レジストローラ6に先端を突き当てて撓みを作成した状態で待機させる。この際に用紙14の搬送開始位置や向きを補正するのである。また排紙センサ12は、搬送経路R中の定着器10と排紙ローラ7との間に配される用紙端検知手段であって、排紙される用紙14の到着や通過を検知するようになっている。両面印刷を行う場合には、排紙センサ12の検知に基づいて排紙ローラ7を逆回転させ、用紙14を反転搬送経路R′内に搬送するスイッチバック動作を行う。反転搬送経路R′内には両面センサ13を配しており、反転搬送中の用紙14の到着や通過を検知するようになっている。
図2には、本発明の画像形成装置の基本的な電気的構成を示している。この画像形成装置は、用紙14の搬送作業、印刷作業、後述する距離演算作業等の各種制御を行うための制御手段として、CPU25、画像メモリ26、I/O(入出力部)27、I/F(インターフェイス部)28、ROM29、RAM30を備えている。
CPU25は、プログラム命令を解釈して実行するものであり、CPU25の内部には演算器31とタイマ32とを備えている。この演算器31は、CPU25に送られてきた各データを処理することで距離を演算する距離演算手段であり、タイマ32は、I/O27とのやり取りをトリガとして時間を計測し、これを計測時間として出力する時間計測手段である。
画像メモリ26は、画像形成部にて印刷するデータを一時的に格納しておくメモリである。また、I/O27は各センサやモータやクラッチ等の電装品の入出力を制御するもの、I/F28は装置本体1とこれに印刷要求を行う端末との間のインターフェイス、ROM29はCPU25で実行する画像形成プログラムを格納した読み出し専用の半導体メモリ、RAM30は任意のアドレスを指定して読み書きすることが可能な半導体メモリである。
以上、本発明の画像形成装置の基本的構成について説明した。以下においては、本発明の画像形成装置により特徴的な構成を付加した各実施例について説明する。
本実施例の画像形成装置においては、印刷用の搬送経路Rを通じて搬送される途中にて用紙14の先端をレジストセンサ11にて検知する先端検知工程と、用紙14の搬送を開始してから用紙14の先端を検知するまでの時間を計測して出力する時間計測工程と、搬送開始時点での用紙14の先端位置(以下「基準位置」という。)から、レジストセンサ11にて用紙14の先端を検知する時点での用紙14の先端位置(以下「先端検知位置」という。)までの距離S1を算出する距離演算工程とを備え、ここで算出される距離S1に基づいて印刷制御を行うことが特徴となっている。以下、図3〜図5に基づいて詳述する。
図3(a)は搬送経路R全体の概略図、図3(b)は搬送経路Rの主要部の概略図を示している。搬送経路R中において、搬送開始時点での用紙14の先端は給紙トレイ2内の基準位置にあり、ここから給紙ローラ5、レジストローラ6、2次転写ローラ9、排紙ローラ7の回転駆動により所定の搬送速度Vで下流側に搬送される。レジストセンサ11は、搬送経路R中の給紙ローラ5とレジストローラ6との間の箇所において、用紙14の先端が到着したことを検知して出力するフィラー型センサから成る先端検知手段である。
図4は距離算出の際にCPU25が実行する処理制御を示すフローチャートである。まず、給紙ローラ5を回転させることで所定の搬送速度Vでの用紙14の搬送を開始し、この搬送開始と同時にタイマ32にて計時を始める。搬送された用紙14の先端がレジストセンサ11にまで到達すれば、レジストセンサ11が用紙14の先端を検知してオンとなり、検知信号を出力する。この検知信号を受けたCPU25はタイマ32の計時を停止させ、この時点までの計測時間T1を演算器31に算出させる。そして、演算器31にて演算式S1=T1×Vを用いることで、給紙トレイ2内の基準位置からレジストセンサ11の先端検知位置までの距離S1を算出するものである。
図5には、距離演算工程にて算出された距離S1に基づいて行う印刷制御の一例として、用紙14に撓みを作成する際の制御を示している。基準位置からレジストローラ6までの距離Dは設計仕様として得られるので、この距離Dから上記距離S1を減じた値、即ち(D−S1)が、レジストセンサ11の先端検知位置からレジストローラ6までの距離となる。したがって、撓み作成のための所定の搬送距離Bとしたとき、レジストセンサ11が用紙14の先端の到達を検知した時点から、(D−S1+B)/Vで得られる所定時間だけ給紙ローラ5の回転を継続させて停止するように制御すれば、用紙14に所望の撓みを作成することができる。距離D,BはROM29に格納される値である。
このように、レジストセンサ11の現実の検知タイミングに基づいて算出される距離S1を用いることで、例えばレジストセンサ11の取付け位置にばらつきが生じている場合や、レジストセンサ11の検知タイミングに個体差がある場合や、更に経年劣化によりレジストセンサ11の検知タイミングにずれが生じた場合であっても、用紙14に所望の撓みを作成することが可能である。他の用紙搬送動作やジャム検知においても、距離S1に基づいた制御により失敗が防止されることは勿論である。
これに対して従来は、基準位置からレジストセンサ11までの距離や、レジストセンサ11からレジストローラ6までの距離を設計仕様で決定しており、この決定値に基づいて常に印刷制御を行うので、設計上意図したタイミングで用紙14が検知されない場合には撓み作成等を失敗することがある。
なお、上記の距離演算工程は、装置本体1を起動させた後の最初の印刷時に実行するように設定することが好適である。この場合、一枚目の用紙14を印刷する際に搬送経路R内の距離S1を算出しておき、その後の起動中にあっては、ここで算出した距離S1に基づいた用紙搬送制御を行う。
本実施例の画像形成装置においては、画像形成用の搬送経路Rを通じて搬送される用紙14の先端をレジストセンサ11の先端検知位置で検知する先端検知工程と、搬送経路Rを通じて搬送される用紙14の後端を排紙センサ12の後端検知位置で検知する後端検知工程と、用紙14の先端を検知する時点と後端を検知する時点との間の時間を計測して出力する時間計測工程と、先端検知位置と後端検知位置との距離S2を算出する距離演算工程を備え、ここで算出される距離S2に基づいて印刷制御を行うことが特徴となっている。以下、図6〜図9に基づいて詳述する。
図6に概略的に示すように、搬送経路R中において用紙14は、給紙ローラ5、レジストローラ6、2次転写ローラ9、排紙ローラ7の回転駆動により所定の搬送速度Vで下流側に搬送される。搬送経路R中の給紙ローラ5とレジストローラ6との間の箇所に設置されるレジストセンサ11は、用紙14の先端及び後端を検知して出力する。即ち、ここでのレジストセンサ11は、先端検知手段に加えて後端検知手段として機能するものである。また、搬送経路R中の2次転写ローラ9と排紙ローラ7との間に配される排紙センサ12は、用紙14の先端を検知して出力する先端検知手段となっている。
図7は距離算出の際にCPU25が実行する処理制御を示すフローチャートである。まず、給紙ローラ5を回転させることで搬送速度Vでの用紙14の搬送を開始し、搬送された用紙14の先端がレジストセンサ11にまで到達すれば、レジストセンサ11が用紙14の先端を検知してオンとなり、先端検知の検知信号を出力する。この検知信号を受けたCPU25は、オンとなってから所定時間後に、用紙14の先端をレジストローラ6に突き当てた状態で給紙ローラ5を停止させる。その際に転写ベルト8上にはトナー画像が形成されており、このトナー画像の位置と用紙14の画像形成位置とを合わせるタイミングにて、停止させていた給紙ローラ5とレジストローラ6の回転を開始し、用紙14の搬送を再開する。
用紙14が下流側に搬送されると、排紙センサ12は先端検知位置にて用紙14の先端を検知してオンとなり、先端検知の検知信号を出力する。またレジストセンサ11は後端検知位置にて用紙14の後端を検知してオフとなり、後端検知の検知信号を出力する。ここでの排紙センサ12の検知信号出力とレジストセンサ11の検知信号出力の順番は、先端検知位置と後端検知位置の間の距離S2と、用紙14の搬送方向の用紙長Lとの大小関係に依存する。図6(a)に示すように距離S2<用紙長Lである場合には、排紙センサ12がレジストセンサ11よりも先に先端検知の検知信号を出力し、図6(b)に示すように距離S2>用紙長Lである場合には、レジストセンサ11が排紙センサ12よりも先に後端検知の検知信号を出力する。
そして、この検出信号出力の順番に対応して、距離S2を算出するための演算式を使い分ける。即ち、排紙センサ12にて用紙14の先端を検知した後に、レジストセンサ11にて用紙14の後端を検知する場合は、まず排紙センサ12が用紙14の先端を検知した時点でタイマ32に計時を開始させ、次にレジストセンサ11が用紙14の後端を検知する時点で計時を停止させ、この時点までの計測時間T2を演算器31に算出させる。ここでCPU25は図6(a)のように距離S2<用紙長Lであると判断して演算式S2=L−T2×Vを選択し、この演算式を用いて演算器31に距離S2を算出させる。
一方、レジストセンサ11にて用紙14の後端を検知した後に、排紙センサ12にて用紙14の先端を検知する場合は、まずレジストセンサ11が用紙14の後端を検知した時点でタイマ32に計時を開始させ、次に排紙センサ12が用紙14の先端を検知した時点で計時を停止させ、この時点までの計測時間T2を演算器31に算出させる。ここでCPU25は図6(b)のように距離S2>用紙長Lであると判断して演算式S2=L+T2×Vを選択し、この演算式を用いて演算器31に距離S2を算出させる。
以上の処理で、距離S2の算出が完了する。なお、距離S2=用紙長Lである場合、つまり用紙14の先端が排紙センサ12で検知されると同時に、用紙14の後端がレジストセンサ11で検知される場合には、上記のどちらの式を用いてもよい。したがって用紙長Lとの大小関係がどの様になっていても距離S2を算出することが可能である。
ここで、用紙14を搬送する際には、用紙搬送部を構成する給紙ローラ5やレジストローラ6にスリップを生じることがある。スリップを生じた場合には用紙14の搬送に余分な時間がかかり、正常時よりも計測時間T2が大きくなるため、上記処理を1度行うだけでは距離S2を正確に算出することができない。
この事態に対応するためには、複数枚の用紙14を搬送してその度に上記距離演算工程で距離S2を算出し、ここで得た複数回の算出結果を基に距離S2を確定する距離確定工程を備えることが好適である。距離確定工程においては、複数回の算出結果の中で最適な値を判定してこれを距離S2に確定する。最適値の判定方法は、距離S2と用紙長Lとの大小関係に依存する以下の方法である。
図6(a)に示すように距離S2<用紙長Lである場合には、距離S2が演算式S2=L−T2×Vを用いて算出されること、及びスリップ発生時には正常時よりもT2が大きくなることを考慮して、複数回の算出結果のうち最大の値を最適値と判定し、これを距離S2の確定値とする。一方、距離S2>用紙長Lである場合には、距離S2が演算式S2=L+T2×Vを用いて算出されること、及びスリップ発生時には正常時よりもT2が大きくなることを考慮して、複数回の算出結果のうち最小の値を最適値と判定し、これを距離S2の確定値とする。上記距離確定工程を経ることで、スリップを生じる恐れのある場合であっても精度良く距離S2を算出することができる。
このように、レジストセンサ11及び排紙センサ12の現実の検知タイミングに基づいて距離S2を算出する構成とすることで、例えば装置本体1を起動させた後の最初の印刷時に距離S2を算出し、その後の起動中にあってはここで算出した距離S2に基づいて用紙搬送制御やジャム検知を行うように設けることで、各センサ11,12の取付け位置のばらつきや、検知タイミングの個体差や、経年劣化による検知タイミングのずれに影響されることなく、所望の用紙搬送制御やジャム検知が問題なく実現されることとなる。
なお、上記処理による距離S2の算出は、レジストセンサ11と排紙センサ12との間で行う場合に限定されず、搬送経路R中において後端検知手段の下流側に先端検知手段が配されている場合であれば、同様の処理により両検知手段間での距離S2を算出することができる。
本実施例の画像形成装置においては、先端検知手段と後端検知手段を用いて距離S2を算出する点では実施例2と同様であるが、搬送経路R中において先端検知手段が後端検知手段よりも上流側に配置されている点で実施例2とは相違している。以下、実施例2と相違する構成について、図8に基づいて詳述する。
搬送経路R中に配されるレジストセンサ11及び排紙センサ12は共にフィラー型センサであって、先端検知手段と後端検知手段とを兼ねるものであるが、本実施例では上流側のレジストセンサ11が先端検知手段、下流側の排紙センサ12が後端検知手段として機能する。この場合、先端検知手段としてのレジストセンサ11が用紙14の先端を検知する先端検知位置は、後端検知手段としての排紙センサ12が用紙14の後端を検知する後端検知位置よりも下流側に位置する。
用紙14が下流側に搬送されると、まずレジストセンサ11が先端検知位置にて用紙14の先端を検知してオンとなり、先端検知の検知信号を出力する。次に、排紙センサ12が後端検知位置にて用紙14の後端を検知してオフとなり、後端検知の検知信号を出力する。このときCPU25は、レジストセンサ11が用紙14の先端を検知した時点でタイマ32に計時を開始させ、次に排紙センサ12が用紙14の後端を検知する時点で計時を停止させ、この時点までの計測時間T2を演算器31に算出させる。そして、演算式S2=T2×V−Lを用いることで、先端検知位置と後端検知位置の間の距離S2を演算器31に算出させる。
また本実施例においても、複数枚の用紙14を搬送してその度に上記距離演算工程で距離S2を算出し、ここで得た複数回の算出結果を基に距離S2を確定する距離確定工程を備えることが好適である。距離確定工程においては、距離S2が演算式S2=T2×V−Lを用いて算出されること、及びスリップ発生時には正常時よりもT2が大きくなることを考慮して、複数回の算出結果のうち最小の値を最適値と判定し、これを距離S2の確定値とする。上記距離確定工程を経ることで、スリップを生じる恐れのある場合であっても精度良く距離S2を算出することができる。
上記処理による距離S2の算出は、レジストセンサ11と排紙センサ12との間で行う場合に限定されず、搬送経路R中において先端検知手段の下流側に後端検知手段が配されている場合であれば、同様の処理により両検知手段間での距離S2を算出することができる。
本実施例の画像形成装置は、先端検知手段と後端検知手段とを兼用するフィラー型センサの先端検知位置から、同フィラー型センサの後端検知位置までの距離S2を算出することを特徴としている。以下、図9、図10に基づいて説明する。
図9には、フィラー型センサを概略的に示している。このフィラー型センサは用紙検知部を形成する各センサ11,12,13共通の構成であって、投光部と受光部を有するフォトインタラプタ(図示せず)と、フォトインタラプタの投光部から受光部に至る光路中に進退自在に設置された板状の遮光性部材33とを具備している。
図10は、レジストセンサ11における上記距離S2を算出する際に、CPU25が実行する処理制御を示すフローチャートである。用紙14が下流側に搬送されると、まずレジストセンサ11が用紙14の先端を検知してオンとなり、先端検知の検知信号を出力する。出力信号を受けたCPU25は、この時点でタイマ32に計時を開始させる。CPU25は常に用紙14の搬送を監視し、搬送が停止している間はタイマ32の計時を停止させるとともに再び搬送を始めれば計時を再開させることで、タイマ32には用紙14が搬送されている時間のみを計時させる。
次に、レジストセンサ11が用紙14の後端を検知してオフとなり、後端検出の検出信号を出力すると、出力信号を受けたCPU25はこの時点でタイマ32の計時を終了させ、計測時間T2を算出する。つまり算出される計測時間T2は用紙14が搬送される時間のみを表し、搬送が停止している時間は含まない。そして、演算式S2=T2×V−Lを用いることで、レジストセンサ11の先端検知位置から、レジストセンサ11の後端検知位置までの距離S2を算出する。
本実施例の画像形成装置は、実施例1にて述べた距離S1の算出と、実施例2〜4で述べた距離S2の算出とを組み合わせるものである。これにより、搬送開始時点での基準位置から、排紙センサ12の先端検知位置又は後端検知位置までの距離を算出することができる。
例えば、搬送開始時点での基準位置から、排紙センサ12の先端検知位置までの距離Sを算出しようとする場合は、実施例1の演算式により算出された距離S1と、実施例2の演算式により算出された距離S2と、実施例4の演算式により算出された距離S2(以下S′とする。)とを用い、S=S1+S2+S2′により算出することができる。
また、搬送開始時点での基準位置から、排紙センサ12の後端検知位置までの距離S′を算出しようとする場合は、実施例1の演算式により算出された距離S1と、実施例3の演算式により算出された距離S2(以下S″とする。)とを用い、S′=S1+S2″により算出することができる。
このような組み合わせを適宜行えば、搬送開始時の基準位置から、レジストセンサ11、排紙センサ12等の任意センサの先端検知位置や後端検知位置までの距離を算出することが可能である。従来のように設計仕様上のセンサ位置に基づくのでなく、各センサが検知信号を出力する時点での用紙14の実際の位置に基づいて制御を行うので、撓み作成やスイッチバック動作の失敗や、ジャム検知での誤検知等が防止される。
上記の距離演算工程は、装置本体1を起動させた後の最初の印刷時に実行するように設定することが好適である。この場合、一枚目の用紙14を印刷する際に搬送経路R内の距離を算出しておき、その後の起動中にあっては、ここで算出した距離に基づいた用紙搬送制御を行う。
本発明の画像形成装置の基本的構成を概略的に示す説明図である。 同上の基本的な電気的構成を概略的に示す説明図である。 同上の実施例1の搬送経路を概略的に示す説明図であり、(a)は経路全体、(b)は主要部を示している。 同上の実施例1の距離演算工程を示すフローチャートである。 同上の実施例1の撓み作成工程を示すフローチャートである。 同上の実施例2の搬送経路を概略的に示す説明図であり、(a)はS2<Lの場合、(b)はS2>Lの場合を示している。 同上の実施例2の距離演算工程を示すフローチャートである。 同上の実施例3の搬送経路を概略的に示す説明図である。 同上の実施例4のフィラー型センサを概略的に示す説明図である。 同上の実施例4の距離演算工程を示すフローチャートである。
符号の説明
1 装置本体
2 給紙トレイ
5 給紙ローラ
6 レジストローラ
7 排紙ローラ
9 2次転写ローラ
11 レジストセンサ
12 排紙センサ
14 用紙
25 CPU
31 演算器
32 タイマ
33 遮光性部材
L 用紙長
R 搬送経路
S1 距離
S2 距離
T1 計測時間
T2 計測時間
V 搬送速度

Claims (19)

  1. 画像形成用の搬送経路を通じて用紙を所定の搬送速度で搬送する搬送手段と、搬送手段を制御する搬送制御手段とを具備する画像形成装置において、搬送経路中の先端検知位置にて用紙先端を検知して検知信号を出力する先端検知手段と、搬送手段が用紙の搬送を開始してから先端検知手段が検知信号を出力するまでの時間を計測して計測時間を得る時間計測手段と、搬送開始時点で用紙先端が位置する基準位置から先端検知位置までの距離を算出する距離演算手段とを具備し、且つ距離演算手段は、距離S1、計測時間T1、搬送速度Vとしたときの演算式S1=T1×Vを用いて距離を算出するものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成用の搬送経路を通じて用紙を所定の搬送速度で搬送する搬送手段と、搬送手段を制御する搬送制御手段とを具備する画像形成装置において、搬送経路中の先端検知位置にて用紙先端を検知して検知信号を出力する先端検知手段と、搬送経路中の後端検知位置にて用紙後端を検知して検知信号を出力する後端検知手段と、先端検知手段と後端検知手段の一方が検知信号を出力してから他方が検知信号を出力するまでの時間を計測して計測時間を得る時間計測手段と、先端検知位置と後端検知位置との距離を算出する距離演算手段とを具備し、且つ距離演算手段は、距離S2、計測時間T2、搬送速度V、用紙長Lを用いた所定の演算式により距離を算出するものであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 距離演算手段は、先端検知手段及び後端検知手段の搬送経路中の配置と、先端検知手段及び後端検知手段が検知信号を出力する順序とに対応して、演算式を選択して用いるものであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 距離演算手段は、後端検知手段が先端検知手段よりも上流側に配置される場合に、先端検知手段が検知信号を出力した後に後端検知手段が検知信号を出力したときは、演算式S2=L−T2×Vを用いて距離を算出するものであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 距離演算手段は、後端検知手段が先端検知手段よりも上流側に配置される場合に、後端検知手段が検知信号を出力した後に先端検知手段が検知信号を出力したときは、演算式S2=L+T2×Vを用いて距離を算出するものであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 距離演算手段は、先端検知手段が後端検知手段よりも上流側に配置される場合に、演算式S2=T2×V−Lを用いて距離を算出するものであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 複数枚の用紙を搬送する度に距離演算手段にて得た複数回の算出結果を基に距離を確定する距離確定手段を具備し、且つ距離確定手段は、先端検知手段よりも後端検知手段が上流側に配置される場合に、先端検知手段が検知信号を出力した後に後端検知手段が検知信号を出力したときは、複数回の算出結果のうち最大の値を確定値とし、後端検知手段が検知信号を出力した後に先端検知手段が検知信号を出力したときは、複数回の算出結果のうち最小の値を確定値とするものであることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 距離演算手段は、先端検知手段と後端検知手段とが、投光部及び受光部を有するフォトインタラプタと、フォトインタラプタの投光部から受光部に至る光路中に進退自在に設置された遮光性部材とから成る一つの検知センサにより構成される場合に、演算式S2=T2×V−Lを用いて距離を算出するものであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  9. 距離演算手段は、搬送開始時点で用紙先端が位置する基準位置から、先端検知位置と後端検知位置のうち上流側の位置までの距離を、請求項1に記載の演算式を用いて得られる距離を基に決定するものであることを特徴とする請求項2〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 搬送制御手段は、距離演算手段の算出した距離に基づいて画像形成時の用紙搬送動作を行うものであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 画像形成用の搬送経路を通じて搬送される途中の先端検知位置にて用紙先端を検知する先端検知工程と、用紙の搬送を開始してから用紙先端を検知するまでの時間を計測して計測時間を得る時間計測工程と、搬送開始時点で用紙先端が位置する基準位置から先端検知位置までの距離を算出する距離演算工程とを具備し、且つ距離演算工程では、距離S1、計測時間T1、搬送速度Vとしたときの演算式S1=T1×Vを用いて距離を算出することを特徴とする画像形成方法。
  12. 画像形成用の搬送経路を通じて搬送される途中の先端検知位置にて用紙先端を検知する先端検知工程と、搬送経路を通じて搬送される途中の後端検知位置にて用紙後端を検知する後端検知工程と、用紙先端を検知する時点と用紙後端を検知する時点との間の時間を計測して計測時間を得る時間計測工程と、先端検知位置と後端検知位置との距離を算出する距離演算工程を具備し、且つ距離演算工程では、距離S2、計測時間T2、搬送速度V、用紙長Lを用いた所定の演算式により距離を算出することを特徴とする画像形成方法。
  13. 距離演算工程では、先端検知位置及び後端検知位置の搬送経路中の配置と、用紙先端及び用紙後端が検知される順序とに対応して、演算式を選択して用いることを特徴とする請求項12に記載の画像形成方法。
  14. 距離演算工程では、後端検知位置が先端検知位置よりも上流側に配置される場合に、用紙先端を検知した後に用紙後端を検知したときは、演算式S2=L−T2×Vを用いて距離を算出することを特徴とする請求項13に記載の画像形成方法。
  15. 距離演算工程では、後端検知位置が先端検知位置よりも上流側に配置される場合に、用紙後端を検知した後に用紙先端を検知したときは、演算式S2=L+T2×Vを用いて距離を算出することを特徴とする請求項13に記載の画像形成方法。
  16. 距離演算工程では、先端検知位置が後端検知位置よりも上流側に配置される場合に、演算式S2=T2×V−Lを用いて距離を算出することを特徴とする請求項13に記載の画像形成方法。
  17. 複数枚の用紙を搬送する度に距離演算工程にて得た複数回の算出結果を基に距離を確定する距離確定工程を具備し、且つ距離確定工程では、先端検知位置よりも後端検知位置が上流側に配置される場合に、用紙先端を検知した後に用紙後端を検知したときは、複数回の算出結果のうち最大の値を確定値とし、用紙後端を検知した後に用紙先端を検知したときは、複数回の算出結果のうち最小の値を確定値とすることを特徴とする請求項12〜16のいずれか一項に記載の画像形成方法。
  18. 搬送開始時点で用紙先端が位置する基準位置から、先端検知位置と後端検知位置のうち上流側の位置までの距離を、請求項11に記載の画像形成方法の演算式を用いて得られる算出結果を基に決定することを特徴とする請求項12〜17のいずれか一項に記載の画像形成方法。
  19. 距離演算工程で算出した距離に基づいて画像形成時の用紙搬送動作を行うことを特徴とする請求項11〜18のいずれか一項に記載の画像形成方法。
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