JP2008172574A - クロック位相シフト回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】プロセス条件、電源電圧、温度等の変動によらず、入力クロックの位相シフトの調整ができ、かつ、従来のDLL回路を用いた場合と比較して占有面積の小さいクロック位相シフト回路を提供する。
【解決手段】入力クロックを遅延させる遅延回路の遅延セルと同一の遅延セルで構成されたリングオシレータを用いて、入力クロックのm周期分の発振出力をカウントし、入力クロックの1周期分の遅延セル段数を計算して位相シフト量分の遅延セル段数を設定する。
【選択図】図1
【解決手段】入力クロックを遅延させる遅延回路の遅延セルと同一の遅延セルで構成されたリングオシレータを用いて、入力クロックのm周期分の発振出力をカウントし、入力クロックの1周期分の遅延セル段数を計算して位相シフト量分の遅延セル段数を設定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体集積回路に内蔵されるクロック位相シフト回路に係り、特に、プロセス条件、電源電圧、温度等の変動によらず、入力クロックの位相シフトの調整ができ、かつ、従来のDLL(ディレイ・ロックド・ループ)回路を用いた場合と比較して占有面積が縮小されたクロック位相シフト回路に関する。
従来、入力クロックとデータのタイミングを調整する場合、単なるバッファを用いた遅延回路やDLL回路等を使用して入力クロックの位相をシフト(調整)していた。
図7は、バッファ(遅延セル)を用いた従来の遅延回路の一例を示すブロック図である。また、図6は、従来の遅延回路を構成する遅延セルの一例の回路図である。図7に示すように、遅延回路30は、例えば、図6に示すような遅延セル20が複数個縦列接続されて構成される。
図6に示すとおり、遅延セル20は3つのNAND21、22、23で構成される。NAND21の一方の入力端子には前段の遅延セルの出力(IN)が、他方の入力端子にはNAND23の出力が入力される。NAND22の一方の入力端子には電源電圧が、他方の入力端子にはNAND21の出力が入力され、その出力端子からの出力OUTは後段の遅延セルに入力される。また、NAND23の一方の入力端子には選択信号SELが入力され、他方の入力端子には入力クロックCLKが入力されている。選択信号SELは、入力クロックCLKを遅延セル内に取り込むか否かを決定する。すなわち、選択信号SELが“H”であれば、入力クロックCLKがNAND23、21、22を介して遅延セルから出力される。一方、選択信号SELが“L”であれば、入力クロックCLKは取り込まれず前段の遅延セルの出力が入力され、NAND21、22を介して遅延セルから出力される。
ここで、図7に示す遅延回路30の場合、各遅延セル20にはクロックCLKINが入力され、選択信号SELi(i=1、2、・・・)がそれぞれ入力されている。また、遅延回路30の第1段目の遅延セルの入力端子INには電源電圧が接続されている。ここで、複数の選択信号SELiのうち1つの選択信号のみが“H”となり、他の選択信号は全て“L”となる。したがって、1つの遅延セルが選択されることにより、入力クロックCLKINは選択された遅延セルから遅延が開始され、その位相が調整(シフト)されて出力クロックCLKOUTとして出力される。このように、複数の選択信号SELiのうちのいずれか1つを選択することにより、入力クロックCLKINを所定の位相だけ遅延(調整)することができる。
また、特許文献1には、入力クロック信号をカウンタでカウントし、該カウント結果を第1〜第nの遅延回路へ供給して入力クロック信号をτずつ逐次遅延させていき、遅延されたクロック信号と入力信号がほぼ1/2周期ずれた時に、カウンタをホールド状態にするとともに、カウンタの出力をシフタで(n−1)ビットシフトして第1〜第nの遅延回路へ供給し、これによりほぼ1/2n周期位相がずれたクロックを生成する技術が開示されている。
また、特許文献2には、2つの遅延ラインと位相比較器からなるDLL回路を用いて、DDR−SDRAM(ダブルデータレートシンクロナスランダムアクセスメモリ)等のダブルデータレートアプリケーションに適したデータ待ち時間に対するクロックの位相調整手段が開示されている。
特開平3−117210号公報
特開2000−187522号公報
また、特許文献2には、2つの遅延ラインと位相比較器からなるDLL回路を用いて、DDR−SDRAM(ダブルデータレートシンクロナスランダムアクセスメモリ)等のダブルデータレートアプリケーションに適したデータ待ち時間に対するクロックの位相調整手段が開示されている。
しかしながら、単なるバッファを遅延回路として用いたクロック位相シフト回路の場合、遅延回路の遅延値がプロセス条件、電源電圧、温度の変動に大きく依存するため、入力クロックの位相シフトの調整精度が悪く実用的ではない。
DLL回路を用いたクロック位相シフト回路の場合、DLL回路は入力クロックとして常に安定したクロックが入力されていることを前提としているため、入力クロックの切り替え(急変)や周波数変調されたクロックの入力、あるいは、入力クロックの停止によりロックはずれを起こす可能性がある。また、入力クロックの停止後再び入力クロックが復帰した場合、再度ロック動作が必要になるなど、用途によっては使い物にならないという問題がある。
DLL回路を用いたクロック位相シフト回路の場合、DLL回路は入力クロックとして常に安定したクロックが入力されていることを前提としているため、入力クロックの切り替え(急変)や周波数変調されたクロックの入力、あるいは、入力クロックの停止によりロックはずれを起こす可能性がある。また、入力クロックの停止後再び入力クロックが復帰した場合、再度ロック動作が必要になるなど、用途によっては使い物にならないという問題がある。
また、DLL回路を用いたクロック位相シフト回路の場合、クロック位相シフト回路と同じ遅延セルを内部可変遅延として有するDLL回路を入力クロック1周期でロックさせ、ロック時に使用している遅延セルの段数の遅延値をクロック1周期分の時間としている。例えば、入力クロックの90度分の位相をシフトしたい場合は、ロック時の遅延セル段数の1/4をクロック位相シフト回路で有効にすればよいことになる。ここで、DLL回路は、プロセス条件、電源電圧、温度の変動による遅延値の変動も考慮に入れると、入力クロック1周期分以上の遅延値を有する遅延セルが必要となるため、遅延セルによるチップ占有面積も無視できないものとなり、チップコスト上不利となる。
本発明の目的は、前記従来技術に基づく問題を解消し、プロセス条件、電源電圧、温度等の変動によらず、入力クロック周期の変化に柔軟に対応可能な位相シフトの調整ができ、かつ、従来のDLL回路を用いた場合と比較して、占有面積の小さいクロック位相シフト回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、入力クロックを遅延させる複数の遅延セルで構成された遅延回路と、上記遅延セルと同一の遅延セルで構成されたリングオシレータと、上記入力クロックのm(mは1以上の自然数)周期分の期間、上記リングオシレータの発振出力をカウントするカウンタと、上記カウンタのカウント数から、上記入力クロックの1周期分の遅延時間となる上記遅延回路の遅延セル段数を計算し、位相シフト量分の遅延セル段数を設定する演算回路とを備えたクロック位相シフト回路を提供するものである。
ここで、上記演算回路は、コード信号に対応した位相シフト量のテーブルを備え、そのテーブルに従って、上記コード信号に応じた位相シフト量分の遅延セルの段数を設定することが好ましい。
また、上記リングオシレータを構成する遅延セルの段数は、上記カウンタがカウントする期間の前記入力クロックの周期数の半分であることが好ましい。
また、上記カウンタがカウントする期間の上記入力クロックの周期数mは、上記リングオシレータを構成する遅延セルの段数の2p倍(pは1以上の自然数)であることが好ましい。
さらに、上記カウンタにより上記入力クロックのm周期分の期間、上記リングオシレータの発振出力をカウントし、上記カウンタのカウント数から、上記入力クロック1周期分の遅延時間となる上記遅延回路の遅延セル段数を計算する第1の動作と、上記第1の動作で決定された位相シフト量分の遅延セル段数を設定する第2の動作とからなり、上記第1の動作と上記第2の動作を交互に繰り返し行なうことが好ましい。
本発明のクロック位相シフト回路は、入力クロックを遅延させる遅延回路の遅延セルと特性が同一の遅延セルで構成されたリングオシレータを用いて、入力クロックのm周期分の発振出力をカウントし、入力クロックの1周期分の遅延値を有する遅延セル段数を計算して位相シフト量分の遅延セル段数を設定するものであるため、プロセス条件、電源電圧、温度等の変動によらず、クロックの位相シフト量の調整を精度よく行なえる。また、本発明のクロック位相シフト回路は、入力クロックのm周期分の遅延を、少ない段数の遅延セルで構成されたリングオシレータを用いて測定するため、DLL回路のように入力クロック1周期分以上の遅延セルを用意する必要もなく、DLL回路を用いた従来のクロック位相シフト回路と比較して占有面積を小さくすることができる。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明のクロック位相シフト回路について詳細に説明する。
図1は、本発明のクロック位相シフト回路の一実施形態のブロック図である。図に示すクロック位相シフト回路1は、測定回路2、演算回路3、遅延回路4で構成されている。ここで、測定回路2には、入力クロックCLKINが入力され、入力クロック1周期分の遅延値を有する遅延セルの段数を測定する。演算回路3は、外部から入力される4ビットのコード信号SKEW[3:0]と測定回路2により測定された入力クロック1周期分の遅延値を有する遅延セル段数から調整すべき位相シフト量に応じた遅延セル段数を計算し、遅延回路4の遅延セル段数を設定する。なお、遅延回路4には、図7に示したような従来の遅延回路30を用いることが可能である。このように、クロック位相シフト回路1に入力された入力クロックCLKINは、所定の位相分シフトされて出力クロックCLKOUTとして出力される。この出力クロックCLKOUTは、例えば、DDR−SDRAM(ダブルデータレートシンクロナスランダムアクセスメモリ)等において、その両エッジでデータをサンプリングするのに用いられる。
図2は、本発明のクロック位相シフト回路を構成する測定回路の一実施形態の概略図である。図2に示す測定回路2は、制御回路5と、リングオシレータ6と、カウンタ7で構成される。ここで、制御回路5は、リングオシレータ6およびカウンタ7の動作を制御する。
図3は、図2に示す測定回路2を構成するリングオシレータの一実施形態である。リングオシレータ6は、NAND11、12で構成された遅延セル10が4段縦列接続され、最終段の遅延セルの出力がインバータ13により反転された発振出力OSCOUTが初段の遅延セルを構成するNAND12の一方の入力端子に入力されている。初段を除く遅延セルを構成するNAND11の一方の入力端子には前段の遅延セルの出力が入力され、他方の入力端子は電源電圧VDDに接続されており、また、NAND12の一方の入力端子にはNAND11の出力が入力され、他方の入力端子は電源電圧VDDに接続されている。また、初段の遅延セルのNAND11の他方の入力端子には、リセット信号RSTNが入力されており、リセット信号RSTNが“H”になると発振を開始する。ここで、インバータ13の遅延値は、遅延セル10の遅延値と比較し十分小さいものとし、リングオシレータ6の発振周期に影響を及ぼさないものとする。
本実施形態のリングオシレータは、公知の構成のものが使用可能であるが、その特徴とするところは遅延回路4を構成する遅延セルと同一の特性を有する素子を用いることにある。すなわち、リングオシレータ6の遅延セル10は、図6に示す遅延セル20を構成するNAND21、22と同一形状のものを用いる。このことによって、後述するように遅延回路の遅延セル段数を正確に算出・設定することが可能となる。なお、遅延セル10は、図6に示す遅延セル20そのものを使用してもよい。この場合、NAND23の一方または両方の入力端子はグラウンドに接続する必要がある。
カウンタ7は、所定時間、例えば、入力クロックCLKINのm周期分、リングオシレータ2の発振出力の立上りエッジもしくは立下りエッジをカウントする。
ここで、本実施形態のクロック位相シフト回路1には、表1に示すようなテーブルを備えることができる。表1は、遅延回路4による入力クロックの位相シフト量を表しており、その位相シフト量は、外部から入力される4ビットのコード信号SKEW[3:0]により決定される。なお、表1で示されるTは、入力クロックの1周期を表わす。本実施形態の場合、4ビットのコード信号SKEWを用いて、nT/16またはnT/14(nは0〜7の整数)の位相をシフトすることができる。例えば、コード信号SKEW[3:0]が“0000”の場合は、シフト量は0T/16、すなわち0度、“0010”の場合は、シフト量は2T/16、すなわち45度、“0100”の場合は、シフト量は4/16T、すなわち90度となる。
次に、本発明のクロック位相シフト回路の動作について説明する。
図4は、本発明のクロック位相シフト回路の動作を示すタイミング図である。図に示すとおり、まず、クロック位相シフト回路1は、リセット信号RSTNによって初期状態にされる。その後、入力クロックCLKINの1周期の間に、設定すべき位相のシフト量を示すコード信号SKEW[3:0]を入力する。図4の例では、入力クロックCLKINを2周期(m=2)にわたってリングオシレータ6の発振出力を測定する。リングオシレータ6は、入力クロックCLKINの周期に応じて動作し、カウンタ7は、入力クロックCLKINが2周期の間にリングオシレータ6が何回発振したかをカウントする。演算回路3は、次の1周期の間に、このカウント結果をもとに入力クロックCLKIN1周期分の遅延値を有する遅延回路4の遅延セル段数を計算(演算)し、さらに次の1周期で目的とする位相シフト量に対応する遅延セル段数の設定・入力クロックCLKINの位相のシフトを行なう。以上、便宜上、入力クロック5周期分を1つの動作単位として動作周期と呼び、以降この動作周期を所定期間ごとに繰り返す。ここで、ある動作周期で設定された位相シフト量は、次の動作周期まで保持される。
なお、図5に示すように、コード信号SKEWの取込みから演算回路3による遅延回路4の遅延セル段数の計算までを行い、これを1つの動作単位として動作周期1とし、以降、連続してこの動作周期を繰り返してもよい。この場合、次の入力クロックCLKIN4周期(動作周期2)では、動作周期1で計算した目的とする位相シフト量に対応する遅延セルの段数を設定し、入力クロックCLKINの位相をシフトする(第2の動作)とともに、上述した動作周期1と同様の動作(第1の動作)を繰り返す。
次に、遅延回路4の遅延セル段数を決定するメカニズムについて説明する。
上述したように、入力クロックCLKINの周期をTとする。また、リングオシレータをk段のバッファ(遅延セル)で構成しその発振周期をt、遅延セル1段の遅延時間をdとする。リングオシレータを構成する遅延セルがk段であるので、発振周期t=2kdとなり、カウンタにおける入力クロックCLKINm周期分のカウント値Nは以下の式で表わされる。
N=mT/t=mT/2kd=(m/2k)×(T/d) ・・・(1)
ここで、(T/d)は入力クロックCLKINの周期が遅延セル何段分に相当するかを表わしている。すなわち、カウンタのカウント値Nは、入力クロックCLKINの周期が遅延セル段数の(m/2k)倍であることを表わしている。したがって、カウント値Nから入力クロックCLKIN1周期の遅延セル段数(2k/m)×Nが求まり、演算回路3では、この値とコード信号SKEWから設定すべき位相シフト量に相当するセル段数(2k/m)×N×(n/16)が算出される。
上述したように、入力クロックCLKINの周期をTとする。また、リングオシレータをk段のバッファ(遅延セル)で構成しその発振周期をt、遅延セル1段の遅延時間をdとする。リングオシレータを構成する遅延セルがk段であるので、発振周期t=2kdとなり、カウンタにおける入力クロックCLKINm周期分のカウント値Nは以下の式で表わされる。
N=mT/t=mT/2kd=(m/2k)×(T/d) ・・・(1)
ここで、(T/d)は入力クロックCLKINの周期が遅延セル何段分に相当するかを表わしている。すなわち、カウンタのカウント値Nは、入力クロックCLKINの周期が遅延セル段数の(m/2k)倍であることを表わしている。したがって、カウント値Nから入力クロックCLKIN1周期の遅延セル段数(2k/m)×Nが求まり、演算回路3では、この値とコード信号SKEWから設定すべき位相シフト量に相当するセル段数(2k/m)×N×(n/16)が算出される。
本実施形態の場合、リングオシレータを4段の遅延セルで構成し、入力クロックの測定周期はm=2であるので、発振周期t=8dとなり、カウンタにおける入力クロック2周期分のカウント値Nは、N=2T/t=2T/8d=(1/4)×(T/d)となる。したがって、入力クロックCLKIN1周期分の遅延回路4のセル段数4Nが求まり、演算回路3では、設定すべき位相シフト量n/16に対応する遅延セル段数4N×(n/16)が算出される。
ここで、リングオシレータ6は、遅延回路4を構成する遅延セルと同じ素子を使用して構成している。プロセス条件、電源電圧、温度等の変化により、遅延セル1段の遅延時間がdからd1に変動したとすると、リングオシレータも同じ遅延セルを使用しているため、発振周期は2kdから2kd1に変化する。したがって、(1)式で示されるカウンタの周期N1は、以下のような式で表わされる。
N1=mT/t1=mT/2kd1=(m/2k)×(T/d1)・・・(2)
このように、プロセス条件、電源電圧、温度等が変動により遅延時間が増減しても、リングオシレータの発振周期も同様に変動するので、入力クロックCLKINの周期は正しく測定することが可能となり、プロセス条件、電源電圧、温度等が変動の影響は受けない。
このように、プロセス条件、電源電圧、温度等が変動により遅延時間が増減しても、リングオシレータの発振周期も同様に変動するので、入力クロックCLKINの周期は正しく測定することが可能となり、プロセス条件、電源電圧、温度等が変動の影響は受けない。
本実施形態では、入力クロックの測定、位相シフト量の演算、遅延セルの選択の一連の動作を動作周期毎に行なう。DLL回路等を用いた位相シフトと異なるので、すなわち、ロック(同期捕捉)という概念が存在しないため、入力クロックの切り替えなどによるクロックの急変、変調されたクロックの入力、クロックの停止による「ロックはずれ」、「再ロック」などが起こることはない。
なお、本実施形態では、入力クロック2周期分についてリングオシレータの発振出力をカウントすることにしているが、リングオシレータの発振周期が入力クロックの周期に比べ十分短ければ入力クロック1周期分についてカウントしてもよく、また、任意の周期にわたりカウントしてもよい。また、例えば、リングオシレータのバッファの段数kを入力クロックCLKINの測定周期数mの半分の値にとると、m=2kとなり、(1)式からカウンタのカウント数N=リングオシレータの遅延セル段数(T/d)と、カウント数Nを複雑な演算処理を行なうことなく、演算回路の内部構成をより簡単なものとすることができる。
本発明は、基本的に以上のようなものである。
以上、本発明のクロック位相シフト回路について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよい。
1 クロック位相シフト回路
2 測定回路
3 演算回路
4、30 遅延回路
5 制御回路
6 リングオシレータ
7 カウンタ
10、20 遅延セル
11、12、21、22、23 NAND
13 インバータ
2 測定回路
3 演算回路
4、30 遅延回路
5 制御回路
6 リングオシレータ
7 カウンタ
10、20 遅延セル
11、12、21、22、23 NAND
13 インバータ
Claims (5)
- 入力クロックを遅延させる複数の遅延セルで構成された遅延回路と、
前記遅延セルと同一の遅延セルで構成されたリングオシレータと、
前記入力クロックのm周期分(mは1以上の自然数)の期間、前記リングオシレータの発振出力をカウントするカウンタと、
前記カウンタのカウント数から、前記入力クロック1周期分の遅延時間となる前記遅延回路の遅延セル段数を計算し、位相シフト量分の遅延セル段数を設定する演算回路とを備えたことを特徴とするクロック位相シフト回路。 - 前記演算回路は、コード信号に対応した位相シフト量のテーブルを備え、該テーブルに従って、前記コード信号に応じた位相シフト量分の遅延セルの段数を設定することを特徴とする請求項1に記載のクロック位相シフト回路。
- 前記リングオシレータを構成する遅延セルの段数は、前記カウンタがカウントする期間の前記入力クロックの周期数の半分であることを特徴とする請求項1または2に記載のクロック位相シフト回路。
- 前記カウンタがカウントする期間の前記入力クロックの周期数mは、前記リングオシレータを構成する遅延セルの段数の2p倍(pは1以上の自然数)であることを特徴とする請求項1または2に記載のクロック位相シフト回路。
- 前記カウンタにより前記入力クロックのm周期分の期間、前記リングオシレータの発振出力をカウントし、前記カウンタのカウント数から、前記入力クロック1周期分の遅延時間となる前記遅延回路の遅延セル段数を計算する第1の動作と、
前記第1の動作で決定された位相シフト量分の遅延セル段数を設定する第2の動作とからなり、
前記第1の動作と前記第2の動作を交互に繰り返し行なうことを特徴とする請求項1乃至4に記載のクロック位相シフト回路。
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| JP2010252332A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Korea Electronics Telecommun | リング発振器に基づいた自己タイミング遅延素子 |
| JP2011146763A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Kawasaki Microelectronics Inc | スペクトラム拡散クロックジェネレータ |
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| JP2015061213A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 株式会社メガチップス | クロック位相シフト回路 |
| US9306583B2 (en) | 2014-03-04 | 2016-04-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Delay locked loop, method of operating the same, and memory system including the same |
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