JP2008172091A - 固体撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光の利用効率が高い固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置1においては、基板2が設けられており、基板2の表層部にはフォトダイオード3がマトリクス状に形成されている。また、基板2上には第1のマイクロレンズ10が形成されており、それより上方には第2のマイクロレンズ12が形成されている。基板2に垂直な方向から見て、第1のマイクロレンズ10と第2のマイクロレンズ12とは、市松模様状に配置されている。
【選択図】図1
【解決手段】固体撮像装置1においては、基板2が設けられており、基板2の表層部にはフォトダイオード3がマトリクス状に形成されている。また、基板2上には第1のマイクロレンズ10が形成されており、それより上方には第2のマイクロレンズ12が形成されている。基板2に垂直な方向から見て、第1のマイクロレンズ10と第2のマイクロレンズ12とは、市松模様状に配置されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、固体撮像装置に関し、特に、受光部ごとにマイクロレンズを設けた固体撮像装置に関する。
従来より、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor:相補型金属酸化膜半導体)センサーなどの固体撮像装置においては、半導体基板の表層部に複数の光電変換部が形成されており、半導体基板上には配線層が設けられており、配線層上における光電変換部に対応する位置には、それぞれマイクロレンズが設けられている。半導体基板の表面に垂直な方向から見て、光電変換部はマトリクス状に配列されており、マイクロレンズは光電変換部に一対一で対応しているため、マイクロレンズもマトリクス状に配列されている(例えば、特許文献1参照。)。
このようなマイクロレンズは、配線層上に感光性のレンズ材料を塗布して材料層を形成し、この材料層をフォトリソグラフィ法によってパターニングして、マイクロレンズが形成される予定の領域ごとに区画し、その後、区画された材料層をリフローすることにより形成される。このとき、区画された材料層がリフローによって溶融し、表面張力によってそれぞれ液滴形状となり、これが凝固することによってレンズ形状となる。
しかしながら、このような従来の固体撮像装置には、以下に示すような問題点がある。すなわち、上述の如く、半導体基板の表面に垂直な方向から見て、マイクロレンズはマトリクス状に配列されているが、各マイクロレンズの形状は円形である。また、材料層を溶融させてマイクロレンズを形成する際に、区画された材料層同士が接触してしまうと最適なレンズ形状が得られないため、マイクロレンズ同士は離隔して形成する必要がある。このため、隣り合うマイクロレンズ間には必然的に隙間が形成されてしまい、特に、マトリクスの斜め方向において隣り合うマイクロレンズ間には大きな隙間が形成されてしまう。このような隙間は、入射した光が光電変換部に到達しない無効領域となる。このため、従来の固体撮像装置は、光の利用効率が低く、感度が低い。
本発明の目的は、光の利用効率が高い固体撮像装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、基板と、前記基板にマトリクス状に形成された光電変換部と、前記基板上における一部の前記光電変換部に対応する位置に設けられた第1のマイクロレンズと、前記第1のマイクロレンズよりも上方であって、残りの前記光電変換部に対応する位置に設けられた第2のマイクロレンズと、を備え、前記基板の表面に垂直な方向から見て、前記第1のマイクロレンズと前記第2のマイクロレンズとは市松模様状に配置されていることを特徴とする固体撮像装置が提供される。
本発明によれば、光の利用効率が高い固体撮像装置を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する断面図であり、
図2は、本実施形態に係る固体撮像装置の下層及び上層のマイクロレンズの位置関係を例示する平面図である。
なお、図2においては、図を見易くするために、マイクロレンズ以外の構成要素は、図示を省略している。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する断面図であり、
図2は、本実施形態に係る固体撮像装置の下層及び上層のマイクロレンズの位置関係を例示する平面図である。
なお、図2においては、図を見易くするために、マイクロレンズ以外の構成要素は、図示を省略している。
本実施形態に係る固体撮像装置は、例えばCMOSセンサーである。図1に示すように、固体撮像装置1においては、基板2が設けられており、基板2の表層部には、光電変換部としてのフォトダイオード3が形成されている。基板2の表面に垂直な方向から見て(以下、「平面視で」という)、フォトダイオード3はマトリクス状に配列されている。ここで、基板2としては、例えばシリコン基板を用いることができる。
また、基板2上には、配線層4が設けられている。配線層4においては、例えば、TEOS(Tetra-Etyl-Ortho-Silicate:正珪酸四エチル(Si(OC2H5)4))によって形成された層間絶縁膜5内に、金属配線6が多層に埋設されている。金属配線6は、フォトダイオード3の直上域には配設されておらず、直上域間の領域のみに配設されている。
更に、配線層4上には、ベース層7が設けられている。ベース層7は、平坦化及び光の反射防止のために設けられており、また、固体撮像装置1の製造に際して、レジスト層の露光時に金属配線6によって反射された光を吸収する役割も果たしている。ベース層7は、例えば、アクリル系の透明樹脂によって形成されており、露光にi線を用いる場合には、i線吸収剤が含有されている。更にまた、ベース層7上には、カラーフィルター層8が設けられている。カラーフィルター層8は、フォトダイオード3ごとに着色されており、例えば、赤、緑、青に着色されている。更にまた、カラーフィルター層8上には、第1のオーバーコート層9が設けられている。第1のオーバーコート層9は平坦化のために設けられており、例えば、アクリル系の透明樹脂によって形成されている。
そして、第1のオーバーコート層9上には、複数個の第1のマイクロレンズ10が設けられている。そして、これらの第1のマイクロレンズ10は第2のオーバーコート層11によって埋め込まれており、第2のオーバーコート層11の上面は平坦になっている。第2のオーバーコート層11も、第1のオーバーコート層9と同様に、例えばアクリル系の透明樹脂により形成されており、平坦性を確保している。
また、第2のオーバーコート層11上には、複数個の第2のマイクロレンズ12が設けられている。従って、第2のマイクロレンズ12は第1のマイクロレンズ10よりも上方に位置している。第2のマイクロレンズ12は、例えば固体撮像装置1の上面において露出している。
マイクロレンズ10及び12はオンチップマイクロレンズであり、例えば、有機材料によって形成されており、例えば、ノボラック系の樹脂により形成されている。また、上層の第2のマイクロレンズ12の曲率は、下層の第1のマイクロレンズ10の曲率よりも大きい。すなわち、第2のマイクロレンズ12の曲率半径は第1のマイクロレンズ10の曲率半径よりも小さい。更に、第2のマイクロレンズ12の直径は第1のマイクロレンズ10の直径よりも小さい。
マイクロレンズ10及び12は、それぞれフォトダイオード3に対応する位置に配置されており、1つのフォトダイオード3には1つのマイクロレンズ10又は1つのマイクロレンズ12が対応している。すなわち、第1のマイクロレンズ10は、フォトダイオード3に対応する位置のうち一部の位置に配置されており、第2のマイクロレンズ12は、残りの位置に配置されている。例えば、固体撮像装置1の撮像面の中央部では、マイクロレンズ10及び12は対応するフォトダイオード3の直上域に配置されており、撮像面の周辺部では、マイクロレンズ10及び12は対応するフォトダイオード3の直上域から固体撮像装置1の中心軸に寄った位置に配置されている。これにより、1つのマイクロレンズ10又は12によって集光された光が、1つのフォトダイオード3に入射する。
そして、図2に示すように、平面視で、第1のマイクロレンズ10と第2のマイクロレンズ12とは、市松模様状に配置されている。すなわち、フォトダイオード3の相互に直交する2つの配列方向、すなわち、行方向及び列方向の双方において、第1のマイクロレンズ10及び第2のマイクロレンズ12は交互に配列されている。このため、第2のマイクロレンズ12は、第1のマイクロレンズ10の斜め上方に位置している。また、第1のマイクロレンズ10同士は離隔しており、第2のマイクロレンズ12同士も離隔している。更に、平面視で、隣り合う第1のマイクロレンズ10と第2のマイクロレンズ12とは重なり合っており、両マイクロレンズ間に隙間は存在しない。更にまた、第1のマイクロレンズ10は第2のマイクロレンズ12によって集光された光の光路に介在しないように配置されている。
次に、本実施形態に係る固体撮像装置の動作について説明する。
図3は、本実施形態に係る固体撮像装置の動作を例示する光学モデル図である。
なお、図3においては、固体撮像装置の構成要素のうち、光学的な動作に実質的に影響を与えない構成要素は図示を省略している。
図3は、本実施形態に係る固体撮像装置の動作を例示する光学モデル図である。
なお、図3においては、固体撮像装置の構成要素のうち、光学的な動作に実質的に影響を与えない構成要素は図示を省略している。
図3に示すように、図示の上方から固体撮像装置1の撮像面に入射した光Lのうち、上層の第2のマイクロレンズ12に入射した光は、第2のマイクロレンズ12によって集光される。一方、光Lのうち第2のマイクロレンズ12に入射しなかった光は、下層の第1のマイクロレンズ10に入射し、第1のマイクロレンズ10によって集光される。上述の如く、平面視で、第1のマイクロレンズ10と第2のマイクロレンズ12との間には隙間が存在しないため、光Lのうち第2のマイクロレンズ12に入射しなかった光は、そのほぼ全てが第1のマイクロレンズ10に入射する。これにより、固体撮像装置1の撮像面に入射した光Lは、第2のマイクロレンズ12及び第1のマイクロレンズ10のうちいずれか一方のみに入射する。
そして、マイクロレンズ12又は10によって集光された光は、図1に示す第1のオーバーコート層、カラーフィルター層8、ベース層7及び配線層4を通過して、基板2に形成されたフォトダイオード3に入射する。フォトダイオード3に入射した光は電気信号に変換され、金属配線6を介して転送される。このとき、配線層4には金属配線6が形成されているが、金属配線6は第2のマイクロレンズ12及び第1のマイクロレンズ10とフォトダイオード3とを結ぶ光路上には配置されていないため、集光の邪魔になることはない。また、第2のマイクロレンズ12の周辺部の直下域には第1のマイクロレンズ10の周辺部が存在しているが、第2のマイクロレンズ12の曲率は相対的に大きいため、第2のマイクロレンズ12によって集光された光が第1のマイクロレンズ10に入射することはない。
次に、本実施形態に係る固体撮像装置1の製造方法について説明する。
図4(a)乃至(c)及び図5(a)乃至(d)は、本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を例示する工程断面図である。
なお、図4及び図5においては、図を簡略化するために、ベース層7(図1参照)、カラーフィルター層8(図1参照)及び第1のオーバーコート層9(図1参照)は図示を省略している。また、配線層4において、金属配線6(図1参照)も図示を省略している。
図4(a)乃至(c)及び図5(a)乃至(d)は、本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を例示する工程断面図である。
なお、図4及び図5においては、図を簡略化するために、ベース層7(図1参照)、カラーフィルター層8(図1参照)及び第1のオーバーコート層9(図1参照)は図示を省略している。また、配線層4において、金属配線6(図1参照)も図示を省略している。
先ず、図4(a)に示すように、基板2の表層に、複数のフォトダイオード3をマトリクス状に形成する。次に、層間絶縁膜5(図1参照)及び金属配線6(図1参照)を交互に堆積させて、配線層4を形成する。次に、配線層4上にベース層7(図1参照)及びカラーフィルター層8(図1参照)を形成する。次に、カラーフィルター層8上に第1のオーバーコート層9(図1参照)を形成する。そして、第1のオーバーコート層9上に、例えば有機材料からなるマイクロレンズ材をスピンコート塗布にて形成する。
次に、図4(b)に示すように、フォトリソグラフィ法によりマイクロレンズ材21をパターニングし、第1のマイクロレンズ10を形成する予定の領域のみにマイクロレンズ材21を残留させる。すなわち、平面視で、フォトダイオード3に対応する領域のうちの一部に、例えば正方形状に区画化されたマイクロレンズ材21のパターンを、市松模様状に残留させる。
次に、図4(c)に示すように、リフローを行い、パターニングしたマイクロレンズ材21を溶融させる。これにより、マイクロレンズ材21の各パターンが表面張力によって液滴形状となる。その後、マイクロレンズ材21を冷却して凝固させる。この結果、マイクロレンズ材21から第1のマイクロレンズ10が形成される。
次に、図5(a)に示すように、第1のマイクロレンズ10を埋め込むように、第2のオーバーコート層11を形成する。
次に、図5(b)に示すように、第2のオーバーコート層11上に、例えば有機材料からなるマイクロレンズ材22をスピンコート塗布にて形成する。
次に、図5(b)に示すように、第2のオーバーコート層11上に、例えば有機材料からなるマイクロレンズ材22をスピンコート塗布にて形成する。
次に、図5(c)に示すように、フォトリソグラフィ法によりマイクロレンズ材22をパターニングし、第2のマイクロレンズ12を形成する予定の領域のみにマイクロレンズ材22を残留させる。すなわち、平面視で、フォトダイオード3に対応する領域のうち、第1のマイクロレンズ10が設けられていない領域に、例えば正方形状のマイクロレンズ材22のパターンを市松模様状に残留させる。このとき、平面視で、マイクロレンズ材22の各パターンの大きさを、図4(b)に示す工程において形成したマイクロレンズ材21の各パターンの大きさよりも小さくする。
次に、図5(d)に示すように、パターニングしたマイクロレンズ材22をリフローし、液滴形状とする。これにより、マイクロレンズ材22から第2のマイクロレンズ12を形成する。このとき、第2のマイクロレンズ12の直径は、第1のマイクロレンズ10の直径よりも小さくなり、第2のマイクロレンズ12の曲率は、第1のマイクロレンズ10の曲率よりも大きくなる。以上の工程により、図1に示す固体撮像装置1が製造される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態においては、マイクロレンズを2層に形成し、第1及び第2のマイクロレンズを市松模様状に配置することにより、第1のマイクロレンズ同士及び第2のマイクロレンズ同士はそれぞれ十分に離隔しつつ、平面視では第2のマイクロレンズ12と第1のマイクロレンズ10とを隙間無く配置することができる。これにより、マイクロレンズ間の無効領域を低減し、固体撮像装置1の撮像面に入射した光の大部分を第2のマイクロレンズ12又は第1のマイクロレンズ10に入射させることができる。従って、本実施形態に係る固体撮像装置1は、光の利用効率が高い。
本実施形態においては、マイクロレンズを2層に形成し、第1及び第2のマイクロレンズを市松模様状に配置することにより、第1のマイクロレンズ同士及び第2のマイクロレンズ同士はそれぞれ十分に離隔しつつ、平面視では第2のマイクロレンズ12と第1のマイクロレンズ10とを隙間無く配置することができる。これにより、マイクロレンズ間の無効領域を低減し、固体撮像装置1の撮像面に入射した光の大部分を第2のマイクロレンズ12又は第1のマイクロレンズ10に入射させることができる。従って、本実施形態に係る固体撮像装置1は、光の利用効率が高い。
また、本実施形態によれば、第1の及び第2のマイクロレンズを市松模様状に配置することにより、各マイクロレンズを加工する際に、マイクロレンズ材のパターン間の間隔を広めに確保することができるため、隣り合うパターン同士が接触してしまい、レンズ形状が崩れることを防止できる。これにより、固体撮像装置の小型化及び高感度化に伴って画素の高密度化が進んでも、マイクロレンズ間の間隔の制御が困難になることがないため、既存のレンズ形成技術によりマイクロレンズを形成することができる。この結果、製造コストが増加することがない。
更に、本実施形態においては、上層の第2のマイクロレンズ12の曲率を、下層の第1のマイクロレンズ10の曲率よりも大きくしているため、平面視で、第2のマイクロレンズ12と第1のマイクロレンズ10とが重なり合っていても、第2のマイクロレンズ12によって集光された光が、第1のマイクロレンズ10に入射することを防止できる。これにより、光の利用効率をより一層高めることができる。この場合、固体撮像装置の製造工程において、上層のマイクロレンズ材22のパターンを下層のマイクロレンズ材21のパターンよりも小さく形成することにより、第2のマイクロレンズ12を第1のマイクロレンズ10よりも小さく形成し、第2のマイクロレンズ12の曲率を第1のマイクロレンズ10の曲率よりも大きくすることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図6は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する断面図である。
図6に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置31においては、ベース層7内に、例えば窒化シリコン(SiN)からなる層内レンズ32が埋設されている。層内レンズ32は、第1のマイクロレンズ10とフォトダイオード3との間、及び第2のマイクロレンズ12とフォトダイオード3との間に配置されており、フォトダイオード3に対応する領域の全てに形成されている。従って、フォトダイオード3はマトリクス状に配列されているため、層内レンズ32もマトリクス状に配列されている。例えば、各フォトダイオード3の直上域には1つの層内レンズ32が配置されており、その直上域には1つのマイクロレンズ10又は12が配置されている。本実施形態における上記以外の構成は、前述の第1の実施形態と同様である。
図6は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する断面図である。
図6に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置31においては、ベース層7内に、例えば窒化シリコン(SiN)からなる層内レンズ32が埋設されている。層内レンズ32は、第1のマイクロレンズ10とフォトダイオード3との間、及び第2のマイクロレンズ12とフォトダイオード3との間に配置されており、フォトダイオード3に対応する領域の全てに形成されている。従って、フォトダイオード3はマトリクス状に配列されているため、層内レンズ32もマトリクス状に配列されている。例えば、各フォトダイオード3の直上域には1つの層内レンズ32が配置されており、その直上域には1つのマイクロレンズ10又は12が配置されている。本実施形態における上記以外の構成は、前述の第1の実施形態と同様である。
本実施形態においては、固体撮像装置31の撮像面に入射した光のうち、第2のマイクロレンズ12に入射した光は、第2のマイクロレンズ12を通過することによって集光され、この第2のマイクロレンズ12の直下に配置された層内レンズ32を通過することによって更に集光されて、対応するフォトダイオード3に入射する。一方、固体撮像装置31の撮像面に入射した光のうち、第2のマイクロレンズ12に入射しなかった光は、第1のマイクロレンズ10に入射する。そして、第1のマイクロレンズ10によって集光され、この第1のマイクロレンズ10の直下に配置された層内レンズ32を通過することによって更に集光されて、対応するフォトダイオード3に入射する。
このように、本実施形態においては、入射した光がマイクロレンズ12又は10と、層内レンズ32との2枚のレンズを通過するため、前述の第1の実施形態と比較して、より集光効率が高い。なお、層内レンズ32間には隙間が存在するが、マイクロレンズ12及び10の集光作用により、この隙間には実質的に光が入射しないため、この隙間が無効領域となることはない。本実施形態における上記以外の動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
以上、実施形態を参照して本発明の特徴を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。例えば、上述のいずれかの実施形態に対して、当業者が適宜設計変更を加えたもの、工程の変更を加えたもの、構成要素若しくは工程の追加又は削除を行ったものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。例えば、前述の各実施形態においては、基板がシリコン基板である例を示したが、他の半導体基板(例えば、砒化ガリウム、ゲルマニウム、炭化シリコン、窒化ガリウム等)を用いてもよい。更に、前述の各実施形態においては、固体撮像装置がCMOSセンサーである例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、CCD(Charge-Coupled Device:電荷結合素子)センサーなど、他の種類の固体撮像装置であってもよい。
1 固体撮像装置、2 基板、3 フォトダイオード、4 配線層、5 層間絶縁膜、6 金属配線、7 ベース層、8 カラーフィルター層、9 第1のオーバーコート層、10 第1のマイクロレンズ、11 第2のオーバーコート層、12 第2のマイクロレンズ、21、22 マイクロレンズ材、31 固体撮像装置、32 層内レンズ
Claims (5)
- 基板と、
前記基板にマトリクス状に形成された光電変換部と、
前記基板上における一部の前記光電変換部に対応する位置に設けられた第1のマイクロレンズと、
前記第1のマイクロレンズよりも上方であって、残りの前記光電変換部に対応する位置に設けられた第2のマイクロレンズと、
を備え、
前記基板の表面に垂直な方向から見て、前記第1のマイクロレンズと前記第2のマイクロレンズとは市松模様状に配置されていることを特徴とする固体撮像装置。 - 前記基板の表面に垂直な方向から見て、前記第1のマイクロレンズの一部と前記第2のマイクロレンズの一部とが相互に重なっていることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
- 前記第1のマイクロレンズは、前記第2のマイクロレンズによって集光された光の光路に介在しないことを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
- 前記第2のマイクロレンズの曲率は、前記第1のマイクロレンズの曲率よりも大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の固体撮像装置。
- 前記光電変換部と前記第1及び第2のマイクロレンズとの間に配置された層内レンズをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の固体撮像装置。
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