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JP2008169261A - 舗装材用組成物、改質アスファルト、舗装用アスファルト混合物、舗装 - Google Patents

舗装材用組成物、改質アスファルト、舗装用アスファルト混合物、舗装 Download PDF

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JP2008169261A
JP2008169261A JP2007002069A JP2007002069A JP2008169261A JP 2008169261 A JP2008169261 A JP 2008169261A JP 2007002069 A JP2007002069 A JP 2007002069A JP 2007002069 A JP2007002069 A JP 2007002069A JP 2008169261 A JP2008169261 A JP 2008169261A
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waste oil
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JP2007002069A
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Takashi Yamamoto
孝 山本
Tetsuji Mitsunari
哲司 三成
Noboru Kato
昇 加藤
Yoji Komura
洋司 小村
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YAMAKEN PLANT KK
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YAMAKEN PLANT KK
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Abstract

【課題】 PS、PP、PEのうち1種または2種以上からなる廃プラスチックが良く分散した、所望の密度が得られる強度の高いアスファルト混合物を得る。
【解決手段】 この発明に係る舗装用アスファルト混合物は、舗装材用組成物とアスファルトと骨材を混合したものまたは改質アスファルトと骨材とを混合したものからなり、該改質アスファルトは舗装材用組成物とアスファルトとを混合したものからなり、該舗装材用組成物は廃プラスチックと廃油とを混合したものからなり、該廃プラスチックはPS、PP、PEのうち1種または2種以上からなり、廃プラスチック及び廃油の組成範囲はこれらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて所定の二つの平面に囲まれた範囲内にある。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなる廃プラスチックを混ぜた舗装材用組成物、該舗装材用組成物を混ぜた改質アスファルト、該舗装材用組成物とアスファルトまたは該改質アスファルトを使用した舗装用アスファルト混合物及び該舗装用アスファルト混合物を用いた舗装に関するものである。
近年、環境保全の見地や資源の有効利用の見地から、使用済みの廃プラスチックを道路の舗装材料に利用する研究が活発に進められており、その成果としての特許出願も数多く出されている。
例えば、特開平6−193007号公報では、廃プラスチックを混ぜたアスファルト舗装が提案されている。このアスファルト舗装は、廃プラスチック破砕物を骨材と一緒にドライミキシングし、廃プラスチック破砕物を熱変形させ、熱変形させた廃プラスチック破砕物で骨材間の空隙を埋めたものである。この発明では廃プラスチック破砕物を骨材の一部分として使用している。
また、特開平10−88000号公報では、廃プラスチックを混ぜたアスファルト混合物が提案されている。このアスファルト混合物は、ガス管(PE)の廃材、あるいはPP、PSの成型品のようなプラスチック材を破砕して、JIS7号砕石の一部に代えてアスファルト混合物に配合し、混合物全体に対して1〜6体積%をプラスチック材が占めるようにしたものである。
また、特開2006−002124号公報では、樹脂系廃棄物をリサイクルしてアスファルト改質材を生成する方法が提案されている。この方法は、樹脂系廃棄物を300〜350℃の廃食用油中で熱分解させてオリゴマー化させ、真空蒸留により軽質油分を除いてオリゴマーを得、このオリゴマーにアスファルト改質ポリマー(SBS,SEBS,SIS等)を混合してアスファルト改質材を得るようにしたものである。
また、特開2003−012932号公報では、改質アスファルト、この改質アスファルトを用いた舗装用アスファルト混合物、この舗装用アスファルト混合物を用いた舗装が提案されている。この提案における改質アスファルトは、アスファルトとポリエチレンテレフタレート(PET)と廃油とを、これらの組成を重量%で示す三角図において特定された所定の範囲で混合してなるものである。
また、特開2003−335946号公報では、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂からなる廃プラスチックからアスファルト用改質材を得る方法が提案されている。この方法は廃プラスチックを高温の溶媒中に投入して混合し、廃プラスチック中に含まれていた無機物を溶媒中に沈降させ、プラスチック成分だけを溶媒上に浮上させ、このプラスチック成分を分離・回収し、アスファルト用改質材とするものである。
特開平6−193007号公報 特開平10−88000号公報 特開2006−002124号公報 特開2003−012932号公報 特開2003−335946号公報
ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)のうちの1種または2種以上からなる廃プラスチックをアスファルト混合物に混ぜた場合、これらの廃プラスチックはアスファルト・骨材等との親和性が悪く、アスファルト混合物中に良く分散せず、塊のまま残るため、骨材の一部としての使用に限られていた。
本発明はアスファルト混合物中において、該組成物にバインダーとしての機能を持たせ、使用アスファルト量を最大で廃プラスチック添加量分減らした上、アスファルト混合物の製造温度を従来より数十℃上げることなく、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなる廃プラスチックが良く分散した、所望の密度が得られる、強度の高いアスファルト混合物を得ることを目的とする。
本発明では、使用アスファルト量を最大、プラスチックの添加量分だけ減らすことが可能であるため、コスト面で有利であり、その上、省資源に寄与できる。また、アスファルト混合物製造時の温度を数十℃上げる必要もないため、省エネルギー、二酸化炭素排出量の削減に貢献でき、環境への負荷を抑えることができる。
本発明に係る舗装材用組成物は、廃プラスチックと廃油とを混合したものからなり、該廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなるものである。
また、本発明に係る改質アスファルトは、上記舗装材用組成物とアスファルトとを混合したものからなるものである。また、本発明に係る舗装用アスファルト混合物は、上記改質アスファルトと骨材とを混合したものからなるものである。また、この発明に係る舗装は、上記舗装用アスファルト混合物を道路の表面に被覆したものからなるものである。
ここで、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の組成範囲は、これらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて二つの平面に囲まれた範囲内にあり、この二つの平面のうちの一の平面は点Aと点Bと点Cとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、他の一の平面は点Dと点Eと点Fとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなる。
点Aは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が0wt%の割合を示す点であり、点Bは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が4.76wt%の割合を示す点であり、点Cは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が4.76wt%の割合を示す点であり、点Dは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が50wt%の割合を示す点であり、点Eは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が50wt%の割合を示す点であり、点Fは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が66.67wt%の割合を示す点である。
点Aと点Bと点Cとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面より廃油の割合(wt%)が少なくなると、得られた組成物がかなり硬く、廃プラスチックのみの場合とほとんど変わらなくなり、点Dと点Eと点Fとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面より廃油の割合(wt%)が多くなると、得られた組成物から余剰の油が流れ出し、改質材としては使用し難いものになるが、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の割合がこれら二つの平面に囲まれた範囲内にある場合は良好な硬さの組成物が得られ、この組成物を使用したアスファルト混合物は所望の特性(マーシャル安定度が4.90kN以上、動的安定度が500回/mm以上)になる。
ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の組成範囲は、好ましくは、これらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて、上記二つの平面とは別の二つの平面に囲まれた範囲内にあり、この別の二つの平面のうちの一の平面は点Gと点Hと点Iとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、他の一の平面は点Jと点Kと点Lとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなる。
点Gは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が1.96wt%の割合を示す点であり、点Hは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が9.09wt%の割合を示す点であり、点Iは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が9.09wt%の割合を示す点であり、点Jは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が25wt%の割合を示す点であり、点Kは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が25wt%の割合を示す点であり、点Lは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が33.33wt%の割合を示す点である。
点Gと点Hと点Iとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面と、点Aと点Bと点Cとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面、に挟まれた範囲では、得られた組成物はやや硬く、点Jと点Kと点Lとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面と、点Dと点Eと点Fとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面、に挟まれた範囲では、得られた組成物がやや油っぽいが、点Gと点Hと点Iとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面と、点Jと点Kと点Lとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面、に挟まれた範囲内にある場合は極めて良好な硬さの組成物が得られ、この組成物を使用したアスファルト混合物はかなり良好な特性(マーシャル安定度が7.64kN以上、動的安定度が5250回/mm以上)になる。
また、上述した各発明において、前記廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)以外のプラスチックその他の不純物が10%程度まで混入しているものも含んでもよい。また、ポリスチレン(PS)としては食品用トレー、ポリプロピレン(PP)としてはPPロープ、ポリエチレン(PE)としては農業用フィルムや集積包装用ストレッチフィルムなどが挙げられる。
また、上述した各発明において廃油は廃食油及び/又は廃エンジンオイルからなる。廃食油とは、菜種油、ごま油、サラダ油、その他の食用油及びこれらの混合油をいい、俗に天ぷら油といわれているものである。また、廃エンジンオイルとは、廃潤滑油及びこれに類する廃機械油をいう。また、前記廃油の割合は4.76〜50wt%の範囲、特に9.09〜25wt%の範囲が好ましい。
また、上述した各発明において、改質アスファルト、アスファルト混合物又は舗装は、プレミックスで得ても良いし、プラントミックスで得ても良い。
この発明によれば、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなる廃プラスチックが廃油と混合されることにより、廃プラスチックが廃油で膨潤し、廃プラスチックの分子鎖の流動性が高められて廃プラスチックの見かけの融点が低下し、また、廃油が廃プラスチックとアスファルトの相容化剤の働きをしてアスファルト混合物製造時にアスファルトや骨材等への親和性が向上し、アスファルト混合物中における廃プラスチックの混合・分散状態が良好になるので、アスファルト混合物又は舗装の強度が向上するという効果がある。
また、この発明によれば、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなる廃プラスチックをアスファルト混合物に混合させることができるので、焼却するか、埋め立て材料にするしかなかった廃プラスチックをより付加価値の高い材料として有効利用することができるという効果がある。
また、この発明によれば、廃油をアスファルト混合物に混合させて固定化することができるので、焼却するしかなかった廃油をより付加価値の高い材料として有効利用することができるという効果がある。
また、この発明によれば、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなる廃プラスチックをアスファルト混合物に混合させることができるので、最大で廃プラスチックを混ぜた量だけアスファルト量を削減することができる。従って、アスファルト混合物又は舗装のコストダウンを図ることができるという効果がある。
また、この発明によれば、廃プラスチックや廃油を処分するのに焼却しなくて済むので、大気中にCOを排出させなくて済み、地球の温暖化を防止することができるという効果がある。
また、この発明によれば、前記廃油の割合を4.76〜50wt%の範囲、特に9.09〜25wt%の範囲にした場合、素性の不明な廃プラスチック中のポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)の割合を分析したり、調査することなくそのまま処理することができ、従って、素性の不明な複数種の廃プラスチック混合物から所望の特性を備えた舗装材用組成物を直接的に得ることができるという効果がある。
また、この発明によれば、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなる廃プラスチックに廃油を、複雑な処理又は高度な処理をすることなく、単に混ぜるだけでこれら廃プラスチックを処理することができるので、廃プラスチック及び廃油を同時に低コストで処理することができるという効果がある。
アスファルト混合物中においてポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなる廃プラスチックが良く分散した、所望の密度が得られる強度の高いアスファルト混合物を得るという目的を、廃油を添加・混合するという簡単かつ安価な方法で実現した。
まず、廃PSを破砕して粒状とし、これと使用済み天ぷら油(廃食油)を表1のPS:油の欄に示す割合で混合装置内に入れ、160℃で5分間混合し、舗装材用組成物を得、その性状を観察したところ表1に示す通りであった。
次に、骨材(94.4%)と、アスファルト(3.92%)と、舗装材用組成物(1.68%)を混合装置内に入れ、2分間混合してアスファルト混合物を得た。そして、得られたアスファルト混合物の軟化点(℃)、マーシャル安定度(kN)及び動的安定度(回/mm)を測定したところ、表1に示す通りであった。
Figure 2008169261
表1の試料番号1に示すように、PS:廃油が重量比で1:2(廃油の割合66.67wt%)の場合、得られた組成物は余剰の油が流れ出し、アスファルト改質材として不適であった。
また、表1の試料番号2に示すように、PS:廃油が重量比で1:1(廃油の割合50wt%)の場合、得られた組成物は余剰の油が流れ出ないぎりぎりの状態のものであった。そして、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は49℃、マーシャル安定度は14.27kN、動的安定度は1800回/mmであった。なお、図1中の点Eは試料番号2の組成を示す。
また、表1の試料番号3〜6に示すように、PS:廃油が重量比で2:1〜10:1(廃油の割合33.33wt%〜9.09wt%)の場合、得られた組成物の性状はアスファルト改質材として良好であった。そして、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は59℃〜84℃、マーシャル安定度は15.86〜17.87kN、動的安定度は2423〜12600回/mmであった。なお、図1中の点Kは試料番号4の組成を、図1中の点Hは試料番号6の組成を示す。
また、表1の試料番号7に示すように、PS:油が重量比で20:1(廃油の割合4.76wt%)の場合、得られた組成物はかなり硬く、使用できるぎりぎりの状態のものであった。そして、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は100℃、マーシャル安定度は15.13kN、動的安定度は12600回/mmであった。マーシャル安定度はPS:油の重量比が10:1のものより値が下がった。使用可能ではあるが、最良の状態とはいえない。なお、図1中の点Bは試料番号7の組成を示す。
また、表1の試料番号8に示すように、PS:油が重量比で50:1(廃油の割合1.96wt%)の場合、得られた組成物はPSのみの場合とほとんど変わらなかった。そして、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は102℃、マーシャル安定度は13.61kNであったが、動的安定度は測定に適していなかった。
また、表1の試料番号9に示すように、PSのみの場合、その性状は非常に硬くてもろく、アスファルト混合物の軟化点は105℃、マーシャル安定度は11.68kNであったが、動的安定度は測定に適していなかった。PSのみの場合に動的安定度が測定に適していなかったのは、アスファルト混合物中でのPSの混合状態が悪く、基準密度の100±1%の締固め度を満足させることができなかったからである。
まず、廃PPを破砕して粒状とし、これと使用済み天ぷら油(廃食油)を表2に示す割合で混合装置内に入れ、160℃で5分間混合し、舗装材用組成物を得、その性状を観察したところ表2に示す通りであった。
次に、骨材(94.4%)と、アスファルト(3.92%)と、舗装材用組成物(1.68%)を混合装置内に入れ、2分間混合してアスファルト混合物を得た。そして、得られたアスファルト混合物の軟化点(℃)、マーシャル安定度(kN)及び動的安定度(回/mm)を測定したところ、表2に示す通りであった。
Figure 2008169261
表2の試料番号10に示すように、たとえば、PP:油が重量比で1:3(廃油の割合75wt%)の場合、得られた組成物からは余剰の油が流れ出し、アスファルト改質材として不適であった。
また、表2の試料番号11に示すように、PP:油が重量比で1:2(廃油の割合66.67wt%)の場合、得られた組成物は余剰の油が流れ出ないぎりぎりの状態のものであった。そして、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は136℃、マーシャル安定度は5.44kN、動的安定度は508回/mmであった。なお、図1中の点Fは試料番号11の組成を示す。
また、表2の試料番号12〜16に示すように、PP:油が重量比で1:1〜10:1(廃油の割合50wt%〜9.09wt%)の場合、得られた組成物の性状はアスファルト改質材として良好であった。そして、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は140〜153℃、マーシャル安定度は7.93〜15.28kN、動的安定度は3315回/mm〜測定限界以上と、良好な結果が得られた。なお、図1中の点Lは試料番号13の組成を、図1中の点Iは試料番号16の組成を示す。
また、表2の試料番号17に示すように、PP:油が重量比で20:1(廃油の割合4.76wt%)の場合、得られた組成物はやや硬い状態であった。そして、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は155℃、マーシャル安定度は15.71kN、動的安定度は測定限界以上と、ほぼ良好な結果が得られた。なお、図1中の点Cは試料番号17の組成を示す。
また、表2の試料番号18に示すように、PP:油が重量比で50:1(廃油の割合1.96wt%)の場合、得られた組成物がPPのみの場合とほとんど変わらなかった。そして、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は162℃、マーシャル安定度は13.40kNとPP:油の重量比が20:1のものより下がり、動的安定度は測定に適していなかった。
また、表2の試料番号19に示すように、PPのみの場合、得られた組成物の性状はかなり硬く、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は163℃、マーシャル安定度は12.83kNであるが、動的安定度は測定に適していなかった。PP:油が重量比で1:50の場合、PPのみの場合に動的安定度が測定に適していなかったのは、アスファルト混合物中でのPPの混合状態が悪く、基準密度の100±1%の締固め度を満足させることができなかったからである。
まず、廃PEを破砕して粒状とし、これと使用済み天ぷら油(廃食油)を表3に示す割合で混合装置内に入れ、160℃で5分間混合し、舗装材用組成物を得、その性状を観察したところ表3に示す通りであった。
次に、骨材(94.4%)と、アスファルト(3.92%)と、舗装材用組成物(1.68%)を混合装置内に入れ、2分間混合してアスファルト混合物を得た。そして、得られたアスファルト混合物の軟化点(℃)、マーシャル安定度(kN)及び動的安定度(回/mm)を測定したところ、表3に示す通りであった。
Figure 2008169261
表3の試料番号20に示すように、たとえば、PE:油が重量比で1:2(廃油の割合66.67wt%)の場合、得られた組成物から余剰の油が流れ出し、アスファルト改質材としては使用し難い状態のものであった。
また、表3の試料番号21に示すように、PE:油が重量比で1:1(廃油の割合50wt%)の場合、得られた組成物は余剰の油が流れ出ないぎりぎりの状態のものであり、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は90℃、マーシャル安定度は5.30kN、動的安定度は516回/mmであった。なお、図1中の点Dは試料番号21の組成を示す。
また、表3の試料番号22〜27に示すように、PE:油が重量比で2:1〜50:1(廃油の割合33.33wt%〜1.96wt%)の場合、得られた組成物の状態は良好であり、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は92〜96℃、マーシャル安定度は6.20〜10.31kN、動的安定度は1800〜15750回/mmと、良好な結果が得られた。なお、図1中の点Jは試料番号23の組成を、図1中の点Gは試料番号27の組成を示す。
また、表3の試料番号28に示すように、PEのみの場合、その性状はやや硬く、アスファルト混合物の軟化点は96℃、マーシャル安定度は10.81kN、動的安定度は12600回/mmであった。なお、図1中の点Aは試料番号28の組成を示す。
まず、廃PSと廃PPと廃PEを重量で1:1:1の割合で混合して廃プラスチック混合物を作り、この廃プラスチック混合物を破砕して粒状とし、これと使用済み天ぷら油(廃食油)を表4に示す割合で混合装置内に入れ、160℃で5分間混合し、舗装材用組成物を得、その性状を観察したところ表3に示す通りであった。
次に、骨材(94.4%)と、アスファルト(3.92%)と、舗装材用組成物(1.68%)を混合装置内に入れ、2分間混合してアスファルト混合物を得た。そして、得られたアスファルト混合物の軟化点(℃)、マーシャル安定度(kN)及び動的安定度(回/mm)を測定したところ、表3に示す通りであった。
Figure 2008169261
表4の試料番号29に示すように、たとえば、プラ:油(廃プラスチック混合物:廃油)が重量比で1:2(廃油の割合66.67wt%)の場合、得られた組成物から余剰の油が流れ出し、アスファルト改質材としては使用し難い状態のものであった。
また、表4の試料番号30に示すように、プラ:油が重量比で1:1(廃油の割合50wt%)の場合、得られた組成物は余剰の油が流れ出ないぎりぎりの状態のものであり、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は76℃、マーシャル安定度は9.60kN、動的安定度は2172回/mmであった。
また、表4の試料番号31〜34に示すように、プラ:油が重量比で2:1〜10:1(廃油の割合33.33wt%〜9.09wt%)の場合、得られた組成物の状態は良好であり、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は83〜98℃、マーシャル安定度は11.46〜14.76kN、動的安定度は3315〜31500回/mmと、良好な結果が得られた。
また、表4の試料番号35に示すように、プラ:油が重量比で20:1(廃油の割合4.76wt%)の場合、得られた組成物はやや硬い状態であった。そして、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は104℃、マーシャル安定度は14.04kN、動的安定度は31500回/mmであった。
また、表4の試料番号36に示すように、プラ:油が重量比で50:1(廃油の割合1.96wt%)の場合、得られた組成物がプラのみの場合とほとんど変わらなかった。そして、この組成物を用いたアスファルト混合物の軟化点は108℃、マーシャル安定度は12.89kNとプラ:油の重量比が20:1のものより下がり、動的安定度は測定に適していなかった。
また、表4の試料番号37に示すように、プラのみの場合、その性状はかなり硬く、アスファルト混合物の軟化点は110℃、マーシャル安定度は12.89kN、動的安定度は測定に適していなかった。
ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の割合を重量%で表す立体三角グラフである。

Claims (16)

  1. 廃プラスチックと廃油との混合物からなり、該廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなり、
    ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の組成範囲はこれらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて二つの平面に囲まれた範囲内にあり、
    この二つの平面のうちの一の平面は点Aと点Bと点Cとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、他の一の平面は点Dと点Eと点Fとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、
    点Aは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が0wt%の割合を示す点であり、
    点Bは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が4.76wt%の割合を示す点であり、
    点Cは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が4.76wt%の割合を示す点であり、
    点Dは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が50wt%の割合を示す点であり、
    点Eは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が50wt%の割合を示す点であり、
    点Fは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が66.67wt%の割合を示す点であることを特徴とする舗装材用組成物。
  2. 前記廃油の割合が4.76〜50wt%であることを特徴とする請求項1に記載の舗装材用組成物。
  3. 廃プラスチックと廃油との混合物からなり、該廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなり、
    ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の組成範囲はこれらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて二つの平面に囲まれた範囲内にあり、
    この二つの平面のうちの一の平面は点Gと点Hと点Iとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、他の一の平面は点Jと点Kと点Lとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、
    点Gは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が1.96wt%の割合を示す点であり、
    点Hは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が9.09wt%の割合を示す点であり、
    点Iは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が9.09wt%の割合を示す点であり、
    点Jは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が25wt%の割合を示す点であり、
    点Kは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が25wt%の割合を示す点であり、
    点Lは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が33.33wt%の割合を示す点であることを特徴とする請求項1に記載の舗装材用組成物。
  4. 前記廃油の割合が9.09〜25wt%であることを特徴とする請求項3に記載の舗装材用組成物。
  5. 舗装材用組成物とアスファルトとを混合したものからなり、該舗装材用組成物は廃プラスチックと廃油との混合物からなり、該廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなり、
    ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の組成範囲はこれらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて二つの平面に囲まれた範囲内にあり、
    この二つの平面のうちの一の平面は点Aと点Bと点Cとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、他の一の平面は点Dと点Eと点Fとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、
    点Aは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が0wt%の割合を示す点であり、
    点Bは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が4.76wt%の割合を示す点であり、
    点Cは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が4.76wt%の割合を示す点であり、点Dは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が50wt%の割合を示す点であり、
    点Eは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が50wt%の割合を示す点であり、
    点Fは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が66.66wt%の割合を示す点であることを特徴とする改質アスファルト。
  6. 前記廃油の割合が4.76〜50wt%であることを特徴とする請求項5に記載の改質アスファルト。
  7. 舗装材用組成物とアスファルトとを混合したものからなり、該舗装材用組成物は廃プラスチックと廃油との混合物からなり、該廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなり、
    ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の組成範囲はこれらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて二つの平面に囲まれた範囲内にあり、
    この二つの平面のうちの一の平面は点Gと点Hと点Iとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、他の一の平面は点Jと点Kと点Lとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、
    点Gは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が1.96wt%の割合を示す点であり、
    点Hは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が9.09wt%の割合を示す点であり、
    点Iは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が9.09wt%の割合を示す点であり、
    点Jは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が25wt%の割合を示す点であり、
    点Kは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が25wt%の割合を示す点であり、
    点Lは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が33.33wt%の割合を示す点であることを特徴とする請求項5に記載の改質アスファルト。
  8. 前記廃油の割合が9.09〜25wt%であることを特徴とする請求項7に記載の改質アスファルト。
  9. 改質アスファルトと骨材とを混合したものからなり、該改質アスファルトは舗装材用組成物とアスファルトとを混合したものからなり、該舗装材用組成物は廃プラスチックと廃油との混合物からなり、該廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなり、
    ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の組成範囲はこれらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて二つの平面に囲まれた範囲内にあり、
    この二つの平面のうちの一の平面は点Aと点Bと点Cとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、他の一の平面は点Dと点Eと点Fとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、
    点Aは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が0wt%の割合を示す点であり、
    点Bは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が4.76wt%の割合を示す点であり、
    点Cは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が4.76wt%の割合を示す点であり、
    点Dは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が50wt%の割合を示す点であり、
    点Eは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が50wt%の割合を示す点であり、
    点Fは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が66.66wt%の割合を示す点であることを特徴とする舗装用アスファルト混合物。
  10. 前記廃油の割合が4.76〜50wt%であることを特徴とする請求項9に記載の舗装用アスファルト混合物。
  11. 改質アスファルトと骨材とを混合したものからなり、該改質アスファルトは舗装材用組成物とアスファルトとを混合したものからなり、該舗装材用組成物は廃プラスチックと廃油との混合物からなり、該廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなり、
    ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の組成範囲はこれらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて二つの平面に囲まれた範囲内にあり、
    この二つの平面のうちの一の平面は点Gと点Hと点Iとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、他の一の平面は点Jと点Kと点Lとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、
    点Gは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が1.96wt%の割合を示す点であり、
    点Hは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が9.09wt%の割合を示す点であり、
    点Iは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が9.09wt%の割合を示す点であり、
    点Jは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が25wt%の割合を示す点であり、
    点Kは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が25wt%の割合を示す点であり、
    点Lは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が33.33wt%の割合を示す点であることを特徴とする請求項9に記載の舗装用アスファルト混合物。
  12. 前記廃油の割合が9.09〜25wt%であることを特徴とする請求項11に記載の舗装用アスファルト混合物。
  13. 舗装用アスファルト混合物を道路の表面に被覆したものからなり、該舗装用アスファルト混合物は改質アスファルトと骨材とを混合したものからなり、該改質アスファルトは舗装材用組成物とアスファルトとを混合したものからなり、該舗装材用組成物は廃プラスチックと廃油との混合物からなり、該廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなり、
    ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の組成範囲はこれらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて二つの平面に囲まれた範囲内にあり、
    この二つの平面のうちの一の平面は点Aと点Bと点Cとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、他の一の平面は点Dと点Eと点Fとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、
    点Aは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が0wt%の割合を示す点であり、
    点Bは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が4.76wt%の割合を示す点であり、
    点Cは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が4.76wt%の割合を示す点であり、
    点Dは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が50wt%の割合を示す点であり、
    点Eは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が50wt%の割合を示す点であり、
    点Fは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が66.66wt%の割合を示す点であることを特徴とする舗装。
  14. 前記廃油の割合が4.76〜50wt%であることを特徴とする請求項13に記載の舗装。
  15. 舗装用アスファルト混合物を道路の表面に被覆したものからなり、該舗装用アスファルト混合物は改質アスファルトと骨材とを混合したものからなり、該改質アスファルトは舗装材用組成物とアスファルトとを混合したものからなり、該舗装材用組成物は廃プラスチックと廃油との混合物からなり、該廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)から選択された1種又は2種以上からなり、
    ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)及び廃油の組成範囲はこれらの割合を重量%で表す立体三角グラフにおいて二つの平面に囲まれた範囲内にあり、
    この二つの平面のうちの一の平面は点Gと点Hと点Iとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、他の一の平面は点Jと点Kと点Lとをこの順に結ぶ直線で囲まれた平面からなり、
    点Gは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が1.96wt%の割合を示す点であり、
    点Hは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が9.09wt%の割合を示す点であり、
    点Iは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が9.09wt%の割合を示す点であり、
    点Jは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が100重量%、廃油が25wt%の割合を示す点であり、
    点Kは、ポリスチレン(PS)が100wt%、ポリプロピレン(PP)が0wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が25wt%の割合を示す点であり、
    点Lは、ポリスチレン(PS)が0wt%、ポリプロピレン(PP)が100wt%、ポリエチレン(PE)が0重量%、廃油が33.33wt%の割合を示す点であることを特徴とする請求項13に記載の舗装。
  16. 前記廃油の割合が9.09〜25wt%であることを特徴とする請求項15に記載の舗装。
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