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JP2008167240A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2008167240A
JP2008167240A JP2006355525A JP2006355525A JP2008167240A JP 2008167240 A JP2008167240 A JP 2008167240A JP 2006355525 A JP2006355525 A JP 2006355525A JP 2006355525 A JP2006355525 A JP 2006355525A JP 2008167240 A JP2008167240 A JP 2008167240A
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JP2006355525A
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Junji Suzuki
淳史 鈴木
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

【課題】ユーザにより濃度が指定された領域にハーフトーン処理を行った結果、当該領域の濃度がユーザの期待する濃度からかけ離れた濃度になることを防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】理論ドット数算出部124は、領域設定部122により設定された注目領域を最高濃度のスクリーンパターンを用いてハーフトーン処理し、注目領域に対して設定された濃度指定情報を基に、注目領域の理論ドット数を算出する。実ドット数算出部125は、注目領域に対して濃度指定情報により指定された濃度のスクリーンパターンを用いて注目領域をハーフトーン処理し、生成したハーフトーン画像の実ドット数を算出する。濃度設定部126は、実ドット数算出部125により算出された実ドット数が、理論ドット数算出部124により算出された理論ドット数を中心として予め定められた許容範囲内に収まるように、前記注目領域の濃度を設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリンタ、コピー機、複合機等の画像形成装置に関するものである。
プリンタやコピー機等の画像形成装置においては、多値画像からなる原画像に、ハーフトーン処理を施して、多値画像を1ビットのデータで擬似的に再現するハーフトーン画像を生成し、このハーフトーン画像を記録紙に形成することで、原画像を記録紙に再現することが広く行われている。
ユーザは、例えば原画像中に含まれるある文字に関して濃度を設定することができ、ユーザにより濃度が設定されると、画像形成装置は、ある文字の濃度がユーザによって指定された濃度となるようにスクリーン処理(ハーフトーン処理)を施し、原画像中に含まれる他の文字とは異なる濃度で当該ある文字を再現する。
ところで、多値画像をハーフトーン処理する場合、例えば80%の濃度で設定した文字をハーフトーン処理すると、文字の形状によっては、50%程度の濃度にしか見えない場合もある。特に文字サイズが小さくなると文字の形状が崩れる上に、指定した濃度によってはその文字を判別できなくなる可能性がある。
そこで、特許文献1では、サイズの小さな文字を10%〜50%の比較的低い濃度でハーフトーン処理した場合、画像が欠けてしまうことを防止するために(段落[0005])、所定サイズ以上の画素要素に対しては、所定の第1の閾値マトリックスサイズのハーフトーン閾値マトリックスでハーフトーン処理し、所定サイズ以上の画素要素に対しては、第1の閾値マトリックスサイズよりも小さな所定の第2の閾値マトリックスサイズのハーフトーン閾値マトリックスでハーフトーン処理する技術が開示されている(段落[0008])。
また、特許文献2では、小サイズの文字を高い濃度でハーフトーン処理した場合に文字潰れが発生することを防止するために(段落[0005])、文字サイズが所定ポイント以下である場合、小サイズ用スクリーン処理を実行し、所定ポイントを超える場合、通常サイズ用スクリーン処理を実行する技術が開示されている(段落[0033])。
特開平9−214761号公報 特開2004−306555号公報
しかしながら、特許文献1,2に示す手法は、ハーフトーン処理の対象となる画像要素のサイズの大小に応じて、ハーフトーン処理を切替えるというようなフィードフォワード的な手法であり、ハーフトーン処理された画像の濃度が、ユーザによって指定された濃度に合致しているか否かを確認することがなされておらず、ユーザが期待するような濃度の画像を得ることができないという問題があった。
本発明の目的は、ユーザにより濃度が指定された領域にハーフトーン処理を行った結果、当該領域の濃度がユーザの期待する濃度からかけ離れた濃度になることを防止することができる画像形成装置を提供することである。
本発明による画像形成装置は、多値画像からなる原画像を取得する画像取得手段と、前記原画像を複数の領域に区画し、区画した各領域を注目領域として順次設定する領域設定手段と、前記領域設定手段により設定された注目領域の濃度を指定するための濃度指定情報を取得する取得手段と、前記濃度指定情報により指定された濃度に応じて予め定められたスクリーンパターンを記憶するスクリーンパターン記憶手段と、前記注目領域を最高濃度のスクリーンパターンを用いてハーフトーン処理することでハーフトーン画像を生成し、生成したハーフトーン画像に含まれる網点を構成する画素のドット数を算出し、算出したドット数と、前記注目領域に対して濃度指定情報により指定された濃度とを基に、前記注目領域の理論ドット数を算出する理論ドット数算出手段と、前記注目領域に対して濃度指定情報により指定された濃度のスクリーンパターンを用いて前記注目領域をハーフトーン処理することでハーフトーン画像を生成し、生成したハーフトーン画像に含まれる網点を構成する画素のドット数である実ドット数を算出する実ドット数算出手段と、前記実ドット数が前記理論ドット数を中心として予め定められた許容範囲内に収まるように、前記注目領域の濃度を設定する濃度設定手段とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、原画像が複数の領域に区画され、区画された各領域が注目領域として順次設定され、注目領域が最高濃度のスクリーンパターンを用いてハーフトーン処理されてハーフトーン画像が生成され、生成されたハーフトーン画像の網点を構成する画素のドット数が算出され、算出されたドット数と、注目領域に対して設定された濃度指定情報とを基に、注目領域の理論ドット数が算出される。また、注目領域において設定された濃度指定情報に対するスクリーンパターンを用いて注目領域がハーフトーン処理されてハーフトーン画像が生成され、生成されたハーフトーン画像のドット数である実ドット数が算出される。そして、実ドット数が理論ドット数を中心として予め定められた許容範囲内に収まるように、注目領域の濃度が設定される。
すなわち、ユーザによって指定された濃度から理論上のドット数である理論ドット数と、ユーザによって指定された濃度に対して定められたスクリーンパターンを用いてハーフトーン処理して得られる画像のドット数である実ドット数とを比較し、実ドット数が理論ドット数に近づくように、注目領域の濃度が設定されてハーフトーン処理されるため、注目領域の濃度がユーザの期待する濃度からかけ離れた濃度になることを防止することができる。
また、前記濃度設定手段は、実ドット数の算出対象となる第1の注目領域が、前回実ドット数を算出した第2の注目領域に隣接する場合、前記理論ドット数算出手段及び前記実ドット数算出手段に前記理論ドット数及び実ドット数の算出処理を行わせず、前記第2の注目領域において設定した濃度を、前記第1の注目領域の濃度として設定することが好ましい。
この構成によれば、実ドット数の算出対象となる第1の注目領域が、前回実ドット数を算出した第2の注目領域に隣接する場合、第2の注目領域の実ドット数が第1の注目領域の実ドット数として算出されるため、処理の高速化を図ることができる。
また、前記多値画像は、複数の色成分画像から構成されるカラー画像であり、前記領域設定手段は、色成分画像毎に前記注目領域を設定することが好ましい。
この構成によれば、各色成分画像において、注目領域が設定され、設定された注目領域の濃度が、ユーザにより設定された濃度となるように、当該注目領域の濃度が設定されてハーフトーン処理が実行されるため、カラー画像においても、注目領域の濃度がユーザの期待する濃度からかけ離れた濃度になることを防止することができる。
また、前記濃度設定手段は、ハーフトーン処理する前の前記注目領域に含まれる画像のエッジを抽出し、抽出したエッジの基準直線に対する角度と、前記注目領域において設定した濃度のスクリーンパターンの前記基準直線に対するスクリーン角度との差を算出し、算出した差に応じて、前記注目領域の濃度を修正することが好ましい。
この構成によれば、注目領域に含まれる画像のエッジが抽出され、抽出されたエッジの基準直線に対する角度と、当該注目領域において設定された濃度のスクリーンパターンのスクリーン角度との差に応じて、当該注目領域において設定された濃度が修正されるため、スクリーン角度と、注目領域に含まれる画像のエッジの角度とが離れることにより、ユーザが期待する濃度より薄い濃度で原画像が再現されることを防止することができる。
本発明によれば、注目領域の濃度がユーザの期待する濃度からかけ離れた濃度になることを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態による画像形成装置について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは同一のものを表しているものとする。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態による画像形成装置の内部構成を概略的に示す図である。この図において、画像形成装置10は、タンデム型のカラープリンタを構成するものであり、記録紙(転写紙)にカラー画像をプリントする本体部12と、本体部12の上方に配設され、本体部12でカラー画像のプリントされた記録紙が排出される記録紙排出部14とから構成されている。
本体部12は、筐体18内の下部に配設された給紙カセット20と、筐体18内の上部に配設された画像形成部22と、筐体18内における画像形成部22の下方に配設された転写搬送部24と、筐体18内における転写搬送部24の下流側に配設された定着ユニット26と、給紙カセット20と転写搬送部24との間に配設された第1の搬送路28と、定着ユニット26と記録紙排出部14との間に配設された第2の搬送路30とを備えている。
給紙カセット20は、筐体18の外部に引き出すことで記録紙の補給が可能となるように構成されたもので、内部に集積された記録紙が図略の給紙ローラにより1枚ずつ第
1の搬送路28側に繰り出されるようになっている。なお、この給紙カセット20は、記録紙のサイズに対応して所定個数が配設される。
画像形成部22は、記録紙上に複数のトナー画像を多重形成するようにしたもので、マゼンタのトナー画像を形成する第1の画像形成ユニット221、シアンのトナー画像を形成する第2の画像形成ユニット222、イエローのトナー画像を形成する第3の画像形成ユニット223、及びブラックのトナー画像を形成する第4の画像形成ユニット224が記録紙の搬送方向に沿って所定間隔をおいて配置されてなるものである。
各画像形成ユニット221乃至224は、感光体ドラム225と、感光体ドラム225の周面に対向して配設された帯電部226と、帯電部226の下流側であって感光体ドラム225の周面に対向して配設されたLEDプリントヘッド(例えば、ライン方向に7168の画素数を有する。)からなる露光部227と、露光部227の下流側であって感光体ドラム225の周面に対向して配設された現像装置228と、現像装置228の下流側であって感光体ドラム225の周面に対向して配設されたクリーニング部229とを備えている。また、感光体ドラム225の周面であって現像装置228とクリーニング部229との間に後述する転写ローラ244が対向配置されることで転写部230が形成される。
なお、各画像形成ユニット221乃至224の感光体ドラム225は、図略の駆動モータにより図示の時計周り方向に回転するようになっている。また、第1乃至第4の画像形成ユニット221乃至224の現像装置228には、それぞれ上部にトナーボックスを備えている。そして、第1の画像形成ユニット221のトナーボックスには有彩色であるマゼンタのトナーが、第2の画像形成ユニット222のトナーボックスには有彩色であるシアンのトナーが、第3の画像形成ユニット223のトナーボックスには有彩色であるイエローのトナーが、第4の画像形成ユニット224のトナーボックスには無彩色であるブラックのトナーがそれぞれ収納されている。
転写搬送部24は、第1の画像形成ユニット221の近傍位置に配設された従動ローラ241と、第4の画像形成ユニット224の近傍位置に配設された駆動ローラ242と、従動ローラ241と駆動ローラ242とに跨って配設された無端状画像担持体である転写ベルト243と、各画像形成ユニット221乃至224の感光体ドラム225の現像装置228の下流側における位置に転写ベルト243を介して圧接可能に配設された4つの転写ローラ244と、駆動ローラ242の下方における転写ベルト243に近接した位置に配設された反射型フォトセンサ245と、反射型フォトセンサ245の下流側における転写ベルト243に接する位置に配設されたブレード246とを備えている。
この転写搬送部24では、第1の搬送路28から搬送されてきた記録紙を図略の駆動モータにより図示の反時計周り方向に回転する転写ベルト243上に静電吸着して下流側に搬送すると共に、各画像形成ユニット221乃至224の転写部230の位置で記録紙に対してトナー像が転写されるようになっている。この転写ベルト243は、例えばシリコーン等で表面をコーティングしたポリイミド樹脂等の耐熱性を有する合成樹脂材料により構成されている。
また、この転写搬送部24に設けられた反射型フォトセンサ245は、転写ベルト243の移送方向と直交する幅方向(主走査方向)の両端部に配設され、転写ベルト243に形成されるトナー像の濃度を検出する。
反射型フォトセンサ245は、それぞれ転写ベルト243に向けて送光する発光ダイオード等で構成された発光部と、転写ベルト243で反射された反射光を受光するフォトダイオード等で構成された受光部と、この受光部で受光した反射光量を電圧値に変換する検出回路部とを備えている。
また、ブレード246は、転写ベルト243上のトナー等の付着物を掻き取るためのもので、転写ベルト243の幅方向寸法と略同等の長さに形成され、その先端部が常に転写ベルト243表面に当接した状態で配設されている。なお、このブレード246は、付着物の掻き取り動作を実行する必要のないときは転写ベルト243から離反させておき、付着物の掻き取り動作を実行する必要が生じたときにのみ転写ベルト243表面に当接させる構成としてもよい。
定着ユニット26は、画像形成部22の感光体ドラム225の表面に形成された各トナー像が多重転写された記録紙を加熱することにより定着処理するものであり、熱遮蔽ボックス261と、熱遮蔽ボックス261内の上部に配設され、ヒータが内蔵された定着ローラ262と、熱遮蔽ボックス261内の下部において定着ローラ262に圧接して配設された加圧ローラ263と、熱遮蔽ボックス261内の定着ローラ262及び加圧ローラ263の前部に配設され、転写搬送部24から搬送されてきた記録紙を定着ローラ262及び加圧ローラ263間に案内する前搬送路264と、熱遮蔽ボックス261内の定着ローラ262及び加圧ローラ263の後部に配設され、定着処理された記録紙を第2の搬送路30に案内する後搬送路265とを備えている。
第1の搬送路28は、給紙カセット20から繰り出されてきた記録紙を転写搬送部24側に搬送するものであり、所定位置に配設された複数の搬送ローラ対281と、転写搬送部24の手前に配設され、画像形成部22の画像形成動作と給紙動作とのタイミングを取るためのレジストローラ対282とを備えている。これらの複数の搬送ローラ対281とレジストローラ対282とは、図略の駆動モータによりそれぞれ電磁クラッチを介して回転駆動される。なお、レジストローラ対282の手前にフォトインタラプタ等で構成されたレジストセンサ283が配設されており、記録紙の先端がレジストローラ対282にまで搬送されてくると、レジストセンサ283からの出力信号に基づいて記録紙の搬送が一旦停止される。
第2の搬送路30は、定着ユニット26で定着処理された記録紙を記録紙排出部14に搬送するものであり、所定位置に複数の搬送ローラ対301が配設されると共に、出口側に排出ローラ対302が配設されている。これらの搬送ローラ対301及び排出ローラ対302は、図略の駆動モータにより電磁クラッチを介して回転駆動されるようになっている。
記録紙排出部14は、本体部12を構成する筐体18の上面に本体部12と一体に形成されたもので、第2の搬送路30から搬送されてきた定着処理の終了した記録紙を画像の形成された面が裏側になるようにして順次集積する。
このように構成された画像形成装置10は、次のように動作する。すなわち、画像形成部22の各感光体ドラム225では、帯電部226で表面に静電領域が形成され、この静電領域が露光部227からの出力光により露光されることで画像データに基づく静電潜像が形成され、その後に現像装置228でトナー像が形成される。また、定着ユニット26の定着ローラ262では、図略の電圧供給部により内蔵ヒータに電圧が印加されることで通電され、定着ローラ262の表面が定着可能温度になるように加熱制御される。
一方、給紙カセットから指定サイズの記録紙が繰り出され、第1の搬送路28によりレジストローラ対282の手前にまで搬送され、一旦停止される。そして、レジストローラ対282の手前にまで搬送されてきた記録紙は、画像形成部22の画像形成動作とのタイミングが図られたうえで転写搬送部24に搬送され、各画像形成ユニット221乃至224で記録紙にトナー像が順次転写される。すなわち、記録紙に対しマゼンタトナー、シアントナー、イエロートナー及びブラックトナーの順で互いに重ねられた状態で画像が転写される。
そして、このトナー像の転写された記録紙は、定着ユニット26内に搬送され、定着ローラ262により加熱されつつ定着ローラ262と加圧ローラ263とで挟持されて下流側に搬送され、第2の搬送路30により記録紙排出部14に排出される。トナー像を記録紙に転写した各感光体ドラム225は、クリーニング部229で表面に残留したトナーが除去される。この動作が順次繰り返されて、所定枚数の記録紙に対するプリントが実行される。
図2は、画像形成装置10のブロック図を示している。画像形成装置10は、LAN通信部110、画像処理部120、記憶部130,140、スクリーンパターン記憶部150、画像形成部160、及び制御部170を備えている。なお、各ブロックはバスラインを介して種々のデータが送受信可能に接続されている。
LAN通信部110は、LAN(Local Area Network)インターフェイスにより構成され、LANを介して接続された端末装置からLANの通信プロトコルに従って送信される印刷データを受信し、印刷データ記憶部141に記憶する。ここで、印刷データは、PDL(Page Description Language:ページ記述言語)に従って記述されたデータから構成される。PDLは、印刷イメージをページ単位で記述する言語であり、1ページを構成する文字と、三角形や円等の抽象的な画像を示すベクタ画像と、写真等を表すビットマップ画像とをそれぞれ1単位のオブジェクトとして取り扱うが、本実施の形態では、印刷データには、文字のオブジェクトのみが含まれるものとする。そして、文字のオブジェクトには、文字のオブジェクトを構成する各文字の濃度を指定するための濃度指定情報、各文字を配置する位置を示す位置情報、及び各文字の色を示す色情報等が含まれる。色情報は、赤(R)、緑(G)、青(B)の色成分をそれぞれ0〜255階調で表した数値から構成され、位置情報は、位置を2次元で表すデータから構成される。
印刷データは、画像形成装置10に接続されたパーソナルコンピュータからなる端末装置にインストールされたワープロソフトウェアや、スプレッドシートソフトウェア等のアプリケーションソフトウェアを用いてユーザにより作成されたデータを基に端末装置で作成されたデータである。そして、ユーザは、このアプリケーションソフトウェアを用いて文字の濃度指定情報、色情報、位置情報を設定する。
画像処理部120は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)から構成され、画像取得部121、領域設定部122、濃度指定情報取得部123、理論ドット数算出部124、実ドット数算出部125、及び濃度設定部126を備える。
画像取得部121は、LAN通信部110により受信された印刷データを印刷データ記憶部141から読み出し、読み出した印刷データに含まれる色情報、及び位置情報等を用いて、印刷データをビットマップ画像に展開し、多値画像からなる原画像を生成することで原画像を取得し、原画像記憶部142に記憶する。ここで、原画像は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の色成分画像から構成される。各色成分画像は、P(Pは正数)行Q(Qは正数)列でマトリックス状に配列された画素データから構成され、各画素データは、例えば0〜255階調の数値によって表される。
領域設定部122は、各色成分画像を複数の領域に区画し、区画した各領域を注目領域として順次設定する。注目領域は、p(pは正数、かつPより小さい)行×q(Qは正数、かつQより小さい)列の画素から構成された矩形形状を有し、p、qの値としては予め定められた値が採用される。ここで、領域設定部122は、複数の領域に区画した色成分画像の例えば左上に位置する領域から、右下に位置する領域をラスタ走査するように、順次注目領域を設定する。なお、領域設定部122が区画する領域の大きさは、原画像に含まれる1文字のサイズよりも小さいものとする。
濃度指定情報取得部123は、印刷データ記憶部141に記憶された印刷データから、各注目領域の濃度を指定するための濃度指定情報を取得し、原画像記憶部142に記憶する。ここで、濃度指定情報取得部123は、領域設定部122に設定された注目領域において、当該注目領域に含まれる文字に対して設定された濃度指定情報を印刷データから特定し、特定した濃度指定情報を当該注目領域に対する濃度指定情報として取得する。ここで、濃度指定情報は、原画像をハーフトーン処理する際の濃度を指定する情報であり、最低濃度を示す0%から最高濃度を示す100%までの数値によって表され、最高濃度を示す100%においては、原画像はベタでハーフトーン処理される。なお、印刷データにおいて、ユーザにより濃度指定情報が設定されなかった、文字においては、最高濃度を示す100%が濃度指定情報として設定される。
理論ドット数算出部124は、領域設定部122により設定された注目領域を最高濃度のスクリーンパターンを用いてハーフトーン処理することでハーフトーン画像を生成し、生成したハーフトーン画像に含まれる網点を構成する画素のドット数を算出し、算出したドット数と、前記注目領域に対して濃度指定情報により指定された濃度とを基に、注目領域の理論ドット数を算出する。すなわち、理論ドット数算出部124は、100%の濃度に対するスクリーンパターンを、スクリーンパターン記憶部150から特定し、特定したスクリーンパターンを用いて注目領域をハーフトーン処理し、ハーフトーン画像に含まれる網点を構成する画素のドット数に、当該注目領域に対して濃度指定情報により指定された濃度を乗じることで、理論ドット数を算出する。
ここで、ハーフトーン画像は、細かい網点を用いて多値画像の濃淡を擬似的に再現する2値画像であり、例えば網点を構成する画素が「1」の値で表され、背景を構成する画素が「0」の値で表される。また、ハーフトーン画像のドット数とは、網点を構成する画素の数を示す。
実ドット数算出部125は、理論ドット数算出部124により理論ドット数が算出された注目領域に対して濃度指定情報により指定された濃度のスクリーンパターンを用いて注目領域をハーフトーン処理することでハーフトーン画像を生成し、生成したハーフトーン画像に含まれる網点を構成する画素のドット数である実ドット数を算出する。ここで、実ドット数算出部125は、注目領域に対して濃度指定情報により指定された濃度のスクリーンパターンをスクリーンパターン記憶部150から特定する。
濃度設定部126は、実ドット数算出部125により算出された実ドット数が、理論ドット数算出部124により算出された理論ドット数を中心として予め定められた許容範囲内に収まるように、注目領域の濃度を設定する。すなわち、濃度設定部126は、注目領域における実ドット数が、許容範囲の上限値よりも大きい場合、注目領域において設定した濃度を所定の値だけ減少させ、理論ドット数算出部124及び実ドット数算出部125に再度、理論ドット数、及び実ドット数を算出させる。一方、濃度設定部126は、注目領域における実ドット数が、許容範囲の下限値よりも小さい場合、注目領域において設定した濃度を所定の値だけ増加させ、理論ドット数算出部124及び実ドット数算出部125に再度、理論ドット数、及び実ドット数を算出させる。そして、濃度設定部126は、実ドット数が許容範囲に収まるまで、濃度を設定する処理を繰り返し実行する。
また、濃度設定部126は、処理の高速化を図るために、濃度の設定対象となる注目領域が、前回濃度を設定した注目領域に隣接する場合、理論ドット数算出部124段及び前記実ドット数算出部125に理論ドット数及び実ドット数の算出処理を行わせず、前回濃度を設定した注目領域において設定した濃度を、濃度の設定対象となる注目領域の濃度として設定する。
記憶部130は、SRAM(Static Random Access Memory)から構成され、画像処理部120のワークメモリとして用いられる。記憶部140は、SDRAM(Synchronous DRAM)等のDRAMから構成され、画像処理部120、及び制御部170のワークメモリとして用いられ、印刷データ記憶部141、原画像記憶部142、ハーフトーン画像記憶部143を備えている。印刷データ記憶部141は、LAN通信部110により受信された印刷データを記憶する。原画像記憶部142は、画像取得部121により生成された原画像を記憶する。ハーフトーン画像記憶部143は、実ドット数算出部125により生成されたハーフトーン画像を記憶する。
スクリーンパターン記憶部150は、理論ドット数算出部124及び実ドット数算出部125がハーフトーン処理を行う際に使用するスクリーンパターンを記憶する。ここで、スクリーンパターン記憶部150は、C,M,Y,Kの色毎に予め定められたスクリーンパターンであって、濃度指定情報により指定される各濃度に対して予め定められたスクリーンパターンを記憶する。スクリーンパターンは、領域設定部122により設定される領域と同一サイズのp行×q列の行列から構成され、行列を構成する各要素には、閾値データが格納されている。そして、理論ドット数算出部124及び実ドット数算出部125は、注目領域にスクリーンパターンを当てはめ、閾値データよりも大きな値を有する画素には「1」の値を設定し、閾値データよりも小さな値を有する画素には「0」の値を設定することで、ハーフトーン処理を行う。なお、本実施の形態においてスクリーンパターンが有するスクリーン角度は、C,M,Y,Kの色毎に異なると共に、濃度指定情報により指定れた濃度毎に異なる。
画像形成部160は、図1に示す画像形成部22から構成され、制御部170の制御の下、ハーフトーン画像記憶部143により記憶されたハーフトーン画像を記録紙に形成する。
制御部170は、CPU(中央演算処理装置)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、及びROM(リードオンリーメモリ)等から構成され、ROMに記憶された制御プログラムをCPUが実行することで、画像形成装置10全体を制御する。
次に、画像形成装置10の動作について説明する。図3は、画像形成装置10の動作を示すフローチャートである。まず、ステップS1において、LAN通信部110により印刷データが受信され、印刷データ記憶部141に記憶されると、画像取得部121は、印刷データ記憶部141から印刷データを読み出し、印刷データに含まれる色情報及び位置情報等を用いて、印刷データを、C,M,Y,Kの各色成分画像に変換することで、C,M,Y,Kの色成分画像からなる原画像を取得し、原画像記憶部142に記憶する。
次に、領域設定部122は、C,M,Y,Kの色成分画像のうちいずれか1つの色成分画像をm行×n列の画素からなる領域に区画し、区画した複数の領域の中からいずれか1つの領域を注目領域として設定する(ステップS2)。図4は、注目領域の説明図である。図4に示すように領域設定部122は、1枚の原画像を構成するC,M,Y,Kの色成分画像CG,MG,YG,KGのうち、いずれか1つの色成分画像を特定し、特定した色成分画像をp行×q列の領域に区画し、左上の領域から右下の領域に向けて、ラスタ走査するように順次注目領域CDを設定する。
ここで、領域設定部122は、まず、色成分画像CGを特定し、色成分画像CGに対して順次注目領域を設定し、全ての注目領域CDに対する処理が終了すると、次に色成分画像MGを設定し、全ての注目領域CDに対する処理が終了すると、色成分画像YGを設定し、全ての注目領域CDに対する処理が終了すると、色成分画像KGを設定するというようにして、注目領域CDを順次設定する。なお、領域設定部122による色成分画像CG,MG,YG,KGの特定順序は、上記したものに限定されず、任意の順序で特定してもよい。
次に、ステップS2において設定された注目領域CDにおける濃度指定情報が100%の濃度を示す場合(ステップS4でYES)、実ドット数算出部125は、注目領域CDが属する色成分画像の色における100%の濃度のスクリーンパターンをスクリーンパターン記憶部150から特定し、特定した100%のスクリーンパターンを用いて注目領域CDをハーフトーン処理してハーフトーン画像を生成し(ステップS11)、生成したハーフトーン画像をハーフトーン画像記憶部143に出力する。
一方、ステップS2において設定された注目領域CDにおける濃度指定情報が100%の濃度を示さない場合(ステップS4でNO)、理論ドット数算出部124は、注目領域CDの属する色成分画像の色における100%の濃度のスクリーンパターンを用いて注目領域CDをハーフトーン処理し、ハーフトーン画像を生成し、生成したハーフトーン画像に含まれる網点を構成する画素の数をカウントし、カウントした画素の数に、当該注目領域CDに対して濃度指定情報により指定された濃度を乗じることで、理論ドット数を算出する(ステップS5)。
図5は、理論ドット数の算出処理の説明図である。図5(a)に示す「あ」の文字には濃度指定情報により「60%」の濃度が指定されているため、図5(b)に示すように理論ドット数算出部124は、この「あ」の文字を含む注目領域CDを100%の濃度のスクリーンパターンを用いてハーフトーン処理し、生成されたハーフトーン画像に含まれる網点を構成する画素のドット数に「0.6」を乗じることで理論ドット数を算出する。
次に、実ドット数算出部125は、ステップS2において設定された注目領域CDが属する色成分画像の色において、注目領域CDに対して濃度指定情報により指定された濃度のスクリーンパターンをスクリーンパターン記憶部150から特定し、特定したスクリーンパターンを用いて注目領域CDをハーフトーン処理してハーフトーン画像を生成し、生成したハーフトーン画像の網点を構成する画素の数をカウントし、実ドット数を算出する(ステップS6)。ここで、実ドット数算出部125は、図4に示す注目領域CD2が現在注目領域として設定されており、注目領域CD2の左隣に隣接する注目領域CD1において前回実ドット数を算出している場合、注目領域CD1の実ドット数を、注目領域CD2の実ドット数として採用する。隣接する領域においては似たような画像が連続することが多いため、このように、隣接する注目領域CDの実ドット数を実ドット数の算出対象となる注目領域CDの実ドット数として採用することで、計算量が削減され、処理の高速化を図ることができる。
次に、濃度設定部126は、ステップS6で算出された実ドット数が、ステップS5で算出された理論ドット数を中心として予め定められた許容範囲の上限値よりも大きい場合(ステップS7でYES)、注目領域CDにおいて設定した濃度を所定の値だけ減少させ、注目領域CDの濃度を設定する(ステップS12)。一方、濃度設定部126は、ステップS6で算出された実ドット数が、ステップS5で算出された理論ドット数を中心として予め定められた許容範囲の下限値よりも小さい場合(ステップS7でNO、かつステップS8でYES)、注目領域CDにおいて設定した濃度を所定の値だけ増加させ、注目領域CDの濃度を設定する(ステップS12)。
ここで、許容範囲の上限値としては、理論ドット数に対して予め定められた比率(例えば5%)を乗じて得られるドット数を、理論ドット数に加算した値が採用され、許容範囲の下限値としては、理論ドット数に対して所定の比率(例えば5%)を乗じて得られるドット数を、理論ドット数から減じた値が採用される。また、濃度設定部126は、注目領域CDの濃度を設定するにあたり、濃度の値を一律10%増加又は減少させてもよいし、注目領域CDの濃度を設定する回数が増大するにつれて、増加又は減少させる濃度の値を小さくしてもよい。
次に、実ドット数算出部125は、濃度設定部126により設定された濃度のスクリーンパターンをスクリーンパターン記憶部150から特定し、特定したスクリーンパターンを用いて、注目領域CDをハーフトーン処理してハーフトーン画像を生成し(ステップS13)、生成したハーフトーン画像における実ドット数を算出し(ステップS14)、処理をステップS7に戻す。
このように、濃度設定部126は、注目領域CDをハーフトーン処理して得られるハーフトーン画像の実ドット数が許容範囲に収まるまで、注目領域CDにおける濃度を増加又は減少させていく。
一方、ステップS6で算出された実ドット数が、ステップS5で算出された理論ドット数を中心として予め定められた許容範囲の上限値以下であって(ステップS7でNO)、許容範囲の下限値以上の場合(ステップS8でNO)、すなわち、実ドット数が許容範囲内に収まっている場合、濃度設定部126は、ステップS6で生成されたハーフトーン画像をハーフトーン画像記憶部143に出力し(ステップS9)、ハーフトーン画像記憶部143に記憶させる。
次に、領域設定部122は、C,M,Y,Kの全ての色成分画像CG,MG,YG,KGにおいて区画した全ての領域を注目領域CDとして設定した場合(ステップS10でYES)、処理を終了し、色成分画像CG,MG,YG,KGにおいて区画した領域のうち、注目領域CDとして設定していない領域が存在する場合(ステップS10でNO)、処理をステップS2に戻し、次の注目領域CDを設定する。
以上説明したように画像形成装置10によれば、原画像を構成する色成分画像CG,MG,YG,KGが複数の領域に区画され、区画された各領域が注目領域CDとして順次設定され、注目領域CDを最高濃度である100%の濃度のスクリーンパターンを用いてハーフトーン処理することでハーフトーン画像が生成され、生成されたハーフトーン画像の網点を構成する画素のドット数に、注目領域CDに対して濃度指定情報により指定された濃度が乗じられ、注目領域CDの理論ドット数が算出される。また、注目領域CDに対して濃度指定情報により指定された濃度のスクリーンパターンを用いて注目領域CDがハーフトーン処理されてハーフトーン画像が生成され、生成されたハーフトーン画像のドット数である実ドット数が算出される。そして、実ドット数が理論ドット数を中心として予め定められた許容範囲内に収まるように、注目領域の濃度が設定される。
すなわち、ユーザによって指定された濃度から定められる理論上のドット数である理論ドット数と、ユーザによって指定された濃度に対して定められたスクリーンパターンを用いてハーフトーン処理して得られる網点のドット数である実ドット数とを比較し、実ドット数が理論ドット数に近づくように、注目領域CDの濃度が設定されてハーフトーン処理が実行されるため、注目領域CDの濃度がユーザの期待する濃度からかけ離れた濃度になることを防止することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2による画像形成装置10aについて説明する。実施の形態2による画像形成装置10aは、スクリーンパターンのスクリーン角度を考慮して、注目領域CDにおける濃度を設定することを特徴とする。なお、実施の形態2による画像形成装置10aにおいて、内部構成、及びブロック構成は実施の形態1と同様であるため、図1及び図2を用いる。なお、実施の形態2において、実施の形態1と同一のものには説明を省略する。
濃度設定部126は、ハーフトーン処理が行われる前の注目領域CDに含まれる画像のエッジを抽出し、抽出したエッジの基準直線に対する角度と、注目領域CDにおいて設定した濃度のスクリーンパターンの基準直線に対するスクリーン角度との差を算出し、算出した差に応じた値で、注目領域CDの濃度を修正する。
図6は、画像形成装置10aの動作を示すフローチャートである。画像形成装置10aは、ステップS28の処理により、注目領域CDにおける実ドット数が許容範囲内に収められた後、ステップS40に示す濃度修正処理を実行することを特徴とし、ステップS40以外のステップS21〜S34の処理は、図3に示すステップS1〜S14と同一であるため、説明を省略する。
図7は、ステップS40の濃度修正処理の詳細な流れを示すフローチャートである。まず、濃度設定部126は、ハーフトーン処理がなされる前の注目領域CDを原画像記憶部142から読み出し、当該注目領域CDに含まれる画像のエッジを抽出する処理を実行する。ここで、濃度設定部126は、注目領域CDにエッジ抽出フィルタを用いたフィルタ処理を行うことで、注目領域CDに含まれる画像のエッジを抽出する(ステップS41)。
次に、濃度設定部126は、抽出したエッジを直線で近似して、各直線を直線セグメントとして求め、注目領域CDの外周の横方向の辺又は縦方向の辺を基準直線とし、基準直線に対する各直線セグメントの角度を求めると共に、各直線セグメントの長さを求め、求めた直線セグメントの角度と長さとから、注目領域CDにおける直線セグメントの角度の平均値を、注目領域CDに含まれる画像のエッジの角度として算出する(ステップS42)。ここで、直線セグメントの平均値θは、第i番目の直線セグメントの角度をθ、長さをl、注目領域CDに含まれる直線セグメントの長さの合計をL、注目領域CDに含まれる直線セグメントの個数をnとすると、例えば式(1)を用いて算出される。
θ=(l/L)・θ+(l/L)・θ+・・・+(l/L)・θ (1)
次に、濃度設定部126は、図6のステップS7及びS8において、許容範囲内あるとして設定された注目領域CDの濃度に対するスクリーンパターンのスクリーン角度と、ステップS43で算出したエッジの角度との差の絶対値を算出する(ステップS43)。
次に、濃度設定部126は、ステップS43で算出された差の絶対値に応じて予め定められた値を用いて、注目領域CDの濃度を修正する。ここで、濃度設定部126は、ステップS43で算出された差の絶対値が予め定められた閾値以下である場合は、濃度の修正を行わず、差の絶対値が閾値を超えた場合に、差の絶対値の大きさに応じて予め定められた値を現在設定している濃度に加えることで濃度を修正する。なお、濃度設定部126は、差の絶対値が閾値を超えた場合、閾値から離れるにつれて濃くなるように濃度を修正してもよいし、現在設定している濃度に一律に同一の値を加えることで濃度を修正してもよい。
次に、濃度設定部126は、修正した濃度のスクリーンパターンを用いてハーフトーン処理が実行される前の注目領域CDにハーフトーン処理を実行し、ハーフトーン画像を生成し(ステップS45)、処理をステップS29に戻す。
以上説明したように実施の形態2による画像形成装置10aによれば、注目領域CDに含まれる画像のエッジが抽出され、抽出されたエッジの基準直線に対する角度と、当該注目領域CDにおいて設定された濃度のスクリーンパターンのスクリーン角度との差に応じて、当該注目領域CDにおいて設定された濃度が修正されるため、スクリーン角度と、注目領域CDに含まれる画像のエッジの角度とが離れることにより、ユーザが期待する濃度より薄い濃度で原画像が再現されることを防止することができる。
本発明の実施の形態による画像形成装置の内部構成を概略的に示す図である。 画像形成装置のブロック図を示している。 画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 注目領域の説明図である。 理論ドット数の算出処理の説明図である。 実施の形態2による画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 濃度修正処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10,10a 画像形成装置
110 LAN通信部
120 画像処理部
121 画像取得部
122 領域設定部
123 濃度指定情報取得部
124 理論ドット数算出部
125 実ドット数算出部
126 濃度設定部
130,140 記憶部
141 印刷データ記憶部
142 原画像記憶部
143 ハーフトーン画像記憶部
150 スクリーンパターン記憶部
160 画像形成部
170 制御部

Claims (4)

  1. 多値画像からなる原画像を取得する画像取得手段と、
    前記原画像を複数の領域に区画し、区画した各領域を注目領域として順次設定する領域設定手段と、
    前記領域設定手段により設定された注目領域の濃度を指定するための濃度指定情報を取得する取得手段と、
    前記濃度指定情報により指定された濃度に応じて予め定められたスクリーンパターンを記憶するスクリーンパターン記憶手段と、
    前記注目領域を最高濃度のスクリーンパターンを用いてハーフトーン処理することでハーフトーン画像を生成し、生成したハーフトーン画像に含まれる網点を構成する画素のドット数を算出し、算出したドット数と、前記注目領域に対して濃度指定情報により指定された濃度とを基に、前記注目領域の理論ドット数を算出する理論ドット数算出手段と、
    前記注目領域に対して濃度指定情報により指定された濃度のスクリーンパターンを用いて前記注目領域をハーフトーン処理することでハーフトーン画像を生成し、生成したハーフトーン画像に含まれる網点を構成する画素のドット数である実ドット数を算出する実ドット数算出手段と、
    前記実ドット数が前記理論ドット数を中心として予め定められた許容範囲内に収まるように、前記注目領域の濃度を設定する濃度設定手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記濃度設定手段は、濃度の設定対象となる第1の注目領域が、前回濃度を設定した第2の注目領域に隣接する場合、前記理論ドット数算出手段及び前記実ドット数算出手段に前記理論ドット数及び実ドット数の算出処理を行わせず、前記第2の注目領域において設定した濃度を、前記第1の注目領域の濃度として設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記多値画像は、複数の色成分画像から構成されるカラー画像であり、
    前記領域設定手段は、色成分画像毎に前記注目領域を設定することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記濃度設定手段は、ハーフトーン処理する前の前記注目領域に含まれる画像のエッジを抽出し、抽出したエッジの基準直線に対する角度と、前記注目領域において設定した濃度のスクリーンパターンの前記基準直線に対するスクリーン角度との差を算出し、算出した差に応じて前記注目領域の濃度を修正することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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