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JP2008159988A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP2008159988A JP2006349319A JP2006349319A JP2008159988A JP 2008159988 A JP2008159988 A JP 2008159988A JP 2006349319 A JP2006349319 A JP 2006349319A JP 2006349319 A JP2006349319 A JP 2006349319A JP 2008159988 A JP2008159988 A JP 2008159988A
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Yoshitaka Nakamura
吉孝 中村
Takashi Arao
孝 荒尾
Jiro Miyahara
二朗 宮原
Shigeo Ishikawa
重男 石川
Koji Urabe
耕児 占部
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Elpida Memory Inc
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Abstract

【課題】2層の層間絶縁膜からなるシリンダ層間絶縁膜を備え、シリンダ孔の下方の孔径を上方よりも大きくすることにより孔下方での電荷蓄積容量が増大されており、しかも、リーク電流の低いキャパシタを有する半導体装置を提供する。
【解決手段】第一シリンダ層間絶縁膜23aは、第一シリンダ層間絶縁膜23aおよび第二シリンダ層間絶縁膜23bのウエットエッチングに用いられるエッチング液に対するエッチング速度が第二シリンダ層間絶縁膜23bの2倍以上6倍未満のものであり、第一シリンダ孔50aの孔径が、第二シリンダ孔50bの孔径よりも大きく形成され、第一シリンダ層間絶縁膜23aと第二シリンダ層間絶縁膜23bとの境界23c近傍の第二シリンダ孔の孔径50bが、境界23cに近づくほど大きく形成されている半導体装置とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置及び半導体装置の製造方法に関し、特に、DRAM型のキャパシタを有する半導体装置及び半導体装置の製造方法に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)等のメモリセルは、選択用トランジスタとキャパシタとから成るが、微細加工技術の進展によるメモリセルの微細化に伴いキャパシタの電荷蓄積量の減少が問題となってきた。この問題を解決するため、COB(Capacitor Over Bitline)構造、及びSTC(Stacked Trench Capacitor)構造を採用するに到っている。すなわち、キャパシタをビット線よりも上方に形成することでキャパシタの底面積(投影面積)を大きく取れるようにし、また、キャパシタの高さを大きく取れるようにして、キャパシタ電極の面積を増加させている。
一般に、キャパシタの形成されるシリンダ層間絶縁膜にシリンダ孔を開孔するには、ドライエッチング技術が用いられている。しかし、ドライエッチングにより開孔されたシリンダ孔は、孔上方に比して孔下方の孔径が小さくなるため、孔下方での電荷蓄積容量が小さくなってしまうという問題があった。
この問題を解決するために、下記非特許文献1では、シリンダ層間絶縁膜としてウエットエッチング速度の異なる2層の層間絶縁膜の積層膜を用いている。すなわち、非特許文献1では、上層と、上層よりもウエットエッチング速度の速い下層とからなる2層の層間絶縁膜に開孔したシリンダ孔を、ウエットエッチングにより拡大することにより、シリンダ孔の下方の孔径を上方よりも拡大して、孔下方での電荷蓄積容量を増大させている。
S.G.Kim他、「SSDM(固体素子材料学会)2004」p714〜715
しかしながら、上記技術により形成したシリンダ孔内にキャパシタを形成した場合、リーク電流が増大するという不都合が生じる。特に、下部電極と上部電極とに窒化チタン(TiN)膜などの金属を用いたMIM(金属/容量絶縁膜/金属)型キャパシタでは、リーク電流が顕著に増大するため問題となっていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、2層の層間絶縁膜からなるシリンダ層間絶縁膜を備え、シリンダ孔の下方の孔径を上方よりも大きくすることにより孔下方での電荷蓄積容量が増大されており、しかも、リーク電流の低いキャパシタを有する半導体装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、2層の層間絶縁膜からなるシリンダ層間絶縁膜を備え、シリンダ孔の下方の孔径が上方よりも大きく、しかも、リーク電流の低いキャパシタを有する半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明者等は、上記問題を解決するために鋭意検討した結果、リーク電流の増大する問題は、シリンダ孔の孔径を拡大する工程において、シリンダ孔内における2層の層間絶縁膜の境界部分に急峻な段差が生じ、その段差に下部電極形成工程に由来する異物が残留することによって生じることを見出した。
さらに、本発明者等は、シリンダ孔内の段差とリーク電流の増大との関係について鋭意検討を重ね、MIM型キャパシタでリーク電流の増大する問題が特に顕著である原因が、MIM型キャパシタの下部電極を形成する際に下部電極のエッチバックを保護する目的で設けられたレジストの除去方法にあることを見出した。
すなわち、下部電極にシリコンなどの半導体を用いるMIS(金属/容量絶縁膜/半導体)型キャパシタでは、通常、下部電極のエッチバックを保護する目的で設けられたレジストを、レジスト除去効果の高い酸剥離液を用いて除去している。
これに対し、MIM型キャパシタでは、下部電極に窒化チタンなどの金属が用いられているので、下部電極のエッチバックを保護する目的で設けられたレジストの除去に、酸剥離液を用いることができない。このため、MIM型キャパシタでは、ドライ・アッシング法により下部電極のエッチバックを保護するレジストを除去している。
酸剥離液を用いてレジストを除去する場合、レジストの除去は等方的に進むため、シリンダ孔内に段差があっても異物の残留は生じにくい。しかし、ドライ・アッシング法によりレジストを除去する場合、シリンダ孔内に段差があると、方向性を有するアッシング粒子(イオンやラジカル)の到達しにくい部分が生じてしまうため、異物が残留しやすくなってしまう。このため、MIM型キャパシタでは、MIS型キャパシタと比較して、リーク電流の増大する問題が顕著となる。
そして、本発明者等は、シリンダ孔の下方の孔径が上方よりも大きく、しかも、シリンダ孔内に段差のない半導体装置とすることで、リーク電流の増大する問題を解決できることを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は以下に関する。
本発明の半導体装置は、第一シリンダ層間絶縁膜と、前記第一シリンダ層間絶縁膜上に形成された第二シリンダ層間絶縁膜と、前記第一シリンダ層間絶縁膜を開孔してなる第一シリンダ孔と前記第二シリンダ層間絶縁膜を開孔してなる第二シリンダ孔とが連通されてなるシリンダ孔と、前記シリンダ孔の底面及び側面を覆って形成された下部電極と前記下部電極の表面に容量絶縁膜を介して形成された上部電極とからなるキャパシタと、を有し、前記第一シリンダ層間絶縁膜は、前記第一シリンダ層間絶縁膜および前記第二シリンダ層間絶縁膜のウエットエッチングに用いられるエッチング液に対するエッチング速度が前記第二シリンダ層間絶縁膜の2倍以上6倍未満のものであり、前記第一シリンダ孔の孔径が、前記第二シリンダ孔の孔径よりも大きく形成され、前記第一シリンダ層間絶縁膜と前記第二シリンダ層間絶縁膜との境界近傍の前記第二シリンダ孔の孔径が、前記境界に近づくほど大きく形成されていることを特徴とする。
本発明の半導体装置は、第一シリンダ孔の孔径が、第二シリンダ孔の孔径よりも大きく形成され、第一シリンダ層間絶縁膜と第二シリンダ層間絶縁膜との境界近傍の前記第二シリンダ孔の孔径が、前記境界に近づくほど大きく形成されたものであるので、キャパシタの下部電極を形成する際に下部電極のエッチバックを保護する目的で設けられたレジストを、酸剥離液を用いる方法で除去する場合であってもドライ・アッシング法で除去する場合であっても、レジスト除去効果に与える影響が小さいものとなり、下部電極形成工程に由来する異物の残留が生じにくいものとなる。
よって、本発明の半導体装置は、シリンダ孔の下方を構成する第一シリンダ孔での電荷蓄積容量が増大されており、しかも、リーク電流の低いキャパシタを有する優れたものとなる。
本発明の半導体装置は、前記第一シリンダ層間絶縁膜がUSG膜からなるものとすることができる。
また、本発明の半導体装置は、前記第二シリンダ層間絶縁膜がPE−TEOS膜からなるものとすることができる。
本発明の半導体装置は、前記エッチング液がNHとHとの混合溶液からなるものとすることができる。
また、本発明の半導体装置は、前記下部電極が窒化チタン膜からなるものとすることができる。
また、本発明の半導体装置は、前記容量絶縁膜が、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜、酸化ジルコニウム膜、酸化タンタル膜のいずれか単層膜、もしくは酸化アルミニウム膜と酸化ハフニウム膜との積層膜など少なくとも2つ以上の積層膜からなるものとすることができる。
また、本発明の半導体装置は、前記下部電極が、前記キャパシタの下部に設けられたメモリセル選択用MISFETと電気的に接続されているものとすることができる。
本発明の半導体装置は、前記境界に接する前記第二シリンダ孔の内壁の延在方向と前記境界とのなす角度θが60°〜85°の範囲であるものとすることができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、シリンダ孔の底面及び側面を覆って形成された下部電極と前記下部電極の表面に容量絶縁膜を介して形成された上部電極とからなるキャパシタを有する半導体装置の製造方法であって、前記キャパシタの形成工程が、第一シリンダ層間絶縁膜と第二シリンダ層間絶縁膜とを順次形成する工程と、前記第一シリンダ層間絶縁膜を開孔してなる第一シリンダ孔と前記第二シリンダ層間絶縁膜を開孔してなる第二シリンダ孔とを形成することにより、前記第一シリンダ孔と前記第二シリンダ孔とが連通されてなる前記シリンダ孔を形成する工程と、前記第一シリンダ層間絶縁膜のエッチング速度が前記第二シリンダ層間絶縁膜のエッチング速度の2倍以上6倍未満となるエッチング液を用いて、前記シリンダ孔内をウエットエッチングすることにより、前記第一シリンダ孔の孔径を前記第二シリンダ孔の孔径よりも大きく形成するとともに、前記第一シリンダ層間絶縁膜と前記第二シリンダ層間絶縁膜との境界近傍の前記第二シリンダ孔の孔径を前記境界に近づくほど大きく形成するエッチング工程と、前記シリンダ孔の底面及び側面に前記下部電極を形成する下部電極形成工程と、前記下部電極の表面に前記容量絶縁膜を介して前記上部電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の半導体装置の製造方法によれば、エッチング工程において、第一シリンダ層間絶縁膜のエッチング速度が前記第二シリンダ層間絶縁膜のエッチング速度の2倍以上6倍未満となるエッチング液を用いて、前記シリンダ孔内をウエットエッチングするので、前記第一シリンダ孔と前記第二シリンダ孔との境界近傍に急峻な段差を生じることなく、前記第一シリンダ孔の孔径を前記第二シリンダ孔の孔径よりも大きく形成するとともに、前記第一シリンダ層間絶縁膜と前記第二シリンダ層間絶縁膜との境界近傍の前記第二シリンダ孔の孔径を前記境界に近づくほど大きく形成することができる。よって、エッチング工程によって得られたシリンダ孔の形状が、キャパシタの下部電極を形成する際に下部電極のエッチバックを保護する目的で設けられたレジストを、酸剥離液を用いる方法で除去する場合であってもドライ・アッシング法で除去する場合であっても、レジスト除去効果に与える影響が小さいものとなり、下部電極形成工程において異物の残留が生じにくいものとなる。
したがって、本発明の半導体装置の製造方法によれば、シリンダ孔の下方を構成する第一シリンダ孔での電荷蓄積容量が増大されており、しかも、リーク電流の低いキャパシタを有する優れた半導体装置を製造できる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記第一シリンダ層間絶縁膜がUSG膜からなる方法とすることができる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記第二シリンダ層間絶縁膜がPE−TEOS(Plasma Enhnced chemical vapor deposition-TEOS)膜からなる方法とすることができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、前記エッチング液がNHとHとの混合溶液からなる方法とすることができる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記下部電極が窒化チタン膜からなる方法とすることができる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記容量絶縁膜が、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜、酸化ジルコニウム膜、酸化タンタル膜のいずれか単層膜、もしくは酸化アルミニウム膜と酸化ハフニウム膜との積層膜など少なくとも2つ以上の積層膜からなる方法とすることができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、前記下部電極形成工程は、前記下部電極となる導電膜を形成する工程と、前記導電膜上にレジスト膜を形成し、前記レジスト膜を選択的に除去することにより所定形状を有する保護レジスト膜を形成する工程と、前記保護レジスト膜を用いて前記導電膜を選択的に除去して前記下部電極とする工程と、前記保護レジスト膜をドライアッシング法により除去するレジスト除去工程と、を含む方法とすることができる。
本発明により得られる効果は、下記の通りである。
本発明の半導体装置によれば、第一シリンダ孔の孔径が、第二シリンダ孔の孔径よりも大きく形成され、第一シリンダ層間絶縁膜と第二シリンダ層間絶縁膜との境界近傍の前記第二シリンダ孔の孔径が、前記境界に近づくほど大きく形成されたものであるので、シリンダ孔の下方を構成する第一シリンダ孔での電荷蓄積容量が増大されており、しかも、リーク電流の低いキャパシタを有する信頼性に優れた半導体装置を実現できる。
また、本発明の半導体装置の製造方法によれば、エッチング工程において、第一シリンダ層間絶縁膜のエッチング速度が前記第二シリンダ層間絶縁膜のエッチング速度の2倍以上6倍未満となるエッチング液を用いて、前記シリンダ孔内をウエットエッチングするので、第一シリンダ層間絶縁膜と第二シリンダ層間絶縁膜との境界近傍に急峻な段差を生じることなく、シリンダ孔の下方を構成する第一シリンダ孔での電荷蓄積容量が増大されており、しかも、リーク電流の低いキャパシタを有する信頼性に優れた半導体装置を実現できる。
本発明の第1の実施形態であるMIM型キャパシタを有する半導体記憶装置及びその製造方法について、図1乃至図12を用いて説明する。
(1)半導体記憶装置、及びキャパシタの構造
図1は、本実施形態の半導体記憶装置の縦断面図である。図1に示すメモリセル領域において、シリコン基板10の主面を分離絶縁膜2によって区画してなる活性領域には、2つの選択用トランジスタ(メモリセル選択用MISFET)が形成されている。各々の選択用トランジスタは、シリコン基板10の主面上にゲート絶縁膜3を介して形成されたゲート電極4、及びソース領域、ドレイン領域となる一対の拡散層領域5、6から成り、各々の選択用トランジスタの拡散層領域6は一体として共有化されている。また、選択用トランジスタは、層間絶縁膜21と層間絶縁膜31上に形成されたビット線8(タングステン膜)と、一対の拡散層領域5、6のうちの一方の拡散層領域6とが、層間絶縁膜21を貫通するポリシリコンプラグ11aと接続されている。
ビット線8は、層間絶縁膜22(酸化シリコン膜)に覆われており、層間絶縁膜22上にキャパシタが構成されている。
図2は、図1に示す半導体記憶装置のキャパシタ部分の拡大図である。図2に示すように、キャパシタは、第一シリンダ層間絶縁膜23aを開孔してなる第一シリンダ孔50aと、第一シリンダ層間絶縁膜23a上に形成された第二シリンダ層間絶縁膜23bを開孔してなる第二シリンダ孔50bとが連通されてなるシリンダ孔96に形成されている。
第一シリンダ層間絶縁膜23aは、USG(Undoped SilicateGlass)膜である。層間絶縁膜23bは、PE―TEOS膜である。第一シリンダ層間絶縁膜23aは、第一シリンダ層間絶縁膜23aおよび第二シリンダ層間絶縁膜23bのウエットエッチングに用いられるエッチング液に対するエッチング速度が第二シリンダ層間絶縁膜23bの2倍以上6倍未満のものである。
下部電極51は、第1の窒化チタン膜より成り、シリンダ孔96の底面及び側面を覆ってコップ形状に形成されている。下部電極51の表面には、酸化アルミニウム膜より成る容量絶縁膜52を介して第2の窒化チタン膜より成る上部電極53が形成されている。
容量絶縁膜52は、上述したように、酸化アルミニウム膜より成るものとすることができるが、容量絶縁膜52は酸化アルミニウム膜に限定されるものではなく、例えば、酸化ハフニウム膜、酸化ジルコニウム膜、酸化タンタル膜のいずれか単層膜、もしくは酸化アルミニウム膜と酸化ハフニウム膜との積層膜など2つ以上の積層膜のいずれかからなるものとしてもよい。
図2に示すように、第一シリンダ孔50aの孔径は、第二シリンダ孔50bの孔径よりも大きく形成されている。また、第一シリンダ層間絶縁膜23aと第二シリンダ層間絶縁膜23bとの境界23c近傍の第二シリンダ孔50bの孔径が、境界23cに近づくほど大きく形成されている。したがって、下部電極51の孔径は、下方が上方よりも広がっており、境界23c付近で最大とされ、下部電極51の縦断面形状が、急峻な段差のないなだらかな形状とされている。
また、本実施形態においては、図2に示すように、境界23cに接する第二シリンダ孔50bの内壁の延在方向と境界23cとのなす角度θが60°〜85°の範囲とされている。
上記なす角度θが上記範囲未満である場合、境界23cに接する第二シリンダ孔50bの内壁がシリンダ孔96内の段差となって、後述する下部電極形成工程において形成されるレジスト膜の除去効果に悪影響を来たす場合があるため、リーク電流の大きいキャパシタである恐れがあるので好ましくない。
また、上記なす角度θが上記範囲を超える場合、第一シリンダ孔50aの孔径と第二シリンダ孔50bの孔径との差が不十分となり、第一シリンダ孔50aでの電荷蓄積容量が不十分である場合があるので好ましくない。
また、図1に示すように、下部電極51は、窒化シリコン膜32を貫通する底面でポリシリコンプラグ12と接続され、さらにポリシリコンプラグ12は、その下方のポリシリコンプラグ11を介してトランジスタの拡散層領域5に電気的に接続されている。
また、上部電極53上には、第2層配線61が形成され、両者は層間絶縁膜24を貫通して形成された金属プラグ44によって電気的に接続されている。
一方、図1に示す周辺回路領域において、シリコン基板10の主面を分離絶縁膜2によって区画した活性領域に周辺回路用のトランジスタが形成されている。周辺回路用のトランジスタは、ゲート絶縁膜3を介して形成されたゲート電極4、及びソース領域、ドレイン領域となる一対の拡散層領域7、7aから成る。このトランジスタの一方の拡散層領域7は、金属プラグ41と金属プラグ43を介して第2層配線61と電気的に接続され、他方の拡散層領域7aは金属プラグ41aを介して第1層配線8aと電気的に接続されている。さらに、第1層配線8aは、金属プラグ42を介して第2層配線61aと電気的に接続されている。
(2)半導体記憶装置、及びキャパシタの製造方法
次に、図1に示す半導体記憶装置の製造方法を図1乃至図12を用いて説明する。
まず、シリコン基板10の主面を分離絶縁膜2によって区画し、ゲート酸化膜3、ゲート電極4、拡散層領域5,6,7,7a、層間絶縁膜31、ポリシリコンプラグ11、金属プラグ41,41a、ビット線8及び第1層配線8aを形成する。次いで、ビット線8及び第1層配線8aの上に層間絶縁膜22を形成し、層間絶縁膜22を貫通するコンタクト孔をポリシリコン膜で埋め込んだ後、エッチバックしてポリシリコンプラグ12を形成する(図3)。
次に、窒化シリコン膜32を形成する。この窒化シリコン膜32は、後にシリンダ孔を開孔する際のエッチングストッパ膜として機能する。続いて、シリンダ層間絶縁膜としてUSG膜からなる第一シリンダ層間絶縁膜23aと、PE―TEOS膜からなる第二シリンダ層間絶縁膜23bとを順に形成する(図4)。
第一シリンダ層間絶縁膜23aは、例えば、モノシラン(SiH4)と一酸化窒素(N2O)を用いたPECVD(Plasma―Enhanced CVD)法により形成する。また、第二シリンダ層間絶縁膜23bは、例えば、TEOS(Si(OC25)4)と酸素(O2)を用いたPECVD法により形成する。
上述したように、第一シリンダ層間絶縁膜23aは、第一シリンダ層間絶縁膜23aおよび第二シリンダ層間絶縁膜23bのウエットエッチングに用いられるエッチング液に対するエッチング速度が第二シリンダ層間絶縁膜23bの2倍以上6倍未満のものである。 上記の第一シリンダ層間絶縁膜23aのエッチング速度が上記範囲未満であると、第一シリンダ孔50aの孔径と第二シリンダ孔50bの孔径との差が十分に得られず、第一シリンダ孔50aでの電荷蓄積容量が不十分となる場合があるため好ましくない。また、上記の第一シリンダ層間絶縁膜23aのエッチング速度が上記範囲を超えると、境界23cに接する第二シリンダ孔50bの内壁がシリンダ孔96内の段差となり、後述する下部電極形成工程において形成されるレジスト膜の除去効果に悪影響を来たす恐れが生じるため好ましくない。
次に、第一シリンダ層間絶縁膜23aと第二シリンダ層間絶縁膜23bと窒化シリコン膜32とを貫くシリンダ孔96を、ホトリソグラフィー技術とドライエッチング技術とを用いて開孔し、該シリンダ孔96の底面部分にポリシリコンプラグ12の表面を露出させる(図5)。このことにより、第一シリンダ層間絶縁膜23aを開孔してなる第一シリンダ孔50aと第二シリンダ層間絶縁膜23bを開孔してなる第二シリンダ孔50bとが連通されてなるシリンダ孔96が形成される。
次に、シリンダ孔96を拡大するためにウエットエッチング処理(エッチング工程)を行う。ウエットエッチング処理は、第一シリンダ層間絶縁膜23aのエッチング速度が第二シリンダ層間絶縁膜23bのエッチング速度の2倍以上6倍未満となるエッチング液を用いて行なう。具体的には、エッチング液として、アンモニア(NH3)と過酸化水素水(H22)との混合溶液、希釈したフッ化水素水(DHF)、フッ化アンモニア(NHF)とフッ化水素(HF)との混合溶液、また、これらに界面活性剤を加えた溶液などを用いることができる。
エッチング液として、アンモニアと過酸化水素水との混合溶液を用いる場合、アンモニアと過酸化水素との割合は(NH3:H22)10:1〜1:10の割合とし、さらに水(H2O)で1〜1000倍に希釈することが好ましい。アンモニアの割合が上記範囲未満の場合、及びアンモニアの割合が上記範囲を超える場合、エッチング速度が急激に低下するので好ましくない。
エッチング液として、希釈したフッ化水素水(DHF)を用いる場合、DHF中のフッ化水素(HF)の濃度は0.0001〜0.1質量%とすることが好ましい。DHF中のフッ化水素(HF)の濃度が上記範囲未満である場合、エッチング速度が急激に低下するので好ましくない。また、DHF中のフッ化水素(HF)の濃度が上記範囲を超える場合、エッチング速度が制御不能なほど大きくなるため好ましくない。
ここでのウエットエッチング処理は、例えば、エッチング液として、アンモニア(NH3)と過酸化水素水(H22)とを(NH3:H22)1:1〜1:5の割合で混合し、さらに水(H2O)で20倍に希釈した混合溶液を用いた場合、混合溶液を50〜80℃で1〜5分間程度浸すことにより行うことができる。このウエットエッチング処理により、第一シリンダ孔50aは3〜60nm孔径が拡大され、第二シリンダ孔50bは1〜20nm孔径が拡大される。
そして、ウエットエッチング処理後に得られたシリンダ孔96の形状は、第一シリンダ孔50aの孔径が第二シリンダ孔50bの孔径よりも大きく、第一シリンダ層間絶縁膜23aと第二シリンダ層間絶縁膜23bとの境界23c近傍の第二シリンダ孔50bの孔径が境界23cに近づくほど大きいものとなる。よって、シリンダ孔96の縦断面形状は、急峻な段差のないなだらかな形状となる(図6)。
次に、第一シリンダ層間絶縁膜23aと第二シリンダ層間絶縁膜23bの応力を緩和する目的で熱処理を行う。その後、シリンダ孔96の底面及び側面に下部電極51を形成する(下部電極形成工程)。
下部電極形成工程では、まず、下部電極51となる厚み15nmの第1の窒化チタン膜51a(導電膜)をCVD法により成長する(図7)。
次に、窒化チタン膜51a上にレジスト膜を形成し、レジスト膜を選択的に除去することにより所定形状を有するホトレジスト膜71(保護レジスト膜)を形成する(図8)。続いて、ホトレジスト膜71を用いて窒化チタン膜51aを選択的にエッチバック除去してコップ型の下部電極51とする(図9)。その後、水蒸気(HO)と酸素(O)とアルゴン(Ar)ガスを用いたドライアッシング法によりホトレジスト膜71を除去する(レジスト除去工程)。その後、有機剥離液によりアッシング残渣を溶解除去する(図10)。
次に、下部電極51の表面に容量絶縁膜52となる酸化アルミニウム膜52aをALD(Atomic Layer Deposition)法により形成する。続いて、容量絶縁膜52上に上部電極53となる第2の窒化チタン膜53aをCVD法により形成する(図11)。
その後、第2の窒化チタン膜53aを、酸化アルミニウム膜52aとともに、ホトリソグラフィー技術とドライエッチング技術とにより上部電極53の形状に加工して、シリンダ形状のキャパシタを得る(図12)。
次に、酸化シリコン膜より成る層間絶縁膜24を形成し、層間絶縁膜24のみ、または層間絶縁膜24、第二シリンダ層間絶縁膜23b、第一シリンダ層間絶縁膜23a、窒化シリコン膜32、及び層間絶縁膜22を貫いた金属プラグ42,43,44となる接続孔を形成し、接続孔に第3の窒化チタン膜とタングステン膜を埋め込んだ後に、接続孔外の第3の窒化チタン膜とタングステン膜をCMP法により除去して、図1に示す金属プラグ42,43,44を形成する。
その後、チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜とを順にスパッタ法により形成し、これらの積層膜をリソグラフィー技術とドライエッチング技術を用いてパターニングして、第2層配線61、61aを形成する(図1)。その後、第3層配線等を形成し、パッケージにマウントし、ボンディング配線を施すなどしてDRAMを完成させる。
なお、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において適宜変更され得ることは明らかである。
(3)キャパシタの特性評価
「実施例1」
図13は、本発明の第1の実施形態の半導体装置のキャパシタ特性を評価するために作成した試料ウエハの断面概略図である。図13に示す半導体装置は、以下のようにして製造した。まず、砒素(As)を4e20/cmドープしたシリコン基板10a上に層間絶縁膜22を形成し、層間絶縁膜22を貫通するポリシリコンプラグ12を形成した。次に、窒化シリコン膜32を形成し、窒化シリコン膜32上に、モノシラン(SiH4)と一酸化窒素(N2O)を用いたPECVD法により厚さ1.5μmのUSG膜からなる第一シリンダ層間絶縁膜23aを形成し、第一シリンダ層間絶縁膜23a上に、TEOS(Si(OC25)4)と酸素(O2)を用いたPECVD法により厚さ1.5μmのPE―TEOS膜からなる第二シリンダ層間絶縁膜23bとを順に形成した。
次に、第一シリンダ層間絶縁膜23aと第二シリンダ層間絶縁膜23bと窒化シリコン膜32とを貫くシリンダ孔96を、ホトリソグラフィー技術とドライエッチング技術とを用いて開孔し、該シリンダ孔96の底面部分にポリシリコンプラグ12の表面を露出させた。次に、シリンダ孔96を拡大するためにウエットエッチング処理(エッチング工程)を行った。ウエットエッチング処理は、エッチング液として、アンモニア(NH3)と過酸化水素水(H22)とを1:4の割合で混合した溶液を用い、70℃で、表1に示すように、1分間浸すことにより行った。
Figure 2008159988
次に、窒素雰囲気中で700℃、10分間の熱処理を行った。その後、下部電極51となる厚み15nmの第1の窒化チタン膜51a(導電膜)を、原料ガスとして四塩化チタン(TiCl4)とアンモニア(NH)とを用いて、ウエハ温度を600℃に設定した枚葉式成膜装置を用いるCVD法により成長した。
次に、窒化チタン膜51a上にレジスト膜を形成し、レジスト膜を選択的に除去することにより所定形状を有するホトレジスト膜71(保護レジスト膜)を形成し、ホトレジスト膜71を用いて窒化チタン膜51aを選択的にエッチバック除去してコップ型の下部電極51とした。その後、水蒸気(HO)と酸素(O)とアルゴン(Ar)ガスを用いたドライアッシング法によりホトレジスト膜71を除去し、有機剥離液によりアッシング残渣を溶解除去した。
その後、下部電極51の表面に容量絶縁膜52となる酸化アルミニウム膜52a(6nm厚)を、原料ガスとしてトリメチル・アルミニウム((CHAl)とオゾン(O)とを用い、ウエハ温度を350℃に設定したバッチ式成膜装置にてALD法により形成した。続いて、容量絶縁膜52上に上部電極53となる第1の窒化チタン膜53a(20nm厚)を、原料ガスとして四塩化チタンとアンモニアとを用い、ウエハ温度を450℃に設定した枚葉式成膜装置を用いCVD法により形成した。その後、第2の窒化チタン膜53aを酸化アルミニウム膜52aとともに、ホトリソグラフィー技術とドライエッチング技術とにより上部電極53の形状に加工して、高さ3μmのシリンダ形状のキャパシタを得た。
次に、酸化シリコン膜より成る層間絶縁膜24を形成し、層間絶縁膜24を貫いた金属プラグ44となる接続孔を形成し、接続孔に第3の窒化チタン膜とタングステン膜を埋め込んだ後に、接続孔外の第3の窒化チタン膜とタングステン膜をCMP法により除去して、金属プラグ44を形成した。
その後、チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜とを順にスパッタ法により形成し、これらの積層膜をリソグラフィー技術とドライエッチング技術を用いてパターニングして、第2層配線61を形成し、図13に示す実施例1の試料ウエハを作成した。
「実施例2〜実施例4」
ウエットエッチング処理(エッチング工程)において、表1に示すように、処理時間を2〜4分間としたこと以外は、実施例1の試料ウエハと同様にして製造し、実施例2〜実施例4の試料ウエハを作成した。
「比較例1」
第一シリンダ層間絶縁膜としてBPSG(Boro―PhosphoSilicateGlass)膜23dを用い、第二シリンダ層間絶縁膜としてPE―TEOS膜23eを用いたこと以外は、図13に示す実施例1の試料ウエハと同様にして製造した図14に示す比較例1の試料ウエハを作成した。
「比較例2〜比較例4」
ウエットエッチング処理(エッチング工程)において、表1に示すように、処理時間を2〜4分間としたこと以外は、比較例1の試料ウエハと同様にして製造し、比較例2〜比較例4の試料ウエハを作成した。
そして、キャパシタが10キロ・ビット並列に接続された実施例1〜実施例4および比較例1〜比較例4の試料ウエハの面内82箇所(TEG:Test Element Group)について、シリコン基板10a(端子X)の電位を0Vに固定し、第2層配線61(端子Y)の電位(Vpl)を0から±10Vまでスィープさせたときの電流値を測定し、I−V特性のデータを得た。
そして、得られたI−V特性のデータから全TEG数(82)のうち、印加電圧が±1Vにおいて、リーク電流が1×10―16A/cell以上となったTEG数の割合を求めた。その結果を表1に示す。
表1において、実施例1〜実施例4に示すように、本発明の試料ウエハでは、シリンダ孔96を拡大するためのウエットエッチング処理時間に関わらずリーク電流が1×10―16A/cell以上となったTEGは見られず、良好な結果が得られた。
これに対し、比較例1〜比較例4に示すように、比較例の試料ウエハでは、シリンダ孔96を拡大するためのウエットエッチング処理時間が長いほど、リーク電流が1×10―16A/cell以上となったTEG数が増加した。この理由は、比較例の試料ウエハでは、シリンダ孔内におけるBPSG膜23dとPE―TEOS膜23eの境界部分に、ウエットエッチング処理時間が長いほど急峻な段差が生じ、この段差部分によって、下部電極51の窒化チタン膜をエッチバックした後のドライアッシング時に、イオンやラジカルなどのアッシング粒子が到達しにくい部分が生じて、シリンダ孔96内に異物が残留したことが原因であると考えられる。
また、キャパシタが10キロ・ビット並列に接続された実施例4および比較例4の試料ウエハの面内82箇所(TEG)について、シリコン基板10a(端子X)の電位を0Vに固定し、第2層配線61(端子Y)の電位(Vpl)を0から±6Vまでスィープさせたときの電流値を測定し、I−V特性のデータを得た。その結果を図15および図16に示す。
図15は、実施例4の試料ウエハのI−V特性を示したグラフであり、図15(a)は電位(Vpl)を0から−6Vまでスィープさせたときの電流値であり、図15(b)は電位(Vpl)を0から+6Vまでスィープさせたときの電流値である。
また、図16は、比較例4の試料ウエハのI−V特性を示したグラフであり、図16(a)は電位(Vpl)を0から−6Vまでスィープさせたときの電流値であり、図16(b)は電位(Vpl)を0から+6Vまでスィープさせたときの電流値である。
図15に示すように、実施例4の試料ウエハでは、面内の全てのTEGにおいてリーク電流が小さかった(<1e―16A/cell、1V)。
これに対し、図16に示すように、比較例4の試料ウエハでは、面内にリーク電流の大きいTEGが存在した。
「実験例1〜実験例7」
表2に示す第一シリンダ層間絶縁膜(下層)、第二シリンダ層間絶縁膜(上層)、シリンダ孔96を拡大するためのウエットエッチング液(エッチング液)、第一シリンダ層間絶縁膜のエッチング速度に対する第二シリンダ層間絶縁膜のエッチング速度((上層/下層)ウエットエッチング速度比)とし、処理時間を4分間としたこと以外は、実施例1の試料ウエハと同様にして実験例1〜実験例7の試料ウエハを作成した。
Figure 2008159988
そして、キャパシタが10キロ・ビット並列に接続された実験例1〜実験例7の試料ウエハの面内82箇所(TEG)について、シリコン基板10a(端子X)の電位を0Vに固定し、第2層配線61(端子Y)の電位(Vpl)を0から Vまでスィープさせたときの電流値を測定し、I−V特性のデータを得た。
そして、得られたI−V特性のデータから全TEG数(82)のうちのリーク電流が1×10―16A/cell以上となったTEG数の割合を求めた。その結果を表2に示す。
表2に示すように、ウエットエッチング速度比が2倍以上6倍未満である本発明の試料ウエハ(実験例5、実験例6)では、リーク電流が1×10―16A/cell以上となったTEG数はなかった。
これに対し、ウエットエッチング速度比が6倍以上である比較例の試料ウエハ(実験例1、実験例3、実験例7)では、リーク電流が1×10―16A/cell以上となったTEG数が多かった。この理由は、ウエットエッチング速度比が6倍以上であると、シリンダ孔内に急峻な段差が生じて、リーク電流が増大するためと推定される。このことにより、ウエットエッチング速度比を6倍未満とすれば、シリンダ孔内に急峻な段差が形成されず、シリンダ孔の内壁がなだらかになるので、下部電極形成工程において形成されるレジスト膜のドライアッシング時の異物がシリンダ孔内に残留しなくなり、リーク電流が増大しないと考えられる。
また、ウエットエッチング速度比が2倍未満である比較例の試料ウエハ(実験例2、実験例4)では、第一シリンダ孔50aの孔径と第二シリンダ孔50bの孔径との差が十分に得られず、第一シリンダ孔50aでの電荷蓄積容量が不十分となった。このことより、シリンダ孔を拡大して効果的に電荷蓄積容量を増大するには、ウエットエッチング速度比が2倍以上であることが望ましいことが分かった。
本発明の活用例として、DRAMや、DRAMを含む混載LSIが挙げられる。
本発明の第1の実施形態であるMIM型キャパシタを有する半導体記憶装置の縦断面図である。 図1に示す半導体記憶装置のキャパシタ部分の拡大図である。 図1に示す半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 図1に示す半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 図1に示す半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 図1に示す半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 図1に示す半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 図1に示す半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 図1に示す半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 図1に示す半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 図1に示す半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 図1に示す半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の試料ウエハの縦断面図である。 比較例1の試料ウエハの縦断面図である。 実施例4の試料ウエハのI−V特性を示したグラフである。 比較例4の試料ウエハのI−V特性を示したグラフである。
符号の説明
2…分離絶縁膜、3…ゲート絶縁膜、4…ゲート電極、5,6,7,7a…拡散層領域、8…ビット線、8a…第1層配線、10、10a…シリコン基板、11,11a,12…ポリシリコンプラグ、21,22,24…層間絶縁膜、23a…第一シリンダ層間絶縁膜,23b…第二シリンダ層間絶縁膜、23c…境界、23c…BPSG膜、23d…PE―TEOS膜、31…層間絶縁膜,32…窒化シリコン膜、41,41a,42,43,44…金属プラグ、50a…第一シリンダ孔、50b…第二シリンダ孔、51…下部電極、51a…第1の窒化チタン膜、52…容量絶縁膜、52a…酸化アルミニウム膜、53…上部電極、53a…第1の窒化チタン膜、61,61a…第2層配線、71…ホトレジスト膜、96…シリンダ孔。


Claims (15)

  1. 第一シリンダ層間絶縁膜と、
    前記第一シリンダ層間絶縁膜上に形成された第二シリンダ層間絶縁膜と、
    前記第一シリンダ層間絶縁膜を開孔してなる第一シリンダ孔と前記第二シリンダ層間絶縁膜を開孔してなる第二シリンダ孔とが連通されてなるシリンダ孔と、
    前記シリンダ孔の底面及び側面を覆って形成された下部電極と前記下部電極の表面に容量絶縁膜を介して形成された上部電極とからなるキャパシタと、を有し、
    前記第一シリンダ層間絶縁膜は、前記第一シリンダ層間絶縁膜および前記第二シリンダ層間絶縁膜のウエットエッチングに用いられるエッチング液に対するエッチング速度が前記第二シリンダ層間絶縁膜の2倍以上6倍未満のものであり、
    前記第一シリンダ孔の孔径が、前記第二シリンダ孔の孔径よりも大きく形成され、
    前記第一シリンダ層間絶縁膜と前記第二シリンダ層間絶縁膜との境界近傍の前記第二シリンダ孔の孔径が、前記境界に近づくほど大きく形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第一シリンダ層間絶縁膜がUSG膜からなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第二シリンダ層間絶縁膜がPE−TEOS膜からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記エッチング液がNHとHとの混合溶液からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記下部電極が窒化チタン膜からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 前記容量絶縁膜が、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜、酸化ジルコニウム膜、酸化タンタル膜のいずれか単層膜、もしくは少なくとも2つ以上の積層膜からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 前記下部電極が、前記キャパシタの下部に設けられたメモリセル選択用MISFETと電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の半導体装置。
  8. 前記境界に接する前記第二シリンダ孔の内壁の延在方向と前記境界とのなす角度θが60°〜85°の範囲であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の半導体装置。
  9. シリンダ孔の底面及び側面を覆って形成された下部電極と前記下部電極の表面に容量絶縁膜を介して形成された上部電極とからなるキャパシタを有する半導体装置の製造方法であって、
    前記キャパシタの形成工程が、
    第一シリンダ層間絶縁膜と第二シリンダ層間絶縁膜とを順次形成する工程と、
    前記第一シリンダ層間絶縁膜を開孔してなる第一シリンダ孔と前記第二シリンダ層間絶縁膜を開孔してなる第二シリンダ孔とを形成することにより、前記第一シリンダ孔と前記第二シリンダ孔とが連通されてなる前記シリンダ孔を形成する工程と、
    前記第一シリンダ層間絶縁膜のエッチング速度が前記第二シリンダ層間絶縁膜のエッチング速度の2倍以上6倍未満となるエッチング液を用いて、前記シリンダ孔内をウエットエッチングすることにより、前記第一シリンダ孔の孔径を前記第二シリンダ孔の孔径よりも大きく形成するとともに、前記第一シリンダ層間絶縁膜と前記第二シリンダ層間絶縁膜との境界近傍の前記第二シリンダ孔の孔径を前記境界に近づくほど大きく形成するエッチング工程と、
    前記シリンダ孔の底面及び側面に前記下部電極を形成する下部電極形成工程と、
    前記下部電極の表面に前記容量絶縁膜を介して前記上部電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 前記第一シリンダ層間絶縁膜がUSG膜からなることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第二シリンダ層間絶縁膜がPE−TEOS膜からなることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記エッチング液がNHとHとの混合溶液からなることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記下部電極が窒化チタン膜からなることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記容量絶縁膜が、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜、酸化ジルコニウム膜、酸化タンタル膜のいずれか単層膜、もしくは少なくとも2つ以上の積層膜からなることを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  15. 前記下部電極形成工程は、前記下部電極となる導電膜を形成する工程と、
    前記導電膜上にレジスト膜を形成し、前記レジスト膜を選択的に除去することにより所定形状を有する保護レジスト膜を形成する工程と、
    前記保護レジスト膜を用いて前記導電膜を選択的に除去して前記下部電極とする工程と、
    前記保護レジスト膜をドライアッシング法により除去するレジスト除去工程と、を含むことを特徴とする請求項9〜14のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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