JP2008151860A - 映像表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】マルチ画面を用いた映像表示システムにおいて、転送する映像データを許容値以下に抑えながら、サムネイル映像とユーザの所望する映像を同時に表示すること。
【解決手段】映像合成装置1は、入力される複数の映像信号100をストリーム信号に変換する入力ボード3と、ストリーム信号を転送する転送バス4と、複数の映像信号を合成してマルチ画面表示装置2に出力する出力ボード5を有する。表示制御部10は、マルチ画面表示装置2のサムネイルウィンドウ210に一覧表示する映像信号については、フレームレートを下げて転送バス4を転送させ、表示ウィンドウ200に拡大して表示する映像信号については、フレームレートを元に戻して転送させる。
【選択図】図1
【解決手段】映像合成装置1は、入力される複数の映像信号100をストリーム信号に変換する入力ボード3と、ストリーム信号を転送する転送バス4と、複数の映像信号を合成してマルチ画面表示装置2に出力する出力ボード5を有する。表示制御部10は、マルチ画面表示装置2のサムネイルウィンドウ210に一覧表示する映像信号については、フレームレートを下げて転送バス4を転送させ、表示ウィンドウ200に拡大して表示する映像信号については、フレームレートを元に戻して転送させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数個のディスプレイを格子状に配列したマルチ画面を用いて、これに複数の映像を表示する映像表示システムに関する。
多人数が同じ表示画面の内容を確認しながら業務を行う場合(例えば、インフラシステムなどの監視など)や、各種イベント会場等で大衆向けに映像を表示する場合、複数のディスプレイを配列して1つの大画面ディスプレイとし、これに映像を出力する映像表示システムが用いられる。このようなマルチ画面表示システムでは、表示する映像をマルチ画面全体に拡大して表示できるだけでなく、複数の映像を同一画面内に同時に表示する場合に有利であり、多彩な用途に使用できる。
マルチ画面表示システムにおいて、拡大映像を表示するための信号処理技術として、次の技術が開示されている。例えば特許文献1には、複数の入力映像信号から任意の映像信号を選んで任意の位置に表示することを目的とし、表示システムは、1つのマスタユニットとその他のスレーブユニットから成り、外部のシステム制御部でマスタユニットを制御し、マスタユニットはそれ自身及びスレーブユニットを制御する構成が記載される。
また特許文献2には、複数の映像を同一画面上に等倍、拡大、縮小、合成などの切替表示を行うことができる映像表示装置が開示される。この装置では、拡大回路基板を挿入して拡大処理を行い、また画面合成回路により入力された複数の映像信号を画面合成する構成となっている。
一方、複数の映像ソースから所望の映像を検索したり、記録した動画ファイルの中から所望のシーンを検索するときなど、検索用の一覧表示画面(いわゆるサムネイル画面)を表示しこれからユーザが選択する方式が知られる。
特許文献3には、ディスクのような記録媒体に記録されている映像情報から、所望の映像を容易に検索し、選択することができる情報再生装置が開示される。この装置では、選択画面として、媒体に記録されている番組に対応する記号、または番組を識別する識別子を画面に表示し、選択した記号の番組を構成する複数の代表画面を縮小・拡大または切り出して画面に表示する。そして複数の代表画面のいずれかを選択すると、代表画面のシーンを画面一杯に拡大して表示する。
また特許文献4には、記録媒体に記録した動画データに対して、所望画像を確実に検索するために、検索画面に静止画サムネイルと動画サムネイルを併せて表示する方法が開示される。
マルチ画面表示システムにおいても、入力する複数の映像をマルチ画面にサムネイル表示し、そこから所望の映像を選択して拡大表示できるような表示方式とすれば、ユーザにとって操作性が向上できる。その場合、サムネイル画面に多数の映像を表示でき、またサムネイル表示映像は動画を含むことが望ましい。さらに、拡大して表示する画面(ウィンドウ)の数も多数個表示できることが望ましい。
近年の映像表示システムでは、映像入力数の増加に対応し、また映像の拡大・縮小および合成といった複雑な処理を効率的に行うために、専用の画像処理ソフトウェアを用いて実現している。入力された複数の映像信号は、入力ボードにてデジタル信号化され、転送バスを経由して出力ボードに転送される。そして、出力ボード内で各映像は拡大・縮小および合成され、マルチ画面表示装置に送られて合成映像が表示される。
ところで、上記入力ボードから出力ボードへ入力映像データを転送する転送バスの容量は有限であるから、同時に転送できる映像数には限界がある。すなわち、マルチ画面で同時に表示するサムネイル画面数や選択して拡大表示する画面数を増加させても、転送バスの許容量までしか映像を同時に表示させることはできない。一方サムネイル画面の映像数を少なくすると、所望の映像を検索するときの操作性が劣り、また、拡大して表示する画面数を少なくすると、関連する映像の同時参照が不便になる。このように、転送バスの転送能力はユーザの使い勝手を制約する1つの要因となっている。
上記各特許文献では、映像表示システムにおける転送バスの転送許容量に関しては特に考慮されていない。
本発明の目的は、マルチ画面を用いた映像表示システムにおいて、転送する映像データを許容値以下に抑えながら、サムネイル映像とユーザの所望する映像を同時に表示することにある。
本発明の映像表示システムは、入力する複数の映像信号を合成する映像合成装置と、合成した映像信号を表示するマルチ画面表示装置を備える。映像合成装置は、入力される複数の映像信号をデジタル化されたストリーム信号に変換する映像入力部と、映像入力部で変換されたストリーム信号を転送する映像転送部と、映像転送部から転送されたストリーム信号を受信し複数の映像信号を合成してマルチ画面表示装置に出力する映像出力部と、映像入力部と映像出力部を制御する表示制御部を有する。マルチ画面表示装置は、入力した映像を縮小して一覧表示するサムネイルウィンドウと、サムネイルウィンドウから選択された映像を拡大して表示する表示ウィンドウを有する。表示制御部は映像入力部に対し、サムネイルウィンドウに表示する映像信号について、画質を下げたストリーム信号に変更して映像転送部に転送させるように制御する。
また表示制御部は映像入力部に対し、表示ウィンドウに拡大して表示する映像信号について、画質を元に戻したストリーム信号として映像転送部に転送させるように制御する。
また表示制御部は映像転送部を転送するストリーム信号のデータ量を計算し、計算したデータ量が映像転送部の許容値を超える場合、表示ウィンドウに表示する映像の一部について、画質を下げたストリーム信号に変更して転送させるように制御する。
ここに表示制御部は映像入力部に対し、映像の画質を下げる場合、該映像のフレームレートと解像度の少なくとも1つを下げるように制御する。
本発明によれば、マルチ画面上に入力した映像のサムネイル表示とユーザの選択した映像の拡大表示を快適に行う映像表示システムを提供する。
図1は、本発明による映像表示システムの一実施例を示すブロック構成図である。映像合成装置1は入力する複数の映像信号100を合成して、マルチ画面表示装置2に1つの合成映像として表示する。マルチ画面表示装置2は、例えば8台の背面投写型のディスプレイ2a,2b,2c・・・を2×4のマトリクス状に配列して大画面を構成し、これに映像を表示する。入力する映像信号100は、コンピュータ信号(RGB信号)やTV放送信号(NTSC、HD信号)、記録媒体(DVD)からの再生ビデオ信号など各種の映像ソースが可能であり、またその解像度もSXGA,XGA,VGAなど各種フォーマットに対応している。取り込んだ映像信号は、マルチ画面上の所望の位置に所望のサイズの表示ウィンドウ200として表示することができる。
映像合成装置1は、入力する複数の映像信号100を1つの画面に合成する装置で、例えばコンピュータを用いてソフトウェアにて映像処理を行うことで、ユーザにとって操作性が良く、複雑な映像処理を快適に行うことができる。また、マルチ画面表示装置2を高解像度のデスクトップ画面の感覚で扱うことができる。入力ボード3は、入力する複数系統の映像信号をデジタル化されたストリーム信号に変換するとともに、必要に応じて映像信号の画質(フレームレート、解像度など)を変更する。ストリーム信号は転送バス4を介して出力ボード5へ転送される。出力ボード5では、ユーザの指定したレイアウトに従って、複数の入力映像を1つの画面の映像信号に合成する。合成された映像信号は、8個のディスプレイ2a,2b,2c・・・毎の信号に分離してマルチ画面表示装置2へ送られる。入力ボード3と出力ボード5は、扱う映像数が増加した場合にはそれぞれ複数個搭載すれば良い。
表示制御部10は、入力ボード3と出力ボード5における映像信号処理を制御して、ユーザの指定した表示画面レイアウトを実現するだけでなく、表示する映像データ(ストリーム信号)が転送バス4内を支障なく伝送するように、転送する映像データ量を許容値以下となるように制御する機能を有する。このような機能は、専用のソフトウェアであるアプリケーション6とオペレーションシステム(OS)7を搭載し、入力ドライバ8、出力ドライバ9を介して入力ボード3、出力ボード5に提供することで実現する。すなわちアプリケーション6の機能は、入力映像信号の情報(映像の種別、ストリームID、フレームレート、解像度など)を取得し、転送バスを伝送するストリームデータ量の計算と制御(フレームレートの変更など)を行い、指定された映像を指定された表示ウィンドウに表示することである。
図2は、マルチ画面表示装置2での映像表示の一例を示す図である。図2(a)は2つの入力映像をそれぞれ表示ウィンドウ200a,200bに表示するとともに、入力している全ての映像を縮小してサムネイルウィンドウ210に一覧表示(以下、サムネイル表示と呼ぶ)している。ユーザは、サムネイルウィンドウ210から所望の映像を選択すると、選択された映像は表示ウィンドウ200a,200bに拡大して表示される。表示ウィンドウの数やウィンドウのサイズ、表示位置は自由に設定できる。これらの映像選択やウィンドウ設定は、操作端末を用いて、大画面に対しマウス操作で行うことができる。入力映像が動画像であれば、サムネイル表示の映像も動画表示とする。ただし、サムネイルウィンドウ210は映像の確認・検索用であるから、後述するように画質(例えばフレームレート)を下げて表示する。また、表示ウィンドウ200についても、表示するウィンドウ数が増加した場合、一部のウィンドウについてはその画質を下げて表示する。
図2(b)は、サムネイルウィンドウ210に複数のタブ220を設けて、タブを指定することでサムネイル表示画面を切り換えて表示する場合である。これにより、サムネイル表示画面に同時に表示する映像数を制限することで、転送する映像データ量が過大にならないようにすることができる。また、入力映像の数が増加した場合に、タブを用いて入力映像を分類して一覧表示すれば、検索性を向上させることができる。
このように、本実施例の映像表示システムでは、マルチ画面表示装置2において全ての入力映像をサムネイル表示し、そこから所望の映像を選択して拡大した表示ウィンドウに表示するものである。その際、表示する映像の数が増えると、転送バス4を通るデータ量が許容値を超える恐れがある。そこで表示制御部10は、転送バス4を通るデータ量を計算し、許容値以下になるように各映像の画質を変更することに特徴がある。以下、本実施例で採用する表示制御のいくつかの制御例について説明する。
<比較例>
図3は、比較説明のために、マルチ画面に複数の映像を表示する際、入力映像をそのままの画質で転送する場合を示す図である。複数の入力映像信号100は、入力ボード3の映像制御部32でデジタル化されたストリーム信号に変換され、送信部31から転送バス4を通じて出力ボード5の受信部51に送られる。グラフィックプロセッサユニット(GPU)52では、各映像は指定されたレイアウトに従って拡大・縮小・合成され、1つの合成映像となってマルチ画面2に表示される。図3では、複数映像のサムネイル表示210と1個の映像の拡大ウィンドウ表示200を行っている。
図3は、比較説明のために、マルチ画面に複数の映像を表示する際、入力映像をそのままの画質で転送する場合を示す図である。複数の入力映像信号100は、入力ボード3の映像制御部32でデジタル化されたストリーム信号に変換され、送信部31から転送バス4を通じて出力ボード5の受信部51に送られる。グラフィックプロセッサユニット(GPU)52では、各映像は指定されたレイアウトに従って拡大・縮小・合成され、1つの合成映像となってマルチ画面2に表示される。図3では、複数映像のサムネイル表示210と1個の映像の拡大ウィンドウ表示200を行っている。
この場合、転送バス4にはサムネイル表示210に必要な映像分のデータが伝送される訳であるが、いずれの映像も入力時の画質のまま伝送されるので、転送バス4を通るデータ量は増大する。ところが転送バス4の伝送容量は有限であるため、入力映像をサムネイル表示しようとしても、すぐに許容値を超えてしまう。例えばPCI−Xバス(転送速度=1.06GB/s)にSXGAのRGB映像(解像度=1280×1024,32bitカラー,リフレッシュレート60Hz)をそのままの画質で伝送しようとすると、1映像当たりの伝送量は、1280×1024×4×60=300MB/sとなる。つまり、4つの入力映像を同時に伝送しようとした時点で転送容量の許容値を超えてしまう。
<制御例1>
これに対し図4は、マルチ画面に複数の映像を表示する際、入力映像の画質を下げて転送する制御方法を示す図である。ここでは、サムネイル表示する全ての入力映像100についてそのフレームレートを下げて転送する。そのために、表示制御部10は入力ボード3に対し、アプリケーション6から提供されたAPI(Application Program Interface)関数を用いて、各入力映像信号100のフレームレートを例えば60Hzから30Hzに変更するように制御する。フレームレートを下げることで、転送バスに送られる総データ量を減少させ、転送バスの伝送許容値以下になるようにする。この場合に変更するフレームレートは、全ての入力映像に対し同一のフレームレートとしても良いし、入力映像の種別に応じて異なるフレームレート(例えば30Hzや10Hz)に切り替えても良い。
これに対し図4は、マルチ画面に複数の映像を表示する際、入力映像の画質を下げて転送する制御方法を示す図である。ここでは、サムネイル表示する全ての入力映像100についてそのフレームレートを下げて転送する。そのために、表示制御部10は入力ボード3に対し、アプリケーション6から提供されたAPI(Application Program Interface)関数を用いて、各入力映像信号100のフレームレートを例えば60Hzから30Hzに変更するように制御する。フレームレートを下げることで、転送バスに送られる総データ量を減少させ、転送バスの伝送許容値以下になるようにする。この場合に変更するフレームレートは、全ての入力映像に対し同一のフレームレートとしても良いし、入力映像の種別に応じて異なるフレームレート(例えば30Hzや10Hz)に切り替えても良い。
<制御例2>
さらに図5は、マルチ画面に複数の映像を表示する際、表示ウィンドウの映像の画質を元に戻して転送する制御方法を示す図である。上記<制御例1>で述べたように、サムネイル表示の映像はフレームレートを下げて転送するが、この中で表示ウィンドウ200に拡大表示する映像についてはそのフレームレートを元に戻して転送する。図5では、入力映像信号100aについてフレームレートを例えば30Hzから60Hzに戻し、表示ウィンドウ200aに表示する。この制御も、表示制御部10は入力ボード3に対し、API関数を用いて行う。このように、表示ウィンドウ200にはユーザの選択した映像を入力時の画質で表示させることで、ユーザにとって不満はない。表示ウィンドウ200が複数個存在する場合も、同様に各映像のフレームレートを元に戻して転送する。ただし、同時に表示するウィンドウの数が増加し、転送バスのデータ量が許容値を超えると予想される場合には、一部の映像については画質を下げて表示する。これについては<制御例3>で後述する。
さらに図5は、マルチ画面に複数の映像を表示する際、表示ウィンドウの映像の画質を元に戻して転送する制御方法を示す図である。上記<制御例1>で述べたように、サムネイル表示の映像はフレームレートを下げて転送するが、この中で表示ウィンドウ200に拡大表示する映像についてはそのフレームレートを元に戻して転送する。図5では、入力映像信号100aについてフレームレートを例えば30Hzから60Hzに戻し、表示ウィンドウ200aに表示する。この制御も、表示制御部10は入力ボード3に対し、API関数を用いて行う。このように、表示ウィンドウ200にはユーザの選択した映像を入力時の画質で表示させることで、ユーザにとって不満はない。表示ウィンドウ200が複数個存在する場合も、同様に各映像のフレームレートを元に戻して転送する。ただし、同時に表示するウィンドウの数が増加し、転送バスのデータ量が許容値を超えると予想される場合には、一部の映像については画質を下げて表示する。これについては<制御例3>で後述する。
図6は、上記<制御例1>と<制御例2>を適用して新規に入力映像を表示する場合のフローチャートを示す図である。
始めに、入力映像の情報を取得し(S601)、入力映像に変化(新規入力映像の追加など)があるかを調べる(S602)。新規入力映像があれば、上記<制御例1>に従って、入力ボードにおいて表示レート(フレームレート)を下げて転送する(S603)。そしてサムネイルウィンドウには、入力している全ての映像の表示レートを下げた状態で表示する(S604)。
始めに、入力映像の情報を取得し(S601)、入力映像に変化(新規入力映像の追加など)があるかを調べる(S602)。新規入力映像があれば、上記<制御例1>に従って、入力ボードにおいて表示レート(フレームレート)を下げて転送する(S603)。そしてサムネイルウィンドウには、入力している全ての映像の表示レートを下げた状態で表示する(S604)。
次に、ユーザにより拡大表示する映像が選択されたかを調べる(S605)。また、選択された映像を表示中のウィンドウが他にあるかどうかを調べる(S606)。他にあれば、表示中の映像はすでに入力時の表示レートに戻して表示されている。その場合、新規にウィンドウを作成し、そのウィンドウに拡大して表示する(S611)。他になければ、選択した映像を元の表示レートに戻した場合に、転送バスの総データ量(転送量)がどこまで増加するかを計算する(S607)。計算した転送量が、転送バスの許容値以下であるかどうかを判定する(S608)。許容値以下であれば、上記<制御例2>に従って、選択した映像の表示レートを元に戻す処理をする(S609)。許容値を超えていれば、転送量が許容値以下になるよう、各入力映像の表示レートを最適値に変更する(S610)。表示レートの最適化については、<制御例3>で後述する。そして、選択した映像を、新しいウィンドウに拡大して表示する(S612)。
また図7は、上記<制御例1>と<制御例2>を適用して表示ウィンドウの映像を切り替えて表示する場合のフローチャートを示す図である。ここでは、表示ウィンドウには入力映像Aが表示されていて、これを入力映像Bに切り替えるものとする。
まず、表示ウィンドウから元の映像Aを削除する(S701)。元の映像Aを表示中のウィンドウが他にあるかどうかを調べる(S702)。他になければ、元の映像Aはサムネイル表示のみであるから、上記<制御例1>に従って、入力ボードにおいて表示レートを下げて転送する(S703)。次に、新しい映像Bを表示中のウィンドウが他にあるかどうかを調べる(S704)。他にあれば、映像Bはすでに入力時の表示レートに戻して表示されており、元の映像Aを表示していたウィンドウを用いて新しい映像Bを表示する(S709)。他になければ、新しい映像Bを元の表示レートに戻した場合に、転送バスの総データ量(転送量)がどこまで増加するかを計算する(S705)。計算した転送量が、転送バスの許容値以下であるかどうかを判定する(S706)。許容値以下であれば、上記<制御例2>に従って、新しい映像Bの表示レートを元に戻す処理をする(S707)。許容値を超えていれば、転送量が許容値以下になるよう、各入力映像の表示レートを最適値に変更する(S708)。この表示レートの最適化については、<制御例3>で後述する。そして、新しい映像Bを、元の映像Aを表示していたウィンドウに拡大して表示する(S710)。
<制御例3>
図8は、マルチ画面に表示ウィンドウが複数個存在し、画面上でウィンドウが重なって表示される場合の制御方法を示す図である。図8(a)は、2個の表示ウィンドウ200a、200bが画面上で重ならずに表示されている場合である。この場合は、両方のウィンドウの表示優先度を対等にし、いずれの映像も入力時の画質で表示させる。一方図8(b)は、2個の表示ウィンドウが重なって表示されている場合である。この場合は、前面の表示ウィンドウ200cの表示優先度を高く、背面の表示ウィンドウ200dの表示優先度を低くする。すなわち、各表示ウィンドウに優先度を示す重み付け指標を付与する。そして、複数の表示ウィンドウに表示している映像の画質を下げたい場合には、重み付けの小さい背面側のウィンドウ200dから画質(表示レート)を下げるように制御する。
図8は、マルチ画面に表示ウィンドウが複数個存在し、画面上でウィンドウが重なって表示される場合の制御方法を示す図である。図8(a)は、2個の表示ウィンドウ200a、200bが画面上で重ならずに表示されている場合である。この場合は、両方のウィンドウの表示優先度を対等にし、いずれの映像も入力時の画質で表示させる。一方図8(b)は、2個の表示ウィンドウが重なって表示されている場合である。この場合は、前面の表示ウィンドウ200cの表示優先度を高く、背面の表示ウィンドウ200dの表示優先度を低くする。すなわち、各表示ウィンドウに優先度を示す重み付け指標を付与する。そして、複数の表示ウィンドウに表示している映像の画質を下げたい場合には、重み付けの小さい背面側のウィンドウ200dから画質(表示レート)を下げるように制御する。
図9は、<制御例3>を適用して複数個の表示ウィンドウに対する表示レートの最適化のフローチャートを示す図である。ここでは、表示ウィンドウの数が増加して転送バスの転送量が許容値を超える場合に、各ウィンドウの表示レート(フレームレート)をどのように最適化するかを説明する。
始めに、表示ウィンドウが画面上で重なっているかどうかを調べ、重なっている場合は<制御例3>に従い、各ウィンドウに表示する映像の優先度(重み付け)を決定する。もし、背面に完全に隠れているウィンドウがあれば、その映像は表示対象から除外する(重み付け=ゼロ)(S901)。同一映像が複数のウィンドウに表示されている場合には、最大の重み付けが付与されているウィンドウの値をその映像の重みとする(S902)。
次に、重み付けの小さい映像から画質を下げるが、本実施例では、入力映像の種別で優先度に差を設ける。まず、RGB映像の中で、重み付けの小さい映像から表示レートを下げる。例えばフレームレートを60Hzから30Hzに変更する(S903)。フレームレート変更後の転送バスの総データ量(転送量)がどこまで低減するかを計算し、計算した転送量が、転送バスの許容値以下であるかどうかを判定する(S904)。許容値以下であればその条件を最適値として決定する(S907)。許容値を超えていれば、NTSC映像の中で、重み付けの小さい映像から表示レートを下げる。例えばフレームレートを30Hzから15Hzに変更する(S905)。フレームレート変更後の転送バスの転送量を計算し、許容値以下であるかどうかを判定する(S906)。許容値以下であればその条件を最適値として決定する(S907)。それでも許容値を超えていれば、S903に戻り、RGB映像の中で重み付けが次に小さい映像についてフレームレートを下げる。あるいは前回フレームレートを下げた映像について、さらにレートを下げる(例えば、30Hzから15Hzに変更する)。それでも許容値を超えていれば、S905でNTSC映像について行う。このように、RGB映像とNTSC映像を交互に重み付けの小さい映像からフレームレートを下げ、転送バスの転送量が許容値以下になるまで繰り返す。
あるいはまた、上記S903〜S906は次の手順に変更しても良い。まず、RGB映像内で重み付けの小さい映像からフレームレートを下げる。そして、RGB映像の全てについてレートを下げても許容値を超える場合には、NTSC映像内で重み付けの小さい映像からレートを下げるようにする。それでも許容値を超える場合には、下げるレート量を増やし、上記を繰り返す。
いずれの場合も、表示ウィンドウが増加して各映像を入力時の画質に戻すことができなくなった場合は、表示画面で背面側にあるRGB系の映像から画質を下げていき、トータルで転送バスの許容量以下になるようにする。そして、RGB系の映像のみで達成できない場合は、NTSC系の映像の画質を下げて、トータルで転送バスの許容量以下になるようにする。
なお、最後に操作した表示ウィンドウの映像や、最前面にある表示ウィンドウの映像はユーザにとって重要である場合が多い。また、例えば事件・事故などで非常時に表示する緊急映像も、他に優先して表示すべき映像である。よって、これらの優先する映像は画質を下げずに表示するのが望ましい。すなわち<制御例3>での最適値計算では、これらの優先映像は元の画質に戻し、これらを除く他の映像について表示レートの変更を検討する。
上記実施例では、表示する画質を変更する際に、フレームレートを変更する場合を例に説明したが、変更の方法はこれに限定されない。例えば、表示解像度を下げることでも同様に転送データ量を低減できるし、フレームレートと解像度を組合わせることでより一層のデータ量の低減と、木目細かな制御が可能となる。
本実施例によれば、入力映像を転送する転送バスの伝送能力の範囲内で、マルチ画面上にサムネイル表示とユーザの所望する複数の映像を同時に拡大して表示することができる映像表示システムを提供できる。
1…映像合成装置
2…マルチ画面表示装置
3…入力ボード
4…転送バス
5…出力ボード
10…表示制御部
100…入力映像信号
200…表示ウィンドウ
210…サムネイルウィンドウ。
2…マルチ画面表示装置
3…入力ボード
4…転送バス
5…出力ボード
10…表示制御部
100…入力映像信号
200…表示ウィンドウ
210…サムネイルウィンドウ。
Claims (6)
- 入力する複数の映像信号を合成する映像合成装置と、合成した映像信号を表示するマルチ画面表示装置を備える映像表示システムにおいて、
上記映像合成装置は、
入力される複数の映像信号をデジタル化されたストリーム信号に変換する映像入力部と、
該映像入力部で変換されたストリーム信号を転送する映像転送部と、
該映像転送部から転送されたストリーム信号を受信し、上記複数の映像信号を合成して上記マルチ画面表示装置に出力する映像出力部と、
上記映像入力部と上記映像出力部を制御する表示制御部を有し、
上記マルチ画面表示装置は、
入力した映像を縮小して一覧表示するサムネイルウィンドウと、
該サムネイルウィンドウから選択された映像を拡大して表示する表示ウィンドウを有し、
上記表示制御部は上記映像入力部に対し、上記サムネイルウィンドウに表示する映像信号について、画質を下げたストリーム信号に変更して上記映像転送部に転送させるように制御することを特徴とする映像表示システム。 - 請求項1に記載の映像表示システムにおいて、
前記表示制御部は上記映像入力部に対し、前記表示ウィンドウに拡大して表示する映像信号について、画質を元に戻したストリーム信号として上記映像転送部に転送させるように制御することを特徴とする映像表示システム。 - 請求項2に記載の映像表示システムにおいて、
前記表示制御部は前記映像転送部を転送するストリーム信号のデータ量を計算し、計算したデータ量が前記映像転送部の許容値を超える場合、前記表示ウィンドウに表示する映像の一部について、画質を下げたストリーム信号に変更して転送させるように前記映像入力部を制御することを特徴とする映像表示システム。 - 請求項3に記載の映像表示システムにおいて、
前記表示制御部は、前記表示ウィンドウが画面上に重なって表示される場合、背面側の表示ウィンドウに表示される映像から、画質を下げたストリーム信号に変更して転送させることを特徴とする映像表示システム。 - 請求項3に記載の映像表示システムにおいて、
前記表示制御部は、前記表示ウィンドウにRGB系統の映像とNTSC系統の映像とが表示される場合、RGB系統の映像から画質を下げたストリーム信号に変更して転送させることを特徴とする映像表示システム。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の映像表示システムにおいて、
前記表示制御部は前記映像入力部に対し、映像の画質を下げる場合、該映像のフレームレートと解像度の少なくとも1つを下げるように制御することを特徴とする映像表示システム。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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-
2006
- 2006-12-14 JP JP2006337187A patent/JP2008151860A/ja active Pending
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