JP2008148844A - パチンコ機の大入賞口装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】検出手段によって検出される遊技球の数を予め設定された数にすることが出来、遊技球をかみ込み難く、設計変更も容易になり、更に、不正行為を有利に防止することも出来る、新規な構造のパチンコ機の大入賞口装置を提供することを、目的とする。
【解決手段】駆動機構60,64によって可動部40が開作動せしめられた状態で、遊技領域98を流下する遊技球を受けて検出手段24の検出用開口26へ誘導する誘導面36,102を、可動部40と固定部32が協働して形成するようにした。
【選択図】図6
【解決手段】駆動機構60,64によって可動部40が開作動せしめられた状態で、遊技領域98を流下する遊技球を受けて検出手段24の検出用開口26へ誘導する誘導面36,102を、可動部40と固定部32が協働して形成するようにした。
【選択図】図6
Description
本発明は、パチンコ機の大入賞口装置に関するものである。
従来から、始動入賞装置への遊技球の入賞に基づいて変動表示が開始される複数の図柄が所定の図柄組み合わせで停止表示された場合に始まる当たり遊技状態下において所定回数遊技球の入球が可能な状態とされる一方、それ以外の場合には、遊技球の入球が不能な状態とされている大入賞口装置を遊技盤に設けたパチンコ機が知られている。
この種のパチンコ機の大入賞口装置においては、特許文献1に記載されているように、横長な扉状部材が入球口を覆蓋可能に配されており、かかる扉状部材が駆動機構によって開作動せしめられることにより遊技球が入球可能な状態となる。また、入球した遊技球は、内部空間において整列されながら検出手段としての検出センサがあるほうへ誘導された後、検出センサによって検出されるようになっている。そして、所定数の遊技球が検出センサによって検出されると、扉状部材が駆動機構によって閉作動せしめられて、遊技球が入球不能な状態となる。
そこにおいて、このような構造とされたパチンコ機の大入賞口装置にあっては、内部空間が形成されており、入球した遊技球を内部空間において整列させながら検出センサがあるほうへ誘導するようになっていることから、遊技球が入球してから検出センサによって検出されるまで時間がかかってしまい、それによって、遊技球が所定数よりも多く入球してしまうという問題があった。
また、横長な扉状部材が採用されていることによって多くの遊技球を受け止めて内部空間へ誘導することが出来るようになっているが、それに伴って、扉状部材が閉まる際に扉状部材と接触する遊技球の数も多くなる。それ故、扉状部材が閉作動せしめられる際に、遊技球をかみ込んでしまうおそれがあった。
更にまた、内部空間において遊技球を整列させるようになっていることから、大入賞口装置の設計、特に入球口の幅方向寸法を変更しようとした場合、扉状部材やその駆動機構等を設計変更後の大入賞口装置に流用することが難しいという問題があった。
加えて、内部空間が形成されていることによって一度に多くの遊技球を入球させることが出来るようになっているが、これは短時間であっても扉状部材を開けることが出来れば、多くの遊技球を入球させることが可能なことを意味する。それ故、不正行為の対象になり易いという問題もあった。
ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として為されたものであって、その解決課題とするところは、検出手段によって検出される遊技球の数を予め設定された数にすることが出来、遊技球をかみ込み難く、設計変更も容易になり、更に、不正行為を有利に防止することも出来る、新規な構造のパチンコ機の大入賞口装置を提供することにある。
以下、このような課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。
本発明は、遊技盤の表面に形成された遊技領域を流下してくる遊技球の始動入賞装置への入賞に基づいて変動表示が開始される複数の図柄が予め定められた図柄組み合わせで停止表示された場合に始まる当たり遊技状態下において開閉作動が行われるパチンコ機の大入賞口装置において、駆動機構によって開閉作動せしめられて、遊技球を案内する案内面を開状態で形成する一方、遊技球の通過を検出する検出手段に設けられた遊技球通過検出用開口を閉状態で閉じる可動部と、遊技盤への取付部分に固定状態で突設されて、可動部のほうに傾斜する傾斜面が形成されている固定部とを、備えており、可動部が開作動せしめられた状態で、遊技領域を流下する遊技球を受けて検出手段に設けられた遊技球通過検出用開口に誘導する誘導面を、可動部と固定部が協働して形成するようにしたことを、特徴とする。
このような本発明に従う構造とされたパチンコ機の大入賞口装置においては、駆動機構によって可動部が開作動せしめられた状態で、遊技領域を流下する遊技球を受けて検出手段に設けられた遊技球通過検出用開口へ誘導する誘導面を、可動部と固定部が協働して遊技領域に形成するようになっていることから、遊技球を遊技領域において整列させながら、検出手段に設けられた遊技球通過検出用開口へと誘導することが可能となる。
また、本発明においては、検出手段に設けられた遊技球通過検出用開口が閉状態とされた可動部によって閉じられるようになっていることから、閉状態とされた可動部と検出手段との間に遊技球が位置せしめられる空間が形成されることはない。その結果、可動部が閉状態とされた後に、大入賞口装置内において未だ遊技球通過検出用開口を通過していない遊技球が存在することを有利に回避することが可能となる。
従って、本発明においては、検出手段によって検出される遊技球の数を予め設定された数にすることが可能となる。
また、本発明においては、遊技領域を流下する遊技球を受けて遊技球通過検出用開口へと誘導する誘導面を、固定部と可動部が協働して形成するようになっていることから、遊技球を受ける部分を固定部によって大きく確保することにより、可動部の大きさを小さくすることが可能となる。これにより、可動部の閉作動に際して、遊技領域を流下する遊技球が可動部に接触する確率を低くすることが可能となる。その結果、可動部の閉作動時に遊技球をかみ込み難くすることが可能となる。
更にまた、本発明においては、大入賞口装置の外側で遊技球を整列させるようになっていることから、大入賞口装置の設計変更の際に、固定部が設けられた遊技盤への取付部分のみを交換して、可動部やその駆動機構等を設計変更後の大入賞口装置に流用することが可能となる。
加えて、本発明においては、大入賞口装置の外側で遊技球を整列させるようになっているとともに、閉状態とされた可動部と検出手段との間に遊技球が位置せしめられる空間が形成されていないことから、大入賞口装置内に多くの遊技球を入球させるのに要する時間が、従来構造の大入賞口装置に比して、長くなる。これにより、不正行為の対象になり難くなる。その結果、不正行為を有利に防止することが可能となる。
なお、本発明において、「遊技球通過検出用開口を閉状態の可動部で閉じる」とは、閉状態の可動部が検出手段に対して重ね合わせられている状態だけではなく、閉状態の可動部と検出手段との間に遊技球の直径よりも小さな隙間が形成されている状態も含む。
また、本発明においては、固定部の傾斜面上を転動してきた遊技球の転動方向を検出手段に設けられた遊技球通過検出用開口のほうへ変化させる誘導衝突面が形成されていることが望ましい。これにより、固定部の傾斜面上を転動してきた遊技球の転動方向を変化させることが、簡単な構造で有利に実現され得ることとなる。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
先ず、図1及び図2には、本発明の一実施形態としてのパチンコ機の大入賞口装置10が示されている。なお、以下の説明において、上下左右方向とは、原則として、図2中の上下左右方向をいうものとする。
この大入賞口装置10は、装置本体12を備えており、かかる装置本体12は、第一の構成部材14と第二の構成部材16を含んで構成されている。
第一の構成部材14は、ABS等の硬質の合成樹脂材料によって形成されており、全体として厚肉の矩形平板形状を呈している。また、第一の構成部材14の幅方向(図2中の左右方向)中間部分には、厚さ方向に貫通する貫通孔18(後述する図6及び図7参照)が形成されている。そこにおいて、本実施形態では、貫通孔18の奥行寸法(開口方向での寸法)は、遊技球の直径よりも十分に小さくされている。
一方、第二の構成部材16は、第一の構成部材14と同様に、ABS等の硬質の合成樹脂材料によって形成されており、前方(図2の紙面に垂直な方向での手前側)に開口する凹室20(後述する図6及び図7参照)を備えている。また、第二の構成部材16に設けられた凹室20の底壁には、厚さ方向(上下方向)に貫通する貫通穴22(後述する図6及び図7参照)が形成されている。
このような構造とされた第一の構成部材14と第二の構成部材16は、第二の構成部材16に形成された凹室20の前方に第一の構成部材14に形成された貫通穴22が位置せしめられた状態で、ビス等で固定されるようになっており、それによって、装置本体12が形成されるようになっている。
そこにおいて、第一の構成部材14と第二の構成部材16の間には、従来から公知の近接スイッチによって構成された検出スイッチ24が配されており、特に本実施形態では、第一の構成部材14に形成された貫通孔18の後方であって、且つ、第二の構成部材16に形成された凹室20の入口の前方において、貫通孔18や凹室20の開口方向と略同じ方向に開口するようにして、検出スイッチ24に設けられた遊技球通過検出用開口としての検出用開口26が位置せしめられている。また、検出スイッチ24の検出用開口26の大きさは、遊技球が1個通過できる程度の大きさとされている。
なお、検出スイッチ24の配設方法としては、例えば、第一の構成部材14において検出スイッチ24を載置及び位置決めする部分を設けておき、その部分に検出スイッチ24を位置せしめた状態で、第一の構成部材14と第二の構成部材16で検出スイッチ24を挟むようにする方法等が有利に採用される。
また、このようにして形成された装置本体12の前方、即ち、第一の構成部材14側には、取付用板部材28が設けられている。この取付用板部材28は、ABS等の硬質の合成樹脂材料によって形成されており、全体として長手の平板形状を呈している。また、取付用板部材28の幅方向(図2の左右方向)中間部分には、板厚方向に貫通する開口窓30が形成されている。
そして、取付用板部材28に形成された開口窓30を裏側から覆蓋するようにして、取付用板部材28の裏側に第一の構成部材14がビス等で固定されることにより、装置本体12の前方に取付用板部材28が固定的に設けられるようになっている。
また、取付用板部材28の前面には、固定部としての球受壁32が一体形成されている。この球受壁32は、取付用板部材28の縦方向(図2中の上下方向)に延びる縦方向壁部34とかかる縦方向壁部34の下端から右斜め下方に下る傾斜面36を有する傾斜壁部38を備えている。そして、本実施形態では、上述の如く装置本体12の前方に取付用板部材28が設けられた状態で、傾斜壁部38の下流端は、貫通孔18の幅方向外側(左側)に位置せしめられている。
更にまた、本実施形態では、傾斜壁部38の下流端側において、可動部としての扉状部材40が配されている。この扉状部材40は、ABS等の硬質の合成樹脂材料によって形成されており、全体として矩形平板形状を呈している。
そこにおいて、本実施形態の扉状部材40は、その幅方向(図2中の左右方向)中間部分において、扉状部材40の板厚方向一方に突出する突出壁42(後述する図3参照)が一体形成された構造とされている。なお、本実施形態の扉状部材40は、突出壁42が設けられた部分よりも幅方向一端側(図2中の右端側)が幅方向他端側(図2中の左端側)よりも高さ方向(図2中の上下方向)の寸法が小さくされている。また、本実施形態の突出壁42は、その突出端面が円弧状湾曲面とされており、側面視で略扇形状を呈している。
また、扉状部材40の高さ方向一端(下端)の幅方向両端部分には、幅方向外方に突出する支持軸44,46(後述する図3参照)が設けられている。更にまた、扉状部材40には、幅方向一端側(右側)に設けられた支持軸46の近くにおいて、突出壁42が突出する方向と略同じ方向に突出する突出片48(後述する図3参照)が設けられている。そして、かかる突出片48の突出端には、扉状部材40の幅方向に延びる凹溝50(後述する図5参照)が形成されている。なお、本実施形態では、凹溝50の両側壁52,54(後述する図5参照)の高さ寸法が異ならされており、扉状部材40の高さ方向他端側(上端側)に位置する側壁52のほうが下端側に位置する側壁54よりも高くなっている。
このような構造とされた扉状部材40は、取付用板部材28において裏面及び開口窓30の内周面に開口形成された凹所(図示せず)に対して支持軸44,46が嵌め入れられた状態で、かかる凹所における取付用板部材28の裏面側が第一の構成部材14で覆蓋されることにより、一軸回りに回動可能な状態で第一の構成部材14の前方に取り付けられるようになっている。そして、このようにして第一の構成部材14の前方に取り付けられた状態で、扉状部材40における突出壁42よりも幅方向他端側に位置する部分、即ち、高さ寸法が大きくされている部分は、第一の構成部材14に形成された貫通孔18を覆い隠すことが可能な位置にある。また、扉状部材40に設けられた突出壁42は、貫通孔18の幅方向外方に位置せしめられている。なお、第一の構成部材14において、突出壁42や突出片48の形成位置と対応する位置には、挿通孔56,58(後述する図6及び図7参照)が形成されており、それによって、扉状部材40が第一の構成部材14に形成された貫通孔18を覆蓋する方向へ回動することが許容されるようになっている。
また、装置本体12の裏側、即ち、第二の構成部材16側には、駆動源としてのソレノイド60が取付部材62を介して取り付けられている。そして、ソレノイド60の駆動力が、駆動力伝達部材64を介して、扉状部材40に伝達されることにより、扉状部材40が一軸回りに回動するようになっている。
この駆動力伝達部材64は、図3に示されているように、第一の駆動ロッド66と第二の駆動ロッド68を備えており、ABS等の硬質の合成樹脂材料によって形成されている。これら第一及び第二の駆動ロッド66,68は、第一の駆動ロッド66の軸方向一端と第二の駆動ロッド68の軸方向中間部分が連結部70によって連結されている。そして、この状態で、第一の駆動ロッド66と第二の駆動ロッド68は、軸方向に延びる中心軸線が互いに平行とされている。また、第一の駆動ロッド66の軸方向他端には、軸方向外方に突出する操作突起72が突設されている。更にまた、第二の駆動ロッド68の軸方向一端には、軸直角方向外方に突出する突出部74が設けられている。そして、突出部74の先端には、第二の駆動ロッド68の軸方向外方に突出する係止部76が設けられており、かかる係止部76には、第二の駆動ロッド68の軸方向に延びる係止溝(図示せず)が形成されている。
このような構造とされた駆動力伝達部材64は、係止部76に形成された係止溝(図示せず)にソレノイド60のプランジャ80の先端が収容されることにより、プランジャ80に連結されるようになっている。また、駆動力伝達部材64の操作突起72は、扉状部材40に設けられた突出片48に形成されている凹溝50に対して、かかる凹溝50における高さ寸法が大きいほうの側壁52が上方に位置する状態で、収容されるようになっている。なお、駆動力伝達部材64は、第二の駆動ロッド68の軸方向中間部分が取付部材62に設けられた支持片82によって支持されており、それによって、第二の駆動ロッド68の中心軸線回りで回動可能とされている。
このような構造とされた大入賞口装置10は、図4に示されているように、遊技盤84に取り付けられるようになっている。具体的には、遊技盤84を構成する遊技板86に形成された取付穴(図示せず)に装置本体12が挿通配置された状態で、装置本体12に固定された取付用板部材28が、遊技板86の表面に重ね合わされて、図示しないネジやピンなどで外周縁部の適当な箇所を固定されることにより、遊技板86に取り付けられるようになっている。
なお、遊技盤84には、大入賞口装置10の他に、液晶表示装置90や始動入賞装置92,多数の遊技釘94等が設けられており、これら大入賞口装置10や液晶表示装置90,始動入賞装置92,多数の遊技釘94等は、遊技板86の表面に突設されたレールセット96で囲まれることによって形成された遊技領域98内に位置せしめられている。
また、このような大入賞口装置10等が設けられた遊技盤84は、パチンコ機の中枠に取り付けられるようになっており、この状態で、大入賞口装置10等が位置せしめられている遊技領域98は、遊技盤84を覆うように配された前扉によって保持された透明板を通じて外部から視認出来るようになっている。
そして、中枠に突設された操作ハンドルに対して回動可能に組み付けられた操作レバーを遊技者が回動操作することによって遊技領域98へ向けて発射された遊技球は、遊技領域98に到達した後、遊技領域98を流下するようになっている。
そこにおいて、遊技領域98に設けられた大入賞口装置10は、通常、ソレノイド60への通電が行われていない状態とされている。この状態では、図3に示されているように、操作突起72は、凹溝50内に収容位置せしめられている。これにより、図1や図2に示されているように、扉状部材40が、第一の構成部材14に形成された貫通孔18の後方に位置せしめられている検出スイッチ24の検出用開口26を閉じるようになっている。その結果、ソレノイド60への通電が行われていない状態では、遊技球の大入賞口装置10への入球が扉状部材40によって阻止されるようになっている。
従って、遊技領域98を流下する遊技球が、取付用板部材28に設けられた球受壁32の傾斜壁部38に衝突した後、かかる傾斜壁部38の傾斜面36を転動して、扉状部材40が配されたほうに移動してきたとしても、傾斜壁部38の下流端から下方に落下することとなり、検出スイッチ24の検出用開口26を通過することがないようになっている。
一方、遊技領域98を流下する遊技球が始動入賞装置92に入球すると、液晶表示装置90において複数の図柄の変動表示が開始され、所定時間が経過した後、液晶表示装置90において複数の図柄が予め定められた図柄組み合わせで停止表示されると、大当たり遊技状態が始まる。そして、本実施形態では、遊技状態が大当たり遊技状態となることにより、ソレノイド60への通電が開始されるようになっている。また、本実施形態では、ソレノイド60への通電が開始されると、所定数の遊技球が検出スイッチ24によって検出されるか、或いは、通電時間が所定時間経過するまでソレノイド60への通電が継続されるようになっていると共に、このようなソレノイド60への通電が所定回数繰り返されるようになっている。このことから明らかなように、本実施形態では、遊技状態が大当たり遊技状態となること、即ち、パチンコ機の作動を制御する制御回路において遊技状態を通常の遊技状態から大当たり遊技状態へと変更する制御が行われることと、所定数の遊技球が検出スイッチ24によって検出されていないか、或いは、ソレノイド60の通電時間が所定時間を経過していないとパチンコ機の作動を制御する制御回路が判断することによってソレノイド60への通電条件が設定されている一方、所定数の遊技球が検出スイッチ24によって検出されるか、或いは、通電時間が所定時間を経過することによってソレノイド60への通電停止条件が設定されており、これらソレノイド60への通電条件及び通電停止条件によって扉状部材40の開閉作動条件が構成されている。
そこにおいて、上述の如き構造とされた大入賞口装置10においては、ソレノイド60への通電が行われると、プランジャ80が引込作動せしめられるようになっている。これにより、駆動力伝達部材64が第二の駆動ロッド68の中心軸線回りに回動せしめられて、操作突起72が凹溝50の一方の側壁52(上方の側壁52)を上側に押し上げるようになっている。その結果、扉状部材40が支持軸44,46回りで回動せしめられて、図5に示されているように、扉状部材40が前方に倒れるようになっている。そして、図6や図7に示されているように、検出スイッチ24の検出用開口26が開放されるようになっている。即ち、ソレノイド60への通電が行われている状態では、遊技球が検出スイッチ24の検出用開口26を通過することが許容されており、かかる検出スイッチ24の検出用開口26を遊技球が通過することによって、遊技球の通過が検出されるようになっている。なお、扉状部材40の開方向への回動は、駆動力伝達部材64の操作突起72が凹溝50の他方の側壁54の突出端面に当接することによって制限されるようになっている。そこにおいて、扉状部材40の開方向への回動量は、遊技領域98を流下する遊技球を受け止めるという観点と遊技球の検出用開口26への誘導という観点から、略90度とされていることが望ましく、特に本実施形態では、84度とされている。
そして、上述の如く検出スイッチ24の検出用開口26が開放された状態では、遊技領域98を流下する遊技球が、球受壁32に衝突して傾斜壁部38の傾斜面36を転動してきて、扉状部材40に設けられた突出壁42の壁面100に衝突した後、扉状部材40の上面102(突出壁42が突出しているほうの面)を転動して、検出スイッチ24の検出用開口26を通過するようになっている。その後、検出スイッチ24によって検出された遊技球は、凹室20の底壁に形成された貫通穴22を通って遊技盤84の裏側に排出されるようになっている。
上述の説明から明らかなように、本実施形態では、開状態とされた扉状部材40の上面102によって案内面が構成されている。また、本実施形態では、球受壁32における傾斜壁部38の傾斜面36と開状態での扉状部材40の上面102(案内面)とによって誘導面が構成されている。即ち、球受壁32と扉状部材40が協働することによって、誘導面が形成されるようになっているのである。また、本実施形態では、取付用板部材28によって遊技盤84への取付部分が構成されている。更に、本実施形態では、突出壁42の壁面100によって誘導衝突面が構成されている。更にまた、本実施形態では、ソレノイド60と駆動力伝達部材64によって駆動機構が構成されている。
上述の如き構造とされた大入賞口装置10においては、遊技領域98を流下してきた遊技球が、球受壁32における傾斜壁部38の傾斜面36を転動することにより、整列せしめられるようになっている。また、扉状部材40の上面102によって検出スイッチ24の検出用開口26のほうへ案内されてきた遊技球は、第一の構成部材14に形成された貫通孔18を通過した直後に検出スイッチ24の検出用開口26を通過するようになっている。従って、検出スイッチ24によって所定数の遊技球が検出されて、扉状部材40が閉作動せしめられた後、検出スイッチ24によって遊技球が検出されること、即ち、装置本体12内に検出スイッチ24によって検出されていない遊技球が存在することを有利に回避することが可能となる。
また、扉状部材40における突出壁42よりも球受壁32側に位置する部分が検出スイッチ24の検出用開口26を覆い隠すことが出来る程度の大きさとされていることから、扉状部材40の閉作動時において、遊技球が扉状部材40に接触する確率が低くなる。これにより、遊技球が扉状部材40と取付用板部材28の間に挟まれてしまうことを有利に回避することが可能となる。
特に本実施形態の場合、扉状部材40の幅方向他端側外方には、扉状部材40の開状態でその下流端が扉状部材40と同じ高さになる傾斜壁部38が位置せしめられていることから、遊技球が扉状部材40と取付用板部材28の間に挟まれたとしても、遊技球は扉状部材40の上方だけでなく、左方へも移動できるようになっている。その結果、遊技球の挟み込みを解消することが有利に実現され得るようになっている。
更にまた、大入賞口装置10の外側で遊技球を整列させるようになっていることから、球受壁32の設計を変更しようとした場合、球受壁32が設けられた取付用板部材28のみを変更すれば良いことから、大入賞口装置10の設計変更を容易にすることが可能となる。
特に本実施形態では、取付用板部材28が装置本体12と別体形成されていることから、大入賞口装置10の設計変更を一層容易にすることが可能となる。
加えて、貫通孔18は遊技球の直径よりも十分短い奥行寸法を有していると共に、扉状部材40が閉作動時において第一の構成部材14に重ね合わせられるようになっており、更に、検出スイッチ24の検出用開口26が遊技球が1個通過できる程度の大きさとされていることから、遊技球を1個ずつしか入球させられないようになっている。その結果、一度に多くの遊技球を大入賞口装置10に入球させるという不正行為を有利に防止することが可能となる。
また、本実施形態では、球受壁32における傾斜壁部38の傾斜面36を転動してきた遊技球は、扉状部材40に設けられた突出壁42の壁面106に衝突した後、検出スイッチ24の検出用開口26に向けて転動するようになっていることから、遊技球の検出用開口26への誘導を簡単な構造で有利に実現することが可能となる。
更にまた、本実施形態では、遊技球を整列させる誘導面36,102が大入賞口装置10の外側に形成されていることから、従来構造の大入賞口装置に比して、大入賞口装置10の高さ方向の寸法を小さくすることが可能となる。
特に本実施形態では、検出スイッチ24が横向きに立てられていることから、大入賞口装置10の高さ方向の寸法を一層小さくすることが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について詳述してきたが、これはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものではない。
例えば、図8に示されているように、検出スイッチ24の検出用開口26の幅方向(図8中の左右方向)両側に球受壁32,32を設けるようにしても良い。そして、図8に示されている態様では、開作動時における扉状部材40の上面102(案内面)は、検出スイッチ24の検出用開口26へ向かって下る傾斜面とされていることが望ましく、それによって、遊技球を検出スイッチ24の検出用開口26へ誘導することが有利に実現され得ることとなる。また、図8に示されている態様では、右側の傾斜壁部38に形成された傾斜面36の傾斜角度は、左側の傾斜壁部38に形成された傾斜面36の傾斜角度よりも大きくされており、それによって、左側の傾斜面36を下る遊技球が勢い余って貫通孔18の前に位置する扉状部材40の上面102を通過してしまった場合であっても、右側の傾斜面36を上りきらないうちに、或いは、上りきったとしても直ぐに扉状部材40の上面102のほうへ下ってくるようになっていることから、遊技球の検出用開口26への誘導を有利に行うことが可能となる。なお、図8に示されている態様のように、左右の傾斜壁部38,38で傾斜面36,36の傾斜角度が異なっている必要は必ずしもない。
また、検出スイッチ24の検出用開口26の幅方向両側に球受壁32,32を設ける場合、図9に示されているように、傾斜壁部38,38の下流端から下方に向かって延びる第二の縦方向壁部104,104を設けておき、これら第二の縦方向壁部104,104において互いに対向位置せしめられている壁面106,106のそれぞれによって誘導衝突面を構成するようにしても良い。
なお、理解を容易にするために、図8及び図9において、前記実施形態と同様な構造とされた部材及び部位には、前記実施形態と同一の符号を付してある。
また、扉状部材40に突出壁42を設ける代わりに、透明板に突出壁を設けて、かかる突出壁の壁面によって誘導衝突面を構成するようにしても良い。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない。
10:大入賞口装置,24:検出スイッチ,26:検出用開口,28:取付用板部材,32:球受壁,36:傾斜面,40:扉状部材,60:ソレノイド,64:駆動力伝達部材,84:遊技盤,90:液晶表示装置,92:始動入賞装置,98:遊技領域,102:上面
Claims (2)
- 遊技盤の表面に形成された遊技領域を流下してくる遊技球の始動入賞装置への入賞に基づいて変動表示が開始される複数の図柄が予め定められた図柄組み合わせで停止表示された場合に始まる当たり遊技状態下において開閉作動が行われるパチンコ機の大入賞口装置において、
駆動機構によって開閉作動せしめられて、遊技球を案内する案内面を開状態で形成する一方、遊技球の通過を検出する検出手段に設けられた遊技球通過検出用開口を閉状態で閉じる可動部と、
前記遊技盤への取付部分に固定状態で突設されて、前記可動部のほうに傾斜する傾斜面が形成されている固定部と
を、備えており、前記可動部が開作動せしめられた状態で、前記遊技領域を流下する遊技球を受けて前記遊技球通過検出用開口に誘導する誘導面を、該可動部と前記固定部が協働して形成することを特徴とするパチンコ機の大入賞口装置。 - 前記固定部の前記傾斜面上を転動してきた遊技球の転動方向を前記遊技球通過検出用開口のほうへ変化させる誘導衝突面が形成されている請求項1に記載のパチンコ機の大入賞口装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006338412A JP2008148844A (ja) | 2006-12-15 | 2006-12-15 | パチンコ機の大入賞口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2006338412A JP2008148844A (ja) | 2006-12-15 | 2006-12-15 | パチンコ機の大入賞口装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008148844A true JP2008148844A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39651711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006338412A Pending JP2008148844A (ja) | 2006-12-15 | 2006-12-15 | パチンコ機の大入賞口装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008148844A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018199019A (ja) * | 2018-09-27 | 2018-12-20 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
| JP2018199020A (ja) * | 2018-09-27 | 2018-12-20 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
| JP2019155206A (ja) * | 2019-07-02 | 2019-09-19 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
-
2006
- 2006-12-15 JP JP2006338412A patent/JP2008148844A/ja active Pending
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