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JP2008147390A - 不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プログラム電圧を下げることを可能にするとともにストレス誘起リーク電流を低減することを可能にする。
【解決手段】半導体基板1と、半導体基板に離間して形成されたソース領域8aおよびドレイン領域8bと、ソース領域とドレイン領域との間の半導体基板上に形成され、電子の捕獲サイトを有する第1の絶縁層3b、捕獲サイトを有しない第2の絶縁層3a、および捕獲サイトを有する第3の絶縁層3bの積層構造を備え、電子の捕獲サイトは、第1乃至第3の絶縁層の伝導帯準位エネルギーよりも低く、かつシリコンの伝導帯エネルギーよりも高い位置にある第1の絶縁膜3と、第1の絶縁膜上に形成された浮遊ゲート電極4と、浮遊ゲート電極上に形成された第2の絶縁膜5と、第2の絶縁膜上に形成された制御ゲート電極6と、を有するメモリ素子を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法に関する。
近年、電気的な書き込み及び消去が可能な不揮発性半導体メモリ(EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory))に代表される不揮発性半導体メモリ装置において、素子の微細化が急速に進められている。例えば、EEPROMの場合、制御ゲート電極に高い電圧を印加して、電極間絶縁膜(インターポリ絶縁膜ともいう)を介して下に位置する浮遊ゲート電極中に基板側からシリコンを含むトンネル絶縁膜を通過させて電子を注入する(書き込み)もしくは浮遊ゲート電極中の電子を抜く(消去)という方法が取られている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、浮遊ゲート電極への電子の出し入れには高電圧を要し、トンネル絶縁膜に大きなストレスが印加される。これにより、トンネル絶縁膜中にトラップと呼ばれる欠陥が生成され、リーク電流(ストレス誘起リーク電流)が増加し、データ保持等に支障をきたす。
このリーク電流発生の原因となるトンネル絶縁膜中の欠陥は、電圧の印加によりシリコン原子中の電子がトンネル絶縁膜の伝導帯へトンネルし、カソード側へ抜ける際に大きなエネルギーを有することが原因となっている。すなわち、印加される電圧に依存したエネルギーを有するトンネル電子がカソード側へ抜ける際に、カソード側でインパクトイオン化を起こし、それによって高エネルギーを有する正孔が生成されるあるいはシリコン界面に存在する水素結合が切断され、これらがトンネル絶縁膜中で欠陥を生成し、これがリーク電流や絶縁破壊の原因となる。
このようなトンネル絶縁膜中の欠陥の生成を抑制するためには、印加する電圧、すなわち書込電圧または消去電圧を低電圧化し、注入される電子のエネルギーを低下させることが必要である。この方法として、トンネル絶縁膜の薄膜化が有効である。電子がFN(Fowler-Nordheim)トンネル電流としてトンネル絶縁膜を通過する場合、電子注入量Jは一般的に、
J=A×EOX ×exp(−B/EOX
と表される。ここでA,Bは絶縁膜中の電子の有効質量やエネルギー障壁で決まる定数、EOXはトンネル絶縁膜に印加される電界(=VOX/tOXで)である。したがって例えば、8nmの膜厚tOXからなるトンネル絶縁膜を7nmに薄膜化した場合を考えると、浮遊ゲート電極への電子の出し入れに要する電圧は約12.5%の低減が期待される。このことからも、トンネル絶縁膜の薄膜化は書込/消去電圧(プログラム電圧)の低減に有効である。
また、NAND型フラッシュメモリのように、制御ゲート電極に高電界をかけて、浮遊ゲート電極と基板との間に電子のやり取りをさせる場合、これらの電極間に位置する電極間絶縁膜には、高い電界が印加される。このため、素子の微細化が進んだときに、プログラム電圧を下げることができないと、電極間絶縁膜への電界が増加し、信頼性上深刻な問題を生じる。このためにも、プログラム電圧を下げる必要がある。
しかし一方で、薄膜化に伴って、先述のストレス誘起リーク電流は逆に増大することが知られている。これは、薄膜化により書込み、消去時の電圧は下げられるが、トンネル絶縁膜中に生成されるトラップを介した電子のトンネル確率が薄膜化により増大するため、欠陥量は減少してもリーク電流は増加する。このように、薄膜化と信頼性はトレードオフの関係があり、これがトンネル酸化膜の薄膜化にも阻害している大きな要因となっている。
特開8−125042号公報
このように従来、EEPROMなどの不揮発性半導体メモリ装置のトンネル絶縁膜に対しては、プログラム電圧を下げるために薄膜化が有効だが、書き込み/消去時の高電圧の印加時にトラップが形成され、それによるリーク電流が増加してしまうというトレードオフの課題がある。今後、ストレス誘起リーク電流を抑制し、かつプログラム電圧も下げられるような、トンネル絶縁膜が要求される。しかし、このような要求を満たすことは従来技術では極めて困難であった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、プログラム電圧を下げることができるとともにストレス誘起リーク電流を低減することのできる不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様による不揮発性半導体メモリ装置は、半導体基板と、前記半導体基板に離間して形成されたソース領域およびドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間の前記半導体基板上に形成され、電子の捕獲サイトを有する第1の絶縁層、前記捕獲サイトを有しない第2の絶縁層、および前記捕獲サイトを有する第3の絶縁層の積層構造を備え、前記電子の捕獲サイトは、前記第1乃至第3の絶縁層の伝導帯準位エネルギーよりも低く、かつ前記半導体基板を構成する材料の伝導帯エネルギーよりも高い位置にある第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された電荷蓄積膜と、前記電荷蓄積膜上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された制御ゲート電極と、を有するメモリ素子を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第2の態様による不揮発性半導体メモリ装置は、シリコン半導体基板と、前記シリコン半導体基板に離間して形成されたソース領域およびドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間の前記シリコン半導体基板上に形成され、第1の絶縁層、第2の絶縁層、および第3の絶縁層の積層構造を備え、前記第1乃至第3の絶縁層は、シリコンと酸素、あるいはシリコンと酸素と窒素から形成され、前記第1および第3の絶縁層は、ゲルマニウム、ヒ素、およびリンの群から選択された少なくとも一つの元素を含む第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された電荷蓄積膜と、前記浮遊ゲート電極上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された制御ゲート電極と、を有するメモリ素子を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第3の態様による不揮発性半導体メモリ装置の製造方法は、シリコン半導体基板上に、電子の捕獲サイトを有する第1の絶縁層を形成する工程と、前記第1の絶縁層層上に前記電子の捕獲サイトを含まない第2の絶縁層を形成する工程と、前記第2の絶縁層上に前記電子の捕獲サイトを有する第3の絶縁層を形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第4の態様による不揮発性半導体メモリ装置の製造方法は、シリコン半導体基板上に、ゲルマニウム、ヒ素、およびリンの群から選択された少なくとも一つの添加元素を含有する第1のシリコン膜を堆積する工程と、前記第1のシリコン膜を酸化、窒化もしくは酸窒化することにより第1の絶縁層を形成する工程と、前記第1の絶縁層層上に第2のシリコン膜を堆積し、この第2のシリコン膜を酸化、窒化もしくは酸窒化することにより第2の絶縁層を形成する工程と、前記第2の絶縁層上に、ゲルマニウム、ヒ素、およびリンの群から選択された少なくとも一つの添加元素を含有する第3のシリコン膜を堆積する工程と、前記第3のシリコン膜を酸化、窒化もしくは酸窒化することにより第3の絶縁層を形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、プログラム電圧(書き込み/消去電圧)を下げることができるとともにストレス誘起リーク電流を低減することができる。
以下に図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による不揮発性半導体メモリ装置は、例えばNAND接続された複数のメモリ素子を備えている。このメモリ素子は、図1に示すように、p型のシリコン基板1にn型不純物(例えばリン)を含むn型ソース領域8aおよびドレイン領域8bが離間して形成されている。ソース領域8aとドレイン領域8bとの間のシリコン基板1上にトンネル絶縁膜3が形成され、このトンネル絶縁膜3上に浮遊ゲート電極4が形成され、この浮遊ゲート電極4上に電極間絶縁膜5が形成され、この電極間絶縁膜5上に制御ゲート電極6が形成された構成となっている。トンネル絶縁膜3、浮遊ゲート電極4、電極間絶縁膜5、および制御ゲート電極6は積層構造のゲートを構成し、このゲートの上面および側面に、シリコン酸化膜7が形成されている。
トンネル絶縁膜3は図2に示すように、電子捕獲サイト(注入アシストサイト)を有しないシリコン酸化層3aと、このシリコン酸化層3aを挟むように形成され注入アシスト準位を有するシリコン酸化層3b、3bとの積層構造となっている。すなわち、シリコン酸化層3b、3bは注入アシスト層となっている。また、浮遊ゲート電極4および制御ゲート電極6は多結晶シリコンからなっており、電極間絶縁膜5は、シリコン酸化層と、シリコン窒化層と、シリコン酸化層との積層構造を有する厚さ7nmのONO(Oxide-Nitride-Oxide)膜5となっている。なお、浮遊ゲート電極4には電荷が蓄積される電荷蓄積膜となっている。
比較例1として、トンネル絶縁膜に電子捕獲サイトが形成されていない以外は本実施形態と同じ構成の不揮発性半導体メモリ装置を考える。この比較例1において、図3(a)、3(b)に示すように、トンネル絶縁膜を介して電子100を通過させようとした場合には、高い電圧をトンネル絶縁膜に印加して電子を一旦トンネル絶縁膜の伝導帯にトンネルさせること(FNトンネル電流を発生させること)が必要である。このとき、注入される電子100は印加する電圧の大きさに応じて、カソード側で大きなエネルギーを有することになる。このような電子100がトンネル絶縁膜中を伝導する際、トンネル絶縁膜中で散乱を受けてトンネル絶縁膜の構造を破壊し、あるいは高いエネルギーを持ったままカソード側のシリコンに抜けたときに、インパクトイオン化を起こし、これによって生成される高いエネルギーを有する正孔110がトンネル絶縁膜中へ拡散し、絶縁膜の構造を破壊し、ストレス誘起リーク電流の原因となる欠陥を生成してしまう。
これに対して本実施形態においては、トンネル絶縁膜3中に電子捕獲サイトが形成されている。このため、図4(a)、4(b)に示すように、トンネル絶縁膜が同じ物理膜厚であっても比較例1の場合より低い印加電圧で、トンネル絶縁膜中の電子捕獲サイト10を介して電子100がトンネルし始める。さらに、電荷保持(データ保持)時には、電子捕獲サイト15は、シリコンの伝導帯よりも高い位置に存在するため(図4(a)参照)、これを介して流れるトンネル電子100は抑制され、比較例1の場合と同程度の電荷保持(データ保持)特性を実現できる。
以上のことから、本実施形態および比較例1におけるトンネル電流量とトンネル絶縁膜への印加電圧との関係、すなわち電流−電圧特性は図5に示すようになる。図5からわかるように、低電界(低印加電圧)ではリーク電流が比較例1の場合と同程度で、高電界(高印加電圧)ではより低い電界(印加電圧)で同じ電流を流すことができる。
本実施形態では、電子捕獲サイトの位置がトンネル絶縁膜3の伝導帯とシリコンの伝導帯の間に設けている。しかし、本実施形態と異なり、シリコンの伝導帯よりも低い位置に電子捕獲サイトを形成すると、電荷保持(データ保持)時の自己電界で容易にトラップアシストトンネルにより電子が流れてしまう。従って、電子捕獲サイトの位置は本実施形態のようにトンネル絶縁膜の伝導帯とシリコンの伝導帯の間に設けることが必要である。
また、トンネル絶縁膜が、シリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜からなる積層構造、あるいはシリコン酸化膜(もしくはシリコン窒化膜)/高誘電体膜/シリコン酸化膜(もしくはシリコン窒化膜)からなる積層構造を有している場合も、本実施形態と同様に、書込み/消去時の電圧の低減化が可能である。しかしこの場合、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、高誘電体膜のシリコンに対するそれぞれのバリアハイトが異なっている。つまり、トンネル絶縁膜全体の伝導帯レベルが一定ではない。このため、安定した素子特性を得ることができない。
これに対し、本実施形態においては、トンネル絶縁膜3の伝導帯のレベルは、膜厚方向に均一である。これにより、例えば、シリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜からなる積層構造のトンネル絶縁膜の場合に比べて、それぞれの積層膜の界面近傍にトラップされる電荷が存在せず、安定した素子特性を得ることができる。
また、本実施形態においては、書込み/消去時の電圧(電界)を低減できるので、トンネル絶縁膜を通過する電子のエネルギーも低下し、トンネル電子によるトンネル絶縁膜中の欠陥生成も抑制することができ、これによりストレス誘起リーク電流を低減することができる。
本実施形態においてトンネル絶縁膜3のシリコン酸化層3aの膜厚を6nm、シリコン酸化層3b、3bの層厚をそれぞれ1nm、シリコン酸化膜3b、3bの電子捕獲サイトの深さφ(すなわち、トンネル絶縁膜3の伝導帯準位からのエネルギー深さ)を2.0eVとしたときのトンネル電流のトンネル絶縁膜3の電界に対する依存性を図6に示す。また、比較例1においてシリコン酸化膜からなるトンネル絶縁膜の膜厚を8nm(本実施形態と同じ物理膜厚)としたときのトンネル電流のトンネル絶縁膜の電界に対する依存性も図6に示す。この図6からわかるように、本実施形態は、比較例1に比べて、同じ膜厚で書込み/消去に対応する高電界時での電流量が増大し、結果として書込み/消去電界が低減させることが可能となる。さらに、データ保持(電荷保持)時の特性として、4MV/cmの電界におけるリーク電流は、比較例1の場合と、ほぼ同程度を実現できている。
第1実施形態においては、トンネル絶縁膜3の上層および下層に電子捕獲サイト、すなわち注入アシスト準位が形成されていたが、トンネル絶縁膜中に均一に注入アシスト準位が形成されている場合を比較例2として説明する。
この比較例2による不揮発性半導体メモリ装置は、トンネル絶縁膜3中に均一に注入アシスト準位が形成されている以外は第1実施形態と同じ構成となっている。この比較例2による不揮発性半導体メモリ装置の書込み/消去特性を図7、図8に示す。図7のエネルギーバンド図は、SiOからなるトンネル絶縁膜の膜厚を7.68nm、トンネル絶縁膜のエネルギー障壁φbを3.1eV、電子捕獲サイトの深さφを0.7eV、SiOの誘電率εを3.9として求めたものである。図7に示すように、注入側のシリコンの伝導帯エネルギーレベルが、注入アシスト準位(電子捕獲サイトの位置)と一致すると、そのトラップを介した電流(トラップアシストトンネル電流)が流れ始める。比較例2のように、注入アシスト準位が均一にトンネル絶縁膜中に存在すると、図8に示すように、一様に電流値が増加する。不揮発性メモリを考えた場合、書込電圧の低減は可能であるが、それと同時にデータ保持(電荷保持)の電界、例えば4MV/cmでの電界での電流値も増加し、データ保持特性が劣化してしまう。
一方、本実施形態のように、トンネル絶縁膜3として、トンネル絶縁膜の両界面側、すなわち下層と上層にのみ注入アシスト層3b、3bが形成され、中央部の層3aには電子捕獲サイトが無い構造の場合は、アノード側に位置する注入アシスト準位が、注入側のシリコンの伝導帯レベルと一致すると、トラップアシストトンネル電流が流れ始める(図9(a)参照)。さらに電界を印加すると、図9(b)に示すように、トラップ準位(注入アシスト準位)がシリコン伝導帯レベルより下がることで、機能しなくなり、通常のFNトンネル電流が流れる。図9(c)に示すように、さらに電界を強くすると、カソード側の注入アシスト準位が機能し、再びトラップアシストトンネル電流が流れ始める。これをグラフに示すと、図10に示すトンネル絶縁膜のトンネル電流(J)−電界(EOX)特性となる。図10において、本実施形態の特性グラフの(a)、(b)、(c)の部分はそれぞれ、図9(a)、9(b)、9(c)に対応している。また、細い破線のグラフは比較例2の電流−電界特性である。
また、図10に示すように、低電界側ではアノード側の注入アシスト層3bの注入アシスト準位による電流増加が見られる。しかし、本実施形態においては、注入アシスト準位のトラップ深さφ、およびそれを含む両界面の注入アシスト層3b、3bの層厚を最適化(例えば、図6に示すように)することで、データ保持時の電界では、電流増加を抑制できる。また、ここでは、アノード側およびカソード側の注入アシスト層3b、3bの注入アシスト準位のトラップ深さφと層厚を同じにしているが、それぞれ異なる層厚とトラップ深さφに設定することも可能である。しかし、書込みおよび消去の特性を同一にするためには、両界面の注入アシスト層3b、3bは、注入アシスト準位のトラップ深さφと層厚を同じにしたほうがよい。
なお、本実施形態ではトンネル絶縁膜3の材料としてシリコン酸化膜を例にとって説明した。トンネル絶縁膜の材料としてはこれに限定されるものではなく、窒素を含むシリコン酸窒化膜、酸素を含むシリコン窒化膜、シリコン窒化膜、ハフニア、ハフニウムシリケート、アルミナ、ハフニウムアルミネート、ランタン酸化膜、ランタンアルミネートなどの、高誘電体(high−k)膜でも同様の効果が得られる。
また、本実施形態のトンネル絶縁膜3の伝導帯レベルは深さ方向で均一であることが望ましい。これは、例えば、トンネル絶縁膜3の中央の層3aのバリアハイト(障壁の高さ)が両界面の注入アシスト層3b、3bのバリアハイトより低いと、図10に示すデータ保持特性と書込/消去電界の低減の両方を満たすことができず、つまり特には低電界から中電界の電流量が増大することで電荷保持特性が劣化してしまうこと、また両界面の注入アシスト層3b、3bのバリア(障壁)により中央の層3aに電荷が蓄積してしまうことにより所望の特性が得られなくなるためである。
次に、注入アシスト層3b、3bの層厚が厚い場合と薄い場合のSiOからなるトンネル絶縁膜3の電流−電界特性を図11、12にそれぞれ示す。どちらの場合も、トンネル絶縁膜3の全体の膜厚を8nmと設定している。層厚が厚い場合(図11の場合)は、注入アシスト層3b、3bの層厚tinjectorを3nm、注入アシスト準位のトラップ深さφを1.2eV、中央の層3aの層厚を2nmとし、層厚が薄い場合(図12の場合)は、注入アシスト層3b、3bの層厚tinjectorを2nm、注入アシスト準位のトラップ深さφを2.0eV、中央の層3aの層厚を4nmとしている。
図11に示すように、注入アシスト層3b、3bの層厚が厚い場合は、高電界側での電子の注入効率が向上しているので書き込み/消去電圧の低減が可能となるが、低電界側の電流量も増加しており、データ保持(電荷保持)特性が劣化している。また、図12に示すように、トンネル絶縁膜3の両界面に位置する注入アシスト層3b、3bの層厚が薄い場合も、高電界側での電子の注入効率が向上しているので書き込み/消去電圧の低減は可能だが、低電界側でのリーク電流も増加しデータ保持(電荷保持)特性は悪化してしまう。なお、図12において、本実施形態と表示したグラフは、図6に示す電流−電界グラフと同一であって、注入アシスト層3b、3bの層厚tinjectorを1nm、注入アシスト準位のトラップ深さφを2.0eV、中央の層3aの層厚を6nmとしている。また、比較例1は、注入アシスト層がない場合の電流−電界特性を示すグラフである。
したがって、図6で説明したように、注入アシスト層3b、3bの注入アシスト準位のトラップ深さφが2eVで、層厚が1nmの場合(本実施形態の場合)には、低電界リーク電流を抑制し、高電界側の注入効率を向上するという両立が可能となる。
以上のように、電子の注入効率を上げて書き込み/消去電界を低減し、かつデータ保持(電荷保持)時の低電界下ではリーク電流を従来のトンネル絶縁膜以下とするためには、トンネル絶縁膜の両界面に位置する注入アシスト層3b、3bの注入アシスト準位の深さφとその層厚tinjectorが重要なパラメータとなる。
そこで、本実施形態において、高電界側での電子の注入効率が向上しかつデータ保持特性を維持できる注入アシスト層3b、3bの注入アシスト準位の深さφとその層厚tinjectorの好適な範囲を調べた。その結果を図13および図14を参照して説明する。まず、図13に示すように、トンネル絶縁膜3の膜厚をttunnel、注入アシスト層3b、3bの層厚をtinjector、注入アシスト層3b、3bの注入アシスト準位の深さをφ、シリコンとトンネル絶縁膜3のエネルギー障壁をφとする。すると、注入アシスト準位の深さφとその層厚tinjectorの好適な範囲は図14に示すようになる。図14は、横軸(X軸)にトンネル絶縁膜3の膜厚に対する注入アシスト層の層厚の比(tinjector/ttunnel)をとり、縦軸(Y軸)にトンネル絶縁膜3のエネルギー障壁に対する注入アシスト層の準位深さの比(φ)をとっている。図14において、高電界側において電子の注入効率を向上させることができる効果(書き込み/消去電圧の低減の効果)および低電界側でのデータ保持特性の維持できる効果(リーク電流の低減のできる効果)の両方の効果を得ることのできる場合を黒い四角形で表示し、少なくとも一方の効果しか得られない場合を黒丸で表示している。図14からわかるように、X≧0.22、X≦0.81、Y>0.33−0.37X、およびY<0.56−0.48Xの4つの不等式を満たす領域200内に、比tinjector/ttunnelと、比φt/φbが位置していれば、電子の注入効率の向上(書き込み/消去電圧の低減)と、低電界でのリーク電流の低減(データ保持特性(電荷保持特性)の向上)との両方の効果を実現できる。なお、上記4つの不等式は、トンネル絶縁膜の電界EOXが4MV/cmの時のリーク電流が1×10−16A/cm以下で、かつ書込時、たとえばJg=0.1A/cmの電流密度を実現する電界が、注入アシスト層のないSiOからなるトンネル絶縁膜を有する場合(比較例1)に比べて、少しでも低いことを満たす条件から選択した。
次に、書き込み電圧の低減率を、図15を参照して説明する。図15は、図6に示す本実施形態と、比較例1(FNトンネル電流のみがトンネル絶縁膜を流れる場合)の電流−電界特性を示す図である。トンネル電流Jが0.1A/cm(書き込み電流)流れるときの、比較例1のトンネル絶縁膜の電界ESiO2と、本実施形態のトンネル絶縁膜の電界Ewith injectorとの差を、比較例1のトンネル絶縁膜の電界ESiO2で割った値に100を掛けた値が本実施形態の比較例1に対する書き込み電圧の低減率である。
図14で説明した条件に加えて、比較例1(注入アシスト層を有しないSiOからなるトンネル絶縁膜の場合)に対して、書き込み時には書き込み電圧の低減率が10%以上を達成するためには、図16に示すように、X≧0.32、X≦0.81、Y≧0.36−0.37X、およびY≦0.56−0.57Xの4つの不等式を満たす領域210内に比tinjector/ttunnelと、比φt/φbが位置していればよい。望ましくはこの領域210内にトンネル絶縁膜中の注入アシスト準位が存在するように設計すると良い。
本実施形態において、トンネル絶縁膜3の下層及び上層のシリコン酸化層3b、3bに注入アシスト準位を形成するために添加物が添加される。SiO(α-quarts)へゲルマニウムを添加した場合に、シリコン酸化膜のバンドギャップ中に形成される準位を計算した結果を図17に示す。計算には、スピン分極GGA−DFT法を用いて、シリコン酸化膜(α-quarts、2x2x2 Cell)に添加物としてゲルマニウムを加えたときの、電子の状態密度とエネルギーを計算している。
ここでは、SiO構造のSiの置換位置にゲルマニウム原子を導入した場合を例として説明する。これによるとシリコン酸化膜の伝導帯レベルから約0.7eVの深さφに、電子の非占有準位が形成されていることがわかる。非占有準位とは、定常状態で電子が詰まっていないエネルギーレベルのことを意味している。つまり、電圧(電界)の印加によりシリコンの伝導帯から入ってくる電子は、この空いているエネルギー準位を介して伝導しうるということを示している。さらに、ゲルマニウムをSiO構造の格子間位置に導入した場合にも、図18に示すように、同様にしてシリコン酸化膜のバンドギャップ内に上記のような電子の非占有準位が形成され、電子の注入をアシストできることが示された。さらに、格子間位置とSiの置換位置では、バンドギャップ中に形成されるエネルギー準位の位置が異なるため、これらを使い分けることで、図16に示した最適範囲の構成を実現することが可能となる。また、ゲルマニウム以外でも、例えばヒ素やリンも同様の効果が得られる。図18にはヒ素(As)がSiO構造の格子間位置に導入された場合も示しているが、この場合も、SiO膜の伝導体下端から1.5eV〜2.5eVの位置に非占有準位が形成され、注入アシスト準位として機能することがわかる。また、リン(P)の場合も同様に、図19に示すように、SiO膜の伝導体下端から約1.5eVの位置に非占有準位が形成され、注入アシスト準位として機能する。
一方、例えばヒ素の場合、ゲルマニウムのようにSiO膜中のシリコンの置換位置に導入した場合は、図20に示すように、SiO膜のバンドギャップ中に非占有準位を形成するが、その位置がSiO膜の伝導帯下端から深い位置に形成されるため、注入アシスト準位としては機能しないことがわかる。
以上のことから、ゲルマニウムの場合は、SiO構造のSiの置換位置もしくは格子間位置に、ヒ素やリンの場合は格子間位置に導入することがもっとも望ましいことがわかる。
このようなゲルマニウムをシリコン酸化膜に導入しようとした場合、図21(a)に示すように、シリコン基板1上にシリコンとゲルマニウムからなる混合層20を約2nm形成し、この混合層20を例えば750℃で水素と酸素を用いた燃焼酸化で表面を酸化し、所望の膜厚まで酸化し、シリコン酸化層3bを形成すればよい(図21(b))。この場合、表面にあったゲルマニウムがシリコン酸化層3b中に取り込まれることで、シリコン酸化層3b中に注入アシスト準位が形成される。
その後、図21(c)に示すようにシリコン層を所望の膜厚成膜し、それを酸化することで注入アシスト準位を有しないシリコン酸化層3aが形成される。続いて、図21(d)に示すように、シリコン酸化層3a上に再度シリコンとゲルマニウムからなる混合層22を約2nm形成し、この混合層22を例えば750℃で水素と酸素を用いた燃焼酸化で表面を酸化し、注入アシスト準位を有するSiO層3bを形成する(図21(e))。
以上により、ゲルマニウムの注入アシスト準位を有する層3b、3bが下層と上層に位置するトンネル絶縁膜3を形成することができる。
上述のトンネル絶縁膜の製造には、酸素と水素の燃焼酸化を例にとって説明したが、これに限定されるものではなく、ラジカル酸化、プラズマ酸化、ECRプラズマ酸化等でも同様の効果が得られる。
また、ここではシリコンとゲルマニウムからなる混合層の酸化やシリコン層の酸化をそれぞれ1回のプロセスで形成しているが、これに限定されるものではなく、それぞれ複数回繰り返しても良い。例えば、ALD(Atomic Layer Deposition)法で原子層単位で形成する場合は、両界面層3b、3bおよび中間層3aの形成はシリコンとゲルマニウムの混合層の成膜と酸化、あるいはシリコン層と酸化を複数回繰り返すことによって所望の膜厚に制御性よく形成する。また、例えばトンネル絶縁膜に窒化膜を用いる場合には、CVD法を用いて1回でそれぞれの層3b、3b、3aを成膜する工程以外に、シリコンとゲルマニウムの混合層、あるいはシリコン層を成膜後プラズマ窒化や熱窒化でシリコン窒化膜を形成する工程を複数回繰り返して所望の膜厚を得ることができる。
ゲルマニウム以外にも、ハフニウムやアルミニウム、ジルコニウムなどの元素も注入アシスト準位を形成することができる。また、これらの注入アシスト準位を形成する元素は、母材となるトンネル絶縁膜のバンドギャップが変化しない程度の濃度で導入すれば良く、望ましくは10%以下の導入量で効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、プログラム電圧(書き込み/消去電圧)を下げることができるとともにストレス誘起リーク電流を低減することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による不揮発性半導体メモリ装置の製造方法を図22(a)乃至図23(d)を参照して説明する。
まず、図22(a)に示すように、例えば、面方位(100)、比抵抗10〜20Ωcmのp型シリコン基板1を用意し、このp型シリコン基板1の表面に、例えばゲルマニウムを含むシリコン酸化層3bを形成する。続いて図22(b)に示すように、ゲルマニウムを含まないシリコン酸化層3aを形成する。続いて、図22(c)に示すように、再びゲルマニウムを含むシリコン酸化層3bを積層することで、図22(d)に示すように、ゲルマニウムによる注入アシスト準位を有する層を両界面に持つトンネル絶縁膜3が形成される。なお、本実施形態ではトンネル絶縁膜3はシリコン酸化層からなっていたが、シリコン酸化層の代わりに、シリコン窒化層またはシリコンオキシナイトライド層を用いてもよい。続いて、図22(e)に示すように、トンネル絶縁膜3上に浮遊ゲート電極となる厚さ200nmのリンが添加されたn型多結晶シリコン膜4を堆積する。
次に、図23(a)に示すように、多結晶シリコン膜4上に例えば厚さ7nmのシリコン酸化膜とシリコン窒化膜とシリコン酸化膜の積層からなるONO膜5を形成する。続いて、図23(b)に示すように、ONO膜5上に制御ゲート電極膜となる厚さ200nmのリンが添加されたn型多結晶シリコン膜6を堆積する。
次に、多結晶シリコン膜6上にフォトレジストを塗布し、このフォトレジストを露光・現像することによりレジストマスク11を形成する(図23(c))。続いて図23(c)に示すように、レジストマスク11を用いて多結晶シリコン膜6、ONO膜5、多結晶シリコン膜4、およびトンネル絶縁膜3を反応性イオンエッチングによりパターニングし、ゲートを形成する。
次に、レジストマスク11を除去した後に加工ダメージの回復等を目的として酸化雰囲気中で熱処理を行い、約3nmの後酸化膜7を形成する。続いて、例えばリンを全面に3×1015cm−2イオン注入し、その後、例えば、1000℃、20秒間の熱処理を行い、リンをシリコン基板中に拡散し活性化させ、ソース・ドレイン領域となる拡散層8a、8bを形成し、図23(d)に示す構造を得る。
この後は、特に図示しないが、例えば、層間絶縁膜として全面に厚さ300nmのシリコン酸化膜をCVD法により堆積し、ついで、異方性ドライエッチングによりシリコン酸化膜にコンタクトホールを開口する。この後、シリコン、銅をそれぞれ例えば0.5%ずつ含有する厚さ800nmのアルミニウム膜を形成した後、これをパターニングして電極を形成する。この後、450℃で15分間水素を10%含む窒素雰囲気で熱処理した。
以上述べた製造方法によれば、ゲルマニウムがシリコンの格子間に導入され、注入アシスト準位を形成した絶縁膜層3b、3bを両界面に有するトンネル絶縁膜3を有するメモリ素子が得ることができ、これにより書き込み電界が低減し、素子特性の向上のみならず、信頼性向上も実現することが可能となる。
ここでは、注入アシスト準位を形成する元素として、ゲルマニウムを用いて説明したが、これに限定されるものではなく、ほかにリン、ヒ素、ハフニウム、またはジルコニウムなどでも実現可能となる。また、ここでは電極間絶縁膜、すなわち制御ゲート電極と浮遊ゲート電極の間に位置する絶縁膜5として、ONO膜を例にとって説明をしたが、これに限定されるものではなく、高誘電率絶縁膜層を用いる、あるいはシリコン酸化膜やシリコン窒化膜などの絶縁膜と積層するなどしたものを用いても同様の効果が得られる。また、このような高誘電率絶縁膜を電極間絶縁膜として用いた場合は、電極間絶縁膜の電気膜厚が減少し(すなわち容量が増大し)、トンネル絶縁膜とのカップリング比が向上することで、書き込み/消去電圧を低減させることが可能となる。
本実施形態において、注入アシスト準位を備えた絶縁層を両界面位置に有するトンネル絶縁膜は、シリコン基板表面に、例えばCVD法を用いて、例えば、SiHガスとGeHガスの混合ガスを用いてシリコンゲルマニウム層を例えば1nm堆積し、これを酸化しゲルマニウム添加シリコン酸化膜を形成する。その後、例えばALD法を用いてシリコン酸化膜を約5nm堆積する。続いて、再びCVD法を用いて、例えば、SiHガスとGeHガスの混合ガスを用いてシリコンゲルマニウム層を、例えば1nm堆積し、これを酸化しゲルマニウム添加シリコン酸化膜を形成する。このようにして、シリコン酸化膜の両界面にゲルマニウムによる注入アシスト準位を有する層を形成している。
図24は、本実施形態の製造方法によって製造されたMOSキャパシタの電流−電圧特性を示す。これによると、本実施形態の製造方法によって製造されたMOSキャパシタは、注入電流を例えば0.1A/cmと仮定した場合に、注入アシスト準位のないシリコン酸化膜を有するMOSキャパシタに対して約3MV/cmの電圧低減が可能となっている。それと同時に、実測では1×10−9A/cmが測定装置のノイズレベルであり、これ以下の電流値を確認できないが、シミュレーションによる実験値のフィッティング結果(同図中の破線がシミュレーション結果)では、低電界領域でのリーク電流抑制が実現されることが確認された。
ここでは、ゲルマニウムを注入アシスト準位形成用元素としてトンネル絶縁膜の作り方として、CVD法を用いてSiHガスとGeHガスの混合ガスを用いてシリコンゲルマニウム層を堆積し、これを酸化しゲルマニウム添加シリコン酸化膜を形成しているが、これに限定されるものではなく、例えば先のALD法を用いて、シリコンを含有する有機系ソースガスとゲルマニウムを含む有機系ソースガスと酸化性ガスにより、直接ゲルマニウムを含有する絶縁膜層を形成しても同様の効果が得られる。また、CAT−CVD法を用いて、堆積しても良い。
また、図21(a)乃至図21(e)に示すトンネル絶縁膜の製造方法では、シリコンゲルマニウム層を酸化することでゲルマニウムを含有するシリコン酸化層を形成しているが、この酸化に用いる酸化性ガスは、例えば、ラジカル酸化、オゾン酸化、HO酸化など、比較的低温でOによるドライ酸化よりも低温で酸化できる手法を用いることが望ましい。これは、低温で酸化が進行することで、ゲルマニウムの拡散を抑制することができるので、高効率にゲルマニウムを注入アシスト準位として含有させることができる。一方で、ドライ酸化を用いて高温で酸化をしても良いが、この場合はゲルマニウムが拡散し、シリコン酸化膜中に取り込まれにくくなってしまうので、所望の特性を有するトンネル絶縁膜を形成することが困難となる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態によるMONOS型またはSONOS型の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法を、図25(a)乃至図26(b)を参照して説明する。
まず、ゲルマニウムによる注入アシスト準位を有する層を両界面に持つトンネル絶縁膜3を形成する工程までは、第2実施形態と同様に行う。続いて、図25(a)に示すように、トンネル絶縁膜3上に電荷蓄積層として、NHガスとSiHClもしくはSiClガスの混合ガスを用いて厚さ10nmのシリコン窒化膜9を堆積する。
次に図25(b)に示すように、シリコン窒化膜9上に例えば厚さ15nmのブロック絶縁膜層10を形成する。このブロック絶縁膜層10はシリコン酸化膜を例えばCVD法で堆積するなどして形成する。
次に、図25(c)に示すように、上記ブロック絶縁膜層10に制御ゲート電極として厚さ200nmのリンを添加されたn型多結晶シリコン膜もしくはニッケルシリサイドや金属層などの導電体層6を制御ゲートとして堆積する。
次に、導電体層6上にフォトレジストを塗布し、露光・現像することによりレジストマスク24を形成する(図26(a))。図26(a)に示すように、レジストマスク11を用いて、導電体層6、ブロック絶縁膜10、シリコン窒化層9、トンネル絶縁膜3を反応性イオンエッチング法によりエッチングして、ゲート部を形成する。
次に、レジストマスク24を除去した後に、ゲート部の保護膜として、例えばシリコン窒化膜7bを約5nm形成する(図26(b))。続いて、例えばリンを全面に3×1015cm−2イオン注入し、その後、例えば、1000℃、20秒間の熱処理を行い、リンをシリコン基板中に拡散し活性化させ、ソース・ドレイン領域となる拡散層8a、8bを形成し、図26(b)に示す構造を得る。
この後は特に図示しないが、例えば、層間絶縁膜として全面に厚さ300nmのシリコン酸化膜をCVD法により堆積し、ついで、異方性ドライエッチングによりシリコン酸化膜にコンタクトホールを開口する。この後、シリコン、銅をそれぞれ例えば0.5%ずつ含有する厚さ800nmのアルミニウム膜を形成した後、これをパターニングして電極を形成する。この後、450℃で15分間水素を10%含む窒素雰囲気で熱処理した。
これによれば、ゲルマニウムを注入アシスト準位として含有するトンネル絶縁膜を有するMONOS型またはSONOS型の不揮発性メモリを形成することが可能となる。この場合、通常のシリコン酸化膜やシリコンオキシナイトライド膜をトンネル絶縁膜としている場合より、高電界下での書き込み電圧を低減し、かつデータ保持特性(電荷保持特性)を決定する低電界でのリーク電流を低減することが可能となるばかりではなく、書き込み電界が低減されることで電源電圧が下がり、トンネル絶縁膜やブロック絶縁膜層に印加される電圧が低減し、高信頼な不揮発性メモリの形成が可能となる。
また、SONOS型不揮発性メモリは、消去時に電子を電荷蓄積層から抜くことが難しく、長い消去時間を有することが課題として知られているが、これに対しては、例えば、図18に示すゲルマニウムの電子状態密度においてバンドギャップの下端側(すなわち価電子帯上端から約2eV〜3eV近傍)に電子の詰まった状態が形成されており、これは正孔の注入アシスト準位になりうるので、これを利用することで、消去時にホールが基板側からトンネル絶縁膜を通過して電荷蓄積層に注入されることで、低い電界で、かつ高速に消去が可能となる。
本実施形態中のブロック絶縁膜層は、シリコン酸化膜を例にとり説明したが、これに限定されるものではなく、例えばハフニウム、ジルコニウム、アルミニウム、ランタンなどの元素のうち少なくとも一つ以上含む酸化物あるいは酸窒化物が誘電率やリーク電流特性の観点から望ましい。
また、電荷蓄積層としてシリコン窒化膜を例にとって説明しているが、より電荷蓄積量を増加させる目的で、シリコン組成が化学量論比組成より多い、いわゆるシリコンリッチ窒化膜を用いても、さらなる特性向上が得られる。
以上説明したように、本発明の各実施形態によれば、不揮発性半導体メモリ装置などに用いられている、トンネル絶縁膜に注入アシスト準位を形成することで、低電界での(電荷保持電界)でのリーク電流、すなわち電荷漏れによる電荷保持特性の劣化を抑制しつつ、書き込み電圧の低減を実現することが可能となる。これにより素子の電源電圧(プログラム電圧)の低減化、素子の微細化の実現と同時に素子特性の信頼性を改善することができる。
なお、第1乃至第3実施形態においては、基板はシリコン半導体基板であったが、Ge基板、SiGe基板、III−V族半導体基板であってもよい。Ge基板またはSiGe基板を用いた場合、トンネル絶縁膜がSiO、またはSiN系のときは、注入アシストサイトを形成するための添加元素は、As、またはPであり、トンネル絶縁膜がhigh−k膜、例えばHfO膜のときは、上記添加元素はAl、Si、またはPである。また、III−V族半導体基板を用いた場合は、トンネル絶縁膜がSiO、またはSiN系のときは、注入アシストサイトを形成するための添加元素は、Ge、As、またはPであり、トンネル絶縁膜がhigh−k膜、例えばHfO膜のときは、上記添加元素はAl、Si、またはPである。
本発明の第1実施形態による不揮発性半導体メモリ装置のメモリ素子を示す断面図。 第1実施形態に係るトンネル絶縁膜の断面図。 比較例1のトンネル電流を説明する図。 第1実施形態による注入アシスト準位の効果を説明する図。 第1実施形態の電流−電圧特性を示す図。 本実施形態に係るトンネル絶縁膜のトンネル電流−電界特性を示す図。 注入アシスト準位が膜厚方向に均一に存在するトンネル絶縁膜のエネルギーバンド図。 注入アシスト準位が膜厚方向に均一に存在するトンネル絶縁膜のトンネル電流−電界特性を示す図。 注入アシスト準位がトンネル絶縁膜の両界面側に位置する場合における電界の増加に応じたエネルギーバンドの変化を説明する図。 注入アシスト準位がトンネル絶縁膜の両界面側に位置する場合における電流−電界特性を示す図。 注入アシスト層がトンネル絶縁膜の両界面側に位置しかつ注入アシスト層の層厚が厚い場合の電流−電界特性を示す図。 注入アシスト層がトンネル絶縁膜の両界面側に位置しかつ注入アシスト層の層厚が薄い場合の電流−電界特性を示す図。 注入アシスト層の層厚と、注入アシスト準位のトンネル絶縁膜の伝導帯に対する深さとの好適な関係を説明するために用いられるトンネル絶縁膜の模式図。 注入アシスト層の層厚と、注入アシスト準位のトンネル絶縁膜の伝導帯に対する深さとの好適な関係を示す特性図。 書き込み電界低減率を説明するための図。 書き込み電界低減率が10以上となる場合の、注入アシスト層の層厚と、注入アシスト準位のトンネル絶縁膜の伝導帯に対する深さとの関係を示す特性図。 ゲルマニウムがSiO中のSiの置換位置にある場合の電子エネルギーと電子の状態密度との関係を示す図。 ゲルマニウムまたはヒ素がSiO中の格子間位置にある場合の電子エネルギーと電子の状態密度との関係を示す図。 リンがSiO中の格子間位置にある場合の電子エネルギーと電子の状態密度との関係を示す図。 リンやヒ素がSiO中のSiの置換位置にある場合の電子エネルギーと電子の状態密度との関係を示す図。 第1実施形態に係るトンネル絶縁膜の形成方法を説明する断面図。 本発明の第2実施形態による不揮発性半導体メモリ装置の製造方法を説明する断面図。 第2実施形態による不揮発性半導体メモリ装置の製造方法を説明する断面図。 第2実施形態の製造方法を用いて製造されたMOSキャパシタの電流−電界特性を示す図。 本発明の第3実施形態による不揮発性半導体メモリ装置の製造方法を説明する断面図。 第3実施形態による不揮発性半導体メモリ装置の製造方法を説明する断面図。
符号の説明
1 p型シリコン基板
3 注入アシスト準位を有するトンネル絶縁膜
3a 注入アシスト準位を有しないシリコン酸化層
3b、3b 注入アシスト準位を有するシリコン酸化層(注入アシスト層)
4 浮遊ゲート電極
5 電極間絶縁膜
6 制御ゲート電極
7 シリコン酸化膜
7b シリコン窒化膜
8a ソース領域
8b ドレイン領域
9 電荷蓄積層
10 ブロック絶縁膜層
15 電子捕獲サイト(注入アシストサイト)

Claims (13)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板に離間して形成されたソース領域およびドレイン領域と、
    前記ソース領域と前記ドレイン領域との間の前記半導体基板上に形成され、電子の捕獲サイトを有する第1の絶縁層、前記捕獲サイトを有しない第2の絶縁層、および前記捕獲サイトを有する第3の絶縁層の積層構造を備え、前記電子の捕獲サイトは、前記第1乃至第3の絶縁層の伝導帯準位エネルギーよりも低く、かつ前記半導体基板を構成する材料の伝導帯エネルギーよりも高い位置にある第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜上に形成された電荷蓄積膜と、
    前記浮遊ゲート電極上に形成された第2の絶縁膜と、
    前記第2の絶縁膜上に形成された制御ゲート電極と、
    を有するメモリ素子を備えたことを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置。
  2. 前記電荷蓄積膜は、浮遊ゲート電極であることを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ装置。
  3. 前記電荷蓄積膜は絶縁膜であることを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ装置。
  4. 前記第1の絶縁膜は、膜厚方向に対して均一の電子のエネルギー障壁を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  5. 前記第1および第3の絶縁層は同じ層厚tinjectorを有し、前記層厚tinjectorと、第1の絶縁膜の膜厚ttunnelとの比tinjector/ttunnelの値をY軸にとり、前記捕獲サイトの、前記第1および第3の絶縁層の伝導帯準位からのエネルギー深さφtと、前記第1の絶縁膜のエネルギー障壁φbとの比φt/φbの値をX軸にとる座標系において、次の4つの不等式、X≧0.22、X≦0.81、Y>0.33−0.37X、およびY<0.56−0.48Xを満たす領域内に、前記比tinjector/ttunnelと前記比φt/φbとが位置していることを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  6. 前記比tinjector/ttunnelと、前記比φt/φbとは、次の4つの不等式、X≧0.32、X≦0.81、Y≧0.36−0.37X、およびY≦0.56−0.57Xを満たす領域内に位置していることを特徴とする請求項5記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  7. シリコン半導体基板と、
    前記シリコン半導体基板に離間して形成されたソース領域およびドレイン領域と、
    前記ソース領域と前記ドレイン領域との間の前記シリコン半導体基板上に形成され、第1の絶縁層、第2の絶縁層、および第3の絶縁層の積層構造を備え、前記第1乃至第3の絶縁層は、シリコンと酸素、あるいはシリコンと酸素と窒素から形成され、前記第1および第3の絶縁層は、ゲルマニウム、ヒ素、およびリンの群から選択された少なくとも一つの元素を含む第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜上に形成された電荷蓄積膜と、
    前記浮遊ゲート電極上に形成された第2の絶縁膜と、
    前記第2の絶縁膜上に形成された制御ゲート電極と、
    を有するメモリ素子を備えたことを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置。
  8. 前記電荷蓄積膜は、浮遊ゲート電極であることを特徴とする請求項7記載の半導体メモリ装置。
  9. 前記電荷蓄積膜は絶縁膜であることを特徴とする請求項7記載の半導体メモリ装置。
  10. 前記選択された元素は、シリコンの置換位置もしくは格子間に存在することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  11. 半導体基板上に、電子の捕獲サイトを有する第1の絶縁層を形成する工程と、
    前記第1の絶縁層層上に前記電子の捕獲サイトを含まない第2の絶縁層を形成する工程と、
    前記第2の絶縁層上に前記電子の捕獲サイトを有する第3の絶縁層を形成する工程と、を備えたことを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  12. シリコン半導体基板上に、ゲルマニウム、ヒ素、およびリンの群から選択された少なくとも一つの添加元素を含有する第1のシリコン膜を堆積する工程と、
    前記第1のシリコン膜を酸化、窒化もしくは酸窒化することにより第1の絶縁層を形成する工程と、
    前記第1の絶縁層層上に第2のシリコン膜を堆積し、この第2のシリコン膜を酸化、窒化もしくは酸窒化することにより第2の絶縁層を形成する工程と、
    前記第2の絶縁層上に、ゲルマニウム、ヒ素、およびリンの群から選択された少なくとも一つの添加元素を含有する第3のシリコン膜を堆積する工程と、
    前記第3のシリコン膜を酸化、窒化もしくは酸窒化することにより第3の絶縁層を形成する工程と、
    を備えたことを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  13. 前記第1のシリコン膜を堆積する工程と、前記第1のシリコン膜を酸化、窒化もしくは酸窒化する工程とを1サイクルとして、少なくとも1サイクル以上繰り返すことを特徴とする請求項12記載の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
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