JP2008144440A - 土留め構造体及び土留め施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地盤1に設置される上部が開口した複数のセル15、15、…、19、19、…が略水平方向に連続して形成されている土留め用枠体11と、これらのセルに充填される土のう12、12、…とを備える土留め構造体10とする。
【選択図】図1
Description
土留め用枠体11には、上部が開口した複数のセル15、15、…が略水平方向に連続して形成されている。土留め用枠体11は、後述する複数の帯状部材13a〜13dにより形成される。帯状部材13a〜13dは、その幅方向が土留め用枠体11の高さ方向(紙面垂直方向)となるように配置されている。そして、隣接する帯状部材13a〜13dが結合部14、14、…で結合された後に、土留め用枠体11の幅方向(紙面上下方向)へ伸展される。これにより、土留め用枠体11では、帯状部材13a〜13dを枠とし、上部及び下部の全部が開口した複数のセル15、15、…が略水平方向に連続して形成される。ここでは、一つのセル15は略菱形であり、セル15、15、…全体でハニカム状となっている。結合部14については、後述する。土留め用枠体11は、外周部において固定杭16、16、…により地盤1に固定されることが好ましい。これによれば、セル15、15、…の上部が開口した状態で土留め用枠体11が固定されるため、セル15、15、…に土のう12、12、…を充填する作業効率が向上する。
図2は、帯状部材13aの平面21aの一部を模式的に示す図である。なお、図2において同一の部材(部分)が繰り返し現れる場合には、一部の部材(部分)のみに符号を付して、他の部材(部分)の符号は省略する。帯状部材13aの材質は合成樹脂であり、ポリエチレンが用いられている。また、帯状部材13aは、平面21aにおいて縦ストランド22、22、…と横ストランド23、23、…とにより網目が形成されることで、網目状に開口部24、24、…が設けられている。帯状部材13aは、原料樹脂を押出機で溶融させて未延伸シートとして押出し、この未延伸シートに一定間隔で貫通孔を設け、長さ及び/又は幅方向に延伸することで製造することができる。これにより、帯状部材13aは可撓性及び伸縮性を有し、軽量であり、かつ安価に製造される。なお、図2では帯状部材13aについて説明したが、他の帯状部材13b〜13d、17についても同様である。帯状部材13a〜13d、17としては、例えば三菱化学産資株式会社製の「テンサー」(テンサーは商品名)を用いることができる。
図3は、帯状部材13a、13bの結合部14の一部を模式的に示す斜視図である。なお、図3において同一の部材(部分)が繰り返し現れる場合には、一部の部材(部分)のみに符号を付して、他の部材(部分)の符号は省略する。帯状部材13a、13bの平面21a、21bにおいて、帯状部材13bの幅方向(紙面上下方向。以下、図3において同じ。)に並んだそれぞれの開口部24b、24b、…に、帯状部材13aの幅方向に並んだそれぞれの縦ストランド22a、22a、…を挿入し、帯状部材13aの縦ストランド22a、22a、…及び帯状部材13bの縦ストランド22b、22b、…の間に空間を形成する。そして、この空間に棒状部材32を挿入することで、帯状部材13a、13bは結合される。これにより、土留め構造体10において、セル15、15、…の枠が結合される。なお、図3では帯状部材13a、13bの結合部14について示したが、帯状部材13b〜13dによる結合部14、14、…についても同様である。
図1において、土のう12、12、…は、容量及び材質などにより限定されず、汎用品を用いることが可能である。また、土のう12、12、…への充填物も特に限定されず、土、砂、礫の他に、土留め現場での発生土、又は建築廃棄物などを用いることができる。ただし、透水性など土留め構造体10に必要とされる性能を考慮して、土のう12、12、…への充填物を決定することが好ましい。一のセル15へは、一又は複数の土のうが充填される。同一セル又は他のセルに充填される土のうで、その大きさが同一であっても異なっていても良い。
土留め構造体10の施工について、図1を用いて説明する。最初に、整地された地盤1に土留め用枠体11を設置する。土留め用枠体11は、帯状部材13a〜13dを現場において結合しても良いが、作業軽減の観点から工場で予め結合しておき、現場で伸展されることが好ましい。土留め用枠体11を幅方向に伸展してセル15、15、…の上部を開口させ、必要に応じて土留め用枠体11の外周部に固定杭16、16、…を打ち込み、土留め用枠体11を地盤1に固定する。また、土留め構造体10が土留めにおける外観視される側面を有するときは、外観を良好にするために、その側面に帯状部材17を設置することが好ましい。そして、各セル15、15、…に、土のう12、12、…を充填する。ここでは、1のセル15に1の大型土のうが充填されている。また、帯状部材17を設置した場合は、帯状部材13aと帯状部材17とによって形成されるセル19、19、…に、小型土のう又は盛土材などを充填する。このように、セル15、15、…に土のう12、12、…を充填することで、現場でセル内に粒状体である盛土材料などを充填する必要がないため、作業負担が軽減されるとともに、迅速な施工をすることができる。そのため、災害復旧に対しても迅速な対応が可能である。
10、10a〜10h 土留め構造体
11 土留め用枠体
13a〜13d 帯状部材
14 結合部
15 セル
16 固定杭
17 帯状部材
18 結合部
19 セル
22、22a、22b 縦ストランド
23 横ストランド
24、24b 開口部
32 棒状部材
40 法面
41 緑化マット
42 緑化土のう
50 擁壁
Claims (11)
- 地盤に設置される上部が開口した複数のセルが略水平方向に連続して形成される土留め用枠体と、
前記セルに充填される土のうと
を備えることを特徴とする土留め構造体。 - 前記土のうが充填容量2m3以下の土のうであることを特徴とする請求項1に記載の土留め構造体。
- 前記セルの枠が可撓性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の土留め構造体。
- 前記セルの枠が伸縮性を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の土留め構造体。
- 前記セルの枠の側面全面に網目状の開口部が設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の土留め構造体。
- 前記セルの枠の材質が合成樹脂であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の土留め構造体。
- 前記合成樹脂がカーボンブラックを含むことを特徴とする請求項6に記載の土留め構造体。
- 前記開口部が縦ストランド及び横ストランドにより形成され、一の前記セルの前記開口部に他の前記セルの前記縦ストランドを挿入して形成された空間に棒状部材を挿入することで、前記セルの前記枠が結合された前記土留め用枠体を備えることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の土留め構造体。
- 土留めの表面となる前記セルの上部及び側面に緑化マットを設置すること、及び/又は前記表面を形成する前記セルに充填される土のうを緑化土のうとすることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の土留め構造体。
- 上部が開口した複数のセルが略水平方向に連続して形成される土留め用枠体を地盤に設置して、前記セルに土のうを充填して土留め構造体を形成する工程と、
前記地盤に沿って複数の前記土留め構造体を形成する工程と
を有することを特徴とする土留め施工方法。 - 上部が開口した複数のセルが略水平方向に連続して形成される土留め用枠体を地盤に設置して、前記セルに土のうを充填して土留め構造体を形成する工程と、
前記土留め構造体の上に同様の土留め構造体を形成する工程とを有することにより、複数段の土留め構造体を形成することを特徴とする土留め施工方法。
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